JPH11263434A - 製品を運搬するコンベヤシステムおよびスライドオ―バ―装置 - Google Patents
製品を運搬するコンベヤシステムおよびスライドオ―バ―装置Info
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- JPH11263434A JPH11263434A JP11010567A JP1056799A JPH11263434A JP H11263434 A JPH11263434 A JP H11263434A JP 11010567 A JP11010567 A JP 11010567A JP 1056799 A JP1056799 A JP 1056799A JP H11263434 A JPH11263434 A JP H11263434A
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- Mechanical Engineering (AREA)
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- Belt Conveyors (AREA)
- Structure Of Belt Conveyors (AREA)
- Intermediate Stations On Conveyors (AREA)
Abstract
ンベヤマットを有し、その2つのダイバートホイール間
を運搬方向に製品を運搬するコンベヤシステムである。
コンベヤマットシステムは、一つのダイバートホイール
の近傍で、コンベヤマットによってそのダイバートホイ
ールに向けて運ばれてきた、あるいは、そのダイバート
ホイールから運ばれていく製品を、コンベヤマットの運
搬面からあるいはその運搬面へ移し換えるスライドオー
バー装置をさらに備える。スライドオーバー装置は、運
搬面に延びる複数のフィンガー部を有する。コンベヤマ
ットは、実質平坦であり、かつ、運搬方向に延在する実
質まっすぐな複数のスロットを持つ運搬面を有する。各
フィンガー部は一つのスロットと共同して働き合う。フ
ィンガー部はそれぞれ、実質垂直方向に取り外し可能な
ようにそのスライドオーバー装置に接続される。
Description
に延在するエンドレスのコンベヤマットを有し、その2
つのダイバートホイール間を運搬方向に製品を運搬する
コンベヤシステムであって、一つのダイバートホイール
の近傍で、該コンベヤマットによってそのダイバートホ
イールに向けて運ばれてきた、あるいは、そのダイバー
トホイールから運ばれていく製品を、該コンベヤマット
の運搬面からあるいはその運搬面へ移し換えるスライド
オーバー装置をさらに備え、該スライドオーバー装置
は、該運搬面に延びる別々に取り外し可能な複数のフィ
ンガー部を有し、該運搬面は、実質平坦であり、かつ、
運搬方向に延在する実質まっすぐな複数のスロットを有
し、該スライドオーバー装置の各フィンガー部は一つの
スロットと共同して働き合う、コンベヤシステムに関す
る。
ベヤマットによってそのダイバートホイールに向けて運
ばれてきた、あるいは、そのダイバートホイールから運
ばれていく製品を、該コンベヤマットの運搬面からある
いはその運搬面へ移し換えるスライドオーバー装置であ
って、別々に取り外し可能で、実質平行で外方向に延
び、運搬面と共同して働き合う複数のフィンガー部を有
するスライドオーバー装置に関する。
ドオーバー装置は公知であり、多くの異なる環境におい
てあらゆる種類の製品を運搬するのに使用される。その
ようなコンベヤシステムやスライドオーバー装置の特に
適した応用は、製品を殺菌するための殺菌工程中での製
品の運搬である。
詰めた後、保存期間を長くするために一定期間熱せられ
る。このため、製品を詰めて封入した容器は、運搬路に
置かれ、長い耐水トンネルを通過する。運搬路は、長さ
25−35m、幅3−5mぐらいの場合が多い。運搬路
は、製品をいくつものゾーンに沿ったトンネル内を通過
させる。各ゾーンでは、異なる温度の温水が容器上にス
プレーされる。例えば、20−40−60−80−60
−40℃。運搬路は、製品を約0.5−1m/秒のスピ
ードで運搬し、1時間に30−70,000容器を運搬
する容量を持つ。温度ゾーンでは、1m2の運搬路表面
面積あたり、1時間約25m3の水を製品にスプレーす
る。水を効率よく使用するために、運搬路は、ダブルデ
ッキ状に設計されているのが好ましい。殺菌工程を運搬
路によって運搬される容器は、通常、陶器、金属、プラ
スチックあるいはガラスなどである。
イールから第2のダイバートホイールの間を運搬方向に
循環するエンドレスのコンベヤマットとしての運搬路の
設計がなされてきた。そのような、コンベヤマットはE
P0,339,309号として知られている。このコン
ベヤマットは、多くの連結プラスチックモジュールから
なり、それぞれは、平行に延在し運搬方向に並んだ多く
のフィンからなる。これらの多くのフィンは、起伏した
リブが設けられている。これらのリブのトップサイド
は、運搬面を構成する。ダイバートホイール近傍では、
製品はスライドオーバー装置によって、運搬面に向けて
あるいは運搬面の方へ移動させられる。そのスライド装
置は、歯状の突出部を備えた平坦部分を有するくし部を
有する。歯部は起伏リブ間に突き出し、排出中、先頭の
製品は運搬面から移し換えられ、続く製品によって、歯
部を経由してくし部の平坦な部分に押し出される。その
間、モジュールは第2のダイバートホイールを経由して
エンドレスの経路を形成し続ける。製品の供給中、先頭
の製品は、次に続く製品によって第1のダイバートホイ
ールのところでくし部の平坦部分から歯部を経由して運
搬面に押される。
ムや現存のスライドオーバー装置の欠点は、ガラス容器
を殺菌工程の中で運搬することに適していないことであ
る。現状では、殺菌工程中、容器内の圧力が増加する。
これによって、ガラスの弱い部分や過度に充填された容
器のため、ガラス容器の約1%が壊れる。公知のコンベ
ヤマットやコンベヤシステムでは、こわれた容器のガラ
スの破片が、モジュールのリブ間であるいはフィン間で
あるいはその両方において詰まったりする。こうして、
スライドオーバー装置は損傷をきたす。特に、くし部の
歯部がリブ間やフィン間に詰まったガラス破片によって
曲げられ、その結果、容器に対して障害物となる。さら
に、ガラスの破片は、スライドオーバー装置のくし部の
平坦な部分の下部に蓄積され、運搬面においてくし部を
持ち上げることになり、歯部が製品に対して障害物とな
る。従って、実際上は、ガラス容器に梱包された製品の
殺菌工程では、そのようなコンベヤシステムやスライド
オーバー装置はほとんど使用されていない。
ライドオーバー装置が、温度耐性や、摩耗耐性、頑丈さ
などが強く要求される他の環境において使用されるとき
にも、同じことが言える。
ー部が、コンベヤの運搬面、例えばコンベヤベルトなど
であるが、その運搬面における縦方向の溝と共同して働
くようにされたフィンガー板のような形態をとったスラ
イドオーバー装置を教示する。フィンガー板は旋回可能
な支持ビームを有し、その支持ビームには、各フィンガ
ー部が別々にねじによって取り外し可能に接続されてい
る。
を取り外すために直接アクセスすることができず、ま
ず、支持ビームと一緒に上側に旋回させなければいけな
いことである。特に、殺菌工程に組み込まれたスライド
オーバー装置のように、フィンガー部がアクセスしにく
い、あるいは、スライドオーバー装置が比較的多くのフ
ィンガー部を有する、あるいは、その両方のようなとこ
ろでの応用の場合、取り外しや交換において問題が生じ
る。
コンベヤシステムやスライドオーバー装置であって、温
度耐性があり摩耗耐性があり頑丈なコンベヤシステム、
および、温度耐性があり摩耗耐性があり頑丈なスライド
オーバー装置を提供すること、特に、ガラス容器を殺菌
工程の中で運搬するのに適したものであり、上記に述べ
た欠点を有しないコンベヤシステムおよびスライドオー
バー装置を提供することにある。
ベヤシステムは、フィンガー部がそれぞれ、実質垂直方
向に取り外し可能なようにスライドオーバー装置に接続
されることを特徴とする。これにより、もしフィンガー
部がこわれたり曲がったりした場合に、ただちに分離し
たユニットとして取り除くことが可能であり、交換のた
め直接アクセスすることが可能である。一方、他のフィ
ンガー部はその位置にそのまま残しておくことが可能で
ある。フィンガー部はそれぞれ、スナップ接続部によっ
て、スライドオーバー装置に接続され、あるいは、互い
に接続され、あるいは、スライドオーバー装置に接続さ
れかつ互いに接続されるので、取り外しおよび交換がさ
らに容易となる。なお、「フィンガー部」は溝と共同し
て働く部品のことを意味するとして理解される。従っ
て、「フィンガー部」は複数の部品から構成することも
可能である。
ムは、フィンガー部がそれぞれ、一つのフィンガーを一
方の端部近傍に備えかつ固定部材を他方の端部に備えた
実質平坦な支持体を有し、支持体が、運搬方向に対して
横切る方向に、間隔をあけて分離して存在する面を構成
することを特徴とする。その結果、ダイバートホイール
の位置で、スロットを破片の侵入から保護し、一方、破
片は分離した面の間から排出されることが可能となる。
もし、支持体間のその間隙が詰まったりすると、監視人
によって直接認識されることが可能であり、その間隙は
時間的に問題なくかつ簡単な方法できれいにされる。
ガー部がそれぞれ、実質垂直方向に取り外し可能なよう
にスライドオーバー装置に接続されることを特徴とす
る。
ー装置は、フィンガー部がそれぞれ、別々に取り外し可
能となるように、スナップ接続部によって、スライドオ
ーバー装置に接続され、あるいは、互いに接続され、あ
るいは、スライドオーバー装置に接続されかつ互いに接
続されることを特徴とする。それぞれ別々に取り外し可
能なように固定部材を互いに接続することによって、フ
ィンガー部はフィンの束を形成するように接続され、そ
れらのフィンは経済的にフレームに接続されることが可
能となる。
オーバー装置は、支持体がスライドすることが可能なよ
うにフレームに接続され、それにより、支持体が並ぶ面
に対して実質横切る方向に、支持体がフレームに対して
スライドが可能となることを特徴とする。これにより、
コンベヤマットが膨張などするときに、フィンガー部は
運搬方向に対して横切る方向にスライドすることが可能
である。さらに、このスライドを通して、運搬方向に対
して横切る方向のコンベヤマットの遊びを吸収すること
が可能である。
は、特許請求の範囲の従属項に記載されており、図に示
された本発明のいくつかの実施の形態に基づいて以下説
明を行う。
明のコンベヤシステム1の詳細を説明する。コンベヤシ
ステム1は、2つのダイバートホイールを周回するエン
ドレスコンベヤマット2を有する。図1および図2にお
いては、コンベヤマット2の一部しか示されておらず、
それは、コンベヤマット2の「端部」近傍である。そこ
では、コンベヤマット2はダイバートホイール5を周回
している。コンベヤマット2は、運搬方向3に互いに連
続しかつ運搬方向を横切る方向に延在するいくつものプ
ラスチックモジュール列4からなる。図1では、各列は
1個のモジュール4のみが示されている。モジュール4
はそれぞれ、運搬方向にフロントサイド6およびリアサ
イド7を有する。モジュール4はそれぞれ、フロントサ
イド6およびリアサイド7で、ヒンジループ8を有す
る。運搬方向3に互いに連続するモジュール4のヒンジ
ループ8は共同して働き、運搬方向3を横切る方向に延
在するヒンジピン9によって連結される。ヒンジピン9
は運搬方向3を横切る方向に、コンベヤマット4の幅に
わたって延在しており、好ましくはプラスチックからな
る。複数のモジュールのトップ面は一体になって運搬面
11を構成する。
12が互いに隣接するモジュール4の列から構成され、
運搬方向3に互いに連続する列のモジュール4は、れん
が石パターン状に、互いに互い違いに配置される。モジ
ュール4はそれぞれ、運搬面11を実質横切る方向に延
在する貫通開口部13が設けられている。なお、「運搬
面11を実質横切る方向に延在する開口部13」は、モ
ジュール4のトップ面10からボトムサイド37方向に
斜めに延在する開口部もまた含むものであると理解され
る。モジュール4は、運搬方向3に延在する溝14が設
けられた実質的に平坦なトップ面10を有する。モジュ
ール4は、運搬面11が実質的に平坦になるようにかつ
いくつもの実質的にまっすぐなスロット15を有するよ
うに連結される。スロット15は、コンベヤマット2の
全長にわたって運搬方向3に延在し実質的に融合した側
壁を有し、溝14によって形成される。
ル5の近傍に配置され、コンベヤマット2によってダイ
バートホイール5方面の運搬方向3に運搬されてきた製
品を運搬面11から移し換えるスライドオーバー装置1
6をさらに有する。スライドオーバ装置16は実質的に
平坦ないくつもの支持体17を有し、それぞれは一方の
端部においてフィンガー部18を備え、他方の端部には
円柱状の固定部材19を備える。固定部材19によっ
て、支持体17は、それぞれのフィンガー部18がスロ
ット15の各一つと共に働き合うように、取り付けブロ
ック20の固定用開口部21にそれぞれ別々に取り付け
られる。また、支持体17間には間隙が設けられるよう
に取り付けられる。
る。コンベヤマット2の運搬面11に搭載された製品
は、ダイバートホイール5を矢印22方向に駆動するこ
とにより、運搬方向3に移動される。ダイバートホイー
ル5の外周面25に設けられた突起23、24は、収容
室26においてモジュール4と係合する。ダイバートホ
イール5の位置では、コンベヤマット2のモジュール4
は、最初ダイバートホイール5の外周面25に沿って約
180°ぐらい進み、引き続きエンドレスパスの戻り側
を進んでいく。ダイバートホイール5では、製品は、ス
ライドオーバー装置16を介して運搬面11から移し換
えられる。実際には、ダイバートホイール5の位置で
は、スライドオーバー装置16のフィンガー部18がス
ロット15に突き出し、好ましくは、ダイバートホイー
ル5の中心線上あたりまであるいはそれを超える位置ま
で突き出し、運搬方向3に導かれた製品は、次に続く製
品によって、フィンガー部18を経由して、取り付けブ
ロック20の方向に、支持体17のトップサイド27上
へ運搬面11から移し換えられ押される。次に、製品は
公知の手法で排出される。
配置されるスライドオーバ装置17によって運搬面11
に搭載することも可能であり、そのスライドオーバ装置
のフィンガー部18は運搬方向3に向けてスロット15
内へ突き出している(不図示)。そのため、製品は、運
搬方向においてその後に続く製品によって、支持体17
のトップサイド27上を通過しフィンガー部18を経由
して運搬面11へ移し換えられる。その間ごみやその他
のものは支持体17間の間隙28へ落ちる。
うに殺菌工程においてシステム1が運搬経路として使用
されるとき、運搬途中多くのビンがこわれ、モジュール
2の形状のためガラス破片や大きなごみなどがコンベヤ
ベルト上に堆積する。モジュール4の貫通開口部13
は、運搬中に、水や、小さなごみや、ガラスの粉塵など
をモジュール4を通して運搬面11から排出することを
可能とする。ガラスの破片や大きなごみなどは、フィン
ガー部18によって運搬面から取り除かれ、支持体17
間の間隙28を介して落とされる。もし、支持体17間
の間隙28が詰まったりしたときは、直接監視人に認識
され、間隙は時間的に問題ないように清掃することが可
能である。例えば運搬面11に詰まったガラス破片のた
めに、フィンガー部18あるいは支持体17が損傷し曲
がったりしたときは、これもまた直接認識可能である。
フィンガー部18が損傷した支持体17あるいは自分自
身が損傷した支持体17は、ばらのユニットとして、取
り付けブロック20からその支持体17を実質垂直
(縦)方向に取り除き、引き続き新しいフィンガー部を
実質垂直(縦)方向に取り付けることにより、単純に取
り替えることが可能である。その取り替え手法は、取り
付けブロック20のところで詳細に説明をする。
システムのそれぞれの部品の説明をより詳細に行う。な
お、例示する実施の形態は単に最適な実施の形態に関す
ものであり、特許請求の範囲内においては他の多くの実
施の形態も可能である。
る。モジュール4のトップ面10は実質上平坦であり、
溝4間に位置するトップ面の一部分の上において製品を
安定して立たせることが可能である。それぞれの溝4
は、2つの側壁29、30を有し、ベース31を介して
接続され、モジュール4を通して破片が落ちることを低
減している。運搬方向に対して横切る方向に、溝4は、
フィンガー18と共同して働くのを容易にする台形形状
の断面を有する。溝14のベース31は半径32でカー
ブしており、コンベヤマット2がダイバートホイール5
を周回するとき、その位置におけるスロット15が、ダ
イバートホイール5の軸を中心とした円弧を形成する
(図2)。これは、スロット15の長手方向への水の流
れを防ぎ、フィンガー部18が、ダイバートホイール5
の位置で多角形として変形するコンベヤマットの影響を
受けて、運搬面11に対して上がったり下がったりする
のを防ぎ、また、フィンガー部18とスロット15間の
ギャップが開いたり閉じたりするのを防ぐ。
面は、フロントサイド6およびリアサイド7に近接する
部分では、モジュール4のセンター33あたりより大き
くなっており、これは、フィンガー部18が溝14に挿
入しやすいようにするためである。貫通開口部13は、
円形の穴として設計され、モジュール4のトップ面10
およびトップ面10に設けられた溝14のベース31の
両方に設けられている。
大寸法は、15mm以下、好ましくは10mm以下、特
には7mm以下である。これにより、ガラスの破片が貫
通開口部に詰まる確率を低減している。
設けられたフロントサイド6とリアサイド7を有する。
ヒンジループ8は、運搬方向3に対して横切る方向に、
ヒンジループ9の幅と実質等しい寸法の間隔があけら
れ、また、モジュール4のフロントサイド6とリアサイ
ド7において、一つのヒンジループの幅単位で互いに互
い違いに配置されている。従って、特にコンベヤマット
を短くするには最小単位としてモジュール4の1列を取
り除く必要がある。なお、ヒンジループ8が互いに互い
違いに配置されていないモジュール4、あるいは、ヒン
ジループ8の数がフロントサイド6とリアサイド7で異
なるモジュール4、あるいはその両方のモジュール4も
本願特許請求の範囲内に含むことができる。
0に水平に接するフィレット34がそれぞれ設けられ、
そのフィレット34は一定の大きさの半径を有し、ヒン
ジピン9の中心から外へ延びるように形成され、運搬方
向3と平行である。そして、ヒンジループ8間の空間に
はフィレット34に対応した形状の凹部35が設けられ
ている。このようにして、コンベヤマット2は、モジュ
ール4の各列間のつなぎ目の位置で平坦な運搬面を持つ
ようになる。さらに、コンベヤマット2が曲がる時に、
トップサイド10からのガラスの粉塵がモジュール4間
の間隙に詰まるのを防いでいる。モジュール4のヒンジ
ループ8は、それぞれ、ヒンジピン9を収容するヒンジ
ホール36を有する。ヒンジホール36は細長い設計に
なっているので、特に、ヒンジピン9の組み込み、取り
外しを簡単に行うことができる。ヒンジホール36の中
心線は、モジュール4の半分の高さより低い位置に、す
なわち、トップ面10よりボトムサイド37側にあり、
ボトムサイドからのガラスの粉塵の作用を防止してい
る。
はフィンガー部18を備えている。支持体17は、プラ
スチックで作られるのが好ましい。その反対側では、支
持体17は固定部材19を備える。ダイバートホイール
5の位置(図2)で、コンベヤマット2のスロット15
のカーブと協調するように、支持体17にはカーブサイ
ド43が設けられている。運搬方向3に対して横切る方
向のフィンガー部18とカーブサイド43の断面は、溝
14と対応するように設計されており、特に、台形の形
状をしている。これにより、フィンガー部18とカーブ
サイド43は少なくともスロット15の側壁をガラスの
侵入に対して保護している。支持体17は、運搬面11
から取り付けブロック20への方向へ製品を移動させる
ために平坦なトップサイド27を有する。固定部材19
は、そのトップサイド44ではボトムサイド45より大
きな径を有する。これについては、取り付けブロックの
ところで詳細に説明する。支持体17は、さらに、取り
付けブロック20の凹部47に対応して働くスナップフ
ィンガー46として設計されたスナップ接続部を有す
る。スナップフィンガー46はカバー48を備え、この
カバー48は、落下してくるガラスの破片などからスナ
ップフィンガーを保護し、また、スナップフィンガー4
6を作動させる係合部材として働く。ねじ回しのような
棒をブラケット48とスナップフィンガー46の間に挿
入することにより、ブラケット46と係合し、スナップ
フィンガー46を押し込まれた状態に固定することが可
能である。これは、支持体17の取り付けブロック20
への組み込みあるいは取り外しを容易にする。
付けブロック20は、横方向に、間隔をあけて平行ない
くつかの固定用開口部21を有し、縦方向にわたって大
から小へ段階的に変化する径を有する上部ホール列49
と、凹部47と、下部ホール列50とを有する。幅広の
コンベヤマット2の場合には、いくつかの取り付けブロ
ック20が運搬方向3に対して横切るように横に並ぶ。
取り付けブロック20は、プラスチックで作られるのが
好ましい。取り付けブロック20に支持体17を組み込
むときは、支持体17のスナップフィンガー46は、最
初、スナップフィンガー46とカバー48の間に、ねじ
回しのような棒を通すことにより折り込んだ位置に固定
する。次に、固定部材19を上部ホール列49の一つの
ホールに実質垂直方向に、固定部材19のボトムサイド
45が下部ホール列50の対応するホールのところにく
るまで差し込む。次に、ねじ回しを引き抜くことによ
り、スナップフィンガー46は戻り、凹部47と係合し
て固定部材19を固定する。上からスライドオーバー装
置の中へ棒を通し、その棒をスナップフィンガー46と
ブラケット48との間に位置させることにより、スナッ
プ接続部の係合が外れ、支持体17は垂直方向に棒に沿
って取り外すことが可能となる。図では、垂直(縦)方
向は矢印Pで示されている。特に、スライドオーバー装
置が殺菌工程のような囲まれた場所で使用されるとき
に、フィンガー部の取り外しや交換が非常に容易に行え
る。
ようにしてもよい。これにより、差し込んでいる間は、
スナップフィンガー取り付けブロック20のエッジに接
触して折れ込まれる。この場合、組み込み時には棒の使
用は不要である。
は、フィンガー部18はそれぞれ別々に取り外し可能に
スライドオーバー装置に接続され、支持体17はそれぞ
れの間に間隙28を有して実質平行に揃えられる。そし
て、支持体17はそれぞれ、運搬方向3に対して、スラ
イドオーバー装置16からスロット15へ突き出すフィ
ンガー部28を有するようになる。
5よりも大きな径を有しているので、固定部材19の上
部部分に、運搬方向3の力を吸収するに十分な部材を有
するようにすることが可能となる。上部ホール列49
を、取り付け方向に、縮小する、好ましくは段差を設け
た径を有するように設計することにより、取り付けブロ
ック20の横方向のホール49、50間の部材は、ホー
ル49、50間の横方向の取り付けブロック20を短く
することを可能とするようにさらに十分な強度を持つよ
うになる。この場合、端部近傍のホール49に隣接する
部材は、外方向へ曲がることなしに、支持体17を十分
強固に固定する。もし、径がホール49の長さ方向全体
にわたって大きな場合には、このようにはならない。
向3に対して横切る方向に、背中合わせに2本のスロッ
ト51、52を有する。これにより、取り付けブロック
20はフレーム53に取り付けることが可能となる。殺
菌工程の温度のために、コンベヤマット2は膨張する。
例えば、60℃の温度上昇で10mm/m膨張する。ス
ロット51、52は、コンベヤマット2が膨張する場合
に、取り付けブロック20が運搬方向3に対して横切る
方向にスライドすることが可能であるという長所を有す
る。スロット51、52は、取り付けブロック20をた
わませることなく、フレーム53に対する熱による取り
付けブロック20の膨張を可能としている。さらに、ヒ
ンジループ8の幅やモジュール4のヒンジループ間の間
隔に少しの差異あることによって、運搬方向3に対して
横切る方向に生じるコンベヤマット2の遊びを、スロッ
ト51、52の使用によって同様に吸収することが可能
である。
実施の形態の概略斜視図、特に分解された状態を示す。
この実施の形態でも、支持体17はそれぞれ実質一つの
面内に位置し、フィンガー部18、まっすぐなエッジ部
27、およびカーブしたエッジ部43が設けられてい
る。しかしながら、支持体17は、固定部材55が設け
られた横サイド54を有する。この固定部材55によっ
て、支持体17はそれぞれ別々に取り外し可能に連結さ
れ、固定部材55はそれぞれ隣の支持体17の横サイド
(図7では不図示)と共同して働き合う。
により相互に間隔28を有して、運搬方向3に対して横
切る方向に、フィン60の一つの束を形成するように連
結される。この束60は、経済的な方法で、フレーム5
3に直接接続される。コンベヤマット11の幅に応じ
て、いくつかのこれらの束60が、ダイバートホイール
5の位置で、運搬方向に対して横切る方向に、並ぶよう
に配置される。これにより、支持体17のフィンガー部
18はそれぞれ運搬面11のスロット15と共同して働
く。
部ガイド58および上部ガイド59と共同して働き合う
スロット56、57が背中合わせに設けられる。ガイド
58、59は、それぞれフレーム53に取り付けられ
る。これにより、フィン60の束が、運搬方向3に対し
て横切る方向におけるコンベヤマット2の膨張、あるい
は、運搬方向3に対して横切る方向のコンベヤマット2
の遊び、あるいはその両方を補償するために、運搬方向
3に対して横切る方向にスライドすることを可能とす
る。
傷したときは、まず上部ガイド59をフレーム53から
取り外す。下部ガイド58からフィン60の束を取り外
した後、損傷した支持体17をその束から取り除く。こ
の除去処理は、固定部材55を隣接する支持体17の横
サイドから取り除くことによって、あるいは、他方の隣
接する支持体の固定部材55から支持体を取り除くこと
によって、あるいはその両方によって行われる。固定部
材55を介して、フィンガー部18はそれぞれ別々に取
り外し可能に連結される。支持体17の交換の後、逆の
順序で組立を行えばよい。もし必要とするのであれば、
テンションバー61を支持体17の穴62を介してフィ
ン60の束の中をまっすぐに通すようにすることによっ
て、運搬方向3に対する横切る方向の束60の強度は増
強できる。そして、ボルト63によってそのバーを一方
向に片寄らせることができる。図7に示すスライドオー
バー装置の働きは、前述したスライドオーバー装置の働
きと同様である。なお、直接取り外しができるように、
支持体を互いに接続し、あるいは、スライドオーバー装
置に接続し、あるいは、支持体を互いに接続しかつスラ
イドオーバー装置に接続するようにしてもよい。例え
ば、単純なU字状のガイドを使用することによって可能
である。
他の実施の形態について、底側から見た概略斜視図であ
る。フィンガー部18は、2つの対向するくさび状の固
定部材64によって、ガイド板65に別々に取り外し可
能にそれぞれ取り付けられる。ダイバートホイール5近
傍で、ガイド板65は、そのフィンガー部18が運搬面
11のスロット15とそれぞれ共同して働き合うよう
に、フレーム53に接続される。この実施の形態では、
製品は、後に続く製品によって、運搬面11からガイド
板65の方向へフィンガー部18を経由して押されるよ
うにして移動し、その後排出される。フィンガー部18
の損傷を少なくするために、フィンガー部18はガイド
66内にバネ70によるバネ力を持って保持される。ス
ロット15において運搬面に固定された物体がフィンガ
ー部18の前面に接触すると、フィンガー部18をバネ
70の作用に反してガイド66内へと押し込む。その物
体がフィンガー部18を通過すると、そのフィンガー部
はバネ力により元に戻る。
6がだめになったりした場合には、ガイド板65をフレ
ーム53から取り外した後、そのフィンガー部18をそ
のガイド板65から取り外すことができる。この取り外
しは、対向する固定部材64を互いの方向に押し込むこ
とにより、フィンガー部をガイド66から取り出せるよ
うして行われる。取り付けは、フィンガー部18をガイ
ド66に押し込むことによって行われる。
6の他の実施の形態の概略側面図である。フィンガー部
18は固定部材として細長穴67を有する。フィンガー
部18は湾曲しており、ダイバートホイール5あたりの
曲面となる位置でスロット15と共同して働き合う。図
8の実施の形態と同様に、フィンガー部18にはばね7
1により負荷がかかっている。フィンガー部18は支持
用出っ張り部68に沿って動く。スライドオーバー装置
16は、図9では不図示のガイド板をさらに備え、その
ガイド板には製品が運搬面11からフィンガー部18を
経由して移し換えられる。フィンガー部18は、バネ7
1および軸69の取り外し後、ばらのユニットとして取
り外すことが可能である。
装置の応用は、上記のコンベヤシステムの例に限定する
ものではない。コンベヤシステムやスライドオーバー装
置、特にスナップ接続部などの、多くの変形例が本特許
請求の範囲内において可能である。
のスライドオーバー装置の一部を示す概略斜視図であ
る。
ジュールを上から見た概略斜視図である。
ジュールを底から見た概略斜視図である。
である。
概略斜視図である。
態を、特に分解した状態で示す概略斜視図である。
施の形態を示す概略斜視図である。
施の形態の概略側面図である。上記図は本発明の最適な
実施の形態を概略表すものであり、例示として提供する
ものである。図において、同一あるいは対応する部分に
は同一の符号が付されている。
Claims (19)
- 【請求項1】2つのダイバートホイール間に延在するエ
ンドレスのコンベヤマットを有し、その2つのダイバー
トホイール間を運搬方向に製品を運搬するコンベヤシス
テムであって、 一つのダイバートホイールの近傍で、該コンベヤマット
によってそのダイバートホイールに向けて運ばれてき
た、あるいは、そのダイバートホイールから運ばれてい
く製品を、該コンベヤマットの運搬面からあるいはその
運搬面へ移し換えるスライドオーバー装置をさらに備
え、 該スライドオーバー装置は、該運搬面に延びる複数のフ
ィンガー部を有し、該運搬面は、実質平坦であり、か
つ、運搬方向に延在する実質まっすぐな複数のスロット
を有し、該スライドオーバー装置の各フィンガー部は一
つのスロットと共同して働き合う、コンベヤシステムに
おいて、 前記フィンガー部はそれぞれ、実質垂直方向に取り外し
可能なように該スライドオーバー装置に接続されること
を特徴とするコンベヤシステム。 - 【請求項2】請求項1記載のコンベヤシステムにおい
て、 前記フィンガー部はそれぞれ、別々に取り外し可能とな
るように、スナップ接続部によって、スライドオーバー
装置に接続され、あるいは、互いに接続され、あるい
は、スライドオーバー装置に接続されかつ互いに接続さ
れることを特徴とするコンベヤシステム。 - 【請求項3】請求項2記載のコンベヤシステムにおい
て、 前記スナップ接続部は、少なくとも一つのスナップフィ
ンガーと該スナップフィンガーを動作させる一つの係合
部材を有することを特徴とするコンベヤシステム。 - 【請求項4】請求項1〜3のいずれか1項記載のコンベ
ヤシステムにおいて、 前記フィンガー部はそれぞれ、一つのフィンガーを一方
の端部近傍に備えかつ固定部材を備えた実質平坦な支持
体を有し、該支持体は、運搬方向に対して横切る方向
に、間隔をあけて分離して存在する面を構成することを
特徴とするコンベヤシステム。 - 【請求項5】請求項1〜4のいずれか1項記載のコンベ
ヤシステムにおいて、 1以上のフィンガー部は、前記ダイバートホイールの中
心線上あるいはそれを超えた位置まで、溝の中へ延びる
ことを特徴とするコンベヤシステム。 - 【請求項6】一つのダイバートホイールの近傍で、コン
ベヤマットによってそのダイバートホイールに向けて運
ばれてきた、あるいは、そのダイバートホイールから運
ばれていく製品を、該コンベヤマットの運搬面からある
いはその運搬面へ移し換えるスライドオーバー装置であ
って、 別々に取り外しが可能で、実質平行で外方向に延び、運
搬面と共同して働き合う複数のフィンガー部を有するス
ライドオーバー装置において、 前記フィンガー部はそれぞれ、実質垂直方向に取り外し
可能なように該スライドオーバー装置に接続されること
を特徴とするスライドオーバー装置。 - 【請求項7】請求項6記載のスライドオーバー装置にお
いて、 前記フィンガー部はそれぞれ、別々に取り外し可能とな
るように、スナップ接続部によって、スライドオーバー
装置に接続され、あるいは、互いに接続され、あるい
は、スライドオーバー装置に接続されかつ互いに接続さ
れることを特徴とするスライドオーバ装置。 - 【請求項8】請求項6または請求項7記載のスライドオ
ーバー装置において、 前記フィンガー部はそれぞれ、一つのフィンガーを一方
の端部近傍に備えかつ固定部材を備えた実質平坦な支持
体を有することを特徴とするスライドオーバー装置。 - 【請求項9】請求項8記載のスライドオーバー装置にお
いて、 前記支持体は、コンベヤマットにおいて一つのダイバー
トホイールの位置でカーブしているスロットの少なくと
もその側壁に対して隣接するカーブしたエッジ部を有す
ることを特徴とするスライドオーバー装置。 - 【請求項10】請求項8または請求項9記載のスライド
オーバー装置において、 前記支持体は、製品を導く実質まっすぐなエッジを有す
ることを特徴とするスライドオーバー装置。 - 【請求項11】請求項8〜10のいずれか1項記載のス
ライドオーバー装置において、 前記支持体は、間隔をあけて分離して存在する面を構成
することを特徴とするスライドオーバー装置。 - 【請求項12】請求項8〜11のいずれか1項記載のス
ライドオーバー装置において、 前記支持体はスライドすることが可能なようにフレーム
に接続され、それにより、前記支持体が並ぶ面に対して
実質横切る方向に、該支持体が該フレームに対してスラ
イドが可能となることを特徴とするスライドオーバー装
置。 - 【請求項13】請求項8〜12のいずれか1項記載のス
ライドオーバー装置において、 前記支持体は取り付けブロックを介して該フレームに接
続されることを特徴とするスライドオーバー装置。 - 【請求項14】請求項13記載のスライドオーバー装置
において、 前記取り付けブロックは、前記支持体の固定部材を取り
外し可能に取り付けるために間隔をあけて実質平行に設
けられた複数の固定用開口部を有し、該固定用開口部の
径は、該固定部材を挿入する方向に、縮小することを特
徴とするスライドオーバー装置。 - 【請求項15】請求項8〜14のいずれか1項記載のス
ライドオーバー装置において、 前記スナップ接続部は、前記支持体に設けられたスナッ
プフィンガーを有することを特徴とするスライドオーバ
ー装置。 - 【請求項16】請求項15記載のスライドオーバー装置
において、 前記支持体は、該スナップフィンガーを動作させる係合
部材、特に該スナップフィンガーの上部に位置するブラ
ケットを有することを特徴とするスライドオーバー装
置。 - 【請求項17】請求項6〜16のいずれか1項記載のス
ライドオーバー装置において、 前記フィンガー部は該スライドオーバー装置にバネ手段
により接続されることを特徴とするスライドオーバー装
置。 - 【請求項18】請求項6〜17のいずれか1項記載のス
ライドオーバー装置において、 前記フィンガー部はカーブしていることを特徴とするス
ライドオーバー装置。 - 【請求項19】請求項6〜18のいずれか1項記載のス
ライドオーバー装置に使用されることを特徴とする取り
付けブロックあるいは支持体。
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