JPH11258013A - 製品検査装置および製品検査方法 - Google Patents

製品検査装置および製品検査方法

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JPH11258013A
JPH11258013A JP5959098A JP5959098A JPH11258013A JP H11258013 A JPH11258013 A JP H11258013A JP 5959098 A JP5959098 A JP 5959098A JP 5959098 A JP5959098 A JP 5959098A JP H11258013 A JPH11258013 A JP H11258013A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】メイン製造ラインの完成品検査工程での検査の
確実性が高く、かつユニット毎の検査結果等を記録で
き、更に各ユニットの検査結果を活用して、ユニット単
体でのばらつきの許容範囲を広く設定できる製品検査装
置および製品検査方法を提供する。 【解決手段】ユニット単体検査の結果を記したバーコー
ド・シール43を発行し対応するユニットに貼付ける。
又はメイン製造ライン20aを流れるパレットと共にメ
モリカード21を流し、各工程23で装着したユニット
の単体検査の結果を追加書き込みする。完成品検査工程
24ではメモリカード21から各ユニットの検査結果を
読み取り完成品の合否判定を行う。また各ユニットの検
査値からユニット相互間のばらつきが許容範囲内か否か
を判定したり、自工程より上流で装着されたユニットの
検査値に基づき自工程で取付けるユニットの許容範囲を
判定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種のユニットを
組み付けて完成品を製造するメイン製造ラインと、前記
メイン製造ラインに供給するそれぞれのユニットを組み
立てる1または2以上のサブ製造ラインとからなる製造
ラインで生産される製品を検査する製品検査装置および
製品検査方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、各種のユニットを組み付けて完成
品を製造するメイン製造ラインでは、組み立て途中の各
製品に検査シート等を付属させ、サブ製造ラインで組み
立てたそれぞれのユニットを取り付ける際に、当該ユニ
ットが合格品であることを示す合格印を、付属する検査
シートに作業者が押印するのが通常であった。
【0003】メイン製造ラインの完成品検査工程では、
検査シートに押印されている合格印の数を、人手で数え
ることによって、製造された完成品の合否を判定してい
た。
【0004】また、それぞれのユニットに許容されるば
らつきの範囲は、関連する他のユニットと自ユニットと
が互いが基準値から逆方向にばらつく最悪のケースを想
定し、かかる場合でも所定の性能を満足できる範囲に設
定されていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の技術
では、各ユニットが合格品であるか否かを各作業者が判
定して検査シートに押印し、また完成品検査工程では、
組み付けられた各ユニットが合格品であるか否かを検査
シートに押印された合格印の数を人手で数えることによ
って判定するなど、検査のすべてが作業者の判断に委ね
られているため、検査の確実性が十分でないという問題
があった。
【0006】また検査シートに合格印を押印するだけ
で、サブ製造ラインで行った各ユニットの検査結果が詳
細に記録として残らないので、生産管理等を十分に行う
ことができないという問題があった。
【0007】さらに、それぞれのユニットに許容される
ばらつきの範囲を、最悪ケースを想定して予め設定して
いるので、それぞれのユニットの合格範囲(ばらつきの
許容範囲)が狭くなり、良品率が低下するという問題が
あった。
【0008】本発明は、このような従来の技術が有する
問題点に着目してなされたもので、メイン製造ラインの
完成品検査工程における検査の確実性が高く、かつサブ
製造ラインでの各ユニットごとの検査結果を記録として
残すことができ、さらに各ユニットの検査結果を活用し
て、それぞれのユニットに許容されるばらつきの範囲を
広く設定することのできる製品検査装置および製品検査
方法を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めの本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に存
する。 [1]各種のユニットを組み付けて完成品を製造するメ
イン製造ライン(20a)と、前記メイン製造ライン
(20a)に供給するそれぞれのユニットを組み立てる
1または2以上のサブ製造ライン(20b)とからなる
製造ラインで生産される製品を検査する製品検査装置
(10)において、前記サブ製造ライン(20b)で組
み立てられた各ユニットを単体で検査した際の検査結果
を、対応するユニットに貼り付けるための記録媒体(4
3)に記録して発行する記録媒体発行装置(42)を具
備することを特徴とする製品検査装置(10)。
【0010】[2]各種のユニットを組み付けて完成品
を製造するメイン製造ライン(20a)と、前記メイン
製造ライン(20a)に供給するそれぞれのユニットを
組み立てる1または2以上のサブ製造ライン(20b)
とからなる製造ラインで生産される製品を検査する製品
検査装置(10)において、前記ユニットごとの検査結
果を記録するための記録媒体(21)と、前記記録媒体
(21)に各ユニットごとの検査結果を書き込む検査結
果書込装置(61)とを備え、前記記録媒体(21)
は、前記メイン製造ライン(20a)を流れる組み立て
途中の各製品にそれぞれ添付されるものであり、前記検
査結果書込装置(61)は、前記サブ製造ライン(20
b)で組み立てられたユニットを前記メイン製造ライン
(20a)を流れる前記組み立て途中の製品に組み付け
る作業を行う各工程に配置され、組み付けるユニットを
単体で検査した際の検査結果を当該ユニットの組み付け
られる前記組み立て途中の製品に添付されている前記記
録媒体(21)に書き込むものであることを特徴とする
製品検査装置(10)。
【0011】[3]前記メイン製造ライン(20a)で
組み立てられた完成品を検査しその合否を判定する完成
品検査装置(52、63)を備え、前記完成品検査装置
(52、63)は、前記記録媒体(21、43)から当
該完成品を構成する各ユニットごとの検査結果を読み取
り、これを基にして完成品としての合否を判定すること
を特徴とする[1]または[2]記載の製品検査装置
(10)。
【0012】[4]前記メイン製造ライン(20a)で
組み立てられた完成品を検査しその合否を判定する完成
品検査装置(63)を備え、前記完成品検査装置(5
2、63)は、前記記録媒体(21)から当該完成品を
構成する各ユニットごとの検査結果を読み取り、これを
基にして前記ユニット相互間の相対的なばらつきが所定
の許容範囲内にあるか否かを調べて完成品としての合否
を判定することを特徴とする[1]、[2]または
[3]記載の製品検査装置(10)。
【0013】[5]前記メイン製造ライン(20a)の
うち自工程よりも上流の工程で既に組み付けられている
各ユニットの検査結果を前記記録媒体(21)から読み
取り、これらから今回自工程で組み付けるユニットに許
容されるばらつきの範囲を判定する許容範囲判定装置
(91)を具備することを特徴とする[1]、[2]、
[3]または[4]記載の製品検査装置(10)。
【0014】[6]検査結果を、データベース(54)
に蓄積記録することを特徴とする[1]、[2]、
[3]、[4]または[5]記載の製品検査装置(1
0)。
【0015】[7]各種のユニットを組み付けて完成品
を製造するメイン製造ライン(20a)と、前記メイン
製造ライン(20a)に供給するそれぞれのユニットを
組み立てる1または2以上のサブ製造ライン(20b)
とからなる製造ラインで生産される製品を検査する製品
検査方法において、前記サブ製造ライン(20b)で組
み立てられたユニットを単体で検査した際の検査結果を
所定の記録媒体(21、43)に記録し、前記記録媒体
(21、43)に記録された検査結果に対応するユニッ
トを組み付けた製造途中の製品とともに当該記録媒体
(21、43)を前記メイン製造ライン(20a)に流
し、前記メイン製造ライン(20a)の完成品検査工程
において、前記記録媒体(21、43)から当該完成品
を構成する各ユニットごとの検査結果を読み取り、これ
を基にして完成品としての合否を判定することを特徴と
する製品検査方法。
【0016】前記本発明は次のように作用する。各サブ
製造ライン(20b)の検査工程に配置された記録媒体
発行装置(42)は、当該サブ製造ライン(20b)で
組み立てた各ユニットの検査結果を、対応するユニット
に貼り付けるための記録媒体(43)に印刷して発行す
る。たとえば、バーコードによって検査結果を記録した
シールを発行し、これを対応するユニットに貼り付ける
ようにする。
【0017】このように、各ユニットの検査結果を記録
したシール状の記録媒体(43)を発行するので、これ
を対応するユニットに貼り付けることで、製品の完成後
においても検査結果を製品自体に残すことができる。ま
た、メイン製造ライン(20a)の完成品検査工程で
は、各ユニットに貼り付けられた記録媒体(43)に記
録された検査結果をバーコードリーダ等によって読み取
るようにすれば、人手で合格印の個数を数える場合に比
べて、最終検査の確実性を高めることができる。
【0018】さらに、ユニットごとの検査結果を記録す
るための記録媒体(21)を、メイン製造ライン(20
a)を流れる組み立て途中の各製品にそれぞれ添付して
流す。たとえば、各種のデータを読み書きできるメモリ
カードを記録媒体とし、これをパレットに添付しメイン
製造ライン(20a)に流す。
【0019】サブ製造ライン(20b)で組み立てられ
たユニットをメイン製造ライン(20a)を流れる組み
立て途中の製品に組み付ける作業を行う各工程に、先の
記録媒体(21)に各種のデータを書き込むことのでき
る検査結果書込装置(61)を配置しておき、ユニット
単体での検査結果を当該ユニットの組み付けられる製品
に添付された記録媒体(21)に書き込む。
【0020】さらに、組み立てられた完成品を検査しそ
の合否を判定する完成品検査装置(63)をメイン製造
ライン(20a)の完成品検査工程等に設け、各完成品
に添付されている記録媒体(21)に記録されている各
ユニットごとの検査結果を基にして、完成品としての合
否を判定する。
【0021】このように、メイン製造ライン(20a)
を流れる製品に添付した記録媒体(21)に、各ユニッ
トごとの検査結果を各ユニット組み付け工程(23)に
て書き込むので、メイン製造ライン(20a)の完成品
検査工程では、完成した製品に添付されている記録媒体
(21)の記録内容を読み取ることで、完成品としての
検査を確実かつ容易に行うことができる。
【0022】また、メモリカード(21)やバーコード
の記録されたシール(43)等の記録媒体(21、4
3)から各ユニットごとの検査結果を読み取ってこれを
データベース(54)等に蓄積することで、各製品の製
造状態等を詳細に記録として残すことができる。
【0023】さらに完成品検査装置(63)は、記録媒
体(21)に記録されている当該完成品を構成する各ユ
ニットごとの検査結果を基にして、ユニット相互間の相
対的なばらつきが予め定めた許容範囲内にあるか否かを
調べて完成品としての合否を判定する。
【0024】このように、各ユニット相互間のばらつき
を完成品検査工程で検査するので、他のユニットと自ユ
ニットとが逆方向にばらつく最悪のケースを想定して各
ユニットに許容されるばらつきの範囲を予め設定する従
来の場合に比べて、良品率を高めることができる。すな
わち、関連するユニットのばらつきが互いのばらつきを
相殺する方向にある場合は、基準値に対するばらつきが
大きくても所定の性能を維持することが可能になるの
で、不良品として扱う必要がなくなる。
【0025】またユニットを組み付けるメイン製造ライ
ン(20a)の各工程等に設ける許容範囲判定装置(9
1)は、メイン製造ライン(20a)の上流側で既に組
み付けられている各ユニットの検査結果をその製品に添
付されている記録媒体(21)から読み取り、これを基
にして今回組み付けるユニットに許容されるばらつきの
範囲を判定する。
【0026】これにより、ラインの上流側で既に組み付
けられているユニットと相性の良いユニット、すなわ
ち、既に組み付け済みのユニットのばらつきを相殺する
ことのできるユニットを選択して取り付けることができ
るので、個々のユニットに許容されるばらつきの範囲を
広く設定できるとともに、メイン製造ライン(20a)
を流れて組み立てられた完成品が、完成品検査工程で不
合格になる可能性が減り、生産効率を高めることができ
る。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明の各種
の実施の形態を説明する。図1は、本発明の第1の実施
の形態における製品検査装置10を適用した製造ライン
20を示している。製造ライン20は、完成品を構成す
る各種のユニットをそれぞれ組み立てるサブ製造ライン
20bと、各サブ製造ライン20bで組み立てられたユ
ニットを組み付けて完成品を組み立てるメイン製造ライ
ン20aとから構成されている。
【0028】メイン製造ライン20aは、組み立て途中
の製品を載置するための図示しないパレットを流してお
り、当該パレットがメイン製造ライン20aの上流から
下流まで流れる間に各ユニットが順次装着され、完成品
として組み立てられるようになっている。また各パレッ
トには、当該パレット上でどのタイプの機種を製造する
か等を表した製造指示データの書き込まれたメモリカー
ド21が添付される。当該メモリカード21は、メイン
製造ライン20aをパレットとともに周回して繰り返し
使用されるようになっている。
【0029】メイン製造ライン20aの最も上流に位置
するメモリカード初期書き込み工程22は、各パレット
に添付するメモリカード21に対応するパレット上で組
み立てるべき機種等を表した製造指示データを書き込
み、メモリカード21の記憶内容を初期化する工程であ
る。メイン製造ライン20aの途中には、各サブ製造ラ
イン20bで組み立てられ検査されたユニットを、組み
立て途中の製品に組み付けるためのユニット組み立て工
程23が複数配置されている。ユニット組み立て工程2
3には、対応するサブ製造ライン20bの出口部が合流
している。
【0030】メイン製造ライン20aの下流には、組み
立ての終了した製品の最終検査を行う完成品検査工程2
4が配置されている。完成品検査工程24での検査に合
格した製品は、梱包され、完成品25として出荷され
る。一方、完成品検査工程24における検査で不合格に
なった製品は、不良品26としてラインから外され、不
良個所の修復に回されるようになっている。
【0031】製造ライン20は、どの機種をいつ何台製
造するか等の生産計画を管理するための生産管理装置3
1を有しており、生産管理装置31には、製造内容の詳
しい指示を表した生産指示データ32と、製品の検査内
容や当該検査で合否を判定するための基準値等を示す検
査用データ33を記憶したデータベースが接続されてい
る。
【0032】生産管理装置31は、生産指示データ32
および検査用データ33に基づいて、各パレット上で製
造する製品についての製造指示データを作成する機能を
備えている。作成された製造指示データは、メモリカー
ド初期書き込み工程22において、メモリカード21に
書き込まれる。
【0033】各ユニット組み立て工程23には、メモリ
カード21の読み取り装置(図示せず)と作業内容を作
業者に表示するこれまた図示しない表示装置とが配置さ
れており、メモリカード21から読み取った内容に基づ
いて、組み付けるべきユニットの種類等を作業者に表示
するようになっている。
【0034】各サブ製造ライン20bの出口部には、当
該サブ製造ライン20bで組み立てられたユニットを単
体検査するユニット検査装置41が設けてある。ユニッ
ト検査装置41に隣接配置された記録媒体発行装置42
は、検査結果を示すデータをユニット検査装置41から
受け取り、その内容をバーコードで表した記録媒体(バ
ーコード・シール)43を発行する装置である。記録媒
体(バーコード・シール)43は、裏面にのりの付され
た粘着シートであり、対応する検査済みのユニットに貼
り付けられる。
【0035】なお、ユニット検査装置41で検査され、
記録媒体(バーコード・シール)43の貼り付けられた
ユニットは、サブ製造ライン20bの出口部に配置され
た図示しないストッカーに一時的に蓄えられ、当該スト
ッカーに蓄えられたものの中から適宜のユニットがメイ
ン製造ライン20aを流れる組み立て途中の製品に組み
付けられるようになっている。
【0036】完成品検査工程24には、製品に組み付け
られた各ユニットに貼り付けられている記録媒体(バー
コード・シール)43を読み取るバーコード・リーダ5
1と、完成品としての合否を判定する完成品検査装置5
2とが配置されている。完成品検査装置52には、検査
結果を印刷出力するためのプリンタ53と、検査結果等
を累積記憶するためのデータベース54が接続されてい
る。データベース54には、どのような機種の製品がい
つどれだけ製造されたか等を表した完成累積データ54
aと、製造された各製品の検査結果等を示す検査結果累
積データ54bが累積記憶されるようになっている。
【0037】次に作用を説明する。各サブ製造ライン2
0bで組み立てられたユニットは、その最終工程におい
てユニット検査装置41によって検査される。ユニット
検査装置41の検査結果は、所定の伝送路を通じて記録
媒体発行装置42に送信され、記録媒体発行装置42は
ユニット検査装置41から受信した検査結果をバーコー
ドで表した記録媒体(バーコード・シール)43を発行
する。記録媒体(バーコード・シール)43には、検査
の合否、検査値、製造日、部品番号等が記録される。
【0038】たとえば、温度を検知するためのサーミス
タ素子を装着したユニットの場合、当該サーミスタの特
性が検査値として記録される。より具体的には、20℃
の媒体の温度を計測したときの抵抗値などが検査値とし
て記録される。サブ製造ライン20bの検査工程で作業
する作業者は、記録媒体発行装置42の発行する記録媒
体(バーコード・シール)43を、対応する検査済みの
ユニットに貼り付け、所定のストッカーに貯める。
【0039】生産管理装置31は、生産指示データ32
および検査用データ33に基づいて、各パレット上で製
造する製品についての製造指示データを作成する。この
製造指示データは、メモリカード初期書き込み工程22
において、メモリカード21に書き込まれる。メイン製
造ライン20aの各ユニット組み立て工程23では、パ
レットに添付されているメモリカード21の内容を読み
取る。そして、どのタイプのユニットを装着すべきか等
の作業内容が作業者に表示される。作業者は、表示され
た指示に従って、ストッカーから適合するユニットを取
り出し、これを組み立て中の製品に装着する。
【0040】このようにして記録媒体(バーコード・シ
ール)43の貼付されたユニットが各ユニット組み立て
工程23で組み付けられ、メイン製造ライン20aをそ
の上流から下流まで流れる間に各ユニットが順次装着さ
れ完成品として組み立てられる。メイン製造ライン20
aの最後に配置された完成品検査工程24では、組み立
ての終了した製品の最終検査が行われる。
【0041】図2は、完成品検査工程24において完成
品検査装置52の行う処理の流れを示している。完成品
検査工程24の作業者は、バーコード・リーダ51を用
いて製品を構成する各ユニットに貼付された記録媒体
(バーコード・シール)43の内容を読み取る(ステッ
プS101)。そして、読み取ったデータを基にして単
体検査に合格しているユニットの数を調べ、その個数
が、その製品に対して規定されている基準値(基準個
数)と等しいか否かを検査する。なお、検査内容や検査
に用いる基準値等は、添付されているメモリカード21
から読み取るようになっている。
【0042】このような検査によって最終的に製品の合
否を判定し(ステップS102)、合格の場合は(ステ
ップS102;Y)、梱包などの次工程に製品を送り出
す等の良品処理(ステップS103)が行われる。一
方、検査不合格の場合は、その製品は、不良品26とし
てラインから外され、不良個所の修復に回す等の不良品
対応処理(ステップS104)が行われる。いずれの場
合においても、完成品検査装置52は、検査の結果等を
データベース54に累積記録する(ステップS10
5)。
【0043】このようにバーコードを印刷した記録媒体
(バーコード・シール)43を各サブ製造ライン20b
で組み立てられたユニットに貼り付けるようにしたの
で、製造ライン20から製品が出た後においても、各ユ
ニットの検査結果を確認することができる。また完成品
検査工程24では、各ユニットに貼付された記録媒体
(バーコード・シール)43のバーコードを読み取っ
て、合格ユニットの個数を認識して合否を判定するの
で、従来のように検査シートに押印された合格印の個数
を人手で数える場合に比べて、検査の確実性を高めるこ
とができる。
【0044】さらに、記録媒体(バーコード・シール)
43を各ユニットに直接貼り付けるようにしたので、サ
ブ製造ライン20bの終端にストッカーを設けて、検査
済みのユニットを蓄えるようにしても、各ユニットとそ
のユニットの検査結果とが分離して対応の取れなくなる
ような事態が生じない。また、各ユニットに記録媒体
(バーコード・シール)43が貼付されたままの状態で
出荷されるので、市場に出回った後においても、記録媒
体(バーコード・シール)43に記録されたデータから
各ユニットの製造日等を知ることができ、市場クレーム
への対応等を容易に行うことができる。
【0045】次に、本発明の第2の実施の形態について
説明する。図3は、第2の実施の形態における製造ライ
ンを示している。第1の実施の形態に示したものと同一
の部分には同一の符号を付してあり、その説明を適宜省
略する。製造ラインの構成自体は、第1の実施の形態に
示したものと同様であるが、第2の実施の形態では、各
サブ製造ライン20bの検査工程において記録媒体(バ
ーコード・シール)43を発行して各ユニットに貼り付
ける代わりに、検査結果をメモリカード21に書き込む
ようになっている。
【0046】このため、各サブ製造ライン20bのユニ
ット検査装置41には、検査結果書込装置61が接続さ
れている。検査結果書込装置61は、メイン製造ライン
20aを流れてきたパレットに添付されているメモリカ
ード21の記憶内容を読み取る機能と、ユニット検査装
置41での検査結果を伝送路を通じて受信し、その内容
を今回検査したユニットを組み付ける製品を載置するパ
レットに添付されているメモリカード21に追加書き込
みする機能を備えている。
【0047】完成品検査工程24に配置される装置は、
検査結果読み取り装置62と、完成品検査装置63であ
る。検査結果読み取り装置62は、検査対象の製品を載
せたパレットに添付されているメモリカード21から、
各ユニットごとの検査結果を読み取る機能を備えてい
る。完成品検査装置63は、第1の実施の形態における
完成品検査装置52と同様に、各ユニットごとの検査結
果を基にして完成品としての合否を判定し、検査結果を
データベース54に累積記憶する機能を有している。す
なわち、ユニット単体として合格しているものの個数を
調べ、これが基準値と等しいか否かによって合否が判定
される。
【0048】次に作用を説明する。検査結果書込装置6
1は、ユニット検査装置41から受信した各ユニットの
検査結果を、今回検査したユニットを組み付ける製品を
載置したパレットに添付されたメモリカード21に追加
書き込みする。このため、第1の実施の形態のように記
録媒体(バーコード・シール)43を各ユニットに貼付
する作業を行う必要がなく、作業工数の低減を図ること
ができる。
【0049】ただし、ユニットと検査結果とがバラバラ
になることが無いようにユニットを管理する必要がある
ので、ストッカーに蓄えることは行わず、検査したユニ
ットをすぐにパレット上の製品に組み付けるようにして
いる。従って検査前の段階にてストッカーに蓄えるよう
になっている。メモリカード21に書き込む内容は、検
査の合否、検査値、製造日、部品番号等である。
【0050】完成品検査工程24では、メモリカード2
1から各ユニットごとの検査結果を検査結果読み取り装
置62によって読み込み、完成品としての合否判定を行
うので、各ユニットごとに記録媒体(バーコード・シー
ル)43から検査結果を読み込む場合に比べて、少ない
作業工数で検査結果を取得することができる。また、メ
モリカード21から一括して各ユニットの検査結果を読
み込むので、すべてのユニットの検査結果を漏れなく確
実に読み込むことができる。
【0051】なお、メモリカード21は、繰り返し使用
されるので、前回メイン製造ライン20aを流れた際の
検査結果は、メモリカード21上から消去されるが、デ
ータベース54に累積的に蓄積されるので、生産管理等
を的確に行うことができる。ただし、製造ライン20か
ら出た製品自体に、検査結果は残らない。
【0052】次に第3の実施の形態について説明する。
第3の実施の形態における製造ラインは、図3に示した
ものと同様であるが、完成品検査装置63の行う検査内
容を異にしている。第2の実施の形態では、単体として
合格しているユニットの個数によって完成品の合否を判
定したが、第3の実施の形態では、これに加えて、ユニ
ット相互間のばらつき具合によって合否の検査を行うよ
うになっている。
【0053】図4は、ユニット(イ)とユニット(ロ)
の間の相互的なばらつきによって各ユニット単体として
の合格範囲が変動する様子を示したものである。ここで
は、ユニット(イ)、ユニット(ロ)はともに、サーミ
スタを備えており、これらサーミスタの特性によってユ
ニットとしての合格、不合格を定めている。図4は、2
0℃の媒体の温度を測定したとき、各ユニットのサーミ
スタの示す温度のばらつきに対する許容範囲を示してい
る。
【0054】ユニット(イ)とユニット(ロ)は、それ
らの検知する温度が互いに関連付けられて製品内で利用
されるものであり、そのため、各ユニットの検知する温
度の相対的な誤差が一定範囲内に収まる必要がある。こ
こでは、ユニット(イ)とユニット(ロ)とが同じ温度
(20℃)を計測した際に、互いの検出値の差が2℃ま
で許容される。したがって、20℃の媒体の温度を計測
した際における相手方のユニットの検出値が不明な場合
は、ユニット(イ)とユニット(ロ)の検知する温度が
互いに逆方向にばらつく最悪ケースを想定して、各ユニ
ットにおけるばらつきの許容範囲を19℃から21℃の
範囲(71、72)に設定する必要があり、従来はこの
ようにして、ユニット単体としての合格範囲(許容範
囲)を設定していた。
【0055】しかしながら、互いの検出値の差が2℃ま
で許容されるのであるから、一方のユニットの検出値が
分かれば、それに応じて他方のユニットの許容範囲を設
定することができる。たとえば、20℃の媒体の温度を
計測した際におけるユニット(イ)の検出値が21℃で
あることが判明している場合には、21℃±2℃の範囲
(73)がユニット(ロ)のばらつきの許容範囲にな
る。逆に20℃の媒体の温度を計測した際におけるユニ
ット(イ)の検出値が19℃になることが判明している
場合には、19℃±2℃の範囲(74)がユニット
(ロ)におけるばらつきの許容範囲になる。
【0056】このように、ユニット(イ)の検出値に応
じて、ユニット(ロ)のばらつきの許容範囲を定めれ
ば、18℃や22℃の検出値を示すユニット(ロ)であ
っても、良品として採用でき、ユニットとしての不良率
を低減することができる。
【0057】そこで、第3の実施の形態では、サブ製造
ライン20bでのユニット単体検査における許容範囲
を、従来のように最悪ケースを想定して設定した場合の
許容範囲(19℃〜21℃)よりも広く設定しておき、
完成品検査工程24で、ユニット相互間の相対的なばら
つき具合を検査して、完成品としての合否を判定するよ
うになっている。
【0058】図5は、第3の実施の形態における完成品
検査装置63が行う処理の流れを示している。完成品検
査工程24において、検査結果読み取り装置62は、パ
レットに添付されているメモリカード21から、各ユニ
ットごとの検査結果を読み取る(ステップS201)。
そして、単体検査に合格しているユニットの個数を調べ
(ステップS202)、基準値の示す個数と一致するか
によって第1次の合否判定を行う(ステップS20
3)。
【0059】合格ユニットの個数が基準値と等しい場合
は(ステップS203;Y)、メモリカード21から読
み込んだ各ユニットごとの検査結果(この場合は、検査
値)を基にして、関連するユニット相互間の相対的なば
らつきを検査する(ステップS204)。相対的なばら
つきが許容範囲内にある場合は(ステップS205;
Y)、良品処理を行い(ステップS206)、検査結果
等をデータベース54に蓄積記録する(ステップS20
8)。
【0060】関連するユニット相互間の相対的なばらつ
きが許容範囲内に収まっていないときは(ステップS2
05;N)、不良品対応処理(ステップS207)を行
うとともに、検査結果をデータベース54に蓄積記録す
る(ステップS208)。
【0061】たとえば、先のユニット(イ)、ユニット
(ロ)の例では、サブ製造ライン20bで行われるユニ
ット単体としての合格範囲を、図6に示すように18.
5℃から21.5℃の範囲81に設定しておく。これ
は、各ユニット間のばらつきの最悪ケースを想定して予
め設定する許容範囲(19℃〜21℃、図4の71、7
2)よりも広くなっている。完成品検査工程24で行う
検査においてユニット(イ)の検査値が21.5℃の場
合、ユニット(ロ)の検査値が19.5℃〜23.5℃
の範囲(82)にあれば、相対的なばらつきは許容範囲
に収まり、完成品として合格判定がなされる。
【0062】検査値が21.5℃のユニット(イ)は、
従来は、単体検査で不合格になるが、相対的なばらつき
を考慮することにより、検査値21.5℃のユニット
(イ)を用いても、完成品として合格させることがで
き、不良率を下げることができる。
【0063】なお、上述の場合、ユニット単体検査にお
ける許容範囲を、図4で示したように17℃〜23℃等
まで広げることも考えられるが、ユニット単体での合格
範囲を18.5℃〜21.5℃(81)に設定すること
で、完成品検査工程24における合格率の低下を防いで
いる。
【0064】すなわち、ユニットのばらつき具合の度数
分布は、通常、図6に示すようなガウス分布(83)等
にほぼ従い、大きくばらつくものは稀にしか存在しな
い。度数分布の中心(標準値)から大きく外れた検査値
のユニットを単体として合格させると、このユニットに
関連する相手方のユニットは、このような標準値から大
きく外れたユニットのばらつきを相殺できるようなばら
つきを備える必要がある。
【0065】しかしながら、そのようなユニットの存在
確率は、上述の度数分布83からすると比較的低い。た
とえば、ユニット(イ)の検出値が23℃であると、ユ
ニット(ロ)は、検出値が21℃〜25℃の範囲84に
あるものでなければならないが、ユニット(ロ)の大部
分は、検出値が標準値(20℃)の近傍にあるので、2
1℃以上の検出値を示すものの存在確率は低い。このた
め、完成品検査工程24で行うユニット相互間の相対的
なばらつき具合の検査において不良の発生する確率が高
くなってしまう。
【0066】また完成品の段階で不良にするよりも、稀
にしか存在しない大きなばらつきのユニットを、ユニッ
ト単体検査の段階で不良品にする方が、その後の工程で
の組み付け作業等が無駄にならず有利である。
【0067】次に、本発明の第4の実施の形態について
説明する。第4の実施の形態では、ユニット相互間の相
対的なばらつきの許容範囲を、メイン製造ライン20a
のユニット組み立て工程23において判定し、最適なユ
ニットを選択して組み付けるようになっている。
【0068】図7は、第4の実施の形態における製造ラ
インを示している。図3に示したものと同一の部分には
同一の符号を付してその説明を適宜省略する。メイン製
造ライン20aの各ユニット組み立て工程23には、許
容範囲判定装置91が設けてある。許容範囲判定装置9
1は、自工程よりも上流のユニット組み立て工程23で
既に取り付けられている他のユニットについての検査結
果をパレットに添付されたメモリカード21から読み取
り、これらとの間の相対的なばらつきを基にして自工程
で取り付けるユニットの検査値の許容範囲を求め、これ
を図示しない表示装置に表示して作業者に通知する機能
を備えている。
【0069】ここでは、ユニット検査装置41での検査
結果を基にして、組立済みの各ユニットをA、B、Cの
3つのランクに分類してストッカーに蓄えるようになっ
ている。またストッカーに蓄える際に、それぞのユニッ
トには、識別番号を表したシールあるいは第1の実施の
形態で示した記録媒体(バーコード・シール)43を貼
りつけている。
【0070】図8は、ユニット組み立て工程23で行う
処理の流れを示している。検査結果書込装置61は、パ
レットに添付されてきたメモリカード21から、自工程
よりも上流側のユニット組み立て工程23で既に装着さ
れている各ユニットの検査結果を読み取る(ステップS
301)。ユニット検査装置41は、読み取った検査結
果を伝送路を通じて許容範囲判定装置91に送信する。
【0071】許容範囲判定装置91は、ユニット検査装
置41から受信した各ユニットの検査結果(検査値)と
の間の相対的なばらつきを基にして自工程で取り付ける
ユニットの検査値の許容範囲を求める(ステップS30
2)。さらに最適なユニットがA、B、Cのランクのい
ずれであるかを判定し(ステップS303)、この判定
結果を図示しない表示装置に表示して作業者に通知す
る。
【0072】作業者は、指定されたランクのユニットを
ストッカーから取り出し、これをパレット上で組み立て
中の製品に組み付ける(ステップS304)。この際、
組み付けたユニットに貼付してある記録媒体(バーコー
ド・シール)43等をバーコードリーダ等で読み取り、
これを基に、今回装着したユニットの検査結果を認識
し、検査結果書込装置61を通じてメモリカード21に
追加書き込みする(ステップS305)。
【0073】このように、自工程よりも上流側のユニッ
ト組み立て工程23で既に装着された各ユニットの検査
値を基に、自工程で装着するユニットの許容範囲を判定
するので、ユニット単体としての不良率を下げることが
できる。また、既に取り付けられているユニットに対応
した最適なユニットを選択して取り付けるので、製品の
性能向上を図ることができる。
【0074】以上説明した実施の形態では、記録媒体
(バーコード・シール)43にバーコードで検査結果を
記録するようにしたが、バーコードに限るものではな
く、検査結果を機械的に読みとれるものであればその記
録形式は問わない。たとえば、磁気記録であってもよ
い。
【0075】
【発明の効果】本発明にかかる製品検査装置および製品
検査方法によれば、各ユニット単体での検査結果をメモ
リカードやバーコードシール等の記録媒体に記録し、完
成品検査工程で、記録媒体から読み取った各ユニットの
検査結果を基にして完成品としての合否を判定するよう
にしたので、検査の確実性を高めることができる。
【0076】また、貼り付けタイプの記録媒体を用いる
ものでは、製造時の検査結果や日付け等を市場に出荷し
た後にも確認することができ、メンテナンス等の便宜に
供することができる。さらに、データベース54等に検
査結果を残すことにより、不良率の管理や不良原因の解
析を容易に行うことができ、的確な生産管理を行うこと
ができる。
【0077】また、各ユニットの検査値を基にしてユニ
ット相互間のばらつきの許容範囲を判定するようにした
ので、それぞれのユニットのばらつきの許容範囲が広が
り、ユニット単体としての不良率を下げることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る製品検査装置
を適用した製造ラインを示す説明図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係る製品検査装置
のうちメイン製造ラインの完成品検査工程に配置され完
成品検査装置の行う処理の流れを示す流れ図である。
【図3】本発明の第2、第3の実施の形態に係る製品検
査装置を適用した製造ラインを示す説明図である。
【図4】2つのユニットの間の相互的なばらつきによっ
て各ユニット単体としての合格範囲が変動する様子を示
す説明図である。
【図5】本発明の第3の実施の形態に係る製品検査装置
のうちメイン製造ラインの完成品検査工程に配置され完
成品検査装置の行う処理の流れを示す流れ図である。
【図6】ユニットの検査値のばらつきの度数分布および
単体検査での許容範囲等を示す説明図である。
【図7】本発明の第4の実施の形態に係る製品検査装置
のうちメイン製造ラインの各ユニット組み立て工程に配
置された検査結果書込装置および許容範囲判定装置等の
行う処理の流れを示す流れ図である。
【図8】ユニット組み立て工程で行う処理の流れを示す
流れ図である。
【符号の説明】
10…製品検査装置 20…製造ライン 20a…メイン製造ライン 20b…サブ製造ライン 21…メモリカード 22…メモリカード初期書き込み工程 23…ユニット組み立て工程 24…完成品検査工程 25…完成品 26…不良品 31…生産管理装置 32…生産指示データ 33…検査用データ 41…ユニット検査装置 42…記録媒体発行装置 43…記録媒体(バーコード・シール) 51…バーコード・リーダ 52、63…完成品検査装置 54…データベース 54a…完成累積データ 54b…検査結果累積データ 61…検査結果書込装置 62…検査結果読み取り装置 91…許容範囲判定装置

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】各種のユニットを組み付けて完成品を製造
    するメイン製造ラインと、前記メイン製造ラインに供給
    するそれぞれのユニットを組み立てる1または2以上の
    サブ製造ラインとからなる製造ラインで生産される製品
    を検査する製品検査装置において、 前記サブ製造ラインで組み立てられた各ユニットを単体
    で検査した際の検査結果を、対応するユニットに貼り付
    けるための記録媒体に記録して発行する記録媒体発行装
    置を具備することを特徴とする製品検査装置。
  2. 【請求項2】各種のユニットを組み付けて完成品を製造
    するメイン製造ラインと、前記メイン製造ラインに供給
    するそれぞれのユニットを組み立てる1または2以上の
    サブ製造ラインとからなる製造ラインで生産される製品
    を検査する製品検査装置において、 前記ユニットごとの検査結果を記録するための記録媒体
    と、前記記録媒体に各ユニットごとの検査結果を書き込
    む検査結果書込装置とを備え、 前記記録媒体は、前記メイン製造ラインを流れる組み立
    て途中の各製品にそれぞれ添付されるものであり、 前記検査結果書込装置は、前記サブ製造ラインで組み立
    てられたユニットを前記メイン製造ラインを流れる前記
    組み立て途中の製品に組み付ける作業を行う各工程に配
    置され、組み付けるユニットを単体で検査した際の検査
    結果を当該ユニットの組み付けられる前記組み立て途中
    の製品に添付されている前記記録媒体に書き込むもので
    あることを特徴とする製品検査装置。
  3. 【請求項3】前記メイン製造ラインで組み立てられた完
    成品を検査しその合否を判定する完成品検査装置を備
    え、前記完成品検査装置は、前記記録媒体から当該完成
    品を構成する各ユニットごとの検査結果を読み取り、こ
    れを基にして完成品としての合否を判定することを特徴
    とする請求項1または2記載の製品検査装置。
  4. 【請求項4】前記メイン製造ラインで組み立てられた完
    成品を検査しその合否を判定する完成品検査装置を備
    え、前記完成品検査装置は、前記記録媒体から当該完成
    品を構成する各ユニットごとの検査結果を読み取り、こ
    れを基にして前記ユニット相互間の相対的なばらつきが
    所定の許容範囲内にあるか否かを調べて完成品としての
    合否を判定することを特徴とする請求項1、2または3
    記載の製品検査装置。
  5. 【請求項5】前記メイン製造ラインのうち自工程よりも
    上流の工程で既に組み付けられている各ユニットの検査
    結果を前記記録媒体から読み取り、これらから今回自工
    程で組み付けるユニットに許容されるばらつきの範囲を
    判定する許容範囲判定装置を具備することを特徴とする
    請求項1、2、3または4記載の製品検査装置。
  6. 【請求項6】検査結果をデータベースに蓄積記録するこ
    とを特徴とする請求項1、2、3、4または5記載の製
    品検査装置。
  7. 【請求項7】各種のユニットを組み付けて完成品を製造
    するメイン製造ラインと、前記メイン製造ラインに供給
    するそれぞれのユニットを組み立てる1または2以上の
    サブ製造ラインとからなる製造ラインで生産される製品
    を検査する製品検査方法において、 前記サブ製造ラインで組み立てられたユニットを単体で
    検査した際の検査結果を所定の記録媒体に記録し、 前記記録媒体に記録された検査結果に対応するユニット
    を組み付けた製造途中の製品とともに当該記録媒体を前
    記メイン製造ラインに流し、 前記メイン製造ラインの完成品検査工程において、前記
    記録媒体から当該完成品を構成する各ユニットごとの検
    査結果を読み取り、これを基にして完成品としての合否
    を判定することを特徴とする製品検査方法。
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