JPH11262894A - 用紙切断装置 - Google Patents

用紙切断装置

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Publication number
JPH11262894A
JPH11262894A JP6639698A JP6639698A JPH11262894A JP H11262894 A JPH11262894 A JP H11262894A JP 6639698 A JP6639698 A JP 6639698A JP 6639698 A JP6639698 A JP 6639698A JP H11262894 A JPH11262894 A JP H11262894A
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JP
Japan
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cutting blade
timing belt
blade holder
cutting
fixed
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Application number
JP6639698A
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English (en)
Inventor
Kimio Nakamura
公夫 中村
Kazumi Kotani
和己 小谷
Masayuki Odagiri
昌之 小田切
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Toshiba Tec Corp
Original Assignee
Toshiba Tec Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 駆動源の負担を軽減し得る一方向のみの駆動
の下に、フルカットはもちろん、常に切り残し量が一定
で安定したパーシャルカットも行える用紙切断装置を提
供する。 【解決手段】 切断刃ホルダ28に保持されて上下の平
行なタイミングベルト34の中間に位置する欠け歯歯車
36の歯が噛み合っている側のタイミングベルト34の
移動方向に従い切断刃ホルダ28が移動し、切断刃ホル
ダ28が固定ストッパ39,40又は可動ストッパ41
に当接して移動を制限されると欠け歯歯車36に所定値
以上の回転力が作用してタイミングベルト34に対して
歯が噛み合う側が上下切換えられて再び固定状態となり
切断刃24の移動方向が切換えられる。従って、固定ス
トッパ39・可動ストッパ41間で切断刃ホルダ28の
移動を制限すれば、用紙22をパーシャルカットでき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レシートプリンタ
等に適用される用紙切断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ロール紙等の長尺用紙を用いる
プリンタ、ファクシミリ装置等では、印字後の用紙を適
当な長さに切断するための用紙切断装置を印字部に対し
て印字済用紙搬送方向下流側の位置に備えたものが多
い。この場合の用紙切断装置としては、用紙全幅に渡る
長さを有する直線板状の可動刃と固定刃とを組合せた機
構のものが多いが、最近では、円盤状の切断刃を用紙の
幅方向に移動させて用紙を切断する機構のものが小型軽
量化を図れる点から注目されている。
【0003】後者の機構の場合に要求される機能は、円
盤状の切断刃(通常は、カバー構造を備えた切断刃ホル
ダにより保持されている)を印字済用紙を横断する方向
に移動させて用紙を切断した後は、逆方向に移動させて
待機位置に復帰させることである。このため、必然的に
切断刃を往復移動させる構成を含む。このための構成と
して、最も単純には駆動モータを正転・逆転切換える構
成であるが、駆動モータの寿命が短くなりやすい、制御
が複雑になる等の欠点がある。
【0004】このような欠点を解消し、駆動モータを常
に一方向にのみ回転駆動させることで、切断刃(切断刃
ホルダ)を往復させる構成の一例として、切断刃ホルダ
に設けられた舟形の滑り子が追従する螺旋状のガイド溝
が駆動軸上端部で無端状とされて往復で交差するように
形成されたドライブカム方式がある。図6(a)はこの
ドライブカム方式を用いた従来の用紙切断装置の構成例
を示し、対象となる用紙1の幅方向の両端付近に配設さ
れた一対の側板2間にはドライブカム3が回転自在に掛
け渡されている。このドライブカム3は円盤状の切断刃
4を保持した切断刃ホルダ5に設けられた舟形の滑り子
6が追従する螺旋状のガイド溝7が駆動軸8上端部で無
端状とされて往復で交差するように形成されたものであ
り、駆動モータ9による駆動の下、モータ歯車10、駆
動歯車11を介して回転駆動される。これにより、切断
刃4のホームポジションAにて駆動モータ9が回転して
駆動軸8が回転すると、そのガイド溝7、滑り子6の嵌
合関係により切断刃ホルダ5が用紙幅方向に移動する。
このとき、切断刃4の軸上には用紙1の全幅に渡る長さ
を有する板状の固定刃12上を摩擦摺動することにより
回転するゴム体13が取付けられており、切断刃ホルダ
5の移動に伴い切断刃4が回転することにより固定刃1
2との協働により用紙1を順次切断する。これにより、
用紙1は切断(フルカット)される。位置Bで示す他端
側に移動してガイド溝7の端部に至ると、ガイド溝7に
よってそのまま切断刃ホルダ5の移動方向がホームポジ
ションA側に向かう逆方向(復帰方向)に切換えられ、
最終的にホームポジションA位置に戻ると停止して待機
する。このようにして、ドライブカム方式によれば、ド
ライブカム3を常に一方向に回転させたまま切断刃ホル
ダ5を往復移動させることができる。
【0005】ところで、レシートプリンタ等への適用を
考えた場合、長尺状の用紙をフルカットせずに、手で切
断容易な長さ分の切り残しを持たせるパーシャルカット
が要求されるケースがある。例えば、同一内容の印字を
2部連続して行い、その境目をパーシャルカット(全体
はフルカット)することで半券としての利用を可能にす
るケースや、半分を客用の本来のレシートとし、半分を
店用の控えレシートとして発行させるようなケースがあ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前述したド
ライブカム方式でこのパーシャルカットを実現するため
には、例えば、図6(a)に示すような構成とされる。
駆動モータ9として正転・逆転自在なものが用いられ、
かつ、切断刃ホルダ5がその移動範囲途中の所定位置に
設定されたパーシャルカット位置Cに達したことを検知
するセンサ14が付加されている。これにより、駆動モ
ータ9の正転に伴いホームポジションAから切断刃ホル
ダ5が用紙幅方向に移動して用紙1を順次切断する。こ
こに、パーシャルカット指示であった場合、図6(b)
に示すように、切断刃ホルダ5がパーシャルカット位置
Cまで移動してセンサ14により検知されると駆動モー
タ9が逆転駆動に切換えられることにより切断刃4は用
紙1をフルカットせずにホームポジションA側に復帰す
る。その後、フルカット指示があると、図6(a)で説
明したように駆動モータ9の正転駆動に伴い切断刃4が
ホームポジションAと位置Bとの間を往復して、用紙1
をフルカットし、待機位置に戻る。
【0007】このようにドライブカム方式であっても、
駆動モータ9を正転・逆転駆動させる方式を併用すれば
パーシャルカットを実現できるが、元々、モータを一方
向にのみ回転駆動させるための機構である趣旨に反し、
モータを反転させることによりモータの寿命が短くなり
やすいといった当初の課題が残ってしまうものである。
また、センサ14の検知誤差、駆動モータ9の逆転位置
の誤差等の影響を受けてしまい、パーシャルカットにお
いて目的とする均一な切り残し量を実現することも難し
い。
【0008】ちなみに、特開平10−29193号公報
によれば、2個のプーリと内周面に歯形が形成されたタ
イミングベルトと切断刃ホルダに保持されて上下の平行
な前記タイミングベルト間に配設された所定の欠け歯歯
車とストッパとを利用し、駆動モータ(タイミングベル
ト)を一方向にのみ駆動させることで用紙を切断(フル
カット)し、ホームポジションへと戻す構成が提案され
ているが、パーシャルカットのような切断形態について
は何ら言及されていない。
【0009】そこで、本発明は、駆動源の負担を軽減し
得る一方向のみの駆動の下に、フルカットはもちろん、
常に切り残し量が一定で安定したパーシャルカットも行
える用紙切断装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
切断刃を用紙の幅方向に移動させて用紙を切断する用紙
切断装置において、対象となる用紙の幅方向の位置に回
転自在に配設された2個のプーリと、内周面に歯形が形
成されてこれらのプーリ間に掛け渡されプーリの回転に
伴い一方向に回転駆動されるタイミングベルトと、この
タイミングベルトに沿って移動自在に設けられて前記切
断刃を保持した切断刃ホルダと、この切断刃ホルダに保
持されて上下の平行な前記タイミングベルトの中間に位
置して欠け歯部分が上向きのときには下側の前記タイミ
ングベルトと歯とが噛み合い前記欠け歯部分が下向きの
ときには上側の前記タイミングベルトと歯とが噛み合う
とともに、前記欠け歯部分が上向き及び下向きとなる位
置で固定状態となり所定値以上の回転力が作用した場合
に固定状態が解除されて回転する欠け歯歯車と、前記タ
イミングベルトの上下の平行な領域内の所定位置で前記
切断刃ホルダの移動を制限する2個の固定ストッパと、
これらの固定ストッパにより制限される前記切断刃ホル
ダの移動範囲内の前記タイミングベルトの一端付近の所
定位置で前記切断刃ホルダの移動を制限する位置に進退
自在に設けられた可動ストッパと、この可動ストッパを
選択的に進退変位させる可動ストッパ駆動機構とを備
え、欠け歯歯車の歯が噛み合っている側のタイミングベ
ルトの移動方向に従い切断刃ホルダがタイミングベルト
とともに移動し、切断刃ホルダが固定ストッパ又は可動
ストッパに当接して移動を制限されると欠け歯歯車に所
定値以上の回転力が作用してタイミングベルトに対して
歯が噛み合う側が上下切換えられて再び固定状態となり
切断刃の移動方向が切換えられるようにした。
【0011】従って、2個のプーリ間に掛け渡されたタ
イミングベルトは常に一定方向に回転駆動されるがその
上側部分と下側部分とでは移動方向が逆方向である。そ
して、これらの上下の平行なタイミングベルトの中間に
位置する欠け歯歯車は、欠け歯部分が上向きのときは下
側のタイミングベルトと歯とが噛み合い下側のタイミン
グベルトの移動方向に従い切断刃ホルダも移動し、欠け
歯部分が下向きのときは上側のタイミングベルトと歯と
が噛み合い上側のタイミングベルトの移動方向に従い切
断刃ホルダも移動する。これにより、基本的に切断刃を
保持した切断刃ホルダの往復移動がなされるが、ここ
に、移動方向の切換えはタイミングベルトの一方向駆動
を維持したまま、切断刃ホルダの移動を固定ストッパ又
は可動ストッパにより機械的に制限して所定値以上の回
転力を欠け歯歯車に作用させることにより行われる。よ
って、一対の固定ストッパ間で切断刃ホルダの移動を制
限すれば、用紙のフルカット動作を行わせることができ
る。また、固定ストッパ・可動ストッパ間で切断刃ホル
ダの移動を制限すれば、用紙のパーシャルカット動作を
行わせることができるが、パーシャルカット時には常に
可動ストッパにより機械的に制限した位置までの切込み
となるため、切り残し量が一定で安定したパーシャルカ
ットとなる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態を図1ない
し図5に基づいて説明する。本実施の形態の用紙切断装
置は、例えば、POS端末中に内蔵されるレシートプリ
ンタにおけるレシート用紙切断装置20に適用されてい
る。
【0013】本実施の形態のレシート用紙切断装置20
は、図5に示すように、レシートプリンタにおける印字
部21よりもレシート用紙(用紙)22の搬送方向下流
側に配設されたもので、基本的には、対象となるレシー
ト用紙22の全幅以上の長さを有する平板状の固定刃2
3の先端に沿って円盤状の切断刃24が回転しながら移
動することにより、固定刃23と切断刃24との協働に
よりレシート用紙22を切断する方式が用いられてい
る。ここに、前記固定刃23はプリンタ筐体の所定位置
に固定されたカッタフレーム25と一体化されている。
また、前記切断刃24の軸上には前記固定刃23上を摩
擦摺動することにより回転して切断刃24も一体に回転
させるゴム体26が取付けられている。このような切断
刃24は刃が剥き出しとならないようにするための保護
カバー27を備えた切断刃ホルダ28に回転自在に保持
されている。
【0014】前記カッタフレーム25の両端付近には2
個のプーリ29,30が回転自在に取付けられている。
ここに、ホームポジションA側に位置するプーリ29
は、駆動モータ31、モータ歯車32、駆動歯車33を
介して一方向(図1中、反時計方向)にのみ回転駆動さ
れる駆動プーリとされている。これらの一対のプーリ2
9,30間にはタイミングベルト34が掛け渡されてい
る。従って、一方向にのみ駆動されるタイミングベルト
34において、上下の平行な部分に関して、その下側部
分34dは常にホームポジションAから離れる切断方向
に移動し、上側部分34uは常にホームポジションA側
に向かう復帰方向に移動することになる。
【0015】また、このタイミングベルト34の内周面
側には、図4にその一部のみを誇張して示すような歯形
34aが全周に渡って形成されている。さらに、前記切
断刃ホルダ28は前記カッタフレーム25の一部にタイ
ミングベルト34と平行に形成されたガイド35に沿っ
て用紙幅方向に摺動自在とされている。この切断刃ホル
ダ28には欠け歯歯車36が回転自在に取付けられてい
る。この欠け歯歯車36の回転軸は、常にタイミングベ
ルト34の平行な上側部分34uと下側部分34dとの
中間に位置し、欠け歯部分36bが上向き及び下向きと
なる位置で固定状態となるが、所定値以上の回転力が作
用した場合にはその固定状態が解除されて回転し得るよ
うに構成されている。具体的には、欠け歯歯車36の軸
上には対向する2辺が弓形状に切り欠かれた切欠部37
aを有する制御軸37が固定されている。また、前記切
断刃ホルダ28に固定されて制御軸37を挾持する2枚
の板ばね38が設けられている。これにより、これらの
板ばね38が一対の切欠部37aを挾持する状態にある
ときは板ばね38による付勢力で欠け歯歯車36が固定
状態にあり、所定値以上の回転力が作用するとこれらの
板ばね38が拡開する方向に変形して固定状態が解除さ
れ欠け歯歯車36が回転し得ることとなる。
【0016】次に、欠け歯歯車36の歯36aとタイミ
ングベルト34の歯形34aとの噛み合い関係について
図4を参照して説明する。欠け歯歯車36の歯36a
は、欠け歯部分36bが下向きのときにはタイミングベ
ルト34の上側部分34uの歯形34aと噛み合い、逆
に、欠け歯部分36bが上向きのときにはタイミングベ
ルト34の下側部分34dの歯形34aと噛み合うよう
に設定されている。これにより、歯36aがタイミング
ベルト34の下側部分34dの歯形34aと噛み合って
いるときには切断刃ホルダ28は切断方向に移動し、歯
36aがタイミングベルト34の上側部分34uの歯形
34aと噛み合っているときには切断刃ホルダ28は復
帰方向に移動することとなる。
【0017】また、前記カッタフレーム25の一部を利
用して前記タイミングベルト34の両端付近の内側位置
(上下の平行な領域内)には前記切断刃ホルダ28の移
動を機械的に制限する固定ストッパ39,40が形成さ
れている。固定ストッパ39は切断刃24(切断刃ホル
ダ28)のホームポジションAに対応する位置に設定さ
れており、固定ストッパ40はレシート用紙22の少な
くともフルカット位置を超える位置Bに設定されてい
る。もちろん、切断歯24が位置A,Bの何れかに位置
しているときには、レシート用紙22の搬送をこの用紙
切断装置が妨げることはない。
【0018】さらに、これらの固定ストッパ39,40
により制限される前記切断刃ホルダ28の移動範囲内で
あってその下方の所定位置には、前記切断刃ホルダ28
の移動を選択的かつ機械的に制限する可動ストッパ41
が設けられている。この可動ストッパ41はパーシャル
カット用に用いられるもので、ホームポジションAを基
準として設定されたパーシャルカット位置Cにて切断刃
ホルダ28の移動軌跡中に進退するよう支点42を中心
に回動自在に設けられている。また、レシートプリンタ
筐体に固定されたフレーム43には前記可動ストッパ4
1の一部との間に係止されてこの可動ストッパ41を切
断刃ホルダ28に干渉しない退避方向に付勢するばね4
4とパーシャルカット時に通電されて前記可動ストッパ
41を切断刃ホルダ28に干渉し得る進出位置に変位さ
せるソレノイド45とによる可動ストッパ駆動機構46
が設けられている。
【0019】このような構成において、まず、レシート
用紙22のフルカット時の動作を説明する。この場合、
ソレノイド45には通電されず、可動ストッパ41はば
ね44の付勢力によって切断刃ホルダ28に干渉しない
位置に退避している。また、切断刃ホルダ28は停止・
待機状態では図1に示すようにホームポジションAに位
置する。このとき、欠け歯歯車36の欠け歯部分36b
が上向きに固定された状態にあり、歯36aはタイミン
グベルト34の下側部分34dの歯形34aと噛み合っ
ている(図4参照)。従って、用紙カット指令が出て駆
動モータ31により駆動側のプーリ29が反時計方向に
回転駆動されると、タイミングベルト34の下側部分3
4dが切断方向に移動するので、切断刃ホルダ28も切
断方向に移動する。これに伴い、切断刃24が固定刃2
3と協働してレシート用紙22の切断を開始する。
【0020】切断刃ホルダ28の切断方向への移動が進
み、図2に示すように、固定ストッパ40に当接する位
置Bまで移動すると、レシート用紙22はフルカットさ
れた状態となる。このとき、切断刃ホルダ28は固定ス
トッパ40によってこれ以上切断方向に移動することが
できないので固定ストッパ40に当接した位置で停止す
る。しかし、タイミングベルト34は回転移動を続ける
ので、図4を参照すれば、その歯形34aに歯36aが
噛み合っている欠け歯歯車36には反時計方向に回転し
ようとする所定値以上の大きな回転力が作用する。この
回転力が板ばね38による弾性力に打ち勝って板ばね3
8を拡開変形させると同時に欠け歯歯車36の固定状態
を解除するので、タイミングベルト34に従い欠け歯歯
車36も反時計方向に回転する。欠け歯歯車36は18
0°回転すると、板ばね38が制御軸37の切欠部37
aを挾持する固定状態となる。すると、今度は欠け歯歯
車36は欠け歯部分36bが下向きに固定された状態と
なり、歯36aがタイミングベルト34の上側部分34
uの歯形34aに噛み合うこととなる。よって、タイミ
ングベルト34が反時計方向の回転を続けることによ
り、切断刃ホルダ28は上側部分34uに従い復帰方向
に移動する。
【0021】その後、切断刃ホルダ28が固定ストッパ
39に当接する位置まで復帰すると、切断刃ホルダ28
は固定ストッパ39によってこれ以上復帰方向に移動す
ることができないので固定ストッパ39に当接した位置
で停止する。しかし、タイミングベルト34は回転移動
を続けるので、その歯形34aに歯36aが噛み合って
いる欠け歯歯車36には反時計方向に回転しようとする
所定値以上の大きな回転力が作用する。この回転力が板
ばね38による弾性力に打ち勝って板ばね38を拡開変
形させると同時に欠け歯歯車36の固定状態を解除する
ので、タイミングベルト34に従い欠け歯歯車36も回
転する。欠け歯歯車36は180°回転すると、板ばね
38が制御軸37の切欠部37aを挾持する固定状態と
なる。すると、今度は欠け歯歯車36は欠け歯部分36
bが上向きに固定された状態となり、歯36aがタイミ
ングベルト34の下側部分34dの歯形34aに噛み合
うこととなる。つまり、図1に示した待機状態に戻る。
このとき、図示しないホームポジションセンサに基づき
所定のタイミングで駆動モータ31の駆動が停止され、
次のカット指令を待つ。
【0022】次に、レシート用紙22のパーシャルカッ
ト時の動作を説明する。この場合、ソレノイド45に通
電され、可動ストッパ41は図3に示すようにばね44
の付勢力に抗してパーシャルカット位置Cにて切断刃ホ
ルダ28に干渉し得る位置に進出している。また、停止
・待機状態では切断刃ホルダ28はフルカット時と同じ
く図1に示すようにホームポジションAに位置し、用紙
カット指令が出て駆動モータ31により駆動側のプーリ
29が反時計方向に回転駆動されると、タイミングベル
ト34の下側部分34dが切断方向に移動するので、切
断刃ホルダ28も切断方向に移動する。これに伴い、切
断刃24が固定刃23と協働してレシート用紙22の切
断を開始する。
【0023】切断刃ホルダ28の切断方向への移動が進
み、図3に示すように、可動ストッパ41に当接するパ
ーシャルカット位置Cまで移動すると、切断刃ホルダ2
8は可動ストッパ41によってこれ以上切断方向に移動
することができないので可動ストッパ41に当接した位
置で停止する。よって、レシート用紙22の切断はこれ
以上進むことがなく、フルカットされずパーシャルカッ
ト状態となる。このとき、その切断量、従って、レシー
ト用紙22の切り残し量は、切断刃ホルダ28が可動ス
トッパ41により機械的に制限された位置となるので、
常に同一量となる。また、タイミングベルト34は回転
移動を続けるので、図4を参照して説明したフルカット
時と同じ原理でその歯形34aに歯36aが噛み合って
いる欠け歯歯車36には反時計方向に回転しようとする
所定値以上の大きな回転力が作用する。この回転力が板
ばね38による弾性力に打ち勝って板ばね38を拡開変
形させると同時に欠け歯歯車36の固定状態を解除する
ので、タイミングベルト34に従い欠け歯歯車36も反
時計方向に回転する。欠け歯歯車36は180°回転す
ると、板ばね38が制御軸37の切欠部37aを挾持す
る固定状態となる。すると、今度は欠け歯歯車36は欠
け歯部分36bが下向きに固定された状態となり、歯3
6aがタイミングベルト34の上側部分34uの歯形3
4aに噛み合うこととなる。よって、タイミングベルト
34が反時計方向の回転を続けることにより、切断刃ホ
ルダ28は上側部分34uに従い復帰方向に移動する。
【0024】その後、切断刃ホルダ28が固定ストッパ
39に当接する位置まで復帰すると、フルカット時と同
様に、切断刃ホルダ28は固定ストッパ39によってこ
れ以上復帰方向に移動することができないので固定スト
ッパ39に当接した位置で停止するが、タイミングベル
ト34は回転移動を続けるので、欠け歯歯車36には反
時計方向に回転しようとする所定値以上の大きな回転力
が作用してその固定状態を解除するので、タイミングベ
ルト34に従い欠け歯歯車36も反時計方向に回転し、
180°回転すると、板ばね38が制御軸37の切欠部
37aを挾持する固定状態となる。これにより、今度は
欠け歯歯車36は欠け歯部分36bが上向きに固定され
た状態となり、歯36aがタイミングベルト34の下側
部分34dの歯形34aに噛み合うこととなる。つま
り、図1に示した待機状態に戻る。このとき、図示しな
いホームポジションセンサに基づき所定のタイミングで
駆動モータ31の駆動が停止され、次のカット指令を待
つ。
【0025】このように、本実施の形態によれば、タイ
ミングベルト34を常に一方向に回転駆動させた状態
で、一対の固定ストッパ39,40間で切断刃ホルダ2
8の移動を制限すれば、レシート用紙22のフルカット
動作を行わせることができる。また、タイミングベルト
34を常に一方向に回転駆動させた状態で、固定ストッ
パ39・可動ストッパ41間で切断刃ホルダ28の移動
を制限すれば、レシート用紙22のパーシャルカット動
作を行わせることができるが、パーシャルカット時には
常に可動ストッパ41により機械的に制限した位置まで
の切込みとなるため、可動ストッパ41の位置を適正に
設定するだけで、切り残し量が一定で安定したパーシャ
ルカット動作を行わせることができる。
【0026】なお、本実施の形態では、円盤状の切断刃
24と板状の固定刃23との協働により切断する構成例
としたが、このような方式に限らず、例えば、板状のガ
イド板に沿って移動する円盤状の切断刃同士の協働によ
り切断する方式であっても同様に適用することができ
る。
【0027】また、レシートプリンタへの適用に限ら
ず、長尺状の用紙に関してパーシャルカットとフルカッ
トとを必要とする機器であれば、同様に適用し得る。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、切断刃ホルダに保持さ
れて上下の平行なタイミングベルトの中間に位置する欠
け歯歯車の歯が噛み合っている側のタイミングベルトの
移動方向に従い切断刃ホルダがタイミングベルトととも
に移動し、切断刃ホルダが固定ストッパ又は可動ストッ
パに当接して移動を制限されると欠け歯歯車に所定値以
上の回転力が作用してタイミングベルトに対して歯が噛
み合う側が上下切換えられて再び固定状態となり切断刃
の移動方向が切換えられるようにしたので、タイミング
ベルトの回転移動方向を一定に保ってその駆動系の負担
を軽減できる条件下に、一対の固定ストッパ間で切断刃
ホルダの移動を制限すれば、用紙のフルカット動作を行
わせることができ、固定ストッパ・可動ストッパ間で切
断刃ホルダの移動を制限すれば、用紙のパーシャルカッ
ト動作を行わせることができ、かつ、このパーシャルカ
ット時には常に可動ストッパにより機械的に制限した位
置までの切込みとなるため、可動ストッパの位置を対象
となる用紙の関係で適正に設定するだけで、切り残し量
が一定で安定したパーシャルカットを行わせることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の切断刃ホルダがホーム
ポジョンに位置する場合を示す概略側面図である。
【図2】切断刃ホルダがフルカット位置に位置する場合
を示す概略側面図である。
【図3】切断刃ホルダがパーシャルカット位置に位置す
る場合を示す概略側面図である。
【図4】タイミングベルト、欠け歯歯車付近を拡大して
その動作原理を示す側面図である。
【図5】レシート用紙切断装置の構成を示す斜視図であ
る。
【図6】ドライブカム方式の従来例を示す概略側面図で
ある。
【符号の説明】
22 用紙 24 切断刃 28 切断刃ホルダ 29,30 プーリ 34 タイミングベルト 34a 歯形 34u 上側部分 34d 下側部分 36 欠け歯歯車 36a 欠け歯部分 36b 歯 39,40 固定ストッパ 41 可動ストッパ 46 可動ストッパ駆動機構

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 切断刃を用紙の幅方向に移動させて用紙
    を切断する用紙切断装置において、 対象となる用紙の幅方向の位置に回転自在に配設された
    2個のプーリと、 内周面に歯形が形成されてこれらのプーリ間に掛け渡さ
    れプーリの回転に伴い一方向に回転駆動されるタイミン
    グベルトと、 このタイミングベルトに沿って移動自在に設けられて前
    記切断刃を保持した切断刃ホルダと、 この切断刃ホルダに保持されて上下の平行な前記タイミ
    ングベルトの中間に位置して欠け歯部分が上向きのとき
    には下側の前記タイミングベルトと歯とが噛み合い前記
    欠け歯部分が下向きのときには上側の前記タイミングベ
    ルトと歯とが噛み合うとともに、前記欠け歯部分が上向
    き及び下向きとなる位置で固定状態となり所定値以上の
    回転力が作用した場合に固定状態が解除されて回転する
    欠け歯歯車と、 前記タイミングベルトの上下の平行な領域内の所定位置
    で前記切断刃ホルダの移動を制限する2個の固定ストッ
    パと、 これらの固定ストッパにより制限される前記切断刃ホル
    ダの移動範囲内の所定位置で前記切断刃ホルダの移動を
    制限する位置に進退自在に設けられた可動ストッパと、 この可動ストッパを選択的に進退変位させる可動ストッ
    パ駆動機構とを備え、 欠け歯歯車の歯が噛み合っている側のタイミングベルト
    の移動方向に従い切断刃ホルダがタイミングベルトとと
    もに移動し、切断刃ホルダが固定ストッパ又は可動スト
    ッパに当接して移動を制限されると欠け歯歯車に所定値
    以上の回転力が作用してタイミングベルトに対して歯が
    噛み合う側が上下切換えられて再び固定状態となり切断
    刃の移動方向が切換えられることを特徴とする用紙切断
    装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114368023A (zh) * 2021-12-29 2022-04-19 容大合众(厦门)科技集团股份公司 一种用于打印机的自动切刀
CN116998936A (zh) * 2022-04-29 2023-11-07 上海拓牛智能科技有限公司 柔巾盒的裁切机构、柔巾盒及柔巾的裁切方法

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