JPH11261286A - 建物内電波遮蔽域 - Google Patents
建物内電波遮蔽域Info
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- JPH11261286A JPH11261286A JP5655498A JP5655498A JPH11261286A JP H11261286 A JPH11261286 A JP H11261286A JP 5655498 A JP5655498 A JP 5655498A JP 5655498 A JP5655498 A JP 5655498A JP H11261286 A JPH11261286 A JP H11261286A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】窓ガラス表面の誘電率変化に影響されない高減
衰率の電波遮蔽壁で囲んだ建物内の電波遮蔽域を提供す
る。 【解決手段】床面2f、天井面2c、及び導電性窓枠3付き
周囲壁2wの全てが電磁遮蔽能を有する隔壁2によって建
物内電波遮蔽域15を形成する。例えば窓の面に沿う縦横
の所定直交座標系のx軸及びy軸の二軸方向の長さa1、
b1が、遮蔽すべき周波数の電波の半波長λ/2以下である
異方性導電素子9を、該半波長以下の素子間間隔cで二
軸に沿う所定面全体に敷き詰めて電波遮蔽面状体4を形
成する。その電波遮蔽面状体4を窓枠3で定まる面と平
行に張り且つ窓枠3及び窓枠3で定まる面と面状体4と
の空隙sを前記波長の三十分の一から二分の一までの大
きさとする。
衰率の電波遮蔽壁で囲んだ建物内の電波遮蔽域を提供す
る。 【解決手段】床面2f、天井面2c、及び導電性窓枠3付き
周囲壁2wの全てが電磁遮蔽能を有する隔壁2によって建
物内電波遮蔽域15を形成する。例えば窓の面に沿う縦横
の所定直交座標系のx軸及びy軸の二軸方向の長さa1、
b1が、遮蔽すべき周波数の電波の半波長λ/2以下である
異方性導電素子9を、該半波長以下の素子間間隔cで二
軸に沿う所定面全体に敷き詰めて電波遮蔽面状体4を形
成する。その電波遮蔽面状体4を窓枠3で定まる面と平
行に張り且つ窓枠3及び窓枠3で定まる面と面状体4と
の空隙sを前記波長の三十分の一から二分の一までの大
きさとする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は建物内電波遮蔽域に関
し、特に屋内空間での電波通信における屋内・屋外間の
電波の漏れによる通信情報の盗聴、干渉妨害、侵入等を
防止するセキュリティ確保、及び屋内簡易携帯電話シス
テム(Personal Handyphone System、PHS)において屋外
通話に影響されない屋内での搬送波の有効利用のための
電波遮蔽域に関する。
し、特に屋内空間での電波通信における屋内・屋外間の
電波の漏れによる通信情報の盗聴、干渉妨害、侵入等を
防止するセキュリティ確保、及び屋内簡易携帯電話シス
テム(Personal Handyphone System、PHS)において屋外
通話に影響されない屋内での搬送波の有効利用のための
電波遮蔽域に関する。
【0002】
【従来の技術】情報化の進展に伴い、電波通信機能を備
えたインテリジェントビルが増え、さらにディジタル情
報通信及びPHSの普及に応じ、秘密保持、混信防止、及
び電波の効率的利用等の面から建物内部に電磁遮蔽空間
を設ける機会が増えている。電磁遮蔽空間では天井面、
床面、及び側面の全周面のすべてを電磁遮蔽することが
不可欠であるが、建物においては居住性の要求等から窓
もまた欠かせない。
えたインテリジェントビルが増え、さらにディジタル情
報通信及びPHSの普及に応じ、秘密保持、混信防止、及
び電波の効率的利用等の面から建物内部に電磁遮蔽空間
を設ける機会が増えている。電磁遮蔽空間では天井面、
床面、及び側面の全周面のすべてを電磁遮蔽することが
不可欠であるが、建物においては居住性の要求等から窓
もまた欠かせない。
【0003】図1に事業者内又は屋内のPHSの構成例を
示す。電磁遮蔽機能のある隔壁2(床面2f、天井面2c、
周囲壁2w)によって電波遮蔽域15を画成し、基地局5を
例えば電波遮蔽域15の天井に取付け、該基地局5と電波
14で交信する域内携帯電話器6を遮蔽域15内に適宜分散
させて配置する。周囲壁2wの窓1に電波漏洩があると、
屋外の域外携帯電話器7による盗聴、侵入、干渉、妨害
の虞が生じる。
示す。電磁遮蔽機能のある隔壁2(床面2f、天井面2c、
周囲壁2w)によって電波遮蔽域15を画成し、基地局5を
例えば電波遮蔽域15の天井に取付け、該基地局5と電波
14で交信する域内携帯電話器6を遮蔽域15内に適宜分散
させて配置する。周囲壁2wの窓1に電波漏洩があると、
屋外の域外携帯電話器7による盗聴、侵入、干渉、妨害
の虞が生じる。
【0004】また、PHSでは一定の数の搬送周波数を含
む周波数群が、時分割多重・時分割同時送受話方式に割
り当てられるが、窓1に電波漏洩がある場合には、屋内
のPHSで専用することが望ましい搬送周波数が屋外の域
外携帯電話器7によって先取りされることも予想され、
屋内専用の態勢が崩され、屋内で回線が話中ビジーとな
る危険性が高まる。
む周波数群が、時分割多重・時分割同時送受話方式に割
り当てられるが、窓1に電波漏洩がある場合には、屋内
のPHSで専用することが望ましい搬送周波数が屋外の域
外携帯電話器7によって先取りされることも予想され、
屋内専用の態勢が崩され、屋内で回線が話中ビジーとな
る危険性が高まる。
【0005】これらの問題の解決のため、窓を導電性材
料等で覆って電磁遮蔽することが考えられるが、導電性
材料は光学的透過性に乏しく、採光と外界の景観の観賞
機能の維持に問題があった。透明な電磁遮蔽手段とし
て、図2(D)のような導電素子散在型で周波数選択性が
ある電波遮蔽面状体(FSS)をガラス表面に設ける提案
がなされている(Techniques for Analyzing Frequency
Selective Surfaces ―A Review, by RAJ MITTRA et a
l, Proceedings of IEEE, December 1988)。
料等で覆って電磁遮蔽することが考えられるが、導電性
材料は光学的透過性に乏しく、採光と外界の景観の観賞
機能の維持に問題があった。透明な電磁遮蔽手段とし
て、図2(D)のような導電素子散在型で周波数選択性が
ある電波遮蔽面状体(FSS)をガラス表面に設ける提案
がなされている(Techniques for Analyzing Frequency
Selective Surfaces ―A Review, by RAJ MITTRA et a
l, Proceedings of IEEE, December 1988)。
【0006】この面状体FSSは、例えば窓ガラス1a(図
7参照)の表面上に規則的に配列した金属小片(metall
ic patch)素子10(以下に等方性導電素子という場合が
ある。)又は金属スクリーン上の規則的配列の小開口素
子からなり、それら素子に特有の共振点近傍において全
体的反射(total reflection)又は全体的伝搬(total
transmission)を実現するものである。半波長ダイポー
ル・アンテナの受信動作がその原理である。
7参照)の表面上に規則的に配列した金属小片(metall
ic patch)素子10(以下に等方性導電素子という場合が
ある。)又は金属スクリーン上の規則的配列の小開口素
子からなり、それら素子に特有の共振点近傍において全
体的反射(total reflection)又は全体的伝搬(total
transmission)を実現するものである。半波長ダイポー
ル・アンテナの受信動作がその原理である。
【0007】図5(A)において、受信抵抗Rを有するダ
イポール型の半波長アンテナ11が電力密度Pで到来する
電磁波を受信すると、受信抵抗Rに誘起される電力とし
ては、アンテナを構成する導体の面積より遙かに広い面
積Aに存在するエネルギー(=P×A)を吸収すること
が知られている。その面積Aは近似的にA≒0.13λ
2(λは波長)で与えられる。一方、受信抵抗Rを図5
(B)に示すように短絡すると、受信電力は逆位相で反射
されるが、その反射面積AS(学名は散乱断面積)は近
似的にAS≒0.52λ2(λは波長)で与えられ、吸収の面
積Aよりも広い。
イポール型の半波長アンテナ11が電力密度Pで到来する
電磁波を受信すると、受信抵抗Rに誘起される電力とし
ては、アンテナを構成する導体の面積より遙かに広い面
積Aに存在するエネルギー(=P×A)を吸収すること
が知られている。その面積Aは近似的にA≒0.13λ
2(λは波長)で与えられる。一方、受信抵抗Rを図5
(B)に示すように短絡すると、受信電力は逆位相で反射
されるが、その反射面積AS(学名は散乱断面積)は近
似的にAS≒0.52λ2(λは波長)で与えられ、吸収の面
積Aよりも広い。
【0008】即ち、半波長アンテナ11の周囲は、あたか
も透明な反射板のような動作をする。これがFSSの原理
であり、アンテナ終端抵抗が短絡した状態に相当する共
振素子が、その周囲の電磁界において前記反射面積に相
当した面積の反射板として働く。当然であるが、共振し
ない周波数の電波は反射されずに透過するので、共振周
波数以外の電磁波の応用には障害を与えない。
も透明な反射板のような動作をする。これがFSSの原理
であり、アンテナ終端抵抗が短絡した状態に相当する共
振素子が、その周囲の電磁界において前記反射面積に相
当した面積の反射板として働く。当然であるが、共振し
ない周波数の電波は反射されずに透過するので、共振周
波数以外の電磁波の応用には障害を与えない。
【0009】FSSにおいて実際に反射を行わせる面は厚
さのない面ではなく、半波長アンテナ11即ち素子を軸と
した回転楕円体であり、面だけでなく膨らみを持ち、以
下に説明する窓枠金属・電波遮蔽面状体間の間隙s(図
1参照)に対しても遮蔽性能を有する。また実用上は、
任意の電波の偏波面に対して機能するように多方向の複
数素子で電波遮蔽面状体FSSを構成する例が多い。
さのない面ではなく、半波長アンテナ11即ち素子を軸と
した回転楕円体であり、面だけでなく膨らみを持ち、以
下に説明する窓枠金属・電波遮蔽面状体間の間隙s(図
1参照)に対しても遮蔽性能を有する。また実用上は、
任意の電波の偏波面に対して機能するように多方向の複
数素子で電波遮蔽面状体FSSを構成する例が多い。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のガラス
面に設けた電波遮蔽面状体には次の欠点があった。
面に設けた電波遮蔽面状体には次の欠点があった。
【0011】(1)FSSの導電素子10の共振、従ってFSS
全体の共振周波数は、導電素子10に近接する誘電体物質
の誘電率に大きく影響されるのであるが、ガラスが基盤
である場合には影響する誘電率がガラスの種類や厚さに
依存し、また紫外線・赤外線等に対するガラス表面処理
の有無にも依存する。このため、市販されている多種多
様な各種ガラスに適応するには、問題が複雑になり工業
的な解決が困難である。
全体の共振周波数は、導電素子10に近接する誘電体物質
の誘電率に大きく影響されるのであるが、ガラスが基盤
である場合には影響する誘電率がガラスの種類や厚さに
依存し、また紫外線・赤外線等に対するガラス表面処理
の有無にも依存する。このため、市販されている多種多
様な各種ガラスに適応するには、問題が複雑になり工業
的な解決が困難である。
【0012】(2)窓ガラスは外気に曝され、その表面
には雨滴や結露による水滴が日常的に付着する。ガラス
の比誘電率が3ないし7であるのに対し、水の比誘電率
は80程度であり、FSSの共振点が水滴の付着によって変
動し、電磁遮蔽の効果が不安定になる。
には雨滴や結露による水滴が日常的に付着する。ガラス
の比誘電率が3ないし7であるのに対し、水の比誘電率
は80程度であり、FSSの共振点が水滴の付着によって変
動し、電磁遮蔽の効果が不安定になる。
【0013】(3)屋内専用のPHSには、屋内設置の基
地局5が不可欠である。屋内PHSにおける情報が屋外に
漏れないようにする保安の目的、及び屋内搬送波が屋外
から利用されるのを防ぎ屋内での話中(ビジー)の頻度
を減らす目的のために、基地局と屋外携帯電話機7との
結合を抑制することが考えられる。屋内基地局5からの
距離dが10メートルの位置にある屋外携帯電話機7と屋
内基地局5との直接結合を避けることが一応の目安と考
えられる。基地局送信出力は10mWと法定されており、基
地局アンテナでの送信電波の電界強度値は110dBμV/m程
度であり、自由空間10mの伝播損失は約58dB(周波数約
2GHz)と見込まれ、屋外携帯電話器7の最低受信感度
は10dBμV/m程度とされているから、この場合に屋内・
外の電磁波遮蔽に必要な減衰として約40dB(110-58-1
0)が想定される。しかし、図2(D)の十文字型の導電
素子10を半波長の間隔で並べたのでは、一般に実用上約
20dBの減衰が限度とされている。
地局5が不可欠である。屋内PHSにおける情報が屋外に
漏れないようにする保安の目的、及び屋内搬送波が屋外
から利用されるのを防ぎ屋内での話中(ビジー)の頻度
を減らす目的のために、基地局と屋外携帯電話機7との
結合を抑制することが考えられる。屋内基地局5からの
距離dが10メートルの位置にある屋外携帯電話機7と屋
内基地局5との直接結合を避けることが一応の目安と考
えられる。基地局送信出力は10mWと法定されており、基
地局アンテナでの送信電波の電界強度値は110dBμV/m程
度であり、自由空間10mの伝播損失は約58dB(周波数約
2GHz)と見込まれ、屋外携帯電話器7の最低受信感度
は10dBμV/m程度とされているから、この場合に屋内・
外の電磁波遮蔽に必要な減衰として約40dB(110-58-1
0)が想定される。しかし、図2(D)の十文字型の導電
素子10を半波長の間隔で並べたのでは、一般に実用上約
20dBの減衰が限度とされている。
【0014】従って本発明の目的は、窓ガラス表面の誘
電率変化に影響されない高減衰率の電波遮蔽壁で囲んだ
建物内電波遮蔽域を提供するにある。
電率変化に影響されない高減衰率の電波遮蔽壁で囲んだ
建物内電波遮蔽域を提供するにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明者は、従来のFSSの導電素子が直交座標系の二軸
方向に対して同一形状を持つという意味で当方性形状で
あるか又は一直線状の素朴なダイポール形状であり、減
衰率を向上させるために素子間間隔c(図2(D)参照)
を狭めると素子間に干渉が起こるので、一定限度以上に
減衰率を高めることができないことに注目した。導電素
子を、所定直交座標系の二軸方向に異なる形状をもった
異方性形状とすれば、素子間間隔cを狭めても、素子間
の干渉を避け、高い減衰率が得られることを実験的に見
出した。また、FSSを窓ガラス面から空隙s(図1参照)
を隔てて配置すれば、FSSの機能がガラス面状の結露に
よって強く影響されることはなくなる。
本発明者は、従来のFSSの導電素子が直交座標系の二軸
方向に対して同一形状を持つという意味で当方性形状で
あるか又は一直線状の素朴なダイポール形状であり、減
衰率を向上させるために素子間間隔c(図2(D)参照)
を狭めると素子間に干渉が起こるので、一定限度以上に
減衰率を高めることができないことに注目した。導電素
子を、所定直交座標系の二軸方向に異なる形状をもった
異方性形状とすれば、素子間間隔cを狭めても、素子間
の干渉を避け、高い減衰率が得られることを実験的に見
出した。また、FSSを窓ガラス面から空隙s(図1参照)
を隔てて配置すれば、FSSの機能がガラス面状の結露に
よって強く影響されることはなくなる。
【0016】図1の実施例において、本発明の建物内電
波遮蔽域15は、床・天井面及び導電性窓枠3付き周囲壁
の全てが電磁遮蔽能を有する隔壁2である建物内電波遮
蔽域15において、所定直交座標系の二軸方向の長さa1、
b1(図2(A)参照)が遮蔽すべき周波数の電波の半波長
以下の導電素子9(図2参照、以下に異方性導電素子と
いう場合がある。)を該半波長以下の素子間間隔cで前
記二軸に沿う所定面全体に敷き詰めた電波遮蔽面状体4
を、窓枠3で定まる面と平行に張り、且つ窓枠3及び窓
枠3で定まる面と面状体4との空隙sを前記波長の三十
分の一から二分の一までの大きさとしてなるものであ
る。好ましくは、前記素子間間隔cを遮蔽すべき周波数
電波の波長の十分の一以下とする。
波遮蔽域15は、床・天井面及び導電性窓枠3付き周囲壁
の全てが電磁遮蔽能を有する隔壁2である建物内電波遮
蔽域15において、所定直交座標系の二軸方向の長さa1、
b1(図2(A)参照)が遮蔽すべき周波数の電波の半波長
以下の導電素子9(図2参照、以下に異方性導電素子と
いう場合がある。)を該半波長以下の素子間間隔cで前
記二軸に沿う所定面全体に敷き詰めた電波遮蔽面状体4
を、窓枠3で定まる面と平行に張り、且つ窓枠3及び窓
枠3で定まる面と面状体4との空隙sを前記波長の三十
分の一から二分の一までの大きさとしてなるものであ
る。好ましくは、前記素子間間隔cを遮蔽すべき周波数
電波の波長の十分の一以下とする。
【0017】導電素子9の所定直交座標系の二軸方向の
長さa1、b1を遮蔽すべき周波数の電波の半波長以下とす
るのは、当該周波数の電波に共振させて遮蔽するためで
ある。隣接する導電素子9間の間隔cを前記周波数の半
波長以下、好ましくは十分の一波長以下とするのは、そ
の周波数で高い減衰を得るためである。窓枠3及び窓枠
3で定まる面と電波遮蔽面状体4との空隙sを前記波長
の三十分の一から二分の一までの範囲の大きさとするの
は、この範囲より狭い時は電波遮蔽面状体4の性能が窓
枠3及び窓枠3で定まる面上に付着することのある水分
の影響で劣化し、この範囲より広い時はこの空隙sにお
ける電波遮蔽が低下するためである。
長さa1、b1を遮蔽すべき周波数の電波の半波長以下とす
るのは、当該周波数の電波に共振させて遮蔽するためで
ある。隣接する導電素子9間の間隔cを前記周波数の半
波長以下、好ましくは十分の一波長以下とするのは、そ
の周波数で高い減衰を得るためである。窓枠3及び窓枠
3で定まる面と電波遮蔽面状体4との空隙sを前記波長
の三十分の一から二分の一までの範囲の大きさとするの
は、この範囲より狭い時は電波遮蔽面状体4の性能が窓
枠3及び窓枠3で定まる面上に付着することのある水分
の影響で劣化し、この範囲より広い時はこの空隙sにお
ける電波遮蔽が低下するためである。
【0018】好ましくは、導電素子9を所定直交座標系
の二軸方向に異なる形状を有する異方性導電素子とす
る。また、導電素子9を透明な非導電性膜上に取付けて
電波遮蔽面状体4を形成することができる。
の二軸方向に異なる形状を有する異方性導電素子とす
る。また、導電素子9を透明な非導電性膜上に取付けて
電波遮蔽面状体4を形成することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】図1の実施例から明らかなよう
に、本発明による電波遮蔽域15は、電磁遮蔽能を有する
床面2f、天井面2c及び導電性窓枠3付き周囲壁2wからな
る隔壁2によって囲まれるので、導電性窓枠3の内側窓
1を除けば、電波の出入りが電波遮蔽に必要な程度に抑
制されている。窓1を覆う電波遮蔽面状体4は、所定直
交座標系のx軸、y軸等の二軸方向の長さa1、b1(図2
(A)参照)が、遮蔽すべき周波数例えば1.9MHzの電波の
半波長以下である導電素子9を該半波長以下の素子間間
隔cで前記二軸に沿う面の全体に敷き詰めて形成したFSS
であり、しかも窓枠3及び窓枠3で定まる面と電波遮蔽
面状体4との空隙sを前記波長の三十分の一から二分の
一までの大きさとしているから、窓1における電波減衰
も電波遮蔽に必要な程度に保たれる。
に、本発明による電波遮蔽域15は、電磁遮蔽能を有する
床面2f、天井面2c及び導電性窓枠3付き周囲壁2wからな
る隔壁2によって囲まれるので、導電性窓枠3の内側窓
1を除けば、電波の出入りが電波遮蔽に必要な程度に抑
制されている。窓1を覆う電波遮蔽面状体4は、所定直
交座標系のx軸、y軸等の二軸方向の長さa1、b1(図2
(A)参照)が、遮蔽すべき周波数例えば1.9MHzの電波の
半波長以下である導電素子9を該半波長以下の素子間間
隔cで前記二軸に沿う面の全体に敷き詰めて形成したFSS
であり、しかも窓枠3及び窓枠3で定まる面と電波遮蔽
面状体4との空隙sを前記波長の三十分の一から二分の
一までの大きさとしているから、窓1における電波減衰
も電波遮蔽に必要な程度に保たれる。
【0020】全体として電波遮蔽域15は、完全に必要な
電波遮蔽能のある隔壁で囲まれるので、その遮蔽域15の
内外に亘る電波伝搬は所要限界以下に抑えられる。しか
も、窓1及び窓枠3と電波遮蔽面状体4との間には空隙
sがあるので、たとえ窓1や窓枠3に水滴(図示せず)
などの付着があっても、電波遮蔽面状体4の電波遮蔽性
能が直接に水滴の誘電率に影響されて低下することがな
い。
電波遮蔽能のある隔壁で囲まれるので、その遮蔽域15の
内外に亘る電波伝搬は所要限界以下に抑えられる。しか
も、窓1及び窓枠3と電波遮蔽面状体4との間には空隙
sがあるので、たとえ窓1や窓枠3に水滴(図示せず)
などの付着があっても、電波遮蔽面状体4の電波遮蔽性
能が直接に水滴の誘電率に影響されて低下することがな
い。
【0021】こうして、本発明の目的である「窓ガラス
表面の誘電率変化に影響されない高減衰率の電波遮蔽壁
で囲んだ建物内電波遮蔽域」の提供が達成される。
表面の誘電率変化に影響されない高減衰率の電波遮蔽壁
で囲んだ建物内電波遮蔽域」の提供が達成される。
【0022】図2(A)に示すように、導電素子9を所定
直交座標系のx軸、y軸等の二軸方向に異なる形状を有
する異方性形状、例えばY字型とすれば素子間間隔cを
狭くしても、隣接素子9間の実効的な平行長さを抑制
し、素子間干渉を避けることができる。そのため、図6
に示す高い減衰率、例えば40dBの減衰を図2(B)の導電
素子9の配置からなる電波遮蔽面状体4によって達成で
きること、及び図2(A)及び図2(C)の配置によっても
達成できることを実験的に確認した。これらの実施例の
素子寸法a、b及び素子間間隔cを従来例の図2(D)のも
のと共に表1に示す。
直交座標系のx軸、y軸等の二軸方向に異なる形状を有
する異方性形状、例えばY字型とすれば素子間間隔cを
狭くしても、隣接素子9間の実効的な平行長さを抑制
し、素子間干渉を避けることができる。そのため、図6
に示す高い減衰率、例えば40dBの減衰を図2(B)の導電
素子9の配置からなる電波遮蔽面状体4によって達成で
きること、及び図2(A)及び図2(C)の配置によっても
達成できることを実験的に確認した。これらの実施例の
素子寸法a、b及び素子間間隔cを従来例の図2(D)のも
のと共に表1に示す。
【0023】
【表1】表1(単位cm) 図番 a b c 2(A) 0.236(幅w=0.02) 0.272 0.003 2(B) 0.306 0.353 0.003 2(C) 0.433 0.375 0.003 2(D) 0.5 0.5 0.5
【0024】異方性形状の導電素子9の機能を説明す
る。アンテナ及びそれに類似の動作をするFSSの導電素
子9は広く知られるように共振周波数で定在波を発生さ
せる。図3のカーブVは、アンテナや導電素子9の先端
で電圧が高く(開放端でありインピーダンスが極めて高
く)、他方それらの中央部では定在波電圧が殆どゼロで
ある(インピーダンスが極めて低い)ことを示す。
る。アンテナ及びそれに類似の動作をするFSSの導電素
子9は広く知られるように共振周波数で定在波を発生さ
せる。図3のカーブVは、アンテナや導電素子9の先端
で電圧が高く(開放端でありインピーダンスが極めて高
く)、他方それらの中央部では定在波電圧が殆どゼロで
ある(インピーダンスが極めて低い)ことを示す。
【0025】従来の一直線状素子では、図3(A)のよう
に、端部における高い定在波電圧と高いインピーダンス
のため、端部での隣接素子間の結合が容易となるので、
不可避的に生じる端部対向部での素子間間隔cを同図のc
4の如く共振周波数の半波長程度に保たなければならな
い。他方、例えばY字型の異方性形状の導電性素子9で
は、図3(B)に示すように、常にインピーダンスの低い
中央部とインピーダンスの高い端部とのみで隣接導電素
子9を近接させることが可能になる。
に、端部における高い定在波電圧と高いインピーダンス
のため、端部での隣接素子間の結合が容易となるので、
不可避的に生じる端部対向部での素子間間隔cを同図のc
4の如く共振周波数の半波長程度に保たなければならな
い。他方、例えばY字型の異方性形状の導電性素子9で
は、図3(B)に示すように、常にインピーダンスの低い
中央部とインピーダンスの高い端部とのみで隣接導電素
子9を近接させることが可能になる。
【0026】このような隣接導電素子間の間隔cの制限
は、図4に示すような現象の原因となる。即ち、例えば
十字型の等方性形状の導電素子10では、素子間間隔cを
大きくせざるを得ないので、図5(B)の各素子10の反射
面積ASの間に図4(A)のように隙間が生じる。他方、
例えばY字型の異方性形状の導電素子9では、素子間間
隔cを狭くできるので、図5(B)の隣接する導電素子9
による反射面積ASを図4(B)のように重ね合せ一定以
上の反射レベルの反射面を連続的に形成することができ
る。要するに、異方性形状の採用により、素子間間隔c
を狭くし、素子密度(反射減衰度に比例)を高め、減衰
率の高い電波遮蔽面状体4を提供することができる。
は、図4に示すような現象の原因となる。即ち、例えば
十字型の等方性形状の導電素子10では、素子間間隔cを
大きくせざるを得ないので、図5(B)の各素子10の反射
面積ASの間に図4(A)のように隙間が生じる。他方、
例えばY字型の異方性形状の導電素子9では、素子間間
隔cを狭くできるので、図5(B)の隣接する導電素子9
による反射面積ASを図4(B)のように重ね合せ一定以
上の反射レベルの反射面を連続的に形成することができ
る。要するに、異方性形状の採用により、素子間間隔c
を狭くし、素子密度(反射減衰度に比例)を高め、減衰
率の高い電波遮蔽面状体4を提供することができる。
【0027】図6は、従来の等方性形状の導電素子10を
使ったFSSの減衰率が点線で示すように約20dB未満であ
るのに対し、本発明の異方性形状の導電素子9を使った
FSSでは実線で示すように40dB以上の高い減衰率が得ら
れることを示す。また、等方性形状の導電素子10の場合
には、素子間の間隙から電波が漏れるので、導電素子10
自体の抵抗値を低くしても、遮蔽減衰度はある限界以上
に改善されない。
使ったFSSの減衰率が点線で示すように約20dB未満であ
るのに対し、本発明の異方性形状の導電素子9を使った
FSSでは実線で示すように40dB以上の高い減衰率が得ら
れることを示す。また、等方性形状の導電素子10の場合
には、素子間の間隙から電波が漏れるので、導電素子10
自体の抵抗値を低くしても、遮蔽減衰度はある限界以上
に改善されない。
【0028】さらに本発明によれば、電波遮蔽面状体4
を窓枠3及び窓1から離して設けるので、窓ガラス1a
(図7)及び窓枠3の構造や素材の物性に影響されるこ
とがなく、且つ通信システムの変遷にも弾力的に適応す
る変更等が容易に行える。
を窓枠3及び窓1から離して設けるので、窓ガラス1a
(図7)及び窓枠3の構造や素材の物性に影響されるこ
とがなく、且つ通信システムの変遷にも弾力的に適応す
る変更等が容易に行える。
【0029】
【実施例】図7(A)は、電波遮蔽面状体4を二重に配置
することにより、さらに高い遮蔽減衰を与える実施例を
示す。また図7(B)は、熱反射性の透明金属膜8を窓ガ
ラス1aと電波遮蔽面状体4との間に配置して、両者の相
乗効果により遮蔽減衰を一層高める実施例を示す。
することにより、さらに高い遮蔽減衰を与える実施例を
示す。また図7(B)は、熱反射性の透明金属膜8を窓ガ
ラス1aと電波遮蔽面状体4との間に配置して、両者の相
乗効果により遮蔽減衰を一層高める実施例を示す。
【0030】図8(A)は、三角型の異方性導電素子9aの
内部にY字型の異方性導電素子9bを配置して複合異方性
素子19を構成し、この複合異方性素子19を敷き詰めて電
波遮蔽面状体4とする実施例を示す。この場合には、複
数の共振周波数で遮蔽機能が発揮される。また図8(B)
は、隣接するY字型の異方性導電素子9bの間に三角型の
異方性導電素子9dを配置して、同様に複数の共振周波数
で遮蔽機能を発揮させる実施例である。
内部にY字型の異方性導電素子9bを配置して複合異方性
素子19を構成し、この複合異方性素子19を敷き詰めて電
波遮蔽面状体4とする実施例を示す。この場合には、複
数の共振周波数で遮蔽機能が発揮される。また図8(B)
は、隣接するY字型の異方性導電素子9bの間に三角型の
異方性導電素子9dを配置して、同様に複数の共振周波数
で遮蔽機能を発揮させる実施例である。
【0031】以上の説明において、1,900MHz帯の搬送波
利用のPHSを想定したが、2,450MHz帯の無線LANにも同様
な効果と用途が存在する。さらに上記の建物内電波遮蔽
域に各種の変形を本発明の技術的範囲内で加え得ること
は当業者には明らかである。
利用のPHSを想定したが、2,450MHz帯の無線LANにも同様
な効果と用途が存在する。さらに上記の建物内電波遮蔽
域に各種の変形を本発明の技術的範囲内で加え得ること
は当業者には明らかである。
【0032】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明の建
物内電波遮蔽域は、電波遮蔽面状体と窓との間に空隙を
設け、さらに好ましくは異方性導電素子からなる電波遮
蔽面状体を使用するので、次の顕著な効果を奏する。
物内電波遮蔽域は、電波遮蔽面状体と窓との間に空隙を
設け、さらに好ましくは異方性導電素子からなる電波遮
蔽面状体を使用するので、次の顕著な効果を奏する。
【0033】(イ)窓ガラスや窓枠に付着し得る水分の
影響を受けない電波遮蔽を行える。 (ロ)導電素子間の間隔を狭くした電波遮蔽面状体を使
うことにより高い電波遮蔽度を有する電波遮蔽域が提供
できる。 (ハ)PHSなどの無線通信システムにおける搬送波周波
数の変更等にも電波遮蔽面状体の張り替えなどにより容
易に対応することができる。 (ニ)透明な導電素子を使用すれば、窓ガラスの採光性
や外部景観観察を損わない電波遮蔽が可能になる。 (ホ)既設建物の窓にも容易に適応できる。
影響を受けない電波遮蔽を行える。 (ロ)導電素子間の間隔を狭くした電波遮蔽面状体を使
うことにより高い電波遮蔽度を有する電波遮蔽域が提供
できる。 (ハ)PHSなどの無線通信システムにおける搬送波周波
数の変更等にも電波遮蔽面状体の張り替えなどにより容
易に対応することができる。 (ニ)透明な導電素子を使用すれば、窓ガラスの採光性
や外部景観観察を損わない電波遮蔽が可能になる。 (ホ)既設建物の窓にも容易に適応できる。
【図1】は、本発明の建物内電波遮蔽域の説明図であ
る。
る。
【図2】は、電波遮蔽面状体用の導電素子の構造例を示
す図である。
す図である。
【図3】は、導電素子における電圧分布を示す図であ
る。
る。
【図4】は、電波遮蔽面状体内の導電素子の周囲の等価
的な電波反射面の分布を示す図である。
的な電波反射面の分布を示す図である。
【図5】は、導電素子単体周囲の等価的な電波反射面の
分布を示す図である。
分布を示す図である。
【図6】は、等方性導電素子と異方性導電素子の電波遮
蔽性能を比較して示すグラフである。
蔽性能を比較して示すグラフである。
【図7】は、窓の電波遮蔽に関する他の実施例の説明図
である。
である。
【図8】は、異なる形状の導電素子の複合的な配置を示
す図である。
す図である。
1…窓 2…隔壁 3…窓枠 4…電波遮蔽面状体 5…基地局 6…域内携帯電話器 7…域外携帯電話器 8…透明金属膜 9…異方性導電素子 10…等方性導電素子 11…半波長アンテナ 14…電波 15…電波遮蔽域 19…複合異方性導電素子
Claims (12)
- 【請求項1】床・天井面及び導電性窓枠付き周囲壁が全
て電磁遮蔽能を有する隔壁である建物内電波遮蔽域にお
いて、所定直交座標系の二軸方向の長さが遮蔽すべき周
波数の電波の半波長以下の導電素子を該半波長以下の素
子間間隔で前記二軸に沿う所定面全体に敷き詰めた電波
遮蔽面状体を、前記窓枠で定まる面と平行に張り、且つ
前記窓枠及び窓枠で定まる面と面状体との空隙を前記波
長の三十分の一から二分の一までの大きさとしてなる建
物内電波遮蔽域。 - 【請求項2】請求項1の電波遮蔽域において、前記導電
素子を前記所定直交座標系の二軸方向に異なる形状を有
する異方性導電素子としてなる建物内電波遮蔽域。 - 【請求項3】請求項1又は2の電波遮蔽域において、前
記導電素子相互間の素子間隔を前記電波波長の十分の一
以下としてなる建物内電波遮蔽域。 - 【請求項4】請求項1から3の何れかの電波遮蔽域にお
いて、前記電波遮蔽面状体を透明樹脂薄膜の全面に前記
態様で敷き詰めて形成してなる建物内電波遮蔽域。 - 【請求項5】請求項1から4の何れかの電波遮蔽域にお
いて、前記面状体の前記窓枠と反対側にさらに前記面状
体を設けてなる建物内電波遮蔽域。 - 【請求項6】請求項1から5の何れかの電波遮蔽域にお
いて、前記窓枠に窓ガラスを取付け、前記窓枠及び窓ガ
ラスと前記面状体との空隙を前記波長の三十分の一から
二分の一までの大きさとしてなる建物内電波遮蔽域。 - 【請求項7】請求項6の電波遮蔽域において、前記窓ガ
ラスの建物内電波遮蔽域側に前記電波遮蔽面状体を設け
てなる建物内電波遮蔽域。 - 【請求項8】請求項6又は7の電波遮蔽域において、前
記窓ガラスと前記面状体との空隙に透明金属膜を設けて
なる建物内電波遮蔽域。 - 【請求項9】請求項1から8の何れかの電波遮蔽域にお
いて、前記電波遮蔽面状体の各導電素子をY字型として
なる建物内電波遮蔽域。 - 【請求項10】請求項1から8の何れかの電波遮蔽域に
おいて、前記電波遮蔽面状体の各導電素子を三角型とし
てなる建物内電波遮蔽域。 - 【請求項11】請求項1から8の何れかの電波遮蔽域に
おいて、前記電波遮蔽面状体の各導電素子を、中空三角
型の線部材と該中空部に設けたY字型部材とにより形成
した複合異方性導電素子としてなる建物内電波遮蔽域。 - 【請求項12】請求項1から11の何れかの電波遮蔽域
において、前記隔壁を建物の駆体構造部材としてなる建
物内電波遮蔽域。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05655498A JP3180899B2 (ja) | 1998-03-09 | 1998-03-09 | 電波遮蔽面状体及び建物内電波遮蔽域 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05655498A JP3180899B2 (ja) | 1998-03-09 | 1998-03-09 | 電波遮蔽面状体及び建物内電波遮蔽域 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11261286A true JPH11261286A (ja) | 1999-09-24 |
| JP3180899B2 JP3180899B2 (ja) | 2001-06-25 |
Family
ID=13030341
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP05655498A Expired - Fee Related JP3180899B2 (ja) | 1998-03-09 | 1998-03-09 | 電波遮蔽面状体及び建物内電波遮蔽域 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3180899B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004502978A (ja) * | 2000-07-10 | 2004-01-29 | テヒニシェ・ウニベルジテート・ブラウンシュバイク・カロロ−ビルヘルミナ | 光学素子 |
| WO2006088063A1 (ja) * | 2005-02-18 | 2006-08-24 | Mitsubishi Cable Industries, Ltd. | 電波遮蔽体 |
| JP2007096228A (ja) * | 2005-09-30 | 2007-04-12 | Mitsubishi Cable Ind Ltd | 電波遮蔽体 |
| JP2008041687A (ja) * | 2006-08-01 | 2008-02-21 | Mitsubishi Cable Ind Ltd | 電磁波遮蔽材 |
| GB2452665B (en) * | 2006-06-02 | 2010-11-24 | Mitsubishi Cable Ind Ltd | Radio shielding partitioning plane material and method for manufacturing the same |
| US9727762B2 (en) | 2013-08-22 | 2017-08-08 | Fujitsu Limited | Wireless communication module, wireless communication system, and communication method |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102888425B1 (ko) | 2018-12-27 | 2025-11-19 | 삼성디스플레이 주식회사 | 디스플레이 장치 |
-
1998
- 1998-03-09 JP JP05655498A patent/JP3180899B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004502978A (ja) * | 2000-07-10 | 2004-01-29 | テヒニシェ・ウニベルジテート・ブラウンシュバイク・カロロ−ビルヘルミナ | 光学素子 |
| WO2006088063A1 (ja) * | 2005-02-18 | 2006-08-24 | Mitsubishi Cable Industries, Ltd. | 電波遮蔽体 |
| US7898499B2 (en) | 2005-02-18 | 2011-03-01 | Mitsubishi Cable Industries, Ltd. | Electromagnetic wave shielding body |
| JP2007096228A (ja) * | 2005-09-30 | 2007-04-12 | Mitsubishi Cable Ind Ltd | 電波遮蔽体 |
| US7639205B2 (en) | 2005-09-30 | 2009-12-29 | Mitsubishi Cable Industries, Ltd. | Radio wave shield |
| GB2452665B (en) * | 2006-06-02 | 2010-11-24 | Mitsubishi Cable Ind Ltd | Radio shielding partitioning plane material and method for manufacturing the same |
| JP2008041687A (ja) * | 2006-08-01 | 2008-02-21 | Mitsubishi Cable Ind Ltd | 電磁波遮蔽材 |
| US9727762B2 (en) | 2013-08-22 | 2017-08-08 | Fujitsu Limited | Wireless communication module, wireless communication system, and communication method |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3180899B2 (ja) | 2001-06-25 |
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