JPH11253304A - 底部にスチ―ルキャップを備えた調理器具、並びにそれを製造する装置および方法 - Google Patents
底部にスチ―ルキャップを備えた調理器具、並びにそれを製造する装置および方法Info
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- JPH11253304A JPH11253304A JP285899A JP285899A JPH11253304A JP H11253304 A JPH11253304 A JP H11253304A JP 285899 A JP285899 A JP 285899A JP 285899 A JP285899 A JP 285899A JP H11253304 A JPH11253304 A JP H11253304A
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47J—KITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
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-
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- A47J27/00—Cooking-vessels
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- A47J27/022—Cooking-vessels with enlarged heating surfaces with enlarged bottom
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- Food Science & Technology (AREA)
- Cookers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 調理パン等の調理器具の底部裏面を有効に保
護する。 【解決手段】 底部の少なくとも一部分がアルミニウム
またはアルミニウム合金で構成される本体2を有する調
理パン(調理器具)。この調理パン2の底部には、アルミ
ニウムまたはアルミニウム合金の板6を介してスチール
キャップ4が衝撃接合工程によって取り付けられる。こ
の調理パンの製造方法は、調理パン底部とスチールキャ
ップとの間にアルミニウム板を配置する工程と、調理パ
ン底部と、アルミニウム板と、スチールキャップとを、
アルミニウムが軟化するまで加熱する工程と、アルミニ
ウム板の温度をアルミニウムが軟化する温度に維持しつ
つ、スチールキャップに対して調理器具の底部に向かう
衝撃を与え、それにより、アルミニウム板6を変形させ
て接合部を形成する衝撃接合工程と、を含む。
護する。 【解決手段】 底部の少なくとも一部分がアルミニウム
またはアルミニウム合金で構成される本体2を有する調
理パン(調理器具)。この調理パン2の底部には、アルミ
ニウムまたはアルミニウム合金の板6を介してスチール
キャップ4が衝撃接合工程によって取り付けられる。こ
の調理パンの製造方法は、調理パン底部とスチールキャ
ップとの間にアルミニウム板を配置する工程と、調理パ
ン底部と、アルミニウム板と、スチールキャップとを、
アルミニウムが軟化するまで加熱する工程と、アルミニ
ウム板の温度をアルミニウムが軟化する温度に維持しつ
つ、スチールキャップに対して調理器具の底部に向かう
衝撃を与え、それにより、アルミニウム板6を変形させ
て接合部を形成する衝撃接合工程と、を含む。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、底部にスチールキ
ャップを備える調理器具に関する。また、そのようなキ
ャップを取り付ける方法、およびその方法に使用する装
置に関する。
ャップを備える調理器具に関する。また、そのようなキ
ャップを取り付ける方法、およびその方法に使用する装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】アルミニウムで製造された調理器具は、
一般的に、その外表面にホーロー、シリコン-ポリエス
テルその他の塗装を有している。それらは、製品の外観
向上のために好ましいが、その反面、割れや傷が生じ易
い。また、ホーローの場合には特に底部において剥げ易
い。とりわけ、調理パン(pan)がコンロやレンジの支持
部材等にぶつかることによって、当該パン表面にダメー
ジが加わる。
一般的に、その外表面にホーロー、シリコン-ポリエス
テルその他の塗装を有している。それらは、製品の外観
向上のために好ましいが、その反面、割れや傷が生じ易
い。また、ホーローの場合には特に底部において剥げ易
い。とりわけ、調理パン(pan)がコンロやレンジの支持
部材等にぶつかることによって、当該パン表面にダメー
ジが加わる。
【0003】側壁内面を含むパン内側の調理面にノンス
ティックコーティング(non-stick coating)を設けるこ
とが知られている。このコーティングは、パン側壁の外
面にも設けられる。しかしながら、ノンスティックコー
ティングは、パン底部には設けられず、アルミニウム製
のパンの場合では、底部においてアルミニウムが露出し
たままとなることが多い。アルミニウムは軟らかくて比
較的浸透性があるので、汚れ易く、比較的短期間の使用
で変色する。
ティックコーティング(non-stick coating)を設けるこ
とが知られている。このコーティングは、パン側壁の外
面にも設けられる。しかしながら、ノンスティックコー
ティングは、パン底部には設けられず、アルミニウム製
のパンの場合では、底部においてアルミニウムが露出し
たままとなることが多い。アルミニウムは軟らかくて比
較的浸透性があるので、汚れ易く、比較的短期間の使用
で変色する。
【0004】スチール製のパンにインパクトボンディン
グ(衝撃接合)工程によってスチールキャップを取り付け
ることが知られている。しかしながら、アルミニウムま
たはアルミニウム合金はスチールとは熱伝達特性が異な
るので、アルミニウムの底部にスチールキャップを適切
に溶接するのは非常に困難である。パンの底部または側
壁からステンレススチールキャップが剥離すると大きな
問題が生じる。剥離により生じた隙間内に洗浄水がたま
る。その後の調理の際に、たまった水が沸騰して危険で
ある。
グ(衝撃接合)工程によってスチールキャップを取り付け
ることが知られている。しかしながら、アルミニウムま
たはアルミニウム合金はスチールとは熱伝達特性が異な
るので、アルミニウムの底部にスチールキャップを適切
に溶接するのは非常に困難である。パンの底部または側
壁からステンレススチールキャップが剥離すると大きな
問題が生じる。剥離により生じた隙間内に洗浄水がたま
る。その後の調理の際に、たまった水が沸騰して危険で
ある。
【0005】
【発明の開示】本発明は、アルミニウム製の調理器具ま
たは少なくとも底部にアルミニウムを備えた調理器具に
ステンレススチールキャップを取り付ける方法を提供す
るものである。また、本発明により、そのような調理器
具を製造する装置、およびそのようなスチールキャップ
を備える調理器具が提供される。
たは少なくとも底部にアルミニウムを備えた調理器具に
ステンレススチールキャップを取り付ける方法を提供す
るものである。また、本発明により、そのような調理器
具を製造する装置、およびそのようなスチールキャップ
を備える調理器具が提供される。
【0006】本発明の調理器具は、底部の少なくとも一
部分がアルミニウムまたはアルミニウム合金で構成され
る本体を有している。そして、アルミニウムまたはアル
ミニウム合金の板を介して上記底部にスチールキャップ
が衝撃接合工程によって取り付けられている。
部分がアルミニウムまたはアルミニウム合金で構成され
る本体を有している。そして、アルミニウムまたはアル
ミニウム合金の板を介して上記底部にスチールキャップ
が衝撃接合工程によって取り付けられている。
【0007】上記スチールキャップは、上方に向かって
延在する周縁領域を有していてもよい。この周縁領域
は、当該調理器具の少なくとも底部コーナの曲率半径部
分に沿って延在するものである。さらに必要があれば、
周縁領域を当該調理器具の側壁上にまで延在させること
もできる。
延在する周縁領域を有していてもよい。この周縁領域
は、当該調理器具の少なくとも底部コーナの曲率半径部
分に沿って延在するものである。さらに必要があれば、
周縁領域を当該調理器具の側壁上にまで延在させること
もできる。
【0008】調理器具の本体は、アルミニウムまたはア
ルミニウム合金単独で構成することができる。しかしな
がら、本体は、アルミニウムにスチールをクラッドして
なる積層体で構成してもよく、その場合には、クラッド
されたスチールが当該調理器具の内面側に位置する。さ
らに、アルミニウムを中央のコアとしてその両側にスチ
ール層を配置してなる積層体で本体を構成することもで
きる。
ルミニウム合金単独で構成することができる。しかしな
がら、本体は、アルミニウムにスチールをクラッドして
なる積層体で構成してもよく、その場合には、クラッド
されたスチールが当該調理器具の内面側に位置する。さ
らに、アルミニウムを中央のコアとしてその両側にスチ
ール層を配置してなる積層体で本体を構成することもで
きる。
【0009】本発明の調理器具製造方法は、少なくとも
部分的にアルミニウムまたはアルミニウム合金で構成さ
れた底部にスチールキャップを備えてなる調理器具を製
造する方法である。この方法は、(a)「調理器具の底部
とスチールキャップとの間にアルミニウム板を配置す
る、配置工程」と、(b)「調理器具の底部と、アルミニ
ウム板と、スチールキャップとを、アルミニウムが軟化
する温度まで加熱する、加熱工程」と、(c)「調理器具
をアルミニウム板およびスチールキャップとともにプレ
スに配置して、アルミニウム板の温度をアルミニウムが
軟化する温度に維持しつつ、スチールキャップに対して
調理器具の底部に向かう衝撃を与え、それにより、アル
ミニウム板6を変形させて接合部を形成する、衝撃接合
工程」とを含んでいる。調理器具、アルミニウム板、ス
チールキャップは、400〜450℃の温度に加熱することが
好ましい。
部分的にアルミニウムまたはアルミニウム合金で構成さ
れた底部にスチールキャップを備えてなる調理器具を製
造する方法である。この方法は、(a)「調理器具の底部
とスチールキャップとの間にアルミニウム板を配置す
る、配置工程」と、(b)「調理器具の底部と、アルミニ
ウム板と、スチールキャップとを、アルミニウムが軟化
する温度まで加熱する、加熱工程」と、(c)「調理器具
をアルミニウム板およびスチールキャップとともにプレ
スに配置して、アルミニウム板の温度をアルミニウムが
軟化する温度に維持しつつ、スチールキャップに対して
調理器具の底部に向かう衝撃を与え、それにより、アル
ミニウム板6を変形させて接合部を形成する、衝撃接合
工程」とを含んでいる。調理器具、アルミニウム板、ス
チールキャップは、400〜450℃の温度に加熱することが
好ましい。
【0010】加熱温度を制御することは重要である。温
度が高すぎるとアルミニウムを含む調理器具本体が過度
に軟化し、最悪の場合、プレスのダイ部分に付着してし
まうからである。また、温度が低すぎると、接合が不十
分となってしまう。
度が高すぎるとアルミニウムを含む調理器具本体が過度
に軟化し、最悪の場合、プレスのダイ部分に付着してし
まうからである。また、温度が低すぎると、接合が不十
分となってしまう。
【0011】望ましい正確な温度は、調理器具の材料や
寸法、アルミニウム板の厚さやその他の外的要因によっ
て変わるが、多くの場合、約420℃の温度が好ましいこ
とが分かった。
寸法、アルミニウム板の厚さやその他の外的要因によっ
て変わるが、多くの場合、約420℃の温度が好ましいこ
とが分かった。
【0012】本発明の方法においては、接合前にはスチ
ールキャップの周縁部と調理器具の底部との間に隙間が
あり、かつ、衝撃接合工程においてアルミニウム板が変
形して、その周縁部が調理器具に密に当接することとな
るように、上記アルミニウム板の厚さを選定することが
好ましい。
ールキャップの周縁部と調理器具の底部との間に隙間が
あり、かつ、衝撃接合工程においてアルミニウム板が変
形して、その周縁部が調理器具に密に当接することとな
るように、上記アルミニウム板の厚さを選定することが
好ましい。
【0013】また、上記加熱工程(b)の前にアルミニウ
ム板とスチールキャップとを調理器具に溶接し、それに
より、以後の工程で接合位置の修正を行うことを可能な
らしめることが好ましい。
ム板とスチールキャップとを調理器具に溶接し、それに
より、以後の工程で接合位置の修正を行うことを可能な
らしめることが好ましい。
【0014】加熱工程は、誘導加熱装置を用いて実行す
ることが好ましい。この誘導加熱装置は、調理器具の内
部にまで延在する第1部分と、スチールキャップの表面
に当接する第2部分とを備えたものである。第1部分は
断熱層を備えていて、それによって、第2部分からの熱
の影響を減じていることが好ましい。誘導加熱装置を使
用する代わりに、加熱炉その他の加熱手段を使用しても
よい。
ることが好ましい。この誘導加熱装置は、調理器具の内
部にまで延在する第1部分と、スチールキャップの表面
に当接する第2部分とを備えたものである。第1部分は
断熱層を備えていて、それによって、第2部分からの熱
の影響を減じていることが好ましい。誘導加熱装置を使
用する代わりに、加熱炉その他の加熱手段を使用しても
よい。
【0015】上記プレスは、ダイを備えていることが好
ましい。このダイは、冷却液の循環系を備えている。そ
れに代えて、またはそれに加えて、各衝撃接合工程の後
で冷却液がダイに送られてもよい。このような冷却にに
よって、ダイの温度が実質的に450℃を越えないように
している。本発明により、上述の方法で製造される調理
器具が提供される。
ましい。このダイは、冷却液の循環系を備えている。そ
れに代えて、またはそれに加えて、各衝撃接合工程の後
で冷却液がダイに送られてもよい。このような冷却にに
よって、ダイの温度が実質的に450℃を越えないように
している。本発明により、上述の方法で製造される調理
器具が提供される。
【0016】さらに、本発明によって、少なくとも一部
分がアルミニウムまたはアルミニウム合金で構成された
底部にスチールキャップが衝撃接合工程で取り付けられ
てなる本体を有する調理器具を製造する装置が提供され
る。この装置は、プレスと冷却手段とを備えている。プ
レスは、調理器具の内側にフィットしてその内部の調理
面にまで達するように寸法決めされた第1ダイ部分と、
スチールキャップに衝撃を与える第2ダイ部分とを備え
る。冷却手段は、第1および第2のダイ部分の少なくと
も一方に接して、冷却液を利用した冷却を行う。
分がアルミニウムまたはアルミニウム合金で構成された
底部にスチールキャップが衝撃接合工程で取り付けられ
てなる本体を有する調理器具を製造する装置が提供され
る。この装置は、プレスと冷却手段とを備えている。プ
レスは、調理器具の内側にフィットしてその内部の調理
面にまで達するように寸法決めされた第1ダイ部分と、
スチールキャップに衝撃を与える第2ダイ部分とを備え
る。冷却手段は、第1および第2のダイ部分の少なくと
も一方に接して、冷却液を利用した冷却を行う。
【0017】1つの具体例においては、上記第1および
第2のダイ部分の少なくとも一方には、その内部または
外部、あるいは内外両方に、冷却液が循環するコイルが
形成される。その代わりに、またはそれに追加して、各
衝撃接合工程の後で冷却液が外側からダイ部分に送られ
てもよい。
第2のダイ部分の少なくとも一方には、その内部または
外部、あるいは内外両方に、冷却液が循環するコイルが
形成される。その代わりに、またはそれに追加して、各
衝撃接合工程の後で冷却液が外側からダイ部分に送られ
てもよい。
【0018】本発明の製造装置は、溶接ステーションお
よび加熱ステーションを備えていることが好ましい。溶
接ステーションにおいては、上記スチールキャップとア
ルミニウム板とが調理器具の底部に溶接される。加熱ス
テーションにおいては、衝撃接合を行う前に、少なくと
も、調理器具の底部、スチールキャップ、およびアルミ
ニウム板が加熱される。
よび加熱ステーションを備えていることが好ましい。溶
接ステーションにおいては、上記スチールキャップとア
ルミニウム板とが調理器具の底部に溶接される。加熱ス
テーションにおいては、衝撃接合を行う前に、少なくと
も、調理器具の底部、スチールキャップ、およびアルミ
ニウム板が加熱される。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態を添付の図面を
参照して以下に説明する。図1は、調理器具の一例とし
てソースパン2を示している。ソースパン2は、ひっく
り返した状態で、スチールキャップ4が取り付けられ
る。ソースパン2の底部とスチールキャップ4との間に
は、アルミニウム製のディスクまたはプレート6が配置
される。
参照して以下に説明する。図1は、調理器具の一例とし
てソースパン2を示している。ソースパン2は、ひっく
り返した状態で、スチールキャップ4が取り付けられ
る。ソースパン2の底部とスチールキャップ4との間に
は、アルミニウム製のディスクまたはプレート6が配置
される。
【0020】ソースパン2は、アルミニウムまたはアル
ミニウム合金を単独で使用して製造することもできる
が、アルミニウムにステンレススチールをクラッディン
グ(cladding)してなる積層構造であってもよい。積層構
造の場合、一般的には、アルミニウムディスクの上にス
テンレススチールディスクをクラッディングし、その
後、アルミニウム層を外側に、ステンレススチールを内
側にした状態でパン形状に打ち抜く。さらに、積層構造
の場合、少なくとも調理器具の底部を構成する領域にお
いては、アルミニウムのコアを中央にして、その両側に
ステンレススチール層を配置したものであってもよい。
図1のキャップ4は、ステンレススチールであることが
好ましい。
ミニウム合金を単独で使用して製造することもできる
が、アルミニウムにステンレススチールをクラッディン
グ(cladding)してなる積層構造であってもよい。積層構
造の場合、一般的には、アルミニウムディスクの上にス
テンレススチールディスクをクラッディングし、その
後、アルミニウム層を外側に、ステンレススチールを内
側にした状態でパン形状に打ち抜く。さらに、積層構造
の場合、少なくとも調理器具の底部を構成する領域にお
いては、アルミニウムのコアを中央にして、その両側に
ステンレススチール層を配置したものであってもよい。
図1のキャップ4は、ステンレススチールであることが
好ましい。
【0021】図2に示したように、アルミニウムディス
ク6は、パン2の底部とステンレススチールキャップ4
との間に配置される。そして、ディスク6およびキャッ
プ4は、好ましくはその中央近傍領域において接合また
は溶接され、所定位置に配置される。これにより、比較
的弱い接合が達成され、後の工程において各要素の正確
な位置決めを行うことが可能になる。
ク6は、パン2の底部とステンレススチールキャップ4
との間に配置される。そして、ディスク6およびキャッ
プ4は、好ましくはその中央近傍領域において接合また
は溶接され、所定位置に配置される。これにより、比較
的弱い接合が達成され、後の工程において各要素の正確
な位置決めを行うことが可能になる。
【0022】ディスク6およびキャップ4が溶接された
パン2を誘導加熱装置にセットする。一般的にそのよう
な誘導加熱装置は、ターンテーブル上に回転する多数の
加熱ヘッドを備え、多数の物品を受け入れる。各加熱ヘ
ッドは、下方固定部8および上方固定部10を備える。下
方固定部8は、パン2の内部にまで延在して当該パン2
を保持する。上方固定部10の下面は平坦であって、上方
固定部10が下方に移動すると、当該平坦面がキャップ4
に当接する。誘導加熱装置内において、パン2およびス
チールキャップ4が上下の固定部と当接した領域におけ
る温度は、400〜450℃にまで、好ましくは420℃にま
で、加熱される。下方固定部8は、パン2の僅かに低い
温度を維持するために、自身とパン内面との間に断熱材
からなる層を有していてもよい。接合工程においてはパ
ン内における正確な温度制御が重要であるが、以下に
は、このことについてさらに詳細に説明する。
パン2を誘導加熱装置にセットする。一般的にそのよう
な誘導加熱装置は、ターンテーブル上に回転する多数の
加熱ヘッドを備え、多数の物品を受け入れる。各加熱ヘ
ッドは、下方固定部8および上方固定部10を備える。下
方固定部8は、パン2の内部にまで延在して当該パン2
を保持する。上方固定部10の下面は平坦であって、上方
固定部10が下方に移動すると、当該平坦面がキャップ4
に当接する。誘導加熱装置内において、パン2およびス
チールキャップ4が上下の固定部と当接した領域におけ
る温度は、400〜450℃にまで、好ましくは420℃にま
で、加熱される。下方固定部8は、パン2の僅かに低い
温度を維持するために、自身とパン内面との間に断熱材
からなる層を有していてもよい。接合工程においてはパ
ン内における正確な温度制御が重要であるが、以下に
は、このことについてさらに詳細に説明する。
【0023】誘導加熱装置の代わりに加熱炉やその他の
加熱手段を使用することもできるが、誘導加熱装置を使
用すれば、正確な温度制御が可能である。
加熱手段を使用することもできるが、誘導加熱装置を使
用すれば、正確な温度制御が可能である。
【0024】パンを加熱した後、図4に示したスクリュ
ープレスによるインパクトボンディング(衝撃接合)工程
へと迅速に移行する。オートメーション化された製造工
程では、加熱工程と衝撃接合工程との間隔は数秒であ
る。プレスは、下方のダイプラグ12と上方ダイ14とを備
えている。上方ダイ14は、1500〜2500メートルトン(met
ric tonnes)の力でスチールキャップ4に衝撃を与え
る。比較的軟らかいアルミニウムディスク6は、これに
よって変形して、薄肉化され、横方向に拡がって面積が
大きくなる。また、これによって、アルミニウムディス
ク6がパン2の底部およびスチールキャップ4の内面と
それぞれ機械的に接合される。実際には、必要となる力
の正確な大きさは、接合部面積、アルミニウムディスク
の厚さ、使用される正確な温度等を含む様々な要因に基
づいて決定される。これによって、確実な接合が実現さ
れ、ステンレススチールディスクの周囲がパン2の底部
にしっかりと取り付けられる。アルミニウム板の体積お
よび厚さは、当該アルミニウム板がスチールキャップ4
とパン底部との間に丁度充満し、キャップの下方に絞り
出されることのないように、慎重に決定される。
ープレスによるインパクトボンディング(衝撃接合)工程
へと迅速に移行する。オートメーション化された製造工
程では、加熱工程と衝撃接合工程との間隔は数秒であ
る。プレスは、下方のダイプラグ12と上方ダイ14とを備
えている。上方ダイ14は、1500〜2500メートルトン(met
ric tonnes)の力でスチールキャップ4に衝撃を与え
る。比較的軟らかいアルミニウムディスク6は、これに
よって変形して、薄肉化され、横方向に拡がって面積が
大きくなる。また、これによって、アルミニウムディス
ク6がパン2の底部およびスチールキャップ4の内面と
それぞれ機械的に接合される。実際には、必要となる力
の正確な大きさは、接合部面積、アルミニウムディスク
の厚さ、使用される正確な温度等を含む様々な要因に基
づいて決定される。これによって、確実な接合が実現さ
れ、ステンレススチールディスクの周囲がパン2の底部
にしっかりと取り付けられる。アルミニウム板の体積お
よび厚さは、当該アルミニウム板がスチールキャップ4
とパン底部との間に丁度充満し、キャップの下方に絞り
出されることのないように、慎重に決定される。
【0025】接合の質を高めるためには、ダイ12、14の
温度制御を可能にすることが重要であると分かった。良
好な接合を達成するためには、パン2、アルミニウムデ
ィスク6、およびステンレススチールキャップ4を400
〜450℃に加熱する必要がある。この温度は、接合工程
中において実質的に維持することが必要である。比較的
僅かな温度上昇があってもパンが過度に軟化し、衝撃接
合工程においてパンがダイに付着してしまう。一方、温
度が低すぎると、接合の質が劣ることとなる。ダイ12、
14は、直接は加熱されないが、オートメーション化され
た工程中においてプレスが1分間に7〜10のパンを受け
るので、そのパンからの熱をダイが受けることとなる。
さらに、高圧によっても熱が発生する。正確な温度制御
を達成するために、1方または両方のダイ12、14には、
冷却液(好ましくは水)を循環させる冷却コイルが設けら
れる。冷却コイルは、ダイの外側か内側、あるいはその
両方に配置される。さらにそれに加えて、またはそれに
代えて、ノズルを通してダイ12、14に冷却水がスプレー
される。スプレーは、各衝撃接合が終了し、パンがプレ
スから取り除かれる毎に行われる。衝撃接合時の温度、
冷却液の流量、冷却水スプレーの流量を適切に制御する
ことによって、ダイ12、14の温度が適切に維持される。
その結果、アルミニウムは、過度に軟化することがなく
なり、したがって、ダイに付着してしまうという危険を
回避できる。
温度制御を可能にすることが重要であると分かった。良
好な接合を達成するためには、パン2、アルミニウムデ
ィスク6、およびステンレススチールキャップ4を400
〜450℃に加熱する必要がある。この温度は、接合工程
中において実質的に維持することが必要である。比較的
僅かな温度上昇があってもパンが過度に軟化し、衝撃接
合工程においてパンがダイに付着してしまう。一方、温
度が低すぎると、接合の質が劣ることとなる。ダイ12、
14は、直接は加熱されないが、オートメーション化され
た工程中においてプレスが1分間に7〜10のパンを受け
るので、そのパンからの熱をダイが受けることとなる。
さらに、高圧によっても熱が発生する。正確な温度制御
を達成するために、1方または両方のダイ12、14には、
冷却液(好ましくは水)を循環させる冷却コイルが設けら
れる。冷却コイルは、ダイの外側か内側、あるいはその
両方に配置される。さらにそれに加えて、またはそれに
代えて、ノズルを通してダイ12、14に冷却水がスプレー
される。スプレーは、各衝撃接合が終了し、パンがプレ
スから取り除かれる毎に行われる。衝撃接合時の温度、
冷却液の流量、冷却水スプレーの流量を適切に制御する
ことによって、ダイ12、14の温度が適切に維持される。
その結果、アルミニウムは、過度に軟化することがなく
なり、したがって、ダイに付着してしまうという危険を
回避できる。
【0026】アルミニウムにスチールをクラッドする場
合や、両側のスチール間にアルミニウムを積層する場合
にも、積層体の剥離が起こらないように温度を適正に維
持することが重要となる。
合や、両側のスチール間にアルミニウムを積層する場合
にも、積層体の剥離が起こらないように温度を適正に維
持することが重要となる。
【0027】パンの底部にステンレススチールキャップ
を設けることによって、塗装が割れたり傷ついたりする
ことや、底部のエナメルが剥げるという問題を低減する
ことができる。食物の焼焦げはパンを磨洗いすることで
除去でき、ステンレススチールの底を半永久的に傷つけ
ることもないので、傷が目立つこともほとんどない。ス
テンレススチールキャップの周囲を上方に向けて湾曲さ
せることによって、当該キャップは、パンのコーナの曲
率半径に沿って延在する部分を有することになり、さら
に必要があれば、パンの側壁に沿って延在する部分を有
するように構成することもできる。
を設けることによって、塗装が割れたり傷ついたりする
ことや、底部のエナメルが剥げるという問題を低減する
ことができる。食物の焼焦げはパンを磨洗いすることで
除去でき、ステンレススチールの底を半永久的に傷つけ
ることもないので、傷が目立つこともほとんどない。ス
テンレススチールキャップの周囲を上方に向けて湾曲さ
せることによって、当該キャップは、パンのコーナの曲
率半径に沿って延在する部分を有することになり、さら
に必要があれば、パンの側壁に沿って延在する部分を有
するように構成することもできる。
【図1】 接合前の調理器具、アルミニウム板、および
スチールキャップを示す概略断面図である。
スチールキャップを示す概略断面図である。
【図2】 スチールキャップを固定するための接合工程
を示している。
を示している。
【図3】 誘導加熱工程を示す概略断面図である。
【図4】 衝撃接合工程を示す概略断面図である。
【図5】 衝撃接合工程を示す概略断面図である。
【図6】 スチールキャップが取り付けられた調理器具
を示す概略断面図である。
を示す概略断面図である。
2 ソースパン 4 スチールキャップ 6 アルミニウム板 8 加熱ヘッドの下方固定部 10 加熱ヘッドの上方固定部 12、14 ダイ
Claims (18)
- 【請求項1】 底部の少なくとも一部分がアルミニウム
またはアルミニウム合金で構成される本体を有する調理
器具であって、 アルミニウムまたはアルミニウム合金の板(6)を介して
上記底部にスチールキャップ(4)が衝撃接合工程によっ
て取り付けられていることを特徴とする、調理器具。 - 【請求項2】 上記スチールキャップ(4)は、上方に向
かって延在する周縁領域を有しており、この周縁領域
は、当該調理器具の少なくとも底部コーナの曲率半径部
分に沿って延在していることを特徴とする、請求項1記
載の調理器具。 - 【請求項3】 上記周縁領域が当該調理器具の側壁上に
まで延びていることを特徴とする、請求項2記載の調理
器具。 - 【請求項4】 上記本体がアルミニウムまたはアルミニ
ウム合金単独で構成されていることを特徴とする、請求
項1〜3のいずれか1つに記載の調理器具。 - 【請求項5】 上記本体がアルミニウムにスチールをク
ラッドしてなる積層体で構成されており、クラッドされ
たスチールが当該調理器具の内面側に位置していること
を特徴とする、請求項1〜3のいずれか1つに記載の調
理器具。 - 【請求項6】 上記本体がアルミニウムを中央のコアと
して、その両側にスチール層を配置してなる積層体で構
成されていることを特徴とする、請求項1〜3のいずれ
か1つに記載の調理器具。 - 【請求項7】 少なくとも部分的にアルミニウムまたは
アルミニウム合金で構成された底部にスチールキャップ
(4)を備えてなる調理器具を製造する方法であって、
(a)調理器具の底部とスチールキャップ(4)との間にア
ルミニウム板(6)を配置する、配置工程と、(b)調理器
具の底部と、アルミニウム板(6)と、スチールキャップ
(4)とを、アルミニウムが軟化する温度まで加熱する、
加熱工程と、(c)調理器具をアルミニウム板(6)および
スチールキャップ(4)とともにプレスに配置して、アル
ミニウム板の温度をアルミニウムが軟化する温度に維持
しつつ、スチールキャップに対して調理器具の底部に向
かう衝撃を与え、それにより、アルミニウム板(6)を変
形させて接合部を形成する、衝撃接合工程と、を含む、
方法。 - 【請求項8】 上記調理器具、アルミニウム板(6)、ス
チールキャップ(4)を400〜450℃の温度に加熱すること
を特徴とする、請求項7記載の方法。 - 【請求項9】 上記温度が約420℃であることを特徴と
する、請求項8記載の方法。 - 【請求項10】 接合前にはスチールキャップ(4)の周
縁部と調理器具の底部との間に隙間があり、かつ、衝撃
接合工程においてアルミニウム板(6)が変形して、その
周縁部が調理器具に密に当接することとなるように、上
記アルミニウム板の厚さを選定したことを特徴とする、
請求項7〜9のいずれか1つに記載の方法。 - 【請求項11】 上記加熱工程(b)の前にアルミニウム
板(6)とスチールキャップ(4)とを調理器具に溶接し、
それにより、以後の工程で接合位置の修正を行うことを
可能としたことを特徴とする、請求項7〜10のいずれか
1つに記載の方法。 - 【請求項12】 上記加熱工程が誘導加熱装置を用いて
実行され、当該誘導加熱装置は、調理器具の内部にまで
延在する第1部分(8)と、スチールキャップの表面に当
接する第2部分(10)とを備えていることを特徴とする、
請求項7〜11のいずれか1つに記載の方法。 - 【請求項13】 上記第1部分(8)が断熱層を備えてお
り、上記第2部分(10)からの熱の影響を減じていること
を特徴とする、請求項7〜12のいずれか1つに記載の方
法。 - 【請求項14】 上記プレスがダイ(12、14)を備えてお
り、当該ダイは、その温度が実質的に450℃を越えない
ようにする冷却液の循環系を備えていることを特徴とす
る、請求項7〜13のいずれか1つに記載の方法。 - 【請求項15】 請求項7〜14のいずれか1つに記載の
方法で製造される調理器具。 - 【請求項16】 少なくとも一部分がアルミニウムまた
はアルミニウム合金で構成された底部にスチールキャッ
プ(4)が衝撃接合工程で取り付けられてなる本体を有す
る調理器具を製造する装置であって、 調理器具の内側にフィットしてその内部の調理面にまで
達するように寸法決めされた第1ダイ部分(12)、および
スチールキャップ(4)に衝撃を与える第2ダイ部分(14)
を備えるプレスと、 上記第1および第2のダイ部分(12、14)の少なくとも一
方に接する、冷却液を利用した冷却手段と、を備えるこ
とを特徴とする、製造装置。 - 【請求項17】 上記第1および第2のダイ部分(12、1
4)の少なくとも一方には、その内部または外部、あるい
は内外両方に、冷却液が循環するコイルが形成されてい
ることを特徴とする、請求項16記載の製造装置。 - 【請求項18】 上記スチールキャップ(4)とアルミニ
ウム板(6)とが調理器具の底部に溶接される溶接ステー
ションと、 衝撃接合を行う前に、少なくとも、調理器具の底部、ス
チールキャップ(4)、およびアルミニウム板(6)を加熱
する加熱ステーションと、をさらに備えることを特徴と
する、請求項16または17記載の製造装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| GB9800516 | 1998-01-09 | ||
| GB9800516A GB2333027B (en) | 1998-01-09 | 1998-01-09 | Cookware with steel capped base and method of forming the same |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11253304A true JPH11253304A (ja) | 1999-09-21 |
Family
ID=10825110
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP285899A Pending JPH11253304A (ja) | 1998-01-09 | 1999-01-08 | 底部にスチ―ルキャップを備えた調理器具、並びにそれを製造する装置および方法 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0928587A1 (ja) |
| JP (1) | JPH11253304A (ja) |
| CA (1) | CA2258633A1 (ja) |
| GB (1) | GB2333027B (ja) |
Families Citing this family (16)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1172053A3 (en) * | 2000-07-13 | 2003-05-02 | Maurits Jan Maria Demeyere | Method for manufacturing a container for cooking or frying and thus manufactured container |
| US7097064B2 (en) | 2004-01-28 | 2006-08-29 | Meyer Intellectual Properties Limited | Double wall cooking vessel |
| US20050205582A1 (en) * | 2004-03-19 | 2005-09-22 | Meyer Intellectual Properties Ltd. | Titanium based composite cookware |
| US7147634B2 (en) | 2005-05-12 | 2006-12-12 | Orion Industries, Ltd. | Electrosurgical electrode and method of manufacturing same |
| US8814861B2 (en) | 2005-05-12 | 2014-08-26 | Innovatech, Llc | Electrosurgical electrode and method of manufacturing same |
| US20080142526A1 (en) * | 2006-12-19 | 2008-06-19 | Meyer Intellectual Properties Limited | Induction Cookware |
| US8796598B2 (en) | 2007-09-07 | 2014-08-05 | Bose Corporation | Induction cookware |
| ES2333396B1 (es) * | 2009-10-21 | 2010-09-16 | Josep Carbonell Callico | Procedimiento de fabricacion de un utensilio de cocina apto para cocinas de induccion. |
| ITMI20100076A1 (it) * | 2010-01-22 | 2011-07-23 | Cavenaghi & Ridolfi S P A | Pressa e metodo per effettuare una pressatura impact bonding |
| ITVR20100210A1 (it) * | 2010-11-12 | 2012-05-13 | Tvs Spa | Contenitore per la cottura di cibi e procedimento per la sua realizzazione |
| US8602248B2 (en) | 2011-03-02 | 2013-12-10 | Bose Corporation | Cooking utensil |
| US10709290B2 (en) | 2011-05-12 | 2020-07-14 | Tvs S.P.A. | Container for cooking food and method for its realisation |
| FR2978651B1 (fr) | 2011-08-03 | 2014-08-22 | Seb Sa | Procede de fabrication d'un recipient de cuisson a deformation controlee et recipient obtenu |
| CA3010972C (en) | 2016-02-11 | 2021-03-23 | Meyer Intellectual Properties Ltd. | Cooking vessel with a thermal sensor |
| CN108262554B (zh) * | 2018-01-31 | 2024-03-26 | 东莞市衡益电气科技有限公司 | 一种用于焊接多层铝板的焊机及其焊接工艺 |
| IT202000002167A1 (it) | 2020-02-04 | 2021-08-04 | Tvs Spa | Contenitore per cottura di alimenti e procedimento per la sua realizzazione |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB894074A (en) * | 1959-11-03 | 1962-04-18 | Kockums Jernverks Aktiebolag | Improvements in or relating to cooking vessels |
| US3445630A (en) * | 1967-05-15 | 1969-05-20 | Composite Metal Products Inc | Composite cooking vessels |
| GB8520198D0 (en) * | 1985-08-12 | 1985-09-18 | Meyer Manuf Co Ltd | Cooking vessels |
| KR900000385B1 (ko) * | 1986-02-18 | 1990-01-25 | 주식회사 우성 | 삼중요철 바닥면을 가진 주방용기 및 그 제조방법 |
| IT230700Y1 (it) * | 1993-11-04 | 1999-06-09 | Cartossi Srl | Fondo capsulare per recipiente di cottura,lateralmente recante elementi grafici |
| DE4412944A1 (de) * | 1994-04-15 | 1995-10-19 | Vesta Ag & Co Ohg | Topfförmiges Gar- und/oder Kochgerät |
-
1998
- 1998-01-09 GB GB9800516A patent/GB2333027B/en not_active Expired - Lifetime
-
1999
- 1999-01-07 CA CA 2258633 patent/CA2258633A1/en not_active Abandoned
- 1999-01-08 EP EP99300143A patent/EP0928587A1/en not_active Ceased
- 1999-01-08 JP JP285899A patent/JPH11253304A/ja active Pending
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| GB9800516D0 (en) | 1998-03-11 |
| GB2333027A (en) | 1999-07-14 |
| EP0928587A1 (en) | 1999-07-14 |
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| CA2258633A1 (en) | 1999-07-09 |
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