JPH11255471A - 吊り荷装置 - Google Patents
吊り荷装置Info
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- JPH11255471A JPH11255471A JP6098198A JP6098198A JPH11255471A JP H11255471 A JPH11255471 A JP H11255471A JP 6098198 A JP6098198 A JP 6098198A JP 6098198 A JP6098198 A JP 6098198A JP H11255471 A JPH11255471 A JP H11255471A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 移動時には揺れ動かないし、昇降時には回転
運動しない吊り治具とする。 【解決手段】 本体10に3つのシーブ20がほぼ正三
角形の各頂点となる離隔した3つの位置と接近した1つ
の位置とに移動自在に取付け、この3つのシーブ20に
ロープ4をそれぞれ巻掛けた吊り治具である。これによ
って、ロープ4を3つの支持部をほぼ正三角形の各頂点
となる位置とすれば昇降時に回転運動しないし、ロープ
4の3つの支持部を接近した1つの位置とすれば移動時
に揺れ動くことがない。
運動しない吊り治具とする。 【解決手段】 本体10に3つのシーブ20がほぼ正三
角形の各頂点となる離隔した3つの位置と接近した1つ
の位置とに移動自在に取付け、この3つのシーブ20に
ロープ4をそれぞれ巻掛けた吊り治具である。これによ
って、ロープ4を3つの支持部をほぼ正三角形の各頂点
となる位置とすれば昇降時に回転運動しないし、ロープ
4の3つの支持部を接近した1つの位置とすれば移動時
に揺れ動くことがない。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、タワークレーン、
門型クレーン、クレーンブームなどにロープで吊り治具
を吊り上げ支持した吊り荷装置に関する。
門型クレーン、クレーンブームなどにロープで吊り治具
を吊り上げ支持した吊り荷装置に関する。
【0002】
【従来の技術】タワークレーンのレールに沿って移動す
る移動体にウインチを取付け、このウインチで巻き取り
・繰り出しされるロープでフックを吊り上げ支持し、こ
のフックに荷物を吊り下げ、移動体を移動することで荷
物を移動すると共に、ロープを巻き取り・繰り出して荷
物を昇降する吊り荷装置が知られている。
る移動体にウインチを取付け、このウインチで巻き取り
・繰り出しされるロープでフックを吊り上げ支持し、こ
のフックに荷物を吊り下げ、移動体を移動することで荷
物を移動すると共に、ロープを巻き取り・繰り出して荷
物を昇降する吊り荷装置が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述の吊り荷装置にお
いては、1本のロープでフックを吊り上げ支持している
ので、荷物を移動する時には荷物が移動方向に揺れ動く
し、荷物を昇降する時に荷物が回転運動する。また、フ
ックを3本のロープで吊り上げ支持すれば荷物を移動す
る時に荷物が移動方向に揺れ動くことを防止できるが、
荷物を昇降する時の荷物の回転運動を防止できない。ま
た、荷物の3点を3本のロープで吊り下げ支持すれば荷
物を昇降する時の荷物の回転運動を防止できるが、荷物
を移動する時に荷物の揺れ動きを防止できない。
いては、1本のロープでフックを吊り上げ支持している
ので、荷物を移動する時には荷物が移動方向に揺れ動く
し、荷物を昇降する時に荷物が回転運動する。また、フ
ックを3本のロープで吊り上げ支持すれば荷物を移動す
る時に荷物が移動方向に揺れ動くことを防止できるが、
荷物を昇降する時の荷物の回転運動を防止できない。ま
た、荷物の3点を3本のロープで吊り下げ支持すれば荷
物を昇降する時の荷物の回転運動を防止できるが、荷物
を移動する時に荷物の揺れ動きを防止できない。
【0004】そこで、本発明は前述の課題を解決できる
ようにした吊り荷装置を提供することを目的とする。
ようにした吊り荷装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段及び作用・効果】第1の発
明は、ウインチで巻き取り・繰り出しされるロープを平
面方向に離隔した3つの以上の位置から垂れ下げて吊り
治具5の3点以上の位置に支持し、そのロープを巻き取
り・繰り出して吊り治具5を昇降し、ウインチ又はクレ
ーンブーム等を移動して吊り治具5を移動する吊り荷装
置において、前記吊り治具5に、複数のロープ支持部を
平面方向に離隔した複数の位置と平面方向に接近したほ
ぼ1つの位置との間に移動自在に設けたことを特徴とす
る吊り荷装置である。
明は、ウインチで巻き取り・繰り出しされるロープを平
面方向に離隔した3つの以上の位置から垂れ下げて吊り
治具5の3点以上の位置に支持し、そのロープを巻き取
り・繰り出して吊り治具5を昇降し、ウインチ又はクレ
ーンブーム等を移動して吊り治具5を移動する吊り荷装
置において、前記吊り治具5に、複数のロープ支持部を
平面方向に離隔した複数の位置と平面方向に接近したほ
ぼ1つの位置との間に移動自在に設けたことを特徴とす
る吊り荷装置である。
【0006】第1の発明によれば、複数のロープ支持部
を平面方向に離隔した複数の位置とすれば、吊り治具5
を昇降する時に吊り治具5が回転運動することを防止で
きる。また、複数のロープ支持部を平面方向に接近した
ほぼ1つの位置とすれば、吊り治具5を移動する時に吊
り治具5が揺れ動くことを防止できる。
を平面方向に離隔した複数の位置とすれば、吊り治具5
を昇降する時に吊り治具5が回転運動することを防止で
きる。また、複数のロープ支持部を平面方向に接近した
ほぼ1つの位置とすれば、吊り治具5を移動する時に吊
り治具5が揺れ動くことを防止できる。
【0007】第2の発明は、第1の発明において、吊り
治具5の本体10に、3つのシーブ20を平面方向にほ
ぼ120度間隔で離隔したほぼ正三角形の各頂点となる
3つの位置と接近したほぼ1つの位置とに移動自在に取
付け、この3つのシーブ20に、平面方向にほぼ120
度で離隔したほぼ正三角形の各頂点となる3つの位置か
ら垂れ下げたロープ4をそれぞれ巻掛けて支持した吊り
荷装置である。
治具5の本体10に、3つのシーブ20を平面方向にほ
ぼ120度間隔で離隔したほぼ正三角形の各頂点となる
3つの位置と接近したほぼ1つの位置とに移動自在に取
付け、この3つのシーブ20に、平面方向にほぼ120
度で離隔したほぼ正三角形の各頂点となる3つの位置か
ら垂れ下げたロープ4をそれぞれ巻掛けて支持した吊り
荷装置である。
【0008】第2の発明によれば、3つのシーブ20を
離隔した3つの位置とすれば3本のロープ4で吊り治具
5が吊り上げ支持されるから、昇降時に回転運動するこ
とを防止できるし、3つのシーブ20を接近したほぼ1
つの位置とすれば平面方向にほぼ120度間隔で離隔し
た位置から垂れ下がった3つのロープ4で横荷重を支持
するから、移動時に揺れ動くことを防止できる。
離隔した3つの位置とすれば3本のロープ4で吊り治具
5が吊り上げ支持されるから、昇降時に回転運動するこ
とを防止できるし、3つのシーブ20を接近したほぼ1
つの位置とすれば平面方向にほぼ120度間隔で離隔し
た位置から垂れ下がった3つのロープ4で横荷重を支持
するから、移動時に揺れ動くことを防止できる。
【0009】第3の発明は、第2の発明において、平面
方向にほぼ120度間隔で離隔したほぼ正三角形の各頂
点となるように配設した第1・第2・第3シーブ42,
46,47と、1つのウインチ49に巻掛けた1本のロ
ープ4と、請求項2の吊り治具5を備え、この1本のロ
ープ4を第1シーブ42から吊り治具5の1つのシーブ
20、他の1つのシーブ20、第2シーブ46、第3シ
ーブ47を経て吊り治具5の残りの1つのシーブ20に
巻掛け、前記吊り治具5の1つのシーブ20と他の1つ
のシーブ20にロープ4を固定するブレーキ装置50を
取付けた吊り荷装置である。
方向にほぼ120度間隔で離隔したほぼ正三角形の各頂
点となるように配設した第1・第2・第3シーブ42,
46,47と、1つのウインチ49に巻掛けた1本のロ
ープ4と、請求項2の吊り治具5を備え、この1本のロ
ープ4を第1シーブ42から吊り治具5の1つのシーブ
20、他の1つのシーブ20、第2シーブ46、第3シ
ーブ47を経て吊り治具5の残りの1つのシーブ20に
巻掛け、前記吊り治具5の1つのシーブ20と他の1つ
のシーブ20にロープ4を固定するブレーキ装置50を
取付けた吊り荷装置である。
【0010】第3の発明によれば、ブレーキ装置50で
ロープ4とシーブ20を離隔すれば1本のロープ4で吊
り具5を昇降できるし、ブレーキ装置50でロープ4を
シーブ20に圧着して固定すれば吊り治具5を水平に保
持できる。
ロープ4とシーブ20を離隔すれば1本のロープ4で吊
り具5を昇降できるし、ブレーキ装置50でロープ4を
シーブ20に圧着して固定すれば吊り治具5を水平に保
持できる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1に示すように、タワークレー
ン1のレール2に沿って移動する移動体3における平面
方向にほぼ120度間隔で離隔した正三角形の各頂部と
なる3つの位置から3本のロープ4が垂れ下げてある。
この各ロープ4はそれぞれウインチで巻き取り・繰り出
しされる。なお、1つのウインチで巻き取り・繰り出し
ても良い。前記3本のロープ4は吊り治具5にそれぞれ
支持してあり、その吊り治具5にフック6が取付けてあ
る。これによって、吊り荷装置を形成している。
ン1のレール2に沿って移動する移動体3における平面
方向にほぼ120度間隔で離隔した正三角形の各頂部と
なる3つの位置から3本のロープ4が垂れ下げてある。
この各ロープ4はそれぞれウインチで巻き取り・繰り出
しされる。なお、1つのウインチで巻き取り・繰り出し
ても良い。前記3本のロープ4は吊り治具5にそれぞれ
支持してあり、その吊り治具5にフック6が取付けてあ
る。これによって、吊り荷装置を形成している。
【0012】前記吊り治具5は図2と図3に示すよう
に、板状の本体10の平面中央部にシリンダ11のシリ
ンダチューブ12を縦向きに取付け、このシリンダ11
のピストンロッド13にプレート14を固着し、このプ
レート14の平面方向に120度間隔でずれた3つの位
置に3本の第1リンク15を第1ピン16で上下揺動自
在に連結する。この各第1リンク15の他端部に第2リ
ンク17の一端部を第2ピン18で上下揺動自在に連結
し、その各第2リンク17を本体10のシリンダチュー
ブ12周囲における平面方向に120度間隔でずれた3
つの位置に第3ピン19で上下揺動自在に連結する。
に、板状の本体10の平面中央部にシリンダ11のシリ
ンダチューブ12を縦向きに取付け、このシリンダ11
のピストンロッド13にプレート14を固着し、このプ
レート14の平面方向に120度間隔でずれた3つの位
置に3本の第1リンク15を第1ピン16で上下揺動自
在に連結する。この各第1リンク15の他端部に第2リ
ンク17の一端部を第2ピン18で上下揺動自在に連結
し、その各第2リンク17を本体10のシリンダチュー
ブ12周囲における平面方向に120度間隔でずれた3
つの位置に第3ピン19で上下揺動自在に連結する。
【0013】前記各第1リンク15と各第2リンク17
の連結部に3本のロープ4をそれぞれ連結する。例えば
各第2ピン18に取付けたシーブ20にロープ4を巻掛
ける。
の連結部に3本のロープ4をそれぞれ連結する。例えば
各第2ピン18に取付けたシーブ20にロープ4を巻掛
ける。
【0014】次に作動を説明する。シリンダ11のピス
トンロッド13の縮み作動して図2の実線位置とすれば
3つの第2リンク17が放射状方向に向けてほぼ水平と
なり、3つのロープ4の支持部(シーブ20)は本体1
0の平面方向にほぼ120度間隔で離隔したほぼ正三角
形の各頂点である離隔した3つの位置となる。この状態
を模式的に示すと図4に示すようになる。
トンロッド13の縮み作動して図2の実線位置とすれば
3つの第2リンク17が放射状方向に向けてほぼ水平と
なり、3つのロープ4の支持部(シーブ20)は本体1
0の平面方向にほぼ120度間隔で離隔したほぼ正三角
形の各頂点である離隔した3つの位置となる。この状態
を模式的に示すと図4に示すようになる。
【0015】これにより、本体10が3本のロープ4で
水平に支持され、ロープ4を巻き取り・繰り出して昇降
する時に本体10が回転運転することがない。
水平に支持され、ロープ4を巻き取り・繰り出して昇降
する時に本体10が回転運転することがない。
【0016】シリンダ11のピストンロッド13を伸び
作動してプレート14を図2の仮想線で示すように上方
に移動すると各第1・第2リンク15,17がほぼ一直
線状となって3本のロープ4の支持部が本体10の中央
寄りに接近してほぼ1つの位置となる。この状態を模式
的に示すと図5に示すようになる。
作動してプレート14を図2の仮想線で示すように上方
に移動すると各第1・第2リンク15,17がほぼ一直
線状となって3本のロープ4の支持部が本体10の中央
寄りに接近してほぼ1つの位置となる。この状態を模式
的に示すと図5に示すようになる。
【0017】これにより、本体10に作用する横向き力
がロープ4で支持されるから、走行体3をレール2に沿
って移動して本体10が移動する時に本体10が移動方
向に揺れ動くことがない。
がロープ4で支持されるから、走行体3をレール2に沿
って移動して本体10が移動する時に本体10が移動方
向に揺れ動くことがない。
【0018】また、シリンダ11のピストンロッド13
を図2の実線位置と仮想線位置の中間位置とすれば各シ
ーブ20が実線位置と仮想線位置の中間位置となり、ロ
ープ4の3つの支持部は接近したほぼ1つの位置と離隔
した3つの位置の中間の位置となるから、回転運動、揺
れ動きをある程度規制できる状態となる。
を図2の実線位置と仮想線位置の中間位置とすれば各シ
ーブ20が実線位置と仮想線位置の中間位置となり、ロ
ープ4の3つの支持部は接近したほぼ1つの位置と離隔
した3つの位置の中間の位置となるから、回転運動、揺
れ動きをある程度規制できる状態となる。
【0019】次に吊り治具5の第2の実施の形態を説明
する。図6に示すように、第2リンク17の一端部を第
1リンク15の中間部に第2ピン18で上下揺動自在に
連結し、第2リンク17の他端部をシリンダチューブ1
2に第3ピン19で上下揺動自在に連結する。第1リン
ク15の他端部にロープ4を支持する。例えば、第1リ
ンク15の他端部にシーブ20を取付け、そのシーブ2
0にロープ4を巻掛ける。
する。図6に示すように、第2リンク17の一端部を第
1リンク15の中間部に第2ピン18で上下揺動自在に
連結し、第2リンク17の他端部をシリンダチューブ1
2に第3ピン19で上下揺動自在に連結する。第1リン
ク15の他端部にロープ4を支持する。例えば、第1リ
ンク15の他端部にシーブ20を取付け、そのシーブ2
0にロープ4を巻掛ける。
【0020】この吊り治具5の場合にも前述の吊り治具
5と同様に作動する。
5と同様に作動する。
【0021】次に吊り治具5の第3の実施の形態を説明
する。図7に示すように、本体10に3つのガイド部材
21を平面120度間隔で放射状に取付ける。各ガイド
部材21のガイド溝22に沿ってシーブ20をシリンダ
23で移動自在にそれぞれ設け、その各シーブ20にロ
ープ4を巻掛ける。
する。図7に示すように、本体10に3つのガイド部材
21を平面120度間隔で放射状に取付ける。各ガイド
部材21のガイド溝22に沿ってシーブ20をシリンダ
23で移動自在にそれぞれ設け、その各シーブ20にロ
ープ4を巻掛ける。
【0022】この吊り治具5の場合にはシリンダ23で
シーブ20を移動することで3つのロープ4の支持部が
本体10の中央部寄り位置と、本体10の平面ほぼ三角
形の各頂点となる位置に移動するので、前述の吊り治具
5と同様に機能する。
シーブ20を移動することで3つのロープ4の支持部が
本体10の中央部寄り位置と、本体10の平面ほぼ三角
形の各頂点となる位置に移動するので、前述の吊り治具
5と同様に機能する。
【0023】次に本発明の第4の実施の形態を説明す
る。図8に示すように、本体10に取付けた3つのガイ
ド部材21に沿ってラック24を移動自在にそれぞれ設
け、この各ラック24にシーブ20をそれぞれ取付け
る。本体10に取付けた3つのモータ25で駆動される
3つのピニオン26を各ラック24にそれぞれ噛合す
る。各シーブ20にロープ4をそれぞれ巻掛ける。
る。図8に示すように、本体10に取付けた3つのガイ
ド部材21に沿ってラック24を移動自在にそれぞれ設
け、この各ラック24にシーブ20をそれぞれ取付け
る。本体10に取付けた3つのモータ25で駆動される
3つのピニオン26を各ラック24にそれぞれ噛合す
る。各シーブ20にロープ4をそれぞれ巻掛ける。
【0024】この吊り治具5の場合にはモータ25でピ
ニオン26を駆動することでラック24がガイド部材2
1に沿って移動し、シーブ20がガイド溝22に沿って
移動するので、前述の吊り治具5と同様に機能する。
ニオン26を駆動することでラック24がガイド部材2
1に沿って移動し、シーブ20がガイド溝22に沿って
移動するので、前述の吊り治具5と同様に機能する。
【0025】前記吊り治具5は図9に示すように門型ク
レーン30のレール31に沿って移動する移動体32に
設けた3本のロープ4に前述と同様に支持しても良い。
レーン30のレール31に沿って移動する移動体32に
設けた3本のロープ4に前述と同様に支持しても良い。
【0026】前記吊り治具5は図10に示すようにクレ
ーンブーム40に吊り上げ支持しても良い。クレーンブ
ーム40は多段伸縮式で、最先端ブーム41に第1シー
ブ42が取付けてあり、二番目のブーム43に左右の補
助ブーム44,45が取付けてあり、その左右の補助ブ
ーム44,45に第2・第3シーブ46,47がそれぞ
れ取付けてある。これによって、第1・第2・第3シー
ブ42,46,47はほぼ正三角形の頂点となる3つの
位置に配設される。
ーンブーム40に吊り上げ支持しても良い。クレーンブ
ーム40は多段伸縮式で、最先端ブーム41に第1シー
ブ42が取付けてあり、二番目のブーム43に左右の補
助ブーム44,45が取付けてあり、その左右の補助ブ
ーム44,45に第2・第3シーブ46,47がそれぞ
れ取付けてある。これによって、第1・第2・第3シー
ブ42,46,47はほぼ正三角形の頂点となる3つの
位置に配設される。
【0027】クレーンブーム40の固定ブーム48に取
付けたウインチ49にロープ4を巻掛け、このロープ4
を第1シーブ42から1つのシーブ20に巻掛け、その
シーブ20から他のシーブ20に巻掛けて第2シーブ4
6に経て第3シーブ47から残りのシーブ20に巻掛け
てある。なお、図10において3つのシーブ20は前述
の第1・第2・第3・第4の実施の形態に示したいずれ
か1つによって移動自在となっているが、その図示を省
略してある。
付けたウインチ49にロープ4を巻掛け、このロープ4
を第1シーブ42から1つのシーブ20に巻掛け、その
シーブ20から他のシーブ20に巻掛けて第2シーブ4
6に経て第3シーブ47から残りのシーブ20に巻掛け
てある。なお、図10において3つのシーブ20は前述
の第1・第2・第3・第4の実施の形態に示したいずれ
か1つによって移動自在となっているが、その図示を省
略してある。
【0028】前記1つのシーブ20と他の1つのシーブ
20に巻掛けたロープ4をシーブ20に固定するブレー
キ装置が取付けてある。このブレーキ装置50は図11
に示すように、第1リンク15に固定したブラケット5
1にレバー52をピン53で揺動自在に支承し、このレ
バー52と前記ブラケット51に固着した杆体54に亘
ってブレーキ用シリンダ55を連結し、レバー52にブ
レーキパッド56をシーブ20と対向して取付けてあ
る。
20に巻掛けたロープ4をシーブ20に固定するブレー
キ装置が取付けてある。このブレーキ装置50は図11
に示すように、第1リンク15に固定したブラケット5
1にレバー52をピン53で揺動自在に支承し、このレ
バー52と前記ブラケット51に固着した杆体54に亘
ってブレーキ用シリンダ55を連結し、レバー52にブ
レーキパッド56をシーブ20と対向して取付けてあ
る。
【0029】次に作動を説明する。ブレーキ用シリンダ
55を縮み作動してブレーキパッド56を図11に仮想
線で示すようにロープ4と離隔した状態でウインチ49
によりロープ4を巻き取り・繰り出しすれば本体10が
上昇、下降するので、1本のロープ4で本体10を昇降
できる。
55を縮み作動してブレーキパッド56を図11に仮想
線で示すようにロープ4と離隔した状態でウインチ49
によりロープ4を巻き取り・繰り出しすれば本体10が
上昇、下降するので、1本のロープ4で本体10を昇降
できる。
【0030】また、ブレーキ用シリンダ55を伸び作動
して図11に実線で示すようにブレーキパッド56をロ
ープ4に圧着すればロープ4がシーブ20に固定される
ので、本体10を水平に保持できる。
して図11に実線で示すようにブレーキパッド56をロ
ープ4に圧着すればロープ4がシーブ20に固定される
ので、本体10を水平に保持できる。
【0031】前記ブレーキ装置50は図12に示す形状
としても良い。シーブ20にブレーキディスク57を固
着し、第1リンク15にブラケット58は固着する。こ
のブラケット58に一対のブレーキパッド59とアクチ
ュエータ60を取付け、アクチュエータ60を作動して
一対のブレーキパッド59でブレーキディスク57を挾
持してシーブ20を制動する。
としても良い。シーブ20にブレーキディスク57を固
着し、第1リンク15にブラケット58は固着する。こ
のブラケット58に一対のブレーキパッド59とアクチ
ュエータ60を取付け、アクチュエータ60を作動して
一対のブレーキパッド59でブレーキディスク57を挾
持してシーブ20を制動する。
【0032】なお、図10における第1・第2・第3シ
ーブ42,46,47に3本のロープ4をそれぞれ巻掛
け、この各ロープ4をウインチ49に巻掛けて巻き取り
・繰り出しても良い。
ーブ42,46,47に3本のロープ4をそれぞれ巻掛
け、この各ロープ4をウインチ49に巻掛けて巻き取り
・繰り出しても良い。
【0033】前記吊り治具5の本体10にフック6を取
付けたが、このフック6に限らず他の作業機を取付けて
も良い。
付けたが、このフック6に限らず他の作業機を取付けて
も良い。
【0034】なお、ロープ4は3本に限らず4本、5本
など3本以上としても良く、この場合には本体10のロ
ープ支持部を3つ以上とする。
など3本以上としても良く、この場合には本体10のロ
ープ支持部を3つ以上とする。
【図1】タワークレーンに吊り治具を吊り上げ支持した
正面図である。
正面図である。
【図2】吊り治具の第1の実施の形態を示す正面図であ
る。
る。
【図3】図2の平面図である。
【図4】ロープ支持部を3点とした状態の模式的説明図
である。
である。
【図5】ロープ支持部を1点とした状態の模式的説明図
である。
である。
【図6】吊り治具の第2の実施の形態を示す正面図であ
る。
る。
【図7】吊り治具の第3の実施の形態を示す平面図であ
る。
る。
【図8】吊り治具の第4の実施の形態を示す平面図であ
る。
る。
【図9】吊り治具を門型クレーンに吊り上げ支持した状
態の正面図である。
態の正面図である。
【図10】吊り治具をクレーンブームに吊り上げ支持し
た状態の正面図である。
た状態の正面図である。
【図11】ブレーキ装置の正面図である。
【図12】ブレーキ装置の他の形態を示す側面図であ
る。
る。
1…タワークレーン 2…レール 3…移動体 4…ロープ 5…吊り治具 6…フック 10…本体 11…シリンダ 15…第1リンク 17…第2リンク 20…シーブ 21…ガイド部材 22…ガイド溝 23…シリンダ 24…ラック 25…モータ 26…ピニオン 30…門型クレーン 31…レール 32…移動体 40…クレーンブーム 42…第1シーブ 46…第2シーブ 47…第3シーブ 49…ウインチ 50…ブレーキ装置 52…レバー 55…ブレーキ用シリンダ 57…ブレーキディスク 59…ブレーキパッド 60…アクチュエータ
フロントページの続き (72)発明者 稲富 祥一郎 東京都港区赤坂二丁目3番6号 株式会社 小松製作所本社内
Claims (3)
- 【請求項1】 ウインチで巻き取り・繰り出しされるロ
ープを平面方向に離隔した3つの以上の位置から垂れ下
げて吊り治具(5)の3点以上の位置に支持し、そのロ
ープを巻き取り・繰り出して吊り治具(5)を昇降し、
ウインチ又はクレーンブーム等を移動して吊り治具
(5)を移動する吊り荷装置において、 前記吊り治具(5)に、複数のロープ支持部を平面方向
に離隔した複数の位置と平面方向に接近したほぼ1つの
位置との間に移動自在に設けたことを特徴とする吊り荷
装置。 - 【請求項2】 吊り治具(5)の本体(10)に、3つ
のシーブ(20)を平面方向にほぼ120度間隔で離隔
したほぼ正三角形の各頂点となる3つの位置と接近した
ほぼ1つの位置とに移動自在に取付け、この3つのシー
ブ(20)に、平面方向にほぼ120度で離隔したほぼ
正三角形の各頂点となる3つの位置から垂れ下げたロー
プ(4)をそれぞれ巻掛けて支持した請求項1記載の吊
り荷装置。 - 【請求項3】 平面方向にほぼ120度間隔で離隔した
ほぼ正三角形の各頂点となるように配設した第1・第2
・第3シーブ(42),(46),(47)と、1つの
ウインチ(49)に巻掛けた1本のロープ(4)と、請
求項2の吊り治具(5)を備え、この1本のロープ4を
第1シーブ(42)から吊り治具(5)の1つのシーブ
(20)、他の1つのシーブ(20)、第2シーブ(4
6)、第3シーブ(47)を経て吊り治具(5)の残り
の1つのシーブ(20)に巻掛け、前記吊り治具(5)
の1つのシーブ(20)と他の1つのシーブ(20)に
ロープ(4)を固定するブレーキ装置(50)を取付け
た吊り荷装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6098198A JPH11255471A (ja) | 1998-03-12 | 1998-03-12 | 吊り荷装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6098198A JPH11255471A (ja) | 1998-03-12 | 1998-03-12 | 吊り荷装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11255471A true JPH11255471A (ja) | 1999-09-21 |
Family
ID=13158127
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6098198A Pending JPH11255471A (ja) | 1998-03-12 | 1998-03-12 | 吊り荷装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11255471A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100620352B1 (ko) | 2004-07-27 | 2006-09-19 | 학교법인 동아대학교 | 야드 크레인 |
| KR101382379B1 (ko) * | 2012-09-07 | 2014-04-08 | 주식회사 포스코 | 제동기 및 이의 감지 방법 |
| CN108529446A (zh) * | 2018-07-05 | 2018-09-14 | 合肥市春华起重机械有限公司 | 一种稳定性强的起重机 |
| CN116281556A (zh) * | 2023-02-01 | 2023-06-23 | 浙江协成起重机械有限公司 | 一种起重机用的吊装装置及其吊装方法 |
-
1998
- 1998-03-12 JP JP6098198A patent/JPH11255471A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100620352B1 (ko) | 2004-07-27 | 2006-09-19 | 학교법인 동아대학교 | 야드 크레인 |
| KR101382379B1 (ko) * | 2012-09-07 | 2014-04-08 | 주식회사 포스코 | 제동기 및 이의 감지 방법 |
| CN108529446A (zh) * | 2018-07-05 | 2018-09-14 | 合肥市春华起重机械有限公司 | 一种稳定性强的起重机 |
| CN116281556A (zh) * | 2023-02-01 | 2023-06-23 | 浙江协成起重机械有限公司 | 一种起重机用的吊装装置及其吊装方法 |
| CN116281556B (zh) * | 2023-02-01 | 2023-10-20 | 浙江协成起重机械有限公司 | 一种起重机用的吊装装置及其吊装方法 |
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