JPH11249604A - 面照光表示装置 - Google Patents

面照光表示装置

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JPH11249604A
JPH11249604A JP5050698A JP5050698A JPH11249604A JP H11249604 A JPH11249604 A JP H11249604A JP 5050698 A JP5050698 A JP 5050698A JP 5050698 A JP5050698 A JP 5050698A JP H11249604 A JPH11249604 A JP H11249604A
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勝 間宮
Toshihiro Fujita
俊弘 藤田
Akito Okamoto
炳人 岡本
Shinichi Tanabe
伸一 田辺
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    • G09F13/00Illuminated signs; Luminous advertising
    • G09F13/20Illuminated signs; Luminous advertising with luminescent surfaces or parts
    • G09F13/22Illuminated signs; Luminous advertising with luminescent surfaces or parts electroluminescent

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 任意の色を含む複数の色の中で光学的な面照
光表示の表示色の切り替えを行うことができる面照光表
示装置を提供する。 【解決手段】 第1発光体S1を発光させると、蛍光板
22は入射した第1波長の光の一部をそのまま表示面側
(図の上側)に向けて透過するとともに、その残りによ
って第1波長よりも長い第2波長の光を発光して表示面
側に出射し、記名板23及びカバープレート24を通過
して光学的表示が行われる。第2発光体S2を発光させ
たときに生じる別波長の光は蛍光板を透過し、別波長そ
のままの色での表示色が得られる。第1、第2発光体の
双方を点灯するとそれらの加色混合に相当する表示色が
得られる。したがって、第1及び第2波長の組み合わせ
を制御することで表示色を任意に設定できるとともに、
第2発光体による他の表示色との間の切り替えを行うこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、産業用(特に工
業用)の表示灯などのように光源からの光を所定の表示
面側に導き、当該表示面全体で光学的な表示を行う面照
光表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】工場内等のシステムを安全に稼働させる
ためには、常に作業者が機械・設備等の状態をモニタし
つつ、それらの機械類の操作や制御、管理、運転などを
行う必要がある。このため、工場内の制御盤等にはその
システムの状態を表示する表示灯が設けられる。このよ
うな表示灯には「ON」,「OFF」,「運転中」,
「異常」などの文字が表示された光透過性の板(記名
板)を有しており、システムの動作状態に応じてそれら
の記名板の背後に設けた光源を点灯することによって、
表示面全体で光学的な表示が行われ、作業者から視認さ
れるようになっている。表示灯は種々の形態をとりうる
ものであり、代表的なものとしては、単一の情報を表示
する単体の表示灯、複数の情報の表示をする集合表示
灯、また運転・停止などのシステムに対する操作機能を
付加した表示灯付きの照光式押しボタンスイッチなどが
ある。
【0003】すなわち、表示灯とは制御盤などの盤面に
おいて、作業者に対してシステムの状態を伝達する装置
であり、作業者がシステムを安全に稼働させるためのマ
ンマシンインターフェイスとして重要な位置づけにあ
る。
【0004】ところで、このような表示灯においては色
分け表示をしたいという要請がある。というのも、通
常、1つの制御盤等には複数の表示灯が取り付けられて
いるため、単色で文字表示するのではなく、表示灯の目
的に応じて色分けし、その色とともに文字表示すること
で表示灯の視認性を向上させることができるためであ
る。そこで、相互に異なる波長の光を発光する複数の光
源、例えば赤色、緑色および青色の光を発光するLED
発光素子をそれぞれ用意し、目的に応じて相互に種類の
異なる光源を用いることで色分け表示を達成することが
できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】一方、複数の表示灯の
相互における色分け表示ではなく、個々の表示灯におけ
る表示色の変更機能が期待される場合もある。たとえ
ば、表示面側から視認する作業者に対して状況の変化を
知らせるために表示色を変更することができる。また、
この種の表示色変更機能を照光型の押しボタンスイッチ
に適用したときには、スイッチング操作を許容する期間
とスイッチング操作が禁止される期間で表示色を変えて
表示させるなど、種々の利用態様において有効な機能と
なる。
【0006】ところが、LED発光素子の固有の発光色
として知られている色はその種類が少ないため、表示色
変更機能における色の選択幅が狭いという問題がある。
すなわち、赤、青、緑、アンバーなどの限られた色につ
いてのみ、それらの色の光を発生するLED発光素子が
知られているが、表示灯などにおいてはさらに多くの色
から表示色を選択したい場合が多い。
【0007】この問題を解決するためにはカラーフィル
タを利用することも考えられる。しかしながら、任意の
1色だけについてはカラーフィルタで対応可能である
が、カラーフィルタを使用して複数の色に切り換えるた
めにはフィルタの切り替え機構などが必要となり、シン
プルな構造が要求される表示灯には現実的ではない。
【0008】また、表示色としての需要が高いにもかか
わらずLED発光素子の固有の発光色では実現できない
色として代表的かつ重要なものとして「白色」がある。
ところが、純粋な白色を発光するLED発光素子はまだ
知られていないだけでなく、半導体内のエネルギーバン
ド構造に応じて特定の波長を選択的に出射するというL
ED発光素子の本質上、広い範囲の波長の光の混合とし
て認識される「白色」を1種類のLED発光素子だけで
実現することは原理的に無理がある。
【0009】これに対して、「青」「赤」「緑」の3原
色のLED発光素子を近接配置して一体化し、それらを
すべて発光させれば白色を実現可能である。しかしなが
ら、外部から一様な白色として視認されるためには3原
色のLED発光素子をかなり密接配置しなければなら
ず、電気的な構造が複雑になる。
【0010】また、それら3原色のLED発光素子を同
時発光させたときに純粋な白色となるように調整してお
いても、LED発光素子の経時劣化の程度が発光色ごと
に異なるために、表示灯を長期間使用すると純粋な白色
で表示できなくなってしまう。実際、「赤」のLED発
光素子は比較的長期間にわたって安定した発光状態を保
つが、「青」および「緑」のLED発光素子は劣化が早
く、その結果としてこれら3原色のLED発光素子を同
時点灯すると赤っぽい表示になってしまうという問題が
ある。
【0011】
【発明の目的】この発明は従来技術における上記のよう
な課題の解決を意図しており、比較的簡単な構成で表示
色を複数に切り替え可能であり、かつ発光体固有の発光
色以外の色を複数の表示色の中に含めることができる面
照光表示装置を提供することを第1の目的とする。
【0012】この発明の第2の目的は、特に、切り替え
可能な複数の色の中に純粋な白色を含めることが可能で
あり、かつ長期間使用しても純粋な白色を維持できるよ
うな面照光表示装置を提供することである。
【0013】
【発明の原理】この発明では蛍光板の波長変換機能に着
目する。一般に、蛍光板は、それに固有の蛍光波長より
も短波長の光(第1波長の光)が入射したときにはその
一部を蛍光波長の光(第2波長の光)に変換するという
特性を有している一方で、蛍光波長よりも長波長の光が
入射したときにはそれに対する実質的な波長変換を行わ
ずに、その入射光をそのまま透過させるという性質があ
る。
【0014】そこで、蛍光板の蛍光波長よりも短波長の
光と長波長の光とを選択的に蛍光板に入射させるように
構成すれば、短波長の光を蛍光板に入射させたときには
その短波長の光と蛍光波長の光との加色混合光が表示光
となり、長波長の光を蛍光板に入射させたときにはその
長波長の光そのものが表示光となる。さらに、短波長の
光と長波長の光との双方を蛍光板に入射させたときに
は、短波長の光、蛍光波長の光、および長波長の光の混
合色が表示色となる。
【0015】このため、これらを相互に切り替えること
により、複数の色の間での表示色の切り替えが可能であ
る。
【0016】ここにおいて、短波長の光と蛍光波長の光
との加色混合に相当する色は、発光体の発光色そのもの
ではないことが重要である。したがって、発光体そのも
のが発光できないような色を、相互に切り替え可能な複
数の色の中に含めることができる。
【0017】特に、第1波長の光として青色の光を使用
し、蛍光体として黄色蛍光体を使用すれば、第2波長の
光として黄色の光が得られるとともに、それらの加色混
合としてほぼ純粋な白色が得られる。この白色光は
「青」「赤」「緑」の3原色の発光体を使用して生成し
たものとは異なり、特定の色の発光体の経時劣化によっ
て純粋な白からの色ずれが生じることはなく、青色の発
光体に経時劣化が生じても単に輝度が低下するだけであ
る。したがって、この発明における切り替え可能な複数
の表示色のひとつとして純粋な白色を含めることは格別
の意義がある。
【0018】また、上記の原理を拡張して、蛍光波長よ
りも短くかつ互いに異なる波長の複数の光を選択的また
は同時に蛍光板に入射させるように構成することもでき
る。この場合には、切り替え可能な複数の色の中に、発
光体だけで発生可能な色以外の複数の色を含めることが
できる。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記の原理に従って構成
したこの発明の第1の面照光表示装置は、所定の表示面
を照光して表示を行う面照光表示装置であって、(a)第
1波長の光を発光する第1発光体と、前記第1波長とは
異なる別波長の光を発光する第2発光体とを有する光源
と、(b)前記光源からの光を受ける入射面と、前記表示
面側を向いた出射面とを有し、前記第1波長の光の一部
を当該第1波長より長い第2波長の光に変換する蛍光板
とを備えている。
【0020】そして、前記第1発光体と前記第2発光体
との点灯状態を変更することにより、前記出射面から出
射する光の色を変更可能であることを特徴とする。
【0021】前記蛍光板としては、前記別波長の光を実
質的に透過させるものを使用することができる。
【0022】一方、この発明の第2の面照光表示装置
は、所定の表示面を照光して表示を行う面照光表示装置
であって、(a)第1波長の光を発光する第1発光体と、
前記第1波長とは異なる別波長の光を発光する第2発光
体とを含む光源と、(b)前記光源からの光を受ける入射
面と、前記表示面側を向いた出射面とを有し、前記第1
波長の光の一部を当該第1波長より長い複数の波長の光
に変換する複数の蛍光板を積層してなる蛍光体とを備え
る。
【0023】そして、前記第1発光体と前記第2発光体
との点灯状態を変更することにより、前記出射面から出
射する光の色を変更可能であることを特徴とする。
【0024】この構成においても、前記蛍光体は、前記
別波長の光を実質的に透過させるものを使用することが
できる。
【0025】この発明の第1または第2の面照光表示装
置において、前記光源から前記表示面側に進む光の光学
経路上で当該光を拡散する光拡散手段をさらに設けるこ
とが好ましく、この光拡散手段は、ホログラム拡散板と
することができる。
【0026】また、その代わりに、前記蛍光板に光拡散
材を混入することも可能である。
【0027】この発明の特に特徴的な適用態様として、
前記第1発光体が前記第1波長の光として青色の光を発
光する半導体発光素子であるとともに、前記蛍光板が前
記半導体発光素子から発光される青色の光の一部を吸収
して前記第2波長の光として黄色の光を発光する蛍光特
性を有しており、前記第1発光体のみを点灯したときに
おける前記光学的表示のための光の色が実質的に白色と
なるようにすることができる。
【0028】また、その前記光源のうち前記第1発光体
のみを発光させたときには第1の有彩色の光が前記出射
面から出射され、前記光源のうち前記第2発光体のみを
発光させたときには第2の有彩色の光が前記出射面から
出射され、そして、前記第1発光体および第2発光体の
双方を点灯したときには、前記第1の有彩色の光と前記
第2の有彩色の光との加色混合によって第3の有彩色の
光が前記出射面から出射されるようにすることもでき
る。
【0029】また、前記第1および第2の発光体のいず
れか一方を点灯する場合と、前記第1および第2の発光
体の双方を点灯する場合とで、前記第1発光体および前
記第2発光体の輝度を変更する輝度可変手段をさらに備
えることにより、点灯状態切り替えに伴って表示光の輝
度が大きく変化してしまう事態を防止できる。
【0030】
【発明の実施の形態】※ <A.第1実施形態> 図1は、この発明にかかる面照光表示装置の第1実施形
態が適用された集合表示灯を示す斜視図である。この集
合表示灯1を実際に設置して使用する際には、図1の上
側を表示面側として作業者側に向けて設置するが、ここ
では図示の便宜上、表示面側を上にして図示している。
【0031】この集合表示灯1は、ハウジング2の中に
複数の単位表示灯10a,10b,…,10iを組み付
けて構成されている。これらの単位表示灯10a,10
b,…,10iはそれらのサイズおよび表示色は異なる
が、基本的構成は同一であり、各単位表示灯10a,1
0b,…,10iは本発明にかかる面照光表示装置の第
1実施形態に相当する。なお、以下においては、このう
ちの単位表示灯10aについてその構成を説明し、その
他の構成の説明については省略する。
【0032】図2は、単位表示灯10aの分解斜視図で
ある。また、図3は、図2の単位表示灯10aの模式断
面図である。この単位表示灯10aにおいては、ウイン
ドウWを有する樹脂製のケース11の内部に複数の光源
12(図示例では4個のLEDユニット)がマトリクス
状に配列されている。そして、各光源12はプリント基
板の主面上に実装されて図2のケース11中に収容され
ており、その発光部がケース11の上面側に向けて露出
している。
【0033】上記の光源12のそれぞれは、図4に平面
図として示すように、異なる発光色を有する複数種類の
発光体S1,S2(この実施形態では複数種類のLED発
光素子)を交互にマトリクス状に配置して構成されてい
る。典型的な例のひとつにおける第1発光体S1は、第
1波長としての青色の波長の光を発生する青色LEDで
ある。また、第2発光体S2は、第1波長とは異なる別
波長の光として赤色の波長の光を発生する赤色LEDと
することができる。
【0034】図5は図4における光源12(LEDユニ
ット)のA−A断面を含む模式図である。電源PWから
の電力がスイッチSW1、SW2に並列的に与えられてお
り、このうち第1のスイッチSW1には、光源12を構
成する2種類の発光体S1、S2のうち、第1発光体S1
のそれぞれが電気的に接続されている。また、第2のス
イッチSW2には、第2発光体S2のそれぞれが電気的に
接続されている。したがって、第1のスイッチSW1だ
けをONにすれば、複数の第1発光体S1が点灯して第
1波長の光L1(図3参照)が光源12から出射し、第
2のスイッチSW2だけをONにすれば、複数の第2発
光体S2が点灯して別波長の光L0が光源12から出射す
る。第1と第2のスイッチSW1,SW2の双方をONと
すれば、第1波長の光L1と別波長の光L0との混合光が
光源12から出射する。第1と第2のスイッチSW1,
SWS2の双方をOFFとすれば、光源12からは実質
的になんらの光も出射しない。図3はこの事情を示して
おり、第1波長の光L1のみ、別波長の光L0のみ、また
は第1波長の光L1と別波長の光L0の混合光(L1+L
0)が光源12から選択的に出射されることが模式的に
示されている。
【0035】一方、図2における上記ウインドウWの上
面周囲にはフレーム13が配置される。このフレーム1
3はケース11を介して図1のハウジング2の中に嵌合
するようになっており、このフレーム13に複合板20
が嵌込まれる。この複合板20は、光源12側から、 ホログラム面21aを有するホログラム拡散板21, 蛍光板22、 透明樹脂製の記名板23、 透明樹脂性のカバープレート24、 の4者を重ね合わせた構造となっている。記名板23に
は、表示すべき文字や記号が記入されている。
【0036】これらのうち、蛍光板22は、光源12の
うちの第1発光体S1からの第1波長の光L1を受けたと
き、その入射光の一部をそのまま表示面側(同図の上
側)に向けて透過するとともに、その残りにより第1波
長よりも長い第2波長の光L2を発光し、当該第2波長
の光L2を表示面側に出射する。この光学現象を模式的
に表したのが図6である。
【0037】図6は、蛍光板22の光学的特性を示す模
式図である。ただし、図2のホログラム拡散板21は光
の拡散を行うのみであり、光の波長の変換機能を有して
いないため、図6〜図8ではホログラム拡散板21は図
示を省略されている。
【0038】この蛍光板22は、透明樹脂材料に後述す
る蛍光特性を有する蛍光材料(色変換塗料)を混ぜ合わ
せシート状あるいは板状等に成形したものであり、同図
の符号FMが蛍光材料を示している。この蛍光材料FM
は同図の実線で示す第1波長の光L1により励起された
後、基底状態に戻る時、第1波長よりも長い第2波長の
光L2(同図の波線)を放出するという蛍光特性を有し
ている。なお、この蛍光特性については、後の実施例に
おいて具体例を挙げて説明する。
【0039】このような蛍光特性を有する蛍光板22の
全体としては、光源12からの第1波長の光L1がホロ
グラム拡散板21を介して入射面22aに入射すると、
同図に示すように、その入射光L1の一部がそのまま出
射面22bより表示側に出射するとともに、その残りが
蛍光材料FMに吸収されて第1波長よりも長い第2波長
の光(蛍光)L2が発光され、出射面22bより出射す
る。
【0040】その一方で、この蛍光板22は、その固有
の蛍光波長よりも長い波長の光については実質的な波長
変換機能を持っていない。したがって、上記別波長とし
て第1波長よりも長くかつ蛍光板22の固有の蛍光波長
(第2波長)よりも長い波長を選択しておけば、上記別
波長の光L0のみが図7に示すように光源12から入射
する場合には、実質的にこの別波長の光L0をそのまま
透過させる。したがって、この場合には波長の変化によ
る色の変化も生じない。
【0041】また、図8に示すように、光源12から第
1波長の光L1と別波長の光L0とが蛍光板22に入射し
た場合には、第1波長の光L1についてはその一部が第
2波長の光L2へ変換されるとともに、別波長の光L0は
そのまま蛍光板22を透過する。したがって、蛍光板2
2からは、第1波長の光L1と第2波長の光L2とに、さ
らに別波長の光L0が混合された混合光が出射する。
【0042】このように、光源12から出射する光の状
態によって蛍光板22から出射する光の状態が異なる
が、以下、図2中に示すように、蛍光板22に入射する
光を「入力光Lin」と呼び、また、蛍光板22から出射
する光を「出力光Lout」と呼ぶ。さらに実際に表示面
で認識される光を「表示光Ld」と呼ぶ。
【0043】次に、図2に戻って説明を続ける。上記の
ようにして蛍光板22より出射する出力光Linは記名板
23およびカバープレート24を介して表示面側に導か
れ、表示光Ldとなって光学的な表示がなされる。この
実施形態のようにカラーフィルタを使用しておらず、か
つ記名板23やカバープレート24も着色されていない
場合は、表示光Ldは出力光Loutと実質的に同じ波長成
分(色)を有する。
【0044】このように、この実施形態にかかる表示灯
(面照光表示装置)10aによれば、表示面側での光学
的表示のための表示光Ldの色(表示色)が、 第1および第2波長の組み合わせに相当する色、 上記別波長に相当する色、 第1および第2波長の組合せに、さらに上記別波長を
混合したものに相当する色、 の3種類に切り替え可能である。
【0045】このうち、第1および第2波長の組み合わ
せの色については、第1発光体S1と蛍光板22との種
類の組み合わせにより規定されるので、この組み合わせ
の調整により任意の色で光学的に表示することができ
る。
【0046】特に、この実施形態にかかる表示灯では、
蛍光板22の選択的な波長変換機能を利用することによ
り、第2発光体S2による表示色に実質的影響を与える
ことなく、第1発光体S1だけでは実現できない色を生
成可能であるという点が大きな利点である。このような
選択的な波長変換機能を利用する第1発光体S1と蛍光
板22との組み合わせについては、後の実施例で具体例
を挙げて説明する。
【0047】また、この実施形態では、ホログラム拡散
板21を設け、光源12からの光を所定の拡散角で拡散
した後、当該拡散光を蛍光板22に入射するようにして
いる。このホログラム拡散板21は透明部材の一方面に
光の回折現象を利用した拡散面(ホログラム面)21a
を設けたものであって、光の減衰を伴わずに拡散を行う
ことが可能である。このため、単位表示灯10aでは、
乳白色の記名板などのように光を実質的に吸収ないしは
減衰させるような要素を設けることなく、光源12自身
の形状が外部から認識されるのを防止することができ
る。つまり、この実施形態によれば、「表示の高輝度
化」および「光の均一拡散性」を同時に達成することが
できる。
【0048】ところで、従来より表示色として最も要望
の高い色のひとつが「純粋な白色」であるが、この実施
形態にかかる表示灯10aにおいて、「純粋な白色」を
得るためには、第1発光体として青色の光を発光するL
ED発光素子を用いるとともに、この第1発光体S1か
ら発光される青色の光(第1波長の光)の一部によって
黄色の光(第2波長の光)を発光するという蛍光特性を
有する蛍光板22を用意すればよい。この場合、白色を
得るために赤色、緑色および青色の光を発光するLED
発光素子を1つにパッケージした光源を用いる必要がな
い。また、この光源12では発熱量が少ないので、ハロ
ゲンランプを光源として用いた場合に問題となっていた
光源の発熱に関する諸問題を発生させることなく、白色
の光学的表示を行う表示灯の長寿命化を図ることができ
る。さらに、第1発光体S1が経時劣化してもその輝度
が低下するだけであり、表示光Ldの色が純粋な白色か
らずれることはない。
【0049】特に、複数の色の間での表示色の切り替え
を行うにあたって純粋な白色であるべきものがその純粋
性を失うと他の表示色との区別がつかなくなるというよ
うなおそれがあるが、この発明ではそのような問題も解
決される。
【0050】第1波長の光と第2波長の光との混合光と
して白色を採用した場合、別波長の光としてはたとえば
赤の光を使用可能である。この場合、第1発光体S1と
第2発光体S2との点灯状態の変更により、純粋な白
色、赤色、ピンク色、の3色での表示の切り替えが可能
となる。
【0051】ここにおいて、光源12内に含まれる第1
発光体S1と第2発光体S2との数の比率を適宜に変更す
ることにより、比較的濃いピンク色から比較的淡いピン
ク色まで、種々のピンク色を実現可能である。
【0052】もっとも、第1と第2の発光体S1,S2に
よって3種類の色の切り替えが可能であるとはいえ、常
にこの3色全部を使用した色の切り替えを行うことが必
須とされるわけではない。たとえば、第1発光体S1の
みの点灯による第1の表示色と、第2発光体S2のみの
点灯による第2の表示色との、2つの色の切り替えだけ
を利用してもよい。
【0053】また、第1発光体S1のみの点灯による第
1の表示色と、第1発光体S1および第2発光体S2の双
方の点灯による第3の表示色との切り替えだけを利用し
てもよい。さらに、第2発光体S1のみの点灯による第
2の表示色と、第1発光体S1および第2発光体S2の双
方の点灯による第3の表示色との切り替えだけを利用し
てもよい。
【0054】ところで、第1発光体S1だけ、あるいは
第2発光体S2だけを点灯した場合と、第1発光体S1と
第2発光体S2との双方を点灯した場合とでは、光源1
2全体としての発光量(輝度)が異なる。このような発
光量の相違を少なくしたい場合には、図9に例示するよ
うに、比較的低い電圧の電源PWaからスイッチSWaを
介して第1発光体S1と第2発光体S2との双方に電力を
並列的に与える第1の回路部分と、比較的高電圧の電源
PWbからスイッチSWbを介して第1発光体S1と第2
発光体S2とのいずれかだけに選択的に電力を与える第
2の回路部分とを設ければよい。これらの回路は、点灯
状態の違いによって第1発光体S1および第2発光体S2
の輝度を変更する輝度可変手段として機能する。なお、
図9では双方を点灯する場合の供給電圧を下げている
が、一方を点灯する場合と双方を点灯する場合とのうち
どちらにおいて個々の発光体の輝度を大きくするかは、
表示色の視覚効果を考慮して適宜に定めればよい。
【0055】ところで、この発明は白色を含む複数の色
での表示色の切り替えだけではなく、複数種類の有彩色
の間での表示色の切り替えにも適用可能である。すなわ
ち、第1発光体S1と蛍光板22との組合せを、第1波
長と第2波長との混合光が第1の有彩色となるように選
択する。また、第2発光体S2が発光する別波長の光
は、第2の有彩色の光にする。すると、第1発光体S1
および第2発光体S2の双方を点灯したときには、上記
第1の有彩色の光と上記第2の有彩色の光との加色混合
によって第3の有彩色の光が表示色として得られるよう
にすることができる。これらの有彩色間の切り替えの具
体例も後述するが、このような構成はこの第1の実施形
態のみならず以下の他の実施形態にも適用可能である。
【0056】※ <B.第2実施形態> 図10は、この発明にかかる面照光表示装置の第2実施
形態が適用された照光式押しボタンスイッチを示す斜視
図であり、図11は、図10の部分斜視分解図である。
このうち、図10は制御盤などのパネル70に照光式押
しボタンスイッチ40を取り付ける場合を例としてい
る。この照光式押しボタンスイッチ40はセパレートタ
イプであって、その構成要素は、パネル70の表側(操
作側)から取り付け孔71に挿入される操作部ユニット
60と、パネル70の裏側にて操作部ユニット60の胴
部62に連結される接点ユニット50とに大別される。
このうち接点ユニット50はスイッチ接点を内蔵してい
るとともに、LEDユニット光源54が装着される。こ
のLEDユニット光源54は略円筒状であってその頂部
には発光体群54Pが配列されている。この発光体群5
4Pは、第1発光体(第1の波長のLED発光素子)S
1と第2発光体(別波長のLED発光素子)S2との交互
配列である。また、操作部ユニット60をパネル70に
取り付ける際に使用されるリング55が別途設けられる
とともに、操作部ユニット60と接点ユニット50とを
連結した後でその連結を固定するロックレバー53が設
けられている。この接点ユニット50は端子52を介し
て所要の機器に電気的に接続される。
【0057】一方、操作部ユニット60は、操作部本体
61とプッシュ部80とからなる。操作部本体61の胴
部62には取り付け孔51H内壁に形成した突条部51
aと嵌合可能に挿入用溝62aが設けられており、この
挿入用溝62aに突条部51aを係合させながら操作部
ユニット60の胴部62を接点ユニット50の取り付け
孔51Hに挿入するようになっている。また、挿入完了
後に、ロックレバー53を回動させると、突条部51a
内に配置されていたロックレバー53の突起部(図示せ
ず)が回動し挿入用溝62aと直交して設けられた固定
用溝62bに嵌合されて操作部ユニット60と接点ユニ
ット50とが連結固定される。なお、この胴部62には
雄ねじ面62Sが形成されており、リング55の雌ねじ
面55Sと螺合されることにより、操作部本体61がパ
ネル70に装着されることになる。
【0058】操作部本体61の上部には矩形の受け口6
3が形成されており、この受け口63にプッシュ部80
が収容される。このプッシュ部80の詳細は後述する
が、組立て後にこのプッシュ部80を手動で押下するこ
とによってプッシュ部80が接点ユニット50内の接点
を開閉する。LEDユニット光源54はこの接点の開閉
に応答して点灯または消灯するようにされていることも
あり、また、この照光式押しボタンスイッチ40が接続
されている外部機器(コントローラなど)からの信号に
応答して点灯または消灯するようにされていることもあ
る。表示色の切り替えについても、接点ユニット50を
使用して行ってもよく、また外部機器からの信号に応答
して行ってもよい。また、プッシュ部80の操作面80
Sは透光性であり、LEDユニット光源54からの光に
よってこの操作面80Sの内部に表示されている文字な
どが照光され、外部から認識される。
【0059】プッシュ部80の分解状態が図11に示さ
れている。同図において、プッシュ部80の下部は透孔
W1を有する中空の基体81となっており、その上に
は、 ホログラム拡散板82、 第1実施形態における蛍光板22と同一の蛍光特性を
有する蛍光板83、 アクリルなどの樹脂で形成された無色透明の記名板8
4、 がこの順序で積層されている。そして図10の操作面8
0Sを規定する部材として、たとえばアクリルで生成さ
れた無色透明のフロントプレート85が設けられる。ま
た、記名板84には所要の文字などが記入されている。
【0060】LEDユニット光源54は透孔W1を介し
て拡散板82に対向するように挿入される。したがっ
て、LEDユニット光源54のうち第1発光体S1のみ
の点灯時にはLED発光素子54Pからの第1波長の光
がホログラム拡散板82を介して蛍光板83の入射面8
3aに入射する。そして、入射光の一部はそのまま表示
面側(同図の上側)に進む一方、入射光の残りは蛍光板
83の蛍光材料(図示省略)に入射され、第1波長より
も長い第2波長の光に波長変換されて、出射面より第1
および第2波長の光が出射する。これら第1および第2
波長の出射光が記名板84およびフロントプレート85
を順次透過して表示面側で第1および第2波長で規定さ
れる表示色で面照光表示を行う。
【0061】また、第2発光体S2のみが点灯した場合
には上記の別波長の光がそのまま表示光として表示面側
での面照光表示を行う。さらに、第1発光体S1および
第2発光体S2の双方が点灯した場合には、第1波長の
光、第2波長の光および上記の別波長の光の混合光が表
示面側から出射する。
【0062】このように、第2実施形態においても、第
1実施形態と同様に、蛍光板83の選択的な波長変換機
能を利用することにより、第2発光体S2による表示色
に実質的影響を与えることなく、第1発光体S1だけで
は実現できない色を生成可能である。
【0063】また、ホログラム拡散板82を設けたこと
で、上記第1実施形態と同様に、従来より周知の光拡散
板使用時に比して、「表示の高輝度化」および「光の均
一拡散性」を同時に達成することができる。
【0064】特に、第1発光体S1として青色のLED
発光素子を用いるとともに、蛍光板83として第1発光
体S1から発光される青色の光の一部によって黄色の光
を発光する蛍光特性を有する蛍光板を用いれば、第1実
施形態と同様に、照光式押しボタンスイッチの表示灯の
表示色を少ない発熱量で白色に設定することができる。
【0065】※ <C.第3実施形態> 図12は、この発明にかかる面照光表示装置の第3実施
形態を示す模式断面図である。この実施形態にかかる面
照光表示装置が図6に示す第1実施形態と大きく相違す
る点は、第1実施形態では単一の蛍光板22を設けて第
2波長の光を発光させているのに対して、この第3実施
形態では2枚の蛍光板91,92を積層してなる蛍光体
90を設けて第2波長のみならず第3波長の光をも発光
させている点である。なお、その他の基本的構成は同一
である。
【0066】この蛍光体90では、 光源12からの第1波長の光L1の一部をそのまま出
射面側(同図の上側)に透過する一方、入射光L1の残
りによって第1波長よりも長い第2波長の光L2を出射
面側に向けて発光する蛍光板91と、 蛍光板91からの光L1の一部および光L2をそのまま
出射面側に透過する一方、光L1の残りによって第1波
長よりも長い第3波長の光L3を出射面側に向けて発光
する蛍光板92と、 が積層されている。このため、光源12からの第1波長
の光L1を蛍光体90の入射面90aに与えると、まず
蛍光板91において、第1波長の光L1の一部がそのま
ま蛍光板92側に透過するとともに、入射光L1の残り
が蛍光材料FM1に吸収され、各蛍光材料FM1から第1
波長よりも長い第2波長の光L2が発光されて蛍光板9
2側に進む。そして、これら第1および第2波長の光L
1,L2を受けた蛍光板92では、第1波長の光L1の一
部および第2波長の光L2がそのまま蛍光体90の出射
面90bから表示面側(同図の上側)に出射するととも
に、第1波長の光L1の残りが蛍光材料FM2に吸収さ
れ、さらに各蛍光材料FM2から第1波長よりも長い第
3波長の光L3が発光され、出射面90bから表示面側
に出射する。こうして、第1ないし第3波長の光L1〜
L3により表示面全体で光学的な表示がなされる。
【0067】なお、第2波長の光L2の一部は蛍光材料
FM2にに吸収され、当該蛍光材料FM2から第2波長よ
りも長い第4波長の光(図示せず)が発光され、出射面
90bから表示面側に出射されている。
【0068】このように、第3実施形態によれば、光源
12の中の第1発光体S1を発光させたばあいに、第1
ないし第3波長の光L1〜L3等により表示面での表示色
を規定するようにしているので、2つの波長の光L1,
L2で表示色を規定する第1実施形態に比べ、より細か
く表示色を制御することができる。
【0069】一方、第2発光体S2だけを点灯した場合
における表示色は第2発光体S2が発光する上記別波長
の色そのものであり(図13)、第1発光体S1と第2
発光体S2とを同時点灯させた場合の表示色は、第1な
いし第3波長の光L1〜L3と、上記別波長の色との混合
色になる(図14)。
【0070】なお、上記実施形態では2枚の蛍光板9
1,92を積層して蛍光体90を構成しているが、3枚
以上の蛍光板を積層して蛍光体90を構成してもよい。
また、蛍光板の積層順序は任意である。
【0071】※ <D.第4実施形態> ところで、上記実施形態では、透明樹脂材料に蛍光材料
FMを混ぜ合わせシート状あるいは板状等に成形するこ
とで蛍光板22,83,91,92を形成しているが、
このように形成された蛍光板内で発生した蛍光(蛍光板
22,83,91,92でそれぞれ発生した光)の大部
分が全反射の法則にしたがって蛍光板内部を進行し、そ
の端面に誘導され、そこで濃密化された状態で放出され
るため、出射面から表示面側に出射される蛍光の量が減
少する傾向にある。この場合、蛍光材料FMの他に光拡
散材を混ぜ合わせて蛍光板を形成することで、蛍光板内
部で蛍光を拡散させることができ、蛍光板から出射する
蛍光が蛍光板の端面に集中するのを防止しながら蛍光を
表示面側に出射することができる。
【0072】※ <E.第5実施形態> 第4実施形態のように蛍光板に光拡散材を混入した場
合、光拡散材による光吸収ロスが生じ、表示の高輝度化
にとって障害となる。そこで、図15に示すように、ホ
ログラム拡散板21の他方面(ホログラム面21aが設
けられていない面)に蛍光材料FMを薄く塗布し、この
塗布膜を蛍光板101として機能させることができる。
このように形成された蛍光板101によれば、光拡散材
を混入させることなく、蛍光板101内で発生した蛍光
を表示面側に効率よく出射することができる。
【0073】また、こうして形成された膜状の蛍光板1
01を保護するため、図16に示すように蛍光板101
上に透明板102を配置し、透明板102とホログラム
拡散板21とで蛍光板101を挟み込んでもよい。
【0074】※ <F.第6実施形態> 図17は、この発明にかかる面照光表示装置の第6実施
形態を示す模式断面図である。この装置が図3に示す第
1実施形態の装置と大きく相違する点は、この実施形態
では第1実施形態の蛍光板22と記名板23との機能を
兼ね備えた蛍光板111が設けられている点である。つ
まり、この蛍光板111は、透明樹脂材料に蛍光材料と
拡散材を混ぜ合わせシート状あるいは板状等に形成する
とともに、その表面に表示すべき文字や記号を記入した
ものである。なお、その他の構成は第1実施形態と同様
である。
【0075】※ <G.変形例> なお、上記第1実施形態ではホログラム拡散板21を光
源12と蛍光板22との間に、第2実施形態ではホログ
ラム拡散板82をLEDユニット光源54と蛍光板83
との間に、また第6実施形態ではホログラム拡散板21
を光源12と蛍光板111との間に、それぞれ配置して
いるが、ホログラム拡散板の配置位置はこれに限定され
るものではなく、光源から表示面側に進む光の光学経路
上であれば、任意の位置に配置することができる。ただ
し、視認性を考慮した場合、蛍光板に対し光源側にホロ
グラム拡散板を配置するのが望ましい。というのも、こ
のように配置した場合、上記したようにホログラム拡散
板を通過した光は所定の拡散角で拡散されて種々の方向
に進む分散光として蛍光板に入射し、蛍光材料に当たる
確率が高くなるため、蛍光板全体で発光することとな
り、視認性を向上させることができるからである。
【0076】また、上記においては、光源から表示面側
に進む光をその光学経路上で拡散させる光拡散手段とし
てホログラム拡散板を用いているが、ホログラム拡散板
の代わりに従来より周知の光拡散板を用いていもよい。
【0077】また、上記実施形態では、ホログラム拡散
板などの光拡散手段を設けているが、表示色に関しては
光拡散手段は何等の影響を与えないので、光拡散手段は
表示色を制御するための必須構成要素ではないが、作業
者などが文字などの表示内容を認識しやすいようにする
ためには設けるのが望ましい。
【0078】さらに、蛍光板出射面の近傍にフィルタを
追加配置することで、光学的表示のための光の色を変更
することもできる。たとえば、表示色のひとつとして純
粋な白色の光学的表示を可能とした表示灯や照光式押し
ボタンスイッチにおいて、蛍光板22,83の出射面の
近傍にフィルタを追加配置すると、その蛍光板より出射
される光スペクトルの内、フィルタで抽出される光スペ
クトルによる表示色に変更できる。
【0079】この場合、上記の別波長に相当する表示色
もそのフィルタの色によって変化する。たとえば、上記
の別波長の光として赤の光を使用し、フィルタとして黄
色のフィルタを使用すれば、黄色、黄と赤の混合色、黄
色とピンクの混合色、という3色での切り替えが可能で
ある。
【0080】第1発光体S1および第2発光体S2とし
て、蛍光板の蛍光波長よりも短く、かつ互いに異なる波
長の2つの光をそれぞれ発生する発光体を使用してもよ
い。たとえば、黄色の蛍光板を使用する場合、黄色より
も短波長の青色の発光体および緑色の発光体を使用する
ことができる。いずれの発光体を点灯しても、蛍光板に
よってその光の一部の波長が変換され、発光体自身の発
光色とは異なる表示色が得られる。
【0081】光源に組み込む発光体は2種類に限定され
るものではなく、3種類以上であってもよい。この場
合、1種類以上の発光体を、蛍光板での波長変換を受け
る光を発生する発光体にする。
【0082】
【実施例】次に、上記の構成において利用可能な蛍光板
と、それと合わせて使用される発光波長との具体例につ
いて、実験結果とともに説明する。最初に蛍光板による
波長変換機能が働く第1波長の選択について説明し、そ
の後に別波長の光との組合せ例について説明する。
【0083】※ <第1波長と蛍光板との組合せ例> 蛍光板として緑色蛍光板、オレンジ色蛍光板および赤色
蛍光板の3種類を用意し、青色のLED発光素子からの
光(図18の1点鎖線で示すスペクトルを有する光)を
各蛍光板の入射面に入射するとともに、その入射面と直
交する面より出射する蛍光を受光することで入射光がど
のようなスペクトルを有する蛍光に変換されるかを調べ
た。図19は青色のLED発光素子からの光を緑色蛍光
板に入射したときに当該緑色蛍光板から出射される蛍光
のスペクトル(1点鎖線)を示すグラフであり、図20
は青色のLED発光素子からの光をオレンジ色蛍光板に
入射したときに当該オレンジ色蛍光板から出射される蛍
光のスペクトル(1点鎖線)を示すグラフであり、図2
1は青色のLED発光素子からの光を赤色蛍光板に入射
したときに当該赤色蛍光板から出射される蛍光のスペク
トル(1点鎖線)を示すグラフである。なお、参考のた
め、図18の実線で示すスペクトルを有するブラックラ
イト(紫外光源)を緑色蛍光板、オレンジ色蛍光板およ
び赤色蛍光板に入射したときに各蛍光板から出射する蛍
光のスペクトルをそれぞれ図19ないし図21に実線で
示している。
【0084】これら図19ないし図21に示すように、
青色のLED発光素子からの第1波長の光を蛍光板に入
射することで蛍光板から第1波長よりも長い第2波長の
光(蛍光)を出射することができ、上記実施形態におい
て説明したように、第1波長および第2波長の光を表示
面側に導光して、表示面全体で第1および第2波長の組
み合わせにより決まる表示色で光学的表示を行うことが
できる。
【0085】緑色のLED発光素子からの光(図22の
1点鎖線で示すスペクトルを有する光)を上記蛍光板に
入射した場合にも、上記と同様の結果が得られる。図2
3は緑色のLED発光素子からの光を緑色蛍光板に入射
したときに当該緑色蛍光板から出射される蛍光のスペク
トル(1点鎖線)を示すグラフであり、図24は緑色の
LED発光素子からの光をオレンジ色蛍光板に入射した
ときに当該オレンジ色蛍光板から出射される蛍光のスペ
クトル(1点鎖線)を示すグラフであり、図25は緑色
のLED発光素子からの光を赤色蛍光板に入射したとき
に当該赤色蛍光板から出射される蛍光のスペクトル(1
点鎖線)を示すグラフである。なお、参考のため、図2
2の実線で示すスペクトルを有するブラックライトを緑
色蛍光板、オレンジ色蛍光板および赤色蛍光板に入射し
たときに各蛍光板から出射する蛍光のスペクトルをそれ
ぞれ図23ないし図25に実線で示している。
【0086】次に、図4に示す表示灯(面照光表示装
置)を構成する第1発光体S1として青色LED発光素
子を用意する一方、蛍光板22として黄色蛍光板を用意
し、この組み合わせにおいて表示面全体がどのような表
示色で光学的に表示されるかを実験した。
【0087】表1は、この組み合わせにおける表示色を
示す表である。
【0088】
【表1】
【0089】同表および後の表2ないし表4において、
欄「x」,「y」はCIEXYZ表色系による色表現を
用いて表現した時の色度座標のx成分およびy成分をそ
れぞれ示しており、光源12については第1発光体S1
からの発光色を、また蛍光板22,91,92について
は各蛍光板から出射される光の色を、それぞれx成分お
よびy成分に分けて示している。
【0090】表1からわかるように、蛍光板22から出
射される光が表示面側での表示色であり、x成分が0.
287で、y成分が0.323の色となる。
【0091】表2は、図4に示す表示灯(面照光表示装
置)を構成する第1発光体S1として青色LED発光素
子を用意する一方、蛍光板22として緑色蛍光板を用意
し、この組み合わせにおける表示色を示す表である。
【0092】
【表2】
【0093】同表からわかるように、蛍光板22から出
射される光が表示面側での表示色であり、x成分が0.
409で、y成分が0.555の色となる。
【0094】次に、図12に示す表示灯(面照光表示装
置)を構成する第1発光体S1として青色LED発光素
子を用意する一方、蛍光板91,92としてそれぞれ黄
色蛍光板および赤色蛍光板を用意し、この組み合わせに
おいて表示面全体がどのような表示色で光学的に表示さ
れるかを実験した。
【0095】表3は、この組み合わせにおける表示色を
示す表である。
【0096】
【表3】
【0097】同表からわかるように、蛍光板92から出
射される光が表示面側での表示色であり、x成分が0.
428で、y成分が0.223の色となる。
【0098】次に、図12に示す表示灯(面照光表示装
置)を構成する第1発光体S1として青色LED発光素
子を用意する一方、蛍光板91,92としてそれぞれ緑
色蛍光板および橙色蛍光板を用意し、この組み合わせに
おいて表示面全体がどのような表示色で光学的に表示さ
れるかを実験した。
【0099】表4は、この組み合わせにおける表示色を
示す表である。
【0100】
【表4】
【0101】同表からわかるように、蛍光板92から出
射される光が表示面側での表示色であり、x成分が0.
445で、y成分が0.517の色となる。
【0102】以上の実験結果が示すように、光源の種類
と蛍光板の種類を組み合わせることで表示面側での表示
色を高い自由度で制御することができる。
【0103】※ <別波長の選択> これらの実験結果に対応して、複数の表示色が純粋な白
色を含む場合と、すべての表示色が有彩色である場合と
につき、蛍光板22における選択的な波長変換機能の状
態を測定結果として示したのが図26および図27であ
る。ただし、これらの測定で使用された波長変換ユニッ
トTW,TGのうち、図26の波長変換ユニットTW
は、表1に示した黄色蛍光板22Yと、乳白色拡散板2
1Dと、透明のカバープレート24とによって構成され
ている。また、図27の波長変換ユニットTGは、表2
で示した緑色蛍光板22Gと、乳白色拡散板21Dと、
透明のカバープレート24とによって構成されている。
これらの波長変換ユニットTW、TGは図2の構造と完
全に同一ではないが、青の発光体S1と蛍光板22W,
22Gとの組合せによる色の変換機能については波長変
換ユニットTW、TGによる測定結果によって十分に理
解可能である。
【0104】まず図26を参照する。このグラフは、光
源として青色のLED発光素子12Bを使用した場合、
赤色のLED発光素子12Rを使用した場合、およびア
ンバーのLED発光素子12Aを使用した場合、の3つ
の場合についてのそれぞれの表示色スペクトルを示して
いる。これらのうち青色のLED発光素子12Bは表1
および表2に示した青色のLED発光素子である。
【0105】図26からわかるように、青のLED発光
素子12Bを発光させた場合には、400nmから650
nmまでの広い範囲でほぼフラットなスペクトルが得ら
れ、純粋な白色に近い表示色になる。すなわ、蛍光板2
2Yは黄色の蛍光色を有するが、そのスペクトル分布範
囲はかなり広く、青色の光と混合されると純粋な白色に
近い状態になることがわかる。
【0106】これに対してアンバーのLED発光素子1
2Aを発光させた場合には、600nm近辺をピークとす
るスペクトルが得られ、ほぼ入力光と同様のアンバーの
表示色になる。さらに赤のLED発光素子12Rを発光
させた場合には、650nm近辺をピークとするスペクト
ルが得られ、ほぼ入力光と同様の赤の表示色になる。
【0107】したがって、第1発光体S1として青のL
ED発光素子12Bを使用し、第2発光体S2としてア
ンバーのLED発光素子12Aを使用した場合には、純
粋な白色、アンバー、白みがかったアンバー、の3種類
に表示色を変更できる。また、第1発光体S1として青
のLED発光素子12Bを使用し、第2発光体S2とし
て赤のLED発光素子12Rを使用した場合には、純粋
な白色、赤色、白みがかった赤色(すなわちピンク)、
の3種類に表示色を変更できる。
【0108】次に図27を参照する。このグラフは、図
26と同様の3種類の発光体をそれぞれ点灯した場合に
おける緑色蛍光板22Gによる表示色スペクトルを示し
ている。青のLED発光素子12Bを発光させた場合に
は、510nmあたりをピークとする純粋な緑色の表示色
になる。この緑色は、緑色のLED発光素子によって生
成される緑よりもさらに純粋な緑である。これに対して
アンバーのLED発光素子12Aを発光させた場合に
は、600nm近辺をピークとするスペクトルが得られ、
ほぼ入力光と同様のアンバーの表示色になる。さらに赤
のLED発光素子12Rを発光させた場合には、650
nm近辺をピークとするスペクトルが得られ、ほぼ入力光
と同様の赤の表示色になる。
【0109】したがって、第1発光体S1として青のL
ED発光素子12Bを使用し、第2発光体S2としてア
ンバーのLED発光素子12Aを使用した場合には、純
粋な緑色、アンバー、緑色とアンバーとの加色混合色、
の3種類に表示色を変更できる。また、第1発光体S1
として青のLED発光素子12Bを使用し、第2発光体
S2として赤のLED発光素子12Rを使用した場合に
は、純粋な緑色、赤色、赤色と緑色との加色混合色(お
おむね黄色領域〜オレンジ領域の色)の3つの有彩色に
表示色を変更できる。
【0110】このように、蛍光板は第1波長の光の一部
をそれよりも長波長の第2波長の光に変換する一方で、
その固有の蛍光色よりも長波長の光については実質的に
その光を透過させることを利用することにより、複数の
色の間での表示色の切り替えが可能になる。
【0111】また、蛍光波長よりも短い複数の光をそれ
ぞれ発光可能な複数種類の発光体を光源に配置し、それ
らを選択的に発光させるようにすれば、LED発光素子
そのものでは実現できない複数の色の間での表示色の切
り替えが可能になる。
【0112】たとえば、紫外光を発生するLED発光素
子と、青の光を発生するLED発光素子との2種類のL
ED発光素子を有する光源を使用するとともに、それら
を選択的に発光させたときの光を黄色の蛍光板を介して
出射させる。紫外光を発生するLED発光素子だけを点
灯させたとき、それによって生成される紫外光の一部は
蛍光板によって黄色の光に変換されるが、残りの部分は
紫外光のまま蛍光板を通過する。周知のように紫外光は
視覚的に認識することはできないため、紫外光を発生す
るLED発光素子だけを点灯させたとき、外部から観察
することができる色は黄色となる。
【0113】一方、青のLED発光素子だけを点灯した
場合には、その一部が蛍光板によって黄色の光に変換さ
れ、青の光の残部はそのまま青の光として蛍光板を通過
する。このため、この場合に外部から観察すれば白の表
示色となる。
【0114】したがって、この例では2種類のLED発
光素子を選択的に点灯することにより、黄色と青とで表
示色を切り替えることができる。
【0115】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1〜9の発
明によれば、複雑な構成をとることなく複数の色での表
示色の切り替えが可能になるとともに、蛍光板の作用に
よって、発光体自身の発光色とは異なる表示色を複数の
表示色に含ませることができる。
【0116】特に、請求項3の発明によれば、互いに異
なる波長の光をそれぞれ発光する複数の蛍光板を積層し
て蛍光体を構成しており、その蛍光体の出射面から出射
する第1波長の光および複数の蛍光板で発光される複数
の光で表示面側での光学的な表示を行うようにしている
ので、これらの波長の組み合わせを制御して任意の色で
光学的な表示を行うことができる。
【0117】また、請求項5の発明によれば、前記光源
から前記表示面側に進む光の光学経路上で当該光を拡散
する光拡散手段をさらに設けているので、光源自身の形
状が外部から認識されるのを防止することができ、視認
性を向上させることができる。
【0118】請求項6の発明によれば、特に前記光拡散
手段としてホログラム拡散板を用いているので、高透過
率で光を拡散させることができるので、従来より周知の
光拡散板使用時に比して、「表示の高輝度化」および
「光の均一拡散性」を同時に達成することができる。
【0119】請求項7の発明によれば、前記蛍光板に光
拡散材を混入しているので、当該蛍光板の内部で発生し
た第2波長の光が端面に集中するのを防止することがで
き、効率良く第2波長の光を表示面側に出射することが
できる。
【0120】請求項8の発明によれば、光源として青色
の光を発光する半導体発光素子を用いるとともに、その
半導体発光素子から発光される青色の光の一部を吸収し
て黄色の光を発光する蛍光特性を蛍光板が有するように
しているので、光学的表示のための光の色の中に実質的
に純粋な白色を含めることが可能である。また、この場
合には発光体に経時劣化が生じても単に輝度が減少する
だけであり、純粋な白色からの色ずれは生じないという
格別の効果がある。
【0121】さらに請求項9の発明によれば、第1〜第
3の有彩色を含む複数の色の中で表示色を変更可能であ
り、その中には、発光体だけでは実現できないような色
を含めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明にかかる面照光表示装置の第1実施形
態が適用された集合表示灯を示す斜視図である。
【図2】図1の集合表示灯を構成する単位表示灯の分解
斜視図である。
【図3】図2の単位表示灯の模式断面図である。
【図4】光源12の平面図である。
【図5】図2の単位表示灯の構造を、光源12とその給
電回路を中心にして示す図である。
【図6】第1波長の光に対する蛍光板の光学的特性を示
す模式図である。
【図7】第1波長とは異なる別波長の光に対する蛍光板
の光学的特性を示す模式図である。
【図8】第1波長の光と別波長の光との双方を入射させ
たときに蛍光板の光学的特性を示す模式図である。
【図9】図2の単位表示灯における光源12の給電回路
の変形例を示す図である。
【図10】この発明にかかる面照光表示装置の第2実施
形態が適用された照光式押しボタンスイッチを示す斜視
図である。
【図11】図10の部分斜視分解図である。
【図12】この発明にかかる面照光表示装置の第3実施
形態を示す模式断面図である。
【図13】第1波長とは異なる別波長の光に対する蛍光
板積層体の光学的特性を示す模式図である。
【図14】第1波長の光と別波長の光との双方を入射さ
せたときに蛍光板積層体の光学的特性を示す模式図であ
る。
【図15】この発明にかかる面照光表示装置の第5実施
形態における蛍光板の構成を示す模式断面図である。
【図16】図15の面照光表示装置の改良例を示す模式
断面図である。
【図17】この発明にかかる面照光表示装置の第6実施
形態における蛍光板の構成を示す模式断面図である。
【図18】青色のLED発光素子およびブラックライト
からの光のスペクトルを示すグラフである。
【図19】青色のLED発光素子からの光を緑色蛍光板
に入射したときに当該緑色蛍光板から出射される蛍光の
スペクトルを示すグラフである。
【図20】青色のLED発光素子からの光をオレンジ色
蛍光板に入射したときに当該オレンジ色蛍光板から出射
される蛍光のスペクトルを示すグラフである。
【図21】青色のLED発光素子からの光を赤色蛍光板
に入射したときに当該赤色蛍光板から出射される蛍光の
スペクトルを示すグラフである。
【図22】緑色のLED発光素子およびブラックライト
からの光のスペクトルを示すグラフである。
【図23】緑色のLED発光素子からの光を緑色蛍光板
に入射したときに当該緑色蛍光板から出射される蛍光の
スペクトルを示すグラフである。
【図24】緑色のLED発光素子からの光をオレンジ色
蛍光板に入射したときに当該オレンジ色蛍光板から出射
される蛍光のスペクトルを示すグラフである。
【図25】緑色のLED発光素子からの光を赤色蛍光板
に入射したときに当該赤色蛍光板から出射される蛍光の
スペクトルを示すグラフである。
【図26】種々の波長の光を黄色蛍光板に入射したとき
に当該黄色蛍光板から出射される蛍光のスペクトルを示
すグラフである。
【図27】種々の波長の光を緑色蛍光板に入射したとき
に当該緑色蛍光板から出射される蛍光のスペクトルを示
すグラフである。
【符号の説明】
10a,10b,…,10i 単位表示灯(面照光表示
装置) 12 光源 21 ホログラム拡散板(光拡散手段) 22,83,91,92,101,111 蛍光板 22a,83a,90a 入射面 22b,90b 出射面 40 照光式押しボタンスイッチ 54 LEDユニット光源 90 蛍光体 L1 第1波長の光 L2 第2波長の光 L3 第3波長の光 L0 別波長の光
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田辺 伸一 大阪市淀川区西宮原1丁目7番31号 和泉 電気株式会社内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の表示面を照光して表示を行う面照
    光表示装置であって、 (a) 第1波長の光を発光する第1発光体と、前記第1波
    長とは異なる別波長の光を発光する第2発光体とを有す
    る光源と、 (b) 前記光源からの光を受ける入射面と、前記表示面側
    を向いた出射面とを有し、前記第1波長の光の一部を当
    該第1波長より長い第2波長の光に変換する蛍光板と、
    を備え、 前記第1発光体と前記第2発光体との点灯状態を変更す
    ることにより、前記出射面から出射する光の色を変更可
    能であることを特徴とする面照光表示装置。
  2. 【請求項2】 前記蛍光板は、前記別波長の光を実質的
    に透過させることを特徴とする請求項1記載の面照光表
    示装置。
  3. 【請求項3】 所定の表示面を照光して表示を行う面照
    光表示装置であって、 (a) 第1波長の光を発光する第1発光体と、前記第1波
    長とは異なる別波長の光を発光する第2発光体とを含む
    光源と、 (b) 前記光源からの光を受ける入射面と、前記表示面側
    を向いた出射面とを有し、前記第1波長の光の一部を当
    該第1波長より長い複数の波長の光に変換する複数の蛍
    光板を積層してなる蛍光体と、を備え、 前記第1発光体と前記第2発光体との点灯状態を変更す
    ることにより、前記出射面から出射する光の色を変更可
    能であることを特徴とする面照光表示装置。
  4. 【請求項4】 前記蛍光体は、前記別波長の光を実質的
    に透過させることを特徴とする請求項3記載の面照光表
    示装置。
  5. 【請求項5】 前記光源から前記表示面側に進む光の光
    学経路上で当該光を拡散する光拡散手段をさらに設けた
    ことを特徴とする請求項1または3記載の面照光表示装
    置。
  6. 【請求項6】 前記光拡散手段が、ホログラム拡散板で
    あることを特徴とする請求項5記載の面照光表示装置。
  7. 【請求項7】 前記蛍光板に光拡散材を混入したことを
    特徴とする請求項1または3記載の面照光表示装置。
  8. 【請求項8】 前記第1発光体が前記第1波長の光とし
    て青色の光を発光する半導体発光素子であるとともに、
    前記蛍光板が前記半導体発光素子から発光される青色の
    光の一部を吸収して前記第2波長の光として黄色の光を
    発光する蛍光特性を有しており、 前記第1発光体のみを点灯したときにおける前記光学的
    表示のための光の色が実質的に白色となることを特徴と
    する請求項1記載の面照光表示装置。
  9. 【請求項9】 前記光源のうち前記第1発光体のみを発
    光させたときには第1の有彩色の光が前記出射面から出
    射され、 前記光源のうち前記第2発光体のみを発光させたときに
    は第2の有彩色の光が前記出射面から出射され、 前記第1発光体および第2発光体の双方を点灯したとき
    には、前記第1の有彩色の光と前記第2の有彩色の光と
    の加色混合によって第3の有彩色の光が前記出射面から
    出射されることを特徴とする請求項1ないし請求項8の
    いずれかに記載の面照光表示装置。
  10. 【請求項10】 前記第1および第2の発光体のいずれ
    か一方を点灯する場合と、前記第1および第2の発光体
    の双方を点灯する場合とで、前記第1発光体および前記
    第2発光体の輝度を変更する輝度可変手段、をさらに備
    えることを特徴とする請求項1ないし請求項9のいずれ
    かに記載の面照光表示装置。
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JP2006039207A (ja) * 2004-07-27 2006-02-09 Churetsu Ryo 広告装置
JP2006244779A (ja) * 2005-03-01 2006-09-14 Matsushita Electric Works Ltd 照明光源、照明装置、及び表示装置
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