JPH11252162A - メッセージ通信方法及び装置及びメッセージ通信プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

メッセージ通信方法及び装置及びメッセージ通信プログラムを記録した記録媒体

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JPH11252162A
JPH11252162A JP10053779A JP5377998A JPH11252162A JP H11252162 A JPH11252162 A JP H11252162A JP 10053779 A JP10053779 A JP 10053779A JP 5377998 A JP5377998 A JP 5377998A JP H11252162 A JPH11252162 A JP H11252162A
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message
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JP10053779A
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English (en)
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Yasushi Okano
靖 岡野
Shigeharu Momoi
茂晴 桃井
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NTT Inc
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、2つのメッセージ配信方式から情
報処理の処理内容に応じて最適な方式を適宜選択して、
快適なサービス環境を提供するメッセージ通信方法及び
装置及びメッセージ通信プログラムを記録した記録媒体
を提供することを目的とする。 【解決手段】 カスタマ端末から通信網を介して送信さ
れる要求情報に対応して情報処理手段から所定のメッセ
ージ情報を取得する取得手段と、カスタマ端末から送信
される要求情報に係り即時配信を行うか、蓄積配信を行
うかについての判断を行う配信方式判断手段と、この配
信方式判断手段で即時配信と判断されたときには情報処
理手段で得られたメッセージ情報を通信網を介して即時
配送し、蓄積配信と判断されたときには情報処理手段で
得られたメッセージ情報を蓄積するメッセージ情報配送
手段とを備えて構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、特に即時配信方
式と蓄積配信方式の2つのメッセージ配信方式に対応し
得るメッセージ通信方法及び装置及びメッセージ通信プ
ログラムを記録した記録媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】カスタマがサービス提供者に対してサー
ビスの申し込みや問合せなどの要求を行うと、サービス
提供者はそれを処理して、その結果をカスタマに返信す
るというような業務は日常的によく行われている。この
要求と結果というメッセージの通信方法として、通信網
にTCP/IPプロトコルを使用する場合にはWWW
(World Wide Web) 、e−mailなど
が現在よく利用されている。
【0003】ところで、このメッセージの通信方法は結
果のメッセージの配信方法に着目すると即時と蓄積の二
種に分けることができる。
【0004】まず、図11を参照して即時配信の場合に
ついて説明する。即時配信では、装置1が要求を装置2
に送信すると、装置1は装置2から返送される結果メッ
セージを受信するまで待機し、装置1は装置2からの結
果メッセージを受信した後に次の作業を始める。
【0005】次に、図12を参照して蓄積配信の場合に
ついて説明する。蓄積配信では、装置1が要求を装置2
に送信した後、装置1は装置2からの返信メッセージを
待つこと無く、すぐに次の作業を行う。そこで装置2か
らのメッセージは、別の装置3上に蓄積しておき、装置
1は都合の良いときに装置3からそのメッセージを受信
する。このように蓄積配信ではメッセージの蓄積を管理
する手段や装置(図12では装置3)が必要となる。
【0006】ここでWWWを用いたメッセージの通信方
法について説明する。WWWは即時配信を行うのに優れ
ている。カスタマ端末上のWWWブラウザから要求を受
信すると、WWWサーバはその要求に応じて、サーバが
管理する予め蓄積されたメッセージや、サーバに処理を
依頼された情報処理システムで要求を処理した結果得ら
れるメッセージを送信する。WWWブラウザはそのメッ
セージを受信するまで待ち状態になる。この様にWWW
では上記で説明した装置1にはWWWブラウザが相当
し、装置2にはWWWサーバと情報処理システムが相当
する。
【0007】WWWにおいてもWWWサーバの蓄積機能
を利用して蓄積配信を行えないことはない。しかし、メ
ッセージが蓄積されてもカスタマ端末に通知がされな
い、蓄積されたメッセージをすでに読んだか、読まない
かと言う、未読・既読情報の管理がWWWブラウザ側で
行われるので、未読・既読情報の一貫性がないなど、蓄
積の管理機能が不十分であり、蓄積配信には不向きであ
る。
【0008】e−mailは蓄積配信を行うのに優れて
いる。カスタマがカスタマ端末上のメーラから要求をメ
ッセージとして送信すると、カスタマ端末上のメーラは
結果の返信を待つことなく、送信した段階ですぐに別の
処理を行える状態になる。要求が情報処理システムに処
理され、その処理結果をメッセージとしてカスタマ端末
宛てに送信すると、そのメッセージはメールサーバに蓄
積される。カスタマはメーラを使用してメールサーバか
らそのメッセージを受信する。この様にe−mailで
は上記で説明した装置1にメーラが、装置2に情報処理
システムが、装置3にメールサーバがそれぞれ相当す
る。
【0009】e−mailはその動作原理上、必ず蓄積
配信を行う。前記の例を基に説明すると、必ず装置3へ
メッセージが蓄積され、直接、装置2へ配信されること
がない。このため、即時配信は不可能である。
【0010】要求やメッセージは確実に指定した相手に
届かなくてはならず、間違った相手にメッセージが届い
たりなど、差出人の意図していない人物が要求やメッセ
ージを受け取って、閲覧したりすることが無いように、
それを検査する方法が必要となる。このためには、メッ
セージの送信者と受信者の身元を確かめる、いわゆる認
証を行う必要がある。即時配信を行う場合、装置1と装
置2が互いに認証できれば良い。しかし、蓄積配信の場
合、装置1、装置2の他に装置3も互いに認証しなけれ
ばならない。
【0011】蓄積配信の代表例としてe−mailで説
明すると、装置1であるメーラが装置2である情報処理
システムへ要求を出す時には、装置2において装置1の
認証が行われ、装置1であるメーラが装置3であるメー
ルサーバから蓄積されているメッセージを取り出す際に
は、装置3において装置1の認証が行われる。この情報
処理システムで使用される認証情報とメールサーバで使
用される認証情報は同一であることは保障されていな
い。そのため、両者の認証情報の対応を常に意識して運
用する必要がある。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、サー
ビスの提供を行う場合、カスタマとの応対業務は不可欠
であり、その自動化は業務の効率化に大きく寄与する。
ところで、応対内容によってはカスタマの要求にすぐ
(数秒)応対できる場合や、数日立ってからでないと結
果を通知できない場合があるので、カスタマに対するメ
ッセージ配信方法として、即座にメッセージを伝達・表
示する即時配信と、カスタマが都合のよい時に閲覧でき
るようにメッセージを蓄積する蓄積配信の両配信方法を
用意する必要がある。
【0013】しかし、WWWはメッセージが蓄積されて
もカスタマ端末に通知されない、未読・既読情報の一貫
性がないなど蓄積管理機能が不十分なために蓄積配信に
は向いておらず、e−mailはその原理上、即時配信
を行えない。そのためWWW、e−mailどちらか一
方式だけでは要求を満たせないという問題点がある。
【0014】WWWとe−mailを併用する方法もあ
るが、カスタマが両者を場合によって使い分けなければ
ならない、サービス管理者は両方式の認証情報などの管
理情報を矛盾なく管理しなければならない、など、サー
ビス利用上かつサービス管理上の問題点を生じる。配信
方法は情報処理システムの処理内容により適切な方法を
選択する必要があるが、その選択を情報処理システム自
体が実行しなければならず、情報処理システムの構成が
複雑になると言う問題点がある。
【0015】また、e−mailは認証情報として、情
報処理システム用の認証情報とメールサーバ用の認証情
報が必要であり、そのため認証情報の二重管理を行わな
ければならないという問題点もある。前述した例で説明
すると情報処理システムである装置2とメールサーバで
ある装置3の両方で認証を必要とし、両装置でそれぞれ
認証情報の管理を必要とする。
【0016】さらにカスタマのサービス新規加入時には
情報処理システムだけではなくメールサーバにおいても
新たにそのカスタマ用に蓄積領域の確保と認証情報の登
録・変更を行う必要が生じる場合もある。この場合、通
常は情報処理システムの認証情報とメールサーバの認証
情報は別々に管理されていることから、両情報の対応を
取る必要があり、万一、対応が取れていない状態が生じ
るとサービスの提供に支障をきたす恐れがある。
【0017】すなわち、情報処理システムの処理内容に
よって、即時、蓄積の両配信方式が必要となることか
ら、処理内容から判断して即時配信と蓄積配信を切り替
える方式が求められ、またこのような蓄積配信のために
は既読・未読情報の管理、蓄積通知を含む蓄積管理機能
が必要とされ、さらに情報処理システムとメールサーバ
のそれぞれの認証情報を統合する必要がある等の課題が
あった。
【0018】本発明は、上記課題に鑑みてなされたもの
で、即時配信方式と蓄積配信方式の2つのメッセージ配
信方式に対応し、これら2つのメッセージ配信方式から
情報処理の処理内容に応じて最適な方式を適宜選択し
て、快適なサービス環境を提供すると共に、サービスの
ための認証情報の一括管理を可能とするメッセージ通信
方法及び装置及びメッセージ通信プログラムを記録した
記録媒体を提供することを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明のうちで請求項1記載の発明は、カスタ
マ端末と通信網を介して接続されるサーバおよび情報処
理手段との間でメッセージの配信を行うときのメッセー
ジ通信方法であって、カスタマ端末から送信される要求
情報に対応して情報処理手段から所定のメッセージ情報
を取得し、このメッセージ情報について即時配信を行う
か、蓄積配信を行うかについての判断を行い、これによ
り即時配信と判断されたときには情報処理手段で得られ
たメッセージ情報を通信網を介して即時配送し、蓄積配
信と判断されたときには情報処理手段で得られたメッセ
ージ情報を蓄積することを要旨とする。
【0020】請求項1記載の本発明では、即時配信方式
と蓄積配信方式の2つのメッセージ配信方式に対応する
ことができ、これにより2つのメッセージ配信方式から
情報処理の処理内容に応じて最適な方式を適宜選択し
て、快適なサービス環境を提供する。
【0021】また、請求項2記載の発明は、配信方式の
判断は、少なくともカスタマ端末から送信される要求情
報の内容、この要求情報の情報処理手段における処理に
要する所要時間あるいは該情報処理手段で得られたメッ
セージ情報の内容の一つを参照して行われることを要旨
とする。
【0022】請求項2記載の本発明では、配信方式の判
断をカスタマ端末から送信される要求情報の内容、この
要求情報の情報処理手段における処理に要する所要時間
あるいは該情報処理手段で得られたメッセージ情報の内
容の一部、一つまたは幾つかの内容を用いて行う。
【0023】また、請求項3記載の発明は、配信方式に
ついて蓄積配信を行うと判断されたときに、当該カスタ
マ端末に対して蓄積配信予告通知を行うことを要旨とす
る。
【0024】請求項3記載の本発明では、カスタマ端末
に対して予め蓄積配信予告通知を行った後に蓄積配信を
行う。
【0025】また、請求項4記載の発明は、メッセージ
情報が新たに蓄積されたときには、当該カスタマ端末へ
新規蓄積通知を行うことを要旨とする。
【0026】請求項4記載の本発明では、新規にメッセ
ージ情報が蓄積されたときにのみカスタマ端末へ新規蓄
積通知を行う。従って、既に蓄積されたメッセージ情報
により蓄積通知がカスタマ端末へ連続して通知されるこ
とを防止し得る。
【0027】また、請求項5記載の発明は、サーバは、
前記カスタマ端末から認証情報が入力され、この認証情
報が正当であるときに当該要求情報を受付けることを要
旨とする。
【0028】請求項5記載の本発明では、サービスのた
めの認証情報の一括管理を可能とする。
【0029】また、請求項6記載の発明は、カスタマ端
末と通信網を介して接続されるサーバおよび情報処理手
段との間でメッセージの配信を行うときのメッセージ通
信装置であって、カスタマ端末から送信される要求情報
に対応して情報処理手段から所定のメッセージ情報を取
得する取得手段と、カスタマ端末から送信される要求情
報に係り即時配信を行うか、蓄積配信を行うかについて
の判断を行う配信方式判断手段と、この配信方式判断手
段で即時配信と判断されたときには情報処理手段で得ら
れたメッセージ情報を通信網を介して即時配送し、蓄積
配信と判断されたときには情報処理手段で得られたメッ
セージ情報を蓄積するメッセージ情報配送手段とを有す
ることを要旨とする。
【0030】請求項6記載の本発明では、即時配信方式
と蓄積配信方式の2つのメッセージ配信方式に対応する
ことができ、これにより2つのメッセージ配信方式から
情報処理の処理内容に応じて最適な方式を適宜選択し
て、快適なサービス環境を提供する。
【0031】また、請求項7記載の発明は、前記請求項
6記載の配信方式判断手段は、少なくともカスタマ端末
から送信される要求情報の内容、この要求情報の情報処
理手段における処理に要する所要時間あるいは該情報処
理手段で得られたメッセージ情報の内容の一つを参照し
て前記配信方式を判断することを要旨とする。
【0032】請求項7記載の本発明では、配信方式判断
手段は配信方式の判断をカスタマ端末から送信される要
求情報の内容、この要求情報の情報処理手段における処
理に要する所要時間あるいは該情報処理手段で得られた
メッセージ情報の内容の一部、一つまたは幾つかの内容
を用いて行う。
【0033】また、請求項8記載の発明は、前記請求項
6または7記載の配信方式判断手段で蓄積配信を行うと
判断されたときに、当該カスタマ端末に対して蓄積配信
予告通知を行うことを要旨とする。
【0034】請求項8記載の本発明では、カスタマ端末
に対して予め蓄積配信予告通知を行った後に蓄積配信を
行う。
【0035】また、請求項9記載の発明は、前記請求項
6乃至請求項8のいずれか一項記載のメッセージ情報配
送手段はメッセージ情報が新たに蓄積されたときには、
当該カスタマ端末へ新規蓄積通知を行うことを要旨とす
る。
【0036】請求項9記載の本発明では、新規にメッセ
ージ情報が蓄積されたときにのみカスタマ端末へ新規蓄
積通知を行う。従って、既に蓄積されたメッセージ情報
により蓄積通知がカスタマ端末へ連続して通知されるこ
とを防止し得る。
【0037】また、請求項10記載の発明は、カスタマ
の使用するカスタマ端末、サービス提供者とサービス提
供者の管理するサーバと情報処理システム、及び、カス
タマ端末とサーバ間の通信を伝達する通信網からなる系
において、カスタマ端末上でカスタマの認証情報を入力
する第1の手段と、カスタマ端末上でメッセージ情報の
閲覧要求情報、及び、情報処理システムへの処理要求情
報を入力する第2の手段と、第1の手段で得られる認証
情報、及び、第2の手段で得られる要求情報を通信網を
経由してカスタマ端末からサーバへ送信する第3の手段
と、第3の手段によりカスタマ端末から送信された認証
情報、及び、要求情報をサーバで受信する第4の手段
と、サーバ上において、メッセージ情報を蓄積し、その
情報を少なくともメッセージID、メッセージの発信日
時、メッセージのタイトル、メッセージの送信元と受信
先の名前と識別子、メッセージ情報が受信先にすでに読
まれたかどうかなどのメッセージの状態といった情報項
目により管理する第5の手段と、サーバ上において、カ
スタマの認証情報を管理し、第4の手段で得られる認証
情報をもとに認証し、カスタマの識別子を得る第6の手
段と、サーバ上において、カスタマの使用権を管理し、
第4の手段によって得られる要求情報と第6の手段によ
って得られるカスタマIDからその使用権を確認し、確
認が取れれば、要求情報を分析し、その分析に応じて、
要求情報をメッセージ情報として第5の手段により蓄積
すること、第5の手段により管理されるメッセージ情報
を読み出し、変更、削除すること、または、情報処理シ
ステムへ要求情報とカスタマの識別子を情報転送して処
理することを行い、それらの処理の結果であるメッセー
ジ情報を取得する第7の手段と、サーバ上において、第
4の手段によって得られる要求情報と認証情報、情報処
理システムの処理所要時間、第7の手段により得られる
メッセージ情報、これらの項目の一部あるいはすべてを
用いて判断し、即時配信を行うか、蓄積配信を行うかを
判断する第8の手段と、サーバ上において、第7の手段
により得られるメッセージ情報を、第8の手段による配
信方式の判断に従って、即時配信なら通信網を経由して
クライアントに送信し、蓄積配信なら第5の手段を用い
て蓄積する第9の手段と、サーバ上において、第8の手
段により、蓄積配信を行うと判断した時点で、通信網を
経由してクライアントに蓄積配信予告通知を行う第10
の手段と、サーバ上、またはクライアント上において、
第5の手段により新たなメッセージ情報が蓄積されたこ
とを検出し、当該カスタマ端末へ新規蓄積通知を行う第
11の手段と、カスタマ端末上において、第9の手段に
よりサーバから送信されたメッセージ情報、蓄積配信予
告通知、及び新規蓄積通知を受信する第12の手段と、
カスタマ端末上において、第12の手段で得られるメッ
セージ情報、蓄積配信予告通知、及び新規蓄積通知を表
示する第13の手段とを有することを要旨とする。
【0038】請求項10記載の本発明では、即時配信は
第1の手段(認証情報の入力)で入力された認証情報と
第2の手段(要求情報の入力)で入力された処理要求情
報を第3の手段(要求情報の送信)でサーバへ通信網を
経由して送信し、サーバは第4の手段(要求情報の受
信)を用いてその認証情報と処理要求情報を受け取り、
その第6の手段(カスタマの認証)で認証した後に、第
7の手段(要求の実行)で要求情報を処理してメッセー
ジ情報を取得し、そのメッセージ情報を第9の手段(メ
ッセージ情報の配信)によりカスタマ端末へ通信網を経
由して送信し、カスタマ端末は第12の手段(メッセー
ジ情報と通知の受信)を用いてそのメッセージ情報を受
信し、第13の手段(メッセージ情報と通知の表示)で
表示することにより実現される。
【0039】蓄積配信は第1の手段で入力された認証情
報と第2の手段で入力された処理要求情報を第3の手段
でサーバへ通信網を経由して送信し、サーバは第4の手
段を用いてその認証情報と処理要求情報を受け取り、そ
の第6の手段で認証した後に、第7の手段で要求情報を
処理してメッセージ情報を取得し、そのメッセージ情報
を第9の手段により蓄積し、第5の手段で蓄積されたメ
ッセージ情報を管理することにより実現される。
【0040】適切な配信方式を選択することは第8の手
段(配信方式の判断)により適切な配信方式を判断し、
第9の手段がその配信方式に応じてメッセージ情報を配
信することで実現される。
【0041】蓄積配信を行う予定であることを通知する
蓄積配信予告通知は第8の手段で配信方法を蓄積配信と
判断したときに第10の手段(蓄積配信予告通知)によ
り蓄積配信予告通知を通信網を経由してカスタマ端末に
送信し、カスタマ端末は第12の手段を用いてその通知
を受信し、第13の手段で表示することにより実現され
る。
【0042】新規に蓄積されたことを通知する新規蓄積
通知は第11の手段(新規蓄積通知)により新規蓄積が
あったことを検出し、新規蓄積通知を通信網を経由して
カスタマ端末に送信し、カスタマ端末は第12の手段を
用いてその通知を受信し、第13の手段で表示すること
により実現される。
【0043】認証情報の一括管理はすべての認証情報を
第5の手段(メッセージ情報の蓄積管理)で管理するこ
とで実現される。すなわち、処理要求に対する認証も閲
覧要求に対する認証も第5の手段で行うため、両認証を
関連付けし、統一して管理できる。
【0044】これらの作用から、即時配信と蓄積配信の
両配信方式を具備、統合し、それら配信方法を情報処理
システムの処理内容に応じて適切な方法を選択し、サー
ビスのための認証情報の一括管理を可能とするメッセー
ジ通知方法と装置を実現することができる。
【0045】また、請求項11記載の発明は、前記請求
項6乃至請求項9のいずれか一項記載のサーバは、前記
カスタマ端末が認証情報の入力手段を有し、この入力手
段を介して入力された認証情報が正当であるときに当該
要求情報を受付けることを要旨とする。
【0046】請求項11記載の本発明では、サービスの
ための認証情報の一括管理を可能とする。
【0047】また、請求項12記載の発明の記録媒体
は、カスタマ端末と通信網を介して接続されるサーバお
よび情報処理手段との間でメッセージの配信を行うとき
に、カスタマ端末から送信される要求情報に対応して情
報処理手段から所定のメッセージ情報を取得し、このメ
ッセージ情報について即時配信を行うか、蓄積配信を行
うかについての判断を行い、これにより即時配信と判断
されたときには情報処理手段で得られたメッセージ情報
を通信網を介して即時配送し、蓄積配信と判断されたと
きには情報処理手段で得られたメッセージ情報を蓄積す
る処理をコンピュータに実行させるメッセージ通信プロ
グラムを記録したことを要旨とする。
【0048】請求項12記載の本発明では、メッセージ
通信プログラムを記録媒体として記録しているため、該
記録媒体を利用して、そのメッセージ通信プログラムの
流通性を高めることができる。
【0049】また、請求項13記載の発明の記録媒体
は、カスタマ端末と通信網を介して接続されるサーバお
よび情報処理手段との間でメッセージの配信を行うとき
に、カスタマ端末から送信される要求情報および認証情
報を受信して、該認証情報が正当であるときに要求情報
を受付け、当該要求情報に対応する所定のメッセージ情
報を情報処理手段から取得し、このメッセージ情報につ
いて即時配信を行うか、蓄積配信を行うかについての判
断を行い、これにより即時配信と判断されたときには情
報処理手段で得られたメッセージ情報を通信網を介して
即時配送し、蓄積配信と判断されたときには情報処理手
段で得られたメッセージ情報を蓄積する処理をコンピュ
ータに実行させるメッセージ通信プログラムを記録した
ことを要旨とする。
【0050】請求項13記載の本発明では、メッセージ
通信プログラムを記録媒体として記録しているため、該
記録媒体を利用して、そのメッセージ通信プログラムの
流通性を高めることができる。
【0051】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
の形態について説明する。
【0052】図1は本発明のメッセージの即時配信と蓄
積配信の両方を行い得るメッセージ通信方法が適用され
るメッセージ通信システムである質問回答システムの一
実施の形態に係る構成を示すブロック図である。
【0053】本実施形態のメッセージ通信システムは、
図1に示すように、カスタマ端末10と、このカスタマ
端末10と通信網20を介して接続されるサーバ30
と、このサーバ30に接続される情報処理システム40
によって構成される。
【0054】また、カスタマ端末10は、第1の手段と
第2の手段を含む入力部11と、第3の手段を含むカス
タマ端末送信部12と、第11の手段を含む蓄積検出部
13と、第12の手段を含むカスタマ端末受信部14お
よび第13の手段を含む表示部15により構成される。
【0055】また、サーバ30は、第4の手段を含む要
求情報受信部31と、第6の手段を含む認証部32と、
第10の手段を含む蓄積配信予告通知部33と、第8の
手段を含む配信方式判断部34と、第7の手段を含む要
求実行部35と、第9の手段を含むメッセージ情報配信
部36および第5の手段を含むメッセージ情報蓄積部3
7により構成される。
【0056】この図1に示す質問回答システムは、カス
タマのサービス提供者に対するサービスの利用方法や契
約方法などの質問を要求情報として通信網20経由で受
け付け、この質問に対して、回答を自動、あるいは手動
で作成し、通信網20経由で回答をメッセージ情報とし
て返信するものである。システムは過去の質問と回答の
結果を事例として記憶、蓄積しており、カスタマからの
質問が蓄積された事例に該当した場合は、その事例を元
に回答を自動的に作成する。該当しなかった場合はオペ
レータにその質問を転送し、オペレータが手動で回答を
作成する。このようにして作成された回答をカスタマへ
送信する。
【0057】このような質問回答システムの場合、通
常、蓄積された事例から自動的に回答を作成する処理は
高速で数秒以内に処理が終了し、オペレータが手動で回
答を作成する処理は短時間で処理が完了するものであっ
ても数分、長いものだと数日かかる。そのため、自動の
ように数秒で終了する場合には質問と回答の対応がわか
りやすい即時配信で送信するのが望ましく、手動のよう
に処理に長時間かかる場合は、カスタマが質問送信後す
ぐに別の作業に取り掛かれ、回答が返信されたら都合の
よい時に見ることができる蓄積配信で通信するのがよ
い。
【0058】まず、図2に示すフローチャートを参照し
て即時配信の場合の処理の一例を説明する。ここでは、
カスタマ端末10からの情報処理システム40への処理
要求は通信網2020を経由してサーバ30で処理さ
れ、その結果としてメッセージ情報がカスタマへ配信さ
れるが、その配信方法は処理内容に応じて即時配信か、
蓄積配信のどちらかで行われる。
【0059】ステップS11でカスタマにより第1の手
段と第2の手段を介してカスタマ端末10上で入力され
た認証情報と処理要求情報は、ステップS13で第3の
手段によって通信網20を経由してサーバ30へ送信さ
れる。サーバ30は第4の手段によりその情報を受信し
(ステップS15)、第6の手段によって認証情報から
認証し、カスタマの識別子を得る(ステップS17)。
【0060】ここでの処理は、WWWのBasic認証
のように、カスタマが入力されたログイン名とパスワー
ドをサーバ30へ送る方法を想定して説明している。こ
れ以外の認証方式、例えばゼロ知識証明による認証、チ
ャレンジ・アンド・レスポンス方式による認証なども、
本実施形態における処理と同様に行うことができる。
【0061】次に、ステップS21において第7の手段
を用いて、要求情報を解釈し、処理を決定する。すなわ
ち、第6の手段で得られたカスタマの識別子と第4の手
段で得られた処理要求情報を解釈し、まず当該カスタマ
がこの処理要求を実行できるかどうかという使用権を確
認する。使用権が確認され、実行可能と判断されたな
ら、次に要求情報に応じた処理を実行する。さらにステ
ップS23において情報処理システム40へ識別子と要
求情報を転送、その結果としてメッセージ情報を取得す
る。この処理例では情報処理システム40にカスタマの
識別子と処理要求情報を転送し、処理を依頼し、その処
理結果であるメッセージ情報を取得する。
【0062】この第7の手段と並行して第8の手段にお
ける配信方式の判断が行われる(ステップS19)。
【0063】続いて、ステップS25において、第8の
手段では要求情報、カスタマの認証子、情報処理システ
ム40の処理所要時間などから配信方式を即時配信か、
蓄積配信に決定する。例えば定型FAQの表示要求とい
う処理要求は必ず即時配信とする、あるいは、処理所要
時間が30秒以上になった時点で蓄積配信にする、等の
判断が行われる。また、配信方式を要求情報あるいはメ
ッセージ情報から判断しても良い。例えば、ある特定の
メッセージ情報ならば必ず即時通知する、等の判断を行
う。なお、この処理例ではメッセージ情報に対しても第
8の手段による配信判断を行うように記述した。第7の
手段で得られたメッセージ情報は第8の手段で決定され
た配信方式にしたがって第9の手段によって配信される
(ステップS27)。即時配信では、メッセージ情報は
即座にカスタマ端末10へ通信網20を経由して即時、
送信される。第9の手段で送信されたメッセージ情報は
第12の手段によりカスタマ端末10上で受信される
(ステップS29)。第12の手段で受信されたメッセ
ージ情報は第13の手段でカスタマへ表示される(ステ
ップS31)。カスタマ端末10はこのメッセージ情報
を表示すると待機状態から開放され、再び他の要求をシ
ステムへ送信することが可能となる。
【0064】次に図3に示すフローチャートを参照して
蓄積配信の場合の処理の一例について説明する。カスタ
マによる認証情報と処理要求情報の入力(ステップS4
1(即時配信の場合のステップS11)から第7の手段
の実行(ステップS55(即時配信の場合のステップS
23)までは即時配信の場合と同様であるので、詳細な
説明を省略する。ただし、蓄積配信の場合の処理では、
第7の手段と並行して第8の手段による配信方式の判断
が行われる際に、例えば30秒以上処理所要時間が経過
した時点で蓄積配信を行う、などと言う判断が行われ
る。ステップS49で蓄積配信を行うと判断されると、
蓄積配信予告通知を行う(ステップS51)。蓄積配信
予告通知については後程、詳細に説明する。なお、即時
配信の場合と同様に要求情報あるいはメッセージ情報の
内容によって判断を行っても良い。例えば、あるメッセ
ージ情報は必ず蓄積配信する、などである。
【0065】第7の手段で得られたメッセージ情報は第
8の手段で決定された配信方式にしたがって第9の手段
によって配信される。蓄積配信では、第5の手段により
メッセージ情報を蓄積する(ステップS61)。
【0066】次に、図4に示すフローチャートを参照し
て蓄積配信予告通知を行う処理の一例について説明す
る。この蓄積配信予告通知は、図3におけるステップS
49で、第8の手段で蓄積配信を行うと判断されたとき
に行われる。この蓄積配信予告通知は、第10の手段に
よって行われる。第10の手段の詳細は以下のとおりで
ある。
【0067】図4を参照するに、初めにステップS71
において、すでに蓄積配信予告通知が行われたか否かを
判断する。この図4に示す例ではすでに通知が行われて
いたら、再び通知は行わないようにした。これは図3に
示すフローチャートにあっては、第8の手段が1回の処
理要求で何回か実行される可能性があり、蓄積配信と判
断されることも何回か起こる可能性があるためである。
【0068】まだ通知が行われていなければ、ステップ
S73に進み、蓄積配信予告通知を作成し、通信網20
を通して、カスタマ端末10へ送信する。カスタマ端末
10は第10の手段で送信された蓄積配信予告通知を第
12の手段で受信し(ステップS75)、第13の手段
を用いてこの蓄積配信予告通知をカスタマへ表示する
(ステップS77)。カスタマ端末10はこの蓄積配信
予告通知を表示すると待機状態から開放され、再び他の
要求をシステムへ送信することが可能となる。
【0069】このとき即時配信と蓄積配信が同時に行わ
れてもよい。すなわち、即時配信したメッセージ情報を
同時に蓄積配信することも可能である。
【0070】次に、図5に示すフローチャートを参照し
て新規蓄積通知を行う処理の一例を説明する。この新規
蓄積通知は、第9の手段及び第5の手段で新規にメッセ
ージが蓄積されたときに行われる。まず、ステップS8
1においてカスタマ端末10上で第11の手段を用い
て、新規蓄積が起こったかどうかを確認するための新規
蓄積確認要求情報を作成する。ステップS83では、こ
のステップS81で作成された要求情報と第2の手段で
得られる認証情報を第3の手段により通信網20を経由
してサーバ30へ送信する。
【0071】サーバ30は第4の手段により要求情報を
受信する(ステップS85)。第6の手段を用いて認証
し、カスタマの識別子を得る(ステップS87)。この
要求情報をステップS89において第7の手段で解釈す
ると新規蓄積確認であることがわかるので、ステップS
91に進み、さらに第5の手段を用いてカスタマの識別
子に関連する新規に蓄積されたメッセージ情報が存在す
るかを確かめる。
【0072】もし、メッセージ情報が存在するなら、ス
テップS93に進み、新規蓄積通知を作成し、第9の手
段によってカスタマ端末10へ通信網20を経由して送
信される。第9の手段で送信された通知は第12の手段
によりカスタマ端末10上で受信される(ステップS9
5)。第12の手段で受信された通知は、ステップS9
7において第13の手段でカスタマへ表示される。ま
た、ステップS91において、新規に蓄積されたメッセ
ージ情報が存在しないことが確認されたときには、その
まま終了する。
【0073】この例ではカスタマ端末10から新規蓄積
確認が始まったが、サーバ30で新規蓄積確認を始める
ような構成としてもよい。
【0074】次に、図6に示すフローチャートを参照し
て、蓄積されたメッセージ情報を閲覧する処理の一例に
ついて説明する。
【0075】まず、ステップS101において、カスタ
マが第1の手段と第2の手段によってカスタマ端末10
上で入力した認証情報と閲覧要求情報が、ステップS1
03で第3の手段によって通信網20を経由してサーバ
30へ送信される。サーバ30は第4の手段によりその
情報を受信する(ステップS105)。続いて第6の手
段によって認証情報から認証し、カスタマの識別子を得
る(ステップS107)。さらに第7の手段を用いて、
メッセージ情報を得る(ステップS109)。
【0076】このステップS109における第7の手段
の処理の詳細は以下に示す。まず、第6の手段で得られ
たカスタマの識別子と第4の手段で得られた処理要求情
報を解釈し、まず当該カスタマがこの処理要求を実行で
きるかどうかという使用権を確認する。使用権が確認さ
れ、実行可能と判断されたなら、次に要求情報に応じた
処理を実行する(ステップS109)。ここではカスタ
マの識別子と閲覧要求情報を元に、第5の手段で蓄積さ
れたメッセージ情報を取得する(ステップS111)。
【0077】次に、この第7の手段で得られたメッセー
ジ情報は、ステップS113において、第9の手段によ
ってカスタマ端末10へ通信網20を経由して送信され
る。第9の手段で送信されたメッセージ情報は第12の
手段によりカスタマ端末10上で受信され(ステップS
115)、第12の手段で受信されたメッセージ情報は
第13の手段でカスタマへ表示される(ステップS11
7)。
【0078】次に、第5の手段で行われるメッセージ情
報の蓄積管理の一例をより具体的に説明する。図7はメ
ッセージ情報の蓄積管理で使用されるメッセージ受信情
報テーブルの一例である。この図7に示すメッセージ受
信情報テーブルは、各カスタマ、サービス提供者が受け
取ったメッセージ情報、及び、処理要求情報の一覧を管
理している。その情報項目には受取人ID、メッセージ
ID、状態、蓄積日時、閲覧日時がある。メッセージが
既読であるか、未読であるかの情報は状態という情報項
目に記載される。
【0079】図8はメッセージ情報の蓄積管理で使用さ
れるメッセージ送信情報テーブルの一例である。図8に
示すメッセージ送信情報テーブルは、各カスタマ、サー
ビス提供者が送信したメッセージ情報、及び、処理要求
情報の一覧を管理している。その情報項目にはメッセー
ジID、親メッセージID、差出人ID、作成日時、及
び、題名がある。メッセージや処理要求とそれに対して
返信したメッセージは関連付けされているとその一連の
流れを把握、管理することができるようになる。これは
いわゆるスレッドと呼ばれるものである。スレッドはメ
ッセージIDと親メッセージIDを使用して実現され
る。親メッセージIDは返信の元となったメッセージや
処理要求のメッセージIDを指し示している。
【0080】この図8に示す例では、メッセージM00
03はメッセージM0002、メッセージM0002は
メッセージM0001を親メッセージIDとして持って
おり、このことはメッセージM0001→メッセージM
0002→メッセージM0003というスレッドができ
ていることを示す。図7に示すメッセージ受信情報テー
ブルと図8に示すメッセージ送信情報テーブルとを分離
して管理するようにしたことにより、同一メッセージ情
報を複数のカスタマへ送信した場合の蓄積管理する情報
の量を減らすことができる。これは受取人毎に親メッセ
ージID、差出人ID、作成日時、題名という情報を持
つ必要がなくなるからである。
【0081】図9はメッセージ情報の蓄積管理で使用さ
れるメッセージ蓄積内容情報テーブルの一例である。こ
の図9に示すメッセージ蓄積内容情報テーブルには実際
のメッセージの内容が記載される。メッセージに画像や
動画を入れる場合、複数ファイルで1つのメッセージを
形成することが多い。そこで情報項目に副メッセージI
Dを用意し、それを可能としている。また、この複数フ
ァイル、すなわち副メッセージの種類を示すため、情報
項目にMIMEコードを用意している。
【0082】図10はメッセージ情報の蓄積管理で使用
されるカスタマ情報テーブルの一例である。この図10
に示すカスタマ情報テーブルには受取人ID、差出人I
Dを実際の名前に変換するためにIDと名前の対応が記
述されている。
【0083】以上で説明した、これらの情報テーブルに
より第5の手段が実現される。このように本実施形態に
おいては、1つのシステムで即時、蓄積、両方の通信を
行い得る。
【0084】次に他の実施形態について説明する。ここ
では、本発明のメッセージ通信方法をサービス利用状況
・料金報告システムに適用した例について説明する。こ
のサービス利用状況・料金報告システムには、カスタマ
からの任意の問合せ期間に対してサービス利用状況・料
金レポートを自動回答する機能と、毎月1日などにサー
ビスオペレーションシステムがレポートを定期報告する
機能とがある。
【0085】すなわち、このサービス利用状況・料金報
告システムにおいては、カスタマからの要求に対応し
て、情報処理システム40がサービス利用状況・料金レ
ポートを自動回答するときの出力結果は即時配信する必
要があり、定期報告のようにカスタマからの要求とは無
関係に情報処理システム40が出力した結果(レポー
ト)については、時間的な緊急性が無いことから蓄積配
信を行うことが可能である。
【0086】このように本発明が適用されるたサービス
利用状況・料金報告システムにあっては、カスタマから
の問合せに対しては即座に結果レポートを返信し、定期
報告に対しては定期報告レポートを蓄積するなどして、
報告形式にあった適切な通信方式を選ぶことができる。
【0087】上述してきたように、即時配信と蓄積配信
の両配信方式を具備、統合し、それら配信方式を情報処
理システム40の処理内容に応じて適切な方法を選択で
き、サービスのための認証情報とオペレーティングシス
テムの認証情報との分離、認証情報の一括管理を可能と
することにより、カスタマ端末10の操作性の向上、サ
ービス管理の効率化、及び、情報処理システム40の簡
略化が行えるという利点がある。
【0088】このようなメッセージ通信方法はメッセー
ジ通信プログラムにより実現され、該プログラムは記録
媒体に記録して提供される。
【0089】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は即時配信
方式と蓄積配信方式の2つのメッセージ配信方式に対応
し、これら2つのメッセージ配信方式から情報処理の処
理内容に応じて最適な方式を適宜選択するので、快適な
サービス環境の提供が可能となりかつ、サービスのため
の認証情報の一括管理を可能とする等の効果を奏するも
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るメッセージ通信システムの一実施
形態の概略の構成を示すブロック図である。
【図2】即時配信の場合の処理手順の一例を示すフロー
チャートである。
【図3】蓄積配信の場合の処理手順の一例を示すフロー
チャートである。
【図4】蓄積配信予告通知を行う処理手順の一例を示す
フローチャートである。
【図5】新規蓄積通知を行う処理手順の一例を示すフロ
ーチャートである。
【図6】蓄積されたメッセージ情報を閲覧する処理手順
の一例を示すフローチャートである。
【図7】メッセージ情報の蓄積管理で使用されるメッセ
ージ受信情報テーブルの一例である。
【図8】メッセージ情報の蓄積管理で使用されるメッセ
ージ送信情報テーブルの一例である。
【図9】メッセージ情報の蓄積管理で使用されるメッセ
ージ蓄積内容情報テーブルの一例である。
【図10】メッセージ情報の蓄積管理で使用されるカス
タマ情報テーブルの一例である。
【図11】即時配信を説明する概念図である。
【図12】蓄積配信を説明する概念図である。
【符号の説明】
10 カスタマ端末 11 入力部 12 カスタマ端末送信部 13 蓄積検出部 14 カスタマ端末受信部 15 表示部 20 通信網 30 サーバ 31 要求情報受信部 32 認証部 33 蓄積配信予告通知部 34 配信方式判断部 35 要求実行部 36 メッセージ情報配信部 37 メッセージ情報蓄積部 40 情報処理システム

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カスタマ端末と通信網を介して接続され
    るサーバおよび情報処理手段との間でメッセージの配信
    を行うときのメッセージ通信方法であって、 カスタマ端末から送信される要求情報に対応して情報処
    理手段から所定のメッセージ情報を取得し、このメッセ
    ージ情報について即時配信を行うか、蓄積配信を行うか
    についての判断を行い、これにより即時配信と判断され
    たときには情報処理手段で得られたメッセージ情報を通
    信網を介して即時配送し、蓄積配信と判断されたときに
    は情報処理手段で得られたメッセージ情報を蓄積するこ
    とを特徴とするメッセージ通信方法。
  2. 【請求項2】 前記配信方式の判断は、少なくともカス
    タマ端末から送信される要求情報の内容、この要求情報
    の情報処理手段における処理に要する所要時間あるいは
    該情報処理手段で得られたメッセージ情報の内容の一つ
    を参照して行われることを特徴とする請求項1記載のメ
    ッセージ通信方法。
  3. 【請求項3】 前記配信方式について蓄積配信を行うと
    判断されたときに、当該カスタマ端末に対して蓄積配信
    予告通知を行うことを特徴とする請求項1または2記載
    のメッセージ通信方法。
  4. 【請求項4】 メッセージ情報が新たに蓄積されたとき
    には、当該カスタマ端末へ新規蓄積通知を行うことを特
    徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項記載のメ
    ッセージ通信方法。
  5. 【請求項5】 前記サーバは、前記カスタマ端末から認
    証情報が入力され、この認証情報が正当であるときに当
    該要求情報を受付けることを特徴とする請求項1乃至請
    求項4のいずれか一項記載のメッセージ通信方法。
  6. 【請求項6】 カスタマ端末と通信網を介して接続され
    るサーバおよび情報処理手段との間でメッセージの配信
    を行うときのメッセージ通信装置であって、 カスタマ端末から送信される要求情報に対応して情報処
    理手段から所定のメッセージ情報を取得する取得手段
    と、 カスタマ端末から送信される要求情報に係り即時配信を
    行うか、蓄積配信を行うかについての判断を行う配信方
    式判断手段と、 この配信方式判断手段で即時配信と判断されたときには
    情報処理手段で得られたメッセージ情報を通信網を介し
    て即時配送し、 蓄積配信と判断されたときには情報処理手段で得られた
    メッセージ情報を蓄積するメッセージ情報配送手段とを
    有することを特徴とするメッセージ通信装置。
  7. 【請求項7】 前記配信方式判断手段は、少なくともカ
    スタマ端末から送信される要求情報の内容、この要求情
    報の情報処理手段における処理に要する所要時間あるい
    は該情報処理手段で得られたメッセージ情報の内容の一
    つを参照して前記配信方式を判断することを特徴とする
    請求項6記載のメッセージ通信装置。
  8. 【請求項8】 前記配信方式判断手段で蓄積配信を行う
    と判断されたときに、当該カスタマ端末に対して蓄積配
    信予告通知を行うことを特徴とする請求項6または7記
    載のメッセージ通信装置。
  9. 【請求項9】 前記メッセージ情報配送手段はメッセー
    ジ情報が新たに蓄積されたときには、当該カスタマ端末
    へ新規蓄積通知を行うことを特徴とする請求項6乃至請
    求項8のいずれか一項記載のメッセージ通信装置。
  10. 【請求項10】 前記サーバは、前記カスタマ端末が認
    証情報の入力手段を有し、この入力手段を介して入力さ
    れた認証情報が正当であるときに当該要求情報を受付け
    ることを特徴とする請求項6乃至請求項9のいずれか一
    項記載のメッセージ通信装置。
  11. 【請求項11】 カスタマの使用するカスタマ端末と通
    信網を介して接続されるサービス提供者の管理するサー
    バおよび情報処理手段との間でメッセージの配信を行う
    ときのメッセージ通信装置であって、 カスタマ端末上でカスタマの認証情報を入力する第1の
    手段と、 カスタマ端末上でメッセージ情報の閲覧要求情報及び情
    報処理システムへの処理要求情報を入力する第2の手段
    と、 第1の手段で得られる認証情報及び第2の手段で得られ
    る要求情報を通信網を経由してカスタマ端末からサーバ
    へ送信する第3の手段と、 第3の手段によりカスタマ端末から送信された認証情報
    及び要求情報をサーバで受信する第4の手段と、 サーバ上において、メッセージ情報を蓄積し、その情報
    を少なくともメッセージID、メッセージの発信日時、
    メッセージのタイトル、メッセージの送信元と受信先の
    名前と識別子、メッセージ情報が受信先によりすでに読
    まれたか否かのメッセージの状態といった情報項目によ
    り管理する第5の手段と、 サーバ上において、カスタマの認証情報を管理し第4の
    手段で得られる認証情報をもとに認証しカスタマの識別
    子を得る第6の手段と、 サーバ上において、カスタマの使用権を管理し第4の手
    段によって得られる要求情報と第6の手段によって得ら
    れるカスタマIDからその使用権を確認し、確認が取れ
    たときに要求情報を分析し、その分析に応じて要求情報
    をメッセージ情報として第5の手段により蓄積するこ
    と、第5の手段により管理されるメッセージ情報を読み
    出し、変更、削除すること、または情報処理システムへ
    要求情報とカスタマの識別子を情報転送して処理するこ
    とを行い、それら処理の結果であるメッセージ情報を取
    得する第7の手段と、 サーバ上において、第4の手段によって得られる要求情
    報と認証情報、情報処理システムの処理所要時間、第7
    の手段により得られるメッセージ情報、これらの項目の
    一部あるいはすべてを用いて判断し、即時配信を行う
    か、蓄積配信を行うかを判断する第8の手段と、 サーバ上において、第7の手段により得られるメッセー
    ジ情報を、第8の手段による配信方式の判断に従って、
    即時配信なら通信網を経由してクライアントに送信し、
    蓄積配信なら第5の手段を用いて蓄積する第9の手段
    と、 サーバ上において、第8の手段により、蓄積配信を行う
    と判断した時点で、通信網を経由してクライアントに蓄
    積配信予告通知を行う第10の手段と、 サーバ上、またはクライアント上において、第5の手段
    により新たなメッセージ情報が蓄積されたことを検出
    し、当該カスタマ端末へ新規蓄積通知を行う第11の手
    段と、 カスタマ端末上において、第9の手段によりサーバから
    送信されたメッセージ情報、蓄積配信予告通知及び新規
    蓄積通知を受信する第12の手段と、 カスタマ端末上において、第12の手段で得られるメッ
    セージ情報、蓄積配信予告通知及び新規蓄積通知を表示
    する第13の手段とを具備することを特徴とするメッセ
    ージ通信装置。
  12. 【請求項12】 カスタマ端末と通信網を介して接続さ
    れるサーバおよび情報処理手段との間でメッセージの配
    信を行うときに、カスタマ端末から送信される要求情報
    に対応して情報処理手段から所定のメッセージ情報を取
    得し、このメッセージ情報について即時配信を行うか、
    蓄積配信を行うかについての判断を行い、これにより即
    時配信と判断されたときには情報処理手段で得られたメ
    ッセージ情報を通信網を介して即時配送し、蓄積配信と
    判断されたときには情報処理手段で得られたメッセージ
    情報を蓄積する処理をコンピュータに実行させるメッセ
    ージ通信プログラムを記録した記録媒体。
  13. 【請求項13】 カスタマ端末と通信網を介して接続さ
    れるサーバおよび情報処理手段との間でメッセージの配
    信を行うときに、カスタマ端末から送信される要求情報
    および認証情報を受信して、該認証情報が正当であると
    きに要求情報を受付け、当該要求情報に対応する所定の
    メッセージ情報を情報処理手段から取得し、このメッセ
    ージ情報について即時配信を行うか、蓄積配信を行うか
    についての判断を行い、これにより即時配信と判断され
    たときには情報処理手段で得られたメッセージ情報を通
    信網を介して即時配送し、蓄積配信と判断されたときに
    は情報処理手段で得られたメッセージ情報を蓄積する処
    理をコンピュータに実行させるメッセージ通信プログラ
    ムを記録した記録媒体。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007272425A (ja) * 2006-03-30 2007-10-18 Mitsubishi Kagaku Media Co Ltd 作業状況管理支援システム、作業状況管理支援方法、及びプログラム

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JP2007272425A (ja) * 2006-03-30 2007-10-18 Mitsubishi Kagaku Media Co Ltd 作業状況管理支援システム、作業状況管理支援方法、及びプログラム

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