JPH11262049A - 移動体を利用した通信システム及びこのシステムに使用される通信装置 - Google Patents
移動体を利用した通信システム及びこのシステムに使用される通信装置Info
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- JPH11262049A JPH11262049A JP10059559A JP5955998A JPH11262049A JP H11262049 A JPH11262049 A JP H11262049A JP 10059559 A JP10059559 A JP 10059559A JP 5955998 A JP5955998 A JP 5955998A JP H11262049 A JPH11262049 A JP H11262049A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】複数の移動体に各々設置された複数の通信装置
間で通信を行なう際に、大容量のデータを短時間で伝送
することが可能であり、かつ秘匿性を向上し得る移動体
を利用した通信システムを提供する。 【解決手段】航空機100,200 にそれぞれ設置される通信
装置11がレーザ通信部12及び無線通信部13を備え、ま
ず、無線通信部13にて無線通信により航空機100,200 間
を接続して、通信相手の位置及び速度に関する相手情報
を取得し、この相手情報に基づいて通信制御部14にて通
信可能性及び通信相手の移動体の方向の判断を行ない、
可能性ありなら通信容量、開始時間及び通信時間内の予
定航路情報を含む所定の接続情報を決定し、以後、この
所定の接続情報に基づいて、レーザ通信部12にてレーザ
通信により航空機100 ,200 間を接続し、データ圧縮回
路15により圧縮されたデータの伝送を行なう。
間で通信を行なう際に、大容量のデータを短時間で伝送
することが可能であり、かつ秘匿性を向上し得る移動体
を利用した通信システムを提供する。 【解決手段】航空機100,200 にそれぞれ設置される通信
装置11がレーザ通信部12及び無線通信部13を備え、ま
ず、無線通信部13にて無線通信により航空機100,200 間
を接続して、通信相手の位置及び速度に関する相手情報
を取得し、この相手情報に基づいて通信制御部14にて通
信可能性及び通信相手の移動体の方向の判断を行ない、
可能性ありなら通信容量、開始時間及び通信時間内の予
定航路情報を含む所定の接続情報を決定し、以後、この
所定の接続情報に基づいて、レーザ通信部12にてレーザ
通信により航空機100 ,200 間を接続し、データ圧縮回
路15により圧縮されたデータの伝送を行なう。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、物理的領域に分
散配置される例えば複数の航空機や自動車等の移動体に
対応して設置される複数の無線通信装置間で通信を行な
う移動体を利用した通信システム及び通信装置に関す
る。
散配置される例えば複数の航空機や自動車等の移動体に
対応して設置される複数の無線通信装置間で通信を行な
う移動体を利用した通信システム及び通信装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、航空機や自動車等の移動体を利
用した通信システムにおいては、物理的領域に分散され
る複数の移動体各々に通信装置を設置し、これら複数の
通信装置間で衛生通信やVHF(Very High Frequency)
,UHF(Ultra High Frequency)等の無線通信を行な
うシステムがある。
用した通信システムにおいては、物理的領域に分散され
る複数の移動体各々に通信装置を設置し、これら複数の
通信装置間で衛生通信やVHF(Very High Frequency)
,UHF(Ultra High Frequency)等の無線通信を行な
うシステムがある。
【0003】ところが、上記通信システムでは、データ
伝送速度が近時の地上における有線通信に比べ著しく遅
く、このため画像等の大容量のデータを送る際には非常
に時間がかかるという問題が生じている。
伝送速度が近時の地上における有線通信に比べ著しく遅
く、このため画像等の大容量のデータを送る際には非常
に時間がかかるという問題が生じている。
【0004】また、上記通信システムにおいて、複数の
移動体各々に放送用の装置を設置すれば、テレビ画像等
を送信できるが、帯域が広く必要で、該放送用の装置自
体が放送局用など特定用途しか用いることができない。
移動体各々に放送用の装置を設置すれば、テレビ画像等
を送信できるが、帯域が広く必要で、該放送用の装置自
体が放送局用など特定用途しか用いることができない。
【0005】さらに、上記通信システムにおいては、通
信を行なう際には秘匿性の確保が必要となり、大容量の
データを通信するということは電波発信源である自分の
位置を把握されやすくなるという不都合が生じている。
信を行なう際には秘匿性の確保が必要となり、大容量の
データを通信するということは電波発信源である自分の
位置を把握されやすくなるという不都合が生じている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
通信システムでは、複数の通信装置間で無線通信を行な
う場合に、画像等の大容量のデータの伝送速度が著しく
遅くなり、また、電波発信源である自分の位置を把握さ
れやすくなるという問題を有している。
通信システムでは、複数の通信装置間で無線通信を行な
う場合に、画像等の大容量のデータの伝送速度が著しく
遅くなり、また、電波発信源である自分の位置を把握さ
れやすくなるという問題を有している。
【0007】この発明の目的は、複数の移動体に各々設
置された複数の通信装置間で通信を行なう際に、大容量
のデータを短時間で伝送することが可能であり、かつ秘
匿性を向上し得る移動体を利用した通信システム及びこ
のシステムで使用される通信装置を提供することにあ
る。
置された複数の通信装置間で通信を行なう際に、大容量
のデータを短時間で伝送することが可能であり、かつ秘
匿性を向上し得る移動体を利用した通信システム及びこ
のシステムで使用される通信装置を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、分散される
複数の移動体に対応して設置され、レーザ通信を行なう
ためのレーザ通信部及びこのレーザ通信に比して低い周
波数を使用した無線通信を行なうための無線通信部を有
する複数の無線通信装置間で通信を行なうような通信シ
ステムとして構築されている。
複数の移動体に対応して設置され、レーザ通信を行なう
ためのレーザ通信部及びこのレーザ通信に比して低い周
波数を使用した無線通信を行なうための無線通信部を有
する複数の無線通信装置間で通信を行なうような通信シ
ステムとして構築されている。
【0009】そして、複数の無線通信装置の各々は、複
数の無線通信装置間を、無線通信による搬送波を介して
接続し、通信相手である複数の移動体の位置及び速度を
含む相手情報を取得するとともに、自装置の位置及び速
度情報を含む自己情報を通信相手の無線通信装置に通知
する相手情報取得手段と、この相手情報取得手段により
得られる相手情報に基づいて、レーザ通信による搬送波
を介して複数の無線通信装置相互間を接続し、一方側の
無線通信装置から発生されるデータをレーザ通信による
搬送波を介して他方側の無線通信装置へ伝送するデータ
伝送手段とを備えて構成している。
数の無線通信装置間を、無線通信による搬送波を介して
接続し、通信相手である複数の移動体の位置及び速度を
含む相手情報を取得するとともに、自装置の位置及び速
度情報を含む自己情報を通信相手の無線通信装置に通知
する相手情報取得手段と、この相手情報取得手段により
得られる相手情報に基づいて、レーザ通信による搬送波
を介して複数の無線通信装置相互間を接続し、一方側の
無線通信装置から発生されるデータをレーザ通信による
搬送波を介して他方側の無線通信装置へ伝送するデータ
伝送手段とを備えて構成している。
【0010】この構成によれば、複数の移動体にそれぞ
れ対応して設置される複数の無線通信装置が単位時間当
たりに大容量なデータを通信可能なレーザ通信部及びこ
のレーザ通信部で使用する搬送波の放射方向を決めるた
めに必要な無線通信部を備え、まず、無線通信による搬
送波を用いて複数の無線通信装置間を接続して、通信相
手の位置及び移動速度に関する相手情報を取得し、この
相手情報に基づいて通信可能性及び通信相手の移動体の
方向の判断を行ない、可能性ありの場合に通信容量、開
始時間及び通信時間内の予定航路情報を含む所定の接続
情報を決定し、以後、この所定の接続情報に基づいて、
レーザ通信による搬送波を用いて通信を行なう複数の無
線通信装置間を接続し、画像データ等の大容量のデータ
をレーザ通信により一方側の無線通信装置から他方側の
無線通信装置へ伝送している。
れ対応して設置される複数の無線通信装置が単位時間当
たりに大容量なデータを通信可能なレーザ通信部及びこ
のレーザ通信部で使用する搬送波の放射方向を決めるた
めに必要な無線通信部を備え、まず、無線通信による搬
送波を用いて複数の無線通信装置間を接続して、通信相
手の位置及び移動速度に関する相手情報を取得し、この
相手情報に基づいて通信可能性及び通信相手の移動体の
方向の判断を行ない、可能性ありの場合に通信容量、開
始時間及び通信時間内の予定航路情報を含む所定の接続
情報を決定し、以後、この所定の接続情報に基づいて、
レーザ通信による搬送波を用いて通信を行なう複数の無
線通信装置間を接続し、画像データ等の大容量のデータ
をレーザ通信により一方側の無線通信装置から他方側の
無線通信装置へ伝送している。
【0011】この結果、無線通信により得られる相手情
報から通信可能かどうかと相手位置とを判定し、この判
定結果に基づいて、通信可能な相手の無線通信装置とレ
ーザ通信により確実に接続できるので、画像データ等を
通信相手側に短時間に伝送することが可能となり、これ
により秘匿性を向上させることも可能となる。
報から通信可能かどうかと相手位置とを判定し、この判
定結果に基づいて、通信可能な相手の無線通信装置とレ
ーザ通信により確実に接続できるので、画像データ等を
通信相手側に短時間に伝送することが可能となり、これ
により秘匿性を向上させることも可能となる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて図面を参照して詳細に説明する。図1は、この発明
の一実施の形態における通信システムを示している。こ
こでは、航空機に設置された通信装置を用いて通信を行
なう例を示している。また、図2は、航空機に設置され
た通信装置の要部を示している。図3は、通信装置の動
作を示すフローチャートである。
いて図面を参照して詳細に説明する。図1は、この発明
の一実施の形態における通信システムを示している。こ
こでは、航空機に設置された通信装置を用いて通信を行
なう例を示している。また、図2は、航空機に設置され
た通信装置の要部を示している。図3は、通信装置の動
作を示すフローチャートである。
【0013】図1において、図中符号100は、航空機
でその内部に通信装置(図2参照)を設置している。こ
の通信装置には、単位時間当たりに画像等の大容量なデ
ータを通信可能なレーザを使用したレーザ通信部及びこ
のレーザに比して低い周波数を使用した無線通信を行な
うための無線通信部が備えられている。すなわち、航空
機100は、同じく通信装置を設置する航空機200と
の間をVHS,UHF等の無線通信による搬送波を介し
て接続し、通信相手である航空機200の位置及び速度
情報を含む相手情報を取得するとともに、自装置の位置
及び速度情報を含む自己情報を航空機200に通知す
る。そして、この相手情報に基づいて、レーザ通信によ
る搬送波を介して航空機200との間を接続し、一方側
から発生されるデータをレーザ通信による搬送波を介し
て他方側へ伝送する。
でその内部に通信装置(図2参照)を設置している。こ
の通信装置には、単位時間当たりに画像等の大容量なデ
ータを通信可能なレーザを使用したレーザ通信部及びこ
のレーザに比して低い周波数を使用した無線通信を行な
うための無線通信部が備えられている。すなわち、航空
機100は、同じく通信装置を設置する航空機200と
の間をVHS,UHF等の無線通信による搬送波を介し
て接続し、通信相手である航空機200の位置及び速度
情報を含む相手情報を取得するとともに、自装置の位置
及び速度情報を含む自己情報を航空機200に通知す
る。そして、この相手情報に基づいて、レーザ通信によ
る搬送波を介して航空機200との間を接続し、一方側
から発生されるデータをレーザ通信による搬送波を介し
て他方側へ伝送する。
【0014】なお、レーザ通信による搬送波は、直進性
があるので、この搬送波のみを使用して相手側の航空機
と通信を行なうと、搬送波が相手側の航空機から外れる
可能性が高くなる。このため、無線通信による搬送波を
使用して相手側の航空機の位置及び移動速度を把握して
から、相手側の航空機を外さないように方向を決めてレ
ーザ通信による搬送波を放射させる。
があるので、この搬送波のみを使用して相手側の航空機
と通信を行なうと、搬送波が相手側の航空機から外れる
可能性が高くなる。このため、無線通信による搬送波を
使用して相手側の航空機の位置及び移動速度を把握して
から、相手側の航空機を外さないように方向を決めてレ
ーザ通信による搬送波を放射させる。
【0015】上記航空機100及び200にそれぞれ設
置された通信装置11には、図2に示すように、レーザ
通信部12及びレーザ通信による搬送波の放射方向を決
めるために必要な無線通信部13が備えられている。ま
ず、通信装置11は、通信を行なう場合に、無線通信部
13により無線通信による搬送波を介して通信相手側の
通信装置と接続し、相手側の通信装置の位置及び速度情
報を含む相手情報を受信回路132により取得し、この
相手情報を通信制御部14に出力する。また、無線通信
部13の送信回路131は、自装置の位置及び移動速度
に関する自己情報を無線通信による搬送波を介して相手
側の通信装置に通知する。
置された通信装置11には、図2に示すように、レーザ
通信部12及びレーザ通信による搬送波の放射方向を決
めるために必要な無線通信部13が備えられている。ま
ず、通信装置11は、通信を行なう場合に、無線通信部
13により無線通信による搬送波を介して通信相手側の
通信装置と接続し、相手側の通信装置の位置及び速度情
報を含む相手情報を受信回路132により取得し、この
相手情報を通信制御部14に出力する。また、無線通信
部13の送信回路131は、自装置の位置及び移動速度
に関する自己情報を無線通信による搬送波を介して相手
側の通信装置に通知する。
【0016】通信制御部14は、相手情報及び自己情報
に基づいて、データ圧縮回路15から画像データ等を圧
縮させたデータを発生させるように制御する。また、デ
ータ圧縮回路15は、通信制御部14からの制御信号に
基づいて、データの種類に応じて、各種の圧縮方式を選
択することができる。
に基づいて、データ圧縮回路15から画像データ等を圧
縮させたデータを発生させるように制御する。また、デ
ータ圧縮回路15は、通信制御部14からの制御信号に
基づいて、データの種類に応じて、各種の圧縮方式を選
択することができる。
【0017】そして、データ圧縮回路15から発生され
たデータは、レーザ通信部12の送信回路121に供給
される。レーザ通信部12は、レーザ通信による搬送波
を介して通信相手の通信装置との接続処理を行ない、送
信回路121に入力された圧縮データを通信相手側へレ
ーザ通信による搬送波を介して伝送する。また、通信相
手側の通信装置からレーザにより到来した圧縮データ
を、受信回路122にて受信し、データ復号回路16に
出力する。データ復号回路16は、入力された圧縮デー
タを復号化する。
たデータは、レーザ通信部12の送信回路121に供給
される。レーザ通信部12は、レーザ通信による搬送波
を介して通信相手の通信装置との接続処理を行ない、送
信回路121に入力された圧縮データを通信相手側へレ
ーザ通信による搬送波を介して伝送する。また、通信相
手側の通信装置からレーザにより到来した圧縮データ
を、受信回路122にて受信し、データ復号回路16に
出力する。データ復号回路16は、入力された圧縮デー
タを復号化する。
【0018】次に、通信装置11の通信動作を図3を参
照して説明する。まず、通信装置11は、無線通信部1
3により、通信相手の通信装置と無線通信による搬送波
を介して接続し(ステップS11)、通信相手である航
空機の位置及び速度を含む相手情報を取得するととも
に、自装置の位置及び速度を含む自己情報を通信相手の
無線通信装置を通知する(ステップS12)。
照して説明する。まず、通信装置11は、無線通信部1
3により、通信相手の通信装置と無線通信による搬送波
を介して接続し(ステップS11)、通信相手である航
空機の位置及び速度を含む相手情報を取得するととも
に、自装置の位置及び速度を含む自己情報を通信相手の
無線通信装置を通知する(ステップS12)。
【0019】次に、通信制御部14は、無線通信部13
の受信回路132により受信された相手情報を取り込
み、この相手情報から通信可能性を判断し(ステップS
13)、可能性ありの場合に、相手情報及び自己情報に
基づいて、通信容量、開始時間、通信時間内の予定航路
情報等の通信条件を計算し、この計算結果に基づいて通
信コマンドを生成する(ステップS14)。以後、デー
タ圧縮回路15は、通信コマンドに基づいて、圧縮され
たデータをレーザ通信部12に出力する。レーザ通信部
12は、データ圧縮回路15から圧縮されたデータが与
えられると、通信相手側の通信装置とレーザ通信による
搬送波により接続し、この圧縮データをレーザ通信によ
る搬送波を介して相手側の通信装置へ伝送する(ステッ
プS15,S16)。
の受信回路132により受信された相手情報を取り込
み、この相手情報から通信可能性を判断し(ステップS
13)、可能性ありの場合に、相手情報及び自己情報に
基づいて、通信容量、開始時間、通信時間内の予定航路
情報等の通信条件を計算し、この計算結果に基づいて通
信コマンドを生成する(ステップS14)。以後、デー
タ圧縮回路15は、通信コマンドに基づいて、圧縮され
たデータをレーザ通信部12に出力する。レーザ通信部
12は、データ圧縮回路15から圧縮されたデータが与
えられると、通信相手側の通信装置とレーザ通信による
搬送波により接続し、この圧縮データをレーザ通信によ
る搬送波を介して相手側の通信装置へ伝送する(ステッ
プS15,S16)。
【0020】したがって、上記実施の形態によれば、航
空機100,200にそれぞれ対応して設置される通信
装置11が単位時間当たりに大容量なデータを伝送可能
なレーザ通信部12及びこのレーザ通信部で使用する搬
送波の放射方向を決めるために必要な無線通信部13を
備え、まず、無線通信部13にて無線通信により航空機
100,200間を接続して、通信相手の位置及び速度
情報を含む相手情報を取得し、この相手情報に基づいて
通信可能性及び通信相手の方向の判断を行ない、可能性
ありなら通信容量、開始時間及び通信時間内の予定航路
情報を含む所定の接続情報を決定し、以後、この所定の
接続情報に基づいて、レーザ通信部12にてレーザ通信
により航空機100,200間を接続し、画像データ等
の大容量のデータをレーザ通信により通信相手側に伝送
している。
空機100,200にそれぞれ対応して設置される通信
装置11が単位時間当たりに大容量なデータを伝送可能
なレーザ通信部12及びこのレーザ通信部で使用する搬
送波の放射方向を決めるために必要な無線通信部13を
備え、まず、無線通信部13にて無線通信により航空機
100,200間を接続して、通信相手の位置及び速度
情報を含む相手情報を取得し、この相手情報に基づいて
通信可能性及び通信相手の方向の判断を行ない、可能性
ありなら通信容量、開始時間及び通信時間内の予定航路
情報を含む所定の接続情報を決定し、以後、この所定の
接続情報に基づいて、レーザ通信部12にてレーザ通信
により航空機100,200間を接続し、画像データ等
の大容量のデータをレーザ通信により通信相手側に伝送
している。
【0021】この結果、無線通信により得られる相手情
報から通信可能かどうかと相手位置との判定結果に基づ
いて、通信可能な相手の航空機とレーザ通信により確実
に接続できるので、画像データ等を通信相手側に短時間
に伝送することが可能となり、これにより秘匿性を向上
させることも可能となる。
報から通信可能かどうかと相手位置との判定結果に基づ
いて、通信可能な相手の航空機とレーザ通信により確実
に接続できるので、画像データ等を通信相手側に短時間
に伝送することが可能となり、これにより秘匿性を向上
させることも可能となる。
【0022】また、上記実施の形態によれば、レーザ通
信を行なう前の準備段階として、従来方式の無線通信を
採用するので、レーザ通信部12には送信回路121及
び受信回路122のみの単純な機能を持てばよく、より
信頼性が高く、低コストな通信が可能となる。
信を行なう前の準備段階として、従来方式の無線通信を
採用するので、レーザ通信部12には送信回路121及
び受信回路122のみの単純な機能を持てばよく、より
信頼性が高く、低コストな通信が可能となる。
【0023】次に、上記実施の形態の第1の変形例とし
て移動体の位置及び速度情報を含む相手情報が予め衛星
等の決まった位置にあるホスト装置に登録されている場
合に、この登録された相手情報を参照する方式がある。
て移動体の位置及び速度情報を含む相手情報が予め衛星
等の決まった位置にあるホスト装置に登録されている場
合に、この登録された相手情報を参照する方式がある。
【0024】図4は、上記航空機100,200におけ
る位置及び移動速度の情報を含む相手情報がホスト装置
300に予め登録されている一例を示している。ここ
で、航空機100,200は、自装置の位置や移動速度
に関する情報を常にホスト装置300に登録している。
すなわち、航空機100は、航空機200と通信を行な
う際に、まず、ホスト装置300との間を無線通信によ
る搬送波を介して接続し、ホスト装置300に登録され
た航空機200に関する相手情報を取得するとともに、
自装置の位置及び速度情報を含む自己情報をホスト装置
300に通知する。以後、航空機100は、航空機20
0に関する相手情報に基づいて、航空機200との間を
レーザ通信による搬送波を介して接続し、画像データ等
をレーザ通信による搬送波を介して航空機200へ伝送
する。また、航空機200が航空機100に対して通信
を行なう場合も、同様である。
る位置及び移動速度の情報を含む相手情報がホスト装置
300に予め登録されている一例を示している。ここ
で、航空機100,200は、自装置の位置や移動速度
に関する情報を常にホスト装置300に登録している。
すなわち、航空機100は、航空機200と通信を行な
う際に、まず、ホスト装置300との間を無線通信によ
る搬送波を介して接続し、ホスト装置300に登録され
た航空機200に関する相手情報を取得するとともに、
自装置の位置及び速度情報を含む自己情報をホスト装置
300に通知する。以後、航空機100は、航空機20
0に関する相手情報に基づいて、航空機200との間を
レーザ通信による搬送波を介して接続し、画像データ等
をレーザ通信による搬送波を介して航空機200へ伝送
する。また、航空機200が航空機100に対して通信
を行なう場合も、同様である。
【0025】したがって、上記第1の変形例によれば、
航空機100,200の相互間で、通信を行なう際に、
決められた位置にあるホスト装置300に無線通信によ
り接続するのみで相手情報を取得できるので、航空機1
00,200間で直接相手に問いかける方式に比して、
追尾処理を行なわずに済み、その分接続処理時間を短縮
できる。
航空機100,200の相互間で、通信を行なう際に、
決められた位置にあるホスト装置300に無線通信によ
り接続するのみで相手情報を取得できるので、航空機1
00,200間で直接相手に問いかける方式に比して、
追尾処理を行なわずに済み、その分接続処理時間を短縮
できる。
【0026】次に、上記実施の形態の第2の変形例とし
て航空機100,200の他に複数の航空機が存在する
場合に、他の複数の航空機を経由して通信を行なう例を
図5を参照して説明する。
て航空機100,200の他に複数の航空機が存在する
場合に、他の複数の航空機を経由して通信を行なう例を
図5を参照して説明する。
【0027】この図5の例では、航空機100と航空機
200との間が遠距離となる場合に、航空機100から
レーザ通信可能な航空機400,500を無線通信によ
り検出し、航空機400,500に設置された通信装置
(上記図2に示す通信装置11と同様な構成)が通信可
能である場合に、航空機100,航空機400,航空機
500,航空機200という順序でレーザ通信による搬
送波を介して順次リレー接続する。そして、接続順序が
最初である航空機100の通信装置11から発生される
データは、レーザ通信による搬送波を介して航空機40
0,500を順次経由して接続順序が最後となる航空機
200の通信装置(上記図2に示す通信装置11と同様
な構成)に伝送される。
200との間が遠距離となる場合に、航空機100から
レーザ通信可能な航空機400,500を無線通信によ
り検出し、航空機400,500に設置された通信装置
(上記図2に示す通信装置11と同様な構成)が通信可
能である場合に、航空機100,航空機400,航空機
500,航空機200という順序でレーザ通信による搬
送波を介して順次リレー接続する。そして、接続順序が
最初である航空機100の通信装置11から発生される
データは、レーザ通信による搬送波を介して航空機40
0,500を順次経由して接続順序が最後となる航空機
200の通信装置(上記図2に示す通信装置11と同様
な構成)に伝送される。
【0028】したがって、上記第2の変形例によれば、
航空機100,航空機400,航空機500,航空機2
00という順序でレーザ通信による搬送波を介して順次
リレー接続することにより、航空機100と航空機20
0との間が遠距離であってもレーザ通信を行なうことが
可能となる。
航空機100,航空機400,航空機500,航空機2
00という順序でレーザ通信による搬送波を介して順次
リレー接続することにより、航空機100と航空機20
0との間が遠距離であってもレーザ通信を行なうことが
可能となる。
【0029】また、上記第2の変形例において、例えば
航空機500に故障が発生した場合の例について、図6
を参照して説明する。ここでは、航空機400は、航空
機500と通信を行なうことにより航空機500に設置
された通信装置の状態を監視している。そして、航空機
500に故障が発生したことを検出した場合に、無線通
信により得られる相手情報に基づいて、レーザ通信で通
信可能な他の航空機600とレーザ通信による搬送波を
介して接続し、先の航空機100から到来したデータを
航空機600へレーザ通信による搬送波を介して伝送す
る。以後、航空機600は、航空機200とレーザ通信
による搬送波を介して接続し、到来したデータをこのレ
ーザ通信による搬送波により航空機200に伝送する。
航空機500に故障が発生した場合の例について、図6
を参照して説明する。ここでは、航空機400は、航空
機500と通信を行なうことにより航空機500に設置
された通信装置の状態を監視している。そして、航空機
500に故障が発生したことを検出した場合に、無線通
信により得られる相手情報に基づいて、レーザ通信で通
信可能な他の航空機600とレーザ通信による搬送波を
介して接続し、先の航空機100から到来したデータを
航空機600へレーザ通信による搬送波を介して伝送す
る。以後、航空機600は、航空機200とレーザ通信
による搬送波を介して接続し、到来したデータをこのレ
ーザ通信による搬送波により航空機200に伝送する。
【0030】このように、航空機500が故障した場合
に、レーザ通信で通信可能な航空機600へデータを伝
送する迂回伝送手段を用いれば、航空機100と航空機
200との間で、リレー接続によるデータ通信を確実に
行なうことができる。
に、レーザ通信で通信可能な航空機600へデータを伝
送する迂回伝送手段を用いれば、航空機100と航空機
200との間で、リレー接続によるデータ通信を確実に
行なうことができる。
【0031】また、この発明の通信システムにおいて、
上記第1及び第2の変形例に示す如く、自装置から無線
通信により通信可能な範囲にホスト装置300がある場
合に、ホスト装置300に登録された相手情報に基づい
て、通信相手とレーザ通信を行ない、また、自装置から
レーザ通信の通信圏外にある通信相手に対してはリレー
方式で通信を行なうような通信ネットワークを構築する
ことが可能であり、この通信ネットワークにより配置状
況に応じた効率良い通信を行なうことが可能となる。
上記第1及び第2の変形例に示す如く、自装置から無線
通信により通信可能な範囲にホスト装置300がある場
合に、ホスト装置300に登録された相手情報に基づい
て、通信相手とレーザ通信を行ない、また、自装置から
レーザ通信の通信圏外にある通信相手に対してはリレー
方式で通信を行なうような通信ネットワークを構築する
ことが可能であり、この通信ネットワークにより配置状
況に応じた効率良い通信を行なうことが可能となる。
【0032】また、上記実施の形態によるレーザ通信で
伝送される偵察画像等は、新規な画像というよりは過去
にとった画像との相関性が高い。この場合には、過去の
画像の識別番号とその差分を送る方式などがある。
伝送される偵察画像等は、新規な画像というよりは過去
にとった画像との相関性が高い。この場合には、過去の
画像の識別番号とその差分を送る方式などがある。
【0033】なお、この発明は、上記実施の形態の範囲
に必ずしも限定されるものではなく、その他この発明の
要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施できることは
もちろんのことである。
に必ずしも限定されるものではなく、その他この発明の
要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施できることは
もちろんのことである。
【0034】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
複数の移動体に各々設置された複数の通信装置間で通信
を行なう際に、大容量のデータを短時間で伝送すること
が可能であり、かつ秘匿性を向上し得る移動体を利用し
た通信システム及びこのシステムで使用される通信装置
を提供することができる。
複数の移動体に各々設置された複数の通信装置間で通信
を行なう際に、大容量のデータを短時間で伝送すること
が可能であり、かつ秘匿性を向上し得る移動体を利用し
た通信システム及びこのシステムで使用される通信装置
を提供することができる。
【図1】この発明に係る通信システムの一実施の形態を
示すシステム図。
示すシステム図。
【図2】同実施の形態の航空機に設置された通信装置の
詳細を示すブロック構成図。
詳細を示すブロック構成図。
【図3】同実施の形態における通信装置の動作を示すフ
ローチャート。
ローチャート。
【図4】同実施の形態の第1の変形例を示すシステム
図。
図。
【図5】同実施の形態の第2の変形例を示すシステム
図。
図。
【図6】同第2の変形例における迂回伝送手段の例を示
す図。
す図。
11…通信装置、 12…レーザ通信部、 13…無線通信部、 14…通信制御部、 15…データ圧縮回路、 16…データ復号回路、 100,200,400,500,600…航空機、 300…ホスト装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04B 17/00
Claims (7)
- 【請求項1】 分散される複数の移動体に対応して設置
され、レーザ通信を行なうためのレーザ通信部及びこの
レーザ通信に比して低い周波数を使用した無線通信を行
なうための無線通信部を有する複数の無線通信装置を具
備し、 前記複数の無線通信装置の各々は、 前記複数の無線通信装置間を、前記無線通信による搬送
波を介して接続し、通信相手である前記複数の移動体の
位置及び速度情報を含む相手情報を取得するとともに、
自装置の位置及び速度情報を含む自己情報を通信相手の
無線通信装置に通知する相手情報取得手段と、 この相手情報取得手段により得られる相手情報に基づい
て、前記レーザ通信による搬送波を介して前記複数の無
線通信装置相互間を接続し、一方側の無線通信装置から
発生されるデータを前記レーザ通信による搬送波を介し
て他方側の無線通信装置へ伝送するデータ伝送手段とを
備えるようにしたことを特徴とする移動体を利用した通
信システム。 - 【請求項2】 さらに、前記複数の移動体の位置及び速
度情報を含む前記相手情報を予め登録しておくホスト装
置を具備し、 前記相手情報取得手段は、前記無線通信装置と前記ホス
ト装置との間を無線通信による搬送波を介して接続し、
前記ホスト装置に登録された前記相手情報を取得すると
ともに、自装置の位置及び速度情報を含む自己情報を前
記ホスト装置に通知する登録情報取得手段を有し、 前記データ伝送手段は、前記登録情報取得手段により得
られる前記相手情報に基づいて、前記複数の無線通信装
置相互間を前記レーザ通信による搬送波を介して接続
し、一方側の無線通信装置から発生されるデータを前記
レーザ通信による搬送波を介して他方側の無線通信装置
へ伝送する手段を有してなることを特徴とする請求項1
記載の移動体を利用した通信システム。 - 【請求項3】 前記データ伝送手段は、前記相手情報取
得手段により得られる前記相手情報に基づいて、前記複
数の無線通信装置相互間を所定の順序で前記レーザ通信
による搬送波を介して順次リレー接続するリレー接続手
段と、 このリレー接続手段による接続順序が最初の無線通信装
置から発生されるデータを、前記レーザ通信による搬送
波を介して前記複数の無線通信装置を順次経由して接続
順序が最後となる無線通信装置に伝送するリレー伝送手
段とを有してなることを特徴とする請求項1記載の移動
体を利用した通信システム。 - 【請求項4】 前記複数の無線通信装置の各々は、 前記レーザ通信により通信を行なう無線通信装置の状態
を監視する監視手段と、 この監視手段により無線通信装置の障害が検出された場
合に、前記相手情報取得手段により得られる前記相手情
報に基づいて、レーザ通信で通信可能な他の無線通信装
置へデータを伝送する迂回伝送手段とを備えてなること
を特徴とする請求項1または3記載の移動体を利用した
通信システム。 - 【請求項5】 分散される複数の移動体に対応して設置
され、レーザ通信を行なうためのレーザ通信部及びこの
レーザ通信に比して低い周波数を使用した無線通信を行
なうための無線通信部を有する複数の無線通信装置間で
データ通信を行なう通信システムで前記無線通信装置と
して使用される通信装置において、 通信相手の無線通信装置と前記無線通信による搬送波を
介して接続し、前記通信相手の無線通信装置を設置した
移動体の位置及び速度情報を含む相手情報を取得すると
ともに、自装置の位置及び速度情報を含む自己情報を前
記通信相手の無線通信装置に通知する相手情報取得手段
と、 この相手情報取得手段により得られる相手情報に基づい
て、前記レーザ通信による搬送波を介して前記通信相手
の無線通信装置と接続し、データを前記レーザ通信によ
る搬送波を介して通信相手の無線通信装置へ伝送するデ
ータ伝送手段とを具備してなることを特徴とする通信装
置。 - 【請求項6】 前記相手情報取得手段は、通信相手の無
線通信装置を設置した移動体の位置及び速度情報を含む
相手情報がホスト装置に登録されているとき、このホス
ト装置と無線通信による搬送波を介して接続し、該ホス
ト装置に登録された前記相手情報を取得するとともに、
自装置の位置及び速度情報を含む自己情報を前記ホスト
装置に通知する登録情報取得手段を有し、 前記データ伝送手段は、前記登録情報取得手段により得
られる前記相手情報に基づいて、前記通信相手のデータ
通信装置と前記レーザ通信による搬送波を介して接続
し、データを前記レーザ通信による搬送波を介して前記
通信相手の無線通信装置へ伝送する手段を有してなるこ
とを特徴とする請求項5記載の通信装置。 - 【請求項7】 さらに、前記レーザ通信により通信を行
なう無線通信装置の状態を監視する監視手段と、 この監視手段により通信相手の無線通信装置の障害が検
出された場合に、前記相手情報取得手段により得られる
前記相手情報に基づいて、レーザ通信で通信可能な他の
無線通信装置へデータを伝送する迂回伝送手段とを具備
してなることを特徴とする請求項5記載の通信装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10059559A JPH11262049A (ja) | 1998-03-11 | 1998-03-11 | 移動体を利用した通信システム及びこのシステムに使用される通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10059559A JPH11262049A (ja) | 1998-03-11 | 1998-03-11 | 移動体を利用した通信システム及びこのシステムに使用される通信装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11262049A true JPH11262049A (ja) | 1999-09-24 |
Family
ID=13116738
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10059559A Pending JPH11262049A (ja) | 1998-03-11 | 1998-03-11 | 移動体を利用した通信システム及びこのシステムに使用される通信装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11262049A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6836665B2 (en) | 2000-06-27 | 2004-12-28 | Nec Corporation | Mobile unit communication system and a mobile unit communication method that can increase the efficiency of an assignment of a channel of a communication in which a data having a large data amount is transmitted at a high speed |
| KR101311921B1 (ko) * | 2011-10-17 | 2013-09-30 | 경상대학교산학협력단 | 무선 통신 시스템 및 그것의 제어 방법 |
-
1998
- 1998-03-11 JP JP10059559A patent/JPH11262049A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6836665B2 (en) | 2000-06-27 | 2004-12-28 | Nec Corporation | Mobile unit communication system and a mobile unit communication method that can increase the efficiency of an assignment of a channel of a communication in which a data having a large data amount is transmitted at a high speed |
| KR101311921B1 (ko) * | 2011-10-17 | 2013-09-30 | 경상대학교산학협력단 | 무선 통신 시스템 및 그것의 제어 방법 |
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