JPH11249751A - 高精度電流供給手段 - Google Patents
高精度電流供給手段Info
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- JPH11249751A JPH11249751A JP10290688A JP29068898A JPH11249751A JP H11249751 A JPH11249751 A JP H11249751A JP 10290688 A JP10290688 A JP 10290688A JP 29068898 A JP29068898 A JP 29068898A JP H11249751 A JPH11249751 A JP H11249751A
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05F—SYSTEMS FOR REGULATING ELECTRIC OR MAGNETIC VARIABLES
- G05F3/00—Non-retroactive systems for regulating electric variables by using an uncontrolled element, or an uncontrolled combination of elements, such element or such combination having self-regulating properties
- G05F3/02—Regulating voltage or current
- G05F3/08—Regulating voltage or current wherein the variable is DC
- G05F3/10—Regulating voltage or current wherein the variable is DC using uncontrolled devices with non-linear characteristics
- G05F3/16—Regulating voltage or current wherein the variable is DC using uncontrolled devices with non-linear characteristics being semiconductor devices
- G05F3/20—Regulating voltage or current wherein the variable is DC using uncontrolled devices with non-linear characteristics being semiconductor devices using diode- transistor combinations
- G05F3/24—Regulating voltage or current wherein the variable is DC using uncontrolled devices with non-linear characteristics being semiconductor devices using diode- transistor combinations wherein the transistors are of the field-effect type only
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 外部要素の電気的パラメータに変動がある場
合においても、精度が向上した電流を供給することがで
きる電流供給手段を提供する。 【解決手段】 本発明は、第1の電流が流れる第1のト
ランジスタ(T3 )、第1の入力に1基準電圧(Vref
)が供給され、出力に第1のトランジスタからの制御
信号が供給される演算増幅器(A2 )、及び外部抵抗器
(Re1、Re2)を有する。これらの手段は、さらに外部
抵抗器を通って流れる第2の電流(I4;I4/m)が流れ
る第2のトランジスタ(T4 )を含むことを特徴とす
る。本発明によるこのような電流供給手段の構成によれ
ば、第1の電流の値を高精度でその公称値にトリミング
することが可能となる。
合においても、精度が向上した電流を供給することがで
きる電流供給手段を提供する。 【解決手段】 本発明は、第1の電流が流れる第1のト
ランジスタ(T3 )、第1の入力に1基準電圧(Vref
)が供給され、出力に第1のトランジスタからの制御
信号が供給される演算増幅器(A2 )、及び外部抵抗器
(Re1、Re2)を有する。これらの手段は、さらに外部
抵抗器を通って流れる第2の電流(I4;I4/m)が流れ
る第2のトランジスタ(T4 )を含むことを特徴とす
る。本発明によるこのような電流供給手段の構成によれ
ば、第1の電流の値を高精度でその公称値にトリミング
することが可能となる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電流を供給するため
の手段に関するものである。より詳しくは、本発明は、
このような手段に接続して使用される外部要素に高精度
電流を供給するための手段に関する。
の手段に関するものである。より詳しくは、本発明は、
このような手段に接続して使用される外部要素に高精度
電流を供給するための手段に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、種々のタイプの電流供給手段が知
られている。なお、本願は一般に電流源と呼ばれている
ものに関するものではない。
られている。なお、本願は一般に電流源と呼ばれている
ものに関するものではない。
【0003】図1は、従来の電流供給手段1の第1の例
を含む回路の回路図を示し、図示の回路はその外部に設
けられた要素3に接続ライン5を介して接続されるよう
になっている。電流供給手段1は、参照符号110で示す
予め定められた所望値あるいは公称値を有する電流I1
を要素3に供給するように構成されている。この目的の
ため、手段1は演算増幅器A1と電界効果トランジスタ
T1 を有する。電流供給手段1は、さらに、オーム性応
答を示す電界効果トランジスタのような集積抵抗器を有
し、参照符号Rint はこれらの集積抵抗器全体と等価の
抵抗器を示す符号である。通常、手段1の様々な構成部
品は半導体産業で広く用いられているCMOS型製造プ
ロセスによって製造される。これらの構成部品が、これ
らに電源電圧Vddを供給するよう構成された電圧源(図
示省略)を接続するための端子を具備するということは
言うまでもない。
を含む回路の回路図を示し、図示の回路はその外部に設
けられた要素3に接続ライン5を介して接続されるよう
になっている。電流供給手段1は、参照符号110で示す
予め定められた所望値あるいは公称値を有する電流I1
を要素3に供給するように構成されている。この目的の
ため、手段1は演算増幅器A1と電界効果トランジスタ
T1 を有する。電流供給手段1は、さらに、オーム性応
答を示す電界効果トランジスタのような集積抵抗器を有
し、参照符号Rint はこれらの集積抵抗器全体と等価の
抵抗器を示す符号である。通常、手段1の様々な構成部
品は半導体産業で広く用いられているCMOS型製造プ
ロセスによって製造される。これらの構成部品が、これ
らに電源電圧Vddを供給するよう構成された電圧源(図
示省略)を接続するための端子を具備するということは
言うまでもない。
【0004】上記のようなCMOS型プロセスによって
製造されるトランジスタT1 は、通常ドレイン端子D、
ソース端子S及びゲート端子Gを有する。トランジスタ
T1の端子Dはライン5によって外部の要素3に接続さ
れ、トランジスタT1 の端子Sは抵抗器Rintの一方の
端子に接続されている。さらに、演算増幅器A1は通常
反転入力端子、非反転入力端子及び出力端子を有する。
演算増幅器A1 の反転入力端子は、基準電圧Vref を供
給するよう構成された電圧供給手段(図示省略)接続さ
れ、その非反転入力端子はトランジスタT1 の端子Sに
接続され、演算増幅器A1の出力端子はトランジスタT1
の端子Gに接続されている。
製造されるトランジスタT1 は、通常ドレイン端子D、
ソース端子S及びゲート端子Gを有する。トランジスタ
T1の端子Dはライン5によって外部の要素3に接続さ
れ、トランジスタT1 の端子Sは抵抗器Rintの一方の
端子に接続されている。さらに、演算増幅器A1は通常
反転入力端子、非反転入力端子及び出力端子を有する。
演算増幅器A1 の反転入力端子は、基準電圧Vref を供
給するよう構成された電圧供給手段(図示省略)接続さ
れ、その非反転入力端子はトランジスタT1 の端子Sに
接続され、演算増幅器A1の出力端子はトランジスタT1
の端子Gに接続されている。
【0005】本質的には、図1に示す回路に電源が供給
された後、この回路は、演算増幅器A1 の非反転入力端
子の電圧(すなわちソース端子Sの電圧)がほぼ演算増
幅器A1の反転入力端子の電圧(すなわち基準電圧Vre
f)と等しい時安定する。この場合、演算増幅器A1の出
力電圧はほぼ一定であり、そのためにトランジスタT1
の端子Gに供給される上記電圧は、このトランジスタT
1 を通って流れる電流I1をその公称値に等しく保つ。
された後、この回路は、演算増幅器A1 の非反転入力端
子の電圧(すなわちソース端子Sの電圧)がほぼ演算増
幅器A1の反転入力端子の電圧(すなわち基準電圧Vre
f)と等しい時安定する。この場合、演算増幅器A1の出
力電圧はほぼ一定であり、そのためにトランジスタT1
の端子Gに供給される上記電圧は、このトランジスタT
1 を通って流れる電流I1をその公称値に等しく保つ。
【0006】図1に示す回路は、電流I1の値をその公
称値にトリミングすることができる。この回路の種々の
構成部品を実装するに際しては、どうしても技術的パラ
メータの変動が生じ、特に内部抵抗器Rint の値はその
所望の値に対して最大+30%も変化する。このような
変動は、電流I1 がその公称値と異なる値で供給される
結果をもたらす。これらの時によってまちまちの変動を
克服するためには、まず、最初は図1に示すように集積
抵抗器が接続された手段1に供給される電流I1 の値を
測定する。その際、抵抗器はいずれも図示のように接続
ラインによって短絡されている。次に、これらの抵抗器
を短絡している接続ラインの中の何本かをレーザビーム
によって焼き切る。したがって、それらのラインによっ
て短絡されていた集積回路、すなわち抵抗器が手段1に
接続される。これは、トランジスタT1 と直列に接続さ
れた抵抗器Rintの値を増やす効果、すなわち電流I1の
値を変える効果がある。このようなトリミング作業を、
電流I1 の値がその公称値と等しくなるまで続けて行
う。
称値にトリミングすることができる。この回路の種々の
構成部品を実装するに際しては、どうしても技術的パラ
メータの変動が生じ、特に内部抵抗器Rint の値はその
所望の値に対して最大+30%も変化する。このような
変動は、電流I1 がその公称値と異なる値で供給される
結果をもたらす。これらの時によってまちまちの変動を
克服するためには、まず、最初は図1に示すように集積
抵抗器が接続された手段1に供給される電流I1 の値を
測定する。その際、抵抗器はいずれも図示のように接続
ラインによって短絡されている。次に、これらの抵抗器
を短絡している接続ラインの中の何本かをレーザビーム
によって焼き切る。したがって、それらのラインによっ
て短絡されていた集積回路、すなわち抵抗器が手段1に
接続される。これは、トランジスタT1 と直列に接続さ
れた抵抗器Rintの値を増やす効果、すなわち電流I1の
値を変える効果がある。このようなトリミング作業を、
電流I1 の値がその公称値と等しくなるまで続けて行
う。
【0007】図1に示す電流供給手段の1つの短所は、
複数のトリミング素子の形成が必要であり、複雑さ、必
要スペースやコストに関する半導体産業の日常的な関心
に逆行するということである。
複数のトリミング素子の形成が必要であり、複雑さ、必
要スペースやコストに関する半導体産業の日常的な関心
に逆行するということである。
【0008】図1に示す電流供給手段のもう1つの短所
は、トリミングが不可逆的に行われ、そのためにこれら
の手段は上記のトリミング作業時に手段1が接続された
外部要素にしか適しないということである。
は、トリミングが不可逆的に行われ、そのためにこれら
の手段は上記のトリミング作業時に手段1が接続された
外部要素にしか適しないということである。
【0009】この短所を克服するための手段として、図
2は従来の電流供給手段6の第2の例を含む回路を示し
たものである。図から明らかなように、この回路は図1
に示す回路と類似している。従って、図2で図1と同じ
参照符号を有する構成部品は、図1に示すものと同じ構
成部品である。
2は従来の電流供給手段6の第2の例を含む回路を示し
たものである。図から明らかなように、この回路は図1
に示す回路と類似している。従って、図2で図1と同じ
参照符号を有する構成部品は、図1に示すものと同じ構
成部品である。
【0010】しかしながら、図2の場合は、手段6はそ
の外部にある抵抗器Rextに接続されている。抵抗器Re
xtは、トランジスタT1 の端子Sとアースとの間に接続
されている。米国特許第5,291,123号に図2で説
明するものと同じ形の電気回路図が開示されている。
の外部にある抵抗器Rextに接続されている。抵抗器Re
xtは、トランジスタT1 の端子Sとアースとの間に接続
されている。米国特許第5,291,123号に図2で説
明するものと同じ形の電気回路図が開示されている。
【0011】図1との関連で説明した抵抗器Rintと同
じように、図2に示す抵抗器Rextは、これによって電
流I1 をその公称値にトリミングすることが可能であ
る。このためには、まず、図1に示回路の手段1によっ
て供給される以前に電流I1 の値が決定される。電圧V
refが演算増幅器 A1 の選択の関数として決定され、か
つ回路が増幅器の非反転入力端子の電圧(すなわち抵抗
器Rextの抵抗値と電流I1との積に等しい電圧)がその
反転入力端子の電圧(すなわち電圧Vref )と等しい時
安定していると仮定すると、抵抗器Rext の値は次式で
求めることができる: Rext=Vref /I10
じように、図2に示す抵抗器Rextは、これによって電
流I1 をその公称値にトリミングすることが可能であ
る。このためには、まず、図1に示回路の手段1によっ
て供給される以前に電流I1 の値が決定される。電圧V
refが演算増幅器 A1 の選択の関数として決定され、か
つ回路が増幅器の非反転入力端子の電圧(すなわち抵抗
器Rextの抵抗値と電流I1との積に等しい電圧)がその
反転入力端子の電圧(すなわち電圧Vref )と等しい時
安定していると仮定すると、抵抗器Rext の値は次式で
求めることができる: Rext=Vref /I10
【0012】手段6に接続しようとする外部抵抗器Rex
tの値がこのようにして決定され、この接続は電流I1の
値をその公称値にトリミングする効果があるはずであ
る。
tの値がこのようにして決定され、この接続は電流I1の
値をその公称値にトリミングする効果があるはずであ
る。
【0013】図2に示す電流供給手段の1つの欠点は、
供給しようとする電流I1 の値が高くしなければならな
い場合に、抵抗値の小さい抵抗器Rext を作ることが要
求されるということである。電源電圧Vddが周知で一定
であると仮定して、トランジスタT1 の端子Dのとアー
スとの間の電圧はこれで決定され、ほぼ一定である。そ
の結果、抵抗器Rextの値が大きいことは、抵抗器Rext
は外部要素3とトランジスタT1 に直列に接続されてい
るので、トランジスタT1 の端子Dと端子Sの間の電圧
を小さくする効果がある。従って、トランジスタT1 を
通って流れる電流I1が上記所定の値と等しくなるよう
にするには、トランジスタT1の活性表面寸法を大きく
することが必要である。
供給しようとする電流I1 の値が高くしなければならな
い場合に、抵抗値の小さい抵抗器Rext を作ることが要
求されるということである。電源電圧Vddが周知で一定
であると仮定して、トランジスタT1 の端子Dのとアー
スとの間の電圧はこれで決定され、ほぼ一定である。そ
の結果、抵抗器Rextの値が大きいことは、抵抗器Rext
は外部要素3とトランジスタT1 に直列に接続されてい
るので、トランジスタT1 の端子Dと端子Sの間の電圧
を小さくする効果がある。従って、トランジスタT1 を
通って流れる電流I1が上記所定の値と等しくなるよう
にするには、トランジスタT1の活性表面寸法を大きく
することが必要である。
【0014】当業者ならば分かるように、抵抗値の小さ
い(通常数オームのオーダーの)抵抗器Rext の実装は
高コストを招き、特に、この抵抗器の精度を+5%のオ
ーダーにしたい場合においてはより高コストになる。
い(通常数オームのオーダーの)抵抗器Rext の実装は
高コストを招き、特に、この抵抗器の精度を+5%のオ
ーダーにしたい場合においてはより高コストになる。
【0015】それ故に、上記のような解決策は複雑さ、
必要スペース及びコストについての半導体産業における
従来の基準を満たすものではないということが言えよ
う。
必要スペース及びコストについての半導体産業における
従来の基準を満たすものではないということが言えよ
う。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、前述
の従来技術の欠点を解消した高精度電流を供給するため
の手段を提供することにある。
の従来技術の欠点を解消した高精度電流を供給するため
の手段を提供することにある。
【0017】本発明のもう一つの目的は、上記のような
電流供給手段で、追加のトリミング素子を集積して作り
込む必要のない電流供給手段を提供することにある。
電流供給手段で、追加のトリミング素子を集積して作り
込む必要のない電流供給手段を提供することにある。
【0018】本発明のもう一つの目的は、上記のような
電流供給手段で、供給しようとする電流が大きくなけれ
ばらならい場合においても、低い抵抗値を持つ外部トリ
ミング素子を接続する必要のない電流供給手段を提供す
ることにある。
電流供給手段で、供給しようとする電流が大きくなけれ
ばらならい場合においても、低い抵抗値を持つ外部トリ
ミング素子を接続する必要のない電流供給手段を提供す
ることにある。
【0019】本発明のもう一つの目的は、上記のような
電流供給手段で、特にその手段に接続された外部要素の
電気的パラメータに変動がある場合においても、精度が
向上した電流を供給することができる電流供給手段を提
供することにある。
電流供給手段で、特にその手段に接続された外部要素の
電気的パラメータに変動がある場合においても、精度が
向上した電流を供給することができる電流供給手段を提
供することにある。
【0020】本発明のもう一つの目的は、複雑さ、必要
スペース及びコストについての半導体産業における従来
の基準に適した上記のような電流供給手段を提供するこ
とにある。
スペース及びコストについての半導体産業における従来
の基準に適した上記のような電流供給手段を提供するこ
とにある。
【0021】
【発明の実施の形態】上記目的を達成するためになされ
た本発明は、接続して使用される外部要素(B)に第1
の電流(13)を所望の所定値または公称値で供給する
ための高精度電流供給手段(30、50)において、制
御信号(VG )受ける制御端子(G)を具備し、第1の
電流を流すように回路構成され、かつ第1の電流がほぼ
その公称値と等しくなるように回路構成された、少なく
とも1つの第1のトランジスタ(T3)と、第1の入力
端子に基準電圧供給手段によって基準電圧(Vref)が
供給され、出力端子に第1のトランジスタの制御信号が
供給される演算増幅器(A2)であって、第1の電流の
値をその公称値にトリミングするよう回路構成された外
部抵抗器(Re1、Re2)が該電流供給手段に接続されて
いる演算増幅器(A2)とを具備し、さらに、演算増幅器
のフィードバック制御ループ中に接続され、第1の電流
に比例した第2の電流(I4、I4/m)が流れるよう回路
構成された第2のトランジスタ(T4 )を具備し、かつ
第2の電流が流れるように外部抵抗器が接続されている
ことを特徴とする。
た本発明は、接続して使用される外部要素(B)に第1
の電流(13)を所望の所定値または公称値で供給する
ための高精度電流供給手段(30、50)において、制
御信号(VG )受ける制御端子(G)を具備し、第1の
電流を流すように回路構成され、かつ第1の電流がほぼ
その公称値と等しくなるように回路構成された、少なく
とも1つの第1のトランジスタ(T3)と、第1の入力
端子に基準電圧供給手段によって基準電圧(Vref)が
供給され、出力端子に第1のトランジスタの制御信号が
供給される演算増幅器(A2)であって、第1の電流の
値をその公称値にトリミングするよう回路構成された外
部抵抗器(Re1、Re2)が該電流供給手段に接続されて
いる演算増幅器(A2)とを具備し、さらに、演算増幅器
のフィードバック制御ループ中に接続され、第1の電流
に比例した第2の電流(I4、I4/m)が流れるよう回路
構成された第2のトランジスタ(T4 )を具備し、かつ
第2の電流が流れるように外部抵抗器が接続されている
ことを特徴とする。
【0022】本発明の電流供給手段の一つの長所は、第
1の電流の導通経路に追加のトリミング素子を接続する
必要なしに、外部抵抗器の抵抗値によって第1の電流値
をトリミングことが可能であるということである。これ
によれば、これらの電流供給手段の種々の構成部品の寸
法を、第1のトランジスタの寸法を最適化して決定する
ことが可能になる。
1の電流の導通経路に追加のトリミング素子を接続する
必要なしに、外部抵抗器の抵抗値によって第1の電流値
をトリミングことが可能であるということである。これ
によれば、これらの電流供給手段の種々の構成部品の寸
法を、第1のトランジスタの寸法を最適化して決定する
ことが可能になる。
【0023】本発明の電流供給手段の構成におけるもう
一つの長所は、普通の抵抗値を持った外部抵抗器を接続
することが可能であり、しかもその抵抗値の精度を+1
%のオーダーで確保することができ、かつ購買価格が低
く保たれるということである。
一つの長所は、普通の抵抗値を持った外部抵抗器を接続
することが可能であり、しかもその抵抗値の精度を+1
%のオーダーで確保することができ、かつ購買価格が低
く保たれるということである。
【0024】第1及び第2のトランジスタの1つの利点
は、飽和状態で動作するよう接続されているということ
であり、これは第1のトランジスタを流れる電流をその
公称値に保つ効果があり、特にトランジスタのドレイン
端子とそのソース端子との間の電圧が変わるような場合
にこの効果が発揮される。
は、飽和状態で動作するよう接続されているということ
であり、これは第1のトランジスタを流れる電流をその
公称値に保つ効果があり、特にトランジスタのドレイン
端子とそのソース端子との間の電圧が変わるような場合
にこの効果が発揮される。
【0025】本発明のこれらの目的、特徴及び長所、以
下の本発明の2つの実施形態についての詳細な説明を添
付図面と共に読むことにより一層明らかとなろう。
下の本発明の2つの実施形態についての詳細な説明を添
付図面と共に読むことにより一層明らかとなろう。
【0026】
【発明の実施の形態】図3が本発明の電流供給手段30
の第1の実施形態を用いた回路の電気回路図を示す。
の第1の実施形態を用いた回路の電気回路図を示す。
【0027】図示の手段30は外部の要素3に接続ライ
ン5を介して接続されるようになっている。この手段3
0は、要素3に所望の所定値または公称値の第1の電流
I3を供給するよう回路構成されている。
ン5を介して接続されるようになっている。この手段3
0は、要素3に所望の所定値または公称値の第1の電流
I3を供給するよう回路構成されている。
【0028】このため、手段30は、演算増幅器A2及
び少なくとも第1のトランジスタT3を有する。これら
の演算増幅器及びトランジスタは、トランジスタを流れ
る電流I3の値がほぼ上記公称値と等しくなるように回
路構成されている。
び少なくとも第1のトランジスタT3を有する。これら
の演算増幅器及びトランジスタは、トランジスタを流れ
る電流I3の値がほぼ上記公称値と等しくなるように回
路構成されている。
【0029】図3に示す回路の種々の構成部品は、好ま
しくは広く半導体産業で用いられているCMOS型製造
プロセスによって製造される。これらの構成部品には、
このような構成部品に電源電圧Vddを供給するよう構成
された電圧源(図示省略)に接続するための端子を含む
ということは言うまでもない。図3に示す実施形態にお
いては、電圧源は調整電源電圧、すなわちほぼ一定の電
圧Vddを供給する。
しくは広く半導体産業で用いられているCMOS型製造
プロセスによって製造される。これらの構成部品には、
このような構成部品に電源電圧Vddを供給するよう構成
された電圧源(図示省略)に接続するための端子を含む
ということは言うまでもない。図3に示す実施形態にお
いては、電圧源は調整電源電圧、すなわちほぼ一定の電
圧Vddを供給する。
【0030】上記のCMOS型プロセスによって製造さ
れたトランジスタT3は、通常ドレイン端子D、ソース
端子S及びゲート端子Gを有する。図に示すように、端
子GはトランジスタT3のための制御端子として働き、
制御信号VG受け取るようにようになっている。トラン
ジスタT3の端子Dはライン5によって外部要素3に接
続され、トランジスタT3の端子Sはアースに接続され
ている。
れたトランジスタT3は、通常ドレイン端子D、ソース
端子S及びゲート端子Gを有する。図に示すように、端
子GはトランジスタT3のための制御端子として働き、
制御信号VG受け取るようにようになっている。トラン
ジスタT3の端子Dはライン5によって外部要素3に接
続され、トランジスタT3の端子Sはアースに接続され
ている。
【0031】演算増幅器A2は、通常反転入力端子、非
反転入力端子、及びトランジスタT3の端子Gに接続さ
れ、その端子に制御信号VG を供給する出力端子を有す
る。演算増幅器A2の反転入力端子は基準電圧Vrefを供
給するよう構成された電圧供給手段(図示省略)に接続
されている。
反転入力端子、及びトランジスタT3の端子Gに接続さ
れ、その端子に制御信号VG を供給する出力端子を有す
る。演算増幅器A2の反転入力端子は基準電圧Vrefを供
給するよう構成された電圧供給手段(図示省略)に接続
されている。
【0032】図4は、図3の回路に接続されるようにな
っている基準電圧供給手段40の一例の電気回路図を示
す。図示の手段40は、それぞれ符号R1及びR2で示す
第1及び第2の抵抗器を有する。抵抗器R1 の2つの端
子の一方の端子は、図3の回路にも電源を供給する電源
回路から電源電圧Vddを受け取り、そのもう一方のの端
子は抵抗器R2 の2つの端子の中の1つに接続され、こ
の抵抗器の他端子は接地されている。抵抗器R1とR2の
接続点は、電源電圧Vddに比例した基準電圧Vrefを供
給する。抵抗器R1とR2の抵抗値は、一般に演算増幅器
A2の動的動作範囲の中央の近傍にとられる基準電圧を
供給するように選択しなければならない。典型的な例の
場合、電圧Vddが2ボルトの場合、基準電圧Vref は1
ボルトのオーダーである。
っている基準電圧供給手段40の一例の電気回路図を示
す。図示の手段40は、それぞれ符号R1及びR2で示す
第1及び第2の抵抗器を有する。抵抗器R1 の2つの端
子の一方の端子は、図3の回路にも電源を供給する電源
回路から電源電圧Vddを受け取り、そのもう一方のの端
子は抵抗器R2 の2つの端子の中の1つに接続され、こ
の抵抗器の他端子は接地されている。抵抗器R1とR2の
接続点は、電源電圧Vddに比例した基準電圧Vrefを供
給する。抵抗器R1とR2の抵抗値は、一般に演算増幅器
A2の動的動作範囲の中央の近傍にとられる基準電圧を
供給するように選択しなければならない。典型的な例の
場合、電圧Vddが2ボルトの場合、基準電圧Vref は1
ボルトのオーダーである。
【0033】本願中に記載する種々の数値はもっぱら例
示説明のためのものであるということは言うまでもな
い。
示説明のためのものであるということは言うまでもな
い。
【0034】当業者ならば、演算増幅器A2は、トラン
ジスタT3に供給しようとする電圧VG の値と端子Gに
存在するインピーダンスの関数として選択されるという
ことは理解されよう。
ジスタT3に供給しようとする電圧VG の値と端子Gに
存在するインピーダンスの関数として選択されるという
ことは理解されよう。
【0035】図3に示すように、手段30はさらに第2
の電流I4 が流れるように回路構成された第2のトラン
ジスタT4を有する。
の電流I4 が流れるように回路構成された第2のトラン
ジスタT4を有する。
【0036】トランジスタT4 は、CMOS型プロセス
によって形成され、通常ドレイン端子D、ソース端子S
及びゲート端子Gを有する。端子GがトランジスタT4
のための制御端子として機能するということは理解され
よう。
によって形成され、通常ドレイン端子D、ソース端子S
及びゲート端子Gを有する。端子GがトランジスタT4
のための制御端子として機能するということは理解され
よう。
【0037】トランジスタT4の端子Gはトランジスタ
T3の端子Gと接続され、これで制御信号VGはトランジ
スタT3とトランジスタT4 の両方を制御することがで
きるようになっている。
T3の端子Gと接続され、これで制御信号VGはトランジ
スタT3とトランジスタT4 の両方を制御することがで
きるようになっている。
【0038】トランジスタT4の端子Dは演算増幅器A2
の非反転入力端子に接続され、トランジスタT4の端子
Sはアースに接続されている。
の非反転入力端子に接続され、トランジスタT4の端子
Sはアースに接続されている。
【0039】さらに、トランジスタT3及びトランジス
タT4は、効果的な形として、飽和状態で動作するよう
接続されている。トランジスタT3 は、これが飽和状態
で動作している時トランジスタT3を通って流れる電流
I3の値がほぼ電流I3 の上記公称値と等しくなるよう
に回路構成されている。
タT4は、効果的な形として、飽和状態で動作するよう
接続されている。トランジスタT3 は、これが飽和状態
で動作している時トランジスタT3を通って流れる電流
I3の値がほぼ電流I3 の上記公称値と等しくなるよう
に回路構成されている。
【0040】実際、トランジスタT3 の端子Dと端子S
との間の電圧が何らかの理由、例えば外部要素3に供給
される電源電圧での変動に追随してわずかに変化すると
仮定してみる。その結果として、トランジスタT3 を通
って流れる電流(すなわち電流I3 )は変化しないまま
保たれ、このようにしてトランジスタの端子DとSと間
の電圧の変化に応答しての電流精度が改善される。
との間の電圧が何らかの理由、例えば外部要素3に供給
される電源電圧での変動に追随してわずかに変化すると
仮定してみる。その結果として、トランジスタT3 を通
って流れる電流(すなわち電流I3 )は変化しないまま
保たれ、このようにしてトランジスタの端子DとSと間
の電圧の変化に応答しての電流精度が改善される。
【0041】当業者ならば、トランジスタT4が、トラ
ンジスタT3の制御電圧VG に対する監視機能を有する
こと、及びトランジスタT4が制御電圧VGをほぼ一定に
保つことを可能にするフィードバック制御ループ中に設
けられていて、これによりトランジスタT3を通って流
れる電流I3をほぼ一定値に保つことができるというこ
とは理解されよう。
ンジスタT3の制御電圧VG に対する監視機能を有する
こと、及びトランジスタT4が制御電圧VGをほぼ一定に
保つことを可能にするフィードバック制御ループ中に設
けられていて、これによりトランジスタT3を通って流
れる電流I3をほぼ一定値に保つことができるというこ
とは理解されよう。
【0042】トランジスタT4は、好ましくはトランジ
スタT3の構造と同じ対称性を持った構造に形成され
る。従って、トランジスタT3とT4は、スレッショルド
電圧のような特性を含め、共通の動作特性を有する。2
つのトランジスタT3とT4の「整合」ということが言わ
れるのは通常のことである。
スタT3の構造と同じ対称性を持った構造に形成され
る。従って、トランジスタT3とT4は、スレッショルド
電圧のような特性を含め、共通の動作特性を有する。2
つのトランジスタT3とT4の「整合」ということが言わ
れるのは通常のことである。
【0043】手段30の種々の構成部品の実装に際して
は、このような構成部品は供給しようとする電流I3の
公称値の関数として寸法が決定される。
は、このような構成部品は供給しようとする電流I3の
公称値の関数として寸法が決定される。
【0044】この目的ため、以下に説明するように、手
段30には電流I3 の値がその公称値と等しくなるよう
に外部抵抗器Re1が接続される。図3に示すように、外
部抵抗器Re1はトランジスタT4 の端子Dと上記電圧源
から電源電圧Vddを受け取るために接続された端子との
間に接続されている。
段30には電流I3 の値がその公称値と等しくなるよう
に外部抵抗器Re1が接続される。図3に示すように、外
部抵抗器Re1はトランジスタT4 の端子Dと上記電圧源
から電源電圧Vddを受け取るために接続された端子との
間に接続されている。
【0045】当業者ならば、外部抵抗器Re1によって電
流I3 の値を調整ことが可能になるということは理解さ
れよう。トランジスタT3とT4が整合された望ましい場
合を考えるならば、抵抗器Re1によって、演算増幅器A
2 の出力電圧、すなわちトランジスタT3及びT4の制御
電圧VG を固定することが可能になる。その結果、トラ
ンジスタT3 の端子Dと端子Sとの間の電圧が、このよ
うに外部抵抗器Re1の値によって固定される。換言すれ
ば、トランジスタT3を通って流れる電流I3の値は、ほ
ぼその公称値と等しくなるように抵抗器Re1の抵抗値に
よってトリミングされる。
流I3 の値を調整ことが可能になるということは理解さ
れよう。トランジスタT3とT4が整合された望ましい場
合を考えるならば、抵抗器Re1によって、演算増幅器A
2 の出力電圧、すなわちトランジスタT3及びT4の制御
電圧VG を固定することが可能になる。その結果、トラ
ンジスタT3 の端子Dと端子Sとの間の電圧が、このよ
うに外部抵抗器Re1の値によって固定される。換言すれ
ば、トランジスタT3を通って流れる電流I3の値は、ほ
ぼその公称値と等しくなるように抵抗器Re1の抵抗値に
よってトリミングされる。
【0046】電流I3 の精度は抵抗器Re1の精度と直接
関係するということは明白である。抵抗器Re1は、すで
に図2との関連で説明した従来技術とは異なり、有利な
ことには普通の抵抗値を持ったものであってもよい。前
に引用した例で考えると、計算の後、抵抗器Re1の抵抗
値は1kΩのオーダーでなければならいということが分
かるが、このような抵抗器は、+1%のオーダーの精度
のものが広く市販されている。このように、電流I3は
+3%のオーダーの精度で得ることができる。
関係するということは明白である。抵抗器Re1は、すで
に図2との関連で説明した従来技術とは異なり、有利な
ことには普通の抵抗値を持ったものであってもよい。前
に引用した例で考えると、計算の後、抵抗器Re1の抵抗
値は1kΩのオーダーでなければならいということが分
かるが、このような抵抗器は、+1%のオーダーの精度
のものが広く市販されている。このように、電流I3は
+3%のオーダーの精度で得ることができる。
【0047】また、当業者ならば、電流I3 の流路(す
なわちライン5)の外に外部トリミング抵抗器を設ける
と、図2に示す回路と異なり、トランジスタの端子Sが
直接アースに接続されるので、トランジスタT3 はその
端子Dとアースとの間の全電圧を使うことが可能になる
ということは理解されよう。
なわちライン5)の外に外部トリミング抵抗器を設ける
と、図2に示す回路と異なり、トランジスタの端子Sが
直接アースに接続されるので、トランジスタT3 はその
端子Dとアースとの間の全電圧を使うことが可能になる
ということは理解されよう。
【0048】その結果、このトランジスタの端子DとS
の間にでより高い電圧が得られるので、このトランジス
タの活性表面の寸法小さくすることができる。活性表面
の寸法は、従来のMOSトランジスタの場合、通常は、
導通チャンネルの長さと幅であるということは想起され
よう。
の間にでより高い電圧が得られるので、このトランジス
タの活性表面の寸法小さくすることができる。活性表面
の寸法は、従来のMOSトランジスタの場合、通常は、
導通チャンネルの長さと幅であるということは想起され
よう。
【0049】別の形態として、図5は、電源電圧Vddが
蓄電池のような電源によって供給される場合における本
発明の電流供給手段50の第2の実施形態を用いた回路
の電気回路図を示したものである。この場合、電源電圧
Vddは蓄電池中の充電電荷によって決まる。すなわちこ
の電圧は長時間にわたって一定なものではない。
蓄電池のような電源によって供給される場合における本
発明の電流供給手段50の第2の実施形態を用いた回路
の電気回路図を示したものである。この場合、電源電圧
Vddは蓄電池中の充電電荷によって決まる。すなわちこ
の電圧は長時間にわたって一定なものではない。
【0050】図5に示す回路は図3に示す回路に類似し
ているということが分かる。従って、図3に示すものと
同じ参照符号で示されている図5に示す構成部品は図3
に示す構成部品と同様の部品である。
ているということが分かる。従って、図3に示すものと
同じ参照符号で示されている図5に示す構成部品は図3
に示す構成部品と同様の部品である。
【0051】しかしながら、当業者ならば、図5に示す
回路の演算増幅器A2 の非反転入力端子は、電圧Vddか
ら独立していなければならないことに気づくはずであ
る。この目的ため、手段50のトランジスタT4 の端子
Dは周知の電流ミラー51を介して外部抵抗器Re2の一
方の端子に接続され、抵抗器Re2の他端子はアースに接
続されている。その結果、抵抗器Re2を通って流れる電
流はI4/mという値を取る。ここで符号mは電流ミラー
比を指示する。通常、この比は2のオーダーである。
回路の演算増幅器A2 の非反転入力端子は、電圧Vddか
ら独立していなければならないことに気づくはずであ
る。この目的ため、手段50のトランジスタT4 の端子
Dは周知の電流ミラー51を介して外部抵抗器Re2の一
方の端子に接続され、抵抗器Re2の他端子はアースに接
続されている。その結果、抵抗器Re2を通って流れる電
流はI4/mという値を取る。ここで符号mは電流ミラー
比を指示する。通常、この比は2のオーダーである。
【0052】前に引用した例にで考えると、50mAに
等しい電流I3 の値を得るためには、外部抵抗器Re2の
抵抗値は10kΩのオーダーである。この値は計算によ
って得られたものである。当業者ならば、このような抵
抗値を持ち、+1%のオーダーの精度と低コストが保証
される抵抗器は、図2との関連で説明した外部抵抗器R
e1と異なり、広く市販されているということは理解され
よう。
等しい電流I3 の値を得るためには、外部抵抗器Re2の
抵抗値は10kΩのオーダーである。この値は計算によ
って得られたものである。当業者ならば、このような抵
抗値を持ち、+1%のオーダーの精度と低コストが保証
される抵抗器は、図2との関連で説明した外部抵抗器R
e1と異なり、広く市販されているということは理解され
よう。
【0053】上に引用した種々の数値はもっぱら例示説
明のためのものであるということは言うまでもない。特
に、抵抗Re2の抵抗値は、なかんずく比mによって決ま
る。
明のためのものであるということは言うまでもない。特
に、抵抗Re2の抵抗値は、なかんずく比mによって決ま
る。
【0054】改良形態としては、本発明の電流供給手段
は、各々制御端子を具備する複数の同じ第1のトランジ
スタを有し、それらトランジスタの制御端子を全て演算
増幅器の出力端子に接続した構成も可能である。
は、各々制御端子を具備する複数の同じ第1のトランジ
スタを有し、それらトランジスタの制御端子を全て演算
増幅器の出力端子に接続した構成も可能である。
【0055】本発明によるこのような電流供給手段の構
成は、外部要素に対して高精度で大きな電流を供給する
ことができるので、特に有利である。実際、これらの電
流供給手段の全てのトランジスタは、周知のCMOS型
の製造プロセスの同じステップで同じ方法で作り込むこ
とができる。例えば、図3(または図5)の回路で、手
段30(または手段50)はトランジスタT4と、その
トランジスタT4と同じトランジスタT3をn個持つこと
が可能である。こうすると、トランジスタT3の活性表
面の寸法はトランジスタT4 の場合の寸法と同じであ
り、従って手段30(または手段50)によって供給さ
れる電流I3は電流I4n倍に等しく、これによって高電
流I3の供給が可能になる。
成は、外部要素に対して高精度で大きな電流を供給する
ことができるので、特に有利である。実際、これらの電
流供給手段の全てのトランジスタは、周知のCMOS型
の製造プロセスの同じステップで同じ方法で作り込むこ
とができる。例えば、図3(または図5)の回路で、手
段30(または手段50)はトランジスタT4と、その
トランジスタT4と同じトランジスタT3をn個持つこと
が可能である。こうすると、トランジスタT3の活性表
面の寸法はトランジスタT4 の場合の寸法と同じであ
り、従って手段30(または手段50)によって供給さ
れる電流I3は電流I4n倍に等しく、これによって高電
流I3の供給が可能になる。
【0056】次に、本発明による電流供給手段の実装形
態を外部要素3に所定の公称値を持つ電流I3 を供給し
たい場合について説明する。この実装形態は、図3の手
段30を用いて説明する。以下の説明で、様々な数値は
もっぱら例示説明のためのものであることは言うまでも
ない。
態を外部要素3に所定の公称値を持つ電流I3 を供給し
たい場合について説明する。この実装形態は、図3の手
段30を用いて説明する。以下の説明で、様々な数値は
もっぱら例示説明のためのものであることは言うまでも
ない。
【0057】ここで、電流I3 の公称値が50mAで、
各々1mAの値の電流を供給することができるトランジ
スタT3 を50作り込みたい場合を考える。さらに、外
部要素3はトランジスタT3 の端子DとSとの間に所定
の電圧を供給することができるということが既知である
とする。
各々1mAの値の電流を供給することができるトランジ
スタT3 を50作り込みたい場合を考える。さらに、外
部要素3はトランジスタT3 の端子DとSとの間に所定
の電圧を供給することができるということが既知である
とする。
【0058】次に、トランジスタT3の活性表面の寸法
を、トランジスタT3が飽和状態で動作する時、電流I3
の値が1mAに等しくなるように決定する。その結
果、制御信号VG の値(すなわちトランジスタT3 とT
4 のゲート電圧の値)が、ゲート電圧の関数としてのド
レイン電圧、ドレイン−ソース電流特性によって決定さ
れる。
を、トランジスタT3が飽和状態で動作する時、電流I3
の値が1mAに等しくなるように決定する。その結
果、制御信号VG の値(すなわちトランジスタT3 とT
4 のゲート電圧の値)が、ゲート電圧の関数としてのド
レイン電圧、ドレイン−ソース電流特性によって決定さ
れる。
【0059】このように、50のトランジスタT3とト
ランジスタT4が同じであると仮定して、端子5、トラ
ンジスタT3及びT4の端子電圧D及びGに生じる異なる
電圧が求められる。
ランジスタT4が同じであると仮定して、端子5、トラ
ンジスタT3及びT4の端子電圧D及びGに生じる異なる
電圧が求められる。
【0060】抵抗器Re1の値は、1mAに等しい値の電
流I4 が抵抗器Re1を通って流れる時、抵抗器Re1の両
端間電圧がトランジスタT3 の端子DとSの間の電圧と
等しくなるように選択される。
流I4 が抵抗器Re1を通って流れる時、抵抗器Re1の両
端間電圧がトランジスタT3 の端子DとSの間の電圧と
等しくなるように選択される。
【0061】すると、図3に示す回路の動作は、抵抗器
Re1の端子間電圧が基準電圧Vrefに等しい時、すなわ
ち電流I3の値が電流I4の値の50倍に等しい時、安定
する。換言すれば、抵抗器Re1が1kΩ±1%の値を持
つ場合、この回路の動作は、トランジスタT4を通って
流れる電流I4が1mAの値を有し、手段30によって
供給される電流I3が50mAに等い時、±3%のオー
ダーの精度で安定する。
Re1の端子間電圧が基準電圧Vrefに等しい時、すなわ
ち電流I3の値が電流I4の値の50倍に等しい時、安定
する。換言すれば、抵抗器Re1が1kΩ±1%の値を持
つ場合、この回路の動作は、トランジスタT4を通って
流れる電流I4が1mAの値を有し、手段30によって
供給される電流I3が50mAに等い時、±3%のオー
ダーの精度で安定する。
【0062】一例として、図6には、本発明の電流供給
手段の電源投入後、電流供給手段によって供給される電
流の経時変化の曲線60が示されている。
手段の電源投入後、電流供給手段によって供給される電
流の経時変化の曲線60が示されている。
【0063】符号t0は図3に示す回路が電源オンにな
った瞬間を示し、符号t1は回路の動作が安定した瞬間
を示す。例えば、電源電圧Vddが2ボルトの値を持つと
仮定した場合に、本発明の出願人は安定化時間が2マイ
クロ秒のオーダーであるという測定結果を得ている。
った瞬間を示し、符号t1は回路の動作が安定した瞬間
を示す。例えば、電源電圧Vddが2ボルトの値を持つと
仮定した場合に、本発明の出願人は安定化時間が2マイ
クロ秒のオーダーであるという測定結果を得ている。
【0064】
【発明の効果】本発明によれば、複雑さ、必要スペース
及びコストについての半導体産業における従来の基準に
を満たしつつ高精度の電流供給を行うことができる。
及びコストについての半導体産業における従来の基準に
を満たしつつ高精度の電流供給を行うことができる。
【図1】 従来技術による電流供給手段を有する第1の
回路の電気回路図である。
回路の電気回路図である。
【図2】 従来技術による電流供給手段を有する第2の
回路の電気回路図である。
回路の電気回路図である。
【図3】 本発明の電流供給手段の第1の実施形態を具
備した回路の電気回路図である。
備した回路の電気回路図である。
【図4】 図3の回路の基準電圧供給手段の電気回路図
である。
である。
【図5】 本発明の電流供給手段の第2の実施形態を具
備した回路の電気回路図である。
備した回路の電気回路図である。
【図6】 図5の回路の電流供給手段によって供給され
る電流の変化を時間の関数としての該手段の充電状態と
して示すグラフである。
る電流の変化を時間の関数としての該手段の充電状態と
して示すグラフである。
T1〜T4:トランジスタ、A1、A2:演算増幅器、3:
外部要素、30、50:電流供給手段。
外部要素、30、50:電流供給手段。
Claims (6)
- 【請求項1】 接続して使用される外部要素(3)に第
1の電流(l3 )を所望の所定値または公称値で供給す
るための高精度電流供給手段(30、50)において:
制御信号(VG )を受ける制御端子(G)を具備し、第
1の電流を流すように回路構成され、かつ第1の電流が
ほぼその公称値と等しくなるように回路構成された、少
なくとも1つの第1のトランジスタ(T3)と、 第1の入力端子に基準電圧供給手段によって基準電圧
(Vref)が供給され、出力端子に第1のトランジスタ
の制御信号が供給される演算増幅器(A2)で、第1の
電流の値をその公称値にトリミングするよう回路構成さ
れた外部抵抗器(Re1、Re2)が電流供給手段に接続さ
れている演算増幅器(A2)と、を具備し、さらに、演算
増幅器のフィードバック制御ループ中に接続され、第1
の電流に比例した第2の電流(I4、I4/m)が流れるよ
う回路構成された第2のトランジスタ(T4)を具備
し、かつ第2の電流が流れるように外部抵抗器が接続さ
れていることを特徴とする高精度電流供給手段。 - 【請求項2】 上記第1及び第2のトランジスタが飽和
状態で動作するように接続された電界効果トランジスタ
であり、かつ第1のトランジスタは、その第1のトラン
ジスタを流れる第1の電流の値が第1の電流の上記公称
値と等しくなるよう回路構成されていることを特徴とす
る請求項1記載の電流供給手段(30、50)。 - 【請求項3】 制御信号が第1のトランジスタと第2の
トランジスタを両方とも制御することができるように、
第2のトランジスタが、第1のトランジスタの制御端子
(G)に接続された制御端子(G)を具備することを特
徴とする請求項1記載の電流供給手段(30、50)。 - 【請求項4】 各々制御端子を有する複数の同じ第1の
トランジスタをさらに具備し、それぞれのトランジスタ
が制御端子を具備し、かつトランジスタの制御端子がす
べて上記演算増幅器の出力端子に接続されていることを
特徴とする請求項1記載の電流供給手段(30;5
0)。 - 【請求項5】 上記第2のトランジスタが、その活性表
面が上記第1のトランジスタの活性表面と対称となるよ
うに形成されていることを特徴とする請求項1記載の電
流供給手段(30、50)。 - 【請求項6】 上記第2のトランジスタのドレイン端子
と上記演算増幅器の反転入力端子との間に電流ミラー型
回路が接続されていることを特徴とする請求項2乃至5
のいずれか1項記載の電流供給手段(30、50)。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| EP97117804A EP0910002B1 (fr) | 1997-10-15 | 1997-10-15 | Moyens pour fournir un courant de grande précision |
| CH97117804.1 | 1997-10-15 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11249751A true JPH11249751A (ja) | 1999-09-17 |
Family
ID=8227481
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10290688A Pending JPH11249751A (ja) | 1997-10-15 | 1998-10-13 | 高精度電流供給手段 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6137273A (ja) |
| EP (1) | EP0910002B1 (ja) |
| JP (1) | JPH11249751A (ja) |
| AT (1) | ATE421723T1 (ja) |
| DE (1) | DE69739232D1 (ja) |
| TW (1) | TW437137B (ja) |
Families Citing this family (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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