JPH11251003A - Zifコネクタ - Google Patents
ZifコネクタInfo
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- JPH11251003A JPH11251003A JP10046888A JP4688898A JPH11251003A JP H11251003 A JPH11251003 A JP H11251003A JP 10046888 A JP10046888 A JP 10046888A JP 4688898 A JP4688898 A JP 4688898A JP H11251003 A JPH11251003 A JP H11251003A
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Links
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Landscapes
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 接続の際の操作力が軽減でき、しかも、製造
コストを低減させることが可能な構成を備えたZIFコ
ネクタを得る。 【構成】 上下に分割可能なホルダ21、22のそれぞ
れに雄端子および雌端子をそれぞれ配置し、上記ホルダ
21、22同士を接離することで上記端子同士を挿脱可
能なZIFコネクタにおいて、上部ホルダ21には、信
号線に相当する信号端子用ピン26Aとグランド線に相
当する接地端子用ピン26Bとが交互に配列されて疑似
同軸構造からなる同軸ピン26が設けられ、下部ホルダ
22には、上記信号端子用ピン26Aが挿脱可能な信号
端子用ジャック31Aと上記接地端子用ピン26Bが挿
脱可能な接地端子用ジャック31Bとが交互に配列され
て疑似同軸構造からなる同軸ジャック31が設けられ、
上記上部および下部の各ホルダ21、22を接離するこ
とで上記各同軸ピン26と同軸ジャック31とを直接挿
脱させる構成を備えている。
コストを低減させることが可能な構成を備えたZIFコ
ネクタを得る。 【構成】 上下に分割可能なホルダ21、22のそれぞ
れに雄端子および雌端子をそれぞれ配置し、上記ホルダ
21、22同士を接離することで上記端子同士を挿脱可
能なZIFコネクタにおいて、上部ホルダ21には、信
号線に相当する信号端子用ピン26Aとグランド線に相
当する接地端子用ピン26Bとが交互に配列されて疑似
同軸構造からなる同軸ピン26が設けられ、下部ホルダ
22には、上記信号端子用ピン26Aが挿脱可能な信号
端子用ジャック31Aと上記接地端子用ピン26Bが挿
脱可能な接地端子用ジャック31Bとが交互に配列され
て疑似同軸構造からなる同軸ジャック31が設けられ、
上記上部および下部の各ホルダ21、22を接離するこ
とで上記各同軸ピン26と同軸ジャック31とを直接挿
脱させる構成を備えている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ICテスターの内部回
路の接続やテスターとハンドラーとの回路接続等に使用
するコネクタに係り、特にコネクタの着脱時における着
脱力が零とされ、しかも高周波に対する電磁遮弊効果を
併せもったZIF(ゼロインサーションフォース)コネ
クタに関する。
路の接続やテスターとハンドラーとの回路接続等に使用
するコネクタに係り、特にコネクタの着脱時における着
脱力が零とされ、しかも高周波に対する電磁遮弊効果を
併せもったZIF(ゼロインサーションフォース)コネ
クタに関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、電気配線などの接続に用
いられるコネクタは、単純な抜き差し動作により、一時
に複数の回路を機械的に接続分離させるもので、複数個
のコネクタとそれらを配列保持する絶縁体とケーブルホ
ルダやロック等の補助機構との3部分で構成される部品
である。プリント基板やケーブルを接続するためのコネ
クタの他に、IC/LSIやリレーをプリント基板に搭
載するためのソケットがあるが、それぞれの機能・用途
に応じて適切な形状、寸法及び材料が採用される。
いられるコネクタは、単純な抜き差し動作により、一時
に複数の回路を機械的に接続分離させるもので、複数個
のコネクタとそれらを配列保持する絶縁体とケーブルホ
ルダやロック等の補助機構との3部分で構成される部品
である。プリント基板やケーブルを接続するためのコネ
クタの他に、IC/LSIやリレーをプリント基板に搭
載するためのソケットがあるが、それぞれの機能・用途
に応じて適切な形状、寸法及び材料が採用される。
【0003】コンタクトの材料としては、りん青銅、ベ
リリウム銅及び黄銅等の銅合金が使用されるが、接点部
には金、銀、パラジウムがめっきされて使用される他
に、民生機器や電源系統の回路にはすずめっきや銅合金
の素地がそのまま使用される。絶縁材料には、PBT、
ポリカーボネイト、ナイロン、PET、ジアリルフタレ
ノートフェノール等の樹脂がコネクタの必要機能に応じ
て使用される。
リリウム銅及び黄銅等の銅合金が使用されるが、接点部
には金、銀、パラジウムがめっきされて使用される他
に、民生機器や電源系統の回路にはすずめっきや銅合金
の素地がそのまま使用される。絶縁材料には、PBT、
ポリカーボネイト、ナイロン、PET、ジアリルフタレ
ノートフェノール等の樹脂がコネクタの必要機能に応じ
て使用される。
【0004】上述したZIFコネクタの構造としては、
例えば、本願の先願に係る特開平6−267618号公
報に示されたものがある。図8は、上記公報に記載され
たZIFコネクタの接続状態を示す断面図であり、同図
においてZIFコネクタ1は、雄コネクタ2と雌コネク
タ3とを備えて構成されている。雄コネクタ2の雄側ホ
ルダー2Aには、中心に導体部をなす芯線が、そしてそ
の外周にグランド線がそれぞれ位置する複数の同軸ピン
4が設けられ、雌コネクタ3は、雄側ホルダー2Aに有
する同軸ピン4に対応して同様な構造からなる同軸ピン
5が設けられている。雌コネクタ3は、雌側ホルダー3
Aに加えて、雄側ホルダー2Aに対して昇降可能なスラ
イダ3Bを備えており、このスライダ3Bには、雄側ホ
ルダ2Aおよび雌側ホルダ3Aにそれぞれ設けられてい
る同軸ピン4、5が挿脱可能な接続用同軸端子6が設け
られている。スライダ3Bは、雌コネクタ3側でスライ
ダ3Bの移動方向と直角な方向に摺動可能なスライド部
材7によって昇降できるようになっている。つまり、ス
ライド部材7には、一部に傾斜面を有する凸状のカム部
7Aが形成されており、このカム部7Aに対してスライ
ダ3Bの下面に配置されているローラ8が対向してい
る。
例えば、本願の先願に係る特開平6−267618号公
報に示されたものがある。図8は、上記公報に記載され
たZIFコネクタの接続状態を示す断面図であり、同図
においてZIFコネクタ1は、雄コネクタ2と雌コネク
タ3とを備えて構成されている。雄コネクタ2の雄側ホ
ルダー2Aには、中心に導体部をなす芯線が、そしてそ
の外周にグランド線がそれぞれ位置する複数の同軸ピン
4が設けられ、雌コネクタ3は、雄側ホルダー2Aに有
する同軸ピン4に対応して同様な構造からなる同軸ピン
5が設けられている。雌コネクタ3は、雌側ホルダー3
Aに加えて、雄側ホルダー2Aに対して昇降可能なスラ
イダ3Bを備えており、このスライダ3Bには、雄側ホ
ルダ2Aおよび雌側ホルダ3Aにそれぞれ設けられてい
る同軸ピン4、5が挿脱可能な接続用同軸端子6が設け
られている。スライダ3Bは、雌コネクタ3側でスライ
ダ3Bの移動方向と直角な方向に摺動可能なスライド部
材7によって昇降できるようになっている。つまり、ス
ライド部材7には、一部に傾斜面を有する凸状のカム部
7Aが形成されており、このカム部7Aに対してスライ
ダ3Bの下面に配置されているローラ8が対向してい
る。
【0005】スライド部材7は、雄、雌各コネクタ2、
3が非接続時にはカム部7Aがローラ8から離間してお
り、接続時、摺動操作されることによりカム部7Aがロ
ーラ8に対向当接すると、傾斜面によってスライダ3B
を押し上げるようになっている。スライダ3Bの接続用
同軸端子6には、雌側ホルダ3Aの同軸ピン5が予め嵌
合させてあり、位置決めされた雄側ホルダ2Aに対して
スライド部材7が摺動し、カム部7Aによって雄側ホル
ダ2Aに向け押し上げられると、雄側ホルダ2Aの同軸
ピン4が挿嵌されるようになっている。なお、スライダ
3Bは、雄側ホルダ2Aとの間に配置されているバネ9
によって雌側ホルダ3A側に押し下げられ離間する習性
が付与されており、また、側部に配置されている係止機
構10によって雄側ホルダ2Aに有する係止ピン11と
係合できるようになっている。係止機構10は、揺動レ
バー10Aを有し、その揺動端の一方は雄側ホルダ2A
に有する係止ピン11に係脱可能とされ、スライダ3B
の上昇時、揺動レバー10Aがスライダ3Bの側面によ
り押し動かされることで係止ピン11に係合し、雄側ホ
ルダ2Aと雌側ホルダ3Aとの抜け止めと位置決めとが
行われるようになっている。
3が非接続時にはカム部7Aがローラ8から離間してお
り、接続時、摺動操作されることによりカム部7Aがロ
ーラ8に対向当接すると、傾斜面によってスライダ3B
を押し上げるようになっている。スライダ3Bの接続用
同軸端子6には、雌側ホルダ3Aの同軸ピン5が予め嵌
合させてあり、位置決めされた雄側ホルダ2Aに対して
スライド部材7が摺動し、カム部7Aによって雄側ホル
ダ2Aに向け押し上げられると、雄側ホルダ2Aの同軸
ピン4が挿嵌されるようになっている。なお、スライダ
3Bは、雄側ホルダ2Aとの間に配置されているバネ9
によって雌側ホルダ3A側に押し下げられ離間する習性
が付与されており、また、側部に配置されている係止機
構10によって雄側ホルダ2Aに有する係止ピン11と
係合できるようになっている。係止機構10は、揺動レ
バー10Aを有し、その揺動端の一方は雄側ホルダ2A
に有する係止ピン11に係脱可能とされ、スライダ3B
の上昇時、揺動レバー10Aがスライダ3Bの側面によ
り押し動かされることで係止ピン11に係合し、雄側ホ
ルダ2Aと雌側ホルダ3Aとの抜け止めと位置決めとが
行われるようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記公報に
示されているコネクタには、次のような不具合がある。
第1に、スライダ3Bに設けられている接続用同軸端子
6に対して雄側ホルダ2Aおよび雌側ホルダ3Aにそれ
ぞれ有する同軸ピン4、5を挿脱させるための操作力が
大きくなる。つまり、雄側および雌側ホルダ2A、3A
に設けられている同軸ピン4、5は、接続用端子6を介
して接続されるため、接続用端子に対して芯線部の接触
箇所とグランド線の接触箇所とが接続用端子の軸方向両
端にあるために合計して4カ所での接触部が必要とな
る。このため、接触箇所の数によって接触抵抗が大きく
なり、挿脱の際の操作力が大きく必要となる。特に、同
軸ピン4、5の数が多くなればなるほど操作力が大きく
必要となることから、円滑な挿脱作業が行えなくなる。
示されているコネクタには、次のような不具合がある。
第1に、スライダ3Bに設けられている接続用同軸端子
6に対して雄側ホルダ2Aおよび雌側ホルダ3Aにそれ
ぞれ有する同軸ピン4、5を挿脱させるための操作力が
大きくなる。つまり、雄側および雌側ホルダ2A、3A
に設けられている同軸ピン4、5は、接続用端子6を介
して接続されるため、接続用端子に対して芯線部の接触
箇所とグランド線の接触箇所とが接続用端子の軸方向両
端にあるために合計して4カ所での接触部が必要とな
る。このため、接触箇所の数によって接触抵抗が大きく
なり、挿脱の際の操作力が大きく必要となる。特に、同
軸ピン4、5の数が多くなればなるほど操作力が大きく
必要となることから、円滑な挿脱作業が行えなくなる。
【0007】第2に、同軸ピン同士を挿脱するための構
造が複雑となり、コストの上昇を招く。つまり、接続用
端子を有するスライダを雄側ホルダに向け押し上げるた
めの部材としてスライド部材が必要となるが、スライド
部材はスライド部材そのものに加えて摺動案内するため
のローラなどの特別な構造が必要となる。このため、雄
側および雌側の各ホルダ以外にこれらホルダに装備され
ている同軸ピン同士を接続するためのスライド部材やロ
ーラあるいは雄側ホルダを雌側ホルダから離間させてお
くためのバネなどの動作部の部品点数が多くなり、製造
コストの上昇は否めない。
造が複雑となり、コストの上昇を招く。つまり、接続用
端子を有するスライダを雄側ホルダに向け押し上げるた
めの部材としてスライド部材が必要となるが、スライド
部材はスライド部材そのものに加えて摺動案内するため
のローラなどの特別な構造が必要となる。このため、雄
側および雌側の各ホルダ以外にこれらホルダに装備され
ている同軸ピン同士を接続するためのスライド部材やロ
ーラあるいは雄側ホルダを雌側ホルダから離間させてお
くためのバネなどの動作部の部品点数が多くなり、製造
コストの上昇は否めない。
【0008】第3に、同軸ピンの接続に用いられる端子
の製造コストが高い。つまり、雄側および雌側の各ホル
ダに装備されている同軸ピンは、いわゆる、同軸ケーブ
ルと同じ構造のものであり、芯線部の接触端子部とグラ
ンド線の接触端子部とが軸線周りに必要となることから
端子の製造が面倒なものとなり、それだけ加工コストが
上昇する。
の製造コストが高い。つまり、雄側および雌側の各ホル
ダに装備されている同軸ピンは、いわゆる、同軸ケーブ
ルと同じ構造のものであり、芯線部の接触端子部とグラ
ンド線の接触端子部とが軸線周りに必要となることから
端子の製造が面倒なものとなり、それだけ加工コストが
上昇する。
【0009】本発明の目的は、上記従来のZIFコネク
タにおける問題に鑑み、接続の際の操作力が軽減でき、
しかも、製造コストを低減させることが可能な構成を備
えたZIFコネクタを提供することにある。
タにおける問題に鑑み、接続の際の操作力が軽減でき、
しかも、製造コストを低減させることが可能な構成を備
えたZIFコネクタを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、上下に分割可能なホルダの
それぞれに雄端子および雌端子をそれぞれ配置し、上記
ホルダ同士を接離することで上記端子同士を挿脱可能な
ZIFコネクタにおいて、上部ホルダには、信号線に相
当する信号端子用ピンとグランド線に相当する接地端子
用ピンとが交互に配列されて疑似同軸構造からなる同軸
ピンが設けられ、下部ホルダには、上記信号端子用ピン
が挿脱可能な信号端子用ジャックと上記接地端子用ピン
が挿脱可能な接地端子用ジャックとが交互に配列されて
疑似同軸構造からなる同軸ジャックが設けられ、上記上
部および下部の各ホルダを接離することで上記各同軸ピ
ンと同軸ジャックとを直接挿脱させる構成を備えている
ことを特徴としている。
め、請求項1記載の発明は、上下に分割可能なホルダの
それぞれに雄端子および雌端子をそれぞれ配置し、上記
ホルダ同士を接離することで上記端子同士を挿脱可能な
ZIFコネクタにおいて、上部ホルダには、信号線に相
当する信号端子用ピンとグランド線に相当する接地端子
用ピンとが交互に配列されて疑似同軸構造からなる同軸
ピンが設けられ、下部ホルダには、上記信号端子用ピン
が挿脱可能な信号端子用ジャックと上記接地端子用ピン
が挿脱可能な接地端子用ジャックとが交互に配列されて
疑似同軸構造からなる同軸ジャックが設けられ、上記上
部および下部の各ホルダを接離することで上記各同軸ピ
ンと同軸ジャックとを直接挿脱させる構成を備えている
ことを特徴としている。
【0011】請求項2記載の発明は、請求項1記載のZ
IFコネクタにおいて、上記下部ホルダには、上下各ホ
ルダの接離方向と直角な方向に摺動可能なスライド部材
が設けられ、上記スライド部材には、上記上部ホルダに
有するピンが係合可能な傾斜溝が形成され、摺動した際
に上記傾斜溝内に嵌合するピンを傾斜方向に沿って上下
動させることで上部ホルダを下部ホルダに対して接離す
る方向に変位させることを特徴としている。
IFコネクタにおいて、上記下部ホルダには、上下各ホ
ルダの接離方向と直角な方向に摺動可能なスライド部材
が設けられ、上記スライド部材には、上記上部ホルダに
有するピンが係合可能な傾斜溝が形成され、摺動した際
に上記傾斜溝内に嵌合するピンを傾斜方向に沿って上下
動させることで上部ホルダを下部ホルダに対して接離す
る方向に変位させることを特徴としている。
【0012】請求項3記載の発明は、請求項1記載のZ
IFコネクタにおいて、上記ジャック端子は、上記ピン
端子の挿入開始端にスリ割り部が形成され、かつ、上記
ピン端子が挿入された際に圧接可能な形状とされている
ことを特徴としている。
IFコネクタにおいて、上記ジャック端子は、上記ピン
端子の挿入開始端にスリ割り部が形成され、かつ、上記
ピン端子が挿入された際に圧接可能な形状とされている
ことを特徴としている。
【0013】
【作用】請求項1記載の発明では、上部および下部の各
ホルダに設けられている同軸ピンおよび同軸ジャック
が、信号端子用ピンあるいは信号端子用ジャックと接地
用端子ピンあるいは接地用端子ジャックとが交互に配列
された疑似同軸構造とされ、直接それら同軸ピンと同軸
ジャックとが挿脱できるので、軸回りでの接触箇所を少
なくして接触抵抗を低減することができる。しかも、同
軸端子の構造が交互に配列された同軸ピンと同軸ジャッ
クとすることで軸回りに信号端子と接地端子とを設ける
必要がなくなり、端子の構造を簡単なものとすることが
できる。
ホルダに設けられている同軸ピンおよび同軸ジャック
が、信号端子用ピンあるいは信号端子用ジャックと接地
用端子ピンあるいは接地用端子ジャックとが交互に配列
された疑似同軸構造とされ、直接それら同軸ピンと同軸
ジャックとが挿脱できるので、軸回りでの接触箇所を少
なくして接触抵抗を低減することができる。しかも、同
軸端子の構造が交互に配列された同軸ピンと同軸ジャッ
クとすることで軸回りに信号端子と接地端子とを設ける
必要がなくなり、端子の構造を簡単なものとすることが
できる。
【0014】請求項2記載の発明では、上部ホルダに有
するピンが嵌合する傾斜溝が形成されたスライド部材を
下部ホルダに設け、スライド部材を摺動させるだけで傾
斜溝に沿ってピンを上下動させることができるので、上
部ホルダを下部ホルダに対して接離させる構造を各ホル
ダを利用して構成することができる。
するピンが嵌合する傾斜溝が形成されたスライド部材を
下部ホルダに設け、スライド部材を摺動させるだけで傾
斜溝に沿ってピンを上下動させることができるので、上
部ホルダを下部ホルダに対して接離させる構造を各ホル
ダを利用して構成することができる。
【0015】請求項3記載の発明では、ジャック端子に
おけるピン端子の挿入開始端にスリ割りが形成され、し
かも、ピン端子が挿入された際には圧接可能な形状とさ
れているので、ピン端子が挿入される際にはスリ割りが
拡大変形することで挿入抵抗が軽減され、しかも、挿入
後には、ピン端子とジャック端子とが圧接することがで
きるので、確実な導通状態を確保することができる。
おけるピン端子の挿入開始端にスリ割りが形成され、し
かも、ピン端子が挿入された際には圧接可能な形状とさ
れているので、ピン端子が挿入される際にはスリ割りが
拡大変形することで挿入抵抗が軽減され、しかも、挿入
後には、ピン端子とジャック端子とが圧接することがで
きるので、確実な導通状態を確保することができる。
【0016】
【実施例】以下、図示実施例により本発明の詳細を説明
する。図1は、本発明実施例によりZIFコネクタの接
続状態を示す図であり、同図においてZIFコネクタ2
0は、電気絶縁性部材からなる上部ホルダ21と下部ホ
ルダ22とスライド部材23とで主要部が構成されてい
る。上部ホルダ21は、図2に示すように、門型形状部
材であり、その両端下面には位置決め用ピン24が設け
られ、さらに下面と直角な面である正面には図1を示す
紙面に対して手前側に突出するガイドピン25がそれぞ
れ配置されている。上部ホルダ21には、凹部の範囲内
で上面から下面に向け挿通支持された複数の同軸ピン2
6が設けられている。同軸ピン26は、上部ホルダ21
に形成された支持孔内に圧入されて保持され、軸方向の
一端、つまり、上部ホルダ21の上面から突出する端部
が上部ホルダ21の上面に取り付けられるプリント基板
27の回路パターンに半田付けされている。同軸ピン2
6は、プリント基板27の平面図である図4に示すよう
に、信号線に相当する信号端子用ピン26Aとグランド
線に相当する接地端子用ピン26Bとが交互に配列され
て疑似同軸構造をなしている。各ピンのうち、信号端子
用ピン26Aは、プリント基板27に形成されている回
路パターンに半田付けされて導電的に接続され、また接
地端子用ピン26Bはプリント基板27に形成されてい
る回路パターン内の接地用ランド部に半田付けされて導
電的に接続されている。信号端子用ピン26Aおよび接
地端子用ピン26Bは、図3に示すように、上部ホルダ
21の側面に取り付けられている回路基板28との間で
信号端子用リード線および接地端子用リード線(便宜
上、符号S、Gで示す)を介して接続されるようになっ
ている。
する。図1は、本発明実施例によりZIFコネクタの接
続状態を示す図であり、同図においてZIFコネクタ2
0は、電気絶縁性部材からなる上部ホルダ21と下部ホ
ルダ22とスライド部材23とで主要部が構成されてい
る。上部ホルダ21は、図2に示すように、門型形状部
材であり、その両端下面には位置決め用ピン24が設け
られ、さらに下面と直角な面である正面には図1を示す
紙面に対して手前側に突出するガイドピン25がそれぞ
れ配置されている。上部ホルダ21には、凹部の範囲内
で上面から下面に向け挿通支持された複数の同軸ピン2
6が設けられている。同軸ピン26は、上部ホルダ21
に形成された支持孔内に圧入されて保持され、軸方向の
一端、つまり、上部ホルダ21の上面から突出する端部
が上部ホルダ21の上面に取り付けられるプリント基板
27の回路パターンに半田付けされている。同軸ピン2
6は、プリント基板27の平面図である図4に示すよう
に、信号線に相当する信号端子用ピン26Aとグランド
線に相当する接地端子用ピン26Bとが交互に配列され
て疑似同軸構造をなしている。各ピンのうち、信号端子
用ピン26Aは、プリント基板27に形成されている回
路パターンに半田付けされて導電的に接続され、また接
地端子用ピン26Bはプリント基板27に形成されてい
る回路パターン内の接地用ランド部に半田付けされて導
電的に接続されている。信号端子用ピン26Aおよび接
地端子用ピン26Bは、図3に示すように、上部ホルダ
21の側面に取り付けられている回路基板28との間で
信号端子用リード線および接地端子用リード線(便宜
上、符号S、Gで示す)を介して接続されるようになっ
ている。
【0017】同軸ピン26をなす信号用端子ピン26A
および接地端子用ピン26Bは軸方向他端、つまり上部
ホルダ21の凹部下面から突出する端部が、図5に示す
ように、円錐状に形成され、後述する下部ホルダ22側
の同軸ジャック31に挿入しやすくなっている。
および接地端子用ピン26Bは軸方向他端、つまり上部
ホルダ21の凹部下面から突出する端部が、図5に示す
ように、円錐状に形成され、後述する下部ホルダ22側
の同軸ジャック31に挿入しやすくなっている。
【0018】下部ホルダ22は、図6および図7に示す
ように、門型形状をなし、その両端には、上部ホルダ2
1側の位置決めピン24を挿入するための位置決め孔2
2Aが形成され、さらに下面には図示しないZIFコネ
クタ20の設置個所での位置決め部に挿入可能な位置決
めピン29が取り付けられている。下部ホルダ22にお
ける下面と直角な面で上部ホルダ21におけるガイドピ
ン25が設けられている面と同じ側の面には、係止ピン
30が固定されており、この係止ピン30には、後述す
るスライド部材23のガイド孔が嵌合するようになって
いる。下部ホルダ22には、上部ホルダ21の凹部に対
向する位置で上面から下面に向け挿通支持された複数の
同軸ジャック31が設けられている。同軸ジャック31
は、下部ホルダ22に形成された支持孔内に圧入されて
保持され、軸方向の一端、つまり、下部ホルダ22の下
面から突出する端部が下部ホルダ22の下面に取り付け
られるプリント基板32の回路パターンに半田付けされ
ている。同軸ジャック31は、同軸ピン26と同様に、
信号線に相当する信号端子用ジャック31Aとグランド
線に相当する接地端子用ジャック31Bとが交互に配列
されて疑似同軸構造をなしている。各ジャックのうち、
信号端子用ジャック31Aは、プリント基板32に形成
されている回路パターンに半田付けされて導電的に接続
され、また接地端子用ピン31Bはプリント基板32に
形成されている回路パターン内の接地用ランド部に半田
付けされて導電的に接続されている。信号端子用ジャッ
ク31Aおよび接地端子用ジャック31Bは、図6に示
すように、信号端子用および接地端子用の各リード線
(便宜上、符号S’、G’で示す)を介して接続される
ようになっている。
ように、門型形状をなし、その両端には、上部ホルダ2
1側の位置決めピン24を挿入するための位置決め孔2
2Aが形成され、さらに下面には図示しないZIFコネ
クタ20の設置個所での位置決め部に挿入可能な位置決
めピン29が取り付けられている。下部ホルダ22にお
ける下面と直角な面で上部ホルダ21におけるガイドピ
ン25が設けられている面と同じ側の面には、係止ピン
30が固定されており、この係止ピン30には、後述す
るスライド部材23のガイド孔が嵌合するようになって
いる。下部ホルダ22には、上部ホルダ21の凹部に対
向する位置で上面から下面に向け挿通支持された複数の
同軸ジャック31が設けられている。同軸ジャック31
は、下部ホルダ22に形成された支持孔内に圧入されて
保持され、軸方向の一端、つまり、下部ホルダ22の下
面から突出する端部が下部ホルダ22の下面に取り付け
られるプリント基板32の回路パターンに半田付けされ
ている。同軸ジャック31は、同軸ピン26と同様に、
信号線に相当する信号端子用ジャック31Aとグランド
線に相当する接地端子用ジャック31Bとが交互に配列
されて疑似同軸構造をなしている。各ジャックのうち、
信号端子用ジャック31Aは、プリント基板32に形成
されている回路パターンに半田付けされて導電的に接続
され、また接地端子用ピン31Bはプリント基板32に
形成されている回路パターン内の接地用ランド部に半田
付けされて導電的に接続されている。信号端子用ジャッ
ク31Aおよび接地端子用ジャック31Bは、図6に示
すように、信号端子用および接地端子用の各リード線
(便宜上、符号S’、G’で示す)を介して接続される
ようになっている。
【0019】同軸ジャック31をなす信号用端子ジャッ
ク31Aおよび接地端子用ジャック31Bは軸方向他
端、つまり下部ホルダ22の下面から突出する端部が、
図5に示すように、上部ホルダ21側に位置する同軸ピ
ン26の挿入開始端にスリ割り部31’が形成され、そ
のスリ割り部31’の下部が縮径されて同軸ピン26と
圧接することができるようになっている。
ク31Aおよび接地端子用ジャック31Bは軸方向他
端、つまり下部ホルダ22の下面から突出する端部が、
図5に示すように、上部ホルダ21側に位置する同軸ピ
ン26の挿入開始端にスリ割り部31’が形成され、そ
のスリ割り部31’の下部が縮径されて同軸ピン26と
圧接することができるようになっている。
【0020】スライド部材23は、下部ホルダ22の正
面および背面において上部ホルダ21と下部ホルダ22
との接離方向と直角な方向で摺動可能に設けられてい
る。つまり、スライド部材23は、平板状部材で構成さ
れ、下部ホルダ22の係止ピン30と対向する位置に
は、上記摺動方向を長手方向とされたガイド孔23Aが
形成されており、このガイド孔23Aには、係止ピン3
0が挿通されて抜け止めされている。スライド部材23
の上面には、上部ホルダ21のガイドピン25と対向す
る位置に傾斜溝23Bが設けられている。傾斜溝23B
は、スライド部材23の摺動方向一方端に開口を有し、
摺動するに従ってガイドピン25の下降量が増加し、換
言すれば、上部ホルダ21が下部ホルダ22に最も接近
して同軸ピン26が同軸ジャック31に挿入される状態
が得られる傾斜方向が設定されている。このため、開口
にガイドピン25が位置した場合には、上部ホルダ21
が下部ホルダ22から最も離れた状態とされ、同軸ピン
26が同軸ジャック31から離脱する状態とされること
になる。スライド部材23は、長手方向一端に設けられ
ている連結部材32を図示しない往復動駆動部材に連結
されることでガイドピン25と傾斜溝23Bとが挿嵌で
きる方向に摺動できるようになっている。
面および背面において上部ホルダ21と下部ホルダ22
との接離方向と直角な方向で摺動可能に設けられてい
る。つまり、スライド部材23は、平板状部材で構成さ
れ、下部ホルダ22の係止ピン30と対向する位置に
は、上記摺動方向を長手方向とされたガイド孔23Aが
形成されており、このガイド孔23Aには、係止ピン3
0が挿通されて抜け止めされている。スライド部材23
の上面には、上部ホルダ21のガイドピン25と対向す
る位置に傾斜溝23Bが設けられている。傾斜溝23B
は、スライド部材23の摺動方向一方端に開口を有し、
摺動するに従ってガイドピン25の下降量が増加し、換
言すれば、上部ホルダ21が下部ホルダ22に最も接近
して同軸ピン26が同軸ジャック31に挿入される状態
が得られる傾斜方向が設定されている。このため、開口
にガイドピン25が位置した場合には、上部ホルダ21
が下部ホルダ22から最も離れた状態とされ、同軸ピン
26が同軸ジャック31から離脱する状態とされること
になる。スライド部材23は、長手方向一端に設けられ
ている連結部材32を図示しない往復動駆動部材に連結
されることでガイドピン25と傾斜溝23Bとが挿嵌で
きる方向に摺動できるようになっている。
【0021】本実施例は以上のような構成であるから、
ZIFコネクタ20は、上部ホルダ21および下部ホル
ダ22において同軸ピン26および同軸ジャック31が
それぞれ装填され、必要な配線がこれら同軸ピン26お
よび同軸ジャック31に対して施される。一方、下部ホ
ルダ22には、スライド部材23が組み込まれる。つま
り、スライド部材23のガイド孔23Aに下部ホルダの
22のガイドピン21が挿通され、E型止め輪により抜
け止めされることでスライド部材23が下部ホルダ22
に対して摺動可能に支持される。
ZIFコネクタ20は、上部ホルダ21および下部ホル
ダ22において同軸ピン26および同軸ジャック31が
それぞれ装填され、必要な配線がこれら同軸ピン26お
よび同軸ジャック31に対して施される。一方、下部ホ
ルダ22には、スライド部材23が組み込まれる。つま
り、スライド部材23のガイド孔23Aに下部ホルダの
22のガイドピン21が挿通され、E型止め輪により抜
け止めされることでスライド部材23が下部ホルダ22
に対して摺動可能に支持される。
【0022】下部ホルダ22は、位置決めピン29を図
示しないテスタ装置などの載置面に挿入することで設置
されると、その上面に上部ホルダ21を装着することが
できる。つまり、上部ホルダ21は、位置決めピン24
を下部ホルダ22の位置決め孔22Aに挿入することで
同軸ピン26と同軸ジャック31との対向位置が設定さ
れる。この状態は、図1に示すように、ガイドピン25
がスライド部材23の傾斜溝23Bにおける開口に対向
している状態であり、このときには、図5における符号
P1で示すように、同軸ピン26が同軸ジャック31か
ら離れて対向している。
示しないテスタ装置などの載置面に挿入することで設置
されると、その上面に上部ホルダ21を装着することが
できる。つまり、上部ホルダ21は、位置決めピン24
を下部ホルダ22の位置決め孔22Aに挿入することで
同軸ピン26と同軸ジャック31との対向位置が設定さ
れる。この状態は、図1に示すように、ガイドピン25
がスライド部材23の傾斜溝23Bにおける開口に対向
している状態であり、このときには、図5における符号
P1で示すように、同軸ピン26が同軸ジャック31か
ら離れて対向している。
【0023】スライド部材23をガイドピン25が傾斜
溝23B内に入り込む方向に摺動させると、ガイドピン
25が傾斜溝23Bに沿って下降し、これに伴って上部
ホルダ21が下部ホルダ23に接近する方向に移動し、
同軸ピン26が同軸ジャック31に対して徐々に挿入さ
れる。同軸ピン26が同軸ジャック31に挿入され始め
ると、同軸ジャック31は、挿入開始端に形成されてい
るスリ割り部31’が拡大変形して同軸ピン26の挿入
を円滑に行わせる。傾斜溝23Bの最も奥の位置にガイ
ドピン25が達するとスライド部材23の摺動は終了す
る。つまり、図1において、セット位置と表示した位置
が傾斜溝23Bの開口とガイドピン25とが対向してい
る位置に相当し、接続位置と表示してある位置が傾斜溝
23Bの最も奥側にガイドピン25が移動したときの位
置に相当している。このとき、同軸ピン26は、図5に
おいて符号P2で示すように、同軸ジャック31内に挿
入される。同軸ジャック31は、スリ割り部31’の下
部が縮径されているので、拡大変形した状態から元の形
状に復元する状態となり、これによって同軸ピン26に
対して圧接する。
溝23B内に入り込む方向に摺動させると、ガイドピン
25が傾斜溝23Bに沿って下降し、これに伴って上部
ホルダ21が下部ホルダ23に接近する方向に移動し、
同軸ピン26が同軸ジャック31に対して徐々に挿入さ
れる。同軸ピン26が同軸ジャック31に挿入され始め
ると、同軸ジャック31は、挿入開始端に形成されてい
るスリ割り部31’が拡大変形して同軸ピン26の挿入
を円滑に行わせる。傾斜溝23Bの最も奥の位置にガイ
ドピン25が達するとスライド部材23の摺動は終了す
る。つまり、図1において、セット位置と表示した位置
が傾斜溝23Bの開口とガイドピン25とが対向してい
る位置に相当し、接続位置と表示してある位置が傾斜溝
23Bの最も奥側にガイドピン25が移動したときの位
置に相当している。このとき、同軸ピン26は、図5に
おいて符号P2で示すように、同軸ジャック31内に挿
入される。同軸ジャック31は、スリ割り部31’の下
部が縮径されているので、拡大変形した状態から元の形
状に復元する状態となり、これによって同軸ピン26に
対して圧接する。
【0024】一方、上部ホルダ21を下部ホルダ22か
ら離して同軸ピン26を同軸ジャック31から抜き去る
場合には、上記した手順と逆の手順を実行する。つま
り、スライド部材23を傾斜溝23Bからガイドピン2
5が抜け出る方向に摺動させる。これにより、傾斜溝2
3B内でガイドピン25が開口に向け移動するのに従っ
てガイドピン25が上昇するので、上部ホルダ21が下
部ホルダ22から離れるのに合わせて同軸ピン26が同
軸ジャック31から徐々に抜け出る。
ら離して同軸ピン26を同軸ジャック31から抜き去る
場合には、上記した手順と逆の手順を実行する。つま
り、スライド部材23を傾斜溝23Bからガイドピン2
5が抜け出る方向に摺動させる。これにより、傾斜溝2
3B内でガイドピン25が開口に向け移動するのに従っ
てガイドピン25が上昇するので、上部ホルダ21が下
部ホルダ22から離れるのに合わせて同軸ピン26が同
軸ジャック31から徐々に抜け出る。
【0025】このような実施例によれば、同軸ピン26
および同軸ジャック31は、プリント基板28(図2参
照)、32(図6参照)に形成されている回路パターン
に対して接続されるようになっているが、回路パターン
が疑似同軸構造とされているので、同軸ケーブルを用い
た場合と略同等なインピーダンス特性を得ることができ
るので、高周波信号の対応性を損なうことがない。しか
も同軸ピン26および同軸ジャック31は、交互に配列
されているので、ピンおよびジャックの外形を小さくす
ることができるので、占有面積を拡大することなく高周
波特性を確保することができる。
および同軸ジャック31は、プリント基板28(図2参
照)、32(図6参照)に形成されている回路パターン
に対して接続されるようになっているが、回路パターン
が疑似同軸構造とされているので、同軸ケーブルを用い
た場合と略同等なインピーダンス特性を得ることができ
るので、高周波信号の対応性を損なうことがない。しか
も同軸ピン26および同軸ジャック31は、交互に配列
されているので、ピンおよびジャックの外形を小さくす
ることができるので、占有面積を拡大することなく高周
波特性を確保することができる。
【0026】
【発明の効果】以上の実施例からも明らかなように、請
求項1記載の発明によれば、上部および下部の各ホルダ
に設けられている同軸ピンおよび同軸ジャックが、信号
端子用ピンあるいは信号端子用ジャックと接地用端子ピ
ンあるいは接地用端子ジャックとが交互に配列された疑
似同軸構造とされ、直接それら同軸ピンと同軸ジャック
とが挿脱できるので、軸回りでの接触箇所を少なくして
摺動抵抗を低減することができる。これにより、コネク
タの挿脱時での操作力を低減することが可能になる。し
かも、同軸端子の構造が交互に配列された同軸ピンと同
軸ジャックとすることで軸回りに信号端子と接地端子と
を二重構造として設ける必要がなくなり、端子の構造を
簡単なものとすることができるので、加工コストを低減
することが可能になる。
求項1記載の発明によれば、上部および下部の各ホルダ
に設けられている同軸ピンおよび同軸ジャックが、信号
端子用ピンあるいは信号端子用ジャックと接地用端子ピ
ンあるいは接地用端子ジャックとが交互に配列された疑
似同軸構造とされ、直接それら同軸ピンと同軸ジャック
とが挿脱できるので、軸回りでの接触箇所を少なくして
摺動抵抗を低減することができる。これにより、コネク
タの挿脱時での操作力を低減することが可能になる。し
かも、同軸端子の構造が交互に配列された同軸ピンと同
軸ジャックとすることで軸回りに信号端子と接地端子と
を二重構造として設ける必要がなくなり、端子の構造を
簡単なものとすることができるので、加工コストを低減
することが可能になる。
【0027】請求項2記載の発明によれば、上部ホルダ
に有するピンが嵌合する傾斜溝が形成されたスライド部
材を下部ホルダに設け、スライド部材を摺動させるだけ
で傾斜溝に沿ってピンを上下動させることができるの
で、上部ホルダを下部ホルダに対して接離させる構造を
各ホルダを利用して構成することができる。これによ
り、上部およぶ下部ホルダ同士を接離させるための特別
な構造を必要としなくなるので、構造が簡単となり加工
コストの上昇を抑えることが可能になる。
に有するピンが嵌合する傾斜溝が形成されたスライド部
材を下部ホルダに設け、スライド部材を摺動させるだけ
で傾斜溝に沿ってピンを上下動させることができるの
で、上部ホルダを下部ホルダに対して接離させる構造を
各ホルダを利用して構成することができる。これによ
り、上部およぶ下部ホルダ同士を接離させるための特別
な構造を必要としなくなるので、構造が簡単となり加工
コストの上昇を抑えることが可能になる。
【0028】請求項3記載の発明によれば、ジャック端
子におけるピン端子の挿入開始端にスリ割りが形成さ
れ、しかも、ピン端子が挿入された際には圧接可能な形
状とされているので、ピン端子が挿入される際にはスリ
割りが拡大変形することで挿入抵抗が軽減され、しか
も、挿入後には、ピン端子とジャック端子とが圧接する
ことができるので、確実な導通状態を確保することがで
きる。
子におけるピン端子の挿入開始端にスリ割りが形成さ
れ、しかも、ピン端子が挿入された際には圧接可能な形
状とされているので、ピン端子が挿入される際にはスリ
割りが拡大変形することで挿入抵抗が軽減され、しか
も、挿入後には、ピン端子とジャック端子とが圧接する
ことができるので、確実な導通状態を確保することがで
きる。
【図1】本発明実施例によるZIFコネクタの接続状態
を示す図である。
を示す図である。
【図2】図1に示したZIFコネクタに用いられる上部
ホルダを示す正面図である。
ホルダを示す正面図である。
【図3】図2に示した上部ホルダの側面図である。
【図4】図1に示した上部ホルダに用いられる同軸ピン
の接続用プリント基板の構成を説明するための平面図で
ある。
の接続用プリント基板の構成を説明するための平面図で
ある。
【図5】図1に示したZIFコネクタにおける同軸ピン
ト同軸ジャックとの接続状態を順序立てて説明するため
の図である。
ト同軸ジャックとの接続状態を順序立てて説明するため
の図である。
【図6】図1に示したZIFコネクタに用いられる下部
ホルダを示す図である。
ホルダを示す図である。
【図7】図6に示した下部ホルダの側面図である。
【図8】ZIFコネクタの従来構造を説明するための断
面図である。
面図である。
20 ZIFコネクタ 21 上部ホルダ 22 下部ホルダ 23 スライド部材 23B 傾斜溝 25 ガイドピン 26 同軸ピン 26A 信号端子用ピン 26B 接地端子用ピン 31 同軸ジャック 31’ スリ割り部 31A 信号端子用ジャック 31B 接地端子用ジャック
Claims (3)
- 【請求項1】 上下に分割可能なホルダのそれぞれに雄
端子および雌端子をそれぞれ配置し、上記ホルダ同士を
接離することで上記端子同士を挿脱可能なZIFコネク
タにおいて、 上部ホルダには、信号線に相当する信号端子用ピンとグ
ランド線に相当する接地端子用ピンとが交互に配列され
て疑似同軸構造からなる同軸ピンが設けられ、 下部ホルダには、上記信号端子用ピンが挿脱可能な信号
端子用ジャックと上記接地端子ピンが挿脱可能な接地端
子用ジャックとが交互に配列されて疑似同軸構造からな
る同軸ジャックが設けられ、 上記上部および下部の各ホルダを接離することで上記各
同軸ピンと同軸ジャックとを直接挿脱させる構成を備え
ていることを特徴とするZIFコネクタ。 - 【請求項2】 請求項1記載のZIFコネクタにおい
て、 上記下部ホルダには、上下各ホルダの接離方向と直角な
方向に摺動可能なスライド部材が設けられ、上記スライ
ド部材には、上記上部ホルダに有するピンが係合可能な
傾斜溝が形成され、摺動した際に上記傾斜溝内に嵌合す
るピンを傾斜方向に沿って上下動させることで上部ホル
ダを下部ホルダに対して接離する方向に変位させること
を特徴とするZIFコネクタ。 - 【請求項3】 請求項1記載のZIFコネクタにおい
て、 上記ジャック端子は、上記ピン端子の挿入開始端にスリ
割り部が形成され、かつ、上記ピン端子が挿入された際
に圧接可能な形状とされていることを特徴とするZIF
コネクタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10046888A JPH11251003A (ja) | 1998-02-27 | 1998-02-27 | Zifコネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10046888A JPH11251003A (ja) | 1998-02-27 | 1998-02-27 | Zifコネクタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11251003A true JPH11251003A (ja) | 1999-09-17 |
Family
ID=12759914
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10046888A Pending JPH11251003A (ja) | 1998-02-27 | 1998-02-27 | Zifコネクタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11251003A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100461260B1 (ko) * | 2001-03-05 | 2004-12-10 | 니혼 고꾸 덴시 고교 가부시끼가이샤 | 특정 배열의 신호 콘택과 접지 콘택을 구비한 커넥터 |
-
1998
- 1998-02-27 JP JP10046888A patent/JPH11251003A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100461260B1 (ko) * | 2001-03-05 | 2004-12-10 | 니혼 고꾸 덴시 고교 가부시끼가이샤 | 특정 배열의 신호 콘택과 접지 콘택을 구비한 커넥터 |
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