JPH11261124A - 圧電装置、及び該圧電装置の製造方法 - Google Patents
圧電装置、及び該圧電装置の製造方法Info
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- JPH11261124A JPH11261124A JP6498998A JP6498998A JPH11261124A JP H11261124 A JPH11261124 A JP H11261124A JP 6498998 A JP6498998 A JP 6498998A JP 6498998 A JP6498998 A JP 6498998A JP H11261124 A JPH11261124 A JP H11261124A
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- piezoelectric element
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 薄型化を図ることができると共に、保持電極
としてのメタライズ層の厚みや、メタライズ印刷処理の
際の滲み等の条件管理が不要となる圧電装置を提供する
ことる。 【解決手段】 圧電基板23の両面に振動電極24a、
24b、及びこれら振動電極24a、24bの一端部に
それぞれ接続された端子電極25a、25bを有する圧
電素子22と、圧電素子22を封止するためのケース2
1と、ケース21の底面に設けられ、圧電素子22を端
子電極25a、25b部分で保持する少なくとも一対の
保持電極29a、29bとを備えて、ケース基体21a
の底面に傾斜面26aを有する凹部を形成し、傾斜面2
6aに保持電極29a、29bを設け、圧電素子22を
ケース基体26の底面に対して斜めに傾いた状態で保持
する。
としてのメタライズ層の厚みや、メタライズ印刷処理の
際の滲み等の条件管理が不要となる圧電装置を提供する
ことる。 【解決手段】 圧電基板23の両面に振動電極24a、
24b、及びこれら振動電極24a、24bの一端部に
それぞれ接続された端子電極25a、25bを有する圧
電素子22と、圧電素子22を封止するためのケース2
1と、ケース21の底面に設けられ、圧電素子22を端
子電極25a、25b部分で保持する少なくとも一対の
保持電極29a、29bとを備えて、ケース基体21a
の底面に傾斜面26aを有する凹部を形成し、傾斜面2
6aに保持電極29a、29bを設け、圧電素子22を
ケース基体26の底面に対して斜めに傾いた状態で保持
する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は圧電装置、及び該圧
電装置の製造方法に関し、より詳細には、圧電素子の保
持構造に特徴を有する圧電装置、及び該圧電装置の製造
方法に関する。
電装置の製造方法に関し、より詳細には、圧電素子の保
持構造に特徴を有する圧電装置、及び該圧電装置の製造
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の圧電装置には、圧電素子の振動を
阻害しないために、該圧電素子を封止するケースに棚部
を形成し、該棚部に前記圧電素子の一端部を固着させた
ものや、前記ケースの底面にメタライズ層を厚めに印刷
し、該メタライズ層に前記圧電素子の一端部を固着させ
たもの等がある。
阻害しないために、該圧電素子を封止するケースに棚部
を形成し、該棚部に前記圧電素子の一端部を固着させた
ものや、前記ケースの底面にメタライズ層を厚めに印刷
し、該メタライズ層に前記圧電素子の一端部を固着させ
たもの等がある。
【0003】図4(a)は、従来の圧電装置の一例を模
式的に示した断面図であり、(b)は蓋体を除いた平面
図であり、(c)は蓋体及び圧電素子を除いた平面図で
ある。また図5(a)は、圧電素子の斜視図を示してお
り、(b)と(c)とはそれぞれ平面図と下面図とを示
している。
式的に示した断面図であり、(b)は蓋体を除いた平面
図であり、(c)は蓋体及び圧電素子を除いた平面図で
ある。また図5(a)は、圧電素子の斜視図を示してお
り、(b)と(c)とはそれぞれ平面図と下面図とを示
している。
【0004】図中3は、圧電基板を示している。圧電基
板3の両面には、振動電極4a、4bがそれぞれ形成さ
れており、振動電極4a、4bの一端部からは端子電極
5a、5bが接続形成されている。これら圧電基板3、
振動電極4a、4b、及び端子電極5a、5bを含んで
圧電素子2が構成されている。
板3の両面には、振動電極4a、4bがそれぞれ形成さ
れており、振動電極4a、4bの一端部からは端子電極
5a、5bが接続形成されている。これら圧電基板3、
振動電極4a、4b、及び端子電極5a、5bを含んで
圧電素子2が構成されている。
【0005】また、圧電素子2は底板6及び枠体7、8
からなるケース基体1aと蓋体9とを含んで構成される
ケース1に収容されており、端子電極5a、5bはケー
ス基体1aの棚部7a上面に形成された保持電極10
a、10bと導電性接着剤(図示せず)を介して電気的
に接続され、圧電素子2は保持電極10a、10b部分
でケース基体1aに保持されている。底板6の下面には
例えば、端部に設けたスルーホール(図示せず)を介し
て保持電極10a、10bに接続された接続電極11
a、11bが形成されている。さらに、圧電素子2を封
止するための蓋体9が枠体8上に接着されている。
からなるケース基体1aと蓋体9とを含んで構成される
ケース1に収容されており、端子電極5a、5bはケー
ス基体1aの棚部7a上面に形成された保持電極10
a、10bと導電性接着剤(図示せず)を介して電気的
に接続され、圧電素子2は保持電極10a、10b部分
でケース基体1aに保持されている。底板6の下面には
例えば、端部に設けたスルーホール(図示せず)を介し
て保持電極10a、10bに接続された接続電極11
a、11bが形成されている。さらに、圧電素子2を封
止するための蓋体9が枠体8上に接着されている。
【0006】図6(a)は、従来の別の圧電装置を模式
的に示した断面図であり、(b)は蓋体を除いた平面図
であり、(c)は蓋体及び圧電素子を除いた平面図であ
る。図4で示した圧電装置と同一の機能を有する構成部
材については同一の符号を使用し、その説明を省略す
る。
的に示した断面図であり、(b)は蓋体を除いた平面図
であり、(c)は蓋体及び圧電素子を除いた平面図であ
る。図4で示した圧電装置と同一の機能を有する構成部
材については同一の符号を使用し、その説明を省略す
る。
【0007】圧電素子2は底板13及び枠体14からな
るケース基体12aと蓋体15とを含んで構成されるケ
ース12に収容されており、端子電極5a、5bは底板
13の上面に形成された保持電極16a、16bと導電
性接着剤(図示せず)を介して電気的に接続され、圧電
素子2は保持電極16a、16b部分でケース基体12
aに保持されている。底板13の下面には例えば、端部
に設けたスルーホール(図示せず)を介して保持電極1
6a、16bに接続された接続電極17a、17bが形
成されている。さらに、圧電素子2を封止するための蓋
体15がケース基体12a上に接着されている。
るケース基体12aと蓋体15とを含んで構成されるケ
ース12に収容されており、端子電極5a、5bは底板
13の上面に形成された保持電極16a、16bと導電
性接着剤(図示せず)を介して電気的に接続され、圧電
素子2は保持電極16a、16b部分でケース基体12
aに保持されている。底板13の下面には例えば、端部
に設けたスルーホール(図示せず)を介して保持電極1
6a、16bに接続された接続電極17a、17bが形
成されている。さらに、圧電素子2を封止するための蓋
体15がケース基体12a上に接着されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】図4に示した圧電装置
では、圧電素子2の振動を阻害しないために棚部7aが
形成され、棚部7aで圧電素子2の一端部が保持されて
いるので、棚部7a形成のための金型費が高くつきコス
ト高、及び製造工程上において工数増となってしまう。
また、最近では、圧電装置の薄型化が進んできている
が、棚部7aを有した3層構造となっている、図3に示
した圧電装置では薄型化に適しなくなってきている。
では、圧電素子2の振動を阻害しないために棚部7aが
形成され、棚部7aで圧電素子2の一端部が保持されて
いるので、棚部7a形成のための金型費が高くつきコス
ト高、及び製造工程上において工数増となってしまう。
また、最近では、圧電装置の薄型化が進んできている
が、棚部7aを有した3層構造となっている、図3に示
した圧電装置では薄型化に適しなくなってきている。
【0009】一方、図6に示した圧電装置は、ケースの
底面(底板13上面)にメタライズ印刷処理等により形
成された保持電極16a、16bと接着剤との厚みによ
って圧電素子2を浮かせているだけなので、図4に示し
た圧電装置よりは薄型化に適していると言える。
底面(底板13上面)にメタライズ印刷処理等により形
成された保持電極16a、16bと接着剤との厚みによ
って圧電素子2を浮かせているだけなので、図4に示し
た圧電装置よりは薄型化に適していると言える。
【0010】しかしながら、ケース基体12aに反りが
ある場合は圧電素子2がケース基体12aに接触してし
まうといった問題や、圧電素子2を浮かせるために、メ
タライズ層を適切な厚みに調整して印刷処理を施さなけ
ればならず、厚みの条件や、印刷の際の滲みの条件等を
厳密に加味する必要があり、条件管理が非常に困難にな
るといった問題がある。
ある場合は圧電素子2がケース基体12aに接触してし
まうといった問題や、圧電素子2を浮かせるために、メ
タライズ層を適切な厚みに調整して印刷処理を施さなけ
ればならず、厚みの条件や、印刷の際の滲みの条件等を
厳密に加味する必要があり、条件管理が非常に困難にな
るといった問題がある。
【0011】本発明は上記課題に鑑みなされたものであ
って、薄型化を図ることができると共に、保持電極とし
てのメタライズ層の厚みや、メタライズ印刷処理の際の
滲み等の条件管理が不要となる圧電装置を提供すること
を目的としている。
って、薄型化を図ることができると共に、保持電極とし
てのメタライズ層の厚みや、メタライズ印刷処理の際の
滲み等の条件管理が不要となる圧電装置を提供すること
を目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段及びその効果】上記目的を
達成するために本発明に係る圧電装置(1)は、圧電基
板の両面に振動電極、及びこれら振動電極の一端部にそ
れぞれ接続された端子電極を有する圧電素子と、該圧電
素子を封止するためのケースと、該ケースの底面に設け
られ、前記圧電素子を前記端子電極部分で保持する少な
くとも一対の保持電極とを備えた圧電装置において、前
記底面に傾斜面を有する凹部が形成され、前記傾斜面に
前記保持電極が設けられ、前記圧電素子が前記底面に対
して斜めに傾いた状態で保持されていることを特徴とし
ている。
達成するために本発明に係る圧電装置(1)は、圧電基
板の両面に振動電極、及びこれら振動電極の一端部にそ
れぞれ接続された端子電極を有する圧電素子と、該圧電
素子を封止するためのケースと、該ケースの底面に設け
られ、前記圧電素子を前記端子電極部分で保持する少な
くとも一対の保持電極とを備えた圧電装置において、前
記底面に傾斜面を有する凹部が形成され、前記傾斜面に
前記保持電極が設けられ、前記圧電素子が前記底面に対
して斜めに傾いた状態で保持されていることを特徴とし
ている。
【0013】上記圧電装置(1)によれば、前記ケース
の底面に設けられた前記傾斜面に、前記圧電素子の一端
部が固着されているので、他端部は浮いた状態となり、
機械振動、及び圧電効果を得ることができる。従って、
従来のように前記底面に棚部を設けたり、前記保持電極
(メタライズ層)の厚み条件等を加味する必要がないの
で、製造コストを大幅に削減することができる。
の底面に設けられた前記傾斜面に、前記圧電素子の一端
部が固着されているので、他端部は浮いた状態となり、
機械振動、及び圧電効果を得ることができる。従って、
従来のように前記底面に棚部を設けたり、前記保持電極
(メタライズ層)の厚み条件等を加味する必要がないの
で、製造コストを大幅に削減することができる。
【0014】また、本発明に係る圧電装置(2)は、上
記圧電装置(1)において、前記ケースの天板内面と前
記圧電素子の自由端上面との距離が、前記自由端におけ
る変位量を所定値以下に抑制する値に設定されているこ
とを特徴としている。
記圧電装置(1)において、前記ケースの天板内面と前
記圧電素子の自由端上面との距離が、前記自由端におけ
る変位量を所定値以下に抑制する値に設定されているこ
とを特徴としている。
【0015】上記圧電装置(2)によれば、衝撃や振動
等の応力が作用したとしても、前記自由端における変位
量が所定値以下に抑制されるので、前記圧電素子の一端
部、すなわち固定端側の接着部の損傷を防止することが
でき、耐振や耐衝撃性を向上させることができる。
等の応力が作用したとしても、前記自由端における変位
量が所定値以下に抑制されるので、前記圧電素子の一端
部、すなわち固定端側の接着部の損傷を防止することが
でき、耐振や耐衝撃性を向上させることができる。
【0016】また、本発明に係る圧電装置の製造方法
(1)は、上記圧電装置(1)又は(2)の製造方法で
あって、前記底面にプレス加工を施し、傾斜面を有する
前記凹部を形成する工程と、形成された前記傾斜面に前
記保持電極用のメタライズ印刷処理を施す工程とを含ん
でいることを特徴としている。
(1)は、上記圧電装置(1)又は(2)の製造方法で
あって、前記底面にプレス加工を施し、傾斜面を有する
前記凹部を形成する工程と、形成された前記傾斜面に前
記保持電極用のメタライズ印刷処理を施す工程とを含ん
でいることを特徴としている。
【0017】また、本発明に係る圧電装置の製造方法
(2)は、上記圧電装置(1)又は(2)の製造方法で
あって、前記底面に前記保持電極用のメタライズ印刷処
理を施す工程と、メタライズ印刷された底面部にプレス
加工を施し、前記傾斜面を有する凹部を形成する工程と
を含んでいることを特徴としている。
(2)は、上記圧電装置(1)又は(2)の製造方法で
あって、前記底面に前記保持電極用のメタライズ印刷処
理を施す工程と、メタライズ印刷された底面部にプレス
加工を施し、前記傾斜面を有する凹部を形成する工程と
を含んでいることを特徴としている。
【0018】上記圧電装置の製造方法(1)又は(2)
によれば、前記ケースの底面に形成され、前記傾斜面を
有する凹部に、前記圧電素子の一端部を固着させること
によって、前記底面に対して斜めに傾いた状態で圧電素
子が保持された圧電装置を製造することができる。従っ
て、メタライズ印刷処理時における、厚みの条件や、滲
みの条件等の条件管理が不要な圧電装置を製造すること
ができるようになる。
によれば、前記ケースの底面に形成され、前記傾斜面を
有する凹部に、前記圧電素子の一端部を固着させること
によって、前記底面に対して斜めに傾いた状態で圧電素
子が保持された圧電装置を製造することができる。従っ
て、メタライズ印刷処理時における、厚みの条件や、滲
みの条件等の条件管理が不要な圧電装置を製造すること
ができるようになる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る圧電装置の実
施の形態を図面に基づいて説明する。図1(a)は、実
施の形態に係る圧電装置を模式的に示した断面図であ
り、(b)は蓋体を除いた平面図であり、(c)は蓋体
及び圧電素子を除いた平面図である。また、ここでの圧
電素子の構造は、図5に示した圧電素子2の構造と同一
である。
施の形態を図面に基づいて説明する。図1(a)は、実
施の形態に係る圧電装置を模式的に示した断面図であ
り、(b)は蓋体を除いた平面図であり、(c)は蓋体
及び圧電素子を除いた平面図である。また、ここでの圧
電素子の構造は、図5に示した圧電素子2の構造と同一
である。
【0020】図中23は、圧電基板を示している。圧電
基板23の両面には、振動電極24a、24bがそれぞ
れ形成されており、振動電極24a、24bの一端部か
らは端子電極25a、25bが接続形成されている。こ
れら圧電基板23、振動電極24a、24b、及び端子
電極25a、25bを含んで圧電素子22が構成されて
いる。
基板23の両面には、振動電極24a、24bがそれぞ
れ形成されており、振動電極24a、24bの一端部か
らは端子電極25a、25bが接続形成されている。こ
れら圧電基板23、振動電極24a、24b、及び端子
電極25a、25bを含んで圧電素子22が構成されて
いる。
【0021】また、圧電素子22は底板26及び枠体2
7からなるケース基体21aと蓋体28とを含んで構成
されるケース21に収容されており、底板26の上面に
は傾斜面26aを有する凹部が形成されている。端子電
極25a、25bは傾斜面26aに形成された保持電極
29a、29bと導電性接着剤(図示せず)を介して電
気的に接続され、圧電素子22は保持電極29a、29
b部分でケース基体21aに保持されている。底板26
の下面には例えば、端部に設けたスルーホール(図示せ
ず)を介して保持電極29a、29bに接続された接続
電極30a、30bが形成されている。さらに、圧電素
子22を封止するための蓋体28がケース基体21a上
に接着されている。
7からなるケース基体21aと蓋体28とを含んで構成
されるケース21に収容されており、底板26の上面に
は傾斜面26aを有する凹部が形成されている。端子電
極25a、25bは傾斜面26aに形成された保持電極
29a、29bと導電性接着剤(図示せず)を介して電
気的に接続され、圧電素子22は保持電極29a、29
b部分でケース基体21aに保持されている。底板26
の下面には例えば、端部に設けたスルーホール(図示せ
ず)を介して保持電極29a、29bに接続された接続
電極30a、30bが形成されている。さらに、圧電素
子22を封止するための蓋体28がケース基体21a上
に接着されている。
【0022】上記実施の形態に係る圧電装置によれば、
底板26の上面に設けられた傾斜面26aに、圧電素子
22の一端部が固着されているので、他端部(自由端2
2a)は浮いた状態となり、機械振動、及び圧電効果を
得ることができる。従って、従来のようにケースの底面
に棚部を設けたり、保持電極(メタライズ層)の厚み条
件等を加味する必要がないので、製造コストを大幅に削
減することができる。
底板26の上面に設けられた傾斜面26aに、圧電素子
22の一端部が固着されているので、他端部(自由端2
2a)は浮いた状態となり、機械振動、及び圧電効果を
得ることができる。従って、従来のようにケースの底面
に棚部を設けたり、保持電極(メタライズ層)の厚み条
件等を加味する必要がないので、製造コストを大幅に削
減することができる。
【0023】さらに、蓋体28の天板内面と圧電素子2
2の自由端22a上面との距離hを、自由端22aにお
ける変位量を所定値以下に抑制する値に設定することに
よって、衝撃や振動等の応力が作用しても、圧電素子2
2の固定端側の接着部の損傷を防止することができ、耐
振や耐衝撃性を向上させることができる。
2の自由端22a上面との距離hを、自由端22aにお
ける変位量を所定値以下に抑制する値に設定することに
よって、衝撃や振動等の応力が作用しても、圧電素子2
2の固定端側の接着部の損傷を防止することができ、耐
振や耐衝撃性を向上させることができる。
【0024】また、自由端22aとケース基体21aの
底面(底板26)とが十分に離れているので、ケース基
体21aの反りによる、圧電素子22とケース基体21
aとの接触をなくすことができる。
底面(底板26)とが十分に離れているので、ケース基
体21aの反りによる、圧電素子22とケース基体21
aとの接触をなくすことができる。
【0025】次に、上記実施の形態に係る圧電装置の製
造方法(1)を図3に示したフローチャートに基づいて
説明する。 ●第1工程 略矩形の板状に成形したグリーンシートの片面に、プレ
ス加工を施すことによって、傾斜面26aを有した凹部
を形成する。 ●第2工程 メタライズ印刷処理を施して、傾斜面26aに一対の保
持電極29a、29b形成用のペースト層を形成する。
前記グリーンシートの形成材料としては、セラミック
や、ガラスセラミック等の絶縁材に樹脂及び溶剤を添加
したものが挙げられる。 ●第3工程 前記グリーンシートを焼成し、めっき処理を施し、その
後、個々のチップに切断する。
造方法(1)を図3に示したフローチャートに基づいて
説明する。 ●第1工程 略矩形の板状に成形したグリーンシートの片面に、プレ
ス加工を施すことによって、傾斜面26aを有した凹部
を形成する。 ●第2工程 メタライズ印刷処理を施して、傾斜面26aに一対の保
持電極29a、29b形成用のペースト層を形成する。
前記グリーンシートの形成材料としては、セラミック
や、ガラスセラミック等の絶縁材に樹脂及び溶剤を添加
したものが挙げられる。 ●第3工程 前記グリーンシートを焼成し、めっき処理を施し、その
後、個々のチップに切断する。
【0026】●第4工程 保持電極29a、29bが形成された傾斜面26aに、
圧電素子22に形成された端子電極25a、25bを導
電性接着剤等により固着する。 ●第5工程 断面形状が凹形であるケース基体21aに、セラミック
等からなる蓋体28を被せて、ガラス、樹脂、ロウ付け
等で気密に封止する。
圧電素子22に形成された端子電極25a、25bを導
電性接着剤等により固着する。 ●第5工程 断面形状が凹形であるケース基体21aに、セラミック
等からなる蓋体28を被せて、ガラス、樹脂、ロウ付け
等で気密に封止する。
【0027】続いて、上記実施の形態に係る圧電装置の
製造方法(2)を図4に示したフローチャートに基づい
て説明する。 ●第1工程 略矩形の板状に成形したグリーンシートの片面に、メタ
ライズ印刷処理を施し、一対の保持電極29a、29b
形成用のペースト層を形成する。前記グリーンシートの
形成材料としては、セラミックや、ガラスセラミック等
の絶縁材に樹脂及び溶剤を添加したものが挙げられる。 ●第2工程 メタライズ印刷部をプレスすることによって、傾斜面2
6aを有した凹部を形成する。 ●第3工程 前記グリーンシートを焼成し、めっき処理を施し、その
後、個々のチップに切断する。
製造方法(2)を図4に示したフローチャートに基づい
て説明する。 ●第1工程 略矩形の板状に成形したグリーンシートの片面に、メタ
ライズ印刷処理を施し、一対の保持電極29a、29b
形成用のペースト層を形成する。前記グリーンシートの
形成材料としては、セラミックや、ガラスセラミック等
の絶縁材に樹脂及び溶剤を添加したものが挙げられる。 ●第2工程 メタライズ印刷部をプレスすることによって、傾斜面2
6aを有した凹部を形成する。 ●第3工程 前記グリーンシートを焼成し、めっき処理を施し、その
後、個々のチップに切断する。
【0028】●第4工程 保持電極29a、29bが形成された傾斜面26aに、
圧電素子22に形成された端子電極25a、25bを導
電性接着剤等により固着する。 ●第5工程 断面形状が凹形であるケース基体21aに、セラミック
等からなる蓋体28を被せて、ガラス、樹脂、ロウ付け
等で気密に封止する。
圧電素子22に形成された端子電極25a、25bを導
電性接着剤等により固着する。 ●第5工程 断面形状が凹形であるケース基体21aに、セラミック
等からなる蓋体28を被せて、ガラス、樹脂、ロウ付け
等で気密に封止する。
【0029】上記圧電装置の製造方法(1)又は(2)
によれば、底板26に形成され、傾斜面26aを有する
凹部に、圧電素子22の一端部を固着させることによっ
て、ケース基体21aの底面に対して斜めに傾いた状態
で圧電素子22が保持された圧電装置を製造することが
できる。従って、メタライズ印刷処理時における、厚み
の条件や、滲みの条件等の条件管理が不要な圧電装置を
製造することができるようになる。
によれば、底板26に形成され、傾斜面26aを有する
凹部に、圧電素子22の一端部を固着させることによっ
て、ケース基体21aの底面に対して斜めに傾いた状態
で圧電素子22が保持された圧電装置を製造することが
できる。従って、メタライズ印刷処理時における、厚み
の条件や、滲みの条件等の条件管理が不要な圧電装置を
製造することができるようになる。
【図1】(a)は、本発明の実施の形態に係る圧電装置
を模式的に示した断面図であり、(b)は蓋体を除いた
平面図であり、(c)は蓋体及び圧電素子を除いた平面
図である。
を模式的に示した断面図であり、(b)は蓋体を除いた
平面図であり、(c)は蓋体及び圧電素子を除いた平面
図である。
【図2】実施の形態に係る圧電装置の製造方法(1)を
示したフローチャートである。
示したフローチャートである。
【図3】実施の形態に係る圧電装置の製造方法(2)を
示したフローチャートである。
示したフローチャートである。
【図4】(a)は、従来の圧電装置の一例を模式的に示
した断面図であり、(b)は蓋体を除いた平面図であ
り、(c)は蓋体及び圧電素子を除いた平面図である。
した断面図であり、(b)は蓋体を除いた平面図であ
り、(c)は蓋体及び圧電素子を除いた平面図である。
【図5】(a)は、圧電素子を模式的に示した斜視図で
あり、(b)は平面図であり、(c)は下面図である。
あり、(b)は平面図であり、(c)は下面図である。
【図6】(a)は、従来の別の圧電装置を模式的に示し
た断面図であり、(b)は蓋体を除いた平面図であり、
(c)は蓋体及び圧電素子を除いた平面図である。
た断面図であり、(b)は蓋体を除いた平面図であり、
(c)は蓋体及び圧電素子を除いた平面図である。
1、12、21 ケース 1a、12a、21a ケース基体 2、22 圧電素子 3、23 圧電基板 4a、4b、24a、24b 振動電極 5a、5b、25a、25b 端子電極 6、13、26 底板 7、8、14、27 枠体 7a 棚状部 9、15、28 蓋体 10a、10b、16a、16b、29a、29b 保
持電極 11a、11b、17a、17b、30a、30b 接
続電極 22a 自由端 26a 傾斜面
持電極 11a、11b、17a、17b、30a、30b 接
続電極 22a 自由端 26a 傾斜面
Claims (4)
- 【請求項1】 圧電基板の両面に振動電極、及びこれら
振動電極の一端部にそれぞれ接続された端子電極を有す
る圧電素子と、 該圧電素子を封止するためのケースと、 該ケースの底面に設けられ、前記圧電素子を前記端子電
極部分で保持する少なくとも一対の保持電極とを備えた
圧電装置において、 前記底面に傾斜面を有する凹部が形成され、前記傾斜面
に前記保持電極が設けられ、前記圧電素子が前記底面に
対して斜めに傾いた状態で保持されていることを特徴と
する圧電装置。 - 【請求項2】 前記ケースの天板内面と前記圧電素子の
自由端上面との距離が、前記自由端における変位量を所
定値以下に抑制する値に設定されていることを特徴とす
る請求項1記載の圧電装置。 - 【請求項3】 請求項1又は請求項2記載の圧電装置の
製造方法であって、前記底面にプレス加工を施し、傾斜
面を有する前記凹部を形成する工程と、形成された前記
傾斜面に前記保持電極用のメタライズ印刷処理を施す工
程とを含んでいることを特徴とする圧電装置の製造方
法。 - 【請求項4】 請求項1又は請求項2記載の圧電装置の
製造方法であって、前記底面に前記保持電極用のメタラ
イズ印刷処理を施す工程と、メタライズ印刷された底面
部にプレス加工を施し、前記傾斜面を有する凹部を形成
する工程とを含んでいることを特徴とする圧電装置の製
造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6498998A JPH11261124A (ja) | 1998-03-16 | 1998-03-16 | 圧電装置、及び該圧電装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6498998A JPH11261124A (ja) | 1998-03-16 | 1998-03-16 | 圧電装置、及び該圧電装置の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11261124A true JPH11261124A (ja) | 1999-09-24 |
Family
ID=13273983
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6498998A Pending JPH11261124A (ja) | 1998-03-16 | 1998-03-16 | 圧電装置、及び該圧電装置の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11261124A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002198757A (ja) * | 2000-12-26 | 2002-07-12 | Kinseki Ltd | 圧電振動子の製造方法 |
| JP2008118174A (ja) * | 2006-10-31 | 2008-05-22 | Nippon Dempa Kogyo Co Ltd | 表面実装用の水晶デバイス |
| JP2019054484A (ja) * | 2017-09-19 | 2019-04-04 | 日本電波工業株式会社 | 圧電デバイス |
| JP2019054485A (ja) * | 2017-09-19 | 2019-04-04 | 日本電波工業株式会社 | パッケージ及び圧電デバイス |
-
1998
- 1998-03-16 JP JP6498998A patent/JPH11261124A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002198757A (ja) * | 2000-12-26 | 2002-07-12 | Kinseki Ltd | 圧電振動子の製造方法 |
| JP2008118174A (ja) * | 2006-10-31 | 2008-05-22 | Nippon Dempa Kogyo Co Ltd | 表面実装用の水晶デバイス |
| JP2019054484A (ja) * | 2017-09-19 | 2019-04-04 | 日本電波工業株式会社 | 圧電デバイス |
| JP2019054485A (ja) * | 2017-09-19 | 2019-04-04 | 日本電波工業株式会社 | パッケージ及び圧電デバイス |
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