JPH11257227A - 圧縮機の後部冷却器ドレン排出方法及び装置 - Google Patents

圧縮機の後部冷却器ドレン排出方法及び装置

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JPH11257227A
JPH11257227A JP5541598A JP5541598A JPH11257227A JP H11257227 A JPH11257227 A JP H11257227A JP 5541598 A JP5541598 A JP 5541598A JP 5541598 A JP5541598 A JP 5541598A JP H11257227 A JPH11257227 A JP H11257227A
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JP
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drain
valve
compressor
pressure
control device
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Application number
JP5541598A
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Tetsuya Kato
哲哉 加藤
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Airman Corp
Original Assignee
Hokuetsu Industries Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 圧縮機の効率的な運転を可能とする圧縮機の
後部冷却器ドレン排出方法及び装置を提供する。 【解決手段】 レシーバタンク16より吐出された圧縮
空気を後部冷却器18により冷却した際にドレンタンク
20内に捕集されたドレンを排出する、ドレンバルブ4
0を備えたドレン排出管22を備えた圧縮機において、
レシーバタンク16内の圧力に対応して、又は容量制御
装置60の開閉に連動してドレンバルブ40を開閉す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は圧縮機の後部冷却器ドレ
ン排出方法及び装置に関し、より詳細には、後部冷却器
により圧縮空気を冷却した際に発生し、後部冷却器と連
通するドレンタンク内に捕集された水(ドレン)を排出
するためのドレンバルブを自動で開閉してドレンの排出
を行う後部冷却器ドレンの排出方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】圧縮機本体12より吐出される圧縮空気
は、圧縮作用により高温多湿となっている。
【0003】高温多湿の圧縮空気を図示せざる空気作業
機等に直接供給すると、圧縮空気の供給配管中で該圧縮
空気が冷却されて、圧縮空気中に含まれる水蒸気が凝結
してドレンが生じ、空気作業機内に該ドレンが供給され
るので該作業機の故障の原因となっていた。
【0004】よって、ドレンが原因で発生する各種の問
題を解消するために、圧縮機本体12から吐出された圧
縮空気を一旦後部冷却器18内に導入して冷却し、この
冷却によって予め圧縮空気中に含まれる水蒸気を凝結し
てドレンを発生させ、このドレンを除去した圧縮空気を
空気作業機等に供給するよう構成した圧縮機10が存在
する(図7)。
【0005】この圧縮機10の後部冷却器18は、図7
に示すようにドレンタンク20と連通されており、後部
冷却器18で発生したドレンをドレンタンク20内で圧
縮空気中から分離及び捕集し得るよう構成されている。
【0006】そして、ドレンを除去した圧縮空気が消費
側へ供給されると共に、該ドレンタンク20内に捕集さ
れたドレンは、該ドレンタンク20に形成されたドレン
排出口21を介して機外に排出し得るよう構成されてい
る。
【0007】340はドレン排出管22(22a,22
b)中に設けられたドレンバルブであり、圧縮機10の
運転中に、前記ドレンバルブ340を僅かに開放してお
くと、ドレンタンク20内に捕集されたドレンは圧縮空
気と共に機外に排出される。
【0008】そして、圧縮機10の停止時においては、
前記ドレンバルブ340を全開とし、ドレンタンク20
内に捕集されたドレンが完全に機外へ放出されるよう手
動により該ドレンバルブを開閉調整している。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、手動で
ドレンバルブ340を開閉する構成の従来の圧縮機10
にあっては、圧縮機10の運転状態に合わせて前記ドレ
ンバルブ340を開閉し、又は開度を調整することは煩
雑であることから、圧縮機10の始動時に一旦ドレンバ
ルブ340を適切な開度に調整して開放した後は、圧縮
機10が例えば負荷運転から無負荷運転に切り替わった
場合であってもその開閉は行われていない。
【0010】しかし、圧縮機10が無負荷運転されてい
る時には、圧縮空気の消費は行われておらず、したがっ
て前記後部冷却器18に対して圧縮空気は導入されてい
ない。そのためドレンタンク20内にドレンが捕集され
ることがなく、ドレンバルブ340の開放を行う必要が
ないと共に、該ドレンバルブ340を開放すると、ドレ
ンバルブ340を介してレシーバタンク16内の圧縮空
気が放出され、レシーバタンク16内の圧力が低下し
て、この圧力が圧縮機本体12の負荷運転開始圧力まで
低下した場合には、消費側で圧縮空気の消費が行われて
いない場合においても圧縮機本体12が負荷運転を開始
する。そのため、この負荷運転により電力ないしは燃料
の余分な消費が行われることとなる。
【0011】さらに、圧縮機10の運転中には、前記ド
レンバルブ340を半開の状態にして圧縮空気と共にド
レンの排出を行うが、このドレンバルブ340の開閉は
手動にて行われるため、ドレンバルブ340を調整し
て、最適な開度でドレンバルブ340を開放することは
困難である。
【0012】そのため、ドレンバルブ340の開きが小
さいとドレンが十分に排出されずに消費側に供給される
圧縮空気中に水分が混ざる一方、ドレンバルブ340が
過度に開かれると、ドレンと共に機外に放出される圧縮
空気量が増加して、レシーバタンク16内の圧力が過度
に低下して図示せざる空気作業機等の消費側に供給され
る圧縮空気の圧力低下につながる等の問題が生ずる。
【0013】さらに、前述のように手動によりドレンバ
ルブ340を開閉する場合、ドレンバルブ340の開き
忘れにより、供給される圧縮空気内に多量の水分が混入
する等、前述と同様の問題が生ずる。
【0014】加えて、前述のように手動でドレンバルブ
340を開閉する場合、圧縮機10の停止に伴ってドレ
ンバルブ340の開放を怠ると、発錆やドレンの凍結等
により、ドレンバルブ340の開閉が困難となる場合が
あり、ドレンの排出不良の原因にもなりかねない。
【0015】本発明は、上記従来技術における欠点を解
消するためになされたものであり、前記ドレンバルブ3
40を自動で開閉し得る機構を備え、従って、ドレンバ
ルブの開閉の手間がいらず、ドレンバルブの開閉を行い
忘れる等の人為的なミスによる作動不良等を防止し、ド
レンタンク20内に捕集されたドレンを好適に放出する
と共に、前記ドレンの排出と共に放出されていた圧縮空
気の放出を最小限に抑えて動力損失が生じない圧縮機1
0の後部冷却器ドレン排出方法及び装置を提供すること
を目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の圧縮機10の後部冷却器ドレン排出方法及
び装置は、吸気口62,162,262を介して吸入さ
れた空気を圧縮して吐出する圧縮機本体12と、前記圧
縮機本体12より吐出された圧縮空気の設定圧力に応じ
て作動して前記圧縮機本体12の吸気口62,162,
262をアンローダバルブ64,164,264で開閉
する容量制御装置60,160,260を備えると共
に、前記圧縮機本体12より吐出された圧縮空気を冷却
する後部冷却器18と、圧縮空気を冷却することにより
生じたドレンを捕集するドレンタンク20と、前記ドレ
ンタンク20に捕集されたドレンを機外に排出する手段
とを設けた圧縮機10において、前記ドレンタンク20
のドレン排出口21を開閉するドレンバルブ40,14
0,240を設けると共に、前記容量制御装置60,1
60,260のアンローダバルブ64,164,264
による吸気口62,162,262の開閉に連動して、
前記ドレン排出口21を開閉することを特徴とする(請
求項1,請求項3)。
【0017】前記後部冷却器ドレン排出方法及び装置に
おいて、好ましくは前記ドレンバルブ40,140,2
40は、前記容量制御装置60,160,260のアン
ローダバルブ64,164,264が吸気口62,16
2,262を閉塞したとき、ドレン排出口21閉じる構
成とする(請求項2,請求項4)。
【0018】前記容量制御装置60とドレンバルブとの
連動は、例えば前記ドレンタンク20のドレン排出口2
1に電磁弁40を設けてドレンバルブと成し、前記電磁
弁40を前記圧縮機本体12より吐出された圧縮空気が
供給されるレシーバタンク16内の圧力を検知する圧力
スイッチ50を介して電源に接続すると共に、前記圧力
スイッチ50の作動圧力をアンローダバルブ64が吸気
口62を閉塞したときの前記レシーバタンク16内の圧
力と略同圧に設定し、前記アンローダバルブ64による
吸気口62の開閉に連動してドレンバルブである電磁弁
40を開閉する構成としてもよく(請求項5,図1)、
また、レシーバタンク16内の圧力を検知する前記圧力
スイッチ50に代えて前記容量制御装置の下流側で、前
記吸気口62の上流側において圧縮機本体12の吸入室
26内の圧力、例えば、負圧を検知する圧力スイッチ5
0’を介して前記電磁弁40を電源に接続すると共に、
前記圧力スイッチ50’の作動圧力をアンローダバルブ
64が吸気口62を閉塞したときの前記吸入室内の圧力
と略同圧に設定して、前記アンローダバルブ64による
吸気口62の開閉に連動してドレンバルブである電磁弁
40を開閉する構成としてもよい(請求項6,図2)。
【0019】さらに、前記容量制御装置160を、シャ
フト166の進退移動により前記シャフト166に連結
されたアンローダバルブ164が吸気口162を開閉す
る、「バルブリフト式」とした場合には、前記ドレンバ
ルブ140をシャフト166の進退移動に連動して前記
ドレンバルブ140を開閉する弁体144を備える構成
としても良く、例えば前記ドレンバルブ140の弁体を
スプール型の弁体144と成し、前記容量制御装置16
0のシャフト166の軸線方向に前記スプール型の弁体
144を形成もしくは配置して、前記ドレンバルブ14
0をシャフト166の進退移動に連動して開閉する構成
とすることができる(請求項7,図3)。
【0020】さらに、前記容量制御装置260を、シャ
フト266の回動により前記シャフト266に固着され
たアンローダバルブ264が吸気口262内で揺動して
前記吸気口262を開閉する、バタフライ式とした場合
には、前記ドレンバルブ240を、シャフト266の回
動に連動して前記ドレンバルブ260を開閉する弁体を
備えた構成とし、例えば、前記ドレンバルブ240内に
形成され、前記ドレン排出口21と連通するドレンの通
路248(248a,248b)に、弁体を設け、前記
弁体が前記容量制御装置260のシャフト266の回動
に連動して前記通路248(248a,248b)を開
閉、すなわちドレンバルブ240を開閉する構成とする
こともできる(請求項8,図4〜図6)。この場合にお
いて、前記弁体は、例えば前記容量制御装置260のシ
ャフトにより形成し、または前記容量制御装置260の
シャフト266に取り付けられたものとすることができ
る。
【0021】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につき
添付図面を参照しながら以下詳細に説明する。
【0022】〔実施形態1〕図1において、10は圧縮
機でありこの圧縮機10は、大気を吸入してこれを圧縮
する例えばスクリュ型(図3参照)の圧縮機本体12
と、前記圧縮機本体12を駆動する、モータ、エンジン
等よりなる原動機14と、前記圧縮機本体12より吐出
された圧縮空気が供給されるレシーバタンク16と、前
記レシーバタンク16内の圧力が設定値以上の場合に前
記圧縮機本体12の吸気口62を閉塞し、圧縮機本体1
2を所謂「無負荷運転」の状態とすると共に、前記レシ
ーバタンク16内の圧力が設定値以下に低下すると、前
記圧縮機本体12の吸気口を開放して圧縮機本体12を
所謂「負荷運転」の状態と成す容量制御装置60とを備
え、前記レシーバタンク16と、図示せざる空気作業機
等の圧縮空気の消費側とを連通する配管32,34間に
は、前記レシーバタンク16より吐出された圧縮空気を
冷却する後部冷却器18及び、該後部冷却器18による
冷却により発生したドレンを捕集するドレンタンク20
が設けられている。
【0023】なお、前記後部冷却器18は圧縮機本体1
2より吐出された圧縮空気を冷却するものであれば空冷
式アフタクーラ、水冷式アフタクーラ、冷凍式ドライヤ
の何れであってもよい。
【0024】前記ドレンタンク20の下端には、前記ド
レンタンク20内に捕集された圧縮空気中の水分を機外
に排出するためのドレン排出口21が設けられており、
このドレン排出口21には、ドレン排出管22が連結さ
れている。そして、このドレン排出管22には、該ドレ
ン排出管22を開閉するドレンバルブ40が備えられて
おり、以上の点においては従来の圧縮機10と同様の構
成である。
【0025】本実施形態の圧縮機10にあっては、前記
ドレンタンク20のドレン排出口21に、ドレン排出管
22(22a)を介して電磁弁40が連結されており、
この電磁弁40をドレンバルブとしている。
【0026】そして、前記レシーバタンク16内の圧力
を検知する圧力スイッチ50を設け、前記電磁弁40を
作動するための図示せざる電源と前記電磁弁40を前記
圧力スイッチ50を介して接続している。
【0027】一例として、前記電磁弁40として、通電
時閉型の電磁弁40を使用し、該電磁弁40に、レシー
バタンク16内の圧力が予め設定された設定値以下の場
合にはこれを検知してOFFとなり、設定値以上の場合
にはONとなす圧力スイッチ50を介して電源に接続す
ると、レシーバタンク16内の圧力が設定値以下に低下
すると、前記圧力スイッチ50がこれを検知してOFF
となり前記電磁弁40を開放位置に切り替えると共に、
レシーバタンク16内の圧力が設定値以上に上昇する
と、前記圧力スイッチ50がこの圧力上昇を検知してO
Nとなり、前記電磁弁40が閉じられて、該電磁弁40
を介して行われる圧縮空気の放出が停止する。
【0028】さらに、圧縮機10自体が停止され、電磁
弁40に対する通電が停止されると、電磁弁40が開放
してドレンタンク20内のドレンが全て排出される。し
たがって、ドレンタンク20内に長時間ドレンが溜まっ
ていることにより生ずる発錆や凍結等による電磁弁40
の作動不良、ドレンの排出不良等が防止できる。
【0029】以上のように構成された本実施形態の後部
冷却器ドレンの排出装置を備えた圧縮機10において、
前記電磁弁40の通路は、レシーバタンク16内の圧力
が圧力スイッチ50の作動圧力となるまで開放された状
態となり、したがって、圧力スイッチ50の作動圧力を
容量制御装置60のアンローダバルブ64が吸気口62
を開閉するときのレシーバタンク16内の圧力と略同圧
に設定することで、圧縮機10は以下のように動作す
る。
【0030】図示せざる空気作業機の停止等により、圧
縮機本体12からレシーバタンク16内に供給される圧
縮空気の量が消費側で消費される圧縮空気の量よりも増
えると、レシーバタンク16内の圧力が徐々に上昇し、
レシーバタンク16内が所定の圧力に達すると容量制御
装置60のアンローダバルブ64が圧縮機本体12の吸
気口62を閉じると共に圧力スイッチ50が電磁弁40
を閉じる位置に切り替わる。従って、ドレンタンク20
内のドレンの排出が停止する。
【0031】その後、図示せざる空気作業機を再始動等
させることにより、レシーバタンク16内の圧力が低下
すると、容量制御装置60のアンローダバルブ64が圧
縮機本体12の吸気口を開放して負荷運転を開始すると
共に、前記圧力スイッチ50が電磁弁40を開放する位
置に切り替わり、ドレンタンク20内のドレンが機外に
排出され、レシーバタンク16内の圧力変化に伴って、
前記の動作が繰り返される。
【0032】そして、圧縮機10自体を停止した場合に
は、電磁弁40に対する通電も停止して、電磁弁40が
開放されてレシーバタンク16内の圧縮空気と共にドレ
ンタンク20内のドレンが完全に機外に放出され、発錆
やドレンの凍結等により生ずる電磁弁40の開閉不良等
を好適に防止し得る。
【0033】以上の構成により、本実施形態の圧縮機1
0にあっては常に電磁弁40が開放されている従来の圧
縮機と異なり、ドレンタンク20内にドレンが溜まらな
い無負荷運転時には電磁弁40を閉塞するので、無駄に
圧縮空気を機外に放出せず、圧縮機10を効率的に運転
することができる。従って、消費電力ないしは消費燃料
を低く抑えることができる。
【0034】なお、本実施形態の容量制御装置60やド
レンバルブはレシーバタンク16内の圧力に応じて作動
するが、圧縮機本体12から吐出された圧縮空気の圧
力、例えば消費側に連通する配管34内の圧力によって
前記容量制御装置60やドレンバルブを作動するように
してもよい。
【0035】〔実施形態2〕次に、本発明の圧縮機の後
部冷却器ドレン排出装置の別の実施形態について説明す
る。
【0036】図2に示す実施形態において、圧縮機10
が圧縮機本体12、容量制御装置60、原動機14、レ
シーバタンク16、後部冷却器18、ドレンタンク2
0、及び前記ドレンタンク20のドレン排出口21を開
閉するドレンバルブである電磁弁40を備える点につい
ては、前記図1に示す実施形態と同様である。
【0037】図1に示す実施形態の圧縮機10にあって
は、前記電磁弁40をレシーバタンク16内の圧力を検
知する圧力スイッチ50を介して電源に接続していたの
に対し、本実施形態の圧縮機10にあっては、前記図1
の圧力スイッチ50に代え、容量制御装置60の下流側
で、前記吸気口62の上流側において圧縮機本体12の
吸入室26内の圧力を検知する圧力スイッチ50’を設
け、該圧力スイッチ50’を介して前記電磁弁40を電
源に接続して、容量調整装置60のアンローダバルブ6
4により圧縮機本体12の吸気口62の開閉に連動し
て、電磁弁40を開閉し得るよう構成したものである。
【0038】一例として、前記電磁弁40として通電時
閉型の電磁弁を使用し、該電磁弁40に、前記容量制御
装置60の大気流路の下流側で吸気口62上流において
圧縮機本体12の吸入室26内の圧力が予め設定された
設定値を下回った(負圧)場合にはこれを検知してON
となり、設定値以上に上昇した場合にはOFFとなる圧
力スイッチ50’を介して電源に接続する。
【0039】すると、容量制御装置60のアンローダバ
ルブ64が圧縮機本体12の吸気口62を閉じて吸入室
26内の圧力が設定値よりも低下(負圧)すると、前記
圧力スイッチ50’がこれを検知してONとなり前記電
磁弁40を閉じる位置に切り替える。
【0040】一方、容量制御装置60のアンローダバル
ブ64が圧縮機本体12の吸気口62を開放し、吸入室
内の圧力が設定圧力値以上に上昇すると、前記圧力スイ
ッチ50’がこの圧力値を検知してOFFとなり、前記
電磁弁40が開放されて、該電磁弁40を介して圧縮空
気とともにドレンの排出が行われる。
【0041】したがって、前記容量制御装置60のアン
ローダバルブ64が圧縮機本体12の吸気口62を開放
したとき、すなわち負荷運転時における吸入室内の圧力
を前記圧力スイッチ50’の作動圧力と略同圧に設定す
ることで、圧縮機10は以下のように動作する。
【0042】図示せざる空気作業機の停止等により、圧
縮機本体12からレシーバタンク16内に供給される圧
縮空気の量が消費側で消費される圧縮空気の量よりも増
えると、レシーバタンク16内の圧力が徐々に上昇し、
レシーバタンク16内が所定の圧力に達すると容量制御
装置60のアンローダバルブ64が圧縮機本体12の吸
気口62を閉じる。
【0043】この容量制御装置60のアンローダバルブ
64による圧縮機本体12の吸気口62が閉塞される
と、該吸気口62と連通する吸入室26に対する空気の
吸入が停止される。そして、この状態で、圧縮機本体1
2の例えばスクリュロータ24a,24b(図3参照)
の回転が継続し、吸入室26内の圧力が低下して負圧と
なると、この圧力の低下(負圧)を検知して圧力スイッ
チ50’が電磁弁40を閉じる位置に切り替える。従っ
て、ドレンタンク20内のドレンの排出が停止する。
【0044】その後、図示せざる空気作業機を再始動等
させることにより圧縮空気が消費されてレシーバタンク
16内の圧力が低下すると、容量制御装置60が圧縮機
本体12の吸気口62を開放する。
【0045】そして、この吸気口62の開放により負荷
運転が開始されて圧縮機本体12が吸気を開始すると、
吸入室26内に空気が吸入されて吸入室26内の圧力が
上昇し、前記圧力スイッチ50’が電磁弁40を開放す
る位置に切り替え、ドレンタンク20内のドレンが機外
に排出され、レシーバタンク16内の圧力変化に伴っ
て、前記の動作が繰り返される。
【0046】したがって、本実施形態の圧縮機10にあ
っても、アンローダバルブ64が圧縮機本体の吸気口6
2を開閉する動作に連動してドレンバルブである電磁弁
40を開閉することができ、ドレンタンク20内にドレ
ンが溜まらない無負荷運転時には電磁弁40を閉塞する
ので、無駄に圧縮空気を機外に放出せず、圧縮機10を
効率的に運転することができる。従って、消費電力ない
しは消費燃料を低く抑えることができる。
【0047】〔実施形態3〕次に本発明の圧縮機の後部
冷却器ドレン排出装置の別の実施形態について説明す
る。
【0048】図3に示す実施形態にあっては、本発明の
圧縮機10を構成する機器のうち圧縮機本体12、該圧
縮機本体の吸気口を開閉する容量制御装置160及び前
記容量制御装置160と一体的に形成されたドレンバル
ブ140のみを示し、原動機14、レシーバタンク1
6、後部冷却器18、ドレンタンク20についてはこれ
を省略してある。
【0049】なお、原動機14、レシーバタンク16、
後部冷却器18、ドレンタンク20等の配置について
は、前記図1における実施形態と同様である。
【0050】図3において、24a,24bは既知のス
クリュロータであり、この2つのスクリュロータ24
a,24bが噛合して回転することにより、スクリュロ
ータ24a,24bの収納された吸入室26内の空気が
この2つのロータ24a,24b間に吸入され圧縮され
て吐出し得るよう構成されている。
【0051】このスクリュロータ24a,24bを収納
する吸入室26に対する圧縮空気の吸入は、吸入室26
に連通する吸気口162を開閉する容量制御装置160
により制御されている。
【0052】この容量制御装置160は、前記吸入室2
6に連通する吸気口162を、進退移動するシャフト1
66に取り付けられたアンローダバルブ164により吸
入室26側より閉塞する既知の容量制御装置、すなわち
「バルブリフト式」の容量制御装置であって、本実施形
態においては中央に開口165の形成されたアンローダ
バルブ164と、前記アンローダバルブ164の中央開
口165を貫通するシャフト166を備え、前記アンロ
ーダバルブ164の中央開口165を貫通して突出した
シャフト166の一端に形成されたフランジ166a
と、前記アンローダバルブ164間で、前記シャフト1
66にコイルスプリング168が嵌装されて、該コイル
スプリング168によりアンローダバルブ164が付勢
されて、前記吸気口162が該アンローダバルブ164
により閉塞されるよう構成されている。
【0053】前記シャフト166の他端は、通常時前記
アンローダバルブ164の方向(図2中下方)に向かっ
て膨出するダイヤフラム170に固着されており、この
ダイヤフラム170により仕切られた受圧室172内に
圧縮空気が導入されると、コイルスプリング169の付
勢力に抗して前記ダイヤフラム170が逆方向(図2中
上方)に膨出変形して該ダイヤフラム170に固着され
たシャフト166を進退移動し得るよう構成されてい
る。
【0054】従って、前述の構成の容量制御装置160
において、ダイヤフラム170が、図2中下方に向かっ
て膨出している時には、ロータ24a,24bの回転に
より吸入室26内が負圧となると、この負圧によってア
ンローダバルブ164がコイルスプリング168の付勢
力に抗して図2中二点鎖線で示すように吸入室26側に
向かって吸引され、アンローダバルブ164が吸気口1
62を開放して、吸入室26内に外気が吸入され、圧縮
機本体12は負荷運転の状態となる。
【0055】一方、圧縮機本体12より吐出された圧縮
空気によりレシーバタンク16内の圧力が予め設定され
た設定値以上に上昇すると、前記レシーバタンク16内
の圧縮空気が、前記ダイヤフラム170により仕切られ
た受圧室172内に導入されてダイヤフラム170を図
2中上方に向かって膨出変形させて、アンローダバルブ
164が吸気口162を閉塞する。
【0056】従って、吸気口162から吸入室26内に
空気の吸入が行われず、圧縮機本体は無負荷運転とな
る。
【0057】本実施形態にあっては、前記容量制御装置
160のシャフト166の進退移動に連動して開閉する
ドレンバルブ140を設け、容量制御装置160による
吸気口62の開閉に連動してドレンバルブ140を開閉
する構成と成し、具体的には図2に示すようにドレンバ
ルブ140を容量制御装置160に取り付けて、ドレン
バルブ140の開閉を行わしめている。
【0058】このドレンバルブ140は、容量制御装置
160とは別体として形成されたものを、容量制御装置
160に固着し、または容量制御装置160の近傍に配
置する構成とすることもできるが、一例として本実施形
態にあっては前記容量制御装置160のダイヤフラム1
70上を被蓋するカバー174に一体的に形成し、該カ
バー174の頂部中央に形成された開孔142内を、前
記容量制御装置160のシャフト166の軸線延長上に
おいて進退移動するスプール型の弁体144と、該スプ
ール型の弁体144の上端を図2中下方に向かって押圧
するリターンスプリング146を備えている。
【0059】前記スプール型の弁体144が挿入された
カバー174には、前記カバー174の頂部中央に形成
された開孔142内に挿入された前記スプール型の弁体
144の軸線方向と直交する方向にドレンの通過する通
路148が形成されており、前記ドレンの通路148は
開孔142内に挿入されたスプール型の弁体144によ
り二つ(148a,148b)に分断されている。
【0060】そして、この通路148の一方148aに
ドレン排出管22の一部を成す配管22aを介してドレ
ンタンク20のドレン排出口21が、他方148bに機
外に通じるドレン排出管22の一部を成す配管22bが
連結され、前記配管22a,22bによりドレン排出管
22が形成されている。
【0061】そして、リターンスプリング146により
下方に付勢された状態の前記スプール型の弁体144が
前記通路148と交差する位置に、その円周方向に溝1
49が形成されており、前記通路148aに導入された
ドレンが、前記スプール型の弁体144に形成された溝
149を介して通路148b内を通過し得るよう構成さ
れている。
【0062】さらに、前記スプール型の弁体144の下
端は、前記容量制御装置160のシャフト166の上端
と対峙して配置され、前記容量制御装置160のシャフ
ト166の進退移動によりドレンバルブ140のスプー
ル型の弁体144の下端が上方に押し上げられる構成と
なっている。なお、前記スプール型の弁体144は、図
2に示すように容量制御装置160とは別個に形成され
たものとすることもできるが、例えば、容量制御装置1
60のシャフト166とは別個に形成されたスプール型
の弁体144を前記容量制御装置160のシャフト16
6に固着し、又は容量制御装置160のシャフト166
に前記溝149を形成してこれをスプール型の弁体14
4とする等、前記スプール型の弁体144と容量制御装
置160のシャフト166とを一体的に形成することも
できる。
【0063】以上のように構成された圧縮機本体12、
容量制御装置160、ドレンバルブ140を備えた圧縮
機10において、該圧縮機10を始動すると、レシーバ
タンク16内の圧力が低い状態においてはダイヤフラム
170により仕切られた受圧室172内には圧縮空気が
導入されず、従って、ダイヤフラム170は図2に示す
ように下方に膨出した状態であり、またアンローダバル
ブ164は吸入室26内の負圧に引かれて図2中下方に
移動し得る状態、すなわち吸気口162が開いた状態に
あり、圧縮機本体12は負荷運転の状態にある。
【0064】そして、圧縮機本体12が負荷運転を継続
して、レシーバタンク16内の圧力が設定値以上に上昇
すると、この設定圧力により作動する、例えば図示せざ
る圧力レギュレータが開放されて、レシーバタンク16
内の圧縮空気の一部が前記容量制御装置160の受圧室
172内に導入される。
【0065】この受圧室172に対する圧縮空気の導入
により、容量制御装置160のダイヤフラム170は、
図2中上方に向かって膨出変形し、このダイヤフラム1
70の変形により、このダイヤフラム170に固着され
たシャフト166が上方に向かって移動して、アンロー
ダバルブ164が閉じられて、圧縮機本体12は無負荷
運転の状態となる。
【0066】このようにして、ダイヤフラム170の変
形により、容量制御装置160のシャフト166が上方
に向かって移動すると、前記シャフト166の軸線方向
の延長線上に配置されたドレンバルブ140のスプール
型の弁体144が、リターンスプリング146の付勢力
に抗して図2中上方に向かって移動される。
【0067】すると、下方に付勢された状態において通
路に対して交差する位置に配置されたスプール型の弁体
144の溝149が上方に移動し、この溝149がカバ
ー174の頂部中央に形成された開孔142内に挿入さ
れることにより、スプール型の弁体144が通路148
を遮断して該ドレンバルブ140が閉状態となる。
【0068】従って、前記構成の圧縮機本体12、容量
制御装置160及びドレンバルブ140を備えた圧縮機
10は、これを始動することにより自動で、圧縮機本体
12の無負荷運転時においては閉状態、負荷運転時及び
停止時においては開状態となるドレンバルブ140を提
供することができ、ドレンバルブ140の開閉の手間が
不要であると共に、該開閉により圧力損失等の生ずるこ
とのない圧縮機10の後部冷却器ドレンの排出装置を提
供することができる。
【0069】なお、本実施形態は、ダイヤフラムの変形
によって上下に進退移動するアンローダバルブ164を
備えたバルブリフト式の容量制御装置を一例として説明
したが、バルブリフト式容量制御装置160にはアンロ
ーダバルブ164が左右に進退移動するものも含まれ
る。
【0070】〔実施形態4〕さらに、本発明の別の実施
形態を図4、図5、図6(a)及び図6(b)に示す。
【0071】図4に示す実施形態にあっては、本発明の
圧縮機10を構成する機器のうち圧縮機本体12の吸気
口162を開閉する容量制御装置260及び前記容量制
御装置260と一体的に形成されたドレンバルブ240
のみを示し、原動機14、圧縮機本体12、レシーバタ
ンク16、後部冷却器18、ドレンタンク20について
はこれを省略してある。
【0072】なお、原動機14、圧縮機本体12、レシ
ーバタンク16、後部冷却器18、ドレンタンク20の
配置については、前記図1における実施形態と同様であ
り、また、圧縮機本体12の構成については、例えば前
記図2の実施形態に示すと同様のものを使用することが
できる。
【0073】本実施形態における容量制御装置260
は、既知の所謂「バタフライ式」の容量制御装置であ
り、例えば前記図3に示す如き圧縮機本体12に取り付
けられて、圧縮機本体の吸入室26に連通する吸気口2
62を開閉するものであり、略無端環状に形成され、そ
の中央開口において吸気口262を成すボディー263
と、前記吸気口262を開閉する、吸気口262の内径
と略同径に形成された略円板状のアンローダバルブ26
4と、前記アンローダバルブ264の外周より直径方向
延長線上に突出するシャフト266を備え、前記シャフ
ト266をボディー263に形成された軸受268内に
挿入して、前記アンローダバルブ264が吸気口262
内で揺動自在に構成されている。
【0074】前記アンローダバルブ264を揺動自在と
成すシャフト266は、前記ボディー263に形成され
た軸受268を貫通してボディーの外周より突出してお
り、該軸受268,268より突設されたシャフト26
6の一端には、前記アンローダバルブ264を揺動させ
るためのレバー230が固着され、該レバー230に連
結された例えば図示せざるエアシリンダにより、レシー
バタンク16内の圧力が予め設定された設定値以上とな
った場合には、前記アンローダバルブ264を揺動させ
て前記吸気口262を閉塞して無負荷運転に切り替え、
また、レシーバタンク16内の圧力が予め設定された設
定値以下となった場合には、前記アンローダバルブ26
4を揺動させて吸気口262を開放し、圧縮機本体が負
荷運転の状態となるよう構成されている点については、
既知の圧縮機におけるバタフライ式の容量制御装置と同
様である。
【0075】本発明の容量制御装置260にあっては、
前述の従来のバタフライ式の容量制御装置が備える機能
に加えて、前記容量制御装置260による吸気口262
の開閉に連動してドレンバルブ240を開閉する機能を
備える。
【0076】このドレンバルブ240は、容量制御装置
260とは別個に形成することもできるが、本実施形態
にあっては前記吸気口262を形成するボディー263
と一体に形成され、該ドレンバルブ240内には、ドレ
ンバルブ240のバルブと成るシャフト266が挿入さ
れる弁体の挿入孔242と、該弁体の挿入孔242内に
挿入されたシャフト266の軸線方向と直交する方向に
形成されたドレンが通過する通路248が形成され、前
記ドレンバルブ240内に挿入された容量制御装置26
0のシャフト266には、その直径方向に貫通する開孔
249を形成したものである。
【0077】なお、本実施形態にあってはドレンバルブ
240の弁体を、容量制御装置260のシャフト266
により形成した例について説明するが、前記弁体は容量
制御装置260のシャフト266の回動と連動するもの
であれば、別個に形成された弁体を容量制御装置260
のシャフト266に固着等したものであつてもよく、ま
た、既知の連動機構を介して連動するよう構成したもの
等として構成することもできる。
【0078】このシャフト266に形成された開孔24
9は、アンローダバルブ264が吸気口262を開放し
ているとき、すなわち圧縮機本体12が負荷運転時に
は、前記ドレンバルブ240に形成された通路248と
同一の直線上に位置して前記ドレンバルブ240を開状
態と成すと共に、アンローダバルブ264が吸気口26
2を閉塞しているとき、すなわち圧縮機本体12が無負
荷運転時にはシャフト266に形成された前記開孔24
9がドレンバルブ240に形成された通路248からず
れて、シャフト266によって前記通路248が分断さ
れるよう構成されている。
【0079】従って、前記ドレンバルブ240に形成さ
れた通路248の一端248aに配管22aを介してド
レンタンク20を連通すると共に、他端248bに機外
に延設された配管22bを連結することにより、圧縮機
本体12の負荷運転時にはドレンタンク20内のドレン
を機外に排出し得ると共に、圧縮機本体12が無負荷運
転となった場合には該ドレンバルブ240が閉じられて
ドレンの排出が停止して、ドレンと共に機外に放出され
る圧縮空気の放出をも停止し得るよう構成したものであ
る。
【0080】従って、本実施形態に示すバタフライ式の
アンローダバルブ260、及びこのアンローダバルブ2
60に取り付けられたドレンバルブ240を備えた圧縮
機10は、これを始動することにより自動で、圧縮機本
体12の無負荷運転時においては閉状態、負荷運転時及
び停止時においては開状態となるドレンバルブ240を
提供することができ、ドレンバルブ240の開閉の手間
が不要であると共に、該開閉により圧力損失等の生ずる
ことのない圧縮機10の後部冷却器ドレンの排出装置を
提供することができる。
【0081】
【発明の効果】以上説明した本発明の構成により、本発
明の後部冷却器ドレンの排出方法及び装置は、以下に示
すような顕著な効果を有する。
【0082】ドレンバルブが自動で開閉されるため、作
業の煩雑さが解消されるのみでなく、ドレンバルブの閉
め忘れによるレシーバタンクの圧力低下や、ドレンバル
ブの開け忘れにより空気作業機等の圧縮空気の供給側に
ドレンが圧縮空気と共に供給される等の人為的なミスを
防止できると共に、該ドレンバルブの開度を適切に設定
することにより、手動による調整では困難であった十分
なドレンの放出と、必要最小限の圧縮空気の放出を達成
することができる。
【0083】また、圧縮機が負荷運転状態にあるとき、
又は圧縮機が停止している時にドレンバルブを開き、圧
縮機が無負荷運転をしている時にドレンバルブを閉じる
ことで、無負荷運転時においても開放されたままとなっ
ていた従来のドレン排出装置を備えた圧縮機に比較して
圧縮空気の損失が少なく、したがって、圧縮機の作動時
に使用される電力、燃料等の消費を少なく抑えることが
できる。
【0084】また、圧縮機の停止時においては、通電の
停止、またはレシーバタンク内の圧力低下に伴って前記
ドレンバルブが開放されており、ドレンタンク内のドレ
ンが排出された状態にあるので、発錆やドレンの凍結等
を防止することができ、発錆や凍結に伴うドレンバルブ
の作動不良等をも解消することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態を示す回路図。
【図2】 本発明の別の実施形態を示す回路図。
【図3】 圧縮機本体、容量制御装置、ドレンバルブの
要部断面図。
【図4】 ドレンバルブと一体に形成された容量制御装
置の平面図。
【図5】 図4のV−V線断面図。
【図6】 図4のVI−VI線断面図であり、(a)はアン
ローダバルブを開いた状態、(b)はアンローダバルブ
を閉じた状態を示す。
【図7】 従来の圧縮機を示す回路図。
【符号の説明】
10 圧縮機 12 圧縮機本体 14 原動機 16 レシーバタンク 18 後部冷却器 20 ドレンタンク 22(22a,22b) ドレン排出管 24a,24b スクリュロータ 26 吸入室 32,34 配管 40 電磁弁(ドレンバルブ) 50 圧力スイッチ 60 容量制御装置 62 吸気口 64 アンローダバルブ 140,240 ドレンバルブ 142 開孔 144 スプール型の弁体 146 リターンスプリング 148(148a,148b) 通路 149 溝 160 容量制御装置(バルブリフト式) 162 吸気口 164 アンローダバルブ 165 開口 166 シャフト 168,169 コイルスプリング 170 ダイヤフラム 172 受圧室 174 カバー 230 レバー 242 弁体の挿入孔 248 通路 249 開孔 260 容量制御装置(バタフライ式) 262 吸気口 263 ボディー 264 アンローダバルブ 266 シャフト 268 軸受

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸気口を介して吸入された空気を圧縮し
    て吐出する圧縮機本体と、前記圧縮機本体から吐出され
    た圧縮空気の設定圧力に応じて作動して前記圧縮機本体
    の吸気口をアンローダバルブで開閉する容量制御装置を
    備えると共に、前記圧縮機本体より吐出された圧縮空気
    を冷却する後部冷却器と、圧縮空気を冷却することによ
    り生じたドレンを捕集するドレンタンクと、前記ドレン
    タンクに捕集されたドレンを機外に排出する手段とを設
    けた圧縮機において、 前記ドレンタンクのドレン排出口を開閉するドレンバル
    ブを設けると共に、 前記容量制御装置のアンローダバルブによる吸気口の開
    閉に連動して、前記ドレン排出口を開閉することを特徴
    とする圧縮機の後部冷却器ドレン排出方法。
  2. 【請求項2】 前記ドレンバルブは、前記容量制御装置
    のアンローダバルブが吸気口を閉塞したとき、ドレン排
    出口を閉じることを特徴とする請求項1記載の圧縮機の
    後部冷却器ドレン排出方法。
  3. 【請求項3】 吸気口を介して吸入された空気を圧縮し
    て吐出する圧縮機本体と、前記圧縮機本体から吐出され
    た圧縮空気の設定圧力に応じて作動して前記圧縮機本体
    の吸気口をアンローダバルブで開閉する容量制御装置を
    備えると共に、前記圧縮機本体より吐出された圧縮空気
    を冷却する後部冷却器と、圧縮空気を冷却することによ
    り生じたドレンを捕集するドレンタンクと、前記ドレン
    タンクに捕集されたドレンを機外に排出する手段とを設
    けた圧縮機において、 前記ドレンタンクのドレン排出口を開閉するドレンバル
    ブを設けると共に、 前記容量制御装置のアンローダバルブによる吸気口の開
    閉に連動して、前記ドレン排出口を開閉することを特徴
    とする圧縮機の後部冷却器ドレン排出装置。
  4. 【請求項4】 前記ドレンバルブは、前記容量制御装置
    のアンローダバルブが吸気口を閉塞したとき、ドレン排
    出口を閉じることを特徴とする請求項3記載の圧縮機の
    後部冷却器ドレン排出装置。
  5. 【請求項5】 前記ドレンタンクのドレン排出口に電磁
    弁を設けてドレンバルブと成し、前記電磁弁を前記圧縮
    機本体より吐出された圧縮空気が供給されるレシーバタ
    ンク内の圧力を検知する圧力スイッチを介して電源に接
    続すると共に、前記圧力スイッチの作動圧力をアンロー
    ダバルブが吸気口を閉塞したときの前記レシーバタンク
    内の圧力と略同圧に設定した請求項3又は4記載の圧縮
    機の後部冷却器ドレン排出装置。
  6. 【請求項6】 前記ドレンタンクのドレン排出口に電磁
    弁を設けてドレンバルブと成し、前記電磁弁を前記容量
    制御装置の下流側において圧縮機本体の吸入室内の圧力
    を検知する圧力スイッチを介して電源に接続すると共
    に、前記圧力スイッチの作動圧力をアンローダバルブが
    吸気口を閉塞したときの前記吸入室内の圧力と略同圧に
    設定した請求項3又は4記載の圧縮機の後部冷却器ドレ
    ン排出装置。
  7. 【請求項7】 前記容量制御装置を、シャフトの進退移
    動により前記シャフトに連結されたアンローダバルブが
    吸気口を開閉するバルブリフト式にすると共に、前記ド
    レンバルブは、シャフトの進退移動に連動して前記ドレ
    ンバルブを開閉する弁体を備えた請求項3又は4記載の
    圧縮機の後部冷却器ドレン排出装置。
  8. 【請求項8】 前記容量制御装置を、シャフトの回動に
    より前記シャフトに固着されたアンローダバルブが吸気
    口内で揺動して前記吸気口を開閉するバタフライ式にす
    ると共に、 前記ドレンバルブは、シャフトの回動に連動して前記ド
    レンバルブを開閉する弁体を備えた請求項3又は4記載
    の圧縮機の後部冷却器ドレン排出装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007133946A3 (en) * 2006-05-15 2008-05-15 New York Air Brake Corp Drain valve assembly for use in an air compressor system
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JP2025170962A (ja) * 2024-05-08 2025-11-20 株式会社フクハラ 圧力検知型ドレン排出構造

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