JPH1126061A - コネクタの連結構造 - Google Patents

コネクタの連結構造

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JPH1126061A
JPH1126061A JP18000697A JP18000697A JPH1126061A JP H1126061 A JPH1126061 A JP H1126061A JP 18000697 A JP18000697 A JP 18000697A JP 18000697 A JP18000697 A JP 18000697A JP H1126061 A JPH1126061 A JP H1126061A
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JP
Japan
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connector
harness
holder
connectors
waterproof boot
Prior art date
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Application number
JP18000697A
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English (en)
Inventor
Kazuhiko Futamura
和彦 二村
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 作業性の向上を図る。 【解決手段】 機器側コネクタ3とワイヤーハーネス1
1に接続された複数のハーネス側コネクタ4との嵌合部
分を防水ブーツ12で覆うようにしたものにおいて、各
ハーネス側コネクタ4をホルダー7によって一括して保
持する。防水ブーツ12の内部には押圧部19が形成さ
れ、ホルダー7の後端面に突き当て可能である。これに
よって、防水ブーツ12を機器側へ装着する動作を利用
して各ハーネス側コネクタ4を一斉に機器側コネクタ3
へ嵌合させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、コネクタ同士の
連結構造に係り、特に複数のコネクタを防水を図りつつ
相手側コネクタに連結させるための構造に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】例えば、自動車の電気機器に設けたコネ
クタとワイヤーハーネスに接続したコネクタとを嵌合す
る場合に、嵌合部分の防水を求められることがある。そ
のような場合に、コネクタ自体には防水機能が備えられ
ていない場合には、別途ゴムブーツを用意し、これによ
って両コネクタの嵌合部分を外側から覆う、といった方
法が採用されてきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、ゴムブ
ーツを用いる構造の場合、ワイヤーハーネスにゴムブー
ツを通しておいた状態で、まず両コネクタの嵌合作業が
行われる。このときには、ゴムブーツは両コネクタ同士
の嵌合作業の邪魔にならないよう、ワイヤーハーネスに
沿って後退させておき、嵌合完了後に前進させて機器側
との連結を行うこととなる。したがって、作業完了に至
るまでにハーネス側コネクタの押し込み操作と、ゴムブ
ーツの押し込み操作の二段階の操作が必要となって作業
効率を低下させる原因となっていた。
【0004】このようなことは特に、ハーネス側コネク
タが複数個ある場合には、個別に機器側コネクタへの嵌
合操作を行わねばならず、一層顕著な問題となる。
【0005】本発明は上記した従来の問題点に鑑みて開
発工夫されたものであり、その目的とするところは、作
業性の向上を図りうるコネクタの連結構造を提供するこ
とである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの請求項1の発明は、機器側コネクタと、ワイヤーハ
ーネスに接続された複数個のハーネス側コネクタとの嵌
合部分を、ハーネス側コネクタに設けられた防水ブーツ
で覆いつつこのブーツを機器側に係止させて防水ブーツ
と機器側とのシールを図るようにしたコネクタの連結構
造であって、前記複数のハーネス側コネクタはホルダー
によって一括して保持可能とされるとともに、前記防水
ブーツには機器側への係止動作に連動して前記ホルダー
を押し込むことで、各ハーネス側コネクタを機器側コネ
クタへ嵌合可能とする押圧部が形成されていることを特
徴とするものである。
【0007】また請求項2の発明は、請求項1記載のも
のにおいて、前記各ハーネス側コネクタは前記防水ブー
ツの後方より挿入されたときに前記押圧部をそれぞれ通
過可能に形成され、前記ホルダーによって保持されたと
きにはホルダーが前記押圧部に当接可能となっているこ
とを特徴とするものである。
【0008】さらに請求項3の発明は、請求項1または
2記載のものにおいて、前記ホルダーは、各ハーネス側
コネクタに対応するコネクタ室を備え、かつ各コネクタ
室は各ハーネス側コネクタを差し込み可能とするために
一縁を開口させてなる枠状の本体部と、この本体部の端
部にヒンジを介して取り付けられ、前記各コネクタ室を
一括して開閉可能とする保持蓋とから形成されているこ
とを特徴とするものである。請求項4の発明は、請求項
1〜3記載のものにおいて、前記各コネクタ室には前記
各ハーネス側コネクタと係合可能な係止部が形成され
て、前記各ハーネス側コネクタが前記機器側コネクタへ
の嵌合時に受承する嵌合抵抗に抗しうるようになってい
ることを特徴とするものである。
【0009】
【発明の作用及び効果】請求項1の発明によれば、機器
側コネクタとハーネス側コネクタを嵌合させる場合に
は、まず複数のコネクタを防水ブーツに通した状態で、
各ハーネス側コネクタをホルダーによって一括して保持
しておく。そして、押圧部をホルダーに当てながら機器
側へ押し込んでやると、防水ブーツと共に各ハーネス側
コネクタが機器側へ押し込まれる。その結果、防水ブー
ツは機器側に装着され、これと同時に各ハーネス側コネ
クタが機器側コネクタに一斉に嵌合される。
【0010】したがって、請求項1の発明によれば防水
ブーツの連結と複数のハーネス側コネクタの嵌合を単一
の操作によって行うことができるため、作業性の向上が
図られる。
【0011】請求項2の発明によれば、ハーネス側コネ
クタを単独で防水ブーツの後方より挿入することで、ハ
ーネス側コネクタは押圧部に引っかかることなく通過す
ることができ、ホルダーを装着して初めて押圧部に係止
可能となる。したがって、ブーツに対するハーネス側コ
ネクタの装着方向が前後に選択可能となる。
【0012】また、請求項3の発明によれば、ホルダー
に各ハーネス側コネクタを収容させる場合には、保持蓋
を開放させた状態で本体部の各コネクタ室内に収容させ
る。そして、保持蓋を閉じてやると、各コネクタ室は一
斉に閉じられ、ホルダーによって一括して保持される。
したがって、ホルダーに対する各ハーネス側コネクタの
保持操作を円滑に行うことができる。
【0013】さらに、請求項4の発明によれば、ホルダ
ーの各コネクタ室に係止部を形成して各ハーネス側コネ
クタと係止するようにしたため、機器側コネクタへ嵌合
されてゆくときに各ハーネス側コネクタに作用する嵌合
抵抗に抗することができる。これによって、各ハーネス
側コネクタがホルダーから脱落するのが規制される。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
〜図8に基づいて説明する。図7及び図8において、1
は機器側に設けられた金属製(アルミダイキャスト)の
ケーシングであり、前後方向に開口する角筒状に形成さ
れている。また、ケーシング1の内部には複数本の雄端
子金具2が装着された雄側コネクタ3(機器側コネク
タ)が収容され、その前端がケーシング1の前側開口面
とほぼ面一をなすようにして配されている。さらに、雄
側コネクタ3の天井面の開口縁寄りの位置には突起5が
突出形成されており、雌側コネクタ4(ハーネス側コネ
クタ)のロックアーム6と弾性的に係合可能である。
【0015】なお、この実施形態では雌側コネクタ4が
3個設けられ、これらを後述するホルダー7によって一
括して保持し、その状態で雄側コネクタ3へ嵌合する形
式のものが採用されている関係で、突起5は各雌側コネ
クタ4に対応して所定間隔をおいて3つ並列して配され
ている。
【0016】各雌側コネクタ4は後述するホルダー7に
よって一括して保持され、このもとで雄側コネクタ3へ
嵌合されるが、この実施形態では図1に示すように、ホ
ルダー7の中央に配されるものはその両側に配されるも
のよりも幅広のものとなっている。また、各雌側コネク
タ4の上面には前記した対応する各突起5と弾性的に係
合可能なロックアーム6が配されている。各ロックアー
ム6は雄側コネクタ3の嵌合面側を支点として後方へ片
持ち状に延出し上下方向へ撓み変形可能となっている。
また、各ロックアーム6の両側には一対の保護壁8が形
成されていて、ロックアーム6が不用意に押圧されたり
損傷を受けないようにしている。さらに、各雌側コネク
タ4の下面の後端縁寄りにはほぼ全縁に沿って突縁9が
下向きに形成され、ホルダー7の係止溝10(本発明の
係止部に相当する)に係合可能となっている。
【0017】各雌側コネクタ4はワイヤーハーネス11
の端末部にそれぞれ接続されているとともに、その内部
にはワイヤーハーネス11を構成する複数本の電線11
Aのそれぞれに圧着された雌端子金具(図示しない)が
後方より挿入された状態で収容されている。そして、ロ
ックアーム6と突起5とが係合に至る深さまで雌雄の両
コネクタ3,4が嵌合すると、図示しない雌雄の端子金
具同士が電気的に接続された状態となるようにしてあ
る。
【0018】防水ブーツ12は、機器側への接続に先立
ってワイヤーハーネス11を貫通させている。この防水
ブーツ12は蛇腹形状をなすゴム製のブーツ本体13を
備えており、このブーツ本体13はその後端部にポリウ
レタン等の充填剤Sを注入しておくための貯溜部14が
形成され、さらにその後端にはより小径の電線挿通部1
5が連続している。
【0019】また、防水ブーツ12はその前端側に硬質
の合成樹脂材料からなる角筒部16が形成されている。
この角筒部16は二色成形等によって成形され、ブーツ
本体13と一体化されている。さらに、この角筒部16
はブーツ本体13側から連続する部分によって一部領域
を除いて内外面共に被覆されており、この被覆された部
分のうち、前端面は機器側ケーシング1の前面と突き当
てられるフロントシール部17となり、角筒部16内面
を被覆する部分はホルダー7に対するインナーシール部
18となり、さらにこのインナーシール部18の奥端は
全縁に沿って内向きに屈曲しホルダー7に対する押圧部
19となっている。
【0020】なお、角筒部16は各雌側コネクタ4を遊
挿可能な大きさに形成されるが(図3参照)、ホルダー
7によって一括化された状態では、ホルダー7の後端面
が押圧部19の前面に突き当て可能となるように形成さ
れている。また、角筒部16には図示しない連結手段が
設けられ、雌雄の両コネクタ3,4が正規に嵌合したと
きにケーシング1側に解離可能に係止して両コネクタ
3,4をシール状態に保持することができるようになっ
ている。
【0021】次に、ホルダー7について説明すると(図
1及び図2参照)、ホルダー7は合成樹脂材によって成
形され、枠状に形成された本体部20とこの本体部20
の一端にヒンジ21を介して開閉可能に連続する保持蓋
22とからなっている。本体部20は各雌側コネクタ4
に対応して3つのコネクタ室23A〜23Cが設定さ
れ、各室は両端の側片24と両側片24間に配され、こ
れより高めに形成された枠片25によって仕切られてい
る。但し、中央のコネクタ室23Bは両側に配置された
ものよりも幅広に形成されている。
【0022】また、本体部20の両側片24の前部内側
面は高さ方向に沿って切り欠かれるとともに、各枠片2
5の前面にはこれよりやや低くかつ肉薄の仕切片26が
高さ方向に沿って沿設されていて、両側片24の切り欠
き部分と仕切片26との間、及び両仕切片26間に対応
する雌側コネクタ4の後端部をほぼ密着した状態で嵌め
入れることができるようになっているとともに、本体部
20の底面であって各雌側コネクタ4が嵌め入れられる
部分にはそれぞれ係止溝10(本発明の係止部に相当す
る)が形成されて、各雌側コネクタ4の突縁9を係止可
能である。これによって、各雌側コネクタ4の後端面が
側片24及び仕切片26の前端縁に突き当てられると同
時に、係止溝10と突縁9とが係合することから、雌雄
コネクタ3,4の嵌合抵抗に抗して当該位置に保持可能
となる。
【0023】保持蓋22は中央部に中央のコネクタ室2
3Bに対応する箇所に2つの突部27が突出しており、
保持蓋22が閉じたときにはここに保持される雌側コネ
クタ4の保護壁8の外側に位置するようにしてある。ま
た、保持蓋22の自由端側にはロック突部28が形成さ
れる一方、本体部20の対応位置にはロック突部28と
係脱自在なロック孔29が開口しており、ロック突部2
8とロック孔29との係合により、保持蓋22は各雌側
コネクタ4を押さえ込んで保持することができる。
【0024】また、ホルダー7における両側片24及び
両枠片25の後端面は前記した防水ブーツ12側の押圧
部19に当接可能な当接面30となり、これによって防
水ブーツ12を機器側へ向けて押し込んでゆくときに
は、防水ブーツ12と一体化されるため各雌側コネクタ
4は防水ブーツ12の連結操作と同時に雄側コネクタ3
への嵌合が可能となる。
【0025】次に、上記のように構成された本実施形態
の作用効果を具体的に説明する。組付けに際しては、各
雌側コネクタ4に各電線11Aを接続した状態で、防水
ブーツ12の電線挿通部15を強制的に拡開させながら
ここから雌側コネクタ4を通す。この作業をそれぞれの
雌側コネクタ4について順に行い、各雌側コネクタ4を
防水ブーツ12内に進入させておく。前述したように、
各雌側コネクタ4はホルダー7装着前の状態では筒部を
通過可能であり(図3参照)、各雌側コネクタ4は防水
ブーツ12より前方へ引き出した状態としておく。
【0026】次に、保持蓋22を開放した状態にしてお
き、対応する各収容凹部の上方へ各雌側コネクタ4の後
部側を位置させ、側片24と仕切片26との間、あるい
は仕切片26相互の間に嵌め入れ、突縁9を係止溝10
に係止させておく。その後、保持蓋22を閉じてロック
突部28をロック孔29へ係合させてやれば、各雌側コ
ネクタ4はホルダー7によって一括して保持される(図
4状態)。
【0027】次に、ホルダー7を防水ブーツ12の中へ
引き込み、ホルダー7の当接面30を防水ブーツ12の
押圧部19に突き当てておく(図5状態)。その状態
で、電線挿通部15とここから延出しているワイヤーハ
ーネス11の外周とにわたってテープTを巻き付けてホ
ルダー7に保持された各雌側コネクタ4の軸方向への遊
動規制と、この部分におけるシールを図っておく。
【0028】その後、図6に示すようにして、ブーツ本
体13の蛇腹部分を強制的に縮めることによって、ホル
ダー7を防水ブーツ12の外側へ露出させ、防水ブーツ
12との間に隙間を設ける。そしてこの隙間からノズル
Nの先端を突っ込み、貯溜部14に対してポリウレタン
等の充填剤Sを注入しておく。
【0029】充填剤Sの注入が完了すれば、ブーツ本体
13の蛇腹部分を復帰させ、再度、防水ブーツ12の押
圧部19とホルダー7の当接面30とを突き当て状態と
しておく。そして、防水ブーツ12から突出している各
雌側コネクタ4を雄側コネクタ3に適合させながら、防
水ブーツ12をケーシング1に対して押し進める。この
とき、防水ブーツ12の押圧部19とホルダー7の当接
面30との当たり合いによって、ホルダー7には図7に
おける左方向への押圧力が作用する。前述したように、
各雌側コネクタ4は突縁9が係止溝10に係止され、か
つ各雌側コネクタ4の後端面が側片24及び仕切片26
の前端縁にそれぞれ突き当てられているため、ホルダー
7は各雌側コネクタ4に対し雄側コネクタ3に対する嵌
合力を均一に及ぼしめつつ嵌合抵抗に抗することができ
る。かくして、各雌側コネクタ4はホルダー7によって
一括して保持されているため、雄側コネクタ3に対して
一斉に嵌合がなされる。
【0030】各雌側コネクタ4が雄側コネクタ3に嵌合
してゆく過程では各ロックアーム6が撓み、突起5を通
過して弾性復帰したときにこれと係合し、もって雌雄の
両コネクタ3,4が正規の嵌合状態に保持される。そし
て、雌雄のコネクタが正規嵌合するとほぼ同時に図示し
ない防水ブーツ12の連結手段がケーシング1と係合す
る。かくして、防水ブーツ12の前端がケーシング1の
前端と突き当てられるため、両コネクタ3,4の嵌合部
分に対するシールが確保される(図8状態)。
【0031】雌雄のコネクタ3,4を離間させる場合に
は、図示しない防水ブーツ12の連結手段を解除してや
れば、防水ブーツ12をケーシングから切り離すことが
できる。その後、未だ嵌合状態にある各雌側コネクタ4
からホルダー7の保持蓋22を開放してホルダー7を解
離させる。そのもとで、各雌側コネクタ4のロックアー
ム6を撓み変形させて突起5との係合を解除しつつ引き
抜いてやれば、雄側コネクタ3から順次抜き取ることが
できる。
【0032】以上のように、本実施形態では複数個設け
られた雌側コネクタ4をホルダー7によって一括して保
持するようにし、かつ防水ブーツ12に形成した押圧部
19をホルダー7に形成した当接面30に当てながら、
押し込んでゆくことができるようにしたため、防水ブー
ツ12をケーシング1に装着する操作と、同時に各雌側
コネクタ4を雄側コネクタ3に嵌合する操作を同時に行
うことができる。したがって、従来が二段階の操作を行
っていたのに対して、本実施形態では一回の操作によっ
て組付けを完了することができるため、作業性の向上が
図れる。
【0033】また、本実施形態では押圧部19をブーツ
本体13から一体に形成し、つまり弾性部材によって形
成したものとしたため、押し込んでゆく方向(軸方向)
への圧縮変形が可能な状態となっている。したがって、
例えば雌雄の両コネクタ3,4が正規嵌合がなされてい
るにも拘らず、防水ブーツ12とケーシング1とは未だ
に係合に至っていないような場合にも、防水ブーツ12
をさらに押し込んでも各雌側コネクタ4は押圧部19を
圧縮変形させることで、コネクタ同士の過度の嵌合を回
避しつつケーシング1への係合を可能にする。つまり、
押圧部19を軸方向への圧縮変形可能としたことによっ
て、コネクタ同士の連結タイミングと防水ブーツ12・
ケーシング1の連結タイミングのずれを吸収することが
できるため、円滑な組付けが可能となる。
【0034】さらに、本実施形態では、各雌側コネクタ
6単独では防水ブーツ2の押圧部11を通過可能な大き
さに形成されるため、防水ブーツ2に対する雌側コネク
タ6の挿入方向の制約がなく、作業の自由度が高められ
る効果がある。
【0035】なお、本発明は種々の変更が可能であり、
次のような変形例も本発明の技術的範囲に含まれる。
【0036】本実施形態では、押圧部19はブーツ本
体13から一体に形成したが、角筒部16から一体に形
成したものであってもよい。また、これらと別体にされ
防水ブーツ12内に装着されるものであってもよい。
【0037】防水ブーツ12はケーシング1と端面同
士が突き当てられた状態で連結されるものを示したが、
嵌まり合う状態で連結される形式としてもよい。
【0038】ホルダー7は必ずしも樹脂製である必要
はなく、例えばゴム材により成形されたもので各雌側コ
ネクタ4を締め付けて保持するようなものであってもよ
い。要は、各雌側コネクタ4を一括して保持することが
でき、押圧部19と当接して雄側コネクタ3への嵌合を
可能にするものであれば、形式は問わない。
【0039】本実施形態では、ホルダー7を押圧部1
9が直接、押圧する場合を例示したが、一括して保持し
た後であれば、いずれか一つの雌側コネクタ4を押圧し
て押し込んでゆくようなものであってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】ハーネス側コネクタとホルダーとを示す斜視図
【図2】ハーネス側コネクタとホルダーとを組み付けた
状態を示す正面図
【図3】防水ブーツへハーネス側コネクタを挿入する作
業を示す断面図
【図4】ハーネス側コネクタをホルダーへ組み付けた状
態を示す断面図
【図5】テープT巻きした状態を示す断面図
【図6】シール剤の充填状況を示す断面図
【図7】機器側コネクタへの装着作業を示す断面図
【図8】両コネクタの装着完了状態を示す断面図
【符号の説明】
1…ケーシング 3…雄側コネクタ(機器側コネクタ) 4…雌側コネクタ(ハーネス側コネクタ) 7…ホルダー 9…突縁 10…係止溝(係止部) 19…押圧部 20…本体部 21…ヒンジ部 22…保持蓋

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機器側コネクタと、ワイヤーハーネスに
    接続された複数個のハーネス側コネクタとの嵌合部分
    を、ハーネス側コネクタに設けられた防水ブーツで覆い
    つつこのブーツを機器側に係止させて防水ブーツと機器
    側とのシールを図るようにしたコネクタの連結構造であ
    って、 前記複数のハーネス側コネクタはホルダーによって一括
    して保持可能とされるとともに、前記防水ブーツには機
    器側への係止動作に連動して前記ホルダーを押し込むこ
    とで、各ハーネス側コネクタを機器側コネクタへ嵌合可
    能とする押圧部が形成されていることを特徴とするコネ
    クタの連結構造。
  2. 【請求項2】 前記各ハーネス側コネクタは前記防水ブ
    ーツの後方より挿入されたときに前記押圧部をそれぞれ
    通過可能に形成され、前記ホルダーによって保持された
    ときにはホルダーが前記押圧部に当接可能となっている
    ことを特徴とする請求項1記載のコネクタの連結構造。
  3. 【請求項3】 前記ホルダーは、各ハーネス側コネクタ
    に対応するコネクタ室を備え、かつ各コネクタ室は各ハ
    ーネス側コネクタを差し込み可能とするために一縁を開
    口させてなる枠状の本体部と、この本体部の端部にヒン
    ジを介して取り付けられ、前記各コネクタ室を一括して
    開閉可能とする保持蓋とから形成されていることを特徴
    とする請求項1または2記載のコネクタの連結構造。
  4. 【請求項4】 前記各コネクタ室には前記各ハーネス側
    コネクタと係合可能な係止部が形成されて、前記各ハー
    ネス側コネクタが前記機器側コネクタへの嵌合時に受承
    する嵌合抵抗に抗しうるようになっていることを特徴と
    する請求項1〜3のいずれかに記載のコネクタの連結構
    造。
JP18000697A 1997-07-04 1997-07-04 コネクタの連結構造 Pending JPH1126061A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011108556A (ja) * 2009-11-19 2011-06-02 Sumitomo Wiring Syst Ltd コネクタカバー

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011108556A (ja) * 2009-11-19 2011-06-02 Sumitomo Wiring Syst Ltd コネクタカバー

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