JPH11257455A - ボールねじ - Google Patents
ボールねじInfo
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- JPH11257455A JPH11257455A JP10302007A JP30200798A JPH11257455A JP H11257455 A JPH11257455 A JP H11257455A JP 10302007 A JP10302007 A JP 10302007A JP 30200798 A JP30200798 A JP 30200798A JP H11257455 A JPH11257455 A JP H11257455A
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Abstract
し、適宜な予圧を付与しながら、しかも、ナットの軸線
方向の長さを短くする。 【解決手段】 ナット30における3条以上のねじ溝1
b、2b、3bのうちのねじ溝1bをΔだけオフセット
させて、ナット30の高荷重を受ける側の転送路2、3
の有効巻数を、低荷重を受ける側の転送路1の有効巻よ
りも多く設定する。高荷重側の負荷容量を多くして高荷
重に耐えるようにすることができ、しかも、低荷重側の
有効巻数を必要最小限、例えば、予圧を付与するに十分
な有効巻数に設定することができる。これにより、高い
荷重に耐え、しかも必要な予圧を付与できるものであり
ながら、転走路全体の総巻数を減らしてナットの軸線方
向長さを短縮することが可能となる。
Description
を多数のボールを介して螺合させたボールねじに関す
る。
した多数のボールによって螺合し、例えば、ねじ軸の回
転運動をボールを介してナットの直線運動に変換するボ
ールねじにおいて、ねじ軸とナットとのバックラッシの
低減や全体の剛性の増大を目的として予圧を与える技術
が知られている。例えば、2個のナットを適宜な厚さの
スペーサや圧縮ばねによって連結し、両ナット側のねじ
溝の位置をねじ軸側のねじ溝に対してオフセットさせる
ことで予圧を付与するダブルナットタイプの第1のボー
ルねじがある。この第1のボールねじは、部品点数が多
く、ナット全体としての軸線方向の長さが比較的長くな
ってしまう。また、第2のボールねじとして、ねじ溝に
これよりも大きい鋼球を圧入することで予圧を行うもの
がある。このものは、部品点数が少なく、ナット全体と
しての軸線方向の長さが比較的短くなるが、ねじ溝の高
い加工精度が要求され、ボールを圧入するため組立性及
び作動性に劣る。上述のいずれの長所をも兼ね備えるボ
ールねじが、例えば、実開昭63−110757号公報
に提案されている。この第3のボールねじは、ねじ軸の
ねじ溝とナットとのねじ溝とを多条に形成し、ナット側
の各ねじ溝間のピッチは同じにする一方、ねじ軸側の各
ねじ溝間のピッチを一部変更するものである。これによ
ると、前述の第1、第2のボールねじの短所、すなわ
ち、部品点数が多いこと、ナットの長さが長くなるこ
と、ねじ溝の高い加工精度が必要であること、組立性及
び作動性に劣ること等の短所を解消しつつ、有効に予圧
を付与することができる。
第3のボールねじの場合ねじ軸側のねじ溝ピッチを変更
するためナットより長いねじ軸の全長にわたりピッチを
管理する必要があり、管理が難しい。また、例えば、高
速横型マシニングセンタにおいて、そのY軸(垂直軸)
に沿ってねじ軸を垂直に配置し、ナットに主軸頭(ヘッ
ド)を固定して、ねじ軸の回転に伴うナットの上昇時に
切削加工を行うような場合、切削荷重の他にヘッドの自
重が一方向荷重として常にボールねじに作用することに
なる。この一方向荷重を受ける部分がボールねじとして
の寿命を決定づけることになる。ねじ溝のオフセットに
よりこの一方向荷重を受ける側とそうでない側の負荷ボ
ール群が生ずるがそのうちこの一方荷重を受ける側のみ
が問題となる。ところが、上述のマシニングセンタの例
では、第3のボールねじは、これら負荷のアンバランス
に対応するようには設定されていない。すなわち、ボー
ルが収納された転走路全体の巻数を総巻数とした場合
に、この総巻数のうち、一方向荷重を受ける側の巻数と
そうでない側の巻数との関係について、その方向性を考
慮した設定となっていない。このため、ボールねじを上
述のマシニングセンタのように、ナットの受ける荷重が
ナットの軸方向において方向性のある用途に使用し、例
えば一方向荷重を受ける側の有効巻数を高荷重に耐え得
るように設定すると、これに応じてそうでない側の有効
巻数が必要以上に多くなってしまう。この結果、ナット
の軸線方向の長さが必要以上に長くなるといった問題が
発生する。なお、このような問題は、上述の第1および
第2のボールねじを一方向性荷重用途に使用した場合に
も当てはまり、第1の有効巻数を高荷重に耐え得るよう
に設定すると、これに応じて第2の有効巻数が必要以上
に多くなってしまい、ナットの軸線方向の長さが必要以
上に長くなる。本発明は、上述のボールねじを、ナット
の受ける荷重が軸方向において方向性がある使用に際し
て生じる従来のボールねじの問題点を解決することを課
題としてなされたものであり、その目的とするところ
は、十分な負荷容量を確保し、適度な予圧を付与するこ
とができ、しかも、ナットの軸線方向の長さを短くする
ことのできるボールねじを提供することにある。本発明
は、上述のボールねじを、ナットの受ける荷重がナット
の軸方向において方向性を有する用途に使用する際に生
じる従来のボールねじの問題点を解決することを課題と
してなされたものであり、その目的とするところは、十
分な負荷容量を確保し、適度な予圧を付与することがで
き、しかも、ナットの軸線方向の長さを短くすることの
できるボールねじを提供することにある。
めの、請求項1に係る本発明は、外周面にねじ溝を有す
るねじ軸と、内周面にねじ溝を有するナットとを、これ
らねじ溝によって構成された転走路中を転動する多数の
ボールを介して螺合し、前記ねじ軸と前記ナットとをこ
れらの相対回転に基づいてねじ軸の軸線方向に相対移動
させてなるボールねじにおいて、前記ナットの受ける荷
重が当該ナットの軸方向において方向性を有し、前記ナ
ットのねじ溝をオフセットし、かつ、前記ナットの高負
荷を受け持つ側の有効巻数をナットの低負荷を受け持つ
側の有効巻数よりも多くしたことを特徴とする。この発
明によると、上述のように、前記ナットの高負荷を受け
持つ側の有効巻数をナットの低負荷を受け持つ側の有効
巻数よりも多くすることにより、高荷重側の負荷容量を
多くして高荷重に耐えるようにすることができ、しか
も、低荷重側の有効巻数を必要最小限、例えば、予圧を
付与するに十分な有効巻数に設定することができる。す
なわち、高い荷重に耐え、しかも必要な予圧を付与でき
るものでありながら、転走路全体の総巻数を減らしてナ
ットの軸線方向長さを短縮することができる。また、上
記のボールねじにおいて、前記ねじ軸の外周面と前記ナ
ットの内周面とのそれぞれに3条以上の同数のねじ溝を
形成することができ、前記ねじ軸側の複数のねじ溝のピ
ッチを等しく設定するとともに、前記ナット側の複数の
ねじ溝のうちの少なくとも1本のねじ溝を前記ねじ軸側
のねじ溝に対応する位置からオフセットさせた位置に形
成して予圧を付与することにより、前記ボールを収納し
た転走路の総巻数のうち、前記ナットの高荷重を受ける
転送路の有効巻数を、前記ナットの低荷重を受ける転送
路の有効巻数よりも多く設定することができる。この場
合も、上述のように、一方向荷重を受ける側の有効巻数
を、そうでない側の有効巻数よりも多く設定することに
より、高荷重側の負荷容量を多くして高荷重に耐えるよ
うにすることができ、しかも、低荷重側の有効巻数を必
要最小限に設定することができる。すなわち、高荷重に
耐え、また必要な予圧を付与することと、転走路全体の
総巻数を減らしてナットの軸線方向長さを短縮すること
とを両立させることができる。また、上記のボールねじ
において、前記ねじ軸側及び前記ナット側のねじ溝の条
数を奇数に設定することができる。この場合、オフセッ
トされるねじ溝の本数と、オフセットされないねじ溝の
本数とがおのずから異なることになるので、これらのう
ち、本数の多い方を高荷重側に振り当て、本数の少ない
側を低荷重に振り当てることにより、請求項1と同様の
作用効果を上げることができる。すなわち、高荷重に耐
え、また必要な予圧を付与することと、転走路全体の総
巻数を減らしてナットの軸線方向長さを短縮することと
を両立させることができる。
施の形態について説明する。 〈第1実施形態〉本発明に係るボールねじは、循環チュ
ーブ方式、循環駒方式、及びエンドキャップ方式のいず
れの方式のボールねじに対しても適用することが可能で
あるが、以下では、循環チューブ方式のものに適用した
例を示す。まず、図1、図2を参照して、本発明の基礎
となる、ねじ溝が1条の循環チューブ方式のボールねじ
の全体構成を説明する。なお、図1は平面図、また図2
は図1における軸線方向に直角な縦断面図である。ただ
し、図2中のボール循環チューブについては、ボール通
路に沿った断面を示している。これらの図に示すボール
ねじ10は、ねじ軸20と、ナット30と、ボール循環
チューブ40と、ボール50とを主要構成部材として構
成されている。ねじ軸20は、軸線Cに沿って長く形成
された軸部材であり、外周面には、ねじ溝21が形成さ
れている。ねじ溝21は、図1に示すように、断面が円
弧状に形成されるとともに、軸線Cに沿って螺旋状に形
成されている。同図に示すねじ溝21は1条であり、し
たがって、軸線C方向に隣接するねじ溝21間の距離、
すなわちピッチPと、ねじ軸20を1回転させたときに
ナット30が軸線Cに沿って進む距離、すなわちリード
Lとが等しくなっている。なお、後述のねじ溝が3条の
ボールねじにおいては、L=3Pとなる。ナット30
は、円筒状の部材であり、その内周面には、ねじ溝31
が、ねじ軸20のねじ溝21に対応するように軸線Cに
沿って螺旋状に形成されている。このねじ溝31も1条
であり、したがって、ナット30のねじ溝31において
も、ねじ軸20と同様、ピッチPとリードLとが同じに
設定されている。ナット30のねじ溝31と、上述のね
じ軸20のねじ溝21との間には、断面がほぼ円形で全
体として螺旋状の転走路32が構成される。なお、この
転走路32には後述のボール50が転動するものであ
る。ナット30の外周面の一部には、平面部33が形成
されており、この平面部33には、軸線C方向について
の一方の端部と他方の端部とにぞれぞれ透孔34、35
が穿設されている。これら透孔34、35は、それぞれ
上述の螺旋状の転走路32の一方の端部と他方の端部と
に連通している。ボール循環チューブ40は、パイプ状
の部材をU字形に湾曲させて形成したものである。ボー
ル循環チューブ40は、平面部33にねじ止めされた取
付板60によって固定されている。ボール循環チューブ
40の一方の端部41と他方の端部42とは、それぞれ
上述のナット30の透孔34、35に挿入されている。
ボール循環チューブ40の内側には、次に説明するボー
ル50の復路となる循環路43が形成されており、この
循環路43は、往路となる前述の転走路32とともに、
閉ループ44を構成している。ボール50は、多数のも
のが、上述の閉ループ44中に装填されている。ボール
50は、転走路32内を転動しながら移動し、また、循
環路43中を移動することで、閉ループ44中を循環す
るようになっている。前述のねじ軸20とナット30と
は、このボール50を介して螺合されている。上述構成
のボールねじ10は、次のように動作する。ねじ軸20
とナット30とが相対回転することにより、転走路32
中をボール50が転動し、これにより、ねじ軸20とナ
ット30とが軸線C方向に相対移動する。なお、以下の
説明においては、説明の便宜上、ねじ軸20の回転運動
が、ボール50を介してナット30の軸線C方向の直線
運動に変換されるものとして説明する。以上で、本実施
形態のボールねじの基礎となるボールねじ10の説明を
終える。次に、図3、図4、及び図5を介して、第1実
施形態に係るボールねじ60について説明する。なお、
これらの図は、この順に、平面図、正面図(軸線C方向
から見た図)、軸心Cを含む断面図の一部拡大図であ
る。これらの図に示すボールねじ60は、ねじ軸20の
外周面には3条のねじ溝1a、2a、3aが形成されて
おり、また、ナット30の内周面には3条のねじ溝1
b、2b、3bが形成されている。そして、これらのね
じ溝によって、転走路1、2、3が構成され、これらに
はボール1c、2c、3cが介装されている。すなわ
ち、1本のねじ軸20と、1個のナット30と、3個の
ボール循環チューブ40と、多数のボール1c、2c、
3c等によって、図1、及び図2に示すボールねじ10
の3個分に相当する構成となっており、3個分であると
いう点を除けば、基本的な構成は、ボールねじ10と同
様となっている。以下、相違点を中心に、ボールねじ6
0について詳述する。なお、図1、及び図2に示すボー
ルねじ10と同様の構成部材等については、同様の符号
を付してその重複説明は省略するものとする。ねじ軸2
0の外周面に形成された3本のねじ溝1a、2a、3a
は、それぞれの間の軸線C方向の距離、すなわちピッチ
Pが等しくなるように形成されている。そして、ピッチ
PとリードLとの関係は、L=3Pとなる。これに対
し、ナット30の3条のねじ溝1b、2b、3bについ
ては、L=3Pの関係はそのまま成立するものの、1部
のピッチが変更されている。すなわち、ねじ溝2bとね
じ溝3bとの間のピッチは、Pに設定されているが、ね
じ溝1bとねじ溝2bとの間のピッチは、Pよりも少し
長い、P+Δ(ただし、Δ>0)に設定されている。し
たがって、L=3Pの関係を維持するため、ねじ溝1b
と隣接するねじ溝3bの間のピッチは、P−Δとなる。
すなわち、ピッチPの等しいねじ軸20側のねじ溝1
a、2a、3aを基準にしていうと、ナット30側の3
条のねじ溝1b、2b、3bのうちの、ねじ溝2b、3
bは、それぞれねじ軸20側のねじ溝2a、3aに対応
させて形成し、残りのねじ溝1bは、ねじ溝1aに対し
て、図5中で右方にΔだけオフセットさせた位置に形成
している。ナット30側のねじ溝1bのみをこのように
Δだけオフセットさせることにより、各転走路1、2、
3中にボール1c、2c、3cを介装した後において
は、ねじ軸20側のねじ溝2a、3aに対して、ナット
30側のねじ溝2b、3bが同図中の左方にΔ/2だけ
ずれ、また、ねじ溝1aに対してねじ溝1bが同図中の
右方にΔ/2だけずれることになる。このようなずれに
よって、各ボール1c、2c、3cと、各ねじ溝1a、
2a、3a及びねじ溝1b、2b、3bとの接触点が図
5に示すようにずれる。すなわち、ボール3cにあって
は、ねじ溝3a中の左半部の点A3とねじ溝3b中の右
半部の点B3との2点で接触し、同様にボール2cでも
点A2、B2で接触する。これに反し、ボール1cにあ
っては、逆に、ねじ溝1a中の右半部の点A1とねじ溝
1b中の左半部の点B1との2点で接触することにな
る。ここで、点A1と点B1、点A2と点B2、点A3
と点B3を結ぶ直線をそれぞれ接触線C1、C2、C3
とすると、接触線C3と接触線C2との傾斜方向が同じ
になり、接触線C1の傾斜方向だけが逆向きになる。上
述の構成においては、ナット30に負荷される矢印F1
方向の荷重に対しては、転走路2及び転走路3に収納さ
れているボール2c及びボール3cが有効に作用するこ
とになり、この場合には、転走路2及び転走路3の巻数
の合計が矢印F1方向の荷重に対する有効巻数というこ
とになる。一方、ナット30に負荷される矢印F2方向
の荷重に対しては、転走路1に収納されているボール1
cが有効に作用することになり、この場合には、転走路
1の巻数の合計が矢印F2方向の荷重に対する有効巻数
ということになる。ここで、一般に、ボールねじの負荷
容量は、有効巻数にほぼ比例するので、図5に示すボー
ルねじ60においては、ナット30に対する矢印F1方
向の荷重に対する負荷容量が、矢印F2方向の荷重に対
する負荷容量のほぼ2倍であるといえる。したがって、
図5に示すボールねじ60を、例えば、工作機械等に実
装する際の向きとしては、ナット30に加わる荷重のう
ちF1の向きに大きな荷重が加わる向きとするのがよ
い。なお、ここでいう低荷重とは、予圧を付与すること
ができさえすればよいという程度も含むものとする。ま
た、図5に示すボールねじ60を前述の高速横型マシニ
ングセンタに装着する際には、同図中の右方を実際の上
方に向けた状態でセットするとよい。なお、上述の実施
例においては、ピッチのずれであるΔを適宜に変更させ
ることによっても、予圧の大きさや負荷容量を変化させ
ることが可能である。さらに具体的な数値をあげて説明
する。図5に示すボールねじ60において、ねじ軸20
の軸径を40mm、ピッチPを10mm、ボール1c、
2c、3cを直径6.350mmの鋼球とする。また、
高荷重側は、転走路2が2.5巻と転走路3が2.5巻
の計5巻となるのに対して、低荷重側は転走路1の2.
5巻となる。これらを基に、基本動定格荷重Caを求め
ると、高荷重側では、Ca=5300kgf 、低荷重
側では、Ca=2920kgf 、となり、前者が後者
のほぼ2倍となることがわかる。上述のように、ナット
30の高荷重側を受ける側の有効巻数を、低荷重を受け
る側の有効巻数よりも多く設定することにより、高荷重
側の負荷容量を多くして高荷重に耐えるようにすること
ができる。このとき、低荷重側の有効巻数は、必要最小
限、例えば、予圧を付与するに十分な有効巻数に設定す
るとよい。これらにより、ナット30における転走路全
体の総巻数を減らしてナット30の軸線方向長さを短く
することが可能となる。上述の実施の形態においては、
ねじ軸20及びナット30のねじ軸が3条の場合につい
て説明したが、本発明はこれに限らず、原理的には、ね
じ溝が4条以上のすべてのボールねじに対しても同様に
適用することができる。この場合、ナット30側の複数
のねじ溝のうち、オフセットさせるねじ溝の数と、オフ
セットさせないねじ溝の数とが異なるようにし、ボール
ねじの負荷容量の大小と、ナット30に係る荷重の大小
とを対応させるようにすればよい。なお、ねじ軸20及
びナット30に形成するねじ溝の条数を、3条以上の奇
数に設定した場合においては、オフセットされるねじ溝
の本数と、オフセットされないねじ溝の本数とがおのず
から異なることになるので、これらのうち、本数の多い
方を高荷重側に振り当て、本数の少ない側を低荷重に振
り当てることにより、5条以上のものについても上述の
図5に示す3条のものと同様の作用効果を上げることが
できる。すなわち、高荷重に耐え、また必要な予圧を付
与することと、転走路全体の総巻数を減らしてナットの
軸線方向長さを短縮することとを両立させることができ
る。 〈第2実施形態〉次に、図6を参照して、第2実施形態
に係るボールねじ160について説明する。なお、図6
(a)は、ボールねじ160の平面図であり、図6
(b)は、ボールねじ160の断面構造を説明する図で
ある。図示のボールねじ160は、ねじ軸120と、ダ
ブルナット130とを備える。ねじ軸120の外周面に
は1条のねじ溝101aが形成されている。また、ダブ
ルナット130は一対の異なるナット130A、130
Bを適当な間座138を介して固定したものであり、第
1ナット130Aの内周面には、総巻数が約3.5巻で
1条のねじ溝101bが形成され、第2ナット130B
の内周面には総巻数が約1.5巻で1条のねじ溝101
cが形成されている。そして、内側のねじ溝101aと
外側のねじ溝101bとによって第1転走路101dが
構成され、内側のねじ溝101aと外側のねじ溝101
cとによって第2転走路101fが構成され、これらの
それぞれにはボール101が介装されている。なお、各
ナット130A、130Bには、それぞれの転走路10
1d、101fの透孔に連通するボール循環チューブ1
40A、140Bがそれぞれ設けられており、各ボール
循環チューブ140A、140Bは、各ナット130
A、130Bの平面部133A、133Bに取付板16
0A、160Bで固定されている。ねじ軸120の外周
面に形成されたねじ溝101aは、ピッチPが一定でリ
ードLと等しくなるように形成されている。また、第1
ナット130Aの内周面に形成されたねじ溝101b
は、ピッチPが一定でリードLと等しくなるように形成
されており、第2ナット130Bの内周面に形成された
ねじ溝101cも、ピッチPが一定でリードLと等しく
なるように形成されている。ただし、ねじ溝101bと
ねじ溝101cとの間の軸線C方向の距離は、間座13
8の厚みを調節することによってピッチPの正数倍より
も少し長い、n・P+α(ただし、nは正数で、α>
0)に設定されている。すなわち、ねじ軸120側のね
じ溝101aを基準にしていうと、第1ナット130A
側のねじ溝101bは、ねじ軸120側のねじ溝101
aに対応させて形成し、第2ナット130B側のねじ溝
101cは、ねじ溝101aに対して、図6中で右方に
αだけオフセットさせた位置に形成している。つまり、
各転走路101d、101d中にボール101を介装し
た後においては、ねじ軸120側のねじ溝101aに対
して、第1ナット130A側のねじ溝101bが同図中
の左方にα/2だけずれ、また、第2ナット130B側
のねじ溝101cに対して同図中の右方にα/2だけず
れることになる。このようなずれによって、第1ナット
130A側のボール101にあっては、ねじ軸120側
のねじ溝101a中の左半部の点と、第1ナット130
A側のねじ溝101b中の右半部の点との2点で接触す
る。また、第2ナット130B側のボール101にあっ
ては、ねじ軸120側のねじ溝101a中の右半部の点
と、第2ナット130B側のねじ溝101c中の左半部
の点との2点で接触する。ここで、各ボール101の接
触点を結ぶ直線を、第1ナット130A側と第2ナット
130B側とでそれぞれ接触線C11、C12とする
と、接触線C11と接触線C12との傾斜方向は、軸線
Cに対して同一角度で傾きが逆向きになる。上述の構成
においては、ダブルナット130に負荷される矢印F1
方向の荷重に対しては、第1ナット130Aの転走路1
01dに収納されているボール101が有効に作用する
ことになり、この場合には、転走路101dの総巻数
(約3.5巻)が矢印F1方向の荷重に対する有効巻数
ということになる。一方、ダブルナット130に負荷さ
れる矢印F2方向の荷重に対しては、第2ナット130
Bの転走路101fに収納されているボール101が有
効に作用することになり、この場合には、転走路101
fの総巻数(約1.5巻)が矢印F2方向の荷重に対す
る有効巻数ということになる。ここで、一般に、ボール
ねじの負荷容量は、有効巻数にほぼ比例するので、図6
に示すボールねじ160においては、ダブルナット13
0に対する矢印F1方向の荷重に対する負荷容量が、矢
印F2方向の荷重に対する負荷容量のほぼ2倍であると
いえる。したがって、図6に示すボールねじ160を、
例えば、工作機械等に実装する際の向きとしては、ねじ
軸120の回転によってダブルナット130に加わる荷
重のうちがF1の向きに大きな荷重が加わる向きとする
のがよい。 〈第3実施形態〉次に、図7、及び図8を参照して、第
1実施形態のボールねじ60の変形例である第3実施形
態に係るボールねじ260について説明する。なお、図
7(a)は、ボールねじ260の平面図であり、図7
(b)は、ボールねじ260の側面図である。図7に示
すように、ボールねじ260は、条間オフセット予圧タ
イプで、ねじ軸220とナット230とを備える。ねじ
軸220の外周面には3条のねじ溝が形成されており、
また、ナット230の内周面にも3条のねじ溝が形成さ
れている。そして、これらのねじ溝によって形成される
3つの転走路にはボール1c、2c、3cが配置され
る。ナット230には、各ボール1c、2c、3cの転
送路に連通するボール循環チューブ240a、240
b、240cがそれぞれ設けられており、各ボール循環
チューブ240a、240b、240cは、ナット23
0の周囲に形成された平面部233a、233b、23
3cにそれぞれ取付板260a、260b、260cで
固定されている。図8に示すように、ねじ軸220の外
周面に形成された3本のねじ溝201a、202a、2
03aは、ピッチが等しくP=10なるように形成され
ている。そして、ピッチPとリードLとの関係は、L=
3P=30となる。これに対し、ナット330の3条の
ねじ溝201b、202b、203bについては、L=
3Pの関係はそのまま成立するものの、1部のピッチが
変更されている。すなわち、ねじ溝201bとねじ溝2
02bとの間のピッチは、Pに設定されているが、ねじ
溝202bとねじ溝203bとの間のピッチは、Pより
も少し短い、10−α(ただし、α>0)に設定されて
いる。したがって、L=P=30の関係を維持するた
め、ねじ溝201bと隣接するねじ溝203bの間のピ
ッチは、10+αとなる。ナット230側のねじ溝20
3bをこのようにαだけオフセットさせることにより、
各転走路中にボール1c、2c、3cを介装した後にお
いては、ねじ軸220側のねじ溝201a、202aに
対して、ナット230側のねじ溝201b、202bが
同図中の左方にα/2だけずれ、また、ねじ溝203a
に対してねじ溝203bが同図中の右方にα/2だけず
れることになる。このようなずれによって、各ボール1
c、2cと、ねじ軸220側のねじ溝201a、202
a及びナット230側のねじ溝201b、202bとの
接触点は、ねじ溝201a、202a中の左半部の点
と、ねじ溝201b、202b中の右半部の点との2点
で接触する。一方、ボール3cと、ねじ軸220側のね
じ溝203a及びナット230側のねじ溝203bとの
接触点は、ねじ溝203a中の右半部の点と、ねじ溝2
03b中の左半部の点との2点で接触する。ここで、各
ボール1c、2c、3cの接触点を結ぶ直線をそれぞれ
接触線C21、C22、C23とすると、接触線C21
と接触線C22との傾斜方向は一致し、接触線C23の
傾斜方向は、軸線Cに対して同一角度で傾きが逆向きに
なる。上述の構成においては、ナット230に負荷され
る矢印F1方向の荷重に対しては、ボール1c及びボー
ル2cが有効に作用することになる。一方、ナット23
0に負荷される矢印F2方向の荷重に対しては、ボール
3cが有効に作用することになる。ここで、一般に、ボ
ールねじの負荷容量は、有効巻数にほぼ比例するので、
図7及び図8に示すボールねじ260においては、ナッ
ト230に対する矢印F1方向の荷重に対する負荷容量
が、矢印F2方向の荷重に対する負荷容量のほぼ2倍で
あるといえる。 〈第4実施形態〉次に、図9を参照して、第2実施形態
のボールねじ160の変形例である第4実施形態に係る
ボールねじ360について説明する。なお、図9(a)
は、ボールねじ360の平面図であり、図9(b)は、
ボールねじ360の断面構造を説明する図である。図示
のボールねじ360は、オフセットリード予圧タイプで
あり、ねじ軸120とナット330とを備える。ねじ軸
120の外周面には1条のねじ溝101aが形成されて
いる。ナット330の内周面には、1条で総巻数が約
3.5巻の第1ねじ溝301bと、1条で総巻数が約
1.5巻の第2ねじ溝301cとが形成されている。そ
して、内側のねじ溝101aと外側のねじ溝301bと
によって第1転走路301dが構成され、内側のねじ溝
101aと外側のねじ溝301cとによって第2転走路
301fが構成され、これらのそれぞれにはボール10
1が介装されている。なお、ナット330の周囲には、
それぞれの転走路301d、301fの透孔に連通する
ボール循環チューブ(図示を省略)がそれぞれ設けられ
ている。ねじ軸120の外周面に形成されたねじ溝10
1aは、ピッチPが一定でリードLと等しくなるように
形成されている。また、ナット330の内周面に形成さ
れた第1ねじ溝301bは、ピッチPが一定でリードL
と等しくなるように形成されており、第2ねじ溝301
cも、ピッチPが一定でリードLと等しくなるように形
成されている。ただし、第1ねじ溝301bと第2ねじ
溝301cとの間の軸線C方向の距離は、ピッチPの正
数倍よりも少し長い、n・P+α(ただし、nは正数
で、α>0)に設定されている。すなわち、各転走路3
01d、301f中にボール101を介装した後におい
ては、ねじ軸120側のねじ溝101aに対して、第1
ねじ溝301bが同図中の右方にα/2だけずれ、ま
た、第2ねじ溝301cに対して同図中の左方にα/2
だけずれることになる。このようなずれによって、第1
ねじ溝301b側のボール101にあっては、第1ねじ
溝301b中の左半分の点と、対向する内側のねじ溝1
01a中の右半部の点との2点で接触する。また、第2
ねじ溝301c側のボール101にあっては、第2ねじ
溝301c中の右半分の点と、対向する内側のねじ溝1
01a中の左半部の点との2点で接触する。ここで、各
ボール101の接触点を結ぶ直線を、第1ねじ溝301
b側で接触線C31とし、第2ねじ溝301c側で接触
線C32とすると、接触線C31と接触線C32との傾
斜方向は、軸線Cに対して同一角度で傾きが逆向きにな
る。上述の構成においては、ナット330に負荷される
矢印F1方向の荷重に対しては、第1ねじ溝301b側
の転走路301dに収納されているボール101が有効
に作用することになり、この場合には、転走路301d
の総巻数(約3.5巻)が矢印F1方向の荷重に対する
有効巻数ということになる。一方、ナット330に負荷
される矢印F2方向の荷重に対しては、第2ねじ溝30
1b側の転走路301fに収納されているボール101
が有効に作用することになり、この場合には、転走路3
01fの総巻数(約1.5巻)が矢印F2方向の荷重に
対する有効巻数ということになる。つまり、図9に示す
ボールねじ360においては、ナット330に対する矢
印F1方向の荷重に対する負荷容量が、矢印F2方向の
荷重に対する負荷容量のほぼ2倍であるといえる。 〈第5実施形態〉次に、図10を参照して、第2実施形
態のボールねじ160の変形例である第5実施形態に係
るボールねじ460について説明する。なお、図10
は、ボールねじ460の断面構造を説明する図である。
ボールねじ460は、間座予圧タイプであり、一条のね
じ軸120と、ダブルナット430とを備える。ダブル
ナット430は一対の異なるナット430A、430B
を適当な間座438を介して固定したものである。第1
ナット430Aの内周面には、1条のねじ溝401bと
ともにボール循環を行うためのコマ401gが4つ形成
されており、コマ401gで連結した約1巻単位で4循
環するようになっている。第2ナット430Bの内周面
には、1条のねじ溝401cとともにボール循環を行う
ためのコマ401gが3つ形成されており、コマ401
gで連結した約1巻単位で3循環するようになってい
る。ねじ軸120の外周面に形成されたねじ溝101a
は、ピッチPが一定でリードLと等しくなるように形成
されている。また、第1ナット430Aの内周面に形成
されたねじ溝401bは、ピッチPが一定でリードLと
等しくなるように形成されており、第2ナット430B
の内周面に形成されたねじ溝401cも、ピッチPが一
定でリードLと等しくなるように形成されている。ただ
し、ねじ溝401bとねじ溝401cとの間の軸線C方
向の距離は、間座438の厚みを調節することによって
ピッチPの正数倍よりも少し長い、n・P+α(ただ
し、nは正数で、α>0)に設定されている。すなわ
ち、両ナット430A、430Bにボール101を挿入
した後においては、ねじ軸120側のねじ溝101aに
対して、第1ナット430A側のねじ溝401bが同図
中の右方にα/2だけずれ、また、第2ナット430B
側のねじ溝401cに対して同図中の左方にα/2だけ
ずれることになる。このようなずれ(オフセット)によ
って、第1ナット430A側のボール101にあって
は、ねじ軸120側のねじ溝101a中の右半部の点
と、第1ナット430A側のねじ溝401b中の左半部
の点との2点で接触する。また、第2ナット430B側
のボール101にあっては、ねじ軸120側のねじ溝1
01a中の左半部の点と、第2ナット430A側のねじ
溝401c中の右半部の点との2点で接触する。つま
り、ボール101の接触線の傾斜方向は、第1ナット4
30A側と第2ナット430B側とで、軸線Cに対して
それぞれ同一角度で傾きが逆になる。上述の構成におい
ては、ダブルナット430に負荷される矢印F1方向の
荷重に対しては、第1ナット430Aに収納されている
ボール101が有効に作用することになり、その総巻数
(約4回)が矢印F1方向の荷重に対する有効巻数とい
うことになる。一方、ダブルナット430に負荷される
矢印F2方向の荷重に対しては、第2ナット430Bに
収納されているボール101が有効に作用することにな
り、その総巻数(約3回)が矢印F2方向の荷重に対す
る有効巻数ということになる。つまり、図10に示すボ
ールねじ460においては、ナット430に対する矢印
F1方向の荷重に対する負荷容量が、矢印F2方向の荷
重に対する負荷容量のほぼ4/3倍であるといえる。な
お、上記第4実施形態において、ダブルナット430の
内面に形成されるねじ溝401b、401cの形状及び
配置を変更しないで、シングルナットの構造にすれば、
オフセットリード予圧タイプのボールねじとなり、上記
と同様に、このシングルナットに対する矢印F1方向の
荷重に対する負荷容量が、逆の矢印F2方向の荷重に対
する負荷容量のほぼ4/3倍となる。 〈第6実施形態〉次に、第6実施形態に係るボールねじ
について説明する。第6実施形態のボールねじは、エン
ドキャップ式ボールねじである。そして、第2実施形態
や第5実施形態の場合と同様に、ダブルナットで間座予
圧タイプとする。第6実施形態に係るボールねじの場
合、ダブルナットを構成する第1ナット及び第2ナット
の巻数を異なるものとするとともに第1及び第2ナット
間の間隔を調節して予圧を付与する。具体的には、第1
ナットを例えば高負荷を受け持つ側として、第1ナット
の有効巻数を第2ナット有効巻数よりも多くすることに
より、第1ナットの負荷容量を多くして高荷重に耐える
ようにすることができ、第2ナットの負荷容量を必要最
小限にすることができる。なお、上記第6実施形態にお
いて、ダブルナットの内面に形成されるねじ溝の形状及
び配置を変更しないで、シングルナットの構造にすれ
ば、オフセットリード予圧タイプのボールねじとなり、
上記と同様に、シングルナットに対する軸線に沿った一
方向の荷重に対する負荷容量と逆方向の荷重に対する負
荷容量とを適当な比率とすることができる。 〈第7実施形態〉次に、図11を参照して、第7実施形
態に係るボールねじ560について説明する。第6実施
形態のボールねじ560は、エンドキャップ式ボールね
じである。第7実施形態に係るボールねじ560の場
合、条間オフセット予圧タイプで、ねじ軸520とナッ
ト530とを備える。ねじ軸520の外周面には4条の
ねじ溝501a、502a、503a、504aが形成
されており、また、ナット530の内周面にも4条のね
じ溝501b、502b、503b、504bが形成さ
れている。そして、これらのねじ溝によって形成される
4つの転走路にはボール1c、2c、3c、4cが配置
される。なお、ナット530には、図示を省略するが、
各ボール1c、2c、3c、4cの転送路に連通するボ
ール循環穴及びエンドキャップが形成されている。ねじ
軸520の外周面に形成された4本のねじ溝501a、
502a、503a、504aは、ピッチが等しくP=
10なるように形成されている。そして、ピッチPとリ
ードLとの関係は、L=4P=40となっている。これ
に対し、ナット530の4条のねじ溝501b、502
b、503bについては、L=4Pの関係はそのまま成
立するものの、1部のピッチが変更されている。すなわ
ち、ねじ溝501b、502b、503b間のピッチ
は、10に設定されているが、ねじ溝503b、504
b間のピッチは、10よりも少し短い、10−αに設定
されている。したがって、L=P=40の関係を維持す
るため、ねじ溝504b、501b間のピッチは、10
+αとなる。ナット530側のねじ溝504bをこのよ
うにαだけオフセットさせることにより、各転走路中に
ボール1c、2c、3c、4cを介装した後において
は、ねじ軸520側のねじ溝501a、502a503
aに対して、ナット530側のねじ溝501b、502
b、503bが同図中の右方にα/2だけずれ、また、
ねじ溝504aに対してねじ溝504bが同図中の左方
にα/2だけずれることになる。このようなずれによっ
て、各ボール1c、2c、3cの、ねじ軸520側のね
じ溝501a、502a、503a及びナット530側
のねじ溝501b、502b、503cに関する接触線
C41の傾斜方向は、ボール4cの、ねじ軸520側の
ねじ溝504a及びナット530側のねじ溝504bに
関する接触線C42の傾斜方向に対して、軸線Cに対し
て同一角度で傾きが逆向きになる。つまり、図11に示
すボールねじ560においては、ナット530に対する
矢印F1方向の荷重に対する負荷容量が、矢印F2方向
の荷重に対する負荷容量のほぼ4倍であるといえる。
前記ナットの高負荷を受け持つ側の有効巻数をナットの
低負荷を受け持つ側の有効巻数よりも多くすることによ
り、高荷重側の負荷容量を多くして高荷重に耐えるよう
にすることができ、しかも、低荷重側の有効巻数を必要
最小限、例えば、予圧を付与するに十分な有効巻数に設
定することができる。すなわち、高い荷重に耐え、しか
も必要な予圧を付与できるものでありながら、転走路全
体の総巻数を減らしてナットの軸線方向長さを短縮する
ことができる。又、ねじ軸側よりもはるかに短いナット
側の溝ピッチを変更したためピッチの管理が容易であ
る。
じの平面図である。
図である。
る。
図である。
の平面図及び断面構造図である。
の平面図及び側面図である。
の断面図及び断面構造図である。
る。
Claims (1)
- 【請求項1】 外周面にねじ溝を有するねじ軸と、内周
面にねじ溝を有するナットとを、これらねじ溝によって
構成された転走路中を転動する多数のボールを介して螺
合し、前記ねじ軸と前記ナットとをこれらの相対回転に
基づいてねじ軸の軸線方向に相対移動させてなるボール
ねじにおいて、 前記ナットの受ける荷重が当該ナットの軸方向において
方向性を有し、前記ナットのねじ溝をオフセットし、か
つ、前記ナットの高負荷を受け持つ側の有効巻数をナッ
トの低負荷を受け持つ側の有効巻数よりも多くしたこと
を特徴とするボールねじ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30200798A JP3726510B2 (ja) | 1998-01-06 | 1998-10-23 | ボールねじ |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10-12039 | 1998-01-06 | ||
| JP1203998 | 1998-01-06 | ||
| JP30200798A JP3726510B2 (ja) | 1998-01-06 | 1998-10-23 | ボールねじ |
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|---|---|
| JPH11257455A true JPH11257455A (ja) | 1999-09-21 |
| JP3726510B2 JP3726510B2 (ja) | 2005-12-14 |
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ID=26347581
Family Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP30200798A Expired - Fee Related JP3726510B2 (ja) | 1998-01-06 | 1998-10-23 | ボールねじ |
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|---|---|
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Cited By (4)
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-
1998
- 1998-10-23 JP JP30200798A patent/JP3726510B2/ja not_active Expired - Fee Related
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