JPH11258220A - 固相抽出方法及び装置 - Google Patents
固相抽出方法及び装置Info
- Publication number
- JPH11258220A JPH11258220A JP8261598A JP8261598A JPH11258220A JP H11258220 A JPH11258220 A JP H11258220A JP 8261598 A JP8261598 A JP 8261598A JP 8261598 A JP8261598 A JP 8261598A JP H11258220 A JPH11258220 A JP H11258220A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hollow tube
- tube
- phase extraction
- component
- rapid heating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Sampling And Sample Adjustment (AREA)
Abstract
ディメンジョンを有する固相中に濃縮し、該抽出成分を
高速気化し、試料バンドの拡がりを防ぎ、高速高感度分
析を行うようにする。 【解決手段】中空管を分析カラムと同等の管にて構成す
ると共に、該中空管に分析対象成分を含む試料を流し、
分析対象成分を固相抽出し、該中空管の急速加熱により
抽出成分を熱脱着させ、分析カラムへ導入する。
Description
固相抽出する方法に関し、特に固相抽出された成分を分
析カラムへ導入する方法に関するものである。
ジタイプ、フィルムタイプのものが広く知られており、
濃縮された成分は抽出液で溶出させ、その一部分をシリ
ンジにてガスクロマトグラフに導入して分析を行ってい
る。導入方法は、スプリットインジェクション、スプリ
ットレスインジェクション、オンカラムインジェクショ
ンが一般的である。このシリンジを使用するインジェク
ション方法は、固相で濃縮した成分を全量分析すること
ができないので、濃縮してようやく分析感度が得られる
ような成分に関しては不向きである。
析対象成分をキャピラリーカラムに導入することを目的
としたPTVインジェクションが発表されている。(H
RCVol.1969−79,199)これは、液体試
料中の溶媒成分のみを気化させ、分析対象となる成分を
PTV注入口内に保持し、溶媒成分の排出後、分析対象
成分をキャピラリーカラムへ導入するというものであ
る。PTV注入口を使用すれば、液体試料供給装置(液
体クロマトグラフや固相抽出装置)とガスクロマトグラ
フをオンラインで接続することも可能である。勿論、シ
リンジを使用した100μl程度の液体試料導入も可能
である。然し、キャピラリーカラムへの試料導入時のP
TV注入口の加熱速度が遅いため、比較的沸点の低い成
分に関して、サンプルバンドが広がるという問題があ
る。
ラフに導入する方法として最近注目されている方法が
「固相マイクロ抽出(SPME)」である。(特開平5
−506715)これは、ファイバーの表面にキャピラ
リーカラムで使用される液相をコーティングした構造を
しており、固相抽出の原理はサンプルの気液平衡や液液
平衡を利用してファイバー表面の液相内に成分を保持さ
せるというものである。保持された成分は、ガスクロマ
トグラフの既存の注入口に挿入し、加熱脱着にて分析カ
ラムに導入される。この手法は、手軽に抽出成分をガス
クロマトグラフに導入できるという点で数多くの報告が
されている。
成分の抽出方法としては非常に画期的なものと考えられ
るが、ガスクロマトグラフへの導入方法に関しては難が
ある。即ち、ガスクロマトグラフ既存の注入口内で行う
SPMEの加熱脱着は、インジェクション時における成
分拡散が比較的低沸点成分で大きいので、結果的にピー
ク幅が広がってしまう。更に、抽出量を増大させるた
め、コーテイングされた液相の厚みを増加した場合、成
分の熱脱着速度が遅くなるので、ピーク巾が広がる等満
足できる結果が得られないので、内容積の小さい専用注
入口が必要である。
ファイバー内にフィラメントを設置し、急速加熱を実現
しようとした考え方もあるが、この加熱部分を含むファ
イバーの製作は極めて面倒な作業を行わなければならな
い。
合、大量抽出による大量濃縮が必要となるが、フィバー
表面への液相コーティングには限界があるので、成分濃
度によっては分析が困難な場合がある。
の針内面に固定相をコーティングし、液体試料又は気体
試料を流し、分析対象成分を固相抽出するという技術
(特開平8−94597)が提出されている。然し、こ
れも又、既存のGC注入口での熱脱着を行うので、ピー
ク巾の拡がりは避けられない。
と同等なディメンジョンに固相抽出成分を保持できてい
るにもかかわらず、既存の注入口を使うため、分析カラ
ムへの試料導入時における試料バンドが広がってしま
う。又、感度を得るためにファイバー状の固相抽出部分
の膜厚を増やすと固相抽出成分の熱脱着時間がかかるの
で、更に試料バンドが広がってしまう。この問題を解決
するために、分析カラムと同等なディメンジョンを有す
る固相抽出部分(マイクロトラップ)を設けることゝ、
抽出した成分をキャピラリーカラムへの導入時に比較的
低沸点の成分においても、急速加熱を実現し、サンプル
バンドを広げずに導入する必要がある。
を中空管、所謂マイクロトラップ内に施すことで、分析
カラム内部へ抽出部分を拡散させることなく導入し、更
に、拡散させないためには昇温速度の高速化した加熱脱
着させることにより、試料バンドの拡散を防がんとする
もので、第1に中空管を分析カラムと同等の管にて構成
すると共に、急速加熱可能に為す一方、該中空管内に固
定相を設け、該中空管に分析対象成分を含む試料を流
し、分析対象成分を固相抽出し、該中空管の急速加熱に
より抽出成分を熱脱着させ、分析カラムへ導入すること
を特徴とし、第2に急速加熱可能に為す一方、該中空管
内にフューズドシリカ製で内側に固定相を設けた管を設
け、該管内に分析対象成分を含む試料を流し、分析対象
成分を固相抽出し、中空管の急速加熱により抽出成分を
熱脱着させ、分析カラムへ導入することを特徴とし、第
3に中空管内の急速加熱は、室温からの昇温が17℃/
秒以上で200℃/秒以下であることを特徴とし、第4
に中空管を分析カラムと同等の管にて形成すると共に、
急速加熱可能な構成を施し、該中空管を分析カラムに連
通させる一方、該中空管内に固相抽出部分を設置自在と
したことを特徴とし、第5に中空管を急速加熱の出来る
加熱装置にて急速加熱の出来る装置として構成すると共
に、該中空管内にフューズドシリカ製の管を収納させる
一方、該管に固相抽出部分を設置自在としたことを特徴
とし、第6に中空管は温度により電気抵抗の変化を有す
る金属にて構成したことを特徴とする。
を詳細に説明する。先ず、気体試料の導入について説明
する。図1において、1は試料注入口、2はキャリヤー
ガス注入部で夫々六方バルブ3の連通孔31,35に連
通してある。4は検量管で六方バルブ3の連通孔36,
33に連通してある。32はガス試料排出口、連通孔3
4はマイクロトラップ5に連通してある。マイクロトラ
ップ5は金属製又はフューズドシリカ製の管51で、分
析カラムと同様に内径0.1mm〜1.5mm、長さは
1mm〜300mmで、その内側に固相の捕集剤52を
充填するか、内側面に液相の捕集剤52を塗布し、所謂
マイクロトラップとしてある。これら捕集剤52はキャ
ピラリーカラム等の分析カラムよりも保持力が強いこと
が必要である。該マイクロトラップ5はキャピラリーカ
ラムとして使用されるものを使用し得る。
に直列に接続し、この供電回路には中空管53、電流検
出素子8が直列接続してある。9は電流検出装置、10
は電圧検出装置で抵抗値変換装置11に接続され、使用
材料により特定される温度対応の抵抗値を演算する。
で、抵抗値を温度値に変換し、次の電流値演算部13で
電流値演算を行い、その演算結果を持って電流制御手段
を作動させる。
で予め加熱温度入力操作を行い、電流値演算部13で電
流値演算が行われる。演算結果は電流制御装置6を作動
させ、電源7からは中空管53を設定温度に保つための
電流が電極15,15より供給される。
流と電圧を測定する電流検出装置9と電圧検出装置10
により抵抗値変換装置11で抵抗値に変換され、温度変
換装置12で温度値に変換を経てフィードバックされ
る。
アナログ処理手段として説明したが、電流検出装置6が
電圧検出装置10からのアナログ情報を夫々デジタル化
し、これをCPU演算により処理する等の制御回路のデ
ジタル化が可能であること勿論である。
ックで、電極15,15を接続してある。17は三方ジ
ョイントで、一方はマイクロトラップ5に、他方は抵抗
管18に、もう一方は二方電磁弁19を介してベント2
0に連結してある。21は一方を抵抗管18に連結した
三方ジョイントで、他方は分析カラム22に又他方は二
方電磁弁23を介してキャリヤーガス流路24に接続し
てある。25は検出器である。
ては、従来使用されている活性炭、モレキュラーシー
ブ、ポーラスポリマー等が使用される。今回、内径0.
53mmのフューズドシリカ管の内面にテナックスGR
を5cm充填したマイクロトラップを作成し、マイクロ
トラップの成分濃縮について検証した。
トラップ効果を利用しない、分析カラムよりも保持力の
強い固相を利用して成分をトラップするので、トラップ
成分の導入時には急速加熱をしなければならない。何故
なら、導入時の成分拡散を防ぐためには、マイクロトラ
ップ内の成分を分析カラム内よりも早い速度で移動させ
る必要があるからである。このことは、クロマトグラフ
ィーの熱力学的な観点から明らかで、保持比は温度と逆
比例の関係にあるからである。実際にガスクロマトグラ
フィーでは温度20℃〜30℃の増加で保持比を半分に
することが出来る。(クロマトグラフィー:分離のしく
みと応用(丸善)津田孝雄p78)
いては、(クロマトグラフィー:分離のしくみと応用
(丸善)津田孝雄p94図7・8)に記載されている。
この図によると、昇温速度を大きくしていくと、単位時
間に分離してくる成分数は経過時間によらず一定にな
り、又、ピーク幅もどれもが一定になってくる。
る。六方バルブ3の連通孔31と同32には液体試料注
入口101と液体試料排出口102が連通し、連通孔3
5には洗浄溶媒注入口103、連通孔33、同36には
図1と同様に検量管4が設置してある。連通孔34には
第2六方バルブ30の連通孔305と連通してある。第
2六方バルブ30の連通孔306には洗浄溶媒排出口3
18、連通孔303には抵抗管313を有するキャリヤ
ーガス排出管314を夫々連通してある。又、連通孔3
04には三方ジョイント315を介してマイクロトラッ
プ5を連通してある。三方ジョイント315の一方に
は、二方電磁弁316を介してキャリヤーガス注入口3
17を連通してある。マイクロトラップ5より検出器2
5に至る装置は図1と同じである。
と、通電発熱体からなる中空管53で、ステンレス、そ
の他の金属によって筒状に形成される。該中空管53は
温度に対して抵抗値の変化(温度対電気抵抗特性)のあ
るものを使用するのが便である。マイクロトラップの急
速昇温の程度は室温からの昇温が17℃/秒以上、20
0℃/秒以下がよい。中空管53内面に不活性処理を施
すことは推奨される。例えば化学蒸着法によりシリコン
薄膜を生成されることなどがある。該中空管53は、キ
ャピラリーカラム等の管51を被覆乃至収納する如く構
成して使用することもあるが、中空管53そのものに捕
集剤52を設け、マイクロトラップとして使用すること
も出来る。即ち、管51と中空管53は別体として構成
されるが、同体として構成されることもある。又、中空
管53は高速昇温装置を構成する重要要素である。
説明すると、内径0.53mmのフューズドシリカ製の
管51の内面にポーラスポリマー型の捕集剤52のTe
nax GRを設置し、これを電気抵抗の大きいステン
レス管、フェライト系、マルテンサイト系、オーステナ
イト系の合金等、例えばAISI304、0.02C−
12Cr−16Ni−0.57Nb液体化処理、0.2
7C−13.65Cr焼き入れ、SUS21−24,3
4,38,44等の中空管53内に収納し、両端をヒー
トブロック16,16に被覆して構成した。この中空管
53の3種について数値比較表を表1に示す。
で加熱可能な0.02C−12Cr−16Ni−0.5
7Nbを選ぶか、温度に対する抵抗変化率が大きいため
温度測定容易な0.27C−13.65Crを選ぶかそ
の中間の304型を選ぶか所望により選定するのがよ
い。
クロトラップ5への気体試料の導入方法は、オンライン
又はオフラインで行うことが可能である。気体試料は、
試料注入口1より六方バルブ3を経て検量管4に集積さ
せる。六方バルブ3の切換によりキャリヤーガスにより
検量管4の試料をマイクロトラップ5に流す。マイクロ
トラップ5での気体試料中の分析対象成分の固相抽出
は、気体試料を直接マイクロトラップ5へ導入し、分析
対象成分を固相部分52でトラップする。
5内を通過するように流量調整が行われる。液体試料が
マイクロトラップ5を通過した後、固相52に残留して
いる溶媒成分をキャリヤーガスで追出し除去する。この
とき、溶媒成分のみが気化する温度までマイクロトラッ
プ5を加熱することも可能である。クリーニング操作の
後、マイクロトラップ5を急速加熱により固相抽出した
分析対象成分を急速加熱脱着させ、分析カラム21に導
入する。
閉じる。調圧されたキャリヤーガスは、キャリヤーガス
注入口317より二方電磁弁316を経て供給され、三
方ジョイント315、マイクロトラップ5、抵抗管1
8、分析カラム22、検出器25へと流れてパージす
る。 2.サンプル検量モード 液体試料注入口101より注入した液体試料が六方バル
ブ3の検量管4へ導入される。キャリヤーガスの流れは
スタンバイモードと同様。六方バルブ30には六方バル
ブ3を経て洗浄溶媒が供給される。 3.サンプリングモード 二方電磁弁316を閉じ、六方バルブ3を切り替え、二
方電磁弁19、同23を開く。六方バルブ3と六方バル
ブ30を同時に切換え、洗浄溶媒により、検量管4内の
液体試料が押し出され、六方バルブ30を通過し、マイ
クロトラップ5へ液体試料と洗浄溶媒が供給される。マ
イクロトラップ5内には、液体試料中の分析対象成分が
濃縮されるが、それ以外の溶媒成分は、マイクロトラッ
プ5を通過し、二方電磁弁19が存在するベント20か
ら一定量で排出される。この時、マイクロトラップ5の
温度を上げ、分析対象以外の成分を効率よく排気するこ
とも可能である。 4.溶媒パージモード 二方電磁弁316を開き、二方電磁弁23を閉じ、二方
電磁弁19を開く。六方バルブ3と六方バルブ30を同
時に元の位置に切り換える。マイクロトラップ5に存在
する分析対象成分以外の溶媒成分のみを、キャリヤーガ
ス注入口317からのキャリヤーガスによってパージ
し、二方電磁弁18が存在するベント20から一定流量
で排出する。この時も、マイクロトラップ5の温度を上
げ、分析対象以外の成分を効率よく排気することも可能
である。 5.分析モード 二方電磁弁316を開き、二方電磁弁18,23を閉じ
る。二方電磁弁316を介してキャリヤーガスが流れ、
マイクロトラップ5の急速昇温により、分析対象成分が
分析カラムへと導入される。 6.マイクロトラップクリーニングモード 二方電磁弁316を閉じ、二方電磁弁18、23を開
く。分析対象成分の導入後、マイクロトラップ5をクリ
ーニングするモードであり、マイクロトラップ5はキャ
リヤーガスによりクリーニングされ、キャリヤーガス排
出管314より排出される。分析モードよりもマイクロ
トラップ5の温度を高く設定するのがよい。
する。 分析条件 サンプル:標準ガス マイクロトラップ:0.53mmI.D.フューズドシリカチューブ Tenax GC 5cm充填 サンプリング時流量:10ml/分 トラップ温度:−10℃ マイクロトラップ加熱温度:300℃ 分析カラム:Al2O3/KCl 0.32mmID×4m df=5μm カラム内線速度:100cm/秒 オーブン温度:70℃(2分),10℃/分,200℃ 図5は本実施例のクロマトグラムで、低沸点成分ピーク
のピーク巾か広がっておらず、導入時の試料バンドの拡
がりが押さえられていることを示している。 〔実施例2〕液体試料の実施例について説明する。 分析条件 サンプル:水道水分析用23成分標準サンプル0.5ml マイクロトラップ:0.53mmI.D.フューズドシリカチューブ Tenax GC 1cm充填 液体試料流量:0.5ml/分 トラップ温度:室温 マイクロトラップ加熱温度:300℃ 分析カラム:Aquatic 0.25mmID×10m df=1.0μm カラム内線速度:120cm/秒 オーブン温度:40℃(3分),10℃/分,200℃ 図6は本実施例のクロマトグラムで、低沸点成分ピーク
のピーク巾か広がっておらず、導入時の試料バンドの拡
がりが押さえられていることを示している。
分、350℃ カラム:NB−1、0.25mmID×10m df=1.
5μm カラム内平均速度:110cm/秒 図5の分析条件 カラム温度:70℃(2分)、10℃/分、200℃ 注入条件:マイクロトラップ(Tenax GR)−10℃、1
00℃/秒、300℃ カラム:Al2O3/KCl、0.32mmID×10m d
f=5μm カラム内平均速度:150cm/秒 PTV注入口では、カラム温度条件によって、比較的沸
点の低い成分において、ピーク巾が広がることがある。
(図7図示)本クロマトグラムのC8ピーク巾は、C1
2ピーク巾の凡そ3倍である。然し、マイクロトラップ
による試料導入では、ノルマルブタンピークと1.3−
ブタジエンピーク巾は同等である。従って、比較的沸点
の低い成分についてマイクロトラップによる試料導入
は、サンプルバンド拡がりを抑えている。
により電気抵抗の変化を有する金属製中空管内に固定相
を設け、該金属製中空管に分析対象成分を含む試料を流
し、分析対象成分を固相抽出し、該金属製中空管の急速
加熱により抽出成分を熱脱着させ、分析カラムへ導入す
るので、分析対象成分を含んだ液体試料や気体試料を分
析カラムと同等な径中の固相に濃縮することができ、固
相抽出部分のディメンジョンを変えずに抽出成分を瞬間
気化することができるので、分析カラム導入時の試料バ
ンドの拡がりをなくすことができ、高速分析と高感度分
析を同時に行うことができる。又、大量抽出による大量
濃縮が可能であり、希薄成分の分析に効果がある。
属製中空管内に金属製又はフューズドシリカ製で内側に
固定相を設けた管を設け、該管内に分析対象成分を含む
試料を流し、分析対象成分を固相抽出し、金属製中空管
の急速加熱により抽出成分を熱脱着させ、分析カラムへ
導入するので、スタティックヘッドスペース法、ダイナ
ミックヘッドスペース法、パージアンドトラップ法など
各種前処理法による分析対象成分を含む気体試料を流
し、分析カラムと同等なディメンジョンを有する固相中
に濃縮することができ、固相抽出部分のディメンジョン
を変えずに抽出成分を瞬間気化できるので、分析カラム
導入時の試料バンドの拡がりをなくすことができ、高速
分析と高感度分析を同時に行うことができる。又、請求
項3によれば、プレカラムの急速加熱により、抽出成分
を拡散させることなく瞬間的に気化させ、分析カラムに
導入することが出来る。
Claims (6)
- 【請求項1】中空管を分析カラムと同等の管にて構成す
ると共に、急速加熱可能に為す一方、該中空管内に固定
相を設け、該中空管に分析対象成分を含む試料を流し、
分析対象成分を固相抽出し、該中空管の急速加熱により
抽出成分を熱脱着させ、分析カラムへ導入することを特
徴とする固相抽出方法。 - 【請求項2】急速加熱可能に為す一方、該中空管内にフ
ューズドシリカ製で内側に固定相を設けた管を設け、該
管内に分析対象成分を含む試料を流し、分析対象成分を
固相抽出し、中空管の急速加熱により抽出成分を熱脱着
させ、分析カラムへ導入することを特徴とする固相抽出
方法。 - 【請求項3】中空管内の急速加熱は、室温からの昇温が
17℃/秒以上で200℃/秒以下であることを特徴と
する請求項1又は2に記載の固相抽出方法。 - 【請求項4】中空管を分析カラムと同等の管にて形成す
ると共に、急速加熱可能な構成を施し、該中空管を分析
カラムに連通させる一方、該中空管内に固相抽出部分を
設置自在としたことを特徴とする固相抽出装置。 - 【請求項5】中空管を急速加熱の出来る加熱装置にて急
速加熱の出来る装置として構成すると共に、該中空管内
にフューズドシリカ製の管を収納させる一方、該管に固
相抽出部分を設置自在としたことを特徴とする固相抽出
装置。 - 【請求項6】中空管は温度により電気抵抗の変化を有す
る金属にて構成したことを特徴とする請求項4又は5に
記載の固相抽出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8261598A JPH11258220A (ja) | 1998-03-13 | 1998-03-13 | 固相抽出方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8261598A JPH11258220A (ja) | 1998-03-13 | 1998-03-13 | 固相抽出方法及び装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11258220A true JPH11258220A (ja) | 1999-09-24 |
Family
ID=13779385
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8261598A Pending JPH11258220A (ja) | 1998-03-13 | 1998-03-13 | 固相抽出方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11258220A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002131301A (ja) * | 2000-10-27 | 2002-05-09 | Shimadzu Corp | パージアンドトラップ装置及びパージアンドトラップ装置用捕集管 |
| JP2002328121A (ja) * | 2001-04-27 | 2002-11-15 | Gl Sciences Inc | 固相抽出方法及び装置 |
| WO2005071398A1 (ja) * | 2003-12-05 | 2005-08-04 | Saika Technological Institute Foundation | 有機化学物質の分析方法及び分析装置 |
| JP2006343258A (ja) * | 2005-06-10 | 2006-12-21 | Kanebo Foods Ltd | 皮膚放出成分測定方法 |
-
1998
- 1998-03-13 JP JP8261598A patent/JPH11258220A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002131301A (ja) * | 2000-10-27 | 2002-05-09 | Shimadzu Corp | パージアンドトラップ装置及びパージアンドトラップ装置用捕集管 |
| JP2002328121A (ja) * | 2001-04-27 | 2002-11-15 | Gl Sciences Inc | 固相抽出方法及び装置 |
| WO2005071398A1 (ja) * | 2003-12-05 | 2005-08-04 | Saika Technological Institute Foundation | 有機化学物質の分析方法及び分析装置 |
| JPWO2005071398A1 (ja) * | 2003-12-05 | 2007-07-26 | 財団法人雑賀技術研究所 | 有機化学物質の分析方法及び分析装置 |
| JP4492541B2 (ja) * | 2003-12-05 | 2010-06-30 | 財団法人雑賀技術研究所 | 有機化学物質の分析装置 |
| US8042379B2 (en) | 2003-12-05 | 2011-10-25 | Aisti Science Co., Ltd. | Method of analyzing organic chemical substances and apparatus for analysis |
| JP2006343258A (ja) * | 2005-06-10 | 2006-12-21 | Kanebo Foods Ltd | 皮膚放出成分測定方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5288310A (en) | Adsorbent trap for gas chromatography | |
| Zhang et al. | Solid-phase microextraction. A solvent-free alternative for sample preparation | |
| KR100212177B1 (ko) | 기체 크로마토 그래피 시스템 및 기체 크로마토 그래피 절차를 수행하는 방법 | |
| US5720798A (en) | Micromachined analyte trap for gas phase streams | |
| Górecki et al. | The evolution of comprehensive two‐dimensional gas chromatography (GC× GC) | |
| US5435169A (en) | Continuous monitoring of organic pollutants | |
| JPH07253421A (ja) | ガスクロマトグラフシステム | |
| CN109313167B (zh) | 用于气相色谱(gc)和气相色谱-质谱(gcms)中增强敏感性的多毛细管柱预浓缩系统 | |
| US5447556A (en) | Sample injection apparatus and method | |
| JP3719407B2 (ja) | 分取液体クロマトグラフ | |
| US5141534A (en) | Sample collection and inlet systems for gas chromatography apparatus | |
| Górecki et al. | Solid phase microextraction/isothermal GC for rapid analysis of complex organic samples | |
| Mol et al. | Use of an open-tubular trapping column as phase-switching interface in on-line coupled reversed-phase liquid chromatography—capillary gas chromatography | |
| US3735565A (en) | Enrichment of chromatograph output | |
| Urbanowicz et al. | Solventless sample preparation techniques based on solid-and vapour-phase extraction | |
| Chang et al. | On-line monitoring trihalomethanes in chlorinated water by membrane introduction–fast gas chromatography mass–spectrometry | |
| Hauser et al. | Combining membrane extraction with mobile gas chromatography for the field analysis of volatile organic compounds in contaminated waters | |
| JPH11258220A (ja) | 固相抽出方法及び装置 | |
| Auer et al. | Development of a purge and trap continuous flow system for the stable carbon isotope analysis of volatile halogenated organic compounds in water | |
| JP4228963B2 (ja) | ガス分析装置 | |
| JP2005249691A (ja) | ガスクロマトグラフ装置及び排ガス分析方法 | |
| Ren et al. | Improving thermal desorption aerosol gas chromatography using a dual-trap design | |
| Hiller et al. | Optimization and application of the large volume on‐column introduction (LOCI) technique for capillary GC with preliminary on‐line capillary solvent distillation/concentration | |
| Daimon et al. | Effect of heating the interface on chromatographic performance of solid phase microextraction coupled to high-performance liquid chromatography | |
| Mitra et al. | Development of membrane purge and trap for measurement of volatile organics in water |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040903 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060110 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060313 |
|
| A521 | Written amendment |
Effective date: 20060313 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20060808 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |