JPH11259459A - 文書管理装置 - Google Patents
文書管理装置Info
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- JPH11259459A JPH11259459A JP5557198A JP5557198A JPH11259459A JP H11259459 A JPH11259459 A JP H11259459A JP 5557198 A JP5557198 A JP 5557198A JP 5557198 A JP5557198 A JP 5557198A JP H11259459 A JPH11259459 A JP H11259459A
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Abstract
を両立させる。 【解決手段】 文書ファイル100の中に、その文書の
内容を示す文書データ部110と、その文書に対する操
作の履歴を示す履歴リスト部120とをまとめて格納す
る。文書管理装置が文書に対して操作を行うと、その文
書管理装置がその操作の内容を示す履歴レコードを生成
し、それを履歴リスト部120の末尾に追加する。文書
が流通して、その文書が生成されたコンピュータ以外の
コンピュータに移動したとしても、そのコンピュータが
本発明に係る文書管理装置の機能を有していれば、その
文書の履歴リスト部120を読み出して、その文書の履
歴を表示することができる。
Description
し、特にネットワークを流通する文書についての操作履
歴情報の管理のための技術に関する。
技術の一つとして、特開平8−292961号公報に
は、文書間の複写の履歴を管理する文書複写関係管理シ
ステムが開示されている。このシステムは、文書の作成
や複写などを行うクライアントマシンと、文書の複写関
係を管理するサーバマシンとからなるクライアント・サ
ーバシステムとして構成されている。サーバマシンは、
複写元の文書の識別子及び更新日時と複写先の文書の識
別子及び複写日時とを対応づけて管理するリンク情報テ
ーブルを有する。クライアントマシンで文書が複写され
ると、サーバマシンが複写先の文書に識別子を付与し、
その複写先文書の識別子を複写元の文書の識別子と対応
づけて前記リンク情報テーブルに登録する。この従来シ
ステムによれば、リンク情報テーブルを参照することに
より文書間の複写関係を知ることができ、ある文書がど
の文書に由来するものかをたどることができた。
及に伴い、文書の流通範囲は極めて広くなっている。こ
れに対し、上記従来システムは、文書間の複写関係をサ
ーバマシンで一括管理しているので、文書がサーバマシ
ンの管理下のネットワークの外に出た場合には、複写関
係を管理することができなくなる。すなわち、文書が文
書管理システムの中にいる間は、そのシステムのサーバ
マシンにより複写関係が管理されているが、その文書が
いったんその文書管理システムの外のコンピュータに移
動すると、サーバマシンはそれ以降にその文書について
行われる複写を知ることができない。また、文書管理シ
ステムの外のコンピュータでは、その文書管理システム
に問い合わせない限り、その文書の複写関係を知ること
ができなかった。
しか考慮しておらず、文書に対する多様な操作の履歴を
管理することができないという問題もあった。
れたものであり、広範囲に流通する文書に対する様々な
操作の履歴を管理するための機構を提供することを目的
とする。
め、本発明に係る文書管理装置は、文書に対して行われ
た操作を検出し、その操作の内容を表すの履歴レコード
を生成する履歴生成手段と、履歴生成手段で生成された
履歴レコードを、当該操作の対象となった文書の履歴リ
ストに追加する履歴追加手段と、文書の内容を表す文書
データと当該文書の履歴リストとを、前記ファイル管理
システムにおける一つのファイルに結合する結合手段
と、前記ファイル管理システムから読み出した文書のフ
ァイルから履歴リストを検出し、その履歴リストに含ま
れる操作履歴レコードを表示する履歴表示手段とを有す
る。
表す履歴を示した履歴リストが、その文書のファイル自
体の中に組み込まれる。履歴リストは、当該文書に対し
て行われた各操作の内容を、それらの間の時間的な順序
関係が把握可能な形で記述していればよく、厳密なデー
タ構造的な意味での“リスト”である必要はない。
文書管理装置以外のコンピュータでも、そのコンピュー
タが本発明に係る文書管理装置を有していれば、そのコ
ンピュータは、その文書のファイルの中から履歴リスト
を取り出して、その文書に加えられた操作の履歴を知る
ことができる。
書管理装置があれば、その移動先の文書管理装置でその
文書に加えられた操作の履歴も当該文書の履歴リストに
順次追加されていく。したがって、文書が複数の文書管
理装置の間を流通する場合、文書のファイルには各文書
管理装置で加えれらた操作の履歴が順次追加されてい
き、その履歴を個々の文書管理装置で確認することがで
きる。この構成によれば、複数の文書管理装置の間で文
書の操作履歴を統一的に管理する履歴管理サーバなるも
のを必要としない。
段は、1つの操作に複数の文書が関連する場合、それら
各文書に対してそれぞれ履歴レコードを生成する。例え
ば、文書をコピーしたり、文書の一部のページを抜き出
して別文書を生成したりする操作においては、元の文書
と、コピー等でできる新たな文書の2つの文書が関連す
る。このように1つの操作に複数の文書が関連する場合
がある。本態様では、このような場合には、履歴生成手
段が、それら1つの操作に関連する複数の文書のそれぞ
れに対し、履歴レコードを生成することができるので、
すべての文書に対してもれなく操作の履歴を付加するこ
とができる。
装置に、ファイル管理システムから文書のファイルの現
在の所在位置の情報を取得する現在位置取得手段と、前
記文書のファイルから履歴リストを読み出し、履歴リス
トに登録された当該文書の所在位置の変更に関する履歴
レコードを順に調べることにより、当該文書の最新の所
在位置の情報を求める履歴位置算出手段と、前記現在位
置取得手段で取得した所在位置と、前記履歴位置算出手
段で算出した所在位置とが異なる場合に、当該文書が移
動又はコピーされたことを示す履歴レコードを生成し、
当該文書の履歴リストに追加する手段とを設ける。
る文書管理装置の以外の装置(あるいはソフトウエア。
例えばメールシステムなど)で移動あるいはコピーされ
る場合を想定した構成である。本発明に係る文書管理装
置の以外の装置等は、そのような移動やコピーなどの操
作について履歴レコードを生成しない。そこで、本構成
の文書管理装置は、そのような当該装置以外の操作によ
る文書の移動やコピーなどを検出し、その移動又はコピ
ーが行われたことを示す履歴レコードを生成し、その文
書の履歴リストに追加する。そのような移動又はコピー
のあったことは、文書の履歴リストから求められる最新
の所在位置情報と、ファイル管理システムから知ること
ができるその文書の現在の所在位置とを比較することに
よって識別することができる。この構成によれば、文書
管理装置以外で行われた移動やコピーの操作を検出し、
その操作の履歴を履歴リストに追加することができる。
含むコンピュータを、文書に対して行われた操作を検出
し、その操作の内容を表す履歴レコードを生成する履歴
生成手段、履歴生成手段で生成された履歴レコードを、
当該操作の対象となった文書の履歴リストに追加する履
歴追加手段、文書の内容を表す文書データと当該文書の
履歴リストとを1つのファイルに結合する結合手段、前
記ファイル管理システムから読み出した文書のファイル
から履歴リストを検出し、その履歴リストに含まれる操
作履歴レコードを表示する履歴表示手段、として機能さ
せるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り
可能な記録媒体を提供するものである。
実施形態という)について、図面に基づいて説明する。
理装置1の構成を示す機能ブロック図である。
ンピュータシステムを利用してソフトウエア的に構築さ
れる。文書管理装置1は、ハードウエアとしてのメモリ
40、入力装置50及び表示装置70と、ソフトウエア
的に実現される編集処理部10、表示処理部20及び入
力処理部60を含んでいる。
インメモリであり、半導体メモリを用いて構成される。
入力装置50は、キーボードやマウスなど、ユーザから
の操作を検出してそれをコンピュータシステム内で処理
可能な信号に変換する装置である。表示装置70は、C
RTや液晶ディスプレイなど、コンピュータシステムで
生成されたデータの表示を行う装置である。
処理部60は、各々の機能を記述したプログラムを、コ
ンピュータシステムのCPU(中央演算装置)で実行さ
せることにより実現される。それらプログラムは、文書
管理装置1の基礎となるコンピュータシステムのオペレ
ーティングシステム上で作動するアプリケーションプロ
グラムである。編集処理部10等の機能については、後
ほど詳細に説明する。
する記憶装置(ファイルシステム)30に接続されてい
る。記憶装置30は、典型的には、ハードディスク等の
ディスク装置である。記憶装置30内に記憶されるデー
タは、オペレーティングシステムのファイル管理機構の
管理下にある。ここで、記憶装置30は、文書管理装置
1(コンピュータシステム)に付属するローカルの記憶
装置である場合もあれば、ネットワークを介して文書管
理装置1に接続されるリモートの記憶装置である場合も
ある。
的なツリー状のフォルダ(すなわちディレクトリ)構造
を利用している。各文書のファイルは、階層的なフォル
ダのいずれかに属している。各文書ファイルの所在位置
(所属するフォルダを示すパスなどの情報)は、オペレ
ーティングシステムのファイル管理機構により管理され
ている。文書管理装置1は、このオペレーティングシス
テム上のアプリケーションとして構築されており、文書
管理装置1が管理する文書ファイル及び文書フォルダは
そのオペレーティングシステムのファイル及びフォルダ
に対応している。文書管理装置1は、オペレーティング
システムのファイル管理の下、個々の文書をファイルと
して記憶装置30に記憶したり、あるいは記憶装置30
から文書のファイルを読み出して処理を加えたりするこ
とができる。このように、本実施形態の文書管理装置1
は、オペレーティングシステムにおけるファイルを単位
として文書の生成、受け渡し、削除を行う。したがっ
て、文書管理装置1で生成あるいは処理された文書は、
文書管理装置1以外のアプリケーション(例えばメール
ツールなど)を利用して、広く流通させることができ
る。
の構造を示す。文書ファイル100は、文書データ部1
10と履歴リスト部120から構成される。文書データ
部110は、文書の各ページ112のデータから構成さ
れている。各ページ112のデータは、ページの表示状
態を表す画像データである場合もあれば、そのページを
作成したアプリケーションにおけるデータ形式でそのペ
ージを記述したデータである場合もある。文書データ部
110は、それらページ112のデータをページ順に並
べたリスト構造のデータである。履歴リスト部120に
は、文書ファイル100の文書に対し、それまでに加え
られた操作(処理)の履歴が格納される。履歴リスト部
120は1以上の履歴レコード122を含んでおり、1
つの履歴レコード122が1回の操作の内容を表してい
る。履歴リスト部120は、各履歴レコード122を生
成順(すなわち操作の行われた時刻の順)に配列したリ
ストとなっている。なお、履歴リスト部120は、履歴
レコード122同士の時間的な順序関係が把握可能な形
であればよく、厳密なデータ構造としての“リスト”で
ある必要はない。本実施形態では、文書管理装置1によ
り文書に操作が加えられるごとに、新たな履歴レコード
122が生成され、履歴リスト部122の末尾に追加さ
れていく。
分、すなわち入力処理部60、編集処理部10及び表示
処理部20について説明する。
号を解析して、ユーザからの入力の内容(指示又はデー
タ)を求め、この入力内容を編集処理部10に伝える。
本実施形態では、表示処理部20は、表示画面を、ウイ
ンドウ方式のグラフィカル・ユーザ・インタフェースと
して構成するので、入力処理部60は、表示画面上での
各表示アイテムの位置や内容などの情報を表示処理部2
0から取得し、その情報に基づきユーザ入力の内容を解
析する。
編集部14とを含む。
て、文書に対する編集処理を実行する。以下の本実施形
態の説明では、文書編集部12の編集操作機能として、
文書単位の編集操作(文書全体のコピー、移動、削除、
文書の新規生成など)及びページ単位の編集操作(ペー
ジ単位のコピー、移動、削除など)を、主として例示す
る。文書編集部12は、上記以外の、例えばページ内部
の内容についての編集機能を実現するモジュールを持っ
てもよいが、そのようなモジュールは、周知のワードプ
ロセッサやDTP(デスクトップパブリッシング)ソフ
トウエアのモジュールとして知られているものと同等の
ものでよいので、説明を省略する。
る編集操作に応じて、履歴レコード122を作成し、操
作対象の文書ファイル100の履歴リスト部120に追
加する。
部14の処理は、記憶装置30からメモリ40内に読み
出した操作対象の文書のファイルに対して行われる。文
書編集部12及び履歴編集部14の処理によって変更が
加えられたメモリ40内の文書の情報は、適宜、編集処
理部10により(オペレーティングシステムを介して)
記憶装置30に格納される。すなわち、編集処理部10
は、記憶装置30との間で文書ファイルのリード・ライ
ト処理を行い、メモリ40内の文書の情報と記憶装置3
0内の文書の情報との整合性を管理する。
操作対象の文書の履歴リスト部120から各履歴レコー
ド122の内容を読み出し、履歴表示部24に渡す機能
を有する。この機能は、後述する履歴表示のための機能
である。
歴表示部24を含む。文書表示部22は、文書編集部1
2と連携して文書編集のためのユーザインタフェース画
面(編集用ウインドウ)を生成し、表示装置70に表示
する。図3は、文書表示部22が生成する編集用ウイン
ドウ200の一例を示す図である。編集用ウインドウ2
00は、フォルダ表示部210と文書一覧部220とか
ら構成される。フォルダ表示部210には、文書管理装
置1が持つ(すなわちオペレーティングシステムが持
つ)文書フォルダ212が一覧表示される。ユーザは、
一覧表示された文書フォルダ212群の中の一つを、例
えばマウスでダブルクリックする等の操作により、選択
して開くことができる。開いている文書フォルダ212
aは、他の文書フォルダ212と区別可能な形態で表示
される。文書一覧部220には、開いている文書フォル
ダ212aの中に含まれる文書222が2次元的な配置
で表示される。各文書222は、例えば紙のページを少
しずつずらして重ねたような画像として表示されてお
り、ユーザは紙の文書を扱うような感覚で文書の編集を
行うことができる。メニューバー230には、図示は省
略するが、編集等の操作のためのメニュー項目が表示さ
れる。ユーザがマウス等を用いてそれらメニュー項目の
1つを選択すると、その項目に対応する更に詳細なメニ
ューが、例えばプルダウン形式で表示される。ユーザ
は、そのプルダウンメニューの中の一つをマウス等で選
択することにより、文書管理装置1に対し操作指示を行
うことができる。
についての操作履歴の表示画面を生成し、表示装置70
に表示する。本実施形態では、ユーザの選択に応じ、図
4に示すリスト表示と図5に示す系統図表示の2種類の
表示形態で操作履歴を表示する。図4のリスト表示で
は、文書ファイル100の履歴リスト部120の各履歴
レコードの内容を、古い順に上から下に表示する。図5
の系統図表示では、当該文書の操作による変化や、操作
における当該文書と他の文書との関連を、図示した所定
のルールに従って、系統図の形で表している。
処理]次に、文書編集部12が提供する各編集操作の内
容を、ユーザが行う操作及び履歴編集部14が生成する
操作履歴と対応づけて説明する。
(文書B)を生成する操作である。この操作を指示する
には、ユーザは、編集ウインドウ200の文書一覧部2
20の中で、コピーしたい文書(文書A)をマウスで選
択し、キーボードのコントロールキーなどの特別なキー
を押下しながら、ドラッグ・アンド・ドロップを行えば
よい。特別なキーの押下の有無により、コピーと移動と
を区別している。ドロップした先が文書一覧部220の
空き領域(文書222のない、ウインドウの地の部分)
ならば、現在開いている文書フォルダ212aに、文書
Aと全く同じページ群を有する新文書(文書B)のファ
イルが生成される。すると、文書一覧部220における
前記ドロップ操作をした位置に文書の画像が新たに生成
される。一方、文書Aをドロップした先がフォルダ表示
部210のフォルダ212の上ならば、そのフォルダ2
12の中に、文書Aと全く同じページ群を有する新文書
Bのファイルが生成される。このとき、新文書Bには、
元の文書Aの履歴リスト部120の情報もコピーされ
る。
14は、文書A及び文書Bの各々に対して、この操作を
表す履歴レコードを生成する。文書Aについての履歴レ
コードは、例えば「全体コピーにより文書Bを生成し
た」などといった内容となる。一方、文書Bについての
履歴レコードは、例えば「文書Bが、フォルダYにおい
て、文書Aからの全体コピーにより新規生成された。」
といった内容となる。ここで、フォルダYは、文書Bが
新規生成されたフォルダの識別名である。履歴編集部1
4は、生成した各履歴レコードを、それぞれ対応する文
書ファイルの履歴リスト部120の末尾に追加する。
含めることが好適である。ただし、以下の説明では、繁
雑さを避けるため、各履歴レコードに含まれる操作時刻
については、特別の場合を除き言及を省略する。
書ファイルの内容変化を説明するための図である。図7
に示すように、操作後の文書Aのファイルには、履歴リ
スト部120の末尾に、履歴編集部14で作成された最
新の履歴レコード122aが追加される。すなわち、操
作後の履歴リスト部120は、操作前のリストに、最新
の履歴レコード122aを追加したものとなっている。
同様に、文書Bは、文書Aの履歴リスト部120からコ
ピーした操作前の履歴に、履歴編集部14で作成した最
新の履歴レコード122bを追加した内容となる。な
お、文書Bの文書データ部110の内容は、文書Aの文
書データ部110と全く同じである。
て作成した文書Bには、元の文書Aの履歴情報がすべて
含まれるので、文書Bの情報のみから、文書Bの元にな
った文書のすべてを追跡することができる。
ォルダ以外のフォルダに移動する操作である。この操作
を指示するには、ユーザは、文書一覧部220内におい
て、対象の文書をマウスで選択し、それを所望の移動先
のフォルダ212の上までドラッグして、ドロップすれ
ばよい(このとき、コピーの場合と異なり特別のキーは
押下しない)。この結果、文書Aは、開いているフォル
ダ(フォルダXとする)からドロップ先のフォルダ(フ
ォルダYとする)212に移動する。
は、文書Aについて、「フォルダXからフォルダYに移
動した」などという内容の履歴レコード122cを作成
し、文書Aの履歴リスト部120の末尾に追加する(図
9参照)。
を指示するには、ユーザは、マウス等を用いて、例えば
メニューバー230の所定の項目を選択し、その結果表
示されるプルダウンメニュー232において、「新規生
成」を選択すればよい。すると、現在開いているフォル
ダ(フォルダXとする)内に新たな文書(文書A)が生
成され、文書一覧部220にその文書222aのイメー
ジが表示される。
は、文書Aについて、「文書Aが、フォルダXにおい
て、新規生成された」等という内容の履歴レコード12
2dを作成し、文書Aの履歴リスト部120に加える。
なお、文書Aは、全く新規に生成された文書なので、履
歴リスト部120は、履歴編集部14が作成した上記内
容の最新の履歴レコード122dを1つ含むだけであ
る。
の中にコピーによりマージ(合成)する処理である。操
作の前後で文書Aのページ構成は変化しない。この操作
を指示する場合、ユーザは、まず文書一覧部220の中
で、元となる文書Aの全部を選択するか、又はその文書
の一部のページ群を選択し、コピー操作を意味する特別
のキーを押下しながら、その選択アイテム(文書全体、
又は文書の中で選択したページ群)をマージ先の文書B
の所望のマージ位置(挿入先。ページとページの間)ま
でドラッグし、ドロップすればよい。
示すように、文書Aの中の選択されたページ群114が
文書Bの途中に挿入される(一部合成の場合)。文書A
のページ構成は、操作の前後で変化しない。
は、文書A及び文書Bの各々に対して、この操作を表す
履歴レコードを生成する。文書Aについての履歴レコー
ド122eは、例えば「一部をコピーにより文書Bにマ
ージした」(一部合成の場合)などといった内容とな
る。一方、文書Bについての履歴レコード122fは、
例えば「文書Aの一部がコピーによりマージされた」
(一部合成の場合)といった内容となる(全体合成の場
合は、「一部」を「全体」に替えればよい)。そして、
履歴編集部14は、生成した各履歴レコード122e,
122fを、対応する文書ファイルの履歴リスト部12
0の末尾に追加する。
の中に移動してマージ(合成)する処理である。この操
作により、マージしたページは文書Aから削除される。
文書一覧部220の中で、元となる文書Aの全部又は一
部のページを選択し、それをマージ先の文書Bの所望の
マージ位置(ページとページの間)までドラッグし、ド
ロップすればよい。
示すように、文書Aの一部のページが削除され、そのペ
ージが文書Bの途中に挿入される(一部合成の場合)。
文書A全体を文書Bにマージした場合は、文書A自体が
無くなる。
は、文書A及び文書Bの各々に対して、この操作を表す
履歴レコードを生成する。文書Aについての履歴レコー
ド122gは、例えば「一部を移動により文書Bにマー
ジした」(一部合成の場合)などといった内容となる。
一方、文書Bについての履歴レコード122hは、例え
ば「文書Aの一部が移動によりマージされた」(一部合
成の場合)といった内容となる。そして、履歴編集部1
4は、生成した各履歴レコード122g、122hを、
対応する文書ファイルの履歴リスト部120の末尾に追
加する。
合は、文書A自体が無くなってしまう。この場合、文書
A全体が無くなってしまうので、文書Aのファイルに含
まれていた履歴リスト部も無くなってしまうことにな
る。のちに他の文書(例えば文書Aからコピーして作っ
た別の文書)から文書Aを参照したときに、文書Aの痕
跡が全く消えてしまっていると、不便である。そこで、
本実施形態では、文書全体を削除した場合には、その削
除の履歴を、その文書が削除されたフォルダに記憶して
おく。すなわち、図16に示すように、ファイルシステ
ム300の各フォルダ212に、削除履歴ファイル15
0を予め作成しておき、その削除履歴ファイル150
に、文書を削除したことを示す履歴レコード(例えば
「文書Bに全体マージをしたことにより、文書Aが削除
された」など。時刻を含むことが望ましい)を追加す
る。履歴削除ファイル150は、削除を示す履歴レコー
ドのリストになる。
スト部120の情報を示す特別のファイルを、文書Aが
所属していたフォルダ(すなわち、この操作のときに開
いているフォルダ)の中に生成してもよい。このファイ
ルは、例えばファイル名の拡張子などにより、一般の文
書ファイルと区別する。このファイルの履歴リストの最
後は、当該文書を削除したことを示す履歴レコードであ
る。この方式によれば、削除した文書の履歴を保存した
ファイルを参照することにより、その文書のすべての履
歴を知ることができる。
B)を生成する操作である。この操作を指示するには、
ユーザは、まず文書一覧部220の中で、元となる文書
Aの一部のページを選択し、コピー操作を意味する特別
のキーを押下しながら、それを文書一覧部220の空き
領域、またはフォルダ表示部210の所望のフォルダ2
12上までドラッグし、ドロップすればよい。
ページ群114からなる新文書Bが生成される。文書A
のページ構成は変化しない(図18参照)。
は、文書A及び文書Bの各々に対して、この操作を表す
履歴レコードを生成する。文書Aについての履歴レコー
ド122iは、例えば「一部コピーにより文書Bを生成
した」などといった内容となる。一方、文書Bについて
の履歴レコード122jは、例えば「文書Bが、フォル
ダXにおいて、文書Aからの一部コピーにより新規生成
された」(フォルダXは文書Bの生成されたフォルダの
識別名)といった内容となる。そして、履歴編集部14
は、生成した各履歴レコード122i、122jを、対
応する文書ファイルの履歴リスト部120の末尾に追加
する。なお、文書Bの履歴リスト部120の内容は、履
歴レコード122jのみである(図18参照)。これ
は、一部コピーにより生成される文書は、元の文書と関
係はあるものの同一内容ではないため、全くの新規作成
と同様の扱いをする方が妥当と考えられるからである。
逆に(a)の全体コピーで生成された新文書は、元の文
書と同一の内容となるので、これに対する履歴も同じも
のを持っていた方が後のもと文書の追跡において便利と
考えられるからである。
(文書B)を生成する操作である。移動したページは、
元の文書から削除される。この操作を指示するには、ユ
ーザは、まず文書一覧部220の中で、元となる文書A
の一部のページを選択し、それを文書一覧部220の空
き領域、またはフォルダ表示部210の所望のフォルダ
212上までドラッグし、ドロップすればよい(このと
き、一部コピーと異なり特別のキーは押下しない)。
書Aから選択されたページ群114が削除され、それら
ページからなる新文書Bが新たに生成される。
は、文書A及び文書Bの各々に対して、この操作を表す
履歴レコードを生成する。文書Aについての履歴レコー
ド122kは、例えば「一部抜き取りにより文書Bを生
成した」などといった内容となる。一方、文書Bについ
ての履歴レコード122mは、例えば「文書Bが、フォ
ルダXにおいて、文書Aからの一部抜き取りにより新規
生成された」といった内容となる。そして、履歴編集部
14は、生成した各履歴レコード122k、122m
を、対応する文書ファイルの履歴リスト部120の末尾
に追加する。なお、文書Bは、新規生成された文書なの
で、履歴リスト部120の内容は、履歴レコード122
mのみである(図20参照)。
る。
ている。この場合、ユーザは、例えば、マウス等で削除
したい文書(図では文書A)全体を選択し、その後メニ
ューバー230のプルダウンメニュー232から「削
除」のコマンドを選択すればよい。この操作により、文
書Aの画像が文書一覧部220から消去され、文書Aの
ファイルが記憶装置30から削除される。なお、この場
合、文書A全体が無くなってしまうので、前述の(e)
の移動合成の処理における文書全体の移動合成の場合と
同様、「文書Aが削除された」という履歴レコード、開
いているフォルダの削除履歴ファイル150(図16参
照)のリストに追加する。
は、ユーザは、マウス等で削除したいページを選択し、
プルダウンメニュー232で「削除」コマンドを選択す
るなどの操作を行えばよい。これにより、文書から選択
されたページが削除される。この場合は、元の文書自体
は無くならないので、この削除操作の履歴レコードは、
その文書の履歴リスト部120の末尾に追加される。こ
の場合の履歴レコードは、例えば「一部が削除された」
などという内容になる。
ウ200(図3参照)の文書一覧部220から対象の文
書222を選択し、メニューバー230にて「履歴表
示」のコマンドを選択すればよい。すると、編集処理部
10は、リスト表示(図4)と系統図表示(図5)のい
ずれかの選択をユーザに促す。ユーザは、これに応じて
いずれか一方を選択する。すると、編集処理部10は、
選択された文書222のファイル100の履歴リスト部
120を読み出し、各履歴レコードを指定された表示形
式で表示する。
では、各履歴レコードを時刻の古い順に上から列挙表示
する。この表示は、文書Aの履歴リスト部120に基づ
き生成したものである。したがって、特に明示のない限
り、各履歴レコードに示された操作の対象は、文書Aで
ある。コピーやマージなどの複数の文書が関連する操作
においては、文書Aの相手となる文書(コピー先など)
のみを示し、文書Aは省略している。
図4のリスト表示と同一の内容を表す系統図510が表
示される。系統図510では、四角形の各ノード512
は、文書を表している。各ノード512の中には文書名
が示される。系統図510では、左から右への向かう方
向を時間の流れる向きとしている。すなわち、左端のノ
ードが最も古い状態を表している。系統図の上下方向に
並んだノードは、同一の操作に関連する文書を表してい
る(すなわち時間的には同時)。系統図510は、文書
Aの履歴リスト部120に基づき生成したものであり、
文書Aに関する操作を時系列的に左から右に並べていっ
たものである。
図510の始点であり、その時の文書を表すノード51
2の近傍(例えば直下)には、新規生成操作を示す“新
規生成”という説明が表示される。そして、その文書の
生成されたフォルダの名称“フォルダX”がそのノード
の例えば直上に表示される。
の移動は、右向きの矢印で表される。矢印の近傍には、
その操作の種類を表す“移動”などの説明が表示され
る。文書全体の移動の場合、文書名は変わらず、文書の
所在位置(フォルダ)が変わる。したがって、矢印の矢
の先には文書Aを表すノードが示され、そのノードの近
傍にはその文書Aのその時点の所在位置(“フォルダ
Y”)が表示される。
ままで、その文書Aに対して操作が行われていく。ある
操作とその次の操作との間で文書Aの所在位置が変わら
ない場合は、各操作の時点での文書Aを表すノード同士
を、右向き矢印“→”の代わりに“=”で結ぶ。
関連する場合は、文書Aのノードとその関連文書のノー
ドとを上向き又は下向きの矢印で結び、その矢印の近傍
に操作の内容の説明を表示する。文書Aから出ていく向
きの矢印は、コピー、一部抜き出し、他の文書へのマー
ジなど、文書Aの全部又は一部が他へ派生する操作を表
す。一方、文書Aに入っていく向きの矢印は、文書Aに
対する他文書からのマージを意味する。
注目している文書Aの現在の状態を示している。
た履歴において、文書Aから全体コピーによって生成さ
れた文書Dの履歴内容の表示例を示す。図22がリスト
表示であり、図23が系統図表示である。全体コピーに
より生成された新文書には、元の文書のコピー前の履歴
リストがコピーされた上で、その後にその新文書自体の
操作履歴のレコードが追加される。したがって、図22
のリスト表示においては、上から4つのレコードまでは
図4と全く同じであり、第5レコード以下が文書D自身
に対する操作履歴のレコードとなる。ここで、第5レコ
ードでは、この履歴リストの対象が文書Aから文書Dに
変わったことを示すために、生成されたのが“文書D”
であることを明示する。以降、履歴リストの対象が変わ
る(主体が変わるのは新たな文書が“生成”された場合
である)まで、履歴レコードに対象を明示する必要はな
い。そして、第6レコードには、文書Dの一部を移動、
すなわち抜き取って、文書Fにマージしたことが示され
ている。
のようになる。すなわち、文書Dの履歴には、その元に
なった文書Aの操作履歴がまず左から順に表示され、そ
の後に文書Dについての履歴が続く。そして、系統図の
右端のノード514が、履歴の対象となっている現在の
文書を示す。
象の文書の変遷を知ることができ、必要に応じてその文
書の元になった文書やその文書から派生した文書をたど
ることができる。
集、履歴編集及び表示の処理を実現するための文書管理
装置1の処理手順を説明する。
手順を示すメインのフローチャートである。まず、文書
管理装置1が起動されると(S0)、表示装置70に、
図3に示した編集ウインドウ200が表示される。この
時点では、対象とする文書フォルダが選択されていない
ので、文書一覧部220は空である。ユーザが、フォル
ダ表示部210にてフォルダを選択すると、その選択内
容が入力処理部60を介して編集処理部10へ伝えら
れ、これに応じて編集処理部10は、そのフォルダに含
まれる各文書のファイルを、記憶装置30からメモリ4
0に読み出す(S1)。その結果、文書一覧部220に
は、選択されたフォルダ内の文書222の画像が二次元
的な配置で表示される。以下、入力処理部60は、入力
待ち状態となる。
まず入力処理部60はその入力が本装置1の終了指示で
あるか否かを判定する(S2)。この判定結果がYes
の場合、入力処理部60は、編集処理部10にメモリ4
0内にある文書のファイルを記憶装置30に書き戻させ
(S11)、本装置1の動作を終了する(S13)。
60は、ユーザからの入力が文書一覧部220における
文書(またはその一部)の選択であるか否かを判定する
(S3)。
0の文書222の画像において、ページの上にカーソル
を移動させてマウスボタンをクリックすることにより、
文書の一部のページを選択することができる。また、例
えば、マウスを用いて文書全体の画像を囲むように範囲
指定をすることにより、文書全体を選択することができ
る。入力処理部60がこのような操作を検出すると、S
3の判定結果はYesとなる。
部60は、選択された文書を編集処理部10に伝える。
すると、編集処理部10は、その文書のステータスを
“選択状態”にする(S10)。選択状態の文書が、こ
れからの編集操作の対象となる。S10が完了すると、
入力処理部60は、入力待ち状態となる。
60は、ユーザからの入力が、メニューバー230(又
はプルダウンメニュー232)からの指示か否かを判定
する(S4)。この判定結果がYesの場合、入力処理
部60は、そのメニューによる指示を解析し(S9)、
その解析結果を文書編集部12に渡す(S6へ)。すな
わち、メニュー上で選択された文書編集のコマンドの内
容が文書編集部12へ伝えられる(なお、メニューには
文書編集に関するコマンド以外のものもあるが、それら
についての説明は省略する)。
示内容の解析処理の手順を示すフローチャートである。
まず、入力処理部60は、メニューからの指示が履歴表
示であるか否かを判定する(S91)。この判定結果が
Yesの場合、入力処理部60は、編集処理部10に対
して履歴表示処理を指示する。この場合、図26に示す
ように、入力処理部60がまず選択状態にあるのが文書
か否かを判定する(S911)。この判定結果がNoの
場合、文書の一部が選択されているということなので、
履歴の表示は行わず、処理を終了する。一方、S911
の判定がYesの場合、編集処理部10からの指示によ
り、履歴表示部24が履歴表示用のウインドウ(図4及
び図5参照)を開く(S912)。そして、編集処理部
10は、選択状態にある文書の履歴リスト部120の情
報を解析して、リスト表示(図4)又は系統図表示(図
5)の表示データを作成し、それを履歴表示部24が生
成したウインドウ内に表示する(S913)。
処理部60は、メニューからの指示が新規文書の生成で
あるか否かを判定する(S92)。この判定がYesの
場合、入力処理部60は、文書編集部12に対し、開い
ているフォルダ(文書一覧部220に対応)内に新規文
書を生成するよう指示する(S94)。
部60は、メニューからの指示内容は削除であるか否か
を判定する(S93)。この判定結果がYesの場合
は、図27に示す削除指示の解析処理に移行する。図2
7において、入力処理部60は、選択状態にあるのは文
書全体か否かを判定する(S931)。この判定結果が
Yesの場合、入力処理部60は、その選択状態にある
文書を削除するよう文書編集部12に指示を送る(S9
32)。S931の判定結果がNoの場合、入力処理部
60は、選択状態にある部分(文書の一部)を削除する
よう文書編集部12に指示を送る(S933)。
S4の判定結果がNoの場合、入力処理部60は、ユー
ザからの入力がマウスによるダイレクトな指示か否かを
判定する(S5)。マウスによるダイレクトな指示と
は、マウスで文書又は文書の中の一部のページを直接ド
ラッグ・アンド・ドロップする指示のことである。S5
の判定結果がYesの場合、入力処理部60は、その指
示の内容を解析して、どこからどこへのコピーか、移動
なのか、その指示の内容を求める(S6)。
に表したものである。マウスによるダイレクトな指示に
は、指示の開始点と終了点がある。開始点は移動やコピ
ーの対象を指示するものであり、終了点は移動やコピー
の宛先を指示するものである。S6では、まず入力処理
部60は、マウスによる指示の開始点が、S10で選択
状態とされた部分(文書又はその一部)の中にあるか否
かを判定する(S61)。この判定結果がNoの場合、
入力処理部60は入力待ち状態に戻る。
力処理部60は、指示の終了点が、文書一覧部220の
文書222の画像内か否かを判定する(S62)。この
判定の結果がYesの場合、選択状態の部分を終了点に
よって示される文書にマージする操作となる。この操作
については、後に図29を参照して説明する。
部60は、更に選択状態にあるのは文書全体か否かを判
定する(S63)。この判定がNoの場合は、ユーザ
は、文書の一部をコピー又は移動して新たな文書を作成
する操作を指示していることになる。この操作のための
手順については、後に図30を参照して説明する。一
方、S63の判定結果がYesの場合、ユーザは、文書
全体のコピー又は移動を指示していることになる。この
操作のための手順については、後に図31を参照して説
明する。
果がYesとなったときに行われるマージ処理の手順を
説明する。この処理では、入力処理部60は、まずコピ
ーを表す特別なキーが押下されているか否かを調べる
(S641)。そのキーが押下されていれば、選択状態
にある部分(文書又はその一部)を、マウスで指示され
た終了点が属する文書の中のその終了点が示す位置に、
コピーによって挿入することを文書編集部12に指示す
る(S642)。一方、そのキーが押下されていなかっ
た場合は、選択部分を終了点の位置に、移動によって挿
入することを文書編集部12に指示する(S643)。
果がNoとなったときに行われる一部移動又はコピーの
処理手順を説明する。この処理では、入力処理部60
は、まずコピーを表す特別なキーが押下されているか否
かを調べる(S651)。そのキーが押下されていれば
コピーの指示であり、押下されていなければ移動の指示
である。コピー指示の場合、入力処理部60は、更にマ
ウスによる指示の終了点がフォルダ表示部210内のフ
ォルダ上か否かを判定する(S652)。この判定結果
がYesの場合、入力処理部60は、選択状態の部分を
終了点が示すフォルダに新文書としてコピーすることを
文書編集部12に指示する(S653)。一方、S65
2の判定結果がNoの場合、入力処理部60は、選択状
態の部分を現在開いているフォルダ内に新文書としてコ
ピーすることを文書編集部12に指示する(S65
4)。移動指示の場合も、同様に、入力処理部60は、
マウスによる指示の終了点がフォルダ表示部210内の
フォルダ上か否かを判定し(S655)、この判定結果
がYesの場合、選択状態の部分を終了点が示すフォル
ダに移動して新文書を生成することを文書編集部12に
指示する(S656)。S655の判定結果がNoの場
合は、選択状態の部分を開いているフォルダ内に移動し
て新文書を生成することを文書編集部12に指示する
(S657)。
果がYesとなったときに行われる文書全体の移動又は
コピーの処理手順を説明する。この処理では、入力処理
部60は、まずコピーを表す特別なキーが押下されてい
るか否かを調べる(S661)。
であり、押下されていなければ移動の指示である。コピ
ー指示の場合、入力処理部60は、更にマウスによる指
示の終了点がフォルダ表示部210内のフォルダ上か否
かを判定する(S662)。この判定結果がYesの場
合、入力処理部60は、選択状態の文書全体を終了点が
示すフォルダに新文書としてコピーすることを文書編集
部12に指示する(S663)。一方、S662の判定
結果がNoの場合、入力処理部60は、選択状態の文書
を現在開いているフォルダ内コピーして新文書を生成す
ることを文書編集部12に指示する(S664)。
0は、マウスによる指示の終了点がフォルダ表示部21
0内のフォルダ上か否かを判定する(S665)。この
判定結果がYesの場合、選択状態の文書を終了点が示
すフォルダに移動することを文書編集部12に指示する
(S666)。S665の判定結果がNoの場合は、文
書一覧部222内でその選択された文書の画像の位置を
その終了点の位置まで移動させる(S667)。S66
7の処理では、文書内容についての実質的な編集は行わ
れず、したがって操作の履歴レコードも作成されない。
らの指示内容の解析が終わると、入力処理部60からそ
の解析結果を受け取った文書編集部12が、その解析結
果に従って編集処理を実行する(S7)。文書編集部1
2の編集処理が完了すると、履歴編集部14が、S6で
行った編集操作に関係した各文書ごとに対し、その編集
操作の内容を表す履歴レコードを作成し、それら履歴レ
コードをそれぞれ対応する文書の履歴リスト部120に
追加する(S8)。
歴の追加処理が完了すると、文書管理装置1は入力待ち
状態に戻る。
ューからの操作指示でもマウスからのダイレクトな編集
指示でもない。文書管理装置1がページ内の編集処理の
機能を備えていれば、このケースは、ページ内編集の指
示に該当する。文書管理装置1は、そのページ内編集操
作の指示内容を解析し、それにしたがって処理を実行す
る(S12)。
明した。以上説明したように、本実施形態によれば、文
書編集部12で文書に編集操作を加えるごとに、その操
作の内容を表す履歴レコードが履歴編集部14で作成さ
れ、その文書のファイルの履歴リスト部120に追加さ
れる。文書の編集が終わると、その文書の内容が文書デ
ータ部110と履歴リスト部120とからなる文書ファ
イル100にまとめられ、オペレーティングシステムを
介して記憶装置(ファイルシステム)30内に格納され
る。すなわち、本実施形態によれば、オペレーティング
システムにおけるファイルの中に文書とその文書に対す
る操作の履歴をパッケージングしている。したがって、
そのオペレーティングシステム上で動作するメールシス
テムなどを用いてその文書を広く流通させることができ
る。そして、文書を作成した環境の外のコンピュータに
その文書が届いた場合、そのコンピュータが、本実施形
態の文書管理装置として機能するためのソフトウエアを
有していれば、そのコンピュータでその文書の履歴を知
ることができる。
ングシステムのファイル管理機構など、文書管理装置1
以外の機構により文書ファイルを移動又はコピーする場
合が考えられる。メールシステム等はそのような移動や
コピーについての履歴レコードを作成しないので、その
ような移動等があった場合、履歴リスト部120の情報
から求められる文書の最新の所在位置(フォルダ)と、
その文書の実際の所在位置とが異なってくる場合があ
る。
ために、履歴編集部14が、文書の履歴情報から求めた
最新の所在位置と、オペレーティングシステムから求め
たその文書の実際の所在位置とを比較し、両者が異なっ
ている場合には、その文書が移動又はコピーされたこと
を示す履歴レコードを生成し、その文書の履歴リスト部
120に追加する。この所在位置のチェックは、例えば
文書フォルダが選択されるごとに、その文書フォルダ内
の全文書について順に行えばよい。また、より簡易的に
は、文書一覧部220内で文書が選択されるごとに、そ
の文書についての所在位置のチェックを行う方式でもよ
い。
いて処理の手順を示したフローチャートである。所在位
置チェックを行う文書が決まると、履歴編集部14は、
その文書のファイルから履歴リスト部120の先頭(最
も古い)にあるその文書の生成時の履歴レコードから、
その文書が生成されたフォルダの名称を取り出し、その
フォルダ名を変数“履歴による所在位置”にセットす
る。次に、履歴リスト部120の履歴レコードの中から
次に古いレコードを1つ読み込む(S51)。次にS5
1で履歴レコードが読み込めたか否かを判定する(S5
2)。読み込めた場合は、その履歴レコードを解析し、
その履歴レコードが所在位置(フォルダ)の変更に関す
るもの(すなわち移動、又はフォルダ移動を伴う全体コ
ピーなど)である場合には、変数“履歴による所在位
置”をその履歴レコードに示された移動先のフォルダ名
に変更する(S53)。読み込んだレコードが所在位置
の変更以外の場合には、何もしない。そして、次の履歴
レコードを読み込み(S54)、S52の判定に戻る。
このS52からS54のループを繰り返して履歴レコー
ドの古い順に読み込んでいき、“履歴による所在位置”
の情報を順次更新していく。そして、すべての履歴レコ
ードの処理が終わると、S52の判定結果がYesにな
る。このときの“履歴による所在位置”が履歴が示す当
該文書の最新の所在位置である。
14は、当該文書の現在の実際の所在位置の情報をオペ
レーティングシステム等から取得する。編集ウインドウ
200(図3参照)上で所在位置チェックの対象の文書
を選択している場合は、現在開いているフォルダ自体
が、その文書の実際の所在位置である。この実際の所在
位置を“履歴による所在位置”と比較する(S55)。
この結果、両者が等しければ、履歴編集部14は何も行
わず、この処理を終了する。一方、実際の所在位置と
“履歴による所在位置”とが異なっていれば、履歴編集
部14は、「フォルダXからフォルダYに移動又はコピ
ーされた」(ただし、フォルダXは履歴から求めた最新
の所在位置、フォルダYはオペレーティングシステム等
から求めた実際の所在位置)などという、移動又はコピ
ーがあった旨を示す履歴レコードを作成し、それを当該
文書ファイルの履歴リスト部120に追加する。
外の機構により行われた操作については、移動、コピー
のいずれであるかということまでは判別することができ
ないが、それに関する履歴レコードが追加されるだけで
も、文書の流通における履歴情報の無矛盾性の確立のた
めに大きな効果がある。
ダ内の文書に一括して行う構成とした場合には、そのフ
ォルダ内の文書が多いと処理に長時間を要してしまうこ
とも考えられる。これを避けるために、各文書フォルダ
ごとに、そのフォルダ内に含まれる文書の文書名を登録
した一覧テーブルを設けることも好適である。
り次のように管理する。すなわち、まずフォルダ内で文
書が生成されると、その文書の文書名を一覧テーブルに
登録する。文書が生成されるケースには、上述の(a)
全体コピー、(c)新規生成、(f)一部コピー、及び
(g)一部移動の場合がある。また、文書が移動した場
合は、移動元のフォルダの一覧リストからその文書名を
削除し、移動先のフォルダの一覧テーブルにその文書名
を登録する。そして、フォルダから文書が削除された場
合は、その文書名をそのフォルダの一覧テーブルから削
除する。
登録されていない文書がフォルダ内にあれば、その文書
は文書管理装置1以外の機構によりフォルダ内に移動し
てきたことになる。
ついての所在位置チェックを行う場合には、フォルダ内
の各文書が一覧テーブルに登録されているかどうかを調
べるだけでよい。登録されていれば何もしない。登録さ
れていなければ、履歴編集部14は、その文書が「移動
又はコピーされた」ことを示す履歴レコードを作成し、
その文書の履歴リスト部に追加する。
スト部をすべて調べるというような時間のかかる処理を
行わなくても、所在位置チェックを行うことができる。
た機能・処理手順を記述したプログラムをコンピュータ
に実行させることによって実現することができる。この
場合、プログラムは、例えばフロッピーディスクやCD
−ROMなどの記録媒体の形態あるいは通信回線を介し
て供給され、これを例えばコンピュータに付属する固定
ディスク装置にインストールすることにより、実行可能
となる。
各文書管理装置で文書に対して操作の履歴を追加するよ
うにし、その履歴の情報を各文書管理装置で参照できる
ようにしたことにより、履歴サーバなどによる集中的な
履歴管理手法とはそもそも相容れなかった開放系での自
由な文書流通において、文書の操作履歴情報の利用が可
能になる。
機能ブロック図である。
図である。
ンタフェース画面の表示例を示す図である。
る。
る。
明するための図である。
書ファイルのデータの変化を説明するための図である。
するための図である。
ファイルのデータの変化を説明するための図である。
説明するための図である。
文書ファイルのデータの変化を説明するための図であ
る。
る時のユーザの操作を説明するための図である。
た時のメモリ40内の文書ファイルのデータの変化を説
明するための図である。
時のユーザの操作を説明するための図である。
時のメモリ40内の文書ファイルのデータの変化を説明
するための図である。
削除履歴ファイルを説明するための図である。
する時のユーザの操作を説明するための図である。
した時のメモリ40内の文書ファイルのデータの変化を
説明するための図である。
る時のユーザの操作を説明するための図である。
た時のメモリ40内の文書ファイルのデータの変化を説
明するための図である。
るための図である。
のリスト表示の例を示す図である。
の系統図表示の例を示す図である。
順を示すフローチャートである。
手順の一部を示すフローチャートである。
である。
順の一部を示すフローチャートである。
チャートである。
の解析手順を示すフローチャートである。
の解析手順を示すフローチャートである。
である。
部、14 履歴編集部、20 表示処理部、22 文書
表示部、24 履歴表示部、30 記憶装置、40 メ
モリ、50 入力装置、60 入力処理部、70 表示
装置。
Claims (4)
- 【請求項1】 ファイル管理システムと連動した文書管
理装置であって、 文書に対して行われた操作を検出し、その操作の内容を
表す履歴レコードを生成する履歴生成手段と、 履歴生成手段で生成された履歴レコードを、当該操作の
対象となった文書の履歴リストに追加する履歴追加手段
と、 文書の内容を表す文書データと当該文書の履歴リストと
を、前記ファイル管理システムにおける一つのファイル
に結合する結合手段と、 前記ファイル管理システムから読み出した文書のファイ
ルから履歴リストを検出し、その履歴リストに含まれる
操作履歴レコードを表示する履歴表示手段と、 を有する文書管理装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の文書管理装置であって、 前記履歴生成手段は、1つの操作に複数の文書が関連す
る場合、それら各文書に対してそれぞれ履歴レコードを
生成することを特徴とする文書管理装置。 - 【請求項3】 請求項1記載の文書管理装置において、 前記ファイル管理システムから文書のファイルの現在の
所在位置の情報を取得する現在位置取得手段と、 前記文書のファイルから履歴リストを読み出し、履歴リ
ストに登録された当該文書の所在位置の変更に関する履
歴レコードを順に調べることにより、当該文書の最新の
所在位置の情報を求める履歴位置算出手段と、 前記現在位置取得手段で取得した所在位置と、前記履歴
位置算出手段で算出した所在位置とが異なる場合に、当
該文書が移動又はコピーされたことを示す履歴レコード
を生成し、当該文書の履歴リストに追加する手段と、 を有する文書管理装置。 - 【請求項4】 ファイル管理システムを含むコンピュー
タを、 文書に対して行われた操作を検出し、その操作の内容を
表すの履歴レコードを生成する履歴生成手段、 履歴生成手段で生成された履歴レコードを、当該操作の
対象となった文書の履歴リストに追加する履歴追加手
段、 文書の内容を表す文書データと当該文書の履歴リストと
を、前記ファイル管理システムにおける一つのファイル
に結合する結合手段、 前記ファイル管理システムから読み出した文書のファイ
ルから履歴リストを検出し、その履歴リストに含まれる
操作履歴レコードを表示する履歴表示手段、 として機能させるためのプログラムを記録したコンピュ
ータ読み取り可能な記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05557198A JP3832077B2 (ja) | 1998-03-06 | 1998-03-06 | 文書管理装置 |
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| JP3832077B2 JP3832077B2 (ja) | 2006-10-11 |
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ID=13002418
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| JP05557198A Expired - Lifetime JP3832077B2 (ja) | 1998-03-06 | 1998-03-06 | 文書管理装置 |
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