JPH11252706A - 電力変換装置 - Google Patents
電力変換装置Info
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- JPH11252706A JPH11252706A JP10045164A JP4516498A JPH11252706A JP H11252706 A JPH11252706 A JP H11252706A JP 10045164 A JP10045164 A JP 10045164A JP 4516498 A JP4516498 A JP 4516498A JP H11252706 A JPH11252706 A JP H11252706A
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/60—Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
- Y02T10/72—Electric energy management in electromobility
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- Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
- Inverter Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 電鉄用同期電動機に永久磁石界磁同期電動機
を使用した場合に、電動機のフリーラン状態時に発生し
た誘導起電圧の影響を電動機駆動制御用のインバータの
直流入力側に及ぼさないようにする。 【解決手段】 架線よりパンタグラフ6を通して入力さ
れた直流電圧を充電するフィルタコンデンサ3と、フィ
ルタコンデンサ3に充電された直流電圧を交流電力に変
換して電鉄車両駆動用の永久磁石界磁同期電動機7に出
力するインバータ2Aと、永久磁石界磁同期電動機7の
惰行時に発生する誘動起電圧が前記インバータ2Aの直
流入力側に影響を及ぼすのを阻止する阻止手段とを備え
ている。
を使用した場合に、電動機のフリーラン状態時に発生し
た誘導起電圧の影響を電動機駆動制御用のインバータの
直流入力側に及ぼさないようにする。 【解決手段】 架線よりパンタグラフ6を通して入力さ
れた直流電圧を充電するフィルタコンデンサ3と、フィ
ルタコンデンサ3に充電された直流電圧を交流電力に変
換して電鉄車両駆動用の永久磁石界磁同期電動機7に出
力するインバータ2Aと、永久磁石界磁同期電動機7の
惰行時に発生する誘動起電圧が前記インバータ2Aの直
流入力側に影響を及ぼすのを阻止する阻止手段とを備え
ている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電鉄車両用の永久
磁石界磁同期電動機を駆動する電力変換装置に関し、特
に車両惰行時に永久磁石界磁同期電動機に発生した誘導
起電圧に起因する過電流の流入を阻止する機能を備えた
電力変換装置に関するものである。
磁石界磁同期電動機を駆動する電力変換装置に関し、特
に車両惰行時に永久磁石界磁同期電動機に発生した誘導
起電圧に起因する過電流の流入を阻止する機能を備えた
電力変換装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図8は従来の電力変換装置を示す図であ
る。図において、1は直流電圧を3相交流電力に変換し
て電気車両駆動用の誘導電動機8に供給する電力変換装
置の本体である。電力変換装置1は、自己ターンオフ機
能を有した3組みの電力用半導体スイッチング素子(例
えば、GTO)Qを3相ブリッジ回路に組んだインバー
タ2、インバータ2に直流電圧を供給するフィルタコン
デンサ3、フィルタコンデンサ3の過充電を抑制する過
電圧抑制回路4、過電圧抑制回路4の一部でフィルタコ
ンデンサ3に過充電された電荷を放電させる抵抗器5
(以下、過電圧抑制抵抗と呼ぶ)と、後段の回路を切り
離すための主回路遮断器8より構成される。6は架線よ
り直流電力を車両に取り込みフィルタコンデンサ3に供
給するパンタグラフ6である。尚、各電力用半導体スイ
ッチング素子QにはフライホイールダイオードDが並列
に接続されている。
る。図において、1は直流電圧を3相交流電力に変換し
て電気車両駆動用の誘導電動機8に供給する電力変換装
置の本体である。電力変換装置1は、自己ターンオフ機
能を有した3組みの電力用半導体スイッチング素子(例
えば、GTO)Qを3相ブリッジ回路に組んだインバー
タ2、インバータ2に直流電圧を供給するフィルタコン
デンサ3、フィルタコンデンサ3の過充電を抑制する過
電圧抑制回路4、過電圧抑制回路4の一部でフィルタコ
ンデンサ3に過充電された電荷を放電させる抵抗器5
(以下、過電圧抑制抵抗と呼ぶ)と、後段の回路を切り
離すための主回路遮断器8より構成される。6は架線よ
り直流電力を車両に取り込みフィルタコンデンサ3に供
給するパンタグラフ6である。尚、各電力用半導体スイ
ッチング素子QにはフライホイールダイオードDが並列
に接続されている。
【0003】次に、従来の電力変換装置の動作について
説明する。ここで説明する電力変換装置とは、パンタグ
ラフ6から取り込んだ直流電圧をインバータ2によって
3相交流電圧に変換して誘導電動機8に供給して駆動さ
せる装置である。インバータ2は、自己ターンオフ機能
を有した電力用半導体スイッチング素子(例えばGT
O)Qとこの素子に並列接続され電流を転流させるため
のフライホイールダイオードDで構成する。
説明する。ここで説明する電力変換装置とは、パンタグ
ラフ6から取り込んだ直流電圧をインバータ2によって
3相交流電圧に変換して誘導電動機8に供給して駆動さ
せる装置である。インバータ2は、自己ターンオフ機能
を有した電力用半導体スイッチング素子(例えばGT
O)Qとこの素子に並列接続され電流を転流させるため
のフライホイールダイオードDで構成する。
【0004】インバータ2は3組みの電力用半導体スイ
ッチング素子で3相ブリッジを構成する。この3相ブリ
ッジは直流回路の高電位と低電位間に電力用半導体スイ
ッチング素子QとフライホイールダイオードDとの並列
回路が2回路づつ各相対応に直列に接続される。そして
各並列回路の接続点より各相毎のインバータ出力が誘導
電動機8に供給される。インバータ2の直流入力側に接
続されたフィルタコンデンサ3にはパンタグラフ6を通
して架線より直流電圧が蓄電される。
ッチング素子で3相ブリッジを構成する。この3相ブリ
ッジは直流回路の高電位と低電位間に電力用半導体スイ
ッチング素子QとフライホイールダイオードDとの並列
回路が2回路づつ各相対応に直列に接続される。そして
各並列回路の接続点より各相毎のインバータ出力が誘導
電動機8に供給される。インバータ2の直流入力側に接
続されたフィルタコンデンサ3にはパンタグラフ6を通
して架線より直流電圧が蓄電される。
【0005】また、電力変換装置1内の過電圧抑制回路
4は、図9に示すように誘導電動機8からの回生電力や
架線から供給される直流電圧の異常上昇でフィルタコン
デンサ3に蓄積される電荷の異常上昇を図示しない検知
手段で検知すると、主回路遮断器8を開放して直流回路
の高電位と低電位間を図示しない短絡手段で短絡、即ち
フィルタコンデンサ3の両端を短絡手段と過電圧抑制抵
抗5で短絡することでフィルタコンデンサ3に蓄電され
た電荷は過電圧抑制抵抗5を通して放電される。
4は、図9に示すように誘導電動機8からの回生電力や
架線から供給される直流電圧の異常上昇でフィルタコン
デンサ3に蓄積される電荷の異常上昇を図示しない検知
手段で検知すると、主回路遮断器8を開放して直流回路
の高電位と低電位間を図示しない短絡手段で短絡、即ち
フィルタコンデンサ3の両端を短絡手段と過電圧抑制抵
抗5で短絡することでフィルタコンデンサ3に蓄電され
た電荷は過電圧抑制抵抗5を通して放電される。
【0006】現在、電鉄車両の駆動用電動機としては構
造が簡単で堅牢であることから多くの利点をもっている
誘導電動機が使用されているが、誘導電動機に比べて力
率、効率が良くなる等の特徴をもつ永久磁石界磁同期電
動機の採用が検討されている。永久磁石界磁同期電動機
はブラシレス構造であるから省メンテナンス化に寄与で
きものと期待される。
造が簡単で堅牢であることから多くの利点をもっている
誘導電動機が使用されているが、誘導電動機に比べて力
率、効率が良くなる等の特徴をもつ永久磁石界磁同期電
動機の採用が検討されている。永久磁石界磁同期電動機
はブラシレス構造であるから省メンテナンス化に寄与で
きものと期待される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】以上のように現在、電
鉄車両の駆動用電動機として誘導電動機に替えて永久磁
石界磁同期電動機の採用が検討されているが、現在のよ
うに誘導電動機を用いた電鉄車両用の電動機制御装置
は、電鉄車両の惰行(フリーラン)時に電動機から誘導
起電圧が発生しないことを前提に設計されている。
鉄車両の駆動用電動機として誘導電動機に替えて永久磁
石界磁同期電動機の採用が検討されているが、現在のよ
うに誘導電動機を用いた電鉄車両用の電動機制御装置
は、電鉄車両の惰行(フリーラン)時に電動機から誘導
起電圧が発生しないことを前提に設計されている。
【0008】また、従来の過電圧抑制回路は、フリーラ
ン状態で誘導起電圧が発生しない誘導電動機を基本に設
計されるいるため、フィルタコンデンサに蓄積された電
荷のみを過電圧抑制抵抗5を通して放出することを基準
に設計される。
ン状態で誘導起電圧が発生しない誘導電動機を基本に設
計されるいるため、フィルタコンデンサに蓄積された電
荷のみを過電圧抑制抵抗5を通して放出することを基準
に設計される。
【0009】しかしながら、永久磁石である回転子で回
転界磁をつくる永久磁石界磁同期電動機7であると、イ
ンバータを停止して電動機をフリーランさせると誘導起
電圧が発生するため電力変換装置からみれば永久磁石界
磁同期電動機の誘導起電圧は外部的な電源となる
転界磁をつくる永久磁石界磁同期電動機7であると、イ
ンバータを停止して電動機をフリーランさせると誘導起
電圧が発生するため電力変換装置からみれば永久磁石界
磁同期電動機の誘導起電圧は外部的な電源となる
【0010】従って、永久磁石界磁同期電動機を電鉄車
両駆動用に使用した場合に、インバータ2を停止をさせ
ると、電動機の誘導起電圧Vacはインバータ2を構成
する電力用半導体スイッチグ素子Qに並列接続されて実
装されているフライホイールダイオードDによって整流
され、フィルタコンデンサ3に連続的に印加される。
両駆動用に使用した場合に、インバータ2を停止をさせ
ると、電動機の誘導起電圧Vacはインバータ2を構成
する電力用半導体スイッチグ素子Qに並列接続されて実
装されているフライホイールダイオードDによって整流
され、フィルタコンデンサ3に連続的に印加される。
【0011】しかしながら、従来の過電圧抑制回路は、
上述したような事柄を基本に設計されるいるため、イン
バータの停止中に永久磁石界磁同期電動機の誘導起電圧
に対するフィルタコンデンサの過電圧保護が起こると、
永久磁石界磁同期電動機からインバータを通して供給さ
れる電力は過電圧抑制抵抗で消費され、過電圧抑制抵抗
を焼損する可能性がある。このような問題点を解決する
ためには電力容量のより大きい過電圧抑制抵抗を設けた
り、放熱部材を揃えたりすると装置全体が大規模化する
と共に高価なものになってしまうという問題が起こる。
上述したような事柄を基本に設計されるいるため、イン
バータの停止中に永久磁石界磁同期電動機の誘導起電圧
に対するフィルタコンデンサの過電圧保護が起こると、
永久磁石界磁同期電動機からインバータを通して供給さ
れる電力は過電圧抑制抵抗で消費され、過電圧抑制抵抗
を焼損する可能性がある。このような問題点を解決する
ためには電力容量のより大きい過電圧抑制抵抗を設けた
り、放熱部材を揃えたりすると装置全体が大規模化する
と共に高価なものになってしまうという問題が起こる。
【0012】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、電鉄用同期電動機に永久磁石界
磁同期電動機を使用した場合に、電動機のフリーラン状
態時に発生した誘導起電圧の影響をインバータの直流入
力側に及ぼさない電力変換装置を得ることを目的とす
る。
ためになされたもので、電鉄用同期電動機に永久磁石界
磁同期電動機を使用した場合に、電動機のフリーラン状
態時に発生した誘導起電圧の影響をインバータの直流入
力側に及ぼさない電力変換装置を得ることを目的とす
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る電
力変換装置は、架線よりパンタグラフを通して入力され
た直流電圧を充電するフィルタコンデンサと、このフィ
ルタコンデンサに充電された直流電圧を交流電力に変換
して電鉄車両駆動用の永久磁石界磁同期電動機に出力す
るインバータと、前記永久磁石界磁同期電動機の惰行時
に発生する誘動起電圧が前記インバータの直流入力側に
影響を及ぼすのを阻止する阻止手段とを備えたものであ
る。
力変換装置は、架線よりパンタグラフを通して入力され
た直流電圧を充電するフィルタコンデンサと、このフィ
ルタコンデンサに充電された直流電圧を交流電力に変換
して電鉄車両駆動用の永久磁石界磁同期電動機に出力す
るインバータと、前記永久磁石界磁同期電動機の惰行時
に発生する誘動起電圧が前記インバータの直流入力側に
影響を及ぼすのを阻止する阻止手段とを備えたものであ
る。
【0014】請求項2の発明の電力変換装置における阻
止手段は、インバータの運転停止時に前記インバータの
出力端子と永久磁石界磁同期電動機の入力端子間の接続
を遮断する遮断機器である。
止手段は、インバータの運転停止時に前記インバータの
出力端子と永久磁石界磁同期電動機の入力端子間の接続
を遮断する遮断機器である。
【0015】請求項3の発明の電力変換装置における阻
止手段は、インバータの運転停止時に前記インバータの
入力端子とフィルタコンデンサの高電位端子間の接続を
遮断する遮断機器である。
止手段は、インバータの運転停止時に前記インバータの
入力端子とフィルタコンデンサの高電位端子間の接続を
遮断する遮断機器である。
【0016】請求項4の発明の電力変換装置における遮
断機器は、電力用半導体スイッチング素子である。
断機器は、電力用半導体スイッチング素子である。
【0017】請求項5の発明の電力変換装置における阻
止手段は、永久磁石界磁同期電動機の惰行検出時にイン
バータの交流出力電圧を、前記永久磁石界磁同期電動機
の惰行時に発生する誘動起電圧レベルにして出力する。
止手段は、永久磁石界磁同期電動機の惰行検出時にイン
バータの交流出力電圧を、前記永久磁石界磁同期電動機
の惰行時に発生する誘動起電圧レベルにして出力する。
【0018】請求項6に係る電力変換装置は、架線より
パンタグラフを通して入力された直流電圧を充電するフ
ィルタコンデンサと、このフィルタコンデンサに充電さ
れた直流電圧を交流電力に変換して電鉄車両駆動用の永
久磁石界磁同期電動機に出力するインバータと、前記フ
ィルタコンデンサの充電電圧の値が予め設定された過充
電判定レベルを超えた時に、前記フィルタコンデンサの
両端を抵抗器により短絡して放電させ、また前前記イン
バータの運転停止検出時に過充電判定レベルを誘動起電
圧レベル以上に高める過電圧防止手段とを備えている。
パンタグラフを通して入力された直流電圧を充電するフ
ィルタコンデンサと、このフィルタコンデンサに充電さ
れた直流電圧を交流電力に変換して電鉄車両駆動用の永
久磁石界磁同期電動機に出力するインバータと、前記フ
ィルタコンデンサの充電電圧の値が予め設定された過充
電判定レベルを超えた時に、前記フィルタコンデンサの
両端を抵抗器により短絡して放電させ、また前前記イン
バータの運転停止検出時に過充電判定レベルを誘動起電
圧レベル以上に高める過電圧防止手段とを備えている。
【0019】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、この発明の
一実施の形態を図1について説明する。尚、図中、図7
と同一符号は同一または相当部分を示す。本実施の形態
では永久磁石界磁同期電動機(以下、同期電動機と記載
する)7の入力端子とインバータ2Aにおける各相の出
力端子は、インバータ運転時に閉成状態を維持している
電力遮断スイッチ(遮断機器)Cu,Cv,Cwを介して
接続されている。また、本実施の形態におけるインバー
タ2Aは図7に示す通常の構成の外、インバータ運転停
止検出時に電力遮断スイッチCu,Cv,Cwを開放する
手段(阻止手段)を備えている。
一実施の形態を図1について説明する。尚、図中、図7
と同一符号は同一または相当部分を示す。本実施の形態
では永久磁石界磁同期電動機(以下、同期電動機と記載
する)7の入力端子とインバータ2Aにおける各相の出
力端子は、インバータ運転時に閉成状態を維持している
電力遮断スイッチ(遮断機器)Cu,Cv,Cwを介して
接続されている。また、本実施の形態におけるインバー
タ2Aは図7に示す通常の構成の外、インバータ運転停
止検出時に電力遮断スイッチCu,Cv,Cwを開放する
手段(阻止手段)を備えている。
【0020】次に本実施の形態の動作について説明す
る。通常、インバータ運転時には閉成状態となっている
電力遮断スイッチCu,Cv,Cwを通してインバータ2
Aより同期電動機7に交流電力を供給して電鉄車両を運
転をする。しかし、たとえば電鉄車両が下がり勾配にさ
しかかり惰性運転に移行するとき、インバータ2Aは運
転停止に切り替わる。そして、インバータ2Aは運転停
止切り替えに伴い電力遮断スイッチCu,Cv,Cwを開
放する。この結果、同期電動機7に発生した誘導起電圧
が電力変換装置1Aにおけるインバータ2Aを通して過
電圧抑制回路(過電圧防止手段)4に印加されるのが抑
制される。
る。通常、インバータ運転時には閉成状態となっている
電力遮断スイッチCu,Cv,Cwを通してインバータ2
Aより同期電動機7に交流電力を供給して電鉄車両を運
転をする。しかし、たとえば電鉄車両が下がり勾配にさ
しかかり惰性運転に移行するとき、インバータ2Aは運
転停止に切り替わる。そして、インバータ2Aは運転停
止切り替えに伴い電力遮断スイッチCu,Cv,Cwを開
放する。この結果、同期電動機7に発生した誘導起電圧
が電力変換装置1Aにおけるインバータ2Aを通して過
電圧抑制回路(過電圧防止手段)4に印加されるのが抑
制される。
【0021】実施の形態2.上記実施の形態1では電力
変換装置1Aに対する誘導起電圧遮断用スイッチに機械
式の電力遮断スイッチを用いたが、本実施の形態では電
力遮断スイッチに替えてダイオードDu,Dv,Dwに
自己ターンオフ型の電力用半導体スイッチング素子であ
るGTO Su,Sv,Swを逆並列接続した並列回路
を、同期電動機7の入力端子とインバータ2Aにおける
各相の出力端子間に挿入する。
変換装置1Aに対する誘導起電圧遮断用スイッチに機械
式の電力遮断スイッチを用いたが、本実施の形態では電
力遮断スイッチに替えてダイオードDu,Dv,Dwに
自己ターンオフ型の電力用半導体スイッチング素子であ
るGTO Su,Sv,Swを逆並列接続した並列回路
を、同期電動機7の入力端子とインバータ2Aにおける
各相の出力端子間に挿入する。
【0022】以下、本実施の形態を図2について説明す
る。尚、図中、図7と同一符号は同一または相当部分を
示す。本実施の形態では同期電動機7の入力端子とイン
バータ2Bにおける各相の出力端子間には、アノードを
インバータ2Bにおける各相の出力端子に、カソードを
同期電動機7の入力端子に接続したダイオードDu,D
v,Dwにインバータ運転時にオン状態を維持している
GTO Su,Sv,Swをそれぞれ逆並列接続して構
成した並列回路が直列に接続されている。また、本実施
の形態におけるインバータ2Bは図7に示す通常の構成
の外、インバータ運転停止検出時にGTO Su,S
v,Swにゲートターンオフ信号を出力する手段(阻止
手段)を備えている。
る。尚、図中、図7と同一符号は同一または相当部分を
示す。本実施の形態では同期電動機7の入力端子とイン
バータ2Bにおける各相の出力端子間には、アノードを
インバータ2Bにおける各相の出力端子に、カソードを
同期電動機7の入力端子に接続したダイオードDu,D
v,Dwにインバータ運転時にオン状態を維持している
GTO Su,Sv,Swをそれぞれ逆並列接続して構
成した並列回路が直列に接続されている。また、本実施
の形態におけるインバータ2Bは図7に示す通常の構成
の外、インバータ運転停止検出時にGTO Su,S
v,Swにゲートターンオフ信号を出力する手段(阻止
手段)を備えている。
【0023】次に本実施の形態の動作について説明す
る。通常、インバータ運転時にはゲートターンオンとな
っているGTO Su,Sv,SwおよびダイオードD
u,Dv,Dwを通してインバータ2Bより同期電動機
7に交流電力を供給して電鉄車両を運転する。しかし、
たとえば電鉄車両が下がり勾配にさしかかり惰性運転に
移行するとき、インバータ2Bは運転停止に切り替わ
る。そして、インバータ2Bは運転停止切り替えに伴い
GTO Su,Sv,Swにゲートターンオフ信号を出
力してGTO Su,Sv,Swをオフ動作する。この
結果、同期電動機7に発生した誘導起電圧はインバータ
2への入力はGTO Su,Sv,Swにより遮断され
る共に、ダイオードDu,Dv,Dwによって電力変換
装置1Aの過電圧抑制回路4への印加は速やかに阻止さ
れ,またインバータ運転再開時におけるオン動作の立ち
上げを速やかに行うことができる。
る。通常、インバータ運転時にはゲートターンオンとな
っているGTO Su,Sv,SwおよびダイオードD
u,Dv,Dwを通してインバータ2Bより同期電動機
7に交流電力を供給して電鉄車両を運転する。しかし、
たとえば電鉄車両が下がり勾配にさしかかり惰性運転に
移行するとき、インバータ2Bは運転停止に切り替わ
る。そして、インバータ2Bは運転停止切り替えに伴い
GTO Su,Sv,Swにゲートターンオフ信号を出
力してGTO Su,Sv,Swをオフ動作する。この
結果、同期電動機7に発生した誘導起電圧はインバータ
2への入力はGTO Su,Sv,Swにより遮断され
る共に、ダイオードDu,Dv,Dwによって電力変換
装置1Aの過電圧抑制回路4への印加は速やかに阻止さ
れ,またインバータ運転再開時におけるオン動作の立ち
上げを速やかに行うことができる。
【0024】実施の形態3.上記実施の形態では、各G
TO Su,Sv,Swに対してダイオードDu,D
v,Dwをそれぞれ逆並列接続したが、ダイオードD
u,Dv,Dwの替わりに他のGTOを逆並列接続して
インバータ2Bの運転時は全てのGTOにゲートターン
オン信号を出力し、運転停止時は全てのGTOにゲート
ターンオフ信号を出力することで電力変換装置1Aに対
する誘導起電圧の印加を阻止してもよい。
TO Su,Sv,Swに対してダイオードDu,D
v,Dwをそれぞれ逆並列接続したが、ダイオードD
u,Dv,Dwの替わりに他のGTOを逆並列接続して
インバータ2Bの運転時は全てのGTOにゲートターン
オン信号を出力し、運転停止時は全てのGTOにゲート
ターンオフ信号を出力することで電力変換装置1Aに対
する誘導起電圧の印加を阻止してもよい。
【0025】実施の形態4.なお、上記実施の形態3で
は、同期電動機7と電鉄用電力変換装置のインバータ2
Bの間に電力用半導体素子であるGTOを設けることに
ついて示したが、GTO以外の自己ターンオフ型の電力
用半導体素子(例えばIGBT)を適用しても上記実施
の形態と同様の効果を奏する。
は、同期電動機7と電鉄用電力変換装置のインバータ2
Bの間に電力用半導体素子であるGTOを設けることに
ついて示したが、GTO以外の自己ターンオフ型の電力
用半導体素子(例えばIGBT)を適用しても上記実施
の形態と同様の効果を奏する。
【0026】実施の形態5.上記実施の形態1〜4で
は、インバータ2A,2Bの運転停止時に同期電動機7
を機械式あるいは半導体強式スイッチによりインバータ
2A,2Bより切り離し、過電圧抑制回路4に対する誘
導起電圧の影響を阻止した。
は、インバータ2A,2Bの運転停止時に同期電動機7
を機械式あるいは半導体強式スイッチによりインバータ
2A,2Bより切り離し、過電圧抑制回路4に対する誘
導起電圧の影響を阻止した。
【0027】しかし、本実施の形態では、図3のフロー
チャートに示すように。インバータは内蔵したマイクロ
コンピュータによりインバータが運転中か否かを判定す
る。そして、インバータが運転中であることが判断され
たならば、過電圧抑制回路4に対してインバータの運転
に支障のない最大値を直流過電圧保護セット値としてセ
ットする。そしてインバータの運転中にフィルタコンデ
ンサ3に充電された電荷がセットされた最大値を超える
ようであれば、過電圧抑制回路4は過電圧抑制抵抗5と
共にフィルタコンデンサ3を短絡して電荷を過電圧抑制
抵抗5に放電させる。
チャートに示すように。インバータは内蔵したマイクロ
コンピュータによりインバータが運転中か否かを判定す
る。そして、インバータが運転中であることが判断され
たならば、過電圧抑制回路4に対してインバータの運転
に支障のない最大値を直流過電圧保護セット値としてセ
ットする。そしてインバータの運転中にフィルタコンデ
ンサ3に充電された電荷がセットされた最大値を超える
ようであれば、過電圧抑制回路4は過電圧抑制抵抗5と
共にフィルタコンデンサ3を短絡して電荷を過電圧抑制
抵抗5に放電させる。
【0028】しかし、インバータの運転停止が判断され
たならば、過電圧抑制回路4に対し、同期電動機7に発
生する誘導起電圧より高めの電圧値を直流過電圧保護セ
ット値としてセットする。この結果、過電圧抑制回路4
は同期電動機7より誘導起電圧が印加されても、その値
はセットされた直流過電圧保護セット値より低いためフ
ィルタコンデンサ3の短絡動作は行わない。従って、過
電圧抑制抵抗5は誘導起電圧による過電流の影響を受け
て焼損することはない。
たならば、過電圧抑制回路4に対し、同期電動機7に発
生する誘導起電圧より高めの電圧値を直流過電圧保護セ
ット値としてセットする。この結果、過電圧抑制回路4
は同期電動機7より誘導起電圧が印加されても、その値
はセットされた直流過電圧保護セット値より低いためフ
ィルタコンデンサ3の短絡動作は行わない。従って、過
電圧抑制抵抗5は誘導起電圧による過電流の影響を受け
て焼損することはない。
【0029】実施の形態6.上記実施の形態1〜5は電
鉄車両の惰行に伴いインバータを停止すると共に、惰行
時に発生する同期電動機7の誘導起電圧を過電圧抑制回
路4に対して影響を及ぼさないようにした。
鉄車両の惰行に伴いインバータを停止すると共に、惰行
時に発生する同期電動機7の誘導起電圧を過電圧抑制回
路4に対して影響を及ぼさないようにした。
【0030】しかし、本実施の形態は同期電動機7の力
行運転へ立ち上げを速やかにすると共に、誘導起電圧遮
断機構を不要とし、且つ、電鉄車両の惰行に伴うインバ
ータ2Cの停止は行わない。惰行運転にさしかかると、
インバータ2Cは同期電動機7に発生する誘導起電圧V
acを打ち消すようなインバータ出力電圧VIVN(VI VN
=Vac)を生成する。その結果、誘導起電圧Vacと
インバータ出力電圧VIVNとが等しくなって電位差が生
じず、同期電動機7よりインバータ2Cに三相交流電流
Iacが流れない状態となる。
行運転へ立ち上げを速やかにすると共に、誘導起電圧遮
断機構を不要とし、且つ、電鉄車両の惰行に伴うインバ
ータ2Cの停止は行わない。惰行運転にさしかかると、
インバータ2Cは同期電動機7に発生する誘導起電圧V
acを打ち消すようなインバータ出力電圧VIVN(VI VN
=Vac)を生成する。その結果、誘導起電圧Vacと
インバータ出力電圧VIVNとが等しくなって電位差が生
じず、同期電動機7よりインバータ2Cに三相交流電流
Iacが流れない状態となる。
【0031】実施の形態7.上記実施の形態1、2は同
期電動機の入力端子とインバータの出力端子の間のライ
ン間に遮断手段を設けたが、本実施の形態はインバータ
の高電位側とフィルタコンデンサ3の高電位側を接続す
るライン間に遮断手段を備える。
期電動機の入力端子とインバータの出力端子の間のライ
ン間に遮断手段を設けたが、本実施の形態はインバータ
の高電位側とフィルタコンデンサ3の高電位側を接続す
るライン間に遮断手段を備える。
【0032】図5は本実施の形態に係る電力変換装置1
Dである。この電力変換装置1Dは、インバータ2Dの
高電位側とフィルタコンデンサ3の高電位側とを接続す
るライン間に、同期電動機7を通常運転している場合は
閉成状態を維持する電力遮断スイッチCに直列接続して
いる。また、本実施の形態におけるインバータ2Dは図
7に示す通常の構成の外、インバータ運転停止検出時に
電力遮断スイッチCを開放する手段(阻止手段)を備え
ている。
Dである。この電力変換装置1Dは、インバータ2Dの
高電位側とフィルタコンデンサ3の高電位側とを接続す
るライン間に、同期電動機7を通常運転している場合は
閉成状態を維持する電力遮断スイッチCに直列接続して
いる。また、本実施の形態におけるインバータ2Dは図
7に示す通常の構成の外、インバータ運転停止検出時に
電力遮断スイッチCを開放する手段(阻止手段)を備え
ている。
【0033】次に本実施の形態の動作について説明す
る。通常、インバータ運転時には閉成状態となっている
電力遮断スイッチCを通してフィルタコンデンサ3より
インバータ2Dに直流電力が入力され、そこで交流電力
に変換されて同期電動機7に供給されて電鉄車両を運転
する。
る。通常、インバータ運転時には閉成状態となっている
電力遮断スイッチCを通してフィルタコンデンサ3より
インバータ2Dに直流電力が入力され、そこで交流電力
に変換されて同期電動機7に供給されて電鉄車両を運転
する。
【0034】しかし、たとえば電鉄車両が下がり勾配に
さしかかり惰性運転に移行するとき、インバータ2Dは
運転停止に切り替わる。そして、インバータ2Aは運転
停止切り替えに伴い電力遮断スイッチCを開放する。こ
の結果、同期電動機7に発生した誘導起電圧がインバー
タ2Dで直流電圧に変換されても過電圧抑制回路4に印
加されることが阻止される。
さしかかり惰性運転に移行するとき、インバータ2Dは
運転停止に切り替わる。そして、インバータ2Aは運転
停止切り替えに伴い電力遮断スイッチCを開放する。こ
の結果、同期電動機7に発生した誘導起電圧がインバー
タ2Dで直流電圧に変換されても過電圧抑制回路4に印
加されることが阻止される。
【0035】実施の形態8.上記実施の形態は同期電動
機の入力端子とインバータの出力端子の間のライン間に
機械式の遮断機構を設けたが、本実施の形態はインバー
タの高電位側とフィルタコンデンサ3の高電位側を接続
するライン間に電力用半導体スイッチング素子を備え
る。
機の入力端子とインバータの出力端子の間のライン間に
機械式の遮断機構を設けたが、本実施の形態はインバー
タの高電位側とフィルタコンデンサ3の高電位側を接続
するライン間に電力用半導体スイッチング素子を備え
る。
【0036】図6は本実施の形態に係る電力変換装置1
Eである。この電力変換装置1Eは、インバータ2Eの
高電位側とフィルタコンデンサ3の高電位側とを接続す
るライン間に、同期電動機7を通常運転している場合は
オフ状態を維持する自己ターンオフ型の電力用半導体ス
イッチング素子(例えばGTO)S1とダイオードD1
との逆並列回路を直列接続している。ダイオードD1は
フィルタコンデンサ3よりインバータ2Eに流れる直流
電流の方向に順方向接続されている。そして電力用半導
体スイッチング素子S1はダイオードD1に対して逆方
向に並列接続されている。
Eである。この電力変換装置1Eは、インバータ2Eの
高電位側とフィルタコンデンサ3の高電位側とを接続す
るライン間に、同期電動機7を通常運転している場合は
オフ状態を維持する自己ターンオフ型の電力用半導体ス
イッチング素子(例えばGTO)S1とダイオードD1
との逆並列回路を直列接続している。ダイオードD1は
フィルタコンデンサ3よりインバータ2Eに流れる直流
電流の方向に順方向接続されている。そして電力用半導
体スイッチング素子S1はダイオードD1に対して逆方
向に並列接続されている。
【0037】本実施の形態におけるインバータ2Eは図
7に示す通常の構成の外、インバータ運転停止検出時に
電力用半導体スイッチング素子S1にゲートオフ信号を
出力する手段を備えている。次に本実施の形態の動作に
ついて説明する。電力用半導体スイッチング素子S1は
インバータ運転中はオン状態となっているため、同期電
動機7の回生電力はインバータ2Eのフライホイールダ
イオードで整流された後に電力用半導体スイッチング素
子S1を通してパンタグラフ6に送られ、そこから架線
に戻される。また、力行運転時にはダイオードD1を通
してフィルタコンデンサ3よりインバータ2Eに直流電
力が入力され、そこで交流電力に変換されて同期電動機
7に供給される。
7に示す通常の構成の外、インバータ運転停止検出時に
電力用半導体スイッチング素子S1にゲートオフ信号を
出力する手段を備えている。次に本実施の形態の動作に
ついて説明する。電力用半導体スイッチング素子S1は
インバータ運転中はオン状態となっているため、同期電
動機7の回生電力はインバータ2Eのフライホイールダ
イオードで整流された後に電力用半導体スイッチング素
子S1を通してパンタグラフ6に送られ、そこから架線
に戻される。また、力行運転時にはダイオードD1を通
してフィルタコンデンサ3よりインバータ2Eに直流電
力が入力され、そこで交流電力に変換されて同期電動機
7に供給される。
【0038】しかし、たとえば電鉄車両が下がり勾配に
さしかかり惰性運転に移行するとき、インバータ2Eは
運転停止に切り替わる。そして、インバータ2Eは運転
停止切り替えに伴い電力用半導体スイッチング素子S1
にゲートターンフ信号を出力してオフ状態にする。この
結果、同期電動機7に発生した誘導起電圧がインバータ
2Eのフライホイールダイオードにより直流電圧に変換
されても過電圧抑制回路4に印加されることが阻止され
る。
さしかかり惰性運転に移行するとき、インバータ2Eは
運転停止に切り替わる。そして、インバータ2Eは運転
停止切り替えに伴い電力用半導体スイッチング素子S1
にゲートターンフ信号を出力してオフ状態にする。この
結果、同期電動機7に発生した誘導起電圧がインバータ
2Eのフライホイールダイオードにより直流電圧に変換
されても過電圧抑制回路4に印加されることが阻止され
る。
【0039】実施の形態9.なお、上記実施の形態7で
は、インバータ2Eとフィルタコンデンサ3の間に電力
用半導体スイッチング素子であるGTOを設けることに
ついて示したが、自己ターンオフ型の電力用半導体素
子、たとえばIGBTを適用してもよく、上記実施の形
態と同様の効果を奏する。更に、並列接続されたダイオ
ードの替わりに電力用半導体素子(GTO,MOSFE
T,IGBT)を用いても同様の効果を奏する。
は、インバータ2Eとフィルタコンデンサ3の間に電力
用半導体スイッチング素子であるGTOを設けることに
ついて示したが、自己ターンオフ型の電力用半導体素
子、たとえばIGBTを適用してもよく、上記実施の形
態と同様の効果を奏する。更に、並列接続されたダイオ
ードの替わりに電力用半導体素子(GTO,MOSFE
T,IGBT)を用いても同様の効果を奏する。
【0040】実施の形態10.上記全ての実施の形態に
おいて、パンタグラフ6を通して架線から供給される電
源電圧が交流電圧あり、その交流電圧供給源と電力変換
装置との間に交流/直流電力変換装置があっても、電力
変換装置の入力が直流電力であれば、上記各実施の形態
をこの電力変換装置に適用できることは勿論であり、各
実施の形態と同様の効果を奏する。
おいて、パンタグラフ6を通して架線から供給される電
源電圧が交流電圧あり、その交流電圧供給源と電力変換
装置との間に交流/直流電力変換装置があっても、電力
変換装置の入力が直流電力であれば、上記各実施の形態
をこの電力変換装置に適用できることは勿論であり、各
実施の形態と同様の効果を奏する。
【0041】実施の形態11.尚、上記各実施の形態で
は電力変換装置に適用よりインバータを図8、9に示し
た2レベルのインバータの外、図7に示す3レベルの中
性点クランプ式インバータに使用できることは無論であ
る。この様なインバータ回路の場合、直列接続された2
つのフィルタコンデンサに過電圧抑制回路4と過電圧抑
制抵抗5との直列回路を並列接続する。従って、過電圧
抑制動作に関しては上記各実施の形態の動作と変わりは
ない。
は電力変換装置に適用よりインバータを図8、9に示し
た2レベルのインバータの外、図7に示す3レベルの中
性点クランプ式インバータに使用できることは無論であ
る。この様なインバータ回路の場合、直列接続された2
つのフィルタコンデンサに過電圧抑制回路4と過電圧抑
制抵抗5との直列回路を並列接続する。従って、過電圧
抑制動作に関しては上記各実施の形態の動作と変わりは
ない。
【0042】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、架線よりパン
タグラフを通して入力された直流電圧を充電するフィル
タコンデンサと、このフィルタコンデンサに充電された
直流電圧を交流電力に変換して電鉄車両駆動用の永久磁
石界磁同期電動機に出力するインバータと、前記永久磁
石界磁同期電動機の惰行時に発生する誘動起電圧が前記
インバータの直流入力側に影響を及ぼすのを阻止する阻
止手段とを備えたので、誘導電動機を駆動制御する従来
の電力変換装置による永久磁石界磁同期電動機の駆動制
御が可能となる効果がある。
タグラフを通して入力された直流電圧を充電するフィル
タコンデンサと、このフィルタコンデンサに充電された
直流電圧を交流電力に変換して電鉄車両駆動用の永久磁
石界磁同期電動機に出力するインバータと、前記永久磁
石界磁同期電動機の惰行時に発生する誘動起電圧が前記
インバータの直流入力側に影響を及ぼすのを阻止する阻
止手段とを備えたので、誘導電動機を駆動制御する従来
の電力変換装置による永久磁石界磁同期電動機の駆動制
御が可能となる効果がある。
【0043】請求項2の発明によれば、阻止手段をイン
バータの運転停止時に前記インバータの出力端子と永久
磁石界磁同期電動機の入力端子間の接続を遮断する遮断
機器としたので、誘動起電圧がインバータの直流入力側
に影響を及ぼすのを阻止することができるという効果が
ある。
バータの運転停止時に前記インバータの出力端子と永久
磁石界磁同期電動機の入力端子間の接続を遮断する遮断
機器としたので、誘動起電圧がインバータの直流入力側
に影響を及ぼすのを阻止することができるという効果が
ある。
【0044】請求項3の発明によれば、阻止手段をイン
バータの運転停止時に前記インバータの入力端子とフィ
ルタコンデンサの高電位端子間の接続を遮断する遮断機
器としたので、インバータの各出力相毎に遮断機器を設
ける必要がないため装置を小型化できるという効果があ
る。
バータの運転停止時に前記インバータの入力端子とフィ
ルタコンデンサの高電位端子間の接続を遮断する遮断機
器としたので、インバータの各出力相毎に遮断機器を設
ける必要がないため装置を小型化できるという効果があ
る。
【0045】請求項4の発明によれば、遮断機器を電力
用半導体スイッチング素子としたので、誘動起電圧印加
の遮断動作を高速化できるという効果がある。
用半導体スイッチング素子としたので、誘動起電圧印加
の遮断動作を高速化できるという効果がある。
【0046】請求項5の発明によれば、阻止手段はを永
久磁石界磁同期電動機の惰行検出時に、インバータの交
流出力電圧を前記永久磁石界磁同期電動機の惰行時に発
生する誘動起電圧レベルにして出力するようにしたの
で、惰行検出時にインバータの運転を停止する必要がな
いため永久磁石界磁同期電動機の運転再開を速やかに行
えるという効果がある。
久磁石界磁同期電動機の惰行検出時に、インバータの交
流出力電圧を前記永久磁石界磁同期電動機の惰行時に発
生する誘動起電圧レベルにして出力するようにしたの
で、惰行検出時にインバータの運転を停止する必要がな
いため永久磁石界磁同期電動機の運転再開を速やかに行
えるという効果がある。
【0047】請求項6の発明によれば、架線よりパンタ
グラフを通して入力された直流電圧を充電するフィルタ
コンデンサと、このフィルタコンデンサに充電された直
流電圧を交流電力に変換して電鉄車両駆動用の永久磁石
界磁同期電動機に出力するインバータと、前記フィルタ
コンデンサの充電電圧の値が予め設定された過充電判定
レベルを超えた時に、前記フィルタコンデンサの両端を
抵抗器により短絡して放電させ、また前前記インバータ
の運転停止検出時に過充電判定レベルを誘動起電圧レベ
ル以上に高める過電圧防止手段とを備えたので、誘動起
電圧による過電圧防止手段に対する影響を阻止すること
ができるという効果ある。
グラフを通して入力された直流電圧を充電するフィルタ
コンデンサと、このフィルタコンデンサに充電された直
流電圧を交流電力に変換して電鉄車両駆動用の永久磁石
界磁同期電動機に出力するインバータと、前記フィルタ
コンデンサの充電電圧の値が予め設定された過充電判定
レベルを超えた時に、前記フィルタコンデンサの両端を
抵抗器により短絡して放電させ、また前前記インバータ
の運転停止検出時に過充電判定レベルを誘動起電圧レベ
ル以上に高める過電圧防止手段とを備えたので、誘動起
電圧による過電圧防止手段に対する影響を阻止すること
ができるという効果ある。
【図1】 この発明の実施の形態1による同期電動機と
インバータの間に電力遮断スイッチを設けたことを説明
する図である。
インバータの間に電力遮断スイッチを設けたことを説明
する図である。
【図2】 この発明の実施の形態2による同期電動機と
インバータの間に電力用半導体素子を設けたことを説明
する図である。
インバータの間に電力用半導体素子を設けたことを説明
する図である。
【図3】 この発明の実施の形態4による直流過電圧保
護セット値の切り替えを説明する図である。
護セット値の切り替えを説明する図である。
【図4】 この発明の実施の形態5によるインバータの
停止をおこなわず、Vinv=Vacを保持することで
電鉄車両の惰行としたことを説明する図である。
停止をおこなわず、Vinv=Vacを保持することで
電鉄車両の惰行としたことを説明する図である。
【図5】 この発明の実施の形態6によるインバータと
フィルタコンデンサの間に電力遮断スイッチを設けたこ
とを説明する図である。
フィルタコンデンサの間に電力遮断スイッチを設けたこ
とを説明する図である。
【図6】 この発明の実施の形態7によるインバータと
フィルタコンデンサの間に電力用半導体素子を設けたこ
とを説明する図である。
フィルタコンデンサの間に電力用半導体素子を設けたこ
とを説明する図である。
【図7】 上記各実施の形態において適用可能な3レベ
ルのインバータ(中性点クランプ式インバータ)の回路
構成を示す図である。
ルのインバータ(中性点クランプ式インバータ)の回路
構成を示す図である。
【図8】 従来の電力変換装置を示す図である。
【図9】 同期電動機の誘導起電圧がダイオード整流さ
れてフィルタコンデンサに印加され、過電圧保護によっ
て電力が過電圧抑制抵抗で消費されることを説明する図
である。
れてフィルタコンデンサに印加され、過電圧保護によっ
て電力が過電圧抑制抵抗で消費されることを説明する図
である。
1A〜1E 電力変換装置、2A〜2E インバータ、
3 フィルタコンデンサ、4 過電圧抑制回路、5 過
電圧抑制抵抗、6 パンタグラフ、7 永久磁石界磁同
期電動機、C,CU〜CW 電力遮断機、D1,DU〜DW
ダイオード、S1,SU〜SW 電力用半導体スイッチ
ング素子(GTO)。
3 フィルタコンデンサ、4 過電圧抑制回路、5 過
電圧抑制抵抗、6 パンタグラフ、7 永久磁石界磁同
期電動機、C,CU〜CW 電力遮断機、D1,DU〜DW
ダイオード、S1,SU〜SW 電力用半導体スイッチ
ング素子(GTO)。
Claims (6)
- 【請求項1】 架線よりパンタグラフを通して入力され
た直流電圧を充電するフィルタコンデンサと、このフィ
ルタコンデンサに充電された直流電圧を交流電力に変換
して電鉄車両駆動用の永久磁石界磁同期電動機に出力す
るインバータと、前記永久磁石界磁同期電動機の惰行時
に発生する誘動起電圧が前記インバータの直流入力側に
影響を及ぼすのを阻止する阻止手段とを備えたことを特
徴とする電力変換装置。 - 【請求項2】 阻止手段はインバータの運転停止時に前
記インバータの出力端子と永久磁石界磁同期電動機の入
力端子間の接続を遮断する遮断機器であることを特徴と
する請求項1に記載の電力変換装置。 - 【請求項3】 阻止手段はインバータの運転停止時に前
記インバータの入力端子とフィルタコンデンサの高電位
端子間の接続を遮断する遮断機器であることを特徴とす
る請求項1に記載の電力変換装置。 - 【請求項4】 遮断機器は電力用半導体スイッチング素
子であることを特徴とする請求項2または3に記載の電
力変換装置。 - 【請求項5】 阻止手段は、永久磁石界磁同期電動機の
惰行検出時にインバータの交流出力電圧を、前記永久磁
石界磁同期電動機の惰行時に発生する誘動起電圧レベル
にして出力することを特徴とする請求項1に記載の電力
変換装置。 - 【請求項6】 架線よりパンタグラフを通して入力され
た直流電圧を充電するフィルタコンデンサと、このフィ
ルタコンデンサに充電された直流電圧を交流電力に変換
して電鉄車両駆動用の永久磁石界磁同期電動機に出力す
るインバータと、前記フィルタコンデンサの充電電圧の
値が予め設定された過充電判定レベルを超えた時に、前
記フィルタコンデンサの両端を抵抗器により短絡して放
電させ、また前記インバータの運転停止検出時に過充電
判定レベルを誘動起電圧レベル以上に高める過電圧防止
手段とを備えことを特徴とする電力変換装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10045164A JPH11252706A (ja) | 1998-02-26 | 1998-02-26 | 電力変換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10045164A JPH11252706A (ja) | 1998-02-26 | 1998-02-26 | 電力変換装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11252706A true JPH11252706A (ja) | 1999-09-17 |
Family
ID=12711633
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10045164A Pending JPH11252706A (ja) | 1998-02-26 | 1998-02-26 | 電力変換装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11252706A (ja) |
Cited By (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005057940A (ja) * | 2003-08-07 | 2005-03-03 | Mitsubishi Electric Corp | 回転電機 |
| JP2005057939A (ja) * | 2003-08-07 | 2005-03-03 | Mitsubishi Electric Corp | 回転電機 |
| JP2005210861A (ja) * | 2004-01-26 | 2005-08-04 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | モータ駆動用インバータ制御装置、および空気調和機 |
| WO2005077703A1 (de) * | 2004-02-16 | 2005-08-25 | Siemens Aktiengesellschaft | Elektrisches antriebssystem |
| JP2007336647A (ja) * | 2006-06-13 | 2007-12-27 | Toshiba Corp | 電気車制御装置 |
| JP2008086077A (ja) * | 2006-09-26 | 2008-04-10 | Toshiba Corp | 鉄道車両駆動制御装置 |
| JP2009011029A (ja) * | 2007-06-26 | 2009-01-15 | Hitachi Ltd | 電気車両の制御装置及び電気車両 |
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-
1998
- 1998-02-26 JP JP10045164A patent/JPH11252706A/ja active Pending
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