JPH11262736A - 配管や貯蔵容器等の内壁洗浄装置 - Google Patents

配管や貯蔵容器等の内壁洗浄装置

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JPH11262736A
JPH11262736A JP10108400A JP10840098A JPH11262736A JP H11262736 A JPH11262736 A JP H11262736A JP 10108400 A JP10108400 A JP 10108400A JP 10840098 A JP10840098 A JP 10840098A JP H11262736 A JPH11262736 A JP H11262736A
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JP
Japan
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pipe
wall
nozzle
flange
outer cylinder
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Application number
JP10108400A
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English (en)
Inventor
Shinji Kadoya
信治 角屋
Takeyoshi Oosawa
建良 大澤
Nobuaki Matsui
信明 松井
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HEIWA BUSSAN KK
Original Assignee
HEIWA BUSSAN KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 被洗浄物によっては、装置自体が大きく、構
造上も複雑となり故障が多く、維持管理に労力を要と
し、高圧流体を使用するため、耐圧、流体漏れ等に問題
があった。 【解決手段】 フランジ部Fへの固着が簡単なノズル部
Nおよび取付け外筒部Oより成る。固着を必要としない
一体成型にすれば取付け手間が省ける。被洗浄物内の高
圧は圧力シール板16a,16bでシールするので洗浄
装置等の耐圧強度を低減できる。バッフル板11の細孔
12における高圧空気通路の口径が入口側を狭く、噴出
口側を広くし、またその通路内壁に螺旋溝を設け、さら
に細孔近傍に剥離物防御板15を設けたので噴出された
高圧空気は付着物表面で乱流を発生し、付着物は内壁か
ら完全に剥離される。取付け外筒部Oにおける外筒の鍔
固着面を平面状あるいは湾曲状にしたので多種多様な被
洗浄物に対応できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は粉粒体などの固体、
水や化学薬品などの液体、被搬送物を搬送するために使
用する気体である搬送物質猫搬送、貯蔵する配管、ダク
ト、貯蔵サイロ、コンテナ等の内壁に付着した搬送物質
や異物を高圧空気により除去する洗浄装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の洗浄装置は、例えば、円筒パイ
プ、ダクトなどの配管や搬送物質を一時貯蔵し、その貯
蔵容器から直接配管を通じて目的の場所に移送するサイ
ロ、コンテナ等の内壁に付着した搬送物質、異物を除去
するのに高圧流体、例えば、高圧水あるいは高圧空気、
または高圧水と高圧空気を用いて洗浄しているが、
(例、特開平7−227586号、特開平8−1081
58号公報参照)洗浄装置自体が複雑な構造となり、故
障も多く、メンテナンスに多大な労力を必要とし、しか
も装置が大きなものとなり、設置場所、労力あるいは耐
圧構造、部品の強度等に問題があった。また焼却炉など
で洗浄装置を使用する場合、高温の流体を扱うために洗
浄装置やその周辺器具に高熱が伝達され不具合を起こし
ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】搬送あるいは貯蔵する
物質は固体、液体、気体があり、それらを搬送貯蔵する
配管、貯蔵容器には形状、大きさが使用目的により多種
多様である。例えば、粉粒体の搬送貯蔵において、配管
や貯蔵コンテナ等の不具合原因は配管や貯蔵容器の内壁
に搬送物、異物が付着し搬送通路として正常な機能を果
たせず粉粒体の閉塞現象を引き起こす。そこで閉塞現象
が発生する前に内壁の清掃を行なわなければならない。
従来の配管や貯蔵容器の内壁を清掃する洗浄装置は配管
専用あるいは貯蔵容器専用としてそれぞれ被洗浄物の形
状、大きさ、また使用目的によって使い分けしているた
め一つの洗浄装置の使用範囲が限定されるという欠点が
あった。さらに高圧空気を使用するため耐圧構造、部品
の強度を考慮すると、経費面の負担が大きかった。また
搬送物、異物が付着する内壁場所は殆ど同じ場所であ
り、配管や貯蔵容器の不具合が生じる箇所は殆ど定まっ
ている。そこで付着物のない場所、つまり洗浄する必要
のない箇所まで洗浄するという無駄な洗浄をおこなうこ
ともあり無駄の少ない洗浄装置を選択する必要がある。
なお被洗浄物内部が高温の場合は洗浄装置やその周辺器
具への熱伝達を減少させなければならない。
【0004】本発明は前述の欠点を解消するもので、高
圧空気を噴出するノズル部と、該ノズル部を覆って被洗
浄物に固着する取付け外筒部と、該ノズル部および該取
付け外筒部を固着または該ノズル部、該取付け外筒部と
それぞれ一体成型したフランジ部から構成され多種多様
な被洗浄物に対応でき、固定式で使用する配管や貯蔵容
器等の内壁洗浄装置を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は搬送物や異物が付着した配管や貯蔵容器の
内壁に高圧空気を強力に吹き付け、内壁に付着した付着
物の表面の粗さにより、またノズルの細孔に剥離された
付着物が侵入しないように設けた剥離物防御板が、噴出
した高圧空気の障害物となって、吹き付けた高圧空気は
乱流を起こし、被洗浄物内で付着物を内壁から剥離し易
い状況を作り内壁から付着物を完全に剥離する洗浄装置
である。
【0006】本発明における洗浄装置の構成は、一方先
端部に複数の細孔を有するバッフル板を具備し、該バッ
フル板の細孔を有する側であって、該バッフル板の前段
に剥離物防御板を設置し、さらにその前段に径の異なる
複数の圧力シール板を設置し、他端部にフランジ部と固
着する固着部を設けたパイプからなるノズル部と、一方
端部に被洗浄物と固着する鍔を備え、他端部に該フラン
ジ部と固着する固着部を設けた外筒からなる該ノズル部
を覆う取付け外筒部と、該ノズル部および該取付け外筒
部をそれぞれ固着する固着部を設けたフランジ部からな
る。該ノズル部のパイプの長さは該取付け外筒部の外筒
よりも長くしておく。洗浄するに当たり、被洗浄物内へ
のパイプの挿入量は、パイプおよび外筒の長さを変える
ことにより調整する。そのため、パイプおよび外筒の長
さが違う数種類を用意しておく。
【0007】取付け外筒部とフランジ部またはノズル部
とフランジ部を一体成型で制作しておくか、あるいは取
付け外筒部およびノズル部をフランジ部と一体成型して
制作しておけば取付が簡略化できる。この場合もパイプ
および外筒の長さが違う数種類を用意しておく。
【0008】取付け方法は、まずノズル部のパイプの端
部をフランジ部の固着部に固着し、取付け外筒部の外筒
の一方端部を該フランジ部に固着し、フランジ部に固着
したノズル部の他端部であるバッフル板を具備したパイ
プ先端一部分を被洗浄物の開口部より挿入し、該取付け
外筒部の外筒の鍔を被洗浄物に固着する。ノズル部の剥
離物防御板、圧力シール板のパイプへの取付けについて
は、バッフル板の細孔を有する側で該バッフル板の前段
に接近させて該剥離物防御板を設置し、さらに該剥離物
防御板の前段に径の異なる圧力シール板を交互にしかも
互いに接近させて複数枚設置する。この時、該剥離物防
御板に一番近い位置に設置する圧力シール板は被洗浄物
の付着物内壁面と同一平面になるように設置する。
【0009】次に作用について説明すると、圧縮空気発
生源により7〜10kgf/cmの圧縮空気を発生さ
せ、この圧縮空気を空気制御部において空気量、空気圧
を調整して高圧空気5〜8kgf/cmとして高圧空
気搬送配管から洗浄装置のフランジ部へ送り込み、この
高圧空気は該フランジ部に接続したノズル部のパイプを
通り、該パイプの先端部に設けたバッフル板の複数の細
孔から噴出し、被洗浄物の内壁に強力に吹き付けられ、
また該バッフル板の前段に設けた剥離物防御板に強力に
吹き付けられ、これらの内壁、該剥離物防御板によって
高圧空気は被洗浄物内で反射を繰り返、さらに内壁に付
着した付着物の表面の粗さによって内壁近傍では空気の
乱流が発生し、内壁に付着した搬送物やゴミ、ミスト、
錆びなどの異物を内壁から剥離して洗浄するものであ
る。洗浄後の剥離された搬送物や異物は被洗浄物の排出
口から吸引取出装置を用いて排出すれば被洗浄物の内壁
はクリーニングされ洗浄を完了する。ノズル部のパイプ
には径の異なる複数の圧力シール板が設けてあるのでラ
ビリンス効果によりノズル部と取付け外筒部との間隙は
高圧状態の被洗浄物内とシールされフランジ部の強度的
負担は軽減され、空気のリークも生じない。また圧力シ
ール板は熱の移動を防止する効果もある。
【0010】
【実施例1】本実施例の構成は図1に示す如く、被洗浄
物Aの内部に一部を挿入したノズル部Nと、該ノズル部
Nを覆って被洗浄物Aに固着する取付け外筒部Oと、該
ノズル部Nおよび該取付け外筒部Oを固着するフランジ
部Fとからなる。この時該ノズル部Nの一部を被洗浄物
A内に挿入するので該ノズル部Nのパイプ10の長さは
該取付け外筒部Oの外筒20よりも長くしておく。
【0011】ノズル部Nはパイプ10の一方先端部に複
数の細孔12を具備したバッフル板11を設け、該バッ
フル板11の前段に細孔12と対向させ、近接させて剥
離物防御板15を設置し、さらに該剥離物防御板15の
前段には径の異なる圧力シール板16a,16bを交互
に互いに接近して4枚設置し、他端部にフランジ部Fの
ノズル固着部31と固着するねじ込み固着部が設けてあ
る。パイプ10に圧力シール板16a,16bを取付け
る際は、該剥離物防御板15に最も近い位置に設置する
圧力シール板16aは被洗浄物Aの付着内壁面と同一平
面に設置する。図2、図3に示す如く、該バッフル板1
1は中心部にパイプ10と連通する円形凹部14を具備
した円形平板部13を有し、該円形平板部13には凸状
の高圧空気を噴出する細孔12を4個設けている。高圧
空気を噴出する該細孔12の通路12aは該パイプ10
側の入口部を狭くし、高圧空気が噴出する排出口部を広
くして付着物が付着した内壁の洗浄領域を広めた。
【0012】取付け外筒部Oは外筒20の一方先端部に
被洗浄物Aと固着する鍔21を設け、他端部にフランジ
部Fの外筒固着部32と固着するねじ込み固着部が設け
てある。該鍔21の被洗浄物Aと固着する面は被洗浄物
Aが矩形状なので平面状にし、被洗浄物Aの面と密接す
るようにした。
【0013】フランジ部Fは図4、図5、図6に示す如
く、矩形平板部30を有し、中央部に圧縮空気発生源か
らの配管およびノズル部Nのパイプ10と連通する空孔
33を設け、該空孔33の円周上および該空孔33と同
心円上にそれぞれ外壁にねじ溝を具備した凸状のノズル
固着部31、外筒固着部32を設け、該矩形平板部30
の四隅にフランジ取付け板B1と固着する孔34を設け
てある。
【0014】取付け方法は、図7に示す如く、まずノズ
ル部Nのパイプ10の端部内壁ねじ込み凹溝とフランジ
部Fのノズル固着部31の外壁ねじ込み凸溝とをシール
テープを介在させねじ込み固着する。次に該ノズル部N
を覆う該取付け外筒部Oの外筒20の端部内壁ねじ込み
凹溝と該フランジ部Fの外筒固着部32の外壁ねじ込み
凸溝とをシールテープを介在させねじ込み固着する。該
フランジ部Fに該ノズル部Nおよび該取付け外筒部Oを
固着した後、該ノズル部Nの一方端部であるバッフル板
11を具備し、該バッフル板11の前段に設置した剥離
物防御板15、さらにその前段に設置した圧力シール板
16a,16b,16a,16bを備えたパイプ10の
一部分を被洗浄物A内に挿入する。その後該取付け外筒
部Oの外筒20の鍔21をシール22を挟んでボルト・
ナットで被洗浄物Aに固着する。該ノズル部Nの該パイ
プ10先端部を被洗浄物A内へ挿入するに際して、被洗
浄物Aの内壁に付着した付着物の量、付着領域、被洗浄
物Aの形状を考慮し、パイプ10および外筒20の長さ
の違うそれぞれの種類から適宜選択しておく。
【0015】ノズル部Nおよび取付け外筒部Oのフラン
ジ部Fと被洗浄物Aへの固着が終了すれば最後に該ノズ
ル部Nおよび該取付け外筒部Oが固着された該フランジ
部Fを圧縮空気発生源からの空気を洗浄装置へ搬送する
配管Bに取付けられたフランジ取付け板B1とガスケッ
ト35を挟みボルト・ナットで固着する。これで洗浄装
置の取付けが完了する。
【0016】作用について説明すると、図8に示す如
く、圧縮空気発生源Cにより7〜10kgf/cm
圧縮空気を発生させ、この圧縮空気を空気制御部Dで空
気量、空気圧を制御し、空気圧5〜8kgf/cm
して配管Bから洗浄装置のフランジ部Fへ送り込む。こ
の高圧空気は該プランジ部Fと接続したノズル部Nのパ
イプ10を通り該パイプ10の先端部に設けたバッフル
板11の細孔12から空気圧5〜8kgf/cmで被
洗浄物A内壁に付着した付着物Eに向け強力に吹き付け
る。
【0017】図3に示す如く、ノズル部Nのパイプ10
を流れてきた高圧空気は該パイプ10の先端部に設けた
バッフル板11の円形凹部14を通り細孔12より噴出
される。該細孔12の口径は該パイプ10側の口径より
噴出口側の口径が大きいので高圧空気を広角に被洗浄物
A内壁に向かって噴射できる。
【0018】図9に示す如く、前述のバッフル板11の
細孔12において、該細孔12の高圧空気通路12aの
内壁に螺旋状溝12sを形成したものである。該バッフ
ル板11の円形凹部14を通って該高圧空気通路12a
の入口から入った高圧空気は渦流となって該細孔12の
噴出口より噴射されるので内壁に付着した付着物Eが剥
離し易く剥離効果が高くなる。
【0019】図10に示す如く、細孔12から噴出した
高圧空気は付着物壁面やバッフル板11に近接して設け
た剥離物防御板15に吹き付けられ、被洗浄物A内壁面
で反射を繰り返し、また内壁に付着した付着物Eの表面
は粗い状態で付着しているので噴射された高圧空気は壁
面および付着物表面近傍で乱流を起こし、付着物Eは内
壁から完全に剥離され被洗浄物Aの内壁はきれいに洗浄
されるものである。この後内壁から剥離された搬送物や
ゴミ、ミスト等の異物は被洗浄物Aと接続した吸引取出
装置Gにより被洗浄物Aから吸引排出されクリーニング
を終了する。何らかの事情で洗浄装置を休止した場合、
バッフル板11の細孔12に剥離物が侵入する恐れがあ
るため該剥離物防御板15によって剥離物の侵入を防止
できる。勿論該剥離物防御板15は高圧空気の噴出に障
害物となり被洗浄物A内で乱流を引き起こす効果も有す
る。またノズル部Nと取付け外筒部Oとの間隙に圧力シ
ール板を設けているので被洗浄物A内の高圧はラビリン
ス効果によりシールされる。圧力シール板の枚数を適宜
増やして設置すればラビリンス効果はさらに高くなる。
【0020】
【実施例2】図11,図12,図13に示す如く、実施
例1と同様な矩形状の被洗浄物Aにおいて、付着物Eが
被洗浄物Aの内壁の互いに対向する二面に付着した場合
の洗浄実施例である。実施例1の洗浄装置との違いは、
ノズル部Nのパイプ10に二個のバッフル板11a,1
1bを設け、内壁の二面を洗浄することにある。一個目
のバッフル板11aは実施例1と同様該バッフル板11
aの細孔12eが被洗浄物Aの一方内壁面と対向するよ
うに該パイプ10の先端部に設け、二個目のバッフル板
11bは該バッフル板11bの細孔12fが被洗浄物A
の他方内壁面に対向させ、該バッフル板11a,11b
の中央部に備えた空孔14e,14fを貫通させた該パ
イプ10に設けてある。勿論二個のバッフル板11a,
11bの細孔12e、12fのそれぞれの高圧空気通路
12g,12hと該パイプ10の孔とは連通している。
二個のバッフル板11a,11b、二個の剥離物防御
板15a,15bおよび圧力シール板16a,16b,
16a,16bのパイプ10への取付けは、まず該パイ
プ10を該剥離物防御板15aの空孔17に貫通させ該
パイプ10の先端に設置し、次に該バッフル板11aの
細孔12eを該剥離物防御板15aに対向させ、該パイ
プ10を該バッフル板11aの空孔14eに貫通させ高
圧空気が連通するように位置決めして設置する。同様に
して該バッフル板11bの細孔12fの向きが前記該バ
ッフル板11aの細孔12eの向きと相反するように該
バッフル板11bを設置し、この後該剥離物防御板15
bを設置し、最後に実施例1と同様に圧力シール板16
a,16b,16a,16bを設置する。
【0021】
【実施例3】図14に示す如く、被洗浄物Aが円筒パイ
プである場合の実施例である。取付け外筒部Oの一方端
部に設けた被洗浄物Aと固着する鍔21の固着面を被洗
浄物Aの固着面と密着できるように湾曲状にしてある。
またノズル部Nおよび該取付け外筒部OとフランジFを
一体成型した洗浄装置である。一体成型なのでフランジ
部Fとの取付けの手間が省け、時間と労力を軽減でき
る。この場合、ノズル部Nか取付け外筒部Oのどちらか
一方をねじ込みによりシールテープを介在させ該フラン
ジ部Fと固着してもよい。また被洗浄物Aの形状、大き
さ、付着物の量、付着領域によってノズル部Nの先端部
にバッフル板11を備えたパイプ10を複数個設置し、
それぞれパイプ10の長さを変えてもよい。場合によっ
ては、バッフル板11を備えたパイプ10の被洗浄物A
内への挿入長さ調整は取付け外筒部Oの外筒20の長さ
が違った一体成型物を数種用意しておけばよい。
【0022】
【実施例4】図15、図16に示す如く、実施例1で使
用したノズル部Nの一方先端部にバッフル板11を備え
たパイプ10の長さを調整できる実施例を示す。図15
は取付け前の状態図で、図16は取付け後の状態図であ
る。図中では剥離物防御板、圧力シール板は省略する。
一方端部外壁に凸状ねじ溝を設け、他端部内壁に凹状ね
じ溝を設けたパイプ10aと、一方端部にバッフル板1
1を備え、他端部内壁に凹状ねじ溝を設けたパイプ10
bとをシールテープを介在させねじ込み固着するノズル
部Nである。パイプ10の長さを調整する場合、該パイ
プ10aを複数個用いるか、該パイプ10aの長さが違
う数種のパイプ10aを用意するか、あるいは先端部に
バッフル板11を備えたパイプ10bの長さが違う数種
用意して適宜使用すればよい。
【0023】
【実施例5】図17に示す如く、実施例3で使用した同
様の洗浄装置を三個用いて洗浄した時の実施例である。
被洗浄物Aの円筒パイプ外周に同一平面上で、かつ円筒
の断面円中心に120゜間隔で洗浄装置e,f,gを取
付けたものである。付着物の量、付着場所、被洗浄物の
形状、大きさによって洗浄装置の個数、配置箇所は適宜
選択してよい。また洗浄装置e,f,gに図18,図1
9のバッフル板を使用してもよい。このバッフル板には
細孔を八個備えているが細孔の数は用途により適宜設け
てよい。
【0024】
【発明の効果】本発明は以上説明したような構成からな
っているので以下に示す効果を奏するものである。
【0025】ノズル部とノズル部を覆う取付け外筒部と
フランジ部から構成され、それぞれがシンプルな構造な
ので故障、破損等が少なく、メンテナンスに多くの労力
を必要としない。もし不具合が生じた場合も簡単に交換
でき洗浄装置自体がコンパクトで運搬が容易である。
【0026】被洗浄物の内壁に付着した付着物の量、付
着箇所によっで、また被洗浄物の形状、大きさによって
ノズル部のパイプの挿入量つまり被洗浄物内に挿入長さ
を取付け外筒部の外筒の長さで、あるいはノズル部のバ
ッフル板を具備したパイプによって簡単に調整できる。
【0027】ノズル部とフランジ部あるいはノズル部お
よび取付け外筒部とフランジ部を一体成型すればノズル
部、取付け外筒部のフランジ部への取付け手間が省け
る。
【0028】ノズル部のパイプ先端部に設けたバッフル
板の細孔において、高圧空気が流れる通路で、入口側つ
まりパイプ側から高圧空気が流入する通路口径を小と
し、出口側つまり高圧空気の噴出口の口径を大にし、ま
た細孔の高圧空気通路内壁に螺旋状の溝を設けたので付
着物が付着した内壁へ広い領域にわたり噴射でき、内壁
および付着物表面近傍で空気の乱流が発生し、内壁から
付着物を完全に剥離できるので洗浄残しを起こさない。
【0029】取付け外筒部を被洗浄物に固着する外筒に
設けた鍔の固着面が平面状あるいは湾曲状なので被洗浄
物の形状、大きさにかかわらず密着でき、空気漏れを起
こさず被洗浄物のいろんな形状に対応できる。
【0030】バッフル板の細孔に接近させて剥離物防御
板を設けたので、細孔から噴出した高圧空気は障害物と
なる剥離物防御板によって被洗浄物内で乱流を引き起こ
し、付着物を内壁面から剥離し易いような状況を作るた
め付着物が完全に剥離され被洗浄物内壁はきれいに洗浄
される。また剥離物防御板は、洗浄装置を途中で休止し
た場合、すでに剥離された剥離物がバッフル板の細孔内
に侵入する恐れがあり、これを防止することもできる。
【0031】ノズル部と取付け外筒部との間隙に位置す
るようにノズル部のパイプに径が異なる圧力シール板を
交互に複数枚設置しているので、ラビリンス効果により
被洗浄物内の高圧をシールすることができる。このため
ノズル部と取付け外筒部との間隙は高圧にはならずフラ
ンジ部の耐圧強度を低減できる。また焼却装置など被洗
浄物内が高温の場合、圧力シール板は洗浄装置やその周
辺器具に高熱を伝達させない効果も有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】洗浄装置を矩形状の被洗浄物に取付けて洗浄し
ている時の断面図。
【図2】バッフル板の平面図。
【図3】バッフル板の断面図。
【図4】フランジ部の背面図。
【図5】フランジ部の正面図。
【図6】フランジ部の側面図。
【図7】洗浄装置の取付け状態の斜視図。
【図8】洗浄装置のシステムブロック図。
【図9】バッフル板における細孔部分の一部切欠拡大
図。
【図10】実施例1の高圧空気を付着物に噴射した時の
状態図。
【図11】バッフル板二個使用した場合の断面図。
【図12】バッフル板および剥離物防御板のパイプへの
取付け状態図
【図13】剥離物防御板の平面図
【図14】一体成型した洗浄装置を円筒パイプに取付け
た断面図。
【図15】ノズル部の長さ調整可能なパイプの取付け前
状態図。
【図16】ノズル部の長さ調整可能なパイプの取付け後
断面図。
【図17】洗浄装置三個を円筒パイプに取付けた断面
図。
【図18】細孔数八個有するバッフル板の平面図。
【図19】細孔数八個有するバッフル板の断面図。
【符号の説明】
N ノズル部 O 取付け外筒部 F フランジ部 A 被洗浄物 E 付着物 10 パイプ 11 バッフル板 12 細孔 15 剥離物防御板 16a 圧力シール板 20 外筒 21 鍔 31 ノズル固着部 32 外筒固着部

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パイプの一方先端部に高圧空気を噴出す
    る複数の細孔を設け、他端部にはフランジ部と固着する
    固着部を設けたノズル部と、該ノズル部を覆う外筒の一
    方端部に被洗浄物と固着する鍔を設け、他端部には該フ
    ランジ部と固着する固着部を設けた取付け外筒部と、該
    ノズル部と該取付け外筒部とをそれぞれ固着する固着部
    を設けたフランジ部からなる配管や貯蔵容器等の内壁洗
    浄装置。
  2. 【請求項2】 ノズル部において、パイプの一方先端部
    に複数の細孔を備えたバッフル板を設け、他端部にはフ
    ランジ部と固着する固着部を設けたノズル部が長さ方向
    に長さが調整可能にした請求項1記載の配管や貯蔵容器
    等の内壁洗浄装置。
  3. 【請求項3】 ノズル部において、パイプの一方先端部
    に複数の細孔を備えたバッフル板を複数設けた請求項1
    および請求項2記載の配管や貯蔵容器等の内壁洗浄装
    置。
  4. 【請求項4】 ノズル部において、パイプの一方先端部
    に複数の細孔を備えたバッフル板を設け、他端部にはフ
    ランジ部と固着する固着部を設けたノズル部の該パイプ
    を1個または複数個備えた請求項1乃至請求項3記載の
    配管や貯蔵容器等の内壁洗浄装置。
  5. 【請求項5】 ノズル部において、パイプの一方先端部
    に設けたバッフル板の細孔の高圧空気通路口径が該パイ
    プ側である入口側を小さくし、噴出口側を大きくした請
    求項1乃至請求項4記載の配管や貯蔵容器等の内壁洗浄
    装置。
  6. 【請求項6】 ノズル部において、パイプの一方先端部
    に設けたバッフル板の細孔の高圧空気通路内壁に螺旋状
    の溝を具備した請求項1乃至請求項5記載の配管や貯蔵
    容器等の内壁洗浄装置。
  7. 【請求項7】 ノズル部において、パイプの一方先端部
    に設けたバッフル板の細孔側である前段に剥離物防御板
    を該パイプに設置した請求項1乃至請求項6記載の配管
    や貯蔵容器等の内壁洗浄装置。
  8. 【請求項8】 ノズル部において、ノズル部と該ノズル
    部を覆う取付け外筒部との間隙に位置するよう径の異な
    る圧力シール板を交互に複数枚パイプに設置した請求項
    1乃至請求項7記載の配管や貯蔵容器等の内壁洗浄装
    置。
  9. 【請求項9】 ノズル部において、フランジ部と固着す
    る固着部がノズル部のパイプをねじ込みにより固着する
    請求項1乃至請求項8記載の配管や貯蔵容器等の内壁洗
    浄装置。
  10. 【請求項10】 ノズル部において、フランジ部と固着
    する固着部がノズル部のパイプをボルト・ナットにより
    固着する請求項1乃至請求項8記載の配管や貯蔵容器等
    の内壁洗浄装置。
  11. 【請求項11】 ノズル部を覆う取付け外筒部におい
    て、外筒の一方端部で被洗浄物と固着する鍔の固着面を
    湾曲状にした請求項1記載の配管や貯蔵容器等の内壁洗
    浄装置。
  12. 【請求項12】 ノズル部を覆う取付け外筒部におい
    て、外筒の一方端部で被洗浄物と固着する鍔の固着面を
    平面状にした請求項1記載の配管や貯蔵容器等の内壁洗
    浄装置。
  13. 【請求項13】 ノズル部を覆う取付け外筒部におい
    て、フランジ部と固着する外筒の固着部をねじ込みによ
    り固着する請求項1、11および請求項12記載の配管
    や貯蔵容器等の内壁洗浄装置。
  14. 【請求項14】 ノズル部を覆う取付け外筒部におい
    て、フランジ部と固着する外筒の固着部をボルト・ナッ
    トにより固着する請求項1、11および請求項12記載
    の配管や貯蔵容器等の内壁洗浄装置。
  15. 【請求項15】 パイプの一方先端部に高圧空気を噴出
    する複数の細孔を備えたバッフル板を設けたノズル部と
    フランジ部とを一体成型した請求項3乃至請求項8記載
    の配管や貯蔵容器等の内壁洗浄装置。
  16. 【請求項16】 外筒の一方端部に被洗浄物と固着する
    鍔を設けた取付け外筒部とフランジ部とを一体成型した
    請求項11および請求項12記載の配管や貯蔵容器等の
    内壁洗浄装置。
  17. 【請求項17】 パイプの一方先端部に高圧空気を噴出
    する複数の細孔を備えたバッフル板を設けたノズル部お
    よびノズル部を覆う外筒の一方端部に被洗浄物と固着す
    る鍔を設けた取付け外筒部をフランジ部と一体成型した
    請求項3乃至請求項8、請求項11および請求項12記
    載の配管や貯蔵容器等の内壁洗浄装置
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