JPH11249740A - 障害物検出装置付き自走車両 - Google Patents

障害物検出装置付き自走車両

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JPH11249740A
JPH11249740A JP10066144A JP6614498A JPH11249740A JP H11249740 A JPH11249740 A JP H11249740A JP 10066144 A JP10066144 A JP 10066144A JP 6614498 A JP6614498 A JP 6614498A JP H11249740 A JPH11249740 A JP H11249740A
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Japan
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obstacle
notification
braking
obstacle detection
vehicle
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Application number
JP10066144A
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English (en)
Inventor
Masahito Kageyama
雅人 影山
Yasuo Kitahara
康夫 北原
Shu Takeda
周 武田
Masanori Tojima
雅徳 遠島
Koji Takeda
幸司 竹田
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Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
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Publication date
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  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
  • Optical Radar Systems And Details Thereof (AREA)
  • Traffic Control Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 可能な限り少ない検出回数で障害物を早期に
特定でき、もって車両の高速走行に寄与する障害物検出
装置付き自走車両を提供する。 【解決手段】 走行方向に電磁波を放射し障害物から反
射波を受けて障害物を検出する障害物検出装置と、障害
物検出装置から障害物検出信号を受けて外部へ報知する
報知装置とを有する障害物検出装置付き自走車両Bにお
いて、障害物検出装置は、レーザ光を照射し障害物から
反射光を受けて障害物を検出するレーザレーダ(7c)と、
レーザ光と同方向にミリ波を放射し障害物から反射波を
受けて障害物を検出するミリ波レーダ(7d)とを有すると
共に、報知装置は、両レーダ(7c,7d) のいずれか一方か
ら障害物検出信号(S3 又はS4) を受けたとき第1報知水
準で外部へ報知し、両レーダ(7c,7d) から障害物検出信
号(S3 又はS4) を受けたとき第1報知水準とは異なる第
2報知水準で外部へ報知する報知装置(5,2b 及び6)とし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、障害物検出装置付
き自走車両に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、高速道路等を走行する車両には、
障害物検出装置と報知装置とを有し、障害物検出装置に
よって走行路上に存在する障害物を検出し報知装置によ
って報知し、これにより障害物の存在をオペレータに知
らせるものがある。また鉱山等の一定コース上を走行す
る無人ダンプトラックでは、障害物検出装置によって走
行路上に存在する障害物を検出し制動装置によって車両
を自動制動させるのが普通である。
【0003】障害物検出装置には超音波式、赤外線式、
画像処理式等がある。超音波式や赤外線式は小形かつ安
価であるが、最大15m程度の近距離検出用である。ま
た検出精度が超音波式では外部ノイズに影響され、赤外
線式では天候(雪、雨、霧)や空気中の粉塵等に影響さ
れる。画像処理式は高機能化が期待されるが、検出精度
が天候(雪、雨、霧)や空気中の粉塵等に影響され、ま
た画像処理が複雑であるため次世代の障害物検出装置と
される。そこで車両で要求される120〜150m程度
の中距離検出用としてレーザレーダが実用化されてい
る。ところがレーザは赤外線領域光であるから、検出精
度が天候(雪、雨、霧)や空気中の粉塵等に影響され
る。そこでミリ波レーダの試用が近時盛んである。ミリ
波レーダは近時のミリ波生成の容易化に伴い、またレー
ザよりも長波長であるためにレーザや赤外線の欠点であ
る天候(雪、雨、霧)や空気中の粉塵等に影響されるこ
となく、中距離検出を好適に行えるからである。またミ
リ波はマイクロ波と比べて短波長であるため、受発信ア
ンテナのサイズをより小さくできるため車両に搭載する
に好適だからである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところがこのようなミ
リ波レーダにも次のような問題がある。ミリ波はレーザ
や赤外線よりも長波長であるため、検出精度が障害物の
形状に影響される。具体的には障害物にミリ波を例えば
45度斜めに照射すると、反射波がミリ波レーダに戻る
ことなく他所に反射されてしまい障害物を検出しない。
そして前記角度は鉱山等の未舗装路面ではその表面の粒
度、含水率、誘電率等の諸条件によって変化するため、
路面状況によっては路面は元よりその上の障害物までも
検出しないことが多々ある。また車両同志は互いに相手
に対する障害物であるが、接触や衝突を避けるために夫
々にリフレクタを装着するのが普通である。ところがミ
リ波は長波長であるためにリフレクタを大形化せざるを
得ない。そこでこのような不都合をできるだけ解消する
ために検出回数を繰り返し、検出頻度の多いものを障害
物であると確定しその後の処理を行うのが実情である。
ところがこのようにな繰り返し検出は応答遅れを意味
し、その分、車両の高速走行の妨げとなっている。この
ため例えば無人ダンプトラックでは生産性向上の妨げと
なっている。
【0005】本発明は、上記従来技術の実情に鑑み、可
能な限り少ない検出回数で障害物を早期に特定でき、も
って車両の高速走行に寄与する障害物検出装置付き自走
車両を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段及び効果】上記目的を達成
するため、本発明に係る障害物検出装置付き自走車両の
第1は、走行方向に電磁波を放射し障害物から反射波を
受けて障害物を検出する障害物検出装置と、障害物検出
装置から障害物検出信号を受けて外部へ報知する報知装
置とを有する障害物検出装置付き自走車両Bにおいて、
例えば図2を参照して説明すれば、(a) 障害物検出装置
は、レーザ光を照射し障害物から反射光を受けて障害物
を検出するレーザレーダ7cと、レーザ光と同方向にミ
リ波を放射し障害物から反射波を受けて障害物を検出す
るミリ波レーダ7dとを有すると共に、(b) 報知装置
は、両レーダ7c、7dのいずれか一方から障害物検出
信号S3又はS4を受けたとき第1報知水準で外部へ報
知し、両レーダ7c、7dから障害物検出信号S3及び
S4を受けたとき第1報知水準とは異なる第2報知水準
で外部へ報知する報知装置5、2b及び6であることを
特徴としている。
【0007】上記第1構成によれば、次のような作用効
果を奏する。 (A)レーザレーダ7cとミリ波レーダ7dとを有して
いる。しかも両レーダ7c、7dは同一方向に指向して
いる。従って両レーダ7c、7dの夫々の検出精度の欠
点を互いに補完できる。具体的には、レーザレーダ7c
はミリ波レーダ7dの欠点(障害物の形状に影響)を受
け難く、一方、ミリ波レーダ7dはレーザレーダ7cの
欠点(天候(雪、雨、霧)や空気中の粉塵等による影
響)を受け難い。従って一方のレーダでは検出困難な場
合でも、他方のレーダによって明確に検出できる。 (B)報知装置は、両レーダ7c、7dのいずれか一方
から障害物検出信号S3又はS4を受けたとき第1報知
水準で外部へ報知し、両レーダ7c、7dから障害物検
出信号S3及びS4を受けたとき第2報知水準で外部へ
報知する。しかも第1、第2報知水準は互いに異なる。
例えば第1報知水準を低音警報とし、第2報知水準で高
音警報とすると、オペレータは警報の高低差によって好
適な車両運動を展開できる。また近傍にいる他の車両や
動物に対しても車両状態を知らすことができ、夫々に応
じた対応を促すことができる。 (C)そして第1構成におけるより特徴的作用効果は、
次に述べる通り、上記作用効果(A)、(B)の結合関
係から生ずる。即ち両レーダ7c、7dが検出する障害
物Dは夫々未確定の段階であっても構わなくなるという
ことである。つまり未確定な障害物Dであっても両レー
ダ7c、7dが共に検出するならば、障害物Dとして確
定されても良い(このことは説明を要さない)。つまり
従来技術の「繰り返し検出」が無くても又は少なくても
障害物Dを確定できるということである。具体的には、
低音警報が鳴ったとき(即ち障害物Dが未確定なとき
(第1報知水準のとき))例えば緩やかな操作(制動、
アクセルペダルの踏み戻し及びステアリング操作等)を
行えばよい。一方、これに引き続き又は突然に高音警報
は鳴ったときは(即ち障害物Dが確定されたとき(第2
報知水準のとき)は)急操作を行える。つまり従来技術
では第2報知水準しか存在せず、しかも障害物Dの確定
に繰り返し検出を必要としたが、第1構成によれば、繰
り返し検出を行うことなく、又は僅かな繰り返し検出に
よって障害物Dを確定できる。しかも第1報知水準から
第2報知水準への移行時は、車両やオペレータは既に第
1報知水準への対応体制を完了しているから第2報知水
準への対応を短期間で完了できる。第1報知水準だけで
終了するときは、緩やか操作しか行っていないから復帰
が速くなる。従って車両を高速走行させる余裕が生ず
る。即ち可能な限り少ない検出回数で障害物を早期に特
定でき、もって車両の高速走行に寄与し、生産性を高め
ることができるようになる。
【0008】第2に、走行方向に電磁波を放射し障害物
から反射波を受けて障害物を検出する障害物検出装置
と、障害物検出装置から障害物検出信号を受けて車両を
制動させる制動装置とを有する障害物検出装置付き自走
車両Bにおいて、同じく例えば図2を参照して説明すれ
ば、(a) 障害物検出装置は、レーザ光を照射し障害物か
ら反射光を受けて障害物を検出するレーザレーダ7c
と、レーザ光と同方向にミリ波を放射し障害物から反射
波を受けて障害物を検出するミリ波レーダ7dとを有す
ると共に、(b) 制動装置は、両レーダ7c、7dのいず
れか一方から障害物検出信号S3又はS4を受けたとき
第1制動水準で車両Bを制動させ、両レーダ7c、7d
から障害物検出信号S3及びS4を受けたとき第1制動
水準とは異なる第2制動水準で車両を制動させる制動装
置5、2b及び4bであることを特徴としている。
【0009】上記第2構成によれば、第1構成の
(A)、(C)の作用効果を具体的に得られる。例えば
第1制動水準を緩制動とし、第2報知水準で急制動又は
停止とすれば、両レーダ7c、7dのいずれか一方から
障害物検出信号S3又はS4を受けたとき車両Bを緩制
動させ、両レーダ7c、7dから障害物検出信号S3及
びS4を受けたとき車両を急制動又は停止させる。そし
て第1制動水準から第2制動水準への移行時は、既に緩
制動しているから急制動又は停止を短期間で完了でき
る。また第1制動水準だけで終了するときは、緩制動し
か行われていないから復帰が速くなる。従って車両を高
速走行させる余裕が生ずる。即ち可能な限り少ない検出
回数で障害物を早期に特定でき、もって車両の高速走行
に寄与し、生産性を高めることができるようになる。
尚、上記第2構成での制動装置による制動制御は自動で
あるため、無人車両に好適に搭載できる。勿論、有人車
両に搭載しオペレータによる運転操作ミスを自動軽減さ
せてもよい。
【0010】第3に、上記第1又は第2構成において、
同じく例えば図2を参照して説明すれば、両レーダ7
c、7dを同一回転機構8上に設けたことを特徴として
いる。
【0011】上記第3構成によれば、次のような作用効
果を奏する。例えばカーブしたコースで前方の障害物を
検出するには、車両Bの進行方向に対し両レーダ7c、
7dの照射角を変更する必要がある。ところで仮に両レ
ーダ7c、7dを夫々個別の回転基台8上に設けると、
次のような問題が生ずる。即ち両レーダ7c、7dの重
量差や回転駆動指令の授受の時刻差等によって同じタイ
ミングの同期制御が困難となる問題がある。また車両B
は高速移動中であり、障害物までも高速移動していた
り、またホコリ、雨等、坂等によって両レーダ7c、7
d間に検出差が生ずる問題がある。これら問題によっ
て、両レーダ7c、7dの検出値の比較が困難となる。
具体的には同一障害物でありながら同定が困難となった
り、異なる障害物でありながら同定したりする誤検出が
生ずる。そこでこの誤検出を無くすには、先に述べたと
同様に、両レーダ7c、7dによる検出回数(即ち比較
回数)を増やす必要が有る。ところが第3構成では、両
レーダ7c、7dを同一回転機構8上に設けたためレー
ザ光とミリ波とが同方向に常時照射され、このため上記
問題は生じ難く、誤検出は生じ難く、検出回数を増やす
必要もなくなる。
【0012】
【発明の実施の形態及び実施例】実施例を図1〜図4を
参照し説明する。実施例なる例機は、図1に示すよう
に、鉱山等の一定コースAを走行する大形の無人ダンプ
トラックBである。詳しくは、図2に示すように、GP
S(Global Positioning System )や光ファイバジャイ
ロによって自車Bの位置や方向を検出する位置計測装置
1と、予めコースAを記憶する記憶装置2aと、他の無
人ダンプトラックB1〜B3及び積込機械B4や中央監
視局Cとに対する無線システム3と、自車Bの位置及び
方向、コースA並びに無線通信を受けてアクセル4a、
ブレーキ4b及びステアリング4c等の走行用アクチュ
エータ4を制御する制御器5とを有し、これにより中央
監視局Cによるフリート管理下での自立走行を達成す
る。また制御器5は記憶装置2bと、報知器6と、障害
物検出装置7とに電気信号的に接続される。障害物検出
装置7は無線システム3の万一の不具合又は無線システ
ム3を有さない無許可のコース進入車両、落石、動物若
しくは自車Bに近接して前方走行し若しくは対向車線を
走行する他の無人ダンプトラック等B1〜B4の緊急事
態等に備えるために設置されている。尚、これら無線シ
ステム3を有さない無許可のコース進入車両、落石、動
物若しくは自車Bに近接して前方走行し若しくは対向車
線を走行して緊急事態となった他の無人ダンプトラック
等B1〜B4は以下単に「障害物D」とする。詳しくは
次の通り。
【0013】障害物検出装置7は、タッチセンサ7a、
赤外線センサ7b、レーザレーダ7c及びミリ波レーダ
7dを有する。
【0014】タッチセンサ7aは例機Bのバンパにタッ
チ部を突出して設けられ、タッチ部が障害物Dに触れた
ときに第1検出信号S1を制御器5に入力する。制御器
5は第1検出信号S1を受けると、報知器6に信号M1
を入力して外部に報知すると共に、アクセル4aに信号
M2を入力してエンジン回転を下げつつ、ブレーキ4b
に信号M3を入力して例機Bを急停止させる制御を行
う。
【0015】赤外線センサ7bは、図3に示すように、
例機Bの左右及び後部に夫々設けられ、自車Bの左右後
方10m程度内(即ち近距離内)に存在する障害物Dを
検出し、障害物Dを検出したとき第2検出信号S2を制
御器5に入力する。尚、前記図2では1個の赤外線セン
サ7bのみ代表記載してある。制御器5は後部の赤外線
センサ7bから第2検出信号S2を受けると、報知器6
に信号M1を入力して外部に報知すると共に、アクセル
4aに信号M2を入力してエンジン回転を下げつつ、ブ
レーキ4bに信号M3を入力して例機Bを緩制動又は急
停止させる制御を行う。左右の赤外線センサ7bから第
2検出信号S2を受けると、報知器6に信号M1を入力
して外部に報知すると共に、ステアリング4cに信号M
4を入力して障害物Dとの衝突回避運動をする。
【0016】レーザレーダ7cは走行方向にレーザ光を
照射し障害物Dから反射光を受け、これにより障害物D
及び障害物Dまでの距離Lを検出する。一方、ミリ波レ
ーダ7dはミリ波を放射し障害物Dから反射波を受け、
これにより障害物D及び障害物Dまでの距離Lを検出す
る。尚、ミリ波レーダ7dではパルス方式、2周波数C
W方式、FM−CW方式等によるデータ処理を行い障害
物Dまでの前記距離Lのほか、障害物Dに対する例機B
の相対速度も検出自在とされる。またミリ波レーダ7d
では複数の障害物Dを同時に検出可能とするためにフィ
ルタバンクや周波数解析法を採用している。
【0017】そしてこれらレーザレーダ7c及びミリ波
レーダ7dは、図4に詳記するように、同一方向に指向
させて回転基台8に固設してある。回転基台8は例機B
のバンパ9に設けられ、ステップモータ81によって回
転自在とされる。ステップモータ81は、前記図2に示
すように、制御器5から信号M5を受けて回転自在とさ
れる。そして障害物Dらしきものを検出したときは、従
来技術のように繰り返し検出して障害物Dを確定した後
に処理するのではなく、ともかく検出したときにレーザ
レーダ7cでは第3検出信号S3を、一方、ミリ波レー
ダ7dでは第4検出信号S4を制御器5に入力する。
尚、例機Bは鉱山用の大形ダンプトラックであるために
車幅が広く、このため図4に示すように、複数(例機B
は3個)の回転基台8を車幅方向に等間隔で配置してあ
る。つまりレーザレーダ7c及びミリ波レーダ7dは夫
々3個ずつとなる。尚、前記図2では1個の回転基台8
のみ代表記載してある。そこで制御器5は第3、第4検
出信号S3、S4を受けたとき、詳細を後述する動作プ
ログラムに基づき報知器6、アクセル4a、ブレーキ4
bに信号M1〜M3を入力する。
【0018】動作プログラムの説明に先立ち制御器5を
説明する。制御器5に電気信号的に接続された記憶装置
2bは、詳細を下記する第1報知水準なる信号M11、
第2報知水準なる信号M12、第1制動水準なる信号M
31及び第2制動水準なる信号M32を含んだ動作プロ
グラムを予め記憶している。第1、第2水準の意味の相
違は次(A)、(B)の通り。
【0019】(A)第1、第2報知水準は報知器6での
報知水準の相違を明らかにしたものである。これには例
えば視覚的なものと、聴覚的なものとがあり、いずれか
一方又は両方を採用してよい。 (A1) 視覚的な場合、第1報知水準は報知器6が例えば
黄色ランプを点灯する水準であり、このとき制御器5は
報知器6に信号M11を入力する。一方、第2報知水準
は例えば赤色ランプを点灯する水準とし、このとき制御
器5は報知器6に信号M12を入力する。即ちランプの
色違いが分かり、従ってその後の対応に的確に決定でき
る。 (A2) 聴覚的な場合、第1報知水準は報知器6が例えば
断続音や低音を発生する水準であり、このとき制御器5
は報知器6に信号M11を入力する。一方、第2報知水
準は例えば継続音や高音を発生する水準とし、このとき
制御器5は報知器6に信号M12を入力する。即ちラン
プの音違いが分かり、従ってその後の対応に的確に決定
できる。
【0020】(B)一方、第1、第2制動水準はブレー
キ4bによる例機Bの制動水準の相違を明らかにしたも
のである。これには例えば制動力的なものと、制動開始
時刻的なものとがあり、いずれか一方又は両方を採用し
てよい。 (B1) 制動力的な場合、第1制動水準はブレーキ4bが
弱い制動力を発揮する水準であり、このとき制御器5は
ブレーキ4bに信号M31を入力する。一方、第2制動
水準は強い制動力を発揮する水準であり、このとき制御
器5はブレーキ4bに信号M32を入力する。即ち第1
制動水準は弱制動となり、第2制動水準は強制動とな
る。尚、第2制動水準は例機Bを急停止させる制動力を
ブレーキ4bに発生させるのが望ましい。 (B2) 制動開始時刻的な場合、第1制動水準は、制御器
5が第3、第4検出信号S3、S4のいずれか一方(仮
に第3検出信号S3とする)を最初に受けたときから所
定時間t1 を経た後に信号M3をブレーキ4bに入力す
る水準である。尚、「最初に受けたときから」との文言
から分かるように、所定時間t1 内に、検出が数回行わ
れ、かつこれに見合った数の第3検出信号S3を制御器
5は受ける。一方、第2制動水準は、制御器5が第3、
第4検出信号S3、S4を共に受けたとき、直ちに信号
M3をブレーキ4bに入力する水準である。尚、上記第
1、第2制動水準での出力信号はいずれも信号M3とし
たが、ここで説明している場合が制動開始時刻的な場合
だからである。従ってこの制動開始時刻的な第1、第2
制動水準での制動力は、上記(B1)の制動力的な信号M3
1及び信号M32のいずれでもよい。尚、説明するまで
もなく、制動開始時刻的な第1制動水準では所定時間t
1 に信号M31を、第2制動水準では直ちに信号M32
をブレーキ4bに入力するのが望ましい。
【0021】即ち制御器5は次の動作プログラムに基づ
き報知器6、アクセル4a、ブレーキ4bに信号M1
(M11又はM12)、M2、M3(M31又はM3
2)を入力する。尚、動作プログラムは工程数が少ない
ためフローチャートによる図示は省略する。
【0022】即ち動作プログラムは次の通り。 (工程1)制御器5はレーザレーダ7cから第3検出信
号S3を受けると、報知器6に信号M11を入力し報知
させると共に(即ち上記第1報知水準で外部へ報知する
と共に)、アクセル4aに信号M2を入力してエンジン
回転を下げつつ、ブレーキ4bに信号M31を入力し例
機Bを弱い制動力で制動させる(即ち上記第1制動水準
で例機Bを制動させる)。 (工程2)尚、その後に制御器5がさらにミリ波レーダ
7dから第4検出信号S4を受けると、制御器5は報知
器6への信号M11を信号M12に切換えて入力し報知
させると共に(即ち上記第2報知水準で外部へ報知する
と共に)、ブレーキ4bへのこれまでの信号M31を信
号M32に切換えて入力し例機Bを強い制動力で制動さ
せる(即ち上記第2制動水準で例機Bを制動させる)。
【0023】尚、上記動作プログラムには次の動作が含
まれる。 (a)上記工程1において、レーザレーダ7cからの第
3検出信号S3が無くなると(例えば飛来する鳥を障害
物として検出したとき等)、制御器5は信号M11、M
2、M31の出力を停止し予め定めた自立走行状態に復
帰させる。この場合、上記第2工程は生じない。 (b)上記工程1、2では、第3検出信号S3の入力を
先としたが、第4検出信号S4の入力を先としても、意
味は同じである。 (c)上記工程1から工程2までは、両検出信号S3、
S4を順次受けたときの動作であるが、両検出信号S
3、S4を同時に制御器5に入力したとき制御器5は報
知器6に信号M12を入力し警報を発生させると共に
(即ち、上記第2報知水準で外部へ報知すると共に)、
ブレーキ4bに信号M32を入力し例機Bを強い制動力
で制動させる(即ち、上記第2制動水準で例機Bを制動
させる)。
【0024】上記実施例によれば、前記段落番号〔00
07〕、
〔0009〕及び〔0011〕に記載の作用効
果を得ることができる。従って重複説明は省略する。
尚、上記実施例における制御器5、記憶装置2b及び報
知器6の上記関係が前記特許請求の範囲に記載の「報知
装置」に相当する。また制御器5、記憶装置2b及びブ
レーキ4bの上記関係が前記特許請求の範囲に記載の
「制動装置」に相当する。さらにまた制御器5、ステッ
プモータ81及び回転基台8の上記関係が前記特許請求
の範囲に記載の「回転機構」に相当する。
【0025】他の実施例を項目列記する。
【0026】(1)上記実施例では無人ダンプトラック
であるにも係わらず制御器5、記憶装置2b及び報知器
6の上記関係(即ち前記特許請求の範囲に記載の「報知
装置」)を設けたがこれは無くとも構わない。報知が無
くとも制御器5、記憶装置2b及びブレーキ4bの上記
関係(即ち前記特許請求の範囲に記載の「制動装置」)
が自動的に作動するからである。尚、報知装置を設けて
おくと、無線システム3を有さない無許可のコース進入
車両に報知できるからである。この場合、第1、第2報
知水準による相違は特に必要ない。
【0027】(2)上記実施例では例機Bを大形の無人
ダンプトラックとしたが、有人車両でも構わない。この
場合、制御器5、記憶装置2b及びブレーキ4bの上記
関係(即ち前記特許請求の範囲に記載の「制動装置」)
は無くとも構わない。報知によってオペレータはアクセ
ル4aやブレーキ4bをマニュアル操作できるからであ
る。
【0028】(3)上記実施例の動作プログラムでは、
両検出信号S3、S4に含まれる距離Lの要素を含んで
いない。即ち上記動作プログラムは単に障害物Dの有無
に基づいて動作(報知や制動、以下同じ)するだけであ
る。勿論これでも構わないが、両検出信号S3、S4の
いずれかが検出毎に検出する障害物D間の同定や両検出
信号S3、S4が同時検出した障害物D間の同定は、制
御器5での距離Lの比較によって行うことができるか
ら、距離Lを要素とする動作プログラムに改めることが
好ましい。また上記動作プログラムのままでは、例えば
カーブがないコースAであれば構わないが、カーブを有
するコースAでは両レーダ7c、7dがカーブ外の物体
までも障害物Dとして検出してしまい誤動作を生ずる。
ところがこれらコースA外の物体は、制御器5での距離
LとコースAのデータとの比較によって除外できるので
距離Lを要素とする動作プログラムに改めることが好ま
しい。また距離Lによって例機Bの車速に対応した動作
も行える。つまり両検出信号S3、S4に含まれる距離
Lの要素を動作プログラムに導入することにより、自立
走行における緊急事態により緻密に対応できるようにな
る。
【0029】(4)上記実施例では両レーダ7c、7d
を複数組配置したが、車幅の狭い通常車両では1組でも
よく、また回転基台8に設置する必要もない。
【図面の簡単な説明】
【図1】一定コース上を走行する無人ダンプトラックを
示す図である。
【図2】第1実施例が搭載する制御器の制御ブロック図
である。
【図3】第1実施例なる例機(無人ダンプトラック)の
図であり、(a)は平面図、(b)は側面図である。
【図4】回転基台上のレーザレーダ及びミリ波レーダの
配置図であり、(a)は正面図、(b)は側面図であ
る。
【符号の説明】
2b 記憶装置 4b ブレーキ 5 制御器 6 報知器 7c レーザレーダ 7d ミリ波レーダ 8 回転基台 81 ステップモータ B 自走車両 S3,S4 障害物検出信号
フロントページの続き (72)発明者 遠島 雅徳 神奈川県川崎市川崎区中瀬3−20−1 株 式会社小松製作所建機研究所内 (72)発明者 竹田 幸司 神奈川県川崎市川崎区中瀬3−20−1 株 式会社小松製作所建機研究所内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行方向に電磁波を放射し障害物から反
    射波を受けて障害物を検出する障害物検出装置と、障害
    物検出装置から障害物検出信号を受けて外部へ報知する
    報知装置とを有する障害物検出装置付き自走車両Bにお
    いて、(a) 障害物検出装置は、レーザ光を照射し障害物
    から反射光を受けて障害物を検出するレーザレーダ7c
    と、レーザ光と同方向にミリ波を放射し障害物から反射
    波を受けて障害物を検出するミリ波レーダ7dとを有す
    ると共に、(b) 報知装置は、両レーダ7c、7dのいず
    れか一方から障害物検出信号S3又はS4を受けたとき
    第1報知水準で外部へ報知し、両レーダ7c、7dから
    障害物検出信号S3及びS4を受けたとき第1報知水準
    とは異なる第2報知水準で外部へ報知する報知装置5、
    2b及び6であることを特徴とする障害物検出装置付き
    自走車両。
  2. 【請求項2】 走行方向に電磁波を放射し障害物から反
    射波を受けて障害物を検出する障害物検出装置と、障害
    物検出装置から障害物検出信号を受けて車両を制動させ
    る制動装置とを有する障害物検出装置付き自走車両Bに
    おいて、(a) 障害物検出装置は、レーザ光を照射し障害
    物から反射光を受けて障害物を検出するレーザレーダ7
    cと、レーザ光と同方向にミリ波を放射し障害物から反
    射波を受けて障害物を検出するミリ波レーダ7dとを有
    すると共に、(b) 制動装置は、両レーダ7c、7dのい
    ずれか一方から障害物検出信号S3又はS4を受けたと
    き第1制動水準で車両Bを制動させ、両レーダ7c、7
    dから障害物検出信号S3及びS4を受けたとき第1制
    動水準とは異なる第2制動水準で車両を制動させる制動
    装置5、2b及び4bであることを特徴とする障害物検
    出装置付き自走車両。
  3. 【請求項3】 両レーダ7c、7dを同一回転機構5、
    81及び8上に設けたことを特徴とする請求項1又は2
    記載の障害物検出装置付き自走車両。
JP10066144A 1998-03-02 1998-03-02 障害物検出装置付き自走車両 Pending JPH11249740A (ja)

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