JPH11259098A - 音声符号化/復号化方法 - Google Patents
音声符号化/復号化方法Info
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- JPH11259098A JPH11259098A JP10367836A JP36783698A JPH11259098A JP H11259098 A JPH11259098 A JP H11259098A JP 10367836 A JP10367836 A JP 10367836A JP 36783698 A JP36783698 A JP 36783698A JP H11259098 A JPH11259098 A JP H11259098A
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Abstract
減された代数構造符号帳を用いて高音質の音声符号化を
実現する。 【解決手段】音声信号を少なくともLPC合成部120
の特性を表す情報とLPC合成部120を駆動するため
のピッチベクトルおよび雑音ベクトルからなる駆動信号
とで表現して符号化する際、適応符号帳141からピッ
チベクトルを探索すると共に、パルス位置候補探索部1
42でピッチベクトルの形状に応じて変化するパルス位
置候補を探索し、このパルス位置候補から選ばれたパル
ス位置に適応代数構造符号帳143でパルスを配置して
パルス列を生成し、これらのピッチベクトルとパルス列
とによりLPC合成部120の駆動信号を構成する。
Description
ボイスメモなどに用いられる低符号化レートの音声符号
化/復号化方法に関する。
音声や楽音を少ない情報量に圧縮して伝送、蓄積するた
めの符号化技術として、CELP方式(Code Excited Li
nearPrediction ( M.R.Schroeder and B.S.Atal, "Code
Excited Linear Prediction (CELP) : High Quality S
peech at Very Low Bit Rates," Proc. ICASSP, pp.937
-940, 1985(文献1)および W.S.Kleijin, D.J.Krasin
ski et al. "Improved Speech Quality and Efficient
Vector Quantization in SELP," Proc. ICASSP, pp.155
-158, 1988 (文献2))がよく用いられている。
式であり、入力音声信号は線形予測分析によって音韻情
報を表す線形予測係数と音の高さ等を表す予測残差信号
に分けられる。線形予測係数を基に合成フィルタと呼ば
れる再帰型のディジタルフィルタが構成され、この合成
フィルタに予測残差信号が駆動信号として入力されるこ
とで、元の入力音声信号に復元できる。
ルタの特性を表す合成フィルタ情報である線形予測係数
と、合成フィルタを駆動する駆動信号である予測残差信
号をより少ない情報量で符号化する必要がある。CEL
P方式では、ピッチベクトルと雑音ベクトルの2種類の
信号に適当なゲインを乗じた後、足し合わせることによ
って、予測残差信号を符号化した信号が駆動信号として
生成される。ピッチベクトルの生成方法は例えば文献2
に述べられている。
で固定の符号ベクトルを用いる方法なども提案されてい
るが本発明ではこれらをまとめてピッチベクトルと呼ぶ
ことにする。雑音ベクトルは通常、多数の候補を雑音符
号帳に格納しておき、この中から最適なものを選ぶこと
によって生成される。雑音ベクトルの探索方法として、
全ての雑音ベクトルをピッチベクトルと足し合わせた後
に合成フィルタに通して合成音声信号を生成し、この合
成音声信号の入力音声信号に対する歪みを評価し、最も
歪みの小さい合成音声信号を生成する雑音ベクトルを選
ぶという方法がとられる。従って、如何に効率良く雑音
ベクトルを雑音符号帳に格納しておくかがCELP方式
の重要なポイントになる。
P.Adoul et al, “ Fast CELP Coding based on algebr
aic codes”, Proc. ICASSP'87, pp.1957-1960(文献
3))は、雑音ベクトルをパルスの有無と極性(+,−)
だけで表す簡単な構造である。代数構造符号帳は複数の
雑音ベクトルを格納した雑音符号帳を用いた方式に比
べ、コードベクトルを格納する必要がなく、また計算量
が少ないなどの特徴を持つ。音質の面でも従来の方式に
比べて遜色がないため、近年、様々な標準方式に用いら
れている。
造符号帳は符号化のビットレート(符号化レート)が下
がるに従い、音質の劣化が目立つようになる。その理由
の一つとして、パルスの位置情報の不足が挙げられる。
すなわち、代数構造符号帳ではパルスの位置情報を代数
的に単純化しているため、上述した利点はあるが、低符
号化レートではパルスを立てる必要の無い箇所に位置候
補が存在し、必要な個所に存在しないことがあるため、
効率が悪いばかりでなく、音声の品質が劣化してしま
う。
するもう一つの理由として、パルス数の不足が挙げられ
る。パルス数が不足すると、復号音声に「プチプチ」と
いう雑音が目立つようになる。これは駆動信号がパルス
列から生成されているためであり、パルス数の減少とと
もにパルスの有無が聴覚的に知覚されやすくなるからで
ある。音質の向上のためには、このプチプチ感を軽減さ
せる必要がある。
構造が簡単であり、計算量が少ないという利点を有する
反面、低符号化レートになると合成フィルタの駆動信号
を構成するパルス列の位置情報およびパルス数の不足に
より復号音声の音質が低下するという問題点があった。
が得られる音声符号化/復号化方法を提供することを目
的とする。
なくとも合成フィルタの特性を表す情報を生成するステ
ップと、該合成フィルタを駆動するための信号であり、
前記音声信号の性質に応じて適応的に変化するパルス位
置候補から選ばれた所定の数のパルス位置にパルスを配
置することで生成されたパルス列を含む駆動信号を生成
するステップとでなる音声符号化方法を提供する。
に変化するパルス位置候補から選ばれた所定の数のパル
ス位置にパルスを配置することで生成されたパルス列を
含む駆動信号を合成フィルタに入力して音声信号を復号
化する音声復号化方法を提供する。
は、合成フィルタを駆動する駆動信号は音声信号の性質
に応じて適応的に変化するパルス位置候補から選ばれた
所定の数のパルス位置にパルスを配置することで生成さ
れたパルス列を含んでいる。パルス位置候補は、より具
体的には音声信号のパワ(power)の大きい所ほど多くの
候補が存在するように配置される。
適応的に変化するパルス位置候補全てにパルスを配置
し、各パルスの振幅を所定の手段で最適化することで生
成されたパルス列を含んで構成することもできる。この
場合、パルス位置候補はより具体的には、音声信号のパ
ワの大きい所ほど多くの候補が存在するように配置され
る。
て適応的に変化する第1のパルス位置候補から選ばれた
所定の数のパルス位置にパルスを配置することで生成さ
れたパルス列か、又は、第1のパルス位置候補として用
いられなかった位置の一部または全部からなる第2のパ
ルス位置候補から選ばれた所定の数のパルス位置にパル
スを配置することで生成されたパルス列のいずれかを用
いて生成することもできる。この場合、第1のパルス位
置候補は、より具体的には、音声信号のパワの大きい所
ほど多くの候補が存在するように配置される。
音ベクトルからなる場合には、雑音ベクトルがピッチベ
クトルの形状に応じて変化するパルス位置候補から選ば
れた所定の数のパルス位置にパルスを配置することで生
成される。この場合、パルス位置候補はより具体的に
は、ピッチベクトルのパワの大きい所ほど多くの候補が
存在するように配置される。
状から求められた位置候補密度関数に基づき設定された
位置候補から選ばれた所定の数のパルス位置にパルスを
配置することで生成されたパルス列を用いて構成とする
こともできる。この場合、パルス位置候補はより具体的
には、位置候補密度関数の値の大きい所ほど多くの候補
が存在するように配置され、位置候補密度関数はピッチ
ベクトルのパワとパルスが配置される確率を関連付ける
予め求められた関数である。
ィルタなどの補正手段を用いる場合には、ピツチベクト
ルにこの逆特性に基づく処理を行った逆補正ピッチベク
トルの形状に応じて変化するパルス位置候補から選ばれ
た所定の数のパルス位置にパルスを配置することで生成
される。この場合、パルス位置候補はより具体的には、
逆補正ピッチベクトルのパワの大きい所ほど多くの候補
が存在するように配置される。
ワー分布などの性質に応じて適応的に変化させることに
より、低符号化レート化によってパルス位置やパルス数
が削減された代数構造符号帳を用いた場合でも符号化効
率が向上し、復号音声の音質を維持しつつ低符号化レー
ト化を図ることができる。また、パルス位置候補の作成
にピッチベクトルを用いることで、付加情報を必要とせ
ずにパルス位置候補の適応化が可能となる。
では、駆動信号がピッチベクトルおよび雑音ベクトルか
らなる場合、ピッチベクトルの形状を基に決められた特
性を持つパルス整形手段によって整形されたパルス列を
含む駆動信号が生成される。
による復号音声に含まれるパルス状の雑音が軽減され、
低符号化レート化によってパルス位置やパルス数が削減
された場合でも、復号音声の音質を維持しつつ低符号化
レート化が可能となる。
方法においては、音声信号の性質に応じて適応的に変化
するパルス位置候補から選ばれた所定の数のパルス位置
にパルスを配置することで生成されたパルス列を含む駆
動信号を生成し、かつこのパルス列をピッチベクトルの
形状を基に決められた特性を持つパルス整形手段によっ
て整形してもよい。
声符号化方法を適用した音声符号化システムが示され
る。この音声符号化システムは、入力端子101,10
6と、LPC分析部110と、LPC量子化部111
と、LPC合成部120と、聴覚重み付け部130と、
適応符号帳141と、パルス位置候補探索部142と、
適応代数構造符号帳143と、符号選択部150と、ピ
ッチ周期強調部160と、利得乗算部102,103お
よび加算部104,105から構成される。
声信号が1フレーム分の長さの単位で入力され、これに
同期してLPC分析部110で線形予測分析が行われる
ことにより、声道特性に相当する線形予測係数(LPC
係数)が求められる。LPC係数はLPC量子化部11
1で量子化され、この量子化値がLPC合成部120に
LPC合成部120の特性を表す合成フィルタ情報とし
て入力されると共に、量子化値を指し示すインデックス
Aが符号化結果として図示しない多重化部へ出力され
る。
部120に入力された駆動信号が格納されている。LP
C合成部120の入力となる駆動信号は、線形予測分析
における予測残差信号を量子化した信号であり、音の高
低の情報などを含む声帯信号に相当する。適応符号帳1
41は過去の駆動信号からピッチ周期に相当する長さの
波形を切り出し、これを繰り返すことでピッチベクトル
を生成する。ピッチベクトルは通常、フレームを幾つか
に分割したサブフレーム単位で求められる。
号帳141で求められたピッチベクトルを基に、サブフ
レーム内のどの位置にパルス位置候補を設定するかを計
算で求め、その結果を適応代数構造符号帳143に出力
する。
候補探索部142から入力されたパルス位置候補の中か
ら、ピッチベクトルの影響を差し引いた入力音声信号に
対する歪みが聴覚重みの下で最小となるように、所定の
本数分のパルス位置とその符号を探索する。
ルス列は、必要に応じてピッチ周期強調部160によっ
てピッチ単位で周期化される。ピッチ周期強調部160
では、入力端子106から適応符号帳143の探索で求
められたピッチ周期の情報Lが入力され、パルス列にピ
ッチ周期の周期性が与えられる。
クトルおよび適応代数構造符号帳143から出力され、
かつ必要に応じてピッチ周期強調部160で周期性が与
えられたパルス列は、利得乗算部102,103により
ピッチベクトルに対する利得G0および雑音ベクトルに
対する利得G1がそれぞれ乗じられた後、加算部104
で加え合わせられ、LPC合成部120に駆動信号とし
て入力される。なお、利得G0,G1としては通常、複
数の利得を格納した利得符号帳(図示していない)から
最適な利得が選ばれる。
1に対する探索で選ばれたピッチベクトルを示すインデ
ックスBと、適応代数構造符号帳143に対する探索で
選ばれたパルス列を示すインデックスCと、利得符号帳
に対する探索で選ばれた利得G0,G1を示すインデッ
クスGが出力される。これらの各インデックスB,C,
GとLPC量子化部111からのLPC係数の量子化値
である合成フィルタ情報を示すインデックスAが図示し
ない多重化部で多重化され、ビットストリームとして出
力される。
位置候補探索部142と適応代数構造符号帳143につ
いて説明する。
が立つ位置を制限しても、従来のように音質を劣化させ
ずに符号化レートだけを低減させることができるように
するために、パルスは駆動信号のパワの大きい所に集中
して立つ性質を利用し、駆動信号のパワの大きい所ほど
多くの位置候補が割り振られるようにサブフレーム毎に
パルス位置候補が設定される。
と似ているため、適応符号帳141の探索により求めら
れたピッチベクトルに基づいてパルス位置候補探索部1
42でパルス位置候補を設定することは効果的である。
ピッチベクトルは、復号化側でも符号化側と同一のもの
が求められるため、パルス位置候補の適応化に伴って余
分な付加情報を発生させる必要はない。
大きい所のみに位置候補を割り振ると、パワの小さな区
間では連続して位置候補が存在しなくなることが原因で
音質が劣化することもある。パルス位置候補の適応化の
方法は様々な方法が考えられるが、例えば以下のような
方法をとることにより音質劣化の少ない適応化が可能で
ある。
ス位置候補探索部142によるパルス位置候補の適応化
の処理手順を説明する。また、図3に図2の各ステップ
における入力ピッチベクトル波形(F0)、この入力ピ
ッチベクトル波形のパワ(F1)、平滑化したパワ(F
2)、この平滑化したパワをサンプル方向に積分した値
(F3)を図2に対応させてそれぞれ示す。
根)など波形の形状を表す他の尺度を用いても同様の処
理が可能である。本発明ではこれらをまとめてパワで代
表することにする。
(F0)について、パワ(F1)を算出し(ステップS
1)、次いでパワ(F1)を平滑化し、平滑化パワ(F
2)を得る(ステップS2)。パワの平滑化には、例え
ば数サンプルの窓で重みを付けて移動平均をとるなどの
方法がある。
サンプル方向に積分する(ステップS3)。この様子が
図3の(F3)に示されている。具体的には、n番目の
サンプルの平滑化されたパワをp(n)、この平滑化さ
れたパワp(n)の積分値をq(n)、サブフレーム長
をLとすると、積分値q(n)は q(n)=p(n)+q(n−1)+C (n=0,
…,L−1) で求められる。ただし、Cは定数であり、パルス位置候
補の密度の偏りの度合いを調節する。
位置候補の算出を行う(ステップS4)。この場合、最
終サンプルでの積分値が求める位置候補数がMになるよ
うに積分値を正規化する。m番目の候補の位置は、図3
の(F3)に示したように積分値と対応させることで、
Smとして求めることができる。m=0,…,M−1ま
で繰り返すことでM個の位置候補を求めることができ
る。
位置候補とピッチベクトルのパワとの関係を示す。実線
はピッチベクトルのパワ包絡、矢印はパルス位置候補を
示している。同図に示されるように、パルス位置候補の
分布はピッチベクトルのパワの大きいところでは密とな
り、パワが小さくなるに従って疎になってゆく。その結
果、音質上重要なピッチベクトルのパワの大きいところ
では、より正確にパルス位置を選ぶことができる。ま
た、低符号化レート化によってパルス位置候補の数が減
少しても、少ないパルス位置候補をピッチベクトルのパ
ワの大きい所に適応的に集中させることで、高音質の符
号化が可能となる。
をチャネル毎に分配する(ステップS5)。分配の方法
も様々であるが、図3の(F4)に示したように位置候
補は各チャネルが互い違いになるように分配されるのが
望ましい。このようにして、適応代数構造符号帳143
が求められる。探索では、この適応代数構造符号帳14
3の各チャネル(Ch1,Ch2,Ch3)から1パル
スずつ最適な位置と符号が選ばれ、3本のパルスで構成
される雑音ベクトルが生成される。
ルス候補位置を全チャネル合計で40サンプル程度に削
減しても、上記の手法を用いれば聴覚的な劣化はほとん
ど感じられなくなる。
1または−1のどちらかであるが、振幅情報を持つパル
スを用いる方法も提案されている、文献4(Chang Deyu
an, "An 8kb/s low complexity ACELP speech codec,"
1996 3rd International Conference on Signal Proces
sing, pp. 671-4, 1996)に示されているようにパルス
の振幅を1.0,0.5,0,−0.5,−1.0の中
から選択する方法があげられる。また、文献5(K. Oza
wa and T. Araseki, "Low Bit Rate Multi-pulse Speec
h Coder with Natural Speech Quality," IEEE Proc. I
CASSP' 86,pp. 457-460, 1986)に示されているパルス
音源の一種であるマルチパルス方式なども駆動信号が振
幅を持つパルス列から構成される。本発明はこれらの例
に代表されるようなパルスが振幅をもつ場合にも適用可
能である。
テムに対応する音声復号化システムについて説明する。
付して説明すると、図5の音声復号化システムは、LP
C合成部120と、LPC逆量子化部121と、適応符
号帳141と、パルス位置候補探索部142と、適応代
数構造符号帳143と、ピッチ周期強調部160と、利
得乗算部102,103および加算部104から構成さ
れ、図1の音声符号化システムから伝送されてきた符号
化ストリームが入力される。
逆多重化部121に入力され、この逆多重化部121に
よって前述した合成フィルタ情報のインデックスA、適
応符号帳141に対する探索で選ばれたピッチベクトル
を示すインデックスB、適応代数構造符号帳143に対
する探索で選ばれたパルス列を表すインデックスC、利
得符号帳に対する探索で選ばれた利得G0,G1を示す
インデックスGおよびピッチ周期を示すインデックスL
に分離されて取り出される。
1で復号されて合成フィルタ情報であるLPC係数が求
められ、LPC合成部120に入力される。インデック
スBおよびCは、適応符号帳141および適応代数構造
符号帳143にそれぞれ入力され、これらの符号帳14
1,143からピッチベクトルおよびパルス列が出力さ
れる。この場合、適応代数構造符号帳143は、適応符
号帳141から入力されたピッチベクトルに基づいてパ
ルス位置候補探索部142で生成されたた適応代数構造
符号帳143とインデックスBから、パルス位置と符号
を決定してパルス列を出力する。適応代数構造符号帳1
43から出力されるパルス列は、必要に応じてピッチ周
期強調部160によりピッチ周期Lの周期性が与えられ
る。
クトルおよび適応代数構造符号帳143から出力され、
かつ必要に応じてピッチ周期強調部160で周期性が与
えられたパルス列は、利得乗算部102,103により
ピッチベクトルに対する利得G0および雑音ベクトルに
対する利得G1がそれぞれ乗じられた後、加算部104
で加え合わせられてLPC合成部120に駆動信号とし
て入力され、このLPC合成部120から再生音声信号
が出力される。利得G0,G1は、インデックスGに従
って図示しない利得符号帳から選ばれる。
質を維持したまま、ビットレートのみを削減することが
可能となり、低符号化レートで高音質の音声符号化/復
号化を実現することができる。
声符号化システムが示される。この音声符号化システム
は、第1の実施形態による図1に示した構成からパルス
位置候補探索部142および適応代数構造符号帳143
を取り除き、適応代数構造符号帳143に代わるものと
して一般的な雑音符号帳144を備え、さらにパルス整
形フィルタ分析部161とパルス整形部162が追加さ
れた構成となっている。
すると、入力音声信号のLPC分析およびLPC量子化
を行った後、適応符号帳141の探索を行う所までは、
第1の実施形態と同じである。雑音符号帳144は、こ
の例では例えば代数構造符号帳により構成される。
号帳141の探索で求められたピッチベクトルに基づい
てパルス整形部162のフィルタ係数を決定して出力す
る。パルス整形部162は、雑音符号帳144の出力を
整形し雑音ベクトルとして出力する。
ッチ周期強調部160を用いて雑音ベクトルが周期化さ
れ、ピッチベクトルと雑音ベクトルに対する利得G0,
G1が決められインデックスが出力される。パルス整形
部162のフィルタ係数はピッチベクトルから求められ
るため、新たな付加情報を必要としない。
をピッチベクトルの波形を基に設定し、代数構造符号帳
からなる雑音符号帳144の出力であるパルス列にパル
ス整形を施す点にある。第1の実施形態で述べたよう
に、低符号化レート化に伴ってパルス位置、パルス数が
減少し音質の劣化が目立つようになる。パルス数が減少
した場合は「プチプチ」という雑音が復号音声に目立つ
ようになるが、本実施形態のようにパルス整形部162
を用いることで、このプチプチ感が大幅に軽減される。
様々な方法を用いることができる。第一の例として、合
成フィルタを駆動する駆動信号を位相等化すると、それ
がパルス状の信号になるという性質を利用する方法が考
えられる。位相等化の逆フィルタを用いれば、パルス状
の信号を入力することで駆動信号状の波形が得られるこ
とになる。従来のパルス波形を用いた場合のデメリット
は理想的な駆動信号に含まれている位相情報が欠如して
しまう点であり、パルス数が少なくなるとこの問題が顕
著になる。そこで、この例のように位相情報をパルス整
形部162で付加することで、パルス波形からより理想
的な駆動信号に近い波形を生成することができる。
フィルタ係数の情報を伝送する必要があり、その分だけ
符号化レート(bit rate)が増える。そこで、パルス整形
部162の第二の例として、位相情報の近似としてピッ
チベクトルを用いる方法が考えられる。有音区間などで
はピッチベクトルは、駆動信号と形状が類似しているた
め、位相情報を取り出すことができる。
ルのピーク位置などの同期点を求め、この同期点から数
サンプル分の波形を取り出し、これをインパルス応答と
するパルス整形フィルタを用いることができる。取り出
す波形の長さは2〜3サンプル程度で効果が現われる。
また、取り出したサンプルに窓をかけて減衰させてそれ
を用いるのも効果がある。さらに、ピッチベクトルは復
号側でも符号化側と同一のものが得られるため、新たな
伝送ビットを必要としない利点もある。雑音符号帳14
4の探索時には、パルス整形部162は一定であるた
め、そのインパルス応答をLPC合成部120と合わせ
て予め計算しておくことで、計算量を削減することがで
きる。
する音声復号化システムが示される。図6と同一機能を
有する部分に同一符号を付して説明すると、図7の音声
復号化システムは、LPC合成部120と、LPC逆量
子化部121と、適応符号帳141と、代数構造符号帳
からなる雑音符号帳144と、パルス整形フィルタ分析
部161と、パルス整形部162と、ピッチ周期強調部
160と、利得乗算部102,103および加算部10
4から構成され、図6の音声符号化システムから伝送さ
れてきた符号化ストリームが入力される。
い逆多重化部に入力され、この逆多重化部によって前述
した合成フィルタ情報のインデックスA、適応符号帳1
41に対する探索で選ばれたピッチベクトルを示すイン
デックスB、雑音符号帳144に対する探索で選ばれた
パルス列を表すインデックスCと、利得符号帳に対する
探索で選ばれた利得G0,G1を示すインデックスGに
分離されて取り出される。ピッチ周期Lは、インデック
スBより算出される。
1で復号されて合成フィルタ情報となり、LPC合成部
120に入力される。インデックスBおよびCは適応符
号帳141および雑音符号帳144にそれぞれ入力さ
れ、これらの符号帳141,144からピッチベクトル
およびパルス列が出力される。
るパルス列は、適応符号帳141の探索で求められたピ
ッチベクトルに基づいてパルス整形フィルタ分析部16
1により係数が設定されたパルス整形部162により処
理された後、必要に応じてピッチ周期強調部160によ
りピッチ周期Lの周期性が与えられる。
クトルおよび雑音符号帳144から出力され、パルス整
形部162およびピッチ周期強調部160を経たパルス
列は、利得乗算部102,103によりピッチベクトル
に対する利得G0および雑音ベクトルに対する利得G1
がそれぞれ乗じられた後、加算部104で加え合わせら
れ、LPC合成部120に駆動信号として入力され、こ
のLPC合成部120から合成された復号音声信号が出
力される。利得G0,G1は、インデックスGに従って
図示しない利得符号帳から選ばれる。
形部162を用いることで、雑音符号帳144に低符号
化レート化によってパルス数が減少した代数構造符号帳
を用いた場合においても、復号音声の音質を維持したま
ま符号化レートだけを効果的に削減することが可能にな
る。
声符号化システムが示される。この音声符号化システム
は、第1の実施形態の構成に第2の実施形態で説明した
パルス整形フィルタ分析部161とパルス整形部162
を加えた構成になっている。
すると、第1の実施形態と同様にまずLPC分析および
LPC量子化が行われ、適応符号帳141の探索が完了
した後、ピッチベクトルがパルス位置候補探索部142
とパルス整形フィルタ分析部161に渡される。パルス
位置候補探索部142では、第1の実施形態で述べた方
法を用いてパルス位置候補が求められ,適応代数構造符
号帳143が作られる。パルス整形フィルタ分析部16
1では、第2の実施形態で述べたようにパルス整形部1
62の係数が求められる。
力されたパルス列はパルス整形部162で整形される。
実際の探索では、パルス整形部162やピッチ周期強調
部160のインパルス応答はLPC合成部120と合わ
せられ、計算量の削減が行われる。
する音声復号化システムが示される。この音声復号化シ
ステムの動作は第1および第2の実施形態で説明した音
声復号化システムの動作から自明であるので、図1、図
7および図8と同一部分に同一符号を付して詳細な説明
は省略する。
態で説明したパルス位置候補探索部142および適応代
数構造符号帳143と、第2の実施形態で説明したパル
ス整形フィルタ分析部161およびパルス整形部162
を同時に用いることで、限られた位置候補に少数のパル
スを立てる場合でも高い音質を維持することが可能とな
り、高音質、低符号化レートの音声符号化方式を実現す
ることができる。
声符号化システムのブロック図を示す。この音声符号化
システムでは、第1の実施形態のパルス位置候補探索部
がピッチベクトル平滑部171と位置候補密度関数算出
部172および位置候補算出部173から構成されてい
る他は、第1の実施形態と同じ構成である。
すると、第1の実施形態と同様に、まずLPC分析およ
びLPC量子化と、適応符号帳141の探索が完了した
後、ピッチベクトルがパルス位置候補探索部142のピ
ッチベクトル平滑部171に渡される。ピッチベクトル
平滑部171ではピッチベクトルに対し、例えば図2の
フローチャートのステップS1〜S2の処理を行い、ピ
ッチベクトルのパワ包絡を求め、これを出力する。位置
候補密度関数算出部172ではパワ包絡を位置候補密度
関数に変換し、出力する。位置候補算出部173ではパ
ワ包絡の代わりにこの位置候補密度関数を用いてパルス
位置候補を算出し、得られたパルス位置候補に従って適
応代数構造符号帳143を作る。以降の処理は第1の実
施形態と同様である。
部142の処理の方法にある。第1の実施形態ではピッ
チベクトルのパワ包絡をそのまま用いてパルス位置候補
の適応化を行っていたのに対し本実施形態ではパワ包絡
を位置候補密度関数に変換した後これを用いて適応化を
行っている。図11を用いて詳しく説明する。図11
(a)がピッチベクトル平滑化部171から出力された
ピッチベクトルのパワ包絡である。位置候補密度関数算
出部172では、ピッチベクトルのパワ包絡(図11
(a))から位置候補密度関数(図11(b))を生成
する。この時、図11(c)に示したパワ包絡の値
(x)と位置候補密度関数の値(f(x))の対応を示
す関数fを用いて変換を行う。関数fの作成方法は例え
ば多くの学習音声を処理する事で統計的に求めておく方
法などがあげられる。また、関数の代わりにテーブルデ
ータ等を用いることも可能である。
数fも合めて、符号器と復号器にそれぞれ同一のものを
用意するので、適応化に関する情報は送る必要がなく、
適応化を行わない場合と比べてビットレートの増加は無
い。
応する本実施形態の音声復号化システムの構成を示す。
この音声復号化システム動作は第1〜3の実施形態で説
明した音声復号化システムの動作から自明であるので詳
細な説明は省略する。
のパワ包絡の値とパルス位置候補の密度を関数fを用い
て変換するため、第1の実施形態に比べて処理手順は僅
かに複雑になるが、より正確な位置候補の配分が可能と
なる。また、第1の実施形態は、本実施形態においてx
=f(x)とした場合と考えることができる。
声符号化システムのブロック図を示す。この音声符号化
システムでは、第1の実施形態のパルス位置候補探索部
がピッチフィルタ逆演算部174と平滑化部175およ
び位置候補算出部173から構成されている他は、第1
の実施形態と同じ構成である。
すると、第1の実施形態と同様にまず、LPC分析およ
びLPC量子化と、適応符号帳141の探索が完了した
後、ピッチベクトルがパルス位置候補探索部142のピ
ッチフィルタ逆演算部174に渡される。ピッチフィル
タ逆演算部174はピッチ周期強調部160の逆特性を
表す演算を行う。例えばピッチフィルタの伝達関数P
(Z)が P(z)=1−az^(−L) (1) で与えられる場合、ピッチフィルタ逆演算部174では
伝達関数Q(z)が Q(Z)=l/(1−baz^(−L)) (2) で与えられるフィルタを用いる方法が挙げられる。ここ
でaは定数、bは逆特性の度合を表し、b=1の時Q
(z)はP(z)の逆フィルタとなる。入力されたピッ
チベクトルは逆演算が施された後、出力され、平滑化部
175で実施形態4のピッチベクトル平滑化部171と
同様の手法でパワ包絡が求められる。位置候補算出部1
73ではこのパワ包絡に従っでパルス位置候補を選択
し、適応代数構造符号帳143を作る。以降の処理は実
施形態1と同様である。
0の影響を考慮したピッチベクトルをパルス位置候補の
適応化に用いる点である。このようにすることで効率が
上がる理由を述べる。
クトルはピッチ周期強調部160でピッチ周期化がされ
る。周期化に式(1)を用いた場合、サブフレームの先
頭に近いパルスはピッチ周期間隔でサブフレーム内で何
度も繰り返されるのに対し、後半のパルスほど繰り返さ
れる回数が少なくなる。実際に得られた雑音符号ベクト
ルを観測すると、強いピッチフィルタが用いられる場合
ほど先頭に近い位置にパルスが立ちやすい傾向があるこ
とが確認できる。このことから、パルス位置はピッチベ
クトルの形状だけでなく、ピッチフィルタとも関係が深
いことがわかる。本実施形態ではピッチフィルタ逆演算
部174を用いることにより、ピッチ周期強調部160
の影響を考慮したパルス位置候補の適応化を実現してい
る。
ルにパルス整形フィルタとピッチフィルタの2種類のフ
ィルタをかけることが可能である。このような場合に本
実施形態を適用する場合は、2つのフィルタを合わせた
特性を求め、この特性の逆特性をピッチフィルタ逆演算
部に用いるのが理想的である。しかし、処理量が増える
ため影響の大きなピッチフィルタの特性のみを用いるだ
けでも効果は得られる。また、ピッチフィルタ逆演算部
174と平滑化部175の順序は逆でも実現可能であ
る。
応する本実施形態の音声復号化システムの構成を示す。
この音声符号化システムの動作は第1乃至4実施形態で
説明した音声復号化システムの動作から自明であるので
詳細な説明は省略する。
声符号化システムのブロック図を示す。この音声符号化
システムでは、第1の実施形態の適応代数構造符号帳が
雑音ベクトル生成部180と振幅符号帳181に置き替
わっている他は、第1の実施形態と同じ構成である。
すると、第1の実施形態と同様にまずLPC分析および
LPC量子化と、適応符号帳141の探索が完了した
後、ピッチベクトルがパルス位置探索部174に渡され
る。パルス位置探索部174では第1の実施形態と同様
の手法でピッチベクトルのパワ包絡に基づきパルス位置
を求め、雑音ベクトル生成部にこれを出力する。ここ
で、本実施形態がこれまでの実施形態と異なる点はパル
ス位置探索部174で得られた位置には雑音ベクトル探
索部で全てパルスが立てられる点である。つまり、これ
までの実施形態ではパルス位置の候補が求められ、この
中から適応代数構造符号帳で最適なパルス位置を選んで
いたのに対し、本実施形態ではパルス位置の候補の全部
を同時に用いる。従ってパルス位置を選ぶ処理は不要に
なる。その代わりに、各パルスの振幅を振幅符号帳18
1から選ぶ処理が追加される。また、出力信号もパルス
位置を示す情報cの代わりにパルスの振幅を表す情報D
が出力される。
詳しく説明する。図16(a)に振幅符号帳から得られ
た振幅パターンを矢印で示す。この場合、7本のパルス
を立てることを想定している。図16(b)と図16
(c)の波形はパルス位置探索部174で得られたピッ
チベクトルパワ包絡とこれに対応するパルス位置(図の
○印)である。図16(b)ではパワの山が2箇所ある
ため7個のパルス位置が2箇所に分散されているのに対
し、図16(c)では山が中央に1箇所あるので中央に
パルス位置が集中している。図16(d)と図16
(e)はそれぞれのパルス位置に図16(a)の振幅の
パルスを立てられた雑音ベクトルである。ピッチベクト
ルパワ包絡に合わせて駆動信号の形状も変化することが
分る。既に述べたようにピッチベクトルのパワ包絡の情
報は伝送する必要がないため、本実施形態ではビットレ
ートの増加を伴わずに雑音ベクトルの形状を理想的な雑
音ベクトルの形に近づけることができる。
従ってパルスの振幅情報Dも多く送れるようになり品質
も向上するが、向上の度合は鈍くなっていく。ある程度
高いビットレートでは、振幅情報を増やすよりも選ばれ
なかった位置にパルスを立てた雑音ベクトルも探索の候
補に含めた方が性能が向上する場合がある。具体的に
は、パルス位置探索部174は異なるパルス位置のパタ
ーン(パルスパターン)を出力し、雑音ベクトル生成部
ではパルスパターンごとに振幅を探索する。パルスパタ
ーンは前述のピッチベクトルに適応化させたパルスパタ
ーンの他に、このパルスパターンに選ばれなかったパル
ス位置から生成されたパルスパターンも用意する。例え
ばサブフレームの全サンプル位置から適応化で選ばれた
サンプル位置を引いた残りを第2のパルスパターンとし
て2種類のパルスパターンに対して振幅の探索を行う方
法が挙げられる。振幅情報に割り当てられるビット数は
各パルスパターンごとに異なる構成にすることも可能で
あり、通常適応化を用いたパルスパターンの方に多くの
ビットを配分した方が効率が良い。複数のパルスパター
ンを用いた場合、どのパルスパターンを用いたかを表す
情報を情報Dに含めて伝送する必要があり、その分、振
幅情報が減ってしまうが、単一のパルスパターンのみを
探索するより品質が良い。
応する本実施形態の音声復号化システムの構成を示す。
この音声復号化システム動作は第1〜5の実施形態で説
明した音声復号化システムの動作から自明であるので詳
細な説明は省略する。
号化方法について説明したが、本発明は音声合成方法に
も適用でき、その場合は図5、図7および図9に示した
音声復号化システムにおいて、各インデックスを合成し
たい再生音声信号に基づいて与えればよい。
符号化レート化によってパルス位置やパルス数が削減さ
れた代数構造符号帳を用いても、高音質の音声符号化/
復号化を行うことができる。
テムのブロック図
手順を示すフローチャート
包絡とパルス位置候補の関係を示す図
ロック図
テムのブロック図
ロック図
テムのブロック図
ロック図
システムのブロック図
数、パワー包絡の値と位置候補密度関数の値の関係をそ
れぞれ示す図
ク図
システムのブロック図
ク図
システムのブロック図
ク図
Claims (20)
- 【請求項1】音声信号を少なくとも合成フィルタの特性
を表す情報と該合成フィルタを駆動するための駆動信号
とで表現して符号化する音声符号化方法において、 前記駆動信号は、前記音声信号の性質に応じて適応的に
変化するパルス位置候補から選ばれた所定の数のパルス
位置にパルスを配置することで生成されたパルス列を含
んで構成されることを特徴とする音声符号化方法。 - 【請求項2】音声信号を少なくとも合成フィルタの特性
を表す情報と該合成フィルタを駆動するための駆動信号
とで表現して符号化する音声符号化方法において、 前記駆動信号は、前記音声信号のパワの大きい所ほど多
くの候補が存在するように配置されたパルス位置候補か
ら選ばれた所定の数のパルス位置にパルスを配置するこ
とで生成されたパルス列を含んで構成されることを特徴
とする音声符号化方法。 - 【請求項3】音声信号を少なくとも合成フィルタの特性
を表す情報と該合成フィルタを駆動するための駆動信号
とで表現して符号化する音声符号化方法において、 前記駆動信号は、前記音声信号の性質に応じて適応的に
変化するパルス位置候補から選ばれた所定の数のパルス
位置にパルスを配置し、各パルスの振幅は所定の手段で
最適化することで生成されたパルス列を含んで構成され
ることを特徴とする音声符号化方法。 - 【請求項4】音声信号を少なくとも合成フィルタの特性
を表す情報と該合成フィルタを駆動するための駆動信号
とで表現して符号化する音声符号化方法において、 前記駆動信号は、前記音声信号の性質に応じて適応的に
変化する第1のパルス位置候補から選ばれた所定の数の
パルス位置にパルスを配置することで生成されたパルス
列または前記第1のパルス位置候補として持いられなか
った位置の一部または全部を含む第2のパルス位置候補
から選ばれた所定の数のパルス位置にパルスを配置する
ことで生成されたパルス列のいずれかを含んで構成され
ることを特徴とする音声符号化方法。 - 【請求項5】音声信号を少なくとも合成フィルタの特性
を表す情報と該合成フィルタを駆動するためのピッチベ
クトルおよび雑音ベクトルからなる駆動信号とで表現し
て符号化する音声符号化方法において、 前記雑音ベクトルは、前記ピッチベクトルの形状に応じ
て変化するパルス位置候補から選ばれた所定の数のパル
ス位置にパルスを配置することで生成されたパルス列を
用いて構成されることを特徴とする音声符号化方法。 - 【請求項6】音声信号を少なくとも合成フィルタの特性
を表す情報と該合成フィルタを駆動するためのピッチベ
クトルおよび雑音ベクトルからなる駆動信号とで表現し
て符号化する音声符号化方法において、 前記雑音ベクトルは、前記ピッチベクトルのパワの大き
い所ほど多くの候補が存在するように配置されたパルス
位置候補から選ばれた所定の数のパルス位置にパルスを
配置することで生成されたパルス列を用いて構成される
ことを特徴とする音声符号化方法。 - 【請求項7】音声信号を少なくとも合成フィルタの特性
を表す情報と該合成フィルタを駆動するためのピッチベ
クトルおよび雑音ベクトルからなる駆動信号とで表現し
て符号化する音声符号化方法において、 前記雑音ベクトルは、前記ピッチベクトルの形状から位
置候補密度関数を求め、この位置候補密度関数に基づき
設定された位置候補から選ばれた所定の数のパルス位置
にパルスを配置することで生成されたパルス列を用いて
構成されることを特徴とする音声符号化方法。 - 【請求項8】音声信号を少なくとも合成フィルタの特性
を表す情報と該合成フィルタを駆動するための駆動信号
をピッチベクトルと補正手段によって形状が加工される
雑音ベクトルとで表現して符号化する音声符号化方法に
おいて、 前記雑音ベクトルは、前記ピッチベクトルに前記補正手
段の逆特性に基づく演算を施した逆補正ピッチベクトル
の形状に応じて変化するパルス位置候補から選ばれた所
定の数のパルス位置にパルスを配置することで生成され
たパルス列を用いて構成されることを特徴とする音声符
号化方法。 - 【請求項9】音声信号を少なくとも合成フィルタの特性
を表す情報と該合成フィルタを駆動するためのピッチベ
クトルおよび雑音ベクトルからなる駆動信号とで表現し
て符号化する音声符号化方法において、 前記駆動信号は、前記ピッチベクトルの形状を基に決め
られた特性を持つパルス整形手段によって整形されたパ
ルス列を含んで構成されることを特徴とする音声符号化
方法。 - 【請求項10】音声信号を少なくとも合成フィルタの特
性を表す情報と該合成フィルタを駆動するためのピッチ
ベクトルおよび雑音ベクトルからなる駆動信号とで表現
して符号化する音声符号化方法において、 前記雑音ベクトルは、前記ピッチベクトルのパワの大き
い所ほど多くの候補が存在するように配置されたパルス
位置候補から選ばれた所定の数のパルス位置にパルスを
配置することで生成され、かつ前記ピッチベクトルの形
状を基に決められた特性を持つパルス整形手段によって
整形されたパルス列を含んで構成されることを特徴とす
る音声符号化方法。 - 【請求項11】音声信号の性質に応じて適応的に変化す
るパルス位置候補から選ばれた所定の数のパルス位置に
パルスを配置することで生成されたパルス列を含んで構
成される駆動信号を合成フィルタに入力して音声信号を
復号化することを特徴とする音声復号化方法。 - 【請求項12】音声信号のパワの大きい所ほど多くの候
補が存在するように配置されたパルス位置候補から選ば
れた所定の数のパルス位置にパルスを配置することで生
成されたパルス列を含んで構成される駆動信号を合成フ
ィルタに入力して音声信号を復号化することを特徴とす
る音声復号化方法。 - 【請求項13】音声信号の性質に応じて適応的に変化す
るパルス位置候補から選ばれた所定の数のパルス位置に
与えられた振幅を持つパルスを配置することで生成され
たパルス列を含んで構成される駆動信号を合成フィルタ
に入力して音声信号を復号化することを特徴とする音声
復号化方法。 - 【請求項14】音声信号の性質に応じて適応的に変化す
る第1のパルス位置候補から選ばれた所定の数のパルス
位置にパルスを配置することで生成されたパルス列また
は前記第1のパルス位置候補としで用いられなかった位
置の一部または全部を含む第2のパルス位置候補から選
ばれた所定の数のパルス位置にパルスを配置することで
生成されたパルス列を含んで構成される駆動信号を合成
フィルタに入力して音声信号を復号化することを特徴と
する音声復号化方法。 - 【請求項15】ピッチベクトルおよび前記ピッチベクト
ルの形状に応じて変化するパルス位置候補から選ばれた
所定の数のパルス位置にパルスを配置することで生成さ
れたパルス列を用いて構成される雑音ベクトルからなる
駆動信号を合成フィルタに入力して音声信号を復号化す
ることを特徴とする音声復号化方法。 - 【請求項16】ピッチベクトルおよび前記ピッチベクト
ルのパワの大きい所ほど多くの候補が存在するように配
置されたパルス位置候補から選ばれた所定の数のパルス
位置にパルスを配置することで生成されたパルス列を用
いて構成される雑音ベクトルからなる駆動信号を合成フ
ィルタに入力して音声信号を復号化することを特徴とす
る音声復号化方法。 - 【請求項17】ピッチベクトルおよび前記ピッチベクト
ルの形状から位置候補密度関数を求め、この位置候補密
度関数に基づき設定された位置候補から選ばれた所定の
数のパルス位置にパルスを配置することで生成されたパ
ルス列を用いて構成される雑音ベクトルからなる駆動信
号を合成フィルタに入力して音声信号を復号化すること
を特徴とする音声復号化方法。 - 【請求項18】ピッチベクトルと補正手段によって形状
が加工され、前記ピッチベクトルに前記補正手段の逆特
性に基づく演算を施した逆補正ピッチベクトルの形状に
応じて変化するパルス位置候補から選ばれた所定の数の
パルス位置にパルスを配置することで生成されたパルス
列を用いて構成される雑音ベクトルからなる駆動信号を
合成フィルタに入力して音声信号を復号化することを特
徴する音声復号化方法。 - 【請求項19】ピッチベクトルおよび雑音ベクトルから
なり、前記ピッチベクトルの形状を基に決められた特性
を持つパルス整形手段によって整形されたパルス列を含
んで構成される駆動信号を合成フィルタに入力して音声
信号を復号化することを特徴とする音声復号化方法。 - 【請求項20】ピッチベクトルおよび前記ピッチベクト
ルのパワの大きい所ほど多くの候補が存在するように配
置されたパルス位置候補から選ばれた所定の数のパルス
位置にパルスを配置することで生成され、かつ前記ピッ
チベクトルの形状を基に決められた特性を持つパルス整
形手段によって整形されたパルス列を含んで構成される
雑音ベクトルからなる駆動信号を合成フィルタに入力し
て音声信号を復号化することを特徴とする音声復号化方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP36783698A JP3579276B2 (ja) | 1997-12-24 | 1998-12-24 | 音声符号化/復号化方法 |
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| JP35574897 | 1997-12-24 | ||
| JP9-355748 | 1997-12-24 | ||
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ID=26580323
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| JP36783698A Expired - Fee Related JP3579276B2 (ja) | 1997-12-24 | 1998-12-24 | 音声符号化/復号化方法 |
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-
1998
- 1998-12-24 JP JP36783698A patent/JP3579276B2/ja not_active Expired - Fee Related
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