JPH11263246A - 自動車の車体前部構造 - Google Patents

自動車の車体前部構造

Info

Publication number
JPH11263246A
JPH11263246A JP6650398A JP6650398A JPH11263246A JP H11263246 A JPH11263246 A JP H11263246A JP 6650398 A JP6650398 A JP 6650398A JP 6650398 A JP6650398 A JP 6650398A JP H11263246 A JPH11263246 A JP H11263246A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
front bumper
garnish
opening
radiator
condenser
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6650398A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuhiko Fujii
辰彦 藤井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Suzuki Motor Corp filed Critical Suzuki Motor Corp
Priority to JP6650398A priority Critical patent/JPH11263246A/ja
Publication of JPH11263246A publication Critical patent/JPH11263246A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品点数並びに組付工数が少なく、コンデン
サ或いはラジエターやその下部に配置されている配管が
フロントバンパの開口部を通して外部から見えないよう
にして外観性の向上を図ることができると共に、フロン
トバンパの開口部よりの走行風を効率よくコンデンサ或
いはラジエターに導くことができ、しかもデザインの自
由度の向上を図り得るような自動車の車体前部構造を提
供する。 【解決手段】 フロントバンパ1の開口部2(開口部分
13c)の下辺箇所からコンデンサ3或いはラジエター
4の下端箇所までの下部領域S、及び、フロントバンパ
1の開口部2の側辺箇所からコンデンサ3或いはラジエ
ター4の側端箇所までの両側部領域をカバーするガーニ
ッシュ15を、フロントバンパ1とコンデンサ3或いは
ラジエター4との間に配設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車の車体前部
構造に関し、さらに詳しくは、車体前部に配設されるフ
ロントバンパとこのフロントバンパの後方に配置される
コンデンサ或いはラジエターとの間に配設されるガーニ
ッシュの配設構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】四輪自動車等には、図6〜図8に示すよ
うに、車体前部に配設されるフロントバンパ1に外気取
入用の開口部2を設け、フロントバンパ1の後方に配置
されるコンデンサ3(或いはラジエター4)にフロント
バンパ1の開口部2を対応配置するようにしたものがあ
る。この場合には、コンデンサ3の両側部に対応する箇
所すなわち前記開口部2の一方側の側辺箇所2a及び左
右中央箇所2bに対応する箇所において一対の整流板6
a,6bが互いに対向した状態でフロントバンパ1の裏
面側に取付けられる。かくして、フロントバンパ1の開
口部2を通して導入された走行風(外気)が整流板6
a,6bにてコンデンサ3の側に方向付けされてコンデ
ンサ3の前面に導入され、これによりコンデンサ3及び
ラジエター4が冷却されるようになっている。
【0003】このように、外気導入のためにフロントバ
ンパ1に開口部2を設けてこの開口部2をコンデンサ3
に対応配置すると、コンデンサ3或いはラジエター4、
及び、その下方箇所に配置されている配管5(図8参
照)等がフロントバンパの開口部を通して外部から見え
てしまい、外観を損なうという不具合がある。そこで、
従来では、図6〜図8に示すように、フロントバンパ1
とコンデンサ3との間の領域であってかつ前記開口部2
を覆う位置(図6において斜線αで示す領域)にネット
7を装着し、このネット7にて車体内部のコンデンサ3
や配管5等が外部から見えにくいようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
如き従来の車体前部構造では、次のような種々の問題点
がある。まず、フロントバンパ1の開口部2にネット7
を装着しても、車体外部から見る角度によっては図8に
示すようにネット7の隙間8を通してフロントバンパ1
の内部側のコンデンサ3や配管5等が見えてしまい、外
観を損ねるという不具合がある。また、ネット7の装着
により車体内部のコンデンサ3やその下方箇所の配管5
等がフロントバンパ1の開口部2を通して外部から見え
にくくなるものの、ネット7の存在によりフロントバン
パ1の開口部2の実質的な開口面積が狭められることと
なり、走行風の通りが悪くなってコンデンサ3及びラジ
エター4の冷却効率が悪くなるという問題点がある。従
って、外観向上用のネット7を設けることは、熱害の防
止の観点からは好ましくないという事情がある。さら
に、従来においては、通風性を良くするために一対の整
流板6a,6bを装着するようにしているため、部品点
数並びに組付工数が多くなるという不具合がある。ま
た、ネット7の装着を前提とした場合には、通風性の観
点からフロントバンパ1の開口部2の開口面積を十分に
大きく確保しなければならず、その制約からフロントバ
ンパ1の本体部分のデザイン設計上の自由度が小さいと
いう不具合がある。
【0005】本発明は、このような問題点を解消するた
めになされたものであって、その目的は、部品点数並び
に組付工数が少なく、コンデンサ或いはラジエターやそ
の下部に配置されている配管がフロントバンパの開口部
を通して外部から見えないようにして外観性の向上を図
ることができると共に、フロントバンパの開口部よりの
走行風を効率よくコンデンサ或いはラジエターに導くこ
とができ、しかもデザインの自由度の向上を図り得るよ
うな自動車の車体前部構造を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明では、車体前部に配設されるフロントバン
パに走行風取入用の開口部を設け、前記フロントバンパ
の後方に配置されるコンデンサ或いはラジエターに前記
フロントバンパの開口部を対応配置するようにした自動
車の車体前部構造において、前記フロントバンパの開口
部の下辺箇所から前記コンデンサ或いはラジエターの下
端箇所までの下部領域、及び、前記フロントバンパの開
口部の側辺箇所から前記コンデンサ或いはラジエターの
側端箇所までの両側部領域をカバーするガーニッシュ
を、前記フロントバンパとコンデンサ或いはラジエター
との間に配設するようにしている。また、本発明では、
前記下部領域をカバーする前記ガーニッシュの部分を、
下部から上部にいくのに従い車体後方側に向けて傾斜す
るように形成している。また、本発明では、前記コンデ
ンサ或いはラジエターの側方に配置されるコンプレッサ
と前記フロントバンパに設けられた開口部との間に前記
ガーニッシュを配設すると共に、前記開口部に対応する
前記コンプレッサの前方領域を前記ガーニッシュの一部
分にてカバーするようにしている。また、本発明では、
前記ガーニッシュの下部に係合爪を設けると共に、前記
フロントバンパの開口部の下辺箇所に係合孔を設け、前
記ガーニッシュの係合爪を前記フロントバンパの係合孔
に係着させた状態の下で前記ガーニッシュを前記フロン
トバンパに固定するようにしている。また、本発明で
は、前記フロントバンパを黒色以外のボデー色とし、か
つ、前記ガーニッシュを黒色とすることによって、前記
フロントバンパに対する前記ガーニッシュの奥行き感を
生ぜしめるようにしている。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施態様につい
て図1〜図5を参照して説明する。なお、図1〜図5に
おいて図6〜図8と同様の部分には同一の符号を付する
こととする。
【0008】図1は本発明の実施形態に係る車体前部構
造を備えた四輪自動車9を示すものである。この四輪自
動車9のフロントバンパ1には、図1〜図4に示す如
く、その本体1aの左右中央箇所に外気取入用の開口部
2が設けられると共に、前記本体1aの上端に突設され
た枠部1bにグリル10が嵌着されている。なお、この
ようにフロントバンパ1に開口部2を設けるようにして
いるのは、この開口部2を通して走行風の通りを良くす
るためと、フロントバンパ1のデザイン(意匠)を良好
にするためである。
【0009】上述の開口部2には、図1及び図2に明示
するように、左右中央部において垂直方向に延びる垂直
桟11と、この垂直桟11に対して直交するように上下
中央部において水平方向に延びる水平桟12とが設けら
れており、これらの垂直桟11及び水平桟12によって
4つの開口部分13a,13b,13c,13dに区画
されている。また、前記開口部2の開口部分13a(図
1において左方上側の開口部分)には、ライセンスプレ
ート取付部14が形成され、その他の開口部分13b,
13c,13dは完全に開放されている。かくして、フ
ロントバンパ1の後方であってかつ前記開口部分13
b,13c(図1において右側の上下一対の開口部分)
に対応する箇所にコンデンサ3が配置されると共に、こ
のコンデンサ3の直後にラジエータ4が対向配置されて
いる。さらに具体的に述べると、開口部分13a〜13
dがコンデンサ3及びラジエータ4の下方部分に対向配
置されると共に、前記グリル10がコンデンサ3及びラ
ジエータ4の上方部分に対向配置されている。
【0010】このような構成の下では、既述のように、
フロントバンパ1には開口部2が設けられていることか
ら、コンデンサ3の下方部分や、コンデンサ3(或いは
ラジエター4)の下方の下部領域S(図3参照)に配置
される配管5等がフロントバンパ1の開口部分13c
(図1において右方下側の開口部分)を通して外部から
見えてしまうこととなる。また、フロントバンパ1とコ
ンデンサ3との間には隙間があるため、コンデンサ3及
びラジエター4を通過した熱風が前記隙間を介してこれ
らの前面側に回り込んでしてしまうという不具合を生じ
る。そこで、本実施形態では、図2及び図3に示すよう
にフロントバンパ1の裏面側であってかつフロントバン
パ1とコンデンサ3との間にガーニッシュ15を配設す
ることにより、このガーニッシュ15の一部分にて前記
下部領域Sをカバーして覆い隠すと共に、走行風を整流
して熱風の回り込みを阻止するようにしている。なお、
図3及び図4において、30は車体前部の下方部分を構
成するクロスメンバ、31は車体前部の上方部分を構成
するアッパメンバ、32は車体前部の中間部分を構成す
るクロスメンバ、33はコンデンサ3及びラジエター4
が収納配置されるエンジンルームの上方開口を覆うフロ
ントフードである。
【0011】本実施形態において用いられるガーニッシ
ュ15は、図2に明示するように、フロントバンパ1の
左右の長手方向に対応して延びる本体部16と、この本
体部16からそれぞれ立ち上がるように立設されかつ開
口部分13b,13cの両側辺部に対応するように配置
される一対の側板部17,18とから構成されている。
さらに詳述すると、上述の本体部16のうち、フロント
バンパ1の開口部分13cに対応する右半分部分が、図
3に示す如く下部から上部にいくのに従い車体後方側に
向けて傾斜するように形成された傾斜板部20となされ
ると共に、フロントバンパ1の開口部分13a及び13
dに対応する左半分部分が、図4に示す如く閉塞板部2
1となされている。なお、閉塞板部21は前記ライセン
スプレート取付部14に対応する部分は切り欠かれてい
る。また、前記傾斜板部20の断面形状は階段形状とな
されており、傾斜板部20の下端の裏面側には図3に示
す如く係合爪22が一体成形されている。一方、フロン
トバンパ1の開口部分13cの下辺部分には、前記係合
爪22が係着される係合孔23が形成されている(図3
参照)。
【0012】なお、ガーニッシュ15は、後述の如くフ
ロントバンパ1の裏面側に取付けられた状態の下ではこ
のフロントバンパ1の端末部分(裏面側の端辺部分)を
延長するような形状に成形されている。そして、フロン
トバンパ1の着色は黒色以外のボデー色に設定される一
方、ガーニッシュ15の着色は着色成形にて黒色に設定
され、フロントバンパ1とガーニッシュ15とから成る
組付体は全体としていわゆる2トーンカラーとなされて
いる。
【0013】かくして、上述のガーニッシュ15は次の
ようにしてフロントバンパ1に取付けられるようになっ
ている。まず、スクリューやクリップ等にて車体前部に
固着されているフロントバンパ1の係合孔23にガーニ
ッシュ15の係合爪22を差し込んで引っ掛け状態で係
着することにより、フロントバンパ1に対して位置決め
をして仮止めを行なう。次いで、この状態の下でフロン
トバンパ1の裏面側に当てがわれたガーニッシュ15を
フロントバンパ1の複数のボス部24(図2参照)にス
クリュー25にてそれぞれ締付固定する。
【0014】このようにしてガーニッシュ15をフロン
トバンパ1に取付けた状態の下では、ガーニッシュ15
の傾斜板部20がフロントバンパ1の開口部分13cに
対応配置されると共に、ガーニッシュ15の閉塞板部2
1がフロントバンパ1の開口部分13a,13dに対応
配置される。かくして、ガーニッシュ15の傾斜板部2
0は、図3に明示するように、その下方から上方に向か
うにつれて車体後方側に徐々に傾斜するように配置され
てフロントバンパ1からコンデンサ3に向けて上方側に
傾斜した配置となされる。これにより、フロントバンパ
1の開口部分13cの下辺箇所βからコンデンサ3の下
端3aまでの下部領域S、すなわちコンデンサ3の下側
部分及びコンデンサ3の下方の配管5を含む下部領域S
が前記ガーニッシュ15の傾斜板部20にて覆われる。
なお、前記傾斜板部20の上端20aは、図3に示す如
くコンデンサ3の下端3aの上方近傍箇所に配置され、
従ってフロントバンパ1の開口部分13cの下辺部分と
コンデンサ3の下端3aとの間の隙間が前記傾斜板部2
0にてカバーされた状態となる。
【0015】また、図5に示すように、ガーニッシュ1
5の両側部に取付けられたパッキン27,28にガーニ
ッシュ15の一対の側板部17,18が対応配置される
と共に、側板部17,18の先端部がパッキン27,2
8の近傍に配置され、或いはパッキン27,28に当接
配置される。これにより、ガーニッシュ15の両側箇所
におけるコンデンサ3とガーニッシュ15との間の隙間
が塞がれ、前記隙間を通しての熱風の巻き込みが阻止さ
れるような構成となされている。
【0016】一方、図4に示す如くコンプレッサ29等
の部品に対応して配置される開口部分13a,13dを
通してフロントバンパ1の裏面側に手等を挿入できない
ようにすべく、フロントバンパ1の開口部分13dの全
域、及び、ライセンスプレート取付部14を除く開口部
分13aの全域が、フロントバンパ1の閉塞板部21に
て閉塞されるようになっている(図4参照)。
【0017】このような本実施形態の車体前部構造によ
れば、フロントバンパ1の開口部2にネット等の部材を
配置せずに完全に開放するようにしたので、その開口面
積すなわち走行風(外気)取り入れ面積を広くとること
ができ、走行風の取り入れに有利な構成となる上に、フ
ロントバンパ1の本体1aについてのデザインの自由度
の向上を図ることができる。また、従来では別部品とし
て使用していた整流板6a,6b(図7参照)を省略す
ることができ、ひいては部品点数並びに組付工数の削減
を図ることができる。なお、整流板6a,6bを省略し
ても、ガーニッシュ15に設けた一対の側板部17,1
8にて有効な整流効果を得ることが可能である。
【0018】しかも、ガ−ニッシュ15の傾斜板部20
にて前記下部領域Sをカバーするようにしたことに伴
い、前記下部領域S内に配置されるコンデンサ3の下部
部分や配管5等の部品が前記傾斜板部20の存在により
フロントバンパ1の開口部分13cを通して外部から見
えるのを防止することができ、外観を良好にすることが
できる。さらに、前記傾斜板部20を、下方から上方に
いくに従い車体後方側(すなわちコンデンサ3の側)に
向けて傾斜するように配置したので、この傾斜板部20
の存在により、フロントバンパ1の開口部分13cを通
して取り入れられる走行風を効率良くコンデンサ3の前
面に導くことができ、熱害の防止を図ることができる。
それに加えて、コンデンサ3の両側箇所におけるガーニ
ッシュ15とコンデンサ3との間の隙間をパッキン2
7,28及びガーニッシュ15の側板部17,18にて
塞ぐようにしたので、走行風をより効率良くコンデンサ
3の前面に導くことができると共に、コンデンサ3及び
ラジエター4の後方側から前面側への熱風の巻き込み
(回り込み)を防止することができる。
【0019】また、フロントバンパ1をボデー色(黒色
以外の色)としかつガーニッシュ15を黒色としたの
で、フロントバンパ1を2トーンカラー塗装したのと同
等の意匠(外観)を得ることができると共に、フロント
バンパ1とガーニッシュ15とから成る組付体の全体と
しての奥行き感を十分に持たせることができて傾斜板部
20付近の外観上の見栄えを良くすることができる。
【0020】一方、コンプレッサ29等の部品に対応す
るフロントバンパ1の開口部分13a,13dはガーニ
ッシュ15の閉塞板部21及びライセンスプレート取付
部14にて閉塞されているので、コンプレッサ29側の
開口部分13a,13dに手が入るのを防止できると共
に、この開口部分13a,13dを介して泥や石等がコ
ンプレッサ29等の部品にかかるのを防止できる。
【0021】また、フロントバンパ1の本体1aに既述
の如きガーニッシュ15を取付けるようにしたことに伴
い、このガーニッシュ15がフロントバンパ1の本体1
aの補強部材としての機能を果たすこととなるため、フ
ロントバンパ1の本体1aの剛性の向上を図ることがで
きる。
【0022】以上、本発明の一実施形態につき述べた
が、本発明はこの実施形態に限定されるものではなく、
本発明の技術的思想に基づいて各種の変形及び変更が可
能である。例えば、既述の実施形態ではガーニッシュ1
5をコンデンサ3に対応させて配設するようにしている
が、コンデンサ3の無い場合にはガーニッシュ15をラ
ジエター4に対応するように配設すれば良く、この場合
にも既述と同様の作用効果を得ることができる。
【0023】
【発明の効果】請求項1に記載の本発明は、フロントバ
ンパの開口部の下辺箇所からコンデンサ或いはラジエタ
ーの下端箇所までの下部領域、及び、フロントバンパの
開口部の側辺箇所からコンデンサ或いはラジエターの側
端箇所までの両側部領域をカバーするガーニッシュを、
フロントバンパとコンデンサ或いはラジエターとの間に
配設するようにしたものであるから、ガーニッシュの存
在により、外部からフロントバンパの開口部を通して車
体内部側のコンデンサ或いはラジエターの下部部分やこ
れらの下方の配管等の部品が見えなくなり、外観の向上
を図ることができる。また、コンデンサ或いはラジエタ
ーの前方の開口部にネット等の別部材を取付けたり整流
板を配設する必要がなくなるため部品点数並びに組付工
数の削減が可能になると共に、ネット等の部材の無い開
口部を通して走行風(外気)を効率良くコンデンサ或い
はラジエターの前面に取り入れることができる。しか
も、前記開口部を開放状態のままにしても良いため、ネ
ット等を配設する場合のように開口部の開口面積を大き
くする必要がなくなり、従ってフロントバンパのデザイ
ンの自由度を向上させることができる。さらに、フロン
トバンパの開口部の側辺箇所からコンデンサ或いはラジ
エターの側端箇所までの両側部領域をガーニッシュにて
ガバーするようにしたので、従来のように整流板を設け
た場合と同様の整流効果を得ることができる。その上、
フロントバンパにガーニッシュを取付けたので、このガ
ーニッシュがフロントバンパの補強部材としの機能をも
果たすこととなり、従ってフロントバンパの剛性の向上
を図ることができる。
【0024】また、請求項2に記載の本発明は、前記下
部領域をカバーするガーニッシュの部分を、下部から上
部にいくのに従い車体後方側に向けて傾斜するように形
成したものであるから、フロントバンパの開口部から取
り入れられた走行風を効率良くかつ円滑に前記部分に沿
ってコンデンサ或いはラジエターの前面に導くことがで
きる。
【0025】また、請求項3に記載の本発明は、コンデ
ンサ或いはラジエターの側方に配置されるコンプレッサ
とフロントバンパに設けられた開口部との間にガーニッ
シュを配設すると共に、開口部に対応するコンプレッサ
の前方領域をガーニッシュの一部分にてカバーするよう
にしたものであるから、コンプレッサ側の開口部には全
く手や泥・石等が入らない構造にすることができる。
【0026】また、請求項4に記載の本発明は、ガーニ
ッシュの下部に係合爪を設けると共に、フロントバンパ
の開口部の下辺箇所に係合孔を設け、ガーニッシュの係
合爪をフロントバンパの係合孔に係着させた状態の下で
ガーニッシュをフロントバンパに固定するようにしたも
のであるから、上述の係合孔と係合爪との係合作用によ
りフロントバンパに対するガーニッシュの位置決め及び
仮止めを行なうことができ、ガーニッシュを所定位置に
容易な作業にて固定することが可能となる。
【0027】また、請求項5に記載の本発明は、フロン
トバンパを黒色以外のボデー色とし、かつ、ガーニッシ
ュを黒色とすることによって、フロントバンパに対する
ガーニッシュの奥行き感を生ぜしめるようにしたもので
あるから、十分な奥行き感を得られると共に、フロント
バンパ部分を2トーンカラー塗装したのと同等の意匠を
得ることができ、従ってフロントバンパとガーニッシュ
との組付体の全体としての見栄えを良好にすることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る車体前部構造を備え
た四輪自動車の正面図である。
【図2】図1の四輪自動車における車体前部構造を示す
分解斜視図である。
【図3】図2におけるA−A線拡大断面図である。
【図4】図2におけるB−B線拡大断面図である。
【図5】図2におけるC−C線拡大断面図である。
【図6】従来の車体前部構造を備えた四輪自動車の正面
図である。
【図7】図6の四輪自動車における車体前部構造を示す
分解斜視図である。
【図8】図7におけるD−D線拡大断面図である。
【符号の説明】
1 フロントバンパ 2 開口部 3 コンデンサ 3a 下部部分 4 ラジエター 5 配管 9 四輪自動車 15 ガーニッシュ 16 本体部 17,18 側板部 20 傾斜板部 21 閉塞板部 22 係合爪 23 係合孔 25 スクリュー 27,28 パッキン 29 コンプレッサ β 下辺箇所 S 下部領域

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体前部に配設されるフロントバンパに
    走行風取入用の開口部を設け、前記フロントバンパの後
    方に配置されるコンデンサ或いはラジエターに前記フロ
    ントバンパの開口部を対応配置するようにした自動車の
    車体前部構造において、前記フロントバンパの開口部の
    下辺箇所から前記コンデンサ或いはラジエターの下端箇
    所までの下部領域、及び、前記フロントバンパの開口部
    の側辺箇所から前記コンデンサ或いはラジエターの側端
    箇所までの両側部領域をカバーするガーニッシュを、前
    記フロントバンパとコンデンサ或いはラジエターとの間
    に配設したことを特徴とする自動車の車体前部構造。
  2. 【請求項2】 前記下部領域をカバーする前記ガーニッ
    シュの部分を、下部から上部にいくのに従い車体後方側
    に向けて傾斜するように形成したことを特徴とする請求
    項1に記載の自動車の車体前部構造。
  3. 【請求項3】前記コンデンサ或いはラジエターの側方に
    配置されるコンプレッサと前記フロントバンパに設けら
    れた開口部との間に前記ガーニッシュを配設すると共
    に、前記開口部に対応する前記コンプレッサの前方領域
    を前記ガーニッシュの一部分にてカバーしたことを特徴
    とする請求項1又は2に記載の自動車の車体前部構造。
  4. 【請求項4】 前記ガーニッシュの下部に係合爪を設け
    ると共に、前記フロントバンパの開口部の下辺箇所に係
    合孔を設け、前記ガーニッシュの係合爪を前記フロント
    バンパの係合孔に係着させた状態の下で前記ガーニッシ
    ュを前記フロントバンパに固定したことを特徴とする請
    求項1乃至3の何れか1項に記載の自動車の車体前部構
    造。
  5. 【請求項5】 前記フロントバンパを黒色以外のボデー
    色とし、かつ、前記ガーニッシュを黒色とすることによ
    って、前記フロントバンパに対する前記ガーニッシュの
    奥行き感を生ぜしめるようにしたことを特徴とする請求
    項1乃至4の何れか1項に記載の自動車の車体前部構
    造。
JP6650398A 1998-03-17 1998-03-17 自動車の車体前部構造 Pending JPH11263246A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6650398A JPH11263246A (ja) 1998-03-17 1998-03-17 自動車の車体前部構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6650398A JPH11263246A (ja) 1998-03-17 1998-03-17 自動車の車体前部構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11263246A true JPH11263246A (ja) 1999-09-28

Family

ID=13317708

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6650398A Pending JPH11263246A (ja) 1998-03-17 1998-03-17 自動車の車体前部構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11263246A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002211337A (ja) * 2001-01-22 2002-07-31 Suzuki Motor Corp フロントグリル構造
JP2006347372A (ja) * 2005-06-16 2006-12-28 Honda Motor Co Ltd 自動車の前部車体構造
EP1762437A2 (en) 2005-09-08 2007-03-14 Honda Motor Co., Ltd Automotive front body structure
JP2007230311A (ja) * 2006-02-28 2007-09-13 Mazda Motor Corp 自動車の前部構造
JP2012011825A (ja) * 2010-06-29 2012-01-19 Honda Motor Co Ltd 車体前部構造
US8403404B2 (en) 2010-06-09 2013-03-26 Honda Motor Co., Ltd. Vehicle body front structure and manufacturing method thereof

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002211337A (ja) * 2001-01-22 2002-07-31 Suzuki Motor Corp フロントグリル構造
JP2006347372A (ja) * 2005-06-16 2006-12-28 Honda Motor Co Ltd 自動車の前部車体構造
EP1762437A2 (en) 2005-09-08 2007-03-14 Honda Motor Co., Ltd Automotive front body structure
JP2007230311A (ja) * 2006-02-28 2007-09-13 Mazda Motor Corp 自動車の前部構造
US8403404B2 (en) 2010-06-09 2013-03-26 Honda Motor Co., Ltd. Vehicle body front structure and manufacturing method thereof
JP2012011825A (ja) * 2010-06-29 2012-01-19 Honda Motor Co Ltd 車体前部構造

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002211252A (ja) 自動車の吸気ダクト取付部構造
JP2000190873A (ja) 自動車のアンダ―カバ―構造
JPH11263246A (ja) 自動車の車体前部構造
JPH10264857A (ja) 車両フロントエンドモジュール構造
JP2538643Y2 (ja) エンジンルームカバー
JPH09193673A (ja) ラジエータの上部カバー構造
JPH08276867A (ja) アンダーカバーの構造
KR970073305A (ko) 승용형 이식기
JPH11115656A (ja) 自動車の車体前部構造
JP2505720Y2 (ja) キャブのボディ構造
JP2512035Y2 (ja) 自動車の走行風導入構造
JP3685613B2 (ja) エアダクト
JP3345062B2 (ja) 自動車の空気取入装置
JP3525798B2 (ja) カウルトップパネル取付構造
JPH0245064Y2 (ja)
JPH0326984Y2 (ja)
JPH046965Y2 (ja)
JPH11115658A (ja) 自動車のフロントグリル構造
JP2000203463A (ja) 自動車のアンダ―カバ―構造
JP2568733B2 (ja) 自動車用エアボックス構造
JP2605020Y2 (ja) ラッゲージドアのライセンス・ガーニッシュ取付構造
JP3293418B2 (ja) 車両用ラジエータグリル配設構造
JPH0478774A (ja) 自動車の前部車体構造
JP2500188Y2 (ja) 自動車の前部構造
JP2528598Y2 (ja) 自動車のオイルク−ラダクトのシ−ル部材取付構造

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050831

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20051014

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060303