JPH11254408A - 木質片と樹脂との混練製品の製造方法及びシステム - Google Patents
木質片と樹脂との混練製品の製造方法及びシステムInfo
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- JPH11254408A JPH11254408A JP10061524A JP6152498A JPH11254408A JP H11254408 A JPH11254408 A JP H11254408A JP 10061524 A JP10061524 A JP 10061524A JP 6152498 A JP6152498 A JP 6152498A JP H11254408 A JPH11254408 A JP H11254408A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C48/00—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
- B29C48/25—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C48/36—Means for plasticising or homogenising the moulding material or forcing it through the nozzle or die
- B29C48/375—Plasticisers, homogenisers or feeders comprising two or more stages
- B29C48/38—Plasticisers, homogenisers or feeders comprising two or more stages using two or more serially arranged screws in the same barrel
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Dry Formation Of Fiberboard And The Like (AREA)
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
- Separation, Recovery Or Treatment Of Waste Materials Containing Plastics (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 形状等に制限のない木質片と樹脂との混練製
品を効率良く製造する方法及びシステム。 【解決手段】 混練製品製造システム10は、空気流に
よって木材を加速して相互に衝突させることにより木質
細片とする細砕機24を含む木材破砕装置12と、廃棄
プラスチックから樹脂ペレットを形成するペレット製造
装置14とを組合せ、これらから製造される木質細片と
樹脂ペレット等を混練機16において加圧しつつ混練加
圧して、ウッドプラスチックと称される混練製品を形成
する。
品を効率良く製造する方法及びシステム。 【解決手段】 混練製品製造システム10は、空気流に
よって木材を加速して相互に衝突させることにより木質
細片とする細砕機24を含む木材破砕装置12と、廃棄
プラスチックから樹脂ペレットを形成するペレット製造
装置14とを組合せ、これらから製造される木質細片と
樹脂ペレット等を混練機16において加圧しつつ混練加
圧して、ウッドプラスチックと称される混練製品を形成
する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、木質片と樹脂との
混練製品の製造方法及びシステムに係り、特に、廃棄木
材及び樹脂とを混練してウッドプラスチックと称される
混練製品を製造する方法及びシステムに関する。
混練製品の製造方法及びシステムに係り、特に、廃棄木
材及び樹脂とを混練してウッドプラスチックと称される
混練製品を製造する方法及びシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、木造住宅の解体に伴う廃材は、主
として燃料として用いることにより、これを処理し、
又、廃棄プラスチックは、一部は再生樹脂として用いら
れているが、多くは焼却あるいは埋立処理していた。
として燃料として用いることにより、これを処理し、
又、廃棄プラスチックは、一部は再生樹脂として用いら
れているが、多くは焼却あるいは埋立処理していた。
【0003】このような、建築廃材、廃棄プラスチック
の量は膨大であり、これを焼却あるいは埋立てすること
なく、リサイクルする技術が望まれていた。
の量は膨大であり、これを焼却あるいは埋立てすること
なく、リサイクルする技術が望まれていた。
【0004】又、一般廃棄物中の、紙類及び衣料等の繊
維廃棄物も多量に発生し、これも焼却以外の方法でリサ
イクルすることが望まれている。
維廃棄物も多量に発生し、これも焼却以外の方法でリサ
イクルすることが望まれている。
【0005】上記に対して、例えば特公平7−5842
号公報に開示されるような、木材フレーク片と樹脂との
混練製品の製造方法を利用することが考えられる。
号公報に開示されるような、木材フレーク片と樹脂との
混練製品の製造方法を利用することが考えられる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記特公平7−584
2号公報に開示された方法に用いられる原料としての木
材フレーク片は、例えば木材をカンナ盤に通して所要の
薄さに形成されたものに限定されるので、建築廃材等を
カンナ盤で削り出さなければならず、処理コストが増大
してしまうという問題点がある。
2号公報に開示された方法に用いられる原料としての木
材フレーク片は、例えば木材をカンナ盤に通して所要の
薄さに形成されたものに限定されるので、建築廃材等を
カンナ盤で削り出さなければならず、処理コストが増大
してしまうという問題点がある。
【0007】又、上記木材フレーク片の代わりに紙類、
繊維類を混入することも考えられるが、これらは強度が
低く、樹脂との混練製品の用途が無いという問題点があ
る。
繊維類を混入することも考えられるが、これらは強度が
低く、樹脂との混練製品の用途が無いという問題点があ
る。
【0008】更に、使用する樹脂が熱可塑性樹脂に限定
され、非熱可塑性樹脂の処理ができないとともに、予め
分別しなければならずコストが増大してしまうという問
題点がある。
され、非熱可塑性樹脂の処理ができないとともに、予め
分別しなければならずコストが増大してしまうという問
題点がある。
【0009】又、上記特公平7−5842号公報の製造
方法では、木材フレーク片に多量な水分が吸収あるいは
付着しているような場合は、これを樹脂と共に混練・圧
縮し、水分を水蒸気として発散させる加圧混練機におけ
る処理時間が長く、効率が低下するという問題点があ
る。
方法では、木材フレーク片に多量な水分が吸収あるいは
付着しているような場合は、これを樹脂と共に混練・圧
縮し、水分を水蒸気として発散させる加圧混練機におけ
る処理時間が長く、効率が低下するという問題点があ
る。
【0010】この発明は、上記従来の問題点に鑑みてな
されたものであって、原料となる木質片をフレーク片に
加工したりする必要がなく、又、混練時間が短く、効率
的に処理できると共に、複数種の樹脂が混在する廃棄樹
脂、紙類や繊維等の強度の低い廃棄物も混合処理するこ
とができるようにした、木質片と樹脂との混練製品の製
造方法及びシステムを提供することを目的とする。
されたものであって、原料となる木質片をフレーク片に
加工したりする必要がなく、又、混練時間が短く、効率
的に処理できると共に、複数種の樹脂が混在する廃棄樹
脂、紙類や繊維等の強度の低い廃棄物も混合処理するこ
とができるようにした、木質片と樹脂との混練製品の製
造方法及びシステムを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本方法発明は、請求項1
記載のように、木質片を、空気流により加速して、相互
に衝突させることにより、木質細片にする破砕工程と、
熱可塑性樹脂を重量比で45%以上含む微小樹脂ペレッ
トを製造する工程と、前記木質細片と樹脂ペレットとを
混合する混合工程と、この混合工程を経た前記木質細片
と樹脂ペレットを、加熱下で混練機中で混練しつつ前方
へ移送し、前記木質細片に含有される水分を該混練機で
の前記加熱により蒸気化し、この蒸気は該混練機から外
部へ放出させると共に、蒸気化により含有水分が略除去
された木質細片と熱可塑性樹脂との混練物を更に、加圧
しつつ混練し、流動状態で所要形状の型中に打ち込んで
所望の混練製品を得ることを特徴とする木質片と樹脂と
の混練製品の製造方法により、上記目的を達成するもの
である。
記載のように、木質片を、空気流により加速して、相互
に衝突させることにより、木質細片にする破砕工程と、
熱可塑性樹脂を重量比で45%以上含む微小樹脂ペレッ
トを製造する工程と、前記木質細片と樹脂ペレットとを
混合する混合工程と、この混合工程を経た前記木質細片
と樹脂ペレットを、加熱下で混練機中で混練しつつ前方
へ移送し、前記木質細片に含有される水分を該混練機で
の前記加熱により蒸気化し、この蒸気は該混練機から外
部へ放出させると共に、蒸気化により含有水分が略除去
された木質細片と熱可塑性樹脂との混練物を更に、加圧
しつつ混練し、流動状態で所要形状の型中に打ち込んで
所望の混練製品を得ることを特徴とする木質片と樹脂と
の混練製品の製造方法により、上記目的を達成するもの
である。
【0012】本方法発明は、請求項2記載のように、請
求項1において、前記樹脂ペレットを非熱可塑性樹脂が
混在している廃棄樹脂を原料として形成したことを特徴
とする木質片と樹脂との混練製品の製造方法により、上
記目的を達成するものである。
求項1において、前記樹脂ペレットを非熱可塑性樹脂が
混在している廃棄樹脂を原料として形成したことを特徴
とする木質片と樹脂との混練製品の製造方法により、上
記目的を達成するものである。
【0013】前記樹脂ペレットは、重量比で0〜40%
の紙屑を含むようにしてもよい。
の紙屑を含むようにしてもよい。
【0014】本方法発明は、請求項4記載のように、請
求項1、2又は3において、前記樹脂ペレットは、直径
が3mm以のであることを特徴とする木質片と樹脂との
混練製品の製造方法により、上記目的を達成するもので
ある。
求項1、2又は3において、前記樹脂ペレットは、直径
が3mm以のであることを特徴とする木質片と樹脂との
混練製品の製造方法により、上記目的を達成するもので
ある。
【0015】本装置発明は、請求項5のように、木質片
を空気流により加速して、相互に衝突させることにより
破砕して木質細片とする木材破砕装置と、紙、布等の繊
維を0〜50重量%、熱可塑性樹脂を100〜50重量
%含む樹脂ペレットを形成するペレット製造装置と、前
記木質細片及び樹脂ペレットを所定割合に秤量する秤量
装置と、この秤量装置により秤量された前記木質片及び
樹脂ペレットを均一に混合するミキサーと、このミキサ
ーにより混合された木質細片と樹脂ペレットとの混合物
を加熱、混練して流動状態とする混練機と、所要形状の
型を備え、前記混練機の射出口から射出された混合物を
前記型中に打ち込んで所望の混練製品とする圧縮成型機
と、を有してなり、前記混練機は、第1段混練機及びこ
れに続く第2段混練機と、これらの間に設けられ、加熱
により前記混合物中の木質細片から発生する水蒸気を外
部に放出する蒸気逃し手段を含んでなり、前記第1段混
練機は、前記混合物が投入される投入口を備えた円筒状
の混練筒、この混練筒の前記投入口と反対側に設けられ
た押し出し口、前記混練筒内に軸線方向に配置され、前
記投入口から投入された前記混合物を混練しつつ、前記
押し出し口に向けて移送するスクリュー、及び、前記混
練筒に設けられ、前記スクリューにより混練される混合
物を加熱する加熱装置を備え、第2段混練機は、前記脱
水蒸気された流動状態の混合物が投入される流入口を備
えた円筒状の加圧混練筒、この加圧混練筒の前記流入口
と反対側に設けられた射出孔、前記加圧混練筒内に軸線
方向に配置され、前記流入口から投入された前記混合物
を加圧混練しつつ、前記射出孔に向けて移送する加圧ス
クリュー、前記加圧混練筒に設けられ、前記加圧スクリ
ューにより混練される混合物を加熱する加熱装置を有し
てなる木質片と樹脂との混練製品の製造システムによ
り、上記目的を達成するものである。
を空気流により加速して、相互に衝突させることにより
破砕して木質細片とする木材破砕装置と、紙、布等の繊
維を0〜50重量%、熱可塑性樹脂を100〜50重量
%含む樹脂ペレットを形成するペレット製造装置と、前
記木質細片及び樹脂ペレットを所定割合に秤量する秤量
装置と、この秤量装置により秤量された前記木質片及び
樹脂ペレットを均一に混合するミキサーと、このミキサ
ーにより混合された木質細片と樹脂ペレットとの混合物
を加熱、混練して流動状態とする混練機と、所要形状の
型を備え、前記混練機の射出口から射出された混合物を
前記型中に打ち込んで所望の混練製品とする圧縮成型機
と、を有してなり、前記混練機は、第1段混練機及びこ
れに続く第2段混練機と、これらの間に設けられ、加熱
により前記混合物中の木質細片から発生する水蒸気を外
部に放出する蒸気逃し手段を含んでなり、前記第1段混
練機は、前記混合物が投入される投入口を備えた円筒状
の混練筒、この混練筒の前記投入口と反対側に設けられ
た押し出し口、前記混練筒内に軸線方向に配置され、前
記投入口から投入された前記混合物を混練しつつ、前記
押し出し口に向けて移送するスクリュー、及び、前記混
練筒に設けられ、前記スクリューにより混練される混合
物を加熱する加熱装置を備え、第2段混練機は、前記脱
水蒸気された流動状態の混合物が投入される流入口を備
えた円筒状の加圧混練筒、この加圧混練筒の前記流入口
と反対側に設けられた射出孔、前記加圧混練筒内に軸線
方向に配置され、前記流入口から投入された前記混合物
を加圧混練しつつ、前記射出孔に向けて移送する加圧ス
クリュー、前記加圧混練筒に設けられ、前記加圧スクリ
ューにより混練される混合物を加熱する加熱装置を有し
てなる木質片と樹脂との混練製品の製造システムによ
り、上記目的を達成するものである。
【0016】前記木材破砕装置は、木材を順次小さく破
砕していく粗砕機、中砕機及び細砕機を、この順で配置
して構成され、前記細砕機は、前記中砕機で破砕された
木質片を、空気流により加速して相互に衝突させること
により更に細かく砕くようにしてもよい。
砕していく粗砕機、中砕機及び細砕機を、この順で配置
して構成され、前記細砕機は、前記中砕機で破砕された
木質片を、空気流により加速して相互に衝突させること
により更に細かく砕くようにしてもよい。
【0017】又、前記細砕機で細かく破砕された木質細
片を、前記空気流の一部により、前記秤量装置に搬送す
る細砕木質片搬送手段を備えるようにしてもよい。
片を、前記空気流の一部により、前記秤量装置に搬送す
る細砕木質片搬送手段を備えるようにしてもよい。
【0018】更に又、前記細砕木質片搬送手段の末端
に、細砕機における木質片の衝突により、木質片から分
離した水分を含む空気及び木質粉と、木質細片とを分離
するスクラバを配置してもよい。
に、細砕機における木質片の衝突により、木質片から分
離した水分を含む空気及び木質粉と、木質細片とを分離
するスクラバを配置してもよい。
【0019】この発明において、木材を細片に破砕する
際に、木質片を空気流により加速して相互に衝突させて
いるので、衝突エネルギによって木質片から水分が蒸発
し、これが空気流によって速やかに除去されるので、樹
脂と混練する前工程で木質細片を相当程度乾燥させるこ
とができ、混練過程での処理時間を短く、且つ、処理効
率を向上させることができると共に、木質細片の形状等
の制限がない。
際に、木質片を空気流により加速して相互に衝突させて
いるので、衝突エネルギによって木質片から水分が蒸発
し、これが空気流によって速やかに除去されるので、樹
脂と混練する前工程で木質細片を相当程度乾燥させるこ
とができ、混練過程での処理時間を短く、且つ、処理効
率を向上させることができると共に、木質細片の形状等
の制限がない。
【0020】又、木材細片と混練する樹脂を縮小ペレッ
ト状とすることにより非熱可塑性樹脂が混在しても処理
可能とし、且つこのペレットに予め紙屑等を混入して
も、混練製品の強度が大きく低下しないということが判
明したことにより、紙屑等を処理することができる。
ト状とすることにより非熱可塑性樹脂が混在しても処理
可能とし、且つこのペレットに予め紙屑等を混入して
も、混練製品の強度が大きく低下しないということが判
明したことにより、紙屑等を処理することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態の例を
図面を参照して詳細に説明する。
図面を参照して詳細に説明する。
【0022】図1に示されるように、本発明の実施の形
態の例に係る混練製品製造システム10は、建築廃材等
の木材と廃棄プラスチック等の樹脂とから、所望の形状
の混練製品を製造するものであり、木材破砕装置12
と、樹脂ペレットを形成するペレット製造装置14と、
これらによって形成された木材細片と樹脂ペレットを混
練圧縮しつつ加熱して溶融状態とする混練機16と、こ
の混練機16によって混練溶融状態とされた木質細片及
び樹脂の混合物を型中に打ち込んで所望の混練製品とす
る圧縮成型機18と、を備えて構成されている。
態の例に係る混練製品製造システム10は、建築廃材等
の木材と廃棄プラスチック等の樹脂とから、所望の形状
の混練製品を製造するものであり、木材破砕装置12
と、樹脂ペレットを形成するペレット製造装置14と、
これらによって形成された木材細片と樹脂ペレットを混
練圧縮しつつ加熱して溶融状態とする混練機16と、こ
の混練機16によって混練溶融状態とされた木質細片及
び樹脂の混合物を型中に打ち込んで所望の混練製品とす
る圧縮成型機18と、を備えて構成されている。
【0023】前記木材破砕装置12は、木材を順次小さ
く破砕していく粗砕機20、中砕機22及び細砕機24
を、この順で配置して構成されている。
く破砕していく粗砕機20、中砕機22及び細砕機24
を、この順で配置して構成されている。
【0024】前記細砕機24は、前記中砕機22で破砕
された木質片を、図2に示されるように、ブロア24A
によりノズル24Bを経て形成される空気流によって加
速させ、相互に衝突させることによって更に破砕し、木
材細片とするようにされている。
された木質片を、図2に示されるように、ブロア24A
によりノズル24Bを経て形成される空気流によって加
速させ、相互に衝突させることによって更に破砕し、木
材細片とするようにされている。
【0025】図1の符号26は中砕機22で破砕された
木質片を一時貯留する中砕片ホッパ、28はこの中砕片
ホッパ26の出口と前記細砕機24における投入口との
間に配置された第1の金属選別機を示す。
木質片を一時貯留する中砕片ホッパ、28はこの中砕片
ホッパ26の出口と前記細砕機24における投入口との
間に配置された第1の金属選別機を示す。
【0026】この金属選別機28は、磁力により、主と
して、建築廃材に含まれる釘等の鉄分を選別除去するも
のである。
して、建築廃材に含まれる釘等の鉄分を選別除去するも
のである。
【0027】前記細砕機24と前記混練機16との間に
は、スクラバ30A、30B、細砕ホッパ32A、32
B、秤量機34、及び、ミキサー36が細砕機24側か
らこの順で配置されている。
は、スクラバ30A、30B、細砕ホッパ32A、32
B、秤量機34、及び、ミキサー36が細砕機24側か
らこの順で配置されている。
【0028】前記スクラバ30A、30B及び細砕片ホ
ッパ32A、32Bは、各々並列に配置され、細砕機2
4から、搬送パイプ38を介して送り出されて木質細片
が、搬送パイプ38の途中に設けられた切替弁39の切
替操作によって、交互に送り込まれるようにされてい
る。
ッパ32A、32Bは、各々並列に配置され、細砕機2
4から、搬送パイプ38を介して送り出されて木質細片
が、搬送パイプ38の途中に設けられた切替弁39の切
替操作によって、交互に送り込まれるようにされてい
る。
【0029】前記スクラバ30A、30Bは、遠心力に
より微細粉末を含む空気と木質細片とを分離するもので
あり、分離された木質細片は、開閉弁31A、31Bを
介してその下方の対応する細砕片ホッパ32に流下・貯
留されるようになっている。
より微細粉末を含む空気と木質細片とを分離するもので
あり、分離された木質細片は、開閉弁31A、31Bを
介してその下方の対応する細砕片ホッパ32に流下・貯
留されるようになっている。
【0030】ここで、細砕機24において、木質片は空
気流により加速衝突されることによって木質細片にされ
るが、この木質細片は、前記空気流の一部によって前記
搬送パイプ38内を搬送され、切替弁39を経てスクラ
バ30A又は30B内に送り込まれるようにされてい
る。
気流により加速衝突されることによって木質細片にされ
るが、この木質細片は、前記空気流の一部によって前記
搬送パイプ38内を搬送され、切替弁39を経てスクラ
バ30A又は30B内に送り込まれるようにされてい
る。
【0031】スクラバ30内で細砕木質片と分離された
微粉末を含む空気は、フィルタ40にて微粉末を除去さ
れてからポンプ42により大気中に排出されるようにな
っている。
微粉末を含む空気は、フィルタ40にて微粉末を除去さ
れてからポンプ42により大気中に排出されるようにな
っている。
【0032】前記ペレット製造装置14は、秤量機44
A、44Bにより計量された裁断紙屑と熱可塑性樹脂を
含む廃棄プラスチックとが加圧混練機46によって加熱
混練され、溶融状態とされた後に、ペレタイザ48、冷
却機49を経て、紙屑を含む直径約3mmの樹脂ペレッ
トを形成するものである。
A、44Bにより計量された裁断紙屑と熱可塑性樹脂を
含む廃棄プラスチックとが加圧混練機46によって加熱
混練され、溶融状態とされた後に、ペレタイザ48、冷
却機49を経て、紙屑を含む直径約3mmの樹脂ペレッ
トを形成するものである。
【0033】樹脂ペレットは、前記細砕片ホッパ32
A、32Bに隣接して配置されたペレットホッパ50に
一時的に貯留されるようになっている。
A、32Bに隣接して配置されたペレットホッパ50に
一時的に貯留されるようになっている。
【0034】前記秤量機34は、細砕片ホッパ32A、
32Bから所定量の木質細片を秤量して、ミキサー36
に投入し、且つ、ペレットホッパ50内の樹脂ペレット
も同様に所要量秤量して、ミキサー36に供給するよう
にされている。
32Bから所定量の木質細片を秤量して、ミキサー36
に投入し、且つ、ペレットホッパ50内の樹脂ペレット
も同様に所要量秤量して、ミキサー36に供給するよう
にされている。
【0035】ミキサー36は、木質細片と樹脂ペレット
を攪拌して均一に混合し、エアフィーダ52を経て前記
混練機16の投入口54Aに供給するようにされてい
る。
を攪拌して均一に混合し、エアフィーダ52を経て前記
混練機16の投入口54Aに供給するようにされてい
る。
【0036】次に、混練機16の詳細について、図3〜
図5を参照して説明する。
図5を参照して説明する。
【0037】この混練機16は、第1段混練機17A及
び第2段混練機17Bとこれらの間の蒸気除去手段とか
ら構成されている。
び第2段混練機17Bとこれらの間の蒸気除去手段とか
ら構成されている。
【0038】前記第1段混練機17Aは、水平に配置さ
れ、基端(図3において右端)上側に投入口54A、反
対側の先端に押し出し口54Bを備えた一対の水平の円
筒状の混練筒54と、この混練筒54内に軸線方向に配
置され、前記投入口54Aから投入された木質細片及び
樹脂ペレットからなる混合物を混練しつつ、前記押し出
し口54Bに向けて移送するスクリュー56と、を備え
て構成されている。
れ、基端(図3において右端)上側に投入口54A、反
対側の先端に押し出し口54Bを備えた一対の水平の円
筒状の混練筒54と、この混練筒54内に軸線方向に配
置され、前記投入口54Aから投入された木質細片及び
樹脂ペレットからなる混合物を混練しつつ、前記押し出
し口54Bに向けて移送するスクリュー56と、を備え
て構成されている。
【0039】図3、図4の符号58は、前記スクリュー
56を駆動するためのモータを示す。 前記混練筒5
4、スクリュー56、モータ58は、図3に示されるよ
うに、各々一対設けられ、それぞれの押し出し口54B
から流動状態の混合物を交互に押し出すことができるよ
うにされている。
56を駆動するためのモータを示す。 前記混練筒5
4、スクリュー56、モータ58は、図3に示されるよ
うに、各々一対設けられ、それぞれの押し出し口54B
から流動状態の混合物を交互に押し出すことができるよ
うにされている。
【0040】前記一対の押し出し口54Bは、前記蒸気
除去手段を構成する鉛直方向の供給パイプ60に連通さ
れ、ここに流動状態の混合物を供給できるようにされて
いる。
除去手段を構成する鉛直方向の供給パイプ60に連通さ
れ、ここに流動状態の混合物を供給できるようにされて
いる。
【0041】前記混練筒54の外周には、電熱装置(図
示省略)が設けられ、スクリュー56によって混練筒5
4内を移動する混合物を樹脂の溶融温度まで加熱できる
ようにされている。
示省略)が設けられ、スクリュー56によって混練筒5
4内を移動する混合物を樹脂の溶融温度まで加熱できる
ようにされている。
【0042】混練筒54内で加熱、混練された混合物中
の木質細片からは、加熱により水蒸気が発生する。この
水蒸気は、流動状態の混合物が供給パイプ60に押し出
されたとき、その上端の開口60Aから放出されるよう
になっている。
の木質細片からは、加熱により水蒸気が発生する。この
水蒸気は、流動状態の混合物が供給パイプ60に押し出
されたとき、その上端の開口60Aから放出されるよう
になっている。
【0043】前記供給パイプ60の下端には、水平に配
置された第2混練機17Bが設けられている。この第2
混練機17Bは、供給パイプ60の下端に連通する流入
口60Bを備えた水平の加圧混練筒62Aと、この加圧
混練筒62A内で軸線方向に配置され、前記供給パイプ
60の下端から供給される流動状態の混合物を回転によ
り先端方向に押し出す加圧スクリュー62Bと、この加
圧スクリュー62Bを回転駆動するための油圧モータ6
2Cと、この油圧モータ62Cと共に前記加圧スクリュ
ー62Bを加圧混練筒62A内で軸線方向に往復動自在
とする射出シリンダ62Dとを備えて構成され、加圧ス
クリュー62Bにより流動状態の混合物を加圧混練して
先端方向に送り出しつつ、射出シリンダ62Dによって
加圧スクリュー62Bを所定位置まで後退させ、加圧ス
クリュー62Bの先端側に所定量の混合物が送り込まれ
たとき、射出シリンダ62Dによって加圧スクリュー6
2Bを前方に駆動し、前記工程で計量された混合物を加
圧混練筒62A先端の射出孔62Eから前記圧縮成形機
18における雌型64A内に供給するようにされてい
る。前記加圧混練筒62Aには、内部の混合物を加熱す
るための加熱装置(図示省略)が設けられている。
置された第2混練機17Bが設けられている。この第2
混練機17Bは、供給パイプ60の下端に連通する流入
口60Bを備えた水平の加圧混練筒62Aと、この加圧
混練筒62A内で軸線方向に配置され、前記供給パイプ
60の下端から供給される流動状態の混合物を回転によ
り先端方向に押し出す加圧スクリュー62Bと、この加
圧スクリュー62Bを回転駆動するための油圧モータ6
2Cと、この油圧モータ62Cと共に前記加圧スクリュ
ー62Bを加圧混練筒62A内で軸線方向に往復動自在
とする射出シリンダ62Dとを備えて構成され、加圧ス
クリュー62Bにより流動状態の混合物を加圧混練して
先端方向に送り出しつつ、射出シリンダ62Dによって
加圧スクリュー62Bを所定位置まで後退させ、加圧ス
クリュー62Bの先端側に所定量の混合物が送り込まれ
たとき、射出シリンダ62Dによって加圧スクリュー6
2Bを前方に駆動し、前記工程で計量された混合物を加
圧混練筒62A先端の射出孔62Eから前記圧縮成形機
18における雌型64A内に供給するようにされてい
る。前記加圧混練筒62Aには、内部の混合物を加熱す
るための加熱装置(図示省略)が設けられている。
【0044】前記加圧混練筒62Aの先端には、前記射
出孔62Eを開閉して、この射出孔62Eから雌型64
Aに供給される流動状態の混合物の終端をカットするカ
ッティング装置62Fが設けられている。
出孔62Eを開閉して、この射出孔62Eから雌型64
Aに供給される流動状態の混合物の終端をカットするカ
ッティング装置62Fが設けられている。
【0045】なお、前記混練機16全体は、図4に示さ
れるように、供給ユニット昇降装置66上に設けられ、
前記射出孔62Eを、雌型64Aに対する上下方向位置
を調整できるようにされている。
れるように、供給ユニット昇降装置66上に設けられ、
前記射出孔62Eを、雌型64Aに対する上下方向位置
を調整できるようにされている。
【0046】図3の符号62Gは油圧モータ62Cを、
加圧混練筒62Aの軸方向摺動自在に支持するリニアガ
イド、68は、前記供給パイプ60の開口60A上方を
覆い、ここから排出される水蒸気等を補足するための排
煙ダクトを示す。
加圧混練筒62Aの軸方向摺動自在に支持するリニアガ
イド、68は、前記供給パイプ60の開口60A上方を
覆い、ここから排出される水蒸気等を補足するための排
煙ダクトを示す。
【0047】又、図5の符号64Bは、前記圧縮成型機
18における雌型64Aに対応する雄型であり、雌型6
4Aが供給ステーション70上のテーブルスライド装置
72によって雄型64Bの直下に搬送されてきたとき、
雌型64A内の混合物を加圧成形するようにされてい
る。
18における雌型64Aに対応する雄型であり、雌型6
4Aが供給ステーション70上のテーブルスライド装置
72によって雄型64Bの直下に搬送されてきたとき、
雌型64A内の混合物を加圧成形するようにされてい
る。
【0048】又、図の符号74は、雌型64Aがテーブ
ルスライド装置72によって成形品取出ステーション7
6上に運ばれたとき、成形された混練製品を取り出すた
めの成形品取出装置を示す。
ルスライド装置72によって成形品取出ステーション7
6上に運ばれたとき、成形された混練製品を取り出すた
めの成形品取出装置を示す。
【0049】この実施の形態の例に係る混練製品製造シ
ステム10においては、中砕機22により中程度に破砕
された中砕木質片を、細砕機24において、空気流によ
り加速して相互に衝突させることにより木質細片として
いるので、このとき、衝突エネルギによって木質片から
水分又は水蒸気が解放され、これが、直ちに空気流によ
って吸収され、スクラバ30A、30Bを経て外部に排
出されてしまう。
ステム10においては、中砕機22により中程度に破砕
された中砕木質片を、細砕機24において、空気流によ
り加速して相互に衝突させることにより木質細片として
いるので、このとき、衝突エネルギによって木質片から
水分又は水蒸気が解放され、これが、直ちに空気流によ
って吸収され、スクラバ30A、30Bを経て外部に排
出されてしまう。
【0050】従って、細砕機24から供給される木質細
片の水分含有率が大幅に低減される。 更に、木質細片
と混練される樹脂ペレットは、直径が約3mm又は3m
m以下とすることにより非熱可塑性樹脂が含まれていて
も容易に溶融して木質細片とともに混練製品とされ得る
とともに、加圧混練機46において樹脂と紙屑を加圧し
つつ混練且つ圧縮して形成されるので、紙屑に含まれる
水分が蒸散される。
片の水分含有率が大幅に低減される。 更に、木質細片
と混練される樹脂ペレットは、直径が約3mm又は3m
m以下とすることにより非熱可塑性樹脂が含まれていて
も容易に溶融して木質細片とともに混練製品とされ得る
とともに、加圧混練機46において樹脂と紙屑を加圧し
つつ混練且つ圧縮して形成されるので、紙屑に含まれる
水分が蒸散される。
【0051】又、前記樹脂ペレットと木質細片は、ミキ
サー36において均一に混合されるが、予め樹脂ペレッ
トの径と木質細片の径とが略等しくなるようにしておけ
ば、ミキサー36においてこれらを高い均一性でもって
混合することができる。
サー36において均一に混合されるが、予め樹脂ペレッ
トの径と木質細片の径とが略等しくなるようにしておけ
ば、ミキサー36においてこれらを高い均一性でもって
混合することができる。
【0052】前述の如く、細砕機24において木質細片
が形成される際に水分あるいは水蒸気の多くが予め飛ば
されているので、混練機16において樹脂ペレットと共
に混練加圧する際に、水蒸気の発生量が少ない。従っ
て、混練機16における処理時間を低減させることがで
きる。
が形成される際に水分あるいは水蒸気の多くが予め飛ば
されているので、混練機16において樹脂ペレットと共
に混練加圧する際に、水蒸気の発生量が少ない。従っ
て、混練機16における処理時間を低減させることがで
きる。
【0053】混練機16は、2段構成であり、第1段混
練機17Aにおいて、混合物が加圧されることなく混練
されるので、水蒸気が溶融混合物中に閉じ込められるこ
とがない。
練機17Aにおいて、混合物が加圧されることなく混練
されるので、水蒸気が溶融混合物中に閉じ込められるこ
とがない。
【0054】更に水蒸気は、前記供給パイプ60の上端
開口60Aから発散されるので、第2段混練機17Bで
加圧しても水蒸気が混合物中に入り込んで製品の強度を
低下することがない。
開口60Aから発散されるので、第2段混練機17Bで
加圧しても水蒸気が混合物中に入り込んで製品の強度を
低下することがない。
【0055】更に、細砕機24において形成された木質
細片のスクラバ30A、30Bまでの搬送は、木質片を
加速して相互に衝突させるために利用した空気流に乗せ
て、そのまま搬送できるので、木質細片がシステムの系
外に漏れ出したりすることがなく、且つ、外気と触れる
ことによって木質細片が吸湿したりすることがない。
細片のスクラバ30A、30Bまでの搬送は、木質片を
加速して相互に衝突させるために利用した空気流に乗せ
て、そのまま搬送できるので、木質細片がシステムの系
外に漏れ出したりすることがなく、且つ、外気と触れる
ことによって木質細片が吸湿したりすることがない。
【0056】なお、上記実施の形態の例において、ペレ
ット製造装置14によって形成される樹脂ペレットには
紙屑が混合されているが、本発明はこれに限定されるも
のでなく、紙屑以外の布、糸等の繊維質等を混合しても
よく、又、全く混入させなくてもよい。
ット製造装置14によって形成される樹脂ペレットには
紙屑が混合されているが、本発明はこれに限定されるも
のでなく、紙屑以外の布、糸等の繊維質等を混合しても
よく、又、全く混入させなくてもよい。
【0057】紙屑等を混合させる場合は、樹脂に対して
重量比で50%を上限とする。紙屑は弱い繊維であるの
で、50%を越えて混入させると最終成形品の強度が低
下してしまう。
重量比で50%を上限とする。紙屑は弱い繊維であるの
で、50%を越えて混入させると最終成形品の強度が低
下してしまう。
【0058】又、木質細片の配合割合は、混練する樹脂
の種類にもよるが、成形品の重量に対して15〜55%
が適当である。
の種類にもよるが、成形品の重量に対して15〜55%
が適当である。
【0059】更に、細砕機24で形成される木質細片の
水分を大幅に蒸散させるとともに、第1段混練機で水蒸
気を流動状の混合物中に残すことなく発散させることが
できるので、樹脂と混練させる際の木質細片の形状、大
きさを、混練圧縮中の水分蒸散効果を考慮して調整する
必要がなく、従って大きさ及び形状を自由に設定するこ
とができる。
水分を大幅に蒸散させるとともに、第1段混練機で水蒸
気を流動状の混合物中に残すことなく発散させることが
できるので、樹脂と混練させる際の木質細片の形状、大
きさを、混練圧縮中の水分蒸散効果を考慮して調整する
必要がなく、従って大きさ及び形状を自由に設定するこ
とができる。
【0060】
【実施例】図1に示されるような混練製品製造システム
により、木質片と樹脂との混練製品を製造した実施例に
ついて説明する。
により、木質片と樹脂との混練製品を製造した実施例に
ついて説明する。
【0061】まず、木質片は、ミキサー36に投入する
原料状態で、全体に対する重量比が20%、樹脂ペレッ
トについては、全体重量に対して、各種樹脂を含む廃棄
樹脂を30%、ポリプロピレン30%、補強剤としてH
DTE(ハイデンシティポリエチレン)10%、紙屑等
の繊維質を細片状態で10%として、板状の混練製品
(ウッドプラスチック板)を製造した。
原料状態で、全体に対する重量比が20%、樹脂ペレッ
トについては、全体重量に対して、各種樹脂を含む廃棄
樹脂を30%、ポリプロピレン30%、補強剤としてH
DTE(ハイデンシティポリエチレン)10%、紙屑等
の繊維質を細片状態で10%として、板状の混練製品
(ウッドプラスチック板)を製造した。
【0062】製造した製品の性能は、通常のポリプロピ
レン板に対して比重がやや大きく、水よりもわずかに軽
い程度であり、曲げ強度、曲げ弾性率は共にポリプロピ
レン板に対して遜色無く、耐衝撃性はポリプロピレン板
の60%程度であった。従って、例えば建築用の形枠パ
ネル等には十分に使用することができる。
レン板に対して比重がやや大きく、水よりもわずかに軽
い程度であり、曲げ強度、曲げ弾性率は共にポリプロピ
レン板に対して遜色無く、耐衝撃性はポリプロピレン板
の60%程度であった。従って、例えば建築用の形枠パ
ネル等には十分に使用することができる。
【0063】
【発明の効果】本発明によれば、木質片と樹脂との混練
製品を効率良く製造することができ、又、木質片の形状
等が限定されないので、建築廃材、廃棄プラスチック等
を利用して、これらの処理を兼ねて混練製品を製造する
ことができるという優れた効果を有する。
製品を効率良く製造することができ、又、木質片の形状
等が限定されないので、建築廃材、廃棄プラスチック等
を利用して、これらの処理を兼ねて混練製品を製造する
ことができるという優れた効果を有する。
【図1】本発明の実施の形態の例に係る混練製品製造シ
ステムを示す模式図
ステムを示す模式図
【図2】同混練製品製造システム中における細砕機の概
略を示す略示断面図
略を示す略示断面図
【図3】同混練製品製造システム中における加圧混練機
及び圧縮成型機を拡大して示す側面図
及び圧縮成型機を拡大して示す側面図
【図4】同平面図
【図5】同混練製品製造システム中における圧縮成型機
を示す平面図
を示す平面図
10…混練製品製造システム 12…木材破砕装置 14…ペレット製造装置 16…混練機 17A…第1段混練機 17B…第2段混練機 18…圧縮成型機 20…粗砕機 22…中砕機 24…細砕機 26…中砕片ホッパ 28…金属選別機 30A、30B…スクラバ 32A、32B…細砕片ホッパ 34…秤量機 36…ミキサー 38…搬送パイプ 44A、44B…秤量機 46…加圧加圧混練機 48…ペレタイザ 50…ペレットホッパ 54…混練筒 54A…投入口 54B…取り出し口 56…スクリュー 60…供給パイプ 60A…開口 62A…加圧混練筒 62B…加圧スクリュー 62E…射出孔 64A…雌型 64B…雄型
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年3月26日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
Claims (8)
- 【請求項1】木質片を、空気流により加速して、相互に
衝突させることにより、木質細片にする破砕工程と、熱
可塑性樹脂を重量比で45%以上含む微小樹脂ペレット
を製造する工程と、前記木質細片と樹脂ペレットとを混
合する混合工程と、この混合工程を経た前記木質細片と
樹脂ペレットを、加熱下で混練機中で混練しつつ前方へ
移送し、前記木質細片に含有される水分を該混練機での
前記加熱により蒸気化し、この蒸気は該混練機から外部
へ放出させると共に、蒸気化により含有水分が略除去さ
れた木質細片と熱可塑性樹脂との混練物を、更に加圧し
つつ混練し、流動状態で所要形状の型中に打ち込んで所
望の混練製品を得ることを特徴とする木質片と樹脂との
混練製品の製造方法。 - 【請求項2】請求項1において、前記樹脂ペレットを非
熱可塑性樹脂が混在している廃棄樹脂を原料として形成
したことを特徴とする木質片と樹脂との混練製品の製造
方法。 - 【請求項3】請求項1又は2において、前記樹脂ペレッ
トは、重量比で0〜50%の紙屑を含んでいることを特
徴とする木質片と樹脂との混練製品の製造方法。 - 【請求項4】請求項1、2又は3において、前記樹脂ペ
レットは、直径が3mm以のであることを特徴とする木
質片と樹脂との混練製品の製造方法。 - 【請求項5】木質片を空気流により加速して、相互に衝
突させることにより破砕して木質細片とする木材破砕装
置と、紙、布等の繊維を0〜50重量%、熱可塑性樹脂
を100〜50重量%含む樹脂ペレットを形成するペレ
ット製造装置と、前記木質細片及び樹脂ペレットを所定
割合に秤量する秤量装置と、この秤量装置により秤量さ
れた前記木質片及び樹脂ペレットを均一に混合するミキ
サーと、このミキサーにより混合された木質細片と樹脂
ペレットとの混合物を加熱、混練して流動状態とする混
練機と、所要形状の型を備え、前記混練機の射出孔から
射出された混合物を前記型中に打ち込んで所望の混練製
品とする圧縮成型機と、を有してなり、前記混練機は、
第1段混練機及びこれに続く第2段混練機と、これらの
間に設けられ、加熱により前記混合物中の木質細片から
発生する水蒸気を外部に放出する蒸気逃し手段を含んで
なり、前記第1段混練機は、前記混合物が投入される投
入口を備えた円筒状の混練筒、この混練筒の前記投入口
と反対側に設けられた押し出し口、前記混練筒内に軸線
方向に配置され、前記投入口から投入された前記混合物
を混練しつつ、前記押し出し口に向けて移送するスクリ
ュー、及び、前記混練筒に設けられ、前記スクリューに
より混練される混合物を加熱する加熱装置を備え、第2
段混練機は、前記脱水蒸気された流動状態の混合物が投
入される流入口を備えた円筒状の加圧混練筒、この加圧
混練筒の前記流入口と反対側に設けられた射出孔、前記
加圧混練筒内に軸線方向に配置され、前記流入口から投
入された前記混合物を加圧混練しつつ、前記射出孔に向
けて移送する加圧スクリュー、前記加圧混練筒に設けら
れ、前記加圧スクリューにより混練される混合物を加熱
する加熱装置を有してなる木質片と樹脂との混練製品の
製造システム。 - 【請求項6】請求項5において、前記木材破砕装置は、
木材を順次小さく破砕していく粗砕機、中砕機及び細砕
機を、この順で配置して構成され、前記細砕機は、前記
中砕機で破砕された木質片を、空気流により加速して相
互に衝突させることにより更に細かく砕くようにされた
ことを特徴とする木質片と樹脂との混練製品の製造シス
テム。 - 【請求項7】請求項6において、前記細砕機で細かく破
砕された木質細片を、前記空気流の一部により、前記秤
量装置に搬送する細砕木質片搬送手段を備えたことを特
徴とする木質片と樹脂との混練製品の製造システム。 - 【請求項8】請求項7において、前記細砕木質片搬送手
段の末端に、細砕機における木質片の衝突により、木質
片から分離した水分を含む空気及び木質粉と、木質細片
とを分離するスクラバを配置したことを特徴とする木質
片と樹脂との混練製品の製造システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10061524A JPH11254408A (ja) | 1998-03-12 | 1998-03-12 | 木質片と樹脂との混練製品の製造方法及びシステム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10061524A JPH11254408A (ja) | 1998-03-12 | 1998-03-12 | 木質片と樹脂との混練製品の製造方法及びシステム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11254408A true JPH11254408A (ja) | 1999-09-21 |
Family
ID=13173583
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10061524A Pending JPH11254408A (ja) | 1998-03-12 | 1998-03-12 | 木質片と樹脂との混練製品の製造方法及びシステム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11254408A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007032221A (ja) * | 2005-07-29 | 2007-02-08 | Tokyo Electric Power Co Inc:The | ブロック型敷設部材 |
| WO2012036021A1 (ja) * | 2010-09-13 | 2012-03-22 | Ando Naoto | 木質系合成樹脂材料及びその製造方法 |
| CN103660004A (zh) * | 2013-12-12 | 2014-03-26 | 涂兴家 | 一种精密度木板的制作方法 |
| CN105984013A (zh) * | 2015-02-09 | 2016-10-05 | 德清华梦木制品有限公司 | 一种仿实木雕刻板的制作方法 |
| CN111497072A (zh) * | 2020-04-27 | 2020-08-07 | 郭寒生 | 一种橡胶回收再利用处理方法 |
-
1998
- 1998-03-12 JP JP10061524A patent/JPH11254408A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007032221A (ja) * | 2005-07-29 | 2007-02-08 | Tokyo Electric Power Co Inc:The | ブロック型敷設部材 |
| WO2012036021A1 (ja) * | 2010-09-13 | 2012-03-22 | Ando Naoto | 木質系合成樹脂材料及びその製造方法 |
| CN103660004A (zh) * | 2013-12-12 | 2014-03-26 | 涂兴家 | 一种精密度木板的制作方法 |
| CN105984013A (zh) * | 2015-02-09 | 2016-10-05 | 德清华梦木制品有限公司 | 一种仿实木雕刻板的制作方法 |
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