JPH11259842A - 磁気ヘッドスライダ及びその製造方法 - Google Patents
磁気ヘッドスライダ及びその製造方法Info
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- JPH11259842A JPH11259842A JP10061349A JP6134998A JPH11259842A JP H11259842 A JPH11259842 A JP H11259842A JP 10061349 A JP10061349 A JP 10061349A JP 6134998 A JP6134998 A JP 6134998A JP H11259842 A JPH11259842 A JP H11259842A
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- G11B5/48—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
- G11B5/58—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
- G11B5/60—Fluid-dynamic spacing of heads from record-carriers
- G11B5/6005—Specially adapted for spacing from a rotating disc using a fluid cushion
Landscapes
- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
Abstract
41、浮上面層42、ヘッド素子層43及びアクチュエ
ータ層44を形成し、更にスライダ本体部45をめっき
にて形成し、その後、犠牲層51を除去することによ
り、基板50から分離して得られる磁気ヘッドスライダ
40において、磁気ヘッドスライダ40のアクチュエー
タ部40aをロード・アンロードさせてヘッド素子43
を媒体に近づけるか接触させる際に生ずる摩擦力を低減
させてヘッド素子43をトラックに対する追随性を良好
なものとする。 【解決手段】 ヘッド素子層43の一部が、媒体対向面
から媒体側に突出した少なくとも1つの突起46を形成
することを特徴とする。
Description
に用いられる磁気ヘッドスライダ及びそれの製造方法に
関する。近年、磁気ディスク装置の小型化、高性能化、
低価格化に伴い、高性能かつ低価格の薄膜磁気ヘッドの
開発が望まれている。この要求を満たす方式として、薄
膜パターン成膜面を、浮上面と平行としたホリゾンタル
ヘッド(プレーナヘッド)が提案されている。その理由
は、ホリゾンタルヘッドは、特定の形状を有する浮上レ
ールの形成が容易であるために安定して低浮上のヘッド
を実現しやすいこと、機械加工部を減らしやすいために
低価格を実現しやすいこと等による。
ッド素子及び磁気ヘッドスライダの小型化への要望が強
まるのに伴い、機械加工や取扱いが問題となっている。
要な磁気ヘッドスライダが、提案されている(特開平9
−81924号公報:薄膜磁気ヘッドスライダ及び静電
アクチュエータ)。以下、この従来技術の内容について
説明する。
薄膜磁気ヘッドスライダを示す。図1(a)はヘッドサ
スペンション30に装着されたスライダ10を浮上面側
から見た斜視図であり、図1(b)はヘッドサスペンシ
ョン30に装着する前のスライダ10自体を背面側(浮
上面とは反対側)から見た斜視図であり、図1(c)は
図1(b)の線B−B′における断面を示す図である。
ダ10の浮上面の側は、SiO2 ,Al2 O3 等から成
る浮上面層11の一部が媒体側に突出しており、矢印A
方向に移動する媒体に対する流入端13から流出端14
まで延びた2つの浮上レール15を形成している。ま
た、これらの2つの浮上レール15の間の流入端13側
に中心レール17が形成されている。浮上面層11の背
面に形成されているスライダ10の本体12及び端子パ
ッド部18(図1(b))はNi等の金属をめっきして
形成してある。
構)は、2つの浮上レール15の間の位置で、且つ端子
パッド部18と流出端14との間の位置に、浮上面層1
1の一部に形成されている。即ち、トラッキング機構部
20の部分は、スライダ10の本体部12のめっき(N
i等の金属)が形成されていない。トラッキング機構部
20は、図1(c)の断面図に示すように、静電吸引力
を利用したものであって、可動子は固定部から延びた2
本の平行ばね21(1本のみ示す)とそれらの先端側に
支持された素子搭載部22から成る。可動子の平行ばね
21と、それと対向する固定子23側はNi,Cu等の
金属から成る。或いは、可動子及び固定子はそれぞれ対
向する部分に金属電極を有しており、固定子電極23と
可動子電極21との間に電圧を印加して吸引力を発生さ
せることによってトラッキングを行うものである。
素子の磁極先端24aのみを媒体(図示せず)側に突出
させ、駆動電極部21,23は媒体より離れるように設
置してある。これは、駆動部がスライダ10の浮上力に
影響を及ぼさないため、電極21,23間の電圧により
ヘッド素子24のまわりに塵埃を引きつけさせないため
である。
ータの他の例を示す。外枠部分はNiめっきで形成され
た固定部31本体で、図示しない基板上に固定されてい
る。固定部31本体の内壁には、内周に向かって、一定
間隔の互いに平行な歯31aを、固定部31本体と同時
にNiめっきで設ける。これらの歯31aは基板上に固
定されていてもよいし、基板との間に隙間(図示せず)
を持って設けても良い。固定部31の枠の内側にある中
央の部分は固定部31本体と同時にNiめっきで形成さ
れた可動部32本体で、基板との間に隙間(図示せず)
を持って、固定部31に対して相対運動可能に設けられ
ている。また、可動部32本体には、固定部31に設け
られた互いに隣合う歯31aの中心からずれた位置に、
それと平行するように複数の歯32aが設けられてい
る。図中、可動部32の上方および下方には基板に固定
された支柱33が形成され、支柱33と可動部32本体
の間には、可動部32を図中の上下方向のみに運動可能
とする支持ばね34が設けられている。固定部31の右
下および、下側の支柱からは、図示しない端子に接続す
るための導線35,36をNiめっきで形成する。
ると、固定部31の歯31aと可動部32の歯32aの
間に働く静電吸引力により、可動部32が上方へ吸引さ
れ、支持ばね34の復元力と釣り合う位置まで移動す
る。吸引力は電位差の二乗に比例するので極性とは関係
なく同じ方向に移動する。なお、過大な電圧入力があっ
た場合に固定部31の歯31aと可動部32の歯32a
が接触して短絡するのを防ぐために、支柱33の一部
に、可動部32との空隙を短くした部分を設け、ストッ
パ37としている。
(特開平9−81924号公報)における磁気ヘッドス
ライダの製造方法について説明する。図3は従来の別の
形式の磁気ヘッドスライダを示すが、レールの形状及び
配置が図1(a)のものと異なるのみで製造方法は同じ
である。図4は図3のC−C1 断面、図5(a)〜図5
(d)は製造工程を示す。
ホリゾンタルヘッド素子を搭載した、静電アクチュエー
タ部40a(図4の保護膜層41からアクチュエータ層
44まで)が、トラッキング方向(図3のX方向)に駆
動して、媒体(図示せず)上のトラックに追随し、読み
書きするものである。トラックに追随するので、トラッ
クピッチを詰められ、記録密度を上げられる。
(図3のZ方向)にも動き、ヘッド素子をロード・アン
ロードさせる。即ち、読み書きの際にはヘッド素子43
を媒体に近づけて浮上させるか又は媒体に接触させる。
それ以外の時は、ヘッド素子43を媒体から離してお
く。ヘッド素子43のみを近づけるので、スライダ40
自体の浮上量を確保して、スライダ40を安定的に浮上
させつつ、記録密度を上げられる。
ータ部の製造方法を以下に説明する。 基板50上に、犠牲層51(例えば、Al膜)を形
成し、その上に保護膜層41(例えば、DLC膜)、浮
上面層42(例えば、SiO2 膜)を形成する(図5
(a))。
し、犠牲層51でとまる孔52をあける。この孔52を
形成するには、例えばイオンミリングや反応性エッチン
グ等を用いる。(図5(b))。 この孔部52にヘッド素子43の先端部が来るよう
に、ヘッド素子43を形成する(図5(c))。
を介して、アクチュエータ層44、スライダ本体部45
をめっき(例えば、Niめっき)にて形成する。これに
より基板50上に、アクチュエータ付き磁気ヘッドスラ
イダ40を形成する(図5(d))。 犠牲層51をエッチングにより(例えば、KOH水
溶液で)除去することで磁気ヘッドスライダ40を基板
50から分離して、磁気ヘッドスライダ40が完成され
る。(図4)。
は、ヘッド素子43の先端部は保護膜層41と同一平面
まで、突出している。なお、図4及び図5におけるアク
チュエータ層44は、図1(c)のヘッド搭載部22あ
るいは図2の可動部32に相当し、ヘッド素子をトラッ
キング方向(図3のX方向)にも上下方向(ロード・ア
ンロード方向で図3のZ方向)にも移動可能に支持して
いることは前述のとおりである。
53号公報があるが、媒体である磁気ディスクと磁気ヘ
ッドとの接触力を制御可能とし、両者の接触状態を安定
に保つために、主スライダと副スライダとの間にエアギ
ャップを形成しエアギャップ内に設けた電極に与える電
圧を制御することで磁気ヘッドスライダと磁気ディスク
との接触力を調整している。
トラック密度の高い磁気ディスクに対応するため、記録
素子と再生素子の相対的な運動が可能となる微動機構を
設けている。
924号公報に記載された磁気ヘッドスライダにおい
て、静電アクチュエータ部40aをロード・アンロード
させて、ヘッド素子43を媒体に近づけるか接触させ
る。接触時には媒体と静電アクチュエータ部40aの全
体とが接触し、ヘッド素子43で読み書きする。ヘッド
素子43を媒体に近づけたときも、衝突がおこり、その
際にも、接触時と同様のことが起こる。この接触時に、
静電アクチュエータ部40aをトラッキング方向に駆動
しようとすると、それに抗しようとする摩擦力が生ず
る。
ラッキング方向に駆動して、ヘッド素子43を媒体上の
トラックに追随させ、読み書きするため、負荷ないし抵
抗はできるだけ少ない方が良い。しかし、上記の摩擦力
は静電アクチュエータ部40aの駆動力に充分抵抗し、
その変位量を少なくするため、ヘッド素子43はトラッ
クに充分追随できないという課題があった。
40の静電アクチュエータ部40aをロード・アンロー
ドさせて、ヘッド素子43を媒体に近付けるか接触させ
た際に生ずる、静電アクチュエータ部40a全体と媒体
との間の摩擦力を低減させる磁気ヘッドスライダ40及
びその製造方法を提供することにある。
に犠牲層を形成後、該犠牲層上に、保護膜層、浮上面
層、ヘッド素子層及びアクチュエータ層を形成し、更に
該アクチュエータ層上にスライダ本体部をめっきにて形
成し、その後、前記犠牲層を除去することにより、前記
基板から分離して得られる、前記保護膜層、浮上面層、
ヘッド素子層及びアクチュエータ層から成るアクチュエ
ータ部とスライダ本体部とからなり、且つ前記保護膜層
が記録媒体側に対向する媒体対向面を規定する磁気ヘッ
ドスライダにおいて、前記ヘッド素子層の一部が、前記
媒体対向面から媒体側に突出した少なくとも1つの突起
を形成することを特徴とする磁気ヘッドスライダが提供
される。本発明によれば、ヘッド素子層の一部が媒体側
に突出した少なくとも1つの突起を形成しているので、
アクチュエータ部が媒体に接近又は接触した時の摩擦力
を低減してヘッド素子の媒体トラックへの追随性を良好
なものとする。
の周囲部分が、前記媒体対向面より媒体側に突出して、
前記突起の一部を形成することを特徴とする。この場合
において、前記浮上面層の、前記ヘッド素子層の突起の
周囲部分が、前記媒体対向面の側に突出することによ
り、前記保護膜層の、前記ヘッド素子層の突起の周囲部
分が、前記媒体対向面より媒体側に突出していることを
特徴とする。
媒体側に突出した、複数個の突起を形成することを特徴
とする。或いはまた、前記ヘッド素子層が、前記媒体対
向面より媒体側に突出した少なくとも1つの前記突起
(第1の突起)を有すると共に、ヘッド素子層を含まな
い、前記媒体対向面より媒体側に突出する、1個又は複
数個の第2の突起を有することを特徴とする。
ン(DLC)により構成されていることを特徴とする。
前記ヘッド素子層が、前記媒体対向面側に突出する少な
くとも1本のレール部の一部を形成していることを特徴
とする。前記ヘッド素子層が複数あって、前記媒体対向
面側に突出する複数個のレール部の一部を形成している
ことを特徴とする。
1のレール部)を具備すると共に、前記ヘッド素子層を
含まない1本又は複数本の第2のレール部を有すること
を特徴とする。前記ヘッド素子層が、媒体対向面に露出
しないように膜で覆われていることを特徴とする。
形成後、該犠牲層上に、保護膜層、浮上面層、ヘッド素
子層及びアクチュエータ層を形成し、更に該アクチュエ
ータ層上にスライダ本体部をめっきにて形成し、その
後、前記犠牲層を除去することにより、前記基板から分
離して得られる、前記保護膜層、浮上面層、ヘッド素子
層、アクチュエータ層及びスライダ本体部からなり、且
つ前記保護膜層が記憶媒体側に対向する媒体対向面を規
定する磁気ヘッドスライダの製造方法において、前記基
板又は犠牲層に窪みを設けておき、該窪みを含む基板又
は犠牲層の上に磁気ヘッドスライダを形成する際、前記
窪み部分にて、前記ヘッド素子層の一部が、前記媒体対
向面から媒体側に突出する少なくとも1つの突起を形成
することを特徴とする磁気ヘッドスライダの製造方法が
提供される。この場合において、前記窪みは、化学的エ
ッチング又はイオンミリングにより形成される。
ダ全体の斜視図を示し、図7に静電アクチュエータ部を
断面図で示す。構成は以下のようである。基板50上
に、犠牲層51、保護膜層41、浮上面層42、ヘッド
素子層43、アクチュエータ層44、スライダ本体部4
5の順番で磁気ヘッドスライダ40を成膜する構成にし
たものである。ヘッド素子層43の先端部43aが突起
46の一部を形成し、媒体対向面側に突出している。
きさを仮定している。08T磁気ヘッドスライダ40の
浮上面形状は800μm×600μm程度である。ま
た、厚さは数十〜百数十μm程度である。図6の静電ア
クチュエータ部40aの外形は100μm角程度であ
る。以下に、図8を参照し、静電アクチュエータ部40
aを中心に本発明の磁気ヘッドスライダの製造工程例を
示す。
1(Al等、〜1μm厚)を成膜する。これは後にエッ
チングにより、基板50とスライダ40とを分離するた
めのものである(図8(a))。 この犠牲層51に、後に突起46となる窪み53
を、イオンミリングや化学エッチング等で形成する(図
8(b))。この窪み53は破線で示すように基板50
にまで貫通していてもよい。
nm程度、直径は数〜数十μm程度)は、保護膜層41、
浮上面層42、ヘッド素子層43からなる。 この窪み53も含めたアクチュエータ部を含む全面
に、保護膜層41と浮上面層42をスパッタやCVD等
により形成する(図8(c))。このとき、窪み53に
対応する窪み53′が浮上面層42に形成される。ここ
で、保護膜層41としてはスパッタカーボン膜(ダイヤ
モンドライクカーボン:DLC,10nm厚)やプラズマ
CVDによるカーボン膜等があり、媒体との接近又は接
触時に耐磨耗性を持つものである。浮上面層42として
はSiO2 膜(数μm厚)があり、スライダ40表面を
形成するとともに、このなかにはヘッド素子43やアク
チュエータ層44へ電気を送る配線が通っている(図示
せず)。
1と浮上面層42の一部をイオンミリング等で除去する
(図8(d))。なお、この孔部52は窪み53よりも
径が小さいものであって、保護膜層41まで貫通し、犠
牲層51でとまっている。 孔部52にヘッド素子43の先端部が来るように、
ヘッド素子43を形成する(図8(e))。
ヘッド、MRヘッド等があり、媒体と信号のやりとりを
して、情報を読み書きするものである。 これ以降は従来例と同じである。すなわち、めっき
ベースを介して、アクチュエータ層44、スライダ本体
部45をめっき(例えば、Niめっき)して、基板50
上に、アクチュエータ付き磁気ヘッドスライダ40を形
成する。
ダ本体部45はNiめっきからなる。アクチュエータ層
44(めっき厚数μm程度)は、ヘッド素子43を搭載
して、トラッキング方向に動き、媒体のトラックに追随
すると同時に、上下方向にも駆動し、ヘッド素子43を
ロード・アンロードさせるものである。スライダ本体部
45(めっき厚100μm程度)はアクチュエータ層4
4やヘッド素子層43等を搭載して、媒体上を浮上
(0.1〜0.2μm程度)するものである。
体部45までが磁気ヘッドスライダ40の構成部分とな
る。 犠牲層51をエッチングにより(例えば、KOH水
溶液で)除去することで磁気ヘッドスライダ40を基板
50から分離して、図7に示すような本発明の磁気ヘッ
ドスライダ40(静電アクチュエータ部40a)が完成
する。
を説明する。図7に示すように、突起46内のヘッド素
子43は保護膜層41、浮上面層42とともに、その周
囲より媒体対向面側に突出している。このような構成の
磁気ヘッドスライダ40で、静電アクチュエータ部40
aをロード・アンロードさせて、ヘッド素子43を媒体
に近づけるか接触させる。接触時には媒体と静電アクチ
ュエータ部40a全体とは接触せず、媒体と突起46の
みが接触し、ヘッド素子43で読み書きする。ヘッド素
子43を媒体に近づけたときも、接触時と同様のことが
起こる。この接触時に、静電アクチュエータ部40aを
トラッキング方向に駆動しようとすると、それに抗しよ
うとする摩擦力が生ずる。しかし、上記の媒体と突起4
6との接触面積は狭く、摩擦力は静電アクチュエータ部
40aの駆動力を妨げる程ではなく、ヘッド素子43は
トラックに充分追随できるようになる。
ある。上述の実施形態では、1つの突起46でヘッド素
子43のリード部、ライト部を覆っていた。即ち、突起
46は1つのみである。しかし、素子部43以外にも1
つのまたは複数の別の突起47を配する構成もある(図
9(a))。ロード時に、読み書き用の突起46が媒体
と接触した際に、媒体60が回転していることにより、
流出端方向への摩擦力が生じる。この力により、アクチ
ュエータ部40aが傾斜し過ぎて、媒体と衝突し、破壊
されるところを、別の突起47が媒体60にあたること
で、防いでいる(図9(b))。従って、ロード時のア
クチュエータ部40aの浮上または接触の安定性が得ら
れる。
ものである。ヘッド素子43のリード部、ライト部が離
れている構成の場合には、1つの突起46でリード部、
もう1つの突起47でライト部を覆う構成もできる(図
10(a))。さらに、前述の実施形態では突起46の
みを考えてきたが、レール48状であっても良い(図1
0(b),(c),(d))。トラッキング方向への負
荷が問題ない状況下であれば、レール48にすること
で、接触面積が広い分、耐磨耗性が増加する。
(d)のように配した効果はそれぞれ、突起46にした
場合と同じである。また、前述の実施形態の突起46内
の先端部ではヘッド素子43が表面に露出していたが、
露出しないように、保護膜で覆うことも考えられる。ヘ
ッド素子部43を環境下から保護するとともに、耐磨耗
性を向上できるからである。この保護膜は前述の保護膜
41と同時に形成しても良いし、スライダ分離後に形成
しても良い。
数を限定するものではなく、上記の実施形態以外にも、
様々な形状が考えられる。また、前述の突起46やレー
ル48形状を組み合わせた形状もありうる。
ドスライダの構成によれば、静電アクチュエータ部40
aの突起46内のヘッド素子43はその周囲より媒体対
向面に突出しているために、静電アクチュエータ部40
aのロード時には媒体と突起46のみが接触するので、
トラッキング方向に駆動する際に生じる摩擦力が小さく
なり、ヘッド素子43はトラックに充分追随できるよう
になる効果がある。
た際に、媒体が回転していることにより、流出端方向へ
の摩擦力が生じる。この力により、アクチュエータ部4
0aが傾斜し過ぎて、破壊されるところを、別の突起4
7が媒体にあたることで、防ぐという、浮上または接触
安定性を向上させる効果もある。
浮上面側から見た傾斜図、(b)は背面側から見た傾斜
図、(c)はB−B′断面を示す。
ュエータの平面図である。
側から見た傾斜図である。
けるアクチュエータ部の断面図である。
ータ部の製造工程を示す。
た傾斜図である。
けるアクチュエータ部の断面図である。
エータ部の製造工程を示す。
態を示すもので、(a)は平面図、(b)ロード時の断
面図である。
イダの各種の実施形態を平面図で示す。
Claims (14)
- 【請求項1】 基板上に犠牲層を形成後、該犠牲層上
に、保護膜層、浮上面層、ヘッド素子層及びアクチュエ
ータ層を形成し、更に該アクチュエータ層上にスライダ
本体部をめっきにて形成し、その後、前記犠牲層を除去
することにより、前記基板から分離して得られる、前記
保護膜層、浮上面層、ヘッド素子層及びアクチュエータ
層から成るアクチュエータ部とスライダ本体部とからな
り、且つ前記保護膜層が記憶媒体側に対向する媒体対向
面を規定する磁気ヘッドスライダにおいて、 前記ヘッド素子層の一部が、前記媒体対向面から媒体側
に突出した少なくとも1つの突起を形成することを特徴
とする磁気ヘッドスライダ。 - 【請求項2】 前記保護膜層の、前記ヘッド素子層の突
起の周囲部分が、前記媒体対向面より媒体側に突出し
て、前記突起の一部を形成することを特徴とする請求項
1に記載の磁気ヘッドスライダ。 - 【請求項3】 前記浮上面層の、前記ヘッド素子層の突
起の周囲部分が、前記媒体対向面の側に突出することに
より、前記保護膜層の、前記ヘッド素子層の突起の周囲
部分が、前記媒体対向面より媒体側に突出していること
を特徴とする請求項2に記載の磁気ヘッドスライダ。 - 【請求項4】 前記ヘッド素子層が、前記媒体対向面よ
り媒体側に突出した、複数個の突起を形成することを特
徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の磁気ヘッ
ドスライダ。 - 【請求項5】 前記ヘッド素子層が、前記媒体対向面よ
り媒体側に突出した少なくとも1つの前記突起(第1の
突起)を有すると共に、ヘッド素子層を含まない、前記
媒体対向面より媒体側に突出する、1個又は複数個の第
2の突起を有することを特徴とする請求項1〜4のいず
れか1項に記載の磁気ヘッドスライダ。 - 【請求項6】 前記突起はダイアモンド・ライク・カー
ボン(DLC)により構成されていることを特徴とする
請求項1〜5のいずれか1項に記載の磁気ヘッドスライ
ダ。 - 【請求項7】 前記ヘッド素子層が、前記媒体対向面側
に突出する少なくとも1本のレール部の一部を形成して
いることを特徴とする請求項1に記載の磁気ヘッドスラ
イダ。 - 【請求項8】 前記ヘッド素子層が複数あって、前記媒
体対向面側に突出する複数個のレール部の一部を形成し
ていることを特徴とする請求項1に記載の磁気ヘッドス
ライダ。 - 【請求項9】 前記ヘッド素子層を含む前記レール部
(第1のレール部)を具備すると共に、前記ヘッド素子
層を含まない1本又は複数本の第2のレール部を有する
ことを特徴とする請求項7又は8に記載の磁気ヘッドス
ライダ。 - 【請求項10】 前記突起はダイアモンド・ライク・カ
ーボン(DLC)により構成されていることを特徴とす
る請求項7〜9のいずれか1項に記載の磁気ヘッドスラ
イダ。 - 【請求項11】 前記ヘッド素子層が、媒体対向面に露
出しないように膜で覆われていることを特徴とする請求
項1〜10に記載の磁気ヘッドスライダ。 - 【請求項12】 基板上に犠牲層を形成後、該犠牲層上
に、保護膜層、浮上面層、ヘッド素子層及びアクチュエ
ータ層を形成し、更に該アクチュエータ層上にスライダ
本体部をめっきにて形成し、その後、前記犠牲層を除去
することにより、前記基板から分離して得られる、前記
保護膜層、浮上面層、ヘッド素子層、アクチュエータ層
及びスライダ本体部からなり、且つ前記保護膜層が記憶
媒体側に対向する媒体対向面を規定する磁気ヘッドスラ
イダの製造方法において、 前記基板又は犠牲層に窪みを設けておき、該窪みを含む
基板又は犠牲層の上に磁気ヘッドスライダを形成する
際、前記窪み部分にて、前記ヘッド素子層の一部が、前
記媒体対向面から媒体側に突出する少なくとも1つの突
起を形成することを特徴とする磁気ヘッドスライダの製
造方法。 - 【請求項13】 前記窪みは、化学的エッチングにより
形成されることを特徴とする請求項12に記載の磁気ヘ
ッドスライダの製造方法。 - 【請求項14】 前記窪みは、イオンミリングにより形
成されることを特徴とする請求項12に記載の磁気ヘッ
ドスライダの製造方法。
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