JPH11255269A - ダンネージエアバッグ - Google Patents
ダンネージエアバッグInfo
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Abstract
しながら、構造的に堅牢で破裂強度の高いダンネージエ
アバッグを提供すること。 【解決手段】 複数の紙層から成る積層体の端部のフラ
ップ部132をダンネージエアバッグ110の第1の側
部の上に折り曲げ、ダンネージエアバッグ110を膨ら
ますための弁120をダンネージエアバッグ110の反
対側の表面に固着する。これにより、弁120と、積層
体に形成され弁120に関連する穴は、フラップ部13
2が固着され高いストレスを受ける領域から離れた位置
に配置される。
Description
積み荷のトラック、貨車、船などによる輸送に用いるダ
ンネージエアバッグに関し特に、膨張可能な内バッグ
と、優れた破裂強度特性を有するダンネージエアバッグ
に関する。
空機、トラック、列車、船舶の貨物倉、コンテナ、有蓋
車、トレーラ等において、貨物や積み荷を安定化させる
手段として用いられている。貨物倉等において貨物等
は、輸送中に輸送車両等の運動に応じて貨物倉内で揺ら
されるので、貨物等は、固定されてないと損傷を受け
る。ダンネージエアバッグは、こうした貨物等の損傷を
効果的に防止する。図1を参照すると、従来から行われ
周知となっているように、ダンネージエアバッグは、当
初、萎んだ状態で、個々の隣接する貨物12の間または
貨物12と貨物倉を形成する輸送車両等の側壁の間に配
置され、次いで、例えば圧縮空気によりバッグの限界破
裂圧力よりも低い所定圧力まで膨張させられる。従来用
いられている多くのダンネージエアバッグは、0.08
2〜0.21MPa(12〜30psig)の圧力に耐える
ようになっている。また、図示するように、シートまた
は板状のバッファ部材18がダンネージエアバッグと貨
物12の間に配設される。従来のダンネージエアバッグ
の一例が米国特許第4136788号に開示されてい
る。
様の従来のダンネージエアバッグ10は、シールされた
プラスチック例えばポリエチレンから形成された嚢また
は内バッグ22と、内バッグ22を保護すると共にダン
ネージエアバッグ10の破裂強度を高める外側の複層紙
バッグ24とを具備している。図2のダンネージエアバ
ッグ10は、複層紙バッグ24は、紙槽1、2、3、4
を含むように図示されている。
造工程は、典型的に所定長さの複層クラフト紙を長手方
向の軸線まわりで折り重ね、その縁部を重ね合わせて、
複層紙バッグ24の中心線に沿って延びる長手方向のシ
ームを形成することを含んでいる。こうして両端が開い
た複層紙管体が形成される。次いで、この紙管体の開口
端から密封されたプラスチック製の嚢体22が挿入さ
れ、管の両端が折り曲げられて接着剤が適用され、この
両端が閉じられてダンネージエアバッグ10が完成す
る。
端を折曲、密封する方法では、複層紙バッグ24の各層
1、2、3、4が第1の端部1A、2A、3A、4Aと
反対側の第2の端部1B、2B、3B、4Bとを有して
いる。紙層1、2、3の第2の端部1B、2B、3Bは
順次積み重ねられており、紙層1の第1の端部1Aは端
部1Bの下側に配置される。紙層2、3、4の第1の端
部2A、3A、4Aは順次積み重ねられ、紙層2の第1
の端部2Aは紙層3の第2の端部3Bに接着剤26によ
り固着され、紙層3の第1の端部3Aは接着剤28によ
り紙層2の第1の端部2Aに固着され、紙層4の第1の
端部4Aは接着剤30により紙層3の第1の端部3Aに
固着される。紙層4の外表面は、従来から適当な熱融着
性のプラスチック、例えばポリエチレンにより被覆し
て、ダンネージエアバッグ10が耐水性を持つように
し、そして紙層4の第2の端部4Bを紙層4の第1の端
部4Aの上に重畳して従来公知の適当な方法により端部
4A、4Bを熱融着してある。
グ10を膨張させる際に、適当な外部圧縮空気源から供
給される圧縮空気などの適当な圧縮ガスによりダンネー
ジエアバッグ10の内部を膨張させるために、嚢体22
の内部に連通する弁20が嚢体22の上壁22Bに熱融
着されている。弁20は、複層紙バッグ24の紙層1、
2、3、4の端部1B、2B、3B、4Bに形成された
穴1C、2C、3C、4Cを貫通して上方に突き出し、
外部から連結できるようになっている。
層クラフト紙から成るダンネージエアバッグ10は、紙
層2、3、4の端部2A、3A、4Aが紙層3、4の端
部3B、4Bに接着、密封されており、ダンネージエア
バッグ10を膨張させるときに、応力が集中する高スト
レス領域となっている。こうした複層クラフト紙製のダ
ンネージエアバッグに関連して考慮すべき重要な要素
は、複層に折曲られたフラップ部が展開または分離しな
いようにすることでる。ダンネージエアバッグのこの領
域の構造的安定性が、部分的にダンネージエアバッグの
破裂強度を決定する。
ネージエアバッグは、米国特許第4591519号に開
示されているような当該技術分野において公知となって
いるそれまでのダンネージエアバッグとは著しく異なっ
ている。上記米っ区特許に開示されているダンネージエ
アバッグは比較的軽量、低圧、例えば1−3psi の適用
例において用いられており、2つの厚紙層を重ねて形成
されている。こうした厚紙は非常に頑丈で、それ自体で
支持することができるので、貨物の間に配置して膨張さ
せる前に、バッグをつり下げたり支持しなくとも立たせ
ることができる。その折り曲げた端部には、図1、2の
ダンネージエアバッグ10において発生するような応力
や圧力の集中はみられない。
響する他の要因は、弁20を設けること、より詳細に
は、接着されたフラップ部に設けたその配置である。複
層紙バッグ24の紙層1、2、3、4に形成した穴1
C、2C、3C、4Cは、複層紙バッグ24の脆弱部を
形成する。その理由は、複層紙バッグ24の破裂強度
は、紙層1、2、3、4の各々の強度により決定される
からである。したがって、穴1C、2C、3C、4Cを
紙層1、2、3、4に形成することにより、紙層1、
2、3、4に不連続部が形成され、ダンネージエアバッ
グ10の構造的安定性すなわち破裂強度が低下するので
ある。
レス領域となっているとの上記要因との関連において、
フラップ部またはフラップ部の近傍に紙層1、2、3、
4に穴1C、2C、3C、4Cを配置することを考慮す
るとき、その配置、領域にはある制限がある。図3に破
裂強度試験の結果を略示する。特に、ダンネージエアバ
ッグ10が破裂するとき、ダンネージエアバッグは、弁
20のための穴を通過するライン32、34に沿って破
裂する。
るために、複層紙バッグ24の紙層2、3、4の端部2
A、3A、4Aの相対的な寸法を大きくして、接着剤2
6、28、30により、既述した紙層の外表面に適用さ
れるポリエチレンの外被と共に紙層3、4の端部3B、
4Bに接着するときに、紙層2、3、4の端部2A、3
A、4Aから成るフラップ部の相対的な寸法が大きくな
るように試みた。然しながら、紙層の端部2A、3A、
4Aがダンネージエアバッグ10の紙層4の端部4Bの
下側に折り込まれ、接着剤26、28、30が常温接着
剤であることから、ダンネージエアバッグ10の破裂強
度が著しく高くなることはなかった。こうした折曲、接
着することにより形成されるフラップ部を大きくしても
弁20に関連する問題は解決できない。
に沿って背後に移動させて、弁20と干渉しないように
形成したダンネージエアバッグが提案されている。従っ
て、この構成では弁20はフラップ部から離反する方向
に後方へ移動させる或いは配置を変えることを含んでい
る。この構成では、然しながら、ダンネージエアバッグ
10を膨らませるときに問題を生じる。つまり、図1を
再び参照すると、弁20をフラップ部から後方へ移動さ
せると、弁20は、貨物12の間または貨物とバッファ
部材18の間の奥の方へ配置されることとなり、弁20
に容易にアクセスすることができなくなり、膨張工程が
困難になるとの問題が生じるのである。
させることのできるようにしたダンネージエアバッグが
必要となる。
グを提供することである。本発明の他の目的は、従来の
ダンネージエアバッグの欠点を克服したダンネージエア
バッグを提供することである。
易にアクセスできように構成しながら、構造的に堅牢で
破裂強度の高いダンネージエアバッグを提供することで
ある。
ら成る積層体の端部のフラップ部をダンネージエアバッ
グの第1の側部の上に折り曲げ、ダンネージエアバッグ
を膨らますための弁をダンネージエアバッグの反対側の
表面に固着する。これにより、弁と、積層体に形成され
前記弁に関連する穴は、前記フラップが固着され高いス
トレスを受ける領域から離れた位置に配置される。
て、膨張可能な気密の嚢体と、前記嚢体の両側に設けら
れ複数の紙層から成る第1と第2の積層体と、前記第1
と第2の積層体の一方の一端に形成され、前記第1と第
2の積層体の他方の端部を越えて外方に突出し、前記嚢
体の上に折曲げて前記嚢体の第1の側部から第2の側部
へ伸び、前記第1と第2の積層体の他方の端部の外面に
折り重ねられるようにした少なくとも1つのフラップ部
と、前記第1と第2の積層体の一方の少なくとも1つの
フラップ部を、前記第1と第2の積層体の他方における
ある領域に固着して、前記ダンネージエアバッグを閉
止、密封するための手段と、前記嚢体を膨張させる手段
とを具備し、前記嚢体を膨張させる手段が、前記第1と
第2の積層体の他方の積層体において前記少なくとも1
つのフラップが前記領域に固着された側部とは反対側の
第1の側部において前記嚢体に固着、シールされ、以て
該手段が前記少なくとも1つのフラップ部が固着された
領域から離反しているダンネージエアバッグを要旨とす
る。
ッグは高い破裂強度を有する。つまり、積層体の紙層を
すくなくしても従来と同様の破裂強度を得ることができ
る。従って、本発明のダンネージエアバッグおよびその
製造方法によればダンネージエアバッグの製造コストが
削減される。
の実施形態によるダンネージエアバッグ110は、図2
のダンネージエアバッグ10と概ね同様に構成されてい
る。ダンネージエアバッグ110は膨張させることので
きる嚢体122を具備している。嚢体122は上下積層
体122B、122Aを有している。嚢体122は複層
紙バッグ124内に配設されている。複層紙バッグ12
4は、一例として、紙層を2層から8層積層した積層体
を含むことができる。図1のダンネージエアバッグ10
と同様に、紙層1、2、3、4は第1の端部1A、2
A、3A、4Aと第2の端部1B、2B、3B、4Bを
有し、第1の端部1A、2A、3A、4Aは第2の端部
1B、2B、3B、4Bに関して折り返されてフラップ
部132が形成される。
グ10と同様に、紙層1の第1の端部1Aが嚢体122
の上壁122Bと紙層1の第2の端部1Bとの間に挿入
され、紙層1、2、3の第2の端部1B、2B、3Bは
重ね合わせられる。紙層2の第1の端部2Aは第1の接
着剤ビード126により紙層3の第2の端部3Bに固着
され、紙層3の第1の端部3Aは第2の接着剤ビード1
28によりり紙層2の第1の端部2Aに固着され、紙層
4の第1の端部4Aは第3の接着剤ビード130により
紙層3の第1の端部3Aに固着されている。紙層2、
3、4の第1の端部2A、3A、4Aは紙層3の第2の
端部3Bと、紙層4の第2の端部4Bの間に挿入され
る。紙層4の外表面はには、ポリエチレン等の熱融着性
のプラスチックにより被覆され、ダンネージエアバッグ
110に耐水性が与えられる。次いで、紙層4の第2の
端部4Bは、熱融着技術により紙層4の第1の端部4A
に固着可能となる。ダンネージエアバッグ110を密封
することに関連して熱融着性のポリウレタンを使う代わ
りに、他の熱融着性のプラスチック材料を用いていても
よい。
ストレスが負荷される領域134に配設されている。従
って、領域134には付加的なストレスがかからないよ
うにするために、或いは、領域134が更に脆弱になら
ないようにするために、ダンネージエアバッグ110の
弁120は、ダンネージエアバッグ110の第1の側部
としての上側の領域134の近傍から、領域134から
離れたダンネージエアバッグ110の第2の側部として
の下側の位置136に移されている。
同様に、弁120は嚢体122の内部に連通するように
嚢体122の下壁122Aに取り付けられており、紙層
1、2、3、4には適当な穴1C、2C、3C、4Cが
形成されている。穴1C、2C、3C、4Cを通して弁
120は外部に突き出しており、ダンネージエアバッグ
110の外部からアクセスしてダンネージエアバッグ1
10を膨らますことが可能となっている。弁120がフ
ラップ部132および高ストレス領域134から離れて
いるので、穴1C、2C、3C、4Cによる紙層1、
2、3、4の相対的に弱い脆弱部が、高ストレス領域1
34を更に弱くしたり、ストレスを与えたりすることが
なく、ダンネージエアバッグ110の破裂強度を改善す
ることができる。位置136に配設されても弁120
は、ダンネージエアバッグ110を実際に使用する際に
外部から容易にアクセスすることができる程度にダンネ
ージエアバッグ110の端の方に配置されている点に注
意されたい。
0とは異なる構成による本発明のダンネージエアバッグ
である。より詳細には、本発明の原理による図5のダン
ネージエアバッグ210は紙層を8層積層した積層体を
具備している。ここで、ダンネージエアバッグの紙層の
数は変えることができ、例えば、2から8のいずれの数
の紙層を具備していても良い。
けられた第1のバッグ219と、外側に設けられた第2
のバッグ224とを具備しており、第1のバッグ219
は第2のバッグ224内に包囲されている。第1のバッ
グ219は嚢体222と、嚢体222の外側に配設され
た第1と第2の紙層221、223とを含んでいる。第
1のバッグ219の端部225では、嚢体222と第1
と第2の紙層221、223;221、223が2重折
りに折り重ねられ封止されている。封止された端部22
5は、適当な接着剤または接着テープ227により折り
曲げられた状態で留められる。封止された端部225は
2重折りにて図示されているが、1重折りになっていて
もよいことは言うまでもない。
240から形成されており、第1のバッグ219は、上
下積層体240:240の間に配置されている。一対の
積層体240;240は互いに長手方向にオフセットさ
れており、図5には一方しか図示されていないが、上下
積層体240;240の一方の端部により折曲部242
が形成される。折曲部242の各々は、関連する第1の
バッグ219の端部を越えて、より詳細には例えば10
2mm(4inch)の長さを以て延設されている。
つの紙層243〜248を具備することができる。最も
内側の紙層243、つまり、第1のバッグ219に接す
る紙層は常温接着剤250により隣接する外側の紙層2
44に固着されている。同様に、最も外側の紙層24
8、つまり第1のバッグ219から最も離れた紙層は、
常温接着剤252により隣接する内側の紙層247に固
着されている。
プ部242を形成する端部における接着剤250、25
2は、フラップ部242を形成しない端部における接着
剤250、252よりも長手方向に広い範囲にわたって
適用され、フラップ部242の各々が所定の長さを有し
て、対応するフラップ部242を形成しない側の端部に
折り重ねて適正に接着または固着できるようになってい
る。より詳細には、例えば、フラップ部242を形成し
ない側の端部では接着剤250、252を長手方向に1
52mm(6inch)適用し、フラップ部242を形成す
る側の端部では接着剤250、252を例えば約254
mm(10inch)適用することができる。既述したよう
に、フラップ部242は長手方向に約102mm(4in
ch)形成され、接着剤は横断方向に約102mm(4in
ch)の距離を以て互いに離間している。
ッグ219と、上下積層体240;240から成る第2
のバッグ224から形成することが望ましい場合、上下
積層体240;240の折曲部242は、ダンネージエ
アバッグ210の右側または右端に関して図5に示すよ
うに、矢印Dのように下方に折り間部、フラップ部24
2が上下積層体240:240の関連するフラップ部を
形成しない端部の上に折り重ねるようにする。
40の関連するフラップ部を形成しない端部に固定する
ために、各フラップ部242は後述する接着方法により
他の積層体のフラップ部を形成しない端部に接着または
固着される。つまり、フラップ部242の一部を形成す
る紙層243の表面を他の積層体240の紙層248に
接着ビード253により接着する。接着ビード253に
おいて、ホットメルト接着剤がHで示され、常温接着剤
がCにて示されており、これらはダンネージエアバッグ
210または常温接着剤のビード250の長手方向に対
して横断するように適用されている。接着剤ビード25
3に加えて適当なテープ254がフラップ部242に重
ねて設けることができる。このテープ254は接着ビー
ド256により紙層248に固定される。接着ビード2
56においてホットメルト接着剤がHで示され、常温接
着剤がCにて示されている。テープ254は、更に、接
着ビード258により他方の積層体240の外側の紙層
248に固着される。接着ビード258において、接着
ビード256においてホットメルト接着剤がHで示さ
れ、常温接着剤がCにて示されており、これらは既述し
た接着ビードとはことなる構成を有している。更に、テ
ープ254の中間領域は、ホットメルト接着剤Hのみか
ら成る接着ビード260によりフラップ部242の先端
232に固着されている。
エアバッグ210において、フラップ部242の先端部
232に隣接して高ストレス領域234が形成される。
従って、領域234に付加的なストレスが負荷されない
ようにするために、或いは、この領域234に脆弱な部
分が形成されないようにするために、ダンネージエアバ
ッグ210の弁220はフラップ部242の先端部23
2に隣接する領域234ではなく、図5に示すようにダ
ンネージエアバッグ210の第1の側部としての下側に
おいて参照番号236で示す領域に配設されている。領
域236は、高ストレス領域234から離れたダンネー
ジエアバッグ210の第2の側部としての上側に配置さ
れている。
合と同様に、弁220は嚢体222の内部に連通できる
ように嚢体222に固着されている。紙層221、22
3および上積層体240の紙層243〜248には、図
5に示すように、穴1C〜8Cが形成されている。穴1
C〜8Cを通して弁220が突き出し、ダンネージエア
バッグ210の外部からアクセスしてダンネージエアバ
ッグ210を容易に膨張させることが可能となってい
る。
領域234から離れているので、穴3C〜8Cによる紙
層243〜248の比較的脆弱な部分が高ストレス領域
を更に脆弱にしたり更なるストレスが負荷されることが
なく、ダンネージエアバッグ210は高い破裂強度を示
す。
では、紙層の端部2A、3A、4Aが紙層の端部4Bの
下側に挿入されてフラップ部をたくし込んだ構成を有し
ているが、図5のダンネージエアバッグ210ではフラ
ップ部242は紙層248の外側に配置、固定される構
成となっており、この構成ににより自動機械に製造可能
となっている。フラップ部242は、テープ254、お
よび、ホットメルト接着剤と常温接着剤とを含む接着剤
ビード253、254から成る接着構造により固着され
ている。この接着構造およびフラップ部242と紙層2
48の間に付加的な接触面積を確保する必要性から、図
4のダンネージエアバッグ110では76.2mm(7
6.2mm(3inch))必要であるのに対して、図5の
構成では102mm(4inch)のフラップ部242が必
要となる。フラップ部242を長くすることにより弁2
20の配置の問題が生じるかもしれないが、本実施形態
では弁220は図5に示すように領域236に配置され
ているために、この問題が生じることがない。従って、
フラップ部242を長くすることが可能となる。
図4に示すタイプのダンネージエアバッグ110を図2
に示すタイプのダンネージエアバッグ10と比較したも
のであり、1997年の結果は図4のタイプのダンネー
ジエアバッグであり、1996年の結果は図2のタイプ
のダンネージエアバッグである。 ────────────────────────────── 実施日 型番 破裂圧力 (psi) ────────────────────────────── 97年3月31日 400 21.17 600 31.25 800 40.83 ────────────────────────────── 96年3月31日 400 18.46 600 26.85 800 34.45 ────────────────────────────── 96年6月30日 400 16.88 600 28.83 800 34.76 ────────────────────────────── 96年9月30日 400 19.81 600 29.46 800 36.80 ──────────────────────────────
のダンネージエアバッグは、図2、4に示すような4層
の紙バッグを具備し、600で示す型のダンネージエア
バッグは図示しないが6層の紙バッグを具備し、800
で示す型のダンネージエアバッグは、図2、4に示す構
成に類似した8層の紙バッグを具備している。1996
年に実施された全ての試験では、高ストレス領域の近傍
に弁20が配設されている図2に示すような従来のダン
ネージエアバッグが用いられている。これに対して19
97年に実施された試験では、図4に示すダンネージエ
アバッグが用いられている。
のダンネージエアバッグでは破裂強度が平均で18.0
7 psiであり、600の型のダンネージエアバッグでは
破裂強度が平均で28.17 psiであり、800の型の
ダンネージエアバッグでは破裂強度が平均で35.48
psiである。図4のダンネージエアバッグでは、400
の型のダンネージエアバッグでは破裂強度が21.17
psiであり、600の型のダンネージエアバッグでは破
裂強度が31.25 psiであり、800の型のダンネー
ジエアバッグでは破裂強度が40.83 psiとなってい
る。つまり、図4のダンネージエアバッグ400、60
0、800の型は、従来のダンネージエアバッグよりも
破裂強度が17.16%、10.89%、15.08%
高くなっている。
裂強度が高くなる。従来の破裂強度レベルを達成するた
めに、本発明によれば1また複数の紙層を省略すること
が可能となり製造コストが削減される。また、弁220
は新規な配置である領域236に設けられているが、ダ
ンネージエアバッグ210を実際の貨物に対して配置し
たときに、作業員が容易に弁220にアクセスすること
ができる。
精神と範囲とを逸脱することなく、その改良と変形が可
能であることを当業者の当然とするところである。
ンネージエアバッグが貨物の間に配置されている様子を
示す図である。
す図である。
ッグの断面図である。
ッグの断面図である。
Claims (22)
- 【請求項1】 ダンネージエアバッグにおいて、 膨張可能な気密の嚢体と、 前記嚢体の両側に設けられ複数の紙層から成る第1と第
2の積層体と、 前記第1と第2の積層体の一方の一端に形成され、前記
第1と第2の積層体の他方の端部を越えて外方に突出
し、前記嚢体の上に折曲げて前記嚢体の第1の側部から
第2の側部へ伸び、前記第1と第2の積層体の他方の端
部の外面に折り重ねられるようにした少なくとも1つの
フラップ部と、 前記第1と第2の積層体の一方の少なくとも1つのフラ
ップ部を、前記第1と第2の積層体の他方におけるある
領域に固着して、前記ダンネージエアバッグを閉止、密
封するための手段と、 前記嚢体を膨張させる手段とを具備し、 前記嚢体を膨張させる手段が、前記第1と第2の積層体
の他方の積層体において前記少なくとも1つのフラップ
が前記領域に固着された側部とは反対側の第1の側部に
おいて前記嚢体に固着、シールされ、以て該手段が前記
少なくとも1つのフラップ部が固着された領域から離れ
ているダンネージエアバッグ。 - 【請求項2】 前記第1と第2の積層体を形成する複数
の紙層は4層から成る請求項1に記載のダンネージエア
バッグ。 - 【請求項3】 前記第1と第2の積層体を形成する複数
の紙層は8層から成る請求項1に記載のダンネージエア
バッグ。 - 【請求項4】 前記第1と第2の積層体の一方の少なく
とも1つのフラップが、前記第1と第2の積層体の他方
の最も外側の2つの紙層の間に固着される請求項1に記
載のダンネージエアバッグ。 - 【請求項5】 前記第1と第2の積層体の一方の少なく
とも1つのフラップが、前記第1と第2の積層体の他方
の最も外側の紙層に固着される請求項1に記載のダンネ
ージエアバッグ。 - 【請求項6】 前記第1と第2の積層体を形成する紙層
に開口手段が形成されており、該開口手段を通って前記
膨張手段が前記嚢体から外方への一方の少なくとも1つ
のフラップが、前記第1と第2の積層体の他方の最も外
側の2つの紙層の間に固着される請求項1に記載のダン
ネージエアバッグ。 - 【請求項7】 膨張可能な気密の嚢体と、 前記嚢体の両側に設けられ複数の紙層から成る第1と第
2の積層体と、 前記第1と第2の積層体の一方の一端に形成され、前記
第1と第2の積層体の他方の端部を越えて外方に突出
し、前記嚢体および前記第1と第2の積層体の他方の上
に折曲げて、前記嚢体の第1の側部から第2の側部へ伸
び、前記第1と第2の積層体の他方の端部の外面に折り
重ねられるようにした少なくとも1つのフラップ部と、 前記第1と第2の積層体の一方の少なくとも1つのフラ
ップ部を、前記第1と第2の積層体の他方におけるある
領域に固着して、前記ダンネージエアバッグを閉止、密
封するための手段と、 前記嚢体を膨張させる手段とを具備し、 前記嚢体を膨張させる手段が、前記第1と第2の積層体
の他方の積層体において前記少なくとも1つのフラップ
が前記領域に固着された側部とは反対側の第1の側部に
おいて前記嚢体に固着、シールされ、以て該手段が前記
少なくとも1つのフラップ部が固着された領域から離れ
ているダンネージエアバッグ。 - 【請求項8】 前記第1と第2の積層体を形成する複数
の紙層は4層から成る請求項7に記載のダンネージエア
バッグ。 - 【請求項9】 前記第1と第2の積層体を形成する複数
の紙層は8層から成る請求項7に記載のダンネージエア
バッグ。 - 【請求項10】 前記第1と第2の積層体の一方の少な
くとも1つのフラップが、前記第1と第2の積層体の他
方の最も外側の2つの紙層の間に固着される請求項7に
記載のダンネージエアバッグ。 - 【請求項11】 前記第1と第2の積層体の一方の少な
くとも1つのフラップが、前記第1と第2の積層体の他
方の最も外側の紙層に固着される請求項7に記載のダン
ネージエアバッグ。 - 【請求項12】 前記第1と第2の積層体を形成する紙
層に開口手段が形成されており、該開口手段を通って前
記膨張手段が前記嚢体から外方への一方の少なくとも1
つのフラップが、前記第1と第2の積層体の他方の最も
外側の2つの紙層の間に固着される請求項7に記載のダ
ンネージエアバッグ。 - 【請求項13】 ダンネージエアバッグの製造方法にお
いて、 膨張可能な気密の嚢体を準備する工程と、 複数の紙層から成る第1と第2の積層体を準備する工程
と、 前記第1と第2の積層体を前記嚢体の両側に配設する工
程と、 前記第1と第2の積層体の一方の一端に、前記第1と第
2の積層体の他方の端部を越えて外方に突出する少なく
とも1つのふっラップが形成されるように、前記第1と
第2の積層体を互いに長手方向にオフセットする工程
と、 前記フラップ部が、前記嚢体の第1の側部から第2の側
部へ伸び、前記第1と第2の積層体の他方の端部の外面
に折り重ね固着できるように前記フラップ部を前記嚢体
の上に折曲げる工程と、 前記第1と第2の積層体の一方の少なくとも1つのフラ
ップ部を、前記第1と第2の積層体の他方におけるある
領域に固着して、前記ダンネージエアバッグを閉止、密
封する工程と、 前記嚢体を膨張させる手段を、手段が前記少なくとも1
つのフラップ部が固着された領域から離反するように、
前記第1と第2の積層体の他方の積層体において前記少
なくとも1つのフラップが前記領域に固着された側部と
は反対側の第1の側部において前記嚢体に固着、シール
する工程とを含む方法。 - 【請求項14】 前記第1と第2の積層体を形成する複
数の紙層は4層から成る請求項13に記載の方法。 - 【請求項15】 前記第1と第2の積層体を形成する複
数の紙層は8層から成る請求項13に記載の方法。 - 【請求項16】 前記第1と第2の積層体の一方の少な
くとも1つのフラップが、前記第1と第2の積層体の他
方の最も外側の2つの紙層の間に固着される請求項13
に記載の方法。 - 【請求項17】 前記第1と第2の積層体の一方の少な
くとも1つのフラップが、前記第1と第2の積層体の他
方の最も外側の紙層に固着される請求項13に記載の方
法。 - 【請求項18】 前記第1と第2の積層体を形成する紙
層に開口手段が形成されており、該開口手段を通って前
記膨張手段が前記嚢体から外方への一方の少なくとも1
つのフラップが、前記第1と第2の積層体の他方の最も
外側の2つの紙層の間に固着される請求項13に記載の
ダンネージエアバッグ。 - 【請求項19】 前記少なくとも1つのフラップ部は約
102mm(4inch)の長さを有する請求項1に記載の
ダンネージエアバッグ。 - 【請求項20】 前記少なくとも1つのフラップ部は約
102mm(4inch)の長さを有する請求項7に記載の
ダンネージエアバッグ。 - 【請求項21】 前記少なくとも1つのフラップ部は約
76.2mm(3inch)の長さを有する請求項1に記載
のダンネージエアバッグ。 - 【請求項22】 前記少なくとも1つのフラップ部は約
76.2mm(3inch)の長さを有する請求項7に記載
のダンネージエアバッグ。
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