JPH11258952A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JPH11258952A JPH11258952A JP10073601A JP7360198A JPH11258952A JP H11258952 A JPH11258952 A JP H11258952A JP 10073601 A JP10073601 A JP 10073601A JP 7360198 A JP7360198 A JP 7360198A JP H11258952 A JPH11258952 A JP H11258952A
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Abstract
せて画像形成プロセス手段を適切に制御できる画像形成
装置を提供する。 【解決手段】 絶対湿度センサ17と温度センサ18と
を備え、絶対湿度センサ17により検知された絶対湿度
値に基づいて紙転写ローラ10に印可するバイアス電圧
を制御する際に、更に温度センサ18により温度値を測
定し、この温度測定値に基づいて制御値を補正すること
により、紙転写プロセス手段の環境変動が絶対湿度に起
因し、この絶対湿度値が装置内の温度により変動する場
合でも、あらゆる環境条件下において転写紙の特性に合
わせて紙転写プロセス手段を適切に制御でき、種々の転
写紙の画像品質、搬送品質を向上させることができる。
Description
り画像を形成する複写機、プリンタ等の画像形成装置に
関し、特に装置内の環境条件を検知し、その結果に基づ
いて画像形成プロセス手段の少なくとも1つの因子を制
御するようになした画像形成装置に関するものである。
転写紙は、その水分量により転写紙の搬送品質、特に感
光体からの転写性能及び分離性能が著しく変化すること
がよく知られている。転写紙の水分量は周囲の環境とり
わけ湿度により大きく変化し、転写紙の“コシ”の強弱
に影響を及ぼすことが知られている。また、画像形成の
際に使用される現像剤の品質も湿度により変化し、画像
濃度や階調性等が環境により大きく影響を受ける。ま
た、現像剤の水分量によっては地肌汚れが発生すること
にもなる。そこで、このような不具合を防止するため
に、画像形成装置内の環境変化が問題となる箇所に相対
湿度や絶対湿度を測定するセンサを設け、このセンサの
測定値に応じて転写条件、現像条件などを制御する方法
が知られている。また、その際、転写紙の湿度を正しく
測定できるように、センサを転写紙収容部の転写紙近傍
に設置して測定する方法や、転写紙を加熱することによ
り水分を積極的に蒸発させて水分量を測定する方法など
が用いられている。(特開平5−61367号、特開平
5−119622号、特開平5−313515号、等参
照)しかし、転写紙近傍に湿度センサを配置して転写紙
の水分量を測定する場合においては、湿度センサは転写
紙から蒸発した水分を含む雰囲気中にて湿度を測定して
いるため、蒸発により転写紙の水分量が減っているにも
拘わらず、測定される湿度の値は逆に高くなるといった
現象が生じることがある。また、転写紙に強制的に熱を
与えて蒸発する水蒸気量を湿度センサで検知するする場
合、転写紙中に含まれている水分量を正確に測定するた
めには、測定の際に転写紙に与える熱量を一定に保つ必
要があるが、画像形成装置内には熱源となる要素が複数
存在し、これら熱源の発熱量や画像形成装置が置かれて
いる環境は変化するので、転写紙に与える熱量を常に一
定に保ちつつ測定することは困難である。そのため、転
写紙に与える熱量を制御したり測定値の補正を行ったり
する手段が必要となるが、様々な要因により変化する熱
量の制御や測定値の補正をリアルタイムで実施すること
は難しい。そこで、一定温度(大半は170℃位)に制
御されている定着ユニットの熱を利用して転写紙を加熱
することにより、転写紙に与える熱量の変動を防止し、
定着ユニット通過時に転写紙から発生する水蒸気雰囲気
の湿度を測定する方法が提案された。この方法では、移
動中の転写紙から蒸発する水蒸気雰囲気の湿度をすばや
く検知する必要があるため、湿度センサとして、200
℃の雰囲気中でも1秒以下という短時間で応答する熱伝
導タイプの半導体型絶対湿度センサを採用している。
量を測定するためのセンサ類は画像形成装置の内部に設
置しなければならず、どうしても装置内部の温度変化に
より湿度変化が生じる。すなわち、図9に示すように絶
対湿度は温度によって変化し、温度が高い程その変化の
度合いが大きくなる。このため、転写紙の状態、特に水
分量を正確に把握し、転写紙の特性に合わせて画像形成
プロセスを適切に制御することは難しい。また、転写紙
を加熱することにより水分を積極的に蒸発させて水分量
を測定する場合、加熱によって転写紙の特性を変えてし
まう、いわゆる破壊検知となる場合がある。そこで本発
明の解決すべき課題は、あらゆる環境下において転写紙
の特性に合わせて画像形成プロセス手段を適切に制御で
きる画像形成装置を提供することにある。
に、請求項1に記載の発明は、複数の環境値測定手段を
備え、そのうちの一つ又は複数の環境値測定手段により
測定した環境値に基づいて環境条件を算出し、この算出
された環境条件に応じて、像担持手段、帯電プロセス手
段、潜像形成プロセス手段、現像プロセス手段、転写紙
搬送手段、転写プロセス手段、定着プロセス手段、除電
プロセス手段、等、電子写真方式により画像を形成する
ための一連のプロセス手段からなる画像形成プロセス手
段の少なくとも一つの因子、例えば、転写手段をなす転
写ローラに印加するバイアス電圧値、転写紙の給紙コロ
圧値、転写紙搬送手段や定着手段における転写紙搬送速
度、帯電手段によるチャージ電流値などを制御しつつ画
像を形成する画像形成装置において、前記画像形成プロ
セス手段の少なくとも一つの因子を制御する際に、更に
前記複数の環境値測定手段のうちの一つ又は複数の環境
値測定手段により環境値を測定し、この環境値に基づい
て制御値を補正するようになしたことを特徴としてい
る。また、請求項2に記載の発明では、請求項1に記載
の画像形成装置において、前記複数の環境値測定手段の
うちの少なくとも一つは絶対湿度を測定するためのセン
サであり、他の少なくとも一つは温度を測定するための
センサであることを特徴としている。また、請求項3に
記載の発明では、請求項2に記載の画像形成装置におい
て、前記絶対湿度を測定するためのセンサによる絶対湿
度測定データと前記温度を測定するためのセンサによる
温度測定データとを用いて環境値を算出し、この算出結
果に応じて前記制御値を補正するようになしたことを特
徴としている。また、請求項4に記載の発明では、請求
項1に記載の画像形成装置において、前記複数の環境値
測定手段のうちの少なくとも一つは湿度を測定するため
のセンサであり、他の少なくとも一つは温度を測定する
ためのセンサであり、前記湿度を測定するためのセンサ
による湿度測定データに基づいて前記画像形成プロセス
手段の一部をなす転写プロセス手段の少なくとも一つの
因子の制御値を仮に設定し、この仮に設定した制御値に
基づいて制御を開始するとともに、前記温度を測定する
ためのセンサによる温度測定を実施し、この時の温度測
定データに基づいて前記仮に設定した制御値を補正する
ようになしたことを特徴としている。また、請求項5に
記載の発明では、請求項4に記載の画像形成装置におい
て、前記制御値は前記転写プロセス手段に印加するバイ
アス電圧値であることを特徴としている。
て図面を参照して説明する。図1は本発明の実施の形態
の一例を示す画像形成装置の内部透視正面図、図2は図
1に示す画像形成装置の要部を示す概略正面図である。
この例では画像形成装置の一例としてカラー複写機の構
成が示されている。このカラー複写機100は、カラー
スキャナユニット20、カラープリンタユニット30、
給紙ユニット40、図示しない画像処理ユニット等から
なっている。カラースキャナユニット20は、コンタク
トガラス20a上の原稿(O)の画像を、照明ランプ2
0b、ミラー群20c及びレンズ20dを介してカラー
センサ20e上に結像して、原稿(O)の読み取り画像
を例えばブルー(Blue)、グリーン(Gree
n)、レッド(Red)の色分解光毎に読み取り、電気
的な信号に変換する。カラースキャナユニット20で得
たブルー(Blue)、グリーン(Green)、レッ
ド(Red)の色分解画像信号強度レベルをもとにし
て、図示しない画像処理ユニットで色変化処理を行い、
ブラック(Black)、シアン(Cyan)、マゼン
タ(Magenta)、イエロー(Yellow)のカ
ラー画像データを得る。この画像信号は、カラープリン
ターユニット30において光信号に変換され、レーザ光
にて原稿(O)の読み取り画像に対応した光書き込みを
ポリゴンミラー30a、f/θレンズ30b、反射ミラ
ー30cを介して行い、帯電装置7によって一様に帯電
処理された像担持体1の表面に静電潜像が形成される。
図示の矢印A方向に回転する像担持体1(感光体ドラ
ム)上に形成された複数の異なる色、すなわちブラック
(Black)、シアン(Cyan)、マゼンタ(Ma
genta)、イエロー(Yellow)の各カラー画
像の静電潜像は、所定間隔で配置された複数の現像器
(ブラック)2a、現像器(シアン)2b、現像器(マ
ゼンタ)2c、現像器(イエロー)2dからなる現像ユ
ニット(現像プロセス手段)2で現像される。
は、像担持体1に対向するベルト転写ローラ4、テンシ
ョンローラ5及びベルト駆動ローラ6aに張架されてお
り、ベルト駆動ローラ6aを介して駆動手段6により回
動駆動されるとともに、接離手段7の接離動作によって
像担持体1に対して接離するように構成されている。こ
の画像形成装置は、例えば中間転写ベルト3上のBk,
C,M,Yの各画像の転写位置ずれを防止するためにス
イッチバック方式を採用する。スイッチバック方式は、
中間転写ベルト3をフォワード方向に回転させ、像担持
体1に当接させた後で、像担持体1上の一色目のトナー
像を中間転写ベルト3上に転写する。次に、像担持体1
から中間転写ベルト3を離間させ、フォワード方向に回
転した分だけリターン方向に回転させ、2色目のトナー
像の転写位置を合わせる。この作業を4回繰り返すこと
により、中間転写ベルト3上に画像を形成する。中間転
写ベルト3上に形成された4色重ねのカラーのトナー像
は、給紙ユニット40から給紙搬送されてレジストロー
ラ対30eによって同期して送り込まれる転写紙(P)
に、紙転写ローラ(転写プロセス手段)10によって転
写される。紙転写ローラ10の直下流側には、転写紙
(P)を中間転写ベルト3及び紙転写ローラ10から分
離させる分離チャージャ12が設けられている。4色重
ねのカラーのトナー像が転写された転写紙Pは、搬送ユ
ニット30fで定着ユニット(定着プロセス手段)11
に搬送されて、定着ローラ対11aによりトナー像が溶
融定着した後に、排紙ローラ対30dによって排紙され
て図示しない排紙トレイ上に収納されるようになってい
る。上記一連の画像形成プロセスの際、像担持体1の表
面に残留したトナーは感光体クリーニングユニット8に
より適宜清掃除去され、中間転写ベルト3上に残留した
トナーはベルトクリーニングユニット9により適宜清掃
除去される。
分拡大図である。図中、13は手差しテーブルであり、
この手差しテーブル13からレジストローラ対30eを
経て現像位置である中間転写ベルト3と紙転写ローラ1
0とのニップ部へ転写紙Pを搬送する搬送経路14の下
方近傍であって、給紙ユニット40から給紙された転写
紙Pを上記搬送経路14へ導くガイド板19、中間ロー
ラ15等が設けられた搬送経路16の装置内方近傍に
は、絶対湿度を測定する湿度センサ17と温度センサ1
8とが上下に近接させて配置されている。この位置は、
転写紙Pが最も周囲の環境の影響を受ける位置であり、
且つ装置内の環境の影響を受けにくい位置である。上記
のように湿度センサ17と温度センサ18とを近接させ
て配置した理由は、測定技術上画像形成装置内の湿度値
を一律に正確に測定することが困難なためである。すな
わち、画像形成装置内には定着ユニット11等の発熱源
が所々にあり、オゾンやトナー回収処理のための気流が
形成されているため、温度、湿度が均一な場所が殆どな
く、しかも湿度が温度により大きく変化するためであ
る。上記湿度センサ17や温度センサ18には、測定精
度の高い精度サーミスタ型のセンサなどが使用される。
性から湿度センサ17として直接絶対湿度値を検知でき
る絶対湿度センサを用いているが、相対湿度を測定する
湿度センサを用いて絶対湿度値を求める場合は、温度の
測定値に相当する“100%RH”時の絶対湿度値を図
9のグラフから求め、これに相対湿度値を掛けることに
より求められる。したがって、温度の測定値に相当する
“100%RH”時の絶対湿度値を求めるための近似式
を作成して、これを画像形成装置の制御部のROMに格
納しておき、制御部のCPUがこの近似式を用いて相対
湿度値から絶対湿度値を求めるようにしておけば、絶対
湿度センサよりも安価な相対湿度センサでも十分代用で
きる。特に、帯電ユニット7や現像ユニット2などのよ
うに相対湿度値が支配的な場合は、安価な相対湿度セン
サを用いて環境条件を算出すればよい。
御機構の構成を示す。図中、21は画像形成装置の制御
部に設けられたCPUであり、CPU21は、湿度セン
サ17からの絶対湿度値と温度センサ18からの温度値
とを入力とし、所定の制御プログラムを実行して、帯電
チャージャ7、現像ユニット2、ベルト転写ローラ4、
紙転写ローラ6aなど、この画像形成装置の画像形成プ
ロセス手段を構成する各要素へそれぞれ制御信号を出力
する。特に、湿度センサ17からの絶対湿度値と温度セ
ンサ18からの温度値とを用いて後述するファジー演算
を実行することにより、転写紙Pの水分量に応じた制御
値を求め、これを紙転写ローラ10の制御信号として出
力する。この制御信号は、バイアス電源22により約1
000倍に昇圧されて紙転写ローラ10に印加される。
その際、図5に例示するように、紙転写ローラ10に印
加されるバイアス電圧が転写紙Pの水分量に応じて複雑
に変化し、且つ環境条件により大きく変動するようにフ
ァジー演算が行われる。したがって、中間転写ベルト3
からの転写性能が転写紙Pの水分量によって複雑に推移
し、尚かつ温度により大きく変動する紙転写プロセスに
おいては、制御因子であるバイアス電圧を制御する際
に、上記のように環境条件すなわち温度変化による絶対
湿度の変化を考慮したファジー演算によって制御値を求
めることが最も有効である。この方式を用いることで、
転写紙Pの水分量と湿度センサ17からにより得られる
絶対湿度値とを容易に整合させることが可能となる。
である紙転写ローラ10の制御因子であるバイアス電圧
を、湿度センサ17からの絶対湿度値に基づいて制御す
る際に、更に温度センサ18により温度を測定し、この
温度値に基づいて制御値を補正、すなわちこの例では温
度変化による絶対湿度の変化を考慮したファジー演算に
よって制御値を求めることで、あらゆる湿度及び温度条
件下において転写紙Pの特性に合わせて紙転写プロセス
を適切に制御できる。したがって、転写紙を加熱するこ
とにより水分を強制的に蒸発させて水分量を測定すると
いった手法を用いる必要がないので、従来技術の説明で
述べたような破壊検知となることもない。なお、図4中
に記載されている除電ユニット12は、転写後の転写紙
Pに帯電した電荷をトナーに影響されない分だけ除電さ
せ、後の搬送及び定着プロセスの際に放電(剥離放電)
等の画像に悪影響を及ぼす現象の発生を防止するために
設けられたものである。また、紙転写ローラ10に流す
適切な電流値と転写紙Pの水分量との関係として調べた
結果、適切な電流値は環境条件によらず一定であること
が確認された。しかし、各種転写紙への対応性を考慮し
なければならないため、図5に示すように環境条件によ
り電圧値を制御している。また、環境条件と転写紙の水
分量との関係は明確ではなく数式化することが難しいの
で、絶対湿度が高くなると転写紙水分量も増える傾向に
あることを考慮して関係を概略的に数式化し、数式中の
各種係数は画像形成装置の各プロセス手段の動作条件を
鑑みて決定した。
ファジー制御ブロックが設けられており、湿度センサ1
7からの絶対湿度値と温度センサ18からの温度値とを
ファジー制御ブロックに入力し、ここで絶対湿度値及び
温度値に関するメンバシップ関数に従ったファジー演算
を実行することにより、転写紙Pの水分量に応じた制御
値を求め、これをバイアス電圧制御信号として出力す
る。図7はこの実施の形態のファジー制御におけるメン
バシップ関数を例示した説明図、図8はファジー規則
(ルール)を例示した説明図である。この実施の形態の
画像形成装置は、これらのメンバシップ関数及びファジ
ー規則に従ってファジー演算を実行することによりプロ
セス制御を行う。以下、その際の動作を説明する。画像
形成装置はメイン電源が投入されてから所定時間後に測
定モードに入り、湿度センサ17からの絶対湿度値と温
度センサ18からの温度値とをファジー制御ブロックに
入力して紙転写ローラ10への制御信号を求める。その
後、例えば30分間隔で測定を行い、次のプロセス実行
に先だって、通常制御値の1/2の制御値を出力する。
ただし、画像形成装置のプロセス手段実行中及び実行停
止後1時間は測定モードに入ることを禁止している。
値は、図7に示したそれぞれのメンバシップ関数のメン
バシップ値として現される。このメンバシップ値の低い
方の値をとって(ミニマム演算)、図8のルールに従っ
てバイアス制御信号のメンバシップ値を求める。同様
に、全ての条件についてバイアス制御信号のメンバシッ
プ値を求め、各メンバシップ関数のメンバシップ値が最
も高い値(マックス演算)をその関数のメンバシップ値
として選び、和集合をとってその重心点を求める。この
時のバイアス制御信号値が求める制御値となる。そし
て、この制御値のバイアス制御信号が前述のごとくバイ
アス電源22で約1000倍の電圧に増幅されて紙転写
ローラ10へ印加される。その際、転写紙Pが転写位置
に進入する直前でバイアス電源22をオンして紙転写ロ
ーラ10にバイアス電圧を印加し、転写位置を通過した
直後でオフするようにCPU21がバイアス電源22を
制御する。なお、上記実施の形態では、ファジー演算に
より制御時における制御値を求めるようにしたが、湿度
センサ17による湿度測定データに基づいて紙転写ロー
ラ10に印加するバイアス電圧制御値を仮に設定し、こ
の仮に設定した制御値に基づいて制御を開始するととも
に、温度センサ18による温度測定を実施し、この時の
温度測定データに基づいて仮に設定した制御値を補正す
ることによっても、あらゆる環境条件下において転写紙
の特性に合わせて転写条件を適切に制御でき、種々の転
写紙の画像品質、搬送品質を向上させることができる。
また、上記実施の形態では、画像形成プロセス手段の制
御因子として、紙転写ローラ10のバイアス電圧を制御
する場合を例にとり説明したが、他の制御因子、例えば
転写紙Pの給紙コロ圧値、定着ユニット11における転
写紙搬送速度、帯電ユニット7によるチャージ電流値、
除電ユニット12の作動タイミング等、種々の因子の制
御が可能である。 また、上記実施の形態では、デジタ
ル複写機に適用した場合について説明したが、本発明は
これに限定されるものではなくアナログ複写機にも適用
できるものである。また、デジタル複写機の機能とプリ
ンタ装置やファクシミリ装置等の機能とを兼ね備えたデ
ジタル複合機にも適用できるものである。
うな優れた効果を発揮する。請求項1に記載の発明によ
れば、画像形成プロセス手段の少なくとも一つの制御因
子を、一つ又は複数の環境値測定手段で測定した環境値
により制御する際に、更に一つ又は複数の環境値測定手
段により環境値を測定し、この環境値に基づいて制御値
を補正するようにしたので、あらゆる環境条件下におい
て転写紙の特性に合わせて画像形成プロセス手段を適切
に制御でき、種々の転写紙の画像品質、搬送品質を向上
させることができる。また、請求項2に記載の発明で
は、請求項1に記載の画像形成装置において、複数の環
境値測定手段のうちの少なくとも一つは絶対湿度を測定
するためのセンサであり、他の少なくとも一つは温度を
測定するためのセンサであることにより、制御因子を制
御するために環境値として絶対湿度を測定する必要があ
り、且つこの絶対湿度が装置内の温度により変動してし
まう場合に、装置内の温度を測定することにより、この
測定値に基づいて絶対湿度に基づく制御値を補正するこ
とができるので、あらゆる環境条件下において転写紙の
特性に合わせて画像形成プロセス手段を適切に制御で
き、種々の転写紙の画像品質、搬送品質を向上させるこ
とができる。また、請求項3に記載の発明では、請求項
2に記載の画像形成装置において、絶対湿度を測定する
ためのセンサによる絶対湿度測定データと温度を測定す
るためのセンサによる温度測定データとを用いて環境値
を算出し、この算出結果に応じて制御値を補正するよう
になしたことにより、画像形成プロセス手段の環境変動
が絶対湿度に起因し、この絶対湿度値が装置内の温度に
より変動する場合でも、制御因子を制御するための環境
値を精度良く安定して算出できるので、この算出結果に
応じて制御値を補正することにより、あらゆる環境条件
下において転写紙の特性に合わせて画像形成プロセス手
段を適切に制御でき、種々の転写紙の画像品質、搬送品
質を向上させることができる。
1に記載の画像形成装置において、複数の環境値測定手
段のうちの少なくとも一つは湿度を測定するためのセン
サであり、他の少なくとも一つは温度を測定するための
センサであり、湿度を測定するためのセンサによる湿度
測定データに基づいて画像形成プロセス手段の一部をな
す転写手段の少なくとも一つの因子の制御値を仮に設定
し、この仮に設定した制御値に基づいて制御を開始する
とともに、温度を測定するためのセンサによる温度測定
を実施し、この時の温度測定データに基づいて仮に設定
した制御値を補正するようになしたことにより、あらゆ
る環境条件下において転写紙の特性に合わせて転写手段
を適切に制御でき、種々の転写紙の画像品質、搬送品質
を向上させることができる。また、請求項5に記載の発
明では、請求項4に記載の画像形成装置において、前記
転写手段をなす転写ローラに印加するバイアス電圧値を
制御因子として制御することにより、あらゆる環境条件
下において転写紙の特性に合わせて転写手段を適切に制
御でき、種々の転写紙における転写時の転写効率を向上
するとともに、ボソツキ画像等の発生を抑えて画像品質
の向上が図られる。
の内部透視正面図である。
図である。
ある。
の構成図である。
アス電圧の印加条件を例示したファジー制御特性図であ
る。
ンバシップ関数を例示した説明図である。
説明図である。
ある。
中間転写ベルト、4ベルト転写ローラ、6a ベルト駆
動ローラ、8 感光体クリーニングユニット、9 ベル
トクリーニングユニット、10 紙転写ローラ(転写プ
ロセス手段)、11 定着ユニット(定着プロセス手
段)、12 分離チャージャ、14 搬送経路、16
搬送経路、17 湿度センサ、18 温度センサ、20
カラースキャナユニット、20e カラーセンサ、2
1 CPU、22 バイアス電源、30 カラープリン
タユニット、30f 搬送ユニット、40 給紙ユニッ
ト、100 カラー複写機(画像形成装置)、O 原
稿、P 転写紙。
Claims (5)
- 【請求項1】 複数の環境値測定手段を備え、そのうち
の一つ又は複数の環境値測定手段により測定した環境値
に基づいて環境条件を算出し、この算出された環境条件
に応じて画像形成プロセス手段の少なくとも一つの因子
を制御しつつ画像を形成する画像形成装置において、 前記画像形成プロセス手段の少なくとも一つの制御因子
を制御する際に、更に前記複数の環境値測定手段のうち
の一つ又は複数の環境値測定手段により環境値を測定
し、この環境値に基づいて制御値を補正するようになし
たことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】 前記複数の環境値測定手段のうちの少な
くとも一つは絶対湿度を測定するためのセンサであり、
他の少なくとも一つは温度を測定するためのセンサであ
ることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 【請求項3】 前記絶対湿度を測定するためのセンサに
よる絶対湿度測定データと前記温度を測定するためのセ
ンサによる温度測定データとを用いて環境値を算出し、
この算出結果に応じて前記制御値を補正するようになし
たことを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。 - 【請求項4】 前記複数の環境値測定手段のうちの少な
くとも一つは湿度を測定するためのセンサであり、他の
少なくとも一つは温度を測定するためのセンサであり、 前記湿度を測定するためのセンサによる湿度測定データ
に基づいて前記画像形成プロセス手段の一部をなす転写
プロセス手段の少なくとも一つの制御因子の制御値を仮
に設定し、この仮に設定した制御値に基づいて制御を開
始するとともに、前記温度を測定するためのセンサによ
る温度測定を実施し、この時の温度測定データに基づい
て前記仮に設定した制御値を補正するようになしたこと
を特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 【請求項5】 前記制御値は前記転写プロセス手段に印
加するバイアス電圧値であることを特徴とする請求項4
に記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07360198A JP3722453B2 (ja) | 1998-03-06 | 1998-03-06 | 画像形成装置 |
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07360198A JP3722453B2 (ja) | 1998-03-06 | 1998-03-06 | 画像形成装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11258952A true JPH11258952A (ja) | 1999-09-24 |
| JP3722453B2 JP3722453B2 (ja) | 2005-11-30 |
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ID=13523020
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP07360198A Expired - Fee Related JP3722453B2 (ja) | 1998-03-06 | 1998-03-06 | 画像形成装置 |
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1998
- 1998-03-06 JP JP07360198A patent/JP3722453B2/ja not_active Expired - Fee Related
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