JPH11263205A - 車両の挙動制御装置 - Google Patents
車両の挙動制御装置Info
- Publication number
- JPH11263205A JPH11263205A JP7079098A JP7079098A JPH11263205A JP H11263205 A JPH11263205 A JP H11263205A JP 7079098 A JP7079098 A JP 7079098A JP 7079098 A JP7079098 A JP 7079098A JP H11263205 A JPH11263205 A JP H11263205A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- control
- vehicle
- vehicle speed
- friction coefficient
- wheel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Abandoned
Links
Landscapes
- Hydraulic Control Valves For Brake Systems (AREA)
- Regulating Braking Force (AREA)
Abstract
いた制御を実現する。 【解決手段】ステップS10でフラグFSCSがセットさ
れているならばステップS12に進み、路面の摩擦係数
μが所定値μ0以下であるか否かを判定することにより
低μ路走行中か否かを判定する。ステップS16で摩擦
係数μが所定値μ0以下ならばステップS16に進み、
所定値μ0を超えるならばステップS14に進む。ステ
ップS14では、車速Vが所定値V0以上であるか否か
を判定することにより高速走行中か否かを判定する。車
速Vが所定値V0以上ならばステップS16進み、所定
値V0を下回るならばステップS20に進む。ステップ
S16では、ABS制御開始閾値Saから所定値αを減
算して小さくなる方向に補正し、ABS制御に介入しや
すくなる方向にABS制御開始閾値Saを設定する。
Description
置に関する。
作において、車輪のスリップ率から車輪がロックしそう
な状態か否かを検出し、この状態を検出すると車輪のブ
レーキ液圧を解放してブレーキ力を弱めることで車輪の
ロックを抑制するABS(アンチスキッド・ブレーキ・
システム)装置が搭載されている。
ヨーレートやステアリング舵角等の車両状態量を検出し
て、コーナリング時や緊急の障害物回避時や路面状況急
変時等に車両の横滑りやスピンを抑制する姿勢制御装置
が搭載されている。
動がドリフトアウト状態の時に、少なくとも後輪に制動
力を付与してドリフトアウトを抑制し、このドリフトア
ウト抑制制御中にABS制御が行われている場合には、
旋回内側後輪のスリップ率を小さくするものが開示され
ている。
ば、高速走行中や摩擦係数の低い路面を走行中、或いは
ドリフトアウト状態では、車両の姿勢制御が行われると
同時に、運転者は急激なブレーキ操作を行うことが考え
られる。この場合、高速走行中や摩擦係数の低い路面で
は、姿勢が特に不安定になりやすく、この時ABS制御
が更に作動すると、姿勢制御の作動と干渉して姿勢制御
の制御性が悪化することがある。一方で、姿勢制御では
車速は急激に変化しないので、乗員の制動力要求による
急激なブレーキ操作によりABSが作動して車輪がすぐ
にロックし、タイヤの路面に対するグリップ力が失われ
てしまうため制動力が悪化する場合もある。
の目的は、高速走行中や摩擦係数の低い路面を走行中、
或いはドリフトアウト状態での走行中に、ABS制御に
入り易くして車速低減を図りつつ、挙動安定性を向上で
きる車両の挙動制御装置を提供することである。
的を達成するために、本発明の車両の挙動制御装置は、
以下の構成を備える。即ち、車両の走行姿勢が目標姿勢
から逸脱したときに、該走行姿勢を目標姿勢となるよう
に少なくとも車輪の制動力を制御する姿勢制御手段と、
車輪のスリップ率が所定値以上の時に、該車輪の制動圧
を減圧して該車輪のスリップを抑制するスリップ抑制手
段とを備える車両のブレーキ制御装置であって、車速又
は路面の摩擦係数を検出する検出手段と、前記姿勢制御
手段の制御中は、前記検出手段にて検出された車速又は
路面の摩擦係数と該車速又は路面の摩擦係の夫々に設定
された閾値との比較結果に応じて、前記スリップ抑制手
段による制御介入度合を補正する補正手段とを具備す
る。
車速が該車速の閾値以上、或いは前記路面の摩擦係数が
該摩擦係数の閾値以下の場合には、前記スリップ抑制手
段による制御介入度合が小さくなるように補正する。
車速が該車速の閾値以上、或いは前記路面の摩擦係数が
該摩擦係数の閾値以下の場合には、前記スリップ抑制手
段による制御介入度合が大きくなるように補正する。
フトアウト状態で前記車速が該車速の閾値以上、或いは
路面の摩擦係数が該摩擦係数の閾値以下の場合には、前
記スリップ抑制手段による制御介入度合が大きくなるよ
うに補正する。
制御介入度合を大きくするために、前記スリップ抑制手
段の制御開始閾値を小さくなるように補正し、或いは該
スリップ抑制手段の目標スリップ率を小さくなるように
補正する。
下の構成を備える。即ち、車両の走行姿勢が目標姿勢か
ら逸脱したときに、該走行姿勢を目標姿勢となるように
少なくとも車輪の制動力を制御する姿勢制御手段と、車
輪のスリップ率が所定値以上の時に、該車輪の制動圧を
減圧して該車輪のスリップを抑制するスリップ抑制手段
とを備える車両のブレーキ制御装置であって、前記姿勢
制御手段の制御中に前記スリップ抑制手段が作動する状
態の場合、該姿勢制御手段が非制御中のときに比べて、
該スリップ抑制手段の作動終了条件を緩和するスリップ
抑制緩和手段を具備する。
数を検出する検出手段を備え、前記スリップ抑制緩和手
段は、該検出手段にて検出された車速又は路面の摩擦係
数と該車速又は路面の摩擦係の夫々に設定された閾値と
の比較結果において、前記車速が該車速の閾値以上、或
いは前記路面の摩擦係数が該摩擦係数の閾値以下の場合
に、前記スリップ抑制手段の作動終了条件を緩和する。
添付の図面を参照して詳細に説明する。 [ABS制御装置の機械的構成]図1は、本実施形態に
係るABS制御装置の機械的構成を示すブロック図であ
る。
左右の前輪11、12が従動輪、左右の後輪13、14
が駆動輪とされ、エンジン15の出力トルクが自動変速
機16からプロペラシャフト17、差動装置18及び左
右の駆動軸19、20を介して左右の後輪13、14に
伝達されるようになっている。
的に回転するディスク21a〜24aと、制動圧の供給
を受けてディスク21a〜24aの回転を制動するキャ
リパ21b〜24bとを備えたブレーキ装置21〜24
が設けられている。
めのブレーキ制御システムは、運転者によるブレーキペ
ダル26の踏込力を増大させるメインブースタ27とサ
ブブースタ47と、これらブースタ27、47により増
大された踏力圧に応じて制動圧を発生させるマスタシリ
ンダ28とを有する。マスタシリンダ28から延設され
た前輪用制動圧供給ライン29は左前輪用制動圧供給ラ
イン29aと右前輪用制動圧供給ライン29bとに分岐
され、各ブレーキ装置21、22のキャリパ21a、2
2bに接続されている。左前輪用制動圧供給ライン29
aには、電磁式開閉弁30aと電磁式リリーフ弁30b
とからなる第1バルブユニット30が設けられ、右前輪
用制動圧供給ライン29bには、電磁式開閉弁31aと
電磁式リリーフ弁31bとからなる第2バルブユニット
31が設けられている。
制動圧供給ライン32には、電磁式開閉弁33aと電磁
式リリーフ弁33bとからなる第3バルブユニット30
が設けられている。そして、この後輪用制動圧供給ライ
ン32は、第3バルブユニット33の下流側で左後輪用
制動圧供給ライン32aと右後輪用制動圧供給ライン3
2bとに分岐し、各ブレーキ装置23、24のキャリパ
23a、24bに接続されている。
の作動により左前輪11のブレーキ装置21の制動圧を
調節する第1チャンネルと、第2バルブユニット31の
作動により右前輪12のブレーキ装置22の制動圧を調
節する第2チャンネルと、第3バルブユニット33の作
動により左右の後輪13、14のブレーキ装置23、2
4の制動圧を調節する第3チャンネルとを備え、これら
各チャンネルは互いに独立して制御されるようになって
いる。そして、第1〜第3バルブユニット30、31、
33が制動圧を調節する。
ール34は、ブレーキペダル26が踏まれているか否
か、ブレーキペダルの踏込量及び踏込速度を検出するブ
レーキセンサ35からのブレーキ状態信号と、各車輪1
1〜14の回転速度を検出する車輪速センサ37〜40
からの車輪速信号と、舵角センサ41からの舵角信号
(転舵量、転舵速度)とを入力され、ABS制御を各チ
ャンネル毎に並行して行うようになっている。
〜14の車輪速に基づいて、所定のABS制御開始閾値
に従って第1〜第3バルブユニット30、31、33に
より各車輪11〜14の制動圧を増減制御し、このAB
S制御開始閾値を補正或いは補正を禁止し、第1〜第3
バルブユニット30、31、33の開閉弁30a、31
a、33aとリリーフ弁30b、31b、33bとをデ
ューティ制御によって開閉制御するようになっている。
尚、リリーフ弁30b、31b、33bから排出された
ブレーキ液は、不図示のドレンラインを介してマスタシ
リンダ28のリザーバタンク28aに戻される。 [ABS制御装置の制御手順] <第1の実施形態>次に、ABS制御装置による制御手
順について説明する。
装置の制御手順を示すフローチャートである。
ステップS2では、各センサから信号を取り込む。ステ
ップS4では、路面の摩擦係数μを演算する。ステップ
S6では各車輪のスリップ率を演算する。ステップS8
では、ABS制御開始閾値Saと目標スリップ率Sbを
演算する。
トされているか否かを判定する。このフラグFSCSは後
述する姿姿勢制御中か否かを表わし、FSCSがセットさ
れていると(FSCS=1)姿勢制御状態、FSCSがリセッ
トされていると(FSCS=0)姿勢制御状態でないこと
を表わす。ステップS10でフラグFSCSがセットされ
ているならばステップS12に進み、リセットならばス
テップS20に進む。
所定値μ0以下であるか否かを判定することにより低μ
路走行中か否かを判定する。ステップS16で摩擦係数
μが所定値μ0以下ならばステップS16に進み、所定
値μ0を超えるならばステップS14に進む。
以上であるか否かを判定することにより高速走行中か否
かを判定する。車速Vが所定値V0以上ならばステップ
S16進み、所定値V0を下回るならばステップS20
に進む。
Saから所定値αを減算して小さくなる方向に補正し、
ABS制御に介入しやすくなる方向にABS制御開始閾
値Saを設定する。また、目標スリップ率Sbから所定
値βを減算して小さくなる方向に補正し、ABS制御開
始閾値に合わせて目標スリップ率Sbを補正する。
に、スリップ収束判定領域を大きくしてABS制御に介
入しやすくしたり、スリップ収束判定時間を短くしてA
BS制御に介入しやすくしてもよい。
の摩擦係数等の走行状態に応じてABS制御に介入しや
すくして、低μ路走行時や高車速走行時の制動性に重点
を置いた制御が実現できる。
で、ABS制御終了条件を緩和することになるので、車
輪のスリップを防止して制動性を向上できる。
トされているか否かを判定する。このフラグFABSはA
BS制御中か否かを表わし、FABSがセットされている
と(FABS=1)ABS制御状態、FABSがセットされて
いないと(FABS=0)ABS非制御状態を表わす。ス
テップS20でフラグFABSがリセットならばステップ
S22に進み、車輪のスリップ率SがABS制御開始閾
値Sa以上か否かを判定する。ステップS22で車輪の
スリップ率SがABS制御開始閾値Sa以上ならばステ
ップS24に進みフラグFABSをセットして、ステップ
S26では第1〜第3バルブユニット30、31、33
により各ブレーキ装置21〜24への制動圧を減圧して
スリップ率Sを目標スリップ率Sbに収束させる。
らばステップS28に進み、車輪のスリップ率Sが目標
スリップ率Sb以下か否かを判定する。ステップS28
で車輪のスリップ率Sが目標スリップ率Sb以下ならば
ステップS30に進み、第1〜第3バルブユニット3
0、31、33により各ブレーキ装置21〜24への制
動圧を増圧してスリップを目標スリップ率Sbに収束さ
せる。ステップS32では、増圧連続時間tが所定値t
1以上経過したか否かを判定する。ステップS32で増
圧連続時間tが所定値t1以上経過していないならばス
テップS36に進み、増圧連続時間tが所定値t1以上
経過したならばステップS34でフラグFABSをリセッ
トしてリターンする。
Sが目標スリップ率Sbを超えるならばステップS36
に進み、車輪のスリップ率Sと目標スリップ率Sbとの
差が所定値α以上であるか否かを判定する。ステップS
62で車輪のスリップ率Sと目標スリップ率Sbとの差
が所定値α以上ならばステップS38で、第1〜第3バ
ルブユニット30、31、33により各ブレーキ装置2
1〜24への制動圧を減圧してスリップ率Sを目標スリ
ップ率Sbに収束させる。
Sと目標スリップ率Sbとの差が所定値αを下回るなら
ば、ステップS40で車輪加速度Δvが第1の値va以
上であるか否かを判定する。ステップS66で車輪加速
度Δvが第1の値va以上ならば、第1〜第3バルブユ
ニット30、31、33により各ブレーキ装置21〜2
4への制動圧を増圧してスリップ率Sを目標スリップ率
Sbに収束させる。
第1の値vaを下回るならば、ステップS44に進み、
車輪加速度Δvが第2の値vb以下か否かを判定する。
ステップS44で車輪加速度Δvが第2の値vb以下な
らば、ステップS46で第1〜第3バルブユニット3
0、31、33により各ブレーキ装置21〜24への制
動圧を減圧してスリップ率Sを目標スリップ率Sbに収
束させる。一方、ステップS44で車輪加速度Δvが第
2の値vbを超えるならば、ステップS48で第1〜第
3バルブユニット30、31、33により各ブレーキ装
置21〜24への制動圧を保持する。 <第2の実施形態>次に、ABS制御装置による制御手
順について説明する。
装置の制御手順を示すフローチャートである。
ステップS2〜S14までは図2と同様の処理が実行さ
れ、ステップS18で、ABS制御開始閾値Saに所定
値αを加算して大きくなる方向に補正し、ABS制御に
介入し難くなる方向にABS制御開始閾値Saを設定す
る。また、目標スリップ率Sbに所定値βを加算して大
きくなる方向に補正し、車輪のスリップがより多くなる
方向に目標スリップ率Sbを補正する。
ので説明を省略する。
速や路面の摩擦係数等の走行状態に応じてABS制御に
介入しにくくして、低μ路走行時や高車速走行時の姿勢
制御に重点を置いた制御が実現できる。 <第3の実施形態>次に、ABS制御装置による制御手
順について説明する。
装置の制御手順を示すフローチャートである。
ステップS2〜S10までは図2と同様の処理が実行さ
れ、ステップS11で車両がドリフトアウト状態か否か
を判定する。ステップS11で車両がドリフトアウト状
態ならばステップS12に進み、ドリフトアウト状態で
ないならばスピン状態又は正常な走行姿勢なのでステッ
プS20に進む。このドリフトアウト状態の判定は、後
述するSCS制御における推定横滑り角βcontと実ヨー
レートψactにより実行する。
ので説明を省略する。
フトアウト状態ならば、車速を低減させる必要があるこ
とから、車速や路面の摩擦係数等の走行状態に応じてA
BS制御に介入しやすくして、低μ路走行時や高車速走
行時の制動性に重点を置いた制御が実現できる。 [SCS制御装置の機械的構成]図6は、本実施形態に
係る姿勢制御装置の機械的構成を示すブロック図であ
る。
勢制御装置は、例えば、車両の走行状態がコーナリング
時や緊急の障害物回避時や路面状況急変時等において、
走行中の車両の横滑りやスピンを抑制するために前後・
左右の各車輪への制動力を制御するものである。各車輪
には、油圧ディスクブレーキ等のFR(右前輪)ブレー
キ22、FL(左前輪)ブレーキ21、RR(右後輪)
ブレーキ24、RL(左後輪)ブレーキ23が設けられ
ている。これらFR、FL、RR、RLブレーキは、加
圧/減圧バルブ131a〜134aを介して液圧制御ユ
ニット30に夫々接続されている。加圧/減圧バルブ3
1a〜34aは、液圧制御ユニット130の制御により
液圧ポンプ136で所定圧に加圧されたブレーキ液をF
R、FL、RR、RLブレーキ21〜24の各ホイール
シリンダ(不図示)に導入すると共に、各ホイールシリ
ンダからブレーキ液をリリースすることで、各ブレーキ
21〜24のホイールシリンダへのブレーキ液を加圧又
は減圧して各車輪に対する制動力を各車輪毎にコントロ
ールしている。加圧/減圧バルブ131a〜134aは
液圧ポンプ136とカットバルブ139に接続されてい
る。液圧ポンプ136は、マスタシリンダ28及びカッ
トバルブ139に接続されている。マスタシリンダ28
はブレーキペダル26の踏力圧PBに応じて1次液圧を発
生させる。この1次液圧は、液圧ポンプ136に導入さ
れ、液圧ポンプ136で2次液圧に加圧されて加圧/減
圧バルブ131a〜134aに導入される。カットバル
ブ139はブレーキペダル26の踏力圧に応じて液圧ポ
ンプ136で加圧された2次液圧をリリースする。液圧
制御ユニット130は、ブレーキ踏力圧センサ35から
入力されるブレーキ踏力圧PBに応じてFR、FL、R
R、RLブレーキへのブレーキ液圧をコントロールす
る。また、液圧制御ユニット130は、コントロールユ
ニット34に電気的に接続され、コントロールユニット
34からの制動制御信号に応じてFR、FL、RR、R
Lブレーキ21〜24へのブレーキ液圧を加圧/減圧バ
ルブ131a〜134aを介して配分制御して各車輪へ
の制動力を制御する。
の姿勢制御装置として前後・左右の各車輪への制動制御
を司ると共に、従来周知のABS(アンチロックブレー
キシステム)制御やトラクションコントロールシステム
制御(以下、トラクション制御)をも司る演算処理装置
である。コントロールユニット34には、FR車輪速セ
ンサ38、FL車輪速センサ37、RR車輪速センサ4
0、RL車輪速センサ39、車速センサ71、ステアリ
ング舵角センサ116、ヨーレートセンサ117、横方
向加速度センサ118、前後方向加速度センサ119、
ブレーキ踏力圧センサ35、EGI・ECU120、ト
ラクション制御オフスイッチ140が接続されている。
る旋回操作時に、車両のヨーレートや横滑り角等が予め
決められた量を超えると、車両のスリップを抑制制御す
る。FR車輪速センサ38は右前輪の車輪速度の検出信
号v1をコントロールユニット34に出力する。FL車輪
速センサ37は左前輪の車輪速度の検出信号v2をコント
ロールユニット34に出力する。RR車輪速センサ40
は右後輪の車輪速度の検出信号v3をコントロールユニッ
ト34に出力する。RL車輪速センサ39は左後輪の車
輪速度の検出信号v4をコントロールユニット34に出力
する。車速センサ71は車両の走行速度の検出信号Vを
コントロールユニット34に出力する。ステアリング舵
角センサ116はステアリング回転角の検出信号θHを
コントロールユニット34に出力する。ヨーレートセン
サ117は車体に実際に発生するヨーレートの検出信号
ψをコントロールユニット34に出力する。横方向加速
度センサ118は車体に実際に発生する横方向加速度の
検出信号Yをコントロールユニット34に出力する。前
後方向加速度センサ119は車体に実際に発生する前後
方向加速度の検出信号Zをコントロールユニット34に
出力する。ブレーキ踏力圧センサ35は加圧ユニット1
36に設けられ、ブレーキペダル26の踏力圧の検出信
号PBをコントロールユニット34に出力する。トラクシ
ョン制御オフスイッチ140は、後述するが車輪のスピ
ン制御(トラクション制御)を強制的に停止するスイッ
チであり、このスイッチ操作信号Sをコントロールユニ
ット34に出力する。EGI(ELECTRONIC GASOLINE IN
JECTION)ECU120は、エンジン121、AT(AUT
OMATIC TRANSMISSION)122、スロットルバルブ12
3に接続され、エンジン121の出力制御やAT122
の変速制御、スロットルバルブ123の開閉制御を司っ
ている。 [姿勢制御手順]本実施形態の姿勢制御(SCS制御)
は、各車輪を制動制御することで車体に旋回モーメント
と減速力を加えて前輪或いは後輪の横滑りを抑制するも
のである。例えば、車両が旋回走行中に後輪が横滑りし
そうな時(スピン)には主に前外輪にブレーキを付加し
外向きモーメントを加えて旋回内側への巻き込み挙動を
抑制する。また、前輪が横滑りして旋回外側に横滑りし
そうな時(ドリフトアウト)には各車輪に適量のブレー
キを付加し内向きモーメントを加えると共に、エンジン
出力を抑制し減速力を付加することにより旋回半径の増
大を抑制する。
説すると、SCS・ECU10は、上述した車速センサ
15、ヨーレートセンサ17、横方向加速度センサ18
の検出信号V、ψ、Yから車両に発生している実際の横滑
り角(以下、実横滑り角という)βact及び実際のヨー
レート(以下、実ヨーレートという)ψactを演算する
と共に、実横滑り角βactからSCS制御に実際に利用
される推定横滑り角βcontの演算において参照される参
照値βrefを演算する。また、SCS・ECU10は、
ステアリング舵角センサ等の検出信号から車両の目標と
すべき姿勢として目標横滑り角βTR及び目標ヨーレート
ψTRを演算し、推定横滑り角βcontと目標横滑り角βTR
の差或いは実ヨーレートψactと目標ヨーレートψTRの
差が所定閾値β0、ψ0を越えた時に姿勢制御を開始し、
推定実横滑り角βcont或いは実ヨーレートψactが目標
横滑り角βTR或いは目標ヨーレートψTRに収束するよう
制御する。
ための全体的動作を示すフローチャートである。
グニッションスイッチがオンされてエンジンが始動され
ると、ステップS32でコントロールユニット34、E
GI・ECU120が初期設定され、前回の処理で記憶
しているセンサ検出信号や演算値等をクリアする。ステ
ップS33では、コントロールユニット34は自己のC
PUや液圧制御ユニット130等或いは各センサ等が正
常に動作しているか否かのフェイル判定を行ない、ステ
ップS33でコントロールユニット34やセンサに故障
が発生している場合(ステップS33でYes)、その
異常箇所に対応する制御を中止して、ステップS2にリ
ターンして上述の処理を繰り返し実行する。ステップS
33でコントロールユニット34やセンサが正常に動作
している場合(ステップS33でNo)、ステップS3
4に進む。ステップS34ではコントロールユニット3
4は上述のFR車輪速センサ38の検出信号v1、FL車
輪速センサ37の検出信号v2、RR車輪速センサ40の
検出信号v3、RL車輪速センサ39の検出信号v4、車速
センサ71の検出信号V、ステアリング舵角センサ11
6の検出信号θH、ヨーレートセンサ117の検出信号
ψ、横方向加速度センサ118の検出信号Y、前後方向
加速度センサ119の検出信号Z、ブレーキ踏力圧セン
サ35の検出信号PB、トラクション制御オフスイッチ1
40のスイッチ操作信号Sを入力する。ステップS36
では上述の各検出信号に基づく車両状態量を演算する。
ステップS37では車両状態量に基づいて車輪速補正処
理を実行する。ステップS38ではABS制御に必要な
ABS制御目標値や制御出力値等を演算し、ステップS
40ではトラクション制御に必要なトラクション制御目
標値や制御出力値等を演算する。ステップS42では、
ステップS36で演算された車両状態量からSCS制御
に必要となるSCS制御目標値や制御出力値を演算す
る。
で演算された各制御出力値の制御出力調停処理を実行す
る。この制御出力調停処理では、SCS制御出力値、A
BS制御出力値、トラクション制御出力値を夫々比較
し、最も大きな値に対応した制御に移行させる。また、
後述するが、SCS制御出力値とABS制御出力値との
調停処理は、運転者のブレーキ踏力圧PBの大きさに応じ
て実行される。即ち、ステップS44においてABS制
御出力値が最も大きな値の場合にはABS制御出力値に
基づいてABS制御が実行され(ステップS46)、S
CS制御出力値が最も大きな値の場合にはSCS制御出
力値に基づいてSCS制御が実行され(ステップS4
8)、トラクション制御出力値が最も大きな値の場合に
はトラクション制御出力値に基づいてトラクション制御
が実行される(ステップS50)。その後、ステップS
52では、後述する乗員による運転操作や車両の走行状
態を表わすデータの記憶処理を実行する。 [SCS演算処理の説明]次に、図7のステップS42
に示すSCS制御演算処理の詳細について説明する。
尚、ステップS38、40のABS制御演算処理及びト
ラクション制御演算処理については周知であるので説明
を省略する。図8は、図7のSCS制御演算処理を実行
するためのフローチャートである。
ステップS60ではFR車輪速v1、FL車輪速v2、RR
車輪速v3、RL車輪速v4、車速V、ステアリング舵角
θ、実ヨーレートψact、実横方向加速度Yactを入力す
る。ステップS62では車両に発生する垂直荷重を演算
する。この垂直荷重は車速V、横方向加速度Yから周知の
数学的手法により推定演算される。ステップS63では
車両に実際に発生する実横滑り角βactを演算する。実
横滑り角βactは、実横滑り角βactの変化速度Δβact
を積分することにより演算される。また、Δβactは、
下記の式1により算出される。 Δβact=−ψact+Yact/V…(1) 次に、ステップS64では、SCS制御に実際に利用さ
れる推定横滑り角βcontの演算において参照される参照
値βrefを演算する。この参照値βrefは、車両諸元と、
車両状態量(車速V、ヨーレートψact、実横方向加速度
Yact、実横滑り角βactの変化速度Δβact、ヨーレー
トψactの変化量(微分値)Δψact)、ブレーキにより
生じるヨーモーメントの推定値D1、ブレーキにより生じ
る横方向の力の低下量の推定値D2に基づいて2自由度モ
デルを流用して演算される。この参照値βrefは、要す
るに、検出された車両状態量及びブレーキ操作力に基づ
いて推定される横滑り角を演算している。その後、ステ
ップS65では、SCS制御に実際に利用される推定横
滑り角βcontを演算する。この推定横滑り角βcontは、
下記の式2、式3から導かれる微分方程式を解くことに
より算出される。即ち、 Δβcont=Δβact+e+Cf・(βref−βcont)…(2) Δe=Cf・(Δβref−Δβact−e)…(3) 但し、e:ヨーレートセンサと横方向加速度センサのオ
フセット修正値 Cf:カットオフ周波数 また、カットオフ周波数Cfは推定横滑り角βcontを参
照値βrefの信頼性に応じてこの参照値βrefに収束する
ように補正して、推定横滑り角βcontに発生する積分誤
差をリセットする際の補正速度の変更ファクタとなり、
参照値βrefの信頼性が低い程小さくなるように補正さ
れる係数である。また、参照値βrefの信頼性が低くな
るのは前輪のコーナリングパワーCpf或いは後輪のコー
ナリングパワーCprに変化が生じた時である。
率及び車輪スリップ角を演算する。車輪スリップ率及び
車輪スリップ角は、各車輪の車輪速v1〜v4、車速V、推
定横滑り角βcont、前輪ステアリング舵角θHから周知
の数学的手法により推定演算される。ステップS68で
は各車輪への負荷率を演算する。車輪負荷率は、ステッ
プS36で演算された車輪スリップ率及び車輪スリップ
角とステップS62で演算された垂直荷重から周知の数
学的手法により推定演算される。ステップS70では走
行中の路面の摩擦係数μを演算する。路面の摩擦係数μ
は、実横方向加速度YactとステップS68で演算された
車輪負荷率から周知の数学的手法により推定演算され
る。次に、ステップS72では実ヨーレートψact及び
推定横滑り角βcontを収束させるべく目標値となる目標
ヨーレートψTR、目標横滑り角βTRを演算する。目標ヨ
ーレートψTRは、車速V、ステップS70で演算された
路面の摩擦係数μ、前輪ステアリング舵角θHから周知
の数学的手法により推定演算される。また、目標横滑り
角βTRは、下記の式4、式5から導かれる式6の微分方
程式を解くことにより算出される。即ち、 βx=1/(1+A・V↑2)・{1−(M・Lf・V↑2)/(2L・Lr・ Cpr)}・Lr・θH/L…(4) A=M・(Cpr・Lr−Cpf・Lf)/2L↑2・Cpr・Cpf…(5) ΔβTR=C・(βx−βTR)…(6) 但し、V:車速 θH:前輪ステアリング舵角 M:車体質量 I:慣性モーメント L:ホイルベース Lf:前輪から車体重心までの距離 Lr:後輪から車体重心までの距離 Cpf:前輪のコーナリングパワー Cpr:後輪のコーナリングパワー C:位相遅れに相当する値 尚、上記式中の「↑」は乗数を表わす。例えば「L↑
2」はLの2乗を意味し、以下の説明でも同様である。
標横滑り角βTRから推定横滑り角βcontを減算した値の
絶対値がSCS制御開始閾値β0以上か否かを判定する
(|βTR−βcont|≧β0?)。ステップS74で目標横
滑り角βTRから推定横滑り角βcontを減算した値の絶対
値がSCS制御開始閾値β0以上の場合(ステップS7
4でYes)、ステップS76に進んでSCS制御目標
値を目標横滑り角βTRに設定する。一方、ステップS7
4で目標横滑り角βTRから推定横滑り角βcontを減算し
た値の絶対値がSCS制御開始閾値β0を超えない場合
(ステップS74でNo)、ステップS82に進んで、
目標ヨーレートψTRから実ヨーレートψactを減算した
値の絶対値がSCS制御開始閾値ψ0以上か否かを判定
する(|ψTR−ψact|≧ψ0?)。ステップS82で目
標ヨーレートψTRから実ヨーレートψactを減算した値
の絶対値がSCS制御開始閾値ψ0以上の場合(ステッ
プS82でYes)、ステップS84に進んでSCS制
御目標値を目標ヨーレートψTRに設定する。一方、ステ
ップS82で目標ヨーレートψTRから実ヨーレートψac
tを減算した値の絶対値がSCS制御開始閾値ψ0を超え
ない場合(ステップS82でNo)、ステップS60に
リターンして上述の処理を繰り返し実行する。
実際に利用されるSCS制御量βamtを演算する。ま
た、ステップS86では、SCS制御に実際に利用され
るSCS制御量ψamtを演算する。
制御フラグFSCSがセットされているか否かを判定す
る。SCS制御フラグFSCSはセットされているとSC
S制御実行中であることを表わす。ステップS92でS
CS制御フラグFSCSがにセットされているならば、ス
テップS94に進んでABS制御フラグFABSがセット
されているか否かを判定する。ABS制御フラグFABS
がセットされているとABS制御実行中であることを表
わす。一方、ステップS92でSCS制御フラグFSCS
がセットされていないならばステップS96に進んでA
BS制御実行中か否かを判定する。ステップS96でA
BS制御実行中ならば、後述するステップS110に進
む。一方、ステップS96でABS制御実行中でないな
らばステップS98に進む。ステップS98では、トラ
クション制御実行中か否かを判定する。ステップS98
でトラクション制御実行中ならばステップS100に進
みトラクション制御における制動制御を中止して(即
ち、エンジンによるトルクダウン制御のみ実行可能とす
る)ステップS102に進む。一方、ステップS98で
トラクション制御実行中でないならばステップS102
に進む。
となる車輪を選択演算し、その選択車輪に配分すべき目
標スリップ率を演算し、その目標スリップ率に応じたS
CS制御量βamt又はψamtを演算する。その後、ステッ
プS104では必要なトルクダウン量に応じたエンジン
制御量を演算する。そして、ステップS106でSCS
制御を実行して、ステップS108でSCS制御フラグ
FSCSをセットした後、上述したステップS32にリタ
ーンして上述の処理を繰り返し実行する。
がセットされているならば、図11に示すステップS1
10に進む。ステップS110では、ABS制御量をS
CS制御量βamt又はψamtに基づいて補正する。その
後、ステップS112では、ABS制御が終了したか否
かを判定する。ステップS112でABS制御が終了し
ていないならばステップS114でSCS制御フラグF
SCSをセットすると共に、ステップS116でABS制
御フラグFABSをセットして上述のステップS60にリ
ターンする。一方、ステップS112でABS制御が終
了したならばステップS118でSCS制御フラグFSC
Sをリセットすると共に、ステップS120でABS制
御フラグFABSをリセットして上述のステップS60に
リターンする。
FABSがセットされていないならば、図12に示すステ
ップS122に進む。ステップS122では、ブレーキ
踏力圧PBが所定閾値P0以上あるか否かを判定する(PB≧
P0?)。ステップS122でブレーキ踏力圧PBが所定閾
値P0以上あるならばステップS124に進んでSCS制
御を中止して、ステップS126でABS制御に切り換
える。そして、ステップS128でABS制御フラグF
ABSをセットして上述のステップS60にリターンす
る。一方、ステップS122でブレーキ踏力圧PBが所定
閾値P0を超えないならばステップS130に進む。ステ
ップS130では、SCS制御が終了したか否かを判定
する。ステップS130でSCS制御が終了していない
ならば、上述したステップS102に進んでその後の処
理を実行する。一方、ステップS130でSCS制御が
終了したならば、ステップS132でSCS制御フラグ
FSCSをリセットすると共に、ステップS134でAB
S制御フラグFABSをリセットして上述のステップS6
0にリターンする。
で上記実施形態を修正又は変形したものに適用可能であ
る。
れば、姿勢制御手段の制御中は、車速又は路面の摩擦係
数と該車速又は路面の摩擦係の夫々に設定された閾値と
の比較結果に応じて、スリップ抑制手段による制御介入
度合を補正することにより、低μ路走行時や高車速走行
時の制動性に重点を置いた制御が実現できる。
で、ABS制御終了条件を緩和することになるので、車
輪のスリップを防止して制動性を向上できる。
車速の閾値以上、或いは路面の摩擦係数が該摩擦係数の
閾値以下の場合には、スリップ抑制手段による制御介入
度合が小さくなるように補正することにより、車両姿勢
が不安定となりやすい状況で姿勢制御性に重点を置いた
制御が可能となり、走行安定性が向上する。
車速の閾値以上、或いは路面の摩擦係数が該摩擦係数の
閾値以下の場合には、スリップ抑制手段による制御介入
度合が大きくなるように補正することにより、スリップ
抑制制御の開始前後で車輪がロックしてしまい制動性が
悪化するのを防止できる。つまり制動性に重点を置いた
制御が可能となる。
アウト状態で車速が該車速の閾値以上、或いは路面の摩
擦係数が該摩擦係数の閾値以下の場合には、スリップ抑
制手段による制御介入度合が大きくなるように補正する
ことにより、車速の低下が必要なドリフトアウト状態で
制動性を高めることができる。
度合を大きくするために、スリップ抑制手段の制御開始
閾値を小さくなるように補正し、或いは該スリップ抑制
手段の目標スリップ率を小さくなるように補正すること
により、既存のシステムで容易に制御できる。
手段の制御中にスリップ抑制手段が作動する状態の場
合、該姿勢制御手段が非制御中のときに比べて、該スリ
ップ抑制手段の作動終了条件を緩和することにより、車
輪のスリップを防止して制動性を向上できる。
時や路面の摩擦係数が低い場合にスリップ抑制手段の作
動終了条件を緩和することにより、特にスリップ抑制が
必要な走行状態で制動性を高めることができる。
を示すブロック図である。
順を示すフローチャートである。
順を示すフローチャートである。
順を示すフローチャートである。
順を示すフローチャートである。
を示すブロック図である。
示すフローチャートである。
示すフローチャートである。
示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
Claims (7)
- 【請求項1】 車両の走行姿勢が目標姿勢から逸脱した
ときに、該走行姿勢を目標姿勢となるように少なくとも
車輪の制動力を制御する姿勢制御手段と、車輪のスリッ
プ率が所定値以上の時に、該車輪の制動圧を減圧して該
車輪のスリップを抑制するスリップ抑制手段とを備える
車両のブレーキ制御装置であって、 車速又は路面の摩擦係数を検出する検出手段と、 前記姿勢制御手段の制御中は、前記検出手段にて検出さ
れた車速又は路面の摩擦係数と該車速又は路面の摩擦係
の夫々に設定された閾値との比較結果に応じて、前記ス
リップ抑制手段による制御介入度合を補正する補正手段
とを具備することを特徴とする車両の挙動制御装置。 - 【請求項2】 前記補正手段は、前記車速が該車速の閾
値以上、或いは前記路面の摩擦係数が該摩擦係数の閾値
以下の場合には、前記スリップ抑制手段による制御介入
度合が小さくなるように補正することを特徴とする請求
項1に記載の車両の挙動制御装置。 - 【請求項3】 前記補正手段は、前記車速が該車速の閾
値以上、或いは前記路面の摩擦係数が該摩擦係数の閾値
以下の場合には、前記スリップ抑制手段による制御介入
度合が大きくなるように補正することを特徴とする請求
項1に記載の車両の挙動制御装置。 - 【請求項4】 前記補正手段は、ドリフトアウト状態で
前記車速が該車速の閾値以上、或いは路面の摩擦係数が
該摩擦係数の閾値以下の場合には、前記スリップ抑制手
段による制御介入度合が大きくなるように補正すること
を特徴とする請求項3に記載の車両の挙動制御装置。 - 【請求項5】 前記補正手段は、前記制御介入度合を大
きくするために、前記スリップ抑制手段の制御開始閾値
を小さくなるように補正し、或いは該スリップ抑制手段
の目標スリップ率を小さくなるように補正することを特
徴とする請求項3又は4に記載の車両の挙動制御装置。 - 【請求項6】 車両の走行姿勢が目標姿勢から逸脱した
ときに、該走行姿勢を目標姿勢となるように少なくとも
車輪の制動力を制御する姿勢制御手段と、車輪のスリッ
プ率が所定値以上の時に、該車輪の制動圧を減圧して該
車輪のスリップを抑制するスリップ抑制手段とを備える
車両のブレーキ制御装置であって、 前記姿勢制御手段の制御中に前記スリップ抑制手段が作
動する状態の場合、該姿勢制御手段が非制御中のときに
比べて、該スリップ抑制手段の作動終了条件を緩和する
スリップ抑制緩和手段を具備することを特徴とする車両
の挙動制御装置。 - 【請求項7】 車速又は路面の摩擦係数を検出する検出
手段を備え、前記スリップ抑制緩和手段は、該検出手段
にて検出された車速又は路面の摩擦係数と該車速又は路
面の摩擦係の夫々に設定された閾値との比較結果におい
て、前記車速が該車速の閾値以上、或いは前記路面の摩
擦係数が該摩擦係数の閾値以下の場合に、前記スリップ
抑制手段の作動終了条件を緩和することを特徴とする請
求項6に記載の車両の挙動制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7079098A JPH11263205A (ja) | 1998-03-19 | 1998-03-19 | 車両の挙動制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7079098A JPH11263205A (ja) | 1998-03-19 | 1998-03-19 | 車両の挙動制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11263205A true JPH11263205A (ja) | 1999-09-28 |
Family
ID=13441689
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7079098A Abandoned JPH11263205A (ja) | 1998-03-19 | 1998-03-19 | 車両の挙動制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11263205A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2023028659A (ja) * | 2021-08-20 | 2023-03-03 | 株式会社Subaru | 電気自動車 |
-
1998
- 1998-03-19 JP JP7079098A patent/JPH11263205A/ja not_active Abandoned
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2023028659A (ja) * | 2021-08-20 | 2023-03-03 | 株式会社Subaru | 電気自動車 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US7125086B2 (en) | Vehicle dynamics control system | |
| US6074020A (en) | Braking force control system for turning having correction parameters capabilities and method thereof | |
| US5576959A (en) | Method for controlling yaw of a wheeled vehicle based on under-steer and over-steer containment routines | |
| JP4264503B2 (ja) | 車両の挙動制御装置 | |
| JP4396002B2 (ja) | 車輌のトラクション制御装置 | |
| US7693639B2 (en) | Vehicle dynamics control apparatus | |
| JP4003627B2 (ja) | 車輌用操舵制御装置 | |
| JP4129702B2 (ja) | 車両の姿勢制御装置 | |
| CN109720338B (zh) | 车辆运行状况控制装置 | |
| US20050004738A1 (en) | Method for modifying a driving stability control of a vehicle | |
| KR102805124B1 (ko) | 차량의 휠 슬립 제어 방법 | |
| JP2005271822A (ja) | 車両の自動減速制御装置 | |
| US7295906B2 (en) | Vehicle stability control device | |
| KR19980080864A (ko) | 차량의 자세 제어 장치 | |
| US7169083B2 (en) | Driving condition control method and system | |
| JP3841048B2 (ja) | 車両の統合制御装置 | |
| JP3551132B2 (ja) | 車輌の制動力制御式挙動制御装置 | |
| JP4114065B2 (ja) | 四輪駆動車の挙動制御装置 | |
| JP4061628B2 (ja) | 車両のブレーキ制御装置 | |
| JP2004528231A (ja) | 走行安定性コントロール方法 | |
| JP2572856B2 (ja) | 車両の旋回挙動制御装置 | |
| JP4061629B2 (ja) | 車両のブレーキ制御装置 | |
| JP3968198B2 (ja) | 車両の挙動制御装置 | |
| JPH11263205A (ja) | 車両の挙動制御装置 | |
| JP4131343B2 (ja) | 車両のブレーキ制御装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050106 |
|
| RD01 | Notification of change of attorney |
Effective date: 20050106 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7426 |
|
| RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20050106 |
|
| A762 | Written abandonment of application |
Effective date: 20070706 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070713 |