JPH11263753A - 2―アセチルカルボン酸エステルの改良された製造方法 - Google Patents

2―アセチルカルボン酸エステルの改良された製造方法

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JPH11263753A
JPH11263753A JP10373393A JP37339398A JPH11263753A JP H11263753 A JPH11263753 A JP H11263753A JP 10373393 A JP10373393 A JP 10373393A JP 37339398 A JP37339398 A JP 37339398A JP H11263753 A JPH11263753 A JP H11263753A
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JP
Japan
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hydrogenation
reaction
aldehyde
temperature
catalyst
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Withdrawn
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JP10373393A
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English (en)
Inventor
Wolfgang Dr Huber
ヴオルフガング・フーバー
Guenther Eichberger
ギユンター・アイヒベルゲル
Harald Poeschko
ハラルト・ペシュコ
Gerhard Burschik
ゲルハルト・ブルシック
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Patheon Austria GmbH and Co KG
Chemie Linz GmbH
Original Assignee
DSM Chemie Linz GmbH
Chemie Linz GmbH
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C67/00Preparation of carboxylic acid esters
    • C07C67/30Preparation of carboxylic acid esters by modifying the acid moiety of the ester, such modification not being an introduction of an ester group
    • C07C67/303Preparation of carboxylic acid esters by modifying the acid moiety of the ester, such modification not being an introduction of an ester group by hydrogenation of unsaturated carbon-to-carbon bonds
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C67/00Preparation of carboxylic acid esters
    • C07C67/30Preparation of carboxylic acid esters by modifying the acid moiety of the ester, such modification not being an introduction of an ester group
    • C07C67/333Preparation of carboxylic acid esters by modifying the acid moiety of the ester, such modification not being an introduction of an ester group by isomerisation; by change of size of the carbon skeleton
    • C07C67/343Preparation of carboxylic acid esters by modifying the acid moiety of the ester, such modification not being an introduction of an ester group by isomerisation; by change of size of the carbon skeleton by increase in the number of carbon atoms

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 2- アセチルカルボン酸エステルの改良され
た製造方法 【解決手段】 2- アセチルカルボン酸エステルの製造
方法に於て、アルキル部分が炭素原子1〜6個を有する
アセト酢酸エステルと炭素原子1〜12個を有する脂肪
族アルデヒドを縮合触媒の存在下に反応させ、次いで生
じた反応水及び未反応出発化合物を除去し、次いで反応
混合物を20−160℃で水素化し、この際第一水素化
相の温度は20−90℃、第二水素化相の温度は出発温
度に対応して50〜160℃に上昇させる、上記製造方
法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】アセチルカルボン酸エステル
を、多くの非常に多様な生成物、たとえば防かび性又は
殺虫性ピリミジン化合物、すい臓リパーゼ抑制剤又は香
料生成物を製造するために使用する。
【0002】
【従来の技術】アセチルカルボン酸エステルを製造する
ための、多数の合成方法が文献中にすでに記載されてい
る。ある可能な変法は、アセト酢酸エステルと臭化アル
キル又はヨウ化アルキルの反応である。しかしこの変法
では、所望の最終生成物から蒸留によって分離すること
ができないジアルキル化化合物又はO- アルキルアセト
酢酸エステルが容易に生じる。別の方法は一槽反応であ
り、この方法よればアセト酢酸エステル及びアルデヒド
を縮合し、得られた反応混合物を水素化し、所望の最終
生成物が、生じた中間体を単離することなく得られる。
しかしこの反応は、多数の副生成物、たとえば縮合生成
物等々を生じる。更にアセチルカルボン酸エステルの収
率は満足のいくものではない(<40%)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】それ故に、本発明の課
題は、2- アセチルカルボン酸エステルの改良製造方法
に於て、縮合副生成物の生成を回避しながら、所望のエ
ステルを高収率でかつ高純度で生じる上記方法を見い出
すことである。
【0004】
【課題を解決するための手段】したがって本発明はアセ
ト酢酸エステルとアルデヒドを反応させ、次いで水素化
することによって2- アセチルカルボン酸エステルを製
造する改良方法に於て、 a)アルキル部分が炭素原子1〜6個を有するアセト酢
酸エステルと炭素原子1〜12個を有する脂肪族アルデ
ヒドを0〜40℃で縮合触媒の存在下に反応させ、 b)縮合後、生じた反応水及び未反応出発化合物を反応
混合物から除去し、次いで c)実質上残存する残留物を20〜160℃及び1−1
00バールの圧力で水素化触媒の存在下に水素化し、そ
してその第一水素化段階の温度は20〜90℃であり、
第二水素化段階の温度は出発温度に対応して50℃〜1
60℃に上昇させ、 d)次いで得られた2- アセチルカルボン酸エステルを
反応混合物から蒸留によって単離する、ことを特徴とす
る、上記製造方法に関する。
【0005】本発明による方法の工程a)に従って、ア
セト酢酸エステル及びアルデヒドを縮合反応する。適当
なアセト酢酸エステルは、アルキル基が炭素原子1〜6
個を有するそのエステルである。たとえばアセト酢酸の
メチル- 、エチル- 、プロピル- 、イソ- プロピル- 、
n- ブチル- 、ペンチル又はヘキシルエステルである。
1-C3 エステルを使用するのが好ましい。使用される
アルデヒドは、炭素原子1〜12個を有する脂肪族アル
デヒドである。脂肪族アルデヒドは、直鎖状、分枝状又
は環状アルデヒドであって、これは飽和されていてもよ
いが、モノ- 又はポリ不飽和であってもよい。不飽和ア
ルデヒドを使用する場合、引き続きの水素化を行う時に
多重結合が還元されることを留意しなければならない。
更に、アルデヒドは置換されていないか又は反応条件下
での不活性である基、たとえばフエニル基、置換された
フエニル基、ハロゲン基、ニトロ基、アルコキシ基又は
ヘテロ環残基等によって置換されていてよい。
【0006】例としては、ホルムアルデヒドそれ自体又
は高分子形で、アセトアルデヒド、n- ブチルアルデヒ
ド、イソブチルアルデヒド、プロピオンアルデヒド、バ
レルアルデヒド、カプロアルデヒド、オクタナル、ドデ
カナル、デカナル及び2- プロペナル等が挙げられる。
【0007】炭素原子2〜10個、特に好ましくは炭素
原子3〜8個を有する、飽和脂肪族アルデヒドを使用す
るのが好ましい。
【0008】本発明による方法で、アルデヒド及びエス
テルを、等モル量で又は過剰のエステルを用いて反応さ
せるのが好ましい。というのは過剰のアルデヒドがアル
ドール付加の反応を生じるからである。
【0009】縮合は、縮合触媒の存在下に達成される。
このためにアルデヒドの縮合に通常使用されるすべての
触媒が適当である。例としては、塩基性触媒、たとえば
アンモニア又はアミン、たとえばピペリジン、ピリジ
ン、置換されたピリジン、モルホリン、ジエタノールア
ミン等が挙げられる。これらのすべては、有機酸、たと
えば酢酸、酪酸又はシュウ酸との塩の形で、たとえばピ
ペリジンアセタートとして存在していてよい。
【0010】他の適当な触媒は、たとえば他の塩基性
塩、たとえば酢酸ナトリウム又は塩基性イオン- 交換樹
脂及び酸性触媒、たとえば特に酢酸亜鉛及び塩化マグネ
シウム等である。アミン又はその塩を、触媒として使用
するのが好ましい。ピペリジン、ピペリジンアセター
ト、ピリジン又はモルホリンを使用するのが特に好まし
い。触媒の要求量は触媒の種類に対応する。塩基性触媒
を、本発明に従って0.1〜3.0モル%、好ましくは
0.2〜2モル%の量で使用する。一方、酸性触媒を、
僅かに多い量で添加するのが好ましい。
【0011】必要ならば、触媒を、希釈剤、たとえばメ
タノール、エタノール又は酢酸と組合せて使用すること
ができる。
【0012】縮合反応を0〜40℃、好ましくは0〜2
0℃の温度で実施する。出発化合物及び触媒の配量添加
順序は任意に選択することができる。
【0013】先ずエステルとアルデヒドを添加し、触媒
を徐々に配量添加するのが好ましい。開始時、反応は極
めて急速にかつ著しく発熱性に進行するので、反応温度
が40℃、好ましくは20℃を超えてはならないよう
に、反応混合物を十分に冷却しなければならない。
【0014】必要ならば、配量添加の終了後、混合物を
更に10〜120分、好ましくは30〜90分間、0〜
40℃、好ましくは10〜20℃で攪拌し、縮合を完了
する。
【0015】次いで工程b)に従って、生じる反応水及
び過剰の未反応出発化合物を、反応混合物から除去す
る。この工程で温度を所望されない副反応を避けるため
に、できるだけ低く、反応容器中で保つことが重要であ
る。出発化合物は水に不溶性である場合、15〜35
℃、好ましくは室温で相分離して、反応混合物から反応
水を除去するのが最も穏やかな方法である。残存する微
量の水を、相分離後未反応出発化合物と共にできるだけ
穏やかな条件下に蒸留することができる。しかしこの水
を前をもって相分離をせずに未反応出発化合物と共にす
ぐに蒸留することもできる。できる限り穏やかな蒸留条
件は、滞留時間が短い、好ましくは1分より少ない場合
に達成される。好ましい方法は、短路(Short path)- 又
は薄膜蒸発器である。連続的に反応水及び過剰の出発化
合物を反応混合物から除去するのが、特に好ましい。
【0016】得られた蒸留物は2相を生じ、それによっ
て出発化合物を反応水から容易に分離し、再使用するこ
とができる。
【0017】反応水及び過剰の出発化合物の除去後に残
存する底部生成物は、工程c)で水素化された、対応す
る2- アセチルアルケン酸エステルを含有する。更に、
底部生成物を適当な装置中に入れ、水素化触媒を加え、
20〜160℃で及び1〜100バールの圧力で水素化
する。水素化を5〜30バールで行うのが好ましい。適
当な水素化触媒は、二酸化ケイ素上の、酸化アルミニウ
ムウ上の又は炭素上の慣用の水素化触媒、たとえばパラ
ジウム、白金、ロジウム、コバルト又はルテニウムであ
り、またラネーニッケル触媒である。酸化アルミニウム
上の又は炭素上のパラジウムを使用するのが好ましい。
水素化触媒を、2- アセチル -2- アルケン酸エステル
に対して0.05〜0.5重量%の量で添加する。
【0018】水素化の第一段階は、低い温度、たとえば
20〜90℃で行うのが好ましい。約5〜120分後、
好ましくは10〜80分後に、温度を徐々に上げ、反応
混合物を後- 水素化する。
【0019】その際、温度は、第一水素化段階での出発
温度に応じて50〜160℃、好ましくは8〜150℃
に、上昇する。この間、反応混合物の攪拌を水素の吸収
が終了するまで続ける。この第二水素化段階は、マイケ
ル付加によって生じた副生成物を熱的に再分離すること
を保証する。
【0020】水素化工程の後、得られた反応混合物を、
室温に冷却し、触媒を濾過し、対応するエステルを混合
物から蒸留によって単離する。
【0021】本発明の方法によれば、対応する2- アセ
チルカルボン酸エステルを更に精製することなく、80
重量%以上の高収率でかつ98%以上の純度で製造する
ことができる。
【0022】本発明に従って製造された2- アセチルカ
ルボン酸エステルは、ごく僅かな量の不純物、たとえば
縮合生成物及び熱分解生成物の点で優れているので、目
的生成物は、たとえばすい臓リパーゼ抑制剤として使用
されるオキセタノン類の製造に、及び防かび性又は殺虫
性ピリミジン化合物の製造に又は香料の製造に、著しく
適している。
【0023】
【実施例】本発明を次に例によって詳細に説明する。 〔例1〕アセト酢酸メチルエステル696.8g(6.
0モル)とヘキサナル601.0g(6.0モル)を、
反応容器2リットル中に入れ、混合物を5℃に冷却す
る。次いでピペリジン6.5g(0.076モル)を冷
却及び攪拌しながら15分以内に配量添加する。次いで
生じた反応水及び未反応ヘキサナル及びアセト酢酸エス
テルを蒸留ブリッジ(たまり温度:20〜150℃)を
用いて20ミリバールで蒸留する。
【0024】その際たまり生成物としてアセチルオクテ
ン酸メチルエステル1059.7g及び留出物中に反応
出発化合物244.2g及び反応水を生じる。上述の製
造されたアセチル -2- オクテン酸メチルエステル33
0g(たまり生成物)を、次いで1リットルの攪拌オー
トクレーブ中に入れ、触媒として5%パラジウム/活性
炭0.33gを加え、10分間90℃及び15バールで
水素化する。
【0025】反応混合物を次いで150℃に徐々に加熱
し、水素吸収が終了するまでこの温度で攪拌する。
【0026】水素化の後、反応混合物を室温に冷却し、
触媒を濾過し、濾液をバブル- キャップカラム(16ト
レー、直径3cm、長さ35cm)によって5ミリバー
ルで蒸留する。
【0027】 第一流出量:(22〜120℃)36.1g 主要留分 :(120〜123℃) 収量 :アセチルオクタン酸メチルエステル24
0.9g(=理論値の64.5%) 純度(GC): 98.2% たまり残留物: 41.9g 反応水を除去した後、蒸留された未反応出発化合物を次
のバッチに再循環し、再使用して76%の増加された収
率が得られる。 〔例2〕全体で7バッチを同一の処理によって調製す
る。それぞれの場合、アセト酢酸メチル(AEE)及び
ヘキサナル(HEX)を加え、塩化ナトリウム溶液で約
8℃に冷却する。次いで触媒全部(ピペリジンPIP)
を2分以内に加える。全反応の間、反応器を塩化ナトリ
ウム溶液で冷却する。触媒の添加後、反応温度を5分以
内に30〜40℃の間の最高温度に上げ、塩化ナトリウ
ム溶液で冷やして、1時間以内に14℃に下げる。
【0028】詳細な供給量及び温度を表1中に記載す
る。
【0029】バッチ4〜7に於て、添加物として更に再
循環物も含む。再循環物は、夫々のバッチ縮合を行った
後、未反応出発化合物を蒸留して得られる。表1 バッチ AEE HEX PIP 再循環物 (℃) (kg) (kg) (I) (kg) 開始 最高 1 3487 3274 37 - 16 39 2 3488 3273 30 - 11 37 3 3486 3266 30 - 11 35 4 1420 - 20 4740 10 25 5 1678 291 20 5580 10 27 6 2027 1489 20 2973 10 30 7 1597 667 20 3000 9 36 縮合物0.1〜0.2重量%を有する50〜60重量%
の2- アセチルオクテン酸メチルエステル(ACOE
M)含有率が、5分の短い反応時間の後に、測定され
る。
【0030】約6時間の反応時間後、縮合物0.4〜
0.6重量%を有するACOEM約60〜70重量%
が、夫々の場合に得られる。
【0031】未反応出発化合物と反応水を、短路蒸発器
で蒸留する。
【0032】 供給速度 : 500L/h 加熱蒸気圧: 2バール 減圧 : 40ミリバール たまり割合: 60% GC面積率で生成物の品質結果 ACOEM AEE HEX 縮合物 カラム頂部 10−20 20−25 50−60 0 たまり 91−93 1−3 1−2 1−1.5 水素化を、Heraeus からの5%Pd/C触媒K- 022
7を用いて行う。この触媒を水素化が終了するとすぐ
に、2つの触媒フィルターを介して濾過し、次のバッチ
に使用する。使用された触媒全体で5kgは、反応の終
了時でもまだ十分に活性である。
【0033】 水素化条件 : 第一段階水素化 : H2 がもはや吸収されなくなるま
で80℃ 第二段階水素化 : 150℃で1時間 水素化圧 : 10バール ACEOM供給量: 5000kg 次いで触媒を濾過した後に得られる2- アセチルオクタ
ノン酸メチルエステルを、連続的に蒸留する。
【0034】 カラム頂部の温度: 135−145℃ 底部温度 : 180−185℃ 減圧 : 50−9ミリバール 収量 : (Σバッチ1−7)19850 kg(=
ヘキサナルに対して理論値の81%) 純度 : 99.2% 〔例〕 バッチ1:アセト酢酸メチルエステル(3.00モル)
348.4g及びヘキサナル(3.00モル)300.
5gを、2リットル反応容器中に入れ、混合物を5℃に
冷却する。ピペリジン(0.018モル)1.5gを冷
却及び攪拌しながら15分かけて配量添加し、攪拌を2
時間30℃で続ける。
【0035】生じた反応水、未反応ヘキサナル及びアセ
ト酢酸エステルを次いで薄膜蒸留装置を用いて蒸留す
る。(加熱温度:130℃、圧力20ミリバール、蒸留
温度:82−89℃)。
【0036】これは、たまり生成物として2- アセチル
-2- オクテノン酸メチルエステル367.1g及び蒸
留物中に未反応出発化合物274.6g及び反応水を生
じる。
【0037】底部生成物(2- アセチル -2- オクテノ
ン酸メチルエステル)を、1リットルの攪拌されたオー
トクレーブ中に入れ、触媒として5%パラジウム/活性
炭0.3gで処理し、90℃で10分間水素化する。
【0038】次いで反応混合物を室温に冷却し、触媒を
濾過し、濾液を1ミリバールで蒸留ブリッジを備えたビ
ックスレーカラム(長さ:15cm、直径:3cm)を
介して蒸留する。
【0039】 第一流出量(79−82℃):7.8g 主要留分(82−90℃) :340.1g(理論値の56.7%) 97.9面積%(GC) たまり生成物 :18.6g バッチ2:反応を実施し、未反応出発化合物及び反応水
をバッチ1と同様に蒸留する。
【0040】これは、たまり生成物としてアセチルオク
テノン酸メチルエステル370.6g及び蒸留物中に未
反応出発化合物277.2g及び反応水を生じる。
【0041】水素化及び触媒の除去を、バッチ1と同様
に蒸留して実施する。
【0042】 量 : 第一流出量(79−82℃): 10.2g 主要留分(82−90℃) : 335.5g(理論値の55.9%) 98.2面積%(GC) 底部生成物 : 16.9g バッチ3:反応を実施し、未反応出発化合物及び反応水
をバッチ1と同様に蒸留する。
【0043】これは、たまり生成物としてアセチルオク
テノン酸メチルエステル384.2g及び蒸留物中に未
反応出発化合物257.8g及び反応水を生じる。
【0044】水素化及び触媒の除去を、バッチ1と同様
に蒸留して実施する。
【0045】 量 : 第一流出量(79−82℃): 6.5g 主要留分(82−90℃) : 345.8g(理論値の57.6%) 98.4面積%(GC) 底部生成物 : 18.3g バッチ4:(相分離によって水性相を分離後、蒸留され
たバッチチ1ー3からの未反応出発化合物の使用) 蒸留物(バッチ1)からの有機相235.0g+留出物
(バッチ2)からの有機相236.6g+留出物(バッ
チ3)からの有機相216.5gを2リットル反応容器
中に入れ、混合物を5℃に冷却する。ピペリジン(0.
019モル)1.6gを冷却及び攪拌しながら15分か
けて配量添加し、攪拌を2時間30℃で続ける。
【0046】生じた反応水、未反応ヘキサナル及びアセ
ト酢酸エステルを次いで薄膜蒸留装置を用いて蒸留す
る。(加熱温度:130℃、圧力20ミリバール、蒸留
温度:82−89℃) これは、たまり生成物として2- アセチル -2- オクテ
ノン酸メチルエステル480.5g及び蒸留物中に未反
応出発化合物198.9g及び反応水を生じる。
【0047】水素化及び触媒の除去を、バッチ1と同様
に蒸留して実施する。
【0048】 量 : 第一流出量(79−82℃): 13.6g 主要留分(82−90℃) : 429.5g 98.2面積%(GC) たまり生成物 : 31.4g 収量(バッチ1−4) : 1451g(理論値の80.6%) 純度(GC面積%) : 98.1%
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ハラルト・ペシュコ オーストリア国、4432エンスドルフ、アム ゼールガッセ、3 (72)発明者 ゲルハルト・ブルシック オーストリア国、4030リンツ、ツエペリン ストラーセ、15

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アセト酢酸エステルとアルデヒドを反応
    させ、次いで水素化することによって2- アセチルカル
    ボン酸エステルを製造する方法において、 a)アルキル部分が炭素原子1〜6個を有するアセト酢
    酸エステルと炭素原子1〜12個を有する脂肪族アルデ
    ヒドを0〜40℃で縮合触媒の存在下に反応させ、 b)縮合後、生じた反応水及び未反応出発化合物を反応
    混合物から除去し、次いで c)実質上に残存する残留物を20〜160℃及び1−
    100バールの圧力で水素化触媒の存在下に水素化し、
    そしてその第一水素化段階の温度は20〜90℃であ
    り、第二水素化段階の温度は出発温度に対応して50℃
    〜160℃に上昇させ、 d)次いで得られた2- アセチルカルボン酸エステルを
    反応混合物から蒸留によって単離する、ことを特徴とす
    る、上記製造方法。
  2. 【請求項2】 アルキル部分が炭素原子1〜3個を有す
    るアセト酢酸エステルを使用する、請求項1記載の方
    法。
  3. 【請求項3】 使用されるアルデヒドが直鎖状、分枝状
    又は環状アルデヒドであり、これは飽和されているか又
    はモノ不飽和もしくはポリ不飽和であってよく、さらに
    置換されていないか又は反応条件下に不活性である基に
    よって置換されている、請求項1記載の方法。
  4. 【請求項4】 使用されるアルデヒドが、炭素原子2〜
    10個を有する脂肪族飽和アルデヒドである、請求項2
    記載の方法。
  5. 【請求項5】 使用される縮合触媒がアンモニア、ピペ
    リジン、ピリジン、置換されたピリジン、モルホリン、
    ジエチルアミン、ジエタノールアミン又はこれらと有機
    酸との塩である、請求項1記載の方法。
  6. 【請求項6】 反応水及び未反応出発化合物を連続的に
    蒸留する、請求項1記載の方法。
  7. 【請求項7】 工程c)を5〜30バールで実施する、
    請求項1記載の方法。
  8. 【請求項8】 第二水素化段階を80〜150℃で実施
    する、請求項1記載の方法。
JP10373393A 1997-12-29 1998-12-28 2―アセチルカルボン酸エステルの改良された製造方法 Withdrawn JPH11263753A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

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AT2193/97 1997-06-09
AT0219397A AT407249B (de) 1997-12-29 1997-12-29 Verbessertes verfahren zur herstellung von 2-acetylcarbonsäureestern

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ID=3529713

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JP10373393A Withdrawn JPH11263753A (ja) 1997-12-29 1998-12-28 2―アセチルカルボン酸エステルの改良された製造方法

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