JPH11263373A - 易開封性を有する袋状包装体 - Google Patents
易開封性を有する袋状包装体Info
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- JPH11263373A JPH11263373A JP7851598A JP7851598A JPH11263373A JP H11263373 A JPH11263373 A JP H11263373A JP 7851598 A JP7851598 A JP 7851598A JP 7851598 A JP7851598 A JP 7851598A JP H11263373 A JPH11263373 A JP H11263373A
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- Japan
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- bag
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来のガゼット袋包装体では、易開封方法と
してはミシン目を設ける方法、フィルムの一定方向にキ
ズやミシン目を入れたフィルム、縦横の引き裂き強度が
大きく違うフィルム等をラミネートし引き裂き方向を規
定する方法、ヒーター表面に凹凸を設けたもののを押し
つけて接着部と非接着部を作成する方法等があったが、
いずれも破壊的な開封であった。 【解決手段】 袋を形成するフィルムの対向した面同士
の合わせ部を熱接着した熱接着帯とを有する袋状包装体
において、前記熱接着帯の少なくとも一か所を、印刷に
よる非接着部と熱接着部とを適宜配分して形成した弱接
着帯により構成したことを特徴とする。
してはミシン目を設ける方法、フィルムの一定方向にキ
ズやミシン目を入れたフィルム、縦横の引き裂き強度が
大きく違うフィルム等をラミネートし引き裂き方向を規
定する方法、ヒーター表面に凹凸を設けたもののを押し
つけて接着部と非接着部を作成する方法等があったが、
いずれも破壊的な開封であった。 【解決手段】 袋を形成するフィルムの対向した面同士
の合わせ部を熱接着した熱接着帯とを有する袋状包装体
において、前記熱接着帯の少なくとも一か所を、印刷に
よる非接着部と熱接着部とを適宜配分して形成した弱接
着帯により構成したことを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は磁気記録媒体や光記
録媒体などの記録媒体を収納する袋状包装体に関する。
録媒体などの記録媒体を収納する袋状包装体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、袋状包装体の易開封方法としては
ミシン目を設ける方法、あるいはフィルムの一定方向に
キズやミシン目を入れたフィルム又は縦横の引き裂き強
度が大きく違うフィルム等をラミネートし引き裂き方向
を規定して使用する方法などがあった。又、ヒーターを
カット又はヒーター表面に凹凸を設けることにより接着
部と非接着部を作成することにより易開封性を得る方法
もある。例えば、特開平8−301307号には、熱可
塑性樹脂からなるフィルムを2つ折りにし、3つの辺の
フィルム重畳面をそれぞれ熱接着(ヒートシール)して
なる袋に製品を充填した袋状包装体において、開口部と
なる1つの辺のフィルム重畳面の間に、フィルムよりも
低融点の熱可塑性の不織布を介在させて低温度で熱接着
させることにより該不織布を溶融させ部分的にフィルム
重畳面を接着させるようにすることが記載されている。
これにより開口部の熱接着帯の接着強度を弱化して開封
を容易にする。一方、実公昭60−25400号にはプ
ラスチックフィルムを縦折りし、重畳したフィルムの縦
縁部を互いに熱封着し、対向した辺をガゼット状に折り
込み、縦方向の2か所で横に切断し、内部に製品を収納
し、これら横切断部の近傍を熱封着した袋状包装体にお
いて、プラスチックフィルムを予め縦方向に延伸してお
き、前記横切断部の2か所に切込を入れて耳を形成し、
該耳の部分から縦方向に袋を破り取るようにしたものが
記載されている。さらに、特開平7−300142号に
は、製品を収納したガゼット状袋のひだ折り線に直交す
る2つの熱接着帯のうち頂部側の熱接着帯に連接して把
手部を形成することが記載されている。さらに、開封を
容易にするために熱接着帯に隣接してミシン目が入れら
ている。
ミシン目を設ける方法、あるいはフィルムの一定方向に
キズやミシン目を入れたフィルム又は縦横の引き裂き強
度が大きく違うフィルム等をラミネートし引き裂き方向
を規定して使用する方法などがあった。又、ヒーターを
カット又はヒーター表面に凹凸を設けることにより接着
部と非接着部を作成することにより易開封性を得る方法
もある。例えば、特開平8−301307号には、熱可
塑性樹脂からなるフィルムを2つ折りにし、3つの辺の
フィルム重畳面をそれぞれ熱接着(ヒートシール)して
なる袋に製品を充填した袋状包装体において、開口部と
なる1つの辺のフィルム重畳面の間に、フィルムよりも
低融点の熱可塑性の不織布を介在させて低温度で熱接着
させることにより該不織布を溶融させ部分的にフィルム
重畳面を接着させるようにすることが記載されている。
これにより開口部の熱接着帯の接着強度を弱化して開封
を容易にする。一方、実公昭60−25400号にはプ
ラスチックフィルムを縦折りし、重畳したフィルムの縦
縁部を互いに熱封着し、対向した辺をガゼット状に折り
込み、縦方向の2か所で横に切断し、内部に製品を収納
し、これら横切断部の近傍を熱封着した袋状包装体にお
いて、プラスチックフィルムを予め縦方向に延伸してお
き、前記横切断部の2か所に切込を入れて耳を形成し、
該耳の部分から縦方向に袋を破り取るようにしたものが
記載されている。さらに、特開平7−300142号に
は、製品を収納したガゼット状袋のひだ折り線に直交す
る2つの熱接着帯のうち頂部側の熱接着帯に連接して把
手部を形成することが記載されている。さらに、開封を
容易にするために熱接着帯に隣接してミシン目が入れら
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、特開平8−3
01307号のように、熱溶融性の不織布を使用するこ
とは特殊な材料と加工を必要とするので、材料、工程の
面でコストアップとなる問題がある。また、特開平7−
300142号のようにミシン目を入れる方法の場合、
ミシン目カッターが必要となり、工程作業が増え、且つ
カッターの摩耗により切れが悪くなって来るため、ミシ
ン目の切れの管理が必要である。さらに、実公昭60−
25400号のように一定方向に裂けやすい加工を施し
たフィルムを使用する場合においては、フィルムにキズ
を付ける工程やラミネート等の工程などが必要となり、
易開封性を得るためにかなりのコストアップが必要とな
っていた。また、ヒーター表面に凹凸を設ける方法にお
いては、ある程度の接着の調整はできるものの、袋の厚
みなどによりヒーター表面の凹凸が吸収され細かな接着
状態の調整は難しかった。
01307号のように、熱溶融性の不織布を使用するこ
とは特殊な材料と加工を必要とするので、材料、工程の
面でコストアップとなる問題がある。また、特開平7−
300142号のようにミシン目を入れる方法の場合、
ミシン目カッターが必要となり、工程作業が増え、且つ
カッターの摩耗により切れが悪くなって来るため、ミシ
ン目の切れの管理が必要である。さらに、実公昭60−
25400号のように一定方向に裂けやすい加工を施し
たフィルムを使用する場合においては、フィルムにキズ
を付ける工程やラミネート等の工程などが必要となり、
易開封性を得るためにかなりのコストアップが必要とな
っていた。また、ヒーター表面に凹凸を設ける方法にお
いては、ある程度の接着の調整はできるものの、袋の厚
みなどによりヒーター表面の凹凸が吸収され細かな接着
状態の調整は難しかった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、袋状包装体の
熱接着部にインキにより印刷を施すことにより、印刷面
積の変化により接着力に強弱を持たせ、易開封性を得
る。より詳しくは、本発明は製品を袋状プラスチックフ
ィルムにより包装した袋状部と、該袋状部に連接し吊り
下げ用の孔を有する把手部と、前記袋状部において前記
フィルムの対向した面同士の合わせ部を熱接着した熱接
着帯とを有する袋状包装体において、前記熱接着帯の少
なくとも一か所を、印刷により非接着部と接着部とを適
宜配分した弱接着帯により構成したことを特徴とする袋
状包装体である。ガゼット袋状包装体の場合には、熱接
着帯は3か所に可能であるが、好ましくは弱接着部は、
袋状部と把手部との間のフィルムの対向した面同士の合
わせ部に形成される。さらに、把手部に吊り下げ用の穴
近傍に紙またはプラスチック基材よりなる、板状の補強
板を取り付けると開口部が補強されて持ち運びに便利と
なり、また形崩れを防いで初期外観を保持することがで
きる。
熱接着部にインキにより印刷を施すことにより、印刷面
積の変化により接着力に強弱を持たせ、易開封性を得
る。より詳しくは、本発明は製品を袋状プラスチックフ
ィルムにより包装した袋状部と、該袋状部に連接し吊り
下げ用の孔を有する把手部と、前記袋状部において前記
フィルムの対向した面同士の合わせ部を熱接着した熱接
着帯とを有する袋状包装体において、前記熱接着帯の少
なくとも一か所を、印刷により非接着部と接着部とを適
宜配分した弱接着帯により構成したことを特徴とする袋
状包装体である。ガゼット袋状包装体の場合には、熱接
着帯は3か所に可能であるが、好ましくは弱接着部は、
袋状部と把手部との間のフィルムの対向した面同士の合
わせ部に形成される。さらに、把手部に吊り下げ用の穴
近傍に紙またはプラスチック基材よりなる、板状の補強
板を取り付けると開口部が補強されて持ち運びに便利と
なり、また形崩れを防いで初期外観を保持することがで
きる。
【0005】
【作用】本発明では非接着性である通常の印刷インキに
よる印刷部(非接着部)と熱接着部(非印刷部)とを適
宜配分した面積比で分布させた弱接着帯を利用するた
め、封着性と易剥離性との適当なバランスを得ることが
できる。
よる印刷部(非接着部)と熱接着部(非印刷部)とを適
宜配分した面積比で分布させた弱接着帯を利用するた
め、封着性と易剥離性との適当なバランスを得ることが
できる。
【0006】
【発明の実施の形態】袋には通常、シートより形成した
場合には3カ所、予め筒状に形成されている物の場合は
2カ所の接着部を持つこととなる。又、この接着部を接
着する方法としては、装置も単純で取り扱い易いことか
らプラスチックフィルム自体の熱接着性を利用した熱接
着が用いられることが多く、また接着面に印刷があると
接着力が低下するために接着部には印刷を入れなかっ
た。本発明においては、接着面に印刷をすることにより
接着力が落ちるという現象を利用したもので、上記熱接
着部の少なくとも1カ所に印刷により適当な分布でイン
キを塗布し、このインキにより非接着部を形成し、イン
キの塗布面積と非塗布部との比率の調整により接着力の
調整を行いそれにより易開封性を得るものである。
場合には3カ所、予め筒状に形成されている物の場合は
2カ所の接着部を持つこととなる。又、この接着部を接
着する方法としては、装置も単純で取り扱い易いことか
らプラスチックフィルム自体の熱接着性を利用した熱接
着が用いられることが多く、また接着面に印刷があると
接着力が低下するために接着部には印刷を入れなかっ
た。本発明においては、接着面に印刷をすることにより
接着力が落ちるという現象を利用したもので、上記熱接
着部の少なくとも1カ所に印刷により適当な分布でイン
キを塗布し、このインキにより非接着部を形成し、イン
キの塗布面積と非塗布部との比率の調整により接着力の
調整を行いそれにより易開封性を得るものである。
【0007】更に詳しく説明すると、通常のフィルムを
熱接着する場合はフィルムの接着面同士を所定幅重ね合
わせ、その重ね合わさった部分を片側または両側よりヒ
ーターを当てその熱にてフィルム表面を溶かし接着させ
る。この時フィルムの接着部分に予め所定のパターンで
印刷インキを塗布しておくことにより、その部分のフィ
ルムの接着面同士が直接接触することがないため、イン
キを塗布した部分は接着されなくなり、その他の部分で
熱接着する。このことを利用し、フィルム同士が接着す
る接着面とインキを塗布した非接着面を適宜の面積比で
配分することにより弱接着帯を作成し、インキ印刷面積
又は印刷パターンの変化により接着強度の調整を行うこ
とができる。例えば、一定範囲内に格子状の印刷を施
し、その格子の幅を太く変化させることにより相対的に
非印刷面の面積が小さくなり接着力が弱くなる。又、印
刷パターンを変化させることにより開封性も変化させる
こともできる。この時の印刷のパターンは格子の他にも
丸や多角形状、または直線や波線を任意の角度を付けて
配置する等形状は様々である。
熱接着する場合はフィルムの接着面同士を所定幅重ね合
わせ、その重ね合わさった部分を片側または両側よりヒ
ーターを当てその熱にてフィルム表面を溶かし接着させ
る。この時フィルムの接着部分に予め所定のパターンで
印刷インキを塗布しておくことにより、その部分のフィ
ルムの接着面同士が直接接触することがないため、イン
キを塗布した部分は接着されなくなり、その他の部分で
熱接着する。このことを利用し、フィルム同士が接着す
る接着面とインキを塗布した非接着面を適宜の面積比で
配分することにより弱接着帯を作成し、インキ印刷面積
又は印刷パターンの変化により接着強度の調整を行うこ
とができる。例えば、一定範囲内に格子状の印刷を施
し、その格子の幅を太く変化させることにより相対的に
非印刷面の面積が小さくなり接着力が弱くなる。又、印
刷パターンを変化させることにより開封性も変化させる
こともできる。この時の印刷のパターンは格子の他にも
丸や多角形状、または直線や波線を任意の角度を付けて
配置する等形状は様々である。
【0008】更に言うならば、この接着方式は把手部を
有する袋状包装体の把手部開口部を接着する時に使用す
ることが望ましい。購入後の持ち帰り時に袋に衝撃が加
わり万が一接着が剥がれた場合においても把手部にこの
接着方式を使用しておけば、接着部が開くのみで製品落
下等による破損を未然に防ぐこともできる。又、把手部
に設けた場合においては製品使用後も袋の状態として残
っているため、袋の状態での残り製品の保管や、別の用
途に再利用でき再資源化にもつながる。従来の製品は袋
を破らないと中の物を取り出せなかった為、製品を取り
出した後の袋はゴミとなってしまい、余った製品を保管
するのには向かなかった。
有する袋状包装体の把手部開口部を接着する時に使用す
ることが望ましい。購入後の持ち帰り時に袋に衝撃が加
わり万が一接着が剥がれた場合においても把手部にこの
接着方式を使用しておけば、接着部が開くのみで製品落
下等による破損を未然に防ぐこともできる。又、把手部
に設けた場合においては製品使用後も袋の状態として残
っているため、袋の状態での残り製品の保管や、別の用
途に再利用でき再資源化にもつながる。従来の製品は袋
を破らないと中の物を取り出せなかった為、製品を取り
出した後の袋はゴミとなってしまい、余った製品を保管
するのには向かなかった。
【0009】
【実施例】次に本発明の実施例を図面を参照して詳しく
説明する。 実施例1 図1は本発明の第1実施例によるプラスチックフィルム
製のガゼット袋状包装体の例を示す。ガゼット袋状包装
体1は筒状または縦方向重畳部を熱接着した袋の底部の
側面をガゼット状に折り返し、袋の下縁の開口部を閉
じ、フィルムの重畳面を熱接着して熱接着帯2を形成
し、また上部の側面をガゼット状に折り返し、頂部開口
部を閉じ、直立した吊り下げ用穴3を形成して把手部4
を形成し、同時またはその前または後に把手部4の下方
部分のフィルムの重畳面同士を熱接着して熱接着帯5を
形成する。製品6はガゼット袋状包装体を形成する適当
な段階で袋の内部に充填される。熱接着帯5は図示の部
分だけでなく把手部4の全面に及んでいてもよい。図1
の例では熱接着帯5は把手部4の下側部分の内面のフィ
ルムが互いに接触している面に形成される。
説明する。 実施例1 図1は本発明の第1実施例によるプラスチックフィルム
製のガゼット袋状包装体の例を示す。ガゼット袋状包装
体1は筒状または縦方向重畳部を熱接着した袋の底部の
側面をガゼット状に折り返し、袋の下縁の開口部を閉
じ、フィルムの重畳面を熱接着して熱接着帯2を形成
し、また上部の側面をガゼット状に折り返し、頂部開口
部を閉じ、直立した吊り下げ用穴3を形成して把手部4
を形成し、同時またはその前または後に把手部4の下方
部分のフィルムの重畳面同士を熱接着して熱接着帯5を
形成する。製品6はガゼット袋状包装体を形成する適当
な段階で袋の内部に充填される。熱接着帯5は図示の部
分だけでなく把手部4の全面に及んでいてもよい。図1
の例では熱接着帯5は把手部4の下側部分の内面のフィ
ルムが互いに接触している面に形成される。
【0010】本発明に従って、熱接着帯5の少なくとも
一部、この例では全部が弱接着帯として構成される。弱
接着帯は、印刷インキによる非接着部とフィルム同士の
熱接着部とを適宜配分して構成されるもので、弱接着帯
のフィルムの接着部分に予め所定のパターンで印刷イン
キを塗布しておく。熱接着帯5には非接着性の印刷イン
キにより予め例えば図4の(a)に示すような格子状の
印刷パターンによる印刷部7、(b)のような平行線状
の印刷パターンによる印刷部8、(c)のような丸形の
印刷パターンによる印刷部9、あるいは(d)のような
角形の印刷バターンによる印刷部10を形成しておく。
印刷部7〜10ではフィルムの接着面同士が直接接触す
ることがないため、インキを塗布した部分は接着されな
くなり、その他のフィルムが直接接触する部分15で熱
接着する。フィルム同士が接着する接着面とインキを塗
布した非接着面を適宜配分することにより弱接着帯を作
成し、インキ印刷面積又は印刷パターンの変化により接
着強度の調整を行うことができる。頂部開口部を開放し
たい時には、把手部4の頂部の両フィルムを指で開き、
両側に強く引くと、熱接着帯5は弱接着であるので容易
に開放することができる。この開放により袋のどの部分
も破れることはないのでそのまま保管袋として使用する
ことができる。
一部、この例では全部が弱接着帯として構成される。弱
接着帯は、印刷インキによる非接着部とフィルム同士の
熱接着部とを適宜配分して構成されるもので、弱接着帯
のフィルムの接着部分に予め所定のパターンで印刷イン
キを塗布しておく。熱接着帯5には非接着性の印刷イン
キにより予め例えば図4の(a)に示すような格子状の
印刷パターンによる印刷部7、(b)のような平行線状
の印刷パターンによる印刷部8、(c)のような丸形の
印刷パターンによる印刷部9、あるいは(d)のような
角形の印刷バターンによる印刷部10を形成しておく。
印刷部7〜10ではフィルムの接着面同士が直接接触す
ることがないため、インキを塗布した部分は接着されな
くなり、その他のフィルムが直接接触する部分15で熱
接着する。フィルム同士が接着する接着面とインキを塗
布した非接着面を適宜配分することにより弱接着帯を作
成し、インキ印刷面積又は印刷パターンの変化により接
着強度の調整を行うことができる。頂部開口部を開放し
たい時には、把手部4の頂部の両フィルムを指で開き、
両側に強く引くと、熱接着帯5は弱接着であるので容易
に開放することができる。この開放により袋のどの部分
も破れることはないのでそのまま保管袋として使用する
ことができる。
【0011】実施例2 図2〜図3は本発明の第2実施例によるプラスチックフ
ィルム製のガゼット袋を使用した包装体の例を示す。こ
のガゼット袋状包装体の実施例1とは違う部分は頂部の
構造である。この例ではフィルム16には補強板11が
接着されている。補強版11はプラスチック、または紙
等である。熱接着帯13は印刷インキにより形成した非
接着部14とフィルム面同士が直接接触して熱封着され
た接着部15よりなる弱接着帯を形成している。非接着
部14を形成する印刷パターンは図4と同様な繰り返し
パターンを使用することができる。なお図4では熱接着
を行わない箇所を便宜上太い実線で示したが、実際には
単にフィルム内面同士が接触しているだけである。図示
した例では弱接着帯13は把手部の下側領域に施された
が、頂部開口部近傍まで延びていても良く、その場合に
は頂部開口部近傍は熱接着を行わないでおき、熱接着帯
13は上方ほど印刷インキによる非接着部14の面積を
多くし、下方ほどフィルム同士の接着部15を多くし、
封着強度を充分に取りながら容易開封性を向上すること
ができる。この構成によると、頂部開口部を両手で持っ
て引き離すことにより、弱接着帯を剥して包装体を容易
に開放することができる。
ィルム製のガゼット袋を使用した包装体の例を示す。こ
のガゼット袋状包装体の実施例1とは違う部分は頂部の
構造である。この例ではフィルム16には補強板11が
接着されている。補強版11はプラスチック、または紙
等である。熱接着帯13は印刷インキにより形成した非
接着部14とフィルム面同士が直接接触して熱封着され
た接着部15よりなる弱接着帯を形成している。非接着
部14を形成する印刷パターンは図4と同様な繰り返し
パターンを使用することができる。なお図4では熱接着
を行わない箇所を便宜上太い実線で示したが、実際には
単にフィルム内面同士が接触しているだけである。図示
した例では弱接着帯13は把手部の下側領域に施された
が、頂部開口部近傍まで延びていても良く、その場合に
は頂部開口部近傍は熱接着を行わないでおき、熱接着帯
13は上方ほど印刷インキによる非接着部14の面積を
多くし、下方ほどフィルム同士の接着部15を多くし、
封着強度を充分に取りながら容易開封性を向上すること
ができる。この構成によると、頂部開口部を両手で持っ
て引き離すことにより、弱接着帯を剥して包装体を容易
に開放することができる。
【0012】
【発明の効果】本発明は、熱接着帯のうち開放部に形成
された熱接着部を、印刷インキを利用した非接着パター
ンによる非接着部とフィルム同士の熱融着による接着部
とを適宜な面積比で配分して弱接着帯として構成したの
で、易開封性を実現でき、従来のようなミシン目や、ラ
ミネートなどの工程が不要となるため歩留まりや設備の
稼働率の向上が見込める。また、印刷インキによる印刷
面積を変化させることにより接着強度を調整できる為、
破袋しなくても製品を取り出せ、また特に開口部に弱接
着帯が使用されると袋として再利用でき、特別な投資も
不要である。
された熱接着部を、印刷インキを利用した非接着パター
ンによる非接着部とフィルム同士の熱融着による接着部
とを適宜な面積比で配分して弱接着帯として構成したの
で、易開封性を実現でき、従来のようなミシン目や、ラ
ミネートなどの工程が不要となるため歩留まりや設備の
稼働率の向上が見込める。また、印刷インキによる印刷
面積を変化させることにより接着強度を調整できる為、
破袋しなくても製品を取り出せ、また特に開口部に弱接
着帯が使用されると袋として再利用でき、特別な投資も
不要である。
【図1】本発明の第1実施例の袋状包装体の斜視図であ
る。
る。
【図2】本発明の第2実施例による袋状包装体の斜視図
である。
である。
【図3】本発明の第2実施例による袋状包装体の断面図
である。
である。
【図4】本発明で使用できる弱接着帯を有するように構
成した開口部熱接着帯の印刷パターンを示す正面図であ
る。
成した開口部熱接着帯の印刷パターンを示す正面図であ
る。
1 袋状包装体 2 底部の熱接着帯 3 吊り下げ用穴 4 把手部 5、13 開口部の熱接着帯 6 製品 7、8、9、10、14 非接着性の印刷部 11 補強板
Claims (3)
- 【請求項1】 1個以上の製品を袋状プラスチックフィ
ルムにより包装した袋状部と、該袋状部に連接し吊り下
げ用の孔を有する把手部と、前記袋状部において前記フ
ィルムの対向した面同士の合わせ部を熱接着した熱接着
帯とを有する袋状包装体において、前記熱接着帯の少な
くとも一か所を、印刷による非接着部と熱接着部とを適
宜配分して形成した弱接着帯により構成したことを特徴
とする袋状包装体。 - 【請求項2】 前記弱接着部は、前記袋状部と前記把手
部との間の前記フィルムの対向した面同士の合わせ部に
形成されている請求項1の袋状包装体。 - 【請求項3】 把手部に吊り下げ用の穴近傍に紙または
プラスチック基材よりなる、板状の補強板を取り付けた
ことを特徴とする請求項1または2の袋状包装体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7851598A JPH11263373A (ja) | 1998-03-12 | 1998-03-12 | 易開封性を有する袋状包装体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7851598A JPH11263373A (ja) | 1998-03-12 | 1998-03-12 | 易開封性を有する袋状包装体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11263373A true JPH11263373A (ja) | 1999-09-28 |
Family
ID=13664083
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7851598A Pending JPH11263373A (ja) | 1998-03-12 | 1998-03-12 | 易開封性を有する袋状包装体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11263373A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010058818A (ja) * | 2008-09-05 | 2010-03-18 | Techno Plus:Kk | ストロー包装体 |
| JP2020200056A (ja) * | 2019-06-07 | 2020-12-17 | 東洋製罐株式会社 | パウチ中間体、パウチ充填方法、およびパウチ |
-
1998
- 1998-03-12 JP JP7851598A patent/JPH11263373A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010058818A (ja) * | 2008-09-05 | 2010-03-18 | Techno Plus:Kk | ストロー包装体 |
| JP2020200056A (ja) * | 2019-06-07 | 2020-12-17 | 東洋製罐株式会社 | パウチ中間体、パウチ充填方法、およびパウチ |
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Legal Events
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20071204 |
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| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20080327 |