JPH11261196A - 回路基板の製造方法 - Google Patents
回路基板の製造方法Info
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- JPH11261196A JPH11261196A JP6008198A JP6008198A JPH11261196A JP H11261196 A JPH11261196 A JP H11261196A JP 6008198 A JP6008198 A JP 6008198A JP 6008198 A JP6008198 A JP 6008198A JP H11261196 A JPH11261196 A JP H11261196A
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- Japan
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- layer
- substrate
- conductive layer
- insulating layer
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- Withdrawn
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- Manufacturing Of Printed Circuit Boards (AREA)
- Manufacturing Of Printed Wiring (AREA)
- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
- Non-Metallic Protective Coatings For Printed Circuits (AREA)
- Insulated Metal Substrates For Printed Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 回路基板を容易かつ精度良く作製することが
できる回路基板の製造方法を提供する。 【解決手段】 転写用基材31上に第1フォトレジスト
層32を設けるとともに、基材31の露出部に導電層2
2、感光性絶縁層23aおよび接着性絶縁層23bを設
けることにより転写シート30を作製する。次に基板1
2に接着性絶縁層23bが当接するよう転写シート30
を積層し、基材31および第1フォトレジスト層32を
剥離することにより、基板12上に接着性絶縁層23
b、感光性絶縁層23aおよび導電層22が形成され
る。次に基板12と導電層22を第2フォトレジスト層
42で覆った後、基板12と導電層22をエッチングす
る。
できる回路基板の製造方法を提供する。 【解決手段】 転写用基材31上に第1フォトレジスト
層32を設けるとともに、基材31の露出部に導電層2
2、感光性絶縁層23aおよび接着性絶縁層23bを設
けることにより転写シート30を作製する。次に基板1
2に接着性絶縁層23bが当接するよう転写シート30
を積層し、基材31および第1フォトレジスト層32を
剥離することにより、基板12上に接着性絶縁層23
b、感光性絶縁層23aおよび導電層22が形成され
る。次に基板12と導電層22を第2フォトレジスト層
42で覆った後、基板12と導電層22をエッチングす
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は回路基板の製造方法
に係り、とりわけ導電層を精度良く簡単に作製すること
ができる回路基板の製造方法に関する。
に係り、とりわけ導電層を精度良く簡単に作製すること
ができる回路基板の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】プリント基板、半導体周辺、各種ディス
プレー等に使用される回路基板の製造工程においては導
電性、絶縁性のパターン層を高密度に形成する必要があ
る。導電性の配線を無電界メッキあるいは真空薄膜のサ
ブトラクティブ加工により形成していくビルドアップ配
線工法は、導電性配線層の形成プロセスが煩雑でコスト
高のものになっている。また層間絶縁膜や配線保護膜を
得るために、一般印刷法によるパターン形成法が用いら
れている。この一般印刷法による方法は安価で量産的な
方法であるが、得られたパターンの精度が悪く又細線の
印刷ができず高精度高密度パターンの形成には適してい
ない。
プレー等に使用される回路基板の製造工程においては導
電性、絶縁性のパターン層を高密度に形成する必要があ
る。導電性の配線を無電界メッキあるいは真空薄膜のサ
ブトラクティブ加工により形成していくビルドアップ配
線工法は、導電性配線層の形成プロセスが煩雑でコスト
高のものになっている。また層間絶縁膜や配線保護膜を
得るために、一般印刷法によるパターン形成法が用いら
れている。この一般印刷法による方法は安価で量産的な
方法であるが、得られたパターンの精度が悪く又細線の
印刷ができず高精度高密度パターンの形成には適してい
ない。
【0003】一方、感光性樹脂を用いるフォトグラフィ
法は、極めて高精度および高密度の微細パターンの形成
が可能で、良く知られているように半導体電子部品その
他の微細加工に良く用いられている。しかしながらその
工程は長くかつ複雑で設備も高価となり、その結果、パ
ターン形成に長時間を要しコストが高くなる。またこの
場合、順次感光性絶縁層材料を塗布、パターンニング形
成し、単層または多層に積層する感光法(フォトリソグ
ラフィー法)は、現像により捨てる部分の面積が多くコ
スト高になっている。
法は、極めて高精度および高密度の微細パターンの形成
が可能で、良く知られているように半導体電子部品その
他の微細加工に良く用いられている。しかしながらその
工程は長くかつ複雑で設備も高価となり、その結果、パ
ターン形成に長時間を要しコストが高くなる。またこの
場合、順次感光性絶縁層材料を塗布、パターンニング形
成し、単層または多層に積層する感光法(フォトリソグ
ラフィー法)は、現像により捨てる部分の面積が多くコ
スト高になっている。
【0004】ところで上述のような回路基板を組込んだ
磁気ディスク装置が開発されている。このような磁気デ
ィスク装置は、ロードビームとマウントプレートとフレ
キシャからなるジンバルサスペンションと(磁気ヘッド
サスペンション)、磁気ヘッドサスペンションの先端に
取り付けられ磁気ヘッドを有するスライダとから構成さ
れる。ロードビームは磁気ヘッドを有するスライダに所
定の荷重を与えるためのものであり十分に高い剛性を有
し、磁気ヘッドサスペンションは磁気ヘッドを搭載した
スライダがディスク面のうねりに追従するためのもので
あり十分に低い剛性を有す。そして、磁気ディスク装置
において、ディスク停止中はスライダとディスクは接触
しており、ディスクが回転することにより、スライダと
ディスク間に発生する浮上力と、サスペンションによる
押しつけ荷重とがつり合う位置でスライダが浮上する。
磁気ディスク装置が開発されている。このような磁気デ
ィスク装置は、ロードビームとマウントプレートとフレ
キシャからなるジンバルサスペンションと(磁気ヘッド
サスペンション)、磁気ヘッドサスペンションの先端に
取り付けられ磁気ヘッドを有するスライダとから構成さ
れる。ロードビームは磁気ヘッドを有するスライダに所
定の荷重を与えるためのものであり十分に高い剛性を有
し、磁気ヘッドサスペンションは磁気ヘッドを搭載した
スライダがディスク面のうねりに追従するためのもので
あり十分に低い剛性を有す。そして、磁気ディスク装置
において、ディスク停止中はスライダとディスクは接触
しており、ディスクが回転することにより、スライダと
ディスク間に発生する浮上力と、サスペンションによる
押しつけ荷重とがつり合う位置でスライダが浮上する。
【0005】また、磁気ヘッドの磁気コアと、ドライブ
装置本体の電気回路とは、一部が絶縁被覆チューブに挿
入されたワイヤからなるリード線により接続され、絶縁
被覆チューブは磁気ヘッドサスペンション上に引き回し
配置され、固定爪でロードビーム及びマウントプレート
にかしめられて固定されている。
装置本体の電気回路とは、一部が絶縁被覆チューブに挿
入されたワイヤからなるリード線により接続され、絶縁
被覆チューブは磁気ヘッドサスペンション上に引き回し
配置され、固定爪でロードビーム及びマウントプレート
にかしめられて固定されている。
【0006】近年、磁気ディスク装置の小型化、薄型化
が進んでディスク間隔が狭くなり、これにより、スライ
ダや磁気ヘッドサスペンションの小型化、薄型化の要求
が強くなってきた。このため、絶縁被覆チューブがスラ
イダや磁気ヘッドサスペンションに対して相対的に大き
くなり絶縁被覆チューブの剛性による負荷がスライダの
ディスク面へのうねりへの追従特性を低下させたり、デ
ィスク面に絶縁被覆チューブが接触して断線するといっ
た問題が生じている。
が進んでディスク間隔が狭くなり、これにより、スライ
ダや磁気ヘッドサスペンションの小型化、薄型化の要求
が強くなってきた。このため、絶縁被覆チューブがスラ
イダや磁気ヘッドサスペンションに対して相対的に大き
くなり絶縁被覆チューブの剛性による負荷がスライダの
ディスク面へのうねりへの追従特性を低下させたり、デ
ィスク面に絶縁被覆チューブが接触して断線するといっ
た問題が生じている。
【0007】磁気ヘッドの構造は、一体機械加工によっ
てコイル手巻きを行なうモノリシック構造から分割機械
加工でコイル手巻きであるコンポジットへと変化し、現
在では、薄膜法による書き込み・読み込みのコイル形成
であるインダクティブが主流となっている。
てコイル手巻きを行なうモノリシック構造から分割機械
加工でコイル手巻きであるコンポジットへと変化し、現
在では、薄膜法による書き込み・読み込みのコイル形成
であるインダクティブが主流となっている。
【0008】しかしながら、近年の磁気ディスク装置の
記憶容量の増大を達成するため、高感度の磁気ヘッドと
して、MR(Magnetro-Resistive)ヘッドの開発が進ん
でいる。このMRヘッドは読み込み専用の高感度磁気ヘ
ッドであるため、書き込み用の薄膜ヘッドが必要であ
る。磁気ヘッドの磁気コアとドライブ装置本体の電気回
路は、従来2本のリード線で接続されていたのに対し、
4本のリード線を必要としている。その結果、従来の絶
縁被覆チューブでは、絶縁被覆チューブの剛性が大きく
なりスライダの運動特性に悪影響を及ぼす傾向にある。
記憶容量の増大を達成するため、高感度の磁気ヘッドと
して、MR(Magnetro-Resistive)ヘッドの開発が進ん
でいる。このMRヘッドは読み込み専用の高感度磁気ヘ
ッドであるため、書き込み用の薄膜ヘッドが必要であ
る。磁気ヘッドの磁気コアとドライブ装置本体の電気回
路は、従来2本のリード線で接続されていたのに対し、
4本のリード線を必要としている。その結果、従来の絶
縁被覆チューブでは、絶縁被覆チューブの剛性が大きく
なりスライダの運動特性に悪影響を及ぼす傾向にある。
【0009】これらの問題を解決する方法として、特開
平1−162212には、絶縁被覆チューブの代わりに
複数の導体を含んだ絶縁プラスチックフィルムを用いて
磁気ヘッドの磁気コアと磁気ヘッドサスペンションとの
電気的接続を行ない、結果として絶縁プラスチックフィ
ルムが防振材の役割を果たすものが示されている。
平1−162212には、絶縁被覆チューブの代わりに
複数の導体を含んだ絶縁プラスチックフィルムを用いて
磁気ヘッドの磁気コアと磁気ヘッドサスペンションとの
電気的接続を行ない、結果として絶縁プラスチックフィ
ルムが防振材の役割を果たすものが示されている。
【0010】また、特開平4−272635には、絶縁
被覆チューブの代わりにロードビームあるいは磁気ヘッ
ドサスペンションに絶縁層を形成し、この絶縁層上に電
気導電路を形成し、結果としてスライダに余計な負荷が
かかることなくスライダのディスク面のうねりへの良好
な追従特性が保たれ、磁気ヘッドサスペンションの振動
を抑制できるものが示されている。
被覆チューブの代わりにロードビームあるいは磁気ヘッ
ドサスペンションに絶縁層を形成し、この絶縁層上に電
気導電路を形成し、結果としてスライダに余計な負荷が
かかることなくスライダのディスク面のうねりへの良好
な追従特性が保たれ、磁気ヘッドサスペンションの振動
を抑制できるものが示されている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこの様な
配線付き磁気ヘッドサスペンションの製造法として用い
られる、導電性の配線を無電界メッキあるいは真空薄膜
のサブトラクティブ加工により形成していくビルドアッ
プ配線工法は、導電性配線層の形成プロセスが煩雑でコ
スト高のものになっている。また層間絶縁膜や配線保護
膜を得るのに、一般印刷法によるパターン形成法は安価
で量産的な方法であるが、得られたパターンの精度が悪
く又細線の印刷ができず高精度高密度パターンの形成に
は適していない。一方感光性樹脂を用いるフォトグラフ
ィ法は極めて高精度高密度微細パターンの形成が可能
で、良く知られているように半導体電子部品その他の微
細加工に良く用いられている。しかしその工程が長くか
つ複雑で設備も高価となり、その結果パターン形成に長
時間を要しコストが高くなることも公知の事実である。
またこの場合、順次感光性絶縁層材料を塗布、パターン
ニング形成し、単層または多層に積層する感光法(フォ
トリソグラフィー法)は、現像により捨てる部分の面積
が多くコスト高になっている。
配線付き磁気ヘッドサスペンションの製造法として用い
られる、導電性の配線を無電界メッキあるいは真空薄膜
のサブトラクティブ加工により形成していくビルドアッ
プ配線工法は、導電性配線層の形成プロセスが煩雑でコ
スト高のものになっている。また層間絶縁膜や配線保護
膜を得るのに、一般印刷法によるパターン形成法は安価
で量産的な方法であるが、得られたパターンの精度が悪
く又細線の印刷ができず高精度高密度パターンの形成に
は適していない。一方感光性樹脂を用いるフォトグラフ
ィ法は極めて高精度高密度微細パターンの形成が可能
で、良く知られているように半導体電子部品その他の微
細加工に良く用いられている。しかしその工程が長くか
つ複雑で設備も高価となり、その結果パターン形成に長
時間を要しコストが高くなることも公知の事実である。
またこの場合、順次感光性絶縁層材料を塗布、パターン
ニング形成し、単層または多層に積層する感光法(フォ
トリソグラフィー法)は、現像により捨てる部分の面積
が多くコスト高になっている。
【0012】本発明はこのような点を考慮してなされた
ものであり、磁気ディスク装置等に組込まれる回路基板
を精度良くかつ簡単に製造することができる回路基板の
製造方法を提供することを目的とする。
ものであり、磁気ディスク装置等に組込まれる回路基板
を精度良くかつ簡単に製造することができる回路基板の
製造方法を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、転写用基材上
に露出部分を残して第1レジスト層を形成するととも
に、転写用基材の露出部分に導電層を設け、この導電層
上に感光性絶縁層および接着性絶縁層を順次設けること
により転写シートを作製する工程と、基板上に転写シー
トを積層し、転写シートの基材および第1レジスト層を
剥離することにより、基板上に接着性絶縁層、感光性絶
縁層および導電層を転写する工程と、基板の両面を第2
レジスト層で被覆し、エッチングにより基板および導電
層の所望部分を除去する工程と、導電層上に保護層を設
ける工程と、を備えたことを特徴とする回路基板の製造
方法、および転写用基板上に露出部分を残して第1レジ
スト層を形成するとともに、転写用基材の露出部分に導
電層を設け、この導電層上に感光絶縁層を設けることに
より転写シートを作製する工程と、基板上に転写シート
を積層し、転写シートの基材および第1レジスト層を剥
離することにより、基板上に感光性絶縁層および導電層
を転写する工程と、基板の両面を第2レジスト層で被覆
し、エッチングにより基板および導電層の所望部分を除
去する工程と、導電層上に保護層を設ける工程と、を備
えたことを特徴とする回路基板の製造方法である。
に露出部分を残して第1レジスト層を形成するととも
に、転写用基材の露出部分に導電層を設け、この導電層
上に感光性絶縁層および接着性絶縁層を順次設けること
により転写シートを作製する工程と、基板上に転写シー
トを積層し、転写シートの基材および第1レジスト層を
剥離することにより、基板上に接着性絶縁層、感光性絶
縁層および導電層を転写する工程と、基板の両面を第2
レジスト層で被覆し、エッチングにより基板および導電
層の所望部分を除去する工程と、導電層上に保護層を設
ける工程と、を備えたことを特徴とする回路基板の製造
方法、および転写用基板上に露出部分を残して第1レジ
スト層を形成するとともに、転写用基材の露出部分に導
電層を設け、この導電層上に感光絶縁層を設けることに
より転写シートを作製する工程と、基板上に転写シート
を積層し、転写シートの基材および第1レジスト層を剥
離することにより、基板上に感光性絶縁層および導電層
を転写する工程と、基板の両面を第2レジスト層で被覆
し、エッチングにより基板および導電層の所望部分を除
去する工程と、導電層上に保護層を設ける工程と、を備
えたことを特徴とする回路基板の製造方法である。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。図1乃至図5は本発明によ
る回路基板の製造方法の一実施の形態を示す図である。
施の形態について説明する。図1乃至図5は本発明によ
る回路基板の製造方法の一実施の形態を示す図である。
【0015】まず本発明による回路基板の応用例である
磁気ヘッドサスペンションについて説明する。図1乃至
図3に示すように、回路基板を構成する磁気ヘッドサス
ペンション1は、20μm厚のSUS304製基板12
と、基板12上に絶縁層23(図4)を介して設けられ
た導電層(Cu配線)22とからなっている。この磁気
ヘッドサスペンション1は75μm厚のSUS304か
らなるロードビーム11と、300μm厚のSUS30
4からなるマウントプレート13と組合せられる。また
磁気ヘッドサスペンション1の先端にはスライダSが設
けられている。
磁気ヘッドサスペンションについて説明する。図1乃至
図3に示すように、回路基板を構成する磁気ヘッドサス
ペンション1は、20μm厚のSUS304製基板12
と、基板12上に絶縁層23(図4)を介して設けられ
た導電層(Cu配線)22とからなっている。この磁気
ヘッドサスペンション1は75μm厚のSUS304か
らなるロードビーム11と、300μm厚のSUS30
4からなるマウントプレート13と組合せられる。また
磁気ヘッドサスペンション1の先端にはスライダSが設
けられている。
【0016】次に図4により磁気ヘッドサスペンション
(回路基板)1について詳述する。図4に示すように、
磁気ヘッドサスペンション1は20μm厚のSUS30
4製基板12と、基板12上に絶縁層23を介して設け
られた導電層(Cu配線)22とからなり、導電層22
は保護層20により覆われている。また絶縁層23は感
光性絶縁層23aのと接着性絶縁層23bとからなって
いる。この絶縁層23はSUS304製基板12とCu
配線22のとの間の電気的絶縁機能と、接着機能を持っ
ており、絶縁層23と、導電層22と、保護層20とに
よって配線部21が構成されている。
(回路基板)1について詳述する。図4に示すように、
磁気ヘッドサスペンション1は20μm厚のSUS30
4製基板12と、基板12上に絶縁層23を介して設け
られた導電層(Cu配線)22とからなり、導電層22
は保護層20により覆われている。また絶縁層23は感
光性絶縁層23aのと接着性絶縁層23bとからなって
いる。この絶縁層23はSUS304製基板12とCu
配線22のとの間の電気的絶縁機能と、接着機能を持っ
ており、絶縁層23と、導電層22と、保護層20とに
よって配線部21が構成されている。
【0017】なお、図4に示す回路基板1において、接
着性絶縁層23bを除いて感光性絶縁層23aのみから
絶縁層23を構成してもよい。
着性絶縁層23bを除いて感光性絶縁層23aのみから
絶縁層23を構成してもよい。
【0018】次に回路基板1を構成する各部の材料につ
いて説明する。まず、基板12は、上述のようにSUS
304製となっており、また導電層22はCu製となっ
ている。
いて説明する。まず、基板12は、上述のようにSUS
304製となっており、また導電層22はCu製となっ
ている。
【0019】なお導電層22として、その他にたとえば
ステンレス、ニッケル、クロム等の金属板、または導電
性処理を施したプラスチックフィルム等を用いることが
できる。
ステンレス、ニッケル、クロム等の金属板、または導電
性処理を施したプラスチックフィルム等を用いることが
できる。
【0020】また感光性絶縁層23aおよび保護層20
は、感光性絶縁材料からなっている。このような感光性
絶縁材料としては、エポキシ系やポリイミド系などを用
いることができ、その熱膨張率は基板12の熱膨張率と
略同一となっている。また感光性絶縁材料はスクリーン
印刷などでパターンコートされるので、版上での乾燥を
防止するため、溶剤の沸点が180℃以上となっている
ことが望ましい。
は、感光性絶縁材料からなっている。このような感光性
絶縁材料としては、エポキシ系やポリイミド系などを用
いることができ、その熱膨張率は基板12の熱膨張率と
略同一となっている。また感光性絶縁材料はスクリーン
印刷などでパターンコートされるので、版上での乾燥を
防止するため、溶剤の沸点が180℃以上となっている
ことが望ましい。
【0021】また接着性絶縁層23bとしては、常温も
しくは加熱により粘着性を示すものであればよい。具体
的には、合成高分子樹脂、例えばアクリル樹脂、ポリエ
ステル樹脂、マレイン化油樹脂、ポリブタジエン樹脂、
エポキシ樹脂、ポリアミド樹脂、ポリイミド樹脂等を単
独で、あるいは、これらの樹脂の任意の組み合わせによ
る混合物を使用できる。さらに、上記の合成高分子樹脂
とメラミン樹脂、フェノール樹脂、ウレタン樹脂等の架
橋性樹脂とを組合せて用いてもよい。また、上記の高分
子樹脂に粘着性を付与するためにロジン系、テルペン
系、石油樹脂系等の粘着性付与樹脂を必要に応じて添加
することも可能である。
しくは加熱により粘着性を示すものであればよい。具体
的には、合成高分子樹脂、例えばアクリル樹脂、ポリエ
ステル樹脂、マレイン化油樹脂、ポリブタジエン樹脂、
エポキシ樹脂、ポリアミド樹脂、ポリイミド樹脂等を単
独で、あるいは、これらの樹脂の任意の組み合わせによ
る混合物を使用できる。さらに、上記の合成高分子樹脂
とメラミン樹脂、フェノール樹脂、ウレタン樹脂等の架
橋性樹脂とを組合せて用いてもよい。また、上記の高分
子樹脂に粘着性を付与するためにロジン系、テルペン
系、石油樹脂系等の粘着性付与樹脂を必要に応じて添加
することも可能である。
【0022】また、上記の接着性絶縁層23bの絶縁
性、耐熱性などの信頼性を高める目的で、上記高分子樹
脂にブロックイソシアネート等の熱重合性不飽和結合を
有する公知の熱硬化性樹脂を添加し、熱処理によって硬
化させたものを用いてもよい。もちろん、熱硬化性樹脂
以外にも、重合性不飽和結合(例えば、アクリル基、ビ
ニル基、アリル基等)を有する樹脂を添加しておけば、
電子線照射によって接着材料を硬化させることができ
る。
性、耐熱性などの信頼性を高める目的で、上記高分子樹
脂にブロックイソシアネート等の熱重合性不飽和結合を
有する公知の熱硬化性樹脂を添加し、熱処理によって硬
化させたものを用いてもよい。もちろん、熱硬化性樹脂
以外にも、重合性不飽和結合(例えば、アクリル基、ビ
ニル基、アリル基等)を有する樹脂を添加しておけば、
電子線照射によって接着材料を硬化させることができ
る。
【0023】接着性絶縁層23bとしては、上記の他
に、常温もしくは加熱により接着性を示すものであれ
ば、熱可塑性樹脂はもちろんのこと、熱硬化性樹脂で硬
化後粘着性を失うような粘着性樹脂を用いてもよい。ま
た、塗膜の強度を出すために有機あるいは無機のフィラ
ーを含むものを用いてもよい。
に、常温もしくは加熱により接着性を示すものであれ
ば、熱可塑性樹脂はもちろんのこと、熱硬化性樹脂で硬
化後粘着性を失うような粘着性樹脂を用いてもよい。ま
た、塗膜の強度を出すために有機あるいは無機のフィラ
ーを含むものを用いてもよい。
【0024】また、接着性絶縁層23bを常温もしくは
加熱により流動性を示す電着性接着材料から作製しても
よい。
加熱により流動性を示す電着性接着材料から作製しても
よい。
【0025】次に磁気ヘッドサスペンション(回路基
板)1の製造方法について図5を用いて説明する。
板)1の製造方法について図5を用いて説明する。
【0026】まず図5(a)に示すように、転写シート
30を作製する。すなわち、導電性の転写用基材31上
に化学研磨などによる粗面化処理を行い、次に基材31
上に第1フォトレジスト層32を設け、最終配線部21
よりも導電層22の部分が大きめの逆パターンを形成す
る。次に、第1フォトレジスト層32によりパターンニ
ングされた導電性基材31上に、めっき法により導電層
22を形成する。導電層22としては、Ni、Cu、等
のメッキ材料が用いられる。その後、この導電層22上
に感光性絶縁材料を印刷などによりパターン塗布し、つ
いで露光、現像することにより感光性絶縁層23aを形
成する。つぎに絶縁性の接着材料を平滑なガラス板(図
示せず)の上に5μmの厚みで塗布し、感光性絶縁層2
3aが形成された基材31をガラス板に押し付け、剥離
する。このようにして感光性絶縁層23a上に接着性絶
縁層23bを設けて転写シート30が得られる。なお、
図5(a)に示すように、感光性絶縁層23aおよび接
着性絶縁層23bの幅は、導電層22の幅より小さくな
っている。
30を作製する。すなわち、導電性の転写用基材31上
に化学研磨などによる粗面化処理を行い、次に基材31
上に第1フォトレジスト層32を設け、最終配線部21
よりも導電層22の部分が大きめの逆パターンを形成す
る。次に、第1フォトレジスト層32によりパターンニ
ングされた導電性基材31上に、めっき法により導電層
22を形成する。導電層22としては、Ni、Cu、等
のメッキ材料が用いられる。その後、この導電層22上
に感光性絶縁材料を印刷などによりパターン塗布し、つ
いで露光、現像することにより感光性絶縁層23aを形
成する。つぎに絶縁性の接着材料を平滑なガラス板(図
示せず)の上に5μmの厚みで塗布し、感光性絶縁層2
3aが形成された基材31をガラス板に押し付け、剥離
する。このようにして感光性絶縁層23a上に接着性絶
縁層23bを設けて転写シート30が得られる。なお、
図5(a)に示すように、感光性絶縁層23aおよび接
着性絶縁層23bの幅は、導電層22の幅より小さくな
っている。
【0027】転写シート30の導電性基材31として
は、少なくとも表面が導電性を有するものであればよ
く、アルミニウム、銅、ニッケル、鉄、ステンレス、チ
タン等の導電性の金属板、あるいはガラス板、ポリエス
テル、ポリカーボネート、ポリイミド、ポリエチレン、
アクリル等の樹脂フィルムの絶縁性基材の表面に導電性
薄膜を形成したものも使用することができる。また、原
版としての耐刷性を高めるために、基材31の表面にク
ロム、セラミックカニゼン(Kanigen社製Ni+
P+SiC)等の薄膜を形成してもよい。
は、少なくとも表面が導電性を有するものであればよ
く、アルミニウム、銅、ニッケル、鉄、ステンレス、チ
タン等の導電性の金属板、あるいはガラス板、ポリエス
テル、ポリカーボネート、ポリイミド、ポリエチレン、
アクリル等の樹脂フィルムの絶縁性基材の表面に導電性
薄膜を形成したものも使用することができる。また、原
版としての耐刷性を高めるために、基材31の表面にク
ロム、セラミックカニゼン(Kanigen社製Ni+
P+SiC)等の薄膜を形成してもよい。
【0028】次に、フレキシャからなるジンバルサスペ
ンション材料であるSUS304製の基板12を用意
し、この基板12上に接着性絶縁層23bが基板12上
に当接するよう転写シート30を積層して圧着する。こ
の圧着は、ローラ圧着、プレート圧着、真空圧着等のい
ずれの方法でもよい。また、接着性絶縁層23bが加熱
により粘着性あるいは接着性を発現する場合には、熱圧
着を行うこともできる。
ンション材料であるSUS304製の基板12を用意
し、この基板12上に接着性絶縁層23bが基板12上
に当接するよう転写シート30を積層して圧着する。こ
の圧着は、ローラ圧着、プレート圧着、真空圧着等のい
ずれの方法でもよい。また、接着性絶縁層23bが加熱
により粘着性あるいは接着性を発現する場合には、熱圧
着を行うこともできる。
【0029】圧着の後、転写シート30の基材31およ
び第1フォトレジスト層32を剥離する(図5
(b))。
び第1フォトレジスト層32を剥離する(図5
(b))。
【0030】次に図5(c)に示すように、任意の形状
のフレキシャからなる回路基板1を得るために、基板1
2および導電層22をエッチングする。この場合、図5
(c)に示すように、基板12の表面および裏面と、導
電層22を第2フォトレジスト層42で覆い、その後エ
ッチングにより基板12および導電層22の所望部分を
除去する。このとき、第2フォトレジスト層42に開口
42aを設けることにより、この開口42aに対応して
基板12および導電層22をエッチングすることができ
る。
のフレキシャからなる回路基板1を得るために、基板1
2および導電層22をエッチングする。この場合、図5
(c)に示すように、基板12の表面および裏面と、導
電層22を第2フォトレジスト層42で覆い、その後エ
ッチングにより基板12および導電層22の所望部分を
除去する。このとき、第2フォトレジスト層42に開口
42aを設けることにより、この開口42aに対応して
基板12および導電層22をエッチングすることができ
る。
【0031】次に導電層22上に保護層20を形成す
る。保護層20を形成する場合、感光性絶縁材料がパタ
ーン状に塗布される。そのパターン塗布方法としては、
通常のスクリーン印刷やメタルマスクスクリーン印刷、
ダイヘッドやノイズなどによるディスペンス塗布を用い
ることができる。基板12の全面に感光性絶縁材料を塗
布すると、感光性絶縁材料が基板12の側面や裏面に回
り込むので、感光性絶縁材料をパターン塗布することが
好ましい。保護層20を形成する場合、導電層22より
50μmから200μm線幅の太いパターンを使用でき
る。感光性絶縁材料を塗布した後、乾燥させる。なお感
光性絶縁材料がポジ型である場合には、露光部のみパタ
ーンが消出する。
る。保護層20を形成する場合、感光性絶縁材料がパタ
ーン状に塗布される。そのパターン塗布方法としては、
通常のスクリーン印刷やメタルマスクスクリーン印刷、
ダイヘッドやノイズなどによるディスペンス塗布を用い
ることができる。基板12の全面に感光性絶縁材料を塗
布すると、感光性絶縁材料が基板12の側面や裏面に回
り込むので、感光性絶縁材料をパターン塗布することが
好ましい。保護層20を形成する場合、導電層22より
50μmから200μm線幅の太いパターンを使用でき
る。感光性絶縁材料を塗布した後、乾燥させる。なお感
光性絶縁材料がポジ型である場合には、露光部のみパタ
ーンが消出する。
【0032】なお、上記各実施の形態において、導電層
22を一部保護層20から露出させ、この露出された導
電層22にNi/Auめっきを施してもよい。これは、
磁気ヘッドのスライダSと磁気ヘッドサスペンション1
の電気的接続と、磁気ヘッドサスペンション1から制御
側への電気的接続のための表面処理であり、Ni/Au
めっきに限ったものではない。
22を一部保護層20から露出させ、この露出された導
電層22にNi/Auめっきを施してもよい。これは、
磁気ヘッドのスライダSと磁気ヘッドサスペンション1
の電気的接続と、磁気ヘッドサスペンション1から制御
側への電気的接続のための表面処理であり、Ni/Au
めっきに限ったものではない。
【0033】本実施の形態によれば、基板12と感光性
絶縁層23aと保護層20は、略同一の熱膨張率を有し
ているため、回路基板が加熱されても、基板12および
配線部21が反り返ることはない。このため導電層22
を破損させることなく、確実に保護することができる。
また転写シート30を作製する際、最終的な配線部21
のものより大きな導電層22を設け、基板12に転写さ
れた導電層22に対してその後エッチングを施して導電
層22をパターニングするので、転写シート30を作製
する際、導電層22の寸法精度はあまり要求されない。
このため転写シートの作製が容易となる。
絶縁層23aと保護層20は、略同一の熱膨張率を有し
ているため、回路基板が加熱されても、基板12および
配線部21が反り返ることはない。このため導電層22
を破損させることなく、確実に保護することができる。
また転写シート30を作製する際、最終的な配線部21
のものより大きな導電層22を設け、基板12に転写さ
れた導電層22に対してその後エッチングを施して導電
層22をパターニングするので、転写シート30を作製
する際、導電層22の寸法精度はあまり要求されない。
このため転写シートの作製が容易となる。
【0034】また基板12および導電層22を第2フォ
トレジスト層42で覆い、その後エッチングすることに
より、基板12と導電層22を同時にエッチングするこ
とができ、製造工程の簡略化を図ることができる。
トレジスト層42で覆い、その後エッチングすることに
より、基板12と導電層22を同時にエッチングするこ
とができ、製造工程の簡略化を図ることができる。
【0035】
【実施例】次に本発明の具体的実施例について、以下説
明する。
明する。
【0036】まず転写シート30を以下のようにして作
製する。すなわち、0.1mm厚のステンレス板からな
る基材31を準備し、この基材31上に市販のフォトレ
ジスト(東京応化工業(株)製 OMR−85)をスピ
ンコート法により膜厚約1μmに塗布し、オーブンで8
5℃30分間乾燥を行った。そして所定のフォトマスク
を用いて、露光装置P−202−G(大日本スクリーン
製造(株)製)を用いて密着露光を行った。露光条件
は、30countとした。その後、現像・水洗・乾燥
をし、所定のパターンを有する第1フォトレジスト層3
2を形成した。
製する。すなわち、0.1mm厚のステンレス板からな
る基材31を準備し、この基材31上に市販のフォトレ
ジスト(東京応化工業(株)製 OMR−85)をスピ
ンコート法により膜厚約1μmに塗布し、オーブンで8
5℃30分間乾燥を行った。そして所定のフォトマスク
を用いて、露光装置P−202−G(大日本スクリーン
製造(株)製)を用いて密着露光を行った。露光条件
は、30countとした。その後、現像・水洗・乾燥
をし、所定のパターンを有する第1フォトレジスト層3
2を形成した。
【0037】次に基材31上に、第1Niメッキ層と、
硫酸銅メッキ層と、第2Niメッキ層とからなる導電層
22を形成した。各メッキ層の詳細は以下のとおりであ
る。
硫酸銅メッキ層と、第2Niメッキ層とからなる導電層
22を形成した。各メッキ層の詳細は以下のとおりであ
る。
【0038】第1Niメッキ層の形成(1μm 55℃
1A/dm2 5min) メッキ浴組成(浴温50℃、PH2.9) NiSO4 .6H2 O 280g/l NiCL2 .6H2 O 50g/l H3 BO3 30g/l 硫酸銅メッキ層10μmを形成 電解銅メッキの液組成及び条件 硫酸銅(5水塩) 75g/l 硫酸 190g/l 塩素イオン 60mg/l スルカップAC−90M 2.5ml 温度 30℃ 電流密度 2A/dm2 時間 24分 第2Niメッキ層の形成(1μm 55℃ 1A/dm
2 5min) メッキ浴組成(浴温50℃、PH2.9) NiSO4 .6H2 O 280g/l NiCL2 .6H2 O 50g/l H3 BO3 30g/l 次に基材31の導電層22上に日本ゼオン製「ZFPI6000」
を、ニューロング製「34GX」にて、200メッシュ
の紗厚40μm、乳剤厚60μmの版を用いて印刷塗布
した。乾燥後の厚みを20μmとし、その後プレベーク
(80℃、10min)した。このようにして感光性絶
縁層23aを形成した。
1A/dm2 5min) メッキ浴組成(浴温50℃、PH2.9) NiSO4 .6H2 O 280g/l NiCL2 .6H2 O 50g/l H3 BO3 30g/l 硫酸銅メッキ層10μmを形成 電解銅メッキの液組成及び条件 硫酸銅(5水塩) 75g/l 硫酸 190g/l 塩素イオン 60mg/l スルカップAC−90M 2.5ml 温度 30℃ 電流密度 2A/dm2 時間 24分 第2Niメッキ層の形成(1μm 55℃ 1A/dm
2 5min) メッキ浴組成(浴温50℃、PH2.9) NiSO4 .6H2 O 280g/l NiCL2 .6H2 O 50g/l H3 BO3 30g/l 次に基材31の導電層22上に日本ゼオン製「ZFPI6000」
を、ニューロング製「34GX」にて、200メッシュ
の紗厚40μm、乳剤厚60μmの版を用いて印刷塗布
した。乾燥後の厚みを20μmとし、その後プレベーク
(80℃、10min)した。このようにして感光性絶
縁層23aを形成した。
【0039】次に宇部興産製「FS100L」を、平滑なガラス
板の上に5μmの厚みで塗布し、基材31の感光性絶縁
層23aを押し付け、剥離した。このことにより感光性
絶縁層23aのパターン上のみに接着性絶縁層23bを
乾燥後3μmの厚みになるよう形成し、その後プレベー
ク(80℃、10min)した。このようにして転写シ
ート30を作製した。
板の上に5μmの厚みで塗布し、基材31の感光性絶縁
層23aを押し付け、剥離した。このことにより感光性
絶縁層23aのパターン上のみに接着性絶縁層23bを
乾燥後3μmの厚みになるよう形成し、その後プレベー
ク(80℃、10min)した。このようにして転写シ
ート30を作製した。
【0040】次に基材12に転写シート30を200
℃、1分、1kg/cm2 で圧着して熱転写した。次に
常温に戻してから転写シート30の基材31および第1
フォトレジスト層32を剥離した。
℃、1分、1kg/cm2 で圧着して熱転写した。次に
常温に戻してから転写シート30の基材31および第1
フォトレジスト層32を剥離した。
【0041】次に基材12を300℃、N2 雰囲気下で
1hr硬化処理を行なった。硬化後の感光性絶縁層23
aの膜厚は8μm、接着性絶縁層23bの膜厚は2μm
であった。
1hr硬化処理を行なった。硬化後の感光性絶縁層23
aの膜厚は8μm、接着性絶縁層23bの膜厚は2μm
であった。
【0042】次にポジ型レジストAR900(東京応化
製)で製版し、スピンコート1600rpm、400m
j/cm2 指定現像して第2フォトレジスト層42を形
成し、次に塩化第2鉄48ポーメ、50℃でディッピン
グを行なって、導電層22と基板12とをエッチングし
た。
製)で製版し、スピンコート1600rpm、400m
j/cm2 指定現像して第2フォトレジスト層42を形
成し、次に塩化第2鉄48ポーメ、50℃でディッピン
グを行なって、導電層22と基板12とをエッチングし
た。
【0043】次に導電層22上に日本ゼオン製「ZFPI600
0」を、ニューロング製「34GX」にて、400メッシ
ュの紗厚20μm、乳剤厚20μmの版を用いて印刷塗
布した。乾燥後の厚みを10μmとし、プレベーク(8
0℃、10min)した。次に露光量600mjにて指
定現像液にて現像し、ポストベーク(145℃、30m
in)して保護層20を形成した。
0」を、ニューロング製「34GX」にて、400メッシ
ュの紗厚20μm、乳剤厚20μmの版を用いて印刷塗
布した。乾燥後の厚みを10μmとし、プレベーク(8
0℃、10min)した。次に露光量600mjにて指
定現像液にて現像し、ポストベーク(145℃、30m
in)して保護層20を形成した。
【0044】次に基板12を300℃、N2 雰囲気下で
1hr硬化処理を行なった。硬化後の感光性絶縁層23
aの膜厚は8μm、接着性絶縁層23bの膜厚は2μm
であった。
1hr硬化処理を行なった。硬化後の感光性絶縁層23
aの膜厚は8μm、接着性絶縁層23bの膜厚は2μm
であった。
【0045】以上の工程を経てえられた導電層22のパ
ターンは、均一に形成されていた。
ターンは、均一に形成されていた。
【0046】また、工程を通じて作製された回路基板1
の特性を確認したところ、0℃〜80℃の温度範囲の環
境下で回路基板1の反りは確認されなかった。
の特性を確認したところ、0℃〜80℃の温度範囲の環
境下で回路基板1の反りは確認されなかった。
【0047】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、転写シ
ートに設けられた導電層は、その後エッチングされるの
で、転写シートを作製する際、導電層の寸法精度が要求
されることはない。また基板および導電層を第2フォト
レジスト層で覆うことにより、同時に基板と導電層をエ
ッチングすることができる。このため容易かつ簡単に回
路基板を作製することができる。
ートに設けられた導電層は、その後エッチングされるの
で、転写シートを作製する際、導電層の寸法精度が要求
されることはない。また基板および導電層を第2フォト
レジスト層で覆うことにより、同時に基板と導電層をエ
ッチングすることができる。このため容易かつ簡単に回
路基板を作製することができる。
【図1】本発明による回路基板の製造方法により得られ
る磁気ヘッドサスペンションを示す平面図。
る磁気ヘッドサスペンションを示す平面図。
【図2】磁気ヘッドサスペンションの側面図。
【図3】磁気ヘッドサスペンションの斜視図。
【図4】回路基板の側面図。
【図5】回路基板の製造方法を示す図。
1 回路基板 12 基板 20 保護層 22 導電層 23 絶縁層 23a 感光性絶縁層 23b 接着性絶縁層 30 転写シート 31 転写用基材 32 第1フォトレジスト層 42 第2フォトレジスト層
Claims (4)
- 【請求項1】転写用基材上に露出部分を残して第1レジ
スト層を形成するとともに、転写用基材の露出部分に導
電層を設け、この導電層上に感光性絶縁層および接着性
絶縁層を順次設けることにより転写シートを作製する工
程と、 基板上に転写シートを積層し、転写シートの基材および
第1レジスト層を剥離することにより、基板上に接着性
絶縁層、感光性絶縁層および導電層を転写する工程と、 基板の両面を第2レジスト層で被覆し、エッチングによ
り基板および導電層の所望部分を除去する工程と、 導電層上に保護層を設ける工程と、を備えたことを特徴
とする回路基板の製造方法。 - 【請求項2】転写用基板上に露出部分を残して第1レジ
スト層を形成するとともに、転写用基材の露出部分に導
電層を設け、この導電層上に感光絶縁層を設けることに
より転写シートを作製する工程と、 基板上に転写シートを積層し、転写シートの基材および
第1レジスト層を剥離することにより、基板上に感光性
絶縁層および導電層を転写する工程と、 基板の両面を第2レジスト層で被覆し、エッチングによ
り基板および導電層の所望部分を除去する工程と、 導電層上に保護層を設ける工程と、を備えたことを特徴
とする回路基板の製造方法。 - 【請求項3】転写シートを作製する際、感光性絶縁層お
よび接着性絶縁層の幅を導電層の幅より小さくしたこと
を特徴とする請求項1記載の回路基板の製造方法。 - 【請求項4】転写シートを作製する際、感光性絶縁層の
幅を導電層の幅より小さくしたことを特徴とする請求項
2記載の回路基板の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6008198A JPH11261196A (ja) | 1998-03-11 | 1998-03-11 | 回路基板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6008198A JPH11261196A (ja) | 1998-03-11 | 1998-03-11 | 回路基板の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11261196A true JPH11261196A (ja) | 1999-09-24 |
Family
ID=13131788
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6008198A Withdrawn JPH11261196A (ja) | 1998-03-11 | 1998-03-11 | 回路基板の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11261196A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009032731A (ja) * | 2007-07-24 | 2009-02-12 | Nitto Denko Corp | 配線回路基板の製造方法 |
| JP2015508571A (ja) * | 2011-12-23 | 2015-03-19 | インクテック カンパニー リミテッド | 金属印刷回路基板の製造方法 |
-
1998
- 1998-03-11 JP JP6008198A patent/JPH11261196A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009032731A (ja) * | 2007-07-24 | 2009-02-12 | Nitto Denko Corp | 配線回路基板の製造方法 |
| JP2015508571A (ja) * | 2011-12-23 | 2015-03-19 | インクテック カンパニー リミテッド | 金属印刷回路基板の製造方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050607 |