JPH11261101A - フォトセンサ素子の製造方法 - Google Patents

フォトセンサ素子の製造方法

Info

Publication number
JPH11261101A
JPH11261101A JP10078573A JP7857398A JPH11261101A JP H11261101 A JPH11261101 A JP H11261101A JP 10078573 A JP10078573 A JP 10078573A JP 7857398 A JP7857398 A JP 7857398A JP H11261101 A JPH11261101 A JP H11261101A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
insulating film
gate insulating
top gate
blocking layer
electrode
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10078573A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiro Sasaki
和広 佐々木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP10078573A priority Critical patent/JPH11261101A/ja
Publication of JPH11261101A publication Critical patent/JPH11261101A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Thin Film Transistor (AREA)
  • Light Receiving Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ダブルゲート型薄膜トランジスタを備えたフ
ォトセンサ素子において、トップゲート絶縁膜の膜厚を
大きくしても、ソース電極及びドレイン電極等に断線が
生じないようにし、且つ、素子特性が劣化しないように
する。 【解決手段】 トップゲート絶縁膜はブロッキング層兼
第1のトップゲート絶縁膜25と第2のトップゲート絶
縁膜30の2層構造となっている。このため、ブロッキ
ング層兼第1のトップゲート絶縁膜25の膜厚をできる
だけ小さくすると、同絶縁膜25の端部の高さが低くな
り、ソース電極27及びドレイン電極28等が当該端部
の部分において断線しないようにすることができる。ま
た、図1(C)に示すように、ソース電極27及びドレ
イン電極28を形成した後に、ブロッキング層兼第1の
トップゲート絶縁膜25の露出している表面に対して汚
染物除去処理を行うと、素子特性が劣化しないようにす
ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ダブルゲート型
薄膜トランジスタを備えたフォトセンサ素子の製造方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は従来のダブルゲート型薄膜トラン
ジスタを備えたフォトセンサ素子の一例の一部の断面図
を示したものである(例えば特開平6−342929号
公報参照)。このフォトセンサ素子は透明基板1を備え
ている。透明基板1の上面の所定の箇所にはボトムゲー
ト電極2が設けられ、その上面全体にはボトムゲート絶
縁膜3が設けられている。ボトムゲート絶縁膜3の上面
においてボトムゲート電極2に対応する部分にはアモル
ファスシリコンからなる半導体層4が設けられている。
半導体層4の上面中央部にはブロッキング層兼トップゲ
ート絶縁膜5が設けられている。ブロッキング層兼トッ
プゲート絶縁膜5の上面両側及び半導体層4の上面両側
にはn+シリコン層6、7が設けられている。n+シリコ
ン層6、7の上面及びボトムゲート絶縁膜3の上面には
ソース電極8及びドレイン電極9が設けられている。ブ
ロッキング層兼トップゲート絶縁膜5の上面中央部には
トップゲート電極10がソース電極8及びドレイン電極
9の形成と同時に形成されて設けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のこの
ようなフォトセンサ素子では、半導体層4上にブロッキ
ング層兼トップゲート絶縁膜5を介してトップゲート電
極10を設けているので、ブロッキング層兼トップゲー
ト絶縁膜5の欠陥による層間不良を防止するために、ブ
ロッキング層兼トップゲート絶縁膜5の膜厚をできるだ
け例えば2000〜3000Å程度と大きくする必要が
ある。しかしながら、ブロッキング層兼トップゲート絶
縁膜5の膜厚を大きくすると、ブロッキング層兼トップ
ゲート絶縁膜5の端部の高さが高くなり、当該端部の部
分にオーバーラップされるn+シリコン層6、7、ソー
ス電極8及びドレイン電極9が当該端部の部分において
断線してしまうことがあるという問題があった。また、
ブロッキング層兼トップゲート絶縁膜5の膜厚を大きく
すると、これをエッチング液(BHF)でエッチングす
る際のエッチング時間(オーバーエッチング時間)が長
くなり、その分だけ、エッチング液が半導体層4のピン
ホール欠陥を通してボトムゲート絶縁膜3に与えるタメ
ージが大きくなってしまうという問題があった。さら
に、例えばn+シリコン層6、7をフォトリソグラフィ
法により形成する際に発生する有機汚染物がブロッキン
グ層兼トップゲート絶縁膜5の表面に残留し、素子特性
が劣化することがあるという問題もあった。この発明の
課題は、トップゲート絶縁膜の膜厚を大きくしても、ト
ップゲート絶縁膜の膜厚に起因する従来のような問題が
生じないようにすることであり、また所定の製造工程で
発生する汚染物が残留しないようにすることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
基板と、この基板上に設けられたボトムゲート電極と、
このボトムゲート電極上に設けられたボトムゲート絶縁
膜と、このボトムゲート絶縁膜上に設けられた半導体層
と、この半導体層上の中央部に設けられたブロッキング
層兼第1のトップゲート絶縁膜と、このブロッキング層
兼第1のトップゲート絶縁膜上の両側及び前記半導体層
上の両側に設けられた2つのn+シリコン層と、この2
つのn+シリコン層上に設けられたソース電極及びドレ
イン電極と、前記ソース電極、前記ドレイン電極及びそ
の間の前記ブロッキング層兼第1のトップゲート絶縁膜
上に設けられた第2のトップゲート絶縁膜と、この第2
のトップゲート絶縁膜上に設けられたトップゲート電極
とを具備するフォトセンサ素子の製造方法であって、前
記ソース電極及び前記ドレイン電極を形成した後に、前
記ブロッキング層兼第1のトップゲート絶縁膜の表面に
対して汚染物除去処理を行い、この後前記第2のトップ
ゲート絶縁膜を成膜するようにしたものである。請求項
2記載の発明は、基板と、この基板上に設けられたボト
ムゲート電極と、このボトムゲート電極上に設けられた
ボトムゲート絶縁膜と、このボトムゲート絶縁膜上に設
けられた半導体層と、この半導体層の両側における前記
ボトムゲート絶縁膜上に前記半導体層に連続して設けら
れた2つのn+シリコン層と、前記半導体層上に設けら
れたブロッキング層兼第1のトップゲート絶縁膜と、こ
のブロッキング層兼第1のトップゲート絶縁膜上の両側
及び前記2つのn+シリコン層上に設けられたソース電
極及びドレイン電極と、前記ソース電極、前記ドレイン
電極及びその間の前記ブロッキング層兼第1のトップゲ
ート絶縁膜上に設けられた第2のトップゲート絶縁膜
と、この第2のトップゲート絶縁膜上に設けられたトッ
プゲート電極とを具備するフォトセンサ素子の製造方法
であって、前記ソース電極及び前記ドレイン電極を形成
した後に、前記ブロッキング層兼第1のトップゲート絶
縁膜の表面に対して汚染物除去処理を行い、この後前記
第2のトップゲート絶縁膜を成膜するようにしたもので
ある。この発明によれば、トップゲート絶縁膜をブロッ
キング層兼第1のトップゲート絶縁膜と第2のトップゲ
ート絶縁膜の2層構造としているので、ブロッキング層
兼第1のトップゲート絶縁膜の膜厚をできるだけ小さく
するとともに、第2のトップゲート絶縁膜の膜厚をでき
るだけ大きくすることができ、したがって全体としての
トップゲート絶縁膜の膜厚を大きくしても、ブロッキン
グ層兼第1のトップゲート絶縁膜の膜厚に起因する従来
のような問題が生じないようにすることができる。ま
た、この発明によれば、ソース電極及びドレイン電極を
形成した後に、ブロッキング層兼第1のトップゲート絶
縁膜の表面に対して汚染物除去処理を行っているので、
所定の製造工程で発生する汚染物が残留しないようにす
ることができる。
【0005】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)図1(A)〜
(D)はそれぞれこの発明の第1実施形態におけるフォ
トセンサ素子の各製造工程を示したものである。そこ
で、これらの図を順に参照して、この実施形態における
フォトセンサ素子の製造方法について説明する。まず、
図1(A)に示すように、アクリル樹脂やガラス等から
なる透明基板21の上面の所定の箇所にクロムやアルミ
ニウム等の遮光性材料からなるボトムゲート電極22を
パターン形成し、その上面全体に窒化シリコンからなる
ボトムゲート絶縁膜23を成膜し、その上面全体にアモ
ルファスシリコンからなる半導体層24を成膜し、その
上面の所定の箇所に窒化シリコンからなるブロッキング
層兼第1のトップゲート絶縁膜25をパターン形成す
る。次に、半導体層24の表面に形成された自然酸化膜
(図示せず)をNH4F液によりエッチングして除去す
る。これは、後述するn+シリコン層26(図1(B)
参照)と半導体層24とのコンタクトを良好とするため
である。また、このとき、ブロッキング層兼第1のトッ
プゲート絶縁膜25の表面も若干エッチングされるの
で、ブロッキング層兼第1のトップゲート絶縁膜25の
表面にこの段階で残留する有機汚染物が除去される。
【0006】次に、図1(B)に示すように、上面全体
にn+シリコン層26を成膜する。次に、図1(C)に
示すように、n+シリコン層26及び半導体層24をパ
ターニングする。この場合、n+シリコン層26は、2
つに分離され、ブロッキング層兼第1のトップゲート絶
縁膜25の上面両側及びその両側における半導体層24
の上面にパターン形成される。次に、2つのn+シリコ
ン層26及びボトムゲート絶縁膜23の上面にクロムや
アルミニウム等の遮光性材料からなるソース電極27及
びドレイン電極28をパターン形成する。次に、ブロッ
キング層兼第1のトップゲート絶縁膜25の露出された
表面に残留する有機汚染物(図示せず)をNH4F液に
よりエッチングして除去する。次に、図1(D)に示す
ように、上面全体に窒化シリコンからなる第2のトップ
ゲート絶縁膜29を成膜し、その上面の所定の箇所にI
TO等の透過性材料からなるトップゲート電極30をパ
ターン形成する。この場合、トップゲート電極30は、
ブロッキング層兼第1のトップゲート絶縁膜25とその
両側のソース電極27及びドレイン電極28の各一部を
被うようにパターン形成される。かくして、この実施形
態におけるフォトセンサ素子が製造される。
【0007】このように、このフォトセンサ素子の製造
方法では、トップゲート絶縁膜をブロッキング層兼第1
のトップゲート絶縁膜25と第2のトップゲート絶縁膜
29の2層構造としているので、ブロッキング層兼第1
のトップゲート絶縁膜25の膜厚をできるだけ小さくす
るとともに、第2のトップゲート絶縁膜29の膜厚をで
きるだけ大きくすることができる。例えば、ブロッキン
グ層兼第1のトップゲート絶縁膜25の膜厚を1000
Å程度とし、第2のトップゲート絶縁膜29の膜厚を1
000Å〜2000Å程度(例えば1500Å程度)と
すると、全体としてのトップゲート絶縁膜の膜厚を従来
の場合と同様に2000Å〜3000Å程度とすること
ができる。そこで、全体としてのトップゲート絶縁膜の
膜厚を従来の場合と同様に2000Å〜3000Å程度
と大きくすると、全体としてのトップゲート絶縁膜の欠
陥による層間不良を防止することができる。また、ブロ
ッキング層兼第1のトップゲート絶縁膜25の膜厚を1
000Å程度と小さくすると、ブロッキング層兼第1の
トップゲート絶縁膜25の端部の高さが低くなり、当該
端部の部分にオーバーラップされるn+シリコン層2
6、ソース電極27及びドレイン電極28が当該端部の
部分において断線しないようにすることができる。さら
に、ブロッキング層兼第1のトップゲート絶縁膜5の膜
厚を1000Å程度と小さくすると、これをエッチング
液(BHF)でエッチングする際のエッチング時間(オ
ーバーエッチング時間)が短くなり、その分だけ、エッ
チング液が半導体層24のピンホール欠陥を通してボト
ムゲート絶縁膜23に与えるタメージを小さくすること
ができる。
【0008】また、このフォトセンサ素子の製造方法で
は、ソース電極27及びドレイン電極28を形成した後
に、ブロッキング層兼第1のトップゲート絶縁膜25の
表面に対してNH4F液によるエッチングにより有機汚
染物除去処理を行っているので、所定の製造工程で発生
する有機汚染物が残留しないようにすることができ、し
たがってこのような有機汚染物の残留による素子特性の
劣化を防止することができる。
【0009】(第2実施形態)図2(A)〜(D)はそ
れぞれこの発明の第2実施形態におけるフォトセンサ素
子の各製造工程を示したものである。そこで、これらの
図を順に参照して、この実施形態におけるフォトセンサ
素子の製造方法について説明する。まず、図2(A)に
示すように、透明基板21の上面の所定の箇所にボトム
ゲート電極22をパターン形成し、その上面全体にボト
ムゲート絶縁膜23を成膜し、その上面全体に半導体層
24を成膜し、その上面の所定の箇所にブロッキング層
兼第1のトップゲート絶縁膜25をパターン形成する。
次に、半導体層24の表面に形成された自然酸化膜(図
示せず)をNH4F液によりエッチングして除去する。
次に、図2(B)に示すように、ブロッキング層兼第1
のトップゲート絶縁膜25をマスクとしてn型ドーパン
トイオンをドーピングし、ブロッキング層兼第1のトッ
プゲート絶縁膜25下以外の領域における半導体層24
をn+シリコン層26とする。
【0010】次に、図2(C)に示すように、n+シリ
コン層26をパターニングする。この場合、n+シリコ
ン層26は、半導体層24の両側におけるボトムゲート
絶縁膜23の上面に半導体層24に連続してパターン形
成される。次に、ブロッキング層兼第1のトップゲート
絶縁膜25の上面両側、2つのn+シリコン層26の上
面及びボトムゲート絶縁膜23の上面にソース電極27
及びドレイン電極28をパターン形成する。次に、ブロ
ッキング層兼第1のトップゲート絶縁膜25の露出され
た表面に残留する有機汚染物(図示せず)をNH4F液
によりエッチングして除去する。次に、図2(D)に示
すように、上面全体に第2のトップゲート絶縁膜29を
成膜し、その上面の所定の箇所にトップゲート電極30
をパターン形成する。この場合も、トップゲート電極3
0は、ブロッキング層兼第1のトップゲート絶縁膜25
とその両側のソース電極27及びドレイン電極28の各
一部を被うようにパターン形成される。かくして、この
実施形態におけるフォトセンサ素子が製造される。
【0011】このように、このフォトセンサ素子の製造
方法でも、トップゲート絶縁膜をブロッキング層兼第1
のトップゲート絶縁膜25と第2のトップゲート絶縁膜
29の2層構造としているので、上記第1実施形態の場
合と同様の効果を得ることができる。ただし、この場
合、半導体層24の両側におけるボトムゲート絶縁膜2
3の上面にn+シリコン層26を半導体層24に連続さ
せて設けているので、n+シリコン層26にブロッキン
グ層兼第1のトップゲート絶縁膜26の端部に起因する
断線が全く生じないようにすることができる。
【0012】また、このフォトセンサ素子の製造方法で
も、ソース電極27及びドレイン電極28を形成した後
に、ブロッキング層兼第1のトップゲート絶縁膜25の
表面に対してNH4F液によるエッチングにより有機汚
染物除去処理を行っているので、所定の製造工程で発生
する有機汚染物が残留しないようにすることができ、し
たがってこのような有機汚染物の残留による素子特性の
劣化を防止することができる。ただし、この場合、図2
(B)に示す工程において、ブロッキング層兼第1のト
ップゲート絶縁膜25の表面にもn型ドーパントイオン
がドーピングされるが、上記NH4F液によるエッチン
グにより、ブロッキング層兼第1のトップゲート絶縁膜
25の表面のn型ドーパントイオン汚染層も除去される
ので、このn型ドーパントイオン汚染層による素子特性
の劣化も防止することができる。なお、ブロッキング層
兼第1のトップゲート絶縁膜25をパターニングする際
のレジストをイオンドーピングマスクとして使用する場
合には、ブロッキング層兼第1のトップゲート絶縁膜2
5の表面にn型ドーパントイオン汚染層が形成されるこ
とはない。
【0013】さらに、このフォトセンサ素子の製造方法
では、ブロッキング層兼第1のトップゲート絶縁膜25
をマスクとしたn型イオンのドーピングにより、n+
リコン層26を形成しているので、n+シリコン層26
を成膜して形成する場合と比較して、製造工程を簡易化
することができる。
【0014】なお、上記実施形態では、NH4F液によ
るエッチング処理により有機汚染物を除去する場合につ
いて説明したが、これに限定されるものではない。例え
ば、紫外線照射によるアッシング処理あるいは酸素プラ
ズマによるアッシング処理であってもよい。また、紫外
線照射によるアッシング処理または酸素プラズマによる
アッシング処理を行った後に、NH4F液によるエッチ
ング処理を行うようにしてもよい。さらに、イオンエッ
チング処理であってもよい。イオンエッチング処理の場
合には、上記の他の処理と比較して、後工程の水洗工程
及び乾燥工程が不要となるので、水分付着や乾燥不良等
による汚染物残留が発生することがなく、また物理的エ
ッチングであるので、ブロッキング層兼第1のトップゲ
ート絶縁膜25の表面を削って新たな表面を露出させる
ことができる。加えて、NH4F液によるエッチング処
理、紫外線照射によるアッシング処理、酸素プラズマに
よるアッシング処理のいずれかを行った後にイオンエッ
チング処理を行うようにしてもよい。また、紫外線照射
によるアッシング処理または酸素プラズマによるアッシ
ング処理を行い、次いでNH4F液によるエッチング処
理を行い、次いでイオンエッチング処理を行うようにし
てもよい。
【0015】ところで、イオンエッチング処理に使用す
る装置は、ドライエッチング装置であってもよいが、プ
ラズマCVD装置の方が好ましい。すなわち、プラズマ
CVD装置の場合には、Ar、He、H2等のエッチン
グガスの導入によりイオンエッチングを行い、この後導
入ガスを窒化シリコン成膜用ガスに切り換えると、真空
中において連続して、第2のトップゲート絶縁膜29を
成膜することができるからである。
【0016】また、上記実施形態では、例えば図1
(D)に示すように、トップゲート電極30を、ブロッ
キング層兼第1のトップゲート絶縁膜25とその両側の
ソース電極27及びドレイン電極28の各一部を被うよ
うに形成した場合について説明したが、これに限定され
るものではない。例えば、図示していないが、図1
(D)を参照して説明すると、トップゲート電極30
を、ブロッキング層兼第1のトップゲート絶縁膜25の
左半分(または右半分)とその左側(または右側)のソ
ース電極27(またはドレイン電極28)の一部を被う
ように形成してもよい。また、トップゲート電極30を
ブロッキング層兼第1のトップゲート絶縁膜25の中央
部を被うように形成し、トップゲート電極30とソース
電極27及びドレイン電極28との各間から光が半導体
層24の表面に直接入射されるようにしてもよい。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、トップゲート絶縁膜をブロッキング層兼第1のトッ
プゲート絶縁膜と第2のトップゲート絶縁膜の2層構造
としているので、ブロッキング層兼第1のトップゲート
絶縁膜の膜厚をできるだけ小さくするとともに、第2の
トップゲート絶縁膜の膜厚をできるだけ大きくすること
ができ、したがって全体としてのトップゲート絶縁膜の
膜厚を大きくしても、ブロッキング層兼第1のトップゲ
ート絶縁膜の膜厚に起因する従来のような問題が生じな
いようにすることができる。また、この発明によれば、
ソース電極及びドレイン電極を形成した後に、ブロッキ
ング層兼第1のトップゲート絶縁膜の表面に対して汚染
物除去処理を行っているので、所定の製造工程で発生す
る汚染物が残留しないようにすることができ、したがっ
てこのような汚染物の残留による素子特性の劣化を防止
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)〜(D)はそれぞれこの発明の第1実施
形態におけるフォトセンサ素子の各製造工程を示す断面
図。
【図2】(A)〜(D)はそれぞれこの発明の第1実施
形態におけるフォトセンサ素子の各製造工程を示す断面
図。
【図3】従来のフォトセンサ素子の一例の一部の断面
図。
【符号の説明】
21 透明基板 22 ボトムゲート電極 23 ボトムゲート絶縁膜 24 半導体層 25 ブロッキング層兼第1のトップゲート絶縁膜 26 n+シリコン層 27 ソース電極 28 ドレイン電極 29 第2のトップゲート絶縁膜 30 トップゲート電極
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H01L 29/78 622

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板と、この基板上に設けられたボトム
    ゲート電極と、このボトムゲート電極上に設けられたボ
    トムゲート絶縁膜と、このボトムゲート絶縁膜上に設け
    られた半導体層と、この半導体層上の中央部に設けられ
    たブロッキング層兼第1のトップゲート絶縁膜と、この
    ブロッキング層兼第1のトップゲート絶縁膜上の両側及
    び前記半導体層上の両側に設けられた2つのn+シリコ
    ン層と、この2つのn+シリコン層上に設けられたソー
    ス電極及びドレイン電極と、前記ソース電極、前記ドレ
    イン電極及びその間の前記ブロッキング層兼第1のトッ
    プゲート絶縁膜上に設けられた第2のトップゲート絶縁
    膜と、この第2のトップゲート絶縁膜上に設けられたト
    ップゲート電極とを具備するフォトセンサ素子の製造方
    法であって、前記ソース電極及び前記ドレイン電極を形
    成した後に、前記ブロッキング層兼第1のトップゲート
    絶縁膜の表面に対して汚染物除去処理を行い、この後前
    記第2のトップゲート絶縁膜を成膜することを特徴とす
    るフォトセンサ素子の製造方法。
  2. 【請求項2】 基板と、この基板上に設けられたボトム
    ゲート電極と、このボトムゲート電極上に設けられたボ
    トムゲート絶縁膜と、このボトムゲート絶縁膜上に設け
    られた半導体層と、この半導体層の両側における前記ボ
    トムゲート絶縁膜上に前記半導体層に連続して設けられ
    た2つのn+シリコン層と、前記半導体層上に設けられ
    たブロッキング層兼第1のトップゲート絶縁膜と、この
    ブロッキング層兼第1のトップゲート絶縁膜上の両側及
    び前記2つのn+シリコン層上に設けられたソース電極
    及びドレイン電極と、前記ソース電極、前記ドレイン電
    極及びその間の前記ブロッキング層兼第1のトップゲー
    ト絶縁膜上に設けられた第2のトップゲート絶縁膜と、
    この第2のトップゲート絶縁膜上に設けられたトップゲ
    ート電極とを具備するフォトセンサ素子の製造方法であ
    って、前記ソース電極及び前記ドレイン電極を形成した
    後に、前記ブロッキング層兼第1のトップゲート絶縁膜
    の表面に対して汚染物除去処理を行い、この後前記第2
    のトップゲート絶縁膜を成膜することを特徴とするフォ
    トセンサ素子の製造方法。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の発明において、
    前記汚染物除去処理はNH4F液によるエッチング処
    理、紫外線照射によるアッシング処理、酸素プラズマに
    よるアッシング処理のいずれかであることを特徴とする
    フォトセンサ素子の製造方法。
  4. 【請求項4】 請求項1または2記載の発明において、
    前記汚染物除去処理は紫外線照射によるアッシング処理
    または酸素プラズマによるアッシング処理を行った後に
    NH4F液によるエッチング処理を行うことであること
    を特徴とするフォトセンサ素子の製造方法。
  5. 【請求項5】 請求項1または2記載の発明において、
    前記汚染物除去処理はイオンエッチング処理であること
    を特徴とするフォトセンサ素子の製造方法。
  6. 【請求項6】 請求項1または2記載の発明において、
    前記汚染物除去処理はNH4F液によるエッチング処
    理、紫外線照射によるアッシング処理、酸素プラズマに
    よるアッシング処理のいずれかを行った後にイオンエッ
    チング処理を行うことであることを特徴とするフォトセ
    ンサ素子の製造方法。
  7. 【請求項7】 請求項1または2記載の発明において、
    前記汚染物除去処理は紫外線照射によるアッシング処理
    または酸素プラズマによるアッシング処理を行い、次い
    でNH4F液によるエッチング処理を行い、次いでイオ
    ンエッチング処理を行うことであることを特徴とするフ
    ォトセンサ素子の製造方法。
  8. 【請求項8】 請求項5〜7のいずれかに記載の発明に
    おいて、前記イオンエッチング処理はプラズマCVD装
    置を用いて行い、この後同プラズマCVD装置を用いて
    前記第2のトップゲート絶縁膜を成膜することを特徴と
    するフォトセンサ素子の製造方法。
JP10078573A 1998-03-12 1998-03-12 フォトセンサ素子の製造方法 Pending JPH11261101A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10078573A JPH11261101A (ja) 1998-03-12 1998-03-12 フォトセンサ素子の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10078573A JPH11261101A (ja) 1998-03-12 1998-03-12 フォトセンサ素子の製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11261101A true JPH11261101A (ja) 1999-09-24

Family

ID=13665654

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10078573A Pending JPH11261101A (ja) 1998-03-12 1998-03-12 フォトセンサ素子の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11261101A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010153828A (ja) * 2008-11-21 2010-07-08 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 半導体装置およびその作製方法
KR20110071386A (ko) * 2009-12-21 2011-06-29 엘지디스플레이 주식회사 표시 장치의 포토 센서 및 이의 제조 방법
KR101413656B1 (ko) * 2007-10-17 2014-07-01 삼성전자주식회사 트랜지스터 및 그 동작방법

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101413656B1 (ko) * 2007-10-17 2014-07-01 삼성전자주식회사 트랜지스터 및 그 동작방법
JP2010153828A (ja) * 2008-11-21 2010-07-08 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 半導体装置およびその作製方法
US20140246669A1 (en) * 2008-11-21 2014-09-04 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Semiconductor device and manufacturing method thereof
US8907348B2 (en) 2008-11-21 2014-12-09 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Semiconductor device and manufacturing method thereof
US9570619B2 (en) * 2008-11-21 2017-02-14 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Semiconductor device and manufacturing method thereof
US9893089B2 (en) 2008-11-21 2018-02-13 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Semiconductor device and manufacturing method thereof
US10243006B2 (en) 2008-11-21 2019-03-26 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Semiconductor device and manufacturing method thereof
US10622381B2 (en) 2008-11-21 2020-04-14 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Semiconductor device and manufacturing method thereof
US11374028B2 (en) 2008-11-21 2022-06-28 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Semiconductor device and manufacturing method thereof
US11776967B2 (en) 2008-11-21 2023-10-03 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Semiconductor device and manufacturing method thereof
US12062663B2 (en) 2008-11-21 2024-08-13 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Semiconductor device and manufacturing method thereof
KR20110071386A (ko) * 2009-12-21 2011-06-29 엘지디스플레이 주식회사 표시 장치의 포토 센서 및 이의 제조 방법

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3412277B2 (ja) 薄膜トランジスタおよびその製造方法
US20040063254A1 (en) Thin film transistor substrate and method of manufacturing the same
JP3612525B2 (ja) 薄膜半導体装置の製造方法及びそのレジストパターン形成方法
KR970006733B1 (ko) 박막트랜지스터 제조방법
JPH1092933A (ja) 半導体装置の製造方法
JP3746907B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JPH11261101A (ja) フォトセンサ素子の製造方法
CN101197332A (zh) 像素结构的制作方法
US6391701B1 (en) Semiconductor device and process of fabrication thereof
JP4892830B2 (ja) 薄膜トランジスタの製造方法
KR100719168B1 (ko) 비정질카본을 이용한 반도체소자의 제조 방법
JP3865818B2 (ja) アクティブマトリクス基板の製法
KR19990071113A (ko) 반도체 소자의 제조방법
JP4108662B2 (ja) 薄膜半導体装置の製造方法、レジストパターン形成方法及びこれらの方法に使用するフォトマスク
JPH11261097A (ja) フォトセンサ素子
KR100752370B1 (ko) 박막트랜지스터 및 그 제조 방법
JPH06252402A (ja) 薄膜トランジスタの製造方法
US10510845B2 (en) Method for manufacturing electrode of semiconductor device
JP3270954B2 (ja) 薄膜トランジスタ・マトリクスの製造方法
KR100618692B1 (ko) 게이트산화막 제조방법
JP2005033224A5 (ja)
JP3221777B2 (ja) 薄膜トランジスタの製法
KR100252892B1 (ko) 반도체소자의 배선 형성방법
KR0171976B1 (ko) 박막 트랜지스터 제조 방법
TW201715731A (zh) 薄膜電晶體及其製作方法

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040615

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040622

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050201