JPH11250308A - 紙葉類反射センサ - Google Patents
紙葉類反射センサInfo
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- JPH11250308A JPH11250308A JP10050588A JP5058898A JPH11250308A JP H11250308 A JPH11250308 A JP H11250308A JP 10050588 A JP10050588 A JP 10050588A JP 5058898 A JP5058898 A JP 5058898A JP H11250308 A JPH11250308 A JP H11250308A
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Landscapes
- Inspection Of Paper Currency And Valuable Securities (AREA)
- Lenses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 フォトセンサの検出分解能が紙葉類の上下動
によって変動してしまった。 【解決手段】 紙葉類Aを搬送させる搬送路2に接して
配置され、紙葉類Aの表面反射を測定する紙葉類反射セ
ンサ1において、搬送路2と対向する面に開口部4が形
成された筐体3と、筐体3の内部で且つ開口部4と対向
する位置に設けられ、開口部4を介して紙葉類Aの表面
反射を測定するフォトセンサ7と、筐体3の内部で且つ
フォトセンサ7の側方に設けられ、開口部4に対して光
を照射する照明部8と、開口部4とフォトセンサ7との
間に設けられ、搬送路2の搬送方向Bに対して垂直に延
在させることにより、搬送路2の搬送方向Bにおけるフ
ォトセンサ7の測定領域を規制する円柱面レンズ9とを
備えることを特徴とする。
によって変動してしまった。 【解決手段】 紙葉類Aを搬送させる搬送路2に接して
配置され、紙葉類Aの表面反射を測定する紙葉類反射セ
ンサ1において、搬送路2と対向する面に開口部4が形
成された筐体3と、筐体3の内部で且つ開口部4と対向
する位置に設けられ、開口部4を介して紙葉類Aの表面
反射を測定するフォトセンサ7と、筐体3の内部で且つ
フォトセンサ7の側方に設けられ、開口部4に対して光
を照射する照明部8と、開口部4とフォトセンサ7との
間に設けられ、搬送路2の搬送方向Bに対して垂直に延
在させることにより、搬送路2の搬送方向Bにおけるフ
ォトセンサ7の測定領域を規制する円柱面レンズ9とを
備えることを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、紙幣等の紙葉類の
金種及び紙葉類の真偽を識別するために、紙葉類の表面
反射を測定する紙葉類反射センサに関する。
金種及び紙葉類の真偽を識別するために、紙葉類の表面
反射を測定する紙葉類反射センサに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の紙葉類反射センサ100は、図1
0(a)に示すように、搬送路101上に配置されたブ
ロック形状の筐体102を有し、この筐体102の内部
にLED103およびフォトセンサ104が組み込まれ
ている。そして、紙葉類反射センサ100は、搬送路1
01を搬送される紙葉類Aに対してLED103から光
を照射し、この照射による紙葉類Aの表面での反射光を
フォトセンサ104で検出している。このように検出さ
れた反射光の光強度は、紙葉類反射センサ100に接続
された信号処理装置(図示せず)に電圧信号として伝送
され、信号処理装置ではこの電圧信号を解析することに
より、紙葉類Aの金種及び紙葉類Aの真偽を識別してい
る。
0(a)に示すように、搬送路101上に配置されたブ
ロック形状の筐体102を有し、この筐体102の内部
にLED103およびフォトセンサ104が組み込まれ
ている。そして、紙葉類反射センサ100は、搬送路1
01を搬送される紙葉類Aに対してLED103から光
を照射し、この照射による紙葉類Aの表面での反射光を
フォトセンサ104で検出している。このように検出さ
れた反射光の光強度は、紙葉類反射センサ100に接続
された信号処理装置(図示せず)に電圧信号として伝送
され、信号処理装置ではこの電圧信号を解析することに
より、紙葉類Aの金種及び紙葉類Aの真偽を識別してい
る。
【0003】しかし、紙葉類反射センサ100は、フォ
トセンサ104の測定領域が広いため、紙葉類Aの大き
なパターン変化しか検出できない。そこで、図10
(b)に示すように、筐体102下部のガラス面105
にスリット孔106を有する遮光膜107を貼付し、フ
ォトセンサ104と搬送路101との間にスリットを形
成した紙葉類反射センサ110が改良型として作製され
た。この紙葉類反射センサ110は測定範囲をスリット
で規制しているので、検出分解能を大幅に向上させるこ
とができる。
トセンサ104の測定領域が広いため、紙葉類Aの大き
なパターン変化しか検出できない。そこで、図10
(b)に示すように、筐体102下部のガラス面105
にスリット孔106を有する遮光膜107を貼付し、フ
ォトセンサ104と搬送路101との間にスリットを形
成した紙葉類反射センサ110が改良型として作製され
た。この紙葉類反射センサ110は測定範囲をスリット
で規制しているので、検出分解能を大幅に向上させるこ
とができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、搬送路10
1は紙葉類Aをスムーズに搬送させるために、上下方向
に約2mmの搬送隙間が設けられている。このため、筐
体102下部のガラス面105と紙葉類Aとの間隔は、
紙葉類Aの上下動によって0mmから2mmまでのばら
つきが生じる。ここで、スリット孔106の幅は1.9
mmと狭く、且つLED103からの光はスリット孔1
06を斜めに通過するので、スリット孔106を通過し
た光による照明領域は、紙葉類Aの上下動によって搬送
方向に大きくずれる。そして、照明領域がずれるとフォ
トセンサ104の測定領域に照明されない部分が生じる
ので、フォトセンサ104で実際に測定できる範囲は、
紙葉類Aの上下動によって大きく変動する。
1は紙葉類Aをスムーズに搬送させるために、上下方向
に約2mmの搬送隙間が設けられている。このため、筐
体102下部のガラス面105と紙葉類Aとの間隔は、
紙葉類Aの上下動によって0mmから2mmまでのばら
つきが生じる。ここで、スリット孔106の幅は1.9
mmと狭く、且つLED103からの光はスリット孔1
06を斜めに通過するので、スリット孔106を通過し
た光による照明領域は、紙葉類Aの上下動によって搬送
方向に大きくずれる。そして、照明領域がずれるとフォ
トセンサ104の測定領域に照明されない部分が生じる
ので、フォトセンサ104で実際に測定できる範囲は、
紙葉類Aの上下動によって大きく変動する。
【0005】図11に示すように、フォトセンサ104
の検出幅(照明領域と測定領域との重畳部分の幅)は、
ガラス面105と紙葉類Aとの間隔が0mm(即ち、紙
葉類Aがガラス面105に接触した状態)のときが最も
広く、ガラス面105と紙葉類Aとの間隔が2mm(即
ち、紙葉類Aが搬送路101の底面に接触した状態)の
ときが最も狭い。そして、スリット幅が1.9mmの場
合、フォトセンサ104の検出幅は1.6mmから0.
5mmまで変化する。このため、フォトセンサ104の
検出分解能は紙葉類Aの上下動によって約3倍変化し、
フォトセンサ104の出力レベルも約3倍変動する。そ
の結果、フォトセンサ104の出力レベルの変動が紙葉
類A表面のパターン変化によるものか、或いは紙葉類A
の上下動によるものかの判別が困難であった。
の検出幅(照明領域と測定領域との重畳部分の幅)は、
ガラス面105と紙葉類Aとの間隔が0mm(即ち、紙
葉類Aがガラス面105に接触した状態)のときが最も
広く、ガラス面105と紙葉類Aとの間隔が2mm(即
ち、紙葉類Aが搬送路101の底面に接触した状態)の
ときが最も狭い。そして、スリット幅が1.9mmの場
合、フォトセンサ104の検出幅は1.6mmから0.
5mmまで変化する。このため、フォトセンサ104の
検出分解能は紙葉類Aの上下動によって約3倍変化し、
フォトセンサ104の出力レベルも約3倍変動する。そ
の結果、フォトセンサ104の出力レベルの変動が紙葉
類A表面のパターン変化によるものか、或いは紙葉類A
の上下動によるものかの判別が困難であった。
【0006】本発明は、このような問題を解決し、紙葉
類の上下動にほとんど影響されることなく、紙葉類の表
面反射を高い分解能で検出できる紙葉類反射センサを提
供することを目的とする。
類の上下動にほとんど影響されることなく、紙葉類の表
面反射を高い分解能で検出できる紙葉類反射センサを提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の紙葉類反射センサは、紙葉類を搬送させる
搬送路に接して配置され、紙葉類の表面反射を測定する
紙葉類反射センサにおいて、搬送路と対向する面に開口
部が形成された筐体と、筐体の内部で且つ開口部と対向
する位置に設けられ、開口部を介して紙葉類の表面反射
を測定するフォトセンサと、筐体の内部で且つフォトセ
ンサの側方に設けられ、開口部に対して光を照射する照
明部と、開口部とフォトセンサとの間に設けられ、搬送
路の搬送方向に対して垂直に延在させることにより、搬
送路の搬送方向におけるフォトセンサの測定領域を規制
する円柱面レンズとを備えることを特徴とする。
に、本発明の紙葉類反射センサは、紙葉類を搬送させる
搬送路に接して配置され、紙葉類の表面反射を測定する
紙葉類反射センサにおいて、搬送路と対向する面に開口
部が形成された筐体と、筐体の内部で且つ開口部と対向
する位置に設けられ、開口部を介して紙葉類の表面反射
を測定するフォトセンサと、筐体の内部で且つフォトセ
ンサの側方に設けられ、開口部に対して光を照射する照
明部と、開口部とフォトセンサとの間に設けられ、搬送
路の搬送方向に対して垂直に延在させることにより、搬
送路の搬送方向におけるフォトセンサの測定領域を規制
する円柱面レンズとを備えることを特徴とする。
【0008】このような構成を採用しているので、搬送
路を搬送される紙葉類が筐体の開口部に対向する位置に
到達すると、照明部からの光が開口部を通して紙葉類の
表面を照明する。紙葉類の表面で反射した一部の光は円
柱面レンズで集光されて、フォトセンサに入射する。そ
の結果、フォトセンサで検出される光の光量が増加し
て、フォトセンサのSN比が向上する。
路を搬送される紙葉類が筐体の開口部に対向する位置に
到達すると、照明部からの光が開口部を通して紙葉類の
表面を照明する。紙葉類の表面で反射した一部の光は円
柱面レンズで集光されて、フォトセンサに入射する。そ
の結果、フォトセンサで検出される光の光量が増加し
て、フォトセンサのSN比が向上する。
【0009】ここで、紙葉類の表面で反射した光のう
ち、円柱面レンズの延在方向に対して垂直な成分につい
ては、開口部を通過した後に円柱面レンズで屈折して、
光学設計された倍率でフォトセンサの受光面に結像す
る。また、紙葉類の表面で反射した光のうち、搬送方向
に対して垂直な成分については、開口部および円柱面レ
ンズをそのまま通過して、フォトセンサの受光面に入射
する。このように、フォトセンサと開口部との間に円柱
面レンズを配置することによって、フォトセンサの受光
面を円柱面レンズの倍率の逆数倍の幅に制限するスリッ
トがフォトセンサと紙葉類との間に設けられたのと同様
の働きをする。その結果、フォトセンサの検出分解能を
向上させることができる。
ち、円柱面レンズの延在方向に対して垂直な成分につい
ては、開口部を通過した後に円柱面レンズで屈折して、
光学設計された倍率でフォトセンサの受光面に結像す
る。また、紙葉類の表面で反射した光のうち、搬送方向
に対して垂直な成分については、開口部および円柱面レ
ンズをそのまま通過して、フォトセンサの受光面に入射
する。このように、フォトセンサと開口部との間に円柱
面レンズを配置することによって、フォトセンサの受光
面を円柱面レンズの倍率の逆数倍の幅に制限するスリッ
トがフォトセンサと紙葉類との間に設けられたのと同様
の働きをする。その結果、フォトセンサの検出分解能を
向上させることができる。
【0010】さらに、紙葉類が搬送路内を上下動して紙
葉類とフォトセンサとの間隔が広がった場合にも、実際
にスリットが設けられている訳ではないので、フォトセ
ンサの測定領域の変動は僅かである。よって、紙葉類の
上下動にほとんど影響されることなく、紙葉類の表面反
射を高い分解能で検出することができる。
葉類とフォトセンサとの間隔が広がった場合にも、実際
にスリットが設けられている訳ではないので、フォトセ
ンサの測定領域の変動は僅かである。よって、紙葉類の
上下動にほとんど影響されることなく、紙葉類の表面反
射を高い分解能で検出することができる。
【0011】ここで、フォトセンサと照明部との間に配
置され、照明部から照射された光がフォトセンサに直接
入射するのを制限する遮光部材を更に備えることが好ま
しい。このような構成を採用した場合、照明部から照射
されてフォトセンサに向けて直交する光は遮光部材で反
射・吸収されるので、この光がフォトセンサに直接入射
することはない。このため、フォトセンサには紙葉類で
反射した光のみが入射され、紙葉類の表面反射を高い信
頼性で検出することができる。
置され、照明部から照射された光がフォトセンサに直接
入射するのを制限する遮光部材を更に備えることが好ま
しい。このような構成を採用した場合、照明部から照射
されてフォトセンサに向けて直交する光は遮光部材で反
射・吸収されるので、この光がフォトセンサに直接入射
することはない。このため、フォトセンサには紙葉類で
反射した光のみが入射され、紙葉類の表面反射を高い信
頼性で検出することができる。
【0012】また、フォトセンサの受光面の中心および
円柱面レンズの円柱面の曲率中心線を含む平面と、照明
部から照射される光の中心軸線との交点を、搬送路を介
してフォトセンサの反対側に位置させることが好まし
い。このような構成を採用した場合、照明部から照射さ
れる光は略紡錘形の光量分布をなしているので、光軸近
傍の光量の多い部分の光が搬送路の下部を照射し、光軸
から離れた光量の少ない部分の光が搬送路の上部を照射
することとなる。このため、搬送路の下部に位置した紙
葉類には多量の光が照射され、搬送路の上部に位置した
紙葉類には少量の光が照射される。その結果、光源から
の距離の変化による照度の変化が小さくなり、紙葉類の
上下動の影響を受け難くなる。よって、紙葉類の表面反
射を高精度に検出することが可能になる。
円柱面レンズの円柱面の曲率中心線を含む平面と、照明
部から照射される光の中心軸線との交点を、搬送路を介
してフォトセンサの反対側に位置させることが好まし
い。このような構成を採用した場合、照明部から照射さ
れる光は略紡錘形の光量分布をなしているので、光軸近
傍の光量の多い部分の光が搬送路の下部を照射し、光軸
から離れた光量の少ない部分の光が搬送路の上部を照射
することとなる。このため、搬送路の下部に位置した紙
葉類には多量の光が照射され、搬送路の上部に位置した
紙葉類には少量の光が照射される。その結果、光源から
の距離の変化による照度の変化が小さくなり、紙葉類の
上下動の影響を受け難くなる。よって、紙葉類の表面反
射を高精度に検出することが可能になる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る紙葉類反射セ
ンサの好適な実施形態について添付図面を参照して説明
する。図1は、本実施形態である紙葉類反射センサ1を
示す斜視図である。図1に示すように、紙葉類反射セン
サ1は、搬送路2上に配置されたブロック形状の筐体3
を備えている。搬送路2は上下方向に約2mmの搬送隙
間を有しており、この隙間を紙幣等の紙葉類Aが搬送さ
れる。また、搬送路2と対向する面である筐体3の下面
には、略矩形状の開口部4が幅10mmで形成されてい
る。更に、筐体3の下面の外側には透明なアクリルカバ
ー5が固着されており、開口部4の全面がアクリルカバ
ー5で外から覆われる。このため、筐体3は気密構造と
なり、筐体3の内部への埃の侵入が防止される。なお、
アクリルカバー5の代わりに、ガラス板或いはアクリル
以外の透明樹脂の板を用いてもよい。
ンサの好適な実施形態について添付図面を参照して説明
する。図1は、本実施形態である紙葉類反射センサ1を
示す斜視図である。図1に示すように、紙葉類反射セン
サ1は、搬送路2上に配置されたブロック形状の筐体3
を備えている。搬送路2は上下方向に約2mmの搬送隙
間を有しており、この隙間を紙幣等の紙葉類Aが搬送さ
れる。また、搬送路2と対向する面である筐体3の下面
には、略矩形状の開口部4が幅10mmで形成されてい
る。更に、筐体3の下面の外側には透明なアクリルカバ
ー5が固着されており、開口部4の全面がアクリルカバ
ー5で外から覆われる。このため、筐体3は気密構造と
なり、筐体3の内部への埃の侵入が防止される。なお、
アクリルカバー5の代わりに、ガラス板或いはアクリル
以外の透明樹脂の板を用いてもよい。
【0014】開口部4と対向する位置である筐体3の内
部上面には、幅1.1mmの矩形状の受光面6を有する
フォトセンサ7が設けられている。また、フォトセンサ
7の両側方には、一対のLED列(照明部)8がV字型
に配置され、開口部4を斜め上方から照明する。更に、
フォトセンサ7と開口部4との間には、円筒形状のロッ
ドレンズ(円柱面レンズ)9が配置されている。ロッド
レンズ9は搬送路2の搬送面に対して平行で、且つ搬送
路2の搬送方向Bに対して垂直に延在しており、搬送方
向Bにおけるフォトセンサ7の測定領域を規制するよう
に機能する。更にまた、フォトセンサ7とLED列8と
の間には遮光板(遮光部材)10が配置され、LED列
8から照射された光が直接フォトセンサ7に入射するの
を防いでいる。
部上面には、幅1.1mmの矩形状の受光面6を有する
フォトセンサ7が設けられている。また、フォトセンサ
7の両側方には、一対のLED列(照明部)8がV字型
に配置され、開口部4を斜め上方から照明する。更に、
フォトセンサ7と開口部4との間には、円筒形状のロッ
ドレンズ(円柱面レンズ)9が配置されている。ロッド
レンズ9は搬送路2の搬送面に対して平行で、且つ搬送
路2の搬送方向Bに対して垂直に延在しており、搬送方
向Bにおけるフォトセンサ7の測定領域を規制するよう
に機能する。更にまた、フォトセンサ7とLED列8と
の間には遮光板(遮光部材)10が配置され、LED列
8から照射された光が直接フォトセンサ7に入射するの
を防いでいる。
【0015】図2に示すように、フォトセンサ7の受光
面6の中心6aおよびロッドレンズ9の円柱面の曲率中
心線9aを含む平面11と、LED列8から照射される
光の中心軸線8aとの交点12は、搬送路2を介してフ
ォトセンサ7の反対側に位置している。LED列8から
照射される光は略紡錘形の光量分布をなしているので、
光軸近傍の光量の多い部分の光が搬送路2の下部を照射
し、光軸から離れた光量の少ない部分の光が搬送路2の
上部を照射することとなる。このため、搬送路2の下部
に位置した紙葉類Aには多量の光が照射され、搬送路2
の上部に位置した紙葉類Aには少量の光が照射される。
その結果、LED列8からの距離の変化による照度の変
化が小さくなり、紙葉類Aの上下動に対する表面の照度
変化が少なくなる。
面6の中心6aおよびロッドレンズ9の円柱面の曲率中
心線9aを含む平面11と、LED列8から照射される
光の中心軸線8aとの交点12は、搬送路2を介してフ
ォトセンサ7の反対側に位置している。LED列8から
照射される光は略紡錘形の光量分布をなしているので、
光軸近傍の光量の多い部分の光が搬送路2の下部を照射
し、光軸から離れた光量の少ない部分の光が搬送路2の
上部を照射することとなる。このため、搬送路2の下部
に位置した紙葉類Aには多量の光が照射され、搬送路2
の上部に位置した紙葉類Aには少量の光が照射される。
その結果、LED列8からの距離の変化による照度の変
化が小さくなり、紙葉類Aの上下動に対する表面の照度
変化が少なくなる。
【0016】図3に示すように、LED列8から照射さ
れる光は中心軸線8a上の光度が最も高く、中心軸線8
aから外れるにつれて光度が低くなる。このため、中心
軸線8aからずれた照射光で紙葉類Aを照射することに
より、搬送路2内での紙葉類Aの上下動に対して、表面
の照度変動を極力抑えることができる。このように、紙
葉類Aの上下動による表面の照度変化が少なければ、フ
ォトセンサ7の受光量の変化も少なくなり、紙葉類Aの
上下動の影響を受け難くなる。
れる光は中心軸線8a上の光度が最も高く、中心軸線8
aから外れるにつれて光度が低くなる。このため、中心
軸線8aからずれた照射光で紙葉類Aを照射することに
より、搬送路2内での紙葉類Aの上下動に対して、表面
の照度変動を極力抑えることができる。このように、紙
葉類Aの上下動による表面の照度変化が少なければ、フ
ォトセンサ7の受光量の変化も少なくなり、紙葉類Aの
上下動の影響を受け難くなる。
【0017】LED列8の傾斜は、LED列8から照射
される光の中心軸線8aと、LED列8および搬送路2
の上端を結ぶ線分との角度θが、約16°になるように
調整されている。即ち、図4に示すようなシュミレーシ
ョンに基づいて判断すると、例えば角度θが約16°以
下になると、フォトセンサ7と紙葉類Aとの距離が離れ
るにつれてフォトセンサ7の出力レベルが大きく低下
し、紙葉類Aの上下動による出力レベルの変化量が多く
なる。これに対して、角度θが約16°の場合には、ア
クリルカバー5の下面と紙葉類Aとの間隔を2mmに設
定すると、フォトセンサ7の出力レベルの変化が最も少
なくなり、紙葉類Aの上下動による出力レベルの変化量
が少なくなる。その結果、角度θが約16°になるよう
に調整することにより、紙葉類Aの上下動の影響を受け
難くなる。この図4は、LEDの配光特性からシュミレ
ーションにより描いた図であるため、角度θが16°で
ある場合に最適であると判断されるが、実際上、この角
度θは、紙葉類反射センサ1が置かれる環境の影響を考
慮して決定するとよい。
される光の中心軸線8aと、LED列8および搬送路2
の上端を結ぶ線分との角度θが、約16°になるように
調整されている。即ち、図4に示すようなシュミレーシ
ョンに基づいて判断すると、例えば角度θが約16°以
下になると、フォトセンサ7と紙葉類Aとの距離が離れ
るにつれてフォトセンサ7の出力レベルが大きく低下
し、紙葉類Aの上下動による出力レベルの変化量が多く
なる。これに対して、角度θが約16°の場合には、ア
クリルカバー5の下面と紙葉類Aとの間隔を2mmに設
定すると、フォトセンサ7の出力レベルの変化が最も少
なくなり、紙葉類Aの上下動による出力レベルの変化量
が少なくなる。その結果、角度θが約16°になるよう
に調整することにより、紙葉類Aの上下動の影響を受け
難くなる。この図4は、LEDの配光特性からシュミレ
ーションにより描いた図であるため、角度θが16°で
ある場合に最適であると判断されるが、実際上、この角
度θは、紙葉類反射センサ1が置かれる環境の影響を考
慮して決定するとよい。
【0018】次に、本実施形態である紙葉類反射センサ
1の動作について説明する。図2に示すように、紙葉類
Aが搬送路2を搬送され、筐体3の開口部4に対向する
位置に到達すると、LED列8からの光が幅10mmの
開口部4を通して紙葉類Aの表面を照明する。紙葉類A
の表面で反射した一部の光はロッドレンズ9で集光され
て、フォトセンサ8に入射する。そして、フォトセンサ
8に入射した光は、信号処理装置(図示せず)に電圧信
号として伝送される。信号処理装置では、この電圧信号
を解析することにより、紙葉類Aの種類(紙葉類Aが紙
幣であるなら金種)および紙葉類Aの真偽を識別するこ
とができる。
1の動作について説明する。図2に示すように、紙葉類
Aが搬送路2を搬送され、筐体3の開口部4に対向する
位置に到達すると、LED列8からの光が幅10mmの
開口部4を通して紙葉類Aの表面を照明する。紙葉類A
の表面で反射した一部の光はロッドレンズ9で集光され
て、フォトセンサ8に入射する。そして、フォトセンサ
8に入射した光は、信号処理装置(図示せず)に電圧信
号として伝送される。信号処理装置では、この電圧信号
を解析することにより、紙葉類Aの種類(紙葉類Aが紙
幣であるなら金種)および紙葉類Aの真偽を識別するこ
とができる。
【0019】ここで、紙葉類Aの表面で反射した光のう
ち、ロッドレンズ9の延在方向に対して垂直な成分につ
いては、開口部4を通過した後にロッドレンズ9で屈折
して、図5に示すように、光学設計された倍率でフォト
センサ7の受光面6に結像する。また、紙葉類Aの表面
で反射した光のうち、搬送方向に対して垂直な成分につ
いては、幅10mmの開口部4およびロッドレンズ9を
そのまま通過して、フォトセンサ7の受光面6に入射す
る。このように、フォトセンサ7と開口部4との間にロ
ッドレンズ9を配置することによって、フォトセンサ7
の受光面6の幅をロッドレンズ9の倍率の逆数倍の幅に
制限するスリットがフォトセンサ7と紙葉類Aとの間に
設けられたのと同様の働きをする。その結果、フォトセ
ンサ7の検出分解能を向上させることができる。
ち、ロッドレンズ9の延在方向に対して垂直な成分につ
いては、開口部4を通過した後にロッドレンズ9で屈折
して、図5に示すように、光学設計された倍率でフォト
センサ7の受光面6に結像する。また、紙葉類Aの表面
で反射した光のうち、搬送方向に対して垂直な成分につ
いては、幅10mmの開口部4およびロッドレンズ9を
そのまま通過して、フォトセンサ7の受光面6に入射す
る。このように、フォトセンサ7と開口部4との間にロ
ッドレンズ9を配置することによって、フォトセンサ7
の受光面6の幅をロッドレンズ9の倍率の逆数倍の幅に
制限するスリットがフォトセンサ7と紙葉類Aとの間に
設けられたのと同様の働きをする。その結果、フォトセ
ンサ7の検出分解能を向上させることができる。
【0020】さらに、紙葉類Aが搬送路2内を上下動し
て紙葉類Aとフォトセンサ7との間隔が広がった場合に
も、図5に示すように搬送路2内における光路の広がり
Cが少ないので、フォトセンサ7の出力レベルは紙葉類
Aの上下動の影響を受け難い。よって、紙葉類Aの上下
動にほとんど影響されることなく、紙葉類Aの表面反射
を高い分解能で検出することができる。
て紙葉類Aとフォトセンサ7との間隔が広がった場合に
も、図5に示すように搬送路2内における光路の広がり
Cが少ないので、フォトセンサ7の出力レベルは紙葉類
Aの上下動の影響を受け難い。よって、紙葉類Aの上下
動にほとんど影響されることなく、紙葉類Aの表面反射
を高い分解能で検出することができる。
【0021】図6(a)(b)は、ロッドレンズ9によ
るスリット効果を確認した例を示す図である。この例で
は、表面を黒く塗ったステージ上に隙間を開けて紙葉類
反射センサ1を配置して、アクリルカバー5とステージ
との間に白い紙を挿入させている。ここで、紙葉類Aを
挿入する前のフォトセンサ7の出力レベルは黒レベル
で、白い紙を完全に挿入した後のフォトセンサ7の出力
レベルは白レベルである。そして、フォトセンサ7の出
力レベルが黒レベルから白レベルに変化している間の白
い紙の移動量が、フォトセンサ7の測定領域の幅を示し
ている。
るスリット効果を確認した例を示す図である。この例で
は、表面を黒く塗ったステージ上に隙間を開けて紙葉類
反射センサ1を配置して、アクリルカバー5とステージ
との間に白い紙を挿入させている。ここで、紙葉類Aを
挿入する前のフォトセンサ7の出力レベルは黒レベル
で、白い紙を完全に挿入した後のフォトセンサ7の出力
レベルは白レベルである。そして、フォトセンサ7の出
力レベルが黒レベルから白レベルに変化している間の白
い紙の移動量が、フォトセンサ7の測定領域の幅を示し
ている。
【0022】まず、搬送方向Bにおけるフォトセンサ7
の測定領域は、図6(a)に示すように、約1.5mm
の幅を有している。また、搬送方向Bに垂直な方向にお
けるフォトセンサ7の測定領域は、図6(b)に示すよ
うに、約10.0mmの幅を有している。このことよ
り、ロッドレンズ9によって、フォトセンサ7と紙葉類
Aとの間に、長さが約10.0mmで幅が約1.5mm
のスリットを備えたのと同様の働きをしていることが判
る。さらに、図6(a)(b)の図では、アクリルカバ
ー5と白い紙との間隔をそれぞれ0mm、1mm、2m
mにして測定している。ところが、これらの測定結果は
ほぼ一致している。このことより、紙葉類Aが搬送路2
内を上下動しても、フォトセンサ7の出力レベルは影響
をほとんど受けないことが判る。
の測定領域は、図6(a)に示すように、約1.5mm
の幅を有している。また、搬送方向Bに垂直な方向にお
けるフォトセンサ7の測定領域は、図6(b)に示すよ
うに、約10.0mmの幅を有している。このことよ
り、ロッドレンズ9によって、フォトセンサ7と紙葉類
Aとの間に、長さが約10.0mmで幅が約1.5mm
のスリットを備えたのと同様の働きをしていることが判
る。さらに、図6(a)(b)の図では、アクリルカバ
ー5と白い紙との間隔をそれぞれ0mm、1mm、2m
mにして測定している。ところが、これらの測定結果は
ほぼ一致している。このことより、紙葉類Aが搬送路2
内を上下動しても、フォトセンサ7の出力レベルは影響
をほとんど受けないことが判る。
【0023】図7(a)〜(c)および図8(a)〜
(c)は、従来の紙葉類反射センサ100,110と本
実施形態の紙葉類反射センサ1とを比較した例を示す図
である。図7(a)〜(c)は、白い紙葉類Aに対する
フォトセンサ7の出力レベルを示している。図7(a)
は従来の紙葉類反射センサ100による出力レベル、図
7(b)は従来の紙葉類反射センサ110による出力レ
ベルであり、どちらも白レベルの出力が搬送中の紙葉類
Aの上下動で変化している。これに対して、図7(c)
の紙葉類反射センサ1の出力レベルは、白レベルが安定
した直線状になっている。一方、図8(a)〜(c)
は、黒線を一本引いた白い紙葉類Aに対するフォトセン
サ7の出力レベルを示している。この例でも、図8
(a)(b)に示す従来の紙葉類反射センサ100,1
10の白レベルの出力は、搬送中の紙葉類Aの上下動で
変化している。また、黒線の位置での黒レベルへの変化
量は不十分である。これに対して、図8(c)の紙葉類
反射センサ1の出力レベルは、白レベルが安定した直線
状であり、且つ黒線の位置での黒レベルへの変化量も十
分である。
(c)は、従来の紙葉類反射センサ100,110と本
実施形態の紙葉類反射センサ1とを比較した例を示す図
である。図7(a)〜(c)は、白い紙葉類Aに対する
フォトセンサ7の出力レベルを示している。図7(a)
は従来の紙葉類反射センサ100による出力レベル、図
7(b)は従来の紙葉類反射センサ110による出力レ
ベルであり、どちらも白レベルの出力が搬送中の紙葉類
Aの上下動で変化している。これに対して、図7(c)
の紙葉類反射センサ1の出力レベルは、白レベルが安定
した直線状になっている。一方、図8(a)〜(c)
は、黒線を一本引いた白い紙葉類Aに対するフォトセン
サ7の出力レベルを示している。この例でも、図8
(a)(b)に示す従来の紙葉類反射センサ100,1
10の白レベルの出力は、搬送中の紙葉類Aの上下動で
変化している。また、黒線の位置での黒レベルへの変化
量は不十分である。これに対して、図8(c)の紙葉類
反射センサ1の出力レベルは、白レベルが安定した直線
状であり、且つ黒線の位置での黒レベルへの変化量も十
分である。
【0024】なお、図7(a)(b)及び図8(a)
(b)において、符号Kの部分でグラフが急激に立ち上
がるのは、図9に示すように、下流側ローラ20と上流
側ローラ21との間にフォトセンサ104が配置され、
搬送路101が下流側で下方向けてに湾曲していること
に起因する。すなわち、図9(a)に示すように、下流
側ローラ20と上流側ローラ21との双方で紙葉類Aが
支えられながら搬送される結果、フォトセンサ104と
紙葉類Aとの間隔Sは大きくとられている。これに対し
て、図9(b)に示すように、紙葉類Aの後端が下流側
ローラ20から離れると、紙葉類Aは自らの弾性により
その後端をハネ上げ、フォトセンサ104との間隔Sを
急激に小さくする。従って、図7及び図8に示すよう
に、符号Kの部分でグラフが急激に立ち上がることにな
る。
(b)において、符号Kの部分でグラフが急激に立ち上
がるのは、図9に示すように、下流側ローラ20と上流
側ローラ21との間にフォトセンサ104が配置され、
搬送路101が下流側で下方向けてに湾曲していること
に起因する。すなわち、図9(a)に示すように、下流
側ローラ20と上流側ローラ21との双方で紙葉類Aが
支えられながら搬送される結果、フォトセンサ104と
紙葉類Aとの間隔Sは大きくとられている。これに対し
て、図9(b)に示すように、紙葉類Aの後端が下流側
ローラ20から離れると、紙葉類Aは自らの弾性により
その後端をハネ上げ、フォトセンサ104との間隔Sを
急激に小さくする。従って、図7及び図8に示すよう
に、符号Kの部分でグラフが急激に立ち上がることにな
る。
【0025】また、紙葉類反射センサ1も、図9に示す
ような状況下に置かれていることは、言うまでもない
が、図7(c)及び図8(c)のグラフから見ても明ら
かなように、前述した立ち上がり現象が発生しないの
は、紙葉類Aが、搬送路2内を上下動しても、フォトセ
ンサ7の出力レベルが影響をほとんど受けないことを裏
付けるものである。
ような状況下に置かれていることは、言うまでもない
が、図7(c)及び図8(c)のグラフから見ても明ら
かなように、前述した立ち上がり現象が発生しないの
は、紙葉類Aが、搬送路2内を上下動しても、フォトセ
ンサ7の出力レベルが影響をほとんど受けないことを裏
付けるものである。
【0026】本発明は上記実施形態に限定されることな
く、本発明の趣旨から逸脱しない範囲内において、例え
ば以下のように変更することも可能である。
く、本発明の趣旨から逸脱しない範囲内において、例え
ば以下のように変更することも可能である。
【0027】(1)上記実施形態では、フォトセンサ7
の測定領域を規制する円柱面レンズとしてロッドレンズ
9を用いていたが、シリンドリカルレンズ等の一部に円
柱面、楕円面、或いは放射面等を有するレンズを用いて
もよい。
の測定領域を規制する円柱面レンズとしてロッドレンズ
9を用いていたが、シリンドリカルレンズ等の一部に円
柱面、楕円面、或いは放射面等を有するレンズを用いて
もよい。
【0028】(2)上記実施形態では、一対のLED列
8をV字状に配置して紙葉類Aを斜めから照明していた
が、単一のLED列8をどちらか一方側に配置して紙葉
類Aを斜めから照明してもよい。
8をV字状に配置して紙葉類Aを斜めから照明していた
が、単一のLED列8をどちらか一方側に配置して紙葉
類Aを斜めから照明してもよい。
【0029】(3)上記実施形態では、単一のフォトセ
ンサ7を用いて紙葉類Aの表面反射を測定していたが、
複数のフォトセンサを搬送方向と垂直に並べて同時に複
数箇所の表面反射を測定してもよい。
ンサ7を用いて紙葉類Aの表面反射を測定していたが、
複数のフォトセンサを搬送方向と垂直に並べて同時に複
数箇所の表面反射を測定してもよい。
【0030】
【発明の効果】本発明による紙葉類反射センサは、以上
のように構成されているため次のような効果を得ること
ができる。
のように構成されているため次のような効果を得ること
ができる。
【0031】即ち、フォトセンサと開口部との間に円柱
面レンズを配置することによって、フォトセンサの受光
面を円柱面レンズの倍率の逆数倍の幅に制限するスリッ
トがフォトセンサと紙葉類との間に設けられたのと同様
の働きをする。その結果、フォトセンサの検出分解能を
向上させることができる。さらに、紙葉類が搬送路内を
上下動して紙葉類とフォトセンサとの間隔が広がった場
合にも、実際にスリットが設けられている訳ではないの
で、フォトセンサの測定領域が紙葉類の上下動によって
変動することはない。よって、紙葉類の上下動にほとん
ど影響されることなく、紙葉類の表面反射を高い分解能
で検出することができる。
面レンズを配置することによって、フォトセンサの受光
面を円柱面レンズの倍率の逆数倍の幅に制限するスリッ
トがフォトセンサと紙葉類との間に設けられたのと同様
の働きをする。その結果、フォトセンサの検出分解能を
向上させることができる。さらに、紙葉類が搬送路内を
上下動して紙葉類とフォトセンサとの間隔が広がった場
合にも、実際にスリットが設けられている訳ではないの
で、フォトセンサの測定領域が紙葉類の上下動によって
変動することはない。よって、紙葉類の上下動にほとん
ど影響されることなく、紙葉類の表面反射を高い分解能
で検出することができる。
【図1】本発明に係る紙葉類反射センサの一実施形態を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図2】本発明に係る紙葉類反射センサの一実施形態を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図3】LED列の輝度分布を示す図である。
【図4】LED列の傾斜角度とフォトセンサの出力レベ
ルとの関係を示す図である。
ルとの関係を示す図である。
【図5】ロッドレンズによる反射光の集光の状態を示す
図である。
図である。
【図6】(a)(b)は、ロッドレンズによるスリット
効果を確認した例を示す図である。
効果を確認した例を示す図である。
【図7】(a)(b)は、従来の紙葉類反射センサによ
る測定結果を示す図である。(c)は、本実施形態の紙
葉類反射センサによる測定結果を示す図である。
る測定結果を示す図である。(c)は、本実施形態の紙
葉類反射センサによる測定結果を示す図である。
【図8】(a)(b)は、従来の紙葉類反射センサによ
る測定結果を示す図である。(c)は、本実施形態の紙
葉類反射センサによる測定結果を示す図である。
る測定結果を示す図である。(c)は、本実施形態の紙
葉類反射センサによる測定結果を示す図である。
【図9】(a)(b)は、紙葉類の搬送状況を示す図で
ある。
ある。
【図10】(a)(b)は、従来の紙葉類反射センサを
示す断面図である。
示す断面図である。
【図11】ガラス面から紙葉類までの距離とフォトセン
サの検出幅との関係を示す図である。
サの検出幅との関係を示す図である。
1…紙葉類反射センサ、2…搬送路、3…筐体、4…開
口部、7…フォトセンサ、8…LED列(照明部)、8
a…中心軸線、9…ロッドレンズ(円柱面レンズ)、9
a…曲率中心線、10…遮光板(遮光部材)、11…平
面、12…交点、A…紙葉類、B…搬送方向。
口部、7…フォトセンサ、8…LED列(照明部)、8
a…中心軸線、9…ロッドレンズ(円柱面レンズ)、9
a…曲率中心線、10…遮光板(遮光部材)、11…平
面、12…交点、A…紙葉類、B…搬送方向。
Claims (3)
- 【請求項1】 紙葉類を搬送させる搬送路に接して配置
され、前記紙葉類の表面反射を測定する紙葉類反射セン
サにおいて、 前記搬送路と対向する面に開口部が形成された筐体と、 前記筐体の内部で且つ前記開口部と対向する位置に設け
られ、前記開口部を介して前記紙葉類の表面反射を測定
するフォトセンサと、 前記筐体の内部で且つ前記フォトセンサの側方に設けら
れ、前記開口部に対して光を照射する照明部と、 前記開口部と前記フォトセンサとの間に設けられ、前記
搬送路の搬送方向に対して垂直に延在させることによ
り、前記搬送路の搬送方向における前記フォトセンサの
測定領域を規制する円柱面レンズとを備えることを特徴
とした紙葉類反射センサ。 - 【請求項2】 前記フォトセンサと前記照明部との間に
配置され、前記照明部から照射された光が前記フォトセ
ンサに直接入射するのを制限する遮光部材を更に備える
ことを特徴とした請求項1記載の紙葉類反射センサ。 - 【請求項3】 前記フォトセンサの受光面の中心および
前記円柱面レンズの円柱面の曲率中心線を含む平面と、
前記照明部から照射される光の中心軸線との交点を、前
記搬送路を介して前記フォトセンサの反対側に位置させ
ることを特徴とした請求項1又は請求項2に記載の紙葉
類反射センサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10050588A JPH11250308A (ja) | 1998-03-03 | 1998-03-03 | 紙葉類反射センサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10050588A JPH11250308A (ja) | 1998-03-03 | 1998-03-03 | 紙葉類反射センサ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11250308A true JPH11250308A (ja) | 1999-09-17 |
Family
ID=12863146
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10050588A Pending JPH11250308A (ja) | 1998-03-03 | 1998-03-03 | 紙葉類反射センサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11250308A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005208904A (ja) * | 2004-01-22 | 2005-08-04 | Win Tec:Kk | 光学式識別装置 |
| JP2007293668A (ja) * | 2006-04-26 | 2007-11-08 | Mitsubishi Electric Corp | 表面状態判別装置 |
| WO2012071729A1 (zh) * | 2010-12-02 | 2012-06-07 | 北京新岸线软件科技有限公司 | 图像采集装置 |
| US9501018B2 (en) | 2014-11-27 | 2016-11-22 | Ricoh Company, Ltd. | Optical sensor, and devices incorporating the same |
-
1998
- 1998-03-03 JP JP10050588A patent/JPH11250308A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005208904A (ja) * | 2004-01-22 | 2005-08-04 | Win Tec:Kk | 光学式識別装置 |
| JP2007293668A (ja) * | 2006-04-26 | 2007-11-08 | Mitsubishi Electric Corp | 表面状態判別装置 |
| WO2012071729A1 (zh) * | 2010-12-02 | 2012-06-07 | 北京新岸线软件科技有限公司 | 图像采集装置 |
| US9501018B2 (en) | 2014-11-27 | 2016-11-22 | Ricoh Company, Ltd. | Optical sensor, and devices incorporating the same |
| US10041927B2 (en) | 2014-11-27 | 2018-08-07 | Ricoh Company, Ltd. | Optical sensor, and devices incorporating the same |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050223 |
|
| A977 | Report on retrieval |
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|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
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|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070626 |