JPH1126143A - 電磁誘導加熱用コイル - Google Patents
電磁誘導加熱用コイルInfo
- Publication number
- JPH1126143A JPH1126143A JP18003797A JP18003797A JPH1126143A JP H1126143 A JPH1126143 A JP H1126143A JP 18003797 A JP18003797 A JP 18003797A JP 18003797 A JP18003797 A JP 18003797A JP H1126143 A JPH1126143 A JP H1126143A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- ferrite core
- electromagnetic induction
- induction heating
- center
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 電磁誘導加熱コイルによる鍋9の中央部に磁
束5を集中し、中心部から加熱して均等加熱を計り熱効
果を向上することを目的とする。 【解決手段】 非磁性体板1の反被加熱物側にワークコ
イル2を配置し、該コイル2の中心空間部sにフェライ
ト芯4を挿入し、該フェライト芯4によりワークコイル
2の中心部に磁束5の通路を確保することを特徴とする
ものである。
束5を集中し、中心部から加熱して均等加熱を計り熱効
果を向上することを目的とする。 【解決手段】 非磁性体板1の反被加熱物側にワークコ
イル2を配置し、該コイル2の中心空間部sにフェライ
ト芯4を挿入し、該フェライト芯4によりワークコイル
2の中心部に磁束5の通路を確保することを特徴とする
ものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は鍋等の被加熱体の電
磁誘導加熱器に関するものである。
磁誘導加熱器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般の電磁誘導加熱器に付属されるワー
クコイルは渦巻形状をしており、これによる誘導加熱で
は鍋等の被加熱体の中心部が加熱できない。
クコイルは渦巻形状をしており、これによる誘導加熱で
は鍋等の被加熱体の中心部が加熱できない。
【0003】従来図11及び図12に示すようにコイル
と鍋との間に非磁性金属板14(渦電流を制御する板で
銅やアルミ板)を配置した。この場合は非磁性金属板1
4を鍋の加熱に使っているので上記金属板14に大きな
電流を流してやらなければならない。
と鍋との間に非磁性金属板14(渦電流を制御する板で
銅やアルミ板)を配置した。この場合は非磁性金属板1
4を鍋の加熱に使っているので上記金属板14に大きな
電流を流してやらなければならない。
【0004】従って非磁性金属板14も或程度大きなも
のとなる。又非磁性金属板14も加熱しそのためエネル
ギーロスが大きく効率も悪くなるという問題があった。
のとなる。又非磁性金属板14も加熱しそのためエネル
ギーロスが大きく効率も悪くなるという問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は電磁誘導加熱
による調理用鍋の中心部から鍋底を万遍なくかつ効率良
く加熱することを目的とする。
による調理用鍋の中心部から鍋底を万遍なくかつ効率良
く加熱することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め本発明は非磁性体板の反被加熱物側にワークコイルを
配置し、該コイルの中心空間部にフェライト芯を挿入
し、該フェライト芯によりワークコイルの中心部に磁束
の通路を確保することを特徴とする電磁誘導加熱用コイ
ル上記ワークコイルの反被加熱物側に複数のフェライト
コアを放射状に配置し、該フェライトコアの基部を上記
フェライト芯の反被加熱物側に接続し、先端部を主フェ
ライトコアに接続した上記第1発明記載の電磁誘導加熱
用コイル上記フェライト芯の外周面に沿って銅パイプで
配置し、該パイプにスリットを介在させた上記第1又は
第2発明記載の電磁誘導加熱用コイル上記フェライト芯
の被加熱物側に銅板リングを配置し、該リングの内周が
上記銅パイプの被加熱物側に配置し、かつ該リングにス
リットを介在させた上記第1、第2又は第3発明のいず
れかに記載の電磁誘導加熱用コイル上記銅パイプの外周
から上記銅板リングに囲まれる空間にコイルワイヤーを
巻回した上記第3又は第4発明に記載の電磁誘導加熱用
コイルによって構成される。
め本発明は非磁性体板の反被加熱物側にワークコイルを
配置し、該コイルの中心空間部にフェライト芯を挿入
し、該フェライト芯によりワークコイルの中心部に磁束
の通路を確保することを特徴とする電磁誘導加熱用コイ
ル上記ワークコイルの反被加熱物側に複数のフェライト
コアを放射状に配置し、該フェライトコアの基部を上記
フェライト芯の反被加熱物側に接続し、先端部を主フェ
ライトコアに接続した上記第1発明記載の電磁誘導加熱
用コイル上記フェライト芯の外周面に沿って銅パイプで
配置し、該パイプにスリットを介在させた上記第1又は
第2発明記載の電磁誘導加熱用コイル上記フェライト芯
の被加熱物側に銅板リングを配置し、該リングの内周が
上記銅パイプの被加熱物側に配置し、かつ該リングにス
リットを介在させた上記第1、第2又は第3発明のいず
れかに記載の電磁誘導加熱用コイル上記銅パイプの外周
から上記銅板リングに囲まれる空間にコイルワイヤーを
巻回した上記第3又は第4発明に記載の電磁誘導加熱用
コイルによって構成される。
【0007】
【発明の実施の形態】無機質非磁性体1例えば耐熱ガラ
ス板の下面に中心部に空間sを残してコイルワイヤー
2’を一層に巻回してワークコイル2を形成し、電流を
導通すると、発生した磁束5は反被加熱物側に接する主
フェライトコア3から複数の放射状フェライトコア6を
経てフェライト芯4に集中し、フェライト芯4から鍋9
の中心部に入り、鍋9を加熱して鍋9の外周部から主フ
ェライトコア3の外端に入る動作が行われる。
ス板の下面に中心部に空間sを残してコイルワイヤー
2’を一層に巻回してワークコイル2を形成し、電流を
導通すると、発生した磁束5は反被加熱物側に接する主
フェライトコア3から複数の放射状フェライトコア6を
経てフェライト芯4に集中し、フェライト芯4から鍋9
の中心部に入り、鍋9を加熱して鍋9の外周部から主フ
ェライトコア3の外端に入る動作が行われる。
【0008】ワークコイル2の中心空間s部分では放射
状フェライトコア6を磁束が通過して中心部のフェライ
トコア芯4に銅パイプ7によって集中し、さらにフェラ
イトコア芯4の被加熱物端では銅板リング8によって磁
束5は分散することなく中心線cに沿って鍋9の中心に
集中した後鍋9の外周に至る。その間、鍋9の肉厚内に
渦電流を生じ鍋9の中心部から渦電流による発熱を生じ
外周部まで均等に鍋底を発熱させる。この場合銅板リン
グ8は磁束を分散することを防ぐために使用しており、
図11、図12の非磁性金属板14のように鍋9を直接
加熱するものではない。従って銅板リング8に流れる電
流は小さくエネルギーロスは小さく効率が良い。
状フェライトコア6を磁束が通過して中心部のフェライ
トコア芯4に銅パイプ7によって集中し、さらにフェラ
イトコア芯4の被加熱物端では銅板リング8によって磁
束5は分散することなく中心線cに沿って鍋9の中心に
集中した後鍋9の外周に至る。その間、鍋9の肉厚内に
渦電流を生じ鍋9の中心部から渦電流による発熱を生じ
外周部まで均等に鍋底を発熱させる。この場合銅板リン
グ8は磁束を分散することを防ぐために使用しており、
図11、図12の非磁性金属板14のように鍋9を直接
加熱するものではない。従って銅板リング8に流れる電
流は小さくエネルギーロスは小さく効率が良い。
【0009】又銅パイプ7及び銅板リング8にはスリッ
ト7’、8’を設けそれによって温度上昇を抑制し熱損
失による熱効率の低下を防止する。
ト7’、8’を設けそれによって温度上昇を抑制し熱損
失による熱効率の低下を防止する。
【0010】
【実施例】耐熱ガラス等による無機質非磁性体板1の底
面(反被加熱物側)に接しかつ中央部を残してコイルワ
イヤー2’を巻回してワークコイル2を形成する。
面(反被加熱物側)に接しかつ中央部を残してコイルワ
イヤー2’を巻回してワークコイル2を形成する。
【0011】ワークコイル2の中央部の中心線cに沿っ
て1個又は複数の棒状のフェライト芯4を配置し、その
外周にスリット7’を介在させた銅パイプ7を嵌合す
る。
て1個又は複数の棒状のフェライト芯4を配置し、その
外周にスリット7’を介在させた銅パイプ7を嵌合す
る。
【0012】上記フェライト芯4の下端はフェライト台
板10で支持し、フェライト台板10には図9に示す複
数のフェライトコア6の基部を放射状に接続してアンテ
ナ状フェライトコア6を形成する。
板10で支持し、フェライト台板10には図9に示す複
数のフェライトコア6の基部を放射状に接続してアンテ
ナ状フェライトコア6を形成する。
【0013】アンテナ状フェライトコア6の先端部は上
記主フェライトコア3の下面に接続する。
記主フェライトコア3の下面に接続する。
【0014】銅パイプ7の下端はフェライト台板10に
支持され、上端は上記非磁性体1の下面に接し、かつ該
上端の外周に銅板リング8の内周を接続し、かつ該リン
グ8の上面は上記非磁性体1の下面に接する。
支持され、上端は上記非磁性体1の下面に接し、かつ該
上端の外周に銅板リング8の内周を接続し、かつ該リン
グ8の上面は上記非磁性体1の下面に接する。
【0015】従って上記銅パイプ7に接し、かつ銅板リ
ング8とフェライト台板10との間に巻回されるコイル
ワイヤー2’はワークコイル2との間に銅板リング8の
厚さの段差を生じる。
ング8とフェライト台板10との間に巻回されるコイル
ワイヤー2’はワークコイル2との間に銅板リング8の
厚さの段差を生じる。
【0016】しかし上記コイルワイヤー2’を用いない
場合は図2に示すように銅板リング8とフェライト台板
10との間は空間である。
場合は図2に示すように銅板リング8とフェライト台板
10との間は空間である。
【0017】主フェライトコア3はアンテナ状フェライ
トコア6と重合しドーナツ形アルミ板11によって下面
を支持され、該アルミ板11はアルミ支持板12の外周
直立円板12’によって支持される。
トコア6と重合しドーナツ形アルミ板11によって下面
を支持され、該アルミ板11はアルミ支持板12の外周
直立円板12’によって支持される。
【0018】図3に示すようにワークコイル2は平鍋
9’に適用させるため平坦に形成することができる。
9’に適用させるため平坦に形成することができる。
【0019】尚図1中11’はフェライト台板10の下
面に付設したアルミ板、13、13’はコイル端子、図
3中15は支持台である。
面に付設したアルミ板、13、13’はコイル端子、図
3中15は支持台である。
【0020】
【発明の効果】本発明は上述のように構成したので図6
(b) 図に示すように鍋の中心部に磁束が集中し、中心部
を加熱し得て鍋の誘導加熱部分全体を均一に加熱し得る
ばかりでなく熱効率良好な電磁誘導加熱コイルが得られ
る効果がある。
(b) 図に示すように鍋の中心部に磁束が集中し、中心部
を加熱し得て鍋の誘導加熱部分全体を均一に加熱し得る
ばかりでなく熱効率良好な電磁誘導加熱コイルが得られ
る効果がある。
【図1】本発明の電磁誘導加熱用コイルの一部縦断面図
である。
である。
【図2】銅パイプ、銅板リング及び台板に囲まれる部分
にコイルワイヤーの無い状態の一部縦断面図である。
にコイルワイヤーの無い状態の一部縦断面図である。
【図3】平鍋用電磁誘導加熱用コイルの縦断面図であ
る。
る。
【図4】図1の全体縦断面図である。
【図5】図2の全体縦断面図である。
【図6】(a) 図は鍋の従来の加熱状態平面図である。
(b) 図は本発明の加熱状態平面図である。
(b) 図は本発明の加熱状態平面図である。
【図7】図4の分解図である。
【図8】図5の分解図である。
【図9】図8A−A線による平面図である。
【図10】図8B−B線による底面図である。
【図11】従来の電磁誘導加熱コイルの縦断面図であ
る。
る。
【図12】(イ) 図は図11C−C線による平面図の1例
である。(ロ) 図は図11C−C線による平面図の他例で
ある。
である。(ロ) 図は図11C−C線による平面図の他例で
ある。
1 非磁性体板 2 ワークコイル 2’ コイルワイヤー 3 主フェライト s 中心空間部 4 フェライト芯 5 磁束 6 フェライトコア(放射状) 7 銅パイプ 7’、8’スリット 8 銅板リング
Claims (5)
- 【請求項1】 非磁性体板の反被加熱物側にワークコイ
ルを配置し、該コイルの中心空間部にフェライト芯を挿
入し、該フェライト芯によりワークコイルの中心部に磁
束の通路を確保することを特徴とする電磁誘導加熱用コ
イル。 - 【請求項2】 上記ワークコイルの反被加熱物側に複数
のフェライトコアを放射状に配置し、該フェライトコア
の基部を上記フェライト芯の反被加熱物側に接続し、先
端部を主フェライトコアに接続した請求項1記載の電磁
誘導加熱用コイル。 - 【請求項3】 上記フェライト芯の外周面に沿って銅パ
イプを配置し、該パイプにスリットを介在させた請求項
1又は2記載の電磁誘導加熱用コイル。 - 【請求項4】 上記フェライト芯の被加熱物側に銅板リ
ングを配置し、該リングの内周が上記銅パイプの被加熱
物側に配置し、かつ該リングにスリットを介在させた請
求項1、2又は3のいずれかに記載の電磁誘導加熱用コ
イル。 - 【請求項5】 上記銅パイプの外周から上記銅板リング
に囲まれる空間にコイルワイヤーを巻回した請求項3又
は4に記載の電磁誘導加熱用コイル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18003797A JPH1126143A (ja) | 1997-07-04 | 1997-07-04 | 電磁誘導加熱用コイル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18003797A JPH1126143A (ja) | 1997-07-04 | 1997-07-04 | 電磁誘導加熱用コイル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1126143A true JPH1126143A (ja) | 1999-01-29 |
Family
ID=16076385
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18003797A Pending JPH1126143A (ja) | 1997-07-04 | 1997-07-04 | 電磁誘導加熱用コイル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1126143A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100662477B1 (ko) | 2006-01-03 | 2007-01-02 | 엘지전자 주식회사 | 전기 레인지의 인덕션 히터 어셈블리 |
| JP2010251177A (ja) * | 2009-04-17 | 2010-11-04 | Tanico Corp | 調理装置 |
| JP2011198639A (ja) * | 2010-03-19 | 2011-10-06 | Chubu Electric Power Co Inc | Ih調理器 |
| JP2012069289A (ja) * | 2010-09-21 | 2012-04-05 | Pola Chem Ind Inc | 誘導加熱装置 |
| KR101420875B1 (ko) * | 2007-11-15 | 2014-07-17 | 엘지전자 주식회사 | 조리기기 |
-
1997
- 1997-07-04 JP JP18003797A patent/JPH1126143A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100662477B1 (ko) | 2006-01-03 | 2007-01-02 | 엘지전자 주식회사 | 전기 레인지의 인덕션 히터 어셈블리 |
| KR101420875B1 (ko) * | 2007-11-15 | 2014-07-17 | 엘지전자 주식회사 | 조리기기 |
| JP2010251177A (ja) * | 2009-04-17 | 2010-11-04 | Tanico Corp | 調理装置 |
| JP2011198639A (ja) * | 2010-03-19 | 2011-10-06 | Chubu Electric Power Co Inc | Ih調理器 |
| JP2012069289A (ja) * | 2010-09-21 | 2012-04-05 | Pola Chem Ind Inc | 誘導加熱装置 |
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