JPH11261961A - 動画像処理装置 - Google Patents
動画像処理装置Info
- Publication number
- JPH11261961A JPH11261961A JP5808498A JP5808498A JPH11261961A JP H11261961 A JPH11261961 A JP H11261961A JP 5808498 A JP5808498 A JP 5808498A JP 5808498 A JP5808498 A JP 5808498A JP H11261961 A JPH11261961 A JP H11261961A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- moving image
- signature
- image
- unit
- digital
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Processing Or Creating Images (AREA)
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
- Closed-Circuit Television Systems (AREA)
- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】原画または原画と同サイズの画像を参照するこ
となく、動画像の解析・検索・照合などの動画像処理を
行うことができる動画像処理装置を実現する。 【解決手段】シグネチャ計算部102では、ディジタル
動画像の1フィールドまたは1フレームを単位として、
所定の規則に基づいてシグネチャが計算される。動画像
解析部104は、このシグネチャを用いることにより、
原画像を参照することなく、3:2プルダウンパターン
の検出、静止画部分の検出、動画像の検索や照合などの
動画像解析処理を行う。これにより、小容量の記憶部、
低速の伝送部、および低速の処理部を用いて、動画像の
解析・検索・照合などを行うことができる。
となく、動画像の解析・検索・照合などの動画像処理を
行うことができる動画像処理装置を実現する。 【解決手段】シグネチャ計算部102では、ディジタル
動画像の1フィールドまたは1フレームを単位として、
所定の規則に基づいてシグネチャが計算される。動画像
解析部104は、このシグネチャを用いることにより、
原画像を参照することなく、3:2プルダウンパターン
の検出、静止画部分の検出、動画像の検索や照合などの
動画像解析処理を行う。これにより、小容量の記憶部、
低速の伝送部、および低速の処理部を用いて、動画像の
解析・検索・照合などを行うことができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディジタル動画像
を処理する動画像処理装置、特にディジタル動画像をた
とえば解析・検索・照合する動画像処理装置に関する。
を処理する動画像処理装置、特にディジタル動画像をた
とえば解析・検索・照合する動画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ディジタル映像処理技術の進展と
各種メディアの融合などを背景に、映像のディジタル化
が急速に進んでいる。映像信号は文字情報や音声信号に
比べて情報量が大きいため、MPEG2ビデオ規格(I
SO/IEC13818−2)に代表されるような動画
像符号化技術(圧縮技術)によってその情報量を削減し
た上で伝送あるいは蓄積されることが多い。
各種メディアの融合などを背景に、映像のディジタル化
が急速に進んでいる。映像信号は文字情報や音声信号に
比べて情報量が大きいため、MPEG2ビデオ規格(I
SO/IEC13818−2)に代表されるような動画
像符号化技術(圧縮技術)によってその情報量を削減し
た上で伝送あるいは蓄積されることが多い。
【0003】MPEG2ビデオ規格では、1枚の画面を
複数の8画素×8画素のブロックに分割し、各ブロック
にDCT(離散コサイン変換)を施して、得られたDC
T係数を量子化して可変長符号化することを基本として
いる。また、動き補償画面間予測を併用することによっ
て、時間方向の画像の相関も利用して符号化効率を高め
ている。
複数の8画素×8画素のブロックに分割し、各ブロック
にDCT(離散コサイン変換)を施して、得られたDC
T係数を量子化して可変長符号化することを基本として
いる。また、動き補償画面間予測を併用することによっ
て、時間方向の画像の相関も利用して符号化効率を高め
ている。
【0004】このMPEG2のような動画像圧縮技術
は、情報量を削減して映像のハンドリングを容易にする
有用な技術である。しかし、圧縮データと言えどもその
情報量は大きく、特にHDTV(高精細度TV)やUD
TV(超高精細度TV)の場合には簡単にソフトウェア
でデコードするというわけにはいかない。また動画像処
理、たとえば動画像の解析・検索・照合などにおいて
は、圧縮データを参照あるいは復号するだけで済む場合
ばかりではなく、原画または原画と同じサイズの画像
(たとえば復号画像)を参照したり処理したりすること
が必要になることも多い。
は、情報量を削減して映像のハンドリングを容易にする
有用な技術である。しかし、圧縮データと言えどもその
情報量は大きく、特にHDTV(高精細度TV)やUD
TV(超高精細度TV)の場合には簡単にソフトウェア
でデコードするというわけにはいかない。また動画像処
理、たとえば動画像の解析・検索・照合などにおいて
は、圧縮データを参照あるいは復号するだけで済む場合
ばかりではなく、原画または原画と同じサイズの画像
(たとえば復号画像)を参照したり処理したりすること
が必要になることも多い。
【0005】たとえば、毎秒24コマの映画から変換さ
れた毎秒60フィールドのインターレース信号から、元
の24コマとの対応関係を検出する場合(3:2プルダ
ウンパターンの検出)や、動画像中に含まれる一連の静
止画部分を検出する場合などがこれに該当する。
れた毎秒60フィールドのインターレース信号から、元
の24コマとの対応関係を検出する場合(3:2プルダ
ウンパターンの検出)や、動画像中に含まれる一連の静
止画部分を検出する場合などがこれに該当する。
【0006】現行の標準TVでも、原画自体または原画
と同サイズの画像を参照あるいは処理しようとすると、
約200Mbpsのデータレートに対応することが必要
である。ましてや、HDTVではデータレートが約1G
bpsとなり、UDTVではさらにその数倍以上のデー
タレートに対応しなければならない。従って、必要な処
理速度は膨大となり、高速の伝送路や専用の処理ハード
ウェアを用意しなければならないという問題点があっ
た。
と同サイズの画像を参照あるいは処理しようとすると、
約200Mbpsのデータレートに対応することが必要
である。ましてや、HDTVではデータレートが約1G
bpsとなり、UDTVではさらにその数倍以上のデー
タレートに対応しなければならない。従って、必要な処
理速度は膨大となり、高速の伝送路や専用の処理ハード
ウェアを用意しなければならないという問題点があっ
た。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、動画
像処理、たとえば動画像の解析・検索・照合などにおい
ては、圧縮データを参照あるいは復号するだけで済む場
合ばかりではなく、原画または原画と同じサイズの画像
を参照したり処理したりすることが必要になることも多
く、必要な処理速度が大きくなり、高速の伝送路や専用
の処理ハードウェアを用意しなければならない、という
問題点があった。特にHDTVやUDTVにおいては、
この問題が顕著であった。
像処理、たとえば動画像の解析・検索・照合などにおい
ては、圧縮データを参照あるいは復号するだけで済む場
合ばかりではなく、原画または原画と同じサイズの画像
を参照したり処理したりすることが必要になることも多
く、必要な処理速度が大きくなり、高速の伝送路や専用
の処理ハードウェアを用意しなければならない、という
問題点があった。特にHDTVやUDTVにおいては、
この問題が顕著であった。
【0008】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたもので、原画または原画と同サイズの画像を参照あ
るいは処理することなく、動画像の解析・検索・照合な
どの動画像処理を行うことができる動画像処理装置を提
供することを目的とする。
れたもので、原画または原画と同サイズの画像を参照あ
るいは処理することなく、動画像の解析・検索・照合な
どの動画像処理を行うことができる動画像処理装置を提
供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の動画像処理装置は、ディジタル動画像の所
定単位毎に所定の規則に基づいてシグネチャを計算する
シグネチャ計算手段と、前記シグネチャを少なくとも含
む画像代表情報に基づいて、前記ディジタル動画像を参
照することなく前記ディジタル動画像を解析する解析手
段とを備えたことを特徴とする。
に、本発明の動画像処理装置は、ディジタル動画像の所
定単位毎に所定の規則に基づいてシグネチャを計算する
シグネチャ計算手段と、前記シグネチャを少なくとも含
む画像代表情報に基づいて、前記ディジタル動画像を参
照することなく前記ディジタル動画像を解析する解析手
段とを備えたことを特徴とする。
【0010】これにより、画面のサイズに関わらずきわ
めて少ない情報量で画像を代表する情報を生成でき、こ
の画像代表情報のみに基づいて、ディジタル動画像の解
析を行うことができる。
めて少ない情報量で画像を代表する情報を生成でき、こ
の画像代表情報のみに基づいて、ディジタル動画像の解
析を行うことができる。
【0011】また本発明は、動画像処理装置において、
ディジタル動画像の所定単位毎に所定の規則に基づいて
シグネチャを計算するシグネチャ計算手段と、前記シグ
ネチャを少なくとも含む画像代表情報を、前記ディジタ
ル動画像とは別に伝送する伝送手段とを備えたことを特
徴とする。
ディジタル動画像の所定単位毎に所定の規則に基づいて
シグネチャを計算するシグネチャ計算手段と、前記シグ
ネチャを少なくとも含む画像代表情報を、前記ディジタ
ル動画像とは別に伝送する伝送手段とを備えたことを特
徴とする。
【0012】これにより、原画すなわちディジタル動画
像自体を伝送することなく、画面のサイズに関わらずき
わめて少ない情報量で画像を代表する情報を伝送するこ
とができる。
像自体を伝送することなく、画面のサイズに関わらずき
わめて少ない情報量で画像を代表する情報を伝送するこ
とができる。
【0013】また本発明は、ディジタル動画像の所定単
位毎に所定の規則に基づいて計算されたシグネチャを少
なくとも含む画像代表情報を受信する受信手段と、この
受信手段によって受信された画像代表情報に基づいて、
前記ディジタル動画像を参照することなく前記ディジタ
ル動画像を解析する解析手段とを備えたことを特徴とす
る。
位毎に所定の規則に基づいて計算されたシグネチャを少
なくとも含む画像代表情報を受信する受信手段と、この
受信手段によって受信された画像代表情報に基づいて、
前記ディジタル動画像を参照することなく前記ディジタ
ル動画像を解析する解析手段とを備えたことを特徴とす
る。
【0014】これにより、原画すなわちディジタル動画
像自体を参照または処理することなく、画面のサイズに
関わらずきわめて少ない情報量の画像代表情報のみに基
づいて、ディジタル動画像の解析を行うことができる。
像自体を参照または処理することなく、画面のサイズに
関わらずきわめて少ない情報量の画像代表情報のみに基
づいて、ディジタル動画像の解析を行うことができる。
【0015】前記ディジタル動画像の解析手段として
は、ディジタル動画像のフィールド毎に所定の規則に基
づいて計算されたシグネチャを少なくとも含む画像代表
情報が入力され、前記ディジタル動画像を参照すること
なく前記シグネチャの1フレーム間隔の一致状況に基づ
いて前記ディジタル動画像の3:2プルダウンパターン
を検出する検出手段を備えることが好ましい。
は、ディジタル動画像のフィールド毎に所定の規則に基
づいて計算されたシグネチャを少なくとも含む画像代表
情報が入力され、前記ディジタル動画像を参照すること
なく前記シグネチャの1フレーム間隔の一致状況に基づ
いて前記ディジタル動画像の3:2プルダウンパターン
を検出する検出手段を備えることが好ましい。
【0016】これにより、フィールド単位に計算された
シグネチャの1フレーム間隔の一致状況のみに基づい
て、3:2プルダウンパターンを確実に検出することが
できる。
シグネチャの1フレーム間隔の一致状況のみに基づい
て、3:2プルダウンパターンを確実に検出することが
できる。
【0017】また、前記ディジタル動画像の解析手段の
他の好ましい例は、ディジタル動画像のフィールドまた
はフレーム毎に所定の規則に基づいて計算されたシグネ
チャを少なくとも含む画像代表情報が入力され、前記デ
ィジタル動画像を参照することなく前記シグネチャの1
フレーム間隔の一致状況に基づいて前記ディジタル動画
像が完全に静止しているか否かを検出する検出手段であ
る。
他の好ましい例は、ディジタル動画像のフィールドまた
はフレーム毎に所定の規則に基づいて計算されたシグネ
チャを少なくとも含む画像代表情報が入力され、前記デ
ィジタル動画像を参照することなく前記シグネチャの1
フレーム間隔の一致状況に基づいて前記ディジタル動画
像が完全に静止しているか否かを検出する検出手段であ
る。
【0018】これにより、フィールドまたはフレーム単
位に計算されたシグネチャの1フレーム間隔の一致状況
のみに基づいて、動画像中の静止画部分を確実に検出す
ることができる。
位に計算されたシグネチャの1フレーム間隔の一致状況
のみに基づいて、動画像中の静止画部分を確実に検出す
ることができる。
【0019】さらに、前記ディジタル動画像の解析手段
の別の好ましい例は、ディジタル動画像のフィールドま
たはフレーム毎に所定の規則に基づいて計算された第1
のシグネチャを少なくとも含む画像代表情報が入力さ
れ、前記ディジタル動画像を参照することなく前記第1
のシグネチャとあらかじめ設定された第2のシグネチャ
の一致状況に基づいて前記ディジタル動画像を検索する
検索手段である。
の別の好ましい例は、ディジタル動画像のフィールドま
たはフレーム毎に所定の規則に基づいて計算された第1
のシグネチャを少なくとも含む画像代表情報が入力さ
れ、前記ディジタル動画像を参照することなく前記第1
のシグネチャとあらかじめ設定された第2のシグネチャ
の一致状況に基づいて前記ディジタル動画像を検索する
検索手段である。
【0020】これにより、第2のシグネチャを設定する
だけで、この第2のシグネチャと受信された第1のシグ
ネチャの一致状況のみに基づいて、画像の検索を確実に
行うことができる。
だけで、この第2のシグネチャと受信された第1のシグ
ネチャの一致状況のみに基づいて、画像の検索を確実に
行うことができる。
【0021】また本発明は、ディジタル動画像の所定単
位毎に所定の規則に基づいてシグネチャを計算するシグ
ネチャ計算手段と、前記ディジタル動画像を圧縮符号化
して圧縮動画像データを生成する圧縮手段と、前記シグ
ネチャを少なくとも含む画像代表情報を前記圧縮動画像
データと一緒に伝送する伝送手段とを備えたことを特徴
とする。
位毎に所定の規則に基づいてシグネチャを計算するシグ
ネチャ計算手段と、前記ディジタル動画像を圧縮符号化
して圧縮動画像データを生成する圧縮手段と、前記シグ
ネチャを少なくとも含む画像代表情報を前記圧縮動画像
データと一緒に伝送する伝送手段とを備えたことを特徴
とする。
【0022】これにより、原画すなわちディジタル動画
像自体を伝送することなく、圧縮データと、画面のサイ
ズに関わらずきわめて少ない情報量の画像代表情報とを
伝送することができ、圧縮データと画像代表情報とを用
いた各種解析処理を効率よく行うことができる。
像自体を伝送することなく、圧縮データと、画面のサイ
ズに関わらずきわめて少ない情報量の画像代表情報とを
伝送することができ、圧縮データと画像代表情報とを用
いた各種解析処理を効率よく行うことができる。
【0023】また本発明は、動画像処理装置において、
第1のディジタル動画像の所定単位毎に所定の規則に基
づいて計算された第1のシグネチャを少なくとも含む画
像代表情報と前記第1のディジタル動画像を圧縮符号化
して生成された圧縮動画像データを受信する受信手段
と、前記圧縮動画像データを復号して復号動画像を得る
復号手段と、第2のディジタル動画像の前記所定単位毎
に前記所定の規則に基づいて第2のシグネチャを計算す
るシグネチャ計算手段と、前記第1のシグネチャと前記
第2のシグネチャの一致状況に基づいて前記第2のディ
ジタル動画像が前記第1のディジタル動画像と同一のも
のであるか否かを検出する検出手段とを備えたことを特
徴とする。
第1のディジタル動画像の所定単位毎に所定の規則に基
づいて計算された第1のシグネチャを少なくとも含む画
像代表情報と前記第1のディジタル動画像を圧縮符号化
して生成された圧縮動画像データを受信する受信手段
と、前記圧縮動画像データを復号して復号動画像を得る
復号手段と、第2のディジタル動画像の前記所定単位毎
に前記所定の規則に基づいて第2のシグネチャを計算す
るシグネチャ計算手段と、前記第1のシグネチャと前記
第2のシグネチャの一致状況に基づいて前記第2のディ
ジタル動画像が前記第1のディジタル動画像と同一のも
のであるか否かを検出する検出手段とを備えたことを特
徴とする。
【0024】これにより、画面のサイズに関わらずきわ
めて少ない情報量の画像代表情報のみに基づいて、第2
のディジタル動画像が、圧縮動画像データの原画である
第1のディジタル動画像と完全に同一のものであるかを
照合することができる。
めて少ない情報量の画像代表情報のみに基づいて、第2
のディジタル動画像が、圧縮動画像データの原画である
第1のディジタル動画像と完全に同一のものであるかを
照合することができる。
【0025】また本発明は、動画像処理装置において、
ディジタル動画像を圧縮符号化して圧縮動画像データを
生成する圧縮手段と、前記圧縮動画像データのローカル
復号動画像の所定単位毎に所定の規則に基づいてシグネ
チャを計算するシグネチャ計算手段と、前記シグネチャ
を少なくとも含む復号画像代表情報を前記圧縮動画像デ
ータと一緒に伝送する伝送手段とを備えたことを特徴と
する。
ディジタル動画像を圧縮符号化して圧縮動画像データを
生成する圧縮手段と、前記圧縮動画像データのローカル
復号動画像の所定単位毎に所定の規則に基づいてシグネ
チャを計算するシグネチャ計算手段と、前記シグネチャ
を少なくとも含む復号画像代表情報を前記圧縮動画像デ
ータと一緒に伝送する伝送手段とを備えたことを特徴と
する。
【0026】これにより、原画すなわちディジタル動画
像自体、あるいは復号動画像自体を伝送することなく、
圧縮データと、画面のサイズに関わらずきわめて少ない
情報量のローカル復号画像代表情報とを伝送することが
できる。
像自体、あるいは復号動画像自体を伝送することなく、
圧縮データと、画面のサイズに関わらずきわめて少ない
情報量のローカル復号画像代表情報とを伝送することが
できる。
【0027】また本発明は、動画像処理装置において、
ディジタル動画像を圧縮符号化して生成された圧縮動画
像データと前記圧縮動画像データのローカル復号動画像
の所定単位毎に所定の規則に基づいて計算された第1の
シグネチャを少なくとも含む復号画像代表情報を受信す
る受信手段と、前記圧縮動画像データを復号して復号動
画像を得る復号手段と、前記復号動画像の前記所定単位
毎に前記所定の規則に基づいて第2のシグネチャを計算
するシグネチャ計算手段と、前記第1のシグネチャと前
記第2のシグネチャの一致状況に基づいて前記復号動画
像が正常であるか否かを検出する検出手段とを備えたこ
とを特徴とする。
ディジタル動画像を圧縮符号化して生成された圧縮動画
像データと前記圧縮動画像データのローカル復号動画像
の所定単位毎に所定の規則に基づいて計算された第1の
シグネチャを少なくとも含む復号画像代表情報を受信す
る受信手段と、前記圧縮動画像データを復号して復号動
画像を得る復号手段と、前記復号動画像の前記所定単位
毎に前記所定の規則に基づいて第2のシグネチャを計算
するシグネチャ計算手段と、前記第1のシグネチャと前
記第2のシグネチャの一致状況に基づいて前記復号動画
像が正常であるか否かを検出する検出手段とを備えたこ
とを特徴とする。
【0028】これにより、画面のサイズに関わらずきわ
めて少ない情報量の復号画像代表情報のみに基づいて、
圧縮動画像データの復号が正しく行われたかどうかを確
認することができる。
めて少ない情報量の復号画像代表情報のみに基づいて、
圧縮動画像データの復号が正しく行われたかどうかを確
認することができる。
【0029】また本発明は、動画像処理装置において、
ディジタル動画像の所定単位毎に所定の規則に基づいて
計算された第1のシグネチャを少なくとも含む画像代表
情報と前記ディジタル動画像を可逆圧縮符号化して生成
された圧縮動画像データを受信する受信手段と、前記圧
縮動画像データを復号して復号動画像を得る復号手段
と、前記復号動画像の前記所定単位毎に前記所定の規則
に基づいて第2のシグネチャを計算するシグネチャ計算
手段と、前記第1のシグネチャと前記第2のシグネチャ
の一致状況に基づいて前記復号動画像が正常であるか否
かを検出する検出手段とを備えたことを特徴とする。
ディジタル動画像の所定単位毎に所定の規則に基づいて
計算された第1のシグネチャを少なくとも含む画像代表
情報と前記ディジタル動画像を可逆圧縮符号化して生成
された圧縮動画像データを受信する受信手段と、前記圧
縮動画像データを復号して復号動画像を得る復号手段
と、前記復号動画像の前記所定単位毎に前記所定の規則
に基づいて第2のシグネチャを計算するシグネチャ計算
手段と、前記第1のシグネチャと前記第2のシグネチャ
の一致状況に基づいて前記復号動画像が正常であるか否
かを検出する検出手段とを備えたことを特徴とする。
【0030】これにより、画面のサイズに関わらずきわ
めて少ない情報量の画像代表情報のみに基づいて、可逆
圧縮された動画像データの復号が正しく行われたかどう
かを確認することができる。
めて少ない情報量の画像代表情報のみに基づいて、可逆
圧縮された動画像データの復号が正しく行われたかどう
かを確認することができる。
【0031】また本発明においては、前記シグネチャは
ディジタル動画像または復号動画像の少なくとも有効画
素部分の全てのビットが線形帰還レジスタに入力されて
計算される値とするのが望ましい。
ディジタル動画像または復号動画像の少なくとも有効画
素部分の全てのビットが線形帰還レジスタに入力されて
計算される値とするのが望ましい。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
形態を説明する。本発明は、動画像の解析・検索・照合
などの動画像処理において、原画または原画と同サイズ
の画像(たとえば復号画像)を参照あるいは処理する代
わり、それらの代表値としてのシグネチャを参照または
処理することで済ませるものである。
形態を説明する。本発明は、動画像の解析・検索・照合
などの動画像処理において、原画または原画と同サイズ
の画像(たとえば復号画像)を参照あるいは処理する代
わり、それらの代表値としてのシグネチャを参照または
処理することで済ませるものである。
【0033】以下の各実施形態においては、対象とする
動画像がHDTVの場合を例にして説明する。なお、本
発明においては、伝送とは、有線・無線等の通信路によ
る狭義の伝送だけでなく、記録・再生、あるいは場合に
よっては記録媒体の物理的な運搬等も含むものとする。
動画像がHDTVの場合を例にして説明する。なお、本
発明においては、伝送とは、有線・無線等の通信路によ
る狭義の伝送だけでなく、記録・再生、あるいは場合に
よっては記録媒体の物理的な運搬等も含むものとする。
【0034】(第1の実施形態)まず、本発明の第1の
実施形態について述べる。図1は本発明の第1の実施形
態に係る動画像処理装置の概略構成図である。
実施形態について述べる。図1は本発明の第1の実施形
態に係る動画像処理装置の概略構成図である。
【0035】図1の動画像処理装置は、原画像蓄積部1
01、シグネチャ計算部102、シグネチャ記憶部10
3、動画像解析部104、解析結果記憶部105、およ
び圧縮符号化部106から構成されている。これらの構
成要素の全てが常に動作する必要があるわけではなく、
必要に応じてその一部または全てが動作する。
01、シグネチャ計算部102、シグネチャ記憶部10
3、動画像解析部104、解析結果記憶部105、およ
び圧縮符号化部106から構成されている。これらの構
成要素の全てが常に動作する必要があるわけではなく、
必要に応じてその一部または全てが動作する。
【0036】原画像蓄積部101は、たとえば非圧縮記
録型のHDTVディジタルVTRであり、ここにはHD
TVの原画像が蓄積されている。原画像蓄積部101か
ら再生されたHDTV原画像から、シグネチャ計算部1
02において後述のようにしてその画面毎のシグネチャ
が順次計算され、求められたシグネチャのリストがシグ
ネチャ記憶部103に記憶される。一般には、このシグ
ネチャ計算は最初に1回だけ行えばよい。シグネチャ記
憶部103に記憶されたシグネチャは動画像解析部10
4に供給され、ここでは後述のようにシグネチャを利用
した動画像の解析が行われる。この解析結果は必要に応
じて解析結果記憶部105に記憶される。
録型のHDTVディジタルVTRであり、ここにはHD
TVの原画像が蓄積されている。原画像蓄積部101か
ら再生されたHDTV原画像から、シグネチャ計算部1
02において後述のようにしてその画面毎のシグネチャ
が順次計算され、求められたシグネチャのリストがシグ
ネチャ記憶部103に記憶される。一般には、このシグ
ネチャ計算は最初に1回だけ行えばよい。シグネチャ記
憶部103に記憶されたシグネチャは動画像解析部10
4に供給され、ここでは後述のようにシグネチャを利用
した動画像の解析が行われる。この解析結果は必要に応
じて解析結果記憶部105に記憶される。
【0037】一方、原画像蓄積部101からは、必要が
あれば再びHDTV原画像が再生され、圧縮符号化部1
06に供給されて、たとえばMPEG2方式による圧縮
が行われる。圧縮符号化部106における符号化の際に
は、必要があれば、解析結果記憶部105に記憶された
動画像解析結果が参照される。本実施形態においては、
圧縮符号化を行うことは必須ではなく、そのため図1の
結線は一部を点線で示している。
あれば再びHDTV原画像が再生され、圧縮符号化部1
06に供給されて、たとえばMPEG2方式による圧縮
が行われる。圧縮符号化部106における符号化の際に
は、必要があれば、解析結果記憶部105に記憶された
動画像解析結果が参照される。本実施形態においては、
圧縮符号化を行うことは必須ではなく、そのため図1の
結線は一部を点線で示している。
【0038】以下では、本実施形態のさらに詳細な説明
を行う。まず、本発明の一要素として採用されているシ
グネチャ技術について説明する。このシグネチャ技術に
ついては、たとえば、文献(“マイクロプロセッサ応用
システムの故障検査法”,第7章,G.B.Willi
ams著・後藤宣之訳、(株)日本技術経済センター発
行)に記載されているように、ディジタルシステムの検
査に用いられる一方法である。シグネチャの基本的な考
え方は以下のとおりである。
を行う。まず、本発明の一要素として採用されているシ
グネチャ技術について説明する。このシグネチャ技術に
ついては、たとえば、文献(“マイクロプロセッサ応用
システムの故障検査法”,第7章,G.B.Willi
ams著・後藤宣之訳、(株)日本技術経済センター発
行)に記載されているように、ディジタルシステムの検
査に用いられる一方法である。シグネチャの基本的な考
え方は以下のとおりである。
【0039】既知のテストパターンをディジタルシステ
ムに印加し、ある節点を通過するビットパターンからあ
らかじめ決められた規則に従って「シグネチャ」を計算
する。このシグネチャには、その節点を通過したビット
パターン全ての情報が反映されており、テストパターン
と節点に依存した固有の値をとるはずである。従って、
このシグネチャをあらかじめ求めておいた期待値と比較
することにより、ディジタルシステムの入力からその節
点までの間の故障の有無を検査することができる。すな
わち、シグネチャはビットパターンに固有のものであ
り、そのビットパターンの識別に用いることができる。
ムに印加し、ある節点を通過するビットパターンからあ
らかじめ決められた規則に従って「シグネチャ」を計算
する。このシグネチャには、その節点を通過したビット
パターン全ての情報が反映されており、テストパターン
と節点に依存した固有の値をとるはずである。従って、
このシグネチャをあらかじめ求めておいた期待値と比較
することにより、ディジタルシステムの入力からその節
点までの間の故障の有無を検査することができる。すな
わち、シグネチャはビットパターンに固有のものであ
り、そのビットパターンの識別に用いることができる。
【0040】本発明においては、このシグネチャをディ
ジタル動画像に適用し、1フィールドあるいは1フレー
ムの画像を単位として、シグネチャを求めるものであ
る。すなわち、シグネチャは1フィールドまたは1フレ
ームの画像の代表値としての役割を担う。
ジタル動画像に適用し、1フィールドあるいは1フレー
ムの画像を単位として、シグネチャを求めるものであ
る。すなわち、シグネチャは1フィールドまたは1フレ
ームの画像の代表値としての役割を担う。
【0041】シグネチャの計算には、たとえば、M系列
(最大長周期系列)の発生に用いられるような線形帰還
シフトレジスタを使用する。上記文献には、線形帰還シ
フトレジスタ(LFSR;Linear Feedba
ck Shift Register)を使用してシリ
アルデータから16ビットのシグネチャを求めるシグネ
チャ計算回路の例が示されている。
(最大長周期系列)の発生に用いられるような線形帰還
シフトレジスタを使用する。上記文献には、線形帰還シ
フトレジスタ(LFSR;Linear Feedba
ck Shift Register)を使用してシリ
アルデータから16ビットのシグネチャを求めるシグネ
チャ計算回路の例が示されている。
【0042】図2は本実施形態におけるシグネチャ計算
部102の構成図である。これは、上記文献に記載され
たシグネチャ計算回路をパラレルデータに対して適用で
きるように改良したものである。図2のシグネチャ計算
部102は、8ビットレジスタ(D)201、パラレル
シリアル変換回路(P/S)202、7段レジスタ(7
D)203、2段レジスタ(2D)204、3段レジス
タ(3D)205、4段レジスタ(4D)206、EX
OR回路207,208,209,210から構成され
る。
部102の構成図である。これは、上記文献に記載され
たシグネチャ計算回路をパラレルデータに対して適用で
きるように改良したものである。図2のシグネチャ計算
部102は、8ビットレジスタ(D)201、パラレル
シリアル変換回路(P/S)202、7段レジスタ(7
D)203、2段レジスタ(2D)204、3段レジス
タ(3D)205、4段レジスタ(4D)206、EX
OR回路207,208,209,210から構成され
る。
【0043】7段レジスタ(7D)203、2段レジス
タ(2D)204、3段レジスタ(3D)205、4段
レジスタ(4D)206、EXOR回路207,20
8,209,210からなる部分が、線形帰還シフトレ
ジスタを構成する。この線形帰還シフトレジスタ部分
は、その入力データを0に固定して考えた時に16ビッ
トのシフトレジスタで発生しうる最大周期の系列が発生
できるように、タップの位置が決められている。もちろ
ん、図2に示した以外にも、この条件を満たすタップの
取り方は存在する。
タ(2D)204、3段レジスタ(3D)205、4段
レジスタ(4D)206、EXOR回路207,20
8,209,210からなる部分が、線形帰還シフトレ
ジスタを構成する。この線形帰還シフトレジスタ部分
は、その入力データを0に固定して考えた時に16ビッ
トのシフトレジスタで発生しうる最大周期の系列が発生
できるように、タップの位置が決められている。もちろ
ん、図2に示した以外にも、この条件を満たすタップの
取り方は存在する。
【0044】シグネチャ計算対象となる画像データ(8
ビット幅とする)は、クロック信号CLKに同期して入
力され、8ビットレジスタ(D)201でクロック信号
CLKにより1クロック遅延(D)される。パラレルシ
リアル変換回路(P/S)202では、入力画像データ
と8ビットレジスタ201の出力の合計16ビットをま
ずCLKの1/2倍の周波数のクロック1/2CLKで
保持し、16対1のパラレルシリアル変換を行って、C
LKの8倍の周波数の8CLKに同期した1ビット幅の
シリアル系列が出力される。7段レジスタ(7D)20
3、2段レジスタ(2D)204、3段レジスタ(3
D)205、4段レジスタ(4D)206は、それぞれ
8CLKに同期してデータをシフトする。EXOR回路
207,208,209,210はそれぞれに入力され
る2つのビットのEXORをとって出力する。
ビット幅とする)は、クロック信号CLKに同期して入
力され、8ビットレジスタ(D)201でクロック信号
CLKにより1クロック遅延(D)される。パラレルシ
リアル変換回路(P/S)202では、入力画像データ
と8ビットレジスタ201の出力の合計16ビットをま
ずCLKの1/2倍の周波数のクロック1/2CLKで
保持し、16対1のパラレルシリアル変換を行って、C
LKの8倍の周波数の8CLKに同期した1ビット幅の
シリアル系列が出力される。7段レジスタ(7D)20
3、2段レジスタ(2D)204、3段レジスタ(3
D)205、4段レジスタ(4D)206は、それぞれ
8CLKに同期してデータをシフトする。EXOR回路
207,208,209,210はそれぞれに入力され
る2つのビットのEXORをとって出力する。
【0045】まず、1画像(1フィールドまたは1フレ
ーム)のシグネチャの計算を開始する前に、7段レジス
タ(7D)203、2段レジスタ(2D)204、3段
レジスタ(3D)205、4段レジスタ(4D)206
の各レジスタをあらかじめ決められた値(たとえば全て
1)に初期化しておく。この状態でシグネチャ計算対象
となる画像データ(有効画素部分)の線型帰還シフトレ
ジスタへの入力を開始する。全ての計算対象データの入
力が終わった時に、最後にシフトレジスタに残った値を
取り出すことにより、その画像に対する16ビットのシ
グネチャを得る。
ーム)のシグネチャの計算を開始する前に、7段レジス
タ(7D)203、2段レジスタ(2D)204、3段
レジスタ(3D)205、4段レジスタ(4D)206
の各レジスタをあらかじめ決められた値(たとえば全て
1)に初期化しておく。この状態でシグネチャ計算対象
となる画像データ(有効画素部分)の線型帰還シフトレ
ジスタへの入力を開始する。全ての計算対象データの入
力が終わった時に、最後にシフトレジスタに残った値を
取り出すことにより、その画像に対する16ビットのシ
グネチャを得る。
【0046】なお、シグネチャの計算方法は上記に限る
わけではないが、別の計算方法をとる場合でも、ディジ
タル動画像の1フィールド(または1フレーム)内の有
効画素部分の全ビットが反映されるような演算方法とす
るべきであることは言うまでもない。
わけではないが、別の計算方法をとる場合でも、ディジ
タル動画像の1フィールド(または1フレーム)内の有
効画素部分の全ビットが反映されるような演算方法とす
るべきであることは言うまでもない。
【0047】また、シグネチャのビット数については、
図2の回路で生成できる16ビットだけでなく、32ビ
ット、64ビットなどから選択することができる。もち
ろん、ビット数が大きいほど、異なるビットパターンか
ら同一のシグネチャが生成される誤判定の可能性は低く
なる。たとえば、1フィールド当たり1個のシグネチャ
を求めるものとすれば、間断のないランダムな入力画像
についてシグネチャ計算を行い続ける場合を仮定する
と、同一のシグネチャ値が観測される頻度は、 16ビットのシグネチャの場合で約18分に1回 32ビットのシグネチャの場合で約2.3年に1回 64ビットのシグネチャの場合で約1の10乗年に1回 である。
図2の回路で生成できる16ビットだけでなく、32ビ
ット、64ビットなどから選択することができる。もち
ろん、ビット数が大きいほど、異なるビットパターンか
ら同一のシグネチャが生成される誤判定の可能性は低く
なる。たとえば、1フィールド当たり1個のシグネチャ
を求めるものとすれば、間断のないランダムな入力画像
についてシグネチャ計算を行い続ける場合を仮定する
と、同一のシグネチャ値が観測される頻度は、 16ビットのシグネチャの場合で約18分に1回 32ビットのシグネチャの場合で約2.3年に1回 64ビットのシグネチャの場合で約1の10乗年に1回 である。
【0048】これは、対象とする動画像がHDTVでも
標準TVでも変わらず、HDTVだからと言ってシグネ
チャのビット数を大きくする必要はない。このように、
画面のサイズに関わらずきわめて少ない情報量で画像を
代表する情報を生成することができる。
標準TVでも変わらず、HDTVだからと言ってシグネ
チャのビット数を大きくする必要はない。このように、
画面のサイズに関わらずきわめて少ない情報量で画像を
代表する情報を生成することができる。
【0049】図3は、シグネチャ計算部102へ画像デ
ータを入力する順序の例を示す図である。HDTVの1
フィールドの有効画素数は、輝度信号Yが水平1920
×垂直540、色差信号Pb・Prがそれぞれ水平96
0×垂直540とし、量子化ビット数は8ビットとす
る。この例では、1フィールドの画像について、まずY
についてラスタースキャン順に画素を入力した後、続い
てPbについてラスタースキャン順に画素を入力し、最
後にPrについてラスタースキャン順に画素を入力す
る。この入力順序は一例であり、たとえば、Pb・Y・
Pr・Y・Pb・Y…という具合に画素単位で輝度信号
と色差信号を多重した上でシグネチャ計算部102に入
力してもよい。要は、シグネチャを計算する時は必ず同
じ順序で画像データを入力すればよい。
ータを入力する順序の例を示す図である。HDTVの1
フィールドの有効画素数は、輝度信号Yが水平1920
×垂直540、色差信号Pb・Prがそれぞれ水平96
0×垂直540とし、量子化ビット数は8ビットとす
る。この例では、1フィールドの画像について、まずY
についてラスタースキャン順に画素を入力した後、続い
てPbについてラスタースキャン順に画素を入力し、最
後にPrについてラスタースキャン順に画素を入力す
る。この入力順序は一例であり、たとえば、Pb・Y・
Pr・Y・Pb・Y…という具合に画素単位で輝度信号
と色差信号を多重した上でシグネチャ計算部102に入
力してもよい。要は、シグネチャを計算する時は必ず同
じ順序で画像データを入力すればよい。
【0050】このように、シグネチャの計算に当たって
は、シグネチャ計算回路の結線、シグネチャ計算回路内
のレジスタに設定する初期値の値、計算対象とする画像
の範囲、画像データの入力順序を常に一定とする。
は、シグネチャ計算回路の結線、シグネチャ計算回路内
のレジスタに設定する初期値の値、計算対象とする画像
の範囲、画像データの入力順序を常に一定とする。
【0051】前述のように、本実施形態においては、原
画像は伝送されないか、あるいはシグネチャとは別の伝
送路等により別個に伝送される。当然ながら、原画像蓄
積部101には膨大な記憶容量が必要であり、その伝送
にもきわめて大きい伝送速度が必要である。
画像は伝送されないか、あるいはシグネチャとは別の伝
送路等により別個に伝送される。当然ながら、原画像蓄
積部101には膨大な記憶容量が必要であり、その伝送
にもきわめて大きい伝送速度が必要である。
【0052】本発明は、動画像解析部104において、
原画像を用いずに、そのシグネチャのみを用いることが
特徴となっている。上述の説明から理解されるように、
シグネチャの情報量は原画像の情報量に比べてきわめて
小さいため、シグネチャ記憶部103の記憶容量はきわ
めて小さくてよく、その伝送速度も非常に遅くてよい。
また、動画像解析部104における処理においても、高
速の専用ハードウェア等は必要なく、パソコンなどに通
常内蔵された汎用プロセッサユニットを使ってもコンピ
ュータプログラムにより高速に処理を行うことができ
る。
原画像を用いずに、そのシグネチャのみを用いることが
特徴となっている。上述の説明から理解されるように、
シグネチャの情報量は原画像の情報量に比べてきわめて
小さいため、シグネチャ記憶部103の記憶容量はきわ
めて小さくてよく、その伝送速度も非常に遅くてよい。
また、動画像解析部104における処理においても、高
速の専用ハードウェア等は必要なく、パソコンなどに通
常内蔵された汎用プロセッサユニットを使ってもコンピ
ュータプログラムにより高速に処理を行うことができ
る。
【0053】次に、動画像解析部104についてさらに
詳細に説明する。本実施形態では、動画像解析部104
はさらに3つに細分化され、3種類の処理を行う。すな
わち、3:2プルダウンパターン検出部、静止画部分検
出部、画像検索部の3つである。
詳細に説明する。本実施形態では、動画像解析部104
はさらに3つに細分化され、3種類の処理を行う。すな
わち、3:2プルダウンパターン検出部、静止画部分検
出部、画像検索部の3つである。
【0054】(1) 3:2プルダウンパターン検出 まず、シグネチャを使って、3:2プルダウンパターン
の検出を行う場合について述ベる。3:2プルダウンと
は、テレシネ装置などにより、毎秒24コマのフィルム
映像を毎秒60フィールドのインターレース映像に変換
することを指す。この変換は、5フィールドに1回の周
期で、直前の同じ極性(トップまたはボトム)のフィー
ルドの画像を反復することにより実現される。3:2プ
ルダウンされた映像から元のフィルムのコマとの対応関
係を復元するために、3:2プルダウンパターンの検出
が必要である。本実施形態での3:2プルダウンパター
ン検出方法は、反復フィールド(リピートフィールド)
がディジタル的に1ビットの相違もなく反復して使用さ
れている場合に適用することができる。
の検出を行う場合について述ベる。3:2プルダウンと
は、テレシネ装置などにより、毎秒24コマのフィルム
映像を毎秒60フィールドのインターレース映像に変換
することを指す。この変換は、5フィールドに1回の周
期で、直前の同じ極性(トップまたはボトム)のフィー
ルドの画像を反復することにより実現される。3:2プ
ルダウンされた映像から元のフィルムのコマとの対応関
係を復元するために、3:2プルダウンパターンの検出
が必要である。本実施形態での3:2プルダウンパター
ン検出方法は、反復フィールド(リピートフィールド)
がディジタル的に1ビットの相違もなく反復して使用さ
れている場合に適用することができる。
【0055】図4は、3:2プルダウンパターン検出部
の構成を示す図である。図4の3:2プルダウンパター
ン検出部は、レジスタ401,402、一致検出部40
3、および3:2プルダウン判定部404から構成され
ている。
の構成を示す図である。図4の3:2プルダウンパター
ン検出部は、レジスタ401,402、一致検出部40
3、および3:2プルダウン判定部404から構成され
ている。
【0056】図1のシグネチャ記憶部103から入力さ
れた1フィールド単位のシグネチャは、順次、レジスタ
401,402に入力される。入力シグネチャと、レジ
スタ401,402から出力される2フィールド前のシ
グネチャは一致検出部403に供給され、それらシグネ
チャが一致しているか否かが検出される。これは、1フ
レーム間隔でシグネチャの一致を監視していることにな
る。この一致検出結果が3:2プルダウン判定部404
に供給され、3:2プルダウンパターンが求められる。
この際、5フィールドに1回、1フレーム間隔のシグネ
チャが一致することを利用する。
れた1フィールド単位のシグネチャは、順次、レジスタ
401,402に入力される。入力シグネチャと、レジ
スタ401,402から出力される2フィールド前のシ
グネチャは一致検出部403に供給され、それらシグネ
チャが一致しているか否かが検出される。これは、1フ
レーム間隔でシグネチャの一致を監視していることにな
る。この一致検出結果が3:2プルダウン判定部404
に供給され、3:2プルダウンパターンが求められる。
この際、5フィールドに1回、1フレーム間隔のシグネ
チャが一致することを利用する。
【0057】図5は、3:2プルダウンパターンの検出
の様子を示す図である。この図の範囲内では、フィール
ド5とフィールド10が、それぞれフィールド3とフィ
ールド8の反復フィールド(R)になっている。一致検
出部403では、レジスタ402の出力がフィールド3
でレジスタ401の入力がフィールド5である場合と、
レジスタ402の出力がフィールド8でレジスタ401
の入力がフィールド10の場合に、シグネチャの一致が
検出される(図5では一致を○印で示してある)。これ
以外の場合は、シグネチャの一致は検出されない(図5
では×印で示してある)。
の様子を示す図である。この図の範囲内では、フィール
ド5とフィールド10が、それぞれフィールド3とフィ
ールド8の反復フィールド(R)になっている。一致検
出部403では、レジスタ402の出力がフィールド3
でレジスタ401の入力がフィールド5である場合と、
レジスタ402の出力がフィールド8でレジスタ401
の入力がフィールド10の場合に、シグネチャの一致が
検出される(図5では一致を○印で示してある)。これ
以外の場合は、シグネチャの一致は検出されない(図5
では×印で示してある)。
【0058】この結果をもとに、3:2プルダウン判定
部404において、3:2プルダウンの構造が復元され
る。すなわち、元のフィルムのコマをピクチャと表現す
れば、図5に示したようなフィールド1〜12とピクチ
ャ1〜5の対応関係が求められる。
部404において、3:2プルダウンの構造が復元され
る。すなわち、元のフィルムのコマをピクチャと表現す
れば、図5に示したようなフィールド1〜12とピクチ
ャ1〜5の対応関係が求められる。
【0059】3:2プルダウン判定部404において
は、編集等による3:2プルダウンパターンの不連続点
があることも想定して判定を行うようにする。特に、前
処理としてソフトウェアで3:2プルダウンパターンを
検出する場合、時間的に逆方向からの検出も行ってその
結果も参照することにより、特に3:2プルダウンパタ
ーンの不連続点がある場合に、正しい検出の確率が向上
する。
は、編集等による3:2プルダウンパターンの不連続点
があることも想定して判定を行うようにする。特に、前
処理としてソフトウェアで3:2プルダウンパターンを
検出する場合、時間的に逆方向からの検出も行ってその
結果も参照することにより、特に3:2プルダウンパタ
ーンの不連続点がある場合に、正しい検出の確率が向上
する。
【0060】以上のように、原画像からシグネチャを計
算し、そのシグネチャを用いて画像解析を行うという画
像解析処理方法を採用することにより、原画像を参照す
ることなく、シグネチャのみに基づいて3:2プルダウ
ンパターンの検出を行うことができる。
算し、そのシグネチャを用いて画像解析を行うという画
像解析処理方法を採用することにより、原画像を参照す
ることなく、シグネチャのみに基づいて3:2プルダウ
ンパターンの検出を行うことができる。
【0061】この3:2プルダウンパターン検出結果
は、それ単独でも有用であるが、圧縮符号化部106な
どにおいて活用してもよい。3:2プルダウンパターン
を圧縮符号化部106に与えることによって、反復され
ているフィールドをあらかじめ削除してから符号化する
ことができる。また、元が24コマのフィルムであり、
フィールド構造ではなくフレーム構造の画像であること
が既知となるので、符号化効率を向上することができ
る。
は、それ単独でも有用であるが、圧縮符号化部106な
どにおいて活用してもよい。3:2プルダウンパターン
を圧縮符号化部106に与えることによって、反復され
ているフィールドをあらかじめ削除してから符号化する
ことができる。また、元が24コマのフィルムであり、
フィールド構造ではなくフレーム構造の画像であること
が既知となるので、符号化効率を向上することができ
る。
【0062】(2) 静止画部分検出 次に、シグネチャを使って、静止画部分の検出を行う場
合について述べる。ここで言う静止画とは、ディジタル
的に1ビットの相違もなく画面が完全に静止している場
合を指す。
合について述べる。ここで言う静止画とは、ディジタル
的に1ビットの相違もなく画面が完全に静止している場
合を指す。
【0063】図6は、静止画部分検出部の構成を示す図
である。図6の静止画部分検出部は、図4の3:2プル
ダウンパターン検出部とほぼ同一の構成であるが、図4
に比べると、3:2プルダウン判定部404が静止部分
判定部601に置換されている点が異なる。
である。図6の静止画部分検出部は、図4の3:2プル
ダウンパターン検出部とほぼ同一の構成であるが、図4
に比べると、3:2プルダウン判定部404が静止部分
判定部601に置換されている点が異なる。
【0064】ここでも、シグネチャは1フィールド単位
で計算されているものとし、一致検出部403において
1フレーム間隔でシグネチャの一致を監視している。こ
の一致検出結果が静止部分判定部601に供給され、静
止画部分が求められる。
で計算されているものとし、一致検出部403において
1フレーム間隔でシグネチャの一致を監視している。こ
の一致検出結果が静止部分判定部601に供給され、静
止画部分が求められる。
【0065】図7は、静止画部分の検出の様子を示す図
である。一致検出部403では、レジスタ401の入力
がフィールド7、フィールド8、フィールド9、フィー
ルド10であり、レジスタ402の出力がフィールド
5、フィールド6、フィールド7、フィールド8である
場合に、それぞれシグネチャの一致が検出される(図7
では○印で示してある)。これ以外の場合は、シグネチ
ャの一致は検出されない(図7では×印で示してあ
る)。この結果をもとに、静止部分判定部601におい
ては、図7に示したように、フィールド5・6、フィー
ルド7・8、フィールド9・10の3フレームが静止画
部分であると判定する。
である。一致検出部403では、レジスタ401の入力
がフィールド7、フィールド8、フィールド9、フィー
ルド10であり、レジスタ402の出力がフィールド
5、フィールド6、フィールド7、フィールド8である
場合に、それぞれシグネチャの一致が検出される(図7
では○印で示してある)。これ以外の場合は、シグネチ
ャの一致は検出されない(図7では×印で示してあ
る)。この結果をもとに、静止部分判定部601におい
ては、図7に示したように、フィールド5・6、フィー
ルド7・8、フィールド9・10の3フレームが静止画
部分であると判定する。
【0066】なお、1フレーム単位のシグネチャを用い
て静止画部分を検出してもよい。この場合は、レジスタ
402が削除されることを除けば、基本的には図6と同
様の構成となる。
て静止画部分を検出してもよい。この場合は、レジスタ
402が削除されることを除けば、基本的には図6と同
様の構成となる。
【0067】以上のように、原画像からシグネチャを計
算し、そのシグネチャを用いて画像解析を行うという画
像解析処理方法を採用することにより、原画像を参照す
ることなく、シグネチャのみに基づいて静止画部分の検
出を行うことができる。
算し、そのシグネチャを用いて画像解析を行うという画
像解析処理方法を採用することにより、原画像を参照す
ることなく、シグネチャのみに基づいて静止画部分の検
出を行うことができる。
【0068】この静止画部分検出結果は、それ単独でも
有用であるが、圧縮符号化部106などにおいて活用し
てもよい。たとえば、静止画部分の情報を圧縮符号化部
106に与えることにより、動きベクトルの検出や符号
化そのものを休止させることができ、ハードウェアによ
る符号化ならば消費電力の節減が、ソフトウェアによる
符号化ならば処理速度の向上が実現できる。また、符号
化方式によっては、静止しているという情報のみを送る
ような符号化を行うことによって、符号量を大幅に削減
することもできる。
有用であるが、圧縮符号化部106などにおいて活用し
てもよい。たとえば、静止画部分の情報を圧縮符号化部
106に与えることにより、動きベクトルの検出や符号
化そのものを休止させることができ、ハードウェアによ
る符号化ならば消費電力の節減が、ソフトウェアによる
符号化ならば処理速度の向上が実現できる。また、符号
化方式によっては、静止しているという情報のみを送る
ような符号化を行うことによって、符号量を大幅に削減
することもできる。
【0069】なお、図4の3:2プルダウンパターン検
出部と図6の静止画部分検出部との間で、レジスタ40
1,402、および一致検出部403を共用することも
できる。
出部と図6の静止画部分検出部との間で、レジスタ40
1,402、および一致検出部403を共用することも
できる。
【0070】(3) 画像検索 さらに、シグネチャを使って、画像の検索を行う場合に
ついて述べる。図8は、画像検索部の構成を示す図であ
る。図8の画像検索部は、レジスタ801、検索シグネ
チャ設定部802、特定シグネチャ記憶部803、一致
検出部804、および検索判定部805から構成されて
いる。
ついて述べる。図8は、画像検索部の構成を示す図であ
る。図8の画像検索部は、レジスタ801、検索シグネ
チャ設定部802、特定シグネチャ記憶部803、一致
検出部804、および検索判定部805から構成されて
いる。
【0071】図1のシグネチャ記憶部103から入力さ
れた1フィールドまたは1フレーム単位のシグネチャ
は、順次、レジスタ801に入力される。レジスタ80
1の出力は一致検出部804に供給され、検索シグネチ
ャ設定部802にあらかじめ設定されたシグネチャと一
致しているか否かが検出される。この一致検出結果が検
索判定部805に供給され、検索結果が求められる。特
定シグネチャ記憶部803には、後述する特定シグネチ
ャがあらかじめ記憶されている。
れた1フィールドまたは1フレーム単位のシグネチャ
は、順次、レジスタ801に入力される。レジスタ80
1の出力は一致検出部804に供給され、検索シグネチ
ャ設定部802にあらかじめ設定されたシグネチャと一
致しているか否かが検出される。この一致検出結果が検
索判定部805に供給され、検索結果が求められる。特
定シグネチャ記憶部803には、後述する特定シグネチ
ャがあらかじめ記憶されている。
【0072】検索シグネチャ設定部802には、手動で
検索対象画面のシグネチャ値を入力してもよいし、特定
シグネチャ記憶部803から特定シグネチャをロードし
てもよい。また、入力シグネチャを特定シグネチャ記憶
部803に直接記憶することも可能である。たとえば、
ある原画像を再生中に同時にシグネチャを計算してお
き、キュー点ボタンを押すとその点の画像のシグネチャ
が特定シグネチャ記憶部803に記憶される。これによ
り、ある再生画面と一致する画面を容易に検索すること
が可能となる。
検索対象画面のシグネチャ値を入力してもよいし、特定
シグネチャ記憶部803から特定シグネチャをロードし
てもよい。また、入力シグネチャを特定シグネチャ記憶
部803に直接記憶することも可能である。たとえば、
ある原画像を再生中に同時にシグネチャを計算してお
き、キュー点ボタンを押すとその点の画像のシグネチャ
が特定シグネチャ記憶部803に記憶される。これによ
り、ある再生画面と一致する画面を容易に検索すること
が可能となる。
【0073】また、本実施形態では、特定画面の検索も
行うことができる。ここでいう特定画面とは、たとえ
ば、黒画面(ブラックバースト)や白画面、あるいは標
準カラーバーなどのテスト信号などである。あるいは、
あるユーザにとって特別の意味を持った画像でもよい。
これらの特定画面に対応するシグネチャは特定シグネチ
ャとしてあらかじめ計算されて特定シグネチャ記憶部8
03に記憶されており、一致検出部804でこの特定シ
グネチャと照合することによって、これらの特定画面が
検索される。
行うことができる。ここでいう特定画面とは、たとえ
ば、黒画面(ブラックバースト)や白画面、あるいは標
準カラーバーなどのテスト信号などである。あるいは、
あるユーザにとって特別の意味を持った画像でもよい。
これらの特定画面に対応するシグネチャは特定シグネチ
ャとしてあらかじめ計算されて特定シグネチャ記憶部8
03に記憶されており、一致検出部804でこの特定シ
グネチャと照合することによって、これらの特定画面が
検索される。
【0074】以上のように、原画像からシグネチャを計
算し、そのシグネチャを用いて画像解析を行うという画
像解析処理方法を採用することにより、原画像を参照す
ることなく、シグネチャのみに基づいて画像の検索を行
うことができる。
算し、そのシグネチャを用いて画像解析を行うという画
像解析処理方法を採用することにより、原画像を参照す
ることなく、シグネチャのみに基づいて画像の検索を行
うことができる。
【0075】この画像検索結果は、それ単独でも有用で
あるが、圧縮符号化部106やその他の装置などにおい
て活用してもよい。一例として、シグネチャを圧縮符号
化部106における符号化開始・終了のトリガ信号とし
て利用する場合を考える。
あるが、圧縮符号化部106やその他の装置などにおい
て活用してもよい。一例として、シグネチャを圧縮符号
化部106における符号化開始・終了のトリガ信号とし
て利用する場合を考える。
【0076】図9は、シグネチャを利用したトリガ方法
の例を示す図である。図9(a)は符号化の開始・終了
点が人間にも知覚できるようにした場合、図9(b)は
符号化の開始・終了点が人間に知覚できないようにした
場合を示している。
の例を示す図である。図9(a)は符号化の開始・終了
点が人間にも知覚できるようにした場合、図9(b)は
符号化の開始・終了点が人間に知覚できないようにした
場合を示している。
【0077】図9(a)では、A点で符号化を開始し、
B点で符号化を終了したいものとする。この際、符号化
対象画像の前後にあらかじめ決められた順序で特定画像
を付加しておく。すなわち、図9(a)に示したとお
り、A点の前にカラーバーが10秒間とブラックバース
トが10秒間、B点の後にブラックバーストが10秒間
とカラーバーが10秒間、それぞれ付加されている。カ
ラーバー(1フレーム)に対するシグネチャとブラック
バースト(1フレーム)に対するシグネチャはあらかじ
め計算されており、それぞれx、yとする。これらは特
定シグネチャ記憶部803にあらかじめ記憶されてお
り、検索シグネチャ設定部802にロードされている。
B点で符号化を終了したいものとする。この際、符号化
対象画像の前後にあらかじめ決められた順序で特定画像
を付加しておく。すなわち、図9(a)に示したとお
り、A点の前にカラーバーが10秒間とブラックバース
トが10秒間、B点の後にブラックバーストが10秒間
とカラーバーが10秒間、それぞれ付加されている。カ
ラーバー(1フレーム)に対するシグネチャとブラック
バースト(1フレーム)に対するシグネチャはあらかじ
め計算されており、それぞれx、yとする。これらは特
定シグネチャ記憶部803にあらかじめ記憶されてお
り、検索シグネチャ設定部802にロードされている。
【0078】検索判定部805では、シグネチャxが1
0秒間続き、シグネチャyが10秒間続いて検出された
ら、そこをA点と判断し、直後のフレームから符号化を
開始させる。同様に、シグネチャyが10秒間続き、シ
グネチャxが10秒間続いて検出されたら、その直前を
B点と判断し、さかのぼって符号化を終了させる。この
場合は、原画を目で見ても符号化の開始・終了であると
いう意味がわかる。
0秒間続き、シグネチャyが10秒間続いて検出された
ら、そこをA点と判断し、直後のフレームから符号化を
開始させる。同様に、シグネチャyが10秒間続き、シ
グネチャxが10秒間続いて検出されたら、その直前を
B点と判断し、さかのぼって符号化を終了させる。この
場合は、原画を目で見ても符号化の開始・終了であると
いう意味がわかる。
【0079】図9(b)では、C点で符号化を開始し、
D点で符号化を終了したいものとする。この際、符号化
対象画像の前後にやはり特定画像を付加しておく。すな
わち、図9(b)に示したとおり、C点の前にブラック
バースト1が1フレームとブラックバースト2が1フレ
ーム、D点の後にブラックバースト3が1フレームとブ
ラックバースト4が1フレーム、それぞれ付加されてい
る。これら4種類のブラックバースト信号(各1フレー
ム)に対するシグネチャはあらかじめ計算されており、
それぞれS1、S2、S3、S4とする。これらは特定
シグネチャ記憶部803にあらかじめ記憶されており、
検索シグネチャ設定部802にロードされている。
D点で符号化を終了したいものとする。この際、符号化
対象画像の前後にやはり特定画像を付加しておく。すな
わち、図9(b)に示したとおり、C点の前にブラック
バースト1が1フレームとブラックバースト2が1フレ
ーム、D点の後にブラックバースト3が1フレームとブ
ラックバースト4が1フレーム、それぞれ付加されてい
る。これら4種類のブラックバースト信号(各1フレー
ム)に対するシグネチャはあらかじめ計算されており、
それぞれS1、S2、S3、S4とする。これらは特定
シグネチャ記憶部803にあらかじめ記憶されており、
検索シグネチャ設定部802にロードされている。
【0080】検索判定部805では、シグネチャS1を
1フレーム、シグネチャS2を1フレーム検出したら、
そこをC点と判断し、直後のフレームから符号化を開始
させる。同様に、シグネチャS3を1フレーム、シグネ
チャS4を1フレーム検出したら、その直前をD点と判
断し、さかのぼって符号化を終了する。
1フレーム、シグネチャS2を1フレーム検出したら、
そこをC点と判断し、直後のフレームから符号化を開始
させる。同様に、シグネチャS3を1フレーム、シグネ
チャS4を1フレーム検出したら、その直前をD点と判
断し、さかのぼって符号化を終了する。
【0081】ここで、4種類のブラックバースト信号
は、ある色差信号画素のLSBを変えてある。すなわ
ち、ブラックバースト1は左上、ブラックバースト2は
右上、ブラックバースト3は左下、ブラックバースト4
は右下のそれぞれ画面の隅の色差信号画素のLSBが反
転している。それを除けば、通常のブラックバースト信
号と全く同じ画像である。この場合、LSBが違ってい
るだけなので、目で見ただけではそれぞれの違いはわか
らないが、シグネチャは完全に異なっている。
は、ある色差信号画素のLSBを変えてある。すなわ
ち、ブラックバースト1は左上、ブラックバースト2は
右上、ブラックバースト3は左下、ブラックバースト4
は右下のそれぞれ画面の隅の色差信号画素のLSBが反
転している。それを除けば、通常のブラックバースト信
号と全く同じ画像である。この場合、LSBが違ってい
るだけなので、目で見ただけではそれぞれの違いはわか
らないが、シグネチャは完全に異なっている。
【0082】すなわち、図9(b)の場合は、わずか1
ビットの違いでもシグネチャは全く異なった値になるこ
とを利用して、目で見てもわからないように符号化開始
・終了制御のための情報をシグネチャに埋め込んでいる
ことになる。
ビットの違いでもシグネチャは全く異なった値になるこ
とを利用して、目で見てもわからないように符号化開始
・終了制御のための情報をシグネチャに埋め込んでいる
ことになる。
【0083】もちろん、こうしたシグネチャを利用した
制御方法の応用は、符号化開始・終了に限るものではな
い。また、あえて特定画面を挿入しなくても、元々の原
画像のシグネチャを利用して符号化の開始・終了を制御
してもよい。
制御方法の応用は、符号化開始・終了に限るものではな
い。また、あえて特定画面を挿入しなくても、元々の原
画像のシグネチャを利用して符号化の開始・終了を制御
してもよい。
【0084】また、たとえばシグネチャをタイムコード
のかわりに使って、編集のイン点・アウト点などをシグ
ネチャで指定することができる。単一のシグネチャだけ
でなく、プリロール点以降のシグネチャのシーケンスを
全て指定すれば、VTRなどのように同期確立に時間が
かかる場合の同期制御にも使うことができる。ただし、
静止画が続く場合にはシグネチャの値が全て同じになっ
てしまうので、時間の関数となるようなシグネチャも別
に計算しておき、これもあわせて検索に使用するとなお
よい。
のかわりに使って、編集のイン点・アウト点などをシグ
ネチャで指定することができる。単一のシグネチャだけ
でなく、プリロール点以降のシグネチャのシーケンスを
全て指定すれば、VTRなどのように同期確立に時間が
かかる場合の同期制御にも使うことができる。ただし、
静止画が続く場合にはシグネチャの値が全て同じになっ
てしまうので、時間の関数となるようなシグネチャも別
に計算しておき、これもあわせて検索に使用するとなお
よい。
【0085】以上述べてきたように、本実施形態によ
り、動画像解析部104における処理を非常に簡単化で
きる。従って、ハードウェアによる処理でなくても、第
1の実施形態の動画像処理装置の動作に対応する手順を
含むコンピュータプログラムを用意することによってソ
フトウェアでも十分高速に処理することができる。この
場合、3:2プルダウンパターン検出、静止画部検出、
画像検索といった解析処理だけでなく、必要に応じて、
シグネチャ計算、符号化処理、復号化処理についてもそ
の一部または全てをコンピュータプログラムによって行
うようにしても良い。このようなコンピュータプログラ
ムを記録媒体を通じてコンピュータに実装、あるいは記
録媒体を通じて汎用のコンピュータに導入して実行させ
ること等により、本実施形態と同様の効果を得ることが
出来る。
り、動画像解析部104における処理を非常に簡単化で
きる。従って、ハードウェアによる処理でなくても、第
1の実施形態の動画像処理装置の動作に対応する手順を
含むコンピュータプログラムを用意することによってソ
フトウェアでも十分高速に処理することができる。この
場合、3:2プルダウンパターン検出、静止画部検出、
画像検索といった解析処理だけでなく、必要に応じて、
シグネチャ計算、符号化処理、復号化処理についてもそ
の一部または全てをコンピュータプログラムによって行
うようにしても良い。このようなコンピュータプログラ
ムを記録媒体を通じてコンピュータに実装、あるいは記
録媒体を通じて汎用のコンピュータに導入して実行させ
ること等により、本実施形態と同様の効果を得ることが
出来る。
【0086】なお、本発明で扱える動画像は、ノイズや
誤差の生じないディジタル動画像に限られ、アナログの
プロセスを経ないことが必要である。また、ディジタル
動画像の伝送において誤りが生じないことも必要であ
る。さもないと、シグネチャの再現性が保証されない。
逆に、シグネチャを用いることにより、アナログプロセ
スを経たか、あるいは誤りが生じたかを検出することも
できる。
誤差の生じないディジタル動画像に限られ、アナログの
プロセスを経ないことが必要である。また、ディジタル
動画像の伝送において誤りが生じないことも必要であ
る。さもないと、シグネチャの再現性が保証されない。
逆に、シグネチャを用いることにより、アナログプロセ
スを経たか、あるいは誤りが生じたかを検出することも
できる。
【0087】ここまでは、1フィールドや1フレームを
単位としてシグネチャを計算することを前提としていた
が、動画像全体のシグネチャや1秒分のシグネチャなど
を計算してもよい。この場合は、それぞれの計算単位の
最初に初期化を行った後、その対象期間だけシグネチャ
計算回路にデータを入力し続けて最後にレジスタに残っ
た値をシグネチャとすればよい。
単位としてシグネチャを計算することを前提としていた
が、動画像全体のシグネチャや1秒分のシグネチャなど
を計算してもよい。この場合は、それぞれの計算単位の
最初に初期化を行った後、その対象期間だけシグネチャ
計算回路にデータを入力し続けて最後にレジスタに残っ
た値をシグネチャとすればよい。
【0088】また、シグネチャだけでなく、タイムコー
ド、輝度信号や色差信号のそれぞれのDC平均値など
を、合わせて画像代表値としてもよい、これらを含めて
も画像代表値の情報量は非常に少なく、これらを同時に
参照することにより、画像の誤検出の確率を下げること
ができ、また画像の性質を代表させることができる。
ド、輝度信号や色差信号のそれぞれのDC平均値など
を、合わせて画像代表値としてもよい、これらを含めて
も画像代表値の情報量は非常に少なく、これらを同時に
参照することにより、画像の誤検出の確率を下げること
ができ、また画像の性質を代表させることができる。
【0089】以上説明してきたように、本実施形態によ
れば、原画像の1フィールドまたは1フレームを単位と
してシグネチャを計算し、このシグネチャのみを用いて
動画像の解析・検索を行うようにしたので、以下の効果
を得ることが出来る。
れば、原画像の1フィールドまたは1フレームを単位と
してシグネチャを計算し、このシグネチャのみを用いて
動画像の解析・検索を行うようにしたので、以下の効果
を得ることが出来る。
【0090】(1)原画像または原画像と同サイズの画
像を参照する必要がない。 (2)きわめて少ない情報量で画像を代表する情報を生
成することができる。 (3)シグネチャのみを参照して動画像の解析・検索を
行うことができ、高速なハードウェア等も必要なく、ソ
フトウェアでも処理することができる。
像を参照する必要がない。 (2)きわめて少ない情報量で画像を代表する情報を生
成することができる。 (3)シグネチャのみを参照して動画像の解析・検索を
行うことができ、高速なハードウェア等も必要なく、ソ
フトウェアでも処理することができる。
【0091】(第2の実施形態)次に、本発明の第2の
実施形態について述べる。この実施形態は、書き換え可
能な光ディスクを伝送媒体として、圧縮データとともに
シグネチャを伝送するものである。
実施形態について述べる。この実施形態は、書き換え可
能な光ディスクを伝送媒体として、圧縮データとともに
シグネチャを伝送するものである。
【0092】図10は本実施形態における動画像処理装
置の概略構成図である。図10の動画像処理装置は、原
画像蓄積部1001、圧縮符号化部1002、原画像シ
グネチャ計算部1003、ローカル復号画像シグネチャ
計算部1004、記録部1005、記録媒体1006、
再生部1007、復号部1008、復号画像シグネチャ
計算部1009、一致検出部1010、照合画像シグネ
チャ計算部1011、および一致検出部1012から構
成されている。これらの構成要素の全てが常に動作する
必要があるわけではなく、必要に応じてその一部または
全てが動作する。
置の概略構成図である。図10の動画像処理装置は、原
画像蓄積部1001、圧縮符号化部1002、原画像シ
グネチャ計算部1003、ローカル復号画像シグネチャ
計算部1004、記録部1005、記録媒体1006、
再生部1007、復号部1008、復号画像シグネチャ
計算部1009、一致検出部1010、照合画像シグネ
チャ計算部1011、および一致検出部1012から構
成されている。これらの構成要素の全てが常に動作する
必要があるわけではなく、必要に応じてその一部または
全てが動作する。
【0093】原画像蓄積部1001から再生されたHD
TV原画像は、圧縮符号化部1002に供給されてたと
えばMPEG2方式による圧縮符号化が行われ、圧縮デ
ータが記録部1005に供給される。
TV原画像は、圧縮符号化部1002に供給されてたと
えばMPEG2方式による圧縮符号化が行われ、圧縮デ
ータが記録部1005に供給される。
【0094】一方、同じHDTV原画像から、原画像シ
グネチャ計算部1003においてその画面毎のシグネチ
ャが順次計算され、求められた原画像シグネチャが記録
部1005に供給される。圧縮符号化部1002からは
予測符号化のためのローカル復号画像が出力されてお
り、ローカル復号画像シグネチャ計算部1004におい
てその画面毎のシグネチャが順次計算され、求められた
ローカル復号画像シグネチャが記録部1005に供給さ
れる。ローカル復号画像は、入力画面の動きベクトル探
索などのための参照画面として使用されるものであり、
DCT、量子化、および可変長符号化という順で符号化
を行う場合には、量子化されたDCT係数データを、量
子化、DCTと逆の手順で逆量子化、逆DCT(IDC
T)することによりローカル復号画像が得られる。
グネチャ計算部1003においてその画面毎のシグネチ
ャが順次計算され、求められた原画像シグネチャが記録
部1005に供給される。圧縮符号化部1002からは
予測符号化のためのローカル復号画像が出力されてお
り、ローカル復号画像シグネチャ計算部1004におい
てその画面毎のシグネチャが順次計算され、求められた
ローカル復号画像シグネチャが記録部1005に供給さ
れる。ローカル復号画像は、入力画面の動きベクトル探
索などのための参照画面として使用されるものであり、
DCT、量子化、および可変長符号化という順で符号化
を行う場合には、量子化されたDCT係数データを、量
子化、DCTと逆の手順で逆量子化、逆DCT(IDC
T)することによりローカル復号画像が得られる。
【0095】記録部1005では圧縮データ、原画像シ
グネチャ、ローカル復号画像シグネチャを多重して記録
媒体1006に記録する。ここでは、記録媒体1006
は書き換え可能型の光ディスクとする。
グネチャ、ローカル復号画像シグネチャを多重して記録
媒体1006に記録する。ここでは、記録媒体1006
は書き換え可能型の光ディスクとする。
【0096】再生部1007では、記録媒体1006か
ら圧縮データ、原画像シグネチャ、ローカル復号画像シ
グネチャを再生し、それぞれを復号部1008、一致検
出部1012、一致検出部1010に供給する。復号部
1008では圧縮データから動画像の復号が行われ、再
生動画像が出力されて、図示しない表示部に供給されて
再生画像が表示される。復号部1008から出力された
復号データは復号画像シグネチャ計算部1009に供給
され、その画面毎のシグネチャが順次計算され、求めら
れた復号画像シグネチャが一致検出部1010に供給さ
れる。
ら圧縮データ、原画像シグネチャ、ローカル復号画像シ
グネチャを再生し、それぞれを復号部1008、一致検
出部1012、一致検出部1010に供給する。復号部
1008では圧縮データから動画像の復号が行われ、再
生動画像が出力されて、図示しない表示部に供給されて
再生画像が表示される。復号部1008から出力された
復号データは復号画像シグネチャ計算部1009に供給
され、その画面毎のシグネチャが順次計算され、求めら
れた復号画像シグネチャが一致検出部1010に供給さ
れる。
【0097】また、外部から入力された照合画像は、照
合画像シグネチャ計算部1011に供給され、その画面
毎のシグネチャが順次計算され、求められた照合画像シ
グネチャが一致検出部1012に供給される。一致検出
部1010では、再生されたローカル復号画像シグネチ
ャと復号画像シグネチャ計算部1009で求められた復
号画像シグネチャの一致を検出する。また、一致検出部
1012では、再生された原画像シグネチャと照合画像
シグネチャの一致を検出する。
合画像シグネチャ計算部1011に供給され、その画面
毎のシグネチャが順次計算され、求められた照合画像シ
グネチャが一致検出部1012に供給される。一致検出
部1010では、再生されたローカル復号画像シグネチ
ャと復号画像シグネチャ計算部1009で求められた復
号画像シグネチャの一致を検出する。また、一致検出部
1012では、再生された原画像シグネチャと照合画像
シグネチャの一致を検出する。
【0098】原画像シグネチャ計算部1003および照
合画像シグネチャ計算部1011への画像データの入力
順序は図3と同じとする。また、これらのシグネチャは
フィールドまたはフレーム毎に計算されるものとする。
合画像シグネチャ計算部1011への画像データの入力
順序は図3と同じとする。また、これらのシグネチャは
フィールドまたはフレーム毎に計算されるものとする。
【0099】図11は、ローカル復号画像シグネチャ計
算部1004または復号画像シグネチャ計算部1009
へ画像データを入力する順序の例を示す図である。これ
らの画像に対しては、この実施形態では、符号化ピクチ
ャ単位にシグネチャを計算するものとする。
算部1004または復号画像シグネチャ計算部1009
へ画像データを入力する順序の例を示す図である。これ
らの画像に対しては、この実施形態では、符号化ピクチ
ャ単位にシグネチャを計算するものとする。
【0100】HDTVの1ピクチャを水平120マクロ
ブロック×垂直68マクロブロックで符号化するものと
する。それぞれのマクロブロックは、輝度信号Y4個、
色差信号Pb・Prそれぞれ1個の計6個の8×8画素
のDCTブロックから構成され、量子化ビット数は8ビ
ットとする。この例では、図11(a)に示したように
1ピクチャの画像について、マクロブロック単位でラス
タースキャン順に画素を入力する。それぞれのマクロブ
ロック内では、図11(b)に示したように、まず輝度
信号YについてDCTブロック毎のラスタースキャン順
に画素を入力した後、続いて色差信号Pbについてラス
タースキャン順に画素を入力し、最後に色差信号Prに
ついてラスタースキャン順に画素を入力する。この入力
順序は一例であり、他の順序でも構わない。要は、シグ
ネチャを計算する時は必ず同じ順序で画像データを入力
すればよい。
ブロック×垂直68マクロブロックで符号化するものと
する。それぞれのマクロブロックは、輝度信号Y4個、
色差信号Pb・Prそれぞれ1個の計6個の8×8画素
のDCTブロックから構成され、量子化ビット数は8ビ
ットとする。この例では、図11(a)に示したように
1ピクチャの画像について、マクロブロック単位でラス
タースキャン順に画素を入力する。それぞれのマクロブ
ロック内では、図11(b)に示したように、まず輝度
信号YについてDCTブロック毎のラスタースキャン順
に画素を入力した後、続いて色差信号Pbについてラス
タースキャン順に画素を入力し、最後に色差信号Prに
ついてラスタースキャン順に画素を入力する。この入力
順序は一例であり、他の順序でも構わない。要は、シグ
ネチャを計算する時は必ず同じ順序で画像データを入力
すればよい。
【0101】(1) 原画像の照合 まず、本実施形態において、画像の照合を行う場合、す
なわち本物の原画像であるか否かを照合する場合につい
て説明する。
なわち本物の原画像であるか否かを照合する場合につい
て説明する。
【0102】照合画像シグネチャ計算部1011に入力
されるのは、正しい原画像かも知れないし、誤ったある
いは偽の原画像かも知れない。一致検出部1012にお
いて、再生された原画像シグネチャと照合画像シグネチ
ャとの一致を検出することにより、照合画像が原画像か
どうかの確認を行うことができる。一致検出部1012
においてシグネチャの不一致が検出された場合は、図示
しない警告表示部に照合画像が原画像と異なる旨の警告
が表示される。
されるのは、正しい原画像かも知れないし、誤ったある
いは偽の原画像かも知れない。一致検出部1012にお
いて、再生された原画像シグネチャと照合画像シグネチ
ャとの一致を検出することにより、照合画像が原画像か
どうかの確認を行うことができる。一致検出部1012
においてシグネチャの不一致が検出された場合は、図示
しない警告表示部に照合画像が原画像と異なる旨の警告
が表示される。
【0103】本実施形態では、圧縮データとシグネチャ
の両方を記録媒体1006に記録再生している。シグネ
チャを見ただけでは人間がその画像の内容を判断・把握
することができないが、圧縮データを復号・表示するこ
とにより、人間が映像の内容を把握することができる。
一方、装置内部ではシグネチャという小さな情報量で原
画像の把握・照合ができる。
の両方を記録媒体1006に記録再生している。シグネ
チャを見ただけでは人間がその画像の内容を判断・把握
することができないが、圧縮データを復号・表示するこ
とにより、人間が映像の内容を把握することができる。
一方、装置内部ではシグネチャという小さな情報量で原
画像の把握・照合ができる。
【0104】本実施形態の応用として、たとえば原画像
を何らかの登録認証機関に登録するためのシステムを考
える。原画像の登録申請者は、原画像を登録認証機関に
持ち込み、原画像シグネチャを計算するとともに、圧縮
符号化して圧縮データを生成する。そして、圧縮データ
と原画像シグネチャをディスク上に記録する。ここで、
原画像シグネチャの計算方法は登録認証機関内の秘密と
する。登録認証機関においては、圧縮データと原画像シ
グネチャの記録されたディスクのみを保管しておく。登
録申請者は、原画を自己の責任で保管する。登録認証機
関では、圧縮データをディスクから再生して復号するこ
とにより、映像の内容はおおむね確認することができ、
厳密な照合が必要な場合にのみ、登録申請者に原画を持
参させてシグネチャを照合する。このように、登録認証
機関では、原画そのものは管理・保管をしなくてよいた
め、記憶容量が節約できる。
を何らかの登録認証機関に登録するためのシステムを考
える。原画像の登録申請者は、原画像を登録認証機関に
持ち込み、原画像シグネチャを計算するとともに、圧縮
符号化して圧縮データを生成する。そして、圧縮データ
と原画像シグネチャをディスク上に記録する。ここで、
原画像シグネチャの計算方法は登録認証機関内の秘密と
する。登録認証機関においては、圧縮データと原画像シ
グネチャの記録されたディスクのみを保管しておく。登
録申請者は、原画を自己の責任で保管する。登録認証機
関では、圧縮データをディスクから再生して復号するこ
とにより、映像の内容はおおむね確認することができ、
厳密な照合が必要な場合にのみ、登録申請者に原画を持
参させてシグネチャを照合する。このように、登録認証
機関では、原画そのものは管理・保管をしなくてよいた
め、記憶容量が節約できる。
【0105】(2) 正常復号の検出 次に、本実施形態において、復号が正しく行われたかど
うかの確認を行う場合について説明する。
うかの確認を行う場合について説明する。
【0106】一致検出部1010においては、再生され
たローカル復号画像シグネチャと復号した復号画像シグ
ネチャとの一致を検出することにより、復号が正しく行
われたかを確認する。シグネチャの不一致が検出された
場合は、図示しない警告表示部に復号が正しく行われて
いない旨の警告が表示される。
たローカル復号画像シグネチャと復号した復号画像シグ
ネチャとの一致を検出することにより、復号が正しく行
われたかを確認する。シグネチャの不一致が検出された
場合は、図示しない警告表示部に復号が正しく行われて
いない旨の警告が表示される。
【0107】なお、たとえばMPEG2におけるDCT
では、IDCT演算時に符号化側と復号側において、演
算アルゴリズム(順序を含む)の相違による演算結果の
ミスマッチが起こりうる。この場合は、復号結果に微少
な誤差が生じるため、復号が正常かどうかの確認はでき
ないが、逆に、上述のようなシグネチャの一致検出によ
り、IDCTミスマッチが発生したかどうかの確認に用
いることができる。すなわち、符号化時と復号時で、I
DCT演算アルゴリズムの相違があるかどうかを検出で
きる。
では、IDCT演算時に符号化側と復号側において、演
算アルゴリズム(順序を含む)の相違による演算結果の
ミスマッチが起こりうる。この場合は、復号結果に微少
な誤差が生じるため、復号が正常かどうかの確認はでき
ないが、逆に、上述のようなシグネチャの一致検出によ
り、IDCTミスマッチが発生したかどうかの確認に用
いることができる。すなわち、符号化時と復号時で、I
DCT演算アルゴリズムの相違があるかどうかを検出で
きる。
【0108】以上のように、本実施形態では、符号化側
で圧縮データと原画像シグネチャとローカル復号画像シ
グネチャを同一記録媒体上に記録してそれを伝送し、復
号化側では照合画像シグネチャを計算してそれと受信し
た原画像シグネチャとの比較、あるいは復号画像シグネ
チャを計算してそれと受信したローカル復号画像シグネ
チャとの比較、を行うという方法を用いることにより、
照合対象の画像がオリジナルの原画像と全く同じもので
あるかどうかの確認、および復号が正しく行われたかど
うかの確認を容易に行うことが出来る。
で圧縮データと原画像シグネチャとローカル復号画像シ
グネチャを同一記録媒体上に記録してそれを伝送し、復
号化側では照合画像シグネチャを計算してそれと受信し
た原画像シグネチャとの比較、あるいは復号画像シグネ
チャを計算してそれと受信したローカル復号画像シグネ
チャとの比較、を行うという方法を用いることにより、
照合対象の画像がオリジナルの原画像と全く同じもので
あるかどうかの確認、および復号が正しく行われたかど
うかの確認を容易に行うことが出来る。
【0109】また、本実施形態では、圧縮データが一緒
に伝送されているので、これを復号・表示することによ
り、画像の内容を把握することができる。なお、本第2
の実施形態の動画像処理装置の動作に対応する手順を含
むコンピュータプログラムを用意することによって、ソ
フトウェアによって照合および正常復号検出処理を行う
ようにしてもよい。
に伝送されているので、これを復号・表示することによ
り、画像の内容を把握することができる。なお、本第2
の実施形態の動画像処理装置の動作に対応する手順を含
むコンピュータプログラムを用意することによって、ソ
フトウェアによって照合および正常復号検出処理を行う
ようにしてもよい。
【0110】(第3の実施形態)次に、本発明の第3の
実施形態について述べる。この実施形態は、可逆圧縮方
式による圧縮符号化を行って、圧縮データとともに原画
像のシグネチャを伝送するものである。
実施形態について述べる。この実施形態は、可逆圧縮方
式による圧縮符号化を行って、圧縮データとともに原画
像のシグネチャを伝送するものである。
【0111】図12は本実施形態における動画像処理装
置の概略構成図である。図12の動画像処理装置は、原
画像蓄積部1201、圧縮符号化部1202、原画像シ
グネチャ計算部1203、伝送部1204、復号部12
05、復号画像シグネチャ計算部1206、および一致
検出部1207から構成されている。
置の概略構成図である。図12の動画像処理装置は、原
画像蓄積部1201、圧縮符号化部1202、原画像シ
グネチャ計算部1203、伝送部1204、復号部12
05、復号画像シグネチャ計算部1206、および一致
検出部1207から構成されている。
【0112】原画像蓄積部1201から再生されたHD
TV原画像は、圧縮符号化部1202に供給されて可逆
圧縮符号化が行われ、圧縮データが出力されて伝送部1
204に供給される。一方、同じHDTV原画像から、
原画像シグネチャ計算部1203においてその画面毎の
シグネチャが順次計算され、求められた原画像シグネチ
ャが伝送部1204に供給される。これらの圧縮データ
と原画像シグネチャは、多重されて伝送部1204によ
り伝送される。
TV原画像は、圧縮符号化部1202に供給されて可逆
圧縮符号化が行われ、圧縮データが出力されて伝送部1
204に供給される。一方、同じHDTV原画像から、
原画像シグネチャ計算部1203においてその画面毎の
シグネチャが順次計算され、求められた原画像シグネチ
ャが伝送部1204に供給される。これらの圧縮データ
と原画像シグネチャは、多重されて伝送部1204によ
り伝送される。
【0113】伝送部1204からは、圧縮データと原画
像シグネチャが出力され、それぞれ復号部1205と一
致検出部1207に供給される。復号部1205では圧
縮データから動画像の復号が行われ、再生動画像が出力
される。また、復号部1205から出力された復号デー
タは復号画像シグネチャ計算部1206に供給され、そ
の画面毎のシグネチャが順次計算され、求められた復号
画像シグネチャが一致検出部1207に供給される。一
致検出部1207では、受信された原画像シグネチャと
復号画像シグネチャとの一致を検出する。
像シグネチャが出力され、それぞれ復号部1205と一
致検出部1207に供給される。復号部1205では圧
縮データから動画像の復号が行われ、再生動画像が出力
される。また、復号部1205から出力された復号デー
タは復号画像シグネチャ計算部1206に供給され、そ
の画面毎のシグネチャが順次計算され、求められた復号
画像シグネチャが一致検出部1207に供給される。一
致検出部1207では、受信された原画像シグネチャと
復号画像シグネチャとの一致を検出する。
【0114】本実施形態においては、原画像シグネチャ
計算部1203と復号画像シグネチャ計算部1206に
おけるシグネチャは、フィールドまたはフレーム毎に計
算されるものとし、その入力順序は図3に示したとおり
とする。
計算部1203と復号画像シグネチャ計算部1206に
おけるシグネチャは、フィールドまたはフレーム毎に計
算されるものとし、その入力順序は図3に示したとおり
とする。
【0115】前述の第2の実施形態では、圧縮符号化部
における圧縮符号化方式はMPEG2のような非可逆圧
縮方式であると想定したが、本実施形態では圧縮符号化
方式が可逆圧縮方式となっている。
における圧縮符号化方式はMPEG2のような非可逆圧
縮方式であると想定したが、本実施形態では圧縮符号化
方式が可逆圧縮方式となっている。
【0116】MPEG2のような圧縮方式は、非可逆圧
縮であり、元の情報を完全に復元することはできない
が、そのかわり大きな圧縮率を稼ぐことができる。一
方、可逆圧縮の場合は、原画像を完全に復元することが
できるが、圧縮率はあまり大きくできない。
縮であり、元の情報を完全に復元することはできない
が、そのかわり大きな圧縮率を稼ぐことができる。一
方、可逆圧縮の場合は、原画像を完全に復元することが
できるが、圧縮率はあまり大きくできない。
【0117】本実施形態では、原画像シグネチャをあら
かじめ計算しておき、これを可逆圧縮データとともに伝
送しているので、復号後に計算された復号画像シグネチ
ャを、受信された原画像シグネチャと一致検出すること
により、可逆圧縮の復号が正しく行われたかどうかを確
認することができる。一致検出部1207においてこれ
らのシグネチャの不一致が検出された場合は、図示しな
い警告表示部に復号が正しく行われていない旨の警告が
表示される。
かじめ計算しておき、これを可逆圧縮データとともに伝
送しているので、復号後に計算された復号画像シグネチ
ャを、受信された原画像シグネチャと一致検出すること
により、可逆圧縮の復号が正しく行われたかどうかを確
認することができる。一致検出部1207においてこれ
らのシグネチャの不一致が検出された場合は、図示しな
い警告表示部に復号が正しく行われていない旨の警告が
表示される。
【0118】このように、本実施形態においては、圧縮
符号化方式が可逆圧縮方式の場合に、原画像のシグネチ
ャを圧縮データと一緒に伝送するようにしたので、受信
した原画像のシグネチャを用いて、復号側で正しく復号
できたかどうかを検証することができる。
符号化方式が可逆圧縮方式の場合に、原画像のシグネチ
ャを圧縮データと一緒に伝送するようにしたので、受信
した原画像のシグネチャを用いて、復号側で正しく復号
できたかどうかを検証することができる。
【0119】(変形例)本発明は上記第1〜第3の実施
形態にとどまることなく、たとえば下記(1)〜(5)
に例示したように種々の変形・応用が可能である。
形態にとどまることなく、たとえば下記(1)〜(5)
に例示したように種々の変形・応用が可能である。
【0120】(1)上記第1〜第3の実施形態では、対
象とする動画像はHDTVとしたが、標準TVあるいは
UDTVであってもよい。 (2)上記第1〜第3の実施形態では、シグネチャの計
算には線形帰還レジスタを用いるものとしたが、これに
限るものではない。また、シグネチャの計算をコンピュ
ータプログラムを用いて行うこともできる。
象とする動画像はHDTVとしたが、標準TVあるいは
UDTVであってもよい。 (2)上記第1〜第3の実施形態では、シグネチャの計
算には線形帰還レジスタを用いるものとしたが、これに
限るものではない。また、シグネチャの計算をコンピュ
ータプログラムを用いて行うこともできる。
【0121】(3)第2の実施形態では、記録媒体を書
き換え可能型の光ディスクとしたが、それ以外の記録媒
体、たとえば磁気テープ、磁気ディスク、半導体メモリ
などでも構わない。また、記録媒体でなくても、有線・
無線の通信路でもよい。
き換え可能型の光ディスクとしたが、それ以外の記録媒
体、たとえば磁気テープ、磁気ディスク、半導体メモリ
などでも構わない。また、記録媒体でなくても、有線・
無線の通信路でもよい。
【0122】(4)シグネチャは1種類だけでなく、フ
ィールド単位のシグネチャとフレーム単位のシグネチャ
を両方求めてもよい。また、全画像から1つのシグネチ
ャを求めて画像全体の代表情報としたり1GOP分の画
像を単位としたシグネチャを求めたりしてもよい。逆に
1フィールドよりも小さい単位でシグネチャを計算して
もよい。
ィールド単位のシグネチャとフレーム単位のシグネチャ
を両方求めてもよい。また、全画像から1つのシグネチ
ャを求めて画像全体の代表情報としたり1GOP分の画
像を単位としたシグネチャを求めたりしてもよい。逆に
1フィールドよりも小さい単位でシグネチャを計算して
もよい。
【0123】(5)画像代表情報として、シグネチャだ
けでなく、他の情報を含めてもよい。また、タイムコー
ド自体を画像代表情報に含めたり、タイムコードをシグ
ネチャ計算に含めてもよい。また、たとえば圧縮データ
自体のGOP単位のシグネチャを求めて一緒に伝送して
もよい。
けでなく、他の情報を含めてもよい。また、タイムコー
ド自体を画像代表情報に含めたり、タイムコードをシグ
ネチャ計算に含めてもよい。また、たとえば圧縮データ
自体のGOP単位のシグネチャを求めて一緒に伝送して
もよい。
【0124】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
原画または原画と同サイズの画像を参照あるいは処理す
ることなく、動画像の解析・検索・照合などの動画像処
理を行うことができる動画像処理装置を提供することが
できる。特に、HDTVやUDTVのようなデータレー
トの高い動画像の処理に対しても、高速の伝送路や専用
の処理ハードウェアを用意する必要がない動画像処理装
置を提供することができる。
原画または原画と同サイズの画像を参照あるいは処理す
ることなく、動画像の解析・検索・照合などの動画像処
理を行うことができる動画像処理装置を提供することが
できる。特に、HDTVやUDTVのようなデータレー
トの高い動画像の処理に対しても、高速の伝送路や専用
の処理ハードウェアを用意する必要がない動画像処理装
置を提供することができる。
【図1】本発明の第1実施形態に係る動画像処理装置の
構成を示すブロック図。
構成を示すブロック図。
【図2】同第1実施形態の動画像処理装置に設けられた
シグネチャ計算部の構成を示すブロック図。
シグネチャ計算部の構成を示すブロック図。
【図3】同第1実施形態の動画像処理装置におけるシグ
ネチャの計算順序を説明するための図。
ネチャの計算順序を説明するための図。
【図4】同第1実施形態の動画像処理装置に設けられた
3:2プルダウンパターン検出部の構成を示すブロック
図。
3:2プルダウンパターン検出部の構成を示すブロック
図。
【図5】同第1実施形態の動画像処理装置における3:
2プルダウンパターン検出処理の動作を説明するための
図。
2プルダウンパターン検出処理の動作を説明するための
図。
【図6】同第1実施形態の動画像処理装置に設けられた
静止画部分検出部の構成を示すブロック図。
静止画部分検出部の構成を示すブロック図。
【図7】同第1実施形態の動画像処理装置における静止
画部分検出処理の動作を説明するための図。
画部分検出処理の動作を説明するための図。
【図8】同第1実施形態の動画像処理装置に設けられた
画像検索部の構成を示すブロック図。
画像検索部の構成を示すブロック図。
【図9】同第1実施形態の動画像処理装置に適用される
トリガ方法の一例を説明するための図。
トリガ方法の一例を説明するための図。
【図10】本発明の第2実施形態に係る動画像処理装置
の構成を示すブロック図。
の構成を示すブロック図。
【図11】同第2実施形態の動画像処理装置における復
号画像シグネチャの計算順序を説明するための図。
号画像シグネチャの計算順序を説明するための図。
【図12】本発明の第3実施形態に係る動画像処理装置
の構成を示すブロック図。
の構成を示すブロック図。
101…原画像蓄積部 102…シグネチャ計算部 103…シグネチャ記憶部 104…動画像解析部 105…解析結果記憶部 106…圧縮符号化部 201…8ビットレジスタ 202…パラレルシリアル変換回路 203…7段レジスタ 204…2段レジスタ 205…3段レジスタ 206…4段レジスタ 207,208,209,210…EXOR回路 401,402…レジスタ 403…一致検出部 404…3:2プルダウン判定部 601…静止部分判定部 801…レジスタ 802…検索シグネチャ設定部 803…特定シグネチャ記憶部 804…一致検出部 805…検索判定部 1001…原画像蓄積部 1002…圧縮符号化部 1003…原画像シグネチャ計算部 1004…ローカル復号画像シグネチャ計算部 1005…記録部 1006…記録媒体 1007…再生部 1008…復号部 1009…復号画像シグネチャ計算部 1010…一致検出部 1011…照合画像シグネチャ計算部 1012…一致検出部 1201…原画像蓄積部 1202…圧縮符号化部 1203…原画像シグネチャ計算部 1204…伝送部 1205…復号部 1206…復号画像シグネチャ計算部 1207…一致検出部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04N 7/18 H04N 7/13 Z
Claims (12)
- 【請求項1】 ディジタル動画像の所定単位毎に所定の
規則に基づいてシグネチャを計算するシグネチャ計算手
段と、 前記シグネチャを少なくとも含む画像代表情報に基づい
て、前記ディジタル動画像を参照することなく前記ディ
ジタル動画像を解析する解析手段とを具備したことを特
徴とする動画像処理装置。 - 【請求項2】 ディジタル動画像の所定単位毎に所定の
規則に基づいてシグネチャを計算するシグネチャ計算手
段と、 前記シグネチャを少なくとも含む画像代表情報を、前記
ディジタル動画像とは別に伝送する伝送手段とを具備し
たことを特徴とする動画像処理装置。 - 【請求項3】 ディジタル動画像の所定単位毎に所定の
規則に基づいて計算されたシグネチャを少なくとも含む
画像代表情報を受信する受信手段と、 この受信手段によって受信された画像代表情報に基づい
て、前記ディジタル動画像を参照することなく前記ディ
ジタル動画像を解析する解析手段とを具備したことを特
徴とする動画像処理装置。 - 【請求項4】 ディジタル動画像のフィールド毎に所定
の規則に基づいて計算されたシグネチャを少なくとも含
む画像代表情報が入力され、前記シグネチャの1フレー
ム間隔の一致状況に基づいて、前記ディジタル動画像を
参照することなく前記ディジタル動画像の3:2プルダ
ウンパターンを検出する検出手段を具備したことを特徴
とする動画像処理装置。 - 【請求項5】 ディジタル動画像のフィールドまたはフ
レーム毎に所定の規則に基づいて計算されたシグネチャ
を少なくとも含む画像代表情報が入力され、前記シグネ
チャの1フレーム間隔の一致状況に基づいて、前記ディ
ジタル動画像を参照することなく前記ディジタル動画像
が完全に静止しているか否かを検出する検出手段とを具
備したことを特徴とする動画像処理装置。 - 【請求項6】 ディジタル動画像のフィールドまたはフ
レーム毎に所定の規則に基づいて計算された第1のシグ
ネチャを少なくとも含む画像代表情報が入力され、前記
第1のシグネチャとあらかじめ設定された第2のシグネ
チャの一致状況に基づいて、前記ディジタル動画像を参
照することなく前記ディジタル動画像を検索する検索手
段とを具備したことを特徴とする動画像処理装置。 - 【請求項7】 ディジタル動画像の所定単位毎に所定の
規則に基づいてシグネチャを計算するシグネチャ計算手
段と、 前記ディジタル動画像を圧縮符号化して圧縮動画像デー
タを生成する圧縮手段と、 前記シグネチャを少なくとも含む画像代表情報を前記圧
縮動画像データと一緒に伝送する伝送手段とを具備した
ことを特徴とする動画像処理装置。 - 【請求項8】 第1のディジタル動画像の所定単位毎に
所定の規則に基づいて計算された第1のシグネチャを少
なくとも含む画像代表情報と前記第1のディジタル動画
像を圧縮符号化して生成された圧縮動画像データとを受
信する受信手段と、 前記圧縮動画像データを復号して復号動画像を得る復号
手段と、 第2のディジタル動画像の前記所定単位毎に前記所定の
規則に基づいて第2のシグネチャを計算するシグネチャ
計算手段と、 前記第1のシグネチャと前記第2のシグネチャの一致状
況に基づいて前記第2のディジタル動画像が前記第1の
ディジタル動画像と同一のものであるか否かを検出する
検出手段とを具備したことを特徴とする動画像処理装
置。 - 【請求項9】 ディジタル動画像を圧縮符号化して圧縮
動画像データを生成する圧縮手段と、 前記圧縮動画像データのローカル復号動画像の所定単位
毎に所定の規則に基づいてシグネチャを計算するシグネ
チャ計算手段と、 前記シグネチャを少なくとも含む復号画像代表情報を前
記圧縮動画像データと一緒に伝送する伝送手段とを具備
したことを特徴とする動画像処理装置。 - 【請求項10】 ディジタル動画像を圧縮符号化して生
成された圧縮動画像データと、前記圧縮動画像データの
ローカル復号動画像の所定単位毎に所定の規則に基づい
て計算された第1のシグネチャを少なくとも含む復号画
像代表情報とを受信する受信手段と、 前記圧縮動画像データを復号して復号動画像を得る復号
手段と、 前記復号動画像の前記所定単位毎に前記所定の規則に基
づいて第2のシグネチャを計算するシグネチャ計算手段
と、 前記第1のシグネチャと前記第2のシグネチャの一致状
況に基づいて前記復号動画像が正常であるか否かを検出
する検出手段とを具備したことを特徴とする動画像処理
装置。 - 【請求項11】 ディジタル動画像の所定単位毎に所定
の規則に基づいて計算された第1のシグネチャを少なく
とも含む画像代表情報と前記ディジタル動画像を可逆圧
縮符号化して生成された圧縮動画像データを受信する受
信手段と、 前記圧縮動画像データを復号して復号動画像を得る復号
手段と、 前記復号動画像の前記所定単位毎に前記所定の規則に基
づいて第2のシグネチャを計算するシグネチャ計算手段
と、 前記第1のシグネチャと前記第2のシグネチャの一致状
況に基づいて前記復号動画像が正常であるか否かを検出
する検出手段とを具備したことを特徴とする動画像処理
装置。 - 【請求項12】 前記シグネチャはディジタル動画像ま
たは復号動画像の少なくとも有効画素部分の全てのビッ
トが線形帰還レジスタに入力されて計算される値である
ことを特徴とする請求項1乃至請求項11に記載の動画
像処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5808498A JPH11261961A (ja) | 1998-03-10 | 1998-03-10 | 動画像処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5808498A JPH11261961A (ja) | 1998-03-10 | 1998-03-10 | 動画像処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11261961A true JPH11261961A (ja) | 1999-09-24 |
Family
ID=13074070
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5808498A Pending JPH11261961A (ja) | 1998-03-10 | 1998-03-10 | 動画像処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11261961A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20050011069A (ko) * | 2003-07-21 | 2005-01-29 | 삼성전자주식회사 | 배드에딧으로 인한 콤을 제거할 수 있는 영상신호판별장치 및 그 판별방법 |
| US7477739B2 (en) | 2002-02-05 | 2009-01-13 | Gracenote, Inc. | Efficient storage of fingerprints |
| US7549052B2 (en) | 2001-02-12 | 2009-06-16 | Gracenote, Inc. | Generating and matching hashes of multimedia content |
| JP2010512057A (ja) * | 2006-11-30 | 2010-04-15 | ドルビー・ラボラトリーズ・ライセンシング・コーポレーション | 信号の信頼できる識別をするためのビデオ及びオーディオ信号内容の特徴の抽出 |
| KR20110037898A (ko) * | 2009-10-05 | 2011-04-13 | 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 | 멀티미디어 서명 코딩 및 디코딩 |
| US9578289B2 (en) | 2007-05-02 | 2017-02-21 | Sony Corporation | Dynamic mixed media package |
-
1998
- 1998-03-10 JP JP5808498A patent/JPH11261961A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7549052B2 (en) | 2001-02-12 | 2009-06-16 | Gracenote, Inc. | Generating and matching hashes of multimedia content |
| US7477739B2 (en) | 2002-02-05 | 2009-01-13 | Gracenote, Inc. | Efficient storage of fingerprints |
| KR20050011069A (ko) * | 2003-07-21 | 2005-01-29 | 삼성전자주식회사 | 배드에딧으로 인한 콤을 제거할 수 있는 영상신호판별장치 및 그 판별방법 |
| JP2010512057A (ja) * | 2006-11-30 | 2010-04-15 | ドルビー・ラボラトリーズ・ライセンシング・コーポレーション | 信号の信頼できる識別をするためのビデオ及びオーディオ信号内容の特徴の抽出 |
| US9578289B2 (en) | 2007-05-02 | 2017-02-21 | Sony Corporation | Dynamic mixed media package |
| KR20110037898A (ko) * | 2009-10-05 | 2011-04-13 | 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 | 멀티미디어 서명 코딩 및 디코딩 |
| CN102098508A (zh) * | 2009-10-05 | 2011-06-15 | 三菱电机株式会社 | 多媒体签名的编码和解码 |
| JP2011130413A (ja) * | 2009-10-05 | 2011-06-30 | Mitsubishi Electric R&D Centre Europe Bv | デジタルコンテンツ符号器、復号器、検索装置、符号化方法、検索方法、記録担体、信号、および記憶装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6449424B1 (en) | Image transmission method and computer readable image data structure | |
| EP0615245B1 (en) | Method for detecting a scene change | |
| JP3772604B2 (ja) | 監視システム | |
| CN101409844B (zh) | 视频信号处理方法和系统 | |
| US7711046B2 (en) | Encoding circuit | |
| KR101606931B1 (ko) | 키프레임 정지영상 저장 및 재생 장치 및 그 동작 방법 | |
| KR20010062824A (ko) | 정보 삽입/검출 시스템 | |
| JP3357468B2 (ja) | 画像圧縮システムおよび画像再生システム | |
| JP2001326906A (ja) | 画像圧縮管理装置及びそれに用いる画像圧縮管理方法 | |
| JP2003009155A (ja) | 画像復号方法とその装置、および画像符号化方法とその装置 | |
| US6970603B2 (en) | Data encoding apparatus and method of same and camera system | |
| US6459736B1 (en) | Moving picture decoding apparatus and method | |
| JP4102795B2 (ja) | 映像データ補正装置とその方法、映像出力装置とその方法、再生装置とその方法、プログラムおよび記録媒体 | |
| JP2004040673A (ja) | 監視カメラの画像にタイムコードを付加する方法及び装置 | |
| US20060008245A1 (en) | Image processing device and method | |
| JP2994047B2 (ja) | 情報記録再生装置 | |
| JP2007135010A (ja) | 画像処理方法 | |
| JP2002374174A (ja) | 可変長コード復号装置、可変長コード復号方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラム | |
| JPH07184198A (ja) | ビデオ信号圧縮/伸張処理装置 | |
| JPH05130580A (ja) | 可変長符号復号装置 | |
| JPH0583569A (ja) | 画像符号化装置 | |
| JPH0591332A (ja) | 画像データ処理装置 | |
| MXPA99008689A (en) | Image transmitting method, image processing method, image processor, data storage medium | |
| JP2003051748A (ja) | 情報処理装置および情報処理方法、記録媒体、並びにプログラム | |
| JP2004173313A (ja) | 画像符号化装置,画像符号化方法,画像復号化装置及び画像復号化方法 |