JPH11256306A - インサートの吹き付け形成方法 - Google Patents

インサートの吹き付け形成方法

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JPH11256306A
JPH11256306A JP10360841A JP36084198A JPH11256306A JP H11256306 A JPH11256306 A JP H11256306A JP 10360841 A JP10360841 A JP 10360841A JP 36084198 A JP36084198 A JP 36084198A JP H11256306 A JPH11256306 A JP H11256306A
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JP
Japan
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mandrel
insert
bulk
bulk material
inserts
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JP10360841A
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English (en)
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Eddie Lee Cartwright
エディー、リー、カートライト
Armand Mateo Joaquin
アーマンド、マテオ、ジョアクイン
Robert Corbly Mccune
ロバート、コーブリー、マッキュン
Oludele Olusegun Popoola
オルデレ、オルセグン、ポポーラ
Reatherford Larry Van
ラリー、ヴァン、リーサーフォード
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Ford Global Technologies LLC
Original Assignee
Ford Global Technologies LLC
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Publication date
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    • F01L3/00Lift-valve, i.e. cut-off apparatus with closure members having at least a component of their opening and closing motion perpendicular to the closing faces; Parts or accessories thereof
    • F01L3/22Valve-seats not provided for in preceding subgroups of this group; Fixing of valve-seats
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01LCYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10T29/49989Followed by cutting or removing material

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  • Coating By Spraying Or Casting (AREA)
  • Powder Metallurgy (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】より経済的であるだけでなく、化学的性質の面
で制限されないか又はセラミック材料を組み込む能力の
面で制限されない高性能インサートを製造する技術を提
供する。 【解決手段】バルク材料の溶射によりシート・インサー
トを作る方法である。この方法は、(a)所望のインサ
ートの所望の内部寸法よりも大きくない外部寸法を持つ
マンドレルであって、マンドレルから吹き付けられたバ
ルク材料を分離する手段を持つマンドレルを用意する工
程、(b)制御された雰囲気の存在の下で、鉄又はニッ
ケル合金の一つ又はそれ以上の種類の個別の粒子を溶射
し、少なくとも99%の密度を持つバルク複合材料を形
成する工程、及び(c)バルク材料を冷却した後で、マ
ンドレルからその様な材料を取り除き、最終製品への嵌
め込み用に上記材料を薄切りにして個別のシート・イン
サート形状とする工程、を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、物体を作るのに、
バルク材料(bulk material)を吹き付け形成する技術
に関し、より具体的には、吹き付け形成技術を用い、化
学的制約条件無しに、高性能なインサートを作ることに
関する。
【0002】
【従来の技術】構成部品特に、自動車用エンジンの構成
部品の、ある部分の物理特性を向上するのに、インサー
トが用いられてきた。例えば、鉄系合金のバルブ・シー
ト・インサートが、アルミニウム製のエンジン・ヘッ
ド、及び高性能であるか又は代替燃料を用いる鋳鉄エン
ジン・ヘッドに、広く用いられている。シートに求めら
れる高性能な特性で向上したものはかなり多くあり、そ
れは、雰囲気及び高温における耐摩耗性、クリープ強
さ、(バルブの繰り返し衝撃荷重の下での)熱疲れ強
さ、熱伝導率、耐食性、低い製造コスト及び、インサー
トに噛み合うバルブの材料との摩擦的な相溶性を含む。
【0003】これらの特性を得るための製造上の一般的
な取り組みは、粉末冶金学的手順によりインサートを作
ることである。それは、いくつかの工程を含み、選択さ
れた粉末混合物を計量し混合する工程、成形型内で圧密
し圧粉体を形成する工程、各々1080℃及び1500
℃で焼結及び時に銅の溶浸を行なう工程、制御された冷
却工程、焼結後の焼き戻し熱処理工程及び、所望のシー
ト寸法への最終機械加工工程を含む。これは、かなりコ
ストを高めることになる、込み入った手順であることは
明らかである。所望の物理特性を得るために、耐摩耗性
のための炭素、クロム及びモリブデン、耐熱性のための
コバルト及びニッケルの粉末混合物へ、化学物質の添加
が行われ、熱伝導率又は自己潤滑性の向上のためには別
の添加物が添加される。鉄系の粉末混合物の場合、結果
として出来た製品は、圧密及び焼結中に用いられた熱処
理に応じてパーライト、ベーナイト又は焼き戻しマルテ
ンサイトからなるマトリックスを持つ。焼結インサート
は常に、圧粉体と同じ化学的性質を、用いられた熱処理
に応じた顕微鏡組織と共に持つであろう。
【0004】インサートにおいて理想により近い物理特
性を得るためには、非常に高い濃度の添加物(つまり1
5乃至25重量%のコバルト、20重量%までのPbな
ど)が必要であろう。希土類の様な化学物質成分の採用
も同様であるが、不幸なことにこれらは、粉末冶金技術
による焼結を不可能にするものである。更に、粉末冶金
は処理中の低コストの酸化物又はセラミックの採用を許
容するものではない。なお、セラミックはある物理特性
のものを得るのに非常に有用である。
【0005】天然ガス又はアルコールの様な代替燃料に
よりエンジンが動作する場合に、内燃機関のヘッド用粉
末金属バルブ・シートが不適切である事がしばしばあ
る。粉末金属バルブ・シート・インサートが吸気バルブ
・シートであって代替燃料エンジンに用いられる場合に
はしばしば、鉛の様な自己潤滑剤が少な過ぎて、早期に
深く摩耗してしまう。鉛はまた、排出物を処理するのに
用いられる触媒の表面を詰まらせる可能性があるので、
埋め込まれる自己潤滑剤としては望ましくない。
【0006】従来、高性能インサートを作るのに溶射形
成技術を用いる取り組みは行なわれていなかった。オス
プレー(Osprey)の吹き付け法は、バルク材料を吹き付け
形成するために、不活性雰囲気又は真空の下で霧化され
た融解金属流を供給する耐火性タンディッシュを用い
る。しかしながら、湯と流れを制御するのに、困難で精
密さを要する手順を必要とするので、その用途はコスト
を度外視してインサートを作る場合に限られる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、より
経済的であるだけでなく、化学的性質の面で制限されな
いか又はセラミック材料を組み込む能力の面で制限され
ない高性能インサートを製造する技術を提供することに
ある。この手順の更なる目的は、代替燃料エンジンのよ
り厳しい要求を満たす硬さ及び耐熱性を持つ改良された
インサート製品を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の目的を満たす本発
明の方法は、バルク材料を溶射することによりシート・
インサートを作る方法である。この方法は、(a)所望
のインサートの所望の内部寸法以下の外部寸法を持つマ
ンドレルであって、マンドレルから吹き付けられたバル
ク材料を分離する手段を持つマンドレルを用意する工
程、(b)制御された雰囲気の存在の下で、鉄又はニッ
ケル合金の一つ又はそれ以上の種類の個別の粒子を溶射
し、少なくとも99%の密度を持つバルク複合材料を形
成する工程、及び(c)バルク材料を冷却した後で、マ
ンドレルからその様な材料を取り外し、最終製品への嵌
め込み用に上記材料を薄切りにして個別のシート・イン
サート形状とする工程、を有する。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の第1工程は(図1に図示
されたように)、製造されるべく設計されたインサート
の所望の内面寸法以下の外面寸法11を持つマンドレル
10を用意する工程である。内燃機関のヘッドのための
バルブ・シート・インサートを作るために、テーパー状
のアルミニウム製中空管がマンドレルとして用いられ
る。この管は壁厚14が約0.25乃至0.50インチ
で、表面仕上げの中心線平均粗さRaは約6乃至8μm
である。マンドレルは、それ自身の中心軸15回りに、
毎秒20乃至60回転の速度で、回転させられるのが好
ましい。溶射工程中において約20乃至100立方フィ
ート/分の流量で管の中に冷却空気又は液体を通すの
に、装置16が設けられる。管の原料となるアルミニウ
ム合金は、バルク吹き付け材料17とは異なる熱膨張特
性を持ち、その結果としてマンドレル10がバルク材料
から外れる様にされている。管の外面のテーパー18
は、約2乃至3度であるのが好ましく、冷却により管が
大きな割合で収縮するのに応じて、吹き付けられたバル
ク材料とマンドレルとの間の解放を開始させ、更に冷却
が続くと、始まった積層状態の解除が、テーパーのため
に、バルク材料の軸方向の長さ19全体に広がり、完全
な解放を促進するのである。マンドレルのために、銅合
金又は純鉄の様な、溶着されたバルク材料よりも大きな
熱膨張係数を持つ、他の材料を用いることが出来る。イ
ンサートの即時解放を可能とする組立マンドレルを用い
ることもまた可能である。
【0010】第2工程は、回転するマンドレル10への
バルク材料の溶射を必要とする。これは、図2及び3に
示す様に、金属/酸化物複合バルク材料17のスリーブ
を、独特の方法で生成又は形成する。溶射法としては、
ワイヤー・プラズマ法、酸素燃料法又は、HVOF又は
爆発ガンの様な高速の方法のいずれかのものであれば良
い。溶射ガンは、吹き付けヘッド20を持ち、それは目
標のマンドレル面21から約6乃至12インチに配置さ
れるのが好ましい。マンドレルが回転すると、溶射ガン
は、約2乃至10ポンド/時の速度でマンドレルを塗布
する溶融液滴の噴霧22を放射する。マンドレルの長さ
19(3乃至4インチであるのがより典型的である)に
亘ってガンを前後に反復的に移動させることにより、約
15分以内に、約1/8乃至1/4インチの被膜厚さ3
2が形成され得る。その代わりに、マンドレルを、いく
つかの吹き付けガンが一つのワークに被膜を塗布する吹
き付け形成ステーションをマンドレルが動いても良い。
【0011】溶射を実行するために、ガンに向けてのワ
イヤーつまり粉末供給部23の化学的特性の選択肢は、
粉末冶金又はオスプレー法におけるよりも制限されな
い。(a)供給材料23を鋼又はニッケル合金により構
成し、(b)吹き付けられる高温の溶融液滴を制御され
た空気又は酸素雰囲気24の中に囲い込むことにより、
新規な自己潤滑性複合組織が生成され、液滴が目標に向
かう途中にあるか又は目標物との最初の衝突中におい
て、鋼又はニッケルのある種の自己潤滑性酸化物を生成
する。自己潤滑性酸化物の生成をどの様にして実現する
かについての詳細は、米国特許5592927号に教示
され、その開示内容が参照され、ここに組み込まれてい
る。
【0012】供給材料が、(i)低炭素鋼及びFeO潤
滑剤(2乃至15重量%)、(ii)低炭素鋼及び高炭
素鋼及びFeO潤滑剤(2乃至20重量%)及び(ii
i)高炭素鋼及びニッケル合金、群から選択され、それ
に鉄又はニッケルの酸化物が加えられるのが、好まし
い。低炭素鋼は、重量%で組成が0.1C,0.6M
n,0.045P,0.04S及び残部の鉄からなる
(図2に示される単一供給ワイヤー40の様な)101
0鋼とし得る。吹き付け形成されたシートは、結果とし
て、その内部にFe酸化物が分散した鉄系合金マトリッ
クスからなると思われる。酸化物の含有量は、吹き付け
中に用いられる推進ガス(空気又は窒素)の性質に応じ
て2乃至15重量%の間で変化する。溶着された材料1
7の空孔率は非常に低く(2%又はそれ以下)で、イン
サートは25乃至32Rc(ロックウェルCスケール)
の硬さを持ち容易にガソリン・エンジンに用いられ得
る。2本ワイヤーのアーク吹き付けガン20に供給され
る2つの異なったワイヤーを用いることによって、第2
の材料を塗布しても良く、図3に示される様に、第1ワ
イヤー38は1010鋼であり、第2のワイヤー39は
重量パーセントで概略、1.0C,1.6乃至2.0C
r,1.6乃至1.9Mn及び残部が鉄の組成を持つ高
炭素鋼である。ガンは、電圧が約25乃至30ボルト、
電流が100乃至250アンペアそして空気圧が60乃
至100psiの下で作動され得る。この場合に形成さ
れるシート・インサートは、酸化物の含有率が2乃至2
0重量%で35乃至42Rcの範囲の硬さを持つ。第3
の選択肢は、上記の高炭素鋼と、58%のニッケルと、
4%Nb,10%Mo,23%Cr及び5%の鉄を含む
ニッケル系合金を用い、2本ワイヤー・アークのシステ
ムの個別のワイヤー供給源として、約30乃至33ボル
トの電圧、200乃至330アンペアの電流値及び60
乃至100psiの空気又は窒素圧力の下で作動するガ
ンにより、ワイヤーが供給される。第3の選択肢により
生成されたインサートは、ニッケル、鉄、Fe3O4、
NiO、FeOの種々の相を有し、40乃至50Rcの
範囲の硬さを持つ。
【0013】吹き付け形成されるバルブ・シート・イン
サートには、その熱伝導性及びバルブから熱を引き出す
能力を高めるために、銅を入れても良い。吹き付け形成
されたインサートは、上述の2本ワイヤー・アーク・ガ
ン26からの溶着金属と共に溶着するために、銅をもう
一つの炎吹き付けガン25(図3に示す)を用いて顕微
鏡組織中に分散された銅を持つことができる。追加の炎
吹き付けガン25は勿論、銅粉末供給用材料ワイヤー2
7を用いる。銅の量は、炎吹き付けパラメーターを調整
することにより正確に制御され得る。
【0014】この手順の最後の重要な工程は、吹き付け
されたバルク材料17を冷却して、マンドレル10から
分離し、スリーブ28をリング29(図4を参照)へと
薄切りにすることである。ここでリング29は、図5及
び6に示す様な、アルミニウム製エンジン・ヘッド31
の排気又は吸気ポートの壁30へと嵌め込まれるべき、
インサートである。リング・インサート29の端部つま
り縁32は、薄切りにされた結果として、約90度の角
度を持つ。これらのインサートは、ヘッドの壁に良く機
械加工された溝つまりスロット33へ、プレス嵌め又は
焼嵌めされる。嵌め込まれたインサート29と壁は共に
機械加工され、図示の吸気又は排気通路43の曲面壁の
形状である輪郭42を持つことになる。通常、シート・
インサートを持つバルブ開口35の直上のバルブ・ガイ
ド34が同時に加工され、バルブ44が適切に機能する
のを可能とするバルブ・ガイド34とバルブ・シート2
9との完全な心合わせを確実なものとする。
【0015】先述のものに加えて、他のマンドレル解除
機構を用いても良い。例えば、マンドレルを鉄で作り、
吹き付けに際して、所期の溶着金属が直接鉄にくっ付け
られることがない様に、亜鉛又はりんで被覆しても良
く、銅又は亜鉛が、解除を確実にするために吹き付け工
程中に溶解される。また、マンドレルを鉄から作り、溶
射工程の後で、吹き付けがなされた結合物からのマンド
レルを破壊的に加工することにより、廃棄しても良い。
代わりに、マンドレルを融解性塩から形成して、吹き付
け後に、融解により、排除しても良い。
【0016】図7に示す様に、種々のインサート材料
が、ブロック・オン・リング(block-on-ring)試験機3
6を用いて評価された。AISI4620硬化鋼の相対
リング37が、基板上に吹き付けられたある量の溶着材
料に対して加えられる40ニュートンの力のもとで、1
00rpmで回転される。耐摩耗性が、約30分の試験
後に三次元プロフィロメーターを用いて硬化鋼リングの
摩耗量を計測することにより、求められる。この試験の
結果は、粉末冶金インサート又は他の均等な従来技術の
インサートよりも、減少量つまり摩耗が少ないことを示
している。シートの減少量の削減は、向上した耐摩耗性
及びシート・インサートの自己潤滑性によるもので、所
定期間の使用後のエンジンのバルブ・ラッシュの調整の
必要性が少なくなり、バルブ列の継続的な保守の必要性
を無くすものである。
【0017】本発明の技術で用いられる材料が、単気筒
エンジンにおいて、標準生産品のインサートとの比較の
ための試験に供された。62馬力/リッターを発生する
能力のある空冷4バルブ・エンジンに、先に3番目に選
択された材料で出来た2つのインサート(1つが排気、
1つが吸気)が嵌め込まれた。他のシート・インサート
は、粉末鋼から出来ていて、従来技術の特性を持つ。単
気筒エンジンが、6200rpmの全開状態で99時間
運転された。摩耗結果は、本発明の吹き付けインサート
が、比較対象のインサートよりもはるかに少ない寸法変
化をすることを、示した。
【0018】代替燃料エンジン用の高合金インサート
は、粉末冶金鋼に比して、コストは約6倍である。本発
明の方法を用いると、同じ用途のバルブ・シート・イン
サートのコストが半分以下となる。
【0019】図8及び9は、本発明による吹き付け形成
されたシート・インサートの顕微鏡組織を、従来技術の
粉末冶金インサートのそれと比較する(顕微鏡写真の拡
大率は200倍である)。図8の溶着物の化学的特性
は、重量%で0.3乃至0.6C,10乃至15Cr,
0.8乃至1.2Mb,25乃至30Ni,1.5乃至
1.5Nb,2乃至5Mo,10乃至20Fe,10乃
至15Fe3O4(磁鉄鉱)、2乃至5FeO(ウエス
タイト)及び5乃至10Cuであり、図9の粉末冶金材
料の化学的性質は、重量%で、0.1乃至0.7C,
0.8Mo,6Cu,1乃至2の他の物質、残部Feで
ある。図10及び11は、銅を含む本発明の吹き付け溶
着物及び、銅を溶浸した粉末冶金インサートの顕微鏡写
真(200x)を比較する。この比較から、高レベルの
共溶着銅が吹き付け形成法により効率的に生成され得る
ことを示している。
【0020】本発明の特定の実施例について述べてきた
が、本発明の趣旨から逸脱することなく種々の変更及び
改良がなされ得ること及び、本発明の本来の思想及び範
囲に入る物である様な全ての改良及びその均等物を、添
付の特許請求の範囲に包含する様に意図されていること
は、当業者には明らかであろうと思われる。
【0021】
【発明の効果】本発明は、より経済的で、化学的性質の
面で制限されないか又はセラミック材料を組み込む能力
の面で制限されない高性能インサートを製造することが
出来る。更に、代替燃料エンジンのより厳しい要求を満
たす硬さ及び耐熱性を持つ改良されたインサート製品を
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】発明の方法の概略ブロック図である。
【図2】本発明の溶射工程を実行する装置の第1態様の
概略図である。
【図3】図2と同様の第2態様の図である。
【図4】個別のインサートへと薄切りにされる本発明に
よりなされた筒状のバルク溶着物の拡大図である。
【図5】吸気及び排気ポートに位置決めされたシート・
インサートを示すシリンダー・ヘッドの斜視図である。
【図6】本発明により作られ、嵌め込まれたバルブ・シ
ートがどの様に機能するかを示す、内燃機関のヘッド組
立体の一部の破砕断面図である。
【図7】本発明の方法により製造されたシート・インサ
ートの摩耗特性を判断するのに用いられる摩耗試験装置
の概略図である。
【図8】本発明の吹き付け形成インサートの顕微鏡組織
の顕微鏡写真である。
【図9】粉末冶金インサートの顕微鏡組織の顕微鏡写真
である。
【図10】本発明の吹き付け形成され銅が溶浸されたイ
ンサートの顕微鏡写真である。
【図11】銅が溶浸された粉末合金インサートの顕微鏡
写真である。
【符号の説明】
10マンドレル 17バルク材料 29シート・インサート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アーマンド、マテオ、ジョアクイン アメリカ合衆国ミシガン州ロチェスター・ ヒルズ、シ ルバーブルック・ドライブ、 3111 (72)発明者 ロバート、コーブリー、マッキュン アメリカ合衆国ミシガン州サウスフィール ド、エルド リッジ・レーン、19275 (72)発明者 オルデレ、オルセグン、ポポーラ アメリカ合衆国ミシガン州グランド・ブラ ンク、チャ ーリング・クロス、457 (72)発明者 ラリー、ヴァン、リーサーフォード アメリカ合衆国ミシガン州クラークスト ン、ハドレイ ・ロード、9655

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】バルク材料を吹き付けることにより、シー
    ト・インサートを形成する方法であって、(a)所望の
    インサートの所望の内部寸法以下である外部寸法を持つ
    マンドレルであって、該マンドレルから吹き付けられた
    バルク材料を分離する手段を持つマンドレルを用意する
    工程、(b)制御された雰囲気の存在の下で、鉄又はニ
    ッケル合金の一つ又はそれ以上の種類の個別の粒子を溶
    射し、少なくとも99%の密度を持つバルク複合材料を
    形成する工程、及び(c)該バルク材料を冷却した後
    で、上記マンドレルからその様な材料を取り外し、最終
    製品への据え込み用に上記材料を薄切りにして個別のシ
    ート・インサート形状とする工程、を有する方法。
JP10360841A 1997-12-29 1998-12-18 インサートの吹き付け形成方法 Pending JPH11256306A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/999247 1997-12-29
US08/999,247 US5983495A (en) 1997-12-29 1997-12-29 Method of making spray-formed inserts

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JPH11256306A true JPH11256306A (ja) 1999-09-21

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ID=25546083

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Application Number Title Priority Date Filing Date
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Country Status (4)

Country Link
US (1) US5983495A (ja)
EP (1) EP0927816B1 (ja)
JP (1) JPH11256306A (ja)
DE (1) DE69817136D1 (ja)

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