JPH11264419A - ころ軸受のための保持器及びその組立方法 - Google Patents
ころ軸受のための保持器及びその組立方法Info
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- JPH11264419A JPH11264419A JP10348112A JP34811298A JPH11264419A JP H11264419 A JPH11264419 A JP H11264419A JP 10348112 A JP10348112 A JP 10348112A JP 34811298 A JP34811298 A JP 34811298A JP H11264419 A JPH11264419 A JP H11264419A
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C33/00—Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
- F16C33/30—Parts of ball or roller bearings
- F16C33/46—Cages for rollers or needles
- F16C33/4617—Massive or moulded cages having cage pockets surrounding the rollers, e.g. machined window cages
- F16C33/4641—Massive or moulded cages having cage pockets surrounding the rollers, e.g. machined window cages comprising two annular parts joined together
- F16C33/4652—Massive or moulded cages having cage pockets surrounding the rollers, e.g. machined window cages comprising two annular parts joined together made from plastic, e.g. two injection moulded parts joined by a snap fit
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C23/00—Bearings for exclusively rotary movement adjustable for aligning or positioning
- F16C23/06—Ball or roller bearings
- F16C23/08—Ball or roller bearings self-adjusting
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C19/00—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement
- F16C19/22—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing rollers essentially of the same size in one or more circular rows, e.g. needle bearings
- F16C19/24—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing rollers essentially of the same size in one or more circular rows, e.g. needle bearings for radial load mainly
- F16C19/26—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing rollers essentially of the same size in one or more circular rows, e.g. needle bearings for radial load mainly with a single row of rollers
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C2226/00—Joining parts; Fastening; Assembling or mounting parts
- F16C2226/30—Material joints
- F16C2226/36—Material joints by welding
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Rolling Contact Bearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 組立容易で強度の高いプラスチック保持器を
得る。 【解決手段】 ころ軸受の複数のころを分離して案内を
するための保持器であって、プラスチック材から作られ
た第一部材7及び第二部材11の二つの保持器部材から
成り、第一部材7は、リング部の一方の面から軸方向に
突出し、ころを収容するポケットを構成する複数のウェ
ブ部を有し、第二部材11は、ウェブ部の自由端を固着
するリング部材であって、第一部材7と第二部材10と
は、互に適合する凹部11及び起立部15を有し、軸方
向で離れた異なるレベルに位置する溶着接合部を溶着す
ることにより、結合される。
得る。 【解決手段】 ころ軸受の複数のころを分離して案内を
するための保持器であって、プラスチック材から作られ
た第一部材7及び第二部材11の二つの保持器部材から
成り、第一部材7は、リング部の一方の面から軸方向に
突出し、ころを収容するポケットを構成する複数のウェ
ブ部を有し、第二部材11は、ウェブ部の自由端を固着
するリング部材であって、第一部材7と第二部材10と
は、互に適合する凹部11及び起立部15を有し、軸方
向で離れた異なるレベルに位置する溶着接合部を溶着す
ることにより、結合される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はころ軸受の複数のこ
ろを分離して案内するための保持器及びその組立方法に
関する。
ろを分離して案内するための保持器及びその組立方法に
関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】この種
の保持器はいろいろの形式のものが知られており、鋼材
や青銅のような金属からそしてプラスチック材からも作
ることができる。しかしながら、本発明は、プラスチッ
ク材から作られた第一部材及び第二部材の二つの保持器
部材から成り、第一部材はリング部と該リング部の一方
の面から軸方向に突出し周方向で等間隔に設けられた複
数のウェブ部とを有し、第二部材は、上記複数の転動体
のそれぞれのためのポケットを形成するように、上記ウ
ェブ部の自由端に連結可能なリング部材となっている保
持器に係る。
の保持器はいろいろの形式のものが知られており、鋼材
や青銅のような金属からそしてプラスチック材からも作
ることができる。しかしながら、本発明は、プラスチッ
ク材から作られた第一部材及び第二部材の二つの保持器
部材から成り、第一部材はリング部と該リング部の一方
の面から軸方向に突出し周方向で等間隔に設けられた複
数のウェブ部とを有し、第二部材は、上記複数の転動体
のそれぞれのためのポケットを形成するように、上記ウ
ェブ部の自由端に連結可能なリング部材となっている保
持器に係る。
【0003】対向せる軌道面を有する内輪と外輪そして
保持器のポケットにて案内され軌道面と接触するころと
を備える軸受に用いられるようになっており、ころと軌
道面が、軌道面に直角な方向で計ったとき、外軌道面と
軸受軸線との距離よりも大きい曲率半径をもった縦方向
断面形状を有していて、ころが、両軌道面の相対ミスア
ライメントと軸方向変位を許容するように、軌道面で軸
方向に規制を受けることなく軌道面上を軸方向に移動で
きるようになっていることとする軸受、特に小型の軸受
にあっては、ミスアライメントをもつようになったころ
から受ける力、特に軸受がその運転位置へ組み込まれる
前に受ける力に対して、保持器が十分に耐えられるよう
な強度をもつことは重要なことである。しかし、本発明
はこの種の軸受に限定されず、閉じた形状のポケット内
で案内されるころをもつどの形式のころがり軸受にも適
用できる。
保持器のポケットにて案内され軌道面と接触するころと
を備える軸受に用いられるようになっており、ころと軌
道面が、軌道面に直角な方向で計ったとき、外軌道面と
軸受軸線との距離よりも大きい曲率半径をもった縦方向
断面形状を有していて、ころが、両軌道面の相対ミスア
ライメントと軸方向変位を許容するように、軌道面で軸
方向に規制を受けることなく軌道面上を軸方向に移動で
きるようになっていることとする軸受、特に小型の軸受
にあっては、ミスアライメントをもつようになったころ
から受ける力、特に軸受がその運転位置へ組み込まれる
前に受ける力に対して、保持器が十分に耐えられるよう
な強度をもつことは重要なことである。しかし、本発明
はこの種の軸受に限定されず、閉じた形状のポケット内
で案内されるころをもつどの形式のころがり軸受にも適
用できる。
【0004】本発明はこの形式のころの保持器に関する
ものであり、保持器の二つの部材は、組立装置にて、軸
受の組立の工程の一つとして直接接合される。
ものであり、保持器の二つの部材は、組立装置にて、軸
受の組立の工程の一つとして直接接合される。
【0005】複数のころは内輪と外輪との間に挿入され
工具により周方向に分散され、しかる後に保持器の環状
の第一部材を軸方向に一方の側から挿入し隣接せる転動
体同士をウェブ部によって分離してから、他方の側へ突
出せるウェブ部の自由端へ環状の第二部材が接合され
る。
工具により周方向に分散され、しかる後に保持器の環状
の第一部材を軸方向に一方の側から挿入し隣接せる転動
体同士をウェブ部によって分離してから、他方の側へ突
出せるウェブ部の自由端へ環状の第二部材が接合され
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる保持器の他の目的
は組立をできるだけ容易にすることであり、これは、本
発明の保持器により達成される。
は組立をできるだけ容易にすることであり、これは、本
発明の保持器により達成される。
【0007】保持器をなす二つの部材の接合は、リベッ
ト、接着剤、溶接、あるいは他の類似の技術によって、
さらにはスナップ結合によってなされてきた。接合の方
法はリベットのような追加的部材を用いないこと、接着
剤における異物質の混入による軸受の劣化の危険性がな
いことが求められるので、溶着が好ましい。
ト、接着剤、溶接、あるいは他の類似の技術によって、
さらにはスナップ結合によってなされてきた。接合の方
法はリベットのような追加的部材を用いないこと、接着
剤における異物質の混入による軸受の劣化の危険性がな
いことが求められるので、溶着が好ましい。
【0008】本発明の目的は、保持器が受けるであろう
大きい応力に耐えられるように、保持器の軸方向そして
横方向に十分高い強度をもったプラスチック保持器を提
供することにあり、ころがり軸受の複数のころを分離し
て案内をするための保持器であって、プラスチック材か
ら作られた第一部材及び第二部材の二つの保持器部材か
ら成り、第一部材はリング部と該リング部の一方の面か
ら軸方向に突出し周方向で等間隔に設けられた複数のウ
ェブ部とを有し、第二部材は、上記複数のころのそれぞ
れのためのポケットを形成するように、上記ウェブ部の
自由端に連結可能なリング部材となっているものにおい
て、保持器の第一部材と第二部材は、いずれか一方が互
に適合する凹部を他方が起立部を有し、引張り及び曲げ
強度の向上のために、保持器の軸方向で離れた異なるレ
ベルに位置する溶着接合部により上記凹部と起立部が結
合されていることを特徴ことにより達成される。
大きい応力に耐えられるように、保持器の軸方向そして
横方向に十分高い強度をもったプラスチック保持器を提
供することにあり、ころがり軸受の複数のころを分離し
て案内をするための保持器であって、プラスチック材か
ら作られた第一部材及び第二部材の二つの保持器部材か
ら成り、第一部材はリング部と該リング部の一方の面か
ら軸方向に突出し周方向で等間隔に設けられた複数のウ
ェブ部とを有し、第二部材は、上記複数のころのそれぞ
れのためのポケットを形成するように、上記ウェブ部の
自由端に連結可能なリング部材となっているものにおい
て、保持器の第一部材と第二部材は、いずれか一方が互
に適合する凹部を他方が起立部を有し、引張り及び曲げ
強度の向上のために、保持器の軸方向で離れた異なるレ
ベルに位置する溶着接合部により上記凹部と起立部が結
合されていることを特徴ことにより達成される。
【0009】本発明の他の目的は、かかる保持器の簡単
な組立法を提供することにあり、これは、内輪と外輪の
間に配された隣接せるころ同士間の空間へ軸方向に突出
せるウェブ部を横方向から挿入させる第一工程と、ウェ
ブ部と第二部材のいずれか一方が凹部材をそして他方が
該凹部に嵌入する起立部を有していて、第二部材がウェ
ブ部と係合するように位置せしめる第二工程と、凹部と
起立部との接触面、ウェブ部と第二部材との接触面が、
保持器の軸方向に離れた少なくとも二位置にて溶着によ
りしっかりと接合される第三工程とを有することにより
達成される。
な組立法を提供することにあり、これは、内輪と外輪の
間に配された隣接せるころ同士間の空間へ軸方向に突出
せるウェブ部を横方向から挿入させる第一工程と、ウェ
ブ部と第二部材のいずれか一方が凹部材をそして他方が
該凹部に嵌入する起立部を有していて、第二部材がウェ
ブ部と係合するように位置せしめる第二工程と、凹部と
起立部との接触面、ウェブ部と第二部材との接触面が、
保持器の軸方向に離れた少なくとも二位置にて溶着によ
りしっかりと接合される第三工程とを有することにより
達成される。
【0010】
【発明実施の形態】以下、図面にもとづき本発明の実施
の形態を説明するが、本発明はこの実施の形態には限定
されない。
の形態を説明するが、本発明はこの実施の形態には限定
されない。
【0011】図1は、本発明の適用が可能な軸受の形式
を示しており、外周面に軌道面をもつ内輪1と、内周面
に軌道面をもつ外輪2と、内輪及び外輪の間で保持器4
によって分離して配され案内される複数のころ3とを有
し、該保持器4が分離可能な二つの環状部材5を有し、
一連のウェブ部6が環状部材5同士を連結して各ころ3
のためのポケットを形成している。図示された軸受は、
樽型のころ(「球面ころ」とも呼ばれる)を有してお
り、軌道面は、該ころと実質的と同じ寸法で軸受の幾何
学的半径よりも実質的に大きい半径Rの断面図を有して
いる。これらの特徴を有しているということ、そして、
ころの移動を阻止するフランジ等が内外輪に設けられて
いないということが、ころに半径方向荷重と軸方向荷重
を受ける能力を与え、それによって、ころが軸方向に移
動することを許容し、そして荷重を受けていないころが
二つの軌道面の間でスキューできるようになる。かかる
軸受では、特に、通常の運転では殆んど生じないことで
あるが、内外輪1,2が大きくミスアライメントを生じ
同時に回転されているときに、ころ3の端部が保持器4
の環状部材5に対して縦方向に圧するかも知れないとい
う危険性がある。しかし、これは、軸受が所定位置へ組
込まれる前での取扱い時には、しばしば生ずることであ
る。
を示しており、外周面に軌道面をもつ内輪1と、内周面
に軌道面をもつ外輪2と、内輪及び外輪の間で保持器4
によって分離して配され案内される複数のころ3とを有
し、該保持器4が分離可能な二つの環状部材5を有し、
一連のウェブ部6が環状部材5同士を連結して各ころ3
のためのポケットを形成している。図示された軸受は、
樽型のころ(「球面ころ」とも呼ばれる)を有してお
り、軌道面は、該ころと実質的と同じ寸法で軸受の幾何
学的半径よりも実質的に大きい半径Rの断面図を有して
いる。これらの特徴を有しているということ、そして、
ころの移動を阻止するフランジ等が内外輪に設けられて
いないということが、ころに半径方向荷重と軸方向荷重
を受ける能力を与え、それによって、ころが軸方向に移
動することを許容し、そして荷重を受けていないころが
二つの軌道面の間でスキューできるようになる。かかる
軸受では、特に、通常の運転では殆んど生じないことで
あるが、内外輪1,2が大きくミスアライメントを生じ
同時に回転されているときに、ころ3の端部が保持器4
の環状部材5に対して縦方向に圧するかも知れないとい
う危険性がある。しかし、これは、軸受が所定位置へ組
込まれる前での取扱い時には、しばしば生ずることであ
る。
【0012】あまり大きくない寸法の軸受では、重量の
観点からではなく、プラスチック材の保持器を用いるの
が有利であるが、横荷重のもとで、このようなプラスチ
ック保持器が、特に環状部材5の一方とウェブ部6との
連結部で、破壊される傾向があるという危険性を伴う。
観点からではなく、プラスチック材の保持器を用いるの
が有利であるが、横荷重のもとで、このようなプラスチ
ック保持器が、特に環状部材5の一方とウェブ部6との
連結部で、破壊される傾向があるという危険性を伴う。
【0013】図2には、本発明による保持器の第一部材
7の直径方向での断面が示されており、この第一部材7
は、リング部8と一体に作られ該リング部8の平面から
軸方向に突出し等間隔に設けられたウェブ部9を備えて
いる。ウェブ部9の自由端は、好ましくは、図2にて円
で囲まれた部分IVを大きくして示す図4に見られるよう
になっており、これについては後に詳述する。
7の直径方向での断面が示されており、この第一部材7
は、リング部8と一体に作られ該リング部8の平面から
軸方向に突出し等間隔に設けられたウェブ部9を備えて
いる。ウェブ部9の自由端は、好ましくは、図2にて円
で囲まれた部分IVを大きくして示す図4に見られるよう
になっており、これについては後に詳述する。
【0014】図3は保持器の第二部材10の直径方向で
の断面を示しており、この第二部材は略平坦に形成され
ていて、第一部材7のウェブ部9の自由端に連結そして
固定されるようになっており、その結果、これと共に二
つの隣接せるウェブ部9とこれにつながるリング部とに
よって境界づけられころ3をそれぞれ受け入れる実質的
に矩形状の一連のポケットが形成される。図3における
第二部材について円で囲まれた部分Vが図5に拡大して
示されており、これについては後に詳述する。
の断面を示しており、この第二部材は略平坦に形成され
ていて、第一部材7のウェブ部9の自由端に連結そして
固定されるようになっており、その結果、これと共に二
つの隣接せるウェブ部9とこれにつながるリング部とに
よって境界づけられころ3をそれぞれ受け入れる実質的
に矩形状の一連のポケットが形成される。図3における
第二部材について円で囲まれた部分Vが図5に拡大して
示されており、これについては後に詳述する。
【0015】図4は、斜視図として、図2における保持
器の第一部分の円で囲まれた部分IVを示しており、この
図から本発明による保持器の好ましい形態が見られる。
この図では、リング部8から突出するウェブ部9のいく
つかが見える。ウェブ部自身は、半径方向外側で小さく
なっているような幾分テーパ状の形状を有している。各
ウェブ部9の端面は、平坦であるが凹部11を有し、平
坦な底部12と傾斜せる側壁13とを形成して該凹部1
1は底部におけるよりも外側で広くなっている。
器の第一部分の円で囲まれた部分IVを示しており、この
図から本発明による保持器の好ましい形態が見られる。
この図では、リング部8から突出するウェブ部9のいく
つかが見える。ウェブ部自身は、半径方向外側で小さく
なっているような幾分テーパ状の形状を有している。各
ウェブ部9の端面は、平坦であるが凹部11を有し、平
坦な底部12と傾斜せる側壁13とを形成して該凹部1
1は底部におけるよりも外側で広くなっている。
【0016】図5には、第二部材10の円で囲まれた部
分Vが示されており、ここから、この第二部材が実質的
に平坦なリング部14を有していること、その一方の平
坦面に軸方向に突出する起立部15を有していること、
第一部材7の凹部11に実質的に適合する形状を有して
いること、すなわち、傾斜せる壁部15aを有している
こと、がそれぞれ判る。
分Vが示されており、ここから、この第二部材が実質的
に平坦なリング部14を有していること、その一方の平
坦面に軸方向に突出する起立部15を有していること、
第一部材7の凹部11に実質的に適合する形状を有して
いること、すなわち、傾斜せる壁部15aを有している
こと、がそれぞれ判る。
【0017】図6には、組み上がった状態の保持器が示
されており、この保持器は第一部材7と、ウェブ部9の
凹部11に入り込む起立部15にて上記第一部材7に取
りつけられる第二部材10とを有し、これにより、蓋部
としての第二部材10の平坦なリング部14が、第一部
材7のリング部8から離れた側の各ポケット16を閉じ
ることとなる。
されており、この保持器は第一部材7と、ウェブ部9の
凹部11に入り込む起立部15にて上記第一部材7に取
りつけられる第二部材10とを有し、これにより、蓋部
としての第二部材10の平坦なリング部14が、第一部
材7のリング部8から離れた側の各ポケット16を閉じ
ることとなる。
【0018】保持器の組立は自動軸受組立機で効果的に
なされる。その際、内輪1と外輪2は最初相互に偏心し
た組立位置におかれ、ころ3は両輪1,2間へ挿入され
た後に周方向に間隔をもって分散されて両輪1,2は同
心の位置にもたらされる。その後、保持器の第一部材が
両輪1,2間へ軸方向に挿入されて、ウェブ部9が隣接
せる二つのころ3の間の空間を貫通するようになり、ウ
ェブ部9の自由端は上記ころ3の間から軸方向で反対側
へ突出するようになる。しかる後に、蓋部としての第二
部材10が組まれ、その起立部15がウェブ部9の凹部
11に入り、該起立部15の外面が凹部の底部12と係
合し、平坦なリング部14の面がウェブ部の自由端の平
坦面と接するようになる。
なされる。その際、内輪1と外輪2は最初相互に偏心し
た組立位置におかれ、ころ3は両輪1,2間へ挿入され
た後に周方向に間隔をもって分散されて両輪1,2は同
心の位置にもたらされる。その後、保持器の第一部材が
両輪1,2間へ軸方向に挿入されて、ウェブ部9が隣接
せる二つのころ3の間の空間を貫通するようになり、ウ
ェブ部9の自由端は上記ころ3の間から軸方向で反対側
へ突出するようになる。しかる後に、蓋部としての第二
部材10が組まれ、その起立部15がウェブ部9の凹部
11に入り、該起立部15の外面が凹部の底部12と係
合し、平坦なリング部14の面がウェブ部の自由端の平
坦面と接するようになる。
【0019】本発明によると、保持器の第一部材7と第
二部材10は、その後、溶着等、好ましくは超音波溶着
によって互にしっかりと結合される。溶着ヘッド(図示
せず)はウェブ部9と第二部材10の間の係合部分に当
てられ、超音波により接面部分で融合される。しかし、
他の溶着技術を用いることも可能であり、溶着ヘッドと
接合面との間の物理的接触なしに溶着すること可能であ
る。かかる他の技術としては、接合面の適切な処理の後
にレーザ溶着、誘導溶着を行うもの等が挙げられる。
二部材10は、その後、溶着等、好ましくは超音波溶着
によって互にしっかりと結合される。溶着ヘッド(図示
せず)はウェブ部9と第二部材10の間の係合部分に当
てられ、超音波により接面部分で融合される。しかし、
他の溶着技術を用いることも可能であり、溶着ヘッドと
接合面との間の物理的接触なしに溶着すること可能であ
る。かかる他の技術としては、接合面の適切な処理の後
にレーザ溶着、誘導溶着を行うもの等が挙げられる。
【0020】図7はウェブ部9と蓋状の第二部材10と
の間の固定がどのようであるかを示しており、ここでは
溶着結合面18,19間に小さなスロット17(跨張し
て大きく示してある)が設けられてもよいことを示して
いる。この溶着結合面は、保持器に作用する力の方向、
すなわち保持器の軸方向で間隔をもつように位置する。
の間の固定がどのようであるかを示しており、ここでは
溶着結合面18,19間に小さなスロット17(跨張し
て大きく示してある)が設けられてもよいことを示して
いる。この溶着結合面は、保持器に作用する力の方向、
すなわち保持器の軸方向で間隔をもつように位置する。
【0021】意外なことに、溶着結合面をこのように異
なるレベルに位置づけることは、単一平面で同じ、ある
いはより大きい面積をもつ溶着結合よりも、引張りそし
て曲げ応力に対してはるかに高い強度をもたらすという
ことが判った。
なるレベルに位置づけることは、単一平面で同じ、ある
いはより大きい面積をもつ溶着結合よりも、引張りそし
て曲げ応力に対してはるかに高い強度をもたらすという
ことが判った。
【0022】図8と図9はウェブ部9a,9bと第二部
材10a,10bとの協働結合面の変更例を示す。凹部
11aと図8の形態の蓋部材10aは溶着前に蓋部材1
0aが凹部へスナップ嵌合されるようになっていて、溶
着結合面18a,19bは二つの異なるレベルに位置し
ている。
材10a,10bとの協働結合面の変更例を示す。凹部
11aと図8の形態の蓋部材10aは溶着前に蓋部材1
0aが凹部へスナップ嵌合されるようになっていて、溶
着結合面18a,19bは二つの異なるレベルに位置し
ている。
【0023】図9による実施形態は、ウェブ部9bに半
円状の凹部と蓋部材10bに同様の形状の突出部とを有
している。この実施形態では、連続的な溶着結合面18
aを容易に得られ、これは溶着結合面19と直接つなが
る。この場合においても、単一平面での結合に対して、
溶着結合強度は優れている。
円状の凹部と蓋部材10bに同様の形状の突出部とを有
している。この実施形態では、連続的な溶着結合面18
aを容易に得られ、これは溶着結合面19と直接つなが
る。この場合においても、単一平面での結合に対して、
溶着結合強度は優れている。
【0024】図示されているような蓋部材10,10
a,10bの形態は、環状の保持器部材が他の保持器部
材のウェブの自由端に嵌合されるような通常の保持器で
あってリング部あるいはウェブの端部に起立部をなす指
状突起部が設けられているようなものに比し、組立時に
さらに利点があり、第二としては、本発明による蓋状の
保持器部材は、指状突起部等をこれに対応せる孔部に対
して正確な位置を見つけるために注意深く位置出しする
必要がなくなり、第二部材は組立機の所定位置へランダ
ムマガジンから供給されることができる。
a,10bの形態は、環状の保持器部材が他の保持器部
材のウェブの自由端に嵌合されるような通常の保持器で
あってリング部あるいはウェブの端部に起立部をなす指
状突起部が設けられているようなものに比し、組立時に
さらに利点があり、第二としては、本発明による蓋状の
保持器部材は、指状突起部等をこれに対応せる孔部に対
して正確な位置を見つけるために注意深く位置出しする
必要がなくなり、第二部材は組立機の所定位置へランダ
ムマガジンから供給されることができる。
【0025】本発明は、図面に図示そしてそれに関連し
た記載の形態には限定されず、特許請求の範囲内での変
形が可能である。
た記載の形態には限定されず、特許請求の範囲内での変
形が可能である。
【0026】
【発明の効果】本発明は、以上のように、プラスチック
材の第一部材と第二部材とを、軸方向の異なる二つのレ
ベル位置で溶着することとしたので、簡単で強度の高い
保持器を提供するようになる。
材の第一部材と第二部材とを、軸方向の異なる二つのレ
ベル位置で溶着することとしたので、簡単で強度の高い
保持器を提供するようになる。
【図1】本発明の保持器の適用が好ましい形式の保持器
付軸受の部分断面図である。
付軸受の部分断面図である。
【図2】本発明の実施形態の保持器の第一部材を示す断
面図である。
面図である。
【図3】図2の第一部材に対応する第二部材の断面図で
ある。
ある。
【図4】図2の円で囲まれたIV部分の拡大斜視図であ
る。
る。
【図5】図3の円で囲まれたV部分の拡大図である。
【図6】図2の第一部材と図3の第二部材が組立てられ
た状態を示す断面図である。
た状態を示す断面図である。
【図7】本発明の他の実施形態を示す断面図である。
【図8】本発明のさらに他の実施形態を示す断面図であ
る。
る。
【図9】本発明のさらに他の実施形態を示す断面図であ
る。
る。
1 内輪 2 外輪 3 ころ 4 保持器 7 第一部材 8 リング部 9,9a,9b ウェブ部 10,10a,10b ウェブ部 11,11a 凹部 15,15a 起立部 18,18a,18b 溶着接合部 19,19a,19b 溶着接合部
Claims (7)
- 【請求項1】 ころ軸受の複数のころ(3)を分離して
案内をするための保持器であって、プラスチック材から
作られた第一部材及び第二部材の二つの保持器部材から
成り、第一部材(7)はリング部(8)と該リング部の
一方の面から軸方向に突出し周方向で等間隔に設けられ
た複数のウェブ部(9)とを有し、第二部材は、上記複
数のころ(3)のそれぞれのためのポケット(16)を
形成するように、上記ウェブ部(9)の自由端に連結可
能なリング部材となっているものにおいて、保持器の第
一部材(7)と第二部材(10,10a,10b)は、
いずれか一方が互に適合する凹部(11,11a)を他
方が起立部(15,15a)を有し、引張り及び曲げ強
度の向上のために、保持器の軸方向で離れた異なるレベ
ルに位置する溶着接合部(18,18a,18b;1
9,19a,19b)により上記凹部と起立部が結合さ
れていることを特徴とするころ軸受のための保持器。 - 【請求項2】 溶着接合部(18,19;18a,19
a)は軸方向で異なるレベルに設けられ異なる溶着接合
部を連結するスロット形状の実質的な軸方向空間(1
7)を有していることとする請求項1に記載のころ軸受
のための保持器。 - 【請求項3】 第一部材(7)のウェブ部(9,9a,
9b)のそれぞれの自由端が凹部(11,11a)を有
し、第二部材(10)が上記凹部に受け入れられる起立
部(15,15a)を形成する一つの連続せる突出部を
有していることとする請求項1又は請求項2に記載のこ
ろ軸受のための保持器。 - 【請求項4】 保持器(4)は、対向せる軌道面を有す
る内輪(1)と外輪(2)そして保持器(4)のポケッ
トにて案内され軌道面と接触するころ(3)とを備える
軸受に用いられるようになっており、ころ(3)と軌道
面は、軌道面に直角な方向で計ったとき、外軌道面と軸
受軸線との距離よりも大きい曲率半径をもった縦方向断
面形状を有していて、ころは、両軌道面の相対ミスアラ
イメントと軸方向変位を許容するように、軌道面で軸方
向に規制を受けることなく軌道面上を軸方向に移動でき
るようになっていることとする請求項1ないし請求項3
のうちの一つに記載のころ軸受のための保持器。 - 【請求項5】 請求項1ないし請求項4のうちの一つに
記載の保持器の組立方法であって、保持器が軸方向に突
出する複数のウェブ部(9)を有する第一部材(7)と
ウェブ部(9)の自由端と連結される第二部材(10)
とを有していることとする方法において、内輪(1)と
外輪(2)の間に配された隣接せるころ(3)間の空間
へ軸方向に突出せるウェブ部(9)を横方向から挿入さ
せる第一工程と、ウェブ部(9)と第二部材(10)の
いずれか一方が凹部(11)をそして他方が該凹部に嵌
入する起立部(15)を有していて、第二部材(10)
がウェブ部(9)と係合するように位置せしめる第二工
程と、凹部(11)と起立部(15)との接触面、ウェ
ブ部と第二部材(10)との接触面が、保持器の軸方向
に離れた少なくとも二位置の溶着接合部(18,19)
にて溶着によりしっかりと接合される第三工程とを有す
ることを特徴とする保持器の組立方法。 - 【請求項6】 起立部(15)が第二部材(10)に設
けられ、該起立部は連続せる隆起突部をなしていること
とする請求項5に記載の保持器の組立方法。 - 【請求項7】 溶着接合部(18,19)が超音波溶着
により溶着されることとする請求項5又は請求項6に記
載の保持器の組立方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| SE9704619A SE9704619L (sv) | 1997-12-10 | 1997-12-10 | Hållare för rullager och en metod för dess montering |
| SE9704619-7 | 1997-12-10 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11264419A true JPH11264419A (ja) | 1999-09-28 |
Family
ID=20409348
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10348112A Pending JPH11264419A (ja) | 1997-12-10 | 1998-12-08 | ころ軸受のための保持器及びその組立方法 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11264419A (ja) |
| CN (1) | CN1219656A (ja) |
| AR (1) | AR017839A1 (ja) |
| ID (1) | ID21714A (ja) |
| SE (1) | SE9704619L (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6247198B1 (en) | 1997-12-09 | 2001-06-19 | Tdk Corporation | Cleaning apparatus |
| JP2010525272A (ja) * | 2007-04-28 | 2010-07-22 | アクツィエブーラーグ エスケイエフ | 複数の部材から組み立てられる転がり軸受ケージ |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102008026250A1 (de) * | 2008-05-30 | 2009-12-03 | Ab Skf | Montagehilfe und Verfahren zum Montieren eines Wälzlagers |
| CN102032278B (zh) * | 2009-09-28 | 2013-04-24 | 上海联合滚动轴承有限公司 | 角接触球轴承的装配模具及其装配方法 |
| CN105179484A (zh) * | 2015-09-30 | 2015-12-23 | 河南科技大学 | 一种双列圆锥滚子转盘轴承的分段式实体保持架 |
| CN106351957A (zh) * | 2016-08-31 | 2017-01-25 | 瓦房店冶金轴承集团有限公司 | 高速圆柱滚子轴承 |
| CN108044557A (zh) * | 2018-01-12 | 2018-05-18 | 中国航发哈尔滨东安发动机有限公司 | 一种滚柱式超越离合器的装配方法 |
-
1997
- 1997-12-10 SE SE9704619A patent/SE9704619L/xx not_active Application Discontinuation
-
1998
- 1998-12-08 JP JP10348112A patent/JPH11264419A/ja active Pending
- 1998-12-10 CN CN98123289A patent/CN1219656A/zh active Pending
- 1998-12-10 AR ARP980106280A patent/AR017839A1/es unknown
- 1998-12-10 ID IDP981605A patent/ID21714A/id unknown
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6247198B1 (en) | 1997-12-09 | 2001-06-19 | Tdk Corporation | Cleaning apparatus |
| JP2010525272A (ja) * | 2007-04-28 | 2010-07-22 | アクツィエブーラーグ エスケイエフ | 複数の部材から組み立てられる転がり軸受ケージ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| SE9704619D0 (sv) | 1997-12-10 |
| SE9704619L (sv) | 1999-06-11 |
| AR017839A1 (es) | 2001-10-24 |
| ID21714A (id) | 1999-07-15 |
| CN1219656A (zh) | 1999-06-16 |
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