JPH11253184A - B型肝炎ウイルスの表面抗原の逸出突然変異体 - Google Patents

B型肝炎ウイルスの表面抗原の逸出突然変異体

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JPH11253184A
JPH11253184A JP10342125A JP34212598A JPH11253184A JP H11253184 A JPH11253184 A JP H11253184A JP 10342125 A JP10342125 A JP 10342125A JP 34212598 A JP34212598 A JP 34212598A JP H11253184 A JPH11253184 A JP H11253184A
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surface antigen
protein
hepatitis
antigen protein
thr
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Daniele Primi
ダニエレ・プリミ
Gianfranco Fiordalisi
ジャンフランコ・フィオルダリーシ
Mario Pallo
マリオ・パッラ
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Diasorin International Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 単離した突然変異B型肝炎表面抗原タンパク
質を提供すること。 【解決手段】 ヒトを感染させるB型肝炎ウイルスの表
面抗原タンパク質のアミノ酸配列であって、位置121
におけるアミノ酸がシステインではなく、位置120、
122、123、147又は149におけるアミノ酸の
少なくとも1種がそれの位置に対する保存アミノ酸では
ない前記アミノ酸配列を含む、単離した突然変異B型肝
炎表面抗原タンパク質。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、B型肝炎ウイルス
の表面抗原の逸出突然変異体(escape mutant)に関す
る。
【0002】
【従来の技術】B型肝炎ウイルス(HBV)に感染した
患者からの血清は一般にB型表面抗原(HBsAg)を
含有する3種類の異なる構造:Dane粒子、球状粒子
及びフィラメント状粒子を共通に有する。Dane粒子
は、直径28nmのコアを有する直径42nmである球
体である。球状粒子は約22nmの直径を有する。フィ
ラメント状粒子は約22nmの直径と、約50nm−約
230nmの長さを有する。
【0003】これらの粒子は主要タンパク質、ミドル・
タンパク質(middle protein)及びラージ・タンパク
質(large protein)と呼ばれる3種類の糖タンパク質
を含有する。HBA−DNAのB型肝炎表面抗原オープ
ンリーディングフレームは3領域:プレ−S1、プレ−
S2及びSに分割される。このオープンリーディングフ
レームは主要タンパク質、ミドル・タンパク質及びラー
ジ・タンパク質をコードする。主要タンパク質の完全な
アミノ酸配列はValenzuela等のNatur
e,280:815−819(1979)に記載されて
いる。Valenzuela等におけるアミノ酸配列は
226アミノ酸長さであり、この出願において記載する
アミノ酸位置はValenzuela等において開示さ
れたアミノ酸配列を意味する。HBsAgは幾つかの抗
原決定基を含有しており、これらのうちで最も重要な決
定基は決定基と、d/y決定基と、w/r決定基とで
ある。
【0004】B型肝炎ワクチンは近年、ヒトに広く用い
られている。Merckから得られる、例えばRECO
MBIVAX HBワクチンのような、典型的なワクチ
ンは酵母において組換え的に産生されているadwサブ
タイプのHBsAgを含有する。ヒト集団がワクチン接
種されると、ウイルスはワクチンの周囲に発生せざるを
得なくなる。ワクチンに反応して発生する突然変異体は
“逸出突然変異体”と呼ばれる。現在のワクチンはこれ
らの逸出突然変異体に対して有効ではないと考えられ
る。さらに、幾つかの現在の免疫診断試験はこれらの逸
出突然変異体を検出することはできない。
【0005】ある一定のHBV逸出突然変異体は今まで
に記録されている。位置145におけるグリシンからア
ルギニンへの突然変異はCarman等,Lance
,336:325−329(1990)によって報告
された。さらに、アミノ酸122の後ろに付加的なアミ
ノ酸が挿入された突然変異はWO95/21189に報
告された。他の突然変異体はMcMahon等,Hep
atology,15(5):757−766(199
2)に述べられている。さらに、人為的な突然変異タン
パク質に関する研究が行われている。この種の研究の1
例は、Mangold等のVirology,211:
535−543(1995)である。Mangold等
は位置121、124、137、139、147及び1
49に種々な突然変異を生じさせた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、単離した突
然変異B型肝炎表面抗原タンパク質又はそのフラグメン
ト、あるいはこれらのタンパク質を含有する粒子を提供
する。これらのタンパク質、フラグメント及び粒子は改
良されたワクチンに用いることができ、これらの突然変
異タンパク質、フラグメント及び粒子、並びにそれらに
対する特異的結合剤は改良されたイムノアッセイに用い
ることができる。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、ヒトを感染さ
せるB型肝炎ウイルスの表面抗原タンパク質のアミノ酸
配列であって、位置121におけるアミノ酸がシステイ
ンではなく、位置120、122、123、147又は
149におけるアミノ酸の少なくとも1個がそれの位置
に対する保存アミノ酸ではない前記アミノ酸配列を含
む、単離した突然変異B型肝炎表面抗原タンパク質を提
供する。本発明はさらに、ヒトを感染させるB型肝炎ウ
イルスの表面抗原タンパク質のアミノ酸配列であって、
位置122におけるアミノ酸がそれの位置に対する保存
アミノ酸ではない前記アミノ酸配列を含む、単離した突
然変異B型肝炎表面抗原タンパク質を提供する。
【0008】本発明はまた、薬剤学的に受容されるキャ
リヤー中に突然変異B型肝炎表面抗原タンパク質又はそ
のフラグメント、あるいは該タンパク質を含有する粒子
の免疫原量(immunogenic amount)を含むワクチンを
提供する。本発明はさらに、突然変異B型肝炎表面抗原
タンパク質又はそのフラグメント、あるいは該タンパク
質を含有する粒子を特異的に認識する特異的結合剤をも
提供する。
【0009】本発明はまた、サンプル中の突然変異B型
肝炎表面抗原タンパク質又は該タンパク質を含有する粒
子を検出する方法であって:(a)サンプルに、結合が
生ずるために適した条件下で本発明の突然変異表面抗原
タンパク質を特異的に認識する特異的結合剤を接触さ
せ;そして(b)特異的結合剤の結合度を、この結合度
がサンプル中の突然変異B型肝炎表面抗原タンパク質又
は該タンパク質を含有する粒子の存在又は量に相関する
場合に、測定して、サンプル中の突然変異B型肝炎表面
抗原タンパク質又は該タンパク質を含有する粒子の存在
又は量を判定することを含む上記方法を提供する。サン
プル中の突然変異B型肝炎表面抗原タンパク質又は該タ
ンパク質を含有する粒子の量を測定する方法をキャリブ
レートする方法と、突然変異B型肝炎表面抗原タンパク
質又はそのフラグメント又は該タンパク質を含有する粒
子に対する特異的結合剤の結合アフィニティを試験する
ための方法も提供する。
【0010】本発明は、サンプル中の突然変異B型肝炎
表面抗原タンパク質をコードする核酸配列を検出する方
法であって;(a)本発明の突然変異B型肝炎表面抗原
タンパク質をコードする核酸配列を含有すると疑われる
サンプルを用意し;そして(b)突然変異B型肝炎表面
抗原タンパク質をコードする核酸配列を検出することを
含む上記方法を提供する。
【0011】本発明の他の特徴及び利点は、以下の説明
に記載するので、一部はこの説明から明らかになるであ
ろう。本発明の目的と他の利点は、記載した説明、特許
請求の範囲及び添付図面に指摘するように、単離した突
然変異B型肝炎表面抗原タンパク質又はそのフラグメン
ト又はこれらのタンパク質を含有する粒子、それらに対
する特異的結合剤と、これらのタンパク質、それらのフ
ラグメント及びこれらのタンパク質を含有する粒子及び
/又は特異的結合剤を用いるイムノアッセイ及びワクチ
ンとによって、実現され、達成される。上記一般的な説
明と以下の詳細な説明の両方が例示的かつ解説的であ
り、特許請求する本発明を詳しく説明することを意図す
るものであることを理解すべきである。
【0012】本発明は、ヒトを感染させるB型肝炎ウイ
ルスの表面抗原タンパク質のアミノ酸配列であって、位
置121におけるアミノ酸がシステインではなく、位置
120、122、123、147又は149におけるア
ミノ酸の少なくとも1個がそれの位置に対する保存アミ
ノ酸ではない前記アミノ酸配列を含む、単離した突然変
異B型肝炎表面抗原タンパク質を提供する。1実施態様
において、単離した突然変異B型肝炎表面抗原タンパク
質は野生型B型肝炎表面抗原タンパク質の抗原性とは異
なる抗原性を示す。他の実施態様では、位置120、1
22又は123におけるアミノ酸の少なくとも1つがそ
れの位置に対する保存アミノ酸ではない;さらに他の実
施態様では、位置147又は149におけるアミノ酸の
少なくとも1個がそれの位置に対する保存アミノ酸では
ない。
【0013】本発明の1実施態様では、位置120、1
22、123、147又は149におけるアミノ酸の少
なくとも2個がそれらの位置に対する保存アミノ酸では
ない。他の実施態様では、位置120、122、12
3、147又は149におけるアミノ酸の少なくとも3
個、少なくとも4個又は5個の全てがそれらの位置に対
する保存アミノ酸ではない。
【0014】他の実施態様では、位置121における保
存システインがチロシンによって置換され;位置120
における保存プロリンがアラニンによって置換され;位
置122における保存リシン又はアルギニンがグルタミ
ンによって置換されている、及び/又は位置123にお
ける保存スレオニンがプロリンによって置換されてい
る。他の実施態様では、位置120における保存プロリ
ンがアラニンによって置換され、位置122における保
存リシン又はアルギニンがグルタミンによって置換さ
れ、位置123における保存スレオニンがプロリンによ
って置換されている。
【0015】別の実施態様では、位置127におけるア
ミノ酸がそれの位置に対する保存アミノ酸ではなく;好
ましくは、位置127における保存プロリンがイソロイ
シンによって置換されている。他の実施態様では、位置
117におけるアミノ酸がそれの位置に対する保存アミ
ノ酸ではなく;好ましくは、位置117における保存セ
リンがアルギニンによって置換されている。他の実施態
様では、位置96におけるアミノ酸がそれの位置に対す
る保存アミノ酸ではなく;好ましくは位置96における
保存バリンがアラニンによって置換されている。他の実
施態様では、位置113におけるアミノ酸がそれの位置
に対する保存アミノ酸ではなく;好ましくは、位置11
3における保存セリン又はスレオニンがロイシンによっ
て置換されている。 別の実施態様において、位置13
3におけるアミノ酸がそれの位置に対する保存アミノ酸
ではなく;好ましくは、位置133における保存メチオ
ニンがスレオニンによって置換されている。別の実施態
様では、位置140におけるアミノ酸がそれの位置に対
する保存アミノ酸ではなく;好ましくは、位置140に
おける保存スレオニンがイソロイシンによって置換され
ている。別の実施態様では、位置147におけるアミノ
酸がそれの位置に対する保存アミノ酸ではなく;好まし
くは、位置147における保存システインがチロシンに
よって置換されている。別の実施態様では、位置149
におけるアミノ酸がそれの位置に対する保存アミノ酸で
はなく;好ましくは、位置149における保存システイ
ンがチロシンによって置換されている。
【0016】別の実施態様では、位置147と149に
おけるアミノ酸がそれらの位置に対する保存アミノ酸で
はない。別の実施態様では、位置121、147及び1
49における保存システインがチロシンによって置換さ
れている。別の実施態様では、位置145におけるアミ
ノ酸が保存グリシンである。別の実施態様では、位置1
37、138及び139におけるアミノ酸が全て保存シ
ステインである。別の実施態様では、位置124におけ
るアミノ酸が保存システインである。
【0017】本発明は、ヒトを感染させるB型肝炎ウイ
ルスの表面抗原タンパク質のアミノ酸配列であって、位
置122におけるアミノ酸がそれの位置に対する保存ア
ミノ酸ではない前記アミノ酸配列を含む、単離した突然
変異B型肝炎表面抗原タンパク質を提供する。1実施態
様では、単離した突然変異B型肝炎表面抗原タンパク質
が、野生型B型肝炎表面抗原タンパク質の抗原性とは異
なる抗原性を示す。別の実施態様では、位置122にお
ける保存リシン又はアルギニンがグルタミンによって置
換されている。
【0018】本発明の実施態様では、単離した突然変異
B型肝炎表面抗原タンパク質はb型肝炎表面抗原の主要
なタンパク質、B型肝炎表面抗原のミドルタンパク質、
B型肝炎表面抗原のラージタンパク質である。本発明の
別の実施態様では、タンパク質はプレ−S配列を包含す
る。本発明の他の実施態様では、プレ−S1配列の一部
若しくは完全なプレ−S1配列又はプレ−S2配列の一
部若しくは完全なプレ−S2配列を包含する。
【0019】本発明の1実施態様では、単離した突然変
異B型肝炎表面抗原タンパク質は、位置117−123
において下記アミノ酸配列:Arg−Thr−Gly−
Ala−Tyr−Gln−Pro(配列番号:28)を
含む。別の実施態様では、単離した突然変異B型肝炎表
面抗原タンパク質は、位置113−133において下記
アミノ酸配列:Leu−Ser−Thr−Ile−Ar
g−Thr−Gly−Ala−Tyr−Gln−Pro
−Cys−Thr−Thr−Ile−Ala−Gln−
Gly−Thr−Ser−Thr(配列番号:29)を
含む。別の実施態様では、単離した突然変異B型肝炎表
面抗原タンパク質は位置140−147において下記ア
ミノ酸配列:Ile−Lys−Pro−Ser−Asp
−Gly−Asn−Tyr−Thr−Tyr(配列番
号:30)を含む。1実施態様では、単離した突然変異
B型肝炎表面抗原タンパク質は位置117−123にお
いて下記アミノ酸配列:Arg−Thr−Gly−Al
a−Tyr−Gln−Pro(配列番号:28)を含
み、位置140−147において下記アミノ酸配列:I
le−Lys−Pro−Ser−Asp−Gly−As
n−Tyr−Thr−Tyr(配列番号:30)を含
む。別の実施態様では、単離した突然変異B型肝炎表面
抗原タンパク質は位置117−147において下記アミ
ノ酸配列:Arg−Thr−Gly−Ala−Tyr−
Gln−Pro−Cys−Thr−Thr−Ile−A
la−Gln−Gly−Thr−Ser−Thr−Ty
r−Pro−Ser−Cys−Cys−Cys−Ile
−Lys−Pro−Ser−Asp−Gly−Asn−
Tyr−Thr−Tyr(配列番号:31)を含む。別
の実施態様では、単離した突然変異B型肝炎表面抗原タ
ンパク質は配列番号:2(以下参照)にリストされるア
ミノ酸配列を含む。
【0020】本発明は、本発明の突然変異B型肝炎表面
抗原タンパク質を含む、単離した突然変異B型肝炎粒子
を提供する。本発明はまた、本発明の単離した突然変異
B型肝炎表面抗原タンパク質のフラグメントを提供す
る。本出願に用いる場合に、突然変異B型肝炎表面抗原
タンパク質の“フラグメント”は、位置120−149
におけるアミノ酸配列を含有する、少なくとも30個の
アミノ酸の配列を含むフラグメントを意味する。好まし
いフラグメントは、単離したフラグメントが少なくとも
30個のアミノ酸の配列を含み、前記配列が位置120
−149におけるアミノ酸を含み、位置121における
アミノ酸がシステインではなく、位置120、122、
123、147又は149におけるアミノ酸の少なくと
も1個がそれの位置に対する保存アミノ酸ではない、突
然変異B型肝炎表面抗原タンパク質の単離したフラグメ
ントである。他の好ましいフラグメントは、単離したフ
ラグメントが少なくとも30個のアミノ酸の配列を含
み、前記配列が位置120−149におけるアミノ酸を
含み、位置122におけるアミノ酸がそれの位置に対す
る保存アミノ酸ではない、突然変異B型肝炎表面抗原タ
ンパク質の単離したフラグメントである。
【0021】本発明はまた、本発明の突然変異B型肝炎
表面抗原タンパク質又はそのフラグメント又は該タンパ
ク質を含有する粒子を含み、実質的に血液を含まない組
成物を提供する。
【0022】本発明は、本発明の突然変異B型肝炎表面
抗原タンパク質又はそのフラグメント又は該タンパク質
を含有する粒子の免疫原量を薬剤学的に受容されるキャ
リヤー中に含むワクチンを提供する。
【0023】本発明は、本発明の突然変異B型肝炎表面
抗原タンパク質又はそのフラグメント、あるいは該タン
パク質を含有する粒子を特異的に認識する特異的結合剤
であって、突然変異B型肝炎表面抗原タンパク質又はそ
のフラグメント、あるいは該タンパク質を含有する粒子
に対して特異的に調製される(raised)上記特異的結合
剤を提供する。1実施態様では、特異的結合剤は下記表
現型:aywayradr又はadwのいずれかを
有するネイティブHBVに実質的に結合しない。別の実
施態様では、特異的結合剤は下記表現型:ayway
adr又はadwのいずれかを有するネイティブH
BVに実質的に結合する。1実施態様では、特異的結合
剤は逐次エピトープ(sequential epitope)を認識す
る;別の実施態様では、特異的結合剤はコンホメーショ
ン・エピトープ(conformationalepitope)を認識す
る。特異的結合剤はモノクローナル抗体、フラグメント
状モノクローナル抗体又はポリクローナル抗体でありう
る。
【0024】本発明は、本発明のモノクローナル抗体の
分泌ハイブリドーマを提供する。本発明は、突然変異B
型肝炎表面抗原タンパク質又はそのフラグメント、ある
いは該タンパク質を含有する粒子の既知量を含む対照サ
ンプルを提供する。
【0025】本発明は、サンプル中の突然変異B型肝炎
表面抗原タンパク質又は該タンパク質を含有する粒子を
検出する方法であって:(a)サンプルに、結合が生ず
るために適した条件下で本発明の突然変異表面抗原タン
パク質を特異的に認識する特異的結合剤を接触させ;そ
して(b)サンプル中の突然変異B型肝炎表面抗原タン
パク質又は該タンパク質を含有する粒子の存在又は量に
相関する、特異的結合剤の結合度を測定して、サンプル
中の突然変異B型肝炎表面抗原タンパク質又は該タンパ
ク質を含有する粒子の存在又は量を判定することを含む
上記方法を提供する。1実施態様では、結合度とサンプ
ル中の突然変異B型肝炎表面抗原タンパク質又は該タン
パク質を含有する粒子の存在又は量との間の相関関係
が、突然変異B型肝炎表面抗原タンパク質又はそのフラ
グメント又は該タンパク質を含有する粒子の既知量を含
有する対照サンプルを用いて測定されている。別の実施
態様では、特異的結合剤は突然変異B型肝炎表面抗原タ
ンパク質又は該タンパク質を含有する粒子に対して特異
的に調製されたものである。別の実施態様では、この方
法は非競合分析を含む。さらに他の実施態様では、分析
はラベルを有する第2特異的結合剤を含み、ラベルは放
射性ラベル、酵素ラベル、蛍光ラベル、化学発光ラベ
ル、バイオ発光ラベル、又はエピ蛍光レベルであること
ができる。別の実施態様では、この方法は凝集分析を含
み;さらに他の実施態様では、この方法は競合分析を含
む。この方法は、突然変異B型肝炎表面抗原タンパク質
又は該タンパク質を含有する粒子と交差反応する標識基
質を用いることを含む。サンプルは血液サンプル又はワ
クチンであることができる。
【0026】本発明は、突然変異B型肝炎表面抗原タン
パク質又は該タンパク質を含有する粒子に関する分析を
キャリブレートする方法であって;(a)本発明の突然
変異B型肝炎表面抗原タンパク質又はそのフラグメント
又は該タンパク質を含有する粒子の既知量を含む2つ以
上の対照サンプルを用意し;(b)対照サンプルの各々
を分析において試験して、各々の対照サンプルが発生し
たシグナルを記録し;そして(c)発生したシグナル
を、サンプル中の突然変異B型肝炎表面抗原タンパク質
又はそのフラグメント又は該タンパク質を含有する粒子
の量と相関させる検量曲線を作成する、ことを含む上記
方法を提供する。
【0027】本発明は、特異的結合剤の結合アフィニテ
ィを試験する方法であって;(a)本発明の突然変異B
型肝炎表面抗原タンパク質又はそのフラグメント又は該
タンパク質を含有する粒子の既知量を含む対照サンプル
を用意し;(b)結合が生ずるのに適した条件下で、対
照サンプルに特異的結合剤を接触させ;そして(c)特
異的結合剤の結合度を測定して、突然変異B型肝炎表面
抗原タンパク質又はそのフラグメント、あるいは該タン
パク質を含有する粒子に対する該特異的結合剤の結合ア
フィニティを判定する、ことを含む上記方法を提供す
る。1実施態様では、結合アフィニティを結合アフィニ
ティの予め定められた最小値と比較する。別の実施態様
では、この比較は診断イムノアッセイ・キットを製造す
るための品質管理方法の一部である。好ましい実施態様
では、特異的結合剤はモノクローナル抗体又はフラグメ
ント状モノクローナル抗体である。
【0028】本発明は、本発明の特異的結合剤を含む診
断免疫アッセイ・キットを提供する。本発明はさらに、
本発明の対照サンプルを含む診断免疫アッセイ・キット
を提供する。
【0029】本発明は、組換え的に作製された、本発明
の突然変異B型肝炎表面抗原タンパク質又はそのフラグ
メント、あるいは該タンパク質を含有する粒子を提供す
る。1実施態様では、タンパク質、粒子又はフラグメン
トは酵母、細菌又は哺乳動物細胞中に組換え的に作製さ
れている。
【0030】本発明は、本発明の突然変異B型肝炎表面
抗原タンパク質又はそのフラグメント、あるいは該タン
パク質を含有する粒子をコードする単離DNAを提供す
る。1実施態様では、単離DNAは配列番号:2のアミ
ノ酸配列をコードする配列を含む。別の実施態様では、
単離DNAは下記アミノ酸配列:Arg−Thr−Gl
y−Ala−Tyr−Gln−Pro−Cys−Thr
−Thr−Ile−Ala−Gln−Gly−Thr−
Ser−Thr−Tyr−Pro−Ser−Cys−C
ys−Cys−Ile−Lys−Pro−Ser−As
p−Gly−Asn−Tyr−Thr−Tyr(配列番
号:31)をコードする配列を含む。
【0031】本発明は、本発明のB型肝炎表面抗原タン
パク質又はそのフラグメント又は該タンパク質を含有す
る粒子をコードするDNAを含むベクターを提供する。
【0032】本発明は、突然変異B型肝炎表面還元タン
パク質をコードする核酸配列をサンプル中で検出する方
法であって;(a)本発明の突然変異B型肝炎表面抗原
タンパク質をコードする核酸配列を含有すると疑われる
サンプルを用意し;そして(b)突然変異B型肝炎表面
抗原タンパク質をコードする核酸配列を検出する、こと
を含む上記方法を提供する。好ましい実施態様では、工
程(b)の前に、核酸配列の少なくとも一部を増幅す
る。別の実施態様では、増幅した核酸を、増幅した突然
変異B型肝炎核酸に相補的なヌクレオチド配列を含むヌ
クレオチドプローブの少なくとも一部とハイブリダイズ
させ;そして、プローブを検出することによって、検出
工程をおこなう。別の実施態様では、プローブを標識す
る。さらに他の実施態様では、ハイブリダイズしたプロ
ーブと増幅した核酸の複合体を二本鎖DNAに特異的で
ある特異的結合剤によって検出する;特異的結合剤は好
ましくはモノクローナル抗体又はフラグメント状モノク
ローナル抗体である。別の実施態様では、検出工程が、
増幅した核酸をヌクレオチド配列の長さに応じて分離
し、増幅したB型肝炎核酸に対応するヌクレオチド配列
を検出することによっておこなわれる。
【0033】本発明は、下記ヌクレオチド配列: センスプローブ#1(nt491からnt526ま
で):5’−GGAYTMTCGACCATCMGCA
CGGGAGCATACCAACCC−3’(配列番
号:34); アンチセンスプローブ#2(nt526からnt491
まで):5’−GGGTTGGTATGCTCCCGT
GCKGATGGTCGAKARTCC−3’(配列番
号:35); センスプローブ#3(nt500からnt523ま
で):5’−ACCATCMGCACGGGAGCAT
ACCAA−3’(配列番号:36); アンチセンスプローブ#4(nt523からnt500
まで):5’−TTGGTATGCTCCCGTGCK
GATGGT−3’(配列番号:37); センスプローブ#5(nt488からnt511ま
で):5’−CCAGGAYTMTCGACCATCM
GCACG−3’(配列番号:38); アンチセンスプローブ#6(nt514からnt491
まで):5’−TCCCGTGCKGATGGTCGA
KARTCC−3’(配列番号:39); センスプローブ#7(nt515からnt538ま
で):5’−GCATACCAACCCTGCACGA
CTATTG−3’(配列番号:40); アンチセンスプローブ#8(nt538からnt515
まで):5’−CAATAGTCGTGCAGGGTT
GGTATGC−3’(配列番号:41); センスプローブ#9(nt573からnt605ま
で):5’−GTATCAAACCTTCGGACGG
AAATTACACCTATA−3’(配列番号:4
2); センスプローブ#10(nt584からnt605ま
で):5’−TCGGACGGAAATTACACCT
ATA−3’(配列番号:43); アンチセンスプローブ#11(nt616からnt59
5まで):5’−TGGGATGGGAATATAGG
TGTAA−3’(配列番号:44);又は上記ヌクレ
オチド配列のいずれかと実質的に同じヌクレオチド配列
を有し、実質的に同じハイブリダイゼーション活性を有
するヌクレオチド配列、から選択されるヌクレオチド配
列を含むヌクレオチドプローブを提供する。好ましい実
施態様では、プローブは上記配列の1つから本質的に成
る。好ましい実施態様では、これらのプローブは本発明
の方法及びキットに用いられる。これらのプローブはさ
らに検出可能なラベルを含むことができる。これらのプ
ローブと共に用いるために適当なプライマーは当業者に
自明である。
【0034】本発明は、本発明の突然変異B型肝炎表面
抗原タンパク質をコードする核酸配列の検出用キットで
あって:B型肝炎表面抗原に特徴的な核酸にアニーリン
グして、この核酸による増幅をプライミングすることが
できるヌクレオチド・プライマーを含む少なくとも1種
の試薬;および、増幅した突然変異B型肝炎表面抗原核
酸とハイブリダイズすることができるヌクレオチドプロ
ーブを含む少なくとも1種の試薬とを含む上記キットを
提供する。
【0035】ETI−MAK−3アッセイ(Sorin
Diagnostics,Saluggia,Ita
ly)においてB型肝炎表面抗原(HBsAg)に関し
て陽性であり、AXSYM−HBsAgアッセイ(Ab
bott Laboratories)において陰性で
あると試験された腎移植患者から採取した血清サンプル
(CTSと表示)から、B型肝炎表面抗原DNAをクロ
ーン化し、配列決定した。CTSと表示されたB型肝炎
表面抗原はB型肝炎ウイルスの突然変異のために、CT
Sと表示されたB型肝炎表面抗原はAbottアッセイ
によって検出されなかった。偽陰性の徴候を示すアッセ
イを用いると、突然変異によって感染した患者に対する
有効な治療の提供の遅延が生じうる、又は血液ドナーか
らレシピエントへの突然変異HBVを伝染させる可能性
がある。
【0036】クローン化されたヌクレオチド配列を翻訳
すると、その生成物は、抗原の二次構造及び三次構造に
おける差異を決定すると考えられる多数の突然変異を示
す。このような突然変異はタンパク質の抗原性における
差異をも決定する。
【0037】この突然変異HBsAg−CTSはayw
サブタイプのネイティブHBsAgに非常に密接に相同
する。この相対的相同性は、HBsAg−CTSがay
サブタイプから発生したことを示唆する。類似性にも
拘わらず、HBsAg−CTSは、それがaywサブタ
イプから系統学的に(phylogenically)重要な方法で取
り出されることを示唆する、ある一定の特徴を有する。
特に、位置122における塩基性アミノ酸(Arg
(R)又はLys(K))の存在によって同定される
/y決定基はHBsAg−CTS中に欠失している。そ
の代わりに、突然変異HBsAg−CTSはこの位置に
グルタミン(Gln(Q))残基を有する。しかし、注
目すべきは、位置160における残基はリシン(Lys
(K))であるので、w/r決定基は維持される。w/
決定基は位置160における塩基性アミノ酸(Arg
(R)又はLys(K))の存在によって同定される。
【0038】他の重要な差異も同様に見いだすことがで
きる。例えば、共通にシステイン(Cys(C))であ
る位置121、147及び149における残基は、チロ
シン(Tyr(T))によって置換されている。注目す
べきは、位置121、147及び149は、タンパク質
の該当位置において、HBsAgの決定基をジスルフ
ィド架橋によって安定化される二重ループに折り畳むた
めに非常に重要であると考えられる。このような安定化
二重ループは決定基の特徴であり、抗原の抗原性に影
響を与えると考えられる。より重要なことには、HBs
Agの決定基における安定化二重ループはイムノドミ
ナント(immunodominant)・エピトープを表し、これに
対して宿主は抗体を生じることができる。これらはイム
ノドミナント・エピトープの異常なコンホメーションを
有するために、B型肝炎ウイルスの突然変異株は慣用的
なアッセイ方法を用いた検出を免れることができる。
【0039】しかし、二重ループ・イムノドミナント・
エピトープを欠失した場合にも、コンホメーション・エ
ピトープ(conformational epitope)を介して突然変
異HBsAgに結合する抗体を有することがまだ可能で
ある。さらに、抗体は逐次エピトープ(sequential ep
itope)を介して突然変異HBsAgに結合することが
できる。同様に、HBsAgに対してアフィニティを有
するモノクローナル抗体をB型肝炎ウイルスの突然変異
株を検出し、定量することができるアッセイの作成と、
B型肝炎ウイルスのこのような突然変異株に対して免疫
反応を生じさせることができるワクチンとに用いること
ができる。
【0040】HBsAg−CTSは付加的な突然変異を
包含する。種々なB型肝炎ウイルス・サブタイプに属す
るアミノ酸配列によってHBsAg−CTSのアミノ酸
配列のアラインメント(alignment)を分析することに
よって、種々なサブタイプのなかに一般に良好に保存さ
れる位置における他の8個の突然変異が明らかになる。
これらの付加的な突然変異(位置96、113、11
7、120、123、127、133、140、147
及び149における)を表1に示す、表1において保存
アミノ酸は種々なサブタイプのなかで特定の位置に共通
に見い出される保存アミノ酸であり、置換アミノ酸はH
BsAgにおけるこのような位置において見い出される
ことができる置換アミノ酸である。
【0041】
【表1】 表1 位置 保存アミノ酸 置換アミノ酸 9 Val Ala 113 Ser/Thr Leu 117 Ser Arg 120 Pro Ala 121 Cys Tyr 122 Lys Gln 123 Thr Pro 127 Pro Ile 133 Met Thr 140 Thr Ile 147 Cys Tyr 149 Cys Tyr 突然変異HBsAgをコードするDNAは、276ヌク
レオチドの下記配列を含む:TGTCTGCGGCGT
TTTATCATCTTCCTCTTCATCCTGC
TGCTATGCCTCATCTTCTTGTTGGC
TCTTCTGGACTATCAAGGTATGTTG
CCCGTTTGTCCTCTAATTCCAGGAC
TCTCGACCATCCGCACGGGAGCATA
CCAACCCTGCACGACTATTGCTCAA
GGAACCTCTACGTATCCCTCCTGTT
GCTGTATCAAACCTTCGGACGGAAA
TTACACCTATATTCCCATCCCATCA
TCCTGGGCTTTCGGAAAAYYCCTAT
GGGAGTGGGCCTCA(配列番号:1) 276ヌクレオチドのこの配列は92アミノ酸の下記配
列をコードする:
【0042】
【化1】 Cys Leu Arg Arg Phe Ile Ile Phe Leu Phe 10 Ile Leu Leu Leu Cys Leu Ile Phe Leu Leu 20 Ala Leu Leu Asp Tyr Gln Gly Met Leu Pro 30 Val Cys Pro Leu Ile Pro Gly Leu Ser Thr 40 Ile Arg Thr Gly Ala Tyr Gln Pro Cys Thr 50 Thr Ile Ala Gln Gly Thr Ser Thr Tyr Pro 60 Ser Cys Cys Cys Ile Lys Pro Ser Asp Gly 70 Asn Tyr Thr Tyr Ile Pro Ile Pro Ser Ser 80 Trp Ala Phe Gly Lys Phe Leu Trp Glu Trp 90 Ala Ser(配列番号:2)。
【0043】配列番号:2において、アミノ酸位置に
“1”から初めて連続的に番号を付ける。これらの位置
をHBsAgゲノムにおける標準位置に換算するため
に、各位置に“75”を加える。この換算は配列番号:
2−6に対して必要である。配列番号:7−27におい
て位置をHBsAgゲノムにおける標準位置に換算する
ために、各位置に“33”を加える。図1では、配列番
号:2をアミノ酸に対する単一文字を用いて提示する。
ヌクレオチド配列(配列番号:1)とヌクレオチド配列
(配列番号:2)の両方は全配列の一部に過ぎず;HB
sAgの主要なタンパク質をコードするDNAは全体で
226アミノ酸を有する。
【0044】HBsAg−CTSの突然変異は、92ア
ミノ酸配列(配列番号:2)をHBsAgの種々なサブ
タイプ(ayw3adradw2及びayw)と共
にアラインする(aligned)ならば、容易に明らかにな
る。これらの種々なサブタイプの部分的な配列は添付配
列表に記載する。(配列番号:3はHBVAYW3から
であり、配列番号:4はHBVADRからであり、配列
番号:5はHBVADW2であり、配列番号:6はHB
VAYWからである。)比較を容易にするために、配列
を図2においてアミノ酸に対する単一文字記号を用い
て、配列番号:2と比較する。これらのアライメントに
おいて、突然変異アミノ酸は肉太で(bold)及び下線を
付けて表示する。
【0045】各サブタイプにおいてこの比較を多重種に
拡大することが、154アミノ酸の長さであるアミノ酸
配列によっておこなわれている。これらの分析におい
て、HBsAg−CTSは4種類の異なるHBsAgサ
ブタイプ内に含有される20種類の異なるHBsAg種
と比較される。これらの異なるサブタイプの部分配列は
添付配列表に記載する。配列番号:7は7AYWSから
であり、配列番号:8は6AYWSからであり、配列番
号:9は3AYWSからであり、配列番号:10は2A
YWSからであり、配列番号:11は1AYWSからで
あり、配列番号:12は1ADYWSからであり、配列
番号:13は5AYWSからであり、配列番号:14は
5ADWSHBVAYWからであり、配列番号:15は
2ADWSからであり、配列番号:16は3ADWMU
Tからであり、配列番号:17は2ADWMUTからで
あり、配列番号:18は1ADWSからであり、配列番
号:19は4ADWMUTからであり、配列番号:20
は3ADWSからであり、配列番号:21は1ADWM
UTからであり、配列番号:22は4ADRSからであ
り、配列番号:23は1ADRSからであり、配列番
号:24は3ADRSからであり、配列番号:25は2
ADRSからであり、配列番号:26は4ADWSから
であり、配列番号:27はCTSからである。
【0046】比較を容易にするために、配列を図3にお
いてアミノ酸に対する単一文字記号を用いて、配列番
号:2と比較する。これらのアライメントにおいて、突
然変異アミノ酸は肉太で及び下線を付けて表示する。記
号“*”は、アラインメントにおける位置が突然変異体
において完全に保存されることを意味し、記号“.”は
アラインメントにおける位置が突然変異体において良好
に保存されることを意味する。
【0047】これらの154アミノ酸配列において、突
然変異体HBsAg−CTSは他の20サブタイプの各
々の対応する位置におけるアミノ酸に同じである(“完
全に保存される”)100アミノ酸(64.9%)と、
他の20サブタイプの各々の対応する位置におけるアミ
ノ酸に類似する(“良好に保存される”)32アミノ酸
(20.8%)とを有した。
【0048】本発明の単離物と他のサブタイプとの間の
アミノ酸相同性は表2に提示する。ヌクレオチドと演繹
されたアミノ酸配列とをPC/GENEシフトウェア・
パッケージ(IntelliGenetics,Mou
ntain View,California)中に含
有されるCLUSTALプログラムを用いて分析し;ア
ラインメントに用いた配列はGenBank Data
base(受け入れ番号:JO2203、X5979
5、X65257、X77310、X77308、X6
5258、JO2202、D00329、D0033
0、X51970、X69798、M54923、S8
1945、S81946、D16665、X0158
7、S50225、D23677、D23678及びZ
72478)からダウンロードされた(downloaded)。
【0049】
【表2】 表2 ayw adw/1 adw/2 adr CTS 89−91% 82−83% 83−94% ayw >96% 89−91.5% 88−92%adw/1 − 98% 92−93% −adw/2 − − 96% − adr − 89−92% >96% HBsAg−CTSからの154アミノ酸配列(配列番
号:27)を20種類の種(配列番号:7−26)の等
しいサイズのフラグメントと比較する、系統学的分析
を、ワシントン大学(Seattle)の遺伝学部門の
Dr.J.Felsensteinから直接分与された
PHYLIPパッケージ(Phylogenetic
Inference Package)バージョン3.
5c,1993を用いておこなった。種々な系統学的ク
ラスターに対して非特異的な(aspecific)影響を及ぼ
すことができる幾つかの要素を除去するために、PHY
LIPパッケージ中に同様に含まれるSEQBOOTプ
ログラムを用いて、データを250回再サンプリングし
ながら、ブートストラップ分析を実施することによっ
て、種々なサブタイプのクラスターリングを達成した。
系統学的分析の結果は図4と5に示す。関連するサブタ
イプを同定することを目的とする図4では、HBsAg
−CTS突然変異体がHBsAgのaywサブタイプの
メンバーであることが示される。しかし、図5では、H
BsAgのaywサブタイプからのHBsAg−CTS
の系統学的距離が明確に明らかである。図5では、ブラ
ンチ(branch)の長さは系統学的距離に比例する。
【0050】種々なHBsAgサブタイプからのHBs
Ag−CTSの系統学的距離と、種々なHBsAgサブ
タイプの相互からの系統学的距離とは表3に提示する。
【0051】
【表3】 表3 ayw adw/1 adw/2 adr CTS 0.097−0.119 0.191−0.200 0.175−0.191 ayw <0.04 0.089−0.119 0.082−0.127adw/1 − <0.0131 0.068−0.082 −adw/2 − − <0.033 −adr − 0.082−0.119 <0.033 表2と3及び図4と5のデータは、HBsAg−CTS
aywサブタイプから発生したが;aywサブタイプ
からのその系統学的距離は種々なサブタイプ間に見られ
る距離に比較可能である。さらに、aywサブタイプ内
の他のメンバーからのHBsAg−CTSの系統学的距
離(0.097−0.119)は、種々なサブタイプの
各々内に存在する系統学的距離(<0.04)よりも非
常に大きい。
【0052】REAC801確認試験(Confirmatory
Test)(FDA LicenseNo.89−037
6)に述べられているプロトコールに従う中和分析を用
いて、HBsAg−CTSは逸出突然変異体として確認
されている。3種類の中和溶液:(a)ヒト血漿抗HB
sAg陽性(Sorin Diagnostics,S
aluggia,Italyから入手可能な、REAC
801自然感染と同定されたキットに使用);(b)ヒ
トIgG抗HBsAg陽性(Biagini血清、受動
予防(passive prophylaxis)に用いられる自然感染物
質、FarmaBiagini S.p.A.から入手
可能);及び(c)SmithKline Beech
amから入手可能なENGERIX−Bワクチンによる
予防接種後のドナーから得られたヒト血清を用いた。
【0053】合衆国食品医薬品局によって認可されたプ
ロトコールを用いた、このプロトコールでは、30%を
越える中和が生じたときに、サンプルは中和されたと見
なされるので、HBsAg陽性と確認された。当然、3
0%が中和抗体の抗体価とサンプル中の抗原の濃度とに
よって影響されうる相対的値であることを認識すべきで
ある。種々な抗原と抗体間の相対的比較は、種々な濃度
における中和抗体を標準化することによって達成され
た。これらの濃度はmIUで表現された。抗原の濃度を
標準化することはより困難であるが、抗原の濃度を天然
HBsAgサブタイプadに関しては約1.3PEIU
/ml(PEIはPaul ErlichInstit
ut,Germanyの略号である)に、突然変異体
(CTS)に関しては約0.5PEIU/mlに定め
た。これらの条件下で、抗体が天然種よりも高度に突然
変異体を阻害することが予想される。これは、濃度のた
めに事実である:天然種に比べて突然変異抗原に関して
は抗体の、抗原に対する高い比率が存在する。そこで、
突然変異抗原の中和度が天然抗原の中和度よりも低いた
めに、これらの結果は、突然変異体がワクチンと診断試
薬の両方に導入されるべきであることを非常に明確に示
す。
【0054】中和分析の結果は以下に提示する。各分析
において、ETI−MAK−2PLUSキット、ロット
PP885(Sorin Diagnostics,S
aluggia,Italyから入手可能)を用いてH
BsAg検出をおこなった;このキットはREAC80
1 Sol.Aを含有する。結果は表4に示す:
【0055】
【表4】 表4 標本 REAC801 Sol.A, O.D. 陰性対照(N.C.) 0.027 陽性対照(P.C.) 1.490 (1 UPEI/ml) カットオフ 0.077 CTS 0.804 (0.5 UPEI/ml) 天然HBsAg 1.799 サブタイプad (1.3 UPEI/ml) 表4に報告した結果は、非阻害形のHBsAg陽性標本
の基底値を決定して、中和%を算出するために中和分析
(REAC801のSol.A)にHBsAg陰性ヒト
血清を用いることによって試験標本に関して得られた値
を示す。
【0056】3種類のサンプル溶液に対する中和分析の
結果は表5−7に示す。
【0057】
【表5】 表5 REAC801(ヒト血漿抗HBs+) サンプル 10000 1000 100 mIU/ml mIU/ml mIU/ml (抗HBs) %neu (抗HBs) %neu (抗HBs) %neu CP 0.418 73 1.029 32 1.372 8 CTS 0.385 54 0.782 3 0.825 −3HBsAg 0.366 81 1.236 32 1.759 2 %neuは中和%を意味する。
【0058】
【表6】 表6 hIgG抗HBs(Biagini血清) サンプル 10000 1000 100 mIU/ml mIU/ml mIU/ml (抗HBs) %neu (抗HBs) %neu (抗HBs) %neu CP 0.416 73 0.855 43 1.135 24 CTS 0.356 58 0.610 25 0.677 16HBsAg 0.354 82 0.931 49 1.329 27
【0059】
【表7】 表7 ワクチン接種血清(ENGERIX−B) サンプル 10000 1000 100 mIU/ml mIU/ml mIU/ml (抗HBs) %neu (抗HBs) %neu (抗HBs) %neu CP 0.451 71 0.884 41 1.273 15 CTS 0.416 50 0.745 8 1.090 −37HBsAg 0.251 87 1.048 42 1.594 12 最後に、抗体価(Ab、mIU/mlで表現)の、抗原
濃度(Ag、PEIU/mlで表現)に対する比率を以
下の表8−10に示す。
【0060】
【表8】 表8 REAC801(ヒト血漿抗HBs+) CTS 天然HBsAgAb/Ag 中和% Ab/Ag 中和% 20 54 7.7 81 2 3 0.8 32 0.2 −3 0.1 2
【0061】
【表9】 表9 hIgG抗HBs(Biagini血清) CTS 天然HBsAgAb/Ag 中和% Ab/Ag 中和% 20 58 7.7 82 2 25 0.8 49 0.2 16 0.1 27
【0062】
【表10】 表10 ワクチン接種血清(ENGERIX−B) CTS 天然HBsAgAb/Ag 中和% Ab/Ag 中和% 20 50 7.7 87 2 8 0.8 42 0.2 −37 0.1 12 表8−10の結果は、それぞれ、図6−8にプロットし
て、グラフによっても示す。表8−10と図6−8に示
す結果は、HBsAg−CTSが逸出突然変異体である
ことを実証する。
【0063】上述したように、HBsAg−CTSの存
在はETI−MAK−3アッセイで検出されたが、AX
SYM−HBsAgアッセイでは検出されなかった。こ
の結果は、AXSYM−HBsAgアッセイがHBsA
g−CTSにおいて突然変異したコンホメーションを有
するイムノドミナント・エピトープ“”の存在に依存
することを示唆する。これとは対照的に、ETI−MA
K−3アッセイは天然又は突然変異したコンホメーショ
ンにおけるイムノドミナント・エピトープ“”を検出
する。本明細書で用いる限り、イムノアッセイに関連す
る“検出する”及び“検出”及び“測定(determinatio
n)”なる用語がサンプル中のターゲット種の存在又は
量の一方又は両方を決定することを意味するように意図
することが認められる。
【0064】ETI−MAK−3アッセイは、酵素結合
イムノソルベント・アッセイ(ELISA)テクノロジ
ーを用いる直接の非競合サンドイッチ分析を用いてHB
sAgの定性的測定を提供する。一般的に述べると、H
BsAgに対してアフィニティを有するモノクローナル
抗体は例えばマイクロタイター穴の壁のような表面に結
合する。抗体は、HBsAgを含有する又は含有しない
と考えられるサンプルに暴露される。HBsAgがサン
プル中に存在する場合には、HBsAgは抗体に結合し
て、抗体/HBsAg複合体を形成する。次に、表面
が、抗体/HBsAg複合体に結合する酵素トレーサー
に暴露される。結合したトレーサーのレベルを検出する
ことによって、サンプル中のHBsAgレベルを測定す
ることが可能になる。好ましいトレーサーの1種類は、
ホースラディシュ・ペルオキシダーゼが結合する、羊か
ら得られる抗HBsAg抗体である。
【0065】商業的に入手可能なアッセイは典型的に、
特定の生物学的物質の存在を決定するために必要な、多
様な試薬を包含する。例えば、ETI−MAK−3アッ
セイは、HBsAgに対してアフィニティを有するモノ
クローナル抗体で被覆された穴を有するマイクロタイタ
ー・プレートと、酵素トレーサーと、陽性及び陰性対照
溶液と、トレーサー希釈剤と、洗浄緩衝剤と、色原体溶
液と、基質溶液と、ブロッキング試薬とを包含する。こ
れらの最後の3種類の試薬は、サンプル中のトレーサー
(及びそれによる抗原)の存在とレベルを示す検出可能
なシグナルを適当に発生させるために用いられる。
【0066】本発明は、B型肝炎ウイルスのイムノアッ
セイ・キット中に提供されるモノクローナル抗体がその
天然コンホメーションにおいてイムノドミナント・エピ
トープの不存在下においてもHBsAgへのアフィニテ
ィを維持することを保証するために使用可能である点
で、このようなキットの製造に特に有用である。詳しく
は、突然変異B型肝炎ウイルスは、その天然コンホメー
ションにおいてHBsAgのイムノドミナント・エピト
ープ()の検出に基づく分析では検出されることがで
きない。したがって、突然変異株の検出は突然変異抗原
に結合する抗体の使用を必要とする。イムノアッセイ・
キットに用いられる抗体が突然変異B型肝炎ウイルスを
検出することを保証するために、アッセイ製造方法は、
供給される抗体が突然変異抗原に対するそれらのアフィ
ニティを維持することを必要とする。このことは製造に
おいて、抗体標本を突然変異抗原の既知のキャリブレー
ション標準に暴露させ、抗原の存在とレベルとを検出す
ることによって、達成される。アッセイが正確な測定を
提供するならば、その抗体がイムノアッセイ・キットに
備えられる。アッセイが正確な測定を提供することがで
きないならば、その抗体はイムノアッセイの必要条件を
満たす抗体と交換するべきである。このようにすること
で、商業的なイムノアッセイ・キットが、HBsAgが
イムノドミナント・エピトープを有さない突然変異変種
(mutant variety)である場合にも、サンプル中のH
BsAgの存在及びレベルを検出する能力を有すること
が保証される。
【0067】突然変異HBsAgは、イムノアッセイ・
キットと共に供給される陽性対照試薬に含めて提供する
こともできる。このような陽性対照は典型的に、熱不活
化されて、保存されていたHBsAgを含有する。例え
ば、ETI−MAK−3アッセイの陽性対照は、0.4
−1U/mlの熱不活化され保存されたHBsAg(サ
ブタイプaday)の最大濃度を有するヒト再石灰化
(recalcified)血漿の2.5mlサンプルである。
【0068】当然、本発明が特定の診断アッセイ又はキ
ットの特定の種類に限定されることを意図せず、むしろ
非常に多様な診断アッセイと、このようなアッセイを実
施するためのキットを包含するように意図することは明
らかである。アッセイは、非限定的に、競合、直接反応
に基づくアッセイ、又はサンドイッチ型アッセイを包含
することができる。アッセイは固相を用いることができ
る、又は免疫沈降若しくは、固相を用いない任意の他の
方法によっておこなうことができる。
【0069】アッセイは多くのフォーマットをとること
ができる。あるアッセイは標識された、例えば抗体のよ
うな特異的結合分子の使用に依存するが、あるアッセイ
は生ずる沈降を観察することによって、抗体(又は他の
特異的結合剤)と抗原との相互作用を検出する。標識抗
体に頼らない定性的及び定量的アッセイの例は、ゲル沈
降、単純放射状免疫拡散、免疫電気泳動(ロケット電気
泳動と二次元電気泳動を包含する)、入射光源の散乱に
よる定量(ネフェロメトリー(nephelometry))を包含
する。好ましいアッセイは凝集分析であり、凝集分析の
例は米国特許第5,286,452号(Hansen)
及び第5,589,401号(Hansen等)に提供
されている。
【0070】しばしば、ある形式の標識が抗原−抗体相
互作用の検出に用いられる。ラベルは放射性でも非放射
性でもよい。分析のフォーマットに依存して、本発明の
特異的結合剤を標識することができるか、又は本発明の
特異的結合剤に結合する他の特異的結合剤を標識するこ
とができる。イムノアッセイ(ラジオイムノアッセイを
包含する)及び免疫測定アッセイ(免疫測定ラジオアッ
セイと酵素結合イムノソルベントアッセイを包含する)
が、イムノブロッティング方法(immunoblotting tech
nique)と同様に、使用可能である。化学発光、蛍光、
酵素、バイオ発光(bioluminescent)及びエピ蛍光(ep
ifluorescent)ラベルも考えられる。AbbotLab
oratories(Chicago,Illinoi
s,USA)によって販売される種類のIMXアッセイ
も考えられる。
【0071】突然変異B型肝炎核酸の分析も使用可能で
ある。これらの方法において、核酸プローブは、突然変
異B型肝炎表面抗原タンパク質をコードする核酸配列を
検出するために用いられる。核酸プローブと共に例えば
ポリメラーゼ連鎖反応のような増幅方法を用いることが
できる。突然変異B型肝炎核酸の好ましい分析方法は、
プローブを一本鎖DNAとハイブリダイズさせ、ハイブ
リダイズしたプローブ−DNA複合体を、一本鎖DNA
と二本鎖DNAとを区別することができるモノクローナ
ル抗体によって検出するDNA酵素イムノアッセイ(D
EIA)として知られた方法を用いる。DEIA分析は
Mantero等のClinChem.,37/3:
422−429(1991)に述べられている。
【0072】本発明の逸出突然変異HBsAgは、診断
アッセイにおけるその使用の他に、B型肝炎ウイルスに
対するワクチンに用いることもできる。特に、このワク
チンは薬剤学的に受容されるキャリヤー中に本発明の逸
出突然変異体の免疫原量を含有することができる。ワク
チンの免疫原量は当業者に周知の方法を用いて決定する
ことができる。薬剤学的に受容されるキャリヤーは生理
的食塩水又は他の適当なキャリヤーを含むことができ、
さらに種々な添加剤、アジュバント等を包含することも
できる。さらに、ワクチンは通常のHBsAg又は、プ
レ−S1若しくはプレ−S2ポリペプチドの全て若しく
は一部を含有する複合HBsAg粒子のような他のHB
sAg抗原を含有することができる。
【0073】増幅プロトコール HBVの“S”遺伝子は657ヌクレオチドの全長(n
t157からnt837まで、HBVゲノムの固有Ec
oRI部位から番号を付ける)を有する;この遺伝子は
HBsAgと名付けられた219アミノ酸のタンパク質
をコードする。増幅反応をおこなうために2プライマー
を用いた、これらのプライマーはnt157からnt8
37までのこの範囲内にターゲットを有する。
【0074】下記プライマーを用いて、45サイクルの
増幅をおこなった:プライマーセンス“a4”5’−C
TCGTGGTGGACTTCTCTCAATTT−
3’(配列番号:32)(ヌクレオチド255−27
8);プライマーアンチセンス“a5”5’−GGAA
AGCCCTACGAACCACTG−3’(配列番
号:33)(ヌクレオチド717−697)。
【0075】増幅された“S”遺伝子フラグメントは4
63ntの全長を有し、154aaのポリペプチド(H
BsAgのアミノ酸残基34と187を包含する)をコ
ードする。
【0076】反応ミックスの組成はTris HCl
pH=8.8(67mM)、(NH 42SO4(1.6
mM)、MgCl2(2mM)、2−メルカプトエタノ
ール(10mM)、100μg/mlのウシ血清アルブ
ミン、デオキシリボヌクレオチド・トリホスフェート
(dNTP)(各200μM)、2.5UのTaqDN
Aポリメラーゼ(Perkin Elmer)、及び5
0pmolの各プライマーであった。
【0077】増幅の前に、血清サンプルのアリコートを
5分間沸騰させてから、14000rpm(4℃)にお
いて15分間遠心分離させた;上澄み液を回収し、5μ
lの処理済みサンプルを用いて、増幅を50μlの総量
でおこなった。
【0078】全体で45サイクルの各増幅サイクルは、
1分間の94℃における変性工程(denaturation ste
p)と、1分間の64℃におけるアニーリング工程と、
1分間の72℃における伸長工程とを包含した;最後の
サイクルはクローニング効率を改良するために10分間
の伸長時間を有した、増幅はPerkin Elmer
Thermal Cyclerによっておこなった。
【0079】463bpの増幅生成物を、Qiagen
樹脂(Qiagen GmbH,Hilden,Ger
many)によるアガロースゲル上での精製後に、pC
R2.1ベクターにクローン化し(Invitroge
n,San Diego,California)、X
L−1ブルーE.coli菌株において形質転換し、次
のスクリーニングをコロニーに対して実施して、陽性ク
ローンを同定した。
【0080】4クローンを選択して、配列決定した、こ
れらの全てが同じ結果を示した。さらに詳しくは、アン
ピシリンを補充したLBブロス中37℃において、クロ
ーンを一晩増殖させ;翌日、プラスミドDNAを5ml
の液体培養物からQIA穴系(QIA well system)
(Qiagen GmbH,Hilden,Germa
ny)を用いて、精製した。
【0081】タンパク質、染色体DNA及び有機溶剤を
含まない、このように製造されたDNAテンプレートを
A.L.F.自動化DNAシーケンサーと、Autor
ead Sequencing Kit(Pharma
cia Biotech,Uppsala,Swede
n)とを用いて配列決定した。
【0082】この系は配列決定のために非放射化学アプ
ローチを用い、その5’末端においてフルオレセインに
よって標識されたプライマーをテンプレートにアニーリ
ングさせる。
【0083】標準ジデオキシ配列決定方法を用いると、
蛍光プライマーを4種類の別々の反応においてT7DN
Aポリメラーゼによって伸長させてから、ポリアクリア
ミドゲルに負荷させた。
【0084】上記説明と添付図面は、本発明の実施態様
を説明するために提供するものであり、本発明の範囲を
如何なる意味でも限定することは意図しない。単離した
突然変異B型肝炎表面抗原タンパク質、そのフラグメン
ト及びこれらのタンパク質を含有する粒子と、これらに
対する特異的結合剤、これらのタンパク質、それらのフ
ラグメント及びこれらのタンパク質を含有する粒子及び
/又は特異的結合剤を用いたイムノアッセイ及びワクチ
ンとにおいて種々な修正及び変更が、本発明の要旨又は
範囲から逸脱せずになされうることは、当業者に自明で
あろう。したがって、本発明は本発明の修正及び変更を
も、それらが特許請求の範囲内及びその同等物の範囲内
に入るかぎり、包含することが意図される。
【0085】
【配列表】 SEQUENCE LISTING <110> DiaSorin, S.r.l. <120> Escape Mutant of the Surface Antigen of Hepatitis B Virus <130> SBD1004EPsequence <140> <141> <150> EP 97830635.5 <151> 1997−12−01 <160> 44 <170> PatentIn Ver.2.0 <210> 1 <211> 276 <212> DNA <213> Hepatitis B virus <220> <221> CDS <222>(1)..(276) <400> 1 tgt ctg cgg cgt ttt atc atc ttc ctc ttc atc ctg ctg cta tgc ctc 48 Cys Leu Arg Arg Phe Ile Ile Phe Leu Phe Ile Leu Leu Leu Cys Leu 1 5 10 15 atc ttc ttg ttg gct ctt ctg gac tat caa ggt atg ttg ccc gtt tgt 96 Ile Phe Leu Leu Ala Leu Leu Asp Tyr Gln Gly Met Leu Pro Val Cys 20 25 30 cct cta att cca gga ctc tcg acc atc cgc acg gga gca tac caa ccc 144 Pro Leu Ile Pro Gly Leu Ser Thr Ile Arg Thr Gly Ala Tyr Gln Pro 35 40 45 tgc acg act att gct caa gga acc tct acg tat ccc tcc tgt tgc tgt 192 Cys Thr Thr Ile Ala Gln Gly Thr Ser Thr Tyr Pro Ser Cys Cys Cys 50 55 60 atc aaa cct tcg gac gga aat tac acc tat att ccc atc cca tca tcc 240 Ile Lys Pro Ser Asp Gly Asn Tyr Thr Tyr Ile Pro Ile Pro Ser Ser 65 70 75 80 tgg gct ttc gga aaa yyc cta tgg gag tgg gcc tca 276 Trp Ala Phe Gly Lys Xaa Leu Trp Glu Trp Ala Ser 85 90 <210> 2 <211> 92 <212> PRT <213> Hepatitis B virus <400> 2 Cys Leu Arg Arg Phe Ile Ile Phe Leu Phe Ile Leu Leu Leu Cys Leu 1 5 10 15 Ile Phe Leu Leu Ala Leu Leu Asp Tyr Gln Gly Met Leu Pro Val Cys 20 25 30 Pro Leu Ile Pro Gly Leu Ser Thr Ile Arg Thr Gly Ala Tyr Gln Pro 35 40 45 Cys Thr Thr Ile Ala Gln Gly Thr Ser Thr Tyr Pro Ser Cys Cys Cys 50 55 60 Ile Lys Pro Ser Asp Gly Asn Tyr Thr Tyr Ile Pro Ile Pro Ser Ser 65 70 75 80 Trp Ala Phe Gly Lys Xaa Leu Trp Glu Trp Ala Ser 85 90 <210> 3 <211> 92 <212> PRT <213> Hepatitis B virus <400> 3 Cys Leu Arg Arg Phe Ile Ile Phe Leu Phe Ile Leu Leu Leu Cys Leu 1 5 10 15 Ile Phe Leu Leu Val Leu Leu Asp Tyr Gln Gly Met Leu Pro Val Cys 20 25 30 Pro Leu Ile Pro Gly Ser Ser Thr Thr Ser Thr Gly Pro Cys Arg Thr 35 40 45 Cys Met Thr Thr Ala Gln Gly Thr Ser Met Tyr Pro Ser Cys Cys Cys 50 55 60 Thr Lys Pro Ser Asp Gly Asn Cys Thr Cys Ile Pro Ile Pro Ser Ser 65 70 75 80 Trp Ala Phe Gly Lys Phe Leu Trp Glu Trp Ala Ser 85 90 <210> 4 <211> 92 <212> PRT <213> Hepatitis B virus <400> 4 Cys Leu Arg Arg Phe Ile Ile Phe Leu Phe Ile Leu Leu Leu Cys Leu 1 5 10 15 Ile Phe Leu Leu Val Leu Leu Asp Tyr Gln Gly Met Leu Pro Val Cys 20 25 30 Pro Leu Ile Pro Gly Thr Ser Thr Thr Ser Thr Gly Pro Cys Lys Thr 35 40 45 Cys Thr Ile Pro Ala Gln Gly Thr Ser Met Phe Pro Ser Cys Cys Cys 50 55 60 Thr Lys Pro Ser Asp Gly Asn Cys Thr Cys Ile Pro Ile Pro Ser Ser 65 70 75 80 Trp Ala Phe Ala Arg Phe Leu Trp Glu Trp Ala Ser 85 90 <210> 5 <211> 92 <212> PRT <213> Hepatitis B virus <400> 5 Cys Leu Arg Arg Phe Ile Ile Phe Leu Phe Ile Leu Leu Leu Cys Leu 1 5 10 15 Ile Phe Leu Leu Val Leu Leu Asp Tyr Gln Gly Met Leu Pro Val Cys 20 25 30 Pro Leu Ile Pro Gly Ser Ser Thr Thr Ser Thr Gly Pro Cys Lys Thr 35 40 45 Cys Thr Thr Pro Ala Gln Gly Asn Ser Met Phe Pro Ser Cys Cys Cys 50 55 60 Ser Lys Pro Thr Asp Gly Asn Cys Thr Cys Ile Pro Ile Pro Ser Ser 65 70 75 80 Trp Ala Phe Gly Lys Tyr Leu Trp Glu Trp Ala Ser 85 90 <210> 6 <211> 92 <212> PRT <213> Hepatitis B virus <400> 6 Cys Leu Arg Arg Phe Ile Ile Phe Leu Phe Ile Leu Leu Leu Cys Leu 1 5 10 15 Ile Phe Leu Leu Val Leu Leu Asp Tyr Gln Gly Met Leu Pro Val Cys 20 25 30 Pro Leu Ile Pro Gly Ser Ser Thr Thr Ser Thr Gly Pro Cys Arg Thr 35 40 45 Cys Thr Thr Pro Ala Gln Gly Thr Ser Met Tyr Pro Ser Cys Cys Cys 50 55 60 Thr Lys Pro Ser Asp Gly Asn Cys Thr Cys Ile Pro Ile Pro Ser Ser 65 70 75 80 Trp Ala Phe Gly Lys Phe Leu Trp Glu Trp Ala Ser 85 90 <210> 7 <211> 154 <212> PRT <213> Hepatitis B virus <400> 7 Ser Trp Trp Thr Ser Leu Asn Phe Arg Gly Gly Thr Thr Val Cys Leu 1 5 10 15 Gly Gln Asn Ser Gln Ser Pro Thr Ser Asn His Ser Pro Thr Ser Cys 20 25 30 Pro Pro Thr Cys Pro Gly Tyr Arg Trp Met Cys Leu Arg Gly Phe Ile 35 40 45 Ile Phe Leu Phe Ile Leu Leu Leu Cys Leu Ile Phe Leu Leu Val Leu 50 55 60 Leu Glu Tyr Gln Gly Met Leu His Val Cys Pro Leu Ile Pro Gly Thr 65 70 75 80 Thr Thr Thr Ser Thr Gly Pro Cys Lys Thr Cys Thr Thr Pro Ala Gln 85 90 95 Gly Asn Ser Met Phe Pro Ser Cys Cys Cys Thr Lys Thr Ser Asp Gly 100 105 110 Asn Cys Thr Cys Ile Pro Ile Pro Ser Ser Trp Ala Phe Ala Lys Tyr 115 120 125 Leu Trp Glu Trp Ala Ser Val Arg Phe Ser Trp Leu Ser Leu Leu Val 130 135 140 Pro Phe Val Gln Trp Phe Val Gly Leu Ser 145 150 <210> 8 <211> 154 <212> PRT <213> Hepatitis B virus <400> 8 Ser Trp Trp Thr Ser Leu Asn Phe Leu Gly Gly Thr Thr Val Cys Leu 1 5 10 15 Gly Gln Asn Ser Gln Ser Pro Thr Ser Asn His Ser Pro Thr Ser Cys 20 25 30 Pro Pro Ile Cys Pro Gly Tyr Arg Trp Met Cys Leu Arg Arg Phe Ile 35 40 45 Ile Phe Leu Phe Ile Leu Leu Leu Cys Leu Ile Phe Leu Leu Val Leu 50 55 60 Leu Asp Tyr Gln Gly Met Leu Pro Val Cys Pro Leu Ile Pro Gly Ser 65 70 75 80 Ser Thr Thr Ser Thr Gly Pro Cys Arg Thr Cys Thr Thr Pro Ala Gln 85 90 95 Gly Thr Ser Met Tyr Pro Ser Cys Cys Cys Thr Lys Pro Ser His Gly 100 105 110 Asn Cys Thr Cys Ile Pro Ile Pro Ser Ser Trp Ala Phe Gly Lys Phe 115 120 125 Leu Trp Glu Trp Ala Ser Ala Arg Phe Ser Trp Leu Ser Leu Leu Val 130 135 140 Pro Phe Val Gln Trp Phe Met Gly Leu Ser 145 150 <210> 9 <211> 154 <212> PRT <213> Hepatitis B virus <400> 9 Ser Trp Trp Thr Ser Leu Asn Phe Leu Gly Gly Thr Thr Val Cys Leu 1 5 10 15 Gly Gln Asn Ser Gln Ser Pro Thr Ser Asn His Ser Pro Thr Ser Cys 20 25 30 Pro Pro Thr Cys Pro Gly Tyr Arg Trp Met Cys Leu Arg Arg Phe Ile 35 40 45 Ile Phe Leu Phe Ile Leu Leu Leu Cys Leu Ile Phe Leu Leu Val Leu 50 55 60 Leu Asp Tyr Gln Gly Met Leu Pro Val Cys Pro Leu Ile Pro Gly Ser 65 70 75 80 Ser Thr Thr Ser Thr Gly Pro Cys Arg Thr Cys Thr Thr Pro Ala Gln 85 90 95 Gly Thr Ser Met Tyr Pro Ser Cys Cys Cys Thr Lys Pro Ser Asp Gly 100 105 110 Asn Cys Thr Cys Ile Pro Ile Pro Ser Ser Trp Ala Phe Gly Lys Phe 115 120 125 Leu Trp Glu Trp Ala Ser Ala Arg Phe Ser Trp Leu Ser Leu Leu Val 130 135 140 Pro Phe Val Gln Trp Phe Val Gly Leu Ser 145 150 <210> 10 <211> 154 <212> PRT <213> Hepatitis B virus <400> 10 Ser Trp Trp Thr Ser Leu Asn Phe Leu Gly Gly Thr Thr Val Cys Leu 1 5 10 15 Gly Gln Asn Ser Gln Ser Pro Thr Ser Asn His Ser Pro Thr Ser Cys 20 25 30 Pro Pro Thr Cys Pro Gly Tyr Arg Trp Met Cys Leu Arg Arg Phe Ile 35 40 45 Ile Phe Leu Phe Ile Leu Leu Leu Cys Leu Ile Phe Leu Leu Val Leu 50 55 60 Leu Asp Tyr Gln Gly Met Leu Pro Val Cys Pro Leu Ile Pro Gly Ser 65 70 75 80 Ser Thr Thr Ser Thr Gly Pro Cys Arg Thr Cys Thr Thr Pro Ala Gln 85 90 95 Gly Asn Ser Met Tyr Pro Ser Cys Cys Cys Thr Lys Pro Ser Asp Gly 100 105 110 Asn Cys Thr Cys Ile Pro Ile Pro Ser Ser Trp Ala Phe Gly Lys Phe 115 120 125 Leu Trp Glu Trp Ala Ser Ala Arg Phe Ser Trp Leu Ser Leu Leu Val 130 135 140 Pro Phe Val Gln Trp Phe Val Gly Leu Ser 145 150 <210> 11 <211> 154 <212> PRT <213> Hepatitis B virus <400> 11 Ser Trp Trp Thr Ser Leu Asn Phe Leu Gly Gly Thr Thr Val Cys Leu 1 5 10 15 Gly Gln Asn Ser Gln Ser Pro Thr Ser Asn His Ser Pro Thr Ser Cys 20 25 30 Pro Pro Thr Cys Pro Gly Tyr Arg Trp Met Cys Leu Arg Arg Phe Ile 35 40 45 Ile Phe Leu Phe Ile Leu Leu Leu Cys Leu Ile Phe Leu Leu Val Leu 50 55 60 Leu Asp Tyr Gln Gly Met Leu Pro Val Cys Pro Leu Ile Pro Gly Ser 65 70 75 80 Ser Thr Thr Ser Thr Gly Pro Cys Arg Thr Cys Met Thr Thr Ala Gln 85 90 95 Gly Thr Ser Met Tyr Pro Ser Cys Cys Cys Thr Lys Pro Ser Asp Gly 100 105 110 Asn Cys Thr Cys Ile Pro Ile Pro Ser Ser Trp Ala Phe Gly Lys Phe 115 120 125 Leu Trp Glu Trp Ala Ser Ala Arg Phe Ser Trp Leu Ser Leu Leu Val 130 135 140 Pro Phe Val Gln Trp Phe Val Gly Leu Ser 145 150 <210> 12 <211> 154 <212> PRT <213> Hepatitis B virus <400> 12 Ser Trp Trp Thr Ser Leu Asn Phe Leu Gly Gly Thr Thr Val Cys Leu 1 5 10 15 Gly Gln Asn Ser Gln Ser Pro Ile Ser Asn His Ser Pro Thr Ser Cys 20 25 30 Pro Pro Thr Cys Pro Gly Tyr Arg Trp Met Cys Leu Arg Arg Phe Ile 35 40 45 Ile Phe Leu Phe Ile Leu Leu Leu Cys Leu Ile Phe Leu Leu Val Leu 50 55 60 Leu Asp Tyr Gln Gly Met Leu Pro Val Cys Pro Leu Ile Pro Gly Ser 65 70 75 80 Ser Thr Thr Ser Thr Gly Ser Cys Arg Thr Cys Thr Thr Pro Ala Gln 85 90 95 Gly Ile Ser Met Tyr Pro Ser Cys Cys Cys Thr Lys Pro Ser Asp Gly 100 105 110 Asn Cys Thr Cys Ile Pro Ile Pro Ser Ser Trp Ala Phe Gly Lys Phe 115 120 125 Leu Trp Glu Trp Ala Ser Ala Arg Phe Ser Trp Leu Ser Leu Leu Val 130 135 140 Pro Phe Val Gln Trp Phe Val Gly Leu Ser 145 150 <210> 13 <211> 154 <212> PRT <213> Hepatitis B virus <400> 13 Ser Trp Trp Thr Ser Leu Asn Phe Leu Gly Gly Thr Pro Val Cys Leu 1 5 10 15 Gly Gln Asn Ser Gln Ser Gln Ile Ser Ser His Ser Pro Thr Cys Cys 20 25 30 Pro Pro Ile Cys Pro Gly Tyr Arg Trp Met Cys Leu Arg Arg Phe Ile 35 40 45 Ile Phe Leu Cys Ile Leu Leu Leu Cys Leu Ile Phe Leu Leu Val Leu 50 55 60 Leu Asp Tyr Gln Gly Met Leu Pro Val Cys Pro Leu Ile Leu Gly Ser 65 70 75 80 Ser Thr Thr Ser Thr Gly Pro Cys Lys Thr Cys Thr Thr Pro Ala Gln 85 90 95 Gly Thr Ser Met Phe Pro Ser Cys Cys Cys Thr Lys Pro Thr Asp Gly 100 105 110 Asn Cys Thr Cys Ile Pro Ile Pro Ser Ser Trp Ala Phe Ala Lys Tyr 115 120 125 Leu Trp Glu Trp Ala Ser Val Arg Phe Ser Trp Leu Ser Leu Leu Val 130 135 140 Pro Phe Val Gln Trp Phe Val Gly Leu Ser 145 150 <210> 14 <211> 154 <212> PRT <213> Hepatitis B virus <400> 14 Ser Trp Trp Thr Ser Leu Asn Phe Leu Gly Gly Thr Pro Val Cys Leu 1 5 10 15 Gly Gln Asn Ser Gln Ser Gln Ile Ser Ser His Ser Pro Thr Cys Cys 20 25 30 Pro Pro Ile Cys Pro Gly Tyr Arg Trp Met Cys Leu Arg Arg Phe Ile 35 40 45 Ile Phe Leu Cys Ile Leu Leu Leu Cys Leu Ile Phe Leu Leu Val Leu 50 55 60 Leu Asp Tyr Gln Gly Met Leu Pro Val Cys Pro Leu Ile Leu Gly Ser 65 70 75 80 Ser Thr Thr Ser Thr Gly Pro Cys Lys Thr Cys Thr Thr Pro Ala Gln 85 90 95 Gly Thr Ser Met Phe Pro Ser Cys Cys Cys Thr Lys Pro Thr Asp Gly 100 105 110 Asn Cys Thr Cys Ile Pro Ile Pro Ser Ser Trp Ala Phe Ala Lys Tyr 115 120 125 Leu Trp Glu Trp Ala Ser Val Arg Phe Ser Trp Leu Ser Leu Leu Val 130 135 140 Pro Phe Val Gln Trp Phe Val Gly Leu Ser 145 150 <210> 15 <211> 154 <212> PRT <213> Hepatitis B virus <400> 15 Ser Trp Trp Thr Ser Leu Asn Phe Leu Gly Gly Thr Pro Val Cys Leu 1 5 10 15 Gly Gln Asn Ser Gln Ser Gln Ile Ser Ser His Ser Pro Thr Cys Cys 20 25 30 Pro Pro Ile Cys Pro Gly Tyr Arg Trp Met Cys Leu Arg Arg Phe Ile 35 40 45 Ile Phe Leu Cys Ile Leu Leu Leu Cys Leu Ile Phe Leu Leu Val Leu 50 55 60 Leu Asp Tyr Gln Gly Met Leu Pro Val Cys Pro Leu Ile Pro Gly Ser 65 70 75 80 Ser Thr Thr Ser Thr Gly Pro Cys Lys Thr Cys Thr Thr Pro Ala Gln 85 90 95 Gly Thr Ser Met Phe Pro Ser Cys Cys Cys Thr Lys Pro Thr Asp Gly 100 105 110 Asn Cys Thr Cys Ile Pro Ile Pro Ser Ser Trp Ala Phe Ala Lys Tyr 115 120 125 Leu Trp Glu Trp Ala Ser Val Arg Phe Ser Trp Leu Ser Leu Leu Val 130 135 140 Pro Phe Val Gln Trp Phe Val Gly Leu Ser 145 150 <210> 16 <211> 154 <212> PRT <213> Hepatitis B virus <400> 16 Ser Trp Trp Thr Ser Leu Ser Phe Leu Gly Gly Thr Pro Val Cys Leu 1 5 10 15 Gly Gln Asn Ser Gln Ser Gln Ile Ser Ser His Ser Pro Thr Cys Cys 20 25 30 Pro Pro Ile Cys Pro Gly Tyr Arg Trp Met Cys Leu Arg Arg Phe Ile 35 40 45 Ile Phe Leu Cys Ile Leu Leu Leu Cys Leu Ile Phe Leu Leu Val Leu 50 55 60 Leu Asp Tyr Gln Gly Met Leu Pro Val Cys Pro Leu Ile Pro Gly Ser 65 70 75 80 Ser Thr Thr Ser Thr Gly Pro Cys Lys Thr Cys Thr Thr Pro Ala Gln 85 90 95 Gly Thr Ser Met Phe Pro Ser Cys Cys Cys Thr Lys Pro Thr Asp Gly 100 105 110 Asn Cys Thr Cys Ile Pro Ile Pro Ser Ser Trp Ala Phe Ala Lys Tyr 115 120 125 Leu Trp Glu Trp Ala Ser Val Arg Phe Ser Trp Leu Ser Leu Leu Val 130 135 140 Pro Phe Val Gln Trp Phe Val Gly Leu Ser 145 150 <210> 17 <211> 154 <212> PRT <213> Hepatitis B virus <400> 17 Ser Trp Trp Thr Ser Leu Asn Phe Leu Gly Gly Thr Pro Val Cys Leu 1 5 10 15 Gly Gln Asn Ser Gln Ser Gln Ile Ser Ser His Ser Pro Thr Cys Cys 20 25 30 Pro Pro Ile Cys Pro Gly Tyr Arg Trp Met Cys Leu Arg Arg Phe Ile 35 40 45 Ile Phe Leu Cys Ile Leu Leu Leu Cys Leu Ile Phe Leu Leu Val Leu 50 55 60 Leu Asp Tyr Gln Gly Met Leu Pro Val Cys Pro Leu Ile Pro Gly Ser 65 70 75 80 Ser Thr Thr Ser Thr Gly Pro Cys Lys Ile Cys Thr Thr Pro Ala Gln 85 90 95 Gly Thr Ser Met Phe Pro Ser Cys Cys Cys Thr Lys Pro Thr Asp Gly 100 105 110 Asn Cys Thr Cys Ile Pro Ile Pro Ser Ser Trp Ala Phe Ala Lys Tyr 115 120 125 Leu Trp Glu Trp Ala Ser Val Arg Phe Ser Trp Leu Ser Leu Leu Val 130 135 140 Pro Phe Val Gln Trp Phe Val Gly Leu Ser 145 150 <210> 18 <211> 154 <212> PRT <213> Hepatitis B virus <400> 18 Ser Trp Trp Thr Ser Leu Asn Phe Leu Gly Gly Thr Pro Val Cys Leu 1 5 10 15 Gly Gln Asn Ser Gln Ser Gln Ile Ser Ser His Ser Pro Thr Cys Cys 20 25 30 Pro Pro Ile Cys Pro Gly Tyr Arg Trp Met Cys Leu Arg Arg Phe Ile 35 40 45 Ile Phe Leu Cys Ile Leu Leu Leu Cys Leu Ile Phe Leu Leu Val Leu 50 55 60 Leu Asp Tyr Gln Gly Met Leu Pro Val Cys Pro Leu Ile Pro Gly Ser 65 70 75 80 Ser Thr Thr Ser Thr Gly Pro Cys Lys Thr Cys Thr Thr Pro Ala Gln 85 90 95 Gly Thr Ser Met Phe Pro Ser Cys Cys Cys Thr Lys Pro Met Asp Gly 100 105 110 Asn Cys Thr Cys Ile Pro Ile Pro Ser Ser Trp Ala Phe Ala Lys Tyr 115 120 125 Leu Trp Glu Trp Ala Ser Val Arg Phe Ser Trp Leu Ser Leu Leu Val 130 135 140 Pro Phe Val Gln Trp Phe Val Gly Leu Ser 145 150 <210> 19 <211> 154 <212> PRT <213> Hepatitis B virus <400> 19 Ser Trp Trp Thr Ser Leu Asn Phe Ile Gly Gly Ser Pro Val Cys Leu 1 5 10 15 Gly Gln Asn Ser Gln Ser Pro Thr Ser Asn His Ser Pro Thr Ser Cys 20 25 30 Pro Pro Ile Cys Pro Gly Tyr Arg Trp Met Cys Leu Arg Arg Phe Ile 35 40 45 Ile Phe Leu Phe Ile Leu Leu Leu Cys Leu Ile Phe Leu Leu Val Leu 50 55 60 Leu Asp Tyr Gln Gly Met Leu Pro Val Cys Pro Leu Ile Pro Gly Ser 65 70 75 80 Thr Thr Thr Ser Thr Gly Pro Cys Lys Thr Cys Thr Thr Pro Ala Gln 85 90 95 Gly Asn Ser Met Phe Pro Ser Cys Cys Cys Thr Lys Pro Thr Val Gly 100 105 110 Asn Cys Thr Cys Ile Pro Ile Pro Ser Ser Trp Ala Phe Ala Lys Tyr 115 120 125 Leu Trp Glu Trp Ala Ser Val Arg Phe Ser Trp Leu Ser Leu Leu Val 130 135 140 Pro Phe Val Gln Trp Phe Val Gly Leu Ser 145 150 <210> 20 <211> 154 <212> PRT <213> Hepatitis B virus <400> 20 Ser Trp Trp Thr Ser Leu Asn Phe Leu Gly Gly Ser Pro Val Cys Leu 1 5 10 15 Gly Gln Asn Ser Arg Ser Pro Thr Ser Asn His Ser Pro Thr Ser Cys 20 25 30 Pro Pro Ile Cys Pro Gly Tyr Arg Trp Met Cys Leu Arg Arg Phe Ile 35 40 45 Ile Phe Leu Phe Ile Leu Leu Leu Cys Leu Ile Phe Leu Leu Val Leu 50 55 60 Leu Asp Tyr Gln Gly Met Leu Pro Val Cys Pro Leu Ile Leu Gly Ser 65 70 75 80 Thr Thr Thr Ser Thr Gly Pro Cys Lys Thr Cys Thr Thr Pro Ala Gln 85 90 95 Gly Asn Ser Met Phe Pro Ser Cys Cys Cys Thr Lys Pro Thr Asp Gly 100 105 110 Asn Cys Thr Cys Ile Pro Ile Pro Ser Ser Trp Ala Phe Ala Lys Tyr 115 120 125 Leu Trp Glu Trp Ala Ser Val Arg Phe Ser Trp Leu Ser Leu Leu Val 130 135 140 Pro Phe Val Gln Trp Phe Val Gly Leu Ser 145 150 <210> 21 <211> 154 <212> PRT <213> Hepatitis B virus <400> 21 Ser Trp Trp Thr Ser Leu Asn Phe Leu Gly Gly Ser Pro Val Cys Leu 1 5 10 15 Gly Gln Asn Ser Gln Ser Pro Thr Ser Asn His Ser Pro Thr Ser Cys 20 25 30 Pro Pro Ile Cys Pro Gly Tyr Arg Trp Met Cys Leu Arg Arg Phe Ile 35 40 45 Ile Phe Leu Phe Ile Leu Leu Leu Cys Leu Ile Phe Leu Leu Val Leu 50 55 60 Leu Asp Tyr Gln Gly Met Leu Pro Val Cys Pro Ile Ile Pro Gly Ser 65 70 75 80 Thr Thr Thr Ser Thr Gly Pro Cys Lys Thr Cys Thr Thr Pro Ala Gln 85 90 95 Gly Asn Ser Leu Phe Pro Ser Cys Cys Cys Thr Lys Pro Thr Asp Gly 100 105 110 Asn Cys Thr Cys Ile Pro Ile Pro Ser Ser Trp Ala Phe Ala Lys Tyr 115 120 125 Leu Trp Glu Arg Ala Ser Val Arg Phe Ser Trp Leu Ser Leu Leu Val 130 135 140 Pro Phe Val Gln Trp Phe Val Gly Leu Ser 145 150 <210> 22 <211> 154 <212> PRT <213> Hepatitis B virus <400> 22 Ser Trp Trp Thr Ser Leu Asn Phe Leu Gly Gly Ala Pro Thr Cys Pro 1 5 10 15 Gly Gln Asn Ser Gln Ser Pro Thr Ser Asn His Ser Pro Thr Ser Cys 20 25 30 Pro Pro Ile Cys Pro Gly Tyr Arg Trp Met Cys Leu Arg Arg Phe Ile 35 40 45 Ile Phe Leu Phe Ile Leu Leu Leu Cys Leu Ile Phe Leu Leu Val Leu 50 55 60 Leu Asp Tyr Gln Gly Met Leu Pro Val Cys Pro Leu Leu Pro Gly Thr 65 70 75 80 Ser Thr Thr Ser Thr Gly Pro Cys Lys Thr Cys Thr Ile Pro Ala Gln 85 90 95 Gly Thr Ser Met Phe Pro Ser Cys Cys Cys Thr Lys Pro Ser Asp Gly 100 105 110 Asn Cys Thr Cys Ile Pro Ile Pro Ser Ser Trp Ala Phe Ala Arg Phe 115 120 125 Leu Trp Glu Gly Ala Ser Val Arg Phe Ser Trp Leu Ser Leu Leu Val 130 135 140 Pro Phe Val Gln Trp Phe Val Gly Leu Ser 145 150 <210> 23 <211> 154 <212> PRT <213> Hepatitis B virus <400> 23 Ser Trp Trp Thr Ser Leu Asn Phe Leu Gly Gly Ala Pro Thr Cys Pro 1 5 10 15 Gly Gln Asn Ser Gln Ser Pro Thr Ser Asn His Ser Pro Thr Ser Cys 20 25 30 Pro Pro Thr Cys Pro Gly Tyr Arg Trp Met Cys Leu Arg Arg Phe Ile 35 40 45 Ile Phe Leu Phe Ile Leu Leu Leu Cys Leu Ile Phe Leu Leu Val Leu 50 55 60 Leu Asp Tyr Gln Gly Met Leu Pro Val Cys Pro Leu Leu Pro Gly Thr 65 70 75 80 Ser Thr Thr Ser Thr Gly Pro Cys Lys Thr Cys Thr Ile Pro Ala Gln 85 90 95 Gly Thr Ser Met Phe Pro Ser Cys Cys Cys Thr Lys Pro Ser Asp Gly 100 105 110 Asn Cys Thr Cys Ile Pro Ile Pro Ser Ser Trp Ala Phe Ala Arg Phe 115 120 125 Leu Trp Glu Trp Ala Ser Val Arg Phe Ser Trp Leu Ser Leu Leu Val 130 135 140 Pro Phe Val Gln Trp Phe Val Gly Leu Ser 145 150 <210> 24 <211> 154 <212> PRT <213> Hepatitis B virus <400> 24 Ser Trp Trp Thr Ser Leu Asn Phe Leu Gly Glu Ala Pro Thr Cys Pro 1 5 10 15 Gly Gln Asn Ser Gln Ser Pro Thr Ser Asn His Ser Pro Thr Ser Cys 20 25 30 Pro Pro Ile Cys Pro Gly Tyr Arg Trp Met Cys Leu Arg Arg Phe Ile 35 40 45 Ile Phe Leu Phe Ile Leu Leu Leu Cys Leu Ile Phe Leu Leu Val Leu 50 55 60 Leu Asp Tyr Gln Gly Met Leu Pro Val Cys Pro Leu Leu Pro Gly Thr 65 70 75 80 Ser Thr Thr Ser Thr Gly Pro Cys Lys Thr Cys Thr Ile Pro Ala Gln 85 90 95 Gly Thr Ser Met Phe Pro Ser Cys Cys Cys Thr Lys Pro Ser Asp Gly 100 105 110 Asn Cys Thr Cys Ile Pro Ile Pro Ser Ser Trp Ala Phe Ala Arg Phe 115 120 125 Leu Trp Glu Trp Ala Ser Val Arg Phe Ser Trp Leu Ser Leu Leu Val 130 135 140 Pro Phe Val Gln Trp Phe Ala Gly Leu Ser 145 150 <210> 25 <211> 154 <212> PRT <213> Hepatitis B virus <400> 25 Ser Trp Trp Thr Ser Leu Asn Phe Leu Gly Gly Ala Pro Thr Cys Pro 1 5 10 15 Gly Arg Asn Ser Gln Ser Pro Thr Ser Asn His Ser Pro Thr Ser Cys 20 25 30 Pro Pro Ile Cys Pro Gly Tyr Arg Trp Met Cys Leu Arg Arg Phe Ile 35 40 45 Ile Phe Leu Phe Ile Leu Leu Leu Cys Leu Ile Phe Leu Leu Val Leu 50 55 60 Leu Asp Tyr Gln Gly Met Leu Pro Val Cys Pro Leu Leu Pro Gly Thr 65 70 75 80 Ser Thr Thr Ser Thr Gly Pro Cys Lys Thr Cys Thr Thr Pro Ala Gln 85 90 95 Gly Asn Ser Met Phe Pro Ser Cys Cys Cys Thr Lys Pro Ser Asp Gly 100 105 110 Asn Cys Thr Cys Ile Pro Ile Pro Ser Ser Trp Ala Phe Ala Arg Phe 115 120 125 Leu Trp Glu Trp Ala Ser Val Arg Phe Ser Trp Leu Ser Leu Leu Val 130 135 140 Pro Phe Val Gln Trp Phe Val Gly Leu Ser 145 150 <210> 26 <211> 154 <212> PRT <213> Hepatitis B virus <400> 26 Ser Trp Trp Thr Ser Leu Asn Phe Leu Gly Gly Leu Pro Gly Cys Pro 1 5 10 15 Gly Gln Asn Ser Gln Ser Pro Thr Ser Asn His Leu Pro Thr Ser Cys 20 25 30 Pro Pro Thr Cys Pro Gly Tyr Arg Trp Met Cys Leu Arg Arg Phe Ile 35 40 45 Ile Phe Leu Phe Ile Leu Leu Leu Cys Leu Ile Phe Leu Leu Val Leu 50 55 60 Leu Asp Tyr Gln Gly Met Leu Pro Val Cys Pro Leu Leu Pro Gly Ser 65 70 75 80 Thr Thr Thr Ser Thr Gly Pro Cys Lys Thr Cys Thr Thr Leu Ala Gln 85 90 95 Gly Thr Ser Met Phe Pro Ser Cys Cys Cys Ser Lys Pro Ser Asp Gly 100 105 110 Asn Cys Thr Cys Ile Pro Ile Pro Ser Ser Trp Ala Leu Gly Lys Tyr 115 120 125 Leu Trp Glu Trp Ala Ser Ala Arg Phe Ser Trp Leu Ser Leu Leu Val 130 135 140 Gln Phe Val Gln Trp Cys Val Gly Leu Ser 145 150 <210> 27 <211> 154 <212> PRT <213> Hepatitis B virus <400> 27 Ser Trp Trp Thr Ser Leu Asn Phe Leu Gly Gly Thr Thr Val Cys Leu 1 5 10 15 Gly Gln Asn Ser Gln Ser Pro Thr Ser Asn His Ser Pro Thr Ser Cys 20 25 30 Pro Pro Thr Cys Pro Gly Tyr Arg Trp Met Cys Leu Arg Arg Phe Ile 35 40 45 Ile Phe Leu Phe Ile Leu Leu Leu Cys Leu Ile Phe Leu Leu Ala Leu 50 55 60 Leu Asp Tyr Gln Gly Met Leu Pro Val Cys Pro Leu Ile Pro Gly Leu 65 70 75 80 Ser Thr Thr Arg Thr Gly Ala Tyr Gln Pro Cys Thr Thr Ile Ala Gln 85 90 95 Gly Thr Ser Thr Tyr Pro Ser Cys Cys Cys Ile Lys Pro Ser Asp Gly 100 105 110 Asn Tyr Thr Tyr Ile Pro Ile Pro Ser Ser Trp Ala Phe Gly Lys Phe 115 120 125 Leu Trp Glu Trp Ala Ser Ala Arg Phe Ser Trp Leu Ser Leu Leu Val 130 135 140 Pro Phe Val Gln Trp Phe Ala Gly Leu Ser 145 150 <210> 28 <211> 7 <212> PRT <213> Hepatitis B virus <400> 28 Arg Thr Gly Ala Tyr Gln Pro 1 5 <210> 29 <211> 21 <212> PRT <213> Hepatitis B virus <400> 29 Leu Ser Thr Ile Arg Thr Gly Ala Tyr Gln Pro Cys Thr Thr Ile Ala 1 5 10 15 Gln Gly Thr Ser Thr 20 <210> 30 <211> 10 <212> PRT <213> Hepatitis B virus <400> 30 Ile Lys Pro Ser Asp Gly Asn Tyr Thr Tyr 1 5 10 <210> 31 <211> 33 <212> PRT <213> Hepatitis B virus <400> 31 Arg Thr Gly Ala Tyr Gln Pro Cys Thr Thr Ile Ala Gln Gly Thr Ser 1 5 10 15 Thr Tyr Pro Ser Cys Cys Cys Ile Lys Pro Ser Asp Gly Asn Tyr Thr 20 25 30 Tyr <210> 32 <211> 24 <212> DNA <213> Hepatitis B virus <400> 32 ctcgtggtgg acttctctca attt 24 <210> 33 <211> 21 <212> DNA <213> Hepatitis B virus <400> 33 ggaaagccct acgaaccact g 21 <210> 34 <211> 36 <212> DNA <213> Hepatitis B virus <400> 34 ggaytmtcga ccatcmgcac gggagcatac caaccc 36 <210> 35 <211> 36 <212> DNA <213> Hepatitis B virus <400> 35 gggttggtat gctcccgtgc kgatggtcga kartcc 36 <210> 36 <211> 24 <212> DNA <213> Hepatitis B virus <400> 36 accatcmgca cgggagcata ccaa 24 <210> 37 <211> 24 <212> DNA <213> Hepatitis B virus <400> 37 ttggtatgct cccgtgckga tggt 24 <210> 38 <211> 24 <212> DNA <213> Hepatitis B virus <400> 38 ccaggaytmt cgaccatcmg cacg 24 <210> 39 <211> 24 <212> DNA <213> Hepatitis B virus <400> 39 tcccgtgckg atggtcgaka rtcc 24 <210> 40 <211> 25 <212> DNA <213> Hepatitis B virus <400> 40 gcataccaac cctgcacgac tattg 25 <210> 41 <211> 25 <212> DNA <213> Hepatitis B virus <400> 41 caatagtcgt gcagggttgg tatgc 25 <210> 42 <211> 33 <212> DNA <213> Hepatitis B virus <400> 42 gtatcaaacc ttcggacgga aattacacct ata 33 <210> 43 <211> 22 <212> DNA <213> Hepatitis B virus <400> 43 tcggacggaa attacaccta ta 22 <210> 44 <211> 22 <212> DNA <213> Hepatitis B virus <400> 44 tgggatggga atataggtgt aa 22
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、CTS突然変異B型肝炎表面抗原タン
パク質の部分アミノ酸配列を示す。
【図2】図2は、CTS突然変異B型肝炎表面抗原タン
パク質の部分アミノ酸配列を、幾つかの他のHBVサブ
タイプに比較する。
【図3】図3Aは、CTS突然変異B型肝炎表面抗原タ
ンパク質の部分アミノ酸配列を、幾つかの他のHBVサ
ブタイプに比較する。
【図4】図3Bは、CTS突然変異B型肝炎表面抗原タ
ンパク質の部分アミノ酸配列を、幾つかの他のHBVサ
ブタイプに比較する。
【図5】図3Cは、CTS突然変異B型肝炎表面抗原タ
ンパク質の部分アミノ酸配列を、幾つかの他のHBVサ
ブタイプに比較する。
【図6】図3Dは、CTS突然変異B型肝炎表面抗原タ
ンパク質の部分アミノ酸配列を、幾つかの他のHBVサ
ブタイプに比較する。
【図7】図3Eは、CTS突然変異B型肝炎表面抗原タ
ンパク質の部分アミノ酸配列を、幾つかの他のHBVサ
ブタイプに比較する。
【図8】図4は、突然変異HBsAg−CTSと20サ
ブタイプのB型肝炎ウイルスとに関する距離系統学的サ
ブタイプのグルーピングと距離を示す。
【図9】図5は、突然変異HBsAg−CTSと20サ
ブタイプのB型肝炎ウイルスとに関する距離系統学的サ
ブタイプのグルーピングと距離を示す。
【図10】図6は、表8のデータのグラフによる表示を
示す、抗体価の抗原濃度に対する比率の関数として中和
%をプロットする。
【図11】図7は、表9のデータのグラフによる表示を
示す、抗体価の抗原濃度に対する比率の関数として中和
%をプロットする。
【図12】図8は、表10のデータのグラフによる表示
を示す、抗体価の抗原濃度に対する比率の関数として中
和%をプロットする。図6〜8において、実線と方形印
とは天然HBsAgに対する抗体反応を表し、点線とダ
イヤ印とは突然変異HBsAgに対する抗体反応を表
す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C12N 5/10 C12P 21/08 C12P 21/08 C12Q 1/68 A C12Q 1/68 G01N 33/576 B G01N 33/576 33/577 B 33/577 C12N 5/00 B //(C12N 15/09 ZNA C12R 1:92) (C12N 5/10 C12R 1:91) (72)発明者 マリオ・パッラ イタリア国ヴェルチェッリ,13040 サル ッジャ,ヴィア・ポンテ・ロッカ 21

Claims (99)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヒトを感染させるB型肝炎ウイルスの表
    面抗原タンパク質のアミノ酸配列であって、位置121
    におけるアミノ酸がシステインではなく、位置120、
    122、123、147又は149におけるアミノ酸の
    少なくとも1種がそれの位置に対する保存アミノ酸では
    ない前記アミノ酸配列を含む、単離した突然変異B型肝
    炎表面抗原タンパク質。
  2. 【請求項2】 タンパク質が野生型B型肝炎表面抗原タ
    ンパク質の抗原性とは異なる抗原性を示す、請求項1記
    載の単離した突然変異B型肝炎表面抗原タンパク質。
  3. 【請求項3】 位置120、122又は123における
    アミノ酸の少なくとも1つがそれの位置に対する保存ア
    ミノ酸ではない、請求項1記載の単離した突然変異B型
    肝炎表面抗原タンパク質。
  4. 【請求項4】 位置147又は149におけるアミノ酸
    の少なくとも1個がそれの位置に対する保存アミノ酸で
    はない、請求項1記載の単離した突然変異B型肝炎表面
    抗原タンパク質。
  5. 【請求項5】 位置120、122、123、147又
    は149におけるアミノ酸の少なくとも2個がそれらの
    位置に対する保存アミノ酸ではない、請求項1記載の単
    離した突然変異B型肝炎表面抗原タンパク質。
  6. 【請求項6】 位置120、122、123、147又
    は149におけるアミノ酸の少なくとも3個がそれらの
    位置に対する保存アミノ酸ではない、請求項1記載の単
    離した突然変異B型肝炎表面抗原タンパク質。
  7. 【請求項7】 位置120、122、123、147又
    は149におけるアミノ酸の少なくとも4個がそれらの
    位置に対する保存アミノ酸ではない、請求項1記載の単
    離した突然変異B型肝炎表面抗原タンパク質。
  8. 【請求項8】 位置120、122、123、147又
    は149における5個のアミノ酸の全てがそれらの位置
    に対する保存アミノ酸ではない、請求項1記載の単離し
    た突然変異B型肝炎表面抗原タンパク質。
  9. 【請求項9】 位置121における保存システインがチ
    ロシンによって置換されている、請求項1記載の単離し
    た突然変異B型肝炎表面抗原タンパク質。
  10. 【請求項10】 位置120における保存プロリンがア
    ラニンによって置換されている、請求項1記載の単離し
    た突然変異B型肝炎表面抗原タンパク質。
  11. 【請求項11】 位置122における保存リシン又はア
    ルギニンがグルタミンによって置換されている、請求項
    1記載の単離した突然変異B型肝炎表面抗原タンパク
    質。
  12. 【請求項12】 位置123における保存スレオニンが
    プロリンによって置換されている、請求項1記載の単離
    した突然変異B型肝炎表面抗原タンパク質。
  13. 【請求項13】 位置120における保存プロリンがア
    ラニンによって置換され、位置122における保存リシ
    ン又はアルギニンがグルタミンによって置換され、そし
    て位置123における保存スレオニンがプロリンによっ
    て置換されている、請求項1記載の単離した突然変異B
    型肝炎表面抗原タンパク質。
  14. 【請求項14】 位置127におけるアミノ酸がそれの
    位置に対する保存アミノ酸ではない、請求項1記載の単
    離した突然変異B型肝炎表面抗原タンパク質。
  15. 【請求項15】 位置127における保存プロリンがイ
    ソロイシンによって置換されている、請求項14記載の
    単離した突然変異B型肝炎表面抗原タンパク質。
  16. 【請求項16】 位置117におけるアミノ酸がそれの
    位置に対する保存アミノ酸ではない、請求項1記載の単
    離した突然変異B型肝炎表面抗原タンパク質。
  17. 【請求項17】 位置117における保存セリンがアル
    ギニンによって置換されている、請求項16記載の単離
    した突然変異B型肝炎表面抗原タンパク質。
  18. 【請求項18】 位置96におけるアミノ酸がそれの位
    置に対する保存アミノ酸ではない、請求項1記載の単離
    した突然変異B型肝炎表面抗原タンパク質。
  19. 【請求項19】 位置96における保存バリンがアラニ
    ンによって置換されている、請求項18記載の単離した
    突然変異B型肝炎表面抗原タンパク質。
  20. 【請求項20】 位置113におけるアミノ酸がそれの
    位置に対する保存アミノ酸ではない、請求項1記載の単
    離した突然変異B型肝炎表面抗原タンパク質。
  21. 【請求項21】 位置113における保存セリン又はス
    レオニンがロイシンによって置換されている、請求項2
    0記載の単離した突然変異B型肝炎表面抗原タンパク
    質。
  22. 【請求項22】 位置133におけるアミノ酸がそれの
    位置に対する保存アミノ酸ではない、請求項1記載の単
    離した突然変異B型肝炎表面抗原タンパク質。
  23. 【請求項23】 位置133における保存メチオニンが
    スレオニンによって置換されている、請求項22記載の
    単離した突然変異B型肝炎表面抗原タンパク質。
  24. 【請求項24】 位置140におけるアミノ酸がそれの
    位置に対する保存アミノ酸ではない、請求項1記載の単
    離した突然変異B型肝炎表面抗原タンパク質。
  25. 【請求項25】 位置140における保存スレオニンが
    イソロイシンによって置換されている、請求項24記載
    の単離した突然変異B型肝炎表面抗原タンパク質。
  26. 【請求項26】 位置147におけるアミノ酸がそれの
    位置に対する保存アミノ酸ではない、請求項1記載の単
    離した突然変異B型肝炎表面抗原タンパク質。
  27. 【請求項27】 位置147における保存システインが
    チロシンによって置換されている、請求項26記載の単
    離した突然変異B型肝炎表面抗原タンパク質。
  28. 【請求項28】 位置149におけるアミノ酸がそれの
    位置に対する保存アミノ酸ではない、請求項1記載の単
    離した突然変異B型肝炎表面抗原タンパク質。
  29. 【請求項29】 位置149における保存システインが
    チロシンによって置換されている、請求項28記載の単
    離した突然変異B型肝炎表面抗原タンパク質。
  30. 【請求項30】 位置147と149におけるアミノ酸
    がそれらの位置に対する保存アミノ酸ではない、請求項
    1記載の単離した突然変異B型肝炎表面抗原タンパク
    質。
  31. 【請求項31】 位置121、147及び149におけ
    る保存システインがチロシンによって置換されている、
    請求項30記載の単離した突然変異B型肝炎表面抗原タ
    ンパク質。
  32. 【請求項32】 位置145におけるアミノ酸が保存グ
    リシンである、請求項1記載の単離した突然変異B型肝
    炎表面抗原タンパク質。
  33. 【請求項33】 位置137、138及び139におけ
    るアミノ酸が全て保存システインである、請求項1記載
    の単離した突然変異B型肝炎表面抗原タンパク質。
  34. 【請求項34】 位置124におけるアミノ酸が保存シ
    ステインである、請求項1記載の単離した突然変異B型
    肝炎表面抗原タンパク質。
  35. 【請求項35】 ヒトを感染させるB型肝炎ウイルスの
    表面抗原タンパク質のアミノ酸配列であって、位置12
    2におけるアミノ酸がそれの位置に対する保存アミノ酸
    ではない前記アミノ酸配列を含む、単離した突然変異B
    型肝炎表面抗原タンパク質。
  36. 【請求項36】 タンパク質が野生型B型肝炎表面抗原
    タンパク質の抗原性とは異なる抗原性を示す、請求項3
    5記載の単離した突然変異B型肝炎表面抗原タンパク
    質。
  37. 【請求項37】 位置122における保存リシン又はア
    ルギニンがグルタミンによって置換されている、請求項
    35記載の単離した突然変異B型肝炎表面抗原タンパク
    質。
  38. 【請求項38】 タンパク質がB型肝炎表面抗原の主要
    なタンパク質である、請求項1記載の単離した突然変異
    B型肝炎表面抗原タンパク質。
  39. 【請求項39】 タンパク質がB型肝炎表面抗原のミド
    ル・タンパク質である、請求項1記載の単離した突然変
    異B型肝炎表面抗原タンパク質。
  40. 【請求項40】 タンパク質がB型肝炎表面抗原のラー
    ジ・タンパク質である、請求項1記載の単離した突然変
    異B型肝炎表面抗原タンパク質。
  41. 【請求項41】 タンパク質がプレ−S配列を包含す
    る、請求項1記載の単離した突然変異B型肝炎表面抗原
    タンパク質。
  42. 【請求項42】 タンパク質がプレ−S1配列の一部又
    は完全なプレ−S1配列を包含する、請求項1記載の単
    離した突然変異B型肝炎表面抗原タンパク質。
  43. 【請求項43】 タンパク質がプレ−S2配列の一部又
    は完全なプレ−S2配列を包含する、請求項1記載の単
    離した突然変異B型肝炎表面抗原タンパク質。
  44. 【請求項44】 タンパク質が位置117−123にお
    いて下記アミノ酸配列:Arg−Thr−Gly−Al
    a−Tyr−Gln−Pro(配列番号:28)を含
    む、請求項1記載の単離した突然変異B型肝炎表面抗原
    タンパク質。
  45. 【請求項45】 タンパク質が位置113−133にお
    いて下記アミノ酸配列:Leu−Ser−Thr−Il
    e−Arg−Thr−Gly−Ala−Tyr−Gln
    −Pro−Cys−Thr−Thr−Ile−Ala−
    Gln−Gly−Thr−Ser−Thr(配列番号:
    29)を含む、請求項1記載の単離した突然変異B型肝
    炎表面抗原タンパク質。
  46. 【請求項46】 タンパク質が位置140−147にお
    いて下記アミノ酸配列:Ile−Lys−Pro−Se
    r−Asp−Gly−Asn−Tyr−Thr−Tyr
    (配列番号:30)を含む、請求項1記載の単離した突
    然変異B型肝炎表面抗原タンパク質。
  47. 【請求項47】 タンパク質が位置117−123にお
    いて下記アミノ酸配列:Arg−Thr−Gly−Al
    a−Tyr−Gln−Pro(配列番号:28)を含
    み、位置140−147において下記アミノ酸配列:I
    le−Lys−Pro−Ser−Asp−Gly−As
    n−Tyr−Thr−Tyr(配列番号:30)を含
    む、請求項1記載の単離した突然変異B型肝炎表面抗原
    タンパク質。
  48. 【請求項48】 タンパク質が位置117−149にお
    いて下記アミノ酸配列:Arg−Thr−Gly−Al
    a−Tyr−Gln−Pro−Cys−Thr−Thr
    −Ile−Ala−Gln−Gly−Thr−Ser−
    Thr−Tyr−Pro−Ser−Cys−Cys−C
    ys−Ile−Lys−Pro−Ser−Asp−Gl
    y−Asn−Tyr−Thr−Tyr(配列番号:3
    1)を含む、請求項1記載の単離した突然変異B型肝炎
    表面抗原タンパク質。
  49. 【請求項49】 配列番号:2にリストされるアミノ酸
    配列を含む、請求項1記載の単離した突然変異B型肝炎
    表面抗原タンパク質。
  50. 【請求項50】 請求項1−49のいずれかに記載の突
    然変異B型肝炎表面抗原タンパク質を含む、単離した突
    然変異B型肝炎粒子。
  51. 【請求項51】 単離したフラグメントが少なくとも3
    0個のアミノ酸の配列を含み、前記配列が位置120−
    149においてアミノ酸を含み、位置121におけるア
    ミノ酸がシステインではなく、位置120、122、1
    23、147又は149におけるアミノ酸の少なくとも
    1個がそれの位置に対する保存アミノ酸ではない、請求
    項1記載の突然変異B型肝炎表面抗原タンパク質の単離
    したフラグメント。
  52. 【請求項52】 単離したフラグメントが少なくとも3
    0個のアミノ酸の配列を含み、前記配列が位置120−
    149においてアミノ酸を含み、位置122におけるア
    ミノ酸がそれの位置に対する保存アミノ酸ではない、請
    求項35記載の突然変異B型肝炎表面抗原タンパク質の
    単離したフラグメント。
  53. 【請求項53】 請求項1−35のいずれかに記載の突
    然変異B型肝炎表面抗原タンパク質又はそのフラグメン
    ト又は該タンパク質を含有する粒子を含み、実質的に血
    液を含まない組成物。
  54. 【請求項54】 請求項1−35のいずれか1項に記載
    の突然変異B型肝炎表面抗原タンパク質又はそのフラグ
    メント、あるいは該タンパク質を含有する粒子の免疫原
    量を薬剤学的に受容されるキャリヤー中に含むワクチ
    ン。
  55. 【請求項55】 請求項1−35のいずれか1項に記載
    の突然変異B型肝炎表面抗原タンパク質又はそのフラグ
    メント、あるいは該タンパク質を含有する粒子を特異的
    に認識する特異的結合剤であって、該突然変異B型肝炎
    表面抗原タンパク質又はそのフラグメント、あるいは該
    タンパク質を含有する粒子に対して特異的に調製される
    上記特異的結合剤。
  56. 【請求項56】 特異的結合剤が逐次エピトープを認識
    する、請求項55記載の特異的結合剤。
  57. 【請求項57】 特異的結合剤がコンホメーション・エ
    ピトープを認識する、請求項55記載の特異的結合剤。
  58. 【請求項58】 特異的結合剤がモノクローナル抗体で
    ある、請求項55記載の特異的結合剤。
  59. 【請求項59】 特異的結合剤がフラグメント状モノク
    ローナル抗体である、請求項55記載の特異的結合剤。
  60. 【請求項60】 特異的結合剤がポリクローナル抗体で
    ある、請求項55記載の特異的結合剤。
  61. 【請求項61】 請求項58記載のモノクローナル抗体
    の分泌ハイブリドーマ。
  62. 【請求項62】 請求項1又は35のいずれかに記載の
    突然変異B型肝炎表面抗原タンパク質又はそのフラグメ
    ント、あるいは該タンパク質を含有する粒子の既知量を
    含む対照サンプル。
  63. 【請求項63】 サンプル中の突然変異B型肝炎表面抗
    原タンパク質又は該タンパク質を含有する粒子を検出す
    る方法であって、 (a)サンプルに、結合が生ずるために適した条件下で
    請求項1又は35のいずれかに記載の突然変異表面抗原
    タンパク質を特異的に認識する特異的結合剤を接触さ
    せ;そして(b)サンプル中の突然変異B型肝炎表面抗
    原タンパク質又は該タンパク質を含有する粒子の存在又
    は量に相関する、特異的結合剤の結合度を測定して、サ
    ンプル中の突然変異B型肝炎表面抗原タンパク質又は該
    タンパク質を含有する粒子の存在又は量を判定すること
    を含む上記方法。
  64. 【請求項64】 結合度とサンプル中の突然変異B型肝
    炎表面抗原タンパク質又は該タンパク質を含有する粒子
    の存在又は量との間の相関関係が、該突然変異B型肝炎
    表面抗原タンパク質又はそのフラグメント、あるいは該
    タンパク質を含有する粒子の既知量を含む対照サンプル
    を用いて決定されている、請求項63記載の方法。
  65. 【請求項65】 特異的結合剤が突然変異B型肝炎表面
    抗原タンパク質又は該タンパク質を含有する粒子に対し
    て特異的に調製される、請求項63記載の方法。
  66. 【請求項66】 非競合分析を含む、請求項63記載の
    方法。
  67. 【請求項67】 分析が、ラベルを有する第2特異的結
    合剤を含む、請求項66記載の方法。
  68. 【請求項68】 ラベルが放射性ラベル、酵素ラベル、
    蛍光ラベル、化学発光ラベル、バイオ発光ラベル、又は
    エピ蛍光レベルである、請求項67記載の方法。
  69. 【請求項69】 凝集分析を含む、請求項63記載の方
    法。
  70. 【請求項70】 競合分析を含む、請求項63記載の方
    法。
  71. 【請求項71】 突然変異B型肝炎表面抗原タンパク質
    又は該タンパク質を含有する粒子と交差反応する標識基
    質を用いることを含む、請求項63記載の方法。
  72. 【請求項72】 サンプルが血液サンプルである、請求
    項63記載の方法。
  73. 【請求項73】 サンプルがワクチンである、請求項6
    3記載の方法。
  74. 【請求項74】 突然変異B型肝炎表面抗原タンパク質
    又は該タンパク質を含有する粒子に関する分析をキャリ
    ブレートする方法であって、 (a)請求項1又は35のいずれか1項に記載の突然変
    異B型肝炎表面抗原タンパク質又はそのフラグメント、
    あるいは該タンパク質を含有する粒子の既知量を含む2
    つ以上の対照サンプルを用意し; (b)対照サンプルの各々を分析において試験して、各
    々の対照サンプルが発生したシグナルを記録し;そして (c)発生するシグナルを、サンプル中の突然変異B型
    肝炎表面抗原タンパク質又はそのフラグメント、あるい
    は該タンパク質を含有する粒子の量と相関させる検量曲
    線を作成することを含む上記方法。
  75. 【請求項75】 特異的結合剤の結合アフィニティを試
    験する方法であって、 (a)請求項1又は35のいずれかに記載の突然変異B
    型肝炎表面抗原タンパク質又はそのフラグメント、ある
    いは該タンパク質を含有する粒子の既知量を含む対照サ
    ンプルを用意し; (b)結合が生ずるのに適した条件下で、対照サンプル
    に特異的結合剤を接触させ;そして (c)特異的結合剤の結合度を測定して、突然変異B型
    肝炎表面抗原タンパク質又はそのフラグメント又は該タ
    ンパク質を含有する粒子に対する該特異的結合剤の結合
    アフィニティを判定することを含む上記方法。
  76. 【請求項76】 結合アフィニティを、結合アフィニテ
    ィの予め定められた最小値と比較することを含む、請求
    項75記載の方法。
  77. 【請求項77】 診断免疫アッセイ・キットを製造する
    ための品質管理手段の一部である、請求項76記載の方
    法。
  78. 【請求項78】 特異的結合剤がモノクローナル抗体又
    はフラグメント状モノクローナル抗体である、請求項7
    5記載の方法。
  79. 【請求項79】 請求項55記載の特異的結合剤を含む
    診断免疫アッセイ・キット。
  80. 【請求項80】 請求項62記載の対照サンプルを含む
    診断免疫アッセイ・キット。
  81. 【請求項81】 組換え的に作製された、請求項1又は
    35のいずれか1項に記載の突然変異B型肝炎表面抗原
    タンパク質又はそのフラグメント、あるいは該タンパク
    質を含有する粒子。
  82. 【請求項82】 酵母、細菌又は哺乳動物細胞中で組換
    え的に作製された、請求項81記載のタンパク質、粒子
    又はフラグメント。
  83. 【請求項83】 請求項1又は35のいずれかに記載の
    突然変異B型肝炎表面抗原タンパク質又はそのフラグメ
    ント、あるいは該タンパク質を含有する粒子をコードす
    る単離DNA。
  84. 【請求項84】 配列番号:2のアミノ酸配列をコード
    する配列を含む、請求項83記載の単離DNA。
  85. 【請求項85】 下記アミノ酸配列:Arg−Thr−
    Gly−Ala−Tyr−Gln−Pro−Cys−T
    hr−Thr−Ile−Ala−Gln−Gly−Th
    r−Ser−Thr−Tyr−Pro−Ser−Cys
    −Cys−Cys−Ile−Lys−Pro−Ser−
    Asp−Gly−Asn−Tyr−Thr−Tyr(配
    列番号:31)をコードする配列を含む、請求項83記
    載の単離DNA。
  86. 【請求項86】 請求項1又は35のいずれかに記載の
    B型肝炎表面抗原タンパク質又はそのフラグメント、あ
    るいは該タンパク質を含有する粒子をコードする単離D
    NA。
  87. 【請求項87】 突然変異B型肝炎表面抗原タンパク質
    をコードする核酸配列をサンプル中で検出する方法であ
    って、 (a)請求項1又は35のいずれかに記載の突然変異B
    型肝炎表面抗原タンパク質をコードする核酸配列を含有
    すると疑われるサンプルを用意し;そして(b)突然変
    異B型肝炎表面抗原タンパク質をコードする核酸配列を
    検出することを含む上記方法。
  88. 【請求項88】 検出工程(b)の前に、核酸配列の少
    なくとも一部を増幅する、請求項87記載の方法。
  89. 【請求項89】 検出工程が、増幅した核酸を、増幅し
    た突然変異B型肝炎核酸に相補的なヌクレオチド配列を
    含むヌクレオチドプローブの少なくとも一部とハイブリ
    ダイズさせ、該プローブを検出することによっておこな
    われる、請求項88記載の方法。
  90. 【請求項90】 プローブが標識されている、請求項8
    9記載の方法。
  91. 【請求項91】 ハイブリダイズしたプローブと増幅し
    た核酸の複合体が、二本鎖DNAに特異的である特異的
    結合剤によって検出される、請求項89記載の方法。
  92. 【請求項92】 特異的結合剤がモノクローナル抗体又
    はフラグメント状モノクローナル抗体である、請求項9
    1記載の方法。
  93. 【請求項93】 検出工程が、増幅した核酸をヌクレオ
    チド配列の長さに応じて分離し、増幅したB型肝炎核酸
    に対応するヌクレオチド配列を検出することによってお
    こなわれる、請求項88記載の方法。
  94. 【請求項94】 ヌクレオチドプローブが、5’−GG
    AYTMTCGACCATCMGCACGGGAGCA
    TACCAACCC−3’;5’−GGGTTGGTA
    TGCTCCCGTGCKGATGGTCGAKART
    CC−3’;5’−ACCATCMGCACGGGAG
    CATACCAA−3’;5’−TTGGTATGCT
    CCCGTGCKGATGGT−3’;5’−CCAG
    GAYTMTCGACCATCMGCACG−3’;
    5’−TCCCGTGCKGATGGTCGAKART
    CC−3’;5’−GCATACCAACCCTGCA
    CGACTATTG−3’;5’−CAATAGTCG
    TGCAGGGTTGGTATGC−3’;5’−GT
    ATCAAACCTTCGGACGGAAATTACA
    CCTATA−3’;5’−TCGGACGGAAAT
    TACACCTATA−3’;5’−TGGGATGG
    GAATATAGGTGTAA−3’;又は上記ヌクレ
    オチド配列のいずれかと実質的に同じハイブリダイゼー
    ション活性を有し、実質的に同じヌクレオチド配列を有
    するヌクレオチド配列から選択されるヌクレオチド配列
    を含む、請求項89記載の方法。
  95. 【請求項95】 下記ヌクレオチド配列:5’−GGA
    YTMTCGACCATCMGCACGGGAGCAT
    ACCAACCC−3’;5’−GGGTTGGTAT
    GCTCCCGTGCKGATGGTCGAKARTC
    C−3’;5’−ACCATCMGCACGGGAGC
    ATACCAA−3’;5’−TTGGTATGCTC
    CCGTGCKGATGGT−3’;5’−CCAGG
    AYTMTCGACCATCMGCACG−3’;5’
    −TCCCGTGCKGATGGTCGAKARTCC
    −3’;5’−GCATACCAACCCTGCACG
    ACTATTG−3’;5’−CAATAGTCGTG
    CAGGGTTGGTATGC−3’;5’−GTAT
    CAAACCTTCGGACGGAAATTACACC
    TATA−3’;5’−TCGGACGGAAATTA
    CACCTATA−3’;5’−TGGGATGGGA
    ATATAGGTGTAA−3’;又は上記ヌクレオチ
    ド配列のいずれかと実質的に同じヌクレオチド配列を有
    し、実質的に同じハイブリダイゼーション活性を有する
    ヌクレオチド配列から選択されるヌクレオチド配列を含
    む、請求項1又は35のいずれかに記載の突然変異B型
    肝炎表面抗原タンパク質をコードする核酸配列を検出す
    るためのヌクレオチドプローブ。
  96. 【請求項96】 検出可能なラベルをさらに含む、請求
    項95記載のヌクレオチドプローブ。
  97. 【請求項97】 プローブが上記配列のいずれか1つか
    ら本質的に成る、請求項95記載のヌクレオチドプロー
    ブ。
  98. 【請求項98】 請求項1又は35のいずれかに記載の
    突然変異B型肝炎表面抗原タンパク質をコードする核酸
    配列の検出キットであって、B型肝炎表面抗原に特徴的
    な核酸にアニーリングして、B型肝炎表面抗原に特徴的
    な核酸による増幅をプライミングすることができるヌク
    レオチドプライマーを含む、少なくとも1種の試薬;お
    よび増幅した突然変異B型肝炎表面抗原核酸とハイブリ
    ダイズすることができるヌクレオチドプローブを含む、
    少なくとも1種の試薬を含む上記キット。
  99. 【請求項99】 ヌクレオチドプローブが、5’−GG
    AYTMTCGACCATCMGCACGGGAGCA
    TACCAACCC−3’;5’−GGGTTGGTA
    TGCTCCCGTGCKGATGGTCGAKART
    CC−3’;5’−ACCATCMGCACGGGAG
    CATACCAA−3’;5’−TTGGTATGCT
    CCCGTGCKGATGGT−3’;5’−CCAG
    GAYTMTCGACCATCMGCACG−3’;
    5’−TCCCGTGCKGATGGTCGAKART
    CC−3’;5’−GCATACCAACCCTGCA
    CGACTATTG−3’;5’−CAATAGTCG
    TGCAGGGTTGGTATGC−3’;5’−GT
    ATCAAACCTTCGGACGGAAATTACA
    CCTATA−3’;5’−TCGGACGGAAAT
    TACACCTATA−3’;5’−TGGGATGG
    GAATATAGGTGTAA−3’;又は上記ヌクレ
    オチド配列のいずれかと実質的に同じヌクレオチド配列
    を有し、実質的に同じハイブリダイゼーション活性を有
    するヌクレオチド配列から選択されるヌクレオチド配列
    を含む、請求項98記載のキット。
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