JPH11258033A - 騒音・振動監視公開装置 - Google Patents
騒音・振動監視公開装置Info
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- JPH11258033A JPH11258033A JP10363074A JP36307498A JPH11258033A JP H11258033 A JPH11258033 A JP H11258033A JP 10363074 A JP10363074 A JP 10363074A JP 36307498 A JP36307498 A JP 36307498A JP H11258033 A JPH11258033 A JP H11258033A
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Abstract
動の監視を行う場所を設置することができ、また、近隣
住民に一層分かりやすく測定結果を開示して、近隣住民
と工事現場等との信頼関係の確立に寄与し得る騒音・振
動監視公開装置を提供することにある。 【解決手段】 測定地点に設置した検知装置1で騒音及
び振動を検知し、制御装置3で測定データに変換し、近
隣住民の目に付きやすい場所に設置した開示装置2に表
示するとともに、測定値が所定の基準値を超える場合に
は現場事務所等に設置した制御装置3において警報を発
する。開示装置2に、制御装置3で選択したメッセージ
などを表示するとともに、開示装置2のインタホンで近
隣住民の苦情に対する対応が可能である。
Description
に伴う騒音及び振動を測定して監視するとともに、その
測定結果を工事現場等の作業場の近隣住民に積極的に開
示することにより、近隣住民との信頼関係を確立するた
めの騒音・振動監視公開装置に関する。
動については、工事現場周辺の住民の生活環境を守る見
地から騒音規制法、振動規制法等の法律あるいは条例等
によって規制が行われている。一般に、これらの規制を
順守して工事が行われているものの、近隣住民からの苦
情が絶えないのが現状である。
法規制等を順守すべく、騒音及び振動が測定され、基準
値を超えないように監視されていたが、近隣住民の目の
届かないところで行われており、測定結果等の住民に対
する公表も十分ではなかった。
ているか否かについても、近隣住民が直接確認すること
は困難であり、工事現場サイドの環境対策についての姿
勢も近隣住民には十分に伝わらず、近隣住民の工事に対
する理解も得難いものとなっていた。
ついては、従来、測定者が測定地点まで測定機器を携行
し、その場で騒音や振動の測定及び記録を行う方法がと
られていた。
ち込んでの監視は、常に測定者が付いていなければなら
ず手間がかかっていた。基準値を超えた場合の警告も、
測定者が別個に作業担当者に連絡する必要がありこの点
でも手間がかかっていた。測定データについても、測定
機器からプリントアウトされたものは、多くの近隣住民
がその場で見ることができるという性質のものではない
ため、測定データの公表にも新たな手間を要していた。
近隣住民に開示するために、センサ、計測機器、プリン
タ等を一体化し、測定値が予め設定された基準値を超え
ると警報を鳴らしたり、測定結果を表示あるいはプリン
トアウトしたりする一体型測定監視装置が提案されてい
る。
表示したとしても、装置の設置場所が近隣住民の目に触
れやすい場所であるとは限らず、住民に対する測定結果
の開示として依然として不十分であった。
るためになされたものであって、その目的とするところ
は、測定結果を速やかに且つ効果的に近隣住民に公開
し、近隣住民と工事現場等の作業現場との信頼関係の確
立に寄与し得る騒音・振動監視公開装置を提供すること
にある。
監視公開装置は、工事現場等にて発生する騒音及び振動
を公衆に公開するべく、騒音を検知する騒音検知手段及
び振動を検知する振動検知手段を収納した検知装置と、
前記騒音検知手段によって検知された騒音及び前記振動
検知手段によって検知された振動の測定値を公衆に公開
表示する開示装置と、前記各検知手段及び前記開示装置
を制御する制御装置とを備え、少なくとも前記開示装置
と前記検知装置とが隔離して配置可能な別体からなるこ
とを特徴とする。
め、開示装置を検知装置から離隔して工事現場などの近
隣住民が容易に見ることができる場所に置くことがで
き、それによって近隣住民自らが騒音及び振動が規制範
囲内に抑えられているかどうかをチェックすることが可
能となる。その結果近隣住民は、工事現場サイドによっ
て騒音及び振動抑制のために適切な対応がとられている
か確認することができ、近隣住民と工事現場等の作業現
場との信頼関係が向上され、それによって不要な苦情の
発生も防止される。開示装置は一層効果的な情報の開示
を達成するべく複数設けることもできる。
は、所定のメッセージを表示するべく前記開示装置に設
けられたメッセージ表示手段と、前記メッセージ表示手
段に表示すべきメッセージを選択するべく前記制御装置
に設けられたメッセージ選択手段とを更に有する。メッ
セージ表示手段には、測定値以外の様々な工事に関する
情報を表示することができ、それによって近隣住民の工
事に対する理解の一層の向上が可能となる。また制御装
置にメッセージ選択手段を設けたことにより、メッセー
ジの選択が容易に且つ速やかにできる。
の測定値及び振動の測定値を確認するべく前記制御装置
に設けられた測定値確認手段と、前記メッセージ表示手
段に表示されるメッセージの内容を確認するべく前記制
御装置に設けられた表示メッセージ確認手段とを更に有
することもできる。このような、制御装置に測定値確認
手段及び表示メッセージ確認手段を設けた実施態様は、
制御装置と開示装置とが別の場所に離して設置される場
合に特に有用である。
子を前記制御装置に設けることもできる。それによって
外部の通信回線を通じての出入力が可能となり、システ
ムを拡張することができる。さらに、前記開示装置に通
話手段が設けられており、該通話手段が、前記制御装置
の前記外部接続端子及び前記外部通信回線を介して外部
通信手段と通話可能となっているとよい。このようにす
ることによって近隣住民は、開示装置に設けられた通話
手段を用いて工事の作業担当者等の関係者と直接対話す
ることが可能となる。それにより、近隣住民は、工事に
対する問い合わせや苦情をいつでも工事関係者に伝える
ことができるとともに、工事現場側でも、近隣住民の問
い合わせや苦情に迅速に対応することができ、近隣住民
の工事に対する理解向上を図ることができる。
するべく振動検知手段から地面に向けて突出し、先端部
が球面状をなす振動感知部と、検知装置の支持脚とが略
同一の高さとなっていると好適である。このようにする
ことによって、検知装置内に収納された振動検知手段に
よって正確な振動検知がなされる。
基づいて説明する。
騒音・振動監視公開装置の全体構成を示す概略図であ
る。本装置は、検知装置1、開示装置2及び制御装置3
からなり、以下、各装置ごとに説明するが、各装置の構
成はこれらのものに限られるわけではない。
振動監視公開装置を構成する検知装置1の一実施形態を
示す図である。本検知装置1は、規制法規や近隣住民と
の協定等により定められる測定地点に設置し騒音及び振
動を検知するものである。
底面が略正方形の直方体で内部は中空になっている。底
面の略中央部上に振動検知手段としての振動ピックアッ
プ6が設けられており、ねじ12によって底板5aに固
定されている。ここで、底面下方に突出したねじ12の
先端部12aは振動感知部となっており、この先端部1
2aを測定地面に接触させ又は挿入することにより振動
を検知するようになっている。底面の四隅には先端部が
球面状の支持脚11が設けられており、この支持脚11
の先端と振動感知部12aの先端は底面からほぼ同一の
高さとなるように形成されている。このようにすれば振
動感知部以外からの振動の影響を低減することができ、
より正確な振動検知が可能となる。振動ピックアップ6
本体は、ユニット化されており、ほこり、水等が内部に
侵入しないようになっている。振動検知手段支持部5の
側面には、延長ケーブルを引き出すための孔13が開設
され、底面には、内部に侵入した水を排出するための排
水孔15が開設されている。
持部5上に立設された筒状部材20からなり、振動検知
手段支持部5の上面に開設された開口17に筒状部材2
0の下端の開口19が重なるように溶接されている。
示すような騒音検知手段支持部材21が設けられてい
る。図4(a)は側面図、図4(b)は上面図である。
騒音検知手段支持部材21は、略円筒形状の掴持部23
と、この掴持部23を筒状部材20の内周面に取りつけ
るための4本の支持腕25からなる。
方向両端部から径方向外側に折曲された張出部23b、
23cとからなり、この両張出部23b、23cをボル
ト、ナット等を用いて締めつけることにより筒状部23
aで騒音検知手段27を掴持するようになっている。な
お、筒状部23aの内周面には緩衝部材を貼り付けてお
くことが望ましい。
材の両端部をさらにL字部分の折曲方向と反対側にそれ
ぞれ折り曲げた形状をなしており、筒状部23aの外周
面に溶接された端部25a、径方向外側に折曲され筒状
部材20の内周面に到る径方向部25b、さらに折曲さ
れ筒状部材20の内周面に沿って軸方向に端部まで延び
る軸方向部25cと、さらに径方向外側に折曲された端
部25dとからなる。軸方向部25cには、筒状部材2
0にボルト等を用いて固定するため孔27が穿設されて
いる。
9aから底部9bにかけて縮径となる有底円筒形状をな
す。内周面の開口部近傍には4つの略L字形の防滴部材
支持腕31の一辺31aが溶接によって固定されてお
り、他辺31bは内側に向って延び、前記騒音検知手段
支持部材の支持腕25の端部25dと重なるようになっ
ており、この重なった部分をボルト等で締着することに
より、騒音検知手段支持部21に固定する。
騒音検知手段支持部7及び防滴部材9はステンレス鋼板
で製造されているので、屋外に設置する場合の耐久性に
優れている。
は、無指向性マイクロホンを使用している。マイクロホ
ン27を取り付けた状態では、図3のように、本体部2
7aは、ほぼ筒状部材20の内部にあるが、騒音感知部
27bは防滴部材9の中空内部9cに突出している。騒
音感知部27bには、スポンジからなる略球体形状の防
風部材27cが装着されている。防風部材27cを装着
することにより、風の影響を低減することができ、より
正確な騒音検知が可能となる。騒音感知部27b及び防
風部材27cは、防滴部材9の中空内部9cに収納さ
れ、上方及び側方を覆われている。マイクロホンのケー
ブル27dは、前述の振動検知手段支持部5のケーブル
引き出し用の孔13から引き出される。
知手段支持部7の筒状部材20との隙間から騒音感知部
27bに到達するが、雨滴等は騒音感知部27bには到
達しにくい構造となっている。すなわち、故障等が発生
しにくいので、修理や交換の手間が省け、メンテナンス
も容易である。また、検知装置1の設置場所に雨よけ等
の別の設備を設ける必要がないので、設置場所の自由度
が大きい。
振動監視公開装置を構成する開示装置の一実施形態を示
す図である。本開示装置2は、工事現場の外壁等に掛止
することにより、近隣住民に騒音及び振動の測定値並び
にその他のメッセージを表示したり、現場内との直接対
話を可能とすることにより、近隣住民により積極的に情
報を開示し、近隣住民の工事等に対する理解を醸成する
ものである。
図6(b)は背面側からの斜視図である。開示装置2
は、略直方体のステンレス鋼板製の筐体33に収納され
ており、この筐体33は、前面部35と背面部37とが
3つの丁番部材39、39、39によって開閉可能に連
結されている。丁番部材39側とは反対側の側面には、
前面部35と背面部37とを閉じた状態で係止させるた
めの係止部材41、41が設けられており、さらに錠等
の開放禁止手段43を用いて、みだりに開閉できないよ
うにしてある。
5、47、49が開設されている。
クリル板を介して3桁の8の字形にLEDをそれぞれ配
列した騒音表示パネル51と、振動表示パネル53とそ
の基板とが配置されており、騒音の測定値及び振動の測
定値を制御装置からの指令に基づいて点滅させることに
より表示するようになっている。
部には、透光性を有するアクリル板を介してLEDから
なるメッセージ表示手段としてのメッセージ表示パネル
55とその基板が配置されており、制御装置3からの指
令に基づいて、メッセージをLEDの点滅によって表示
するようになっている。このLEDパネルに表示される
メッセージは静止した文字情報を表示するたけでなく、
スクロールすることもでき、ヘルメットをかぶったキャ
ラクターが起立した状態からおじぎをする等の動画の表
示も可能であり、文字情報と動画の組み合わせも当然可
能である。このような表示手段を採用することにより、
近隣住民へのより多様な情報の伝達が可能となる。
て、インタホンの子機57を取り付ける。通信ラインは
前面に開設した孔を通して装置内部に引き入れておく。
このようにインタホンの子機を用いると、装置への組み
込みが容易であり、故障した場合の取り替えも簡単であ
る。この子機を工事現場内の親機と接続しておけば、近
隣住民の問い合わせや苦情に即座に応対することがで
き、近隣住民の工事に対する理解を促進することができ
る。
孔59を設ける。排熱孔59の内側には、塵芥等の侵入
を防止するためにネット等を貼り付けておくことが望ま
しい。
折曲された係合部61aを有する横長板状の係合部材6
1が、上部及び下部に設けられている。
の上面の前面部35と背面部37の隙間から雨水等が侵
入するのを防止するため、上方に開口する略コの字形の
溝62を背面部37の前側縁部に形成し、筐体を閉じる
と、前記隙間の下方に位置するようにしている。雨水等
が侵入しても、この溝62に受け止められ筐体内の基板
等にかかることはない。雨水等は溝62の両側端から下
方へ流し、装置外に排出する。
御基板や電源部等が取り付けられている。また、制御基
板上にはメッセージ表示パネルに表示するメッセージを
予め記憶させたROMが搭載されている。一般的な定型
文の他に事業主名、現場名、所長名、規制値等の特定の
作業現場に応じた文章やメッセージを記憶させたROM
を供給するととに、ROMの増設、交換によって、メッ
セージの種類の追加、変更が可能である。ROMは制御
装置3内に設けるようにしてもよい。
めの掛止部材65である。
固定するための孔67を縁部に穿設した矩形の板状部材
69からなる。この板状部材69の一方の面の上部及び
下部に、上述の開示装置2本体の背面に設けられた係合
部61aに対応して上方に折曲された係合部71aを有
する横長板状の係合部材71、71がそれぞれ設けら
れ、上部の係合部材71から下部の係合部材71まで達
する断面略コの字形の補強部材73、73が左右に2本
設けられている。
けられた防音壁の壁面等の、近隣住民の見やすい場所
に、ボルト等で固定し、開示装置2背面の係合部61
a、61aと掛止部材65の係合部71a、71aとを
それぞれ係合させることにより、開示装置2本体を掛止
させることができる。このようにすれば、簡単に掛止で
き、設置にスペースを必要としない。
騒音及び振動の測定値が時間的な遅れを要することなく
常に同時的に近隣住民に開示されるので、工事現場側の
騒音及び振動に対する充実した現場管理をアピールする
ことができる。また、近隣住民も、騒音及び振動を常に
監視することができ、異常があれば即座にインタホン子
機57を用いて担当者に問い合わせることができる。
限られない。複数の開示装置を制御装置に接続し、異な
る場所に設置するようにすれば、近隣住民がより容易に
監視できるようになり、また、より多くの近隣住民に測
定値を開示することができるので、近隣住民の工事に対
する理解の向上をより一層図ることができる。
振動監視公開装置を構成する制御装置の一実施形態を示
す図である。本制御装置3は、上記した検知装置及び開
示装置を制御するものである。
図、図8(b)は背面側の斜視図、図8(c)は底面図
である。制御装置3は、2つの丁番部材75、75によ
って開閉自在に連結された前面部77と背面部79とか
らなり、丁番部材側の反対側面には閉じた状態で係止さ
せるための係止部材81が設けられている。
窓83が開設されている。窓83の内側には表示ブロッ
ク85とキーボードブロック87の2ブロックからなる
パネル89が設けられている。このパネル89は、ボル
ト等で基板とともに、装置前面の内側から固定されてい
る。
配列されたセグメントLEDを有するLEDパネルが3
つ組み込まれており、それぞれ騒音測定値及び振動測定
値を表示して確認するための測定値確認手段としての騒
音表示パネル91、振動表示パネル93、表示メッセー
ジ確認手段として開示装置に表示されているメッセージ
の種類を数字や文字等の符号で表示するための表示メッ
セージ確認パネル95である。
16個のタッチキー97がプリントされている。このキ
ーボード87が、基準値設定手段、メッセージ選択手段
及び監視モード設定手段に該当する。
定値を印刷した紙等の記録材を排出するための横長の排
紙孔99が開設されている。この排紙孔99部分の装置
本体内には、プリンタ(図示せず)が制御基板とともに
固定され、印刷用紙のロール及び給紙装置も装置前面の
内側に設けられている。プリンタによって、測定結果等
を書面で保存でき、報告書等の作成が容易となる。
プ101、警報ブザー103、警報ランプ及びブザーの
ON/OFFスィッチ105、電源スイッチ107、通
電状態で点灯するLED109、測定中に点灯するLE
D111が配置されている。装置背面部79の上面79
aには、背面に沿って上方に突出した取り付けステー1
13が設けられており、この取り付けステー113には
取り付け孔113aが穿設されている。
は、装置本体を台上に載置して使用する場合に、検知装
置1及び開示装置2等と接続するケーブルを通すための
ケーブル孔82が開設されている。
体を壁面等に掛止して使用する場合に検知装置1及び開
示装置2と接続するケーブル等を通すための孔113
と、制御装置本体3を、掛止部材としての背板117に
取り付けるための略矩形の嵌合孔15、115が開設さ
れている。
マイクロホン27及び振動ピックアップ6の制御部と、
CPU、メモリ、電源装置等が配設されている。検知装
置1及び開示装置2へは制御装置3の電源装置から電源
供給を行っている。
等の部屋の壁面に掛止するために使用する背板117を
示す。背板117は、制御装置本体3の外周面を保持す
る枠部117aと、背面部117bとからなる。枠部1
17aの上面部分中央部には、取り付け用のステー11
9が設けられている。このステー119にも取り付け孔
119aが穿設されている。枠部117aの底面部分の
左右両側には、上方に突出する突起121、121が形
成されている。装置本体を壁面等に掛止するには、まず
背板背面部のねじ孔117cを通して背板117を壁面
等にねじ止めする。その後、装置3本体の取り付けステ
ー113と背板のステー119とを重ね、背板117の
突起121、121を上述の制御装置下面の嵌合孔11
5、115と嵌合させる。ステー113、119との重
なった取り付け孔113a、119aを貫通させて壁面
等にねじ止めすれば、装置3本体を簡単に掛止すること
ができる。壁面に掛止した方がスペース上は有利である
が、背板117を使用せずに、机等の台上に載置して使
用するようにしてもよい。
等に設置すれば、その場で騒音及び振動の監視ができ、
測定値の記録をとることもできる。
以上説明した、検知装置、開示装置をケーブルを介して
制御装置と接続することによって構成されている。
ついて説明する。
入力部301、CPU部302、出力部303とからな
る。
動ピックアップ6とからの信号が入力される。
Mに搭載されたソフトによりCPU321でシステム全
体の制御を行う部分である。
介して、開示装置2及び制御装置3のLEDパネルへの
測定値データの出力、プリンタでの測定値データの印
刷、測定値が基準値を超えた場合の警報ランプ101の
点灯や警報ブザー103の鳴動等を行う。
れた騒音が電気信号に変換され、この変換された電気信
号が検知装置1と制御装置3とを接続するケーブルを通
じて、制御装置3の入力部へ入力される。本実施形態で
は、一般的に使用される騒音測定装置の感知部(マイク
ロホン)27とマイクロホン制御部28との間を延長ケ
ーブルで接続し、感知部(マイクロホン)27を検知装
置1に、マイクロホン制御部28を制御装置3に、それ
ぞれ収納している。このため、本実施形態では、マイク
ロホン制御部28が入力部を構成する。マイクロホン制
御部28において、マイクロホン27からの電気信号を
測定データに変換する。
おり、振動ピックアップ6によって、感知された振動が
電気信号に変換され、制御装置3の入力部301に入力
される。入力部301を構成する振動ピックアップ制御
部8において、入力された電気信号が測定データに変換
される。
プ制御部8はインターフェース311、312を介し
て、CPU部302に接続されCPU321で制御され
る。本実施形態では、以下の設定の基づく制御を行って
いる。 (1)マイクロホン制御部28と振動ピックアップ制御
部8から測定データを読み出す間隔(実測間隔)を設定
する。 (2)測定データへの変換において、平均値、最大値、
最小値のいずれを計算するか(計算モード)を設定す
る。測定データへの変換は、マイクロホン制御部28及
び振動ピックアップ制御部8において行う。 (3)計算モード設定に対応して、平均値、最大値、最
小値のいずれかを計算する場合に、測定データを計算す
る間隔(データ計算更新間隔)を設定する。 (4)測定データをCPU部302のメモリ部322に
記録する間隔(データ記録間隔)を設定する。 (5)自動的に測定データの記録を開始する時刻(デー
タ記録開始時刻)を設定する。 (6)自動的に測定データの記録を終了する時刻(デー
タ記録終了時刻)を設定する。データ記録開始時刻とデ
ータ記録終了時刻を設定することにより、自動監視モー
ドが選択される。 (7)CPU部302の騒音測定データ比較手段として
のCPU321とメモリ部322が、マイクロホン制御
部28から入力される騒音測定値と設定された騒音基準
値とを比較し、測定値が基準値を超える場合には、警報
発生を指示するようになっており、この騒音基準値を設
定する。警報発生が指示されると、出力部に接続された
騒音警告手段としての警報ブザー103を鳴動させ、同
じく騒音警告手段である警報ランプ101を点灯させ
る。なお、この警報ブザー103及び警報ランプ101
には、ON/OFFスィッチ105が設けられており、
このスィッチをOFFにすることにより警報を解除する
ことができる。 (8)CPU部302の振動測定データ比較手段として
のCPU321とメモリ部322が、振動ピックアップ
制御部8から入力される振動測定値と設定された振動基
準値とを比較し、測定値が基準値を超える場合には、警
報発生を指示するようになっており、この振動基準値を
設定する。本実施形態では、警報ブザー103と警報ラ
ンプ101は、騒音警告手段と振動警告手段を兼ねてい
るので、いずれか一方が基準値を超えた場合に警報が発
せられることとなる。騒音用と振動用とを別に設けても
よいことは当然である。
た第2騒音表示パネル91、第2振動表示パネル93、
表示メッセージ確認パネル95、警報ランプ101、警
報ブザー103、プリンタ、開示装置2に設けられた振
動表示パネル51、騒音表示パネル53、メッセージ表
示パネル55、外部接続端子がインターフェース331
を介して接続されている。
た出力機器に対して、以下の設定の基づく制御を行って
いる。 (1)制御装置3及び開示装置2のLEDパネルに測定
データを送信する間隔(データ出力間隔)を設定する。 (2)メモリ部322のメモリに記録されている測定デ
ータを自動的にプリンタで印刷する時刻(データ印刷時
刻)を設定する。 (3)開示装置2のメッセージ表示パネル55に表示す
るメッセージデータ及びこのメッセージデータの表示順
序を登録し、メッセージ表示パターンを設定する。 (4)登録されたメッセージ表示パターンの表示開始時
刻と順序(メッセージ表示モード)を設定する。メッセ
ージ表示モードが曜日ごとに替わるように設定すること
もできる。
曜日、時、分、秒の設定が可能である。
ボード87の操作によって行う。
も、以下の機能を有し、同様にキーボード87の操作に
よって行う。 (1)各種登録データの初期化。 (2)登録されている各種データのプリンタでの印刷。 (3)手動監視モードに於ける測定データの記録の開始
及び終了。ここで、自動監視モードが選択されていない
場合には、手動監視モードが選択され、このように随時
測定データを記録し監視を行うことができる。測定デー
タの記録を行っている間はLED111が点灯する。 (4)メモリ部322のメモリに記録されている測定デ
ータの数の表示メッセージ確認パネル95への表示。
尚、プリンタで印刷することもできる。 (5)内蔵時計の現在時刻等の、開示装置2のメッセー
ジ表示パネル55や制御装置の表示メッセージ確認パネ
ル95への表示。 (6)特定の日の1日分の記録データのプリンタでの印
刷。ここで、記録データは随時プリンタで印刷すること
ができる。 (7)メモリ部322のメモリに記録されている騒音及
び振動の測定値データの消去。 (8)制御装置3と開示装置2との通信状態の制御装置
の表示メッセージ確認パネル95への表示。 (9)以下の場合の制御装置の表示メッセージ確認パネ
ル95へのエラー表示。 用紙切れ…プリンタの用紙切れの場合 プリンタエラー…紙詰まり等のプリンタの異常の場合 騒音計エラー…マイクロホン制御部28とCPU部3
02との通信状態の異常の場合 振動計エラー…振動ピックアップ制御部8とCPU部
302との通信状態の異常の場合 記憶容量エラー…測定データの蓄積メモリの容量が一
杯になりデータの記録ができない場合 送信エラー…開示装置2へのデータ送信状態の異常の
場合 尚、上記エラーに限らず他のエラーも表示することがで
きる。
タホンの子機57の親機を制御装置本体3に設けず、子
機57と接続された通信ラインを外部接続端子を介して
作業現場の構内電話回線に接続している。内線電話に接
続せずに、構内のコードレス電話機に接続すれば、制御
装置3の近くにいなくとも応対することができ、行動の
制限を受けなくなる。もちろん、制御装置3本体に、イ
ンタホンの親機を設けてもよく、制御装置を関係者が常
駐する事務所等に設置しておけば応対が可能である。ま
た、インタホンの子機57をCPU321に接続し、制
御装置3に設けた親機又は外部通信回線への転送を切り
換えるようにすることもできる。
けでなく、外部接続端子を介して、構内電話回線に接続
し、構内電話機から警報を発するようにすることもでき
る。さらに、外部電話回線に接続し、警報発生時にポケ
ットベルでの呼び出しを行うことも可能である。
用を例として説明したが、騒音及び振動を発生する作業
であればよく、工事に限られるものではない。
騒音と振動のみを検知するようになっているが、他の作
業を行う場合であれば、大気汚染、水質汚濁、放射能等
の他の環境に対する影響が問題となる場合もある。
窒素酸化物濃度等の環境への影響を評価するための指標
を検知し、その測定値を含めた作業に関する情報を開示
装置に表示する。検知装置と、開示装置と、この検知装
置及び開示装置を制御する制御装置とを別体に構成すれ
ば、測定地点まで出向くことなく種々の環境への影響に
関する指標を測定することができ、測定地点や制御装置
の設置場所と離れた場所においても、測定結果を、同時
的に表示することができる。また、開示装置を作業場の
近隣住民の見得る場所に設置すれば、近隣住民が作業の
環境に対する影響を常に監視することができるととも
に、作業関係者の環境対策に対する姿勢をアピールする
ことができる。
信手段の一方の端末を開示装置に設け、制御装置を作業
場内に設置すれば、近隣住民が作業に対する問い合わせ
や苦情を直接作業場内の関係者に伝えることができ、作
業関係者も迅速に対応策を講じることができる。したが
って、近隣住民の作業に対する理解の向上を図ることが
できる。
ては、外部接続端子を介して、インタホンの回線の延伸
と警報発生指示信号の転送のみを行っているが、外部通
信回線の信号をCPU部に入力することにより、外部電
話や構内電話からの指示によってシステムを制御するよ
うにしてもよい。
開示装置にインタホンの子機を設けているが、操作キー
等の入力手段を表示手段に設けて制御装置のCPU部に
接続し、この入力手段により近隣住民が開示装置に表示
すべき情報を選択できるようにしてもよい。
おいては、開示装置と検知装置とが別体からなるため、
開示装置を検知装置から離隔して工事現場などの近隣住
民が容易に見ることができる場所に置くことができ、そ
れによって近隣住民自らが騒音及び振動が規制範囲内に
抑えられているかどうかをチェックすることが可能とな
る。それによって近隣住民の工事に対する理解向上が図
れ、不要な苦情を減らし、円滑に工事を遂行することが
可能となる。
装置にメッセージ表示手段を設けたことにより、様々な
工事に関する情報を近隣住民に伝えることができ、一層
の理解向上を図ることができる。またメッセージ表示手
段に表示すべきメッセージを選択するためのメッセージ
選択手段を制御装置に設けたことにより、メッセージの
選択が容易に且つ速やかにできる。制御装置には、騒音
の測定値及び振動の測定値を確認するための測定値確認
手段と、メッセージ表示手段に表示されるメッセージの
内容を確認するための表示メッセージ確認手段とを更に
設けてもよく、その場合、制御装置と開示装置とが別の
場所に離して設置される場合でも、制御装置から開示装
置に表示されている内容を確認することができるという
利点がある。
続端子を制御装置に設け、さらに開示装置に通話手段を
設けて、前記外部通信回線に接続された外部通信手段と
通話可能とすることもできる。そうすることによって、
近隣住民は、開示装置に設けられた通話手段を用いて工
事の作業担当者等の関係者と直接対話可能とすることが
可能となる。近隣住民は、工事に対する問い合わせや苦
情をいつでも工事関係者に伝えることができるととも
に、工事現場側でも、近隣住民の問い合わせや苦情に迅
速に対応することができ、近隣住民の工事に対する理解
向上を図ることができる。
の概略構成を示す図である。
知装置の上面図である。図2(b)は本発明の第1の実
施形態に係る検知装置の正面図である。図2(c)は本
発明の第1の実施形態に係る検知装置の底面図である。
のA−A断面図である。
音検知手段支持部材の側面図である。図4(b)は本発
明の第1の実施形態に係る騒音検知手段支持部材の上面
図である。
の断面図である。
示装置の前面からの斜視図である。図6(b)は本発明
の第1の実施形態に係る開示装置の背面からの斜視図で
ある。図6(c)は本発明の第1の実施形態に係る開示
装置の背面部に設けられた溝の概略構造を示す図であ
る。
の掛止部材を示す図である。
御装置の前面からの斜視図である。図8(b)は本発明
の第1の実施形態に係る制御装置の背面からの斜視図で
ある。図8(c)は本発明の第1の実施形態に係る制御
装置の底面図である。
の背板を示す図である。
テムの制御装置の概略構成を示すブロック図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 工事現場等にて発生する騒音及び振動を
公衆に公開するべく、騒音を検知する騒音検知手段及び
振動を検知する振動検知手段を収納した検知装置と、前
記騒音検知手段によって検知された騒音及び前記振動検
知手段によって検知された振動の測定値を公衆に公開表
示する開示装置と、前記各検知手段及び前記開示装置を
制御する制御装置とを備え、少なくとも前記開示装置と
前記検知装置とが隔離して配置可能な別体からなること
を特徴とする騒音・振動監視公開装置。 - 【請求項2】 所定のメッセージを表示するべく前記開
示装置に設けられたメッセージ表示手段と、 前記メッセージ表示手段に表示すべきメッセージを選択
するべく前記制御装置に設けられたメッセージ選択手段
とを更に有することを特徴とする請求項1に記載の騒音
・振動監視公開装置。 - 【請求項3】 騒音の測定値及び振動の測定値を確認す
るべく前記制御装置に設けられた測定値確認手段と、前
記メッセージ表示手段に表示されるメッセージの内容を
確認するべく前記制御装置に設けられた表示メッセージ
確認手段とを更に有することを特徴とする請求項2に記
載の騒音・振動監視公開装置。 - 【請求項4】 外部通信回線に接続するべく前記制御装
置に設けられた外部接続端子を更に有することを特徴と
する請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の騒音・振
動監視公開装置。 - 【請求項5】 前記開示装置に通話手段が設けられてお
り、該通話手段が、前記制御装置の前記外部接続端子及
び前記外部通信回線を介して外部通信手段と通話可能と
なっていることを特徴とする請求項4に記載の騒音・振
動監視公開装置。 - 【請求項6】 複数の前記開示装置を備え、前記制御手
段により該複数の開示装置を制御することを特徴とする
請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の騒音・振動監
視公開装置。 - 【請求項7】 測定地の振動を感受するべく前記振動検
知手段から地面に向けて突出し、先端部が球面状をなす
振動感知部と、前記検知装置の支持脚とが略同一の高さ
となっていることを特徴とする請求項1乃至請求項6の
いずれかに記載の騒音・振動監視公開装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10363074A JPH11258033A (ja) | 1998-12-21 | 1998-12-21 | 騒音・振動監視公開装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10363074A JPH11258033A (ja) | 1998-12-21 | 1998-12-21 | 騒音・振動監視公開装置 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3731596A Division JP2942186B2 (ja) | 1996-01-31 | 1996-01-31 | 騒音・振動監視公開装置及び環境監視公開装置 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2004289628A Division JP2005099029A (ja) | 2004-10-01 | 2004-10-01 | 騒音・振動監視公開装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11258033A true JPH11258033A (ja) | 1999-09-24 |
Family
ID=18478442
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10363074A Withdrawn JPH11258033A (ja) | 1998-12-21 | 1998-12-21 | 騒音・振動監視公開装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11258033A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008298568A (ja) * | 2007-05-31 | 2008-12-11 | Tobishima Corp | 騒音源の影響度解析システム |
| CN111780864A (zh) * | 2020-05-29 | 2020-10-16 | 朱法宪 | 一种低频噪音检测装置及其使用方法 |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61175528A (ja) * | 1985-01-30 | 1986-08-07 | Kajima Corp | 建設工事騒音振動監視方法 |
| JPS6423124A (en) * | 1987-07-17 | 1989-01-25 | Sumitomo Metal Ind | Vibration monitoring device |
| JPH04329321A (ja) * | 1991-05-01 | 1992-11-18 | Inax Corp | 騒音管理方法及び騒音管理装置 |
| JPH05248932A (ja) * | 1992-03-06 | 1993-09-28 | Tokyu Constr Co Ltd | 騒音および振動の計測監視装置 |
-
1998
- 1998-12-21 JP JP10363074A patent/JPH11258033A/ja not_active Withdrawn
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| CN111780864B (zh) * | 2020-05-29 | 2022-07-01 | 深圳市有嘉科技有限公司 | 一种低频噪音检测装置及其使用方法 |
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