JPH11262002A - データ解析装置及びデータ解析方法 - Google Patents

データ解析装置及びデータ解析方法

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JPH11262002A
JPH11262002A JP5712498A JP5712498A JPH11262002A JP H11262002 A JPH11262002 A JP H11262002A JP 5712498 A JP5712498 A JP 5712498A JP 5712498 A JP5712498 A JP 5712498A JP H11262002 A JPH11262002 A JP H11262002A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、データ解析装置に関し、回路規模を
増大させることなく同時に複数のストリームを解析する
ことができるようにする。 【解決手段】1つの解析手段(42)を用いて複数のス
トリーム(ST1〜STN)を時分割で解析するように
したことにより、解析対象のストリーム数に応じた数の
解析手段を並列に接続する場合に比して、回路規模が大
きくなることを回避し得、従つて回路規模を増大させる
ことなく同時に複数のストリームを解析することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【目次】以下の順序で本発明を説明する。
【0002】発明の属する技術分野 従来の技術(図11〜図15) 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段 発明の実施の形態 (1)スプライシング装置の全体構成(図1〜図3) (2)インプツトプロセツサの構成(図4〜図6) (3)パーザ部の構成(図7及び図8) (4)動作及び効果 (5)他の実施の形態(図9及び図10) 発明の効果
【0003】
【発明の属する技術分野】本発明はデータ解析装置及び
データ解析方法に関し、特にTSパケツト化された映像
データを切換接続するスプライシング装置に適用して好
適なものである。
【0004】
【従来の技術】近年、映像やそれに伴う音声の情報量を
減らすものとして、種々の圧縮符号化方式が提案されて
いる。その代表的なものとして、ISO(Internationa
l Organization for Standardization:国際標準化機
構)等の機関によつて標準化されたMPEG2(Moving
Picture Experts Group Phase 2)と呼ばれる圧縮符号
化方式がある。このMPEG2方式は、映像や音声を伝
送する目的で規格化されたものであり、映像及び音声に
ついてそれぞれ規格化されている。
【0005】このようなMPEG2方式を用いて映像や
音声を圧縮符号化し、それを地上波や衛星波を使用して
放送するデイジタル放送システムが近年考え出されてい
る。このようなデイジタル放送システムでは、符号化し
た映像データや音声データを伝送用に所定ブロツク毎に
パケツト化し、その結果得られるパケツト列を送信する
ようになされている(以下、このパケツト列をトランス
ポートストリームと呼び、トランスポートストリームを
形成する各パケツトをTS(Transport Stream)パケツ
トと呼ぶ)。
【0006】ここで映像データや音声データとTSパケ
ツトの関係を図11を用いて説明する。但し、基本的な
考え方は映像と音声で同じであるので、ここでは映像デ
ータについてのみ説明する。図11(A)及び(B)に
示すように、MPEG2方式においては、数枚のピクチ
ヤを1GOP(Group Of Picture)として定義し、GO
P単位で映像データを圧縮符号化するようになされてい
る。その際、GOPのピクチヤのうち少なくとも1つを
Iピクチヤとし、残るピクチヤをP又はBピクチヤと
し、Iピクチヤに関してはフレーム内符号化により圧縮
符号化し、Pピクチヤに関してはIピクチヤ又は他のP
ピクチヤからのフレーム間予測符号化により圧縮符号化
し、Bピクチヤに関しては前後のピクチヤからの双方向
フレーム間予測符号化により圧縮符号化するようになさ
れている。
【0007】GOP単位で符号化された符号化映像デー
タは素材要素であることから一般にはエレメンタリース
トリーム(ES)と呼ばれる。この符号化映像データ
は、図11(B)及び(C)に示すように、所定量ずつ
集められ、その先頭にヘツダを付加することによりPE
S(Packetized Elementary Stream)パケツト化され
る。さらにこのPESパケツトは、図11(C)及び
(D)に示すように、184 〔byte〕毎に分割され、その
先頭に4〔byte〕のヘツダを付加することにより伝送用
のTSパケツトに変換される。かくしてこのような手順
で映像データから生成されたパケツトがTSパケツトで
ある。
【0008】なお、PESパケツトのヘツダ構造として
は、図12に示すように、PESパケツトの開始を示す
24〔bit 〕のパケツト開始コードと、PESパケツトの
実データ部分に収容されるストリームデータの種別(例
えば映像や音声等の種別)を示す8〔bit 〕のストリー
ムIDと、以降に続くデータの長さを示す16〔bit 〕の
パケツト長と、値「10」を示すコードデータと、各種フ
ラグ情報が格納されるフラグ制御部と、コンデイシヨナ
ル・コーデイング部のデータの長さを示す8〔bit 〕の
PESヘツダ長と、PTS(Presentation Time Stamp
)と呼ばれる再生出力の時間情報やDTS(Decoding
Time Stamp )と呼ばれる復号時の時刻管理情報、或い
はデータ量調整のためのスタツフイングバイト等が格納
される可変長のコンデシヨナル・コーデイング部とによ
つて構成される。
【0009】またTSパケツトのヘツダ構造としては、
図13に示すように、TSパケツトの開始を示す8〔bi
t 〕の同期バイトと、パケツト内におけるビツトエラー
の有無を示す誤り表示部(エラー・インジケータ部)
と、PESパケツトの先頭がこのTSパケツト内に存在
するか否かを示すユニツト開始表示部と、このTSパケ
ツトの重要度を示すトランスポート・パケツト・プライ
オリテイ部と、このTSパケツトのペイロード部に収容
されているストリームデータの種別を示すパケツト識別
情報PIDが格納されるPID部と、ペイロード部に収
容されるストリームデータにスクランブルが施されてい
るか否かを示すスクランブル制御部と、このTSパケツ
ト内にアダプテーシヨン・フイールド部及びペイロード
部が存在するか否かを示すアダプテーシヨン・フイール
ド制御部と、同じパケツト識別情報PIDを持つTSパ
ケツトが途中で棄却されたか否かを示す巡回カウンタ情
報が格納される巡回カウンタ部と、各種制御情報が格納
されるアダプテーシヨン・フイールド部とによつて構成
される。
【0010】またアダプテーシヨン・フイールド部は、
当該アダプテーシヨン・フイールド部の長さを示すアダ
プテーシヨン・フイールド長と、このTSパケツトに続
く同じストリームのTSパケツトで時間情報がリセツト
されているか否かを示す不連続表示部と、このTSパケ
ツトがランダム・アクセスのエントリーポイントである
か否かを示すランダムアクセス表示部と、このTSパケ
ツトのペイロード部にストリームデータの重要部分が格
納されているか否かを示すストリーム優先表示部と、コ
ンデイシヨナル・コーデイング部に関するフラグ情報が
格納されるフラグ制御部と、PCR(Program Clock Re
ference )と呼ばれる基準時間情報やOPCR(Origin
al Program Clock Reference)と呼ばれる基準時間情
報、或いはデータの差し替え点までの指標を示すスプラ
イス・カウントダウン等の情報が格納されるコンデイシ
ヨナル・コーデイング部と、データ量調整のためのスタ
フイングバイト部とによつて構成される。
【0011】ところでMPEG2方式を用いたデータ伝
送においては、伝送対象のデータを上述したようなTS
パケツトに変換して伝送することから、他のデータによ
るTSパケツトを多重化してもそれらを同じように扱つ
て伝送することができる。このためデイジタル放送シス
テムでは、各番組の映像データ及び音声データをそれぞ
れMPEG2方式で圧縮符号化した後、それらのデータ
をそれぞれTSパケツト化して多重化するようになされ
ており、これにより1つの回線で複数の番組を放送し得
るようになされている。
【0012】ところで1本の回線で複数の番組を多重化
した場合、受信側では送られてくるTSパケツトの中か
ら視聴者が希望する番組の映像データ及び音声データが
格納されたTSパケツトを抽出して復号しなければなら
ない。そのためデイジタル放送システムでは、PAT
(Program Association Table )と呼ばれる番組情報や
PMT(Program Map Table )と呼ばれる番組情報もT
Sパケツト化し、これらのTSパケツトも映像や音声に
関するTSパケツトと共に多重化して伝送するようにな
されている。
【0013】番組情報PMTは番組を構成する映像デー
タ及び音声データがそれぞれ格納されているTSパケツ
トのパケツト識別情報PIDを番組毎に示す情報であ
り、例えば番組番号「X」の映像はパケツト識別情報P
IDが「XV」、音声はパケツト識別情報PIDが「X
A」といつた具合の情報である。なお、番組情報PMT
は番組毎に生成されていることから1つのトランスポー
トストリームに多重化されている番組数分存在する。ま
た番組情報PATは各番組毎に生成された番組情報PM
Tが格納されているTSパケツトのパケツト識別情報P
IDを示す情報であり、例えば番組番号「0」に関する
番組情報PMTが格納されているTSパケツトはパケツ
ト識別情報PIDが「AA」であり、番組番号「1」に
関する番組情報PMTが格納されているTSパケツトは
パケツト識別情報PIDが「BB」であるといつた具合
の情報である。なお、この番組情報PATが格納される
TSパケツトには予め定められている所定のパケツト識
別情報PIDが付加されている。
【0014】かくして複数の番組が多重化されたトラン
スポートストリームを受信して視聴者が希望する番組を
表示させる場合には、受信装置においてまず番組情報P
ATが格納されたTSパケツトを受信して番組情報PA
Tを入手し、次にその番組情報PATを参照することに
よつて視聴者が希望する番組の番組情報PMTが格納さ
れたTSパケツトを受信してその番組の番組情報PMT
を入手する。そして受信装置においては、その番組情報
PMTを参照することにより所望されている番組の映像
データ及び音声データが格納されているTSパケツトを
受信してその番組を構成する映像データ及び音声データ
を入手し、これを復号処理する。これにより受信装置に
おいては、複数の番組が多重化された場合でも、視聴者
が希望する番組を受信して表示させることができる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】ところでかかるデイジ
タル放送システムで多重化したトランスポートストリー
ムを中継局において受信して、そのトランスポートスト
リーム内の所定の番組の映像データに対して例えば広告
映像データ(いわゆるCM)を挿入して再度伝送するよ
うなことが考えられる。また或いは伝送元の放送局にお
いて一旦生成したトランスポートストリーム内の所望の
番組の映像データに別の映像データを接続してこれを最
終的に伝送するようなことも考えられる。
【0016】このような編集作業を行う場合には、図1
4に示すように、本来の映像データS1と挿入対象又は
接続対象の映像データS2とを切換接続して、最終的に
伝送しようとする映像データS3を生成しなければなら
ない。このような映像編集作業は一般にスプライシング
処理と呼ばれている。
【0017】ところでTSパケツト化したトランスポー
トストリームを伝送する場合には、受信装置の入力段に
設けられたSTD(System Target Decorder)バツフア
が破綻しないようにデータ伝送が制御されているので、
単純に第1の映像データから第2の映像データに切り換
えてしまうと、STDバツフアが破綻してしまうおそれ
がある。例えば図15に示すように、STDバツフアが
破綻しないようにそれぞれ制御されている第1及び第2
の映像データS1、S2を時点t1のタイミングで単純
に切り換えて第3の映像データS3を生成すると、第1
の映像データS1の最後のピクチヤmから第2の映像デ
ータS2の最初のピクチヤnまでの時間t2が1/30秒を
越えてしまい、接続点t1の前後で第1及び第2の映像
データS1、S2の時間関係が不連続になつてしまう。
またこのように不連続になつた状態でSTDバツフアか
ら1/30秒間隔で映像データを抜き出してしまうと、当該
STDバツフアがアンダーフローを引き起こすことにな
る。
【0018】そこでスプライシング装置においては、ス
プライシング対象の映像データを解析し、この解析結果
に基づいて映像データがSTDバツフアに入力されたと
きの振る舞いをシミユレートすることにより、映像デー
タの出力タイミングを調整して受信装置のSTDバツフ
アが破綻することを回避するようになされている。この
場合、スプライシング装置は、映像データを解析するこ
とで、当該映像データに含まれる各種パラメータ、例え
ばVBV(Video Buffering Verifier)デイレイ、リピ
ート・フアースト・フイールド、トツプ・フイールド・
フアースト等のパラメータを抽出するようになされてい
る。
【0019】この場合、スプライシング装置では、複数
の映像データに対してスプライシング処理を行うことか
ら、当該複数の映像データのストリームをそれぞれ解析
する必要がある。このような複数の映像データのストリ
ームを解析する方法としては、映像データを解析するた
めの解析器を複数個設け、複数の映像データをそれぞれ
所望の解析器によつて同時に並列して解析する方法が考
えられる。
【0020】しかしながら、MPEG2規格によつて符
号化された映像データのシンタツクス(データ列の規
則)は、例えば各種のフラグの値に応じて種々のデータ
が格納される。このため解析器は、各種のフラグ値に応
じたデータが格納される様々な映像データを解析しなけ
ればならず、その分、大きな回路規模のものが必要にな
る。従つて上述のように複数の解析器を並列して接続す
ると、解析器全体の回路規模が増大することを避け得な
い問題があつた。
【0021】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、回路規模を増大することなく同時に複数のデータを
解析し得るデータ解析装置及びデータ解析方法を提案し
ようとするものである。
【0022】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、パケツト化されたデータからなる
複数のストリームを1つずつ所定時間毎に選択する選択
手段と、選択手段によつて選択されたストリームを解析
することにより、複数のストリームを時分割で解析する
解析手段と、解析手段によつて解析された解析結果をス
トリーム毎に記憶する記憶手段とを設けるようにした。
【0023】1つの解析手段を用いて複数のストリーム
を時分割で解析するようにしたことにより、解析対象の
ストリーム数に応じた数の解析手段を並列に接続する場
合に比して、回路規模が大きくなることを回避し得る。
【0024】
【発明の実施の形態】以下図面について、本発明の一実
施の形態を詳述する。
【0025】(1)スプライシング装置の全体構成 図1において、1は全体として本発明を適用したスプラ
イシング装置を示し、外部のホストコンピユータ2から
供給される制御情報に基づいて、マルチプログラムのト
ランスポートストリームS10、S11内に存在する所
望の映像データにスプライシング処理を施すようになさ
れている。なお、このスプライシング装置1はデイジタ
ル放送システムの放送局や中継局に設けられ、既にトラ
ンスポートストリーム化された映像データをスプライシ
ング処理するものである。
【0026】ここでこのスプライシング装置1において
行うスプライシング処理の原理を簡単に説明する。まず
トランスポートストリームS10には番組A、C、Eの
3つの番組の映像データが多重化され、トランスポート
ストリームS11には番組B、D、Fの3つの番組の映
像データが多重化されているとし、その中の番組Aの映
像データDA に対して番組Bの映像データDB をスプラ
イシング処理するものとする。このようなトランスポー
トストリームS10、S11が入力されると、スプライ
シング装置1は、トランスポートストリームS10、S
11内の各映像データをパケツト識別情報PIDを基に
それぞれ番組毎に整理する。なお、各番組のパケツト識
別情報PIDは番組情報PATや番組情報PMTによつ
て認識する。
【0027】このとき図2(A)及び(B)に示すよう
に、番組A及びBの映像データDA、DB は、それぞれ
受信装置側のSTDバツフアが破綻しないように既に制
御されているものとする。このような状態で時点t1に
おいて映像データDA から映像データDB にスプライシ
ング処理する場合には、単純に映像データDA から映像
データDB に切り換えるのではなく、図2(C)に示す
ように、映像データDA の後に例えば3枚分のブランキ
ングデータB1〜B3を挿入すると共に、スタフイング
データSFを挿入することにより、接続点t1の前後で
映像データDAと映像データDB が連続するような結合
映像データDABを生成する。かくしてこのような結合映
像データDABを他の番組C、Eの映像データと共に多重
化した後に伝送すれば、受信装置においてSTDバツフ
アから1/30秒間隔で映像データDABを取り出したとして
も、従来のようにSTDバツフアが破綻することはな
い。なお、この例の場合には、映像データDA の最後の
ピクチヤmと映像データDBの最初のピクチヤnとの間
には3枚分のブランキングデータが表示されることにな
る。またスタツフイングデータSFは時間調整のための
ダミーデータであるので、STDバツフアから取り出さ
れた後、破棄される。
【0028】なお、ここでは説明を分かりやすくするた
め、映像データDA 及びDB がエレメンタリーストリー
ムであるかのように説明したが、実際には、映像データ
A及びDB はそれぞれトランスポートストリームS1
0、S11内に多重化されているデータなのでTSパケ
ツト化されているデータである。ところで各TSパケツ
トに映像データDA 及びDB が1枚ずつ格納されていれ
ばTSパケツト単位でスプライシング処理を行うことが
できるが、実際にはTSパケツトのバイト量は188 〔by
te〕と小さいので複数のTSパケツトに跨がつて映像デ
ータDA 及びDB の1枚分が格納されている。このため
結局のところスプライシング処理を行うためには、エレ
メンタリーストリームの状態に戻さなければ処理を行う
ことができない。しかしながら映像データDA 及びDB
を完全にエレメンタリーストリームの状態に戻してしま
うと、出力時にはまた再びTSパケツトに戻さなければ
ならないので処理が複雑になる。そのためこのスプライ
シング装置1では、TSパケツトでなる映像データDA
及びDB をあたかもエレメンタリーストリームであるか
の如く取り扱えるようにデータ形式を変換するようにな
されている。このデータ形式変換のための処理手段が、
図1に示す入力処理部3である。
【0029】ここで再び図1に戻つてスプライシング装
置1の説明を続ける。図1に示すように、スプライシン
グ装置1は、大きく分けて入力処理部3、データ解析部
4、データ処理部5、出力処理6、制御手段としてのC
PU(Central Process Unite )7、コマンドバス8、
データバス9、メモリ10及びインターフエイス部11
とによつて構成される。
【0030】CPU7はこのスプライシング装置1の各
回路ブロツク(3〜6、10)の動作を制御するもので
あり、上位のホストコンピユータ2からのスプライシン
グ指令をインターフエイス部11及びコマンドバス8を
介して受け、そのスプライシング指令を基に各回路ブロ
ツク(3〜6、10)に対する動作指令を発生し、これ
をコマンドデータバス8を介して当該各回路ブロツク
(3〜6、10)に与えることにより、ホストコンピユ
ータ2より指示されたスプライシング処理を行うように
なされている。なお、このCPU7はメモリ10に格納
されている動作プログラムに基づいて動作することによ
りこれら各回路ブロツクの動作を制御するようになされ
ている。因みに、動作プログラムはホストコンピユータ
2を介して外部よりメモリ10にダウンロードされる。
【0031】またこのスプライシング装置1では、各回
路ブロツク(3〜7)はデータバス9を介してメモリ1
0に接続されており、当該メモリ10に対して所望のデ
ータを書き込めると共に、当該メモリ10から所望のデ
ータを読出し得るようになされている。なお、データバ
ス9にはアービトレーシヨン機能が設けられており、こ
のアービトレーシヨン機能によつてデータバス9の使用
権を調停することによりメモリ10に対するアクセスが
衝突しないようになされている。
【0032】入力処理部3は外部より供給されるトラン
スポートストリームS10、S11に対して所定の入力
処理を施した後、これをメモリ10に記憶する回路ブロ
ツクである。この入力処理部3はインプツトプロセツサ
15A、15B及びPIDルツクアツプテーブル16
A、16Bによつて構成されており、外部より供給され
るトランスポートストリームS10、S11をそれぞれ
インプツトプロセツサ15A、15Bで受けるようにな
されている。
【0033】インプツトプロセツサ15Aは入力される
トランポートストリームS10の各TSパケツトをPI
Dルツクアツプテーブル16Aを参照しながらメモリ1
0に書き込んで行くことにより、パケツト識別情報PI
D毎に整理してトランポートストリームS10内の各T
Sパケツトをメモリ10に書き込むようになされてい
る。その際、インプツトプロセツサ15Aは、上述した
ようにあたかもエレメンタリーストリームであるかの如
く扱えるように各TSパケツトに対して所定のデータ変
換処理を施して記録する。
【0034】PIDルツクアツプテーブル16Aには各
TSパケツトをパケツト識別情報PID毎に整理して書
き込むためのアドレス情報が格納されており、パケツト
識別情報PIDをキーワードとしてそのアドレス情報を
読出し得るようになされている。これによりインプツト
プロセツサ15Aはパケツト識別情報PIDをキーワー
ドとしてPIDルツクアツプテーブル16Aをアクセス
することによりメモリ10に対する書込みアドレスを得
ることができる。
【0035】なお、インプツトプロセツサ15B及びP
IDルツクアツプテーブル16Bもほぼ同様に構成され
ており、インプツトプロセツサ15Bはトランポートス
トリームS11の各TSパケツトをPIDルツクアツプ
テーブル16Bを参照しながらメモリ10に書き込んで
行くことにより、パケツト識別情報PID毎に整理して
トランポートストリームS11内の各TSパケツトをメ
モリ10に書き込むようになされている。
【0036】データ解析部4は、メモリ10に書き込ま
れた各TSパケツトのうちスプライシング処理の対象と
なる映像データDA 及びDB が格納されているTSパケ
ツトから、圧縮符号化時及びパケツト化時に付加された
各種パラメータを読み出し、その各種パラメータに基づ
いて映像データDA 及びDB の発生符号量を解析する回
路ブロツクである。
【0037】このデータ処理部4は、パーザ部17及び
バツフア・シミユレータ部18とによつて構成されてい
る。パーザ部17は、メモリ10をアクセスしてスプラ
イシング対象となる映像データDA 及びDB が格納され
ているTSパケツトを解析して、圧縮符号化時及びパケ
ツト化時に付加された各種パラメータを取り出すもので
ある。またバツフア・シミユレータ部18は、パーザ部
17で解析した解析結果に基づいて、映像データDA
びDB が入力されたときの受信装置におけるSTDバツ
フア内の発生符号量を解析し、当該解析結果をCPU7
に通達する。CPU7は、この解析結果を受けてどのよ
うなデータ結合処理を行えばSTDバツフアが破綻しな
いようにし得るか判断し、その判断内容をデータ結合指
令として後述するデータ処理部5に通達する。因みに、
バツフア・シミユレータ部18から出力される解析結果
及びCPU7によるデータ結合の判断内容は、後述する
出力処理部6のスケジユラ回路24にも供給される。
【0038】データ処理部5は、CPU7からのデータ
結合指令を受けて、実際に映像データDA 及びDB をつ
なぎ合わせてスプライシング処理を実行する回路ブロツ
クである。このデータ処理部5は、データ連結回路1
9、ブランキング・ジエネレータ20及びスタツフイン
グ・ジエネレータ21によつて構成される。データ連結
回路19は、CPU7からのデータ結合指令を受けて、
スプライシング処理の処理対象である映像データDA
びDB をメモリ10から読み出してそれを連結すること
により結合映像データDABを生成する。その際、データ
連結回路19は、STDバツフアを破綻させないために
ブランキングデータやスタフイングデータを挿入する必
要がある場合には、ブランキング・ジエネレータ20及
びスタツフイング・ジエネレータ21で発生したブラン
キングデータ及びスタツフイングデータを所望量だけ映
像データDA 及びDB の連結点に挿入する。
【0039】なお、データ連結回路19は、スプライシ
ング処理の対象となつている映像データDA 及びDB
全て読み出すのではなく、図3(A)〜(C)に示すよ
うに、実際には連結処理に必要な連結点付近の映像デー
タDA1及びDB1のみを読み出して、その映像データDA1
及びDB1を連結すると共に、その映像データDA1及びD
B1の間にブランキング及びスタツフイングデータを挿入
して連結映像データDA+B を生成し、これをTSパケツ
トの形式で再びメモリ10に格納する。このような連結
処理を行えば、後述するように出力時に所望の順番で映
像データを読み出して行くことにより、容易に結合映像
データDABを生成することができる。
【0040】出力処理部6は、メモリ10にある映像デ
ータのうち所望の部分を読み出して出力することにより
スプライシング処理された結合映像データDAB及びスプ
イシング処理の対象外である例えば番組C、Eの映像デ
ータとを多重化して最終的にトランスポートストリーム
OUT として出力する回路ブロツクである。具体的に
は、出力処理部6は、スプライシング処理した映像デー
タに関しては、図3(D)に示すように、映像データD
A のうち映像データDA2の部分を読み出し、続いて連結
映像データDA+B の部分を読み出し、続いて映像データ
B のうち映像データDB2の部分を読み出すことによ
り、スプライシング処理された結合映像データDABを出
力する。またこの処理と並行して出力処理部6は、この
スプイシング処理された結合映像データDABと共に多重
化する番組C、Eの映像データのTSパケツトをそれぞ
れ読出し、これを当該結合映像データDABのTSパケツ
トの合間に所定のタイミングで挿入して行くことによ
り、最終的にスプライシング処理された結合映像データ
ABと他の番組C、Eの映像データとを多重化したトラ
ンスポートストリームSOUT を出力する。
【0041】このような出力処理部6は、具体的には、
タイムスタンプ・リジエネレータ22、アウトプツトプ
ロセツサ23、スケジユラ回路24及びPCRリジエネ
レータ25によつて構成される。タイムスタンプ・リジ
エネレータ22は、スタツフイング処理により連結点以
降に接続される映像データDB1及びDB2に対してタイム
スタンプ(時間情報PTS、DTSや基準時間情報PC
R等)を付加し直す回路ブロツクである。本来、映像デ
ータDA 及びDB に対しては、STDバツフアを破綻さ
せないような独自のタイムスタンプが付加されている。
しかしながらそられのタイムスタンプは、映像データD
A 及びDB 毎に付与したものであるので、必ずしも時間
軸が一致しているとは限らない。このため連結点以降と
以前でタイムスタンプが連続しなくなるおそれがある。
このためタイムスタンプ・リジエネレータ22は、連結
点までに付加されているタイムスタンプを映像データD
から検出し、そのタイムスタンプに対して連続するよ
うなタイムスタンプを映像データDB1及びDB2に付加
して行く。
【0042】スケジユラ回路24は、バツフア・シミユ
レータ18から出力される解析結果及びCPU7による
データ結合の判断内容に基づいてスプライシング処理さ
れたデータの発生符号量を推定し、その推定結果に基づ
いてメモリ10に格納されている映像データDA2、D
A+B 及びDB2のTSパケツトを読み出して出力する際の
出力タイミングをスケジユーリングする。またスケジユ
ラ回路24は、スタツフイング処理されていない他の番
組C、Eの映像データも出力するのであれば、これらの
映像データを出力する際の出力タイミングもスケジユー
リングする。そしてスケジユラ回路24は、そのスケジ
ユーリング結果をスケジユーリングリストとしてアウト
プツトプロセツサ23に出力する。
【0043】なお、スケジユーリングリストとしては、
出力するTSパケツトを指定するエントリ情報とそのT
Sパケツトの出力タイミングを示す出力時間情報からな
り、これらをリスト状に並べたものである。因みに、殆
どのTSパケツトは入力されたものをそのまま出力する
ことになるので、スケジユラ回路24は、処理を簡略化
するため出力時間を入力時の時刻(すなわち入力時に付
加されたシステムタイムクロツクSTCの値)で指定す
るようになされている。但し、スプライシング処理を行
つたTSパケツトのうち連結点以降のTSパケツトに関
しては、連結点以前のTSパケツトに続いてこのスプラ
イシング装置1に入力されたものと仮定し、その仮定に
基づいて入力時に付加されたであろうシステムタイムク
ロツクSTCの値を算出し、その値を用いて出力時間を
指定するようになされている。
【0044】アウトプツトプロセツサ23は、スケジユ
ラ回路24から出力されるスケジユーリングリストに基
づいて、スプライシング処理された映像データDAB及び
他の番組C、Eの映像データのTSパケツトを順次読出
してこれをトランスポートストリームSOUT ′としてP
CRリジエネレータ25に出力する。
【0045】PCRリジエネレータ23は、トランスポ
ートストリームSOUT ′内のTSパケツトに付加されて
いる基準時間情報PCRを連続するように再度付加し直
す回路ブロツクである。本来、スケジユラ回路24のス
ケジユーリングリストに基づいてTSパケツトを出力し
て行けば、トランスポートストリームSOUT ′内の基準
時間情報PCRは連続しているはずである。しかしなが
らアウトプツトプロセツサ23を外部からの動作クロツ
クで動作させた場合には、スケジユーリングリストに対
して実際にTSパケツトが出力されるタイミングがずれ
て基準時間情報PCRが連続しなくなることがある。こ
のためこのスプライシング装置1では、PCRリジエネ
レータ25によつてトランスポートストリームSOUT
内の基準時間情報PCRを補正するようになされてい
る。PCRリジエネレータ25は、現状でトランスポー
トストリームSOUT ′に付加されている基準時間情報P
CRをPCRold 、スケジユーリングにより出力される
べき時間をSTCideal 、実際に出力された時間をST
realとすると、次式、
【0046】
【数1】
【0047】に示すPCRnew の値を基準時間情報PC
Rとして付加し直して行く。かくしてこのように基準時
間情報PCRが付加し直されたトランスポートストリー
ムSOUT が最終的にスプライシング装置1から出力され
る。
【0048】(2)インプツトプロセツサの構成 続いてインプツトプロセツサ15A及び15Bの構成に
ついて説明する。但し、インプツトプロセツサ15A及
び15Bは同一構成であるため、ここではインプツトプ
ロセツサ15Aについて説明する。インプツトプロセツ
サ15Aは、図4に示すように、PID検出回路30及
びフオーマツト変換回路31から構成され、供給される
トランスポートストリームS10をPID検出回路30
及びフオーマツト変換回路31に入力するようになされ
ている。
【0049】PID検出回路30は、トランスポートス
トリームS10が入力されると、当該トランスポートス
トリームS10の各TSパケツトに格納されているパケ
ツト識別情報PIDを検出し、これをルツクアツプテー
ブル16Aに出力する。PIDルツクアツプテーブル1
6Aは、供給されるパケツト識別情報PIDに基づくア
ドレス情報SADS を生成して、これをフオーマツト変換
回路31に出力する。
【0050】すなわち、PIDルツクアツプテーブル1
6Aは、パケツト識別情報PIDが入力されると、当該
パケツト識別情報PIDが格納されているTSパケツト
をメモリ10に記憶する際の先頭のアドレスを生成し、
その後は、パケツト識別情報PIDが与えられる毎にア
ドレス情報SADS をインクリメントするようになされて
いる。
【0051】フオーマツト変換回路31は、トランスポ
ートストリームS10の各TSパケツトを所定のデータ
フオーマツトに変換しながら、供給されるアドレス情報
ADS が示すアドレス位置に各TSパケツトを格納す
る。このようにフオーマツト変換回路31は、トランス
ポートストリームS10の各TSパケツトをパケツト識
別情報PID毎に整理してメモリ10の所定領域に格納
する。
【0052】例えば図5に示すように、トランスポート
ストリームS10は、番組A、C、Eの3つの番組の映
像データを多重化することによつて生成されており、番
組A、C、EのTSパケツトがインプツトプロセツサ1
5Aにランダムに入力される。この場合、図6に示すよ
うに、インプツトプロセツサ15Aは、PIDルツクア
ツプテーブル16Aから供給されるアドレス情報SADS
に基づいて、番組AのTSパケツトを第1の領域F1に
順次格納し、番組CのTSパケツトを第2の領域F2に
順次格納し、番組EのTSパケツトを第3の領域F3に
順次格納していくようになされている。
【0053】(3)パーザ部の構成 続いてパーザ部17の構成を図7に示す。ここでは解析
対象のストリームがN個あつて、それらのストリームの
TSパケツトにはパケツト識別情報PIDとしてPID
=「1」、「2」、……「N」が付加されているものと
する。ところでパーザ部17は、CPU7からデータバ
ス9を介して供給される、解析対象のストリームを選択
するための制御信号S40をアドレス発生回路40及び
セレクタ41に入力するようになされている。アドレス
発生回路40は、供給される制御信号S40を基にアド
レスデータS41を生成し、これをデータバス9を介し
てメモリ10に与えることにより、所望のパケツト識別
情報PIDが付加されているストリームSTを読み出
す。一方セレクタ41は、供給される制御信号S40に
応じてその接続状態を切り換えるようになされている。
【0054】まずアドレス発生回路40は、アドレスデ
ータS41をメモリ10に与えることによつてパケツト
識別情報PIDが「1」のストリームST1をメモリ1
0から読み出し、これを解析器42に入力する。これと
共にセレクタ41は、その接続状態をメモリM1側に切
り換える。この状態において、解析器42は、ストリー
ムST1を解析することにより、例えばVBVデイレ
イ、リピート・フアースト・フイールド、トツプ・フイ
ールド・フアースト等のパラメータ情報を取り出すと共
に、当該ストリームST1に含まれるフラグなどの値
(以下、これを内部状態情報と呼ぶ)を取り出すように
なされている。解析器42は、ストリームST1を所定
時間解析した後、その動作を一時停止することにより、
それまでに得たパラメータ情報や内部状態情報からなる
解析結果をメモリM1に退避させる。
【0055】続いてアドレス発生回路40は、アドレス
データS41をメモリ10に与えてパケツト識別情報P
IDが「2」のストリームST2をメモリ10から読み
出し、これを解析器42に入力する。これと共にセレク
タ41は、その接続状態をメモリM2側に切り換える。
この状態において、解析器42は、ストリームST2を
解析することにより、上述したパラメータ情報や内部状
態情報を取り出す。解析器42は、ストリームST2を
所定時間解析した後、その動作を一時停止することによ
り、それまでの解析結果をメモリM2に格納する。以
下、同様にして上述の処理を所定タイミング毎に行うこ
とにより、解析器42は時分割でストリームST1〜S
TNを解析する。
【0056】アドレス発生回路40は、再びパケツト識
別情報PIDが「1」のストリームST1を解析するタ
イミングになると、当該ストリームST1をメモリ10
から読み出し、これを解析器42に入力する。これと共
にセレクタ41は、その接続状態をメモリM1側に切り
換える。この状態において、解析器42は、メモリ1か
ら前回までの解析結果をロードし、ストリームST1を
その続きから解析することにより、パラメータ情報や内
部状態情報を取り出す。解析器42は、所定時間経過
後、その動作を一時停止することにより、それまでに得
たパラメータ情報や内部状態情報からなる解析結果をメ
モリM1に退避する。
【0057】このような処理を順次繰り返すことによ
り、解析器42は、時分割でストリームST1〜STN
を解析していき、最終的に全て解析を終えると、パケツ
ト識別情報PID毎に得られる解析結果SR1〜SRN
をバツフア・シミユレータ部18に出力する。
【0058】ここでストリームSTの解析手順を図8に
示すフローチヤートを用いて説明する。まずステツプS
P1から入つたステツプSP2において、パーザ部17
は、ストリーム番号Kに「1」を設定して初期化を行
う。ステツプSP3において、パーザ部17は、ストリ
ーム番号Kがストリーム数Nになつたか否か判定し、そ
の結果、ストリーム番号Kがストリーム数Nに一致して
いる判定された場合にはステツプSP4に移行し、一致
していないと判定された場合にはステツプSP5に移行
する。
【0059】ステツプSP5において、パーザ部17
は、パケツト識別情報PIDが「K」のストリームST
Kをメモリ10から読み出し、これを解析器42に入力
すると共に、セレクタ41の接続状態をメモリMK側に
切り換える。次にステツプSP6において、パーザ部1
7は、メモリMKから前回までの解析結果を解析器42
にロードする。ステツプSP7において、パーザ部17
は、解析器42の動作を再開して、ストリームSTKを
前回の続きから解析する。ステツプSP8において、パ
ーザ部17は、所定時間経過後、解析器42の動作を一
時停止させる。ステツプSP9において、パーザ部17
は、解析したパラメータ情報や内部状態情報からなる解
析結果をメモリMKに退避させる。
【0060】ステツプSP10において、パーザ部17
は、ストリーム番号Kに「1」を加算して当該ストリー
ム番号Kをインクリメントする。この処理が終わると次
にステツプSP3に戻つて動作を繰り返す。ところでス
テツプSP4において、パーザ部17は、ストリームS
T1〜STN全ての解析を終えたか否か判定し、その結
果、全ての解析を終えていないと判定された場合にはス
テツプSP2に戻つて動作を繰り返し、全ての解析を終
えたと判定された場合にはステツプSP11に移つて処
理を終了する。
【0061】(4)動作及び効果 以上の構成において、インプツトプロセツサ15Aは、
トランスポートストリームS10の各TSパケツトをパ
ケツト識別情報PID毎に整理してメモリ10に格納す
る。パーザ部17は、解析対象のストリームST1〜S
TN数に応じてメモリM1〜MNを設け、ストリームS
T1〜STNのうち所望のストリームSTKを解析する
場合には、メモリ10からパケツト識別情報PIDが
「K」のストリームSTKを読み出すと共に、セレクタ
41の接続状態をメモリMK側に切り換え、当該メモリ
MKに格納されている前回までの解析結果を解析器42
にロードする。
【0062】この状態において、パーザ部17は、解析
器42を動作させてストリームSTKを前回の続きから
解析する。所定時間経過後、パーザ部17は、解析器4
2の動作を一時停止して、それまで解析した解析結果を
メモリMKに退避させる。パーザ部17は、このような
処理を順次繰り返すことにより、ストリームST1〜S
TNを解析していく。
【0063】このように1つの解析器42を用いて複数
のストリームST1〜STNを時分割で解析するように
したことにより、解析対象のストリーム数に応じた数の
解析器を並列に接続する場合のように、回路規模が大き
くなることを回避し得る。
【0064】以上の構成によれば、1つの解析器42を
用いて複数のストリームST1〜STNを時分割で解析
するようにしたことにより、解析対象のストリーム数に
応じた数の解析器を並列に接続する場合に比して、回路
規模が大きくなることを回避し得、従つて回路規模を増
大させることなく、同時に複数のストリームST1〜S
TNを解析することができる。
【0065】(5)他の実施の形態 なお上述の実施の形態においては、アドレス発生回路4
0を用いてアドレスデータS41を生成し、これをメモ
リ10に与えることによつて、当該アドレスデータS4
1に基づくパケツト識別情報PIDのストリームSTを
読み出した場合について述べたが、本発明はこれに限ら
ず、例えば図7との対応部分に同一符号を付して示す図
9に示すように、解析器42の前段にセレクタ51を接
続し、当該セレクタ51の入力端子にストリームST1
〜STNが並列して入力されるようにし、供給される制
御信号S40に基づいて、セレクタ51の接続状態を、
メモリM1〜MNに接続されているセレクタ41に連動
して切り換えて、所望のストリームSTが解析器42に
入力されるようにしても上述の場合と同様の効果を得る
ことができる。
【0066】また上述の実施の形態においては、解析対
象のストリームST1〜STN数に応じてメモリM1〜
MNを設け、各ストリームST1〜STNの解析結果を
それぞれ対応するメモリM1〜MNに格納した場合につ
いて述べたが、本発明はこれに限らず、例えば図7との
対応部分に同一符号を付して示す図10に示すように、
ストリームST1〜STNの解析結果を1つのメモリ5
6に格納するようにし、その際、アドレス発生回路57
によつて生成されるアドレスデータS50を基にアドレ
ス管理を行えば上述の場合と同様の効果を得ることがで
きる。
【0067】また上述の実施の形態においては、解析器
42をハードウエアで構成した場合について述べたが、
本発明はこれに限らず、例えばCPUやROM(Read O
nlyMemory)を用いてソフトウエアで構成しても良い。
【0068】さらに上述の実施の形態においては、複数
のストリームST1〜STNを解析した場合について述
べたが、本発明はこれに限らず、1つのトランスポート
ストリームを、トランスポートストリーム、パケツタイ
ズドエレメンタリーストリーム及びエレメンタリースト
リームそれぞれの階層で時分割に解析しても上述の場合
と同様の効果を得ることができる。
【0069】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、1つの解
析手段を用いて複数のストリームを時分割で解析するよ
うにしたことにより、解析対象のストリーム数に応じた
数の解析手段を並列に接続する場合に比して、回路規模
が大きくなることを回避し得、従つて回路規模を増大さ
せることなく同時に複数のストリームを解析することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態によるスプライシング装
置の構成を示すブロツク図である。
【図2】スプライシング処理の説明に供する略線図であ
る。
【図3】スプライシング処理の説明に供する略線図であ
る。
【図4】インプツトプロセツサの構成を示すブロツク図
である。
【図5】トランスポートストリームの構造を示す略線図
である。
【図6】トランスポートストリームがメモリに格納され
ている状態を示す略線図である。
【図7】パーザ部の構成を示すブロツク図である。
【図8】ストリームの解析手順を示すフローチヤートで
ある。
【図9】他の実施の形態によるパーザ部を示すブロツク
図である。
【図10】他の実施の形態によるパーザ部を示すブロツ
ク図である。
【図11】映像データとTSパケツトの説明に供する略
線図である。
【図12】PESパケツトの構造を示す略線図である。
【図13】TSパケツトの構造を示す略線図である。
【図14】スプライシング処理の概念説明に供する略線
図である。
【図15】従来のスプライシング処理の問題点の説明に
供する略線図である。
【符号の説明】
1……スプライシング装置、3……入力処理部、4……
データ解析部、5……データ処理部、6……出力処理
部、7……CPU、8……コマンドバス、9……データ
バス、10……メモリ、11……インターフエイス部、
15A、15B……インプツトプロセツサ、16A、1
6B……PIDルツクアツプテーブル、17……パーザ
部、18……バツフア・シミユーレータ部。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】パケツト化されたデータからなる複数のス
    トリームを1つずつ所定時間毎に選択する選択手段と、 上記選択手段によつて選択されたストリームを解析する
    ことにより、上記複数のストリームを時分割で解析する
    解析手段と、 上記解析手段によつて解析された解析結果をストリーム
    毎に記憶する記憶手段とを具えることを特徴とするデー
    タ解析装置。
  2. 【請求項2】上記解析手段は、 上記記憶手段に記憶されている解析結果を必要に応じて
    読み出し、当該解析結果に基づいて上記ストリームを解
    析することを特徴とする請求項1に記載のデータ解析装
    置。
  3. 【請求項3】上記選択手段は、 外部のストリーム記憶手段に選択対象の上記ストリーム
    が記憶されているアドレスを発生させ、当該発生したア
    ドレスに基づいて上記複数のストリームを1つずつ所定
    時間毎に選択して読み出すことを特徴とする請求項1に
    記載のデータ解析装置。
  4. 【請求項4】上記記憶手段は、 上記複数のストリームに対応して設けられ、上記解析結
    果を記憶するための複数の記憶領域と、 上記選択手段に対応するように上記複数の記憶領域のう
    ち所望の記憶領域を選択する記憶領域選択手段とを具え
    ることを特徴とする請求項1に記載のデータ解析装置。
  5. 【請求項5】上記記憶領域選択手段は、 解析対象の上記ストリームが上記記憶領域に記憶される
    アドレスを発生して、当該アドレスを上記記憶領域に与
    えることにより、上記複数の記憶領域のうち所望の記憶
    領域を選択することを特徴とする請求項4に記載のデー
    タ解析装置。
  6. 【請求項6】パケツト化されたデータからなる複数のス
    トリームを1つずつ所定時間毎に選択し、 選択されたストリームを解析することにより、上記複数
    のストリームを時分割で解析し、 解析された解析結果をストリーム毎に所定の記憶手段に
    記憶することを特徴とするデータ解析方法。
  7. 【請求項7】上記記憶手段に記憶されている解析結果を
    必要に応じて読み出し、当該解析結果に基づいて上記ス
    トリームを解析することを特徴とする請求項6に記載の
    データ解析方法。
  8. 【請求項8】外部のストリーム記憶手段に選択対象の上
    記ストリームが記憶されているアドレスを発生させ、当
    該発生したアドレスに基づいて上記複数のストリームを
    1つずつ所定時間毎に選択して読み出すことを特徴とす
    る請求項6に記載のデータ解析方法。
  9. 【請求項9】複数のストリームを1つずつ選択すること
    に対応するように、上記複数のストリームに対応して設
    けられた上記複数の記憶領域のうち所望の記憶領域を選
    択することを特徴とする請求項6に記載のデータ解析方
    法。
  10. 【請求項10】解析対象の上記ストリームが上記記憶領
    域に記憶されるアドレスを発生して、当該アドレスを上
    記記憶領域に与えることにより、上記複数の記憶領域の
    うち所望の記憶領域を選択することを特徴とする請求項
    9に記載のデータ解析方法。
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