JPH1126368A - メンブレンマスク - Google Patents
メンブレンマスクInfo
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- JPH1126368A JPH1126368A JP19640497A JP19640497A JPH1126368A JP H1126368 A JPH1126368 A JP H1126368A JP 19640497 A JP19640497 A JP 19640497A JP 19640497 A JP19640497 A JP 19640497A JP H1126368 A JPH1126368 A JP H1126368A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mask
- membrane
- substrate
- pattern
- support frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
- Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
- Weting (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 メンブレンへの歪みが少なく且つ扱いやすい
メンブレンマスクを提供する。 【解決手段】 Si基板2の裏面をエッチングすること
により該Si基板2の周辺部に形成されたサポートフレ
ーム部4と、該Si基板2の表面に形成されたマスクメ
ンブレン1と、を具備することを特徴とする。したがっ
て、メンブレンへの歪みが少なく且つ扱いやすくするこ
とができる。
メンブレンマスクを提供する。 【解決手段】 Si基板2の裏面をエッチングすること
により該Si基板2の周辺部に形成されたサポートフレ
ーム部4と、該Si基板2の表面に形成されたマスクメ
ンブレン1と、を具備することを特徴とする。したがっ
て、メンブレンへの歪みが少なく且つ扱いやすくするこ
とができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置の製造
に用いるメンブレンマスクに関する。特には、メンブレ
ンへの歪みが少なく且つ扱いやすいメンブレンマスクに
関する。
に用いるメンブレンマスクに関する。特には、メンブレ
ンへの歪みが少なく且つ扱いやすいメンブレンマスクに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来のメンブレンマスクを使用した転写
露光装置には、X線等倍、電子線キャラクタプロジェク
ション、転写タイプのイオンビーム等がある。
露光装置には、X線等倍、電子線キャラクタプロジェク
ション、転写タイプのイオンビーム等がある。
【0003】以下、従来のメンブレンマスクの製造方法
について説明する。先ず、マスク作製基板の表面には薄
膜化されるSiNメンブレン部又はSiメンブレン部が
形成され、このメンブレン部にはマスクパターンが形成
される。
について説明する。先ず、マスク作製基板の表面には薄
膜化されるSiNメンブレン部又はSiメンブレン部が
形成され、このメンブレン部にはマスクパターンが形成
される。
【0004】次に、マスク作製基板の裏面側にはマスク
窓(メンブレン部)が設けられ、このマスク窓において
SiNメンブレン又はSiメンブレンの裏面が露出す
る。このようにしてメンブレン部にはSiNメンブレン
又はSiメンブレンが形成され、マスク作製基板とメン
ブレンから構成されるメンブレンマスクが作製される。
窓(メンブレン部)が設けられ、このマスク窓において
SiNメンブレン又はSiメンブレンの裏面が露出す
る。このようにしてメンブレン部にはSiNメンブレン
又はSiメンブレンが形成され、マスク作製基板とメン
ブレンから構成されるメンブレンマスクが作製される。
【0005】この後、マスク作製基板の裏面にはガラス
製のサポートフレーム(ガラスフレーム)が接着材で貼
り付けられる。このサポートフレームとしては、マスク
窓を露出させるために、例えばリング形状をしているも
のを用いる。
製のサポートフレーム(ガラスフレーム)が接着材で貼
り付けられる。このサポートフレームとしては、マスク
窓を露出させるために、例えばリング形状をしているも
のを用いる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のメンブレン
マスクにおいて、マスク作製基板にサポートフレームを
貼り付けるのは、次の二つの理由による。
マスクにおいて、マスク作製基板にサポートフレームを
貼り付けるのは、次の二つの理由による。
【0007】メンブレンマスクをX線マスクとして用い
る場合は、メンブレンマスクとそのマスクパターンを転
写する転写面との間の距離を数μm 程度に調整しなけれ
ばならない。このため、露光装置内でのメンブレンマス
クの保持はメンブレンマスクをステージ(ハンドリング
部)上に置くことによって行うことができず、マスク窓
の側からメンブレンマスクの保持を行うしか方法がな
い。従って、メンブレンマスクは厚さが非常に薄いもの
であるため、例えば、サポートフレームを貼り付けない
でメンブレンマスクを使用すると、装置内でのメンブレ
ンマスクの保持や扱いが困難となる。よって、マスクの
保持や扱いを容易にするにはメンブレンマスクにサポー
トフレームを貼り付ける必要がある。
る場合は、メンブレンマスクとそのマスクパターンを転
写する転写面との間の距離を数μm 程度に調整しなけれ
ばならない。このため、露光装置内でのメンブレンマス
クの保持はメンブレンマスクをステージ(ハンドリング
部)上に置くことによって行うことができず、マスク窓
の側からメンブレンマスクの保持を行うしか方法がな
い。従って、メンブレンマスクは厚さが非常に薄いもの
であるため、例えば、サポートフレームを貼り付けない
でメンブレンマスクを使用すると、装置内でのメンブレ
ンマスクの保持や扱いが困難となる。よって、マスクの
保持や扱いを容易にするにはメンブレンマスクにサポー
トフレームを貼り付ける必要がある。
【0008】また、メンブレンマスクを電子線用ステン
シルマスクとして用いる場合は、マスクと転写面との間
の距離は数cm程度に調整することとなるが、ステンシル
マスクはメンブレンに穴をあけてマスクパターンを形成
するため、マスクメンブレン面を下にしステージ上に置
くと、ごみによりメンブレンが破れるなどの問題があ
る。このため、ステンシルマスクをメンブレン面を下に
してステージ上に置くことによって保持することはでき
ない。従って、このような状態に保持するためにはステ
ンシルマスクにサポートフレームを貼り付ける必要があ
るのは、X線マスクの場合と同様である。以上が第1の
理由である。
シルマスクとして用いる場合は、マスクと転写面との間
の距離は数cm程度に調整することとなるが、ステンシル
マスクはメンブレンに穴をあけてマスクパターンを形成
するため、マスクメンブレン面を下にしステージ上に置
くと、ごみによりメンブレンが破れるなどの問題があ
る。このため、ステンシルマスクをメンブレン面を下に
してステージ上に置くことによって保持することはでき
ない。従って、このような状態に保持するためにはステ
ンシルマスクにサポートフレームを貼り付ける必要があ
るのは、X線マスクの場合と同様である。以上が第1の
理由である。
【0009】第2の理由としては、サポートフレームを
貼り付けないでメンブレンマスクを使用すると、露光装
置内でメンブレンマスクをホールドする際、薄いメンブ
レンマスクに形成されたパターンにパターン歪、パター
ン位置歪みが大きく生じてしまい、また、この歪み量が
露光時の装置内での保持方法によって変化してしまうこ
とがある。これを回避するため、メンブレンマスクにサ
ポートフレームを貼り付け、装置内でサポートフレーム
をホールドする。これにより、ホールドによるメンブレ
ンマスクへの歪みをサポートフレームによって緩和する
ことができる。
貼り付けないでメンブレンマスクを使用すると、露光装
置内でメンブレンマスクをホールドする際、薄いメンブ
レンマスクに形成されたパターンにパターン歪、パター
ン位置歪みが大きく生じてしまい、また、この歪み量が
露光時の装置内での保持方法によって変化してしまうこ
とがある。これを回避するため、メンブレンマスクにサ
ポートフレームを貼り付け、装置内でサポートフレーム
をホールドする。これにより、ホールドによるメンブレ
ンマスクへの歪みをサポートフレームによって緩和する
ことができる。
【0010】従来のメンブレンマスクでは、上述したよ
うなメンブレンマスクの保持や扱いを容易にするため等
の理由により、メンブレンマスクにサポートフレーム
(ガラスフレーム)を貼り付ける必要がある。しかし、
メンブレンマスクにガラスフレームを接着材で貼り付け
ると、熱の伝導が悪くなり、マスクパターンに熱歪が生
じてしまう。
うなメンブレンマスクの保持や扱いを容易にするため等
の理由により、メンブレンマスクにサポートフレーム
(ガラスフレーム)を貼り付ける必要がある。しかし、
メンブレンマスクにガラスフレームを接着材で貼り付け
ると、熱の伝導が悪くなり、マスクパターンに熱歪が生
じてしまう。
【0011】また、メンブレンマスクにサポートフレー
ムを貼り付けた時に、メンブレンマスクが薄いため、そ
のメンブレンに形成したパターンが大きく歪んだり、大
きなパターン位置歪みが生じたりすることがある。
ムを貼り付けた時に、メンブレンマスクが薄いため、そ
のメンブレンに形成したパターンが大きく歪んだり、大
きなパターン位置歪みが生じたりすることがある。
【0012】また、メンブレンマスクの自重でたるまな
いようにするため、メンブレンマスクは平面外側方向に
引っ張った状態で作製されており、メンブレンマスクは
内部応力を有している。この内部応力がサポートフレー
ムを貼り付けた際に変化してしまうことがある。この内
部応力の変化により、パターン歪やパターン位置歪みが
生じることがある。
いようにするため、メンブレンマスクは平面外側方向に
引っ張った状態で作製されており、メンブレンマスクは
内部応力を有している。この内部応力がサポートフレー
ムを貼り付けた際に変化してしまうことがある。この内
部応力の変化により、パターン歪やパターン位置歪みが
生じることがある。
【0013】本発明は上記のような事情を考慮してなさ
れたものであり、その目的は、メンブレンへの歪みが少
なく且つ扱いやすいメンブレンマスクを提供することに
ある。
れたものであり、その目的は、メンブレンへの歪みが少
なく且つ扱いやすいメンブレンマスクを提供することに
ある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の第1態様に係るメンブレンマスクは、Si
基板の裏面をエッチングすることにより該Si基板の周
辺部に形成されたサポートフレーム部と、該Si基板の
表面に形成されたマスクメンブレンと、を具備すること
を特徴とする。また、上記Si基板の厚さが3mm以上で
あることが好ましい。また、上記Si基板の厚さが5mm
以上であることがより好ましい。
め、本発明の第1態様に係るメンブレンマスクは、Si
基板の裏面をエッチングすることにより該Si基板の周
辺部に形成されたサポートフレーム部と、該Si基板の
表面に形成されたマスクメンブレンと、を具備すること
を特徴とする。また、上記Si基板の厚さが3mm以上で
あることが好ましい。また、上記Si基板の厚さが5mm
以上であることがより好ましい。
【0015】第1態様に係るメンブレンマスクでは、S
i基板の裏面をエッチングすることにより該Si基板の
周辺部にサポートフレーム部を形成している。従って、
従来品に比べて、熱の伝導が良いためマスクパターンの
熱歪を軽減することができ且つ扱いやすいメンブレンマ
スクとすることができる。
i基板の裏面をエッチングすることにより該Si基板の
周辺部にサポートフレーム部を形成している。従って、
従来品に比べて、熱の伝導が良いためマスクパターンの
熱歪を軽減することができ且つ扱いやすいメンブレンマ
スクとすることができる。
【0016】また、本発明の第2態様に係るメンブレン
マスクは、マスクメンブレンを有するSi基板であっ
て、該マスクメンブレン表面が該Si基板表面より低く
形成されていることを特徴とする。また、上記マスクメ
ンブレン表面が該Si基板表面より5μm 以上低く形成
されていることが好ましい。また、上記マスクメンブレ
ン表面が該Si基板表面より50μm 以上低く形成され
ていることが好ましい。また、上記マスクメンブレンの
厚みが20μm 以下であることが好ましい。
マスクは、マスクメンブレンを有するSi基板であっ
て、該マスクメンブレン表面が該Si基板表面より低く
形成されていることを特徴とする。また、上記マスクメ
ンブレン表面が該Si基板表面より5μm 以上低く形成
されていることが好ましい。また、上記マスクメンブレ
ン表面が該Si基板表面より50μm 以上低く形成され
ていることが好ましい。また、上記マスクメンブレンの
厚みが20μm 以下であることが好ましい。
【0017】第2態様に係るメンブレンマスクでは、マ
スクメンブレン表面がSi基板表面より低く形成されて
いるため、露光装置内におけるマスクステージ上にメン
ブレンマスクを置くことによってマスクの保持を行って
も、ステージ表面にメンブレン表面が接触することがな
い。
スクメンブレン表面がSi基板表面より低く形成されて
いるため、露光装置内におけるマスクステージ上にメン
ブレンマスクを置くことによってマスクの保持を行って
も、ステージ表面にメンブレン表面が接触することがな
い。
【0018】
【発明の実施の形態及び実施例】以下、図面を参照して
本発明の実施例を説明する。図1(a)〜(e)は、本
発明の第1の実施例によるX線マスク(メンブレンマス
ク)の製造方法を示す断面図である。
本発明の実施例を説明する。図1(a)〜(e)は、本
発明の第1の実施例によるX線マスク(メンブレンマス
ク)の製造方法を示す断面図である。
【0019】先ず、図1(a)に示すように、直径75
mm、厚さ10mmのSiウエハ(Si基板)2の表面上に
は減圧CVD(Chemical Vapor Deposition)により厚さ
が2μm 程度のSiN膜(SiNメンブレン)1が形成
される。
mm、厚さ10mmのSiウエハ(Si基板)2の表面上に
は減圧CVD(Chemical Vapor Deposition)により厚さ
が2μm 程度のSiN膜(SiNメンブレン)1が形成
される。
【0020】この後、図1(b)に示すように、Siウ
エハ2の側面上及び裏面上にはレジスト3が塗布され、
Siウエハ2裏面の中央部上のレジスト3が除去され
る。これにより、Siウエハ2裏面上にはサポートリン
グ(サポートフレーム)の形状を有するレジストパター
ン3が形成される。
エハ2の側面上及び裏面上にはレジスト3が塗布され、
Siウエハ2裏面の中央部上のレジスト3が除去され
る。これにより、Siウエハ2裏面上にはサポートリン
グ(サポートフレーム)の形状を有するレジストパター
ン3が形成される。
【0021】次に、図1(c)に示すように、レジスト
3をマスクとしてKOHウエットエッチングによりSi
ウエハ2にはバックエッチングが行われる。これによ
り、Siウエハ2の中央部には厚さが約1mm程度のマス
ク製作基板5が形成され、Siウエハ2の周辺部にはサ
ポートフレーム部4が形成される。この後、レジスト3
は除去される。
3をマスクとしてKOHウエットエッチングによりSi
ウエハ2にはバックエッチングが行われる。これによ
り、Siウエハ2の中央部には厚さが約1mm程度のマス
ク製作基板5が形成され、Siウエハ2の周辺部にはサ
ポートフレーム部4が形成される。この後、レジスト3
は除去される。
【0022】次に、SiN膜(SiNメンブレン)1の
表面上には図示せぬX線吸収パターンが設けられる。
表面上には図示せぬX線吸収パターンが設けられる。
【0023】この後、図1(d)に示すように、Siウ
エハ2の側面上及び裏面上にはレジスト7が塗布され、
マスク製作基板5裏面の中央部上のレジスト7が除去さ
れる。これにより、マスク製作基板5の裏面上には40
mm角のマスクメンブレン形状の窓パターンが作られる。
エハ2の側面上及び裏面上にはレジスト7が塗布され、
マスク製作基板5裏面の中央部上のレジスト7が除去さ
れる。これにより、マスク製作基板5の裏面上には40
mm角のマスクメンブレン形状の窓パターンが作られる。
【0024】次に、図1(e)に示すように、レジスト
7をマスクとしてKOHによりマスク作製基板5にはウ
エットエッチングが行われる。これにより、マスク作製
基板5にはマスク窓(メンブレン部)9が設けられ、こ
のマスク窓9においてSiN膜1の裏面が露出する。こ
の結果、メンブレン部9には厚さ2μm のSiNメンブ
レン1が形成される。
7をマスクとしてKOHによりマスク作製基板5にはウ
エットエッチングが行われる。これにより、マスク作製
基板5にはマスク窓(メンブレン部)9が設けられ、こ
のマスク窓9においてSiN膜1の裏面が露出する。こ
の結果、メンブレン部9には厚さ2μm のSiNメンブ
レン1が形成される。
【0025】上記第1の実施例によれば、図1(c)に
示すようにSiウエハ2をバックエッチングすることに
より、Siウエハ2の周辺部に10mm厚のSiからなる
サポートフレーム部4を接着材を用いることなく形成す
ることができる。したがって、メンブレンマスクにガラ
スフレームを接着材で貼り付けている従来のメンブレン
マスクに比べて、熱の伝導が良いためマスクパターンの
熱歪を軽減することができ且つ扱いやすいメンブレンマ
スクとすることができる。これと共に、従来品のように
メンブレンマスクにサポートフレームを貼り付けた時に
生じるパターン歪やパターン位置歪が生じることもな
い。
示すようにSiウエハ2をバックエッチングすることに
より、Siウエハ2の周辺部に10mm厚のSiからなる
サポートフレーム部4を接着材を用いることなく形成す
ることができる。したがって、メンブレンマスクにガラ
スフレームを接着材で貼り付けている従来のメンブレン
マスクに比べて、熱の伝導が良いためマスクパターンの
熱歪を軽減することができ且つ扱いやすいメンブレンマ
スクとすることができる。これと共に、従来品のように
メンブレンマスクにサポートフレームを貼り付けた時に
生じるパターン歪やパターン位置歪が生じることもな
い。
【0026】また、サポートフレームを貼り付けること
により作製していないので、従来品のようにサポートフ
レームを貼り付けた際にメンブレンマスクの内部応力が
変化することもない。
により作製していないので、従来品のようにサポートフ
レームを貼り付けた際にメンブレンマスクの内部応力が
変化することもない。
【0027】また、上記実施例による製造方法により通
常の3インチウエハにて作製した2μm 厚、40mm角の
SiNメンブレンの内部応力を測定した。その結果は1
0MPa±<5%であった。これは、従来の製造方法で
作製したSiNメンブレンであってサポートフレームを
貼り付ける前のものと同様であり、製品不良等の問題と
ならない値である。そして、上記実施例によるSiNメ
ンブレンにパターンを形成した場合のパターンずれは5
0nm程度であった。これは、サポートフレームなしの従
来のSiNメンブレンにパターンを形成した場合のパタ
ーンずれとほぼ同様で差がなかった。以上のことから、
メンブレンマスク内部の応力変化なしでサポートフレー
ム部4を形成できることが確認できた。
常の3インチウエハにて作製した2μm 厚、40mm角の
SiNメンブレンの内部応力を測定した。その結果は1
0MPa±<5%であった。これは、従来の製造方法で
作製したSiNメンブレンであってサポートフレームを
貼り付ける前のものと同様であり、製品不良等の問題と
ならない値である。そして、上記実施例によるSiNメ
ンブレンにパターンを形成した場合のパターンずれは5
0nm程度であった。これは、サポートフレームなしの従
来のSiNメンブレンにパターンを形成した場合のパタ
ーンずれとほぼ同様で差がなかった。以上のことから、
メンブレンマスク内部の応力変化なしでサポートフレー
ム部4を形成できることが確認できた。
【0028】尚、上記第1の実施例では、図1(c)に
示すSiウエハ2にマスク作製基板5及びサポートフレ
ーム部4を形成した後、SiN膜(SiNメンブレン)
1の表面上にX線吸収パターンを設けている(バックエ
ッチ後行プロセス)が、図1(e)に示すメンブレン部
9に厚さ2μm のSiNメンブレン1を形成した後、S
iNメンブレン1の表面上にX線吸収パターンを設ける
こと(バックエッチ先行プロセス)も可能である。
示すSiウエハ2にマスク作製基板5及びサポートフレ
ーム部4を形成した後、SiN膜(SiNメンブレン)
1の表面上にX線吸収パターンを設けている(バックエ
ッチ後行プロセス)が、図1(e)に示すメンブレン部
9に厚さ2μm のSiNメンブレン1を形成した後、S
iNメンブレン1の表面上にX線吸収パターンを設ける
こと(バックエッチ先行プロセス)も可能である。
【0029】図2(a)〜(d)は、本発明の第2の実
施例による荷電ビーム用ステンシルマスクの製造方法を
示す断面図であり、図1と同一部分には同一符号を付
す。
施例による荷電ビーム用ステンシルマスクの製造方法を
示す断面図であり、図1と同一部分には同一符号を付
す。
【0030】先ず、図2(a)に示すように、直径75
mm、厚さ10mmのSOIウエハ(薄膜部/2μm 厚S
i)22の表面上、側面上及び裏面上にはレジスト3が
塗布され、SOIウエハ22裏面の中央部上のレジスト
3が除去される。これにより、SOIウエハ22裏面上
にはサポートリングの形状を有するレジストパターン3
が形成される。
mm、厚さ10mmのSOIウエハ(薄膜部/2μm 厚S
i)22の表面上、側面上及び裏面上にはレジスト3が
塗布され、SOIウエハ22裏面の中央部上のレジスト
3が除去される。これにより、SOIウエハ22裏面上
にはサポートリングの形状を有するレジストパターン3
が形成される。
【0031】次に、図2(b)に示すように、レジスト
3をマスクとしてKOHウエットエッチングによりSO
Iウエハ22にはバックエッチングが行われる。これに
より、SOIウエハ2の中央部には厚さが約1mm程度の
マスク製作基板5が形成され、SOIウエハ2の周辺部
にはサポートフレーム部4が形成される。この後、レジ
スト3は除去される。
3をマスクとしてKOHウエットエッチングによりSO
Iウエハ22にはバックエッチングが行われる。これに
より、SOIウエハ2の中央部には厚さが約1mm程度の
マスク製作基板5が形成され、SOIウエハ2の周辺部
にはサポートフレーム部4が形成される。この後、レジ
スト3は除去される。
【0032】次に、SOIウエハ2の表面には図示せぬ
荷電ビーム用ステンシルパターンが設けられる。これは
穴をあけて回路パターンを形成したものである。
荷電ビーム用ステンシルパターンが設けられる。これは
穴をあけて回路パターンを形成したものである。
【0033】この後、図2(c)に示すように、SOI
ウエハ22の、表面上、側面上及び裏面上にはレジスト
7が塗布され、マスク製作基板5裏面の中央部上のレジ
スト7が除去される。これにより、マスク製作基板5の
裏面上には40mm角のマスクメンブレン形状の窓パター
ンが作られる。
ウエハ22の、表面上、側面上及び裏面上にはレジスト
7が塗布され、マスク製作基板5裏面の中央部上のレジ
スト7が除去される。これにより、マスク製作基板5の
裏面上には40mm角のマスクメンブレン形状の窓パター
ンが作られる。
【0034】次に、図2(d)に示すように、レジスト
7をマスクとしてKOHによりマスク作製基板5にはウ
エットエッチングが行われ、その後、SiO2 層23が
除去される。これにより、マスク作製基板5にはマスク
窓(メンブレン部)9が設けられる。これにより、メン
ブレン部9には厚さ2μm のSiメンブレン21が形成
される。
7をマスクとしてKOHによりマスク作製基板5にはウ
エットエッチングが行われ、その後、SiO2 層23が
除去される。これにより、マスク作製基板5にはマスク
窓(メンブレン部)9が設けられる。これにより、メン
ブレン部9には厚さ2μm のSiメンブレン21が形成
される。
【0035】上記第2の実施例においても第1の実施例
と同様の効果を得ることができる。
と同様の効果を得ることができる。
【0036】尚、上記第2の実施例では、図2(b)に
示すSOIウエハ22にマスク作製基板5及びサポート
フレーム部4を形成した後、SOIウエハ22の表面上
に荷電ビーム透過用ステンシルパターンを設けている
(バックエッチ後行プロセス)が、図2(d)に示すメ
ンブレン部9に厚さ2μm のSiメンブレン1を形成し
た後、Siメンブレン1の表面上に荷電ビーム透過用ス
テンシルパターンを設けること(バックエッチ先行プロ
セス)も可能である。
示すSOIウエハ22にマスク作製基板5及びサポート
フレーム部4を形成した後、SOIウエハ22の表面上
に荷電ビーム透過用ステンシルパターンを設けている
(バックエッチ後行プロセス)が、図2(d)に示すメ
ンブレン部9に厚さ2μm のSiメンブレン1を形成し
た後、Siメンブレン1の表面上に荷電ビーム透過用ス
テンシルパターンを設けること(バックエッチ先行プロ
セス)も可能である。
【0037】図3(a)、(b)は、本発明の第3の実
施例によるメンブレンマスク(電子ビーム用のSiステ
ンシルマスク)の製造方法を示す断面図である。
施例によるメンブレンマスク(電子ビーム用のSiステ
ンシルマスク)の製造方法を示す断面図である。
【0038】先ず、表面から30μm 程度の深さまでボ
ロンがドープされたSiウエハ(Si基板)12を準備
する。尚、この30μm のボロンドープはウエットエッ
チングのストッパーとしての役割を果たす。
ロンがドープされたSiウエハ(Si基板)12を準備
する。尚、この30μm のボロンドープはウエットエッ
チングのストッパーとしての役割を果たす。
【0039】この後、このSiウエハ12の表面上、側
面上及び裏面上には図示せぬレジストが塗布され、Si
ウエハ12裏面の中央部上のレジストが除去される。
面上及び裏面上には図示せぬレジストが塗布され、Si
ウエハ12裏面の中央部上のレジストが除去される。
【0040】次に、このレジストをマスクとしてKOH
ウエットエッチングによりSiウエハ12にはバックエ
ッチングが行われる。これにより、Siウエハ(ステン
シルマスク)12の中央部には厚さが約30μm 程度の
Siメンブレン11が形成される。この後、レジストは
除去される。
ウエットエッチングによりSiウエハ12にはバックエ
ッチングが行われる。これにより、Siウエハ(ステン
シルマスク)12の中央部には厚さが約30μm 程度の
Siメンブレン11が形成される。この後、レジストは
除去される。
【0041】次に、図3(a)に示すように、ステンシ
ルマスク12の表面上、側面上及び裏面上にはレジスト
13が塗布され、Siメンブレン11の表面上のレジス
ト13が除去される。これにより、ステンシルマスク1
2の表面にフロントエッチング用パターンが作製され
る。
ルマスク12の表面上、側面上及び裏面上にはレジスト
13が塗布され、Siメンブレン11の表面上のレジス
ト13が除去される。これにより、ステンシルマスク1
2の表面にフロントエッチング用パターンが作製され
る。
【0042】この後、このレジストパターン13をマス
クとしてドライエッチによりステンシルマスク12の表
面が深さ5μm 程度エッチングされる。これにより、図
3(b)に示すように、ステンシルマスク12の外周に
は膜保護パターン15が形成され、Siメンブレン11
の表面が膜保護パターン15の上面より低く形成され
る。その後、Siメンブレンにステンシルマスクのパタ
ーンを設ける。
クとしてドライエッチによりステンシルマスク12の表
面が深さ5μm 程度エッチングされる。これにより、図
3(b)に示すように、ステンシルマスク12の外周に
は膜保護パターン15が形成され、Siメンブレン11
の表面が膜保護パターン15の上面より低く形成され
る。その後、Siメンブレンにステンシルマスクのパタ
ーンを設ける。
【0043】上記第3の実施例によれば、Siメンブレ
ン11の表面を膜保護パターン15の上面より低く形成
している。このため、図4に示すように、露光装置内に
おけるマスクステージ17上にステンシルマスク12を
置くことによってステンシルマスク12の保持を行って
も、ステージ17表面にSiメンブレン11の表面が接
触することがなく、パターン穴にごみ等が入ることがな
い。従って、Siメンブレン11表面側からマスク12
を扱うことができる。即ち、扱いやすいステンシルマス
クとなっている。
ン11の表面を膜保護パターン15の上面より低く形成
している。このため、図4に示すように、露光装置内に
おけるマスクステージ17上にステンシルマスク12を
置くことによってステンシルマスク12の保持を行って
も、ステージ17表面にSiメンブレン11の表面が接
触することがなく、パターン穴にごみ等が入ることがな
い。従って、Siメンブレン11表面側からマスク12
を扱うことができる。即ち、扱いやすいステンシルマス
クとなっている。
【0044】また、従来品のようにメンブレンマスクに
ガラスフレームを接着材で貼り付けていないため、マス
クパターンに熱歪が生じることがなく、メンブレンマス
クにパターン歪やパターン位置歪が生じることもなく、
メンブレンマスクの内部応力が変化することもない。
ガラスフレームを接着材で貼り付けていないため、マス
クパターンに熱歪が生じることがなく、メンブレンマス
クにパターン歪やパターン位置歪が生じることもなく、
メンブレンマスクの内部応力が変化することもない。
【0045】尚、上記第3の実施例では、ステンシルマ
スク12の表面をエッチングする深さを5μm 程度とし
ているが、この深さは適宜変更することも可能である。
ステンシルマスク12の表面をエッチングする深さは、
ステージ17上にマスク12をホールドした際にメンブ
レン11がたるんでも、ステージ17表面にメンブレン
11が接触しない程度の深さとする必要があるが、この
メンブレン11のたるみはメンブレンの内部応力によっ
て決まるので、それに合わせてエッチング深さを決めれ
ば良い。
スク12の表面をエッチングする深さを5μm 程度とし
ているが、この深さは適宜変更することも可能である。
ステンシルマスク12の表面をエッチングする深さは、
ステージ17上にマスク12をホールドした際にメンブ
レン11がたるんでも、ステージ17表面にメンブレン
11が接触しない程度の深さとする必要があるが、この
メンブレン11のたるみはメンブレンの内部応力によっ
て決まるので、それに合わせてエッチング深さを決めれ
ば良い。
【0046】本発明は他のメンブレンマスク製作法にも
応用できる。
応用できる。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、S
i基板の裏面をエッチングすることにより該Si基板の
周辺部にサポートフレーム部を形成している。したがっ
て、メンブレンへの歪みが少なく且つ扱いやすいメンブ
レンマスクを提供することができる。
i基板の裏面をエッチングすることにより該Si基板の
周辺部にサポートフレーム部を形成している。したがっ
て、メンブレンへの歪みが少なく且つ扱いやすいメンブ
レンマスクを提供することができる。
【図1】図1(a)〜(e)は、本発明の第1の実施例
によるX線マスク(メンブレンマスク)の製造方法を示
す断面図である。
によるX線マスク(メンブレンマスク)の製造方法を示
す断面図である。
【図2】図2(a)〜(d)は、本発明の第2の実施例
による荷電ビーム用マスクの製造方法を示す断面図であ
る。
による荷電ビーム用マスクの製造方法を示す断面図であ
る。
【図3】図3(a)、(b)は、本発明の第3の実施例
によるメンブレンマスク(電子ビーム用のSiステンシ
ルマスク)の製造方法を示す断面図である。
によるメンブレンマスク(電子ビーム用のSiステンシ
ルマスク)の製造方法を示す断面図である。
【図4】図3(b)に示すステンシルマスクを露光装置
内におけるマスクステージにホールドした状態を示す断
面図である。
内におけるマスクステージにホールドした状態を示す断
面図である。
1…SiN膜(SiNメンブレン) 2…Siウエハ
(Si基板) 3…レジスト 4…サポートフレ
ーム部 5…マスク製作基板 7…レジスト 9…マスク窓(メンブレン部) 11…Siメンブレ
ン 12…Siウエハ(Si基板) 13…レジスト 15…膜保護パターン 17…マスクステー
ジ 21…Siメンブレン部 22…SOI基板 23…SiO2 層
(Si基板) 3…レジスト 4…サポートフレ
ーム部 5…マスク製作基板 7…レジスト 9…マスク窓(メンブレン部) 11…Siメンブレ
ン 12…Siウエハ(Si基板) 13…レジスト 15…膜保護パターン 17…マスクステー
ジ 21…Siメンブレン部 22…SOI基板 23…SiO2 層
Claims (7)
- 【請求項1】 Si基板の裏面をエッチングすることに
より該Si基板の周辺部に形成されたサポートフレーム
部と、 該Si基板の表面に形成されたマスクメンブレンと、 を具備することを特徴とするメンブレンマスク。 - 【請求項2】 上記Si基板の厚さが3mm以上であるこ
とを特徴とする請求項1記載のメンブレンマスク。 - 【請求項3】 上記Si基板の厚さが5mm以上であるこ
とを特徴とする請求項1記載のメンブレンマスク。 - 【請求項4】 マスクメンブレンを有するSi基板であ
って、該マスクメンブレン表面が該Si基板表面より低
く形成されていることを特徴とするメンブレンマスク。 - 【請求項5】 上記マスクメンブレン表面が該Si基板
表面より5μm 以上低く形成されていることを特徴とす
る請求項4記載のメンブレンマスク。 - 【請求項6】 上記マスクメンブレン表面が該Si基板
表面より50μm 以上低く形成されていることを特徴と
する請求項4記載のメンブレンマスク。 - 【請求項7】 上記マスクメンブレンの厚みが20μm
以下であることを特徴とする請求項1〜6のうちのいず
れか1項記載のメンブレンマスク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19640497A JPH1126368A (ja) | 1997-07-08 | 1997-07-08 | メンブレンマスク |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19640497A JPH1126368A (ja) | 1997-07-08 | 1997-07-08 | メンブレンマスク |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1126368A true JPH1126368A (ja) | 1999-01-29 |
Family
ID=16357307
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19640497A Pending JPH1126368A (ja) | 1997-07-08 | 1997-07-08 | メンブレンマスク |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1126368A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20010062786A (ko) * | 1999-12-27 | 2001-07-07 | 가네꼬 히사시 | 전자빔마스크, 그 제조방법 및 노광방법 |
-
1997
- 1997-07-08 JP JP19640497A patent/JPH1126368A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20010062786A (ko) * | 1999-12-27 | 2001-07-07 | 가네꼬 히사시 | 전자빔마스크, 그 제조방법 및 노광방법 |
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