JPH11258382A - 原子炉の炉心性能計算方法 - Google Patents

原子炉の炉心性能計算方法

Info

Publication number
JPH11258382A
JPH11258382A JP10066465A JP6646598A JPH11258382A JP H11258382 A JPH11258382 A JP H11258382A JP 10066465 A JP10066465 A JP 10066465A JP 6646598 A JP6646598 A JP 6646598A JP H11258382 A JPH11258382 A JP H11258382A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
atomic number
number density
core
difference
fuel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10066465A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Fushimi
篤 伏見
Yoshihiko Ishii
佳彦 石井
Hiromi Maruyama
博見 丸山
Kazuya Ishii
一弥 石井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP10066465A priority Critical patent/JPH11258382A/ja
Publication of JPH11258382A publication Critical patent/JPH11258382A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

Landscapes

  • Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】Pu−241の原子数密度差を算出するため
に、従来はPu−240の微視的断面積や原子数密度情
報が必要だった。 【解決手段】原子数密度差の燃焼度に関する微係数を燃
焼度に関して積分することでPu−240に関する情報
が不要になった。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、原子炉炉心の設
計,監視もしくは運転管理のために使用される炉心性能
計算方法及びその装置に関し、特にプルトニウム(P
u)燃料を装荷した炉心に対して好適な炉心性能計算方
法と炉心性能計算装置に関する。
【0002】
【従来の技術】原子炉の燃料・炉心の設計や運転計画の
立案、運転管理には、物理的なモデルに基づいて炉心で
の中性子の挙動を評価する原子炉の炉心性能計算方法ま
たは炉心性能計算装置が必要である。炉心性能計算で
は、炉心をノードと呼ぶ小領域に空間的に分割し、各ノ
ード毎に燃料の燃焼度,燃料や減速材の温度,減速材密
度,制御棒の有無等をパラメータとして算出できるノー
ド核定数を与えて、中性子輸送理論もしくは拡散理論に
基づいて炉心の中性子の挙動を計算する。
【0003】計算で得た中性子分布から出力(発熱)分
布を算出し、燃料棒の除熱性能を評価する熱水力計算と
組み合わせることで、炉心が健全性を保ちながら必要と
される性能を発揮するか評価する。ここで必要とするノ
ード核定数は、一般に以下の手続きで求める。
【0004】まず、燃料集合体内の燃料棒濃縮度分布や
富化度分布、水ロッド配置等が異なる断面毎に、燃料集
合体単位で2次元中性子輸送計算(格子計算)を実施
し、さらに断面内に含まれる核種の燃焼方程式を解い
て、各核種iの原子数密度Ni や微視的断面積σi の燃
焼変化を求める。ここで、炉心性能計算に必要な情報を
減少させる目的で、原子数密度Ni や微視的断面積σi
の代わりに、同位体核種の微視的断面積と原子数密度の
積をすべての核種に関して総和した次式で定義される巨
視的断面積Σをノード核定数とする場合が多い。
【0005】
【数1】
【0006】格子計算では、あらかじめ与えた集合体出
力条件下で、減速材密度や温度,燃料温度,制御棒の有
無等を変えて複数実施する。そうして得たノード核定数
を燃焼度や上記のパラメータでフィッティングし、フィ
ッティング係数を格納した核定数ファイルを作成する。
フィッティングするノード核定数には、巨視的断面積Σ
以外に、無限増倍率や拡散係数も含まれる。
【0007】燃料中には原子炉出力の時間変化によって
原子数密度が大きく変化する核種があり、格子計算で仮
定した出力と実際の出力履歴との差によって生じる原子
数密度差に基づく炉心反応度差の影響が原子炉の設計や
運転管理上無視できない核種がある。
【0008】中性子の強吸収体であるXe−135やS
m―149はそうした核種の一つである。例えば、Xe
−135は核分裂生成物として生成するとともにI―1
35のβ崩壊によっても生成する。
【0009】一方、Xe−135は中性子を吸収してX
e−136に転換したり、β崩壊によってCs−135
に転換することによって消滅する。β崩壊は時間にのみ
支配されるので、燃料の燃焼度が同一であっても炉心出
力履歴によりXe−135の原子数密度が変化し、この
結果生じる反応度変化が無視できない。
【0010】こうした核種の取り扱い手法として、例え
ば、電力中央研究所報告書284006「110万級BWRプ
ラントの炉心特性解析」(昭和59年)には、仮定した
出力状態での平衡Xe−135の原子数密度と実際のX
e−135の原子数密度の差を計算し、Xe−135の
原子数密度差と微視的断面積を利用して、炉心計算に利
用する巨視的断面積を補正する手法が記載されている。
なお、実際のXe−135の原子数密度は、微分方程式
を時間積分することで求める。
【0011】Xe−135やSm―149以外にも核定
数への影響の大きな核種が存在し、それらに関してノー
ド核定数として特別な扱いをする手法が提案されてい
る。例えば、C.W.Lindenmeierらの“Advanced Methodol
ogy for LWR Design,"International Reactor Physics
Conference,Jackson Hole(1988)では、ノード核定数へ
大きく影響する同位体核種については完全に分離して微
視的断面積で扱い、残った核種に対しては一括して巨視
的断面積で扱う手法が記載されている。分離して取り扱
う同位体核種としてはウラン,プルトニウム,ガドリニ
ウムの主要同位体を挙げており、それらの核種について
は原子数密度の燃焼変化を計算する。
【0012】上記のプルトニウム同位体核種の中では、
半減期14.4年 でβ崩壊により核分裂性物質から中性
子吸収物質であるAm−241に転換するPu―241
が反応度変化の観点から特に重要である。鶴田らによる
“Critical Sizes of Light−Water Moderated UO2 and
PuO2−UO2 Lattices”JAERI−1254(1978)には、β崩
壊によるPu―241の減少量がAm−241の増加量
と等しいとして、Pu―241がAm−241に転換す
ることによる反応度変化量が評価されている。近年、軽
水炉へのウラン−プルトニウム混合酸化物燃料(MOX
燃料)の装荷が検討されており、上記の反応度変化を考
慮できる炉心性能計算が望まれていた。
【0013】特開平6−86370号公報の「原子炉の炉心性
能推定方法およびその装置」には、Pu―241とAm
−241に着目してその基準となる原子数密度と実際の
原子数密度の差を求め、その原子数密度差に基づいてノ
ードの無限増倍率を補正する炉心性能計算方法の具体例
が記載されている。
【0014】ここで提案する本発明は、原子数密度差に
基づいてノード核定数を補正する点とPu―241に着
目している点では上記特開平6−86370号の技術と同じで
あるが、Pu―241の基準となる原子数密度と実際の
原子数密度の差を、上記従来技術より少ない情報で精度
良く求めることができる点に特徴がある。ここでは、本
発明の特徴を明確にするために、比較となる特開平6−8
6370号に記載された技術について説明する。
【0015】上記従来技術では、ノード核定数の一つで
ある無限増倍率の補正項をΔk
【0016】
【数2】 Δk=(∂k/∂NPu-241)ΔNPu-241 +(∂k/∂NAm-241)ΔNAm-241 …(数2) で計算する。ここで、ΔNPu-241は仮定した出力履歴と
実際の出力履歴の差によって発生したPu―241の原
子数密度差であり、ΔNAm-241は仮定した出力履歴と実
際の出力履歴の差によって発生したAm―241の原子
数密度差である。さらに鶴田らと同じく、ΔNPu-241
ΔNAm-241との間の関係として
【0017】
【数3】 ΔNPu-241=−ΔNAm-241 …(数3) を利用する。
【0018】ΔNPu-241は、NPu-241を実出力履歴に対
応するPu―241の原子数密度、ΔN0 Pu-241 を格子
計算で仮定した出力履歴に対応するPu―241の原子
数密度として次式で算出する。
【0019】
【数4】 ΔNPu-241=NPu-241−ΔN0 Pu-241 …(数4) 実出力履歴に対応するPu―241の原子数密度N
Pu-241は、Pu―240の中性子捕獲によるPu―24
1の生成と、中性子吸収とβ崩壊によるPu―241の消
滅を考慮した次式を、時間積分して求める。
【0020】
【数5】
【0021】ここで、N0 Pu-240:格子計算で評価した
Pu―240原子数密度 σc Pu-240:格子計算で評価したPu―240の微視的
捕獲断面積 φ0:格子計算で使用した中性子束 σa Pu-241:格子計算で評価したPu―241の微視的
吸収断面積 λPu-241:Pu―241の崩壊定数(=1.5310×
10-9秒=1.3228×10-4日) P:実際のノード出力 P0:格子計算で仮定したノード出力 である。
【0022】(∂k/∂NPu-241),(∂k/∂N
Am-241),N0 Pu-241,N0 Pu-240,σa Pu-241,σc
Pu-240,φ0 は、燃焼度や減速材密度等の関数として核
定数ファイルに格納しておき、λPu-241やP0 も炉心性
能計算装置に入力データとして与えておく。
【0023】
【発明が解決しようとする課題】炉心性能計算装置では
計算速度の高速性が要求されるために、参照する核定数
ファイルは少ない方が好ましい。上記の技術では、Pu
―241の原子数密度差ΔNPu-241を算出するために、
格子計算で仮定した出力履歴に対応するPu―241の
原子数密度N0 Pu-241とPu―241の微視的吸収断面
積σa Pu-241以外に、Pu―240の微視的捕獲断面積
σc Pu-240 と格子計算で評価したPu―240の原子数
密度N0 Pu-240 に関する核定数ファイルが必要である。
【0024】また、(数5)を使ってPu―241の原
子数密度差ΔNPu-241を算出する際に、時刻に対するノ
ードの出力、すなわち出力履歴を入力するために、炉心
に燃料を装荷したのちの出力履歴が計画した出力履歴と
異なる場合のPu―241の原子数密度差ΔNPu-241
評価できるが、炉心に新しく装荷した新燃料の燃焼開始
時期が予定より早まった時のΔNPu-241を算出できない
欠点があった。
【0025】
【課題を解決するための手段】本発明では、仮定した出
力と実際の出力履歴の差に基づくPu―241の原子数
密度差ΔNPu-241の燃焼度Eに関する微係数d(ΔN
Pu-241)/dEを求め、それを燃焼度に関して積分して
ΔNPu-241を算出する。この手法により、Pu―240
の微視的吸収断面積σc Pu-240や格子計算で評価した原
子数密度ΔN0 Pu-240に関する核定数ファイルが不要に
なる。
【0026】また、炉心に初めて装荷した燃料に対して
は、燃料の燃焼開始予定日時と実際の燃料の燃焼開始日
時との日時差あるいはその日時差を算出可能な時間情報
を入力し、既に1サイクル以上炉心に装荷された経験の
ある燃料に対しては、前サイクルの燃焼終了日時と今サ
イクルの燃焼開始日時との日時差あるいはその日時差を
算出可能な時間情報を入力することにより、零出力期間
によるPu―241の原子数密度差ΔNPu-241を容易に
算出することができる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係わる原子炉の炉
心性能計算方法の第1の実施例を図1を用いて説明す
る。図1は、本発明における着目核種としてPu−24
1を選択したMOX炉心用の炉心性能計算方法の概要を
示したブロック図であり、点線で囲んだ部分が特開平6
−86370号公報に記載された従来技術と大きく異なる本
発明の特徴技術である。なお、この実施例においては、
炉心性能計算における中性子のエネルギー群数は1群、
または修正1群モデルを使用している。
【0028】炉心性能計算では、まず最初に、炉心形状
データや炉心燃焼度分布,炉心出力分布,炉心内減速材
密度分布等の初期状態データ41を入力する。炉心出力
分布や炉心内減速材密度分布に関する正確な初期状態デ
ータがない場合には、推定値でもよい。次に、炉心流量
や原子炉圧力,炉心入口冷却材温度,制御棒挿入深さと
いった炉心性能計算における境界条件42を入力する。
【0029】ウラン炉心用の炉心性能計算では、このあ
と炉心熱水力計算48と炉心中性子束分布、出力分布計
算51の反復計算を実施するが、MOX炉心用の炉心性
能計算では計画した出力履歴と実際の出力履歴の差に伴
うPu−241の原子数密度により、計画と実際でウラ
ン炉心と比べて大きな反応度差が生じる。そこで、計画
と実際におけるPu−241の原子数密度差47(=Δ
Pu-241)を評価する。そのために、本発明では、まず
燃焼度E,減速材密度Uや燃焼度で平均化した減速材密
度である履歴減速材密度UH等の関数である
0 Pu-241,σa Pu-241,φ0 を格子計算結果から作成し
た核定数ファイル54を用いて算出する。特開平6−863
70号の技術では、N0 Pu-240,σc Pu-240も必要であった
が本発明では不要である。なお、上記格子計算結果は、
燃料を作成後、ある期間たったのちに炉心に装荷し、基
準となる一定の出力密度で燃焼する計算条件で得たもの
である。
【0030】次に、実際の出力履歴におけるノード出力
44(=P)が零であるか否かを判定する。
【0031】ノード出力44が零ではないときには、計
画と実際におけるPu−241の原子数密度差47の燃
焼度に関する微係数45(=dΔNPu-241/dE)を算
出する。微係数45は次式で算出できる。
【0032】
【数6】
【0033】ここで、(dE/dt)0は、格子計算にお
ける単位時間当たりの燃焼度であり、その他の変数の定
義は、(数4),(数5)と同じである。(dE/d
t)0と格子計算におけるノード出力P0 は次式で算出で
きる。
【0034】
【数7】(dE/dt)0=P0/Mhv
【0035】
【数8】P0=PD0×V ここで、Mhvはノードの全重金属質量、PD0 は格子計
算において仮定した出力密度、Vはノード体積である。
【0036】(数6)は、例えば計算の燃焼度刻みをΔ
Eとした次式で示すオイラー積分法で解くことができ
る。
【0037】
【数9】
【0038】この際、評価精度を向上するために、目標
とする燃焼度まで積分する間に、σa Pu-241とφ0 及び
0 Pu-241と及びを核定数ファイル54を使ってフィッ
テイングし直すことができる。
【0039】(数6)は分母にノード出力Pがあるため
に、ノード出力が零の時には演算できない。そこで、ノ
ード出力が零、あるいは十分零とみなせるほど小さい場
合には、(数5)でノード出力Pを零とした式を解析的
に積分して得た次式で計算する。
【0040】
【数10】 ΔNPu-241=ΔN* Pu-241−(N0 Pu-241+ΔN* Pu-241) exp(−λPu-241×T) …(数10) ここでΔN* Pu-241 は、出力が零の期間の原子数密度を
補正する前の計画と実際におけるPu−241の原子数
密度差である。Tは計画と実際とで差が生じた出力零の
期間である。
【0041】すなわち、原子炉に初めて装荷する燃料に
対しては、燃料の実際の燃焼開始日時と燃焼開始予定日
時との日時差であり、既に1サイクル以上炉心に装荷さ
れた経験のある燃料に対しては、今サイクルの燃焼開始
日時と前サイクルの燃焼終了日時との日時差である。し
たがって、1サイクル以上炉心に装荷された経験のある
燃料に対してはTは正値となるが、初装荷燃料に対して
はTは正負いずれの値も取り得る。
【0042】以上の演算でΔNPu-241を求めたのちに、
炉心熱水力計算48により減速材密度Uを算出する。さ
らに、燃焼度,減速材密度等をパラメータとして、核定
数ファイルから無限増倍率,拡散係数や核断面積等のノ
ード核定数49を算出する。ΔNPu-241に基づくノード
核定数49の補正は、本実施例では無限増倍率kに対
して行う。具体的には、(数3)の近似のもとであらか
じめ(∂k/∂NPu-241−∂k/∂NAm-241)の核
定数ファイルを準備しておき、(数2)により無限増倍
率の補正項Δkを算出する。補正したノード核定数を
利用して炉心中性子束分布,出力分布計算51を計算
し、熱水力計算と核計算が収束するまで反復する。収束
後、熱的余裕度を計算し、新しい燃焼度および履歴減速
材密度53を計算する。燃焼度が計算を終了する燃焼度
に到っていないときには、新たな境界条件42の設定部
分に戻り、計算を継続する。
【0043】(数6)は以下の手順で導出できる。い
ま、図4に示すように、格子計算における一定のノード
出力(基準出力)P0 で燃焼度Eから燃焼度E+δEまで
燃焼させたときの時刻をそれぞれt0,t0+δt0,N
Pu-241の変化量をδN0 Pu-241とする。一方、実際の出
力P(t)で燃焼度Eから燃焼度E+δEまで燃焼させ
たときの時刻をそれぞれt,t+δt,NPu-241の変化
量をδNPu-241とする。その他、基準出力P0 で燃焼さ
せたときの物理量には添字0をつけるものとする。燃焼
度,出力密度と時間の関係から次式が成立する。
【0044】
【数11】 (dE/dt)=P/P0×(dE/dt)0 …(数11) Pu−240の原子数密度は燃焼度には依存するが出力
履歴にはほとんど依存しないので、基準出力P0 で燃焼
したときの燃焼度に対するPu−241の原子数密度変
化dN0 Pu-241/dE は、(数4)を使って次式で表現
できる。
【0045】
【数12】 dN0 Pu-241/dE={N0 Pu-240σc Pu-240φ0 −NPu-241(σa Pu-241φ0+λPu-241)} /(dE/dt)0 …(数12) 一方、実際の出力履歴における中性子束φと基準の出力
履歴における中性子束φ0 が、同じ燃焼度Eにおいては
【0046】
【数13】
【0047】の関係が成立すると近似し、実出力で燃焼
したときの燃焼度に対するPu−241の原子数密度変化
dNPu-241/dEとして次式を得る。
【0048】
【数14】
【0049】ここで、(数14)と(数12)の差をと
り、
【0050】
【数15】 dNPu-241/dE−dN0 Pu-241/dE =Δ(dNPu-241/dE)=d(ΔNPu-241)/dE …(数15) と(数11)の関係を利用するとPu−240の項が消
去されて、(数6)が導出できる。
【0051】以上の実施例では核計算における中性子エ
ネルギー構造を1群あるいは修正1群としたが、この手
法は2群以上の多群計算にも適用できる。
【0052】多群核定数を利用する他の実施例では、計
画と実際におけるPu−241の原子数密度差47の微
係数45(=dΔNPu-241/dE)を(数16)で算出
する。
【0053】
【数16】
【0054】(数6)と(数16)との違いは微視的吸
収断面積σa,g Pu-241 と中性子束φg 0がエネルギー群構
造を有していることである。
【0055】このため、核定数ファイル54に、これら
の情報をあらかじめ格納しておく。多群核定数を利用す
ると、中性子束エネルギー分布の構造が詳細になるので
1群核定数よりも精度が向上する。
【0056】(数16)を例えば(数9)を使って積分し
てΔNPu-241を算出し、ΔNPu-241を(数17)に代入
して炉心性能計算に使用する多群核定数を補正すること
ができる。
【0057】
【数17】
【0058】ここで、Σj,g :核反応jに対するエネル
ギー群gの巨視的断面積(核反応jは例えば中性子吸収
反応や生成反応) (Σj,g)0*:格子計算で算出したPu―241とAm―
241の寄与分を除いた、核反応jに対するエネルギー
群gの巨視的断面積 N0 Am-241:格子計算で評価したAm―241原子数密
度 σj,g Pu-241:格子計算で評価したPu―241の核反
応jに対するエネルギー群gの微視的断面積 σj,g Am-241:格子計算で評価したAm―241の核反
応jに対するエネルギー群gの微視的断面積 (Σj,g)0*,σj,g Pu-241,σj,g Am-241については、燃
焼度E,減速材密度Uや履歴減速材密度UH等の関数と
して核定数ファイルにあらかじめ格納しておく。
【0059】炉心性能計算に使用する多群核定数を補正
する他の実施例として、(数18)に示すように、格子
計算で算出した巨視的断面積(Σj,g)0 を格子計算と実
際のPu−241の原子数密度差とΔNPu-241とPu−
241とAm―241の微視的断面積を用いて補正する
こともできる。
【0060】
【数18】
【0061】この場合も、(Σj,g)0,σj,g Pu-241,σ
j,g Am-241 は、燃焼度E,減速材密度Uや履歴減速材密
度UH等の関数として核定数ファイルにあらかじめ格納
しておく。
【0062】多群核定数を利用する方法は精度が向上す
る利点がある反面、参照する核定数が増えるので計算速
度が遅くなる。そこで、(数16)の多群核定数のなか
で最も影響の大きな熱群の核定数だけを利用してΔN
Pu-241を算出し、巨視的断面積のうちの熱群のみを補正
することもできる。また、(数17),(数18)の補正
も影響の大きな熱群の核定数だけ実施することもでき
る。こうすることで、計算速度の低下を防ぎつつ評価精
度を1群計算より向上させることができる。
【0063】本発明の効果を図5により説明する。図5
は初期平均富化度3.7% のMOX燃料が装荷されたM
OX炉心に対して、Pu−241の原子数密度の補正を
全くしないケースと本発明によりPu−241の原子数
密度を多群核定数で補正したケースとの原子炉の固有値
評価誤差を示したものである。ここで、第1サイクルの
MOX燃料は計画よりも1年早く炉心に装荷され、第2
サイクル以降は、サイクル間の停止期間が半年あり、新
たに装荷する燃料は計画通りに装荷しているとした。詳
細計算は以上の履歴に基づいた格子計算で評価した核定
数を用いて評価したものである。
【0064】Pu−241の原子数密度の補正を全くし
ないケースに着目すると、第1サイクルにおいては燃料
装荷が計画より1年早いために、詳細計算の条件と同じ
制御棒、流量パターンを与えると反応度を過小評価し
た。また、評価誤差は燃焼が進むにつれて変化した。第
2サイクルは逆に詳細計算よりも反応度を過大に評価
し、第3サイクルではその差が拡大している。
【0065】これに対し、本発明を適用した時には評価
誤差が低減し、特にサイクル初期での誤差はPu−24
1の原子数密度の補正をしない場合の1/4以下になっ
ている。この例では第2サイクル以降は新たに装荷する
燃料は計画通りに装荷しているとしたが、第2サイクル
以降の装荷燃料に計画との差異があった場合でも本発明
はその影響を評価できる。この計算にはPu―240の
微視的吸収断面積σc Pu-240や格子計算で評価した原子
数密度N0 Pu-240の情報は不要である。このため、デー
タの記憶容量を節約できるとともに、計算時間も短縮で
きる。
【0066】また、本発明は出力履歴を入力するのでは
なく、炉心に初めて装荷した燃料に対しては燃料の燃焼
開始予定日時と実際の燃料の燃焼開始日時との日時差、
1サイクル以上炉心に装荷された経験のある燃料に対し
ては、前サイクルの燃焼終了日時と今サイクルの燃焼開
始日時との日時差を取り込み、(数10)でPu−24
1の原子数密度差を評価する。その結果、第1サイクル
の燃料装荷が計画より早い場合でも、Pu−241の計
画時との原子数密度差を評価できる。
【0067】次に図2を用いて、本発明による原子炉の
炉心性能計算装置の一実施例を説明する。図2は、前述
した炉心性能計算方法を実現する炉心性能計算装置のブ
ロック図である。
【0068】原子炉1内の炉心2には中性子束測定系1
3が設置されている。炉心2には制御棒3が挿入でき、
制御棒位置測定系14が設置されている。その他、原子
炉の炉水温度を計測する温度測定系12,圧力測定系1
0,再循環流量や主蒸気流量等を計測する流量測定系1
1があり、これらの測定系は、データサンプリング装置
20に接続されている。データサンプリング装置20は
炉心性能計算装置24を内蔵したプロセス計算機21に
接続している。プロセス計算機21には入出力装置23
と外部記憶装置22が接続されている。また、プロセス
計算機21の出力の一部は、制御装置25に入力されて
いる。
【0069】原子炉1内の測定系10〜14から得た圧
力,流量,温度,中性子束や制御棒位置等の計測値はデ
ータサンプリング装置20によって収集され、定期的に
プロセス計算機21に伝達される。また、プロセス計算
機21側の要求により、データサンプリング装置20か
ら伝達される。
【0070】プロセス計算機21には、入出力装置23
から炉心2の形状データや炉心2を構成する燃料の核特
性を記述した核定数ファイル54,炉心の熱水力特性を
表すデータ,水―蒸気の物性データ等を原子炉を起動す
る以前に入力し、それらのデータをプロセス計算機21
の外部記憶装置22に記憶させておく。また、本発明の
技術を利用するために必要な原子数密度差情報入力ファ
イルも入出力装置23から入力し、外部記憶装置22に
格納する。炉心性能計算装置24の内部には図1に示し
た本発明の実施例を適用し、炉心の出力分布や熱的な余
裕をオンラインで計算して入出力装置23や制御装置2
5に出力する。
【0071】本発明に特有の原子数密度差情報入力ファ
イルの構造の一例を示した模式図を図6に示す。この例
では集合体番号1,4,7が初装荷燃料であり、集合体
番号2と5が2サイクル目燃料、集合体番号3と6が3
サイクル目燃料である。各集合体毎に燃料タイプ識別番
号と時刻情報1が格納され、更に燃料の軸方向ノード
(ここでは24ノード)毎にPu−241の格子計算と
の原子数密度差が格納されている。
【0072】ここで時刻情報1は、初装荷燃料に対して
は計画時の燃焼開始時期であり、この例では1997年
5月5日午前0時である。2,3サイクル目燃料の時刻
情報1は前サイクルの燃焼終了時期であり、この例では
1996年2月23日22時である。Pu−241の原
子数密度差は、初装荷燃料に対してはすべてのノードに
対して0が入力され、2,3サイクル目燃料は各ノード
毎に格子計算時との差が格納されている。また、時刻情
報2として原子炉の燃焼開始時期が入力される。この情
報は、あらかじめ入力データとして与えるか、プロセス
計算機21のタイマーから入力する。この例では時刻情
報2は1996年5月21日6時である。
【0073】プロセス計算機21に内蔵された炉心性能
計算装置24の内部に図1の実施例を適用し、上記の原
子数密度差情報入力ファイルに格納された情報を利用し
て(数10)で零出力期間に基づくPu−241の原子
数密度差を演算し、また燃焼している間は(数6)と
(数9)によりPu−241の原子数密度差を演算する
ことで、MOX炉心に対して高精度の炉心性能計算装置
を得られる。また、本発明はMOX炉心ばかりでなく、
精度の改善効果は小さいが従来のウラン炉心に対しても
適用できる。
【0074】原子数密度差情報入力ファイルは外部記憶
装置22に格納されるが、外部記憶装置22には次サイ
クルの計算に必要な原子数密度差情報を引き継ぐための
原子数密度差情報出力ファイルが新たに作成される。図
7は、原子数密度差情報出力ファイルの構造の一例を示
した模式図である。原子炉熱出力が十分大きくなると、
原子数密度差情報出力ファイルが作成される。図7は1
996年5月21日9時に原子炉出力が100MWにな
ったとき原子数密度差情報出力ファイルの内容の一例を
示したものである。時刻情報1と時刻情報2にはともに
現在時刻が格納され、本発明に基づいて演算された原子
数密度差情報がノード毎に格納されている。このファイ
ルは時刻が進むにつれて更新される。原子炉が停止した
時には、この原子数密度差情報出力ファイルをもとにし
て、次サイクルの原子数密度差情報入力ファイルを作成
できる。
【0075】上記の実施例では、原子炉の炉心に初めて
装荷した燃料に対しては、燃料の燃焼開始予定日時と実
際の燃料の燃焼開始日時、既に1サイクル以上炉心に装
荷された経験のある燃料に対しては、前サイクルの燃焼
終了日時と今サイクルの燃焼開始日時との日時差を時刻
情報1と時刻情報2として入力したが、時刻情報1と時
刻情報2との時間差を入力する方式でも良い。このとき
には入力する情報が一つ少なくなる。
【0076】図3は、本発明による炉心性能計算装置の
他の実施例を示したブロック図である。この装置は、原
子炉炉心の設計や運転計画立案のためにオフラインで炉
心の性能を計算する装置である。デジタル計算機31に
は入出力装置33と外部記憶装置32が接続されてい
る。デジタル計算機31内部に本発明の図1の実施例を
適用し、入出力装置33から炉心2の形状データや炉心
2を構成する燃料の核特性を記述した核定数ファイル、
炉心の熱水力特性を表すデータ、水―蒸気の物性データ
等を入力し、外部記憶装置32に記憶させておく。ま
た、本発明の技術を利用するために必要な原子数密度差
情報入力ファイルも入出力装置33から入力し、外部記
憶装置32に格納する。このような構成にすることで、
MOX炉心の設計や運転計画の立案をオフラインで実現
する高精度の炉心性能計算装置を得られる。
【0077】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、M
OX炉心の反応度変化をPu―240の微視的吸収断面
積や格子計算で評価したPu―240の原子数密度に関
する核定数ファイルを使用せずに評価できるため、記憶
容量や計算時間を節約しつつ高精度の炉心性能計算方法
と炉心性能計算装置を提供できる。
【0078】また、出力零の期間の原子数密度差の計算
方法を出力が出ている時と変えることによって、初装荷
燃料の燃焼時期が予定の燃焼開始期日より早い場合に
も、その影響を考慮した炉心性能計算が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における着目核種としてPu―241を
選択したMOX炉心用の炉心性能計算方法の一実施例を
示したブロック図。
【図2】本発明における炉心性能計算装置の一実施例を
示したブロック図。
【図3】本発明における炉心性能計算装置の他の実施例
を示したブロック図。
【図4】本発明に利用した、格子計算時と実際の出力履
歴時における時間と燃焼度の関係を示した模式図。
【図5】Pu−241の原子数密度の補正を全くしない
ケースと本発明によりPu−241の原子数密度を多群
核定数で補正したケースとの原子炉の固有値評価誤差の
改善効果を示した特性図。
【図6】本発明で利用する原子数密度差入力ファイルの
ファイル内容を示す一実施例の図。
【図7】本発明で出力する原子数密度差出力ファイルの
ファイル内容を示す一実施例の図。
【符号の説明】
1…原子炉、2…炉心、3…制御棒、10…圧力測定
系、11…流量測定系、12…温度測定系、13…中性
子束測定系、14…制御棒位置測定系、20…データサ
ンプリング装置、21…プロセス計算機、22,32…
外部記憶装置、23,33…入出力装置、24…炉心性
能計算装置、25…制御装置、41…炉心形状データ,
初期状態データ、42…境界条件データ、43…原子数
密度差ΔNPu-241計算に必要なデータの計算、44…ノ
ード出力、45…原子数密度差の燃焼度微係数、46…
原子数密度差の燃焼度微係数に基づく原子数密度差ΔN
Pu-241、47…零出力期間に基づく原子数密度差ΔN
Pu-241、48…炉心熱水力計算、49…ノード核定数、
50…ΔNPu-241に基づく核定数補正、51…中性子束
分布,出力分布計算、52…熱的余裕の計算、53…新
燃焼度,履歴減速材密度計算、54…核定数ファイル。
フロントページの続き (72)発明者 石井 一弥 茨城県日立市大みか町七丁目2番1号 株 式会社日立製作所電力・電機開発本部内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原子炉の炉心をノードと呼ぶ小領域に空間
    的に分割し、各ノード毎に燃料の燃焼度,燃料や減速材
    の温度,減速材密度,制御棒の有無等をパラメータとし
    て算出できるノード核定数を与えて炉心の中性子の挙動
    を評価する手段を有し、特定の同位体核種に関しては、
    あらかじめ仮定した出力で燃焼したときの原子数密度と
    実際の出力履歴で燃焼したときの原子数密度との差に基
    づいて上記ノード核定数を補正する手段を有する原子炉
    の炉心性能計算手法において、上記の原子数密度差を、
    原子数密度差の燃焼度に関する微係数を燃焼度に関して
    積分して算出することを特徴とする原子炉の炉心性能計
    算方法。
  2. 【請求項2】原子炉の炉心をノードと呼ぶ小領域に空間
    的に分割し、各ノード毎に燃料の燃焼度,燃料や減速材
    の温度,減速材密度,制御棒の有無等をパラメータとし
    て算出できるノード核定数を与えて炉心の中性子の挙動
    を評価する手段を有し、特定の同位体核種に関しては、
    あらかじめ仮定した出力で燃焼したときの原子数密度と
    実際の出力履歴で燃焼したときの原子数密度との差に基
    づいて上記ノード核定数を補正する手段を有する原子炉
    の炉心性能計算手法において、上記の原子数密度差を、
    ノード出力が零あるいは零とみなせるときには原子数密
    度差の時間微係数を時間積分して算出し、それ以外の時
    には、上記核種の原子数密度差の燃焼度に関する微係数
    を燃焼度に関して積分して算出することを特徴とする原
    子炉の炉心性能計算方法。
  3. 【請求項3】原子炉の炉心をノードと呼ぶ小領域に空間
    的に分割し、各ノード毎に燃料の燃焼度,燃料や減速材
    の温度,減速材密度,制御棒の有無等をパラメータとし
    て算出できるノード核定数を与えて炉心の中性子の挙動
    を評価する手段を有し、特定の同位体核種に関しては、
    あらかじめ仮定した出力で燃焼したときの原子数密度と
    実際の出力履歴で燃焼したときの原子数密度との差に基
    づいて上記ノード核定数を補正する手段を有する原子炉
    の炉心性能計算手法において、炉心に初めて装荷した燃
    料に対しては、燃料の燃焼開始予定日時と実際の燃料の
    燃焼開始日時との日時差から上記核種のあらかじめ仮定
    した原子数密度と実際の原子数密度との差を評価する機
    能を有し、既に1サイクル以上炉心に装荷された経験の
    ある燃料に対しては、前サイクルの燃焼終了日時と今サ
    イクルの燃焼開始日時との日時差に基づいて原子数密度
    差を評価する機能を有することを特徴とする原子炉の炉
    心性能計算方法。
  4. 【請求項4】あらかじめ仮定した出力で燃焼したときと
    実際の出力履歴で燃焼したときとの原子数密度差を燃焼
    度に関して積分して求める特定の同位体核種として、少
    なくともPU−241が含まれていることを特徴とする
    請求項1から3のいずれか1項記載の原子炉の炉心性能
    計算方法。
  5. 【請求項5】原子炉の炉心に初めて装荷した燃料に対し
    ては、燃料の燃焼開始予定日時と実際の燃料の燃焼開始
    日時との日時差あるいはその日時差を算出可能な時間情
    報を入力し、既に1サイクル以上炉心に装荷された経験
    のある燃料に対しては、前サイクルの燃焼終了日時と今
    サイクルの燃焼開始日時との日時差あるいはその日時差
    を算出可能な時間情報を入力することを特徴とする原子
    炉の炉心性能計算方法。
  6. 【請求項6】原子炉の炉心をノードと呼ぶ小領域に空間
    的に分割し、各ノード毎に燃料の燃焼度,燃料や減速材
    の温度,減速材密度,制御棒の有無等をパラメータとし
    て算出できるノード核定数を与えて炉心の中性子の挙動
    を評価する手段を有し、特定の同位体核種に関しては、
    あらかじめ仮定した出力で燃焼したときの原子数密度と
    実際の出力履歴で燃焼したときの原子数密度との差に基
    づいて上記ノード核定数を補正する手段を有する原子炉
    の炉心性能計算手法において、ノード出力が零あるいは
    零とみなせるときと、それ以外の時で、上記核種の原子
    数密度差の計算方法を変えることを特徴とする原子炉の
    炉心性能計算方法。
JP10066465A 1998-03-17 1998-03-17 原子炉の炉心性能計算方法 Pending JPH11258382A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10066465A JPH11258382A (ja) 1998-03-17 1998-03-17 原子炉の炉心性能計算方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10066465A JPH11258382A (ja) 1998-03-17 1998-03-17 原子炉の炉心性能計算方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11258382A true JPH11258382A (ja) 1999-09-24

Family

ID=13316570

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10066465A Pending JPH11258382A (ja) 1998-03-17 1998-03-17 原子炉の炉心性能計算方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11258382A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105006262A (zh) * 2015-06-15 2015-10-28 中科华核电技术研究院有限公司 一种标定核反应堆堆外探测器的方法
CN106202612A (zh) * 2016-06-24 2016-12-07 西安交通大学 基于线积分有理近似方法求解微扰燃耗灵敏度系数的方法
JP2017151112A (ja) * 2009-09-23 2017-08-31 テラパワー, エルエルシー 原子核リアクターの動作およびシミュレーション
KR20240065979A (ko) * 2022-11-07 2024-05-14 울산과학기술원 노심 해석 장치 및 노심 해석 방법

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017151112A (ja) * 2009-09-23 2017-08-31 テラパワー, エルエルシー 原子核リアクターの動作およびシミュレーション
CN105006262A (zh) * 2015-06-15 2015-10-28 中科华核电技术研究院有限公司 一种标定核反应堆堆外探测器的方法
CN106202612A (zh) * 2016-06-24 2016-12-07 西安交通大学 基于线积分有理近似方法求解微扰燃耗灵敏度系数的方法
CN106202612B (zh) * 2016-06-24 2019-04-09 西安交通大学 基于线积分有理近似方法求解微扰燃耗灵敏度系数的方法
KR20240065979A (ko) * 2022-11-07 2024-05-14 울산과학기술원 노심 해석 장치 및 노심 해석 방법

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Xu Design strategies for optimizing high burnup fuel in pressurized water reactors
Godfrey et al. VERA Benchmarking Results for Watts Bar Nuclear Plant Unit 1 Cycles 1-12
CN112133460A (zh) 一种快堆堆芯在线监督方法及系统
Hermann et al. Technical support for a proposed decay heat guide using SAS2H/ORIGEN-S data
JPH11258382A (ja) 原子炉の炉心性能計算方法
Yamamoto et al. Lattice physics analysis of burnups and isotope inventories of U, Pu, and Nd of irradiated BWR 9× 9-9 UO2 fuel assemblies
JPH0772282A (ja) 原子炉の炉心性能推定方法およびその装置
Kuijper et al. HTR core physics analysis at NRG
Lunin et al. Development of four-year fuel cycle based on the advanced fuel assembly with uranium-gadolinium fuel and its implementation to the operating WWER-440 units
Bachchan et al. Neutronics simulation of China Experimental Fast Reactor start-up tests using FARCOB and ERANOS 2.1 code systems
Blaise et al. Validation of the REL2005 code package on Gd-poisoned PWR type assemblies through the CAMELEON experimental program
Matijević et al. Characterization of the GBC-32 Fuel Assembly Source Terms
Garcia et al. Analysis of the feedback coefficients of the Superphénix start-up core with APOLLO3
Klis et al. Neutron kinetics modelling for simulations of loss of coolant accidents in the nuclear power plants
Zhao et al. Impact of the resonance elastic scattering on reactor-core physics calculation results based on the deterministic method
Dobisesky et al. Fuel management of pwr cores with silicon carbide cladding
He et al. Analysis of a Small Reactor with Full-Core Detailed Neutronic-Thermal–Hydraulic Coupling Model
Watanabe et al. Measuring the ratio of 242Cm to 244Cm in operating BWR cores using start-up range neutron monitors
Rivas et al. Preliminary benchmark calculations of spent nuclear fuel isotopic compositions using BWR assay data
JPS61144595A (ja) プロセス計算機
Le Pallec et al. PWR rod ejection accident: uncertainty analysis on a high burn-up core configuration
Bingham Thermal-Hydraulic Analysis of Advanced Mixed-Oxide Fuel Assemblies with VIPRE-01
Roh et al. Assessment of the dry process oxide fuel in sodium-cooled fast reactors
Szilard et al. Life beyond 60 years: The importance of sustaining the current fleet of light water reactors in the US and the R&D needs
Loh et al. The use of burnable poison to improve uranium utilization in PWRs