JPH11262171A - 電気部品 - Google Patents
電気部品Info
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- JPH11262171A JPH11262171A JP5688198A JP5688198A JPH11262171A JP H11262171 A JPH11262171 A JP H11262171A JP 5688198 A JP5688198 A JP 5688198A JP 5688198 A JP5688198 A JP 5688198A JP H11262171 A JPH11262171 A JP H11262171A
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- emi filter
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Links
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Landscapes
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- Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 EMIフィルタとサージアブソーバの機能を
合わせ持ち、製造コストおよび管理コストを低減すると
共に取り付けスペースをとらない電気部品を提供する。 【解決手段】 電気部品1は、3端子型の電磁波障害除
去フィルタ2と、金属ケース入りのサージアブソーバ3
とが、接着剤層4を介して接着一体化されることで構成
されている。3端子型EMIフィルタ2は3本の端子
(入力端子2a,出力端子2b,グランド端子2c)を
備え、サージアブソーバ3は2本の端子3a,3bを備
えている。
合わせ持ち、製造コストおよび管理コストを低減すると
共に取り付けスペースをとらない電気部品を提供する。 【解決手段】 電気部品1は、3端子型の電磁波障害除
去フィルタ2と、金属ケース入りのサージアブソーバ3
とが、接着剤層4を介して接着一体化されることで構成
されている。3端子型EMIフィルタ2は3本の端子
(入力端子2a,出力端子2b,グランド端子2c)を
備え、サージアブソーバ3は2本の端子3a,3bを備
えている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電気部品に係り、詳
しくは、電磁波障害除去フィルタとサージアブソーバの
機能を合わせ持った電気部品に関するものである。
しくは、電磁波障害除去フィルタとサージアブソーバの
機能を合わせ持った電気部品に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子機器や電子回路に発生する電磁波障
害(EMI:Electro Magnetic Interference)は、導
電線や空中を介して伝搬され、周辺機器や周辺回路にノ
イズを発生させて誤動作を引き起こさせる。そこで、ノ
イズ成分と有効成分とを分離してノイズ成分を除去また
は減衰させることにより、電磁波障害を除去する電磁波
障害除去フィルタ(EMIフィルタ)が広く用いられて
いる。
害(EMI:Electro Magnetic Interference)は、導
電線や空中を介して伝搬され、周辺機器や周辺回路にノ
イズを発生させて誤動作を引き起こさせる。そこで、ノ
イズ成分と有効成分とを分離してノイズ成分を除去また
は減衰させることにより、電磁波障害を除去する電磁波
障害除去フィルタ(EMIフィルタ)が広く用いられて
いる。
【0003】また、自然現象に起因する外雷サージや電
気回路系統の過渡現象に起因する内雷サージによって発
生するサージ電圧を吸収することにより、サージ電圧に
よって生じる電子機器や電子回路の絶縁破壊,機能停
止,誤動作,劣化などを防止するサージアブソーバも広
く用いられている。
気回路系統の過渡現象に起因する内雷サージによって発
生するサージ電圧を吸収することにより、サージ電圧に
よって生じる電子機器や電子回路の絶縁破壊,機能停
止,誤動作,劣化などを防止するサージアブソーバも広
く用いられている。
【0004】そして、近年、電子機器(電子回路)の安
定な動作を確実に保証するため、1つの電子機器(電子
回路)に多数のEMIフィルタおよびサージアブソーバ
を使用する例が増えてきている。
定な動作を確実に保証するため、1つの電子機器(電子
回路)に多数のEMIフィルタおよびサージアブソーバ
を使用する例が増えてきている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来、EMIフィルタ
とサージアブソーバとは別々の部品として使用されてい
た。そのため、以下のような諸問題があった。 (1)EMIフィルタとサージアブソーバとを電子機器
(電子回路)に対してそれぞれ別個に取り付ける必要が
あるため、特に、1つの電子機器(電子回路)に多数の
EMIフィルタおよびサージアブソーバを使用する場
合、当該電子機器(電子回路)を構成する部品点数が多
くなることから、製造工程が複雑化して製造コストが増
大する。
とサージアブソーバとは別々の部品として使用されてい
た。そのため、以下のような諸問題があった。 (1)EMIフィルタとサージアブソーバとを電子機器
(電子回路)に対してそれぞれ別個に取り付ける必要が
あるため、特に、1つの電子機器(電子回路)に多数の
EMIフィルタおよびサージアブソーバを使用する場
合、当該電子機器(電子回路)を構成する部品点数が多
くなることから、製造工程が複雑化して製造コストが増
大する。
【0006】(2)EMIフィルタとサージアブソーバ
の取り付けスペースがそれぞれ別個に必要であるため、
特に、1つの電子機器に多数のEMIフィルタおよびサ
ージアブソーバを使用する場合、電子機器を小型化する
ことが難しくなる。 (3)EMIフィルタとサージアブソーバとを別個に発
注・管理する必要があるため、部品の発注や在庫管理に
手間がかかり管理コストが増大する。
の取り付けスペースがそれぞれ別個に必要であるため、
特に、1つの電子機器に多数のEMIフィルタおよびサ
ージアブソーバを使用する場合、電子機器を小型化する
ことが難しくなる。 (3)EMIフィルタとサージアブソーバとを別個に発
注・管理する必要があるため、部品の発注や在庫管理に
手間がかかり管理コストが増大する。
【0007】本発明は上記問題点を解決することが可能
な電気部品を提供することにある。
な電気部品を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めになされた請求項1に記載の発明は、電磁波障害除去
フィルタ(EMIフィルタ)と金属ケース入りサージア
ブソーバとが一体化されて構成されたことをその要旨と
する。
めになされた請求項1に記載の発明は、電磁波障害除去
フィルタ(EMIフィルタ)と金属ケース入りサージア
ブソーバとが一体化されて構成されたことをその要旨と
する。
【0009】従って、本発明によれば、EMIフィルタ
とサージアブソーバの機能を合わせ持つ電気部品を得る
ことができる。そして、1つの電気部品を電子機器(電
子回路)に取り付けるだけで、EMIフィルタおよびサ
ージアブソーバの取り付けが同時に完了する。そのた
め、特に、1つの電子機器(電子回路)に多数のEMI
フィルタおよびサージアブソーバを使用する場合、当該
電子機器(電子回路)を構成する部品点数を少なくする
ことが可能になることから、製造工程を簡略化して製造
コストを低減することができる。また、EMIフィルタ
とサージアブソーバとを別個に取り付ける場合に比べ
て、電気部品の取り付けスペースは小さくて済むため、
特に、1つの電子機器に多数のEMIフィルタおよびサ
ージアブソーバを使用する場合、電子機器を容易に小型
化することができる。そして、EMIフィルタとサージ
アブソーバとを別個に発注・管理する場合に比べて、1
つの電気部品だけを発注・管理すればよいため、部品の
発注や在庫管理に要する手間を省いて管理コストを低減
することができる。また、サージアブソーバは金属ケー
ス入りであるため、EMIフィルタと一体化する際に、
サージアブソーバが破損するおそれがなく、確実に接着
一体化することができる。また、金属ケース入りである
ためサージアブソーバを小型化することができる。そし
て、サージアブソーバは金属ケース入りであるため、電
気部品を自動実装する際にも、サージアブソーバが破損
するおそれはない。
とサージアブソーバの機能を合わせ持つ電気部品を得る
ことができる。そして、1つの電気部品を電子機器(電
子回路)に取り付けるだけで、EMIフィルタおよびサ
ージアブソーバの取り付けが同時に完了する。そのた
め、特に、1つの電子機器(電子回路)に多数のEMI
フィルタおよびサージアブソーバを使用する場合、当該
電子機器(電子回路)を構成する部品点数を少なくする
ことが可能になることから、製造工程を簡略化して製造
コストを低減することができる。また、EMIフィルタ
とサージアブソーバとを別個に取り付ける場合に比べ
て、電気部品の取り付けスペースは小さくて済むため、
特に、1つの電子機器に多数のEMIフィルタおよびサ
ージアブソーバを使用する場合、電子機器を容易に小型
化することができる。そして、EMIフィルタとサージ
アブソーバとを別個に発注・管理する場合に比べて、1
つの電気部品だけを発注・管理すればよいため、部品の
発注や在庫管理に要する手間を省いて管理コストを低減
することができる。また、サージアブソーバは金属ケー
ス入りであるため、EMIフィルタと一体化する際に、
サージアブソーバが破損するおそれがなく、確実に接着
一体化することができる。また、金属ケース入りである
ためサージアブソーバを小型化することができる。そし
て、サージアブソーバは金属ケース入りであるため、電
気部品を自動実装する際にも、サージアブソーバが破損
するおそれはない。
【0010】ところで、請求項1に記載の電気部品にお
いて、請求項2に記載の発明のように、前記電磁波障害
除去フィルタとして3端子型を用いてもよい。3端子型
のEMIフィルタは2端子型に比べて種々の優れた特長
があるため、電磁波障害に対して有効な対策を施すこと
ができる。
いて、請求項2に記載の発明のように、前記電磁波障害
除去フィルタとして3端子型を用いてもよい。3端子型
のEMIフィルタは2端子型に比べて種々の優れた特長
があるため、電磁波障害に対して有効な対策を施すこと
ができる。
【0011】また、請求項1または請求項2に記載の電
気部品において、請求項3に記載の発明のように、前記
サージアブソーバとしてマイクロギャップ型放電素子を
用いてもよい。マイクロギャップ型放電素子は素早い応
答特性を得ることができるため、サージ電圧から電子機
器(電子回路)を確実に保護することができる。
気部品において、請求項3に記載の発明のように、前記
サージアブソーバとしてマイクロギャップ型放電素子を
用いてもよい。マイクロギャップ型放電素子は素早い応
答特性を得ることができるため、サージ電圧から電子機
器(電子回路)を確実に保護することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した一実施
形態を図面と共に説明する。図1は、本実施形態の電気
部品1の正面図である。電気部品1は、3端子型の電磁
波障害除去フィルタ(3端子型EMIフィルタ)2と、
金属ケース入りのサージアブソーバ3とが、接着剤層4
を介して接着一体化されることで構成されている。3端
子型EMIフィルタ2は3本の端子(入力端子2a,出
力端子2b,グランド端子2c)を備えている。また、
サージアブソーバ3は2本の端子3a,3bを備えてい
る。
形態を図面と共に説明する。図1は、本実施形態の電気
部品1の正面図である。電気部品1は、3端子型の電磁
波障害除去フィルタ(3端子型EMIフィルタ)2と、
金属ケース入りのサージアブソーバ3とが、接着剤層4
を介して接着一体化されることで構成されている。3端
子型EMIフィルタ2は3本の端子(入力端子2a,出
力端子2b,グランド端子2c)を備えている。また、
サージアブソーバ3は2本の端子3a,3bを備えてい
る。
【0013】3端子型EMIフィルタ2を使用するに
は、各端子2a,2bを電子機器(電子回路)の直流電
源ライン(DCライン)中に接続し、グランド端子2c
をグランドラインに接続する。その結果、電子機器(電
子回路)から直流電源ラインに漏れてくる高周波ノイズ
成分を減少させると共に、直流電源ラインから電子機器
(電子回路)に侵入するインパルス性のノイズを減少さ
せることが可能になり、加えて、放射ノイズをも減少さ
せることができる。
は、各端子2a,2bを電子機器(電子回路)の直流電
源ライン(DCライン)中に接続し、グランド端子2c
をグランドラインに接続する。その結果、電子機器(電
子回路)から直流電源ラインに漏れてくる高周波ノイズ
成分を減少させると共に、直流電源ラインから電子機器
(電子回路)に侵入するインパルス性のノイズを減少さ
せることが可能になり、加えて、放射ノイズをも減少さ
せることができる。
【0014】または、各端子2a,2bを電子機器(電
子回路)の信号ライン中に接続し、グランド端子2cを
グランドラインに接続する。その結果、デジタル信号波
形の高周波成分を減少させたり、アナログ信号の不要な
高周波成分を減少させることが可能になり、放射ノイズ
を減少させることができる。
子回路)の信号ライン中に接続し、グランド端子2cを
グランドラインに接続する。その結果、デジタル信号波
形の高周波成分を減少させたり、アナログ信号の不要な
高周波成分を減少させることが可能になり、放射ノイズ
を減少させることができる。
【0015】ここで、3端子型EMIフィルタ2には、
3端子コンデンサ,インダクタとコンデンサを組み合わ
せたタイプ,フェライトとコンデンサを組み合わせたタ
イプなどの種々のタイプがあるが、本実施形態ではどの
ようなタイプを用いてもよい。
3端子コンデンサ,インダクタとコンデンサを組み合わ
せたタイプ,フェライトとコンデンサを組み合わせたタ
イプなどの種々のタイプがあるが、本実施形態ではどの
ようなタイプを用いてもよい。
【0016】尚、3端子コンデンサとは、コンデンサの
ホット側の端子を入力側と出力側の2本に分け、ホット
側でコンデンサと直列に生じる残留インダクタンスをな
くし、ホット側の入力側および出力側の端子にそれぞれ
生じる残留インダクタンスを積極的にチョークとしてフ
ィルタの素子に利用することで、ノイズ除去効果を改善
したものである。
ホット側の端子を入力側と出力側の2本に分け、ホット
側でコンデンサと直列に生じる残留インダクタンスをな
くし、ホット側の入力側および出力側の端子にそれぞれ
生じる残留インダクタンスを積極的にチョークとしてフ
ィルタの素子に利用することで、ノイズ除去効果を改善
したものである。
【0017】また、インダクタとコンデンサを組み合わ
せたタイプとは、直列に接続された2つのインダクタの
両端をそれぞれ入力端子および出力端子とし、各インダ
クタ間のノードにコンデンサの一方の電極を接続して他
方の電極をグランド端子とすることでT型フィルタを構
成し、インダクタとコンデンサの定数を色々組み合わせ
ることによりカットオフ周波数や特性インピーダンスを
自由に設定可能にしたものである。
せたタイプとは、直列に接続された2つのインダクタの
両端をそれぞれ入力端子および出力端子とし、各インダ
クタ間のノードにコンデンサの一方の電極を接続して他
方の電極をグランド端子とすることでT型フィルタを構
成し、インダクタとコンデンサの定数を色々組み合わせ
ることによりカットオフ周波数や特性インピーダンスを
自由に設定可能にしたものである。
【0018】また、フェライトとコンデンサを組み合わ
せたタイプとは、3端子コンデンサのホット側の入力側
および出力側の端子にそれぞれフェライトビーズを嵌挿
することにより各端子にそれぞれ生じる残留インダクタ
ンスを増大させ、コンデンサの値を変えることにより周
波数帯域を変更可能にしたものである。
せたタイプとは、3端子コンデンサのホット側の入力側
および出力側の端子にそれぞれフェライトビーズを嵌挿
することにより各端子にそれぞれ生じる残留インダクタ
ンスを増大させ、コンデンサの値を変えることにより周
波数帯域を変更可能にしたものである。
【0019】図2は、金属ケース入りのサージアブソー
バ3の一例を示す一部縦断面図である。円筒形の金属ケ
ース11内にはマイクロギャップ型放電素子12が取り
付けられている。マイクロギャップ型放電素子12は、
表面にマイクロギャップ13aが形成された円筒形の炭
化シリコン(SiC)から成るベース抵抗体13と、ベ
ース抵抗体13の両端部に被装された金属製のキャップ
14a,14bとから構成されている。そして、各キャ
ップ14には金属製の端子3a,3bが接続されてい
る。
バ3の一例を示す一部縦断面図である。円筒形の金属ケ
ース11内にはマイクロギャップ型放電素子12が取り
付けられている。マイクロギャップ型放電素子12は、
表面にマイクロギャップ13aが形成された円筒形の炭
化シリコン(SiC)から成るベース抵抗体13と、ベ
ース抵抗体13の両端部に被装された金属製のキャップ
14a,14bとから構成されている。そして、各キャ
ップ14には金属製の端子3a,3bが接続されてい
る。
【0020】端子3aは金属ケース11の一端に嵌挿さ
れたセラミック製の絶縁キャップ15に装通されて金属
ケース11外に突出し、端子3bは金属ケース11の他
端に設けられた孔11aに装通されて金属ケース11外
に突出している。ここで、端子3aと絶縁キャップ1
5、絶縁キャップ15と金属ケース11、端子3bと金
属ケース11の孔11aとは、それぞれ半田層16を介
して接続されている。
れたセラミック製の絶縁キャップ15に装通されて金属
ケース11外に突出し、端子3bは金属ケース11の他
端に設けられた孔11aに装通されて金属ケース11外
に突出している。ここで、端子3aと絶縁キャップ1
5、絶縁キャップ15と金属ケース11、端子3bと金
属ケース11の孔11aとは、それぞれ半田層16を介
して接続されている。
【0021】このように構成されたサージアブソーバ3
を使用するには、各端子3a,3bのいずれか一方を電
子機器(電子回路)のグランドに接続し、他方を電子機
器(電子回路)の必要個所に接続する。そして、各端子
3a,3b間にサージ電圧が印加された場合、マイクロ
ギャップ13aに電界放電型電子が発生し、その電子が
トリガとなって、矢印Aに示すように各キャップ14
a,14b間、矢印Bに示すようにキャップ14a,1
4bのいずれか一方と金属ケース11との間、矢印Cに
示すようにベース抵抗体13と金属ケース11との間で
それぞれアーク放電が起こり、サージ電圧を端子3aま
たは端子3bを介してグランド側へ流して、接続された
電子機器(電子回路)を保護する。
を使用するには、各端子3a,3bのいずれか一方を電
子機器(電子回路)のグランドに接続し、他方を電子機
器(電子回路)の必要個所に接続する。そして、各端子
3a,3b間にサージ電圧が印加された場合、マイクロ
ギャップ13aに電界放電型電子が発生し、その電子が
トリガとなって、矢印Aに示すように各キャップ14
a,14b間、矢印Bに示すようにキャップ14a,1
4bのいずれか一方と金属ケース11との間、矢印Cに
示すようにベース抵抗体13と金属ケース11との間で
それぞれアーク放電が起こり、サージ電圧を端子3aま
たは端子3bを介してグランド側へ流して、接続された
電子機器(電子回路)を保護する。
【0022】上記構成のサージアブソーバ3では、マイ
クロギャップ13aを用いたマイクロギャップ型放電素
子12を採用しているため、素早い応答特性を得ること
ができる。また、ベース抵抗体13に炭化シリコンを使
用しているため、繰り返しサージに対する耐久性が高く
安定な動作を実現することができる。また、各端子3
a,3b間の静電容量を数pF以下に抑えることが可能
であるため、信号線に接続しても当該信号線に影響を与
えるおそれがない。
クロギャップ13aを用いたマイクロギャップ型放電素
子12を採用しているため、素早い応答特性を得ること
ができる。また、ベース抵抗体13に炭化シリコンを使
用しているため、繰り返しサージに対する耐久性が高く
安定な動作を実現することができる。また、各端子3
a,3b間の静電容量を数pF以下に抑えることが可能
であるため、信号線に接続しても当該信号線に影響を与
えるおそれがない。
【0023】以上詳述したように、本実施形態の電気部
品1においては、3端子型EMIフィルタ2とサージア
ブソーバ3とが一体化され1部品として構成されてい
る。そのため、1つの電気部品1を電子機器(電子回
路)に取り付けるだけで、3端子型EMIフィルタ2お
よびサージアブソーバ3の取り付けが同時に完了する。
そのため、特に、1つの電子機器(電子回路)に多数の
EMIフィルタおよびサージアブソーバを使用する場
合、当該電子機器(電子回路)を構成する部品点数を少
なくすることが可能になることから、製造工程を簡略化
して製造コストを低減することができる。また、3端子
型EMIフィルタとサージアブソーバとを別個に取り付
ける場合に比べて、電気部品1の取り付けスペースは小
さくて済むため、特に、1つの電子機器に多数のEMI
フィルタおよびサージアブソーバを使用する場合、電子
機器を容易に小型化することができる。そして、EMI
フィルタとサージアブソーバとを別個に発注・管理する
場合に比べて、電気部品1によれば、部品の発注や在庫
管理に要する手間を省いて管理コストを低減することが
できる。
品1においては、3端子型EMIフィルタ2とサージア
ブソーバ3とが一体化され1部品として構成されてい
る。そのため、1つの電気部品1を電子機器(電子回
路)に取り付けるだけで、3端子型EMIフィルタ2お
よびサージアブソーバ3の取り付けが同時に完了する。
そのため、特に、1つの電子機器(電子回路)に多数の
EMIフィルタおよびサージアブソーバを使用する場
合、当該電子機器(電子回路)を構成する部品点数を少
なくすることが可能になることから、製造工程を簡略化
して製造コストを低減することができる。また、3端子
型EMIフィルタとサージアブソーバとを別個に取り付
ける場合に比べて、電気部品1の取り付けスペースは小
さくて済むため、特に、1つの電子機器に多数のEMI
フィルタおよびサージアブソーバを使用する場合、電子
機器を容易に小型化することができる。そして、EMI
フィルタとサージアブソーバとを別個に発注・管理する
場合に比べて、電気部品1によれば、部品の発注や在庫
管理に要する手間を省いて管理コストを低減することが
できる。
【0024】また、サージアブソーバ3は金属ケース1
1を用いているため、3端子型EMIフィルタ2と接着
剤層4を介して接着一体化する際に、サージアブソーバ
3が破損するおそれがなく、確実に接着一体化すること
ができる。ちなみに、ガラス外装のマイクロギャップ型
放電素子を用いたサージアブソーバは従来より市販され
ていたが、ガラス外装では破損のおそれがあるため、3
端子型EMIフィルタ2と一体化することはできなかっ
た。また、金属ケース11を用いることにより、ガラス
外装を用いた場合に比べて、サージアブソーバ3を小型
化することができる。そして、サージアブソーバ3は金
属ケース11を用いているため、電気部品1を自動実装
する際にも、サージアブソーバ3が破損するおそれはな
い。
1を用いているため、3端子型EMIフィルタ2と接着
剤層4を介して接着一体化する際に、サージアブソーバ
3が破損するおそれがなく、確実に接着一体化すること
ができる。ちなみに、ガラス外装のマイクロギャップ型
放電素子を用いたサージアブソーバは従来より市販され
ていたが、ガラス外装では破損のおそれがあるため、3
端子型EMIフィルタ2と一体化することはできなかっ
た。また、金属ケース11を用いることにより、ガラス
外装を用いた場合に比べて、サージアブソーバ3を小型
化することができる。そして、サージアブソーバ3は金
属ケース11を用いているため、電気部品1を自動実装
する際にも、サージアブソーバ3が破損するおそれはな
い。
【0025】尚、本発明は上記実施形態に限定されるも
のではなく、以下のように変更してもよく、その場合で
も、上記実施形態と同様の作用および効果を得ることが
できる。 [1]上記実施形態では3端子型EMIフィルタ2とサ
ージアブソーバ3とを接着剤層4を介して接着一体化し
ている。しかし、3端子型EMIフィルタ2とサージア
ブソーバ3の両者に粉体塗料を塗布して当該粉体塗料を
燒結させ、図3に示すように、燒結した粉体塗料層5に
より3端子型EMIフィルタ2およびサージアブソーバ
3を覆うことで一体化させてもよい。また、同じく図3
に示すように、3端子型EMIフィルタ2およびサージ
アブソーバ3を樹脂層6にてモールドすることで一体化
させてもよい。これらの場合でも、サージアブソーバ3
は金属ケース11を用いているため、3端子型EMIフ
ィルタ2と一体化される際に、サージアブソーバ3が破
損するおそれはない。
のではなく、以下のように変更してもよく、その場合で
も、上記実施形態と同様の作用および効果を得ることが
できる。 [1]上記実施形態では3端子型EMIフィルタ2とサ
ージアブソーバ3とを接着剤層4を介して接着一体化し
ている。しかし、3端子型EMIフィルタ2とサージア
ブソーバ3の両者に粉体塗料を塗布して当該粉体塗料を
燒結させ、図3に示すように、燒結した粉体塗料層5に
より3端子型EMIフィルタ2およびサージアブソーバ
3を覆うことで一体化させてもよい。また、同じく図3
に示すように、3端子型EMIフィルタ2およびサージ
アブソーバ3を樹脂層6にてモールドすることで一体化
させてもよい。これらの場合でも、サージアブソーバ3
は金属ケース11を用いているため、3端子型EMIフ
ィルタ2と一体化される際に、サージアブソーバ3が破
損するおそれはない。
【0026】[2]上記実施形態では3端子型EMIフ
ィルタ2の各端子2a〜2cとサージアブソーバ3の各
端子3a,3bとがそれぞれ独立しているが、図4に示
すように、3端子型EMIフィルタ2のグランド端子2
cとサージアブソーバ3の各端子3a,3bのいずれか
一方とを予め接続して1本の端子1aとしてもよい。
ィルタ2の各端子2a〜2cとサージアブソーバ3の各
端子3a,3bとがそれぞれ独立しているが、図4に示
すように、3端子型EMIフィルタ2のグランド端子2
cとサージアブソーバ3の各端子3a,3bのいずれか
一方とを予め接続して1本の端子1aとしてもよい。
【0027】[3]3端子型EMIフィルタ2をコンデ
ンサやインダクタから構成される2端子型EMIフィル
タに置き換えて実施してもよい。[4]マイクロギャッ
プ型放電素子に限らずどのような方式のサージアブソー
バ3に適用してもよい。
ンサやインダクタから構成される2端子型EMIフィル
タに置き換えて実施してもよい。[4]マイクロギャッ
プ型放電素子に限らずどのような方式のサージアブソー
バ3に適用してもよい。
【図1】本発明を具体化した一実施形態の電気部品の正
面図。
面図。
【図2】一実施形態で使用されるサージアブソーバの一
例を示す一部縦断面図。
例を示す一部縦断面図。
【図3】本発明を具体化した別の実施形態の電気部品を
説明するための説明図。
説明するための説明図。
【図4】本発明を具体化した別の実施形態の電気部品の
正面図。
正面図。
1…電気部品 2…3端子型EMIフィルタ 3…金属ケース入りサージアブソーバ 4…接着剤層
5…塗料層 6…樹脂層
5…塗料層 6…樹脂層
Claims (3)
- 【請求項1】 電磁波障害除去フィルタと金属ケース入
りのサージアブソーバとが一体化されて構成されたこと
を特徴とする電気部品。 - 【請求項2】 前記電磁波障害除去フィルタは3端子型
であることを特徴とする請求項1に記載の電気部品。 - 【請求項3】 前記サージアブソーバはマイクロギャッ
プ型放電素子であることを特徴とする請求項1または請
求項2に記載の電気部品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5688198A JPH11262171A (ja) | 1998-03-09 | 1998-03-09 | 電気部品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5688198A JPH11262171A (ja) | 1998-03-09 | 1998-03-09 | 電気部品 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11262171A true JPH11262171A (ja) | 1999-09-24 |
Family
ID=13039768
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5688198A Pending JPH11262171A (ja) | 1998-03-09 | 1998-03-09 | 電気部品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11262171A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6858955B2 (en) * | 2000-08-21 | 2005-02-22 | Johnson Electric S.A. | End cap assembly |
| JP2019527932A (ja) * | 2016-07-19 | 2019-10-03 | テーデーカー エレクトロニクス アーゲー | 単一の素子内の2つのバリスタ及びアレスタを有する過電圧保護部品及びその使用 |
-
1998
- 1998-03-09 JP JP5688198A patent/JPH11262171A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6858955B2 (en) * | 2000-08-21 | 2005-02-22 | Johnson Electric S.A. | End cap assembly |
| JP2019527932A (ja) * | 2016-07-19 | 2019-10-03 | テーデーカー エレクトロニクス アーゲー | 単一の素子内の2つのバリスタ及びアレスタを有する過電圧保護部品及びその使用 |
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