JPH11255236A - 易開性カン蓋及びその開蓋方法 - Google Patents
易開性カン蓋及びその開蓋方法Info
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- JPH11255236A JPH11255236A JP11015301A JP1530199A JPH11255236A JP H11255236 A JPH11255236 A JP H11255236A JP 11015301 A JP11015301 A JP 11015301A JP 1530199 A JP1530199 A JP 1530199A JP H11255236 A JPH11255236 A JP H11255236A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D17/00—Rigid or semi-rigid containers specially constructed to be opened by cutting or piercing, or by tearing of frangible members or portions
- B65D17/28—Rigid or semi-rigid containers specially constructed to be opened by cutting or piercing, or by tearing of frangible members or portions at lines or points of weakness
- B65D17/401—Rigid or semi-rigid containers specially constructed to be opened by cutting or piercing, or by tearing of frangible members or portions at lines or points of weakness characterised by having the line of weakness provided in an end wall
- B65D17/4012—Rigid or semi-rigid containers specially constructed to be opened by cutting or piercing, or by tearing of frangible members or portions at lines or points of weakness characterised by having the line of weakness provided in an end wall for opening partially by means of a tearing tab
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Containers Opened By Tearing Frangible Portions (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 カン端壁に設けられた破裂板を確実にカン内
へ落ち込ませて広開口を形成すること。 【解決手段】 破断可能な刻線18で仕切られた破裂板
16がタブ14の操作で開放されるように設けた容器の
易開構造。タブ14の一端は刻線18から離れた位置で
破裂板16を押圧でき、開口状態における破裂板によっ
て残された開口のほんの一部分に被さる。タブ14の他
端は、破裂板16を開けるよう持ち上げ可能であり、蓋
10に接した初期位置に戻る。タブおよび破裂板は開口
位置に動いた後でも蓋に固定的に残る。刻線18を完全
に破るため、特に3:00位置を通過する初期の破れを
確保するため、ビード12がタブの下に延設され、3:
00位置から離れている破裂板16とタブ間の他の接点
に対し、刻線の3:00側位置にてタブとビーズとの接
点が作り出される。この他の接点は最初に述べた接点の
支点として作用し、せん断応力を生じさせて破れを広げ
る。
へ落ち込ませて広開口を形成すること。 【解決手段】 破断可能な刻線18で仕切られた破裂板
16がタブ14の操作で開放されるように設けた容器の
易開構造。タブ14の一端は刻線18から離れた位置で
破裂板16を押圧でき、開口状態における破裂板によっ
て残された開口のほんの一部分に被さる。タブ14の他
端は、破裂板16を開けるよう持ち上げ可能であり、蓋
10に接した初期位置に戻る。タブおよび破裂板は開口
位置に動いた後でも蓋に固定的に残る。刻線18を完全
に破るため、特に3:00位置を通過する初期の破れを
確保するため、ビード12がタブの下に延設され、3:
00位置から離れている破裂板16とタブ間の他の接点
に対し、刻線の3:00側位置にてタブとビーズとの接
点が作り出される。この他の接点は最初に述べた接点の
支点として作用し、せん断応力を生じさせて破れを広げ
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】概して、本発明は飲み物容器
の端部材に関し、具体的には、易開性のあるステイ・オ
ン・タブ(SOT)カン蓋に関するものであって、そこ
において、取り付けられたタブは、破られる破裂板を部
分的に切断変位させるように持ち上げられて、タブとカ
ンの蓋壁に残るように取り付けられた破裂板とで、注ぎ
あるいは飲み口を作り出している。
の端部材に関し、具体的には、易開性のあるステイ・オ
ン・タブ(SOT)カン蓋に関するものであって、そこ
において、取り付けられたタブは、破られる破裂板を部
分的に切断変位させるように持ち上げられて、タブとカ
ンの蓋壁に残るように取り付けられた破裂板とで、注ぎ
あるいは飲み口を作り出している。
【0002】
【背景技術】一般的に、ビ−ル、ソフトドリンク、お
茶、ジュ−ス、水、濃縮品等を詰めたアルミニウム又は
スチ−ルカンは、易開性のあるステイ・オン・タブカン
蓋を備えて設けられ、ここにおいて、閉塞していない刻
線が蓋に形成され、タブがリベット等の締結部材によっ
て、刻線部分のすぐ外側位置で蓋に固定されている。こ
のタイプの蓋においては、タブがリベットにヒンジ接続
されている。作用時においては、力がタブによって、先
ず刻線が破られるように、リベットによるヒンジを介し
てカン蓋の破られる破裂板部分に加えられる。この継続
的に加えられる力が、破裂板を容器の中に落とし入れ
る。刻線の閉塞していない部分は破られた破裂板を蓋に
留め、タブはリベットで取り付けられたままとなって蓋
に残る。
茶、ジュ−ス、水、濃縮品等を詰めたアルミニウム又は
スチ−ルカンは、易開性のあるステイ・オン・タブカン
蓋を備えて設けられ、ここにおいて、閉塞していない刻
線が蓋に形成され、タブがリベット等の締結部材によっ
て、刻線部分のすぐ外側位置で蓋に固定されている。こ
のタイプの蓋においては、タブがリベットにヒンジ接続
されている。作用時においては、力がタブによって、先
ず刻線が破られるように、リベットによるヒンジを介し
てカン蓋の破られる破裂板部分に加えられる。この継続
的に加えられる力が、破裂板を容器の中に落とし入れ
る。刻線の閉塞していない部分は破られた破裂板を蓋に
留め、タブはリベットで取り付けられたままとなって蓋
に残る。
【0003】以下に続く説明における本発明をよりよく
理解するために、蓋上のタブ、破裂板および刻線の各部
位は、時計位置を参照して示す。本明細書に用いられて
いるように、蓋がステイ・オン・タブの下に位置する破
裂板を垂直面に保持しているとした場合、12:00位
置は、タブを二分するようにリベットを通って延出する
長手方向軸に沿ったタブの上方である。6:00位置
は、同軸に沿った破裂板の下方であり、3:00位置お
よび9:00位置は、それぞれ前述の長手方向軸と直交
して延出する軸に沿った左右の端にある。
理解するために、蓋上のタブ、破裂板および刻線の各部
位は、時計位置を参照して示す。本明細書に用いられて
いるように、蓋がステイ・オン・タブの下に位置する破
裂板を垂直面に保持しているとした場合、12:00位
置は、タブを二分するようにリベットを通って延出する
長手方向軸に沿ったタブの上方である。6:00位置
は、同軸に沿った破裂板の下方であり、3:00位置お
よび9:00位置は、それぞれ前述の長手方向軸と直交
して延出する軸に沿った左右の端にある。
【0004】蓋を開けようとすると、時としてある種の
失敗が起きる。そのひとつは、「鼻部損傷(=nose failu
re)」と呼ばれるもので、タブの初期開口作用が刻線を
「ポン」と開けられないことである。
失敗が起きる。そのひとつは、「鼻部損傷(=nose failu
re)」と呼ばれるもので、タブの初期開口作用が刻線を
「ポン」と開けられないことである。
【0005】また、他のタイプは「無折込(non-turnund
er)」と呼ばれるものであって、刻線の破れが破裂板を
ぐるりと回って前進しないで、通常は3:00位置の1
箇所にだけ起こり、そこにおいては、タブが滑りはじめ
部分的に開いた破裂板メタルの金属を曲げてしまい、タ
ブは破裂板から滑り外れて使用不能となる。
er)」と呼ばれるものであって、刻線の破れが破裂板を
ぐるりと回って前進しないで、通常は3:00位置の1
箇所にだけ起こり、そこにおいては、タブが滑りはじめ
部分的に開いた破裂板メタルの金属を曲げてしまい、タ
ブは破裂板から滑り外れて使用不能となる。
【0006】他の不都合な事項としては、不十分な角度
での破裂板の開口に関するものであって、このことは、
破裂板が初期位置から80度ないし90度あたりに完全
に振り下ろされずに、開口の閉塞を回避できないことを
意味する。このような問題が生じると、破裂板は不完全
に、すなわち一般的にはカン蓋面より30度から40度
だけ振り降ろされて、開口からの液体の自由な流れを部
分的に規制することとなる。
での破裂板の開口に関するものであって、このことは、
破裂板が初期位置から80度ないし90度あたりに完全
に振り下ろされずに、開口の閉塞を回避できないことを
意味する。このような問題が生じると、破裂板は不完全
に、すなわち一般的にはカン蓋面より30度から40度
だけ振り降ろされて、開口からの液体の自由な流れを部
分的に規制することとなる。
【0007】前述の無折込および角度不足の問題は、概
して、刻線を裂くのに十分な純然たるせん断力を出して
破裂板の全周に渡って刻線の破れを増進させるのに十分
なせん断を加え続けるように破裂板に作用するには能力
不足であるタブに起因する。美観上の理由、もしくは、
より注ぎ易くまたは飲み易くする目的で、より広い開口
をカン蓋範囲内に形成しようとした場合、このような問
題は悪化する。本明細書に使用されるように、「より広
い開口(larger opening)」とは、およそ0.5−0.7
5平方インチの範囲にある破裂板で定義される開口範囲
であって、カン製造業者の従来技術用語で用いられる略
202−211の範囲にある直径を有するカン蓋におい
て望ましいとされている。「標準開口寸法(standard si
ze opening)」とは、略0.5平方インチ以下の範囲で
あり、一般的には、0.4−0.47平方インチの範囲
内である。より広い開口である場合には、破裂板の幾何
学的に長い軌跡が、刻線にせん断応力を全開口工程を通
じて適切に発生伝達させる上で必然的と思われ、また、
本発明の意図するところである。また、本発明は、20
0−300の範囲を含む広範囲なカン蓋寸法の範囲に対
して適用可能であると理解されるべきである。
して、刻線を裂くのに十分な純然たるせん断力を出して
破裂板の全周に渡って刻線の破れを増進させるのに十分
なせん断を加え続けるように破裂板に作用するには能力
不足であるタブに起因する。美観上の理由、もしくは、
より注ぎ易くまたは飲み易くする目的で、より広い開口
をカン蓋範囲内に形成しようとした場合、このような問
題は悪化する。本明細書に使用されるように、「より広
い開口(larger opening)」とは、およそ0.5−0.7
5平方インチの範囲にある破裂板で定義される開口範囲
であって、カン製造業者の従来技術用語で用いられる略
202−211の範囲にある直径を有するカン蓋におい
て望ましいとされている。「標準開口寸法(standard si
ze opening)」とは、略0.5平方インチ以下の範囲で
あり、一般的には、0.4−0.47平方インチの範囲
内である。より広い開口である場合には、破裂板の幾何
学的に長い軌跡が、刻線にせん断応力を全開口工程を通
じて適切に発生伝達させる上で必然的と思われ、また、
本発明の意図するところである。また、本発明は、20
0−300の範囲を含む広範囲なカン蓋寸法の範囲に対
して適用可能であると理解されるべきである。
【0008】従って、本発明の目的は、ヒンジ領域以外
のところで等しく完全に破れるように、破裂板に対して
タブが引き起こすせん断作用を刻線に沿って調整するこ
とにある。
のところで等しく完全に破れるように、破裂板に対して
タブが引き起こすせん断作用を刻線に沿って調整するこ
とにある。
【0009】また、他の目的は、刻線の破れを増進する
役目としての破裂板に作用するせん断応力の適用を制御
することにある。
役目としての破裂板に作用するせん断応力の適用を制御
することにある。
【0010】更なる他の目的は、無折込および角度不足
の問題に直面することなく、飲み物容器の蓋により広い
寸法の開口の使用を可能とすることにある。
の問題に直面することなく、飲み物容器の蓋により広い
寸法の開口の使用を可能とすることにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、ステイ・オン
・タブカン蓋を提供するものであって、そこにおいて
は、切断可能な破裂板部分を仕切る刻線がヒンジ部分を
除いて正確かつ完全に破れ、破裂板が開いて蓋に残るよ
うになっている。タブおよび破裂板は独特の方法で働き
合うよう構成されているので、タブ開口動作中にこれら
の部材間の多数かつ変更する接点が、破裂板が不都合に
曲がってしまって無折込または角度不足となる張力に変
わって、刻線を破るように作用するせん断応力を起こす
ようになっている。
・タブカン蓋を提供するものであって、そこにおいて
は、切断可能な破裂板部分を仕切る刻線がヒンジ部分を
除いて正確かつ完全に破れ、破裂板が開いて蓋に残るよ
うになっている。タブおよび破裂板は独特の方法で働き
合うよう構成されているので、タブ開口動作中にこれら
の部材間の多数かつ変更する接点が、破裂板が不都合に
曲がってしまって無折込または角度不足となる張力に変
わって、刻線を破るように作用するせん断応力を起こす
ようになっている。
【0012】本発明の好ましい実施例においては、端壁
にステイ・オン・タブカン蓋が形成され、取り外し不能
な破裂板の外周の大部分を仕切る刻線が蓋に形成されて
いる。同時に、前記板と蓋に残されている部分との間に
一体的なヒンジを残している。刻線は、ヒンジの一端か
ら、ヒンジから離れたところにある輪を通って、さらに
ヒンジの他端に戻って延出している。蓋の領域内に略平
行しているとともに近接しているタブは、上方向への持
ち上げを手動で行えるようにする後部および破裂板のわ
ずかな部分に覆い被さる前鼻部を有している。取り付け
手段は、刻線の近傍であって破裂板の外側で蓋の範囲内
に設けられている。当該取り付け手段は、タブ上の接続
手段に分離不能に固定されている。タブの後部が容器か
ら部分的に持ち上げられた場合に、取り付けおよび接続
手段がタブの枢軸移動を許容する一方で、タブの前鼻端
が対応して振り下がることにより、刻線は最初の破れを
起こすようになる。本発明によれば、ビードが破裂板の
上面から上方に突出して形成されるとともに、タブの前
鼻部下に延出している。概して蓋の広がり部分に平行で
あって取り付け手段に近接している回転軸を中心とした
タブの連続した枢軸移動は、ビード及びタブの先鼻部間
における2番目の接点または部位を設けることで、1
2:00位置からの刻線の破れを進めるとともに、ヒン
ジを中心にして前記板を振り下げて開口状態とする。こ
の2番目の接触部は、タブの長手方向軸から離れてい
て、しかも、リベットから離れる破れの広がりが起きる
ような軸の側に位置している(すなわち、破裂板が蓋の
残りの部分に蝶番式に取り付けられる側とは反対の長手
方向のタブ軸側)。
にステイ・オン・タブカン蓋が形成され、取り外し不能
な破裂板の外周の大部分を仕切る刻線が蓋に形成されて
いる。同時に、前記板と蓋に残されている部分との間に
一体的なヒンジを残している。刻線は、ヒンジの一端か
ら、ヒンジから離れたところにある輪を通って、さらに
ヒンジの他端に戻って延出している。蓋の領域内に略平
行しているとともに近接しているタブは、上方向への持
ち上げを手動で行えるようにする後部および破裂板のわ
ずかな部分に覆い被さる前鼻部を有している。取り付け
手段は、刻線の近傍であって破裂板の外側で蓋の範囲内
に設けられている。当該取り付け手段は、タブ上の接続
手段に分離不能に固定されている。タブの後部が容器か
ら部分的に持ち上げられた場合に、取り付けおよび接続
手段がタブの枢軸移動を許容する一方で、タブの前鼻端
が対応して振り下がることにより、刻線は最初の破れを
起こすようになる。本発明によれば、ビードが破裂板の
上面から上方に突出して形成されるとともに、タブの前
鼻部下に延出している。概して蓋の広がり部分に平行で
あって取り付け手段に近接している回転軸を中心とした
タブの連続した枢軸移動は、ビード及びタブの先鼻部間
における2番目の接点または部位を設けることで、1
2:00位置からの刻線の破れを進めるとともに、ヒン
ジを中心にして前記板を振り下げて開口状態とする。こ
の2番目の接触部は、タブの長手方向軸から離れてい
て、しかも、リベットから離れる破れの広がりが起きる
ような軸の側に位置している(すなわち、破裂板が蓋の
残りの部分に蝶番式に取り付けられる側とは反対の長手
方向のタブ軸側)。
【0013】本明細書で用いる方向的用語は、カンが起
立してカンの端部にある注ぎ口が見る者に向けられてい
るものとして用いられる。従って、タブは端壁上にあ
り、タブの長手方向軸はリベットを通過し、タブの長さ
は当該軸に沿い、タブの幅は前記軸に直交し、タブ先端
は見る者に向けられる一方、後部は見る者から離れてい
ることになる。また、破裂板及びビードの「長さ」、
「幅」、「前」、「後」は、タブのそれと同一方向につ
いて言及し、破裂板とビードの長さが前記端壁の径に沿
って位置し、それらの幅は端壁の弦に沿って位置する。
好ましい実施例において、前記刻線で限定される開口は
広開口であって、名目上の202−211の範囲内のサ
イズを有する容器蓋内で0.5平方インチ以上の広い範
囲を有している。
立してカンの端部にある注ぎ口が見る者に向けられてい
るものとして用いられる。従って、タブは端壁上にあ
り、タブの長手方向軸はリベットを通過し、タブの長さ
は当該軸に沿い、タブの幅は前記軸に直交し、タブ先端
は見る者に向けられる一方、後部は見る者から離れてい
ることになる。また、破裂板及びビードの「長さ」、
「幅」、「前」、「後」は、タブのそれと同一方向につ
いて言及し、破裂板とビードの長さが前記端壁の径に沿
って位置し、それらの幅は端壁の弦に沿って位置する。
好ましい実施例において、前記刻線で限定される開口は
広開口であって、名目上の202−211の範囲内のサ
イズを有する容器蓋内で0.5平方インチ以上の広い範
囲を有している。
【0014】従来より、破裂板におけるビードの目的
は、刻みにより生じた金属におけるゆるみを取るための
ものである。さらに、ビードはタブの下方の破裂板の部
分においては好ましくは連続している。これは、しっか
りと取り付けられた破裂板にタブの長手方向軸を横切る
ようにさせるためである。よって、当該軸を横切って曲
がるような破裂板のそうした傾向は最小限のものであっ
て、せん断応力を刻線に伝搬するのに役立つ。さらに、
タブの下にビードを備えるとともに、ビードに2つの間
隔を開けたタブの接触点または位置を備えることによ
り、破裂板に対するタブ荷重のより均一な分布とするこ
とができるようになる。好ましい実施例においては、こ
れらの2つの接点は、タブの鼻の中心における破裂板と
の接点からは隔てられている。ビードの高さは、破裂板
の平坦部の上面から測定して.011インチである。一
度、タブが鼻の中心に対してビード上のこれらの横の点
と接すると、ビードとの少なくとも2つの前記接点を有
するタブに起因して、刻線の破れは更に広がることがで
きるということが理論的に想定される。望ましくは、上
面図において、ビードは曲線を描いた眼球形状に形成さ
れ、概して切れ目の外形に沿っている。そのレンズ状の
突出部はタブの先鼻部の下方に延出している。突出部
は、好ましくは、ビードの他の部分と同様な断面深さ形
状と実質的に同じものを有し、蓋の覆っている上面から
十分に上方に出て、タブとの上述の接点をもたらしてい
る。
は、刻みにより生じた金属におけるゆるみを取るための
ものである。さらに、ビードはタブの下方の破裂板の部
分においては好ましくは連続している。これは、しっか
りと取り付けられた破裂板にタブの長手方向軸を横切る
ようにさせるためである。よって、当該軸を横切って曲
がるような破裂板のそうした傾向は最小限のものであっ
て、せん断応力を刻線に伝搬するのに役立つ。さらに、
タブの下にビードを備えるとともに、ビードに2つの間
隔を開けたタブの接触点または位置を備えることによ
り、破裂板に対するタブ荷重のより均一な分布とするこ
とができるようになる。好ましい実施例においては、こ
れらの2つの接点は、タブの鼻の中心における破裂板と
の接点からは隔てられている。ビードの高さは、破裂板
の平坦部の上面から測定して.011インチである。一
度、タブが鼻の中心に対してビード上のこれらの横の点
と接すると、ビードとの少なくとも2つの前記接点を有
するタブに起因して、刻線の破れは更に広がることがで
きるということが理論的に想定される。望ましくは、上
面図において、ビードは曲線を描いた眼球形状に形成さ
れ、概して切れ目の外形に沿っている。そのレンズ状の
突出部はタブの先鼻部の下方に延出している。突出部
は、好ましくは、ビードの他の部分と同様な断面深さ形
状と実質的に同じものを有し、蓋の覆っている上面から
十分に上方に出て、タブとの上述の接点をもたらしてい
る。
【0015】取り付け手段は、蓋の中心辺りに一体的に
形成されているリベットを好ましくは備えている。圧印
範囲(coined area)はリベットの周りを囲む。この圧
印範囲は、直径で0.358インチある。圧印領域にお
ける金属厚は、.009インチである。タブ内のリベッ
ト孔は、直径で0.130インチである。刻線は、当該
圧印領域を通過してしているが、前述の2番目の接触部
は圧印範囲外に位置されるのが望ましい。望ましくは、
突出部は12:00位置においてリベットと最も接近
し、12:00−6:00軸を中心にして対象であって
もよい。
形成されているリベットを好ましくは備えている。圧印
範囲(coined area)はリベットの周りを囲む。この圧
印範囲は、直径で0.358インチある。圧印領域にお
ける金属厚は、.009インチである。タブ内のリベッ
ト孔は、直径で0.130インチである。刻線は、当該
圧印領域を通過してしているが、前述の2番目の接触部
は圧印範囲外に位置されるのが望ましい。望ましくは、
突出部は12:00位置においてリベットと最も接近
し、12:00−6:00軸を中心にして対象であって
もよい。
【0016】タブの先鼻部が最初に押圧する破裂板上の
場所は、ビードからも刻線からも離れている。リベット
は刻線の近くにある。前記2番目の接点は、破れが3:
00位置辺りを進んでいるときに、刻線にせん断力をか
ける最初の押圧点よりも3:00位置に近い。(当然
に、切れ目はタブの長手方向軸を中心にして裏返されて
いて、その場合においては、3:00位置ではなくて
9:00位置辺りで発生するが、本明細書における明瞭
性および一貫性のために、時計進行方向を想定する)。
場所は、ビードからも刻線からも離れている。リベット
は刻線の近くにある。前記2番目の接点は、破れが3:
00位置辺りを進んでいるときに、刻線にせん断力をか
ける最初の押圧点よりも3:00位置に近い。(当然
に、切れ目はタブの長手方向軸を中心にして裏返されて
いて、その場合においては、3:00位置ではなくて
9:00位置辺りで発生するが、本明細書における明瞭
性および一貫性のために、時計進行方向を想定する)。
【0017】鼻の中心と破裂板との間の接点よりもヒン
ジに近く位置されている鼻とビードとの間の他の接点
は、せん断応力を刻線に伝達して端位置に伝わって(1
0:00〜11:00あたり)破裂板の完全な開口を確
保するのに有用である。
ジに近く位置されている鼻とビードとの間の他の接点
は、せん断応力を刻線に伝達して端位置に伝わって(1
0:00〜11:00あたり)破裂板の完全な開口を確
保するのに有用である。
【0018】本発明における他の詳細、使用および効果
は、添付の図面に表されている例示的実施例の以下の記
載により明瞭となる。
は、添付の図面に表されている例示的実施例の以下の記
載により明瞭となる。
【0019】
【実施例】図1は、本発明の教示事項に基づいて作られ
た易開性のある上蓋10の典型的な実施例の上面図であ
って、容器側壁(図示しない)を既知の方法で固定させ
ている。典型的な12オンス金属製飲物カンである容器
の他の部分は、単一または二分割構造である実質的に円
筒形の側壁に接合された底蓋を含む適当な従来構造とな
っている。以下に詳述するように、好ましい実施例にお
いて、本発明は独特な形状とされたビードを特徴として
いて、それを参照番号12で示すとともに、タブ14を
開く動作により、取り外し不能な破裂板16が、容器内
容物が適切に出るような開口20を形成する刻線18全
体に沿って、蓋から適切に切断されるようになってい
る。
た易開性のある上蓋10の典型的な実施例の上面図であ
って、容器側壁(図示しない)を既知の方法で固定させ
ている。典型的な12オンス金属製飲物カンである容器
の他の部分は、単一または二分割構造である実質的に円
筒形の側壁に接合された底蓋を含む適当な従来構造とな
っている。以下に詳述するように、好ましい実施例にお
いて、本発明は独特な形状とされたビードを特徴として
いて、それを参照番号12で示すとともに、タブ14を
開く動作により、取り外し不能な破裂板16が、容器内
容物が適切に出るような開口20を形成する刻線18全
体に沿って、蓋から適切に切断されるようになってい
る。
【0020】図1および図2を具体的に参照して詳細に
述べれば、上蓋(top end wall)10には、取り外し不能
な破裂板16の大体の外形を形成する刻線18が設けら
れている。タブ14は、例えば、Daniel F.Cudzikに付
与されたアメリカ特許第3,967,752号(本発明の譲受人
であるヴァージニア州リッチモンド所在のReynolds Met
als社に譲渡されたもの)に教示されているように、リベ
ット22によって分離不能状態で蓋10に取り付けられ
ている。'752号特許は、参考文献としてここで用いる。
タブ14は12:00位置に図示されているように、鼻
24で終わっているとともに板16のほんの一部分に掛
かっている前端部を備えている。また、タブ14はリベ
ット22の反対側に後部26を備えている。この後部は
容易に掴んで持ち上げできるようになっており、鼻24
を板16の上面に対して下方に押し、リベット22及び
ヒンジ部28の他の部分に対して、板を先ず下方へ移動
させる。ヒンジ部は、板をしっかりと保持し且つ板と蓋
の他の部分間の折り曲げ領域又は一体的なヒンジを定め
る刻線18の両端30a,30b間に位置されている。
このヒンジ28の長さは、周知のごとく破裂板16の最
大長さよりも実質的に短い。
述べれば、上蓋(top end wall)10には、取り外し不能
な破裂板16の大体の外形を形成する刻線18が設けら
れている。タブ14は、例えば、Daniel F.Cudzikに付
与されたアメリカ特許第3,967,752号(本発明の譲受人
であるヴァージニア州リッチモンド所在のReynolds Met
als社に譲渡されたもの)に教示されているように、リベ
ット22によって分離不能状態で蓋10に取り付けられ
ている。'752号特許は、参考文献としてここで用いる。
タブ14は12:00位置に図示されているように、鼻
24で終わっているとともに板16のほんの一部分に掛
かっている前端部を備えている。また、タブ14はリベ
ット22の反対側に後部26を備えている。この後部は
容易に掴んで持ち上げできるようになっており、鼻24
を板16の上面に対して下方に押し、リベット22及び
ヒンジ部28の他の部分に対して、板を先ず下方へ移動
させる。ヒンジ部は、板をしっかりと保持し且つ板と蓋
の他の部分間の折り曲げ領域又は一体的なヒンジを定め
る刻線18の両端30a,30b間に位置されている。
このヒンジ28の長さは、周知のごとく破裂板16の最
大長さよりも実質的に短い。
【0021】刻線18は連続的な曲線状の軌跡に延出
し、間隔をあけて設けられた端部30aおよび30bに
あたるところで終わっている。刻線18は、リベット2
2および鼻24の間で波打った、あるいはカーブした部
分32を有し、既に言及したようにタブの後部26を上
方へ持ち上げて破裂板と圧接するように鼻24を下方向
に旋回動させることで、刻線と板との最初の裂けが発生
する領域を定めている(図4(A)参照)。以下により
詳細に述べられるように、これは刻線に沿って、端30
bから始まるように板を破る、すなわち切断するせん断
作用の始まりである。
し、間隔をあけて設けられた端部30aおよび30bに
あたるところで終わっている。刻線18は、リベット2
2および鼻24の間で波打った、あるいはカーブした部
分32を有し、既に言及したようにタブの後部26を上
方へ持ち上げて破裂板と圧接するように鼻24を下方向
に旋回動させることで、刻線と板との最初の裂けが発生
する領域を定めている(図4(A)参照)。以下により
詳細に述べられるように、これは刻線に沿って、端30
bから始まるように板を破る、すなわち切断するせん断
作用の始まりである。
【0022】好ましくは閉じられた補強ビード12は、
上面図において、楕円または長円形状に延出し、その長
手すなわち主軸が開口20の3:00−9:00(横)
方向となっている。しかしながら、以下に詳述する本発
明の独特な構成においては、リベット22にもっとも近
い部位34は、残りの楕円部分よりもリベットに向かっ
て突出していて、「レンズ(lens)」が突出部34とな
っている眼球形状ビードを構成している。垂直断面深さ
方向において、突出部を含むビード12は、破ることが
できる板16から軸方向外側もしくは上方向に延出し、
その全範囲に沿って好ましくは同じ断面深さを有してい
る。
上面図において、楕円または長円形状に延出し、その長
手すなわち主軸が開口20の3:00−9:00(横)
方向となっている。しかしながら、以下に詳述する本発
明の独特な構成においては、リベット22にもっとも近
い部位34は、残りの楕円部分よりもリベットに向かっ
て突出していて、「レンズ(lens)」が突出部34とな
っている眼球形状ビードを構成している。垂直断面深さ
方向において、突出部を含むビード12は、破ることが
できる板16から軸方向外側もしくは上方向に延出し、
その全範囲に沿って好ましくは同じ断面深さを有してい
る。
【0023】好ましい実施例において、突出部34を除
き、ビード12は端部30a,30bおよびリベット2
2に近接した曲部32を除く刻線18に略近似する形状
を有するように見える。
き、ビード12は端部30a,30bおよびリベット2
2に近接した曲部32を除く刻線18に略近似する形状
を有するように見える。
【0024】図4(A)ないし図4(F)は、タブ14
と、タブの鼻をタブの回転軸に対して下方向に回転させ
るようにタブの後部を継続的に持ち上げた結果によるカ
ン蓋開口が増進する破裂板16とを示している。
と、タブの鼻をタブの回転軸に対して下方向に回転させ
るようにタブの後部を継続的に持ち上げた結果によるカ
ン蓋開口が増進する破裂板16とを示している。
【0025】図4(A)に示されるように、タブの鼻2
4の中心は、ビード12の突出部34の向こう側(すな
わち、リベット22からみてビード12の反対側)にあ
る点または部位40で破裂板と接する。この初期接触点
40は、刻線の12:00位置におけるリベット22の
近くで、刻線18の最初の引き裂け43を作り出す。こ
の時の最初の引き裂きが、上述した「ポンという音」と
なる。
4の中心は、ビード12の突出部34の向こう側(すな
わち、リベット22からみてビード12の反対側)にあ
る点または部位40で破裂板と接する。この初期接触点
40は、刻線の12:00位置におけるリベット22の
近くで、刻線18の最初の引き裂け43を作り出す。こ
の時の最初の引き裂きが、上述した「ポンという音」と
なる。
【0026】タブ26の後部を引き上げ続けると、図4
(B)に示されるように、タブの他の部分がビード12
と交差するところに接触点42を形成する。こうして、
刻線18の破れは、リベット22の近くのその最初の引
き裂け43から時計回りに広がり始める。
(B)に示されるように、タブの他の部分がビード12
と交差するところに接触点42を形成する。こうして、
刻線18の破れは、リベット22の近くのその最初の引
き裂け43から時計回りに広がり始める。
【0027】タブの後部を引き上げ続けると、ビード1
2とタブとの間の接触点42は、蓋10に対する破裂板
16の相対的な垂直方向変位の結果として、刻線の破ら
れた部分で解除される。破裂板16は、図4(C)に最
もよく示されるように、タブの鼻24によって伝えられ
たせん断荷重により接触点40において下方に押される
ようになっている。これにより、図4(C)に示される
ように、破裂板は、切れ目が3:00位置に向かって広
がるように、前記せん断荷重作用により通常の方法で開
き始める。
2とタブとの間の接触点42は、蓋10に対する破裂板
16の相対的な垂直方向変位の結果として、刻線の破ら
れた部分で解除される。破裂板16は、図4(C)に最
もよく示されるように、タブの鼻24によって伝えられ
たせん断荷重により接触点40において下方に押される
ようになっている。これにより、図4(C)に示される
ように、破裂板は、切れ目が3:00位置に向かって広
がるように、前記せん断荷重作用により通常の方法で開
き始める。
【0028】刻線18の破れが、図4(D)に示される
ように、略3:00位置にまで広がり始めると、特徴的
な突出部34がタブとの接触点42を再形成すると同時
に、図4(D)において3:00位置にある前進途中の
刻線破れの端47に最も近い接触点46をさらに形成し
ている。接触点40および42と好適に組合わさる付加
的な接触点46により、タブの先端部の下方向荷重は、
どちらかといえば破裂板16を無折込してしまうような
曲げ荷重から、3:00位置の前進中の刻線近くでせん
断作用若しくは負荷となる荷重へと変換されることが理
論的に想定される。
ように、略3:00位置にまで広がり始めると、特徴的
な突出部34がタブとの接触点42を再形成すると同時
に、図4(D)において3:00位置にある前進途中の
刻線破れの端47に最も近い接触点46をさらに形成し
ている。接触点40および42と好適に組合わさる付加
的な接触点46により、タブの先端部の下方向荷重は、
どちらかといえば破裂板16を無折込してしまうような
曲げ荷重から、3:00位置の前進中の刻線近くでせん
断作用若しくは負荷となる荷重へと変換されることが理
論的に想定される。
【0029】このせん断作用は、少くともいくつかの要
因の結果であると思われる。第一に、複数の接触点また
は部位に対する破裂板への荷重分布は、破裂板がタブの
長手方向軸に対して曲がる傾向を減少させる。第二に、
多数の接触点は、接触点42にその支点を持ち、点40
および/または46で入力され、かつ3:00位置辺り
の刻線に荷重を与える二番目のレバーをもたらしてい
る。第三に、破裂板金属のがた、あるいはゆるみは、ビ
ードの外側ではなくむしろタブの鼻が金属を変形させて
いるビードの境界内で起こる曲げによって起こり、ある
意味では、ビード内側のこの「良」曲げは、破裂板金属
に張力を与えるとともに、刻線の破れを広げるように即
座にかつ起爆的に放つエネルギーを内部に保っている。
そのような曲げは、タブの鼻とビード内側の破裂板金属
との間の接触部を必要とする点に留意する必要がある。
タブの鼻のビードだけとの接触では、それを達成できな
い。つまり、ビードとタブの鼻の接触点(例えば、点4
2および/または46)が必要な機構及びてこの原理を
もたらし、その一方で、ビードの内側の金属とタブの鼻
の接触が、単独あるいはビードの接触点と組合わさっ
て、必要な張力およびエネルギー保持をもたらすと思わ
れる。いずれにせよ、図4(E)に示されるように、更
にタブが回転する間、破裂ストリップは3:00位置を
通過して9:00位置辺りまで確実に破れ続ける。
因の結果であると思われる。第一に、複数の接触点また
は部位に対する破裂板への荷重分布は、破裂板がタブの
長手方向軸に対して曲がる傾向を減少させる。第二に、
多数の接触点は、接触点42にその支点を持ち、点40
および/または46で入力され、かつ3:00位置辺り
の刻線に荷重を与える二番目のレバーをもたらしてい
る。第三に、破裂板金属のがた、あるいはゆるみは、ビ
ードの外側ではなくむしろタブの鼻が金属を変形させて
いるビードの境界内で起こる曲げによって起こり、ある
意味では、ビード内側のこの「良」曲げは、破裂板金属
に張力を与えるとともに、刻線の破れを広げるように即
座にかつ起爆的に放つエネルギーを内部に保っている。
そのような曲げは、タブの鼻とビード内側の破裂板金属
との間の接触部を必要とする点に留意する必要がある。
タブの鼻のビードだけとの接触では、それを達成できな
い。つまり、ビードとタブの鼻の接触点(例えば、点4
2および/または46)が必要な機構及びてこの原理を
もたらし、その一方で、ビードの内側の金属とタブの鼻
の接触が、単独あるいはビードの接触点と組合わさっ
て、必要な張力およびエネルギー保持をもたらすと思わ
れる。いずれにせよ、図4(E)に示されるように、更
にタブが回転する間、破裂ストリップは3:00位置を
通過して9:00位置辺りまで確実に破れ続ける。
【0030】図4(E)において、破れはもう9:00
位置に進んでいるので、接触点40及び46は破裂板1
6の下方向変位を結果として起こす。突出部34との鼻
24の交差位置で残っている接触点42は、ヒンジ部2
8に最も近い端部30aにまで完全に破くようにすると
同時に、90度すなわち垂直位置に向かってカン内側に
完全に落ち込ませるように、適切なせん断作用が刻線1
8に加えられるよう好都合に位置されている。図4
(D)〜図4(F)に進むにつれて、理論上の2番目の
レバ−の入力が、46(もしくは42、40および46
の組み合わせ)から42だけへと移動して、支点は42
からヒンジ28に移動したことが解る。したがって、広
がりが進むにつれて、支点と破れが進行している端での
荷重との距離が増加する一方で、支点と入力との距離は
縮まる。刻線における3:00位置での最大せん断力は
主要考察事項であり、また、刻線での破裂板の3:00
位置以降の最大下降移動が主要考察事項であるので、こ
れが利点となる。
位置に進んでいるので、接触点40及び46は破裂板1
6の下方向変位を結果として起こす。突出部34との鼻
24の交差位置で残っている接触点42は、ヒンジ部2
8に最も近い端部30aにまで完全に破くようにすると
同時に、90度すなわち垂直位置に向かってカン内側に
完全に落ち込ませるように、適切なせん断作用が刻線1
8に加えられるよう好都合に位置されている。図4
(D)〜図4(F)に進むにつれて、理論上の2番目の
レバ−の入力が、46(もしくは42、40および46
の組み合わせ)から42だけへと移動して、支点は42
からヒンジ28に移動したことが解る。したがって、広
がりが進むにつれて、支点と破れが進行している端での
荷重との距離が増加する一方で、支点と入力との距離は
縮まる。刻線における3:00位置での最大せん断力は
主要考察事項であり、また、刻線での破裂板の3:00
位置以降の最大下降移動が主要考察事項であるので、こ
れが利点となる。
【0031】図4(F)において、最終的な破れが起き
る(破裂板が前述した90度位置に完全に落ち込む地
点)と、破裂板16におけるタブの鼻24との最終接触
部は、ヒンジ28方向に滑り戻りはじめる。
る(破裂板が前述した90度位置に完全に落ち込む地
点)と、破裂板16におけるタブの鼻24との最終接触
部は、ヒンジ28方向に滑り戻りはじめる。
【0032】名目上の直径206(カン製造業者従来技
術用語)、一般に言うところの直径200−300の範
囲以内のものを有するカン蓋においては、標準開口範囲
は、0.42−0.475平方インチの範囲にある。厳
密に必要とはされないが、前述したような本発明は、前
述した従来寸法である標準開口範囲を有するカン蓋への
使用に適している。しかしながら、好ましい実施例によ
れば、本発明は広開口20を定める刻線18を有する大
きいカン蓋に使用されるのに特に適している。本明細書
で用いられたように、広開口は、略0.5−0.75平
方インチ、好ましくは0.65−0.67平方インチの
範囲を持っているものと考えられている。ここに開示さ
れたように、それらは、タブの長手方向軸と直交する主
軸および当該軸に直交する副軸を有し、タブの幅よりも
大きい状態でその主軸を備えている。そのような広い開
口をもつ状況下においては、接触点40、42および4
6、特に46によってもたらされる付加的な技術的利点
は、図4(F)で示されているような適切かつ完全な開
口となるように、図4(D)における3:00位置を過
ぎて刻線を広げることである。
術用語)、一般に言うところの直径200−300の範
囲以内のものを有するカン蓋においては、標準開口範囲
は、0.42−0.475平方インチの範囲にある。厳
密に必要とはされないが、前述したような本発明は、前
述した従来寸法である標準開口範囲を有するカン蓋への
使用に適している。しかしながら、好ましい実施例によ
れば、本発明は広開口20を定める刻線18を有する大
きいカン蓋に使用されるのに特に適している。本明細書
で用いられたように、広開口は、略0.5−0.75平
方インチ、好ましくは0.65−0.67平方インチの
範囲を持っているものと考えられている。ここに開示さ
れたように、それらは、タブの長手方向軸と直交する主
軸および当該軸に直交する副軸を有し、タブの幅よりも
大きい状態でその主軸を備えている。そのような広い開
口をもつ状況下においては、接触点40、42および4
6、特に46によってもたらされる付加的な技術的利点
は、図4(F)で示されているような適切かつ完全な開
口となるように、図4(D)における3:00位置を過
ぎて刻線を広げることである。
【0033】好ましい本実施例を更に考察した場合、突
出部34は、製造工程中にリベット22の周辺で特徴的
に形成される圧印領域48の範囲から半径方向外側で適
切に位置している。圧印された範囲内の金属は相対的に
もろいので、突出部34およびそれとの具体的接触部4
2および46が当該圧印範囲48の外側にある場合に、
より良いせん断作用が起きると理論上想定できる。
出部34は、製造工程中にリベット22の周辺で特徴的
に形成される圧印領域48の範囲から半径方向外側で適
切に位置している。圧印された範囲内の金属は相対的に
もろいので、突出部34およびそれとの具体的接触部4
2および46が当該圧印範囲48の外側にある場合に、
より良いせん断作用が起きると理論上想定できる。
【0034】突出部34は現状での好適な実施例を構成
しているが、当業者により理解される全体として閉塞い
たりタブの長手方向軸に対して対象ではないビード形状
を含む他のビード形状であってもよく、そのような他の
ビード形状が上述したようにして出されるせん断および
てこの力による多数点での接触点40,42および46
となっていればよい。しかしながら、破裂板16を平坦
に保ち、開けている最中に陥没したり曲がったりさせな
いようにするので、閉塞したビ−ズの方が好ましいこと
が理論上想定される。
しているが、当業者により理解される全体として閉塞い
たりタブの長手方向軸に対して対象ではないビード形状
を含む他のビード形状であってもよく、そのような他の
ビード形状が上述したようにして出されるせん断および
てこの力による多数点での接触点40,42および46
となっていればよい。しかしながら、破裂板16を平坦
に保ち、開けている最中に陥没したり曲がったりさせな
いようにするので、閉塞したビ−ズの方が好ましいこと
が理論上想定される。
【0035】更に、開口中におけるタブと破裂板との間
の理想的な接触、具体的には図4(D)に図示されてい
る段階は、上方から見たビードの外形(例えば、図1,
2および図4(A)〜(F)および横断面状態で見たビ
ードの高さ(例えば、図3)によって先ず判断される
が、上方および横方から見たタブの鼻の形状も、開口工
程の進展において所期の接触パターンを達成するように
変更されることが望ましい。従来型のタブは本願で述べ
たが、タブの鼻は非円形状を有するもの、あるいは下方
向突起を有するよう設計されていてもよい。
の理想的な接触、具体的には図4(D)に図示されてい
る段階は、上方から見たビードの外形(例えば、図1,
2および図4(A)〜(F)および横断面状態で見たビ
ードの高さ(例えば、図3)によって先ず判断される
が、上方および横方から見たタブの鼻の形状も、開口工
程の進展において所期の接触パターンを達成するように
変更されることが望ましい。従来型のタブは本願で述べ
たが、タブの鼻は非円形状を有するもの、あるいは下方
向突起を有するよう設計されていてもよい。
【0036】当業者にとっては、本願が先に設定した目
的の全てを満足することが容易に理解されると思われ
る。上述の明細書を読めば、当業者は、種々の変更、均
等物との置き換え、およびここにおいて広範囲にあきら
かにされたような本発明の様々な他の態様を可能とし得
るであろう。従って、ここに許可された保護は、付記さ
れた特許請求の範囲およびその均等物に含まれる定義に
よってのみ限定されるべきものである。
的の全てを満足することが容易に理解されると思われ
る。上述の明細書を読めば、当業者は、種々の変更、均
等物との置き換え、およびここにおいて広範囲にあきら
かにされたような本発明の様々な他の態様を可能とし得
るであろう。従って、ここに許可された保護は、付記さ
れた特許請求の範囲およびその均等物に含まれる定義に
よってのみ限定されるべきものである。
【図1】本発明の好ましい実施例に基づく上面図であっ
て、容器蓋が寸法的に調整が取られた状態である。
て、容器蓋が寸法的に調整が取られた状態である。
【図2】図1の2−2線に沿った寸法的に調整が取られ
た断面図である。
た断面図である。
【図3】図2に近似した図であって、破裂板の刻線を破
るために最初に持ち上げられた状態のタブの断面図であ
る。
るために最初に持ち上げられた状態のタブの断面図であ
る。
【図4】(A)−(F)は、破裂板が完全に開くような
刻線の漸進的な破れを詳細に示す一連の作用図である。
刻線の漸進的な破れを詳細に示す一連の作用図である。
10 蓋 12 ビード 14 タブ 16 破裂板 18 刻線 20 開口 24 鼻 28 ヒンジ部
Claims (10)
- 【請求項1】 注いだり飲んだりするのに適した開口を
構成するための分離不能手段を備えた金属製の易開性カ
ン蓋であって、 円形の蓋壁と、 取り外し不能な破裂板の外周の大部分を仕切って前記蓋
壁内で破れるようにするとともに、一体的なヒンジを破
裂板と蓋壁の残りの部分との間に残し、ヒンジの一端か
ら、ヒンジから離れたところを輪を描いてさらにヒンジ
の他端に戻るように延出し、且つ、非円形となって前記
蓋壁の径と直交する最大径を有する破裂板の軌跡に従う
刻線と、 前記破裂板に形成されるとともに、当該破裂板から上方
向に膨らみ、且つ、前記刻線の湾曲した外形に略沿う部
分を備えたビードと、 前記蓋壁の広がり部分とほぼ平行かつ接近して延出する
長手方向軸を備えているとともに、後部は上方へ持ち上
げ可能であって、前部が前端の鼻のところで終端とな
り、長手方向軸に対して実質的に横方向に延出するビー
ドの一部を含む破裂板のわずかな部分に覆い被さるタブ
であって、前記長手方向軸が二つの場所で前記ビード上
を直接通過(平面から見て交差)し、第1の場所が前記
刻線の湾曲部近くに位置し、第2の場所が前記初期接触
点とリベットとの間に位置するように設けられたタブ
と、 前記刻線の近傍である蓋の中心に位置するとともに、蓋
をタブに取り外し不能に接続するリベットとを備えてな
り、 タブの後部が蓋壁から持ち上げられた際に、リベットに
接近しているとともに蓋に略平行な回転軸回りにタブの
枢軸移動を許容し、その持ち上げ動作がタブの鼻を初期
接触位置で破裂板に圧力を加えるようにされ、 前記初期接触部は実質的にビードによって包囲され、 前記ビードの部分はタブの長手方向軸に対して実質的に
横に延出し、前記破裂板の最大径方向に沿ってタブが覆
っている領域における破裂板の実質的剛性を付与し、 前記ビードは、タブが覆っている領域内の破裂板から上
方に突出する程度は十分に小さくされ、この領域におい
てビード真上にあるタブの底面は、当該タブの鼻が前記
刻線が破られない時の初期接触部上に実質的な圧力を及
ぼす形状とされ、タブの後部を持ち上げることで以下の
一連の事象:すなわちタブの鼻が前記初期接触位置に下
方向に圧力をかけ、破裂板に金属張力を与えるととも
に、破裂板とリベットとの間に相対的な垂直移動を生じ
させてリベットに近い刻線の初期の破れを起し、 当該破れが刻線の一方の側の位置にまで広がり、 タブの鼻から離れた位置でタブの前部が、ビード上であ
って前記初期接触位置よりも破れ端により近い離れた接
触位置で破裂板に下方向に圧力をかけ、 前記離れた接触位置でタブ前部の下方向の力が増大した
てこ作用によるせん断力を破れ端における刻線に生じさ
せ、 その破れが刻線の向こう側の輪を回って広がり、そして
破れがヒンジにまで広がって、破裂板がヒンジを中心に
して開位置に振り下がる、ことを特徴とする金属製の易
開性カン蓋。 - 【請求項2】 請求項1において、破れ端での刻線に掛
かるせん断力は、前記下方向への力が前記初期接触位置
に働いた場合に、そこで生じるせん断力よりも大きいこ
とを特徴とする金属製の易開性カン蓋。 - 【請求項3】 請求項1記載の範囲1のカン蓋におい
て、前記離れた接触位置での下方向の力は、反力が破れ
端である理論上の第2番目のてこで与えられる力を構成
することを特徴とする金属製の易開性カン蓋。 - 【請求項4】 請求項1において、ビードが、前記初期
接触位置を囲む閉ループであることを特徴とする金属製
の易開性カン蓋。 - 【請求項5】 請求項1において、ビードは横断面形状
が一つの眼球外形をなし、そのレンズはタブが覆い被さ
っている部分に位置することを特徴とする金属製の易開
性カン蓋。 - 【請求項6】 請求項1において、前記破裂板は楕円形
を有するとともに、0.5平方インチより広い表面領域
を有することを特徴とする金属製の易開性カン蓋。 - 【請求項7】 請求項1において、ビ−ズがタブの幅よ
り長い幅を有していることを特徴とする金属製の易開性
カン蓋。 - 【請求項8】 請求項1において、タブの後部を持ち上
げることによって起こった一連の事象中、タブの前部が
前記初期接触位置および前記離れた接触位置に同時に圧
力をかけることを特徴とする金属製の易開性カン蓋。 - 【請求項9】 請求項1において、タブの後部を持ち上
げることによって起こった一連の事象中、タブの前部が
前記初期接触位置、前記離れた接触位置、および初期接
触位置よりヒンジに近いビード上の接触位置に同時に圧
力を掛けることを特徴とする金属製の易開性カン蓋。 - 【請求項10】 製品を充填したカンを金属製の易開製
カン蓋で閉塞し、製品を注いだり飲んだりするために適
した広い開口を設けるための方法であって、前記カン蓋
は、 円形の端壁と、 取り外し不能な破裂板の外周の大部分を仕切って前記蓋
壁内で破れるようにするとともに、一体的なヒンジを破
裂板と蓋壁の残りの部分との間に残し、ヒンジの一端か
ら、ヒンジから離れたところを輪を描いてさらにヒンジ
の他端に戻るように延出した刻線と、 前記破裂板から上方向に膨らんだビードと、 前記蓋壁の広がり部分とほぼ平行かつ接近して延出する
するとともに、後部は上方へ持ち上げ可能であって、前
部がその前端の鼻のところを終端としており、長手方向
軸に対して実質的に横方向に延出するビードの一部を含
む破裂板のわずかな部分に覆い被さっているタブと、 前記刻線の近傍である端壁の中心に位置するとともに端
壁をタブに取り外し不能に接続するリベットとを備え、
タブの後部が端壁から持ち上げられた際に、リベットに
接近しているとともに端壁に略平行な回転軸回りにタブ
の枢軸移動を許容し、 前記方法は、 タブが覆い被さっているビードの部分よりもリベットか
ら離れた位置で破裂板上にタブの鼻を下方に押圧するこ
とで破裂板の金属に張力を与えてリベットに近い刻線を
先ず破き、 前記刻線の一方の側の位置にまで破れを広げ、 タブの鼻から離れた位置にあるタブの前部を前記初期接
触位置よりも破れ端に近い離れた接触位置で破裂板に下
方向に圧力をかけることで破れ端における刻線にせん断
力を生じさせ、 破れを刻線の向こう側の輪の回りに広げ、 ヒンジにまで破れを広げて、ヒンジを中心にして開位置
に破裂板を振り下げる、ことを特徴とする開蓋方法。
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