JPH11262000A - 映像信号伝送方法及びその装置 - Google Patents
映像信号伝送方法及びその装置Info
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- JPH11262000A JPH11262000A JP6161598A JP6161598A JPH11262000A JP H11262000 A JPH11262000 A JP H11262000A JP 6161598 A JP6161598 A JP 6161598A JP 6161598 A JP6161598 A JP 6161598A JP H11262000 A JPH11262000 A JP H11262000A
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Abstract
延時間短縮を可能とし、従来適応が困難であった双方向
通信システムへの適応が可能な映像信号伝送装置を提供
する。 【解決手段】 送信側で、所定ビットレートで圧縮した
圧縮データを、当該圧縮レートで送信側バッファメモリ
に書込み、前記圧縮レートより所定速度早い伝送路の伝
送レートで間欠的に読出すと共に、前記圧縮データに、
基準時間情報と、前記圧縮レートと前記伝送レートの関
係から演算した所定のタイムスタンプ情報を付加して前
記伝送路に送出し、受信側で、前記伝送路から取り込ん
だ前記圧縮データを、前記伝送レートで受信側バッファ
メモリに間欠的に書込み、抽出した前記基準時間情報と
前記所定のタイムスタンプ情報に基づき、前記受信側バ
ッファメモリから、前記圧縮データを前記圧縮ビットレ
ートに対応する速度で読出し、当該圧縮データの復号処
理を行う映像信号伝送システム。
Description
理技術に係わり、特に、MPEG1,MPEG2(IS
O/IEC 11172−2,ISO/IEC 138
18−2)によって圧縮された映像信号(ビデオストリー
ムとも呼ぶ)を伝送する方法に関する。
ode)、ディジタルFPU(Field Pick-up Unit)、ディジ
タル衛星放送等のディジタル伝送路で映像信号を伝送す
る装置が急速に増加している。 そして、その多くは、
MPEG1,MPEG2などの圧縮技術が利用されてい
る。映像信号をMPEG1またはMPEG2で一定レー
トに圧縮し、伝送する場合の従来技術の一例を図2に示
し、簡単に動作説明をする。まず、イニシャル処理とし
て、CPU45により、圧縮エンコーダ部29に、伝送
路39の伝送レートを考慮した映像信号の平均圧縮ビッ
トレート又は圧縮率(以下、単に、圧縮ビットレート又
は圧縮率という)を設定する。圧縮エンコーダ部29
は、入力された映像信号28を、設定された圧縮ビット
レートになるように圧縮する。 そして、同時に圧縮エ
ンコーダ部29は、圧縮データ31をクロック32によ
り、送信側バッファメモリ(FIFOメモリ)33に書き
込む。なお、この書き込みは、圧縮エンコーダ部29に
おける圧縮処理状況に依存したバースト書き込みにな
る。
縮データ31がFIFOメモリ33に所定量蓄積された
ことを、入力したクロック32をカウントすることによ
って検出し、連続したリード信号35を発生し、これを
一定レートで読み出す。この読み出しレートは、前記C
PU45で設定された圧縮ビットレートである。従っ
て、FIFOメモリ33において、データ蓄積量のエン
プティやオーバーフローが発生することはない。 これ
により、FIFOメモリ33から連続した所定レートの
圧縮データ34を得ることができる。つまり、このFI
FOメモリ33は、圧縮エンコーダ部29が出力するバ
ーストデータ31を、連続した所定レートの圧縮データ
34に変換する機能がある。
上記の所定レートの圧縮データ34とリード信号35を
入力し、圧縮データ34の各PSC(Picture Start Cod
e)に対するタイムスタンプ情報と、PCR(Program Clo
ck Reference) またはSCR(System Clock Reference)
と呼ばれる基準時間をサンプリングした基準時間情報を
付加し、システムストリーム38として、伝送路39に
出力する。 ここで、上記基準時間は、STC(System
Time Clock)と呼ばれる。前記PSCは、圧縮データ3
4内の各ピクチャの区切りを示すものである。また、タ
イムスタンプ情報は、その各々のピクチャを、どの時点
で、デコーダ側のビデオ遅延時間制御情報(video buffe
ring verifier delay: vbv_delay)用のバッファ(以
下、vbv_bufferと記す)46と呼ばれる、受信側バッフ
ァメモリから読み出すかを示す時間情報である。 そし
て、この読み出し時間を規定することにより、デコーダ
(受信)側のvbv_buffer46のオーバーフロー、アンダー
フローの発生を防ぐことが可能となる。
的にスムーズなデコードを実現するための重要な機能を
有する。なお、このタイムスタンプ情報は、前記基準時
間の所定時点を示す情報であるため、デコーダ側ではS
TCと呼ばれる基準時間情報も必要になる。 つまり、
STCとタイムスタンプ情報を比較し、一致したとき
に、上記vbv_buffer46の読み出しを開始する。前述の
ように、MPEG2の規格では、エンコーダ側でSTC
を発生し、その値をサンプリングしたPCRまたはSC
Rを、システムストリーム内に付加し、この情報をもと
にデコーダ側で、前記STCを再生するようになってい
る。
前記システムストリーム生成部36と逆の処理動作をす
る。 つまり、伝送路39から、システムストリーム4
0を入力し、圧縮データ44と、タイムスタンプ情報6
0と、SCRまたはPCRから再生されたSTC61を
出力する。そして、所定レートの圧縮データ44は、vb
v_buffer46と呼ばれるFIFOメモリに出力される。
なお、このvbv_bufferの名称は、MPEGの規格で定
義されている。この時、ライト信号発生部43は、圧縮
データ44とそれに関係するクロック42を入力し、ビ
デオストリームである圧縮データ44内の前記PSC(P
ictureStart Code)を検出し、検出したピクチャの区切
りから、vbv_buffer46に書き込みが可能なように、ラ
イト信号47を発生する。
は、タイムスタンプ情報60とSTC61を入力し、S
TC61がタイムスタンプ情報60と一致するまで遅延
した後vbv_buffer46のリード信号48の発生を開始す
る。基本的には、圧縮デコーダ部50からのクロック5
2を、リード信号発生開始までゲートし、その後はクロ
ック52をそのままリード信号48として出力すること
で実現する。なお、この圧縮デコーダ部50からのクロ
ック52は、基本的に圧縮デコーダ部50の処理状況に
依存した、バーストクロックである。従って、このvbv_
buffer46は、前記エンコーダ側のFIFOメモリ33
と逆の機能を有する。圧縮デコーダ部50は、vbv_buff
er46からの圧縮データ49を前記バーストのクロック
48で入力し、デコードして映像信号51として出力す
る。
での動作について詳細に説明する。図3は、vbv_buffer
46内の蓄積量の変化の一例を示している。縦軸は蓄積
量、横軸は時間(基準時間のSTCに相当する)である。
なお、横軸の目盛りは、映像信号のピクチャ表示間隔
(または、フレーム周期:33.3ms)を一目盛りとして
いる。また、説明の都合上、圧縮レートは6.7Mbp
sと仮定する。まず、ライト信号発生部43が、ビデオ
ストリームである圧縮データ44内のPSC(Picture_S
tart_Code)61を検出し、そして、検出したピクチャの
区切りからvbv_buffer46に書き込みを開始した時点が
時間(-8)である。次に、vbv_bufferリード信号発生部
53が、タイムスタンプ情報60とSTC61を入力
し、STC61がタイムスタンプ情報60と一致するま
で遅延され、vbv_buffer46のリード信号48の発生を
開始した時点が時間(0)である。つまり、タイムスタン
プ情報60に示されていた時刻が、時間(0)の時点を示
していたことになる。
初めてから、読み出し始めるまでの時間は、266.4
ms(=33.3ms×8)である。 この期間に、蓄積
量は一定に増加していく。 この場合の傾きは、圧縮エ
ンコーダ部29の圧縮ビットレート6.7Mbitに一
致する。 その他の期間でも、蓄積量の増加は、同様で
ある。このようにタイムスタンプ情報60は、圧縮デコ
ーダ部50が処理を開始する前に、圧縮データをvbv_bu
ffer46に蓄積するための時間を示すとも言える。その
目的は、圧縮デコーダ部50のバースト読み出しに対
し、vbv_buffer46がエンプティやオーバーフローを発
生しないようにするものである。そのために、図3に示
すように、vbv_bufferサイズの最大値(1.8Mbit)
付近まで初期蓄積するのが一般的である。なお、このvb
v_bufferサイズの最大値は、ISO/IEC 1117
2−2,ISO/IEC 13818−2で規格化され
ている。
ースト読み出しを開始するのだが、図3のグラフでは、
極端な例として、一度に1ピクチャ分の符号量を各ピク
チャ間隔毎に、読み出す場合を示している。つまり、時
間(0)でピクチャ0、時間(1)でピクチャ1、時間(2)
でピクチャ2、……、時間(n)でピクチャnの符号量を
一度に読み出す。 これは、ISO/IEC 1117
2−2,ISO/IEC 13818−2で、詳細に記
述されている。以上のようにvbv_buffer46に圧縮デー
タの書き込み、読み出しがされ、その蓄積量の変化が図
3のようになる。なお、図3に示すように各ピクチャご
とに符号量に差があるのは、各ピクチャの圧縮モードに
依存するためである。 一般的に、MPEGでは、Iピ
クチャ,Pピクチャ,Bピクチャという3種類のモード
で圧縮されたピクチャが存在し、上記Iピクチャが、他
のPピクチャ,Bピクチャに比べ符号量が非常に大き
い。図3の場合のビデオストリーム内のピクチャ構成を
図4に示す。ピクチャ0がIピクチャで、後はBピクチ
ャ、Bピクチャ、Pピクチャの順で繰り返し続き、ピク
チャnで、またIピクチャとなる。 そして、図3に示
すように、通常は、Iピクチャが、蓄積開始の最初のピ
クチャである。
術では、圧縮ビットレートに依存した書き込み速度で、
vbv_bufferのサイズの最大値近くまで初期蓄積してから
デコード処理を開始するために、必ずこの蓄積時間が必
要であった。図3では、説明の都合上、圧縮ビットレー
ト6.7Mbpsとしたが、一般的なMPEGシステム
では、圧縮ビットレートは、4Mbpsである。 従っ
て、その蓄積時間は、下記のように約450msにな
る。 (1.8×1,000,000)÷4×1,000,000 =450ms 但し、(1.8×1,000,000)は、vbv_buffer46のサイズの
最大値を示す。この時間は、図2の圧縮エンコーダ部2
9に映像信号が入力されてから、圧縮デコーダ部50か
ら映像信号が出力されるまでの遅延時間の大半を占め
る。そして、放送局の報道番組のように、双方向通信で
リアルタイムに掛け合いをする場合には、この遅延時間
が致命的になる。すなわち、この遅延時間のために、ス
ムーズな会話が実現出来ない。 また、一方向の通信で
あっても、受信した映像信号により何らかの操作を行う
システム(遠隔操作システム)では、当然のことながら、
この遅延時間が問題になる。本発明は、上記問題に鑑
み、全体の遅延時間の大半を占める、vbv_bufferでの遅
延時間短縮を可能とし、従来適応が不可能であった双方
向通信などのシステムへの適応が可能な映像信号伝送装
置を提供するものである。
するため、圧縮された映像信号の伝送において、送信側
では、所定圧縮ビットレートで圧縮した圧縮データを、
当該圧縮ビットレートで送信側バッファメモリに書き込
み、前記圧縮ビットレートより所定速度早い伝送路の伝
送レートで間欠的に読み出すとともに、前記圧縮データ
に、基準時間情報と、前記圧縮ビットレートと前記伝送
レートの関係から演算した所定のタイムスタンプ情報を
付加して前記伝送路に送出し、受信側では、前記伝送路
から取り込んだ前記圧縮データを、前記伝送レートで受
信側バッファメモリに間欠的に書き込み、抽出した前記
基準時間情報と前記所定のタイムスタンプ情報に基づ
き、前記受信側バッファメモリから、前記圧縮データを
前記圧縮ビットレートに対応する速度で読み出し、当該
圧縮データの復号処理を行うようにしたものである。
に、基準時間情報とタイムスタンプ情報を付加して伝送
路に送出し、受信側で、抽出した前記基準時間と前記タ
イムスタンプ情報に基づき前記伝送路から取り込んだ前
記圧縮データの復号処理を行う映像信号伝送装置におい
て、送信側に、入力映像信号を所定圧縮ビットレートで
圧縮する圧縮エンコーダ部と、前記圧縮データを一時的
に蓄積するとともに当該蓄積状態がエンプティか否かを
示すエンプティフラグを出力する送信側バッファメモリ
と、蓄積された前記圧縮データを前記エンプティフラグ
に応じ前記圧縮ビットレートより所定速度早い伝送路の
伝送レートで間欠的に読み出すためのリード信号を発生
するリード信号発生部と、前記圧縮データに、前記基準
時間情報と、前記圧縮ビットレートと前記伝送レートの
関係から演算した所定のタイムスタンプ情報を付加して
システムストリームを生成するシステムストリーム生成
部を備えた映像信号伝送装置としたものである。さら
に、受信側に、伝送された前記システムストリームか
ら、前記圧縮データと前記基準時間情報と前記所定のタ
イムスタンプ情報を抽出し出力するシステムストリーム
解析部と、当該圧縮データを一時的に蓄積する受信側バ
ッファメモリと、該受信側バッファメモリへのライト信
号を発生するライト信号発生部と、前記受信側バッファ
メモリから出力される当該圧縮データを復号して映像信
号を出力する圧縮デコーダ部と、抽出された前記基準時
間と前記所定のタイムスタンプ情報に基づき、前記受信
側バッファメモリへのリード信号を発生する受信側バッ
ファメモリ制御部を備えたものである。
デコーダ部におけるストリーム入力に破綻をきたすこと
なく、圧縮ビットレートより早いスピードでデータを受
信側に伝送することを可能とし、従来問題となってい
た、受信側のバッファメモリである、vbv_bufferに対す
る初期蓄積時間を短縮し、双方向通信や、リモート制御
システムへの適用を可能とする。このために、送信側で
は、圧縮ビットレートより早いスピードでシステムスト
リーム生成部にデータを転送する必要がある。 従っ
て、送信側バッファメモリであるFIFOメモリは、一
時的にエンプティが発生する。 そこで、送信側のリー
ド信号発生部は、そのFIFOメモリのエンプティフラ
グを監視して、エンプティの時はFIFOメモリの読み
出しを止めるという制御をする。一方、受信側では、圧
縮ビットレートより早い速度でvbv_bufferに書き込みが
行われるため、本来よりも早いレートで蓄積されること
になる。 従って、このvbv_bufferの読み出しを制御す
るタイムスタンプ情報が、本来の値のままでは、明らか
に、vbv_bufferでオーバーフローが発生してしまう。そ
こで、本発明ではこのタイムスタンプ情報を、圧縮ビッ
トレートと伝送路上の圧縮データに与えられたレートか
ら演算した値とする。これにより、圧縮ビットレートよ
り早いレートで、データを受信側に伝送しても、受信側
(デコーダ側)のシステムストリーム解析部、ライト信号
発生部、vbv_buffer、vbv_bufferリード信号発生部、圧
縮デコーダ部は、従来のままの動作で、vbv_bufferでの
オーバーフローやアンダーフローを発生することなく、
圧縮デコーダ部にストリームを転送することができ、従
来問題となっていたvbv_bufferに対する初期蓄積時間を
大幅に短縮することが可能となる。
より説明する。 図1は、送信部、受信部、伝送路から
なる構成を示している。送信部は、入力映像信号1を、
所定の圧縮ビットレートに圧縮し、圧縮データ5とその
圧縮データ5に関係するクロック6を出力する圧縮エン
コーダ部2と、該圧縮エンコーダ部2の圧縮ビットレー
トを設定するための設定データ4を発生するCPU3
と、クロック6により前記圧縮データ5を一時的に蓄積
し、該蓄積状態がエンプティである場合にエンプティフ
ラグ8を出力可能な送信側バッファメモリであるFIF
Oメモリ7と、そのエンプティフラグ8に基づき、FI
FOメモリ7にリード信号9を発生するリード信号発生
部12と、FIFOメモリ7の出力データ10とリード
信号発生部12からのリード信号9とCPU3からの圧
縮ビットレートを示すデータ4とその圧縮ビットレート
に対する伝送路の伝送レートを示すデータ70に基づ
き、基準時間のサンプリング情報と、上記データ4,7
0から算出したタイムスタンプ情報を圧縮データ10に
付加し、システムストリーム13を生成するシステムス
トリーム生成部11からなる。一方、受信部は、前述の
従来例(図2)と同様であるため、説明を省略する。
る。 説明の都合上、伝送路14の伝送容量は、26.
8Mbps,圧縮レートは、6.7Mbpsと仮定す
る。この26.8Mbpsは、例えばATMで帯域確保
をした場合などに相当する。まず、イニシャル処理とし
て、CPU3からの設定データ4により、圧縮エンコー
ダ部2における圧縮レートを、6.7Mbpsに設定す
る。圧縮エンコーダ部2は、入力された映像信号1を、
設定された6.7Mbpsに圧縮し、当該圧縮データ5
とそのクロック6を出力する。この時、出力される圧縮
データ5のビデオストリームの内容は、図4で説明した
のと同様とする。次に、リード信号発生部12は、エン
プティフラグ8により、FIFOメモリ7にデータの書
き込みが開始されたのを検出すると、FIFOメモリ7
にリード信号9を発生し、FIFOメモリ7を読み出し
状態とする。 この場合の読み出しスピードは、上記伝
送レートの26.8Mbpsとする。そして、FIFO
メモリ7から読み出された圧縮データ10は、リード信
号9とともにシステムストリーム生成部11に入力され
る。
U3からの圧縮レートを示すデータ4とその圧縮データ
に対する伝送路上の伝送レートを示すデータ70を入力
し、基準時間のサンプリング情報とデータ4,70から
算出したタイムスタンプ情報を圧縮データ10に付加
し、システムストリーム13を生成する。この場合、圧
縮レートが6.7Mbpsに対し、FIFOメモリ7の
読み出しスピードが26.8Mbpsであるため、FI
FOメモリ7において、間欠的にデータのエンプティが
発生する。 この点についてもう少し詳しく説明をす
る。一般に、FIFOメモリ7に書き込まれるデータ
は、図4で示したのと同様に最初のピクチャはIピクチ
ャであり、その符号量は他のピクチャより非常に多く、
vbv_bufferサイズに近い量となる。
ピクチャ分の時間(約33.3ms)で、高速に多くのデ
ータ量が書き込まれることになり、26.8Mbpsの
読み出しに対しても、しばらくはエンプティにならな
い。そして、その後のP,Bピクチャでは、Iピクチャ
に比べて、符号量が少ないため、やがてFIFOメモリ
7はエンプティになる。そこで、この時FIFOメモリ
7から発生するエンプティフラグ8に基づき、リード信
号発生部12は、エンプティの時にはFIFOメモリ7
のデータを読み出さないようにリード信号9をインアク
ティブにし、またデータが書き込まれてエンプティでな
くなったら、26.8Mbpsのスピードで、エンプテ
ィになるまで、データの読み出しをするように、リード
信号9をアクティブにする。
て、データ4とデータ70からタイムスタンプ情報を演
算する内容について説明する。ここで算出されるタイム
スタンプ情報を、"新タイムスタンプ情報"とし、従来使
用されているタイムスタンプ情報を、"従来のタイムス
タンプ情報"とすると、以下の式(1)の様になる。 新タイムスタンプ情報=(従来のタイムスタンプ情報−基準時間) ×(データ4/データ70)+基準時間 ………(1) ここで、(従来のタイムスタンプ情報−基準時間)は、図
3の例で説明すると、0−(-8)=8 になる。つま
り、従来のタイムスタンプ情報は、図3の例では"0”
の時間を示す。
1で上記演算をしようとする時は、ほぼピクチャの先頭
を伝送路14に出力しようとする時間に相当し、従って
その時の基準時間は、"-8”になる。ここで、(データ
4/データ70)は、圧縮レートより早く伝送するため
に生じる蓄積時間の換算比で、この例では、6.7/2
6.8=1/4 である。つまり、(従来のタイムスタ
ンプ情報−基準時間)×(データ4/データ70)に基準
時間を加算することで、上記圧縮レートより早いスピー
ドで伝送する場合の新しいタイムスタンプ情報を得るこ
とができる。例えば、圧縮レート6.7Mbps,伝送
レート26.8Mbpsとすると、上記式(1)より、
新タイムスタンプ情報は、以下のようになる。 新タイムスタンプ情報=(0−(-8))×(1/4)+
(-8)=−6 以上が本発明における全体の動作説明であるが、受信側
バッファメモリであるvbv_buffer46の動作について、
図5を用いて、より詳細に説明する。図5は、図3と同
様のスケールである。まず、図3と同様に、時間(-8)
で、vbv_buffer46に圧縮データの書き込みを開始した
とする。ここでは、上記のように、式(1)により算出
された新タイムスタンプ情報により、vbv_buffer46か
らの読み出しは、時間(-6)から開始される。但し、前
述のように、送信部のFIFOメモリ7は、ある時間の
後、間欠的にエンプティになるため、その部分を平均す
ると、vbv_buffer46は、伝送レート26.8Mbps
より当然低速の書き込み速度になる。つまり、図5では
各ピクチャ表示間隔毎の書き込み速度を平均化して表示
しているため、ある時間後の書き込みの傾きは26.8
Mbpsの傾きより下がり、その下がり方は送信部のF
IFOメモリ7におけるエンプティの発生状況に依存す
ることになる。 なお、vbv_buffer46における、デー
タ読み出しのバースト性については、図5に示したよう
に従来と同様である。
レート6.7Mbpsに対し、最高26.8Mbpsの
バースト転送をしていることになるため、従来は、送信
部のFIFOメモリ7にてバッファされていたデータ
が、受信部のvbv_buffer46にてバッファされることに
なる。このため、図3と図5では、対応するピクチャの
読み出し時点における蓄積量は、常に従来の図3よりも
図5の方が多くなっている。従って、vbv_buffer46で
オーバーフロが発生する心配がある。しかしながら、F
IFOメモリ7の容量とvbv_buffer46の容量は、おお
よそ等しいため、従来の2倍のvbv_bufferサイズを、vb
v_buffer46として確保しておけば、この点における技
術的な問題は解決可能である。以上のように本実施例で
は、図3に示した従来例に比べ、vbv_bufferにおける初
期蓄積時間を、266.4msから、1/4の66.6m
sに短縮可能である。さらに、本実施例では、説明の都
合上、圧縮ビットレートを6.7Mbpsとしている
が、一般に使用されている4Mbpsに適応すれば、さ
らにvbv_bufferにおける初期蓄積時間の短縮比率を多く
することができる。
る遅延時間の大半を占めるvbv_bufferにおける遅延(蓄
積)時間短縮を可能とし、従来適応が不可能であった双
方向通信システムや遠隔制御システムへの適応が可能な
符号化伝送装置を提供することができる。また、オーデ
ィオデータ、プライベートデータを含めることの可能な
システムストリームのタイムスタンプ情報により、本発
明の実現を可能としているため、多くのアプリケーショ
ンで実現可能である。
ク図
図
変化を示す図
変化を示す図
ステムストリーム生成部、12:リード信号発生部、1
4:伝送路、41:システムストリーム解析部、43:
ライト信号発生部、46:vbv_buffer、50:圧縮デコ
ーダ部、53:vbv_bufferリード信号発生部。
Claims (3)
- 【請求項1】 圧縮された映像信号の伝送において、送
信側では、所定圧縮ビットレートで圧縮した圧縮データ
を、当該圧縮ビットレートで送信側バッファメモリに書
き込み、前記圧縮ビットレートより所定速度早い伝送路
の伝送レートで間欠的に読み出すとともに、前記圧縮デ
ータに、基準時間情報と、前記圧縮ビットレートと前記
伝送レートの関係から演算した所定のタイムスタンプ情
報を付加して前記伝送路に送出し、受信側では、前記伝
送路から取り込んだ前記圧縮データを、前記伝送レート
で受信側バッファメモリに間欠的に書き込み、抽出した
前記基準時間情報と前記所定のタイムスタンプ情報に基
づき、前記受信側バッファメモリから、前記圧縮データ
を前記圧縮ビットレートに対応する速度で読み出し、当
該圧縮データの復号処理を行うことを特徴とする映像信
号伝送方法。 - 【請求項2】 送信側で、圧縮された圧縮データに、基
準時間情報とタイムスタンプ情報を付加して伝送路に送
出し、受信側で、抽出した前記基準時間と前記タイムス
タンプ情報に基づき前記伝送路から取り込んだ前記圧縮
データの復号処理を行う映像信号伝送装置において、送
信側に、入力映像信号を所定圧縮ビットレートで圧縮す
る圧縮エンコーダ部と、前記圧縮データを一時的に蓄積
するとともに当該蓄積状態がエンプティか否かを示すエ
ンプティフラグを出力する送信側バッファメモリと、蓄
積された前記圧縮データを前記エンプティフラグに応じ
前記圧縮ビットレートより所定速度早い伝送路の伝送レ
ートで間欠的に読み出すためのリード信号を発生するリ
ード信号発生部と、前記圧縮データに、前記基準時間情
報と、前記圧縮ビットレートと前記伝送レートの関係か
ら演算した所定のタイムスタンプ情報を付加してシステ
ムストリームを生成するシステムストリーム生成部を備
えたことを特徴とする映像信号伝送装置。 - 【請求項3】 請求項2記載の映像信号伝送装置におい
て、受信側に、伝送された前記システムストリームか
ら、前記圧縮データと前記基準時間情報と前記所定のタ
イムスタンプ情報を抽出し出力するシステムストリーム
解析部と、当該圧縮データを一時的に蓄積する受信側バ
ッファメモリと、該受信側バッファメモリへのライト信
号を発生するライト信号発生部と、前記受信側バッファ
メモリから出力される当該圧縮データを復号して映像信
号を出力する圧縮デコーダ部と、抽出された前記基準時
間と前記所定のタイムスタンプ情報に基づき、前記受信
側バッファメモリへのリード信号を発生する受信側バッ
ファメモリ制御部を備えたことを特徴とする映像信号伝
送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6161598A JP3642550B2 (ja) | 1998-03-12 | 1998-03-12 | 映像信号伝送方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6161598A JP3642550B2 (ja) | 1998-03-12 | 1998-03-12 | 映像信号伝送方法及びその装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11262000A true JPH11262000A (ja) | 1999-09-24 |
| JP3642550B2 JP3642550B2 (ja) | 2005-04-27 |
Family
ID=13176263
Family Applications (1)
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