JPH11254067A - 曲面ハニカムパネルの製造方法 - Google Patents
曲面ハニカムパネルの製造方法Info
- Publication number
- JPH11254067A JPH11254067A JP10058376A JP5837698A JPH11254067A JP H11254067 A JPH11254067 A JP H11254067A JP 10058376 A JP10058376 A JP 10058376A JP 5837698 A JP5837698 A JP 5837698A JP H11254067 A JPH11254067 A JP H11254067A
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- JP
- Japan
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- honeycomb core
- honeycomb
- curved
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 複雑な三次元形状の曲面ハニカムパネルを製
造できる曲面ハニカムパネルの製造方法を提供するこ
と。 【解決手段】 曲面形状を形成するにあたり、1次加工
としてハニカムコア材料とそれを挟む下面板材料と上面
板材料とを平板の状態で部分的に接合したハニカムパネ
ル9を所定の曲面形状および三次元形状にプレス加工を
施し、その後2次加工としてプレス加工されたハニカム
パネル9を製品形状を型どった金型中に配置し液圧バル
ジ加工によりハニカムコア材料を塑性変形させる。
造できる曲面ハニカムパネルの製造方法を提供するこ
と。 【解決手段】 曲面形状を形成するにあたり、1次加工
としてハニカムコア材料とそれを挟む下面板材料と上面
板材料とを平板の状態で部分的に接合したハニカムパネ
ル9を所定の曲面形状および三次元形状にプレス加工を
施し、その後2次加工としてプレス加工されたハニカム
パネル9を製品形状を型どった金型中に配置し液圧バル
ジ加工によりハニカムコア材料を塑性変形させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、曲面ハニカムパ
ネルの製造方法に関するものである。
ネルの製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば曲面ハニカムパネル
等、曲面形状を有するサンドイッチパネル11を製造す
る場合には、図4に示すように、予め平板状のサンドイ
ッチパネル11を作製しておき、これを、中央の加圧ロ
ーラ12と左右の支持ローラ13、14との間に挿入す
ることにより曲げ加工を行う、ロールベンダーが使用さ
れている。
等、曲面形状を有するサンドイッチパネル11を製造す
る場合には、図4に示すように、予め平板状のサンドイ
ッチパネル11を作製しておき、これを、中央の加圧ロ
ーラ12と左右の支持ローラ13、14との間に挿入す
ることにより曲げ加工を行う、ロールベンダーが使用さ
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、こうし
た従来の方法では、二次元曲面を有するサンドイッチパ
ネルの製造はできるものの、三次元曲面を有するサンド
イッチパネルを製造することはできなかった。また、従
来の方法では、芯材と表面材とが強固に固定されたサン
ドイッチパネルを曲げ加工することから、曲げ加工可能
範囲には限界があり、この曲げ限界を超えて曲げ加工を
行った場合には、パネル強度が低下してしまうため、こ
の限界を超えてサンドイッチパネルを曲げ加工すること
はできないという問題点があった。さらに、従来の方法
では、曲げ限界内において、サンドイッチパネルを、一
定曲率もしくは比較的曲率変化の少ない曲面のパネルに
加工することは可能であるが、少し複雑な曲率変化を有
するパネルになると製作することは難しく、複雑な形状
のハニカムパネルを製造できる方法が望まれていた。本
発明の目的は、曲面ハニカムパネルの製造において、1
次加工としてハニカムコア材料とそれを挟む2枚の面板
材料とを平板の状態で部分的に接合した積層材料を所定
の曲面形状および三次元形状にプレス加工を施し、その
後2次加工としてプレス加工された積層材料を製品形状
を型どった金型中に配置し液圧バルジ加工によりハニカ
ムコア材料を塑性変形させることにより、複雑な三次元
形状の曲面ハニカムパネルを製造できる方法を提供する
ことにある。
た従来の方法では、二次元曲面を有するサンドイッチパ
ネルの製造はできるものの、三次元曲面を有するサンド
イッチパネルを製造することはできなかった。また、従
来の方法では、芯材と表面材とが強固に固定されたサン
ドイッチパネルを曲げ加工することから、曲げ加工可能
範囲には限界があり、この曲げ限界を超えて曲げ加工を
行った場合には、パネル強度が低下してしまうため、こ
の限界を超えてサンドイッチパネルを曲げ加工すること
はできないという問題点があった。さらに、従来の方法
では、曲げ限界内において、サンドイッチパネルを、一
定曲率もしくは比較的曲率変化の少ない曲面のパネルに
加工することは可能であるが、少し複雑な曲率変化を有
するパネルになると製作することは難しく、複雑な形状
のハニカムパネルを製造できる方法が望まれていた。本
発明の目的は、曲面ハニカムパネルの製造において、1
次加工としてハニカムコア材料とそれを挟む2枚の面板
材料とを平板の状態で部分的に接合した積層材料を所定
の曲面形状および三次元形状にプレス加工を施し、その
後2次加工としてプレス加工された積層材料を製品形状
を型どった金型中に配置し液圧バルジ加工によりハニカ
ムコア材料を塑性変形させることにより、複雑な三次元
形状の曲面ハニカムパネルを製造できる方法を提供する
ことにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係わ
る曲面ハニカムパネルの製造方法では、ハニカムコア材
料とそれを挟む2枚の面板材料からなるハニカムパネル
の製造において、曲面形状を形成するにあたり、1次加
工としてハニカムコア材料とそれを挟む2枚の面板材料
とを平板の状態で部分的に接合した積層材料を所定の曲
面形状および三次元形状にプレス加工を施し、その後2
次加工としてプレス加工された積層材料を製品形状を型
どった金型中に配置し液圧バルジ加工によりハニカムコ
ア材料を塑性変形させる構成となっている。本発明の請
求項2に係わる曲面ハニカムパネルの製造方法では、ハ
ニカムコア材料とそれを挟む2枚の面板材料とを平板の
状態で部分的に接合した積層材料を所定の曲面形状およ
び三次元形状にプレス加工を行なう際、ダイスおよびポ
ンチを製品形状にし、積層材料が塑性変形するようにプ
レス加工を行ない、プレス加工終了後ポンチを製品形状
になるように引き上げて固定し、水圧が低下しないよう
に配置された液圧バルジ加工用の金型内でハニカムコア
材料を塑性変形させる液圧をかけることによりハニカム
パネルを一連の加工工程で加工する構成となっている。
本発明の請求項3に係わる曲面ハニカムパネルの製造方
法では、ハニカムコア材料と面板材料との接合におい
て、レーザビームを用いる構成となっている。本発明の
請求項4に係わる曲面ハニカムパネルの製造方法では、
ハニカムコア材料とそれを挟む2枚の面板材料とを平板
の状態で、上面板材料は幅aの一定間隔でレーザ溶接す
ることによって上面板材料とハニカムコア材料を接合
し、下面板材料は上面板材料の間隔aの1/2の点を通
り上面板材料の垂線線上に、下面板材料をレーザ溶接
し、下面板材料とハニカムコア材料を接合したパネルを
膨らませることによって、最終形状が三角形形状のコア
を有するハニカムパネルとなる構成となっている。本発
明の請求項5に係わる曲面ハニカムパネルの製造方法で
は、ハニカムコア材料の降伏強度と板厚を乗した値が、
面板材料の降伏強度と板厚を乗した値よりも小さい構成
となっている。
る曲面ハニカムパネルの製造方法では、ハニカムコア材
料とそれを挟む2枚の面板材料からなるハニカムパネル
の製造において、曲面形状を形成するにあたり、1次加
工としてハニカムコア材料とそれを挟む2枚の面板材料
とを平板の状態で部分的に接合した積層材料を所定の曲
面形状および三次元形状にプレス加工を施し、その後2
次加工としてプレス加工された積層材料を製品形状を型
どった金型中に配置し液圧バルジ加工によりハニカムコ
ア材料を塑性変形させる構成となっている。本発明の請
求項2に係わる曲面ハニカムパネルの製造方法では、ハ
ニカムコア材料とそれを挟む2枚の面板材料とを平板の
状態で部分的に接合した積層材料を所定の曲面形状およ
び三次元形状にプレス加工を行なう際、ダイスおよびポ
ンチを製品形状にし、積層材料が塑性変形するようにプ
レス加工を行ない、プレス加工終了後ポンチを製品形状
になるように引き上げて固定し、水圧が低下しないよう
に配置された液圧バルジ加工用の金型内でハニカムコア
材料を塑性変形させる液圧をかけることによりハニカム
パネルを一連の加工工程で加工する構成となっている。
本発明の請求項3に係わる曲面ハニカムパネルの製造方
法では、ハニカムコア材料と面板材料との接合におい
て、レーザビームを用いる構成となっている。本発明の
請求項4に係わる曲面ハニカムパネルの製造方法では、
ハニカムコア材料とそれを挟む2枚の面板材料とを平板
の状態で、上面板材料は幅aの一定間隔でレーザ溶接す
ることによって上面板材料とハニカムコア材料を接合
し、下面板材料は上面板材料の間隔aの1/2の点を通
り上面板材料の垂線線上に、下面板材料をレーザ溶接
し、下面板材料とハニカムコア材料を接合したパネルを
膨らませることによって、最終形状が三角形形状のコア
を有するハニカムパネルとなる構成となっている。本発
明の請求項5に係わる曲面ハニカムパネルの製造方法で
は、ハニカムコア材料の降伏強度と板厚を乗した値が、
面板材料の降伏強度と板厚を乗した値よりも小さい構成
となっている。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明における効果をより
明確にするため、実施の形態により詳しく説明するが、
本発明はこれらに限定されるものではない。図1に実施
の形態の構成を示す。幅200mm、長さ200mm、
板厚2.0mmの270MPa級低炭素鋼板よりなる下
面板材料2の上に幅160mm、長さ200mm、板厚
1.2mmの270MPa級の低炭素鋼板からなるハニ
カムコア材料1を下面板材料2の端部a1 とハニカムコ
ア材料1の端部a2 、下面板材料2の端部b1 とハニカ
ムコア材料1の端部b2 をそれぞれ揃え、下面板材料2
の端部cから20mmの位置にハニカムコア材料1の端
部eが配置されるように重ね合わせ、ハニカムコア材料
1の端部c、dおよび、その間を間隔a=40mmでハ
ニカムコア材料1の端部c、dに平行にレーザビーム3
によって、下面板材料2およびハニカムコア材料1の端
部a1 、a2 から端部b1 、b2 まで出力4.0kWの
炭酸ガスレーザ(シールド:Arガス151/min、
加工点ビーム径:φ0.5mm)を用いて溶接速度3.
0m/minで溶接した。4は、溶接ビードである。そ
の後、幅200mm、長さ200mm、板厚2.0mm
の270MPa級低炭素鋼板よりなる上面板材料5を重
ね合わせ、上面板材料5の端部gと下面板材料2の端部
e、上面板材料5の端部hと下面板材料2の端部f、お
よび上面板材料5とハニカムコア材料1を、すでに接合
されている溶接接合線の1/2の点を通り上面板材料5
の垂線線上に、下面板材料2をレーザ溶接し、接合し
た。
明確にするため、実施の形態により詳しく説明するが、
本発明はこれらに限定されるものではない。図1に実施
の形態の構成を示す。幅200mm、長さ200mm、
板厚2.0mmの270MPa級低炭素鋼板よりなる下
面板材料2の上に幅160mm、長さ200mm、板厚
1.2mmの270MPa級の低炭素鋼板からなるハニ
カムコア材料1を下面板材料2の端部a1 とハニカムコ
ア材料1の端部a2 、下面板材料2の端部b1 とハニカ
ムコア材料1の端部b2 をそれぞれ揃え、下面板材料2
の端部cから20mmの位置にハニカムコア材料1の端
部eが配置されるように重ね合わせ、ハニカムコア材料
1の端部c、dおよび、その間を間隔a=40mmでハ
ニカムコア材料1の端部c、dに平行にレーザビーム3
によって、下面板材料2およびハニカムコア材料1の端
部a1 、a2 から端部b1 、b2 まで出力4.0kWの
炭酸ガスレーザ(シールド:Arガス151/min、
加工点ビーム径:φ0.5mm)を用いて溶接速度3.
0m/minで溶接した。4は、溶接ビードである。そ
の後、幅200mm、長さ200mm、板厚2.0mm
の270MPa級低炭素鋼板よりなる上面板材料5を重
ね合わせ、上面板材料5の端部gと下面板材料2の端部
e、上面板材料5の端部hと下面板材料2の端部f、お
よび上面板材料5とハニカムコア材料1を、すでに接合
されている溶接接合線の1/2の点を通り上面板材料5
の垂線線上に、下面板材料2をレーザ溶接し、接合し
た。
【0006】その後、所望の曲面形状にプレス加工を行
なうために、図2に示すように製品形状の形をした成形
金型ダイス8および成形金型ポンチ7によって、積層材
料9に対して塑性変形が生じるまで、プレス加工を行な
い、プレス加工終了後、成形金型ダイス8および成形金
型ポンチ7を最終製品形状型として用いるため、成形金
型ポンチ7を15mm引き上げて固定し、積層材料9内
部の液圧が低下しないように積層材料9の端部a1 、a
2 、a3 およびb1 、b2 、b3 をa1 、a2、a3 側
の一部iを除いて密着するように配置された液圧バルジ
加工用の金型内でハニカムコア材料1を塑性変形させる
ため上面板材料5と下面板材料2の間に積層材料9の端
部a1 、a2 、a3 側の一部iから約1000気圧の液
圧をかけ、膨張させることによって、所望の曲面形状を
した、曲面接線方向に垂直にパネル高さ15mmの曲面
ハニカムパネル10を得た。曲面成形を、曲面ハニカム
パネル10がハニカムパネル特有の高剛性を有する前に
行なうために複雑な形状の曲面加工を行なうことがで
き、複雑な形状の曲面ハニカムパネル10の製造が実現
できた。
なうために、図2に示すように製品形状の形をした成形
金型ダイス8および成形金型ポンチ7によって、積層材
料9に対して塑性変形が生じるまで、プレス加工を行な
い、プレス加工終了後、成形金型ダイス8および成形金
型ポンチ7を最終製品形状型として用いるため、成形金
型ポンチ7を15mm引き上げて固定し、積層材料9内
部の液圧が低下しないように積層材料9の端部a1 、a
2 、a3 およびb1 、b2 、b3 をa1 、a2、a3 側
の一部iを除いて密着するように配置された液圧バルジ
加工用の金型内でハニカムコア材料1を塑性変形させる
ため上面板材料5と下面板材料2の間に積層材料9の端
部a1 、a2 、a3 側の一部iから約1000気圧の液
圧をかけ、膨張させることによって、所望の曲面形状を
した、曲面接線方向に垂直にパネル高さ15mmの曲面
ハニカムパネル10を得た。曲面成形を、曲面ハニカム
パネル10がハニカムパネル特有の高剛性を有する前に
行なうために複雑な形状の曲面加工を行なうことがで
き、複雑な形状の曲面ハニカムパネル10の製造が実現
できた。
【0007】コアの山幅つまり溶接間隔aがパネルの圧
縮強度およびパネルの成形性に大きく起因するが今回の
パネル形状は圧縮強度、成形性ともに良好であった。
縮強度およびパネルの成形性に大きく起因するが今回の
パネル形状は圧縮強度、成形性ともに良好であった。
【0008】また、図3に示すとおり、本発明の製造方
法においては、面板材料(下面板材料2)とハニカムコ
ア材料1が平板の状態で接合されるので、接合部(溶接
ビード4)の合わせ面は常に十分な精度で合わせること
が可能で、接合部が母材強度を下回ることはなかった。
法においては、面板材料(下面板材料2)とハニカムコ
ア材料1が平板の状態で接合されるので、接合部(溶接
ビード4)の合わせ面は常に十分な精度で合わせること
が可能で、接合部が母材強度を下回ることはなかった。
【0009】
【発明の効果】本発明の請求項1に係わる曲面ハニカム
パネルの製造方法によれば、複数の曲面が連続するよう
な複雑な曲面を有するパネル、あるいは三次元曲面を有
するパネルでも、製品形状を型どった金型の形状を変化
させてやることにより、簡単かつ高精度に製造でき、ま
た、ハニカムコア材料が平板の状態で面板材料に接合さ
れることから、ハニカムコア材料と面板材料の接合部の
合わせ精度を容易に得ることができ、結果として品質の
高い接合部を持つ曲面ハニカムパネルを得ることが可能
になる。本発明の請求項2に係わる曲面ハニカムパネル
の製造方法によれば、パネルの仮成形のためのプレス加
工用金型と最終形状を決定する液圧バルジ用金型を兼用
させることにより、金型数、パネル移動の工程数を減ら
すことができ、生産性を向上させることが可能になる。
本発明の請求項3に係わる曲面ハニカムパネルの製造方
法によれば、接合にレーザビームを用いることから、ハ
ニカムコア材料および面板材料に加わる熱ひずみを最小
限に抑えて、接合することができ、強度、表面平滑性と
もに優れた曲面ハニカムパネルを製造することができる
という優れた効果をもたらす。本発明の請求項4に係わ
る曲面ハニカムパネルの製造方法によれば、ハニカムコ
ア材料が平板の状態で面板材料に接合されることから、
ハニカムコア材料と面板材料とが接触しない状態を回避
することができ、なおかつ接合部の合わせ精度を容易に
得ることができる。また、レーザ溶接する溶接間隔aを
変化させることにより、目標性能に合わせた所望の性能
を有する三角形形状のコアを、複雑な加工工程を経るこ
となく容易に加工でき、その結果、生産性を向上するこ
とが可能となる優れた効果をもたらす。本発明の請求項
5に係わる曲面ハニカムパネルの製造方法によれば、ハ
ニカムコア材料の降伏強度と板厚を乗した値が、面板材
料の降伏強度と板厚を乗した値よりも小さくしたことに
より、面板材料の塑性変形を最小限に抑え、かつコア成
形を容易にし、表面平滑性に優れた曲面ハニカムパネル
を製造することができるという優れた効果をもたらす。
パネルの製造方法によれば、複数の曲面が連続するよう
な複雑な曲面を有するパネル、あるいは三次元曲面を有
するパネルでも、製品形状を型どった金型の形状を変化
させてやることにより、簡単かつ高精度に製造でき、ま
た、ハニカムコア材料が平板の状態で面板材料に接合さ
れることから、ハニカムコア材料と面板材料の接合部の
合わせ精度を容易に得ることができ、結果として品質の
高い接合部を持つ曲面ハニカムパネルを得ることが可能
になる。本発明の請求項2に係わる曲面ハニカムパネル
の製造方法によれば、パネルの仮成形のためのプレス加
工用金型と最終形状を決定する液圧バルジ用金型を兼用
させることにより、金型数、パネル移動の工程数を減ら
すことができ、生産性を向上させることが可能になる。
本発明の請求項3に係わる曲面ハニカムパネルの製造方
法によれば、接合にレーザビームを用いることから、ハ
ニカムコア材料および面板材料に加わる熱ひずみを最小
限に抑えて、接合することができ、強度、表面平滑性と
もに優れた曲面ハニカムパネルを製造することができる
という優れた効果をもたらす。本発明の請求項4に係わ
る曲面ハニカムパネルの製造方法によれば、ハニカムコ
ア材料が平板の状態で面板材料に接合されることから、
ハニカムコア材料と面板材料とが接触しない状態を回避
することができ、なおかつ接合部の合わせ精度を容易に
得ることができる。また、レーザ溶接する溶接間隔aを
変化させることにより、目標性能に合わせた所望の性能
を有する三角形形状のコアを、複雑な加工工程を経るこ
となく容易に加工でき、その結果、生産性を向上するこ
とが可能となる優れた効果をもたらす。本発明の請求項
5に係わる曲面ハニカムパネルの製造方法によれば、ハ
ニカムコア材料の降伏強度と板厚を乗した値が、面板材
料の降伏強度と板厚を乗した値よりも小さくしたことに
より、面板材料の塑性変形を最小限に抑え、かつコア成
形を容易にし、表面平滑性に優れた曲面ハニカムパネル
を製造することができるという優れた効果をもたらす。
【図1】本発明実施の形態の曲面ハニカムパネルの製造
方法における積層材料の製造過程を示す図である。
方法における積層材料の製造過程を示す図である。
【図2】実施の形態の曲面ハニカムパネルの製造方法に
おけるプレス加工の過程を示す図である。
おけるプレス加工の過程を示す図である。
【図3】実施の形態の曲面ハニカムパネルの接合部の拡
大図である。
大図である。
【図4】従来の曲面ハニカムパネルの製造方法を示す図
である。
である。
1 ハニカムコア材料 2 下面板材料 3 レーザビーム 4 溶接ビード 5 上面板材料 6 液圧注入口 7 成形金型ポンチ 8 成形金型ダイス 9 積層材料 10 曲面ハニカムパネル 11 サンドイッチパネル 12 加圧ローラ 13 支持ローラ 14 支持ローラ
Claims (5)
- 【請求項1】 ハニカムコア材料とそれを挟む2枚の面
板材料からなるハニカムパネルの製造において、曲面形
状を形成するにあたり、1次加工としてハニカムコア材
料とそれを挟む2枚の面板材料とを平板の状態で部分的
に接合した積層材料を所定の曲面形状および三次元形状
にプレス加工を施し、その後2次加工としてプレス加工
された積層材料を製品形状を型どった金型中に配置し液
圧バルジ加工によりハニカムコア材料を塑性変形させる
ことを特徴とした曲面ハニカムパネルの製造方法。 - 【請求項2】 ハニカムコア材料とそれを挟む2枚の面
板材料とを平板の状態で部分的に接合した積層材料を所
定の曲面形状および三次元形状にプレス加工を行なう
際、ダイスおよびポンチを製品形状にし、積層材料が塑
性変形するようにプレス加工を行ない、プレス加工終了
後ポンチを製品形状になるように引き上げて固定し、水
圧が低下しないように配置された液圧バルジ加工用の金
型内でハニカムコア材料を塑性変形させる液圧をかける
ことによりハニカムパネルを一連の加工工程で加工する
ことを特徴とする請求項1記載の曲面ハニカムパネルの
製造方法。 - 【請求項3】 ハニカムコア材料と面板材料との接合に
おいて、レーザビームを用いることを特徴とする請求項
1記載の曲面ハニカムパネルの製造方法。 - 【請求項4】 ハニカムコア材料とそれを挟む2枚の面
板材料とを平板の状態で、上面板材料は幅aの一定間隔
でレーザ溶接することによって上面板材料とハニカムコ
ア材料を接合し、下面板材料は上面板材料の間隔aの1
/2の点を通り上面板材料の垂線線上に、下面板材料を
レーザ溶接し、下面板材料とハニカムコア材料を接合し
たパネルを膨らませることによって、最終形状が三角形
形状のコアを有するハニカムパネルとなることを特徴と
する請求項1記載の曲面ハニカムパネルの製造方法。 - 【請求項5】 ハニカムコア材料の降伏強度と板厚を乗
した値が、面板材料の降伏強度と板厚を乗した値よりも
小さいことを特徴とする請求項1記載の曲面ハニカムパ
ネルの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10058376A JPH11254067A (ja) | 1998-03-10 | 1998-03-10 | 曲面ハニカムパネルの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10058376A JPH11254067A (ja) | 1998-03-10 | 1998-03-10 | 曲面ハニカムパネルの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11254067A true JPH11254067A (ja) | 1999-09-21 |
Family
ID=13082620
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10058376A Pending JPH11254067A (ja) | 1998-03-10 | 1998-03-10 | 曲面ハニカムパネルの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11254067A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105850785A (zh) * | 2016-05-31 | 2016-08-17 | 成都诚克兄弟蜂业有限公司新都分公司 | 圆形中蜂活动巢框 |
| KR20190072496A (ko) * | 2017-12-14 | 2019-06-25 | 타타 스틸 리미티드 | 가공물의 항복강도를 향상시키는 방법, 장치, 및 그 가공물 |
-
1998
- 1998-03-10 JP JP10058376A patent/JPH11254067A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105850785A (zh) * | 2016-05-31 | 2016-08-17 | 成都诚克兄弟蜂业有限公司新都分公司 | 圆形中蜂活动巢框 |
| KR20190072496A (ko) * | 2017-12-14 | 2019-06-25 | 타타 스틸 리미티드 | 가공물의 항복강도를 향상시키는 방법, 장치, 및 그 가공물 |
| US11821052B2 (en) | 2017-12-14 | 2023-11-21 | Tata Steel Limited | Method for improving yield strength of a workpiece, an apparatus and a workpiece thereof |
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