JPH11249732A - 制御装置の通信方法及び通信装置 - Google Patents

制御装置の通信方法及び通信装置

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JPH11249732A
JPH11249732A JP7150398A JP7150398A JPH11249732A JP H11249732 A JPH11249732 A JP H11249732A JP 7150398 A JP7150398 A JP 7150398A JP 7150398 A JP7150398 A JP 7150398A JP H11249732 A JPH11249732 A JP H11249732A
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JP
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signal
control device
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water temperature
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JP7150398A
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Kentaro Kondo
健太郎 近藤
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Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D41/00Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
    • F02D41/24Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents characterised by the use of digital means
    • F02D41/26Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents characterised by the use of digital means using computer, e.g. microprocessor
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 この発明の目的は、通信線の数を削減し得
て、コストの低減を果たし得て、制御装置を搭載する移
動体の省スペース化・軽量化を果たすことにある。 【構成】 このため、この発明は、少なくとも第1のデ
ータ信号及び第2のデータ信号を夫々次段に出力する機
能を備えるとともに異常状態と判定した場合には第1の
異常信号及び第2の異常信号を夫々次段に出力する機能
を備える第1の制御装置を設け、この第1の制御装置の
出力する第1のデータ信号及び第2のデータ信号のいず
れか一方と第1の異常信号及び第2の異常信号とを同一
の通信線により次段に出力することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は制御装置の通信方
法及び通信装置に係り、特に、通信線の数を削減し得
て、コストの低減を果たし得て、制御装置を搭載する移
動体の省スペース化・軽量化を果たし得る制御装置の通
信方法及び通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車両等の移動体には、搭載されるエンジ
ンやトランスミッションを制御するために複数の制御装
置を設け、これら制御装置間においてデータ信号を通信
するものがある。このような制御装置の通信装置として
は、図6に示すものがある。図6において、302は第
1の制御装置たるエンジン(図示せず)を制御するエン
ジン制御装置、304は第2の制御装置たるオートマチ
ックトランスミッション(図示せず)を制御するミッシ
ョン制御装置、306はエンジン制御装置302及びミ
ッション制御装置304の通信装置である。
【0003】エンジン制御装置302には、少なくとも
第1のデータ出力手段たる水温センサ308及び第2の
データ出力手段たるエアコン(空調装置)310を、第
1の信号線たる水温信号線312及び第2の信号線たる
エアコン信号線314により夫々接続して設けている。
なお、エンジン制御装置302には、前記水温センサ3
08以外のデータ出力手段として、スロットル開度やエ
ンジン回転数等のその他のデータ信号を出力する各種セ
ンサ(図示せず)を接続して設けている。
【0004】前記水温センサ308は、エンジンの運転
情報信号である水温信号を第1のデータ信号として出力
する。前記エアコン310は、エンジンにより駆動さ
れ、駆動情報信号であるON・OFFのエアコン信号を
第2のデータ信号として出力する。
【0005】エンジン制御装置302は、水温センサ3
08の出力する水温信号及びエアコン310の出力する
エアコン信号やその他のデータ信号を入力する機能を備
えるとともに、これら水温信号及びエアコン信号を次段
のミッション制御装置304に出力する機能を備える。
エンジン制御装置302は、入力する水温信号やその他
のデータ信号によりエンジンの点火時期や燃料等を制御
するとともに、エアコン信号によりエアコン310の駆
動・停止を制御する。
【0006】エンジン制御装置302からミッション制
御装置304に出力される水温信号は、図7・図8に示
す如く、水温に対応するデューティ値T1に変換され、
上限値TU(例えば、26.6)及び下限値TL(例え
ば、9.81)により規定される設定範囲R内値により
出力される。
【0007】また、エンジン制御装置302は、入力す
るデータ信号である水温信号及びエアコン信号により、
水温センサ308やエアコン310の故障、水温信号線
312やエアコン信号線314の断線等の異常を判定す
る。異常状態と判定した場合には、後述の如く水温セン
サ308の異常状態を示す第1の異常信号たる水温異常
信号及びエアコン310の異常状態を示す第2の異常信
号たるエアコン異常信号を、夫々次段のミッション制御
装置304に出力する。
【0008】エンジン制御装置302からミッション制
御装置304に出力されるデータ信号は、通信装置30
6により通信される。通信装置306は、第1の通信線
たる水温通信線316、第2の通信線たるエアコン通信
線318、第3の通信線たるエアコン異常通信線320
により、エンジン制御装置302をミッション制御装置
304に接続している。
【0009】前記通信装置306は、エンジン制御装置
302からミッション制御装置304に水温通信線31
6及びエアコン通信線318によって水温信号及びエア
コン信号を入力する。ミッション制御装置304は、入
力する水温信号及びエアコン信号によりオートマッチク
トランスミッションの補助変速機構の係合状態を切換え
る変速制御やロックアップクラッチを半クラッチ状態に
係合するスリップ制御を行う。
【0010】この通信装置306は、エンジン制御装置
302が水温信号により水温センサ308の異常状態と
判定した場合には、水温センサ308の異常状態を示す
第1の異常状態信号たる水温異常信号を、水温通信線3
16によってミッション制御装置304に出力する。
【0011】このとき、水温異常信号は、水温信号とし
て出力されるデューティ値T1の上限値TU及び下限値
TLにより規定される設定範囲R外値により出力され
る。即ち、水温異常信号は、図7に破線で示す如く、下
限値TLを下回る設定範囲外の下限未満値TLL により
第1の通信線たる水温通信線316によりミッション制
御装置304に出力される。
【0012】また、通信装置306は、エンジン制御装
置302がエアコン信号によりエアコン310の異常状
態と判定した場合には、エアコン310の異常状態を示
す第2の異常状態信号たるエアコン異常信号を、エアコ
ン異常通信線320によってミッション制御装置304
に出力する。
【0013】このような制御装置の通信装置としては、
特開平5−263710号公報、特開平5−23357
7号公報、特開平7−69093号公報に開示されるも
のがある。
【0014】特開平5−263710号公報に開示され
る装置は、アクチュエータの駆動量を演算するとともに
フェール発生時にフェール信号を送信する第1の中央処
理装置を設け、この第1の中央処理装置から送信される
駆動量のデータに基づき前記アクチュエータを制御する
第2の中央処理装置を設け、前記第1の中央処理装置は
異常が発生した際に第2の中央処理装置にアクチュエー
タの駆動量限界を越える駆動量を示すデータをフェール
信号として送信するものである。
【0015】特開平5−233577号公報に開示され
る装置は、少なくとも3台以上の中央処理装置を設け、
そのうちの1つを主中央処理装置として他を従属中央処
理装置とし、主中央処理装置と従属中央処理装置との間
にフェィル信号を通信するフェイル通信線及びヘルプ通
信線を配設し、異常が発生した中央処理装置は主中央処
理装置にフェイル信号を送信し、フイル信号を受信した
主中央処理装置は従属中央処理装置に前記通信線により
異常が発生したことを通信するものである。
【0016】特開平7−69093号公報に開示される
装置は、第1・第2運転状態検出手段と第1・第2制御
装置とを備え、これら第1・第2運転状態検出手段と第
1・第2制御装置とのいずれかの故障を診断する故障診
断装置において、第1故障検出手段と、第1故障信号出
力手段と、第2故障検出手段と、第2故障信号出力手段
と、変換手段と、判定・診断手段と、を備えたものであ
る。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記図6に
示す通信装置306においては、水温センサ308の異
常時に、水温異常信号を水温通信線316によってミッ
ション制御装置304に通信している。
【0018】ところが、エアコンの異常時には、エアコ
ン異常信号をエアコン通信線318によってミッション
制御装置304に通信しようとしても、エアコン信号が
エアコン310のON・OFFを示す駆動情報信号であ
るため、異常状態をミッション制御装置304に通信す
ることができない不都合がある。
【0019】このため、従来の通信装置306は、エア
コン通信線318と別途にエアコン異常通信専用のエア
コン異常通信線320を設け、このエアコン異常通信線
320によりエアコン310の異常を通信しなければな
らず、通信線の数が増加してコストの上昇を招く不都合
があった。
【0020】
【課題を解決するための手段】そこで、この発明は、上
述の不都合を除去するために、少なくとも第1のデータ
出力手段の第1のデータ信号及び第2のデータ出力手段
の第2のデータ信号を入力して夫々次段に出力する機能
を備えるとともに入力する第1のデータ信号及び第2の
データ信号により異常状態を判定する機能を備え、異常
状態と判定した場合には前記第1のデータ出力手段の異
常状態を示す第1の異常信号及び第2のデータ出力手段
の異常状態を示す第2の異常信号を夫々次段に出力する
機能を備える第1の制御装置を設け、この第1の制御装
置の出力する前記第1のデータ信号及び第2のデータ信
号のいずれか一方と前記第1の異常信号及び第2の異常
信号とを同一の通信線により次段に出力することを特徴
とし、前記通信方法は、前記第1の制御装置から出力さ
れる前記第1のデータ信号及び第2のデータ信号と前記
第1の異常信号及び第2の異常信号とを入力される機能
を備える第2の制御装置を設け、前記第1の制御装置は
第1のデータ信号及び第2のデータ信号のいずれか一方
を上限値及び下限値により規定される設定範囲内値によ
り前記第2の制御装置に出力し、前記第1の異常信号及
び第2の異常信号を夫々前記上限値を越える設定範囲外
の上限越え値及び下限値を下回る設定範囲外の下限未満
値により前記第2の制御装置に出力することを特徴とす
る。
【0021】また、この発明は、少なくとも第1のデー
タ信号を出力する機能を備える第1のデータ出力手段及
び第2のデータ信号を出力する機能を備える第2のデー
タ出力手段を設け、これら第1のデータ出力手段及び第
2のデータ出力手段を夫々第1の信号線及び第2の信号
線により接続されて前記第1のデータ信号及び第2のデ
ータ信号を入力して夫々次段に出力する機能を備えると
ともにこれら第1のデータ信号及び第2のデータ信号に
より異常状態を判定する機能を備え、異常状態と判定し
た場合には前記第1のデータ出力手段の異常状態を示す
第1の異常信号及び第2のデータ出力手段の異常状態を
示す第2の異常信号を夫々次段に出力する機能を備える
第1の制御装置を設け、この第1の制御装置に第1の通
信線及び第2の通信線により接続されてこれら第1の通
信線及び第2の通信線のいずれか一方により前記第1の
制御装置から出力される前記第1のデータ信号及び第2
のデータ信号のいずれか一方と前記第1の異常信号及び
第2の異常信号とを入力される機能を備えるとともに前
記第1の通信線及び第2の通信線のいずれか他方により
前記第1の制御装置から出力される前記第1のデータ信
号及び第2のデータ信号のいずれか他方を入力される機
能を備える第2の制御装置を設けたことを特徴とし、前
記通信装置は、前記第1のデータ出力手段及び第2のデ
ータ出力手段を移動体に搭載されたエンジンに装備され
るエンジン補機とし、前記第1の制御装置を移動体に搭
載されたエンジンを制御するエンジン制御装置とし、前
記第2の制御装置をエンジンに連結された駆動系を制御
する駆動系制御装置とすることを特徴とする。
【0022】
【発明の実施の形態】この発明の制御装置の通信方法
は、少くとも第1のデータ信号及び第2のデータ信号を
夫々次段に出力する機能を備えるとともに異常状態と判
定した場合には第1の異常信号及び第2の異常信号を夫
々次段に出力する機能を備える第1の制御装置を設け、
この第1の制御装置の出力する第1のデータ信号及び第
2のデータ信号のいずれか一方と第1の異常信号及び第
2の異常信号とを同一の通信線により次段に出力するこ
とにより、1つのデータ信号と2つの異常信号とを1つ
の通信線を共用して通信することができる。
【0023】この通信方法は、第1の制御装置から出力
される第1のデータ信号及び第2のデータ信号と第1の
異常信号及び第2の異常信号とを入力される機能を備え
る第2の制御装置を設け、第1の制御装置は第1のデー
タ信号及び第2のデータ信号のいずれか一方を上限値及
び下限値により規定される設定範囲内値により第2の制
御装置に出力し、第1の異常信号及び第2の異常信号を
夫々上限値を越える設定範囲外の上限越え値及び下限値
を下回る設定範囲外の下限未満値により第2の制御装置
に出力することにより、1つのデータ信号と2つの異常
信号とを明確に分離して通信することができる。
【0024】また、この発明の制御装置の通信装置は、
少なくとも第1のデータ出力手段から入力する第1のデ
ータ信号及び第2のデータ出力手段から入力する第2の
データ信号を夫々次段に出力する機能を備えるとともに
異常状態と判定した場合には第1の異常信号及び第2の
異常信号を夫々次段に出力する機能を備える第1の制御
装置を設け、この第1の制御装置に第1の通信線及び第
2の通信線により接続されてこれら第1の通信線及び第
2の通信線のいずれか一方により第1のデータ信号及び
第2のデータ信号のいずれか一方と第1の異常信号及び
第2の異常信号とを入力される機能を備えるとともに第
1の通信線及び第2の通信線のいずれか他方により第1
のデータ信号及び第2のデータ信号のいずれか他方を入
力される機能を備える第2の制御装置を設けたことによ
り、1つの通信線を共用化して1つのデータ信号と2つ
の異常信号とを通信することができる。
【0025】この通信装置は、第1のデータ出力手段及
び第2のデータ出力手段を移動体に搭載されたエンジン
に装備されるエンジン補機とし、前記第1の制御装置を
移動体に搭載されたエンジンを制御するエンジン制御装
置とし、前記第2の制御装置をエンジンに連結された駆
動系を制御する駆動系制御装置とすることにより、通信
線の共用化によって通信線を削減し得るとともに制御装
置の信号処理部を共通化し得て、制御装置をコンパクト
化することができる。
【0026】
【実施例】以下図面に基づいて、この発明の実施例を説
明する。図1〜図5は、この発明の実施例を示すもので
ある。図5において、2は第1の制御装置たる図示しな
い車両等の移動体に搭載されたエンジン(図示せず)を
制御するエンジン制御装置、4は第2の制御装置たるエ
ンジンに連結された駆動系のオートマチックトランスミ
ッション(図示せず)を制御するミッション制御装置、
6はエンジン制御装置2及びミッション制御装置4の通
信装置である。
【0027】エンジン制御装置2には、前記エンジンに
装備されるエンジン補機の少なくとも第1のデータ出力
手段たる水温センサ8及び第2のデータ出力手段たるエ
アコン(空調装置)10を、第1の信号線たる水温信号
線12及び第2の信号線たるエアコン信号線14により
夫々接続して設けている。なお、エンジン制御装置2に
は、前記水温センサ8及びエアコン10以外のデータ出
力手段として、スロットル開度センサ16やエンジン回
転数センサ18を、第3の信号線たるスロットル開度信
号線20や第4の信号線たるエンジン回転数信号線22
により夫々接続して設けている。
【0028】前記水温センサ8は、エンジンの運転情報
信号である水温信号を第1のデータ信号として出力する
機能を備える。前記エアコン10は、エンジンにより駆
動され、駆動情報信号であるON・OFFのエアコン信
号を第2のデータ信号として出力する機能を備える。前
記スロットル開度センサ16は、エンジンの運転情報信
号であるスロットル開度信号を第3のデータ信号として
出力する機能を備える。前記エンジン回転数センサ18
は、エンジンの運転情報信号であるエンジン回転数信号
を第4のデータ信号として出力する機能を備える。
【0029】エンジン制御装置2は、水温センサ8の出
力する水温信号及びエアコン10の出力するエアコン信
号や、スロットル開度センサ16の出力するスロットル
開度信号及びエンジン回転数センサ18の出力するエン
ジン回転数信号を入力する機能を備えるとともに、これ
ら水温信号及びエアコン信号を次段のミッション制御装
置4に出力する機能を備える。
【0030】エンジン制御装置2は、入力する水温信号
やスロットル開度信号等によりエンジンの点火時期や燃
料等を制御するとともに、エアコン信号によりエアコン
10の駆動・停止を制御する。このとき、エンジン制御
装置2は、水温信号やスロットル開度信号等に併せて、
後述するミッション制御装置4から入力するDレンジ信
号、スリップ第1信号、スリップ第2信号により、エン
ジンの点火時期や燃料等を制御するとともに、エアコン
信号によりエアコン10の駆動・停止を制御する。
【0031】エンジン制御装置2からミッション制御装
置4に出力される水温信号は、図3・図4に示す如く、
水温に対応するデューティ値T1に変換され、上限値T
U(例えば、26.6)及び下限値TL(例えば、9.
81)により規定される設定範囲R内値により出力され
る。
【0032】また、エンジン制御装置2は、入力するデ
ータ信号である水温信号及びエアコン信号により、水温
センサ8やエアコン10の故障、水温信号線12やエア
コン信号線14の断線等の異常を判定する機能を備え
る。異常状態と判定した場合には、後述の如く水温セン
サ8の異常状態を示す第1の異常信号たる水温異常信号
及びエアコン10の異常状態を示す第2の異常信号たる
エアコン異常信号を、夫々次段のミッション制御装置4
に出力する機能を備える。
【0033】エンジン制御装置2からミッション制御装
置4に出力されるデータ信号は、通信装置6により通信
される。通信装置6は、第1の通信線たる水温通信線2
4及び第2の通信線たるエアコン通信線26により、エ
ンジン制御装置2をミッション制御装置4に接続して設
けている。
【0034】また、通信装置6は、第3の通信線たるス
ロットル開度通信線28と、第4の通信線たるエンジン
回転数通信線30と、第5の通信線たるDレンジ信号線
32と、第6の信号線たるスリップ第1信号線34と、
第7の信号線たるスリップ第2信号線36とにより、エ
ンジン制御装置2をミッション制御装置4に接続して設
けている。
【0035】前記ミッション制御装置4は、トルクコン
バータ及び補助変速機構(図示せず)を備えたオートマ
チックトランスミッションを制御する。ミッション制御
装置4には、補助変速機構を切換動作させる第1ソレノ
イド38及び第2ソレノイド40を夫々第1の制御線た
る第1ソレノイド線42及び第2の制御線たる第2ソレ
ノイド線44により接続して設け、トルクコンバータに
設けられた直結用のロックアップクラッチ(図示せず)
を結合・離脱動作させるロックアップソレノイド46を
第3の制御線たるロックアップソレノイド線48により
接続して設け、オートマチックトランスミッションに設
けられた油圧制御機構(図示せず)の油圧を制御するプ
レッシャコントロールソレノイド50を第4の制御線で
あるプレッシャコントロールソレノイド線52により接
続して設けている。
【0036】このミッション制御装置4は、エンジン制
御装置2から出力される水温信号及びエアコン信号やス
ロットル開度信号及びエンジン回転数信号と水温異常信
号及びエアコン異常信号とを入力される機能を備える。
【0037】前記通信装置6は、エンジン制御装置2か
ら水温通信線16及びエアコン通信線18によってミッ
ション制御装置4に水温信号及びエアコン信号を入力す
るとともに、スロットル開度通信線28及びエンジン回
転数通信線30によりスロットル開度信号及びエンジン
回転数信号を入力する。
【0038】ミッション制御装置4は、入力する水温信
号やエアコン信号、スロットル開度信号、エンジン回転
数信号によって、第1ソレノイド38及び第2ソレノイ
ド40やロックアップソレノイド46、プレッシャコン
トロールソレノイド50を制御し、オートマッチクトラ
ンスミッションの補助変速機構の係合状態を切換える変
速制御やロックアップクラッチを半クラッチ状態に係合
するスリップ制御を行う。
【0039】この通信装置6は、エンジン制御装置2が
水温信号により水温センサ8の異常状態と判定した場合
に、水温信号の異常状態を示す第1の異常状態信号たる
水温異常信号を、水温通信線24によってミッション制
御装置4に出力する。また、通信装置6は、エンジン制
御装置2がエアコン信号によりエアコン10の異常状態
と判定した場合に、エアコン10の異常状態を示す第2
の異常状態信号たるエアコン異常信号を、水温通信線2
4によってミッション制御装置4に出力する。
【0040】前記水温異常信号及びエアコン異常信号
は、水温信号として出力されるデューティ値T1の上限
値TU及び下限値TLにより規定される設定範囲R外値
により出力される。
【0041】水温異常信号は、図3に破線で示す如く、
下限値TLを下回る設定範囲R外の下限未満値TL
L (例えば、4.91)により第1の通信線たる水温通
信線24によりミッション制御装置4に出力される。ま
た、エアコン異常信号は、図3に一点鎖線で示す如く、
上限値TUを越える設定範囲R外の上限越え値TU
U (例えば、29.43)により第1の通信線たる水温
通信線24によりミッション制御装置4に出力される。
【0042】ミッション制御装置4は、エンジン制御装
置2から入力する水温異常信号及びエアコン異常信号に
よって、スリップ制御の実施・中止を行う。
【0043】次に、この実施例の作用を図1〜図2に基
づいて説明する。
【0044】エンジン制御装置2は、図1に示す如く、
制御がスタートすると(ステップ100)、水温センサ
8から入力する水温信号により水温に対応する設定範囲
R内のデューティ値T1を算出し(ステップ102)、
入力する水温信号により水温センサ8の故障や水温信号
線12の断線等の異常であるか否かを判断する(ステッ
プ104)。
【0045】この判断(ステップ104)がNOの場合
は、入力するエアコン信号によりエアコン10の故障や
エアコン信号線14の断線等の異常であるか否かを判断
する(ステップ106)。この判断(ステップ106)
がNOの場合は、算出された設定範囲R内のデューティ
値T1を通信装置6の水温通信線24によりミッション
制御装置4に通信し(ステップ108)、エンドにする
(ステップ110)。
【0046】一方、前記判断(ステップ104)がYE
Sの場合は、図3に示す如く、デューティ値T1を下限
値TLを下回る設定範囲R外の下限未満値TLL とし
(ステップ112)、この下限未満値TLL のデューテ
ィ値T1を水温通信線24によりミッション制御装置4
に通信し(ステップ108)、エンドにする(ステップ
110)。
【0047】また、前記判断(ステップ106)がYE
Sの場合は、図3に示す如く、デューティ値T1を上限
値TUを越える設定範囲R外の上限越え値TUU とし
(ステップ114)、この上限越え値TUU のデューテ
ィ値T1を水温通信線24によりミッション制御装置4
に通信し(ステップ108)、エンドにする(ステップ
110)。
【0048】エンジン制御装置2から信号を入力される
ミッション制御装置4は、図2に示す如く、制御がスタ
ートすると(ステップ200)、デューティ値T1を受
信し(ステップ202)、デューティ値T1が設定範囲
R内の値であるか否かを判断する(ステップ204)。
【0049】この判断(ステップ204)がYESの場
合は、通常のスリップ制御を実施し(ステップ20
6)、エンドにする(ステップ208)。この判断(ス
テップ204)がNOの場合は、デューティ値T1が下
限値TLを下回る設定範囲R外の下限未満値TLL の水
温異常信号であるか否かを判断する(ステップ21
0)。
【0050】この判断(ステップ210)がYESの場
合は、スリップ制御を中止し(ステップ212)、エン
ドにする(ステップ208)。この判断(ステップ21
0)がNOの場合は、デューティ値T1が上限値TUを
越える設定範囲R外の上限越え値TUU のエアコン異常
信号であるか否かを判断する(ステップ214)。
【0051】この判断(ステップ214)がYESの場
合は、通常のスリップ制御を実行してエアコン異常のト
ラブルコードを保存し(ステップ216)、エンドにす
る(ステップ208)。この判断(ステップ214)が
NOの場合は、判断(ステップ202)にリターンす
る。トラブルコードは、整備時に診断装置(図示せず)
により読み出され、エアコン異常を報告する。
【0052】このように、この通信方法は、少くとも水
温信号及びエアコン信号を夫々次段に出力する機能を備
えるとともに異常状態と判定した場合には水温異常信号
及びエアコン異常信号を夫々次段に出力する機能を備え
るエンジン制御装置2を設け、このエンジン制御装置2
から出力される水温信号及びエアコン信号と水温異常信
号及びエアコン異常信号とを入力される機能を備えるミ
ッション制御装置4を設け、エンジン制御装置2の出力
する水温信号及びエアコン信号のいずれか一方、この実
施例においては水温信号と水温異常信号及びエアコン異
常信号とを同一の水温通信線24によりミッション制御
装置4に出力することにより、1つのデータ信号と2つ
の異常信号との3つの信号を1つの水温通信線24を共
用して通信することができる。
【0053】このとき、エンジン制御装置2は、水温信
号を上限値TU及び下限値TLにより規定される設定範
囲R内値のデューティ値T1によりミッション制御装置
4に出力し、水温異常信号及びエアコン異常信号を夫々
上限値TUを越える設定範囲R外の上限越え値TUU
び下限値TLを下回る設定範囲R外の下限未満値TLL
のデューティ値T1によりミッション制御装置4に出力
することにより、1つのデータ信号と2つの異常信号と
を明確に分離して通信することができる。
【0054】また、この通信装置5は、水温センサ8か
ら入力する水温信号及びエアコン10から入力するエア
コン信号を夫々次段に出力する機能を備えるとともに異
常状態と判定した場合には水温異常信号及びエアコン異
常信号を夫々次段に出力する機能を備えるエンジン制御
装置2を設け、このエンジン制御装置2に水温通信線2
4及びエアコン通信線26により接続されてこれら水温
通信線24及びエアコン通信線26のいずれか一方、こ
の実施例においては水温通信線24により水温信号と水
温異常信号及びエアコン異常信号とを入力されるととも
に他方のエアコン通信線26によりエアコン信号を入力
される機能を備えるミッション制御装置4を設けたこと
により、1つの水温通信線24を共用化して1つのデー
タ信号と2つの異常信号とを通信することができる。
【0055】このため、この通信方法及び通信装置6に
よれば、従来のエアコン異常通信線(図6参照)を不要
にし得て、通信線の数を削減し得て、コストの低減を果
たすことができ、また、異常信号を確実に通信すること
ができる。
【0056】また、この通信装置6は、第1のデータ出
力手段及び第2のデータ出力手段を車両等の移動体に搭
載されたエンジンに装備されるエンジン補機である水温
センサ8及びエアコン10とし、第1の制御装置を車両
等の移動体に搭載されたエンジンを制御するエンジン制
御装置2とし、第2の制御装置をエンジンに連結された
駆動系のオートマッチクトランスミッションを制御する
駆動系制御装置たるミッション制御装置4とすることに
より、通信線の共用化によって通信線を削減し得るとと
もにエンジン制御装置2及びミッション制御装置4の信
号処理部を共通化することができ、エンジン制御装置2
及びミッション制御装置4をコンパクト化することがで
きる。
【0057】このため、車両等の移動体の搭載スペース
を削減し得て、省スペース化・軽量化を果たすことがで
きる。
【0058】
【発明の効果】このように、この発明によれば、1つの
データ信号と2つの異常信号とを1つの通信線を共用し
て通信することができ、また、1つのデータ信号と2つ
の異常信号とを明確に分離して通信することができ、さ
らに、通信線の共用化によって通信線を削減し得るとと
もに制御装置の信号処理部を共通化し得て、制御装置を
コンパクト化することができる。
【0059】このため、この発明によれば、通信線の数
を削減し得て、コストの低減を果たすことができ、ま
た、異常信号を確実に通信することができ、さらに、制
御装置のコンパクト化により車両等の移動体の搭載スペ
ースを削減し得て、省スペース化・軽量化を果たすこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示す通信装置の送信側の制
御のフローチャートである。
【図2】通信装置の受信側の制御のフローチャートであ
る。
【図3】水温とデューティ値との関係を示す図である。
【図4】水温によるデューティ値の設定を説明する図で
ある。
【図5】通信装置の概略構成図である。
【図6】従来の通信装置の概略構成図である。
【図7】水温とデューティ値との関係を示す図である。
【図8】水温によるデューティ値の設定を説明する図で
ある。
【符号の説明】
2 エンジン制御装置 4 ミッション制御装置 6 通信装置 8 水温センサ 10 エアコン 24 水温通信線 26 エアコン通信線

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも第1のデータ出力手段の第1
    のデータ信号及び第2のデータ出力手段の第2のデータ
    信号を入力して夫々次段に出力する機能を備えるととも
    に入力する第1のデータ信号及び第2のデータ信号によ
    り異常状態を判定する機能を備え、異常状態と判定した
    場合には前記第1のデータ出力手段の異常状態を示す第
    1の異常信号及び第2のデータ出力手段の異常状態を示
    す第2の異常信号を夫々次段に出力する機能を備える第
    1の制御装置を設け、この第1の制御装置の出力する前
    記第1のデータ信号及び第2のデータ信号のいずれか一
    方と前記第1の異常信号及び第2の異常信号とを同一の
    通信線により次段に出力することを特徴とする制御装置
    の通信方法。
  2. 【請求項2】 前記通信方法は、前記第1の制御装置か
    ら出力される前記第1のデータ信号及び第2のデータ信
    号と前記第1の異常信号及び第2の異常信号とを入力さ
    れる機能を備える第2の制御装置を設け、前記第1の制
    御装置は第1のデータ信号及び第2のデータ信号のいず
    れか一方を上限値及び下限値により規定される設定範囲
    内値により前記第2の制御装置に出力し、前記第1の異
    常信号及び第2の異常信号を夫々前記上限値を越える設
    定範囲外の上限越え値及び下限値を下回る設定範囲外の
    下限未満値により前記第2の制御装置に出力することを
    特徴とする請求項1に記載の制御装置の通信方法。
  3. 【請求項3】 少なくとも第1のデータ信号を出力する
    機能を備える第1のデータ出力手段及び第2のデータ信
    号を出力する機能を備える第2のデータ出力手段を設
    け、これら第1のデータ出力手段及び第2のデータ出力
    手段を夫々第1の信号線及び第2の信号線により接続さ
    れて前記第1のデータ信号及び第2のデータ信号を入力
    して夫々次段に出力する機能を備えるとともにこれら第
    1のデータ信号及び第2のデータ信号により異常状態を
    判定する機能を備え、異常状態と判定した場合には前記
    第1のデータ出力手段の異常状態を示す第1の異常信号
    及び第2のデータ出力手段の異常状態を示す第2の異常
    信号を夫々次段に出力する機能を備える第1の制御装置
    を設け、この第1の制御装置に第1の通信線及び第2の
    通信線により接続されてこれら第1の通信線及び第2の
    通信線のいずれか一方により前記第1の制御装置から出
    力される前記第1のデータ信号及び第2のデータ信号の
    いずれか一方と前記第1の異常信号及び第2の異常信号
    とを入力される機能を備えるとともに前記第1の通信線
    及び第2の通信線のいずれか他方により前記第1の制御
    装置から出力される前記第1のデータ信号及び第2のデ
    ータ信号のいずれか他方を入力される機能を備える第2
    の制御装置を設けたことを特徴とする制御装置の通信装
    置。
  4. 【請求項4】 前記通信装置は、前記第1のデータ出力
    手段及び第2のデータ出力手段を移動体に搭載されたエ
    ンジンに装備されるエンジン補機とし、前記第1の制御
    装置を移動体に搭載されたエンジンを制御するエンジン
    制御装置とし、前記第2の制御装置をエンジンに連結さ
    れた駆動系を制御する駆動系制御装置とすることを特徴
    とする請求項3に記載の制御装置の通信装置。
JP7150398A 1998-03-05 1998-03-05 制御装置の通信方法及び通信装置 Pending JPH11249732A (ja)

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