JPH11258677A - カメラの防水構造 - Google Patents
カメラの防水構造Info
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- JPH11258677A JPH11258677A JP6528698A JP6528698A JPH11258677A JP H11258677 A JPH11258677 A JP H11258677A JP 6528698 A JP6528698 A JP 6528698A JP 6528698 A JP6528698 A JP 6528698A JP H11258677 A JPH11258677 A JP H11258677A
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- annular groove
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Abstract
を無理なく変形させることができ、かつ高い防水性能を
得ることができるようにする。 【解決手段】パッキング(環状防水シール部材)34が
収納される環状溝を、それぞれ溝幅が異なる第1の環状
溝40と第2の環状溝42による二重溝とし、かつパッ
キング34を、その底面の幅が第2の環状溝42の溝幅
よりも大きく、かつ第1の環状溝40の側面との間に隙
間ができるように形成する。これにより、パッキング3
4は、裏蓋16を閉じた時の環状リブ38の押圧により
側面方向に変形することができ、また、その底面の一部
が第2の環状溝42に食い込むようにも変形することが
で、裏蓋16を押圧する力が弱くても無理なく変形す
る。また、パッキング34の底部の一部が第2の環状溝
42に食い込むように変形するため、環状リブ38とパ
ッキング34との間とともに、パッキング34と第2の
環状溝42との間でも防水性を確保することができる。
Description
係り、特にカメラの本体と裏蓋との間の防水構造に関す
る。
8に示すようにカメラの本体1の外周に環状溝2を形成
するとともに、この環状溝2に環状防水シール部材3を
収納し、一方、裏蓋4の外周に環状リブ5を形成して構
成されており、裏蓋4を閉じると、裏蓋4の環状リブ5
が環状防水シール部材3を押圧して変形させ、本体1と
裏蓋4との間を水密状に密閉するようにしている(実公
昭60−6822号公報参照)。
のカメラの防水構造は、環状防水シール部材3の断面形
状を、先端にいくにしたがって狭くなる形状(図8では
断面半円状)とし、裏蓋4を閉じたときの押圧力によ
り、環状防水シール部材3が環状溝2の側面方向に逃げ
るように変形できるようにしている。これにより、環状
防水シール部材3の弾力性が損なわれないようにし、環
状リブ5が環状防水シール部材3に食い込みやすくし、
高い防水性能が得られるようにしている。
来のカメラの防水構造の場合には、環状リブ5が環状防
水シール部材3に食い込みやくすなる結果、図8の矢印
A1、A2の経路の防水性を確保することができるが、
環状溝2の側面と環状防水シール部材3の側面とは十分
に密着しておらず、また、環状溝2の底面は変形せずに
環状防水シール部材3の底面と面接触しているため、図
8の矢印B1、B2、B3の経路で水漏れが発生するお
それがあった。
もので、裏蓋の押圧力が小さくても環状防水シール部材
を無理なく変形させることができ、かつ高い防水性能を
得ることができるカメラの防水構造を提供することを目
的とする。
するために、カメラの本体及び裏蓋のうちの一方の外周
に環状溝を形成するとともに該環状溝に環状防水シール
部材を収納し、他方の外周に前記環状防水シール部材を
押圧する環状リブとを形成し、前記本体と裏蓋との間を
水密状に密閉するカメラの防水構造において、前記環状
溝を、第1の溝幅を有する第1の環状溝と、該第1の環
状溝の底部に形成された前記第1の溝幅よりも狭い第2
の溝幅を有する第2の環状溝とによって形成し、前記環
状防水シール部材を、該環状防水シール部材の底面の幅
が前記第2の溝幅よりも大きく、かつ前記第1の環状溝
の側面と環状防水シール部材の側面との間に隙間ができ
るように形成し、前記環状防水シール部材は、前記環状
リブの押圧により側面方向に変形するとともに、該環状
防水シール部材の底面の一部が前記第2の環状溝に食い
込むように変形することを特徴としている。
面と第1の環状溝の側面との間に隙間ができるように形
成されているため、裏蓋を閉じた時の環状リブの押圧に
より側面方向に変形することができる。また、前記環状
溝は、第1の環状溝と第2の環状溝の二重溝になるよう
に形成されているため、前記環状防水シール部材は、そ
の底面の一部が前記第2の環状溝に食い込むようにも変
形することができる。
シール部材を変形させることができ、環状防水シール部
材の環状リブが当接する部位の変形(環状リブの食い込
み)、及び環状防水シール部材の第2の環状溝への食い
込みにより、高い防水性能が得られる。
るカメラの防水構造の好ましい実施の形態について詳説
する。図1及び図2はそれぞれ本発明に係るカメラの防
水構造が適用された防水パックを前方及び後方から見た
斜視図であり、図3は図2に示した防水パックの裏蓋を
開けた状態を示す斜視図である。
ク10は、主として本体12と、ヒンジ14により本体
12に対して回動自在に配設された裏蓋16とから構成
されており、図示しないデジタルカメラを収納すること
により全体として防水型デジタルカメラとして機能でき
るようになっている。即ち、図3に示すように本体12
の内側には、デジタルカメラを取り付けるためのカメラ
取付部材18が本体12に対して回動自在に配設されて
いる。このカメラ取付部材18は、デジタルカメラの三
脚ネジ穴と螺合するカメラ取付ネジ20と、デジタルカ
メラの回り止め及び位置決め用のピン22とが設けられ
ており、これらのカメラ取付ネジ20及びピン22によ
ってデジタルカメラを固定できるようになっている。
内蔵されるとともに、本体12の上面にはシャッタボタ
ン26が設けられており、裏蓋16には、電源スイッチ
28やその他の各種のスイッチやダイヤルが設けられて
いる。尚、この防水パック10と、防水パック10内に
収納されるデジタルカメラとは、リモートコントロール
ケーブル30(図3)を介して電気的に接続されてい
る。
び本体12の外周に沿った環状防水シール部材(パッキ
ング)34が設けられており、裏蓋16には、閉成時に
裏蓋16をロックするためのフック36及び裏蓋16の
外周に沿った環状リブ38が設けられている。この裏蓋
16は、前述したようにヒンジ14により本体12に対
して開閉自在に配設されており、裏蓋16を押圧して閉
じると、フック36が本体12側の係合部(図示せず)
と係合し、この状態でパッキング34と環状リブ38と
により本体12内の水密性を保持できるようになってい
る。尚、裏蓋16がロックされている場合に、図3に示
すように裏蓋開つまみ32を起こし、反時計回り方向に
回すと、裏蓋16のロックを解除することができる。
造の第1の実施の形態を示す要部断面図である。同図に
示すように、本体12には、その外周に沿って第1の環
状溝40及び第2の環状溝42とからなる二重溝が形成
されており、パッキング34は、第1の環状溝40に嵌
合又は挟み込まれて収納されている。
(A)に示すように第2の環状溝42は、第1の環状溝
40の底部に形成されており、その第2の環状溝42の
溝幅aは、第1の環状溝40の溝幅よりも狭くなるよう
に形成されている。そして、第1の環状溝40に収納さ
れるパッキング34は、その断面形状が凸形状に形成さ
れており、凸部の幅bは、第1の環状溝40の溝幅より
も狭く、前記第2の環状溝42の溝幅aよりも広くなる
ように形成されている。従って、パッキング34の凸部
の側面と第1の環状溝40の側面との間には、隙間4
4、46が形成される。
(B)に示すようにパッキング34は環状リブ38に押
圧されて変形する。即ち、パッキング34は、環状リブ
38によって押圧されることにより、最初の幅bよりも
横方向に広がるように変形するが、この横方向の変形
は、前記第1の環状溝40の側面との隙間44、46に
逃がされる。また、パッキング34は、環状リブ38に
押圧されて、押圧方向に湾曲するように変形させられる
が、この変形は、第2の環状溝42に逃がされる。
損なわれることなく、環状リブ38の押圧力が弱くても
無理なく変形することができる。そして、環状リブ38
がパッキング34に食い込むため、環状リブ38とパッ
キング34との間の防水性を確保することができ、ま
た、パッキング34が第2の環状溝42に食い込むた
め、パッキング34と本体12との間の防水性も確保す
ることができる。
第2の実施の形態を示す要部拡大断面図である。尚、図
5に示した第1の実施の形態と共通する部分には同一の
符号を付し、その詳細な説明は省略する。図6に示す第
2の実施の形態は、図5に示した第1の実施の形態と比
較してパッキング50の形状のみが異なる。即ち、第2
の実施の形態のパッキング50は、図6(A)に示すよ
うに断面形状が台形になるように形成されおり、その下
底は、第1の環状溝40の溝幅と略同一に形成され、上
底は下底よりも狭く形成されている。従って、パッキン
グ50の側面と第1の環状溝40の側面との間には、隙
間52、54が形成される。
裏蓋16を押圧して閉じると、図6(B)に示すように
パッキング50は環状リブ38に押圧されて変形する
が、横方向の変形は、第1の環状溝40の側面との隙間
52、54に逃がされ、また、押圧方向の変形は、第2
の環状溝42に逃がされる。図7は防水パック10にお
ける防水構造の第3の実施の形態を示す要部拡大断面図
である。尚、図5に示した第1の実施の形態と共通する
部分には同一の符号を付し、その詳細な説明は省略す
る。
した第1の実施の形態と比較してパッキング60の形状
のみが異なる。即ち、第3の実施の形態のパッキング6
0は、図7(A)に示すように断面形状が鼓形状(中部
がくびれた鼓形状)に形成され、その下端及び上端は、
第1の環状溝40の溝幅と略同一に形成されている。従
って、パッキング50の側面と第1の環状溝40の側面
との間には、隙間62、64が形成される。
裏蓋16を押圧して閉じると、図7(B)に示すように
パッキング60は環状リブ38に押圧されて変形する
が、横方向の変形は、第1の環状溝40の側面との隙間
62、64に逃がされ、また、押圧方向の変形は、第2
の環状溝42に逃がされる。尚、パッキング60の形状
によれば、環状溝40との隙間62、64にゴミ等が入
りにくいという効果がある。
溝、第2の環状溝及びパッキングに設け、裏蓋側に環状
リブを設けるようにしたが、これとは逆に裏蓋側に第1
の環状溝、第2の環状溝及びパッキングに設け、本体側
に環状リブを設けるようにしてもよい。また、パッキン
グの断面形状は、上記実施の形態に限らず、例えば断面
半円状等でもよく、要は第1の環状溝との側面との間に
変形を逃がすための隙間が形成され、かつ底面の幅が第
2の環状溝の溝幅よりも大きければいかなるものでもよ
い。
裏蓋が回動して開閉できるように構成されているが、バ
ックル等の開閉機構によって裏蓋を取り付けるものでも
よい。更にまた、デジタルカメラを収納する防水パック
における防水構造として説明したが、これ限らず、銀塩
カメラ、ビデオカメラ等の他のカメラを収納するもので
もよい。
ることにより全体として防水型カメラとして機能させる
防水パックの本体とその裏蓋との間の防水構造について
説明したが、これに限らず、カメラ本体とその裏蓋にも
本発明は適用できる。即ち、カメラの本体とは、カメラ
を収納する防水パックの本体及びカメラ自体の本体のい
ずれをも意味するものとする。
の防水構造によれば、環状防水シール部材が収納される
環状溝を、それぞれ溝幅が異なる第1の環状溝と第2の
環状溝による二重溝とし、かつ環状防水シール部材を、
その底面の幅が第2の環状溝の溝幅よりも大きく、かつ
第1の環状溝の側面との間に隙間ができるように形成し
たため、前記環状防水シール部材は、裏蓋を閉じた時の
環状リブの押圧により側面方向に変形することができ、
また、その底面の一部が第2の環状溝に食い込むように
も変形することができる。これにより、裏蓋を押圧する
力が弱くても環状防水シール部材を無理なく変形させる
ことができ、裏蓋の開閉に要する力が小さくて済み、ま
た、裏蓋、ヒンジ、裏蓋の開閉機構等の必要強度を小さ
くすることができる。
第2の環状溝に食い込むように変形するため、環状リブ
と環状防水シール部材との間とともに、環状防水シール
部材と第2の環状溝との間でも防水性を確保することが
でき、高い防水性能が得られる。
れた防水パックを前方から見た斜視図である。
斜視図である。
状態を示す斜視図である。
造の第1の実施の形態を示す要部断面図である。
(A)は本体の要部拡大断面図であり、同図(B)は裏
蓋を閉じたときの本体及び裏蓋の要部拡大断面図であ
る。
施の形態を示す要部拡大断面図であり、同図(A)は本
体の要部拡大断面図であり、同図(B)は裏蓋を閉じた
ときの本体及び裏蓋の要部拡大断面図である。
施の形態を示す要部拡大断面図であり、同図(A)は本
体の要部拡大断面図であり、同図(B)は裏蓋を閉じた
ときの本体及び裏蓋の要部拡大断面図である。
断面図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 カメラの本体及び裏蓋のうちの一方の外
周に環状溝を形成するとともに該環状溝に環状防水シー
ル部材を収納し、他方の外周に前記環状防水シール部材
を押圧する環状リブとを形成し、前記本体と裏蓋との間
を水密状に密閉するカメラの防水構造において、 前記環状溝を、第1の溝幅を有する第1の環状溝と、該
第1の環状溝の底部に形成された前記第1の溝幅よりも
狭い第2の溝幅を有する第2の環状溝とによって形成
し、 前記環状防水シール部材を、該環状防水シール部材の底
面の幅が前記第2の溝幅よりも大きく、かつ前記第1の
環状溝の側面と環状防水シール部材の側面との間に隙間
ができるように形成し、 前記環状防水シール部材は、前記環状リブの押圧により
側面方向に変形するとともに、該環状防水シール部材の
底面の一部が前記第2の環状溝に食い込むように変形す
ることを特徴とするカメラの防水構造。 - 【請求項2】 前記環状防水シール部材の断面形状は、
凸形状、台形、及び中部がくびれた鼓形状のうちの何れ
かである請求項1に記載のカメラの防水構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06528698A JP3835500B2 (ja) | 1998-03-16 | 1998-03-16 | カメラの防水構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06528698A JP3835500B2 (ja) | 1998-03-16 | 1998-03-16 | カメラの防水構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11258677A true JPH11258677A (ja) | 1999-09-24 |
| JP3835500B2 JP3835500B2 (ja) | 2006-10-18 |
Family
ID=13282550
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP06528698A Expired - Fee Related JP3835500B2 (ja) | 1998-03-16 | 1998-03-16 | カメラの防水構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3835500B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020027162A (ja) * | 2018-08-10 | 2020-02-20 | キヤノン株式会社 | アクセサリ及びこれを備えた撮像装置 |
-
1998
- 1998-03-16 JP JP06528698A patent/JP3835500B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020027162A (ja) * | 2018-08-10 | 2020-02-20 | キヤノン株式会社 | アクセサリ及びこれを備えた撮像装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3835500B2 (ja) | 2006-10-18 |
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