JPH11257329A - スタッド係止具 - Google Patents
スタッド係止具Info
- Publication number
- JPH11257329A JPH11257329A JP10060845A JP6084598A JPH11257329A JP H11257329 A JPH11257329 A JP H11257329A JP 10060845 A JP10060845 A JP 10060845A JP 6084598 A JP6084598 A JP 6084598A JP H11257329 A JPH11257329 A JP H11257329A
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- engaging
- pipe
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- 230000000630 rising effect Effects 0.000 claims description 2
- 230000001012 protector Effects 0.000 description 7
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 239000002991 molded plastic Substances 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
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- 239000000047 product Substances 0.000 description 1
- 239000013589 supplement Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Supports For Pipes And Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 スタッドへの係止力が信頼性高く維持でき
る、スタッドとスタッド係止具とのピッチずれを吸収で
きるスタッド係止具を提供する。 【解決手段】 スタッドのねじに係止する係止爪14、
15、17が設けられたスタッド係止部2と、パイプ保
持部5とを備え、スタッド係止部2のスタッド受入穴に
スタッドを受入れることによって、パイプ3をパネルに
固定する。スタッド係止部2は、ほぼ筒状に形成され、
連結片6によってパイプ保持部5に連結されており、連
結片6は、スタッド係止部2をスタッドに押し込むとき
スタッド係止部2がパイプ保持部5に対して移動可能な
ように可撓性を有しており、パイプ保持部5は、パイプ
3を保持する本体部7と、スタッド係止部2を包囲する
ように形成された枠部9とを有する。枠部9は、板状部
分25を有し、該板状部分には、スタッドより大径のス
タッド貫通穴29が形成されている。
る、スタッドとスタッド係止具とのピッチずれを吸収で
きるスタッド係止具を提供する。 【解決手段】 スタッドのねじに係止する係止爪14、
15、17が設けられたスタッド係止部2と、パイプ保
持部5とを備え、スタッド係止部2のスタッド受入穴に
スタッドを受入れることによって、パイプ3をパネルに
固定する。スタッド係止部2は、ほぼ筒状に形成され、
連結片6によってパイプ保持部5に連結されており、連
結片6は、スタッド係止部2をスタッドに押し込むとき
スタッド係止部2がパイプ保持部5に対して移動可能な
ように可撓性を有しており、パイプ保持部5は、パイプ
3を保持する本体部7と、スタッド係止部2を包囲する
ように形成された枠部9とを有する。枠部9は、板状部
分25を有し、該板状部分には、スタッドより大径のス
タッド貫通穴29が形成されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車の車体等のパネ
ルに立設されたねじ又は複数の周溝が形成された棒状の
スタッドを受入れて係止するスタッド係止具に関し、特
に、スタッドのねじ又は周溝に係止する係止爪が設けら
れたスタッド係止部と、パネルに取付けるパイプ等の部
品を保持する部品保持部とを備え、スタッド係止部のス
タッド受入穴にスタッドを受入れることによって、パイ
プ等の部品をパネルに連結するスタッド係止具に関す
る。
ルに立設されたねじ又は複数の周溝が形成された棒状の
スタッドを受入れて係止するスタッド係止具に関し、特
に、スタッドのねじ又は周溝に係止する係止爪が設けら
れたスタッド係止部と、パネルに取付けるパイプ等の部
品を保持する部品保持部とを備え、スタッド係止部のス
タッド受入穴にスタッドを受入れることによって、パイ
プ等の部品をパネルに連結するスタッド係止具に関す
る。
【0002】
【従来の技術】燃料パイプやブレーキ油パイプ等のパイ
プを車体等のパネルに連結するため、スタッド係止部と
部品保持部とから成るスタッド係止具を、パネルに立設
されたねじスタッドに固定して、パイプをパネルに連結
することが行われている。パイプはパネルに所定の長さ
及び形状をもって配管されるので、ねじスタッドは、配
管のデザインに従ってパネル上の所定の位置に複数個取
付けられており、スタッド係止具はねじスタッドのそれ
ぞれに取付けられて、パイプを配管のデザインに従って
保持している。一般に、パネルに取り付ける前に、パイ
プを保持する所定数のスタッド係止具が、所定の配管の
デザインに従ってパイプに先付けした状態にされる。そ
の後、スタッド係止具が先付けされたパイプが、車体の
艤装ライン等に納入され、各スタッド係止具を対応する
ねじスタッドに押し込んで、配管デザインに従ってパイ
プ群がパネルに取付けられている。この取付けのために
は、スタッドの位置とスタッド係止具の位置とが適正に
合っていることが必要とされるが、スタッド間の間隔す
なわちスタッドのピッチとスタッド係止具間の間隔すな
わちスタッド係止具のピッチは、ずれることがある。
プを車体等のパネルに連結するため、スタッド係止部と
部品保持部とから成るスタッド係止具を、パネルに立設
されたねじスタッドに固定して、パイプをパネルに連結
することが行われている。パイプはパネルに所定の長さ
及び形状をもって配管されるので、ねじスタッドは、配
管のデザインに従ってパネル上の所定の位置に複数個取
付けられており、スタッド係止具はねじスタッドのそれ
ぞれに取付けられて、パイプを配管のデザインに従って
保持している。一般に、パネルに取り付ける前に、パイ
プを保持する所定数のスタッド係止具が、所定の配管の
デザインに従ってパイプに先付けした状態にされる。そ
の後、スタッド係止具が先付けされたパイプが、車体の
艤装ライン等に納入され、各スタッド係止具を対応する
ねじスタッドに押し込んで、配管デザインに従ってパイ
プ群がパネルに取付けられている。この取付けのために
は、スタッドの位置とスタッド係止具の位置とが適正に
合っていることが必要とされるが、スタッド間の間隔す
なわちスタッドのピッチとスタッド係止具間の間隔すな
わちスタッド係止具のピッチは、ずれることがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来、このピッチずれ
には、パイプに取付けられたスタッド係止具の位置をハ
ンマー等で叩いて修正することが行われていた。これは
手間がかかり、時間の短縮やパイプやスタッド係止具を
傷つけないようにするために熟練を必要としている。こ
のようなピッチずれの吸収のため、実開平7−2218
9号公報は、スタッド受入穴をパイプの長手方向に平行
な方向に長く形成し、係止爪も、該スタッド受入穴の長
手方向に平行に延びる対向配置された一対の板状体で形
成して、パイプの長手方向における位置への係止位置の
範囲を長くしたスタッド係止具を開示している。このス
タッド係止具は、ピッチずれの吸収には有効であるが、
係止爪が板状体で成るので、スタッドへのねじ部へのか
かりしろが通常の係止爪より少なくなり、強い係止力が
やや不足する。
には、パイプに取付けられたスタッド係止具の位置をハ
ンマー等で叩いて修正することが行われていた。これは
手間がかかり、時間の短縮やパイプやスタッド係止具を
傷つけないようにするために熟練を必要としている。こ
のようなピッチずれの吸収のため、実開平7−2218
9号公報は、スタッド受入穴をパイプの長手方向に平行
な方向に長く形成し、係止爪も、該スタッド受入穴の長
手方向に平行に延びる対向配置された一対の板状体で形
成して、パイプの長手方向における位置への係止位置の
範囲を長くしたスタッド係止具を開示している。このス
タッド係止具は、ピッチずれの吸収には有効であるが、
係止爪が板状体で成るので、スタッドへのねじ部へのか
かりしろが通常の係止爪より少なくなり、強い係止力が
やや不足する。
【0004】特開平7−310721号公報には、スタ
ッド係止部とスタッドのピッチずれを吸収するワイヤハ
ーネスのプロテクタを開示している。このプロテクタの
スタッド係止部は、スタッドに係止する内枠とプロテク
タ本体に固定された外枠とを備え、内枠は外枠に対して
プロテクタの長手方向に移動可能にする波打ち状の4つ
の緩い連結片で連結され、外枠からは内枠をプロテクタ
の長手方向にしか移動できないように規制するように内
枠の側面に当接する4つの突起を有している。これらの
構成により、スタッドの係止する内枠は、外枠に対して
プロテクタの長手方向に移動できるので、スタッド係止
具とスタッドのピッチずれを吸収することができる。こ
のプロテクタは、スタッド係止部とスタッドとのピッチ
ずれを吸収するけれど、スタッドに係止する内枠は、波
形状の4つの緩い連結片によって外枠に連結されるだけ
であるので、スタッドへの連結自体に不安があり、連結
が十分でない惧れがある。
ッド係止部とスタッドのピッチずれを吸収するワイヤハ
ーネスのプロテクタを開示している。このプロテクタの
スタッド係止部は、スタッドに係止する内枠とプロテク
タ本体に固定された外枠とを備え、内枠は外枠に対して
プロテクタの長手方向に移動可能にする波打ち状の4つ
の緩い連結片で連結され、外枠からは内枠をプロテクタ
の長手方向にしか移動できないように規制するように内
枠の側面に当接する4つの突起を有している。これらの
構成により、スタッドの係止する内枠は、外枠に対して
プロテクタの長手方向に移動できるので、スタッド係止
具とスタッドのピッチずれを吸収することができる。こ
のプロテクタは、スタッド係止部とスタッドとのピッチ
ずれを吸収するけれど、スタッドに係止する内枠は、波
形状の4つの緩い連結片によって外枠に連結されるだけ
であるので、スタッドへの連結自体に不安があり、連結
が十分でない惧れがある。
【0005】従って、本発明の目的は、スタッドへの係
止力が信頼性高く維持できる、スタッドとスタッド係止
具とのピッチずれを吸収できるスタッド係止具を提供す
ることにある。
止力が信頼性高く維持できる、スタッドとスタッド係止
具とのピッチずれを吸収できるスタッド係止具を提供す
ることにある。
【0006】
【課題を解決する手段】かかる目的を達成するため、本
発明によれば、ねじ又は複数の周溝が形成されてパネル
に固着された棒状のスタッドを受入れるスタッド受入穴
が形成され、該スタッド受入穴には、スタッドのねじ又
は周溝に係止する係止爪が設けられたスタッド係止部
と、パネルに取付ける部品を保持する部品保持部とを備
え、スタッド係止部のスタッド受入穴にスタッドを受入
れることによって、部品保持部の部品をパネルに連結す
るスタッド係止具であって、スタッド係止部は、ほぼ筒
状に形成されており、該筒状のスタッド係止部は連結片
によって部品保持部に連結されており、前記連結片は、
スタッド係止部をスタッド受入穴にスタッドを受入れる
ように位置決めして押し込むときスタッド係止部が部品
保持部に対して移動可能なように可撓性を有しており、
部品保持部は、部品を保持する本体部と、スタッド係止
部を少なくとも部分的に包囲するように形成された枠部
とを有し、該枠部は、スタッド係止部のパネル側の面と
パネルとの間に位置する板状部分を有し、該板状部分に
は、スタッドが貫通するスタッドより大径のスタッド貫
通穴が形成されており、スタッドは前記板状部分の貫通
穴を貫通して前記スタッド係止部に受入れられることを
特徴とするスタッド係止具が提供される。
発明によれば、ねじ又は複数の周溝が形成されてパネル
に固着された棒状のスタッドを受入れるスタッド受入穴
が形成され、該スタッド受入穴には、スタッドのねじ又
は周溝に係止する係止爪が設けられたスタッド係止部
と、パネルに取付ける部品を保持する部品保持部とを備
え、スタッド係止部のスタッド受入穴にスタッドを受入
れることによって、部品保持部の部品をパネルに連結す
るスタッド係止具であって、スタッド係止部は、ほぼ筒
状に形成されており、該筒状のスタッド係止部は連結片
によって部品保持部に連結されており、前記連結片は、
スタッド係止部をスタッド受入穴にスタッドを受入れる
ように位置決めして押し込むときスタッド係止部が部品
保持部に対して移動可能なように可撓性を有しており、
部品保持部は、部品を保持する本体部と、スタッド係止
部を少なくとも部分的に包囲するように形成された枠部
とを有し、該枠部は、スタッド係止部のパネル側の面と
パネルとの間に位置する板状部分を有し、該板状部分に
は、スタッドが貫通するスタッドより大径のスタッド貫
通穴が形成されており、スタッドは前記板状部分の貫通
穴を貫通して前記スタッド係止部に受入れられることを
特徴とするスタッド係止具が提供される。
【0007】
【作用】上記の通り、スタッド係止具は、ほぼ筒状のス
タッド係止部が連結片によって部品保持部に連結され、
連結片は部品保持部に対して移動可能なように可撓性を
有し、部品保持部の、スタッド係止部を少なくとも部分
的に包囲するように形成された枠部は、スタッド係止部
のパネル側の面とパネルの間に板状部分を有するので、
スタッドのピッチとスタッド係止具のピッチとがずれて
いても、スタッド係止部をスタッドに押し込むと、スタ
ッド係止部は部品保持部に対して移動した状態でスタッ
ドを受入れることができ、部品保持部を部品に固定した
ままでピッチずれを吸収することができ、スタッド係止
部がスタッドに係止すると、スタッドが貫通した部品保
持部の枠部の板状部分は、スタッドから取り外しできな
くなって、部品保持部はパネルに対して連結されたまま
になり、部品保持部に保持した部品はパネルに連結され
ることになる。
タッド係止部が連結片によって部品保持部に連結され、
連結片は部品保持部に対して移動可能なように可撓性を
有し、部品保持部の、スタッド係止部を少なくとも部分
的に包囲するように形成された枠部は、スタッド係止部
のパネル側の面とパネルの間に板状部分を有するので、
スタッドのピッチとスタッド係止具のピッチとがずれて
いても、スタッド係止部をスタッドに押し込むと、スタ
ッド係止部は部品保持部に対して移動した状態でスタッ
ドを受入れることができ、部品保持部を部品に固定した
ままでピッチずれを吸収することができ、スタッド係止
部がスタッドに係止すると、スタッドが貫通した部品保
持部の枠部の板状部分は、スタッドから取り外しできな
くなって、部品保持部はパネルに対して連結されたまま
になり、部品保持部に保持した部品はパネルに連結され
ることになる。
【0008】本発明において、連結片を、スタッド係止
部がスタッド受入穴の軸線に平行な軸線を中心に旋回可
能なように、スタッド係止部と部品保持部とを連結する
ように形成できる。また、連結片を、スタッド係止部が
部品保持部から分離できるように破断可能な薄肉部分を
有するように形成でき、連結片が破断した後にも、枠部
の板状部分はスタッド係止部によって取り外しできなく
なっており、部品保持部はパネルに連結されたままに維
持される。部品保持部の本体部を、パイプ等の長尺物を
保持するパイプ保持部として形成することができる。部
品保持部の本体部を、ワイヤハーネス等を結束するバン
ド結束部を有するように形成できる。また、スタッド係
止部に、スタッドへの係止力を増大する複数の補助係止
爪を設けることができる。更に、枠部がスタッド係止部
を一定の間隔をもって包囲するように、その枠部を、底
面側の前記板状部分と該板状部分から立ち上がる板状の
側壁部と該側壁部の上端から前記底面板状部分に平行に
延びる板状の上壁部とから成るCの字形状に形成するこ
とができ、上壁部には、前記底面板状部分のスタッド貫
通穴に対応する位置にスタッドより大径のスタッド貫通
穴を形成することができ、これによって、スタッドは、
底面板状部分とスタッド係止部とを貫通した後、更に、
上壁部のスタッド貫通穴を貫通することができ、上壁部
の移動が制限されていれば、スタッド係止部が、上壁部
によって規制されてスタッドから抜き出すのも防止で
き、連結の強化が図られる。
部がスタッド受入穴の軸線に平行な軸線を中心に旋回可
能なように、スタッド係止部と部品保持部とを連結する
ように形成できる。また、連結片を、スタッド係止部が
部品保持部から分離できるように破断可能な薄肉部分を
有するように形成でき、連結片が破断した後にも、枠部
の板状部分はスタッド係止部によって取り外しできなく
なっており、部品保持部はパネルに連結されたままに維
持される。部品保持部の本体部を、パイプ等の長尺物を
保持するパイプ保持部として形成することができる。部
品保持部の本体部を、ワイヤハーネス等を結束するバン
ド結束部を有するように形成できる。また、スタッド係
止部に、スタッドへの係止力を増大する複数の補助係止
爪を設けることができる。更に、枠部がスタッド係止部
を一定の間隔をもって包囲するように、その枠部を、底
面側の前記板状部分と該板状部分から立ち上がる板状の
側壁部と該側壁部の上端から前記底面板状部分に平行に
延びる板状の上壁部とから成るCの字形状に形成するこ
とができ、上壁部には、前記底面板状部分のスタッド貫
通穴に対応する位置にスタッドより大径のスタッド貫通
穴を形成することができ、これによって、スタッドは、
底面板状部分とスタッド係止部とを貫通した後、更に、
上壁部のスタッド貫通穴を貫通することができ、上壁部
の移動が制限されていれば、スタッド係止部が、上壁部
によって規制されてスタッドから抜き出すのも防止で
き、連結の強化が図られる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について図
面を参照しながら説明する。図1〜3は、本発明の一実
施例に係るスタッド係止具1の平面図、正面図及び底面
図を示している。図1〜3において、スタッド係止具1
は、スタッド係止部2と、パイプ3を保持するパイプ保
持部5と、スタッド係止部2とパイプ保持部5を連結す
る連結片6とから構成される、プラスチックの一体成形
品で成る。パイプ保持部3は、パイプを保持する本体部
7と、スタッド係止部2を包囲する枠部9とから構成さ
れる。パイプ保持部3の本体部6は、パイプを受入れる
抱持部10と、その抱持部10に受入れたパイプ側面に
係止して抜け止めを成す弾性片11とを有し、パイプ3
を抱持部10に押し込むと弾性片11が撓んだ後、元の
姿勢に復帰して、パイプ3を保持する。なお、図示の実
施例では、保持部3の本体部6はパイプを保持するもの
として形成されているが、パイプ以外の部品、例えば電
線やワイヤハーネスを保持する場合には、バンド結束部
として形成することができ、また、他の部品を保持する
部品保持部として形成することもできる。また、スタッ
ドとしては、スタッドボルトとして知られているねじス
タッドや、周溝が高さ方向に多段に形成された棒状のス
タッドが含まれる。
面を参照しながら説明する。図1〜3は、本発明の一実
施例に係るスタッド係止具1の平面図、正面図及び底面
図を示している。図1〜3において、スタッド係止具1
は、スタッド係止部2と、パイプ3を保持するパイプ保
持部5と、スタッド係止部2とパイプ保持部5を連結す
る連結片6とから構成される、プラスチックの一体成形
品で成る。パイプ保持部3は、パイプを保持する本体部
7と、スタッド係止部2を包囲する枠部9とから構成さ
れる。パイプ保持部3の本体部6は、パイプを受入れる
抱持部10と、その抱持部10に受入れたパイプ側面に
係止して抜け止めを成す弾性片11とを有し、パイプ3
を抱持部10に押し込むと弾性片11が撓んだ後、元の
姿勢に復帰して、パイプ3を保持する。なお、図示の実
施例では、保持部3の本体部6はパイプを保持するもの
として形成されているが、パイプ以外の部品、例えば電
線やワイヤハーネスを保持する場合には、バンド結束部
として形成することができ、また、他の部品を保持する
部品保持部として形成することもできる。また、スタッ
ドとしては、スタッドボルトとして知られているねじス
タッドや、周溝が高さ方向に多段に形成された棒状のス
タッドが含まれる。
【0010】スタッド係止部2は、全体としてほぼ楕円
の筒状体として形成され、中心にはスタッド受入穴13
が貫通している。スタッド受入穴13は、ねじ又は複数
の周溝が形成されてパネルに固着された棒状のスタッド
を受入れる。スタッド受入穴13には、スタッドのねじ
又は周溝に係止するため、一対の係止爪14、14が設
けられ、スタッドに確実に係止する。各係止爪14の先
端の形状は、スタッドへのかかりしろを大きくするよう
に、スタッドの形状に合わせて円弧をなしており、板状
の係止爪の係止力に比べて高い係止力を得ることができ
る。更に、本実施例では、係止爪14の外に、スタッド
への係止力を更に増大するため、第1の対の補助係止爪
15、15と、第2の対の補助係止爪17、17とが設
けられている。これらの補助係止爪15、17は、スタ
ッド受入穴の周回りにおいて一対の係止爪14の間を補
足するように設けられている。更に、スタッドがねじス
タッドの場合には、そのねじピッチに合わせて、一対の
係止爪14、一対の第1補助係止爪15及び一対の第2
補助係止爪17のそれぞれの爪先端の高さ方向の位置が
ずらされている(図2、図4及び図5参照)。これらの
係止爪を金型成形するため、スタッド係止部2には成形
窓18が形成される。この成形窓18の部分には、強度
を維持することとスタッドをスタッド受入穴13に沿っ
て案内するため、一対のガイド19が設けられて、スタ
ッド受入穴の内壁面の一部を形成している。
の筒状体として形成され、中心にはスタッド受入穴13
が貫通している。スタッド受入穴13は、ねじ又は複数
の周溝が形成されてパネルに固着された棒状のスタッド
を受入れる。スタッド受入穴13には、スタッドのねじ
又は周溝に係止するため、一対の係止爪14、14が設
けられ、スタッドに確実に係止する。各係止爪14の先
端の形状は、スタッドへのかかりしろを大きくするよう
に、スタッドの形状に合わせて円弧をなしており、板状
の係止爪の係止力に比べて高い係止力を得ることができ
る。更に、本実施例では、係止爪14の外に、スタッド
への係止力を更に増大するため、第1の対の補助係止爪
15、15と、第2の対の補助係止爪17、17とが設
けられている。これらの補助係止爪15、17は、スタ
ッド受入穴の周回りにおいて一対の係止爪14の間を補
足するように設けられている。更に、スタッドがねじス
タッドの場合には、そのねじピッチに合わせて、一対の
係止爪14、一対の第1補助係止爪15及び一対の第2
補助係止爪17のそれぞれの爪先端の高さ方向の位置が
ずらされている(図2、図4及び図5参照)。これらの
係止爪を金型成形するため、スタッド係止部2には成形
窓18が形成される。この成形窓18の部分には、強度
を維持することとスタッドをスタッド受入穴13に沿っ
て案内するため、一対のガイド19が設けられて、スタ
ッド受入穴の内壁面の一部を形成している。
【0011】スタッド係止部2は、パイプ保持部5に、
連結片6によって連結されている。連結片6は、図2に
示すように、本実施例では、上下に2つに分けて形成さ
れている。各連結片6は、上下に延びる薄い板状体で形
成されており、スタッド係止部2がパイプ保持部5に対
して移動可能なように可撓性をもっている。この連結片
6は、図示のように2つの片にすることなく、1つの板
状体で形成することができ、3つ以上の片にしてもよ
い。図1〜図8に示すように、各連結片6は、スタッド
係止部2を、スタッド受入穴13の軸線L(図5参照)
に平行な軸線を中心に旋回可能なように、パイプ保持部
5に連結している。これによって、スタッド係止部2
は、パイプ保持部5に対して連結片6を中心に旋回する
ように移動することができ、その旋回範囲においてスタ
ッドとのピッチずれを吸収できる。また、図9に示す実
施例において、連結片21は、スタッド係止部2をパイ
プ保持部5に対して分離できるように、破断可能な薄肉
部分22を有する。この連結片21は、スタッド係止部
2をスタッドに押し込んだとき、その押し込み力あるい
はスタッド係止部2がパイプ保持部5から移動するとき
の力によって、薄肉部分22で破断されることができ、
これによって、連結している場合よりも、スタッド係止
部2の移動量が増大される。
連結片6によって連結されている。連結片6は、図2に
示すように、本実施例では、上下に2つに分けて形成さ
れている。各連結片6は、上下に延びる薄い板状体で形
成されており、スタッド係止部2がパイプ保持部5に対
して移動可能なように可撓性をもっている。この連結片
6は、図示のように2つの片にすることなく、1つの板
状体で形成することができ、3つ以上の片にしてもよ
い。図1〜図8に示すように、各連結片6は、スタッド
係止部2を、スタッド受入穴13の軸線L(図5参照)
に平行な軸線を中心に旋回可能なように、パイプ保持部
5に連結している。これによって、スタッド係止部2
は、パイプ保持部5に対して連結片6を中心に旋回する
ように移動することができ、その旋回範囲においてスタ
ッドとのピッチずれを吸収できる。また、図9に示す実
施例において、連結片21は、スタッド係止部2をパイ
プ保持部5に対して分離できるように、破断可能な薄肉
部分22を有する。この連結片21は、スタッド係止部
2をスタッドに押し込んだとき、その押し込み力あるい
はスタッド係止部2がパイプ保持部5から移動するとき
の力によって、薄肉部分22で破断されることができ、
これによって、連結している場合よりも、スタッド係止
部2の移動量が増大される。
【0012】パイプ保持部5は、パイプ3を保持する本
体部7と、本体部7に一体的に連結されて、スタッド係
止部2を包囲するように形成された枠部9とを有する。
枠部9は、図示の実施例の場合、スタッド係止部2を一
定の間隔をもって包囲するように、図2の正面図で見
て、Cの字形状に形成されている。枠部9は、底面側の
パネルに面する底面板状部分25と、上下に延びる板状
の壁面を形成する側壁部26と、スタッド係止部2の上
部を覆う板状の上壁部27とから成る。底面側の板状部
分25は、パイプ保持部5の全体をパネルに連結すなわ
ち取付けるのに重要な部分となる。底面板状部分25に
は、スタッドが貫通するスタッドより大径の貫通穴29
が形成されており、スタッドは底面板状部分25の貫通
穴29を貫通してからスタッド係止部2に受入れられ
る。従って、スタッド係止部2がスタッドに係止する
と、スタッドが貫通した底面板状部分25は、スタッド
から取り外しできなくなる。そのため、底面板状部分2
5に一体成形されたパイプ保持部5の本体部7は、パネ
ルに対して連結されたままになり、パイプ保持部5に保
持したパイプ3はパネルに連結されることになる。この
ように、スタッドが貫通した底面板状部分25は、スタ
ッド係止部2によってスタッドから抜け出すのが阻止さ
れるので、パイプ保持部5の全体がパネルに連結される
ことになる。なお、このパイプ保持部をパネルに連結す
るのには、前記した連結片6(又は破断可能な連結片2
1)は関与しない。
体部7と、本体部7に一体的に連結されて、スタッド係
止部2を包囲するように形成された枠部9とを有する。
枠部9は、図示の実施例の場合、スタッド係止部2を一
定の間隔をもって包囲するように、図2の正面図で見
て、Cの字形状に形成されている。枠部9は、底面側の
パネルに面する底面板状部分25と、上下に延びる板状
の壁面を形成する側壁部26と、スタッド係止部2の上
部を覆う板状の上壁部27とから成る。底面側の板状部
分25は、パイプ保持部5の全体をパネルに連結すなわ
ち取付けるのに重要な部分となる。底面板状部分25に
は、スタッドが貫通するスタッドより大径の貫通穴29
が形成されており、スタッドは底面板状部分25の貫通
穴29を貫通してからスタッド係止部2に受入れられ
る。従って、スタッド係止部2がスタッドに係止する
と、スタッドが貫通した底面板状部分25は、スタッド
から取り外しできなくなる。そのため、底面板状部分2
5に一体成形されたパイプ保持部5の本体部7は、パネ
ルに対して連結されたままになり、パイプ保持部5に保
持したパイプ3はパネルに連結されることになる。この
ように、スタッドが貫通した底面板状部分25は、スタ
ッド係止部2によってスタッドから抜け出すのが阻止さ
れるので、パイプ保持部5の全体がパネルに連結される
ことになる。なお、このパイプ保持部をパネルに連結す
るのには、前記した連結片6(又は破断可能な連結片2
1)は関与しない。
【0013】枠部9の底面板状部分25には、スタッド
より大径であるが楕円の筒状体で成るスタッド係止部2
は貫通しないスタッド貫通穴29が形成されている。ス
タッド貫通穴29は末広がりに形成されて、スタッドの
先端を拾い易く形成されている。また、底面板状部分2
5と対向する上壁部27には、底面板状部分25のスタ
ッド貫通穴29に対応する位置に、スタッドより大径の
スタッド貫通穴30が形成されている。これらのスタッ
ド貫通穴29及び30は、ピッチずれを吸収できる移動
を行える大きさに形成されており、スタッド係止部2が
スタッドに係止するとき、スタッドを案内して、スタッ
ド係止具1の倒れを最小限に抑える機能も果たす。そし
て、スタッドは、底面板状部分25とスタッド係止部2
とを貫通した後、上壁部27のスタッド貫通穴30を貫
通することができる。従って、スタッド係止部2の上側
には上壁部27が位置し、この上壁部27(ひいてはパ
イプ保持部5)がパイプに固定され、パイプが他のスタ
ッド係止具によってパネルに連結されている場合、上壁
部27がその位置を維持するので、スタッド係止部2が
スタッドから抜け出るのを上壁部27によって阻止する
ことができ、連結の強化が図られる。
より大径であるが楕円の筒状体で成るスタッド係止部2
は貫通しないスタッド貫通穴29が形成されている。ス
タッド貫通穴29は末広がりに形成されて、スタッドの
先端を拾い易く形成されている。また、底面板状部分2
5と対向する上壁部27には、底面板状部分25のスタ
ッド貫通穴29に対応する位置に、スタッドより大径の
スタッド貫通穴30が形成されている。これらのスタッ
ド貫通穴29及び30は、ピッチずれを吸収できる移動
を行える大きさに形成されており、スタッド係止部2が
スタッドに係止するとき、スタッドを案内して、スタッ
ド係止具1の倒れを最小限に抑える機能も果たす。そし
て、スタッドは、底面板状部分25とスタッド係止部2
とを貫通した後、上壁部27のスタッド貫通穴30を貫
通することができる。従って、スタッド係止部2の上側
には上壁部27が位置し、この上壁部27(ひいてはパ
イプ保持部5)がパイプに固定され、パイプが他のスタ
ッド係止具によってパネルに連結されている場合、上壁
部27がその位置を維持するので、スタッド係止部2が
スタッドから抜け出るのを上壁部27によって阻止する
ことができ、連結の強化が図られる。
【0014】以上の構成で成る本発明のスタッド係止具
1が、スタッドとのピッチずれを如何に吸収するかにつ
いて、図8、図10及び図11を参照しながら説明す
る。一定のデザインに従って形成されたパイプの所定の
個所にスタッド係止具1が取付けられる。スタッド係止
具1の位置は、パネル上のスタッドの位置に合わせて取
付けられる。図8の状態は、スタッド係止部2がスタッ
ドに押し込められる前の状態にあり、スタッド係止部2
はパイプ保持部5に対して移動していない状態にある。
スタッドの位置とパイプに取付けたスタッド係止具1の
位置が合致している(すなわちスタッド係止具1のピッ
チとスタッドのピッチとのずれがない)場合には、スタ
ッド係止部2は、パイプ保持部5に対して移動せずに図
8の状態でスタッドを受入れる。パイプに取付けられた
スタッド係止具1のピッチが、スタッドのピッチとずれ
ている場合には、スタッド係止部2は、連結片6を中心
にして旋回するように移動する。その移動後の状態が、
図10及び図11に示されている。
1が、スタッドとのピッチずれを如何に吸収するかにつ
いて、図8、図10及び図11を参照しながら説明す
る。一定のデザインに従って形成されたパイプの所定の
個所にスタッド係止具1が取付けられる。スタッド係止
具1の位置は、パネル上のスタッドの位置に合わせて取
付けられる。図8の状態は、スタッド係止部2がスタッ
ドに押し込められる前の状態にあり、スタッド係止部2
はパイプ保持部5に対して移動していない状態にある。
スタッドの位置とパイプに取付けたスタッド係止具1の
位置が合致している(すなわちスタッド係止具1のピッ
チとスタッドのピッチとのずれがない)場合には、スタ
ッド係止部2は、パイプ保持部5に対して移動せずに図
8の状態でスタッドを受入れる。パイプに取付けられた
スタッド係止具1のピッチが、スタッドのピッチとずれ
ている場合には、スタッド係止部2は、連結片6を中心
にして旋回するように移動する。その移動後の状態が、
図10及び図11に示されている。
【0015】図11において、パネル31には、ねじス
タッド33が固着されている。スタッド係止具付きのパ
イプを、パネル31に位置決めして、スタッド係止具の
スタッド係止部2のスタッド受入穴13及びパイプ保持
部5の枠部9の底面板状部分25のスタッド貫通穴29
に、ねじスタッド33を受入れるように、パネル33に
押し込む。図11において、スタッド係止具の位置がス
タッド33の+X又は−X方向にずれている場合、スタ
ッドへのスタッド係止具の押し込みによって、スタッド
係止部2は、+Y又は−Y方向に連結片6を支点として
旋回するように移動する。図10は、スタッドへの取付
け後のスタッド係止部2の位置を示している。このよう
にして、スタッド係止部2はパイプ保持部5に対して移
動してスタッドとのピッチずれに対応してそのピッチず
れを吸収する。また、パイプ保持部5の枠部9の底面板
状部分25のスタッド貫通穴29はスタッドとのピッチ
ずれを吸収するほどに大きく形成されている。従って、
従来のように、ハンマー等でスタッド係止具1を叩いて
修正することは一切不要になる。
タッド33が固着されている。スタッド係止具付きのパ
イプを、パネル31に位置決めして、スタッド係止具の
スタッド係止部2のスタッド受入穴13及びパイプ保持
部5の枠部9の底面板状部分25のスタッド貫通穴29
に、ねじスタッド33を受入れるように、パネル33に
押し込む。図11において、スタッド係止具の位置がス
タッド33の+X又は−X方向にずれている場合、スタ
ッドへのスタッド係止具の押し込みによって、スタッド
係止部2は、+Y又は−Y方向に連結片6を支点として
旋回するように移動する。図10は、スタッドへの取付
け後のスタッド係止部2の位置を示している。このよう
にして、スタッド係止部2はパイプ保持部5に対して移
動してスタッドとのピッチずれに対応してそのピッチず
れを吸収する。また、パイプ保持部5の枠部9の底面板
状部分25のスタッド貫通穴29はスタッドとのピッチ
ずれを吸収するほどに大きく形成されている。従って、
従来のように、ハンマー等でスタッド係止具1を叩いて
修正することは一切不要になる。
【0016】スタッド係止部2がスタッド33を受入れ
て、スタッド係止部2の係止爪14及び補助係止爪15
及び17がねじスタッド33のねじに係止すると、スタ
ッド係止部2は、スタッド33に固着される。スタッド
33は、底面板状部分25の貫通穴29を貫通してから
スタッド係止部2に受入れられているので、スタッド係
止部2がスタッドに係止すると、スタッドが貫通した底
面板状部分25は、スタッドから取り外しできなくな
る。底面板状部分25に一体成形されたパイプ保持部5
の本体部7は、パネルに対して連結されたままになり、
パイプ保持部5に保持したパイプ3はパネルに連結され
る。従って、スタッド33が貫通した底面板状部分25
は、スタッド係止部2によってスタッド33から抜け出
すのが阻止され、パイプ保持部5の全体がパネルに連結
されることになる。そして、スタッド係止部2の上側の
上壁部27がパイプに固定されて且つパイプが他のスタ
ッド係止具によってパネルに連結されている場合、上壁
部27の移動が規制されるので、スタッド係止部2も、
スタッドから抜け出るのを上壁部27によって阻止され
るので、連結が更に強化される。
て、スタッド係止部2の係止爪14及び補助係止爪15
及び17がねじスタッド33のねじに係止すると、スタ
ッド係止部2は、スタッド33に固着される。スタッド
33は、底面板状部分25の貫通穴29を貫通してから
スタッド係止部2に受入れられているので、スタッド係
止部2がスタッドに係止すると、スタッドが貫通した底
面板状部分25は、スタッドから取り外しできなくな
る。底面板状部分25に一体成形されたパイプ保持部5
の本体部7は、パネルに対して連結されたままになり、
パイプ保持部5に保持したパイプ3はパネルに連結され
る。従って、スタッド33が貫通した底面板状部分25
は、スタッド係止部2によってスタッド33から抜け出
すのが阻止され、パイプ保持部5の全体がパネルに連結
されることになる。そして、スタッド係止部2の上側の
上壁部27がパイプに固定されて且つパイプが他のスタ
ッド係止具によってパネルに連結されている場合、上壁
部27の移動が規制されるので、スタッド係止部2も、
スタッドから抜け出るのを上壁部27によって阻止され
るので、連結が更に強化される。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、スタッド係止具は、ほ
ぼ筒状のスタッド係止部が連結片によって部品保持部に
連結され、連結片は部品保持部に対して移動可能なよう
に可撓性を有し、部品保持部の、スタッド係止部を少な
くとも部分的に包囲するように形成された枠部は、スタ
ッド係止部のパネル側の面とパネルの間に板状部分を有
するので、スタッドのピッチとスタッド係止具のピッチ
とがずれていても、スタッド係止部をスタッドに押し込
むと、スタッド係止部は部品保持部に対して移動した状
態でスタッドを受入れることができ、部品保持部を部品
に固定したままでピッチずれを吸収することができ、ス
タッド係止部がスタッドに係止すると、スタッドが貫通
した部品保持部の枠部の板状部分は、スタッドから取り
外しできなくなって、部品保持部はパネルに対して連結
されたままになり、部品保持部に保持した部品はパネル
に連結されることになる。従って、スタッドへの係止力
を信頼性高く維持したまま、スタッドとスタッド係止具
とのピッチずれを吸収することができる。
ぼ筒状のスタッド係止部が連結片によって部品保持部に
連結され、連結片は部品保持部に対して移動可能なよう
に可撓性を有し、部品保持部の、スタッド係止部を少な
くとも部分的に包囲するように形成された枠部は、スタ
ッド係止部のパネル側の面とパネルの間に板状部分を有
するので、スタッドのピッチとスタッド係止具のピッチ
とがずれていても、スタッド係止部をスタッドに押し込
むと、スタッド係止部は部品保持部に対して移動した状
態でスタッドを受入れることができ、部品保持部を部品
に固定したままでピッチずれを吸収することができ、ス
タッド係止部がスタッドに係止すると、スタッドが貫通
した部品保持部の枠部の板状部分は、スタッドから取り
外しできなくなって、部品保持部はパネルに対して連結
されたままになり、部品保持部に保持した部品はパネル
に連結されることになる。従って、スタッドへの係止力
を信頼性高く維持したまま、スタッドとスタッド係止具
とのピッチずれを吸収することができる。
【図1】本発明に係るスタッド係止具の平面図である。
【図2】図1のスタッド係止具の正面図である。
【図3】図1のスタッド係止具の底面図である。
【図4】図2のA−A線断面図である。
【図5】図1のB−B線断面図である。
【図6】図2のC−C線断面図である。
【図7】図2のD−D線断面図である。
【図8】図2のE−E線断面図である。
【図9】連結片の別の実施例を示す、図8の円Fに相当
する図である。
する図である。
【図10】スタッドとのピッチずれがある場合のスタッ
ド係止部の状態を示す図8と同様の図である。
ド係止部の状態を示す図8と同様の図である。
【図11】パネルのねじスタッドとスタッド係止部との
関係を示す、スタッド係止具を破断した部分概略斜視図
である。
関係を示す、スタッド係止具を破断した部分概略斜視図
である。
1 スタッド係止具 2 スタッド係止部 3 パイプ 5 パイプ保持部 6 連結片 7 パイプ保持部の本体部 9 枠部 10 パイプの抱持部 11 弾性片 13 スタッド受入穴 14 係止爪 15 第1補助係止爪 17 第2補助係止爪 21 連結片 22 薄肉部分 25 底面板状部分 26 側壁部 27 上壁部 29 スタッド貫通穴 30 スタッド貫通穴 31 パネル 33 ねじスタッド
Claims (7)
- 【請求項1】 ねじ又は複数の周溝が形成されてパネル
に固着された棒状のスタッドを受入れるスタッド受入穴
が形成され、該スタッド受入穴には、前記スタッドのね
じ又は周溝に係止する係止爪が設けられたスタッド係止
部と、前記パネルに取付ける部品を保持する部品保持部
とを備え、前記スタッド係止部のスタッド受入穴にスタ
ッドを受入れることによって、部品保持部の部品をパネ
ルに連結するスタッド係止具において、 前記スタッド係止部は、ほぼ筒状に形成されており、該
筒状のスタッド係止部は連結片によって前記部品保持部
に連結されており、前記連結片は、スタッド係止部をス
タッド受入穴にスタッドを受入れるように位置決めして
押し込むときスタッド係止部が部品保持部に対して移動
可能なように可撓性を有しており、前記部品保持部は、
部品を保持する本体部と、スタッド係止部を少なくとも
部分的に包囲するように形成された枠部とを有し、該枠
部は、スタッド係止部のパネル側の面とパネルとの間に
位置する板状部分を有し、該板状部分には、スタッドが
貫通するスタッドより大径のスタッド貫通穴が形成され
ており、スタッドは前記板状部分の貫通穴を貫通して前
記スタッド係止部に受入れられることを特徴とするスタ
ッド係止具。 - 【請求項2】 請求項1に記載のスタッド係止具におい
て、前記連結片は、スタッド係止部を、スタッド受入穴
の軸線に平行な軸線を中心に旋回可能なように、部品保
持部に連結していることを特徴とするスタッド係止具。 - 【請求項3】 請求項1又は2に記載のスタッド係止具
において、前記連結片は、スタッド係止部を、部品保持
部に対して分離できるように、破断可能な薄肉部分を有
することを特徴とするスタッド係止具。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1項に記載のス
タッド係止具において、前記部品保持部の本体部は、パ
イプ等の長尺物を保持する長尺物保持部として形成され
ていることを特徴とするスタッド係止具。 - 【請求項5】 請求項1〜3のいずれか1項に記載のス
タッド係止具において、前記部品保持部の本体部は、ワ
イヤハーネス等を結束するバンド結束部を有することを
特徴とするスタッド係止具。 - 【請求項6】 請求項1〜5のいずれか1項に記載のス
タッド係止具において、スタッド係止部には、スタッド
への係止力を増大する複数の補助係止爪が設けられてい
ることを特徴とするスタッド係止具。 - 【請求項7】 請求項1〜6のいずれか1項に記載のス
タッド係止具において、前記枠部は、前記スタッド係止
部を一定の間隔をもって包囲するように、底面側の前記
板状部分と該板状部分から立ち上がる板状の側壁部と該
側壁部の上端から前記底面板状部分に平行に延びる板状
の上壁部とから成るCの字形状に形成されており、前記
上壁部には、前記底面板状部分のスタッド貫通穴に対応
する位置にスタッドより大径のスタッド貫通穴が形成さ
れていることを特徴とするスタッド係止具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10060845A JPH11257329A (ja) | 1998-03-12 | 1998-03-12 | スタッド係止具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10060845A JPH11257329A (ja) | 1998-03-12 | 1998-03-12 | スタッド係止具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11257329A true JPH11257329A (ja) | 1999-09-21 |
Family
ID=13154121
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10060845A Pending JPH11257329A (ja) | 1998-03-12 | 1998-03-12 | スタッド係止具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11257329A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008542661A (ja) * | 2005-06-10 | 2008-11-27 | アー ライモント エ カンパニュイ | 少なくとも1つの対象物を、固定ボルトの設けられた支持部材に固定する装置 |
| JP2011236940A (ja) * | 2010-05-07 | 2011-11-24 | Yazaki Corp | ボルト固定部構造 |
| JP2013162542A (ja) * | 2012-02-01 | 2013-08-19 | Yazaki Corp | プロテクタ固定構造 |
-
1998
- 1998-03-12 JP JP10060845A patent/JPH11257329A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008542661A (ja) * | 2005-06-10 | 2008-11-27 | アー ライモント エ カンパニュイ | 少なくとも1つの対象物を、固定ボルトの設けられた支持部材に固定する装置 |
| JP2011236940A (ja) * | 2010-05-07 | 2011-11-24 | Yazaki Corp | ボルト固定部構造 |
| JP2013162542A (ja) * | 2012-02-01 | 2013-08-19 | Yazaki Corp | プロテクタ固定構造 |
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