JPH11259112A - 干渉チェック装置 - Google Patents
干渉チェック装置Info
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- JPH11259112A JPH11259112A JP6004398A JP6004398A JPH11259112A JP H11259112 A JPH11259112 A JP H11259112A JP 6004398 A JP6004398 A JP 6004398A JP 6004398 A JP6004398 A JP 6004398A JP H11259112 A JPH11259112 A JP H11259112A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 物体に干渉するまでの動きを容易に把握する
ことができる干渉チェック装置を提供すること。 【解決手段】 物体データを記憶する物体データ記憶手
段68と、一連の経路軌跡に関する動作プログラムを記
憶する動作プログラム記憶手段70と、動作プログラム
に基づいて動作シミュレーションを行うためのシュミレ
ーション演算手段62と、物体データおよびシミュレー
ション演算手段62によるシミュレーションデータに基
づいて物体との干渉をチェックする干渉チェック演算手
段64とを具備する干渉チェック装置。シミュレーショ
ン演算手段62に関連して設けられた再現プログラム記
憶手段76は、再現開始動作指令情報から干渉発生動作
指令情報までの干渉再現動作指令情報を干渉再現プログ
ラムとして記憶する。
ことができる干渉チェック装置を提供すること。 【解決手段】 物体データを記憶する物体データ記憶手
段68と、一連の経路軌跡に関する動作プログラムを記
憶する動作プログラム記憶手段70と、動作プログラム
に基づいて動作シミュレーションを行うためのシュミレ
ーション演算手段62と、物体データおよびシミュレー
ション演算手段62によるシミュレーションデータに基
づいて物体との干渉をチェックする干渉チェック演算手
段64とを具備する干渉チェック装置。シミュレーショ
ン演算手段62に関連して設けられた再現プログラム記
憶手段76は、再現開始動作指令情報から干渉発生動作
指令情報までの干渉再現動作指令情報を干渉再現プログ
ラムとして記憶する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、物体との干渉をチ
ェックする干渉チェック装置に関する。
ェックする干渉チェック装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、たとえば、橋梁仮組立シミュ
レーションシステムにおいては、組立てる各種橋梁ブロ
ックの所定部位の寸法を計測装置を用いて測定し、計測
装置による計測データを用いて仮組立シミュレーション
を行い、橋梁の建造時間の短縮と建造コストの低減を図
っている。
レーションシステムにおいては、組立てる各種橋梁ブロ
ックの所定部位の寸法を計測装置を用いて測定し、計測
装置による計測データを用いて仮組立シミュレーション
を行い、橋梁の建造時間の短縮と建造コストの低減を図
っている。
【0003】計測装置としてロボットを用いる場合、計
測ロボットの一部が計測すべき橋梁ブロックに衝突す
る、すなわち干渉すると、橋梁ブロックの所定部位の測
定を行うことができず、測定データを用いた仮組立シミ
ュレーションを行うことができなくなる。また、計測ロ
ボットが干渉すると、この計測ロボットのアームなどの
一部および/または計測ツールが橋梁ブロックに衝突
し、これらが破損するおそれがある。
測ロボットの一部が計測すべき橋梁ブロックに衝突す
る、すなわち干渉すると、橋梁ブロックの所定部位の測
定を行うことができず、測定データを用いた仮組立シミ
ュレーションを行うことができなくなる。また、計測ロ
ボットが干渉すると、この計測ロボットのアームなどの
一部および/または計測ツールが橋梁ブロックに衝突
し、これらが破損するおそれがある。
【0004】このようなことから、計測ロボットと橋梁
ブロックとの干渉を予めチェックする干渉チェック装置
が提案され、その一例として、たとえば特開平7−78
017号公報に開示されたものが知られている。この公
知の干渉チェック装置は、橋梁ブロックなどの物体に関
する物体データを記憶する物体データ記憶手段と、計測
ロボットの一連の動経路軌跡に関する動作プログラムを
記憶する動作プログラム記憶手段と、シミュレーション
演算手段と、干渉チェック演算手段とを備えている。シ
ミュレーション演算手段は計測ロボットの動作プログラ
ムに基づいて動作シミュレーションを行い、干渉チェッ
ク演算手段は物体データおよびシミュレーション演算手
段によるシミュレーションデータに基づいて計測すべき
物体と計測ロボットとの間の干渉をチェックする。干渉
チェック演算手段による干渉チェックの結果は干渉チェ
ック結果記憶手段に記憶される。したがって、干渉チェ
ック結果記憶手段に記憶されたチェック結果によって、
干渉が生じる測定部位を容易に知ることができ、またこ
の干渉チェック結果に基づいて、干渉が生じない修正動
作プログラムを作成することができる。
ブロックとの干渉を予めチェックする干渉チェック装置
が提案され、その一例として、たとえば特開平7−78
017号公報に開示されたものが知られている。この公
知の干渉チェック装置は、橋梁ブロックなどの物体に関
する物体データを記憶する物体データ記憶手段と、計測
ロボットの一連の動経路軌跡に関する動作プログラムを
記憶する動作プログラム記憶手段と、シミュレーション
演算手段と、干渉チェック演算手段とを備えている。シ
ミュレーション演算手段は計測ロボットの動作プログラ
ムに基づいて動作シミュレーションを行い、干渉チェッ
ク演算手段は物体データおよびシミュレーション演算手
段によるシミュレーションデータに基づいて計測すべき
物体と計測ロボットとの間の干渉をチェックする。干渉
チェック演算手段による干渉チェックの結果は干渉チェ
ック結果記憶手段に記憶される。したがって、干渉チェ
ック結果記憶手段に記憶されたチェック結果によって、
干渉が生じる測定部位を容易に知ることができ、またこ
の干渉チェック結果に基づいて、干渉が生じない修正動
作プログラムを作成することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この公知の干渉チェッ
ク装置では、干渉チェック記憶手段に記憶される干渉チ
ェック結果は、測定すべき物体と計測ロボットとが干渉
する状態に関する動作指令情報である。それ故に、この
動作指令情報に基づいて物体と計測ロボットが干渉する
状態はシミュレーション演算手段によって再現すること
ができ、この干渉状態を表示手段に表示することによっ
て干渉状態を容易に把握することができ、またこの表示
内容を参考に修正動作プログラムを作成することができ
る。
ク装置では、干渉チェック記憶手段に記憶される干渉チ
ェック結果は、測定すべき物体と計測ロボットとが干渉
する状態に関する動作指令情報である。それ故に、この
動作指令情報に基づいて物体と計測ロボットが干渉する
状態はシミュレーション演算手段によって再現すること
ができ、この干渉状態を表示手段に表示することによっ
て干渉状態を容易に把握することができ、またこの表示
内容を参考に修正動作プログラムを作成することができ
る。
【0006】しかし、計測ロボットが移動して物体に干
渉する動作は、計測ロボットの一連の動作中に起こるも
のであり、それ故に、上述したように物体と計測ロボッ
トとが干渉する状態を再現するのみでは不十分であり、
さらなる改良が望まれていた。特に、干渉を回避する修
正動作プログラムを作成する場合、干渉するまでの所定
範囲における一連の動きを把握することが重要であり、
干渉状態を再現するのみでは干渉に至る動き、またこの
動きからの回避動作を容易に検討することができない。
渉する動作は、計測ロボットの一連の動作中に起こるも
のであり、それ故に、上述したように物体と計測ロボッ
トとが干渉する状態を再現するのみでは不十分であり、
さらなる改良が望まれていた。特に、干渉を回避する修
正動作プログラムを作成する場合、干渉するまでの所定
範囲における一連の動きを把握することが重要であり、
干渉状態を再現するのみでは干渉に至る動き、またこの
動きからの回避動作を容易に検討することができない。
【0007】本発明の目的は、物体に干渉するまでの動
きを容易に把握することができる干渉チェック装置を提
供することである。
きを容易に把握することができる干渉チェック装置を提
供することである。
【0008】また本発明の他の目的は、物体との干渉を
回避する修正動作プログラムについても干渉チェックを
行うことができる干渉チェック装置を提供することであ
る。
回避する修正動作プログラムについても干渉チェックを
行うことができる干渉チェック装置を提供することであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、物体に関する
物体データを記憶する物体データ記憶手段と、物体に対
する一連の経路軌跡に関する動作プログラムを記憶する
動作プログラム記憶手段と、前記動作プログラムに基づ
いて動作シミュレーションを行うためのシュミレーショ
ン演算手段と、前記物体データおよび前記シミュレーシ
ョン演算手段によるシミュレーションデータに基づいて
物体との干渉をチェックする干渉チェック演算手段と、
前記干渉チェック演算手段による干渉チェックの結果を
記憶する干渉チェック結果記憶手段とを具備する干渉チ
ェック装置において、前記シミュレーション演算手段に
関連して再現プログラム記憶手段が設けられ、前記再現
プログラム記憶手段は、物体との干渉が発生する干渉発
生動作指令情報の所定ステップ前である再現開始動作指
令情報から前記干渉発生動作指令情報までの干渉再現動
作指令情報を干渉再現プログラムとして記憶し、干渉再
現時、前記シミュレーション演算手段は、前記干渉再現
プログラムに基づいて物体との干渉前の状態から干渉状
態までを再現することを特徴とする干渉チェック装置で
ある。
物体データを記憶する物体データ記憶手段と、物体に対
する一連の経路軌跡に関する動作プログラムを記憶する
動作プログラム記憶手段と、前記動作プログラムに基づ
いて動作シミュレーションを行うためのシュミレーショ
ン演算手段と、前記物体データおよび前記シミュレーシ
ョン演算手段によるシミュレーションデータに基づいて
物体との干渉をチェックする干渉チェック演算手段と、
前記干渉チェック演算手段による干渉チェックの結果を
記憶する干渉チェック結果記憶手段とを具備する干渉チ
ェック装置において、前記シミュレーション演算手段に
関連して再現プログラム記憶手段が設けられ、前記再現
プログラム記憶手段は、物体との干渉が発生する干渉発
生動作指令情報の所定ステップ前である再現開始動作指
令情報から前記干渉発生動作指令情報までの干渉再現動
作指令情報を干渉再現プログラムとして記憶し、干渉再
現時、前記シミュレーション演算手段は、前記干渉再現
プログラムに基づいて物体との干渉前の状態から干渉状
態までを再現することを特徴とする干渉チェック装置で
ある。
【0010】本発明に従えば、再現プログラム記憶手段
は、干渉発生動作指令情報の所定ステップ前である再現
開始動作指令情報から干渉発生動作指令情報までの干渉
再現動作指令情報を干渉再現プログラムとして記憶す
る。そして、干渉状態を再現する際、シミュレーション
演算手段は、干渉再現プログラムに基づいて干渉前の状
態から干渉状態までを再現するので、干渉に至るまでの
動作を容易に把握することができ、これによって、干渉
を回避するための修正動作プログラムを容易に作成する
ことができる。
は、干渉発生動作指令情報の所定ステップ前である再現
開始動作指令情報から干渉発生動作指令情報までの干渉
再現動作指令情報を干渉再現プログラムとして記憶す
る。そして、干渉状態を再現する際、シミュレーション
演算手段は、干渉再現プログラムに基づいて干渉前の状
態から干渉状態までを再現するので、干渉に至るまでの
動作を容易に把握することができ、これによって、干渉
を回避するための修正動作プログラムを容易に作成する
ことができる。
【0011】また本発明は、前記動作プログラム記憶手
段に記憶された前記動作プログラムはロボットを作業位
置に移動させるためのプログラムであり、前記干渉再現
プログラムの前記再現開始動作指令情報は、前記ロボッ
トの動作指令情報および前記ロボットの各軸値指定によ
る位置情報を含んでいることを特徴とする。
段に記憶された前記動作プログラムはロボットを作業位
置に移動させるためのプログラムであり、前記干渉再現
プログラムの前記再現開始動作指令情報は、前記ロボッ
トの動作指令情報および前記ロボットの各軸値指定によ
る位置情報を含んでいることを特徴とする。
【0012】本発明に従えば、動作プログラムはロボッ
トを作業位置に移動させるためのプログラムであり、干
渉再現プログラムの再現開始動作指令情報は、ロボット
の動作指令情報およびその各軸値指定による位置情報を
含んでいるので、シミュレーション演算手段は、干渉再
現プログラムに基づいて干渉に至るまでの一連の動作を
正確に再現することができる。
トを作業位置に移動させるためのプログラムであり、干
渉再現プログラムの再現開始動作指令情報は、ロボット
の動作指令情報およびその各軸値指定による位置情報を
含んでいるので、シミュレーション演算手段は、干渉再
現プログラムに基づいて干渉に至るまでの一連の動作を
正確に再現することができる。
【0013】また本発明は、前記シミュレーション演算
手段に関連して、前記干渉再現プログラムを修正して修
正動作プログラムを作成するための修正プログラム作成
手段が設けられ、前記シミュレーション演算手段は前記
修正動作プログラムに基づいて修正動作プログラムをシ
ミュレーションし、前記干渉チェック演算手段は前記物
体データおよび前記修正動作プログラムによるシミュレ
ーションデータに基づいて干渉チェックを行うことを特
徴とする。
手段に関連して、前記干渉再現プログラムを修正して修
正動作プログラムを作成するための修正プログラム作成
手段が設けられ、前記シミュレーション演算手段は前記
修正動作プログラムに基づいて修正動作プログラムをシ
ミュレーションし、前記干渉チェック演算手段は前記物
体データおよび前記修正動作プログラムによるシミュレ
ーションデータに基づいて干渉チェックを行うことを特
徴とする。
【0014】本発明に従えば、干渉再現プログラムを修
正する修正プログラム作成手段が設けられ、この修正プ
ログラム作成手段によって、干渉を回避する修正動作プ
ログラムが作成される。そして、シミュレーション演算
手段はこの修正プログラムをシミュレーションし、干渉
チェック演算手段は物体データとこのシミュレーション
データに基づいて干渉をチェックする。それ故に、修正
動作プログラムについても干渉有無のチェックを行うこ
とができ、修正動作プログラムにおける干渉の発生をも
確実に防止することができる。
正する修正プログラム作成手段が設けられ、この修正プ
ログラム作成手段によって、干渉を回避する修正動作プ
ログラムが作成される。そして、シミュレーション演算
手段はこの修正プログラムをシミュレーションし、干渉
チェック演算手段は物体データとこのシミュレーション
データに基づいて干渉をチェックする。それ故に、修正
動作プログラムについても干渉有無のチェックを行うこ
とができ、修正動作プログラムにおける干渉の発生をも
確実に防止することができる。
【0015】さらに本発明は、前記シミュレーション演
算手段に関連して別解動作プログラム作成手段が設けら
れ、前記別解動作プログラム作成手段は前記干渉再現プ
ログラムの経路軌跡の同じ別解を求めて別解動作プログ
ラムを作成し、前記シミュレーション演算手段は前記別
解動作プログラムをシミュレーションし、前記干渉チェ
ック演算手段は前記物体データおよび前記別解動作プロ
グラムによるシミュレーションデータに基づいて干渉チ
ェックを行うことを特徴とする。
算手段に関連して別解動作プログラム作成手段が設けら
れ、前記別解動作プログラム作成手段は前記干渉再現プ
ログラムの経路軌跡の同じ別解を求めて別解動作プログ
ラムを作成し、前記シミュレーション演算手段は前記別
解動作プログラムをシミュレーションし、前記干渉チェ
ック演算手段は前記物体データおよび前記別解動作プロ
グラムによるシミュレーションデータに基づいて干渉チ
ェックを行うことを特徴とする。
【0016】本発明に従えば、別解動作プログラム作成
手段は、干渉再現プログラムの別解を求めて別解動作プ
ログラムを作成し、シミュレーション演算手段はこの別
解動作プログラムをシミュレーションし、干渉チェック
演算手段は物体データおよびこのシミュレーションデー
タに基づいて干渉チェックを行う。したがって、干渉が
発生した場合、別解動作プログラム作成手段は自動的に
別解動作プログラムを作成し、作成した別解動作プログ
ラムについても干渉有無のチェックが行われ、別解動作
プログラムにおける干渉の発生をも確実に防止すること
ができる。
手段は、干渉再現プログラムの別解を求めて別解動作プ
ログラムを作成し、シミュレーション演算手段はこの別
解動作プログラムをシミュレーションし、干渉チェック
演算手段は物体データおよびこのシミュレーションデー
タに基づいて干渉チェックを行う。したがって、干渉が
発生した場合、別解動作プログラム作成手段は自動的に
別解動作プログラムを作成し、作成した別解動作プログ
ラムについても干渉有無のチェックが行われ、別解動作
プログラムにおける干渉の発生をも確実に防止すること
ができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明に従う干渉チェック装置について説明する。図1は、
本発明に従う干渉チェック装置が適用される計測ロボッ
トシステムの一例を簡略的に示す斜視図であり、図2
は、図1の計測ロボットシステムに適用された干渉チェ
ック装置の一実施形態を簡略的に示すブロック図であ
る。
明に従う干渉チェック装置について説明する。図1は、
本発明に従う干渉チェック装置が適用される計測ロボッ
トシステムの一例を簡略的に示す斜視図であり、図2
は、図1の計測ロボットシステムに適用された干渉チェ
ック装置の一実施形態を簡略的に示すブロック図であ
る。
【0018】図1において、図示の計測ロボットシステ
ムは、所定方向に延びる一対の案内レール2,4を備
え、一対の案内レール2,4に門構装置6が移動自在に
支持されている。図示の門構装置6は、案内レール2に
支持される支柱8と、他方の案内レール4に支持される
支柱10と、支柱8,10の上端部を接続する接続フレ
ーム12を備え、この接続フレーム12に支持フレーム
14が移動自在に装着され、この支持フレーム14にロ
ボット支持部(図示せず)が装着され、ロボット支持部
に計測ロボット16が取付けられている。計測すべき物
体、たとえば橋梁ブロック18は、図1に示すように、
一対の案内レール2,4間にこれらに沿って位置付けら
れ、計測ロボット16を所要のとおりに移動することに
よって、橋梁ブロック18の測定すべき所定部位を三次
元的に計測することができる。
ムは、所定方向に延びる一対の案内レール2,4を備
え、一対の案内レール2,4に門構装置6が移動自在に
支持されている。図示の門構装置6は、案内レール2に
支持される支柱8と、他方の案内レール4に支持される
支柱10と、支柱8,10の上端部を接続する接続フレ
ーム12を備え、この接続フレーム12に支持フレーム
14が移動自在に装着され、この支持フレーム14にロ
ボット支持部(図示せず)が装着され、ロボット支持部
に計測ロボット16が取付けられている。計測すべき物
体、たとえば橋梁ブロック18は、図1に示すように、
一対の案内レール2,4間にこれらに沿って位置付けら
れ、計測ロボット16を所要のとおりに移動することに
よって、橋梁ブロック18の測定すべき所定部位を三次
元的に計測することができる。
【0019】この計測ロボットシステムでは、門構装置
6は一対の案内レール2,4に沿って両矢印20で示す
方向に、橋梁ブロック18の長手方向に移動される。支
持フレーム14は接続フレーム12に沿って両矢印22
で示す方向に、橋梁ブロック18の横方向に移動され
る。また、ロボット支持部(図示せず)は、支持フレー
ム14に沿って両矢印24で示す方向に、橋梁ブロック
18の高さ方向に移動される。
6は一対の案内レール2,4に沿って両矢印20で示す
方向に、橋梁ブロック18の長手方向に移動される。支
持フレーム14は接続フレーム12に沿って両矢印22
で示す方向に、橋梁ブロック18の横方向に移動され
る。また、ロボット支持部(図示せず)は、支持フレー
ム14に沿って両矢印24で示す方向に、橋梁ブロック
18の高さ方向に移動される。
【0020】本形態の計測ロボットシステムでは、計測
ロボット16は6軸制御のロボットが用いられている。
計測ロボット16は、ロボット支持部に取付られる基台
(図示せず)を有し、この基台に上下方向に延びる軸線
(図示せず)(第1軸を構成する)を中心としてロボッ
ト本体部32が回転自在に装着されている。このロボッ
ト本体部32には水平方向に延びる軸線34(第2軸線
を構成する)を中心として第1アーム36が旋回自在に
装着され、第1アーム36の先端部には水平方向に延び
る軸線38(第3軸線を構成する)を中心として第2ア
ーム40が旋回自在に装着されている。この第2アーム
40の先端部は、その基部に対してその軸線(第4軸線
を構成する)を中心として回転自在に装着され、第2ア
ーム40の先端部にはさらに水平方向に延びる軸線42
(第5軸線を構成する)を中心として先端アーム44が
旋回自在に装着されている。また、先端アーム44の先
端部は、その基部に対してその軸線(第6軸線を構成す
る)を中心として回転自在に装着されている。そして、
このような計測ロボット16の先端アーム44の先端部
に計測ツール46が装着されている。したがって、門構
装置6、支持フレーム14およびロボット支持部(図示
せず)を所要のとおりに移動させるとともに、計測ロボ
ット16の第1〜第6軸を所要のとおりに制御すること
によって、計測ロボット16に取付けた計測ツール46
を橋梁ブロック18の所定部位に接触させることがで
き、これによって接触した部位の位置を三次元的に正確
に測定することができる。
ロボット16は6軸制御のロボットが用いられている。
計測ロボット16は、ロボット支持部に取付られる基台
(図示せず)を有し、この基台に上下方向に延びる軸線
(図示せず)(第1軸を構成する)を中心としてロボッ
ト本体部32が回転自在に装着されている。このロボッ
ト本体部32には水平方向に延びる軸線34(第2軸線
を構成する)を中心として第1アーム36が旋回自在に
装着され、第1アーム36の先端部には水平方向に延び
る軸線38(第3軸線を構成する)を中心として第2ア
ーム40が旋回自在に装着されている。この第2アーム
40の先端部は、その基部に対してその軸線(第4軸線
を構成する)を中心として回転自在に装着され、第2ア
ーム40の先端部にはさらに水平方向に延びる軸線42
(第5軸線を構成する)を中心として先端アーム44が
旋回自在に装着されている。また、先端アーム44の先
端部は、その基部に対してその軸線(第6軸線を構成す
る)を中心として回転自在に装着されている。そして、
このような計測ロボット16の先端アーム44の先端部
に計測ツール46が装着されている。したがって、門構
装置6、支持フレーム14およびロボット支持部(図示
せず)を所要のとおりに移動させるとともに、計測ロボ
ット16の第1〜第6軸を所要のとおりに制御すること
によって、計測ロボット16に取付けた計測ツール46
を橋梁ブロック18の所定部位に接触させることがで
き、これによって接触した部位の位置を三次元的に正確
に測定することができる。
【0021】このような計測ロボットシステムでは、計
測ロボット16によって所定部位を測定する際、計測ロ
ボット16の動き、たとえば第1〜第3アーム36,4
0,44の旋回動によって計測ロボット16の一部(た
とえば第1〜第3アーム36,40,44など)、ある
いは計測ロボット16に装着された計測ツール46が橋
梁ブロック18の一部に干渉する場合があり、干渉した
場合、その部位の位置計測を行うことができず、また計
測ロボット16および/または計測ツール46の破損の
原因となる。そのため、この計測ロボットシステムは、
計測ロボット16および/または計測ツール46が橋梁
ブロック18に干渉するか否かをチェックする干渉チェ
ック装置52(図2)を含んでいる。
測ロボット16によって所定部位を測定する際、計測ロ
ボット16の動き、たとえば第1〜第3アーム36,4
0,44の旋回動によって計測ロボット16の一部(た
とえば第1〜第3アーム36,40,44など)、ある
いは計測ロボット16に装着された計測ツール46が橋
梁ブロック18の一部に干渉する場合があり、干渉した
場合、その部位の位置計測を行うことができず、また計
測ロボット16および/または計測ツール46の破損の
原因となる。そのため、この計測ロボットシステムは、
計測ロボット16および/または計測ツール46が橋梁
ブロック18に干渉するか否かをチェックする干渉チェ
ック装置52(図2)を含んでいる。
【0022】図2を参照して、図示の干渉チェック装置
52は、たとえばパソコン、ワークステーションなどか
ら構成される演算手段54と、外部データ記憶装置など
から構成されるデータ記憶手段56と、外部データ記憶
装置またはパソコン、ワークステーションの記憶装置な
どから構成される干渉チェック結果記憶手段58および
再現修正プログラム記憶手段60とを備えている。な
お、データ記憶手段56、干渉チェック結果記憶手段5
8および再現修正プログラム記憶手段60は、それぞれ
別個の記憶装置から構成してもよいが、共通の記憶装置
から構成することもできる。
52は、たとえばパソコン、ワークステーションなどか
ら構成される演算手段54と、外部データ記憶装置など
から構成されるデータ記憶手段56と、外部データ記憶
装置またはパソコン、ワークステーションの記憶装置な
どから構成される干渉チェック結果記憶手段58および
再現修正プログラム記憶手段60とを備えている。な
お、データ記憶手段56、干渉チェック結果記憶手段5
8および再現修正プログラム記憶手段60は、それぞれ
別個の記憶装置から構成してもよいが、共通の記憶装置
から構成することもできる。
【0023】演算手段54は、シミュレーション演算手
段62および干渉チェック演算手段64を含み、シミュ
レーション演算手段62は、さらにシミュレーションデ
ータ記憶手段66を含んでいる。また、データ記憶手段
56は、物体データ記憶手段68および動作プログラム
記憶手段70を含んでいる。演算手段54に関連して、
入力手段72が設けられている。この入力手段72は、
入力キーボード、入力マウスなどのデータ入力装置から
構成される。物体データ記憶手段68には、測定すべき
物体、この実施形態では各種橋梁ブロック18に関する
物体データがそれぞれ記憶されており、かかる物体デー
タに基づいて測定すべき橋梁ブロック18の形状を認識
することができる。また動作プログラム記憶手段70に
は、計測ロボット16に装着された計測ツール46を測
定すべき計測部位まで移動させるための一連の経路軌跡
に関する動作プログラムが記憶されており、この形態で
はたとえば約100種類の動作プログラムが記憶されて
いる。入力手段72によって所定の入力データ、たとえ
ば測定すべき橋梁ブロック18の名称などが入力され
る。このようなデータを入力すると、物体データ記憶手
段68に記憶された物体データから、入力手段72によ
って選択された橋梁ブロック18に関する物体データが
読出され、読出された物体データが演算手段54に送給
される。また、橋梁ブロック18に関する入力データに
基づいて、動作プログラム記憶手段70に記憶された動
作プログラムが自動的に選択されて読出され、読出され
た動作プログラムが演算手段54に送給される。
段62および干渉チェック演算手段64を含み、シミュ
レーション演算手段62は、さらにシミュレーションデ
ータ記憶手段66を含んでいる。また、データ記憶手段
56は、物体データ記憶手段68および動作プログラム
記憶手段70を含んでいる。演算手段54に関連して、
入力手段72が設けられている。この入力手段72は、
入力キーボード、入力マウスなどのデータ入力装置から
構成される。物体データ記憶手段68には、測定すべき
物体、この実施形態では各種橋梁ブロック18に関する
物体データがそれぞれ記憶されており、かかる物体デー
タに基づいて測定すべき橋梁ブロック18の形状を認識
することができる。また動作プログラム記憶手段70に
は、計測ロボット16に装着された計測ツール46を測
定すべき計測部位まで移動させるための一連の経路軌跡
に関する動作プログラムが記憶されており、この形態で
はたとえば約100種類の動作プログラムが記憶されて
いる。入力手段72によって所定の入力データ、たとえ
ば測定すべき橋梁ブロック18の名称などが入力され
る。このようなデータを入力すると、物体データ記憶手
段68に記憶された物体データから、入力手段72によ
って選択された橋梁ブロック18に関する物体データが
読出され、読出された物体データが演算手段54に送給
される。また、橋梁ブロック18に関する入力データに
基づいて、動作プログラム記憶手段70に記憶された動
作プログラムが自動的に選択されて読出され、読出され
た動作プログラムが演算手段54に送給される。
【0024】シミュレーション演算手段62は、動作プ
ログラム記憶手段70から読出した動作プログラムの指
令を解釈するとともに、現在位置および目標位置の値と
サンプリング間隔から目標位置までの一連の経路軌跡を
シミュレーションして目標位置までの経路点を取得し、
取得した経路点における計測ロボット16の各軸値(第
1〜第6軸の軸値)を計算し、これら経路点および各軸
値がシミュレーションデータ記憶手段66に記憶され
る。また、干渉チェック演算手段64は、シミュレーシ
ョンデータ記憶手段66に記憶された測定ロボット16
の各経路点およびこの経路点に対応する各軸値と物体デ
ータ記憶手段68から読出された物体データに基づい
て、測定ロボット16が橋梁ブロック18に干渉するか
否かをオフラインでもってチェックする。
ログラム記憶手段70から読出した動作プログラムの指
令を解釈するとともに、現在位置および目標位置の値と
サンプリング間隔から目標位置までの一連の経路軌跡を
シミュレーションして目標位置までの経路点を取得し、
取得した経路点における計測ロボット16の各軸値(第
1〜第6軸の軸値)を計算し、これら経路点および各軸
値がシミュレーションデータ記憶手段66に記憶され
る。また、干渉チェック演算手段64は、シミュレーシ
ョンデータ記憶手段66に記憶された測定ロボット16
の各経路点およびこの経路点に対応する各軸値と物体デ
ータ記憶手段68から読出された物体データに基づい
て、測定ロボット16が橋梁ブロック18に干渉するか
否かをオフラインでもってチェックする。
【0025】干渉チェック演算手段64による干渉チェ
ックは、たとえば、それ自体公知の次の方法またはその
他の方法を用いることができる。たとえば交点計算方法
では、測定すべき物体の面や稜線の方程式を解き、それ
らの交点を求めることによって干渉の有無を判断する。
また、たとえば粗チェック方法では、複雑な測定ロボッ
トや測定すべき物体の形状を簡単な図形に近似して干渉
チェックを行うことによって干渉の有無を判断する。ま
た、たとえば粗チェック方法を改良した方法では、凸状
多面体どうしの面法線ベクトルと点ベクトルとの内積の
値が示す幾何学的な位置関係によって干渉の有無を判断
する。さらに、たとえば特開昭64−48106号公報
に開示された方法では、ロボットと障害物の辺をそれぞ
れ1以上指定し、指定したロボットの1辺がシミュレー
ションにより形成する平面と指定した障害物の辺とが交
点を持てば干渉有りと判断する。
ックは、たとえば、それ自体公知の次の方法またはその
他の方法を用いることができる。たとえば交点計算方法
では、測定すべき物体の面や稜線の方程式を解き、それ
らの交点を求めることによって干渉の有無を判断する。
また、たとえば粗チェック方法では、複雑な測定ロボッ
トや測定すべき物体の形状を簡単な図形に近似して干渉
チェックを行うことによって干渉の有無を判断する。ま
た、たとえば粗チェック方法を改良した方法では、凸状
多面体どうしの面法線ベクトルと点ベクトルとの内積の
値が示す幾何学的な位置関係によって干渉の有無を判断
する。さらに、たとえば特開昭64−48106号公報
に開示された方法では、ロボットと障害物の辺をそれぞ
れ1以上指定し、指定したロボットの1辺がシミュレー
ションにより形成する平面と指定した障害物の辺とが交
点を持てば干渉有りと判断する。
【0026】干渉チェック結果記憶手段58は、干渉有
無記憶手段73および動作指令・各軸値記憶手段74を
含んでいる。また、再現修正プログラム記憶手段60
は、再現プログラム記憶手段76および修正動作プログ
ラム記憶手段78を含んでいる。干渉有無記憶手段73
は、干渉チェック演算手段64による干渉チェックの結
果を記憶する。この実施形態では、計測ロボット16が
橋梁ブロック18に干渉する場合、「干渉有り」として
記憶され、一方干渉しない場合、「干渉なし」として記
憶される。また、動作指令・各軸値記憶手段74には、
干渉チェック演算手段64による干渉チェックにおいて
「干渉なし」と判断された場合、測定ロボット16によ
って測定する目標地点(測定部位)に関する動作プログ
ラム(動作指令情報)およびその目標地点における計測
ロボット16の各軸値指定による位置情報が記憶され
る。
無記憶手段73および動作指令・各軸値記憶手段74を
含んでいる。また、再現修正プログラム記憶手段60
は、再現プログラム記憶手段76および修正動作プログ
ラム記憶手段78を含んでいる。干渉有無記憶手段73
は、干渉チェック演算手段64による干渉チェックの結
果を記憶する。この実施形態では、計測ロボット16が
橋梁ブロック18に干渉する場合、「干渉有り」として
記憶され、一方干渉しない場合、「干渉なし」として記
憶される。また、動作指令・各軸値記憶手段74には、
干渉チェック演算手段64による干渉チェックにおいて
「干渉なし」と判断された場合、測定ロボット16によ
って測定する目標地点(測定部位)に関する動作プログ
ラム(動作指令情報)およびその目標地点における計測
ロボット16の各軸値指定による位置情報が記憶され
る。
【0027】再現プログラム記憶手段76には、干渉チ
ェック演算手段64による干渉チェックにおいて「干渉
あり」と判断された場合、橋梁ブロック18との干渉が
発生する干渉発生動作指令情報の所定ステップ、たとえ
ば2ステップ前である再現開始動作指令情報からこの干
渉発生動作指令情報までの干渉再現作動指令情報を干渉
再現プログラムとして記憶する。そして、干渉状態を再
現するとき、この再現プログラム記憶手段76に記憶さ
れた干渉再現プログラムが読出され、読出された干渉再
現プログラムがシミュレーション演算手段62によって
シミュレーションされる。また、修正動作プログラム記
憶手段78には、干渉を回避するための回避修正動作プ
ログラムが記憶される。この実施形態では、入力手段7
2を操作して動作プログラムを修正し、この修正された
回避修正動作プログラムが修正動作プログラム記憶手段
78に記憶される。
ェック演算手段64による干渉チェックにおいて「干渉
あり」と判断された場合、橋梁ブロック18との干渉が
発生する干渉発生動作指令情報の所定ステップ、たとえ
ば2ステップ前である再現開始動作指令情報からこの干
渉発生動作指令情報までの干渉再現作動指令情報を干渉
再現プログラムとして記憶する。そして、干渉状態を再
現するとき、この再現プログラム記憶手段76に記憶さ
れた干渉再現プログラムが読出され、読出された干渉再
現プログラムがシミュレーション演算手段62によって
シミュレーションされる。また、修正動作プログラム記
憶手段78には、干渉を回避するための回避修正動作プ
ログラムが記憶される。この実施形態では、入力手段7
2を操作して動作プログラムを修正し、この修正された
回避修正動作プログラムが修正動作プログラム記憶手段
78に記憶される。
【0028】演算手段54に関連してさらに表示手段8
0が設けられている。表示手段80は、たとえばブラウ
ン管表示装置、液晶表示装置などから構成され、干渉再
現プログラムに基づいてシミュレーション演算手段62
によって干渉状態を再現するときにその内容を表示し、
この表示内容を見ることによって、したがって計測ロボ
ット16と橋梁ブロック18との干渉に至るまでの一連
の動作を容易に把握することができる。なお、入力手段
72を操作して干渉再現プログラムを修正して回避修正
動作プログラムを作成するときにもシミュレーション演
算手段62によるシミュレーション状態、すなわち干渉
回避状態が、表示手段80に表示され、したがって表示
手段80に表示された内容を見ながら干渉再現プログラ
ムを修正して回避修正動作プログラムを容易に作成する
ことができる。
0が設けられている。表示手段80は、たとえばブラウ
ン管表示装置、液晶表示装置などから構成され、干渉再
現プログラムに基づいてシミュレーション演算手段62
によって干渉状態を再現するときにその内容を表示し、
この表示内容を見ることによって、したがって計測ロボ
ット16と橋梁ブロック18との干渉に至るまでの一連
の動作を容易に把握することができる。なお、入力手段
72を操作して干渉再現プログラムを修正して回避修正
動作プログラムを作成するときにもシミュレーション演
算手段62によるシミュレーション状態、すなわち干渉
回避状態が、表示手段80に表示され、したがって表示
手段80に表示された内容を見ながら干渉再現プログラ
ムを修正して回避修正動作プログラムを容易に作成する
ことができる。
【0029】次に、図2とともに図3を参照して、干渉
チェック装置2による干渉チェック動作について説明す
る。
チェック装置2による干渉チェック動作について説明す
る。
【0030】干渉チェックを行うに際し、まず、入力手
段72でもって橋梁ブロックの名称を入力する。かくす
ると、この橋梁ブロック18を測定するための動作プロ
グラムから、最初の計測部位を計測する部位計測プログ
ラムたとえば図4(a)に示す部位計測プログラム1が
読出され、これら物体データおよび部位測定プログラム
が演算手段54に所要のとおりに読込まれる(ステップ
S−1)。たとえば、動作プログラムには約100程度
の部位測定プログラムが含まれており、複数の部位測定
プログラムについて、順次、次のとおりの干渉有無チェ
ックが行われる。図4(a)の部位計測プログラム1に
おける最初の数字「1」、「2」、…、「20」は、ロ
ボットが測定部位に近づいて計測動作を行い、退避位置
に戻るまでの目標位置の番号を示しており、この実施形
態では、番号「20」が1つの部位の測定を終えた、最
終目標位置である。また、「JMOVE」は、計測ロボ
ット16の各軸動作による移動指令情報を示し、「LM
OVE」は、直線補間動作による移動指令情報を示して
いる。さらに、「p1」、「p2」、…、「p20」
は、ロボット動作指令位置情報を示しており、このロボ
ット動作指令位置情報において「#」が付されているも
のは、計測ロボット16の各軸(第1〜第6軸)の値に
より指定された動作指令位置情報であることを示し、
「#」が付されていないものは、三次元的位置(X方
向、Y方向およびZ方向による位置)と計測ロボット1
6の計測ツール46の姿勢により指定された動作指令位
置情報であることを示している。
段72でもって橋梁ブロックの名称を入力する。かくす
ると、この橋梁ブロック18を測定するための動作プロ
グラムから、最初の計測部位を計測する部位計測プログ
ラムたとえば図4(a)に示す部位計測プログラム1が
読出され、これら物体データおよび部位測定プログラム
が演算手段54に所要のとおりに読込まれる(ステップ
S−1)。たとえば、動作プログラムには約100程度
の部位測定プログラムが含まれており、複数の部位測定
プログラムについて、順次、次のとおりの干渉有無チェ
ックが行われる。図4(a)の部位計測プログラム1に
おける最初の数字「1」、「2」、…、「20」は、ロ
ボットが測定部位に近づいて計測動作を行い、退避位置
に戻るまでの目標位置の番号を示しており、この実施形
態では、番号「20」が1つの部位の測定を終えた、最
終目標位置である。また、「JMOVE」は、計測ロボ
ット16の各軸動作による移動指令情報を示し、「LM
OVE」は、直線補間動作による移動指令情報を示して
いる。さらに、「p1」、「p2」、…、「p20」
は、ロボット動作指令位置情報を示しており、このロボ
ット動作指令位置情報において「#」が付されているも
のは、計測ロボット16の各軸(第1〜第6軸)の値に
より指定された動作指令位置情報であることを示し、
「#」が付されていないものは、三次元的位置(X方
向、Y方向およびZ方向による位置)と計測ロボット1
6の計測ツール46の姿勢により指定された動作指令位
置情報であることを示している。
【0031】次に、ステップS−2において、部位計測
プログラム1の最初の動作指令情報、すなわち「JMO
VE #p1」がシミュレーション演算手段62に読込
まれ、ステップS−3に移って動作指令位置情報、すな
わち目標位置(#p1)に至るまでの一連の経路点の取
得が行われる。シミュレーション演算手段62は、読込
まれた動作指令情報「JMOVE #p1」を解釈する
とともに、現在位置および目標位置(#p1)の値とサ
ンプリング間隔より現在位置から目標位置までの経路点
を演算により求め、求めた経路点情報をシミュレーショ
ンデータ記憶手段66に記憶する。そして、ステップS
−4において、シミュレーション演算手段62は、まず
最初の経路点についてステップS−3で求めた経路点情
報に基づいて計測ロボット16の各軸(第1〜第6軸)
値を演算して求め、求めた各軸値がシミュレーションデ
ータ記憶手段66に記憶される。
プログラム1の最初の動作指令情報、すなわち「JMO
VE #p1」がシミュレーション演算手段62に読込
まれ、ステップS−3に移って動作指令位置情報、すな
わち目標位置(#p1)に至るまでの一連の経路点の取
得が行われる。シミュレーション演算手段62は、読込
まれた動作指令情報「JMOVE #p1」を解釈する
とともに、現在位置および目標位置(#p1)の値とサ
ンプリング間隔より現在位置から目標位置までの経路点
を演算により求め、求めた経路点情報をシミュレーショ
ンデータ記憶手段66に記憶する。そして、ステップS
−4において、シミュレーション演算手段62は、まず
最初の経路点についてステップS−3で求めた経路点情
報に基づいて計測ロボット16の各軸(第1〜第6軸)
値を演算して求め、求めた各軸値がシミュレーションデ
ータ記憶手段66に記憶される。
【0032】その後、ステップS−5において、干渉チ
ェック演算手段64によって最初の経路点について干渉
チェックが行われる。シミュレーションデータ記憶手段
66に記憶された最初の経路点およびこの経路点におけ
る各軸値が読出され、干渉チェック演算手段64はこれ
らのシミュレーションデータと物体データとに基づいて
干渉の有無のチェックを行う。そして、この干渉チェッ
クによって「干渉なし」と判断された場合、ステップS
−6からステップS−7に進み、動作指令情報「JMO
VE #p1」の動作終了位置、すなわち目標位置(#
p1)であるか否かが判断される。そして、目標位置
(#p1)でない場合、ステップS−8を通らずにステ
ップS−9に進み、次の経路点、すなわち2番目の経路
点の取得、すなわちこの経路点のシミュレーション演算
手段62への読込みが行われる。次のステップS−10
では、経路点の取得が行われたか否かが判断され、2番
目の経路点の取得が行われると、ステップS−10から
ステップS−4に戻り、シミュレーション演算手段62
は2番目の経路点について計測ロボット16の各軸(第
1〜第6軸)値を演算して求め、求めた各軸値がシミュ
レーションデータ記憶手段66に記憶される。その後、
ステップS−5において、干渉チェック演算手段64に
よって2番目の経路点について干渉チェックが行われ
る。このような干渉チェックが動作指令情報「JMOV
E #p1」の動作終了位置、すなわち目標位置(#p
1)まで行われ、この間ステップS−4〜ステップS−
10が繰返し遂行される。
ェック演算手段64によって最初の経路点について干渉
チェックが行われる。シミュレーションデータ記憶手段
66に記憶された最初の経路点およびこの経路点におけ
る各軸値が読出され、干渉チェック演算手段64はこれ
らのシミュレーションデータと物体データとに基づいて
干渉の有無のチェックを行う。そして、この干渉チェッ
クによって「干渉なし」と判断された場合、ステップS
−6からステップS−7に進み、動作指令情報「JMO
VE #p1」の動作終了位置、すなわち目標位置(#
p1)であるか否かが判断される。そして、目標位置
(#p1)でない場合、ステップS−8を通らずにステ
ップS−9に進み、次の経路点、すなわち2番目の経路
点の取得、すなわちこの経路点のシミュレーション演算
手段62への読込みが行われる。次のステップS−10
では、経路点の取得が行われたか否かが判断され、2番
目の経路点の取得が行われると、ステップS−10から
ステップS−4に戻り、シミュレーション演算手段62
は2番目の経路点について計測ロボット16の各軸(第
1〜第6軸)値を演算して求め、求めた各軸値がシミュ
レーションデータ記憶手段66に記憶される。その後、
ステップS−5において、干渉チェック演算手段64に
よって2番目の経路点について干渉チェックが行われ
る。このような干渉チェックが動作指令情報「JMOV
E #p1」の動作終了位置、すなわち目標位置(#p
1)まで行われ、この間ステップS−4〜ステップS−
10が繰返し遂行される。
【0033】動作指令情報「JMOVE #p1」の動
作終了位置、すなわち目標位置(#p1)についての干
渉チェックが行われると、ステップS−7からステップ
S−8に進み、部位計測プログラム1の最初の動作指令
情報「JMOVE #p1」について「干渉なし」と判
断され、最初の動作指令情報について「干渉なし」との
結果が干渉有無記憶手段73に記憶される。また、「干
渉なし」の結果に基づき、干渉再現情報が取得される。
すなわち、この実施形態では、動作指令情報「JMOV
E #p1」とこの動作指令情報の動作終了位置におけ
る(計測ロボット16の各軸値により指定された位置情
報)が動作指令・各軸値記憶手段74に記憶される。記
憶したこれら情報を用いて、シミュレーション演算手段
62によりシミュレーションし、干渉に至るまでの干渉
チェック状態を所要のとおりに再現することができる。
作終了位置、すなわち目標位置(#p1)についての干
渉チェックが行われると、ステップS−7からステップ
S−8に進み、部位計測プログラム1の最初の動作指令
情報「JMOVE #p1」について「干渉なし」と判
断され、最初の動作指令情報について「干渉なし」との
結果が干渉有無記憶手段73に記憶される。また、「干
渉なし」の結果に基づき、干渉再現情報が取得される。
すなわち、この実施形態では、動作指令情報「JMOV
E #p1」とこの動作指令情報の動作終了位置におけ
る(計測ロボット16の各軸値により指定された位置情
報)が動作指令・各軸値記憶手段74に記憶される。記
憶したこれら情報を用いて、シミュレーション演算手段
62によりシミュレーションし、干渉に至るまでの干渉
チェック状態を所要のとおりに再現することができる。
【0034】上述したようにして最初の動作指令情報に
ついての干渉チェックが終了すると、ステップS−9お
よびステップS−10を経てステップS−11に進む。
すなわち、動作終了位置についての干渉チェックが終了
すると、次の経路点が存在せず、したがってステップS
−9にて経路点の取得が行われず、続くステップS−1
0において経路点なしとして判断され、ステップS−1
1に進む。
ついての干渉チェックが終了すると、ステップS−9お
よびステップS−10を経てステップS−11に進む。
すなわち、動作終了位置についての干渉チェックが終了
すると、次の経路点が存在せず、したがってステップS
−9にて経路点の取得が行われず、続くステップS−1
0において経路点なしとして判断され、ステップS−1
1に進む。
【0035】ステップS−11においては、次の動作指
令情報の読込みが行われる。図4(a)の部位計測プロ
グラム1では、2番目の動作指令情報「LMOVE p
2」の読込みが行われ、続くステップS−12にて、動
作指令情報が存在するか否かが判断される。そして、動
作指令情報が存在する場合、ステップS−12からステ
ップS−3に戻り、上述したと同様にして2番目の動作
指令情報「LMOVEp2」についての経路点の演算が
行われ、求められた経路点がシミュレーションデータ記
憶手段66に記憶される。その後、ステップS−4にお
いて、シミュレーション演算手段62は、2番目の動作
指令情報における最初の経路点についてステップS−3
で求めた経路点情報に基づいて計測ロボット16の各軸
値を演算して求め、求めた各軸値がシミュレーションデ
ータ記憶手段66に記憶される。そして、上述したと同
様にして、ステップS−5において、干渉チェック演算
手段64によって最初の経路点について干渉チェックが
行われ、ステップS−4〜ステップS−10が繰返し遂
行されて2番目の動作指令情報「LMOVE p2」の
各経路点についての干渉チェックが行われ、「干渉な
し」の場合、2番目の動作指令情報について「干渉な
し」との結果が干渉有無記憶手段72に記憶される。ま
た、「干渉なし」の結果に基づき干渉再現情報が取得さ
れ、動作指令情報「LMOVE p2」とこの動作指令
情報の動作終了位置における位置情報(指定による位置
情報)計測ロボット16の各軸値が動作指令・各軸値記
憶手段74に記憶される。
令情報の読込みが行われる。図4(a)の部位計測プロ
グラム1では、2番目の動作指令情報「LMOVE p
2」の読込みが行われ、続くステップS−12にて、動
作指令情報が存在するか否かが判断される。そして、動
作指令情報が存在する場合、ステップS−12からステ
ップS−3に戻り、上述したと同様にして2番目の動作
指令情報「LMOVEp2」についての経路点の演算が
行われ、求められた経路点がシミュレーションデータ記
憶手段66に記憶される。その後、ステップS−4にお
いて、シミュレーション演算手段62は、2番目の動作
指令情報における最初の経路点についてステップS−3
で求めた経路点情報に基づいて計測ロボット16の各軸
値を演算して求め、求めた各軸値がシミュレーションデ
ータ記憶手段66に記憶される。そして、上述したと同
様にして、ステップS−5において、干渉チェック演算
手段64によって最初の経路点について干渉チェックが
行われ、ステップS−4〜ステップS−10が繰返し遂
行されて2番目の動作指令情報「LMOVE p2」の
各経路点についての干渉チェックが行われ、「干渉な
し」の場合、2番目の動作指令情報について「干渉な
し」との結果が干渉有無記憶手段72に記憶される。ま
た、「干渉なし」の結果に基づき干渉再現情報が取得さ
れ、動作指令情報「LMOVE p2」とこの動作指令
情報の動作終了位置における位置情報(指定による位置
情報)計測ロボット16の各軸値が動作指令・各軸値記
憶手段74に記憶される。
【0036】このようにして2番目の動作指令情報につ
いての干渉チェックが終了すると、ステップS−9およ
びステップS−10を経てステップS−11に進み、次
の3番目の動作指令情報、部位計測プログラム1では動
作指令情報「LMOVE p3」の読込みが行われる。
この読込みが行われると、ステップS−11およびステ
ップS−12を経て再びステップS−3に戻り、上述し
たと同様に、この動作指令情報「LMOVE p3」に
ついての経路点の演算、求めた経路点情報に基づく計測
ロボット16の各軸値の演算、各経路点における干渉チ
ェックが行われる。そして、「干渉なし」の場合、3番
目の動作指令情報について「干渉なし」との結果が干渉
有無記憶手段72に記憶される。また、「干渉なし」の
結果に基づき干渉再現情報が取得され、動作指令情報
「LMOVE p3」とこの動作指令情報の動作終了位
置における計測ロボット16の各軸値指定による位置情
報が動作指令・各軸値記憶手段74に記憶される。
いての干渉チェックが終了すると、ステップS−9およ
びステップS−10を経てステップS−11に進み、次
の3番目の動作指令情報、部位計測プログラム1では動
作指令情報「LMOVE p3」の読込みが行われる。
この読込みが行われると、ステップS−11およびステ
ップS−12を経て再びステップS−3に戻り、上述し
たと同様に、この動作指令情報「LMOVE p3」に
ついての経路点の演算、求めた経路点情報に基づく計測
ロボット16の各軸値の演算、各経路点における干渉チ
ェックが行われる。そして、「干渉なし」の場合、3番
目の動作指令情報について「干渉なし」との結果が干渉
有無記憶手段72に記憶される。また、「干渉なし」の
結果に基づき干渉再現情報が取得され、動作指令情報
「LMOVE p3」とこの動作指令情報の動作終了位
置における計測ロボット16の各軸値指定による位置情
報が動作指令・各軸値記憶手段74に記憶される。
【0037】上述した干渉チェックは、部位計測プログ
ラムの最後の動作指令情報まで、この実施形態の部位計
測プログラム1では20番目の動作指令情報「LMOV
Ep20」まで繰返し行われ、最後の動作指令情報まで
行われると、ステップS−12からステップS−13に
進み、次の部位計測プログラムの読込み、この実施形態
では、図4(b)に示す部位計測プログラム2の読込み
が行われ、続いてステップS−14にて次の部位計測プ
ログラムが存在するか否かが判断され、部位計測プログ
ラムの読込みが行われていると次の部位計測プログラム
が存在するのでステップS−2に戻り、この部位計測プ
ログラムについて上述したと同様にステップS−2〜ス
テップS−12が遂行される。そして、このような干渉
チェック動作が、選択した橋梁ブロック18についての
全ての部位計測プログラムの動作指令情報に対して行わ
れ、全ての部位計測プログラムについて行うと、ステッ
プS−14にて部位計測プログラムなしと判断され、上
述した干渉チェックが終了する。
ラムの最後の動作指令情報まで、この実施形態の部位計
測プログラム1では20番目の動作指令情報「LMOV
Ep20」まで繰返し行われ、最後の動作指令情報まで
行われると、ステップS−12からステップS−13に
進み、次の部位計測プログラムの読込み、この実施形態
では、図4(b)に示す部位計測プログラム2の読込み
が行われ、続いてステップS−14にて次の部位計測プ
ログラムが存在するか否かが判断され、部位計測プログ
ラムの読込みが行われていると次の部位計測プログラム
が存在するのでステップS−2に戻り、この部位計測プ
ログラムについて上述したと同様にステップS−2〜ス
テップS−12が遂行される。そして、このような干渉
チェック動作が、選択した橋梁ブロック18についての
全ての部位計測プログラムの動作指令情報に対して行わ
れ、全ての部位計測プログラムについて行うと、ステッ
プS−14にて部位計測プログラムなしと判断され、上
述した干渉チェックが終了する。
【0038】上述した干渉チェック動作では、「干渉な
し」の場合について説明したが、干渉チェック中に「干
渉あり」となった場合には、次のとおりに動作する。た
とえば、図4(b)の部位計測プログラム2の4番目の
動作指令情報「LMOVEp4」の干渉チェック中に
「干渉あり」と判定された場合、図3のフローチャート
においてステップS−6からステップS−15に移り、
部位計測プログラム2の4番目の動作指令情報「LMO
VE p4」について「干渉あり」との結果が干渉有無
記憶手段73に記憶される。また、「干渉あり」の結果
に基づき、図5に示す干渉再現プログラムが再現プログ
ラム記憶手段76に記憶される。この実施形態では、干
渉チェック演算手段64は、干渉が発生する干渉発生動
作指令情報、この例では4番目の動作指令情報「LMO
VE p4」の2つ前の動作指令情報「LMOVE p
2」から干渉再現が行われるように、この2番目の動作
指令情報を再現開始動作指令情報として設定し、この2
番目の動作指令情報「LMOVE p2」から干渉発生
動作指令情報「LMOVE p4」までを干渉再現動作
指令情報として設定し、かかる干渉再現動作指令情報を
干渉再現プログラムとして再現プログラム記憶手段76
に記憶する。部位計測プログラム2の2番目の動作指令
情報は「LMOVE p2」であるが、干渉再現プログ
ラムとして記憶されるときには、この動作指令情報の干
渉再現情報(ステップS−8にて生成される情報)、す
なわち動作指令情報「LMOVE p2」とともに計測
ロボット16の各軸値指定による位置情報(#q2)が
記憶され、このように記憶することによって干渉前の状
態から干渉に至るまでの状態を正確に再現することがで
きる。そして、図5に示す干渉再現プログラムが記憶さ
れると、干渉チェック演算手段64は、再現開始動作指
令情報「JUMP #q2」に基づいて部位計測プログ
ラム2の5番目以降の動作指令情報についての干渉チェ
ックを中止し、ステップS−15からステップS−13
に進み、次の部位計測プログラムの読込み、この部位計
測プログラムについての干渉チェックが行われる。
し」の場合について説明したが、干渉チェック中に「干
渉あり」となった場合には、次のとおりに動作する。た
とえば、図4(b)の部位計測プログラム2の4番目の
動作指令情報「LMOVEp4」の干渉チェック中に
「干渉あり」と判定された場合、図3のフローチャート
においてステップS−6からステップS−15に移り、
部位計測プログラム2の4番目の動作指令情報「LMO
VE p4」について「干渉あり」との結果が干渉有無
記憶手段73に記憶される。また、「干渉あり」の結果
に基づき、図5に示す干渉再現プログラムが再現プログ
ラム記憶手段76に記憶される。この実施形態では、干
渉チェック演算手段64は、干渉が発生する干渉発生動
作指令情報、この例では4番目の動作指令情報「LMO
VE p4」の2つ前の動作指令情報「LMOVE p
2」から干渉再現が行われるように、この2番目の動作
指令情報を再現開始動作指令情報として設定し、この2
番目の動作指令情報「LMOVE p2」から干渉発生
動作指令情報「LMOVE p4」までを干渉再現動作
指令情報として設定し、かかる干渉再現動作指令情報を
干渉再現プログラムとして再現プログラム記憶手段76
に記憶する。部位計測プログラム2の2番目の動作指令
情報は「LMOVE p2」であるが、干渉再現プログ
ラムとして記憶されるときには、この動作指令情報の干
渉再現情報(ステップS−8にて生成される情報)、す
なわち動作指令情報「LMOVE p2」とともに計測
ロボット16の各軸値指定による位置情報(#q2)が
記憶され、このように記憶することによって干渉前の状
態から干渉に至るまでの状態を正確に再現することがで
きる。そして、図5に示す干渉再現プログラムが記憶さ
れると、干渉チェック演算手段64は、再現開始動作指
令情報「JUMP #q2」に基づいて部位計測プログ
ラム2の5番目以降の動作指令情報についての干渉チェ
ックを中止し、ステップS−15からステップS−13
に進み、次の部位計測プログラムの読込み、この部位計
測プログラムについての干渉チェックが行われる。
【0039】この実施形態では、干渉が発生すると、干
渉発生動作指令情報から2つ前の動作指令情報を干渉再
現動作指令情報とし、この干渉再現動作指令情報から干
渉開始動作指令情報までの3つの動作指令情報を干渉再
現プログラムとして設定しているが、干渉に至るまでの
状態をより長く再現する場合には、干渉発生動作指令情
報からさかのぼる動作指令情報の数を多くし、再現開始
動作指令情報から干渉開始動作指令情報までの動作指令
情報の数を多くすればよい。
渉発生動作指令情報から2つ前の動作指令情報を干渉再
現動作指令情報とし、この干渉再現動作指令情報から干
渉開始動作指令情報までの3つの動作指令情報を干渉再
現プログラムとして設定しているが、干渉に至るまでの
状態をより長く再現する場合には、干渉発生動作指令情
報からさかのぼる動作指令情報の数を多くし、再現開始
動作指令情報から干渉開始動作指令情報までの動作指令
情報の数を多くすればよい。
【0040】上述したようにして全ての部位計測プログ
ラムに対する干渉チェックが一括して行われ、干渉チェ
ックの有無の結果は、干渉有無記憶手段72に「干渉な
し」、「干渉あり」として記憶される。そして、「干渉
なし」の場合、各部位計測プログラムにおける各動作指
令情報とその動作指令情報の動作終了位置(目標位置)
における位置情報が動作指令・各軸値記憶手段74に記
憶される。また、「干渉あり」の場合、干渉が発生した
部位計測プログラムの干渉再現プログラムが再現プログ
ラム記憶手段76に記憶される。したがって、全ての干
渉チェックの動作終了後、干渉チェックの結果を調べる
ことによって、干渉有無を確認することができる。
ラムに対する干渉チェックが一括して行われ、干渉チェ
ックの有無の結果は、干渉有無記憶手段72に「干渉な
し」、「干渉あり」として記憶される。そして、「干渉
なし」の場合、各部位計測プログラムにおける各動作指
令情報とその動作指令情報の動作終了位置(目標位置)
における位置情報が動作指令・各軸値記憶手段74に記
憶される。また、「干渉あり」の場合、干渉が発生した
部位計測プログラムの干渉再現プログラムが再現プログ
ラム記憶手段76に記憶される。したがって、全ての干
渉チェックの動作終了後、干渉チェックの結果を調べる
ことによって、干渉有無を確認することができる。
【0041】この実施形態では、干渉チェック後、入力
手段72を操作することによって、再現プログラム記憶
手段76に記憶された干渉再現プログラムを再現し、再
現された干渉に至るまでの状態を表示手段80に表示す
ることができる。入力手段72によって干渉再現を入力
すると、干渉再現プログラムが読出され、読出された干
渉再現プログラムに基づいてシミュレーション演算手段
62がシミュレーションし、シミュレーションした内容
が表示手段80に表示される。それ故に、表示手段80
に表示された内容を見ることによって、干渉に至るまで
の一連の動作の所定範囲を容易に把握することができ、
これによって干渉を回避する修正動作プログラムを容易
に作成することができる。なお、シミュレーション演算
手段62によるシミュレーションは、干渉再現プログラ
ムの干渉開始動作指令情報(動作指令情報と計測ロボッ
ト16の各軸値指定による位置情報を含む)とこれに続
く動作指令情報(移動指令情報と三次元的位置および計
測ツールの姿勢指定による位置情報を含む)を解析し、
その解析内容が橋梁ブロック18に対する計測ロボット
16の動きとして表示手段80に表示される。
手段72を操作することによって、再現プログラム記憶
手段76に記憶された干渉再現プログラムを再現し、再
現された干渉に至るまでの状態を表示手段80に表示す
ることができる。入力手段72によって干渉再現を入力
すると、干渉再現プログラムが読出され、読出された干
渉再現プログラムに基づいてシミュレーション演算手段
62がシミュレーションし、シミュレーションした内容
が表示手段80に表示される。それ故に、表示手段80
に表示された内容を見ることによって、干渉に至るまで
の一連の動作の所定範囲を容易に把握することができ、
これによって干渉を回避する修正動作プログラムを容易
に作成することができる。なお、シミュレーション演算
手段62によるシミュレーションは、干渉再現プログラ
ムの干渉開始動作指令情報(動作指令情報と計測ロボッ
ト16の各軸値指定による位置情報を含む)とこれに続
く動作指令情報(移動指令情報と三次元的位置および計
測ツールの姿勢指定による位置情報を含む)を解析し、
その解析内容が橋梁ブロック18に対する計測ロボット
16の動きとして表示手段80に表示される。
【0042】干渉を回避する修正動作プログラムは、表
示手段80に表示された内容を見ながら入力手段72を
所要のとおりに操作することによって作成することがで
きる。このとき、入力手段72は修正プログラム作成手
段として機能し、修正動作プログラムの作成は、干渉再
現プログラムをベースとし、この干渉再現プログラムを
修正することによって作成され、作成された修正動作プ
ログラムは修正動作プログラム記憶手段78に記憶され
る。
示手段80に表示された内容を見ながら入力手段72を
所要のとおりに操作することによって作成することがで
きる。このとき、入力手段72は修正プログラム作成手
段として機能し、修正動作プログラムの作成は、干渉再
現プログラムをベースとし、この干渉再現プログラムを
修正することによって作成され、作成された修正動作プ
ログラムは修正動作プログラム記憶手段78に記憶され
る。
【0043】修正動作プログラムは、シミュレーション
演算手段62および干渉チェック演算手段64によって
干渉チェックが行われる。すなわち、図3の示すフロー
チャートと略同様に、シミュレーション演算手段62は
修正動作プログラムの各動作指令情報に基づいて経路点
を演算し、また、各経路点について計測ロボット16の
各軸値を求め、演算した経路点および各軸値がシミュレ
ーションデータ記憶手段66に記憶される。また、干渉
チェック演算手段64は橋梁ブロック18に関する物体
データと求めた経路点情報および各軸値情報に基づいて
干渉チェックを行う。そして、「干渉なし」の場合、こ
の干渉再現プログラムがこの修正動作プログラムに置換
えられ、干渉有無記憶手段73に「干渉なし」と記憶さ
れるとともに、動作指令・各軸値記憶手段74に修正動
作プログラムにおける動作指令情報と動作指令情報の最
終位置情報が記憶される。したがって、その後、計測ロ
ボット16によって橋梁ブロック18の所定部位を計測
するとき、干渉する部位については修正動作プログラム
に基づいて計測が行われる。なお、「干渉あり」の場
合、表示手段80に表示された内容を見ながらこの修正
動作プログラムをさらに修正して、干渉を回避した修正
動作プログラムを作成する。
演算手段62および干渉チェック演算手段64によって
干渉チェックが行われる。すなわち、図3の示すフロー
チャートと略同様に、シミュレーション演算手段62は
修正動作プログラムの各動作指令情報に基づいて経路点
を演算し、また、各経路点について計測ロボット16の
各軸値を求め、演算した経路点および各軸値がシミュレ
ーションデータ記憶手段66に記憶される。また、干渉
チェック演算手段64は橋梁ブロック18に関する物体
データと求めた経路点情報および各軸値情報に基づいて
干渉チェックを行う。そして、「干渉なし」の場合、こ
の干渉再現プログラムがこの修正動作プログラムに置換
えられ、干渉有無記憶手段73に「干渉なし」と記憶さ
れるとともに、動作指令・各軸値記憶手段74に修正動
作プログラムにおける動作指令情報と動作指令情報の最
終位置情報が記憶される。したがって、その後、計測ロ
ボット16によって橋梁ブロック18の所定部位を計測
するとき、干渉する部位については修正動作プログラム
に基づいて計測が行われる。なお、「干渉あり」の場
合、表示手段80に表示された内容を見ながらこの修正
動作プログラムをさらに修正して、干渉を回避した修正
動作プログラムを作成する。
【0044】上述の第1の実施形態では、干渉を回避す
る動作プログラムを入力手段72による操作でもって修
正作成しているが、これに代えて、たとえば演算手段に
より別解を求め、この別解を別解動作プログラムとして
回避動作プログラムとして用いることができる。図6
は、本発明に従う干渉チェック装置の第2の実施形態を
簡略的に示すブロック図であり、図6において、第1の
実施形態と実質上同一のものには同一の番号を付してそ
の説明を省略する。
る動作プログラムを入力手段72による操作でもって修
正作成しているが、これに代えて、たとえば演算手段に
より別解を求め、この別解を別解動作プログラムとして
回避動作プログラムとして用いることができる。図6
は、本発明に従う干渉チェック装置の第2の実施形態を
簡略的に示すブロック図であり、図6において、第1の
実施形態と実質上同一のものには同一の番号を付してそ
の説明を省略する。
【0045】第2の実施形態の干渉チェック装置102
では、演算手段104はシミュレーション演算手段62
および干渉チェック演算手段64に加えて別解動作プロ
グラム作成手段106を備えている。また、再現修正プ
ログラム記憶手段108は、再現プログラム記憶手段7
6および修正動作プログラム記憶手段78に加えて別解
動作プログラム記憶手段110および別解動作指令・各
軸値記憶手段112を備えている。干渉チェック装置1
02は、さらに、データ記憶手段56、干渉チェック結
果記憶手段58、入力手段72および表示手段80を備
えているが、これらについては第1の実施形態と実質上
同一の構成である。
では、演算手段104はシミュレーション演算手段62
および干渉チェック演算手段64に加えて別解動作プロ
グラム作成手段106を備えている。また、再現修正プ
ログラム記憶手段108は、再現プログラム記憶手段7
6および修正動作プログラム記憶手段78に加えて別解
動作プログラム記憶手段110および別解動作指令・各
軸値記憶手段112を備えている。干渉チェック装置1
02は、さらに、データ記憶手段56、干渉チェック結
果記憶手段58、入力手段72および表示手段80を備
えているが、これらについては第1の実施形態と実質上
同一の構成である。
【0046】かかる第2の実施形態の装置における干渉
チェックは、上述したと同様に、図3に示すフローチャ
ートの流れにしたがって遂行される。また、干渉が発生
したときの修正動作プログラムの作成も上述したと同様
に行われる。この第2の実施形態では、修正動作プログ
ラムを作成することに代えて、別解動作プログラム作成
手段106によって別解動作プログラムが作成される。
図6とともに、動作フローを示す図7を参照して説明す
ると、干渉を回避するプログラムを作成するときには、
入力手段72によって別解動作プログラムの作成を指示
すればよく、かく指示することによって図7の動作が遂
行される。まず、ステップS−21においては、再現プ
ログラム記憶手段76に記憶された干渉再現プログラム
が読出され、かかる干渉再現プログラムが演算手段10
4に送給される。次いで、ステップS−22に進み、別
解動作プログラム作成手段106は、干渉再現プログラ
ムを用いて、干渉が発生した位置、姿勢による別の解を
求め、求めた別解の位置、姿勢が別解動作プログラムと
して別解動作プログラム記憶手段110に記憶される。
チェックは、上述したと同様に、図3に示すフローチャ
ートの流れにしたがって遂行される。また、干渉が発生
したときの修正動作プログラムの作成も上述したと同様
に行われる。この第2の実施形態では、修正動作プログ
ラムを作成することに代えて、別解動作プログラム作成
手段106によって別解動作プログラムが作成される。
図6とともに、動作フローを示す図7を参照して説明す
ると、干渉を回避するプログラムを作成するときには、
入力手段72によって別解動作プログラムの作成を指示
すればよく、かく指示することによって図7の動作が遂
行される。まず、ステップS−21においては、再現プ
ログラム記憶手段76に記憶された干渉再現プログラム
が読出され、かかる干渉再現プログラムが演算手段10
4に送給される。次いで、ステップS−22に進み、別
解動作プログラム作成手段106は、干渉再現プログラ
ムを用いて、干渉が発生した位置、姿勢による別の解を
求め、求めた別解の位置、姿勢が別解動作プログラムと
して別解動作プログラム記憶手段110に記憶される。
【0047】その後、ステップS−23において、この
別解動作プログラムによる干渉チェックが行われる。こ
の別解動作プログラムの干渉チェックも、上述したと同
様に行われる。そして、この干渉チェックにおいて「干
渉なし」と判定されると、ステップS−24からステッ
プS−25に進み、別解動作プログラムについての干渉
再現情報が取得される。ステップS−25において取得
される干渉再現情報は、上述したと同様に、別解動作プ
ログラムの動作指令情報とこの動作指令情報の動作終了
位置における計測ロボット16の各軸値指定による位置
情報である。かかる干渉再現情報の取得が行われると、
ステップS−26に進み、干渉再現プログラムに代えて
別解動作プログラムが書込まれる。すなわち、干渉チェ
ック結果記憶手段58の干渉有無記憶手段(図示せず)
に別解動作プログラムの干渉結果である「干渉なし」が
記憶されるとともに、干渉チェック結果記憶手段58の
動作指令・各軸値記憶手段74(図示せず)に、ステッ
プS−25にて取得された干渉再現情報(別解動作プロ
グラムの動作指令情報および各軸値指定による位置情
報)が記憶され、かくして動作プログラムの一部が別解
動作プログラムに書換えられ、別解動作プログラムを用
いて干渉のない動作プログラムが完成する。
別解動作プログラムによる干渉チェックが行われる。こ
の別解動作プログラムの干渉チェックも、上述したと同
様に行われる。そして、この干渉チェックにおいて「干
渉なし」と判定されると、ステップS−24からステッ
プS−25に進み、別解動作プログラムについての干渉
再現情報が取得される。ステップS−25において取得
される干渉再現情報は、上述したと同様に、別解動作プ
ログラムの動作指令情報とこの動作指令情報の動作終了
位置における計測ロボット16の各軸値指定による位置
情報である。かかる干渉再現情報の取得が行われると、
ステップS−26に進み、干渉再現プログラムに代えて
別解動作プログラムが書込まれる。すなわち、干渉チェ
ック結果記憶手段58の干渉有無記憶手段(図示せず)
に別解動作プログラムの干渉結果である「干渉なし」が
記憶されるとともに、干渉チェック結果記憶手段58の
動作指令・各軸値記憶手段74(図示せず)に、ステッ
プS−25にて取得された干渉再現情報(別解動作プロ
グラムの動作指令情報および各軸値指定による位置情
報)が記憶され、かくして動作プログラムの一部が別解
動作プログラムに書換えられ、別解動作プログラムを用
いて干渉のない動作プログラムが完成する。
【0048】ステップS−24にて「干渉有り」と判定
されると、ステップS−27に進み、全ての別解をチェ
ックしたか否かが判断される。全ての別解をチェックし
ていない場合、ステップS−22に戻り、さらに別の別
解動作プログラムが作成され、この新たに作成された別
解動作プログラムについて上述した干渉チェックが行わ
れ、全ての別解プログラムをチェックする、あるいは別
解プログラムが「干渉なし」となるまで、ステップS−
22、ステップS−23,ステップS−24およびステ
ップS−27が繰返し遂行される。そして、全ての別解
をチェックしていずれも「干渉あり」となった場合、ス
テップS−27からステップS−28に進み、干渉再現
プログラムが再現プログラム記憶手段76に保持され続
ける。このような場合、干渉を回避するように、干渉再
現プログラムを入力手段72により修正して修正動作プ
ログラムが作成される。
されると、ステップS−27に進み、全ての別解をチェ
ックしたか否かが判断される。全ての別解をチェックし
ていない場合、ステップS−22に戻り、さらに別の別
解動作プログラムが作成され、この新たに作成された別
解動作プログラムについて上述した干渉チェックが行わ
れ、全ての別解プログラムをチェックする、あるいは別
解プログラムが「干渉なし」となるまで、ステップS−
22、ステップS−23,ステップS−24およびステ
ップS−27が繰返し遂行される。そして、全ての別解
をチェックしていずれも「干渉あり」となった場合、ス
テップS−27からステップS−28に進み、干渉再現
プログラムが再現プログラム記憶手段76に保持され続
ける。このような場合、干渉を回避するように、干渉再
現プログラムを入力手段72により修正して修正動作プ
ログラムが作成される。
【0049】なお、この実施形態では、計測ロボット1
6として6軸制御のものを用いているので、別解として
8通りの解が存在し、それ故に、最大8通りの別解につ
いて干渉チェックが行われる。このため、別解を求める
場合、上述したように別解1つずつについて干渉チェッ
クを行い、「干渉なし」となった最初の別解を別解動作
プログラムとして採用するようにしてもよいが、これに
代えて、予め全ての別解の干渉チェックを行い、「干渉
なし」の別解から適切なものを選択するようにすること
もできる。
6として6軸制御のものを用いているので、別解として
8通りの解が存在し、それ故に、最大8通りの別解につ
いて干渉チェックが行われる。このため、別解を求める
場合、上述したように別解1つずつについて干渉チェッ
クを行い、「干渉なし」となった最初の別解を別解動作
プログラムとして採用するようにしてもよいが、これに
代えて、予め全ての別解の干渉チェックを行い、「干渉
なし」の別解から適切なものを選択するようにすること
もできる。
【0050】この第2の実施形態では、別解による別解
動作プログラムを利用しているので干渉を回避する回避
動作プログラムを容易にかつ短時間に作成することがで
きる。
動作プログラムを利用しているので干渉を回避する回避
動作プログラムを容易にかつ短時間に作成することがで
きる。
【0051】以上、本発明に従う干渉チェック装置の実
施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態
に限定されるものではなく、本発明の範囲を逸脱するこ
となく種々の変形、修正が可能である。
施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態
に限定されるものではなく、本発明の範囲を逸脱するこ
となく種々の変形、修正が可能である。
【0052】たとえば、上述した実施形態では、橋梁ブ
ロック18を計測する計測ロボット16の干渉チェック
に本発明を適用して説明したが、橋梁ブロック以外の物
体、たとえば大型フレームなどを測定する測定ロボット
の干渉チェック、また種々のロボット同士の干渉チェッ
クなどにも適用することができる。
ロック18を計測する計測ロボット16の干渉チェック
に本発明を適用して説明したが、橋梁ブロック以外の物
体、たとえば大型フレームなどを測定する測定ロボット
の干渉チェック、また種々のロボット同士の干渉チェッ
クなどにも適用することができる。
【0053】
【発明の効果】本発明の請求項1の干渉チェック装置に
よれば、再現プログラム記憶手段は、干渉発生動作指令
情報から所定ステップ前である再現開始動作指令情報か
ら干渉発生動作指令情報までの干渉再現動作指令情報を
干渉再現プログラムとして記憶する。そして、干渉状態
を再現する際、シミュレーション演算手段は、干渉再現
プログラムに基づいて干渉前の状態から干渉状態までを
再現するので、干渉に至るまでの動作を容易に把握する
ことができ、これによって、干渉を回避するための修正
動作プログラムを容易に作成することができる。
よれば、再現プログラム記憶手段は、干渉発生動作指令
情報から所定ステップ前である再現開始動作指令情報か
ら干渉発生動作指令情報までの干渉再現動作指令情報を
干渉再現プログラムとして記憶する。そして、干渉状態
を再現する際、シミュレーション演算手段は、干渉再現
プログラムに基づいて干渉前の状態から干渉状態までを
再現するので、干渉に至るまでの動作を容易に把握する
ことができ、これによって、干渉を回避するための修正
動作プログラムを容易に作成することができる。
【0054】また本発明の請求項2の干渉チェック装置
によれば、動作プログラムはロボットを作業位置に移動
させるためのプログラムであり、干渉再現プログラムの
再現開始動作指令情報は、ロボットの動作指令情報およ
びその各軸値指定による位置情報を含んでいるので、シ
ミュレーション演算手段は、干渉再現プログラムに基づ
いて干渉に至るまでの一連の動作を正確に再現すること
ができる。
によれば、動作プログラムはロボットを作業位置に移動
させるためのプログラムであり、干渉再現プログラムの
再現開始動作指令情報は、ロボットの動作指令情報およ
びその各軸値指定による位置情報を含んでいるので、シ
ミュレーション演算手段は、干渉再現プログラムに基づ
いて干渉に至るまでの一連の動作を正確に再現すること
ができる。
【0055】また本発明の請求項3の干渉チェック装置
によれば、干渉再現プログラムを修正する修正プログラ
ム作成手段が設けられ、この修正プログラム作成手段に
よって、干渉を回避する修正動作プログラムが作成され
る。そして、シミュレーション演算手段はこの修正プロ
グラムをシミュレーションし、干渉チェック演算手段は
物体データとこのシミュレーションデータに基づいて干
渉をチェックする。それ故に、修正動作プログラムにつ
いても干渉有無のチェックを行うことができ、修正動作
プログラムにおける干渉の発生をも確実に防止すること
ができる。
によれば、干渉再現プログラムを修正する修正プログラ
ム作成手段が設けられ、この修正プログラム作成手段に
よって、干渉を回避する修正動作プログラムが作成され
る。そして、シミュレーション演算手段はこの修正プロ
グラムをシミュレーションし、干渉チェック演算手段は
物体データとこのシミュレーションデータに基づいて干
渉をチェックする。それ故に、修正動作プログラムにつ
いても干渉有無のチェックを行うことができ、修正動作
プログラムにおける干渉の発生をも確実に防止すること
ができる。
【0056】さらに本発明の請求項4の干渉チェック装
置によれば、別解動作プログラム作成手段は、干渉再現
プログラムの別解を求めて別解動作プログラムを作成
し、シミュレーション演算手段はこの別解動作プログラ
ムをシミュレーションし、干渉チェック演算手段は物体
データおよびこのシミュレーションデータに基づいて干
渉チェックを行う。したがって、干渉が発生した場合、
別解動作プログラム作成手段は自動的に別解動作プログ
ラムを作成し、作成した別解動作プログラムについても
干渉有無のチェックが行われ、別解動作プログラムにお
ける干渉の発生をも確実に防止することができる。
置によれば、別解動作プログラム作成手段は、干渉再現
プログラムの別解を求めて別解動作プログラムを作成
し、シミュレーション演算手段はこの別解動作プログラ
ムをシミュレーションし、干渉チェック演算手段は物体
データおよびこのシミュレーションデータに基づいて干
渉チェックを行う。したがって、干渉が発生した場合、
別解動作プログラム作成手段は自動的に別解動作プログ
ラムを作成し、作成した別解動作プログラムについても
干渉有無のチェックが行われ、別解動作プログラムにお
ける干渉の発生をも確実に防止することができる。
【図1】本発明に従う干渉チェック装置が適用される計
測ロボットシステムの一例を簡略的に示す斜視図であ
る。
測ロボットシステムの一例を簡略的に示す斜視図であ
る。
【図2】図1の計測ロボットシステムに適用された干渉
チェック装置の第1の実施形態を簡略的に示すブロック
図である。
チェック装置の第1の実施形態を簡略的に示すブロック
図である。
【図3】図2の干渉チェック装置の干渉チェック動作を
説明するためのフローチャートである。
説明するためのフローチャートである。
【図4】図4(a)および(b)は、それぞれ、部位計
測プログラム1および2の一例を示す図である。
測プログラム1および2の一例を示す図である。
【図5】干渉再現プログラムの一例を示す図である。
【図6】本発明に従う干渉チェック装置の第2の実施形
態を簡略的に示すブロック図である。
態を簡略的に示すブロック図である。
【図7】図6の干渉チェック装置における別解動作プロ
グラムの作成動作を説明するためのフローチャートであ
る。
グラムの作成動作を説明するためのフローチャートであ
る。
16 計測ロボット 18 橋梁ブロック 52 干渉チェック装置 54 演算手段 56 データ記憶手段 58 干渉チェック結果記憶手段 60 再現修正プログラム記憶手段 62 シミュレーション演算手段 64 干渉チェック演算手段 72 入力手段 73 干渉有無記憶手段 76 再現プログラム記憶手段 78 修正動作プログラム記憶手段 80 表示手段 104 演算手段 106 別解動作プログラム作成手段 110 別解動作プログラム記憶手段
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年3月15日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、物体に関する
物体データを記憶する物体データ記憶手段と、物体に対
する一連の経路軌跡に関する動作プログラムを記憶する
動作プログラム記憶手段と、前記動作プログラムに基づ
いて動作シミュレーションを行うためのシュミレーショ
ン演算手段と、前記物体データおよび前記シミュレーシ
ョン演算手段によるシミュレーションデータに基づいて
物体との干渉をチェックする干渉チェック演算手段と、
前記干渉チェック演算手段による干渉チェックの結果を
記憶する干渉チェック結果記憶手段とを具備する干渉チ
ェック装置において、前記シミュレーション演算手段に
接続された再現プログラム記憶手段が設けられ、前記再
現プログラム記憶手段は、物体との干渉が発生する干渉
発生動作指令情報の所定ステップ前である再現開始動作
指令情報から前記干渉発生動作指令情報までの干渉再現
動作指令情報を干渉再現プログラムとして記憶し、干渉
再現時、前記シミュレーション演算手段は、前記干渉再
現プログラムに基づいて物体との干渉前の状態から干渉
状態までを再現し、前記シミュレーション演算手段に接
続された別解動作プログラム作成手段が設けられ、前記
別解動作プログラム作成手段は前記干渉再現プログラム
の経路軌跡の同じ別解を求めて別解動作プログラムを作
成し、前記シミュレーション演算手段は前記別解動作プ
ログラムをシミュレーションし、前記干渉チェック演算
手段は前記物体データおよび前記別解動作プログラムに
よるシミュレーションデータに基づいて干渉チェックを
行うことを特徴とする干渉チェック装置である。
物体データを記憶する物体データ記憶手段と、物体に対
する一連の経路軌跡に関する動作プログラムを記憶する
動作プログラム記憶手段と、前記動作プログラムに基づ
いて動作シミュレーションを行うためのシュミレーショ
ン演算手段と、前記物体データおよび前記シミュレーシ
ョン演算手段によるシミュレーションデータに基づいて
物体との干渉をチェックする干渉チェック演算手段と、
前記干渉チェック演算手段による干渉チェックの結果を
記憶する干渉チェック結果記憶手段とを具備する干渉チ
ェック装置において、前記シミュレーション演算手段に
接続された再現プログラム記憶手段が設けられ、前記再
現プログラム記憶手段は、物体との干渉が発生する干渉
発生動作指令情報の所定ステップ前である再現開始動作
指令情報から前記干渉発生動作指令情報までの干渉再現
動作指令情報を干渉再現プログラムとして記憶し、干渉
再現時、前記シミュレーション演算手段は、前記干渉再
現プログラムに基づいて物体との干渉前の状態から干渉
状態までを再現し、前記シミュレーション演算手段に接
続された別解動作プログラム作成手段が設けられ、前記
別解動作プログラム作成手段は前記干渉再現プログラム
の経路軌跡の同じ別解を求めて別解動作プログラムを作
成し、前記シミュレーション演算手段は前記別解動作プ
ログラムをシミュレーションし、前記干渉チェック演算
手段は前記物体データおよび前記別解動作プログラムに
よるシミュレーションデータに基づいて干渉チェックを
行うことを特徴とする干渉チェック装置である。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】本発明に従えば、再現プログラム記憶手段
は、干渉発生動作指令情報の所定ステップ前である再現
開始動作指令情報から干渉発生動作指令情報までの干渉
再現動作指令情報を干渉再現プログラムとして記憶す
る。そして、干渉状態を再現する際、シミュレーション
演算手段は、干渉再現プログラムに基づいて干渉前の状
態から干渉状態までを再現するので、干渉に至るまでの
動作を容易に把握することができ、これによって、干渉
を回避するための修正動作プログラムを容易に作成する
ことができる。本発明に従えば、別解動作プログラム作
成手段は、干渉再現プログラムの別解を求めて別解動作
プログラムを作成し、シミュレーション演算手段はこの
別解動作プログラムをシミュレーションし、干渉チェッ
ク演算手段は物体データおよびこのシミュレーションデ
ータに基づいて干渉チェックを行う。したがって、干渉
が発生した場合、別解動作プログラム作成手段は自動的
に別解動作プログラムを作成し、作成した別解動作プロ
グラムについても干渉有無のチェックが行われ、別解動
作プログラムにおける干渉の発生をも確実に防止するこ
とができる。
は、干渉発生動作指令情報の所定ステップ前である再現
開始動作指令情報から干渉発生動作指令情報までの干渉
再現動作指令情報を干渉再現プログラムとして記憶す
る。そして、干渉状態を再現する際、シミュレーション
演算手段は、干渉再現プログラムに基づいて干渉前の状
態から干渉状態までを再現するので、干渉に至るまでの
動作を容易に把握することができ、これによって、干渉
を回避するための修正動作プログラムを容易に作成する
ことができる。本発明に従えば、別解動作プログラム作
成手段は、干渉再現プログラムの別解を求めて別解動作
プログラムを作成し、シミュレーション演算手段はこの
別解動作プログラムをシミュレーションし、干渉チェッ
ク演算手段は物体データおよびこのシミュレーションデ
ータに基づいて干渉チェックを行う。したがって、干渉
が発生した場合、別解動作プログラム作成手段は自動的
に別解動作プログラムを作成し、作成した別解動作プロ
グラムについても干渉有無のチェックが行われ、別解動
作プログラムにおける干渉の発生をも確実に防止するこ
とができる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】また本発明は、物体に関する物体データを
記憶する物体データ記憶手段と、物体に対する一連の経
路軌跡に関する動作プログラムを記憶する動作プログラ
ム記憶手段と、前記動作プログラムに基づいて動作シミ
ュレーションを行うためのシュミレーション演算手段
と、前記物体データおよび前記シミュレーション演算手
段によるシミュレーションデータに基づいて物体との干
渉をチェックする干渉チェック演算手段と、前記干渉チ
ェック演算手段による干渉チェックの結果を記憶する干
渉チェック結果記憶手段とを具備する干渉チェック装置
において、前記シミュレーション演算手段に接続された
再現プログラム記憶手段が設けられ、前記再現プログラ
ム記憶手段は、物体との干渉が発生する干渉発生動作指
令情報の所定ステップ前である再現開始動作指令情報か
ら前記干渉発生動作指令情報までの干渉再現動作指令情
報を干渉再現プログラムとして記憶し、干渉再現時、前
記シミュレーション演算手段は、前記干渉再現プログラ
ムに基づいて物体との干渉前の状態から干渉状態までを
再現し、前記動作プログラム記憶手段に記憶された前記
動作プログラムはロボットを作業位置に移動させるため
のプログラムであり、前記干渉再現プログラムの前記再
現開始動作指令情報は、前記ロボットの動作指令情報お
よび前記ロボットの各軸値指定による位置情報を含んで
おり、前記シミュレーション演算手段に接続された別解
動作プログラム作成手段が設けられ、前記別解動作プロ
グラム作成手段は前記干渉再現プログラムの経路軌跡の
同じ別解を求めて別解動作プログラムを作成し、前記シ
ミュレーション演算手段は前記別解動作プログラムをシ
ミュレーションし、前記干渉チェック演算手段は前記物
体データおよび前記別解動作プログラムによるシミュレ
ーションデータに基づいて干渉チェックを行うことを特
徴とする干渉チェック装置である。
記憶する物体データ記憶手段と、物体に対する一連の経
路軌跡に関する動作プログラムを記憶する動作プログラ
ム記憶手段と、前記動作プログラムに基づいて動作シミ
ュレーションを行うためのシュミレーション演算手段
と、前記物体データおよび前記シミュレーション演算手
段によるシミュレーションデータに基づいて物体との干
渉をチェックする干渉チェック演算手段と、前記干渉チ
ェック演算手段による干渉チェックの結果を記憶する干
渉チェック結果記憶手段とを具備する干渉チェック装置
において、前記シミュレーション演算手段に接続された
再現プログラム記憶手段が設けられ、前記再現プログラ
ム記憶手段は、物体との干渉が発生する干渉発生動作指
令情報の所定ステップ前である再現開始動作指令情報か
ら前記干渉発生動作指令情報までの干渉再現動作指令情
報を干渉再現プログラムとして記憶し、干渉再現時、前
記シミュレーション演算手段は、前記干渉再現プログラ
ムに基づいて物体との干渉前の状態から干渉状態までを
再現し、前記動作プログラム記憶手段に記憶された前記
動作プログラムはロボットを作業位置に移動させるため
のプログラムであり、前記干渉再現プログラムの前記再
現開始動作指令情報は、前記ロボットの動作指令情報お
よび前記ロボットの各軸値指定による位置情報を含んで
おり、前記シミュレーション演算手段に接続された別解
動作プログラム作成手段が設けられ、前記別解動作プロ
グラム作成手段は前記干渉再現プログラムの経路軌跡の
同じ別解を求めて別解動作プログラムを作成し、前記シ
ミュレーション演算手段は前記別解動作プログラムをシ
ミュレーションし、前記干渉チェック演算手段は前記物
体データおよび前記別解動作プログラムによるシミュレ
ーションデータに基づいて干渉チェックを行うことを特
徴とする干渉チェック装置である。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】また本発明は、物体に関する物体データを
記憶する物体データ記憶手段と、物体に対する一連の経
路軌跡に関する動作プログラムを記憶する動作プログラ
ム記憶手段と、前記動作プログラムに基づいて動作シミ
ュレーションを行うためのシュミレーション演算手段
と、前記物体データおよび前記シミュレーション演算手
段によるシミュレーションデータに基づいて物体との干
渉をチェックする干渉チェック演算手段と、前記干渉チ
ェック演算手段による干渉チェックの結果を記憶する干
渉チェック結果記憶手段とを具備する干渉チェック装置
において、前記シミュレーション演算手段に接続された
再現プログラム記憶手段が設けられ、前記再現プログラ
ム記憶手段は、物体との干渉が発生する干渉発生動作指
令情報の所定ステップ前である再現開始動作指令情報か
ら前記干渉発生動作指令情報までの干渉再現動作指令情
報を干渉再現プログラムとして記憶し、干渉再現時、前
記シミュレーション演算手段は、前記干渉再現プログラ
ムに基づいて物体との干渉前の状態から干渉状態までを
再現し、前記シミュレーション演算手段に接続されて、
前記干渉再現プログラムを修正して修正動作プログラム
を作成するための修正プログラム作成手段が設けられ、
前記シミュレーション演算手段は前記修正動作プログラ
ムに基づいて修正動作プログラムをシミュレーション
し、前記干渉チェック演算手段は前記物体データおよび
前記修正動作プログラムによるシミュレーションデータ
に基づいて干渉チェックを行い、前記シミュレーション
演算手段に接続された別解動作プログラム作成手段が設
けられ、前記別解動作プログラム作成手段は前記干渉再
現プログラムの経路軌跡の同じ別解を求めて別解動作プ
ログラムを作成し、前記シミュレーション演算手段は前
記別解動作プログラムをシミュレーションし、前記干渉
チェック演算手段は前記物体データおよび前記別解動作
プログラムによるシミュレーションデータに基づいて干
渉チェックを行うことを特徴とする干渉チェック装置で
ある。
記憶する物体データ記憶手段と、物体に対する一連の経
路軌跡に関する動作プログラムを記憶する動作プログラ
ム記憶手段と、前記動作プログラムに基づいて動作シミ
ュレーションを行うためのシュミレーション演算手段
と、前記物体データおよび前記シミュレーション演算手
段によるシミュレーションデータに基づいて物体との干
渉をチェックする干渉チェック演算手段と、前記干渉チ
ェック演算手段による干渉チェックの結果を記憶する干
渉チェック結果記憶手段とを具備する干渉チェック装置
において、前記シミュレーション演算手段に接続された
再現プログラム記憶手段が設けられ、前記再現プログラ
ム記憶手段は、物体との干渉が発生する干渉発生動作指
令情報の所定ステップ前である再現開始動作指令情報か
ら前記干渉発生動作指令情報までの干渉再現動作指令情
報を干渉再現プログラムとして記憶し、干渉再現時、前
記シミュレーション演算手段は、前記干渉再現プログラ
ムに基づいて物体との干渉前の状態から干渉状態までを
再現し、前記シミュレーション演算手段に接続されて、
前記干渉再現プログラムを修正して修正動作プログラム
を作成するための修正プログラム作成手段が設けられ、
前記シミュレーション演算手段は前記修正動作プログラ
ムに基づいて修正動作プログラムをシミュレーション
し、前記干渉チェック演算手段は前記物体データおよび
前記修正動作プログラムによるシミュレーションデータ
に基づいて干渉チェックを行い、前記シミュレーション
演算手段に接続された別解動作プログラム作成手段が設
けられ、前記別解動作プログラム作成手段は前記干渉再
現プログラムの経路軌跡の同じ別解を求めて別解動作プ
ログラムを作成し、前記シミュレーション演算手段は前
記別解動作プログラムをシミュレーションし、前記干渉
チェック演算手段は前記物体データおよび前記別解動作
プログラムによるシミュレーションデータに基づいて干
渉チェックを行うことを特徴とする干渉チェック装置で
ある。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】さらに本発明は、物体に関する物体データ
を記憶する物体データ記憶手段と、物体に対する一連の
経路軌跡に関する動作プログラムを記憶する動作プログ
ラム記憶手段と、前記動作プログラムに基づいて動作シ
ミュレーションを行うためのシュミレーション演算手段
と、前記物体データおよび前記シミュレーション演算手
段によるシミュレーションデータに基づいて物体との干
渉をチェックする干渉チェック演算手段と、前記干渉チ
ェック演算手段による干渉チェックの結果を記憶する干
渉チェック結果記憶手段とを具備する干渉チェック装置
において、前記シミュレーション演算手段に接続された
再現プログラム記憶手段が設けられ、前記再現プログラ
ム記憶手段は、物体との干渉が発生する干渉発生動作指
令情報の所定ステップ前である再現開始動作指令情報か
ら前記干渉発生動作指令情報までの干渉再現動作指令情
報を干渉再現プログラムとして記憶し、干渉再現時、前
記シミュレーション演算手段は、前記干渉再現プログラ
ムに基づいて物体との干渉前の状態から干渉状態までを
再現し、前記動作プログラム記憶手段に記憶された前記
動作プログラムはロボットを作業位置に移動させるため
のプログラムであり、前記干渉再現プログラムの前記再
現開始動作指令情報は、前記ロボットの動作指令情報お
よび前記ロボットの各軸値指定による位置情報を含んで
おり、前記シミュレーション演算手段に接続されて、前
記干渉再現プログラムを修正して修正動作プログラムを
作成するための修正プログラム作成手段が設けられ、前
記シミュレーション演算手段は前記修正動作プログラム
に基づいて修正動作プログラムをシミュレーションし、
前記干渉チェック演算手段は前記物体データおよび前記
修正動作プログラムによるシミュレーションデータに基
づいて干渉チェックを行い、前記シミュレーション演算
手段に接続された別解動作プログラム作成手段が設けら
れ、前記別解動作プログラム作成手段は前記干渉再現プ
ログラムの経路軌跡の同じ別解を求めて別解動作プログ
ラムを作成し、前記シミュレーション演算手段は前記別
解動作プログラムをシミュレーションし、前記干渉チェ
ック演算手段は前記物体データおよび前記別解動作プロ
グラムによるシミュレーションデータに基づいて干渉チ
ェックを行うことを特徴とする干渉チェック装置であ
る。
を記憶する物体データ記憶手段と、物体に対する一連の
経路軌跡に関する動作プログラムを記憶する動作プログ
ラム記憶手段と、前記動作プログラムに基づいて動作シ
ミュレーションを行うためのシュミレーション演算手段
と、前記物体データおよび前記シミュレーション演算手
段によるシミュレーションデータに基づいて物体との干
渉をチェックする干渉チェック演算手段と、前記干渉チ
ェック演算手段による干渉チェックの結果を記憶する干
渉チェック結果記憶手段とを具備する干渉チェック装置
において、前記シミュレーション演算手段に接続された
再現プログラム記憶手段が設けられ、前記再現プログラ
ム記憶手段は、物体との干渉が発生する干渉発生動作指
令情報の所定ステップ前である再現開始動作指令情報か
ら前記干渉発生動作指令情報までの干渉再現動作指令情
報を干渉再現プログラムとして記憶し、干渉再現時、前
記シミュレーション演算手段は、前記干渉再現プログラ
ムに基づいて物体との干渉前の状態から干渉状態までを
再現し、前記動作プログラム記憶手段に記憶された前記
動作プログラムはロボットを作業位置に移動させるため
のプログラムであり、前記干渉再現プログラムの前記再
現開始動作指令情報は、前記ロボットの動作指令情報お
よび前記ロボットの各軸値指定による位置情報を含んで
おり、前記シミュレーション演算手段に接続されて、前
記干渉再現プログラムを修正して修正動作プログラムを
作成するための修正プログラム作成手段が設けられ、前
記シミュレーション演算手段は前記修正動作プログラム
に基づいて修正動作プログラムをシミュレーションし、
前記干渉チェック演算手段は前記物体データおよび前記
修正動作プログラムによるシミュレーションデータに基
づいて干渉チェックを行い、前記シミュレーション演算
手段に接続された別解動作プログラム作成手段が設けら
れ、前記別解動作プログラム作成手段は前記干渉再現プ
ログラムの経路軌跡の同じ別解を求めて別解動作プログ
ラムを作成し、前記シミュレーション演算手段は前記別
解動作プログラムをシミュレーションし、前記干渉チェ
ック演算手段は前記物体データおよび前記別解動作プロ
グラムによるシミュレーションデータに基づいて干渉チ
ェックを行うことを特徴とする干渉チェック装置であ
る。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】本発明に従えば、前述と同様な動作が行わ
れ、干渉に至るまでの動作を容易に把握することがで
き、干渉を回避するための修正動作プログラムを作成す
ることができ、干渉発生を確実に防止することが容易に
可能になる。
れ、干渉に至るまでの動作を容易に把握することがで
き、干渉を回避するための修正動作プログラムを作成す
ることができ、干渉発生を確実に防止することが容易に
可能になる。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0053
【補正方法】変更
【補正内容】
【0053】
【発明の効果】本発明の請求項1,4の干渉チェック装
置によれば、再現プログラム記憶手段は、干渉発生動作
指令情報から所定ステップ前である再現開始動作指令情
報から干渉発生動作指令情報までの干渉再現動作指令情
報を干渉再現プログラムとして記憶する。そして、干渉
状態を再現する際、シミュレーション演算手段は、干渉
再現プログラムに基づいて干渉前の状態から干渉状態ま
でを再現するので、干渉に至るまでの動作を容易に把握
することができ、これによって、干渉を回避するための
修正動作プログラムを容易に作成することができる。別
解動作プログラム作成手段は、干渉再現プログラムの別
解を求めて別解動作プログラムを作成し、シミュレーシ
ョン演算手段はこの別解動作プログラムをシミュレーシ
ョンし、干渉チェック演算手段は物体データおよびこの
シミュレーションデータに基づいて干渉チェックを行
う。したがって、干渉が発生した場合、別解動作プログ
ラム作成手段は自動的に別解動作プログラムを作成し、
作成した別解動作プログラムについても干渉有無のチェ
ックが行われ、別解動作プログラムにおける干渉の発生
をも確実に防止することができる。
置によれば、再現プログラム記憶手段は、干渉発生動作
指令情報から所定ステップ前である再現開始動作指令情
報から干渉発生動作指令情報までの干渉再現動作指令情
報を干渉再現プログラムとして記憶する。そして、干渉
状態を再現する際、シミュレーション演算手段は、干渉
再現プログラムに基づいて干渉前の状態から干渉状態ま
でを再現するので、干渉に至るまでの動作を容易に把握
することができ、これによって、干渉を回避するための
修正動作プログラムを容易に作成することができる。別
解動作プログラム作成手段は、干渉再現プログラムの別
解を求めて別解動作プログラムを作成し、シミュレーシ
ョン演算手段はこの別解動作プログラムをシミュレーシ
ョンし、干渉チェック演算手段は物体データおよびこの
シミュレーションデータに基づいて干渉チェックを行
う。したがって、干渉が発生した場合、別解動作プログ
ラム作成手段は自動的に別解動作プログラムを作成し、
作成した別解動作プログラムについても干渉有無のチェ
ックが行われ、別解動作プログラムにおける干渉の発生
をも確実に防止することができる。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0054
【補正方法】変更
【補正内容】
【0054】また本発明の請求項2,4の干渉チェック
装置によれば、動作プログラムはロボットを作業位置に
移動させるためのプログラムであり、干渉再現プログラ
ムの再現開始動作指令情報は、ロボットの動作指令情報
およびその各軸値指定による位置情報を含んでいるの
で、シミュレーション演算手段は、干渉再現プログラム
に基づいて干渉に至るまでの一連の動作を正確に再現す
ることができる。
装置によれば、動作プログラムはロボットを作業位置に
移動させるためのプログラムであり、干渉再現プログラ
ムの再現開始動作指令情報は、ロボットの動作指令情報
およびその各軸値指定による位置情報を含んでいるの
で、シミュレーション演算手段は、干渉再現プログラム
に基づいて干渉に至るまでの一連の動作を正確に再現す
ることができる。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0055
【補正方法】変更
【補正内容】
【0055】また本発明の請求項3,4の干渉チェック
装置によれば、干渉再現プログラムを修正する修正プロ
グラム作成手段が設けられ、この修正プログラム作成手
段によって、干渉を回避する修正動作プログラムが作成
される。そして、シミュレーション演算手段はこの修正
プログラムをシミュレーションし、干渉チェック演算手
段は物体データとこのシミュレーションデータに基づい
て干渉をチェックする。それ故に、修正動作プログラム
についても干渉有無のチェックを行うことができ、修正
動作プログラムにおける干渉の発生をも確実に防止する
ことができる。
装置によれば、干渉再現プログラムを修正する修正プロ
グラム作成手段が設けられ、この修正プログラム作成手
段によって、干渉を回避する修正動作プログラムが作成
される。そして、シミュレーション演算手段はこの修正
プログラムをシミュレーションし、干渉チェック演算手
段は物体データとこのシミュレーションデータに基づい
て干渉をチェックする。それ故に、修正動作プログラム
についても干渉有無のチェックを行うことができ、修正
動作プログラムにおける干渉の発生をも確実に防止する
ことができる。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0056
【補正方法】削除
Claims (4)
- 【請求項1】 物体に関する物体データを記憶する物体
データ記憶手段と、物体に対する一連の経路軌跡に関す
る動作プログラムを記憶する動作プログラム記憶手段
と、前記動作プログラムに基づいて動作シミュレーショ
ンを行うためのシュミレーション演算手段と、前記物体
データおよび前記シミュレーション演算手段によるシミ
ュレーションデータに基づいて物体との干渉をチェック
する干渉チェック演算手段と、前記干渉チェック演算手
段による干渉チェックの結果を記憶する干渉チェック結
果記憶手段とを具備する干渉チェック装置において、 前記シミュレーション演算手段に関連して再現プログラ
ム記憶手段が設けられ、前記再現プログラム記憶手段
は、物体との干渉が発生する干渉発生動作指令情報の所
定ステップ前である再現開始動作指令情報から前記干渉
発生動作指令情報までの干渉再現動作指令情報を干渉再
現プログラムとして記憶し、 干渉再現時、前記シミュレーション演算手段は、前記干
渉再現プログラムに基づいて物体との干渉前の状態から
干渉状態までを再現することを特徴とする干渉チェック
装置。 - 【請求項2】 前記動作プログラム記憶手段に記憶され
た前記動作プログラムはロボットを作業位置に移動させ
るためのプログラムであり、前記干渉再現プログラムの
前記再現開始動作指令情報は、前記ロボットの動作指令
情報および前記ロボットの各軸値指定による位置情報を
含んでいることを特徴とする請求項1記載の干渉チェッ
ク装置。 - 【請求項3】 前記シミュレーション演算手段に関連し
て、前記干渉再現プログラムを修正して修正動作プログ
ラムを作成するための修正プログラム作成手段が設けら
れ、前記シミュレーション演算手段は前記修正動作プロ
グラムに基づいて修正動作プログラムをシミュレーショ
ンし、前記干渉チェック演算手段は前記物体データおよ
び前記修正動作プログラムによるシミュレーションデー
タに基づいて干渉チェックを行うことを特徴とする請求
項1または2記載の干渉チェック装置。 - 【請求項4】 前記シミュレーション演算手段に関連し
て別解動作プログラム作成手段が設けられ、前記別解動
作プログラム作成手段は前記干渉再現プログラムの経路
軌跡の同じ別解を求めて別解動作プログラムを作成し、
前記シミュレーション演算手段は前記別解動作プログラ
ムをシミュレーションし、前記干渉チェック演算手段は
前記物体データおよび前記別解動作プログラムによるシ
ミュレーションデータに基づいて干渉チェックを行うこ
とを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の干渉チ
ェック装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10060043A JP3042840B2 (ja) | 1998-03-11 | 1998-03-11 | ロボットの干渉チェック装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10060043A JP3042840B2 (ja) | 1998-03-11 | 1998-03-11 | ロボットの干渉チェック装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11259112A true JPH11259112A (ja) | 1999-09-24 |
| JP3042840B2 JP3042840B2 (ja) | 2000-05-22 |
Family
ID=13130665
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10060043A Expired - Fee Related JP3042840B2 (ja) | 1998-03-11 | 1998-03-11 | ロボットの干渉チェック装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3042840B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7606633B2 (en) | 2003-03-25 | 2009-10-20 | Rorze Corporation | Robot simulation device, and robot simulation program |
| JP2010086252A (ja) * | 2008-09-30 | 2010-04-15 | Fanuc Ltd | 計測プログラムのシミュレーション装置 |
| JP2012181574A (ja) * | 2011-02-28 | 2012-09-20 | Bridgestone Corp | 干渉チェック装置及びプログラム |
| JP2014091209A (ja) * | 2012-11-07 | 2014-05-19 | Daihen Corp | 教示情報修正装置、制御装置、及び教示情報修正方法 |
| WO2018088447A1 (ja) * | 2016-11-11 | 2018-05-17 | Ntn株式会社 | 作業装置および双腕型作業装置 |
-
1998
- 1998-03-11 JP JP10060043A patent/JP3042840B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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