JPH11262706A - 塗装用ドア治具を選定する方法およびそのための治具 - Google Patents

塗装用ドア治具を選定する方法およびそのための治具

Info

Publication number
JPH11262706A
JPH11262706A JP10065473A JP6547398A JPH11262706A JP H11262706 A JPH11262706 A JP H11262706A JP 10065473 A JP10065473 A JP 10065473A JP 6547398 A JP6547398 A JP 6547398A JP H11262706 A JPH11262706 A JP H11262706A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
jig
door opening
link mechanism
opening
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10065473A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3517823B2 (ja
Inventor
Toshitake Shiratani
敏武 白谷
Terushige Toiyama
輝重 問山
Isao Maekawa
功夫 前川
Isamu Kitamura
勇 北村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP06547398A priority Critical patent/JP3517823B2/ja
Priority to CA002264477A priority patent/CA2264477C/en
Priority to US09/267,629 priority patent/US6248172B1/en
Priority to GB9906021A priority patent/GB2335398B/en
Publication of JPH11262706A publication Critical patent/JPH11262706A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3517823B2 publication Critical patent/JP3517823B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05CBOLTS OR FASTENING DEVICES FOR WINGS, SPECIALLY FOR DOORS OR WINDOWS
    • E05C21/00Arrangements or combinations of wing fastening, securing, or holding devices, not covered by a single preceding main group; Locking kits
    • E05C21/005Provisional arrangements between door and frame for holding vehicle doors closed or partially open during manufacturing or maintenance
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B13/00Machines or plants for applying liquids or other fluent materials to surfaces of objects or other work by spraying, not covered by groups B05B1/00 - B05B11/00
    • B05B13/02Means for supporting work; Arrangement or mounting of spray heads; Adaptation or arrangement of means for feeding work
    • B05B13/0292Means for supporting work; Arrangement or mounting of spray heads; Adaptation or arrangement of means for feeding work devices for holding several workpieces to be sprayed in a spaced relationship, e.g. vehicle doors spacers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D65/00Designing, manufacturing, e.g. assembling, facilitating disassembly, or structurally modifying motor vehicles or trailers, not otherwise provided for
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/49Method of mechanical manufacture
    • Y10T29/49826Assembling or joining
    • Y10T29/49888Subsequently coating

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)
  • Coating Apparatus (AREA)
  • Spray Control Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】塗装用ドア治具の寸法等を特定し、適当な塗装
用ドア治具を選定するための方法を提供する事を目的と
する。 【解決手段】車体側面を前後にスライドしてドア開口を
開閉するスライドドアDの一端を、前記ドア開口の縁部
に仮止め連結し、かつ、限定リンク機構10a,17,
18,90によってスライドドアDを前記ドア開口に対
して所定の軌跡で開閉すべく案内する塗装用ドア治具A
を、車種に対応して選定する方法であって、前記限定リ
ンク機構と同一種類の機構要素70,81,80,90
に別の機構要素71a,72aを付加した非限定リンク
機構を備えた位置出し治具Bにより、スライドドアDの
一端と前記ドア開口の縁部とを仮止め連結し、かつ、前
記別の機構要素が他の機構要素と連結する対偶位置8
2,83を、適宜に移動調節して前記限定リンク機構を
構成する機構要素を特定し、この特定によって車種に対
応した塗装用ドア治具Bを選定する方法とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車体側面に形成す
るドア開口の縁部と、前記車体側面を前後にスライドし
て前記ドア開口を開閉するスライドドアとを仮止め連結
する際に使用する塗装用ドア治具の寸法等を特定し、適
当な塗装用ドア治具を選定するための方法、およびこの
方法に使用される位置出し治具さらに前記方法によって
選定される塗装用ドア治具に関する。
【0002】
【従来の技術】スライドドアを備えた自動車の車体を塗
装する場合、まず、前記スライドドアを塗装用ドア治具
を用いて車体に仮止め連結する。そして、この状態のま
ま車体とスライドドアとを同時に塗装して、色差が生じ
ないようにしている。
【0003】図7は、車体側面に形成する開口部Hの縁
部H1に、スライドドアDの一端D1を、従来の塗装用
ドア治具K(以下、従来型ドア治具という)にて仮止め
支持した状態を示す断面図である。ちなみに、実線で示
した従来型ドア治具Kは、スライドドアDを車体側面に
沿わせた閉位置で支持しており、二点鎖線で示した従来
型ドア治具Kは、スライドドアDの他端D2側を車体外
側に開いた開位置で支持している。ここで示す従来型ド
ア治具Kは、ヒンジブラケットK1とヒンジアームK2
とをピンK3で枢支した構造であり、ヒンジブラケット
K1をボルトK4で車体のセンターピラーPの後面に固
定し、ヒンジアームK2をボルトK5でスライドドアD
の前面に固定することにより、スライドドアDを開閉自
在に支持している。
【0004】この従来型ドア治具Kにより、車体側面と
スライドドアDとは所定の位置で仮止めされるが、この
仮止め位置は、車両の種類や形状によって異なってい
る。従って、従来型ドア治具Kの形状や寸法も、前記車
両の種類や形状に対応したものを使用する必要がある。
そこで従来は、前記車両の設計図面から従来型ドア治具
Kの寸法等のシミュレーションを行い、前記車両の種類
等に対応した最適の従来型ドア治具Kを選定していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来型ドア
治具Kを選定する際にとられていた従来の方法は、事前
のシミュレーションによって従来型ドア治具Kの寸法等
を特定する方法である為、実際仮止めする際に、微調整
が必要となる場合も多々あった。この場合、微調整が困
難である為に、作り直しが必要とされ、不便かつ不経済
であった。
【0006】また、従来型ドア治具Kでは、スライドド
アDを開閉する際に、このスライドドアDの一端D1が
ドア開口Hの縁部H1と干渉する可能性がある。そのた
め、スライドドアDが閉位置にある時、スライドドアD
の一端D1とドア開口Hの縁部H1との間に隙間を設け
るように仮止めするのが通常である。しかし、この仮止
めでは逆に、スライドドアDの後端D2が車体とオーバ
ーラップOLし、その結果、車体とスライドドアDとの
間に段差を生じる。この段差により、塗装用スプレーガ
ンからスライドドアDもしくは車体までの距離が異なっ
て色差を生じたり、また、スライドドアDの陰になる車
体の塗装が不完全となって塗装品質が低下するという問
題を生じた。
【0007】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明は、以上
の問題を解決するために、まず、車体側面を前後にスラ
イドしてドア開口を開閉するスライドドアの一端を、前
記ドア開口の縁部に仮止め連結し、かつ、限定リンク機
構によって前記スライドドアを前記ドア開口に対して所
定の軌跡で開閉すべく案内する塗装用ドア治具を、車種
に対応して選定する方法であって、前記限定リンク機構
と同一種類の機構要素に別の機構要素を付加した非限定
リンク機構を備えた位置出し治具により、前記スライド
ドアの一端と前記ドア開口の縁部とを仮止め連結し、か
つ、前記別の機構要素が他の機構要素と連結する対偶位
置を、適宜に移動調節して前記限定リンク機構を構成す
る機構要素を特定し、この特定によって車種に対応した
前記塗装用ドア治具を選定する方法を創作した。
【0008】また、この方法に使用される位置出し治具
は、車体側面を前後にスライドしてドア開口を開閉する
スライドドアの一端を、前記ドア開口の縁部に仮止め連
結し、かつ、限定リンク機構によって前記スライドドア
を前記ドア開口に対して所定の軌跡で開閉すべく案内す
る塗装用ドア治具を、車種に対応して選択する際に使用
する位置出し治具であって、前記ドア開口の縁部に着脱
自在に固定されるヒンジベースと、前記スライドドアの
一端に着脱自在に固定されるヒンジアームとを、前記限
定リンク機構の同一種類の機構要素に別の機構要素を付
加した非限定リンク機構によって連結し、かつ、前記別
の機構要素が他の機構要素と連結する対偶位置を移動調
節可能とした事を特徴とする位置出し治具とした。
【0009】尚、この位置出し治具は、前記別の機構要
素としてスライド要素やリンク要素を付加した事を特徴
とすることもでき、また、前記限定リンク機構を構成す
る機構要素の内、前記スライドドアの一端側もしくはド
ア開口の縁部側に固定される機構要素の固定位置を、リ
ンク移動平面上を移動調節可能としたことを特徴とする
こともできる。
【0010】さらに、前記スライドドアの一端側もしく
はドア開口の縁部側に固定される機構要素の固定位置
を、螺合調節機構やラチェット機構によって一方向に移
動調節可能としたことを特徴とすることもできる。
【0011】また、前記方法によって選択される位置出
し治具を、車体側面を前後にスライドしてドア開口を開
閉するスライドドアの一端を、前記ドア開口の縁部に仮
止め連結し、かつ、限定リンク機構によって前記スライ
ドドアを前記ドア開口に対して所定の軌跡で開閉すべく
案内する塗装用ドア治具であって、前記ドア開口の縁部
に着脱自在に固定されるヒンジベースと、スライドドア
の一端に着脱自在に固定され、前記限定リンク機構によ
って前記ヒンジベースに連結されるヒンジアームとを備
え、さらに、前記限定リンク機構を構成する機構要素の
内、前記ヒンジアーム側の機構要素の対偶部分の外側
を、カバー部で覆った事を特徴とする塗装用ドア治具と
した。
【0012】また、前記方法によって選択されるドア治
具であって、前記ドア開口の縁部に着脱自在に固定され
るヒンジベースと、スライドドアの一端に着脱自在に固
定され、前記限定リンク機構によって前記ヒンジベース
に連結されるヒンジアームとを備え、さらに、前記限定
リンク機構を構成する機構要素の内、前記ヒンジベース
側に固定される機構要素を、対峙する二枚の板状ブラケ
ットにて形成した事を特徴とすることもできる。
【0013】さらに、前記ヒンジアームを前記スライド
ドアの一端に位置決めするため、前記スライドドアに予
め形成されている孔に差し込まれるテーパ状の位置決め
ピンを、前記ヒンジアームに備えた事を特徴としたり、
前記ヒンジアームは、上下位置に別の限定リンク機構を
形成し、かかるそれぞれの限定リンク機構を管状部材に
よって一体に連結し、さらに、この管状部材が結合する
下位置の限定リンク機構に、前記管状部材の管内と連絡
する貫通孔を形成するとともに、この貫通孔の開口を下
方に向けた事を特徴とすることもできる。さらに、前記
塗装用ドア治具を製造する場合、この製造された各塗装
用ドア治具に、それぞれ別の番号を打刻して管理容易と
することもできる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る塗装用ドア治
具の実施の形態を説明し、続いて、この 塗装用ドア治
具を選定するための方法およびこの選定方法に使用され
る位置出し治具の詳細を説明する。
【0015】ちなみに、図1は位置出し治具を使用して
塗装用ドア治具を選定する作用図、図2は位置出し治具
の第1の実施の形態を示す平面図であり、図3は位置出
し治具の第2の実施の形態を示す平面図である。図4
は、左後部のスライドドアを仮止め連結した塗装用ドア
治具を車体内側から見た斜視図、図5は仮止め連結した
塗装用ドア治具をスライドドアおよび車体の外側から見
た概略斜視図であり、(a)は全体斜視図、(b)は底
面側の一部拡大斜視図である。図6は、塗装用ドア治具
の平面図である。尚、図7は前記の通り、従来型ドア治
具の平面図である。
【0016】まず、塗装用ドア治具Aを図4を中心に、
図5および図6を参照しながら説明する。塗装用ドア治
具Aは、車体に形成されたドア開口Hの側部H1に固定
されるヒンジベース1(図6参照)と、このヒンジベー
ス1に限定リンク機構によって連結され、スライドドア
Dを開閉自在に支持するヒンジアーム2とから構成され
る。
【0017】ヒンジベース1は、車体の前後方向に沿っ
て平行に配置された上部横杆3及び下部横杆4と、上下
方向に配置されて上部横杆3及び下部横杆4を接続する
前部縦杆5とを備える。上部横杆3の前端部は、前部縦
杆5の上端に結合し、上部ブラケット6によってセンタ
ーピラーPの前側に螺着する。尚、前記上部ブラケット
6は、「L」形状をなし、縦方向の端部をボルトB1で
センターピラーPに螺着しており(図6参照)、横方向
の端部車体側にセンターピラー規制ロッド6aを固着し
ている(図5参照)。
【0018】一方、前記上部横杆3と対峙する下部横杆
4の途中部位に、前部縦杆5の下端が結合し、この途中
部位から前端に向かう二箇所に下部第1ブラケット7お
よび下部第2ブラケット9を設けている。そして、この
下部第1ブラケット7および下部第2ブラケット9が、
ボルトB2,B3によってサイドステップSに螺着して
いる(図6参照)。
【0019】前記下部第1ブラケット7は、図5に示す
ように下部横杆4から下方に突出する二枚の平行な縦板
7a,7bの車体側に、オフセットした横板7cを固着
して形成しており、このオフセットした横板7cの前側
をボルトB2によってサイドステップSに螺着している
(図6参照)。尚、図5における符号7dは、センター
ピラー規制ロッド7dであり、このセンターピラー規制
ロッド7dは、先端を下方に折り曲げた状態で基端を下
部横杆4に固着している。
【0020】前記下部第2ブラケット9は、下部横杆4
の前端から下方に向けて固着された縦板9aの車体側
に、先端を前側に突き出した横板9bを固着してなる。
そして、この横板9bがボルトB3によってサイドステ
ップSに螺着している(図6参照)。また、前記縦板9
aの上端車体側には、先端を僅かに後方向に折り曲げた
ロッド9cを固着している。
【0021】以上説明したヒンジベース1における上部
横杆3と下部横杆4それぞれの後端部に、限定リンク機
構を介してヒンジアーム2が連結されており、図4に示
すようにヒンジアーム2がスライドドアDを支持してい
る。以下、このヒンジアーム2について詳細を説明す
る。尚、前記上部横杆3と下部横杆4それぞれの後端部
に形成された構造等は、類似している。従って、全く同
一の構造箇所には、上部横杆3側の構造に付した符号と
同一の符号に「′」を添えて下部横杆4側の構造に付
す。また、下部横杆4側の説明も、相違する構造箇所の
みにとどめる。
【0022】上部横杆3の後端に、「凹」形状である二
枚の板状ブラケット10a,10b(以下、リンクブラ
ケットという)が、前記後端部を底辺部分で挟み付けた
状態で固着されている。さらに、このリンクブラケット
10a,10bの両端部には、軸部11a,11bが形
成されており、この軸部11a,11bにリンクアーム
17もしくはリンクアーム18の基端部が軸支されてい
る。
【0023】リンクアーム17は、長形で端部に丸みを
帯びた板状部材であり、このリンクアーム17の裏面
(下面)側に後部縦杆12の上端が結合され、この後部
縦杆12の下端には、下部横杆4側のリンクアーム1
7′が結合する。一方、リンクアーム18は、長形途中
を折り曲げた板状部材であり、前記折り曲げによって他
の部材との干渉を避けている。
【0024】前記リンクアーム17および18の先端部
は、上部ドアブラケット21にそれぞれ軸支されてい
る。この上部ブラケット21は、ドア取付部21aの表
面から垂直かつ互いに平行となるように配設された
「L」形状ブラケット21b,21cと、この「L」形
状ブラケット21b,21cによって支持された軸部2
1d,21eからなり、突端側の軸部21dがリンクア
ーム17を軸支し、基端側の軸部21eがリンクアーム
18を軸支する。
【0025】一方、この「L」形状ブラケット21b,
21cが配設されたドア取付部21aの裏面が、スライ
ドドアDに当接し、上端がボルトB4で螺着される(図
6参照)。尚、この裏面の下端は、図5に示すようにス
ライドドアD側に折り曲げられており、この折り曲げの
上に取付けられた円柱状の受けブラケット21fが、ス
ライドドアDの側面に形成する溝に当接する。
【0026】尚、図4および図6中の符号21gは、
「L」形状ブラケット21a,21bを締結支持するた
め、「L」形状ブラケット21b(下方)側から「L」
形状ブラケット21a(上方)に向けて差し込まれたボ
ルト、およびこのボルトに螺合するナットである。
【0027】次に、下部横杆4側の構造について図4を
中心に説明する。この下部横杆4の後端にも上部横杆3
と同一形状のリンクブラケット10a′,10b′、軸
部11a′,11b′及びリンクアーム17′もしくは
リンクアーム18′が前記同様の構造で連結されてい
る。
【0028】つまり、リンクアーム17′及びリンクア
ーム18′の基端部は、それぞれリンクブラケット10
a′,10b′にまわり対偶を形成すべく軸支されてい
る。一方、リンクアーム17′及びリンクアーム18′
の先端部は、下部ドアブラケット22にそれぞれ軸支さ
れている。この下部ドアブラケット22も、前記上部ド
アブラケット21と同様にドア取付部22cの表面から
「L」形状ブラケット22a,22bが垂直かつ互いに
平行となるよう配設されている。そして、上側の「L」
形状ブラケット22aおよび下側の「L」形状ブラケッ
ト22bで挟まれた突端側の軸でリンクアーム17′が
軸支され、基端側の軸にリンクアーム18′が軸支され
る。
【0029】また、ドア取付部22cの裏面は、スライ
ドドアDに当接し、上端がB4′によって螺着される
が、このドア取付部の裏面には、さらに、テーパ状に形
成した位置決めピン22dが取付けられている(図5参
照)。この位置決めピン22dがスライドドアDに予め
形成する孔に差し込まれ、ボルトB4′と共に、下部ド
アブラケット22を位置決め保持する。ちなみに、位置
決めピン22dをテーパ状に形成するのは、差し込みや
すくするためである。
【0030】ヒンジベース1及びヒンジアーム2は、前
記の構造により限定リンク機構を構成しながら連結して
いる。この限定リンク機構とは、自由度1のリンク機構
であり、より詳細には、四つの機構要素が、まわり対偶
によって連結され、一つの機構要素を固定すると、他の
機構要素は一定の運動のみに限定される機構である。以
下、本実施の形態における限定リンク機構を説明する
が、前記したように上部横杆3側と下部横杆4側の構造
は、類似した形状であって同一の運動をするものである
ため、上部横杆3側の機構のみを説明し、上部横杆4側
の機構の説明は省略する。
【0031】上部横杆3側では、リンクブラケット10
a,10b、リンクアーム17,18、上部ドアブラケ
ット21が限定リンク機構を構成する機構要素であり、
この機構要素は四つのリンク要素(連接棒状体)が、ま
わり対偶によって連結されている。また、リンクブラケ
ット10a,10bは、上部横杆3等を介してセンター
ピラーPに固定されているため、他の機構要素の動きは
一定の運動のみに限定される。さらに、この一定の運動
によってスライドドアDは、その一端D1を、ドア開口
Hの縁部H1から離反させながら車体側方に移動して開
閉するという軌跡を描く。つまり、スライドドアDの、
この移動軌跡が所定の軌跡に相当する(図6参照)。
【0032】つまり、この所定の軌跡でスライドドアD
が移動するように設定すると、スライドドアDの一端D
1と開口部Hの縁部H1との干渉、およびスライドドア
Dの他端D2でのオーバーラップOLを両方とも効果的
に防止できる(図6参照)。尚、本発明は、前記実施の
形態に限定されるものでは無く、限定リンク機構によっ
てスライドドアDが所定の軌跡で運動するものであれば
足りる。
【0033】以上が、本実施の形態の概要であるが、本
実施の形態では細部にさらに付随する技術が付加されて
いるため、この詳細を以下に説明する。
【0034】図4及び図5中の符号23は、リンクアー
ム17の移動を規制する規制用ロッドであり、スライド
ドアDが車両側面に沿った位置(閉位置)を決定し、ス
ライドドアDと車体との干渉を防止する。尚、前記閉位
置の決定には、例えば、「L」形状ブラケット21b,
21cと干渉する突起をリンクアーム17上の適当な位
置に設けて行うこともできる。
【0035】図4及び図5中の符号24および24′
は、対向配設された「L」形状ブラケット21b,21
cもしくは「L」形状ブラケット22a,22bの各隙
間の内、リンクアーム17,18,17′,18′の移
動と干渉しない箇所(外側)を覆うカバー部である。こ
のカバー部24、24′により、ヒンジアーム2側の構
成要素(リンクアーム17,18,17′,18′)の
対偶部分(軸部21d,21e、軸部21d′,21
e′)に塗料等が付着して回動が抑止されるのを防止で
きる。
【0036】本実施の形態において、後部縦杆12は管
状部材によって形成されている。そして、この後部縦杆
12の下端が結合するリンクアーム17′には、図5
(b)に示す如く後部縦杆12の管内に連通する貫通孔
25を形成し、その開口を下方に向けている。後部縦杆
12を管状部材によって形成するのは、少しでも軽量化
を図るためであり、貫通孔25を形成するのは、前記管
内に塗料等が溜まるのを防止するためである(図1
(b)参照)。
【0037】本実施の形態に係る塗装用ドア治具Aを製
作する際、製作された塗装用ドア治具Aにそれぞれ異な
った番号を打刻している。例えば、本実施の形態では、
図5に示す如く上部ブラケット6の部分に「3」の数字
が打刻されており、3番目の塗装用ドア治具Aである事
を意味する。従って、他の塗装用ドア治具Aには、3以
外のそれぞれ異なる番号を打刻しており、この番号によ
って特定できるようにしている。その結果、不良治具で
ある事を確認した際に、この番号を頼りに即座に不良治
具を特定でき、管理性の向上を図る事ができる。
【0038】スライドドアDの形状やセンターピラーP
の形状等が異なる車両に、前記塗装用ドア治具Aを取り
付ける場合、塗装用ドア治具Aの寸法等を変更し、適
宜、選定する必要がある。そこで、本実施の形態では、
塗装用ドア治具Aにおける限定リンク機構と同一種類の
機構要素に別の機構要素を付加した非限定リンク機構を
備えた位置出し治具Bにより、スライドドアDの一端D
1とドア開口Hの縁部H1とを仮止め連結し、かつ、前
記別の機構要素が他の機構要素と連結する対偶位置を適
宜移動調節して前記限定リンク機構を構成する機構要素
の形状を特定し、その結果、車種に対応した塗装用ドア
治具Aを選定する方法を採用した。
【0039】この選定方法を説明するために、まず、こ
の選定方法に使用される位置出し治具Bの詳細を図2に
基づいて説明する。この位置出し治具Bの概略構造は、
塗装用ドア治具Aと共通しており、限定リンク機構を形
成する部分付近に相違がある。従って、この相違点を中
心に説明する。また、塗装用ドア治具Aの場合と同様
に、上部横杆50側と下部横杆側(図示せず)の形状は
類似し、かつ、同一の運動をするため、上部横杆50側
の構造のみ説明し、下部横杆側の説明は省略する。
【0040】位置出し治具Bにおける上部横杆50の前
端には雌螺子51が形成され、この雌螺子51に連結部
材60の雄螺子部61が螺合する。この連結部材60
は、頭部62と途中部位につば63,63を設けたボル
ト状部材であり、二枚の略凹状ブラケット70,70
が、前記二枚のつば63,63の間の部位を挟み付けた
状態で固着されている。この略凹状ブラケット70,7
0の両側突出部71,72は、上部横杆50の軸線に対
して垂直となる方向(以下、垂直方向という)に突き出
ており、さらに、この両側突出部71,72には前記垂
直方向を長手方向とするスライド溝71a,72aが形
成されている。
【0041】このスライド溝71a,72aに支持軸部
82,83が取り付けられている。つまり、この支持軸
部82,83はスライド溝71a,72aに沿って移動
可能であり、ボルト82a,83aおよびナットで締結
固定される。この支持軸部82,83が、リンクアーム
80,81の基端を回転自在に連結し、リンクアーム8
0,81の先端をブラケット90が軸支する。そして、
このブラケット90がスライドドアDに取付けられる。
【0042】前記の各部材の内、略凹状ブラケット7
0,70、リンクアームアーム80,81、ブラケット
90が、塗装用ドア治具Aにおける限定リンク機構と同
一種類の機構要素である。より具体的には、略凹状ブラ
ケット70,70、リンクアーム80,81、ブラケッ
ト90が、例えば塗装用ドア治具Aにおけるリンクブラ
ケット10a,10b、リンクアーム18,17、上部
ドアブラケット21と同一種類の機構要素、つまりリン
ク要素として、まわり対偶によって連結されている。
【0043】本実施の形態における位置出し治具Bは、
前記限定リンク機構の機構要素に、別の機構要素となる
スライド溝71a,72aを付加して非限定リンク機構
を構成している。つまり、略凹状ブラケット70,70
とリンクアーム80,81とのまわり対偶による連結に
対し、さらに、すべり対偶となる要素(スライド要素)
が付加されている。また、このスライド要素が、他のリ
ンク要素と連結する対偶位置(支持軸部82,83の位
置)が、スライド溝71a,72aに沿って適宜に移動
調節可能になっている。
【0044】ちなみに、前記非限定リンク機構とは、前
記限定リンク機構に他の機構要素を付加して連鎖を形成
したものであり、自由度が2以上のリンク機構である。
つまり、非限定リンク機構においては、機構要素の一つ
を固定しても他の機構要素の移動は限定されない。
【0045】故に、非限定リンク機構によって連結され
た位置出し治具Bにおけるヒンジベースおよびリンクア
ームの移動軌跡は、無数に存在することとなる。従っ
て、位置出し治具Bで車体にスライドドアを仮止め支持
し、実際に開閉動作をすることにより、各機構要素の最
適な位置を特定する事ができる。そして、この位置に対
応して前記塗装用ドア治具Aの寸法を決定する事によ
り、最適な塗装用位置出し治具Aの選定が可能となる。
【0046】尚、本実施の形態で説明する位置出し治具
Bには、上部横杆50の前端に、雌螺子部51が形成さ
れており、この雌螺子部51に連結部材60の雄螺子部
61が螺合して螺合調節機構を構成する。この螺合調節
機構により、連結部材60の軸方向の伸縮を、調節する
ことが可能となる。従って、位置出し治具Bの限定リン
ク要素を構成する機構要素の内、ドア開口の縁部H1側
に固定される機構、具体的には略凹状ブラケット70,
70の固定位置が、限定リンク機構が移動する平面上
(リンク移動平面上)を移動調節可能とすることができ
る。ちなみに、下部横杆側も同一の構造をなしており、
同様の調節が可能となる。また、本実施の形態では、螺
合調節機構をドア開口の縁部H1側に固定される略凹状
ブラケット70,70側に形成したが、スライドドアD
の一端側に固定されるブラケット90側に形成すること
もできる。
【0047】以上が、本実施の形態で説明する位置出し
治具Bの詳細であるが、位置出し治具Bは、この実施の
形態に限定されない。つまり、前記非限定リンク機構に
おいては、略凹状ブラケット70,70の両側突出部7
1,72のどちらか一方にスライド溝71aもしくは7
2aを形成しても良い。
【0048】また、図3で示すようにスライド溝71
a,71bの代わりにまわり対偶となる軸部を形成して
もよい。つまり、この図3で示す位置出し治具Bにおい
ては、リンクアームをそれぞれ二枚の板材80a,80
b、81a,81bにて形成し、かつ、この板材を軸部
71b,72bによって回転自在に連結する。さらに、
この軸部71b,72bは、締結調節可能であり、前記
リンクアームを板材80a,80b、81a,81b
を、それぞれ特定の形状位置にて固定可能とする。
【0049】尚、図3で示す実施の形態においては、限
定リンク機構を構成する構成要素(略凹状ブラケット7
0,70、リンクアーム80b,81b、ブラケット9
0)にリンク要素であるリンクアーム80a,81aを
付加して非限定リンク機構としている。
【0050】また、前記連結部材60の伸縮も、螺合調
節機構の代わりにラチェット機構等とした構造とする事
もできる。
【0051】最後に、前記位置出し治具Bを使用した塗
装用ドア治具Aの選定方法について図1に基づいて説明
する。塗装用ドア治具Aを選定する場合、まず位置出し
治具Bにて車体とスライドドアDとを仮止めする。
【0052】この仮止めにおいて位置出し治具Bの前記
連結部材60の位置を調節し、最適位置を決める(図1
(a),(c)参照)。続いて実際に、スライドドアD
の開閉を試みる。すると支持軸部82,83が、スライ
ド溝71a,72aに沿って移動し、開閉の際の一応の
適当な位置が決まる。ちなみに、図1(a),(c)
は、二種類のスライドドアDに、それぞれ位置出し治具
Bを仮止めした例である。
【0053】次に、前記操作によって位置が決まった位
置出し治具Bに対応した寸法及び形状の塗装用ドア治具
Aを選定する。ちなみに、図1(b),(d)は、位置
出し治具Bに対応して選定された塗装用ドア治具Aであ
り、同図(a)と(b),同図(c)と(d)がそれぞ
れ対応している。
【0054】したがって、同図(b)に示す塗装用ドア
治具Aでは、上部横杆3から支持軸11a,11bまで
の距離L1,L2が、同図(a)に示す連結部材60か
ら支持軸部82,83までの距離L1,L2と同じ距離
となる。同様に、同図(d)に示す距離L3,L4が、
同図(c)に示す距離L3,L4と同じ距離となる。
【0055】また、センターピラーPに取り付けられる
上部ブラケット6からリンクブラケット10aもしくは
略凹状ブラケット70までの距離も同図(a),(b)
における距離L5が同じ距離となって対応し、同様に同
図(c),(d)の距離L6も同じ距離となって対応し
ている。前記方法によって、塗装用ドア治具Aの限定リ
ンク機構を構成する機構要素の形状や寸法等を特定し、
この機構要素に沿った塗装用ドア治具Aを選定する。
【0056】
【発明の効果】本発明に係る塗装用ドア治具の選定方法
によれば、車体の設計図面からシミュレーションして塗
装用ドア治具の選定を行わなくても良く、代わりに、仮
止めする車体に前記位置出し治具を取り付けて簡単に選
定できるので便利である。また、従来の方法では、大変
面倒であった塗装用ドア治具の形状や寸法の微調整が不
必要となり、作業効率が軽減される。さらに、本発明に
係る塗装用ドア治具によれば、仮止めしてスライドドア
を開閉する際にも、ドア開口の縁部と干渉せず、同時
に、オーバーラップも生じない為に塗装精度が向上され
て好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】位置出し治具を使用して塗装用ドア治具を選定
する作用図。
【図2】位置出し治具の第1の実施の形態を示す平面
図。
【図3】位置出し治具の第2の実施の形態を示す平面
図。
【図4】左後部のスライドドアを仮止めした塗装用ドア
治具を車体内側から見た斜視図。
【図5】仮止めした塗装用ドア治具をスライドドアおよ
び車体の外側から見た概略斜視図であり、(a)は全体
斜視図、(b)は底面側の一部拡大斜視図。
【図6】塗装用ドア治具の平面図。
【図7】従来型ドア治具の平面図。
【符号の説明】
A:塗装用ドア治具 1:ヒンジベース 2:ヒンジアーム 3:上部横杆 4:下部横杆 5:前部縦杆 6:上部ブラケット 7:下部第1ブラケット 9:下部部第2ブラケット 10a,10a′,10b,10b′:リンクブラケッ
ト 11a,11a′,11b,11b′:軸部 17,17′,18,18′:リンクアーム 21:上部ドアブラケット 22:下部ドアブラケット 22d:位置決めピン 23:規制用ロッド 24,24′:カバー部 25:貫通孔 B:位置出し治具 50:上部横杆 51:雌螺子 60:連結部材 61:雄螺子部 62:頭部 63:つば 70:略凹状ブラケット 71,72:両側突出部 71a,72a:スライド溝 82,83:支持軸部 80,81:リンクアーム 80a,80b,81a,81b:リンクアーム 90:ブラケット P:センターピラー S:サイドステップ H:ドア開口 H1:縁部 D:スライドドア D1:一端 D2:他端
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 北村 勇 三重県鈴鹿市平田町1907番地 本田技研工 業株式会社鈴鹿製作所内

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車体側面を前後にスライドしてドア開口を
    開閉するスライドドアの一端を、前記ドア開口の縁部に
    仮止め連結し、かつ、限定リンク機構によって前記スラ
    イドドアを前記ドア開口に対して所定の軌跡で開閉すべ
    く案内する塗装用ドア治具を、車種に対応して選定する
    方法であって、 前記限定リンク機構と同一種類の機構要素に別の機構要
    素を付加した非限定リンク機構を備えた位置出し治具に
    より、前記スライドドアの一端と前記ドア開口の縁部と
    を仮止め連結し、かつ、前記別の機構要素が他の機構要
    素と連結する対偶位置を、適宜に移動調節して前記限定
    リンク機構を構成する機構要素を特定し、この特定によ
    って車種に対応した前記塗装用ドア治具を選定する事を
    特徴とする塗装用ドア治具を選定する方法。
  2. 【請求項2】車体側面を前後にスライドしてドア開口を
    開閉するスライドドアの一端を、前記ドア開口の縁部に
    仮止め連結し、かつ、限定リンク機構によって前記スラ
    イドドアを前記ドア開口に対して所定の軌跡で開閉すべ
    く案内する塗装用ドア治具を、車種に対応して選択する
    際に使用する位置出し治具であって、 前記ドア開口の縁部に着脱自在に固定されるヒンジベー
    スと、前記スライドドアの一端に着脱自在に固定される
    ヒンジアームとを、前記限定リンク機構と同一種類の機
    構要素に別の機構要素を付加した非限定リンク機構によ
    って連結し、かつ、前記別の機構要素が他の機構要素と
    連結する対偶位置を移動調節可能とした事を特徴とする
    位置出し治具。
  3. 【請求項3】前記別の機構要素としてスライド要素を付
    加した事を特徴とする請求項2に記載された位置出し治
    具。
  4. 【請求項4】前記別の機構要素としてリンク要素を付加
    した事を特徴とする請求項2に記載された位置出し治
    具。
  5. 【請求項5】前記限定リンク機構を構成する機構要素の
    内、前記スライドドアの一端側もしくはドア開口の縁部
    側に固定される機構要素の固定位置を、リンク移動平面
    上を移動調節可能としたことを特徴とする請求項2から
    請求項4の何れか一つに記載された位置出し治具。
  6. 【請求項6】前記スライドドアの一端側もしくはドア開
    口の縁部側に固定される機構要素の固定位置を、螺合調
    節機構によって一方向に移動調節可能としたことを特徴
    とする請求項5に記載された位置出し治具。
  7. 【請求項7】前記螺合調節機構に代わって、ラチェット
    機構とした事を特徴とする請求項6に記載された位置出
    し治具。
  8. 【請求項8】車体側面を前後にスライドしてドア開口を
    開閉するスライドドアの一端を、前記ドア開口の縁部に
    仮止め連結し、かつ、限定リンク機構によって前記スラ
    イドドアを前記ドア開口に対して所定の軌跡で開閉すべ
    く案内する塗装用ドア治具であって、 前記ドア開口の縁部に着脱自在に固定されるヒンジベー
    スと、スライドドアの一端に着脱自在に固定され、前記
    限定リンク機構によって前記ヒンジベースに連結される
    ヒンジアームとを備え、 さらに、前記限定リンク機構を構成する機構要素の内、
    前記ヒンジアーム側の機構要素の対偶部分の外側を、カ
    バー部で覆った事を特徴とする塗装用ドア治具。
  9. 【請求項9】車体側面を前後にスライドしてドア開口を
    開閉するスライドドアの一端を、前記ドア開口の縁部に
    仮止め連結し、かつ、限定リンク機構によって前記スラ
    イドドアを前記ドア開口に対して所定の軌跡で開閉すべ
    く案内する塗装用ドア治具であって、 前記ドア開口の縁部に着脱自在に固定されるヒンジベー
    スと、スライドドアの一端に着脱自在に固定され、前記
    限定リンク機構によって前記ヒンジベースに連結される
    ヒンジアームとを備え、 さらに、前記限定リンク機構を構成する機構要素の内、
    前記ヒンジベース側に固定される機構要素を、対峙する
    二枚の板状ブラケットにて形成した事を特徴とする塗装
    用ドア治具。
  10. 【請求項10】前記ヒンジアームを前記スライドドアの
    一端に位置決めするため、前記スライドドアに予め形成
    されている孔に差し込まれるテーパ状の位置決めピン
    を、前記ヒンジアームに備えた事を特徴とする請求項8
    又は請求項9に記載された塗装用ドア治具。
  11. 【請求項11】前記ヒンジアームは、上下位置に別の限
    定リンク機構を形成し、かかるそれぞれの限定リンク機
    構を管状部材によって一体に連結し、さらに、この管状
    部材が結合する下位置の限定リンク機構に、前記管状部
    材の管内と連絡する貫通孔を形成するとともに、この貫
    通孔の開口を下方に向けた事を特徴とする請求項8から
    請求項10の何れか一つに記載された塗装用ドア治具。
  12. 【請求項12】前記塗装用ドア治具を製造する場合、こ
    の製造された各塗装用ドア治具に、それぞれ別の番号を
    打刻して管理容易とした事を特徴とする請求項8から請
    求項11の何れか一つに記載された塗装用ドア治具。
JP06547398A 1998-03-16 1998-03-16 塗装用ドア治具を選定する方法およびそのための治具 Expired - Fee Related JP3517823B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP06547398A JP3517823B2 (ja) 1998-03-16 1998-03-16 塗装用ドア治具を選定する方法およびそのための治具
CA002264477A CA2264477C (en) 1998-03-16 1999-03-02 Method and positioning door jig for selecting coating door jig
US09/267,629 US6248172B1 (en) 1998-03-16 1999-03-15 Method and positioning door jig for selecting coating door jig
GB9906021A GB2335398B (en) 1998-03-16 1999-03-16 Method and positioning door jig for selecting coating door jig

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP06547398A JP3517823B2 (ja) 1998-03-16 1998-03-16 塗装用ドア治具を選定する方法およびそのための治具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11262706A true JPH11262706A (ja) 1999-09-28
JP3517823B2 JP3517823B2 (ja) 2004-04-12

Family

ID=13288122

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP06547398A Expired - Fee Related JP3517823B2 (ja) 1998-03-16 1998-03-16 塗装用ドア治具を選定する方法およびそのための治具

Country Status (4)

Country Link
US (1) US6248172B1 (ja)
JP (1) JP3517823B2 (ja)
CA (1) CA2264477C (ja)
GB (1) GB2335398B (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011116349A (ja) * 2009-10-29 2011-06-16 Toyota Auto Body Co Ltd ドア塗装用治具
US20110198791A1 (en) * 2008-10-27 2011-08-18 Charles Coutier Door spacer for a vehicle assembly line
WO2013145995A1 (ja) * 2012-03-29 2013-10-03 本田技研工業株式会社 スライドドア仮保持用治具
WO2016120968A1 (ja) * 2015-01-26 2016-08-04 日産自動車株式会社 塗装乾燥方法及び自動車ボディの塗装工程用ドアオフセット装置

Families Citing this family (28)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1210180C (zh) * 2000-08-30 2005-07-13 本田技研工业株式会社 汽车门安装方法及汽车门铰链装配卡具
US6656278B2 (en) * 2001-07-23 2003-12-02 Howard Baisch Door positioning article
US6578234B2 (en) * 2001-09-25 2003-06-17 Midway Products Group, Inc. Four bar hinge for vehicle rear deck lid
FR2835233B1 (fr) * 2002-01-28 2004-04-09 Jefmag Ecarteur pour porte de vehicule automobile
DE202004005393U1 (de) * 2004-04-01 2004-10-07 Yilmaz, Mehmet Türaufsteller
AT414115B (de) * 2004-09-17 2006-09-15 Knorr Bremse Gmbh Bodenverriegelung
US7393044B2 (en) * 2005-05-31 2008-07-01 Mitsuba Corporation Vehicle door opening and closing structure
FR2887912B1 (fr) * 2005-06-30 2008-12-12 Exsto Thermoplastiques Soc Par Dispositif d'ecartement provisoire d'un element ouvrant sur un element fixe
JP4383404B2 (ja) * 2005-10-28 2009-12-16 本田技研工業株式会社 スライドドア仮固定治具
FR2893300B1 (fr) * 2005-11-15 2008-02-01 Exsto Soc Par Actions Simplifi Dispositif d'ecartement securise a l'arrachement
US20080092450A1 (en) * 2006-08-17 2008-04-24 Ralf Balduck Low wear slide rails
JP4914841B2 (ja) * 2008-01-09 2012-04-11 本田技研工業株式会社 車両のスライドドア構造
KR100980874B1 (ko) * 2008-04-28 2010-09-10 현대자동차주식회사 차량용 도어 힌지 장착장치
DE102008060942A1 (de) * 2008-12-06 2010-06-10 Daimler Ag Hilfsvorrichtung und Verfahren zum Herstellen einer Kraftwagenkarosserie
FR2940235A1 (fr) * 2008-12-18 2010-06-25 Renault Sas Ecarteur pour porte de vehicule automobile
FR2940147B1 (fr) * 2008-12-18 2011-04-01 Renault Sas Systeme de guidage en translation pour bati articule de support de pieces lors d'operations de peinture ou de traitement de surface
US8007026B2 (en) * 2009-06-02 2011-08-30 Ford Global Technologies, Llc Lockout feature for full open hinge
DE102009057301A1 (de) * 2009-12-07 2011-06-09 Dura Automotive Body & Glass Systems Gmbh Montagevorrichtung zum Montieren einer Rohbau-Schiebetüre eines Kraftfahrzeugs
KR101450366B1 (ko) * 2010-12-31 2014-10-14 한국산업은행 플러그 도어 시스템
CN102114448B (zh) * 2011-03-02 2012-08-22 奇瑞汽车股份有限公司 一种suv轿车的后背门涂装专用工装
KR101491240B1 (ko) * 2013-03-15 2015-02-11 현대자동차주식회사 인비저블 슬라이딩 도어 링크 구조
GB2528131A (en) * 2014-07-11 2016-01-13 Airbus Uk Ltd Door abutment
KR102152621B1 (ko) * 2014-11-27 2020-09-07 현대자동차 주식회사 차량 차륜부의 스몰 오버 랩 충돌 대응구조
CN110170405B (zh) * 2019-07-05 2024-12-17 安徽安凯汽车股份有限公司 一种用于乘客门油漆喷涂的夹紧工装
CN110816715B (zh) * 2019-11-19 2021-01-29 上汽大众汽车有限公司 移门连接夹具及移门安装方法
US11759917B2 (en) 2020-10-14 2023-09-19 Kreg Enterprises, Inc. Adjustable support system for hanging cabinet doors
CN113019759B (zh) * 2021-03-18 2023-04-14 佛山市诗悦家具有限公司 基于空气喷涂的便于固定家具的家具喷漆设备
USD1067023S1 (en) * 2024-12-17 2025-03-18 Guangzhou Yu Junrui Trading Co., LTD Cabinet door installation positioner

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61229681A (ja) * 1985-04-02 1986-10-13 Nissan Motor Co Ltd 自動車用開閉体のヒンジ部組付方法
CA2101981C (en) * 1993-08-05 1996-10-01 Scott Worden Method and hinge structure for temporarily installing a door with a vehicle for subsequent removal from the vehicle or the temporary connection of a body half of a hinge with a door half of a hinge and for subsequent separation of the halves
US5653805A (en) * 1995-11-09 1997-08-05 Ptm Corporation Vehicle body panel positioning apparatus for paint application
JP3777215B2 (ja) 1996-02-08 2006-05-24 本田技研工業株式会社 塗装用ドア治具

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20110198791A1 (en) * 2008-10-27 2011-08-18 Charles Coutier Door spacer for a vehicle assembly line
US8585028B2 (en) * 2008-10-27 2013-11-19 Coutier Industrie S.A.R.L. Door spacer for a vehicle assembly line
JP2011116349A (ja) * 2009-10-29 2011-06-16 Toyota Auto Body Co Ltd ドア塗装用治具
WO2013145995A1 (ja) * 2012-03-29 2013-10-03 本田技研工業株式会社 スライドドア仮保持用治具
WO2016120968A1 (ja) * 2015-01-26 2016-08-04 日産自動車株式会社 塗装乾燥方法及び自動車ボディの塗装工程用ドアオフセット装置
CN107208971A (zh) * 2015-01-26 2017-09-26 日产自动车株式会社 涂装干燥方法及汽车车身的涂装工序用车门偏移装置
JPWO2016120968A1 (ja) * 2015-01-26 2017-11-24 日産自動車株式会社 塗装乾燥方法及び自動車ボディの塗装工程用ドアオフセット装置
US10363570B2 (en) 2015-01-26 2019-07-30 Nissan Motor Co., Ltd. Paint baking method and door offset device for vehicle body coating process

Also Published As

Publication number Publication date
JP3517823B2 (ja) 2004-04-12
CA2264477C (en) 2007-10-30
GB2335398A (en) 1999-09-22
US6248172B1 (en) 2001-06-19
CA2264477A1 (en) 1999-09-16
GB9906021D0 (en) 1999-05-12
GB2335398B (en) 2002-02-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH11262706A (ja) 塗装用ドア治具を選定する方法およびそのための治具
US7735195B2 (en) Integrated hinge and temporary door checker
DE60224958T2 (de) Montageverfahren für ein Frontteil einer Fahrzeugkarosserie
EP0742117B1 (en) Door panel construction and method of manufacturing door panel
CN110816714A (zh) 一种汽车发动机盖铰链装具及其装配方法
KR20070026411A (ko) 테일게이트 카운터밸런싱 힌지
JP2002012175A (ja) 自動車のドアヒンジ取付治具及びドア建付方法
JP2014180998A (ja) 車両用ステップ装置
EP0716201A1 (de) Schwenkbare Befestigung von Hauben, Türen oder Klappen an einer Karosserie, insbesondere für eine Heckklappe
JP3777215B2 (ja) 塗装用ドア治具
US5365649A (en) Assist tool for seating door hinge pin
JP3852313B2 (ja) バックドア用ヒンジ
CN221268627U (zh) 一种多车型共用的汽车侧滑门安装夹具
CN210127753U (zh) 滑移门的铰链模拟装置
JP7372135B2 (ja) バックドア取付用冶具構造
KR20040081583A (ko) 리어슬라이드도어의 갭 혹은 단차를 조정하기 위한 장치
JPS5854309Y2 (ja) 自動車のドア開閉固定治具
JP2010111198A (ja) スライドドア仮固定治具
JP3186856B2 (ja) 自動車のドア構造
JP2002068038A (ja) 自動車におけるドア取り付け方法
KR100494427B1 (ko) 자동차 도어록 스트라이커의 취부구조
JP2650496B2 (ja) ドアガラスの建付調整装置
JP2003327178A (ja) 車体前部組付け方法および組付け治具
JPH0649798Y2 (ja) ドア仮止装置
JP4668713B2 (ja) ドアガラスをアッパガイドレールに取付ける取付方法及び装置

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040114

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040116

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080206

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090206

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100206

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees